JP2003228214A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
しかも、この回収したトナーを再利用することができる
ようにする。 【解決手段】 露光装置3により形成された各色の静電
潜像に対し、現像位置において各色の現像剤を順次供給
して現像する複数色の現像器4a〜4dと、これら現像
器4a〜4dを回転方向に亘って保持し、回転すること
により現像位置に順次移動させる保持体15と、感光体
ドラム1上に形成された現像剤像を順次重ね転写させ、
この重ね転写された現像剤像を一括して用紙に転写させ
る中間転写ベルト5と、保持体15に複数色の現像器4
a〜4d間に位置して保持され、中間転写ベルト5への
現像剤像の転写後に感光体ドラム1上に残留した現像剤
を回収し、この回収した現像剤をその色と同色の現像器
4a〜4dに戻す複数のトナー回収機構20a〜20d
とを具備する。
Description
複写機として適用される画像形成装置に関する。
会が多くなり、電子写真方式によるカラー画像形成装
置、特にカラープリンタやカラーMFPがオフィスに設置
されるようになってきた。現在、ある程度大きな規模の
オフィス等では、白黒複写機1台に、カラープリンタ1台
という組み合わせで利用されているところが多い。しか
し、カラープリンタがより小さなオフィスに浸透するに
したがって、白黒複写機に置き換える形でのカラーMFP
が望まれている。
同等で、かつカラープリントができることが望まれる。
現在最も普及しているカラー画像形成装置の方式は、中
間転写体を用いた方式である。即ち、感光体上に1色ず
つ画像を現像し、この画像を中間転写体上に順次転写し
て中間転写体上で4色重ねた上で、一括して紙に転写す
る方式である。
像方式としては、回転体に各色用の複数の現像ユニット
を略円柱状に集合配置し、回転体を回転させることによ
り現像ユニットを1個ずつ感光体に対向させて現像する
ものがある(例えば、特許文献1参照。)。
応の面から廃トナーを出さないクリーナーレスシステム
が注目されている。このクリーナレスシステムでは感光
体から被転写体にトナー像を転写したときに発生する感
光体上の残留トナーを感光体が1回転して再び現像位置
に達したときに、現像器に回収させるようになってい
る。
ーナレス技術を上記したカラー画像形成装置に適用しよ
うとした場合には以下に示すような問題がある。例え
ば、感光体から中間転写体ヘのイエローのトナー像の転
写時においては、感光体上にイエロの転写残りトナーが
発生する。しかし、カラー画像形成装置ではこの転写残
りトナーが感光体の回転により現像位置に送られてくる
間に、回転体の回転によりイエロー現像器から次のマゼ
ンタ現像器に切り替わってしまう。このため、感光体上
のイエローの転写残りトナーはマゼンタ現像器に回収さ
れ、マゼンタトナーとイエロートナーとが混色してしま
うという不具合が生じる。
体の周りに転写残りトナーを回収する回収部を複数配置
したり、或いは、回動部材に複数の回収部を略円柱状に
集合配置し、回動部材の回動により回収部を順次感光体
に対向させて残留トナーを回収する回収装置を用いたり
する方法が提案されている(例えば、特許文献2参
照。)。
合には、回収したトナーを再利用することができないと
ともに、装置が大型化し、コストが上昇するという問題
があった。
ので、その目的とするところは、残留トナーを大型化す
ることなく回収でき、しかも、この回収したトナーを再
利用することができるようにした画像形成装置を提供す
ることにある。
め、請求1記載のものは、画像情報を複数の色情報に分
解し、この分解した色情報に基づいて情報光を回転する
像担持体上に走査露光して各色の静電潜像を順次形成す
る像形成手段と、この像形成手段により形成された各色
の静電潜像に対し、現像位置において各色の現像剤を順
次供給して現像する複数色の現像器と、これら複数色の
現像器を回転方向に亘って保持し、回転することにより
前記現像位置に順次移動させる回転体と、前記像担持体
上に形成された現像剤像を順次重ね転写させ、この重ね
転写された現像剤像を一括して被転写体に転写させる中
間転写体と、前記回転体に前記複数色の現像器間に位置
して保持され、前記中間転写体への現像剤像の転写後に
前記像担持体上に残留した現像剤を回収し、この回収し
た現像剤をその色と同色の現像器に戻す複数の回収手段
とを具備する。
形態を参照して詳細に説明する。
真プロセスを用いたカラー画像形成装置を示す構成図で
ある。
しての感光体ドラムである。この感光体ドラム1の周囲
部にはその回転方向に沿って順次、帯電器2、像形成手
段としての露光装置3、現像装置4、及び中間転写体と
しての中間転写ベルト5、さらに除電器6が配設されて
いる。
ト8が設けれ、この給紙カセット8から取出された被転
写体としての用紙は搬送路9に沿って搬送されるように
なっている。搬送路9中には用紙の搬送方向に沿って順
次、搬送ローラ対10a〜10c、転写ローラ11、及
び定着ローラ12が配設されている。
して示す図である。
回転自在な回転体としての保持体15を有し、この保持
体15はその回転方向に亘って第1乃至第4のブロック1
5a〜15dに分割されている。この保持体15はリボ
ルバー回転駆動部16により反時計回りに回動されるよ
うになっている。
現像器4a、第2のブロック15bにはC現像器4b、第
3のブロック15cにはM現像器4c、第4のブロック1
5dにはY現像器4dが保持されている。
るブラックトナーTaが収容されているとともに、この
ブラックトナーTaを供給する供給ローラ19a、及び
この供給ローラ19aによって供給されるブラックトナ
ーTaを感光体1に供給する現像ローラ18aが配設さ
れている。
シアントナーTbが収容されているとともに、このシア
ントナーTbを供給する供給ローラ19b、及びこの供
給ローラ19bによって供給されるシアントナーTbを
感光体1に供給する現像ローラ18bが配設されてい
る。
マゼンタトナーTcが収容されているとともに、このマ
ゼンタトナーTcを供給する供給ローラ19c、及びこ
の供給ローラ19cによって供給されるマゼンタトナー
Tcを感光体1に供給する現像ローラ18cが配設され
ている。
イエロトナーTdが収容されているとともに、このイエ
ロトナーTdを供給する供給ローラ19d、及びこの供
給ローラ19dによって供給されるイエロトナーTcを
感光体1に供給する現像ローラ18dが配設されてい
る。
4a〜4d上のトナー層厚を一定の層厚に規制するとと
もに、トナーを帯電させる層形成部材(図示しない)が
配設されている。層規制部材としては隣青銅の板バネ端
にシリコンチップを貼り付けたものが用いられている。
光体ドラム1の表面に接触させて回転し、感光体1上の
静電潜像を現像するもので、保持体15の回転により順
次現像位置(感光体1に対向する位置)14に移動され
るようになっている。
4aで現像を行う位置で感光体ドラム1に対し、非接触
で待機する。
シャフト上に導電性ウレタンゴム等の弾性体層を被覆
し、さらにその上に導電性ポリウレタン塗料を塗布した
構造となっており、現像バイアス電圧が印加されるよう
になっている。
0°の硬度を有し、外径は18mmである。導電性ウレタン
ゴムの電気抵抗値は直径60mmのステンレス製のローラと
接触が2mmになるように平行配置し、両ローラの金属シ
ャフト間に100Vの電位差を設定した時に観測される電流
を測定する事によって算出した結果、4×103Ω・cmであ
った。更に、永久歪みはJISK6310に示される測定方法を
用いて測定した結果、3.8%であった。
シャフトの周りに半導電性の発砲ウレタンを接着してな
り、その直径は12mmである。トナー供給ローラ19a〜
19dは現像ローラ18a〜18dに対して食い込み量
0.5mm程度になるように配置され、現像ローラ18a〜
18dに対しアゲインストに回転する。
の回転に伴って現像ローラ18a〜18dの近傍に搬送
され、現像ローラ18a〜18dとトナー供給ローラ1
9a〜19dとの間に挾まれる。これにより、トナーの
一部は現像ローラ18a〜18dと摺接して若干摩擦帯
電され、トナー供給ローラ19a〜19dと現像ローラ
18a〜18dとの間に印加されている電界によって現
像ローラ18a〜18dに付着することになる。
a〜18dに−250V、トナー供給ローラ19a〜19d
に−400Vのバイアス電圧を印加している。
像ローラ18a〜18dに付着したトナーに引きずられ
るようにして現像ローラ18a〜18d側に付着するこ
とになる。
15a〜15dにはそれぞれ回収手段としてのトナー回
収機構20a〜20dが配設されている。これらトナー
回収機構20a〜20dは、各現像器4a〜4d間に位
置して配置されている。トナー回収機構20a〜20d
は、回転ブラシ21a〜21dと、叩きプレート22a
〜22dと、回収ボックス23a〜23dとにより構成
されている。
の半導電性繊維から成る回転ブラシで、繊維の太さは60
0D/100F、抵抗108〜109Ωcmを有する。この回転ブラシ
の植毛密度は100KF/inch2である。叩きプレート22a
〜22dは厚さ0.5mmのマイラプレートである。回転ブ
ラシ21a〜21dは、感光体1に対してアゲインスト
方向に周速比0.5倍で回転している。
クス23a〜23dは、トナー回収機構20a〜20d
よりも保持体15の回転方向下流側に位置する現像器に
リサイクル弁24a〜24dを介して接続されている。
0dの回収ボックス23dはリサイクル弁24dを介し
てBK現像器4aに接続されている。トナー回収機構20
dが回収したトナー(ブラックトナー)は後述するよう
に保持体15の回転方向下流側のBK現像器4aに送込ま
れるようになっている。
る。
様に帯電され、この帯電された感光体1の表面に露光装
置3から画像情報に基づく情報光が走査されて静電潜像
が形成される。ここで、露光する画像情報は所望のフル
カラー画像をイエロー、マゼンタ、シアン、およびブラ
ックの色情報に分解した単色の画像情報である。
(以下、BK潜像という)が形成されると、BK潜像の先端
部が現像位置14に到達する前に、現像ローラ18aが
回転されてBK潜像の先端部からBKトナーTaにより現像
が開始される。BK潜像の後端部が現像ローラ18aを通
過することによりBKトナー像が形成される。しかるの
ち、リボルバー現像装置4の保持体15が速やかに回動
されて次の色のY現像器4dが現像位置14に移動さ
れ、上記したと同様の動作で次の色のYトナー像が形成
される。以後、順次同様にしてMトナー像、Cトナー像が
形成される。
に、感光体1上に形成され、感光体1の回転に伴い中間
転写ベルト5の1次転写ポイントへ向かう。1次転写ポ
イントでは、図4に示すようにYトナー画像Tdが中間転
写ベルト5ヘ1次転写されるが、このとき感光体1上に
は若干の転写残りYトナーtdが残存する。この転写残り
Yトナーtdは感光体ドラム1の回動とともに再び現像位
置14ヘと向かう。このとき、リボルバー現像装置4の
保持体15が反時計回りに回動し、図.5に示すように
転写残りYトナーtdの先端が現像位置14に到達するま
での間にM現像器4cを現像位置14に対向させる。
ーtdは、M現像器4bよりも感光体回転方向の上流側で
感光体1に接触する回収ブラシ21cによって捕獲され
る。捕獲されたYトナーtdは感光体1とは反対側に位置
する叩きプレート22cによって叩き落とされ、回収ボ
ックス23c内に保持される。
置にC現像器4bがくるようにリボルバー現像装置4が
回動すると、図6に示すように、先に回収したYトナー
tdを保持した回収ボックス23cは、90度傾き、保持
されていたYトナーtdを重力によって下方へと落下さ
せ、同じく重力により解放されたリサイクル弁24cを
通り抜けて、Y現像器4d内へ戻される。
りトナーtc,tb,taが回収ボックス23b,23
a,23d内に保持されて現像器4c,4b,4aに戻
される。
は感光体1と同期して回転する中間転写ベルト5上に重
ね転写される。この中間転写ベルト5上に重ね合わされ
たトナー画像は、転写ローラ11に搬送された転写紙に
一括転写される。その後、転写紙上の転写画像は定着装
置12により定着され、フルカラー画像が形成されるこ
とになる。
ば、現像装置4に現像器4a〜4dと回収機構20a〜
20dを一体的に組み込むため、コンパクトな構成とす
ることができる。
を印字したところ、感光体1上での廃トナーなしに良好
な画像が得られた。
像形成装置を示すものである。
部分と同一部分については同一番号を付してその説明を
省略する。
施の形態で示したトナー回収機構20a〜20dを保持
体15の各ブロック15a〜15d内に配設するもので
はなく、除電器6の感光体回転方向上流側に回収手段と
しての回収器26を備えている。
る。回転ブラシ27は外径略14mmの半導体製繊維か
らなるブラシで、繊維の太さが600D/100F、抵
抗が108〜109Ωcmとなっている。回転ブラシ27の
植毛密度は100KF/inch2で、感光体1に対しアゲイ
ンスト方向に周速比0.5倍で回転する。また、回転ブ
ラシ27に対してはトナーの回収時には+200V、吐
出時には―400Vのバイアスが印加される。
残りトナーの回収プロセスについて説明する。
と同様の画像形成プロセスで形成された感光体1上の例
えばイエロの潜像はY現像器4dで現像され、この現像
されたYトナー像は感光体1の回転に伴い中間転写ベル
ト5の1次転写ポイントへ向かう。1次転写ポイントで
は、Yトナー画像が中間転写ベルト5ヘ1次転写され、こ
のとき感光体1上には若干の転写残りYトナーが残存す
る。この転写残りYトナーは、回収器26の回転ブラシ
27の回転によって一時的に感光体1上から回収され
る。
像装置4の保持体15が回動してM現像器4cが感光体
1に対向される。そして、このM現像器4cによって上
記したと同様に現像されたMトナー画像が中間転写ベル
ト5に転写され、感光体1上に残留した若干の転写残り
Mトナーは回収器26の回転ブラシ27の回転によって
一時的に感光体1上から回収される。
像器4aによる現像が行われ、画像転写後、感光体1上
に残留したCトナー、BKトナーについても同様に回収器
26の回転ブラシ27の回転によって回収される。そし
て、BK現像器4aによる現像が終了すると同時に、回収
器25が一時的に保持しているトナーを回転ブラシ27
に対して―400Vのバイアスを印加することにより感
光体1上に一気に吐き出す。この吐出されたトナーはBK
現像器4aで回収されることになる。このトナーの回収
はBK現像器4aでのみ行う。しかるのち、再びリボルバ
ー現像装置4の保持体15を回転駆動させてY現像器4
dからの現像を繰り返す。
第1の実施の形態と同様にコンパクトな構成で、転写残
りトナーを回収して再利用することが可能となる。
を印字したところ、感光体ドラム1上での廃トナーなし
に良好な画像が得られた。
像形成装置を示すものである。
部分と同一部分については同一番号を付してその説明を
省略する。
た第1の実施の形態で示した保持体15の各ブロック1
5a〜15d内にトナー回収機構20a〜20dを配設
するものではなく、除電器6と帯電器2との間に撹乱器
30を備えている。
有し、長さが2〜40mm、太さが20〜200ミクロン、好まし
くは20〜100ミクロンのレーヨン又はナイロンなどの繊
維に導電性カーボンを分散させてなる導電性繊維(商品
名トレカ、カイノールなど)を、400〜500本/センチメー
トルの密度で束ねた刷毛状のブラシ31を具備してい
る。この刷毛状のブラシ31は、ドラム状の感光体1に
対しその長手方向に沿って接触し、感光体ドラム1の回
転とともに、約2〜10mmの接触幅(ニップ)をもって摺擦
するとともに、0〜+700V、好ましくは400〜600Vの電圧
が印加される。
トナーの回収プロセスについて説明する。
と同様の画像形成プロセスで形成された例えば、感光体
1上のイエロー潜像はY現像器4dで現像され、この現像
されたYトナー像は感光体1の回転に伴い中間転写ベル
ト5の1次転写ポイントへ向かう。1次転写ポイントで
は、Yトナー画像が中間転写ベルト5ヘ1次転写される。
このとき感光体1上には、僅かながら転写し切れずに残
留したトナー像或いは、トナー転写後に残された正及び
負の静電潜像が残留する。これらのトナー像あるいは静
電潜像は、まず除電ランプ6により負の潜像が消去さ
れ、次に撹乱器30に搬送されブラシ31により撹乱及
び非パターン化される。撹乱器30では、ブラシ31を
静電潜像に接触させて機械的及び静電的な力を及ぼし、
判読不良な状態まで残留しているトナー像と静電潜像と
を細かく乱す。この場合、上述のように、感光体1上に
残留するトナーは、当初はブラシ31に印加されている
電圧極性とは逆極性であるため、ブラシ31に静電吸着
される。しかし、トナーは数秒の後には同極性となり、
再び感光体1上に次々に吐き出される。このトナー極性
の反転現象は、感光体1とブラシ31との間に挟持され
たトナーに対し、ニップ部では+400Vという高電圧が僅
か30〜60ミクロンの間隙に印加され、トナーに対し電荷
注入ないし放電が生ずるためと考えられる。
的に捕捉蓄積されることがなく、常に一定のサイクルで
転写残りトナーの捕捉と吐き出しが行われる。その結
果、残留像を乱して判読不能状態にする非パターン化の
機能のみが作用し、トナーが過剰に蓄積することを防止
できる。
が回転して再びY現像器4dに対向する現像位置に到達
することによりY現像器4dに回収される。この場合、
第2回目に形成された静電潜像において、残留トナー
は、露光部(トナーが付着すべき画像部)および非露光部
(非画像部)においてもローラ転写により大幅に減少して
いる。そして、ブラシ31により上、予め略均一に且つ
十分に薄く残留トナーが散らされているため、レーザ光
は十分感光体1に到達し、露光ムラが生じない。従っ
て、第2回目の現像においても、露光後の残留電位が均
一となるため、均一な現像結果が得られる。
収が終了すると、Mトナーによる現像の準備として、現
像装置4が回動してM現像器4bが感光体ドラム1に対
向する現像位置に移動してMトナーによる現像と回収が
行われる。Cトナー、BKトナーについても同様に現像と
回収の動作が行われる。
置4の保持体15が次の現像器を現像位置に配置すべく
回動するタイミングである。モノクロプロセスの場合は
常に同色のトナーなので、問題はないが、カラートナー
の場合は混色を引き起こす。
された画像の後端が再び現像位置に戻ってくるまでY現
像器4dはそのままの位置を保持する必要がある。
トナーの現像が終了すると同時に現像装置4が回動し、
M現像器4cを所定の現像位置に配置することになる。
スでは、少なくとも感光体1の外周1周分、次の色の作
像を待つ必要があるため、後段で画像が重ね転写される
中間転写ベルト5の外周は、少なくとも画像サイズ+感
光体1の外周1周分の長さが必要になる。
レを起こさない条件として、中間転写ベルト5の外周長
は、感光体1の外周長の整数倍が良いということがわか
っている。このため、以下の条件が必要になることが分
かる。
の外周長をL2、本画像形成装置で扱う最大の用紙長(例
えばA3、レジャー)をL3をとすると、L2=n×L1(nは2以上
の整数)、L2-L3≧L1の条件が必要になる。
要になるため、その分をαとすると、L2-L3=L1+α(α
は、現像器の切り替え時間相当分など)となり、L1=(L3
+α)/(n-1)(nは2以上の整数)L2=n×L1となる。
場合、下記の表1に示すようになる。
ト5の外周長L2を、直径D1、D2に換算した値を示す。
間転写体5の径を240mmとした。
を印字したところ、感光体ドラム1上での廃トナーなし
に良好な画像が得られた。
より複数の現像器を保持するとともに、これら現像器間
に回収手段を配置して保持するため、コンパクト化が可
能になる。また、回収手段は回収した現像剤をその色と
同色の現像器に戻すため、再利用が可能になる。
写機を示す概略的構成図。
像装置を示す構成図。
の転写動作を示す図。
する動作を示す図。
動作を示す図。
写機を示す概略的構成図。
写機を示す概略的構成図。
手段)、4a〜4d…現像器、5…中間転写ベルト(中
間転写体)、15…保持体(回転体)、15a〜15d
…ブロック、20a〜20d…トナー回収機構(回収手
段)、21a〜21d…回転ブラシ、22a〜22d…
叩きプレート(叩き部材)、23a〜23d…回収ボッ
クス、30…撹乱器(撹乱手段)、31…ブラシ(刷毛
状体)。
Claims (11)
- 【請求項1】 画像情報を複数の色情報に分解し、この
分解した色情報に基づいて情報光を回転する像担持体上
に走査露光して各色の静電潜像を順次形成する像形成手
段と、 この像形成手段により形成された各色の静電潜像に対
し、現像位置において各色の現像剤を順次供給して現像
する複数色の現像器と、 これら複数色の現像器を回転方向に亘って保持し、回転
することにより前記現像位置に順次移動させる回転体
と、 前記像担持体上に形成された現像剤像を順次重ね転写さ
せ、この重ね転写された現像剤像を一括して被転写体に
転写させる中間転写体と、 前記回転体に前記複数色の現像器間に位置して保持さ
れ、前記中間転写体への現像剤像の転写後に前記像担持
体上に残留した現像剤を回収し、この回収した現像剤を
その色と同色の現像器に戻す複数の回収手段と、 を具備することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記回転体は複数のブロックに分割さ
れ、これら複数のブロック内にそれぞれ前記現像器及び
回収手段を一個ずつ保持し、前記現像器が前記現像位置
に移動されたときには、該現像器と同一ブロック内の回
収手段は前記現像器よりも前記像担持体の回転方向上流
側に位置することを特徴とする請求項1記載の画像形成
装置。 - 【請求項3】 前記回収手段は該回収手段が位置するブ
ロックよりも一つだけ前記回転体の回転方向下流側のブ
ロックに保持される現像器に回収現像剤を戻すことを特
徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記回収手段は前記回転体の回転動作に
伴って回収した現像剤をその重力により落下させて前記
現像器に戻すことを特徴とする請求項3記載の画像形成
装置。 - 【請求項5】 前記回収手段は前記像担持体から現像剤
を除去する回転ブラシと、この回転ブラシにより除去さ
れた現像剤を叩き落とす叩き部材と、この叩き部材によ
り叩き落とされた現像剤を回収する回収ボックスとを具
備することを特徴とする請求項1記載の画像形成製装
置。 - 【請求項6】 前記複数色の現像器はイエロー、マゼン
タ、シアン、及びブラックの各トナーを供給することを
特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 画像情報をイエロー、マゼンタ、シア
ン、及びブラックの色情報に分解し、この分解した色情
報に基づいて情報光を回転する像担持体上に走査露光し
て各色の静電潜像を順次形成する像形成手段と、 この像形成手段により形成された各色の静電潜像に対
し、現像位置において各色の現像剤を順次供給して現像
するイエロー、マゼンタ、シアン、及びブラックの各現
像器と、 これら複数色の現像器を回転方向に亘って保持し、回転
することにより前記現像位置に順次移動させる回転体
と、 前記像担持体上に形成された各現像剤像を順次重ね転写
させ、この重ね転写された現像剤像を一括して被転写体
に転写させる中間転写体と、 この中間転写体への各色の現像剤像の転写後に前記像担
持体上に残留した各色の現像剤をそれぞれ一時的に回収
したのち、この回収した現像剤を一括して前記像担持体
上に戻す回収手段とを具備し、 前記回収手段から前記像担持体上に戻された各色の現像
剤を前記ブラックの現像器を現像位置に移動させて一括
して回収させることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】 画像情報を複数の色情報に分解し、この
分解した色情報に基づいて情報光を回転する像担持体上
に走査露光して各色の静電潜像を順次形成する像形成手
段と、 この像形成手段により形成された各色の静電潜像に対
し、現像位置において各色の現像剤を順次供給して現像
する複数色の現像器と、 これら複数色の現像器を回転方向に亘って保持し、前記
現像位置に順次移動させる回転体と、 前記像担持体上に形成された現像剤像を順次重ね転写さ
せ、この重ね転写された現像剤像を一括して被転写体に
転写させる中間転写体と、 を具備し、 前記現像器は現像位置において、前記静電潜像を現像す
ると同時に、前記像担持体から中間転写体への現像剤像
の転写時に前記像担持体上に残留した残留現像剤を回収
するもので、 前記回転体は前記現像位置において静電潜像を現像した
現像器が前記残留現像剤を回収するまで回転を停止して
前記現像器を現像位置に待機させることを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項9】 前記像担持体上に残留した残留現像剤を
撹乱する撹乱手段を備えたことを特徴とする請求項8記
載の画像形成装置。 - 【請求項10】 前記撹乱手段は導電性繊維を束ねてな
る刷毛状体を有することを特徴とする請求項9記載の画
像形成装置。 - 【請求項11】 前記像担持体の外周長をL1、前記中間
転写体の外周長をL2、前記被転写体の最大の長さをL3と
したとき、 L2=n×L1(nは2以上の整数)で、かつ、L2-L3≧L1とする
ことを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
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