JP2003227676A - 冷蔵庫、貯蔵品管理方法、貯蔵品管理システム、端末装置およびサーバ - Google Patents
冷蔵庫、貯蔵品管理方法、貯蔵品管理システム、端末装置およびサーバInfo
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- JP2003227676A JP2003227676A JP2002026162A JP2002026162A JP2003227676A JP 2003227676 A JP2003227676 A JP 2003227676A JP 2002026162 A JP2002026162 A JP 2002026162A JP 2002026162 A JP2002026162 A JP 2002026162A JP 2003227676 A JP2003227676 A JP 2003227676A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 扉を開扉せずとも庫内の貯蔵品の有無や在庫
状態を把握し管理できる冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 貯蔵室２内に複数形成した単一貯蔵品を
収納する所定の幅と奥行きを有する区画５と、この区画
内への貯蔵品21の収納または取り出しの際に収納取り出
しの事実を検知する検知装置15と、複数の区画内におけ
る貯蔵品の存在の有無を区画毎に表示する庫外に設けら
れた表示装置25を備えたことを特徴とする。
状態を把握し管理できる冷蔵庫を提供する。 【解決手段】 貯蔵室２内に複数形成した単一貯蔵品を
収納する所定の幅と奥行きを有する区画５と、この区画
内への貯蔵品21の収納または取り出しの際に収納取り出
しの事実を検知する検知装置15と、複数の区画内におけ
る貯蔵品の存在の有無を区画毎に表示する庫外に設けら
れた表示装置25を備えたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫、特に庫内
貯蔵品の在庫管理装置を有するものに関する。
貯蔵品の在庫管理装置を有するものに関する。
【０００２】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】近
年、冷蔵庫は食生活の多様化とともに収納量も大型化傾
向にあり、特に家庭用冷蔵庫においては収納内容積が４
００リットルを超えるクラスが主流になり、多種多様の
食材や飲料ボトル、食品容器類が収納貯蔵されている。
年、冷蔵庫は食生活の多様化とともに収納量も大型化傾
向にあり、特に家庭用冷蔵庫においては収納内容積が４
００リットルを超えるクラスが主流になり、多種多様の
食材や飲料ボトル、食品容器類が収納貯蔵されている。
【０００３】これにともなって、庫内における貯蔵品の
収納場所も貯蔵品毎に区分される傾向にあり、冷凍食品
や冷蔵食品、野菜類の区分のみでなく、冷凍温度よりは
比較的高温のソフト冷凍温度から氷温、およびワイン保
存温度に至るまでの複数の温度帯での保存、さらには高
湿度や乾燥コーナーに至る多種の保存コーナーが区分さ
れ、それぞれ専用の扉を備えて配置されている状況にあ
る。
収納場所も貯蔵品毎に区分される傾向にあり、冷凍食品
や冷蔵食品、野菜類の区分のみでなく、冷凍温度よりは
比較的高温のソフト冷凍温度から氷温、およびワイン保
存温度に至るまでの複数の温度帯での保存、さらには高
湿度や乾燥コーナーに至る多種の保存コーナーが区分さ
れ、それぞれ専用の扉を備えて配置されている状況にあ
る。
【０００４】しかしながら、ユーザにおいては、未だ大
容量の冷蔵庫保存スペースに馴染んでおらず、在庫管理
もなされていないことから、庫内収納量の増大ととも
に、食材収納の事実自体を失念して結局腐らせてしまっ
たり、重複して購入するなどの無駄が多くなっていた。
容量の冷蔵庫保存スペースに馴染んでおらず、在庫管理
もなされていないことから、庫内収納量の増大ととも
に、食材収納の事実自体を失念して結局腐らせてしまっ
たり、重複して購入するなどの無駄が多くなっていた。
【０００５】また、扉内側の収納ポケットにも小形調味
料を含めて多くの食品を収納する傾向にあり、収納され
た貯蔵品の確認には冷蔵庫の扉を開けて目で確認するし
かないため、庫内貯蔵物の出し入れに時間を要し、開扉
時間が長くなって冷気の大量流出を招くことから冷却効
率を低下させ無駄な電力の消費を招く問題があり、庫内
貯蔵品の確認については、前記のように扉を開けなけれ
ば確認できないだけでなく、冷蔵庫より離れた場所や買
い物途中の外出先でも確認できず、不便を感じることが
多々存在した。
料を含めて多くの食品を収納する傾向にあり、収納され
た貯蔵品の確認には冷蔵庫の扉を開けて目で確認するし
かないため、庫内貯蔵物の出し入れに時間を要し、開扉
時間が長くなって冷気の大量流出を招くことから冷却効
率を低下させ無駄な電力の消費を招く問題があり、庫内
貯蔵品の確認については、前記のように扉を開けなけれ
ば確認できないだけでなく、冷蔵庫より離れた場所や買
い物途中の外出先でも確認できず、不便を感じることが
多々存在した。
【０００６】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、扉を開扉せずとも庫内の貯蔵品の有無や在庫状態
を把握し管理できる冷蔵庫を提供することを目的とす
る。
ので、扉を開扉せずとも庫内の貯蔵品の有無や在庫状態
を把握し管理できる冷蔵庫を提供することを目的とす
る。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項１記載の冷蔵庫の発明は、貯蔵室内に複数形
成した単一貯蔵品を収納する所定の幅と奥行きを有する
区画と、この区画内への貯蔵品の収納または取り出しの
際に収納取り出しの事実を検知する検知装置と、複数の
区画内における貯蔵品の存在の有無を区画毎に表示する
庫外に設けられた表示装置を備えたことを特徴とするも
のである。
に、請求項１記載の冷蔵庫の発明は、貯蔵室内に複数形
成した単一貯蔵品を収納する所定の幅と奥行きを有する
区画と、この区画内への貯蔵品の収納または取り出しの
際に収納取り出しの事実を検知する検知装置と、複数の
区画内における貯蔵品の存在の有無を区画毎に表示する
庫外に設けられた表示装置を備えたことを特徴とするも
のである。
【０００８】この構成により、冷蔵庫扉を開扉せずとも
冷蔵庫の外部から庫内における貯蔵品の有無を確認で
き、食材管理を有効におこなうことができる。
冷蔵庫の外部から庫内における貯蔵品の有無を確認で
き、食材管理を有効におこなうことができる。
【０００９】請求項２記載の発明は、請求項１記載の冷
蔵庫において、検知装置による検知情報を家庭用や携帯
電話などの情報端末を介してサーバで管理することを特
徴とするものであり、庫内の貯蔵品の有無を冷蔵庫から
離れた場所や外出先から確認することができる。
蔵庫において、検知装置による検知情報を家庭用や携帯
電話などの情報端末を介してサーバで管理することを特
徴とするものであり、庫内の貯蔵品の有無を冷蔵庫から
離れた場所や外出先から確認することができる。
【００１０】請求項３記載の発明は、検知装置における
検出レバーを区画内に所定の奥行き空間を有するように
所定高さで突出させ、区画内へ収納した貯蔵品との当接
によって検出レバーを所定量変位させることで検知装置
を動作させることを特徴とするものであり、貯蔵品収納
時の衝撃から検知装置を保護するとともに、貯蔵品の収
納許容幅を大きくとることができる。
検出レバーを区画内に所定の奥行き空間を有するように
所定高さで突出させ、区画内へ収納した貯蔵品との当接
によって検出レバーを所定量変位させることで検知装置
を動作させることを特徴とするものであり、貯蔵品収納
時の衝撃から検知装置を保護するとともに、貯蔵品の収
納許容幅を大きくとることができる。
【００１１】請求項４記載の発明は、区画毎に設置して
いる検知装置を区画毎に通電／非通電の調節ができるよ
うにしたことを特徴とするものであり、仕切を取り外し
て区画が広がった場合も、常に１区画にひとつの検知装
置が存在する状態とすることができ、多様な収納物検知
および表示をおこなうことができる。
いる検知装置を区画毎に通電／非通電の調節ができるよ
うにしたことを特徴とするものであり、仕切を取り外し
て区画が広がった場合も、常に１区画にひとつの検知装
置が存在する状態とすることができ、多様な収納物検知
および表示をおこなうことができる。
【００１２】請求項５記載の発明は、区画を形成する仕
切を着脱自在とし、貯蔵室扉の開扉時のみ検知信号を受
け付けるようしたことを特徴とするものであり、開扉時
の収納取り出し時点の状態を保持することができ、誤検
知を防止することができる。
切を着脱自在とし、貯蔵室扉の開扉時のみ検知信号を受
け付けるようしたことを特徴とするものであり、開扉時
の収納取り出し時点の状態を保持することができ、誤検
知を防止することができる。
【００１３】請求項６記載の貯蔵品管理方法および請求
項11記載の貯蔵管理システムの発明は、情報ネットワー
クを通じて接続されるサーバと、各種情報を表示する表
示装置を備えた端末装置と、この端末装置に無線若しく
は有線で通信し、複数の区画内における貯蔵品の存在の
有無を検知する検知装置を備えた冷蔵庫とから構成され
る貯蔵品管理方法であって、前記端末装置から、所定周
期毎に前記検知装置による区画毎の貯蔵品有無情報の送
信を要求し、前記検知装置から、前記問い合わせに対し
て区画毎の貯蔵品有無情報を端末装置に送信し、前記端
末装置から、所定周期毎に区画毎の貯蔵品有無情報を前
記サーバに前記情報ネットワークを通じて送信するとと
もに、前記表示装置に区画毎と貯蔵品有無情報を表示
し、前記サーバにおいて、前記端末装置から送られてく
る所定周期毎の貯蔵品有無情報を登録ユーザ毎のデータ
ベースに保存することを特徴とする方法、および情報ネ
ットワークを通じて接続されるサーバと、各種情報を表
示する表示装置を備えた端末装置と、この端末装置に無
線若しくは有線で通信する冷蔵庫とから構成される貯蔵
品管理システムであって、前記冷蔵庫は、それに備えら
れている複数の区画内における貯蔵品の存在の有無を検
知する検知装置と、前記端末装置からの問い合わせに対
して前記貯蔵品有無情報を通信する通信装置とを備え、
前記端末装置は、前記冷蔵庫の通信装置と通信し、所定
周期毎に前記検知装置の検知した区画毎の貯蔵品有無情
報を受信する端末側通信装置と、所定周期毎に前記端末
側通信装置の受信した前記貯蔵品有無情報を前記サーバ
に前記情報ネットワークを通じて送信する対サーバ通信
装置とを備え、前記サーバは、前記対サーバ通信装置か
ら送られてくる所定周期毎の貯蔵品有無情報を保存する
データベースを備えたことを特徴とするものである。
項11記載の貯蔵管理システムの発明は、情報ネットワー
クを通じて接続されるサーバと、各種情報を表示する表
示装置を備えた端末装置と、この端末装置に無線若しく
は有線で通信し、複数の区画内における貯蔵品の存在の
有無を検知する検知装置を備えた冷蔵庫とから構成され
る貯蔵品管理方法であって、前記端末装置から、所定周
期毎に前記検知装置による区画毎の貯蔵品有無情報の送
信を要求し、前記検知装置から、前記問い合わせに対し
て区画毎の貯蔵品有無情報を端末装置に送信し、前記端
末装置から、所定周期毎に区画毎の貯蔵品有無情報を前
記サーバに前記情報ネットワークを通じて送信するとと
もに、前記表示装置に区画毎と貯蔵品有無情報を表示
し、前記サーバにおいて、前記端末装置から送られてく
る所定周期毎の貯蔵品有無情報を登録ユーザ毎のデータ
ベースに保存することを特徴とする方法、および情報ネ
ットワークを通じて接続されるサーバと、各種情報を表
示する表示装置を備えた端末装置と、この端末装置に無
線若しくは有線で通信する冷蔵庫とから構成される貯蔵
品管理システムであって、前記冷蔵庫は、それに備えら
れている複数の区画内における貯蔵品の存在の有無を検
知する検知装置と、前記端末装置からの問い合わせに対
して前記貯蔵品有無情報を通信する通信装置とを備え、
前記端末装置は、前記冷蔵庫の通信装置と通信し、所定
周期毎に前記検知装置の検知した区画毎の貯蔵品有無情
報を受信する端末側通信装置と、所定周期毎に前記端末
側通信装置の受信した前記貯蔵品有無情報を前記サーバ
に前記情報ネットワークを通じて送信する対サーバ通信
装置とを備え、前記サーバは、前記対サーバ通信装置か
ら送られてくる所定周期毎の貯蔵品有無情報を保存する
データベースを備えたことを特徴とするものである。
【００１４】これにより、冷蔵庫内の貯蔵品の有無状態
を表示装置に所定周期毎に確実に表示することができ
る。
を表示装置に所定周期毎に確実に表示することができ
る。
【００１５】請求項７および８記載の貯蔵品管理方法の
発明は、情報ネットワークを通じて接続されるサーバ
と、各種情報を表示する表示装置を備えた端末装置と、
この端末装置に無線若しくは有線で通信し、複数の区画
内における貯蔵品の存在の有無を検知する検知装置を備
えた冷蔵庫とから構成される貯蔵品管理方法であって、
前記端末装置から、所定周期毎に前記検知装置による区
画毎の貯蔵品有無情報の送信を要求し、前記検知装置か
ら、前記問い合わせに対して区画毎の貯蔵品有無情報を
端末装置に送信し、前記端末装置から、所定周期毎に区
画毎の貯蔵品有無情報を前記サーバに前記情報ネットワ
ークを通じて送信し、前記サーバにおいて、前記端末装
置から送られてくる所定周期毎の貯蔵品有無情報を登録
ユーザ毎のデータベースに保存し、前記サーバにおい
て、前記情報ネットワークを通じた登録ユーザからの問
い合わせに対して該当ユーザのデータベースに蓄積され
ている貯蔵品有無情報を読み出し、前記該当ユーザの端
末装置にその情報を送信することを特徴とする方法。お
よび前記サーバは、指定した貯蔵品有無情報とともに表
示形式を端末装置に送信することを特徴とするものであ
る。
発明は、情報ネットワークを通じて接続されるサーバ
と、各種情報を表示する表示装置を備えた端末装置と、
この端末装置に無線若しくは有線で通信し、複数の区画
内における貯蔵品の存在の有無を検知する検知装置を備
えた冷蔵庫とから構成される貯蔵品管理方法であって、
前記端末装置から、所定周期毎に前記検知装置による区
画毎の貯蔵品有無情報の送信を要求し、前記検知装置か
ら、前記問い合わせに対して区画毎の貯蔵品有無情報を
端末装置に送信し、前記端末装置から、所定周期毎に区
画毎の貯蔵品有無情報を前記サーバに前記情報ネットワ
ークを通じて送信し、前記サーバにおいて、前記端末装
置から送られてくる所定周期毎の貯蔵品有無情報を登録
ユーザ毎のデータベースに保存し、前記サーバにおい
て、前記情報ネットワークを通じた登録ユーザからの問
い合わせに対して該当ユーザのデータベースに蓄積され
ている貯蔵品有無情報を読み出し、前記該当ユーザの端
末装置にその情報を送信することを特徴とする方法。お
よび前記サーバは、指定した貯蔵品有無情報とともに表
示形式を端末装置に送信することを特徴とするものであ
る。
【００１６】これにより、ユーザは、端末装置から情報
ネットワークを通じてサーバに問い合わせることによっ
て、サーバから冷蔵庫内の貯蔵品の有無状態を表示装置
に確実に表示することができる。
ネットワークを通じてサーバに問い合わせることによっ
て、サーバから冷蔵庫内の貯蔵品の有無状態を表示装置
に確実に表示することができる。
【００１７】請求項９および10記載の貯蔵品管理方法の
発明は、ユーザから最新の貯蔵品有無情報の要求がされ
た場合には、端末装置は、所定周期に関係なく検知装置
による区画毎の貯蔵品有無情報の送信を要求し、前記検
知装置から、前記問い合わせに対して最新の区画毎の貯
蔵品有無情報を端末装置に送信し、前記端末装置は、前
記最新の貯蔵品有無情報を表示装置に表示することを特
徴とする請求項７または請求項８記載の貯蔵品管理方
法。および前記端末装置は、サーバに最新の貯蔵品有無
情報を送信し、前記サーバは、送信された前記最新の貯
蔵品有無情報を該当ユーザデータベースに蓄積すること
を特徴とするものである。
発明は、ユーザから最新の貯蔵品有無情報の要求がされ
た場合には、端末装置は、所定周期に関係なく検知装置
による区画毎の貯蔵品有無情報の送信を要求し、前記検
知装置から、前記問い合わせに対して最新の区画毎の貯
蔵品有無情報を端末装置に送信し、前記端末装置は、前
記最新の貯蔵品有無情報を表示装置に表示することを特
徴とする請求項７または請求項８記載の貯蔵品管理方
法。および前記端末装置は、サーバに最新の貯蔵品有無
情報を送信し、前記サーバは、送信された前記最新の貯
蔵品有無情報を該当ユーザデータベースに蓄積すること
を特徴とするものである。
【００１８】これにより、ユーザが必要とする最新の庫
内貯蔵品の有無状態を把握することができる。
内貯蔵品の有無状態を把握することができる。
【００１９】請求項12記載の端末装置の発明は、冷蔵庫
の通信装置と所定のプロトコルによって通信し、所定周
期毎に冷蔵庫の検知装置が検知した区画毎の貯蔵品有無
情報の送信を要求する端末側通信装置と、前記所定周期
毎に端末側通信装置の受信した前記貯蔵品有無情報をサ
ーバに情報ネットワークを通じて送信する対サーバ通信
装置と、前記貯蔵品有無情報を表示する表示装置とを備
えたことを特徴とするものである。
の通信装置と所定のプロトコルによって通信し、所定周
期毎に冷蔵庫の検知装置が検知した区画毎の貯蔵品有無
情報の送信を要求する端末側通信装置と、前記所定周期
毎に端末側通信装置の受信した前記貯蔵品有無情報をサ
ーバに情報ネットワークを通じて送信する対サーバ通信
装置と、前記貯蔵品有無情報を表示する表示装置とを備
えたことを特徴とするものである。
【００２０】これにより、ユーザは所定周期毎の冷蔵庫
内の貯蔵品の有無状態を端末装置の表示装置に確実に表
示することができる。
内の貯蔵品の有無状態を端末装置の表示装置に確実に表
示することができる。
【００２１】請求項13記載の端末装置の発明は、端末装
置は、最新の貯蔵品有無情報の要求がされた場合には、
所定周期に関係なく検知装置による区画毎の貯蔵品有無
情報の送信を要求し、前記検知装置から、前記問い合わ
せに対して最新の区画毎の貯蔵品有無情報を端末装置に
送信し、表示装置に最新の貯蔵品有無情報を表示するこ
とを特徴とするものである。
置は、最新の貯蔵品有無情報の要求がされた場合には、
所定周期に関係なく検知装置による区画毎の貯蔵品有無
情報の送信を要求し、前記検知装置から、前記問い合わ
せに対して最新の区画毎の貯蔵品有無情報を端末装置に
送信し、表示装置に最新の貯蔵品有無情報を表示するこ
とを特徴とするものである。
【００２２】これにより、ユーザが必要とする最新の庫
内貯蔵品の有無状態を表示装置に表示することができ
る。
内貯蔵品の有無状態を表示装置に表示することができ
る。
【００２３】請求項14記載のサーバの発明は、所定時間
毎の貯蔵品有無情報とその時間データをユーザ毎に保存
するデータベースと、情報ネットワークを通じて該当ユ
ーザを指定した要求を受信し、該当ユーザの前記貯蔵品
有無情報とその時間データを前記データベースから読み
出して要求元の表示装置に対応した表示形式のデータに
して送信するデータ送信装置とを備え、前記データベー
スは、前記所定時間以外に貯蔵品有無情報を受信した場
合は、その情報に置き換えることを特徴とするものであ
る。
毎の貯蔵品有無情報とその時間データをユーザ毎に保存
するデータベースと、情報ネットワークを通じて該当ユ
ーザを指定した要求を受信し、該当ユーザの前記貯蔵品
有無情報とその時間データを前記データベースから読み
出して要求元の表示装置に対応した表示形式のデータに
して送信するデータ送信装置とを備え、前記データベー
スは、前記所定時間以外に貯蔵品有無情報を受信した場
合は、その情報に置き換えることを特徴とするものであ
る。
【００２４】これにより、ユーザが必要とする最新の庫
内貯蔵品の有無状態を更新したデータベースであるため
外出先からでも最新の有無状態を確認することができ
る。
内貯蔵品の有無状態を更新したデータベースであるため
外出先からでも最新の有無状態を確認することができ
る。
【００２５】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の１実
施形態について説明する。図１は本発明に係る冷蔵庫の
正面図であり、図２は、図１における冷蔵室扉の内側に
形成した収納ポケット部の構成を示す斜視図である。
施形態について説明する。図１は本発明に係る冷蔵庫の
正面図であり、図２は、図１における冷蔵室扉の内側に
形成した収納ポケット部の構成を示す斜視図である。
【００２６】冷蔵室扉（３）は、鋼板からなる外板
（４）と合成樹脂シートの真空成形によって種々の収納
ポケット区画（５）を設けた内板（６）とこれら外板と
内板との間隙に充填した断熱材（７）から構成されてお
り、同様の断熱箱体である冷蔵庫本体（１）の貯蔵空間
上部に形成した冷蔵室（２）の前面開口部に開閉自在に
設けられているものである。
（４）と合成樹脂シートの真空成形によって種々の収納
ポケット区画（５）を設けた内板（６）とこれら外板と
内板との間隙に充填した断熱材（７）から構成されてお
り、同様の断熱箱体である冷蔵庫本体（１）の貯蔵空間
上部に形成した冷蔵室（２）の前面開口部に開閉自在に
設けられているものである。
【００２７】前記冷蔵室（２）は最も頻繁に使用される
貯蔵室であり、その容積は、冷蔵庫全体の収納容積の５
割以上を占め、室内には複数段の載置棚を設けて貯蔵品
の収納空間を形成するとともに、冷蔵室扉（３）につい
てもその内板（６）には、庫内側の全面に亙って大きな
貯蔵品収納空間を形成しており、複数の収納ポケット
（８）を配置することで内板（６）との間に種々の形態
の貯蔵品を収納する区画（５）を形成している。
貯蔵室であり、その容積は、冷蔵庫全体の収納容積の５
割以上を占め、室内には複数段の載置棚を設けて貯蔵品
の収納空間を形成するとともに、冷蔵室扉（３）につい
てもその内板（６）には、庫内側の全面に亙って大きな
貯蔵品収納空間を形成しており、複数の収納ポケット
（８）を配置することで内板（６）との間に種々の形態
の貯蔵品を収納する区画（５）を形成している。
【００２８】個々の区画（５）は、図３にその縦断面を
示し、そのボトルラック部であるＡ部の詳細を図４に示
し、さらに図４部分を庫内側からみた分解斜視図である
図５に示すように、内板（６）と収納ポケット（８）に
よって形成された収納空間の背面には、幅方向に亙って
複数の仕切（12）を突出して設けた区画ケース（11）を
設置し、この区画ケース（11）の前記仕切（12）（12）
の間に穿設した開口（13）には、開口（13）から庫内側
に突出する断面円弧状の当接部（15ａ）を設けた検知レ
バー（15）を配置している。
示し、そのボトルラック部であるＡ部の詳細を図４に示
し、さらに図４部分を庫内側からみた分解斜視図である
図５に示すように、内板（６）と収納ポケット（８）に
よって形成された収納空間の背面には、幅方向に亙って
複数の仕切（12）を突出して設けた区画ケース（11）を
設置し、この区画ケース（11）の前記仕切（12）（12）
の間に穿設した開口（13）には、開口（13）から庫内側
に突出する断面円弧状の当接部（15ａ）を設けた検知レ
バー（15）を配置している。
【００２９】検知レバー（15）の上部には回転軸（15
ｂ）を設けている。この回転軸（15ｂ）は区画ケース
（11）と区画ケースの内板（６）側に設置した取付ケー
ス（14）との係合部で保持されており、図示しないバネ
部材によって、検知レバー（15）の前記当接部（15ａ）
を常時は、２点鎖線で示されるように、庫内側に突出す
るよう付勢し、押圧によって内板（６）側へ実線の状態
に変位するよう回動自在に軸支されているとともに、押
圧変位した場合には、後述するマイクロスイッチから離
間する作動片（16）を回転軸（15ｂ）の内板（６）側に
延出して形成している。
ｂ）を設けている。この回転軸（15ｂ）は区画ケース
（11）と区画ケースの内板（６）側に設置した取付ケー
ス（14）との係合部で保持されており、図示しないバネ
部材によって、検知レバー（15）の前記当接部（15ａ）
を常時は、２点鎖線で示されるように、庫内側に突出す
るよう付勢し、押圧によって内板（６）側へ実線の状態
に変位するよう回動自在に軸支されているとともに、押
圧変位した場合には、後述するマイクロスイッチから離
間する作動片（16）を回転軸（15ｂ）の内板（６）側に
延出して形成している。
【００３０】取付ケース（14）における前記作動片（1
6）に対応する下方位置には、作動片（16）の接離によ
って動作するマイクロスイッチ（18）および制御基板
（20）を保持固定しており、検知レバー（15）を取り付
けた区画ケース（11）取付ケース（14）とを一体化して
ネジなどにより扉の内板（６）に固定している。
6）に対応する下方位置には、作動片（16）の接離によ
って動作するマイクロスイッチ（18）および制御基板
（20）を保持固定しており、検知レバー（15）を取り付
けた区画ケース（11）取付ケース（14）とを一体化して
ネジなどにより扉の内板（６）に固定している。
【００３１】単一貯蔵品を収納する前記区画（５）は、
区画ケース（11）に設けた仕切（12）（12）間の幅と、
開口（13）から庫内側に突出した検知レバーの当接部
（15ａ）と収納ポケット（８）の内側との間の奥行き寸
法でその収納許容断面積が設定されている。例えば、幅
や直径寸法が７５〜９３ｍｍの１．５〜２Ｌのペットボ
トル容器から幅７０ｍｍの９００ｍＬペットボトル（2
1）や幅７１ｍｍの１Ｌ牛乳パック容器（22）の区画
（５）内における有無検知が可能なように設定されてお
り、所定の変位許容奥行き寸法を有して当接部（15ａ）
を庫内側に突出させている。
区画ケース（11）に設けた仕切（12）（12）間の幅と、
開口（13）から庫内側に突出した検知レバーの当接部
（15ａ）と収納ポケット（８）の内側との間の奥行き寸
法でその収納許容断面積が設定されている。例えば、幅
や直径寸法が７５〜９３ｍｍの１．５〜２Ｌのペットボ
トル容器から幅７０ｍｍの９００ｍＬペットボトル（2
1）や幅７１ｍｍの１Ｌ牛乳パック容器（22）の区画
（５）内における有無検知が可能なように設定されてお
り、所定の変位許容奥行き寸法を有して当接部（15ａ）
を庫内側に突出させている。
【００３２】そして区画内にペットボトル（21）あるい
は牛乳パック（22）などが収納された際には、当接部
（15ａ）が押圧されることによって検知レバー（15）は
奥方向に回転変位するため、回転軸（15ｂ）から内板側
のマイクロスイッチ（18）の上方に延出した作動片（1
6）が、上方に回転してマイクロスイッチの作動子（1
9）から離間する。
は牛乳パック（22）などが収納された際には、当接部
（15ａ）が押圧されることによって検知レバー（15）は
奥方向に回転変位するため、回転軸（15ｂ）から内板側
のマイクロスイッチ（18）の上方に延出した作動片（1
6）が、上方に回転してマイクロスイッチの作動子（1
9）から離間する。
【００３３】前述のように、検知レバーの当接部（15
ａ）が押圧されたときに、作動片（16）がマイクロスイ
ッチ（18）を押す状態としないで逆に離間する構成とし
たのは、ペットボトルなどの投入による衝撃を作動片
（16）から精密部品であるマイクロスイッチ（18）に伝
えないようにするためであり、この構成により、収納さ
れる貯蔵容器に多少の形状や幅寸法のばらつきがあって
も、許容寸法の範囲であれば当接部（15ａ）が押圧され
ることで作動片（16）を作動子（19）から離間させ、マ
イクロスイッチ（18）を確実に動作させることができ
る。
ａ）が押圧されたときに、作動片（16）がマイクロスイ
ッチ（18）を押す状態としないで逆に離間する構成とし
たのは、ペットボトルなどの投入による衝撃を作動片
（16）から精密部品であるマイクロスイッチ（18）に伝
えないようにするためであり、この構成により、収納さ
れる貯蔵容器に多少の形状や幅寸法のばらつきがあって
も、許容寸法の範囲であれば当接部（15ａ）が押圧され
ることで作動片（16）を作動子（19）から離間させ、マ
イクロスイッチ（18）を確実に動作させることができ
る。
【００３４】冷蔵室扉（３）における扉表面中央部に
は、図１に示すように、庫内の食材の貯蔵状態をディス
プレイ表示する表示パネル（25）を設置している。
は、図１に示すように、庫内の食材の貯蔵状態をディス
プレイ表示する表示パネル（25）を設置している。
【００３５】表示パネル（25）における食材管理のトッ
プ画面は（26）は、図６に示すように構成されており、
ユーザが表示パネルを利用して貯蔵品管理装置を使用す
る際の、冷蔵庫内の各貯蔵部（26ａ）に対応する扉を開
いて（開く）（26ｂ）、該当貯蔵品を指示して収納（入
れる）（26ｃ）や取出し（使う）（26ｄ）、あるいは貯
蔵場所の移動（移す）（26ｅ）などの操作画面を表示す
るものである。
プ画面は（26）は、図６に示すように構成されており、
ユーザが表示パネルを利用して貯蔵品管理装置を使用す
る際の、冷蔵庫内の各貯蔵部（26ａ）に対応する扉を開
いて（開く）（26ｂ）、該当貯蔵品を指示して収納（入
れる）（26ｃ）や取出し（使う）（26ｄ）、あるいは貯
蔵場所の移動（移す）（26ｅ）などの操作画面を表示す
るものである。
【００３６】この時点で次に、上記の例に沿って、ペッ
トボトルの収納状態を確認する場合は、冷蔵室扉の収納
ポケット部（ドアポケット）（26ｆ）を指定すれば、図
７に示すドアポケット自動在庫管理画面（27）に切り替
わり、収納ポケット部における各区画（５）毎の収納状
況、例えば４箇所の区画のうち、左側の区画の２箇所に
ペットボトル（21）が収納されている状況が表示され
る。
トボトルの収納状態を確認する場合は、冷蔵室扉の収納
ポケット部（ドアポケット）（26ｆ）を指定すれば、図
７に示すドアポケット自動在庫管理画面（27）に切り替
わり、収納ポケット部における各区画（５）毎の収納状
況、例えば４箇所の区画のうち、左側の区画の２箇所に
ペットボトル（21）が収納されている状況が表示され
る。
【００３７】そして、この状態からペットボトル（21）
を取り出したり、新たに収納すれば、前記検知レバー
（15）の変位によるマイクロスイッチ（18）の動作が制
御基板（20）に伝えられて情報が更新され、収納場所を
含めた新たな状況がディスプレイ画面（27）に表示され
る。
を取り出したり、新たに収納すれば、前記検知レバー
（15）の変位によるマイクロスイッチ（18）の動作が制
御基板（20）に伝えられて情報が更新され、収納場所を
含めた新たな状況がディスプレイ画面（27）に表示され
る。
【００３８】本発明の貯蔵品管理システムについて図に
基づいて説明する。図11は本発明の１つの実施形態に関
する貯蔵品管理システムの構成を示している。本システ
ムは、例えば家庭内に設置されているＩＴ冷蔵庫（3
4）、ホーム端末（32）、情報ネットワークであるイン
ターネット（40）に接続するためのモデム（41）、イン
ターネット（40）によって接続されるＡＳＰサーバ（3
3）、また、同じ契約ユーザが外出先で使用する携帯電
話（35）から構成される。
基づいて説明する。図11は本発明の１つの実施形態に関
する貯蔵品管理システムの構成を示している。本システ
ムは、例えば家庭内に設置されているＩＴ冷蔵庫（3
4）、ホーム端末（32）、情報ネットワークであるイン
ターネット（40）に接続するためのモデム（41）、イン
ターネット（40）によって接続されるＡＳＰサーバ（3
3）、また、同じ契約ユーザが外出先で使用する携帯電
話（35）から構成される。
【００３９】図12に示すように、ＩＴ冷蔵庫（34）には
通常の冷凍冷蔵機能に加えて、ペットボトル（21）の有
無を検知する検知装置であるマイクロスイッチ（18a〜1
8d）が冷蔵室扉の収納ポケット（８）の区画ケース（1
1）に設置されており、このマイクロスイッチ（18a〜18
d）がペットボトル（21）の有無を検出して出力する信
号を受信し、ペットボトル有無情報をカウントするカウ
ンタ（37）、Bluetooth仕様の近距離無線通信を行う近
距離無線通信部（39）を有する冷蔵庫端末（38）が組み
込まれている。
通常の冷凍冷蔵機能に加えて、ペットボトル（21）の有
無を検知する検知装置であるマイクロスイッチ（18a〜1
8d）が冷蔵室扉の収納ポケット（８）の区画ケース（1
1）に設置されており、このマイクロスイッチ（18a〜18
d）がペットボトル（21）の有無を検出して出力する信
号を受信し、ペットボトル有無情報をカウントするカウ
ンタ（37）、Bluetooth仕様の近距離無線通信を行う近
距離無線通信部（39）を有する冷蔵庫端末（38）が組み
込まれている。
【００４０】また、図13に示すように、端末装置である
ホーム端末（32）には、組み込まれたプログラムを実行
するＣＰＵ（50）、情報表示のための表示装置（51）、
一時的にデータを保持するＲＡＭ（52）、書き換え可能
な不揮発性メモリであり、主にプログラムを保持するＲ
ＯＭ（53）、ＩＴ冷蔵庫（34）等の各種家電機器に組み
込まれているBluetooth仕様の近距離無線通信部（39）
と無線通信を行う近距離無線通信部（54）、インターネ
ット（40）を通じて外部のＡＳＰサーバ（33）と通信す
るためのネットワーク通信部（55）を備えている。この
ネットワーク通信部（55）は、信号の変復調を行うモデ
ム（41）を介してインターネット（40）に接続されてい
る。
ホーム端末（32）には、組み込まれたプログラムを実行
するＣＰＵ（50）、情報表示のための表示装置（51）、
一時的にデータを保持するＲＡＭ（52）、書き換え可能
な不揮発性メモリであり、主にプログラムを保持するＲ
ＯＭ（53）、ＩＴ冷蔵庫（34）等の各種家電機器に組み
込まれているBluetooth仕様の近距離無線通信部（39）
と無線通信を行う近距離無線通信部（54）、インターネ
ット（40）を通じて外部のＡＳＰサーバ（33）と通信す
るためのネットワーク通信部（55）を備えている。この
ネットワーク通信部（55）は、信号の変復調を行うモデ
ム（41）を介してインターネット（40）に接続されてい
る。
【００４１】さらに、図14に示すように、ＡＳＰサーバ
（33）にはインターネット（40）を介して多数のユーザ
のホーム端末（32）と通信し、データの授受を行うもの
で、基本機能として、ネットワーク通信部（60）、デー
タベース（61）、ペットボトル有無情報管理部（62）、
ユーザ登録管理部（63）、送信データフォーマット管理
部（64）を備えている。
（33）にはインターネット（40）を介して多数のユーザ
のホーム端末（32）と通信し、データの授受を行うもの
で、基本機能として、ネットワーク通信部（60）、デー
タベース（61）、ペットボトル有無情報管理部（62）、
ユーザ登録管理部（63）、送信データフォーマット管理
部（64）を備えている。
【００４２】ネットワーク通信部（60）は、インターネ
ット（40）を通じてホーム端末（32）とデータの送受信
を行なう。データベース（61）は、ユーザ情報、例えば
ユーザＩＤ，パスワード，ユーザ氏名，ユーザ毎のペッ
トボトル有無情報の履歴ファイルを保存する。
ット（40）を通じてホーム端末（32）とデータの送受信
を行なう。データベース（61）は、ユーザ情報、例えば
ユーザＩＤ，パスワード，ユーザ氏名，ユーザ毎のペッ
トボトル有無情報の履歴ファイルを保存する。
【００４３】ペットボトル有無情報管理部（62）は、ネ
ットワーク通信部（60）を通じて登録ユーザ各々から送
られてくるペットボトル有無情報をデータベース（61）
の該当するユーザ毎のデータエリアに蓄積保存し、また
登録ユーザ各々からの蓄積データを読み出して送信デー
タフォーマット管理部（64）に受け渡す。ユーザ登録管
理部（63）は、ユーザ関連のデータをデータベース（6
1）に登録し、またデータベース（61）のデータを参照
してユーザ毎のログイン手続きを実行させる。
ットワーク通信部（60）を通じて登録ユーザ各々から送
られてくるペットボトル有無情報をデータベース（61）
の該当するユーザ毎のデータエリアに蓄積保存し、また
登録ユーザ各々からの蓄積データを読み出して送信デー
タフォーマット管理部（64）に受け渡す。ユーザ登録管
理部（63）は、ユーザ関連のデータをデータベース（6
1）に登録し、またデータベース（61）のデータを参照
してユーザ毎のログイン手続きを実行させる。
【００４４】送信フォーマット管理部（64）は、ペット
ボトル有無情報をアクセスしてきたユーザの端末例えば
ホーム端末（32）、携帯電話（35）の仕様に応じて所定
の表示装置で表示できるフォーマットにしてネットワー
ク通信部（60）からインターネット（40）上へ送り出
す。
ボトル有無情報をアクセスしてきたユーザの端末例えば
ホーム端末（32）、携帯電話（35）の仕様に応じて所定
の表示装置で表示できるフォーマットにしてネットワー
ク通信部（60）からインターネット（40）上へ送り出
す。
【００４５】表示パネル（25）は、図１のように、冷蔵
室扉（３）におけるユーザの見やすい場所に取り付けら
れているが、検知したボトルの数や該当する区画場所の
情報を、ＡＳＰ（アプリケーション・サービス・プロバ
イダ）サーバに転送して自動管理することにより、ホー
ム端末（家庭用情報端末）や携帯電話の画面表示で確認
することができ、冷蔵庫より離れた場所や買い物途中の
外出先でも収納在庫数量やメモなどを確認できるため、
買い忘れや無駄な買い物を防ぐことができる。
室扉（３）におけるユーザの見やすい場所に取り付けら
れているが、検知したボトルの数や該当する区画場所の
情報を、ＡＳＰ（アプリケーション・サービス・プロバ
イダ）サーバに転送して自動管理することにより、ホー
ム端末（家庭用情報端末）や携帯電話の画面表示で確認
することができ、冷蔵庫より離れた場所や買い物途中の
外出先でも収納在庫数量やメモなどを確認できるため、
買い忘れや無駄な買い物を防ぐことができる。
【００４６】次に、上記構成の貯蔵品管理システムの動
作である貯蔵品管理方法について、図を用いて説明す
る。
作である貯蔵品管理方法について、図を用いて説明す
る。
【００４７】上記実施例に沿うペットボトルの自動在庫
管理において、最新ペットボトルの有無状態の要求を受
けた場合について説明する。図８に動作シーケンスを示
すように、ユーザが前記ドアポケット在庫管理画面（2
7）における「更新」ボタン（27ａ）を押すことによ
り、ホーム端末（32）から食材管理画面表示の要求がＡ
ＳＰサーバ（33）になされ、管理画面がホーム端末（3
2）に転送されることによってユーザ（31）は食材管理
トップ画面（26）を見ることができる。
管理において、最新ペットボトルの有無状態の要求を受
けた場合について説明する。図８に動作シーケンスを示
すように、ユーザが前記ドアポケット在庫管理画面（2
7）における「更新」ボタン（27ａ）を押すことによ
り、ホーム端末（32）から食材管理画面表示の要求がＡ
ＳＰサーバ（33）になされ、管理画面がホーム端末（3
2）に転送されることによってユーザ（31）は食材管理
トップ画面（26）を見ることができる。
【００４８】また、このとき、ホーム端末（32）で最新
のペットボトル在庫管理画面（27）を要求することで、
ホーム端末（32）と冷蔵庫（34）間でのみ通信がなさ
れ、現在のペットボトル本数の確認要求と検知本数の送
信が冷蔵庫（34）からホーム端末（32）になされること
で、ユーザ（31）は最新の収納状態をホーム端末（32）
画面で見ることができるとともに、情報の保存要求によ
ってＡＳＰサーバ（33）に該データを保存するものであ
る。
のペットボトル在庫管理画面（27）を要求することで、
ホーム端末（32）と冷蔵庫（34）間でのみ通信がなさ
れ、現在のペットボトル本数の確認要求と検知本数の送
信が冷蔵庫（34）からホーム端末（32）になされること
で、ユーザ（31）は最新の収納状態をホーム端末（32）
画面で見ることができるとともに、情報の保存要求によ
ってＡＳＰサーバ（33）に該データを保存するものであ
る。
【００４９】このように動作することにより、ユーザが
必要とする最新の情報を表示することができ、例えば、
外出先から携帯電話（35）による在庫確認をおこなうと
きに有効な方法となる。
必要とする最新の情報を表示することができ、例えば、
外出先から携帯電話（35）による在庫確認をおこなうと
きに有効な方法となる。
【００５０】また、自動管理を自動登録で行う動作シー
ケンスは図９のとおりであり、この場合は、ホーム端末
（32）は、所定周期（例えば１時間）毎に、冷蔵庫（3
4）の区画毎のペットボトル（21）の有無を検知する検
知装置であるマイクロスイッチ（18a〜18d）の有無検出
信号の送信を要求することで、前記有無検出信号を1時
間毎にホーム端末（32）に送信するように構成されてい
る。
ケンスは図９のとおりであり、この場合は、ホーム端末
（32）は、所定周期（例えば１時間）毎に、冷蔵庫（3
4）の区画毎のペットボトル（21）の有無を検知する検
知装置であるマイクロスイッチ（18a〜18d）の有無検出
信号の送信を要求することで、前記有無検出信号を1時
間毎にホーム端末（32）に送信するように構成されてい
る。
【００５１】なお、この場合、１時間毎のペットボトル
の有無情報は、ホーム端末（32）の表示装置（51）に区
画毎に表示されるとともに、前記インターネット（40）
を介してＡＳＰサーバ（33）のデータベース（61）にユ
ーザ毎に保存され、自動管理されるものである。
の有無情報は、ホーム端末（32）の表示装置（51）に区
画毎に表示されるとともに、前記インターネット（40）
を介してＡＳＰサーバ（33）のデータベース（61）にユ
ーザ毎に保存され、自動管理されるものである。
【００５２】このように動作することにより、冷蔵庫
（34）内のペットボトルの有無状態を表示装置（51）に
所定周期毎に確実に表示することができ、さらに自動管
理することができる。
（34）内のペットボトルの有無状態を表示装置（51）に
所定周期毎に確実に表示することができ、さらに自動管
理することができる。
【００５３】さらに、上記のホーム端末（32）の表示装
置（51）への表示については、１時間毎に表示せず、ホ
ーム端末（32）に１時間毎に送信されたペットボトルの
有無情報は、インターネット（40）を介してＡＳＰサー
バ（33）のデータベース（61）に保存されるだけの構成
とし、ユーザからと問い合わせがあったときに初めて、
ホーム端末（32）から前記データベース（61）に保存さ
れたペットボトル有無情報を読み出して、表示装置に表
示するように構成することもできる。この場合は、余分
なＲＡＭ（52）領域を使用しないため、ホーム端末（3
2）で他の操作（インターネットサーフィン，レンジ調
理プログラムのダウンロード）を快適な動作環境で行う
ことができる。
置（51）への表示については、１時間毎に表示せず、ホ
ーム端末（32）に１時間毎に送信されたペットボトルの
有無情報は、インターネット（40）を介してＡＳＰサー
バ（33）のデータベース（61）に保存されるだけの構成
とし、ユーザからと問い合わせがあったときに初めて、
ホーム端末（32）から前記データベース（61）に保存さ
れたペットボトル有無情報を読み出して、表示装置に表
示するように構成することもできる。この場合は、余分
なＲＡＭ（52）領域を使用しないため、ホーム端末（3
2）で他の操作（インターネットサーフィン，レンジ調
理プログラムのダウンロード）を快適な動作環境で行う
ことができる。
【００５４】また、食材管理を携帯電話でおこなう場合
には、図10に示すように、ユーザ（31）は携帯電話（3
5）を介して食材管理画面の表示をＡＳＰサーバ（33）
に要求し、この要求に対して、ＡＳＰサーバ（33）にお
いて管理画面を自動生成し、これを携帯電話（35）に転
送することで、ユーザ（31）は表示された管理画面を確
認することができるものである。
には、図10に示すように、ユーザ（31）は携帯電話（3
5）を介して食材管理画面の表示をＡＳＰサーバ（33）
に要求し、この要求に対して、ＡＳＰサーバ（33）にお
いて管理画面を自動生成し、これを携帯電話（35）に転
送することで、ユーザ（31）は表示された管理画面を確
認することができるものである。
【００５５】本発明は以上のように構成されているが、
上記実施例で記載した構成のほか、各区画（５）に収納
する貯蔵品の種類を登録するようにすれば、収納物を特
定することができ、特定収納物の在庫の有無をも管理し
表示することができる。
上記実施例で記載した構成のほか、各区画（５）に収納
する貯蔵品の種類を登録するようにすれば、収納物を特
定することができ、特定収納物の在庫の有無をも管理し
表示することができる。
【００５６】また、貯蔵品の残容量検知については、例
えばペットボトルの場合であれば、複数個の赤外線セン
サーをペットボトルの高さ方向に間隔をおいて設けるこ
とで扉開閉の都度減少量を検知することで残量を把握す
ることができ、重量センサーによる計測によっても残量
を検知し表示することができるが、このほか、ペットボ
トルの収納取り出しの回数を計数して、これに一回当た
りの平均減少量を乗じることにより残容量を推定管理す
るようにすれば、より安価に検知することができる。
えばペットボトルの場合であれば、複数個の赤外線セン
サーをペットボトルの高さ方向に間隔をおいて設けるこ
とで扉開閉の都度減少量を検知することで残量を把握す
ることができ、重量センサーによる計測によっても残量
を検知し表示することができるが、このほか、ペットボ
トルの収納取り出しの回数を計数して、これに一回当た
りの平均減少量を乗じることにより残容量を推定管理す
るようにすれば、より安価に検知することができる。
【００５７】上記検知レバー（15）構成による検知の場
合、検知レバーの回転軸にロータリースイッチを用い
て、貯蔵品収納時の変位量による検知レバー軸の回転角
度を検出すれば、貯蔵品の大きさをも検知して表示する
ことができる。
合、検知レバーの回転軸にロータリースイッチを用い
て、貯蔵品収納時の変位量による検知レバー軸の回転角
度を検出すれば、貯蔵品の大きさをも検知して表示する
ことができる。
【００５８】なお、前記仕切（12）は、合成樹脂により
区画ケース（11）と一体に成形してもよいが、区画ケー
ス（11）とは別部材で成形し、区画ケースの表面を平坦
面として係合スリットを形成し、これに係合する爪片な
どを仕切に設けて着脱自在に取り付けるようにしてもよ
い。上記により、仕切（12）を個々に取り外すことがで
き、仕切（12）のひとつを取り外した場合は、区画は通
常の区画（５）幅の２倍の幅となって、より大きな貯蔵
品を収納できることになる。
区画ケース（11）と一体に成形してもよいが、区画ケー
ス（11）とは別部材で成形し、区画ケースの表面を平坦
面として係合スリットを形成し、これに係合する爪片な
どを仕切に設けて着脱自在に取り付けるようにしてもよ
い。上記により、仕切（12）を個々に取り外すことがで
き、仕切（12）のひとつを取り外した場合は、区画は通
常の区画（５）幅の２倍の幅となって、より大きな貯蔵
品を収納できることになる。
【００５９】さらに区画（５）毎に設置しているマイク
ロスイッチ（18）を区画毎に通電／非通電の調節ができ
るようにしておけば、仕切（12）を取り外して区画を広
げる場合には、マイクロスイッチのひとつを非通電とす
ることによって、常に１区画に１スイッチの状態とする
ことができ、多様な収納物検知および表示をおこなうこ
とができる。
ロスイッチ（18）を区画毎に通電／非通電の調節ができ
るようにしておけば、仕切（12）を取り外して区画を広
げる場合には、マイクロスイッチのひとつを非通電とす
ることによって、常に１区画に１スイッチの状態とする
ことができ、多様な収納物検知および表示をおこなうこ
とができる。
【００６０】区画（５）毎のマイクロスイッチ（18）に
よる検知あるいは表示を、通電／非通電に調節可能とし
ておけば、前述のような利点のほか、区画（５）内に検
知レバー（15）で検知できない小さい貯蔵品が収納され
た場合などには、この区画（５）におけるマイクロスイ
ッチ（15）を非通電とすることで、扉開閉の度に貯蔵品
が移動して検知レバー（15）を変位させマイクロスイッ
チ（18）を誤動作させるようなことを防ぐことができ
る。
よる検知あるいは表示を、通電／非通電に調節可能とし
ておけば、前述のような利点のほか、区画（５）内に検
知レバー（15）で検知できない小さい貯蔵品が収納され
た場合などには、この区画（５）におけるマイクロスイ
ッチ（15）を非通電とすることで、扉開閉の度に貯蔵品
が移動して検知レバー（15）を変位させマイクロスイッ
チ（18）を誤動作させるようなことを防ぐことができ
る。
【００６１】また、マイクロスイッチ（18）における収
納取り出し検知の受付を開扉のみ可能とすれば、実際に
扉を開いて貯蔵品の収納取り出しをおこなっている時点
の状態を保持することができ、例えば収納時の置き方が
不適当な場合で、その後の開閉扉により貯蔵品が移動し
て検知しなくなるような誤検知を防止することができ
る。
納取り出し検知の受付を開扉のみ可能とすれば、実際に
扉を開いて貯蔵品の収納取り出しをおこなっている時点
の状態を保持することができ、例えば収納時の置き方が
不適当な場合で、その後の開閉扉により貯蔵品が移動し
て検知しなくなるような誤検知を防止することができ
る。
【００６２】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明に
よれば、冷蔵庫扉を開扉せずとも冷蔵庫の外部から庫内
における貯蔵品の有無を確認でき、食材管理を有効にお
こなうことができるものであり、請求項２の発明によれ
ば、庫内の貯蔵品の有無を冷蔵庫から離れた場所や外出
先から確認することができる。
よれば、冷蔵庫扉を開扉せずとも冷蔵庫の外部から庫内
における貯蔵品の有無を確認でき、食材管理を有効にお
こなうことができるものであり、請求項２の発明によれ
ば、庫内の貯蔵品の有無を冷蔵庫から離れた場所や外出
先から確認することができる。
【００６３】請求項３の発明によれば、貯蔵品収納時の
衝撃から検知装置を保護するとともに、貯蔵品の収納許
容幅を大きくとることができ、請求項４の発明によれ
ば、常に１区画にひとつの検知装置が存在する状態とす
ることができ、さらに、請求項５の発明によれば、開扉
時の収納取り出し時点の状態を保持することができ、貯
蔵品が移動して検知しなくなるような誤検知を防止する
ことができる。
衝撃から検知装置を保護するとともに、貯蔵品の収納許
容幅を大きくとることができ、請求項４の発明によれ
ば、常に１区画にひとつの検知装置が存在する状態とす
ることができ、さらに、請求項５の発明によれば、開扉
時の収納取り出し時点の状態を保持することができ、貯
蔵品が移動して検知しなくなるような誤検知を防止する
ことができる。
【００６４】請求項６および請求項11の発明によれば、
冷蔵庫内の貯蔵品の有無状態を表示装置に所定周期毎に
確実に表示することができる。
冷蔵庫内の貯蔵品の有無状態を表示装置に所定周期毎に
確実に表示することができる。
【００６５】請求項７および８の発明によれば、ユーザ
は端末装置から情報ネットワークを通じてサーバに問い
合わせることによって、サーバから冷蔵庫内の貯蔵品の
有無状態を表示装置に確実に表示することができる。
は端末装置から情報ネットワークを通じてサーバに問い
合わせることによって、サーバから冷蔵庫内の貯蔵品の
有無状態を表示装置に確実に表示することができる。
【００６６】請求項９および10の発明によれば、ユーザ
が必要とする最新の庫内貯蔵品の有無状態を把握するこ
とができる。
が必要とする最新の庫内貯蔵品の有無状態を把握するこ
とができる。
【００６７】請求項12の発明によれば、ユーザは所定周
期毎の冷蔵庫内の貯蔵品の有無状態を端末装置の表示装
置に確実に表示することができる。
期毎の冷蔵庫内の貯蔵品の有無状態を端末装置の表示装
置に確実に表示することができる。
【００６８】請求項13の発明によれば、ユーザが必要と
する最新の庫内貯蔵品の有無状態を表示装置に表示する
ことができる。
する最新の庫内貯蔵品の有無状態を表示装置に表示する
ことができる。
【００６９】請求項14の発明によれば、ユーザが必要と
する最新の庫内貯蔵品の有無状態を更新したデータベー
スであるため、外出先からでも最新の有無状態を確認す
ることができる。
する最新の庫内貯蔵品の有無状態を更新したデータベー
スであるため、外出先からでも最新の有無状態を確認す
ることができる。
【図１】本発明の１実施形態を示す冷蔵庫の正面図であ
る。
る。
【図２】図１における冷蔵室扉の内側に形成した収納ポ
ケット部の構成を示す斜視図である。
ケット部の構成を示す斜視図である。
【図３】図２に示す冷蔵室扉の縦断面図である。
【図４】図３のＡ部詳細図である。
【図５】図４を庫内側からみた分解斜視図である。
【図６】表示パネルにおける食材管理トップ画面であ
る。
る。
【図７】収納区画における在庫管理画面である。
【図８】ペットボトルの自動管理を手動登録でおこなう
動作シーケンスである。
動作シーケンスである。
【図９】図８の自動管理を自動登録でおこなう動作シー
ケンスである。
ケンスである。
【図10】食材管理を携帯電話でおこなう動作シーケンス
である。
である。
【図11】本発明の貯蔵品管理システムの１実施形態を示
す説明図である。
す説明図である。
【図12】図11の冷蔵庫におけるペットボトルの有無検出
装置を示すブロック図である。
装置を示すブロック図である。
【図13】図11におけるホーム端末のシステムブロック図
である。
である。
【図14】図11におけるＡＳＰサーバのシステムブロック
図である。
図である。
１…冷蔵室本体 ２…冷蔵室 ３…冷
蔵室扉 ４…外板 ５…区画 ６…内
板 ８…収納ポケット 11…区画ケース 12…仕
切 13…開口 15…検知レバー 15ａ…
当接部 15ｂ…回転軸 16…作動片 18…マイ
クロスイッチ 19…作動子 20…制御基板 21…ペ
ットボトル 22…牛乳パック 25…表示パネル 26…食材管
理トップ画面 27…ドアポケット自動在庫管理画面 31…ユ
ーザ 32…ホーム端末 33…ＡＳＰサーバ 34…冷
蔵庫 35…携帯電話 37…カウンタ 38…冷
蔵庫端末 39、54…近距離無線通信部 40…インターネット
41…モデム 50…ＣＰＵ 51…表示装置 52…Ｒ
ＡＭ 53…ＲＯＭ 55、60…ネットワーク通信部 61…データベース 62…ペットボトル有無情報管
理部 63…ユーザ登録管理部 64…送信データフォーマット
管理部
蔵室扉 ４…外板 ５…区画 ６…内
板 ８…収納ポケット 11…区画ケース 12…仕
切 13…開口 15…検知レバー 15ａ…
当接部 15ｂ…回転軸 16…作動片 18…マイ
クロスイッチ 19…作動子 20…制御基板 21…ペ
ットボトル 22…牛乳パック 25…表示パネル 26…食材管
理トップ画面 27…ドアポケット自動在庫管理画面 31…ユ
ーザ 32…ホーム端末 33…ＡＳＰサーバ 34…冷
蔵庫 35…携帯電話 37…カウンタ 38…冷
蔵庫端末 39、54…近距離無線通信部 40…インターネット
41…モデム 50…ＣＰＵ 51…表示装置 52…Ｒ
ＡＭ 53…ＲＯＭ 55、60…ネットワーク通信部 61…データベース 62…ペットボトル有無情報管
理部 63…ユーザ登録管理部 64…送信データフォーマット
管理部
─────────────────────────────────────────────────────
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(72)発明者 平原 茂利夫
東京都港区芝浦一丁目１番１号 株式会社
東芝本社事務所内
Claims (14)
- 【請求項１】 貯蔵室内に複数形成した単一貯蔵品を収
納する所定の幅と奥行きを有する区画と、 この区画内への貯蔵品の収納または取り出しの際に収納
取り出しの事実を検知する検知装置と、 複数の区画内における貯蔵品の存在の有無を区画毎に表
示する庫外に設けられた表示装置を備えたことを特徴と
する冷蔵庫。 - 【請求項２】 検知装置による検知情報を家庭用や携帯
電話などの情報端末を介してサーバで管理することを特
徴とする請求項１記載の冷蔵庫。 - 【請求項３】 検知装置における検出レバーを区画内に
所定の奥行き空間を有するように所定高さで突出させ、
区画内へ収納した貯蔵品との当接によって検出レバーを
所定量変位させることで検知装置を動作させることを特
徴とする請求項１または２記載の冷蔵庫。 - 【請求項４】 区画毎に設置している検知装置を区画毎
に通電／非通電の調節ができるようにしたことを特徴と
する請求項３記載の冷蔵庫。 - 【請求項５】 区画を形成する仕切を着脱自在とし、貯
蔵室扉の開扉時のみ検知信号を受け付けるようしたこと
を特徴とする請求項４記載の冷蔵庫。 - 【請求項６】 情報ネットワークを通じて接続されるサ
ーバと、各種情報を表示する表示装置を備えた端末装置
と、この端末装置に無線若しくは有線で通信し、複数の
区画内における貯蔵品の存在の有無を検知する検知装置
を備えた冷蔵庫とから構成される貯蔵品管理方法であっ
て、 前記端末装置から、所定周期毎に前記検知装置による区
画毎の貯蔵品有無情報の送信を要求し、 前記検知装置から、前記問い合わせに対して区画毎の貯
蔵品有無情報を端末装置に送信し、 前記端末装置から、所定周期毎に区画毎の貯蔵品有無情
報を前記サーバに前記情報ネットワークを通じて送信す
るとともに、前記表示装置に区画毎と貯蔵品有無情報を
表示し、 前記サーバにおいて、前記端末装置から送られてくる所
定周期毎の貯蔵品有無情報を登録ユーザ毎のデータベー
スに保存することを特徴とする貯蔵品管理方法。 - 【請求項７】 情報ネットワークを通じて接続されるサ
ーバと、各種情報を表示する表示装置を備えた端末装置
と、この端末装置に無線若しくは有線で通信し、複数の
区画内における貯蔵品の存在の有無を検知する検知装置
を備えた冷蔵庫とから構成される貯蔵品管理方法であっ
て、 前記端末装置から、所定周期毎に前記検知装置による区
画毎の貯蔵品有無情報の送信を要求し、 前記検知装置から、前記問い合わせに対して区画毎の貯
蔵品有無情報を端末装置に送信し、 前記端末装置から、所定周期毎に区画毎の貯蔵品有無情
報を前記サーバに前記情報ネットワークを通じて送信
し、 前記サーバにおいて、前記端末装置から送られてくる所
定周期毎の貯蔵品有無情報を登録ユーザ毎のデータベー
スに保存し、 前記サーバにおいて、前記情報ネットワークを通じた登
録ユーザからの問い合わせに対して該当ユーザのデータ
ベースに蓄積されている貯蔵品有無情報を読み出し、前
記該当ユーザの端末装置にその情報を送信することを特
徴とする貯蔵品管理方法。 - 【請求項８】 サーバは、指定した貯蔵品有無情報とと
もに表示形式を端末装置に送信することを特徴とする請
求項７記載の貯蔵品管理方法。 - 【請求項９】 ユーザから最新の貯蔵品有無情報の要求
がされた場合には、端末装置は、所定周期に関係なく検
知装置による区画毎の貯蔵品有無情報の送信を要求し、 前記検知装置から、前記問い合わせに対して最新の区画
毎の貯蔵品有無情報を端末装置に送信し、 前記端末装置は、前記最新の貯蔵品有無情報を表示装置
に表示することを特徴とする請求項７または請求項８記
載の貯蔵品管理方法。 - 【請求項10】 端末装置は、サーバに最新の貯蔵品有無
情報を送信し、前記サーバは、送信された前記最新の貯
蔵品有無情報を該当ユーザデータベースに蓄積すること
を特徴とする請求項９記載の貯蔵品管理方法。 - 【請求項11】 情報ネットワークを通じて接続されるサ
ーバと、各種情報を表示する表示装置を備えた端末装置
と、この端末装置に無線若しくは有線で通信する冷蔵庫
とから構成される貯蔵品管理システムであって、 前記冷蔵庫は、それに備えられている複数の区画内にお
ける貯蔵品の存在の有無を検知する検知装置と、前記端
末装置からの問い合わせに対して前記貯蔵品有無情報を
通信する通信装置とを備え、 前記端末装置は、前記冷蔵庫の通信装置と通信し、所定
周期毎に前記検知装置の検知した区画毎の貯蔵品有無情
報を受信する端末側通信装置と、所定周期毎に前記端末
側通信装置の受信した前記貯蔵品有無情報を前記サーバ
に前記情報ネットワークを通じて送信する対サーバ通信
装置とを備え、 前記サーバは、前記対サーバ通信装置から送られてくる
所定周期毎の貯蔵品有無情報を保存するデータベースを
備えたことを特徴とする貯蔵品管理システム。 - 【請求項12】 冷蔵庫の通信装置と所定のプロトコルに
よって通信し、所定周期毎に冷蔵庫の検知装置が検知し
た区画毎の貯蔵品有無情報の送信を要求する端末側通信
装置と、 前記所定周期毎に端末側通信装置の受信した前記貯蔵品
有無情報をサーバに情報ネットワークを通じて送信する
対サーバ通信装置と、 前記貯蔵品有無情報を表示する表示装置とを備えたこと
を特徴とする端末装置。 - 【請求項13】 端末装置は、最新の貯蔵品有無情報の要
求がされた場合には、所定周期に関係なく検知装置によ
る区画毎の貯蔵品有無情報の送信を要求し、前記検知装
置から、前記問い合わせに対して最新の区画毎の貯蔵品
有無情報を端末装置に送信し、表示装置に最新の貯蔵品
有無情報を表示することを特徴とする請求項12記載の端
末装置。 - 【請求項14】 所定時間毎の貯蔵品有無情報とその時間
データをユーザ毎に保存するデータベースと、 情報ネットワークを通じて、該当ユーザを指定した要求
を受信して、該当ユーザの前記貯蔵品有無情報とその時
間データを前記データベースから読み出し、要求元の表
示装置に対応した表示形式のデータにして送信するデー
タ送信装置とを備え、 前記データベースは、前記所定時間以外に貯蔵品有無情
報を受信した場合は、その情報に置き換えることを特徴
とするサーバ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002026162A JP2003227676A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 冷蔵庫、貯蔵品管理方法、貯蔵品管理システム、端末装置およびサーバ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2002026162A JP2003227676A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 冷蔵庫、貯蔵品管理方法、貯蔵品管理システム、端末装置およびサーバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003227676A true JP2003227676A (ja) | 2003-08-15 |
Family
ID=27748092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2002026162A Pending JP2003227676A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 冷蔵庫、貯蔵品管理方法、貯蔵品管理システム、端末装置およびサーバ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003227676A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006125877A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-05-18 | Kyocera Corp | 情報提供装置 |
| US7663497B2 (en) | 2004-10-25 | 2010-02-16 | Kyocera Corporation | Container and information provision system |
| WO2010089193A3 (de) * | 2009-02-06 | 2010-11-11 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Hausgerät und zusatzgerät für ein hausgerät |
| WO2011111382A1 (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-15 | パナソニック株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2013072576A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| JP2014070740A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| EP3161398A4 (en) * | 2014-09-04 | 2018-02-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator and controlling method thereof |
-
2002
- 2002-02-01 JP JP2002026162A patent/JP2003227676A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7663497B2 (en) | 2004-10-25 | 2010-02-16 | Kyocera Corporation | Container and information provision system |
| US8854227B2 (en) | 2004-10-25 | 2014-10-07 | Kyocera Corporation | Container and information provision system |
| JP2006125877A (ja) * | 2004-10-26 | 2006-05-18 | Kyocera Corp | 情報提供装置 |
| JP4508824B2 (ja) * | 2004-10-26 | 2010-07-21 | 京セラ株式会社 | 装置 |
| WO2010089193A3 (de) * | 2009-02-06 | 2010-11-11 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Hausgerät und zusatzgerät für ein hausgerät |
| WO2011111382A1 (ja) * | 2010-03-09 | 2011-09-15 | パナソニック株式会社 | 冷蔵庫 |
| JPWO2011111382A1 (ja) * | 2010-03-09 | 2013-06-27 | パナソニック株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP5789779B2 (ja) * | 2010-03-09 | 2015-10-07 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 冷蔵庫 |
| JP2013072576A (ja) * | 2011-09-27 | 2013-04-22 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| JP2014070740A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Toshiba Corp | 冷蔵庫 |
| EP3161398A4 (en) * | 2014-09-04 | 2018-02-21 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Refrigerator and controlling method thereof |
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