JP2003232298A - 電動送風機 - Google Patents

電動送風機

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JP2003232298A
JP2003232298A JP2002032933A JP2002032933A JP2003232298A JP 2003232298 A JP2003232298 A JP 2003232298A JP 2002032933 A JP2002032933 A JP 2002032933A JP 2002032933 A JP2002032933 A JP 2002032933A JP 2003232298 A JP2003232298 A JP 2003232298A
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Japan
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diffuser
stator core
frame
bracket
fan
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Takao Taruya
隆夫 樽谷
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディフューザをフレームと兼用して一体化し
てサンドイッチ型の電動部を構成し、小型で軽量な電動
送風機を提供する。 【解決手段】 送風部はファンケース1、複数枚のイン
ペラブレードを有する遠心形のインペラ3、フレームと
兼用の一体化されたディフューザ4から構成される。電
動部は、電動機の回転軸5に軸支されたロータ6と、こ
の外周に配置されたステータコア7、ブラシスリーブ8
と、これらを囲む略円錐状のブラケット9を有し、フレ
ームと兼用のディフューザ4及びブラケット9は強化合
成樹脂で形成されている。ステータコア7の一側をブラ
ケット9のブラケットエンドで、ステータコア7の他側
をフレームと兼用のディフューザ4で挟み、ステータコ
ア7のボルト貫通孔を介してボルト10とナット11で
締付け、サンドイッチ状に挟着して一体的に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気掃除機等に用い
る電動送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動送風機は、ディフューザは樹
脂、フレーム・ブラケットは金属の別部品で構成されて
いた。近年の小型・軽量化の要求に対応するため、例え
ば特開2001−16816号公報に示すように、フレ
ーム及びブラケットを樹脂化することが提案されてい
た。しかし、ステータコアをブラケットとフレームでネ
ジ等により挟み込み固定するサンドイッチ型のモ−タに
おいては、強度が幾分劣るため、ブラケットの樹脂化は
実現されているが、フレームの樹脂化は実現されていな
いのが現状である。
【0003】そして、このようなディフューザ、フレー
ム、ブラケットが別体のものでは、ブラケットとステー
タコアとフレームを一体化するネジと、デイフューザと
フレームを一体化するネジを別に用意してモータを構成
していた。そのため、部品点数の増加と、ディフューザ
・フレーム間の漏洩風の防止対策をとる必要がありコス
ト高の要因となっていた。
【0004】また、ディフューザとフレ−ムを一体化す
る場合、ディフューザ平板部からフレ−ムネジ止め部ま
での距離が長くなるため、ディフューザ平板部からフレ
ームネジ止め部まで長く伸びるネジ受けリブが必要とな
り、このことが強度不足を招く危険性があった。
【0005】その対策として、そのネジ受けリブを大き
くしたり、ネジ受け部補強用のリブを追加したりしてい
たが、重量アップや、風路の障害となり性能ダウンを招
く恐れがあった。そして、ステータ内部に冷却風を多く
導入するために、デイフューザのコア側に突出するネジ
受けアーム部補強用リブを小さくした場合、アーム部内
へ冷却風は流入し易いが、反対側から冷却風が流出し易
く、ステータとロータ間に流れる冷却風を大幅に増加す
ることはできなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
問題点に鑑みなされたもので、ステータコアをブラケッ
トとフレームでネジ等により挟み込み固定するサンドイ
ッチ型の電動部を搭載した電動送風機において、ディフ
ューザをフレームと兼用して一体化し、小型で軽量な電
動送風機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1に係る電動送風機は、回転軸に取り
付けられたファンと該ファンから排出された風を整流す
るディフュ−ザ及びそれを囲うファンケースを有する送
風部と、ステータコアをブラケットとフレームでネジ等
により挟持・固定するサンドイッチ型の電動部とを有す
る電動送風機において、フレームと兼用し一体化された
ディフューザを強化合成樹脂にて成形すると共に、ディ
フューザの中心部にロータのベアリングを内臓するハウ
ジング部を設け、該ハウジング外径からディフューザ外
径までの間に、ステータコアネジ止め部に当接するまで
ほぼ垂直に突出したディフューザネジ受け部を設け、該
ディフューザネジ受け部と該ステータコアネジ止め部と
ブラケットネジ受け部が同一のネジにより一体化固定さ
れる構成とする。
【0008】こうして、ディフューザとフレームを兼用
して一体化することにより、ディフューザとフレームを
取り付けるネジが不要となり、3個の部品が1個の部品
となるため部品点数の削減が実現できフレームを小型化
できる。また、ディフューザがフレームの補強になり、
フレームがディフューザの補強になって相互に強度を向
上できるため、従来は強度不足を招き易くて使用が躊躇
された樹脂を利用することによりフレームを実現でき、
大幅な部品点数の削減と軽量化を実現できる。
【0009】本発明の請求項2に係る電動送風機は、回
転軸に取り付けられたファンと該ファンから排出された
風を整流するディフュ−ザ及びそれを囲うファンケース
を有する送風部と、ステータコアをブラケットとフレー
ムでネジ等により挟持・固定するサンドイッチ型の電動
部とを有する電動送風機において、フレームと兼用し一
体化されたディフューザを強化合成樹脂にて成形すると
共に、ディフューザの中心部にロータのベアリングを内
臓するハウジング部を設け、該ハウジング外径からディ
フューザ外径までの間に、ステータコアネジ止め部に当
接するまでほぼ垂直に突出したディフューザネジ受け部
を設け、該ディフューザネジ受け部と該ステータコアネ
ジ止め部とブラケットネジ受け部が同一のネジにより一
体化固定し、前記ディフューザの一面を構成するディフ
ューザ平板部のハウジング部からディフューザネジ受け
部までのディフューザアーム部に、ハウジング部からデ
ィフューザネジ受け部へコア側に傾斜する略円錐上のテ
−パを設けた構成とする。
【0010】こうして、ディフューザの部位で最も軸方
向荷重に弱い平板部が、ネジ受け部で略円錐状の段付き
のテーパ部となり、そのテーパ部を囲うリブが補強リブ
となるため、大幅に強度が増すこととなり、コア側へ突
出する補強リブを大幅に削減できるため、ファンとディ
フューザの案内翼を通過してきた風が補強リブにより通
路を塞がれることを回避でき、ステータ内部に多量の冷
却風が流れ、ステ−タコアを冷却するだけでなく、火花
の発生や性能に影響の大きいロータ・整流子・ブラシに
流れる冷却風を増加でき、モータの温度上昇や火花やブ
ラシ寿命を改善できると共に、排気圧が低減するため送
風効率も向上できる。
【0011】本発明の請求項3に係る電動送風機は、回
転軸に取り付けられたファンと該ファンから排出された
風を整流するディフュ−ザ及びそれを囲うファンケース
を有する送風部と、ステータコアをブラケットとフレー
ムでネジ等により挟持・固定するサンドイッチ型の電動
部とを有する電動送風機において、フレームと兼用し一
体化されたディフューザを強化合成樹脂にて成形すると
共に、ディフューザの中心部にロータのベアリングを内
臓するハウジング部を設け、該ハウジング外径からディ
フューザ外径までの間に、ステータコアネジ止め部に当
接するまでほぼ垂直に突出したディフューザネジ受け部
を設け、該ディフューザネジ受け部と該ステータコアネ
ジ止め部とブラケットネジ受け部が同一のネジにより一
体化固定し、前記ディフューザの一面を構成するディフ
ューザ平板部のハウジング部からディフューザネジ受け
部までのディフューザアーム部に、ハウジング部からデ
ィフューザネジ受け部へコア側に傾斜する略円錐上のテ
−パを設け、前記ディフューザアーム部のコア側へ突出
した補強リブを設けると共に、該補強リブのファン回転
方向側(風の流入側)の補強リブの高さを反回転方向側
(風の流出側)の補強リブよりも低くした構成とする。
【0012】こうして、上記請求項1及び請求項2の効
果に加え、ファンとディフューザの案内翼を通過してき
た風がステータコアの外周側だけでなく、ステータ内部
に多量に流れ込み、且つ、反対側から流出し難いため、
ディフューザ案内翼を通過した風は、ステータコアとロ
−タコアの内部に流れ、性能に影響の大きいロータ・整
流子・ブラシに流れる冷却風を更に増加できるため、モ
−タの温度上昇や火花やブラシ寿命を改善できる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図に基づい
て以下に詳述する。本発明は図1のタイプの電動送風機
を基本構成とするものである。図1は中心より上半分は
垂直断面を、下半分は平面を示す垂直半断面図である。
【0014】電動送風機は大別して送風部と電動部から
構成され、送風部は中央に吸気孔2が開口しているファ
ンケース1、複数枚のインペラブレードを有する遠心形
のインペラ3、フレームと兼用の一体化されたディフュ
ーザ4から構成される。電動部は、電動機の回転軸5に
軸支されたロータ6と、この外周に配置されたステータ
コア7、ブラシスリーブ8と、これらを囲む略円錐状の
ブラケット9を有し、フレームと兼用の一体化されたデ
ィフューザ4及びブラケット9はPBT、PET等の強
化合成樹脂で形成されている。また、円錐状のブラケッ
ト9のテーパ部にはブラシ取付け用の貫通孔が設けられ
ている。
【0015】ステータコア7にボルトの貫通孔が形成さ
れており、ステータコア7のその一側をステータコアの
外径とほぼ等しいブラケット9のブラケットエンドで、
ステータコア7の他側をフレームと兼用のディフューザ
4で挟み、ステータコア7のボルト貫通孔を介してボル
ト10とナット11で締付け、サンドイッチ状に挟着し
て一体的に形成される。そして、これら送風部と電動部
とを一体として電動送風機は構成される。
【0016】次に、ディフューザ4の詳細を図2によっ
て説明する。図2(A)はディフューザの表面図、図2
(B)は裏面図、図2(C)は側面図である。図2にお
いて、41はディフューザの一面(表面)を構成するデ
ィフューザ平板部、42は回転軸5のベアリング、43
はベアリングを内臓するハウジング部、44はディフュ
ーザの裏面に渦巻状に複数配列された案内翼、45は補
強リブであり、高さが高いリブ45bとそれより低いリ
ブ45aからなる。46は挟着用のボルト穴、47はデ
ィフューザアーム部であり、ディフューザ平板部41の
ネジ取付部48に形成され、ハウジング部43からディ
フューザネジ受け部49へコア側に傾斜する略円錐上の
テ−パ部を有している。
【0017】図3(A)は図2(B)と同様のディフュ
ーザ4の裏面図、図3(B)はそのA−A線断面図を示
している。ディフューザネジ受けリブ49は、ハウジン
グ43の外径からディフューザ外径までの間に、ロータ
コア側にステータコアネジ受け部に当接するまでほぼ垂
直に突出して設けられる。
【0018】補強リブ45の低いリブ45aと高いリブ
45bは、ハウジング43の外径からディフューザネジ
受けリブ49までのディフューザアーム部47に延長し
て配設されている。この時、ファン回転方向側(風の流
入側)に低い補強リブ45aが、また、反回転方向側
(風の流出側)に高い補強リブ45bが形成される。
【0019】図4はディフューザ4の側面図であり、図
4(A)はネジ止め部の断面図、図4(B)はディフュ
ーザ4のアーム部のイメージ図である。図において図
2、図3と同一物には同符号を付している。ディフュー
ザアーム部47には、ハウジング部43からディフュー
ザネジ受け部49へコア側に傾斜する略円錐上のテ−パ
が設けられている。これにより、ディフューザアーム部
47にコア側に突出して補強リブ45を設ける際に、リ
ブの根元に応力が集中することを分散させ荷重の集中を
回避することができるので、補強リブ45を小型、軽量
化を図ることができ、風の通路の障害を少なくし、風量
の増加を容易にする。
【0020】図5(A)はステータコア7の平面図であ
り、ステータコアネジ止め部50には挟着用のボルト穴
46が穿設されている。図5(B)はディフューザ4の
半分のみを示す裏面図であり、ディフューザ4の裏面に
対向してステータコア7が取り付けられる状態を示す。
【0021】かかる構成により、回転軸5に取り付けら
れたインペラ3から排出された風を整流するディフュ−
ザ4及びそれを囲うファンケース1で送風部を構成し、
強化合成樹脂にて成形されたフレームと兼用するディフ
ューザと強化合成樹脂の円錐状ブラケット9とで、ステ
ータコア7を挟み込み、ディフューザネジ受け部49と
ステータコアネジ止め部50とブラケットネジ受け部が
同一のネジ(ボルト)10等により一体化・固定してサ
ンドイッチ型の電動部を構成する。そして、送風部と電
動部を一体に組み立てることにより電動送風機を構成す
る。
【0022】このように、本発明はディフューザ4とフ
レームを兼用して一体化することにより、ディフューザ
とフレームを取り付けるネジが不要となり、3個の部品
が1個の部品となるため部品点数の削減が実現でき、フ
レームを小型化できる。また、ディフューザ4がフレー
ムの補強になり、フレームがディフューザの補強になっ
て相互に強度を向上できるため、従来は強度不足のため
に躊躇された樹脂を使用することによりフレームを実現
でき、大幅な部品点数の削減と軽量化を実現できる。
【0023】また、ディフューザ4の最も軸方向荷重に
弱い平板部41が、ディフューザアーム部47に、ハウ
ジング部43からディフューザネジ受け部49へコア側
に傾斜する略円錐上のテ−パが設けられているので、ネ
ジ受け部49で略円錐状の段付きのテーパ部となり、そ
のテーパ部を囲うリブが補強リブ45となるため、大幅
に強度が増すこととなり、コア側へ突出する補強リブを
大幅に削減でき小型化できる。
【0024】従って、ファン・ディフューザの案内翼4
4を通過してきた風が補強リブ45により通路を塞がれ
ることを回避でき、ステータ内部に多量の冷却風が流
れ、ステ−タコア7を冷却するだけでなく、火花の発生
や性能に影響の大きいロータ6・整流子・ブラシ8に流
れる冷却風を増加でき、モータの温度上昇や火花やブラ
シ寿命を改善できると共に、排気圧が低減するため送風
効率も向上できる。
【0025】更に、ファン回転方向側(風の流入側)に
低い補強リブ45aが、また、反回転方向側(風の流出
側)に高い補強リブ45bが形成されているので、ファ
ン・ディフューザ4の案内翼44を通過してきた風がス
テータコア7の外周側だけでなく、低い補強リブ45a
からステータ内部に多量に流れ込み、且つ、反対側の高
い補強リブ45bから流出し難いため、ディフューザ4
の案内翼44を通過した風は、ステータコア7とロ−タ
コア6の内部に流れ、性能に影響の大きいロータ6・整
流子・ブラシ8に流れる冷却風を更に増加できるため、
モ−タの温度上昇や火花やブラシ寿命を改善できる。
【0026】上記した本発明の実施態様は、電動機とし
て整流子電動機を搭載した電動送風機を例に説明した
が、電動機として整流子電動機に限ることなく、無整流
子電動機を搭載した電動送風機であっても本発明は適用
できるものである。
【0027】
【発明の効果】以上のように、本発明の電動送風機は、
ディフューザとフレームを兼用して一体化することによ
り、部品点数の削減が実現できフレームを小型化できる
と共に、従来強度不足であった樹脂によりフレームを実
現でき、大幅な部品点数の削減と軽量化を実現できる。
【0028】また、ディフューザの最も軸方向荷重に弱
い平板部が、ディフューザネジ受け部で略円錐状の段付
きのテーパ部となり、そのテーパ部を囲うリブが補強リ
ブとなるため、大幅に強度が増すこととなり、コア側へ
突出する補強リブを大幅に削減でき小型化できる。その
ため、ディフューザの案内翼を通過してきた風が補強リ
ブにより通路を塞がれることを回避でき、ステータ内部
に多量の冷却風が流れ、ステ−タコアを冷却するだけで
なく、火花の発生や性能に影響の大きいロータ・整流子
・ブラシに流れる冷却風を増加でき、モータの温度上昇
や火花やブラシ寿命を改善できると共に、排気圧が低減
するため送風効率も向上できる。
【0029】更に、ディフューザの案内翼を通過してき
た風がステータコアの外周側だけでなく、低い補強リブ
からステータ内部に多量に流れ込み、且つ、反対側の高
い補強リブから流出し難いため、ディフューザの案内翼
を通過した風は、ステータコアとロ−タコアの内部に流
れ、性能に影響の大きいロータ・整流子・ブラシに流れ
る冷却風を更に増加できるため、モ−タの温度上昇や火
花やブラシ寿命を改善できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電動送風機の垂直半断面図。
【図2】本発明のディフューザの表面、裏面、側面図。
【図3】本発明のディフューザの裏面図と部分断面図。
【図4】ディフューザのネジ止め部及びアーム部のイメ
ージ図。
【図5】ステータコアの平面図とディフューザの半分裏
面図。
【符号の説明】
1 ファンケース 2 吸気孔 3 インペラ 4 ディフューザ 5 回転軸 6 ロータ 7 ステータコア 8 ブラシスリーブ 9 ブラケット 10 ボルト 11 ナット 41 ディフューザ平板部 42 ベアリング 43 ハウジング部 44 案内翼 45 補強リブ 46 ボルト穴 47 ディフューザアーム部 48 ネジ取付部 49 ディフューザネジ受け部 50 ステータコアネジ止め部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に取り付けられたファンと該ファ
    ンから排出された風を整流するディフュ−ザ及びそれを
    囲うファンケースを有する送風部と、ステータコアをブ
    ラケットとフレームでネジ等により挟持・固定するサン
    ドイッチ型の電動部とを有する電動送風機において、フ
    レームと兼用し一体化されたディフューザを強化合成樹
    脂にて成形すると共に、ディフューザの中心部にロータ
    のベアリングを内臓するハウジング部を設け、該ハウジ
    ング外径からディフューザ外径までの間に、ステータコ
    アネジ止め部に当接するまでほぼ垂直に突出したディフ
    ューザネジ受け部を設け、該ディフューザネジ受け部と
    該ステータコアネジ止め部とブラケットネジ受け部が同
    一のネジにより一体化固定されることを特徴とする電動
    送風機。
  2. 【請求項2】 前記ディフューザの一面を構成するディ
    フューザ平板部のハウジング部からディフューザネジ受
    け部までのディフューザアーム部に、ハウジング部から
    ディフューザネジ受け部へコア側に傾斜する略円錐上の
    テ−パを設けたことを特徴とする請求項1記載の電動送
    風機。
  3. 【請求項3】 前記ディフューザアーム部にコア側へ突
    出した補強リブを設けると共に、該補強リブのファン回
    転方向側(風の流入側)の補強リブの高さを反回転方向
    側(風の流出側)の補強リブよりも低く構成することを
    特徴とする請求項2記載の電動送風機。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105024491A (zh) * 2015-08-20 2015-11-04 广东威灵电机制造有限公司 具有叶轮的集成式电机
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