JP2003231469A - 経路探索装置及び経路探索方法 - Google Patents

経路探索装置及び経路探索方法

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JP2003231469A
JP2003231469A JP2002355456A JP2002355456A JP2003231469A JP 2003231469 A JP2003231469 A JP 2003231469A JP 2002355456 A JP2002355456 A JP 2002355456A JP 2002355456 A JP2002355456 A JP 2002355456A JP 2003231469 A JP2003231469 A JP 2003231469A
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JP
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point
mobile
route
time
departure
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JP2002355456A
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Yukihiro Karasaki
幸弘 唐崎
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが無駄な待ち時間を過ごすことがない
経路を探索する経路探索装置及び経路探索方法を提供す
る。 【解決手段】 探索条件の出発地P1と目的地Pnと出
発地の出発予定時刻とが入力される条件入力手段15a
と、出発地P1から目的地Pnまで移動するときのポイ
ントであるP2乃至P(n−1)を求め、その隣り合う
ポイントの移動機関f(i,i+1)を、i=1からi
=n−1に対して求める経由探索手段15bと、出発地
P1から目的地Pnまで移動するときのそれぞれのポイ
ントに対して、出発地P1から目的地Pnまでの隣り合
うポイントの移動機関f(i,i+1)を、i=n−1
からi=1に対して求める反復経由探索手段15cと、
反復経路探索手段15cで得られた、i=1からi=n
−1のそれぞれの自然数に対する移動機関f(i,i+
1)を出力する結果出力手段15dを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出発地から目的地
まで移動する経路を探索する経路探索装置及び経路探索
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータ、PDA、携帯電話
等の情報機器の普及に伴い、今まで本などで調べていた
情報を情報機器によって簡易に調べることができるよう
になってきた。
【0003】例えば、従来は、出発地から目的地まで電
車などの交通手段を乗り継いで移動する場合、乗り継ぐ
電車、時刻、所要時間などの情報は時刻表を参照しなが
ら調べていた。
【0004】しかし現在は、情報機器上でアプリケーシ
ョンを稼働させ、出発地、目的地、出発予定時刻等を入
力することにより、最短時間(或いは最小金額、最小乗
換回数)で移動できる電車等の情報を取得することがで
きる。又、近年のインターネットの著しい発達に伴い、
情報機器上でアプリケーションを稼働させるのではな
く、情報機器からインターネット上のサーバに検索条件
を送信し、情報機器でその結果を受信することもでき
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の経路探
索装置及び経路探索方法においては、複数の交通手段を
乗換える場合、出発地の出発予定時刻に一番近い電車に
乗ったとしても、目的地に到着する時間が遅くなってし
まう場合がある。それは、それぞれの交通手段の運行間
隔、快速電車の有無等により、各交通手段の乗り継ぎが
良い経路、悪い経路があるからである。
【0006】例えば、図10に示すように、A駅、B
駅、C駅、D駅とあり、それらの駅の間を運行する交通
手段を仮想的に表したものである。ここでは、A駅から
B駅までは、交通手段51乃至59が頻繁に運行してお
り、B駅からC駅までは、交通手段61乃至65が、交
通手段51乃至59に比べて低い頻度で運行しており、
C駅からD駅までは、交通手段71及び72が、交通手
段61乃至65に比べて更に低い頻度で運行している。
出発地であるA駅を出発予定時刻に一番近い交通手段が
交通手段51の場合、A駅−B駅間は交通手段51、B
駅−C駅間は交通手段62、C駅−D駅間は交通手段7
2となる。C駅−D駅間は、運行間隔が極端に長いた
め、A駅を出発してC駅に到着する時間を考えると、C
駅−D駅間で交通手段71を利用するのは不可能で、A
駅からC駅の間をどのような交通手段を利用しても交通
手段72を利用することになる。
【0007】具体的な例を図11に示す。図11(a)
においては、A駅を8時8分 に出発し、B駅、C駅、
D駅、E駅を経てF駅に16時17分に到着する。D駅
の左に記載された「→」は、o線がp線に乗り入れを行
っていることを示す。ここでは、E駅において、F駅に
向かう電車を7時間10分も待たなければならない。
又、図11(b)においては、G駅の出発予定時刻を8
時とすると、8時に一番近い8時10分の電車に乗車
し、普通電車に乗ってH駅に9時10分に到着すること
になる。
【0008】このように、従来の経路探索方法において
は、出発予定時刻から一番近い電車を採用し、目的地ま
での交通手段を探索していたために、乗り継ぎの悪い経
路を案内してしまうことがあった。これにより、ユーザ
は、無駄な時間を過ごすことになってしまうことがあっ
た。
【0009】従って、本発明の目的は、ユーザが無駄な
待ち時間を過ごすことがない経路を探索する経路探索装
置及び経路探索方法を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の特徴は、出発地P1から目的地Pn
(n:1以外の自然数)まで移動するときの移動機関f
(1,n)を用いて、出発地P1から目的地Pnまで移
動する経路を探索する経路探索装置に関する。即ち、本
発明の第1の特徴における経路探索装置は、(イ)移動
機関の経路を少なくとも経路情報記憶装置に記録する経
路情報記憶手段、(ロ)移動機関の経路の上に存在する
乗降可能なポイントにおける時刻表を時刻表記憶装置に
記録する時刻表記憶手段、(ハ)経路の探索条件であ
る、出発地P1と目的地Pnと出発地の出発予定時刻と
が少なくとも入力され、記憶装置に記録する条件入力手
段、(ニ)探索条件に基づいて、経路情報記憶手段及び
時刻表記憶手段を参照して、出発地P1から目的地Pn
まで移動するときのポイントであるP2乃至P(n−
1)を求め、出発地P1から目的地Pnまで移動すると
きの隣り合うポイントの移動機関f(i,i+1)を、
i=1からi=n−1のそれぞれの自然数に対して求め
る経由探索手段、(ホ)経路情報記憶手段及び時刻表記
憶手段を参照して、経由探索手段で求められた出発地P
1から目的地Pnまで移動するときのそれぞれのポイン
トに対して、出発地P1から目的地Pnまで移動すると
きの隣り合うポイントの移動機関f(i,i+1)を、
i=n−1からi=1のそれぞれの自然数に対して求め
る反復経由探索手段、(ヘ)反復経路探索手段で得られ
た、i=1からi=n−1のそれぞれの自然数に対する
移動機関f(i,i+1)を出力する結果出力手段を備
える。ここで、「移動機関」とは、電車、バス、飛行機
などのことで、特に、電車の路線名、電車番号、出発時
刻、到着時刻等の情報を含める情報であるのが好まし
い。ここで、「ポイント」とは、移動機関の乗換が必要
なポイント、停止時間が所定値よりも長いポイント等の
ことである。又、移動機関の料金体系が異なるポイント
を加えても良い。これにより、例えば異なる路線に乗り
入れしている電車に対応して料金計算を行うこともでき
る。
【0011】ここで、経路探索手段は、出発地P1から
目的地Pnまで移動するときの、それぞれのポイントに
対する出発時刻、到着時刻及び移動機関の固有番号のう
ち少なくとも一つ以上を出力し、反復経路探索手段は、
出発地P1から目的地Pnまで移動するときの、それぞ
れのポイントに対する出発時刻、到着時刻及び移動機関
の固有番号のうち少なくとも一つ以上を出力し、結果出
力手段は、反復経路探索手段において出力された、出発
地P1から目的地Pnまで移動するときの、それぞれの
ポイントに対する出発時刻、到着時刻及び移動機関の固
有番号のうち少なくとも一つ以上を出力するのが好まし
い。
【0012】又、ある乗換地点で乗換えるとき、先の電
車の到着時刻より、後の電車の出発時刻が遅くならなけ
ればならないので、反復経路探索手段において、移動機
関f(1,2)は、出発地P1の出発予定時刻以降に出
発し、i=2からi=n−1までのそれぞれの移動機関
f(i,i+1)は、移動機関f(i−1,i)におけ
るポイントPiの到着時刻以降にポイントPiを出発
し、反復経路探索手段において、移動機関f(n−1,
n)は、経路探索手段において出力された目的地Pnの
到着時刻以前に到着し、移動機関f(i−1,i)は、
移動機関f(i,i+1)におけるポイントPiの出発
時刻以前にポイントPiに到着するようにしても良い。
【0013】更に、経路探索手段において、各移動機関
の乗換のときに、乗換に必要な時間及び滞在時間のうち
少なくとも一つ以上を考慮して、乗換先の移動機関を探
索し、反復経路手段において、各移動機関の乗換のとき
に、乗換に必要な時間及び滞在時間のうち少なくとも一
つ以上を考慮して、乗換先の移動機関を探索しても良
い。
【0014】更に、移動機関f(i−1,i)は、ポイ
ントP(i−1)の到着時刻以降に出発し、かつ、ポイ
ントPiに一番遅く到着するのが好ましい。
【0015】又は、移動機関f(i−1,i)は、ポイ
ントP(i−1)の到着時刻以降に出発し、かつ、ポイ
ントPiの出発時刻よりも早く到着する代替経路探索手
段を備えるのが好ましい。これにより、どちらの駅で自
由時間を長く滞在するか、複数の検索結果を出力するこ
とができる。
【0016】この場合、代替経路探索手段は、経路探索
手段において出力された移動機関f(i−1,i)の出
発時間以降にポイントP(i−1)を出発し、反復経路
探索手段において出力された移動機関f(i−1,i)
の到着時刻以前にポイントPiに到着する移動機間f
(i−1,i)を探索するのが好ましい。経路探索手段
で得られた結果を利用することにより、適切な経路の探
索を行うことができる。
【0017】又は、代替経路探索手段は、反復経路探索
手段で探索された移動機関f(i−1,i)より、ポイ
ントPiにおいて1本早く到着する第1の代替移動機関
f(i−1,i)を検索し、第1の代替移動機関f(i
−1,i)がポイントP(i−1)における到着時刻よ
りも早く到着する場合、反復経路探索で探索された移動
機関f(i−1,i)を出力し、第1の代替移動機関f
(i−1,i)がポイントP(i−1)における到着時
刻よりも遅く到着する場合、ポイントPiにおいて更に
1本早く到着する第2の代替移動機関f(i−1,i)
を検索し、第2の代替移動機関f(i−1,i)がポイ
ントP(i−1)における到着時刻よりも早く到着する
場合、検索された第1の代替移動機関f(i−1,i)
を移動機関f(i−1,i)として出力し、第2の代替
移動機関f(i−1,i)がポイントP(i−1)にお
ける到着時刻よりも遅く到着する場合、ポイントPiに
おいて更に1本早く到着する第3の代替移動機関f(i
−1,i)を検索し、第2の代替移動機関f(i−1,
i)がポイントP(i−1)における到着時刻よりも早
く到着するまで、第3の代替移動機関f(i−1,i)
の検索を繰り返すのが好ましい。反復検索手段で得られ
た結果を利用することにより、適切な経路の探索を行う
ことができる。
【0018】更に、ポイントP(i−1)の到着時刻以
降に出発し、かつ、ポイントPiの出発時刻以前に到着
する、全ての移動機関f(i−1,i)を出力するのが
好ましい。これにより、ユーザにとって一番都合の良い
経路を、ユーザ自身に選択させることができる。
【0019】本発明の第2の特徴は、出発地P1から目
的地Pn(n:1以外の自然数)まで移動するときの移
動機関f(1,n)を用いて、出発地P1から目的地P
nまで移動する経路を探索する経路探索方法に関する。
即ち、本発明の第2の特徴に係る経路探索方法は、
(イ)移動機関の経路を少なくとも経路情報記憶装置に
記録する経路情報記憶ステップ、(ロ)移動機関の経路
の上に存在する乗降可能なポイントにおける時刻表を時
刻表記憶装置に記録する時刻表記憶ステップ、(ハ)経
路の探索条件である、出発地P1と目的地Pnと出発地
の出発予定時刻とが少なくとも入力され、記憶装置に記
録する条件入力ステップ、(ニ)探索条件に基づいて、
経路情報記憶装置及び時刻表記憶装置を参照して、出発
地P1から目的地Pnまで移動するときのポイントであ
るP2乃至P(n−1)を求め、出発地P1から目的地
Pnまで移動するときの隣り合うポイントの移動機関f
(i,i+1)を、i=1からi=n−1のそれぞれの
自然数に対して求める経由探索ステップ、(ホ)経路情
報記憶装置及び時刻表記憶装置を参照して、経由探索ス
テップで求められた出発地P1から目的地Pnまで移動
するときのそれぞれのポイントに対して、出発地P1か
ら目的地Pnまで移動するときの隣り合うポイントの移
動機関f(i,i+1)を、i=n−1からi=1のそ
れぞれの自然数に対して求める反復経由探索ステップ、
(ヘ)反復経路探索ステップで得られた、i=1からi
=n−1のそれぞれの自然数に対する移動機関f(i,
i+1)を出力する結果出力ステップを備える。ここ
で、ポイントは、移動機関の乗換が必要なポイント、停
止時間が所定値より長いポイント、移動機関の料金体系
が異なるポイントのいずれか一つ以上のポイントであ
る。
【0020】ここで、経路探索ステップは、出発地P1
から目的地Pnまで移動するときの、それぞれのポイン
トに対する出発時刻、到着時刻及び移動機関の固有番号
のうち少なくとも一つ以上を出力し、反復経路探索ステ
ップは、出発地P1から目的地Pnまで移動するとき
の、それぞれのポイントに対する出発時刻、到着時刻及
び移動機関の固有番号のうち少なくとも一つ以上を出力
し、結果出力ステップは、反復経路探索ステップにおい
て出力された、出発地P1から目的地Pnまで移動する
ときの、それぞれのポイントに対する出発時刻、到着時
刻及び移動機関の固有番号のうち少なくとも一つ以上を
出力するのが好ましい。
【0021】又、反復経路探索ステップにおいて、移動
機関f(1,2)は、出発地P1の出発予定時刻以降に
出発し、i=2からi=n−1までのそれぞれの移動機
関f(i,i+1)は、移動機関f(i−1,i)にお
けるポイントPiの到着時刻以降にポイントPiを出発
し、反復経路探索ステップにおいて、移動機関f(n−
1,n)は、経路探索ステップにおいて出力された目的
地Pnの到着時刻以前に到着し、移動機関f(i−1,
i)は、移動機関f(i,i+1)におけるポイントP
iの出発時刻以前にポイントPiに到着するようにして
も良い。
【0022】更に、経路探索ステップにおいて、各移動
機関の乗換のときに、乗換に必要な時間及び滞在時間の
うち少なくとも一つ以上を考慮して、乗換先の移動機関
を探索し、反復経路ステップにおいて、各移動機関の乗
換のときに、乗換に必要な時間及び滞在時間のうち少な
くとも一つ以上を考慮して、乗換先の移動機関を探索し
ても良い。
【0023】ここで、移動機関f(i−1,i)は、ポ
イントP(i−1)の到着時刻以降に出発し、かつ、ポ
イントPiに一番遅く到着するのが好ましい。
【0024】更に、移動機関f(i−1,i)は、ポイ
ントP(i−1)の到着時刻以降に出発し、かつ、ポイ
ントPiの出発時刻よりも早く到着する代替経路探索ス
テップを更に備えても良い。
【0025】ここで、代替経路探索ステップは、経路探
索ステップにおいて出力された移動機関f(i−1,
i)の出発時間以降にポイントP(i−1)を出発し、
反復経路探索ステップにおいて出力された移動機関f
(i−1,i)の到着時刻以前にポイントPiに到着す
る移動機間f(i−1,i)を探索するのが好ましい。
【0026】又、代替経路探索ステップは、反復経路探
索ステップで探索された移動機関f(i−1,i)よ
り、ポイントPiにおいて1本早く到着する第1の代替
移動機関f(i−1,i)を検索するステップと、第1
の代替移動機関f(i−1,i)がポイントP(i−
1)における到着時刻よりも早く到着する場合、反復経
路探索で探索された移動機関f(i−1,i)を出力
し、第1の代替移動機関f(i−1,i)がポイントP
(i−1)における到着時刻よりも遅く到着する場合、
ポイントPiにおいて更に1本早く到着する第2の代替
移動機関f(i−1,i)を検索するステップと、第2
の代替移動機関f(i−1,i)がポイントP(i−
1)における到着時刻よりも早く到着する場合、検索さ
れた第1の代替移動機関f(i−1,i)を移動機関f
(i−1,i)として出力し、第2の代替移動機関f
(i−1,i)がポイントP(i−1)における到着時
刻よりも遅く到着する場合、ポイントPiにおいて更に
1本早く到着する第3の代替移動機関f(i−1,i)
を検索するステップとを備え、第2の代替移動機関f
(i−1,i)がポイントP(i−1)における到着時
刻よりも早く到着するまで、第3の代替移動機関f(i
−1,i)を検索するステップを繰り返すのが好まし
い。
【0027】更に、ポイントP(i−1)の到着時刻以
降に出発し、かつ、ポイントPiの出発時刻以前に到着
する、全ての移動機関f(i−1,i)を出力するのが
好ましい。
【0028】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同
一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付してい
る。
【0029】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態に係る経路探索装置1は、出発地P1から目的地
Pnまで移動するときの移動機関f(1,n)を用い
て、出発地P1から目的地Pnまで移動する経路を探索
する経路探索装置である。この経路探索装置1の機能ブ
ロック図を図1に示す。
【0030】本発明の第1の実施の形態に係る経路探索
装置1は、入力装置11、出力装置12、一時記憶装置
13、通信制御装置14、処理制御装置15、路線情報
記憶装置16、時刻表記憶装置17、探索条件記憶装置
18を備える。図示しないが、経路探索装置1の稼働に
必要な電源装置が備えられているのは勿論である。
【0031】入力装置11は、マウス、キーボードなど
により、出力装置12は、CRTディスプレイ、液晶デ
ィスプレイ等により構成されている。入力装置11を介
して入力された情報は、処理制御装置15に送られ、処
理制御装置15から出力された情報は、出力装置12を
介して出力される。
【0032】一時記憶装置13は、ROM及びRAMが
組み込まれている。ROMは、処理制御装置15におい
て実行されるプログラムを格納しているプログラムメモ
リとして機能し、RAMは、処理制御装置15における
プログラム実行中に利用されるデータ等を格納したり、
作業領域として利用されるデータメモリ等として機能す
る。
【0033】通信制御装置14は、経路探索装置1が、
インターネット等の通信ネットワークに接続されている
場合にそのインタフェースとなる装置で、LANカー
ド、モデム、などがこれに相当する。ユーザから通信制
御装置14を介して入力された情報は、処理制御装置1
5に送られ、処理制御装置15から出力された情報は、
通信制御装置14を介してユーザに出力される。
【0034】路線情報記憶装置16は、電車やバス、飛
行機などの経路を記録した記憶装置である。更に、異な
る電車の路線、バス、飛行機などの乗り継ぎを行える駅
や乗り継ぎに必要な所要時間も合わせて記録されるのが
好ましい。
【0035】時刻表記憶装置17は、路線情報記憶装置
16に記録された経路の駅(乗降可能なポイント)の時
刻表を記録した記憶装置である。ここで、電車番号、飛
行機の番号など、交通手段に固有の番号も合わせて記録
されるのが好ましい。
【0036】探索条件記憶装置18は、入力装置11或
いは通信制御装置14を介して入力された経路の探索条
件を記録する記憶装置である。探索条件は、一時記憶装
置13に記録されても構わない。
【0037】処理制御装置15は、条件入力手段15
a、経路探索手段15b、反復経路探索手段15c、結
果出力手段15dを備える。
【0038】条件入力手段15aは、経路の探索条件で
ある、出発地P1と目的地Pnと出発地の出発予定時刻
とを少なくとも入力させ、探索条件記憶装置18に記録
する。
【0039】経路探索手段15bは、条件入力手段15
aで入力された探索条件に基づいて、路線情報情報記憶
装置16及び時刻表記憶装置17を参照して、出発地P
1から目的地Pnまで移動するときのポイントであるP
2乃至P(n−1)を求める。ここでポイントとは、経
路上の全ての駅でなく、移動機関の乗換が必要なポイン
ト、停止時間の長いポイント、移動機関の料金体系が異
なるポイント等であるのが好ましい。更に、出発地P1
から目的地Pnまで移動するときの隣り合うポイントの
移動機関f(i,i+1)を、i=1からi=n−1の
それぞれの自然数に対して求める手段である。具体的に
は、経路探索手段15bは、図10に示す図において
は、A駅−B駅間を交通手段51、B駅−C駅間を交通
手段62、C駅−D駅間を交通手段72で移動する、と
いう結果を出力する。
【0040】反復経路探索手段15cは、路線情報記憶
装置16及び時刻表記憶装置17を参照して、経由探索
手段15bで求められた出発地P1から目的地Pnまで
移動するときのそれぞれのポイントに対して、出発地P
1から目的地Pnまで移動するときの隣り合うポイント
の移動機関f(i,i+1)を、i=n−1からi=1
のそれぞれの自然数に対して求める反復経由探索手段で
ある。具体的には、反復経路探索手段15cは、図10
に示す図においては、C駅−D駅間を交通手段72、B
駅−C駅を交通手段64、B駅−A駅を交通手段57で
移動するという結果を出力する。
【0041】結果出力手段15dは、反復経路探索手段
15cで得られたi=1からi=n−1のそれぞれの自
然数に対する移動機関f(i,i+1)を出力する。こ
れにより、A駅で移動機関57を案内することができる
ので、D駅の到着時刻を変更することなく、A駅での出
発時間を遅らせることができる。
【0042】第1の実施の形態における経路探索装置1
の処理のフローチャートを図2に示す。
【0043】まず、ステップS101において、条件入
力手段15aは、入力装置11或いは通信制御装置14
を介して出発地P1、目的地Pn、出発地P1の出発予
定時刻を入力させ、探索条件記憶装置18に記録する。
【0044】次に、ステップS102において、経路探
索手段15bは、探索条件記憶装置18に記録された探
索条件に基づいて経路を探索し、ステップS03におい
て、目的地Pnの到着時刻を出力する。更に、出発地P
1の出発時刻を出力しても良い。又、出発地P1から目
的地Pnに移動するのにポイントを介する場合は、P2
からP(n−1)のそれぞれのポイントの出発時刻或い
は到着時刻を出力するのが好ましい。
【0045】一方、ステップS104において、iにn
−1を代入する。ここでiは自然数である。
【0046】次に、ステップS105乃至ステップS1
09において、反復経路探索手段15cにより、反復経
路の探索を行う。まず、ステップS105において、P
(i+1)の到着予定時刻にP(i+1)の出発時刻を
代入する。又、i=n−1の場合は、P(i+1)の到
着予定時刻に、ステップS103で得られた目的地Pn
の到着時刻を代入する。ここで、P(i+1)の出発時
刻とは、P(i+1)からP(i+2)に移動する移動
機関f(i+1,i+2)がP(i+1)を出発する時
刻である。
【0047】次に、P(i)からP(i+1)に移動す
る移動機関f(i,i+1)は、P(i+1)の出発時
刻以前に到着しなければならないので、ステップS10
6において、P(i+1)の出発時刻(到着予定時刻)
より早い時刻に到着するように、PiからP(i+1)
までの移動機関f(i,i+1)を探索し、ステップS
107において、移動機関f(i,i+1)のPiの出
発時刻及びP(i+1)の到着時刻を出力する。
【0048】ここで、ステップS108において、iに
i−1を代入し、デクリメントを行い、ステップS10
9において、i=0であるか否か、判断を行う。i=0
でない場合は、ステップS105に戻り、i=0になる
まで再びS105からS108の処理を繰り返す。i=
0になれば、ステップS110に進む。
【0049】最後に、ステップS212において、出力
結果手段15dにより、出発地P1の出発時刻、目的地
Pnの到着時刻、P2からP(n−1)の各々の出発時
刻及び到着時刻を表示する。
【0050】このようにして得られた結果を図3に示
す。図3(a)は、A駅を15時4分に出発し、B駅、
C駅、D駅、E駅を経てF駅に16時17分に到着す
る。D駅の左に記載された「→」は、o線がp線に乗り
入れを行っていることを示す。
【0051】図11(a)に比べて、A駅の出発時間が
6時間56分遅くすることができ、一方、E駅における
待ち時間を7時間10分から3分と大幅に減少させるこ
とができる。これにより、A駅からF駅への移動の所要
時間は、図11(a)の489分に比べて73分と大幅
に減少させることができる。
【0052】又、図3(b)においては、G駅の出発予
定時刻を8時とすると、8時に一番近い8時10分の電
車に乗車し、普通電車に乗ってH駅に9時10分に到着
することになる。
【0053】図3(b)は、G駅を8時15の電車に乗
車し、特急電車に乗ってH駅に9時に到着する。この電
車により、より短時間で移動を行うことのできる経路探
索を行うことができる。
【0054】このように、第1の実施の形態によれば、
反復経路探索を行うことにより、ユーザの待ち時間を削
減し、時間を有効に使わせことができる。
【0055】(第2の実施の形態)第2の実施の形態に
おける経路探索装置1は、出発地P1から目的地Pnに
移動する場合に途中で降車し、滞在を行えるような経路
探索を行うことができる。
【0056】第2の実施の形態における機能ブロック図
は、第1の実施の形態における機能ブロック図と同様な
ので割愛する。但し、条件入力手段15aは、出発地P
1、目的地Pn、出発地P1の出発予定時刻に更に、滞
在地及びその滞在地の滞在時刻を入力させる点が第1の
実施の形態に比べて異なる。これに従い、経路探索手段
15b及び反復経路探索手段15cは、滞在地の滞在時
間を考慮して経路探索を行う。
【0057】第2の実施の形態における経路探索装置1
の処理のフローチャートを図4に示す。
【0058】まず、ステップS201において、条件入
力手段15aは、入力装置11或いは通信制御装置14
を介して出発地P1、目的地Pn、出発地P1の出発予
定時刻、滞在地の滞在時間を入力させ、探索条件記憶装
置18に記録する。
【0059】次に、ステップS202において、経路探
索手段15bは、探索条件記憶装置18に記録された探
索条件に基づいて経路を探索し、ステップS03におい
て、目的地Pnの到着時刻を出力する。更に、出発地P
1の出発時刻を出力しても良い。又、出発地P1から目
的地Pnに移動するのにポイントを介する場合は、P2
からP(n−1)のそれぞれのポイントの出発時刻或い
は到着時刻を出力するのが好ましい。
【0060】一方、ステップS204において、iにn
−1を代入する。ここでiは自然数である。
【0061】次に、ステップS205乃至ステップS2
11において、反復経路探索手段15cにより、反復経
路の探索を行う。まず、ステップS205において、P
(i+1)の到着予定時刻にP(i+1)の出発時刻を
代入する。又、i=n−1の場合は、P(i+1)の到
着予定時刻に、ステップS103で得られた目的地Pn
の到着時刻を代入する。ここで、P(i+1)の出発時
刻とは、P(i+1)からP(i+2)に移動する移動
機関f(i+1,i+2)がP(i+1)を出発する時
刻である。
【0062】次に、ステップS206において、P(i
+1)が滞在地であるか判断する。
【0063】P(i+1)が滞在地の場合は、P(i+
1)の到着予定時刻から、滞在地の滞在時間を引き、ス
テップS208の処理を行う。滞在地でない場合は、そ
のままステップS208の処理を行う。
【0064】次に、P(i)からP(i+1)に移動す
る移動機関f(i,i+1)は、P(i+1)の出発時
刻以前に到着しなければならないので、ステップS20
8において、P(i+1)の出発時刻(到着予定時刻、
或いは滞在地の場合は、出発時刻から滞在時間を引いた
時刻)より早い時刻に到着するように、PiからP(i
+1)までの移動機関f(i,i+1)を探索し、ステ
ップS209において、移動機関f(i,i+1)のP
iの出発時刻及びP(i+1)の到着時刻を出力する。
【0065】ここで、ステップS210において、iに
i−1を代入し、デクリメントを行い、ステップS21
1において、i=0であるか否か、判断を行う。i=0
でない場合は、ステップS205に戻り、i=0になる
まで再びS205からS210の処理を繰り返す。i=
0になれば、ステップS212に進む。
【0066】最後に、ステップS212において、出力
結果手段15dにより、出発地P1の出発時刻、目的地
Pnの到着時刻、P2からP(n−1)の各々の出発時
刻及び到着時刻を表示する。
【0067】このようにして得られた結果を図5に示
す。図5においては、C駅で3時間滞在することを経路
探索の条件に追加した。第2の実施の形態によれば、C
駅において、3時間17分滞在することができる。
【0068】このように、第2の実施の形態によれば、
ユーザがどこで時間をとりたいかを指定することができ
るので、ユーザにとってより都合の良い経路を案内する
ことができる。
【0069】(第3の実施の形態)第1の実施の形態に
おいては、出発地P1に近い目的地で、乗換時間をとり
やすい経路を案内する場合について説明したが、本発明
の第3の実施の形態においては、到着地Pnに近い目的
地で乗換時間をとりやすい。ここで、乗換時間とは、あ
る目的地において、乗換に要する時間だけでなく、到着
してから、出発するまでの時間のことである。
【0070】ここでは、出発地P1、最終目的地Pn、
出発地P1を出発する出発時刻を入力して経路を検索
し、所要時間の短い経路について出力する場合について
説明する。
【0071】例えば、図6に示すように、第3の実施の
形態における移動機関の乗り継ぎの場合、D駅−E駅間
において、運行感覚が短いとする。この場合、第1の実
施の形態においては、C駅−D駅間を交通手段71、D
駅−E駅間を交通手段84、E駅−F駅間を交通手段9
2を検索し、出力する。しかしこの場合、D駅での乗換
時間に比べて、E駅での乗換時間が短い乗換を出力す
る。第3の実施の形態においては、E駅での乗換時間に
比べて、D駅での乗換時間が短い乗換を出力したり、乗
換可能な全ての経路を案内する。
【0072】図7に示すように、本発明の第3の実施の
形態に係る経路探索装置1は、図1に示した本発明の第
1の実施の形態に係る経路探索装置1に比べて、代替経
路探索手段15eを備えている点が異なる。
【0073】代替経路探索手段15eは、移動機関f
(i−1,i)は、ポイントP(i−1)の到着時刻以
降に出発し、かつ、ポイントPiの出発時刻よりも早く
到着する経路を探索する手段である。
【0074】詳述すると、代替経路探索手段15eは、
反復経路探索手段15cで探索された移動機関f(i−
1,i)より、ポイントPiにおいて1本早く到着する
第1の代替移動機関f(i−1,i)を検索し、第1の
代替移動機関f(i−1,i)がポイントP(i−1)
における到着時刻よりも早く到着する場合、反復経路探
索で探索された移動機関f(i−1,i)を出力し、検
索を終了する。そうでない場合、第1の代替移動機関f
(i−1,i)がポイントP(i−1)における到着時
刻よりも遅く到着する場合、ポイントPiにおいて更に
1本早く到着する第2の代替移動機関f(i−1,i)
を検索し、第2の代替移動機関f(i−1,i)がポイ
ントP(i−1)における到着時刻よりも早く到着する
場合、検索された第1の代替移動機関f(i−1,i)
を移動機関f(i−1,i)として出力し、検索を終了
する。そうでない場合、第2の代替移動機関f(i−
1,i)がポイントP(i−1)における到着時刻より
も遅く到着する場合、ポイントPiにおいて更に1本早
く到着する第3の代替移動機関f(i−1,i)を検索
する。このように、代替経路探索手段15eは、第2の
代替移動機関f(i−1,i)がポイントP(i−1)
における到着時刻よりも早く到着するまで、第3の代替
移動機関f(i−1,i)を検索するステップを繰り返
す。
【0075】このような処理を行うことによって、所定
区間において乗換可能な経路が複数ある場合の全ての経
路を探索することができる。即ち、図6において、交通
手段71のD駅の到着時刻から、交通手段92のE駅出
発時刻の間に乗換可能な、D駅−E駅間の交通手段81
乃至84の全ての経路を探索することができる。
【0076】ここで、検索された全ての経路を表示して
も良い。又、例えば出発駅(第3の実施の形態において
はD駅)での乗換時間は短くする、出発駅では、最低5
分の乗換時間を確保する、などの条件に従って、最適な
経路を一つだけ探索するようにしても良い。
【0077】図8を参照して、本発明の第3の実施の形
態に係る代替経路探索手段15eによる経路探索方法に
ついて説明する。
【0078】まず、ステップS301において、iにn
−1を代入する。これにより、目的地P(n−2)から
目的地P(n−1)の区間について、代替経路がない
か、検索を行うことができる。次に、ステップS302
において、図2に示した方法で取得した経路のうち、P
(i−1)からP(i)の経路を取得し、同一区間を1
本早いダイヤで運行する経路を取得する。
【0079】次に、ステップS303において、ステッ
プS302で取得した経路について、P(i−1)の到
着時刻と、ステップS302で取得した経路のP(i−
1)の出発時刻を比較する。ここでは、出発地P1、最
終目的地Pn、出発地P1を出発する出発時刻を入力し
て経路を検索するので、最終目的地Pnの到着時刻は、
反復経路探索手段15cで探索された経路に決定され
る。従って、i=nについては、代替経路探索を行う必
要はない。
【0080】P(i−1)の到着時刻の方が早い場合、
ステップS304において、ステップ302で取得した
経路を経路候補として保存する。更に、ステップS30
5において、ステップS302で取得した経路より更に
1本早い経路を取得し、再び、ステップS303におい
て、P(i−1)の到着時刻と比較を行う。
【0081】一方、ステップS303において、P(i
−1)の到着時刻の方が遅い場合、ステップS302
(或いはステップS305)で取得した経路は乗換不可
能なものであるので、これ以上の代替経路はないことに
なる。従って、ステップS306において、iにi−1
を代入することによりiをデクリメントし、更に一つ手
前の、即ち出発地よりの区間について、代替経路の探索
を行うことができる。ここで、ステップS307におい
て、i=1になった場合、全ての経路について探索した
ことになるので、ステップS308において、代替経路
を出力し、処理を終了する。
【0082】図8に示した方法においては、i=2の場
合、出発地であるP1からP2までの区間について代替
経路を探索するので、ステップS303で比較するP
(i−1)の出発時刻は、交通手段71の出発時刻では
なく、ユーザが検索条件として入力したP1の出発時刻
を入力する。
【0083】図9を参照して、本発明の第3の実施の形
態に係る経路探索装置1が出力する画面例を説明する。
【0084】まず、図9(a)に示したように、出発地
から目的地までの経路を呈示する。このとき、代替経路
が探索された区間については、代替経路ありボタンB1
01を呈示する。ユーザによって代替経路ありボタンB
101がクリックされると、図9(b)に示したよう
な、その区間の代替経路を呈示する。ここでは、全ての
代替経路を呈示したが、図9(a)において、ユーザの
指定する条件に適合する経路を一つだけ呈示しても良
い。
【0085】更に、それぞれの駅の乗換時間を示しても
良い。このとき記入する乗換時間は、その駅に滞在でき
る全時間でも良いし、その駅での移動時間を除いた、ユ
ーザが自由に利用できる時間を示しても良い。
【0086】又、第3の実施の形態によれば、一つ区間
についてのみ代替経路の探索を行ったが、隣り合う複数
の区間について、代替経路の探索を行っても良い。
【0087】本発明の第3の実施の形態によれば、全行
程での所要時間を変更することなく、ユーザは、所定の
駅での滞在時間を自由に設定した経路を取得することが
できる。
【0088】更に、第3の実施の形態によれば、直前に
探索した反復経路探索手段15cの結果のみ利用して経
路探索を行うので、反復経路探索手段15cの検索結果
を格納するリソースの確保を行いやすい。
【0089】(第3の実施の形態の変形例)第3の実施
の形態においては、図6の交通手段81乃至84を検索
する方法として、反復検索で検索された交通手段84よ
り前の交通手段について、D駅における交通手段71の
到着時刻と、出発時刻とを比べることにより、交通手段
81乃至84の検索を行っていた。第3の実施の形態の
変形例においては、経路探索手段15bで得た結果を利
用して経路を探索する場合について記載する。
【0090】図6に示した移動機関の乗り継ぎについ
て、第1の実施の形態で説明した経路探索手段15bに
よって経路を探索すると、C駅−D駅間は交通手段7
1、D駅−E駅間は交通手段81、E駅−F駅間は交通
手段92が検索される。
【0091】次に、反復経路探索手段15cによって経
路を探索すると、C駅−D駅間は交通手段71、D駅−
E駅間は交通手段84、E駅−F駅間は交通手段92が
検索される。即ち、経路探索手段15bによって探索さ
れた経路において、D駅−E駅間で交通手段81であっ
たのが、交通手段84となって検索される。
【0092】次に、第3の実施の形態の変形例に係る代
替経路探索手段15eは、経路探索手段15bにおいて
出力された交通手段81の出発時間以降にD駅を出発
し、反復経路探索手段15cにおいて出力された交通手
段84の到着時刻以前にE駅に到着する交通機関を探索
する。これにより、D駅−E駅間の交通機関81乃至8
4が検索される。ここでは、各駅停車、急行、特急など
の交通機関の種別によらず、全ての交通機関について検
索するのが好ましい。
【0093】本発明の第3の実施の形態の変形例によれ
ば、経路探索手段15bで求められた経路を利用するこ
とにより、本発明の第3の実施の形態と比べて簡略化し
たアルゴリズムで、同様の結果を得ることができる。
【0094】(その他の実施の形態)上記のように、本
発明の第1乃至第3の実施の形態によって記載したが、
この開示の一部をなす論述及び図面はこの発明を限定す
るものであると理解すべきではない。この開示から当業
者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明
らかとなろう。
【0095】本発明における経路探索装置は、経路探索
装置の入力装置及び出力装置を介して入出力を行っても
良いし、インターネット等の通信ネットワークに接続さ
れた端末から、通信ネットワーク及び経路探索装置の通
信制御手段を介して、経路探索装置の入出力を行っても
良い。この場合の端末は、パソコン、PDA、携帯電話
等のあらゆる情報機器が適応可能である。
【0096】本発明の第1及び第2の実施の形態におい
ては、経路探索の結果として、移動機関の出発時刻及び
到着時刻を出力するようにしたが、電車番号などの固有
番号を出力するようにしても良い。
【0097】第2の実施の形態においては、滞在地にお
いて滞在する実施の形態を記載したが、乗換に時間が掛
かる場合など、その乗換時間を考慮して、経路探索を行
うようにしても良い。
【0098】又、経路探索結果として、移動に必要な料
金も出力しても構わない。
【0099】上記の実施の形態においては、出発予定時
刻を入力した場合について記載したが、到着時刻を入力
した場合についても同様に反復検索を行っても良い。
【0100】更に、本発明の実施の形態においては、主
に各駅停車の電車を想定して説明したが、急行、特急な
どの電車についても同様に適用することができる。
【0101】この様な、本発明はここでは記載していな
い様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従っ
て、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請
求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるも
のである。
【0102】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザが無駄な待ち時
間を過ごすことがない経路を探索する経路探索装置及び
経路探索方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る経路探索装置
の機能ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る経路探索装置
の処理のフローチャート
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る経路探索装置
の出力結果の一例である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る経路探索装置
の処理のフローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る経路探索装置
の出力の一例である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に適用する移動機関
の乗り継ぎを示す図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る経路探索装置
の機能ブロック図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態に係る経路探索装置
における代替経路探索処理のフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る経路探索装置
が呈示する画面例である。
【図10】本発明に係る移動機関の乗り継ぎを示す図で
ある。
【図11】従来の経路探索装置の出力の一例である。
【符号の説明】
1 経路探索装置 11 入力装置 12 出力装置 13 一時記憶装置 14 通信制御装置 15 処理制御装置 15a 条件入力手段 15b 経路探索手段 15c 反復経路探索手段 15d 結果出力手段 15e 代替経路探索手段 16 路線情報記憶装置 17 時刻表記憶装置 18 探索条件記憶装置

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】出発地P1から目的地Pn(n:1以外の
    自然数)まで移動するときの移動機関f(1,n)を用
    いて、前記出発地P1から前記目的地Pnまで移動する
    経路を探索する経路探索装置であって、 前記移動機関の経路を少なくとも経路情報記憶装置に記
    録する経路情報記憶手段と、 前記移動機関の前記経路の上に存在する乗降可能なポイ
    ントにおける時刻表を時刻表記憶装置に記録する時刻表
    記憶手段と、 前記経路の探索条件である、前記出発地P1と前記目的
    地Pnと前記出発地の出発予定時刻とが少なくとも入力
    され、記憶装置に記録する条件入力手段と、 前記探索条件に基づいて、前記経路情報記憶手段及び前
    記時刻表記憶手段を参照して、前記出発地P1から前記
    目的地Pnまで移動するときの前記ポイントであるP2
    乃至P(n−1)を求め、前記出発地P1から前記目的
    地Pnまで移動するときの隣り合うポイントの移動機関
    f(i,i+1)を、i=1からi=n−1のそれぞれ
    の自然数に対して求める経由探索手段と、 前記経路情報記憶手段及び前記時刻表記憶手段を参照し
    て、前記経由探索手段で求められた前記出発地P1から
    前記目的地Pnまで移動するときのそれぞれのポイント
    に対して、前記出発地P1から前記目的地Pnまで移動
    するときの隣り合うポイントの移動機関f(i,i+
    1)を、i=n−1からi=1のそれぞれの自然数に対
    して求める反復経由探索手段と、 前記反復経路探索手段で得られた、i=1からi=n−
    1のそれぞれの自然数に対する移動機関f(i,i+
    1)を出力する結果出力手段を備えることを特徴とする
    経路探索装置。
  2. 【請求項2】前記ポイントは、前記移動機関の乗換が必
    要なポイント、停止時間が所定値より長いポイント、前
    記移動機関の料金体系が異なるポイントのいずれか一つ
    以上であることを特徴とする請求項1に記載の経路探索
    装置。
  3. 【請求項3】前記経路探索手段は、前記出発地P1から
    前記目的地Pnまで移動するときの、それぞれのポイン
    トに対する出発時刻、到着時刻及び移動機関の固有番号
    のうち少なくとも一つ以上を出力し、 前記反復経路探索手段は、前記出発地P1から前記目的
    地Pnまで移動するときの、それぞれのポイントに対す
    る出発時刻、到着時刻及び移動機関の固有番号のうち少
    なくとも一つ以上を出力し、 前記結果出力手段は、前記反復経路探索手段において出
    力された、前記出発地P1から前記目的地Pnまで移動
    するときの、それぞれのポイントに対する出発時刻、到
    着時刻及び移動機関の固有番号のうち少なくとも一つ以
    上を出力することを特徴とする請求項1或いは2に記載
    の経路探索装置。
  4. 【請求項4】前記反復経路探索手段において、移動機関
    f(1,2)は、前記出発地P1の出発予定時刻以降に
    出発し、i=2からi=n−1までのそれぞれの移動機
    関f(i,i+1)は、移動機関f(i−1,i)にお
    けるポイントPiの到着時刻以降にポイントPiを出発
    し、 前記反復経路探索手段において、移動機関f(n−1,
    n)は、前記経路探索手段において出力された目的地P
    nの到着時刻以前に到着し、移動機関f(i−1,i)
    は、移動機関f(i,i+1)におけるポイントPiの
    出発時刻以前にポイントPiに到着することを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれか1項に記載の経路探索装
    置。
  5. 【請求項5】 前記経路探索手段において、各移動機関
    の乗換のときに、乗換に必要な時間及び滞在時間のうち
    少なくとも一つ以上を考慮して、乗換先の移動機関を探
    索し、 前記反復経路手段において、各移動機関の乗換のとき
    に、乗換に必要な時間及び滞在時間のうち少なくとも一
    つ以上を考慮して、乗換先の移動機関を探索することを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の経路
    探索装置。
  6. 【請求項6】移動機関f(i−1,i)は、ポイントP
    (i−1)の到着時刻以降に出発し、かつ、ポイントP
    iに一番遅く到着することを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれか1項に記載の経路探索装置。
  7. 【請求項7】移動機関f(i−1,i)は、ポイントP
    (i−1)の到着時刻以降に出発し、かつ、ポイントP
    iの出発時刻よりも早く到着する代替経路探索手段を更
    に備えることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1
    項に記載の経路探索装置。
  8. 【請求項8】前記代替経路探索手段は、前記経路探索手
    段において出力された移動機関f(i−1,i)の出発
    時間以降にポイントP(i−1)を出発し、前記反復経
    路探索手段において出力された移動機関f(i−1,
    i)の到着時刻以前にポイントPiに到着する移動機間
    f(i−1,i)を探索することを更に備えることを特
    徴とする請求項7に記載の経路探索装置。
  9. 【請求項9】前記代替経路探索手段は、 前記反復経路探索手段で探索された移動機関f(i−
    1,i)より、ポイントPiにおいて1本早く到着する
    第1の代替移動機関f(i−1,i)を検索し、 前記第1の代替移動機関f(i−1,i)がポイントP
    (i−1)における到着時刻よりも早く到着する場合、
    前記反復経路探索で探索された移動機関f(i−1,
    i)を出力し、前記第1の代替移動機関f(i−1,
    i)がポイントP(i−1)における到着時刻よりも遅
    く到着する場合、前記ポイントPiにおいて更に1本早
    く到着する第2の代替移動機関f(i−1,i)を検索
    し、 前記第2の代替移動機関f(i−1,i)がポイントP
    (i−1)における到着時刻よりも早く到着する場合、
    検索された第1の代替移動機関f(i−1,i)を移動
    機関f(i−1,i)として出力し、前記第2の代替移
    動機関f(i−1,i)がポイントP(i−1)におけ
    る到着時刻よりも遅く到着する場合、前記ポイントPi
    において更に1本早く到着する第3の代替移動機関f
    (i−1,i)を検索し、 前記第2の代替移動機関f(i−1,i)がポイントP
    (i−1)における到着時刻よりも早く到着するまで、
    前記第3の代替移動機関f(i−1,i)の検索を繰り
    返すことを特徴とする請求項7に記載の経路探索装置。
  10. 【請求項10】ポイントP(i−1)の到着時刻以降に
    出発し、かつ、ポイントPiの出発時刻以前に到着す
    る、全ての移動機関f(i−1,i)を出力することを
    特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の経路
    探索装置。
  11. 【請求項11】出発地P1から目的地Pnまで移動する
    ときの移動機関f(1,n)を用いて、前記出発地P1
    から前記目的地Pnまで移動する経路を探索する経路探
    索方法であって、 前記移動機関の経路を少なくとも経路情報記憶装置に記
    録する経路情報記憶ステップと、 前記移動機関の前記経路の上に存在する乗降可能なポイ
    ントにおける時刻表を時刻表記憶装置に記録する時刻表
    記憶ステップと、 前記経路の探索条件である、前記出発地P1と前記目的
    地Pnと前記出発地の出発予定時刻とが少なくとも入力
    され、記憶装置に記録する条件入力ステップと、 前記探索条件に基づいて、前記経路情報記憶装置及び前
    記時刻表記憶装置を参照して、前記出発地P1から前記
    目的地Pnまで移動するときの前記ポイントであるP2
    乃至P(n−1)を求め、前記出発地P1から前記目的
    地Pnまで移動するときの隣り合うポイントの移動機関
    f(i,i+1)を、i=1からi=n−1のそれぞれ
    の自然数に対して求める経由探索ステップと、 前記経路情報記憶装置及び前記時刻表記憶装置を参照し
    て、前記経由探索ステップで求められた前記出発地P1
    から前記目的地Pnまで移動するときのそれぞれのポイ
    ントに対して、前記出発地P1から前記目的地Pnまで
    移動するときの隣り合うポイントの移動機関f(i,i
    +1)を、i=n−1からi=1のそれぞれの自然数に
    対して求める反復経由探索ステップと、 前記反復経路探索ステップで得られた、i=1からi=
    n−1のそれぞれの自然数に対する移動機関f(i,i
    +1)を出力する結果出力ステップを備えることを特徴
    とする経路探索方法。
  12. 【請求項12】 前記ポイントは、前記移動機関の乗換
    が必要なポイント、停止時間が所定値より長いポイン
    ト、前記移動機関の料金体系が異なるポイントのいずれ
    か一つ以上であることを特徴とする請求項11に記載の
    経路探索方法。
  13. 【請求項13】 前記経路探索ステップは、前記出発地
    P1から前記目的地Pnまで移動するときの、それぞれ
    のポイントに対する出発時刻、到着時刻及び移動機関の
    固有番号のうち少なくとも一つ以上を出力し、 前記反復経路探索ステップは、前記出発地P1から前記
    目的地Pnまで移動するときの、それぞれのポイントに
    対する出発時刻、到着時刻及び移動機関の固有番号のう
    ち少なくとも一つ以上を出力し、 前記結果出力ステップは、前記反復経路探索ステップに
    おいて出力された、前記出発地P1から前記目的地Pn
    まで移動するときの、それぞれのポイントに対する出発
    時刻、到着時刻及び移動機関の固有番号のうち少なくと
    も一つ以上を出力することを特徴とする請求項11或い
    は12に記載の経路探索方法。
  14. 【請求項14】 前記反復経路探索ステップにおいて、
    移動機関f(1,2)は、前記出発地P1の出発予定時
    刻以降に出発し、i=2からi=n−1までのそれぞれ
    の移動機関f(i,i+1)は、移動機関f(i−1,
    i)におけるポイントPiの到着時刻以降にポイントP
    iを出発し、 前記反復経路探索ステップにおいて、移動機関f(n−
    1,n)は、前記経路探索ステップにおいて出力された
    目的地Pnの到着時刻以前に到着し、移動機関f(i−
    1,i)は、移動機関f(i,i+1)におけるポイン
    トPiの出発時刻以前にポイントPiに到着するもので
    あることを特徴とする請求項11乃至13のいずれか1
    項に記載の経路探索方法。
  15. 【請求項15】 前記経路探索ステップにおいて、各移
    動機関の乗換のときに、乗換に必要な時間及び滞在時間
    のうち少なくとも一つ以上を考慮して、乗換先の移動機
    関を探索し、 前記反復経路探索ステップにおいて、各移動機関の乗換
    のときに、乗換に必要な時間及び滞在時間のうち少なく
    とも一つ以上を考慮して、乗換先の移動機関を探索する
    ことを特徴とする請求項11乃至14のいずれか1項に
    記載の経路探索方法。
  16. 【請求項16】移動機関f(i−1,i)は、ポイント
    P(i−1)の到着時刻以降に出発し、かつ、ポイント
    Piに一番遅く到着することを特徴とする請求項11乃
    至15のいずれか1項に記載の経路探索方法。
  17. 【請求項17】移動機関f(i−1,i)は、ポイント
    P(i−1)の到着時刻以降に出発し、かつ、ポイント
    Piの出発時刻よりも早く到着する代替経路探索ステッ
    プを更に備えることを特徴とする請求項11乃至15の
    いずれか1項に記載の経路探索方法。
  18. 【請求項18】前記代替経路探索ステップは、 前記経路探索ステップにおいて出力された移動機関f
    (i−1,i)の出発時間以降にポイントP(i−1)
    を出発し、前記反復経路探索ステップにおいて出力され
    た移動機関f(i−1,i)の到着時刻以前にポイント
    Piに到着する移動機間f(i−1,i)を探索するこ
    とを更に備えることを特徴とする請求項17に記載の経
    路探索方法。
  19. 【請求項19】前記代替経路探索ステップは、 前記反復経路探索ステップで探索された移動機関f(i
    −1,i)より、ポイントPiにおいて1本早く到着す
    る第1の代替移動機関f(i−1,i)を検索するステ
    ップと、 前記第1の代替移動機関f(i−1,i)がポイントP
    (i−1)における到着時刻よりも早く到着する場合、
    前記反復経路探索で探索された移動機関f(i−1,
    i)を出力し、前記第1の代替移動機関f(i−1,
    i)がポイントP(i−1)における到着時刻よりも遅
    く到着する場合、前記ポイントPiにおいて更に1本早
    く到着する第2の代替移動機関f(i−1,i)を検索
    するステップと、 前記第2の代替移動機関f(i−1,i)がポイントP
    (i−1)における到着時刻よりも早く到着する場合、
    検索された第1の代替移動機関f(i−1,i)を移動
    機関f(i−1,i)として出力し、前記第2の代替移
    動機関f(i−1,i)がポイントP(i−1)におけ
    る到着時刻よりも遅く到着する場合、前記ポイントPi
    において更に1本早く到着する第3の代替移動機関f
    (i−1,i)を検索するステップとを備え、 前記第2の代替移動機関f(i−1,i)がポイントP
    (i−1)における到着時刻よりも早く到着するまで、
    前記第3の代替移動機関f(i−1,i)を検索するス
    テップを繰り返すことを特徴とする請求項17に記載の
    経路探索方法。
  20. 【請求項20】ポイントP(i−1)の到着時刻以降に
    出発し、かつ、ポイントPiの出発時刻以前に到着す
    る、全ての移動機関f(i−1,i)を出力することを
    特徴とする請求項17乃至19のいずれか1項に記載の
    経路探索方法。
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