JP2003227655A - 熱交換器及びヒートポンプ式給湯機 - Google Patents
熱交換器及びヒートポンプ式給湯機Info
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Abstract
換器を提供できるようにすることと、高効率のヒートポ
ンプ運転が行えるCO2冷媒を用いたヒートポンプ式給
湯機を提供できるようにする。 【解決手段】 内部に被熱交換液が流れる第1熱交換パ
イプ12Aと、内部に熱媒体が流れる第2熱交換パイプ
12Bとを備え、第1熱交換パイプ12Aの周壁にはそ
れの軸方向に沿って窪み部22を設けるとともに、この
窪み部22には第2熱交換パイプ12Bを介挿して、こ
れら第1熱交換パイプ12Aと第2熱交換パイプ12B
とを引き抜き加工により一体的に結合し、かつ、両熱交
換パイプ12A、12B間には、良熱伝導性パテXか或
いは良熱伝導性テープZを介在させた構成である。
Description
トポンプ式給湯機に関する。
湯機では、特開2001−116357号公報に開示さ
れているように、冷媒対水用の熱交換器を用いて、冷媒
の熱と水とを熱交換することにより、水を加熱して給湯
タンク等に貯溜可能としている。
は、図7に示すように、給湯回路の水が流れる第1熱交
換パイプ2と、圧縮機で圧縮された高温・高圧のガス冷
媒が流れる冷媒循環回路の第2熱交換パイプ3とが接触
して熱交換するように、交互に重ねて螺旋状に巻回され
ており、全体形状が概ね円筒状を呈するように構成され
ている。
ば、ヒートポンプ式給湯機の外装ケースの底板4上に載
置され、上端側に被せた固定用蓋板5と外装ケースの底
板4とをボルト・ナット等の固定具6を用いて外装ケー
ス内に設置固定されてなるものである。
1においては、第1及び第2熱交換パイプ2、3の接触
面積を増加させるために、両熱交換パイプ2、3の縦断
面形状を偏平楕円状に形成しているものの、両熱交換パ
イプ2、3は交互に重なった状態であるため、巻数を増
やして熱交換率を高めようとすると、熱交換器1の高さ
が高くなり大型化してしまう問題があった。
に鑑みてなされたものであり、コンパクトで、かつ、熱
交換効率の高い熱交換器を提供できるようにすること
と、高効率のヒートポンプ運転が行えるCO2冷媒を用
いたヒートポンプ式給湯機を提供できるようにすること
を主目的とする。
器に係る発明では、内部に被熱交換液が流れる第1熱交
換パイプと、内部に熱媒体が流れる第2熱交換パイプと
を備え、前記第1熱交換パイプの周壁にはそれの軸方向
に沿って窪み部を設けるとともに、この窪み部には前記
第2熱交換パイプを介挿して、これら前記第1熱交換パ
イプと第2熱交換パイプとを引き抜き加工により一体的
に結合し、かつ、前記両熱交換パイプ間には、良熱伝導
性パテか或いは良熱伝導性テープを介在させたことを特
徴とする。
は、内部に被熱交換液が流れる第1熱交換パイプと、内
部に熱媒体が流れる第2熱交換パイプとを備え、前記第
1熱交換パイプの周壁にはそれの軸方向に沿って複数条
の窪み部を設けるとともに、これら複数条の窪み部のそ
れぞれには前記第2熱交換パイプを介挿して、これら前
記第1熱交換パイプと第2熱交換パイプとを引き抜き加
工により一体的に結合し、かつ、前記両熱交換パイプ間
には、良熱伝導性パテか或いは良熱伝導性テープを介在
させたことを特徴とする。
は、請求項2に記載の熱交換器おいて、前記複数条の窪
み部が第1熱交換パイプの点対称位置に設けられている
ことを特徴とする。
係る発明では、内部に湯水が流れる第1熱交換パイプ
と、内部にCO2冷媒が流れる第2熱交換パイプとから
構成された熱交換器を備えたヒートポンプ式給湯機にお
いて、前記熱交換器は、第1熱交換パイプの周壁にそれ
の軸方向に沿って窪み部を設けるとともに、この窪み部
には前記第2熱交換パイプを介挿して、これら前記第1
熱交換パイプと第2熱交換パイプとを引き抜き加工によ
り一体的に結合し、かつ、前記両熱交換パイプ間には、
良熱伝導性パテか或いは良熱伝導性テープを介在させた
ことを特徴とする。
係る発明では、内部に湯水が流れる第1熱交換パイプ
と、内部にCO2冷媒が流れる第2熱交換パイプとから
構成された熱交換器を備えたヒートポンプ式給湯機にお
いて、前記熱交換器は、第1熱交換パイプの周壁にはそ
れの軸方向に沿って複数条の窪み部を設けるとともに、
これら複数条の窪み部のそれぞれには前記第2熱交換パ
イプを介挿して、これら前記第1熱交換パイプと第2熱
交換パイプとを引き抜き加工により一体的に結合し、か
つ、前記両熱交換パイプ間には、良熱伝導性パテか或い
は良熱伝導性テープを介在させたことを特徴とする。
係る発明では、請求項5に記載のヒートポンプ式給湯機
において、前記複数条の窪み部が第1熱交換パイプの点
対称位置に設けられていることを特徴とする。
て、図1〜図5に基づいて説明する。図1は本発明の一
実施形態における熱交換器を備えたヒートポンプ式給湯
機の全体概略構成図、図2は冷媒循環回路及び給湯回路
を示す概略図、図3は外装ケースの底板上に固定された
状態の冷媒対水用熱交換器の縦断面図、図4は一体化さ
れた状態の第1熱交換パイプと第2熱交換パイプの側面
図、図5は第1熱交換パイプと第2熱交換パイプとの間
に良熱伝導性パテが介在された状態を説明する説明図で
ある。
湯機10は、圧縮機11、冷媒対水用熱交換器(以下、
単に熱交換器という)12、減圧装置13及び蒸発器1
4を有し、これらの構成部品を順次冷媒配管にて接続し
てなる冷媒循環回路Aと、貯湯タンク15、循環ポンプ
16及び前記熱交換器12を有し、これらの構成部品を
順次温水配管にて接続してなる給湯回路Bとから構成さ
れている。前記圧縮機11、熱交換器12、減圧装置1
3、蒸発器14、貯湯タンク15及び循環ポンプ16等
は外装ケース17内に収容されている。
17Bとに仕切り壁18にて仕切られており、前記上室
17A内には圧縮機11、蒸発器14及びこの蒸発器1
4に送風する送風機19等が配置され、一方、前記下室
17B内には熱交換器12、貯湯タンク15及び循環ポ
ンプ16等が配置されている。符号20は外装ケース1
7の底板としての架台であり、この架台20上に熱交換
器12と循環ポンプ16が載置固定され、貯湯タンク1
5が支持脚15Aを介して載置固定されている。
前記圧縮機11より吐出された高温・高圧のCO2冷媒
の過熱ガス冷媒は、前記熱交換器12に流入し、ここで
前記循環ポンプ16から送られてきた水を加熱する。そ
して、凝縮液化した冷媒は、前記減圧装置13で減圧さ
れ、前記蒸発器14に流入し、ここで大気熱を吸熱して
蒸発ガス化し、前記圧縮機11へ戻る。一方、前記熱交
換器12で加熱された湯は、前記貯湯タンク15の上部
に流入し、この貯湯タンク15で貯湯され、この貯湯タ
ンク15に貯湯された湯は必要に応じて利用部へ供給さ
れる。
3〜図6に基づき詳述すると、図において、前記熱交換
器12は、内部に前記循環ポンプ16から送られた水
(被熱交換液)が流れる第1熱交換パイプ12Aと、内
部に過熱ガス冷媒(熱媒体)が流れ、冷媒配管に対して
互いに並列接続された2経路(複数)の第2熱交換パイプ
12B、12Bとが、熱交換関係に設けられている。
6に示すように、引き抜き加工機を用いた引き抜き加工
により、それの周壁に軸方向に沿って延びる2条の窪み
部22、22が連続的に形成される。そして、これら窪
み部22、22内に前記第2熱交換パイプ12B、12
Bが介挿され、やはり、引き抜き加工機を用いた引き抜
き加工により、第1熱交換パイプ12Aと第2熱交換パ
イプ12B、12Bとは一体的に結合され。そして、図
5に示すように、前記第1熱交換パイプ12Aと複数の
第2熱交換パイプ12B、12Bとの間には、引き抜き
加工の際に、それぞれ良熱伝導性パテXを介在させてい
る。
記第1熱交換パイプ12Aの点対称位置に設けられてい
る。
例えば厚さが約1mmで外径が約12.7mmの銅パイ
プを素材としたものである。そして、この第1熱交換パ
イプ12Aは、それの内部の略全長に亙ってインナー部
材としてのインナー管Yが設けられている。このインナ
ー管Yは、前記第1熱交換パイプ12Aと同質材料の銅
パイプを、図5に示すように、予め縦断面が非円形とな
るように加工しており、かつ、それの両端は閉塞されて
いる。即ち、このインナー管Yの縦断面形状は、図5に
示す如く、前記した2条の窪み部22、22間に収まる
ように中央部分の上下間寸法が左右両端部分の上下間寸
法よりも短寸法となされて偏平な非円形となっている。
前記第1熱交換パイプ12Aと同質材料である例えば厚
さが約1.2mmで外径が約6mmの銅パイプを素材と
したものである。
パイプ12Aと第2熱交換パイプ12B、12Bとは、
図3に示すように、螺旋状に巻回されることにより、熱
交換器12が全体形状として概ね円筒状を呈した形状に
形成される。
うに、外装ケース17の架台20上に載置されると共に
上端に固定用蓋板23が被せられて、この固定用蓋板2
3と架台20とがボルト・ナット等の締着具24によっ
て締着されることで、架台20上に載置固定される。符
号25は熱交換器12の外周を覆う断熱材である。
過熱ガス冷媒(熱媒体)が流れる第2熱交換パイプ12
Bを、水(被熱交換液)が流れる第1熱交換パイプ12
Aに抱き込んだ形態として、第1熱交換パイプ12Aを
螺旋状に巻回することにより、その形状が概ね円筒状に
形成されるものであるから、両熱交換パイプ2、3を交
互に重ねて螺旋状に巻回した従来構成品(図7参照)に
比べてコンパクト化が図れる。
換パイプ12B、12Bとの間には、引き抜き加工機を
用いて引き抜き加工する際に、両熱交換パイプ12A、
12B12B間に良熱伝導性パテXを介在させているの
で、例え、両熱交換パイプ12A、12B12B間に隙
間が生じようとしても、その隙間は良熱伝導性パテXに
より埋められるから、第2熱交換パイプ12B、12B
内を流れるCO2冷媒の過熱ガス冷媒の熱が、良熱伝導
性パテXを介して第1熱交換パイプ12Aへ良好に伝わ
ることになり、CO2冷媒の過熱ガス冷媒の熱と第1熱
交換パイプ12A内を流れる水との熱交換をさらに促進
できる。
内には、それの略全長に亙って縦断面が偏平な非円形の
インナー管Yが設けられ、このインナー管Yと第1熱交
換パイプ12Aとの間に実質的な水(被熱交換液)が流
れる流通路Sが形成されるため、この流通路Sを流れる
水は乱流となり、第2熱交換パイプ12B、12B内を
流れるCO2冷媒の過熱ガス冷媒の熱が第1熱交換パイ
プ12A内の流通路Sを流れる水に無駄無く熱交換さ
れ、その水を約90℃以上に加熱でき、熱交換効率を大
幅に向上させることができる。
ー管Yを介在させた状態で、第1熱交換パイプ12Aの
窪み部22、22内に前記第2熱交換パイプ12B、1
2Bを介挿して、引き抜き加工により第1熱交換パイプ
12Aをそれの径方向に加圧変形させる際、インナー管
Yが第1熱交換パイプ12Aを内側から支える中子の役
割を果たすことになり、第2熱交換器パイプ12B、1
2Bを第1熱交換パイプ12Aに一層密着させることが
可能となる。
B、12B及びインナー管Yには、それぞれ同材質金属
としての銅パイプが用いられているから、それらの間で
電食が発生する心配がなく、電食が原因での腐食や穴開
き等が防止される。
ートポンプ式給湯機10では、熱交換器12のコンパク
ト化が図れ、しかも、水とCO2冷媒との熱交換効率を
向上させることが可能であるから、外装ケース17内を
効率良く活用できるともに、CO2冷媒を用いた高効率
のヒートポンプ運転が行える。
ついて説明すると、先ず、前記第1熱交換パイプ12A
を構成する銅パイプを、第1のダイス(図示せず)がセ
ットされた引き抜き加工機(図示せず)に挿入する。即
ち、引き抜き加工機により、内部に被熱交換液としての
水を流すための第1熱交換パイプ12Aの周壁に、点対
称位置で、かつ、それの軸方向に沿って2条の窪み部2
2、22を形成する。
ンナー管Yを、第1熱交換パイプ12A内に挿入する。
流すための2本の銅パイプにてなる第2熱交換パイプ1
2B、12Bを用意し、これら各第2熱交換パイプ12
B、12Bを、前記第1熱交換パイプ12Aの各窪み部
22、22に介挿すると共に良熱伝導性パテXを各各窪
み部22、22に介在させる。そして、その状態の第1
熱交換パイプ12Aは、第2のダイス(図示せず)をセ
ットした引き抜き加工機に挿入する。即ち、引き抜き加
工機により、第1熱交換パイプ12Aをそれの径方向に
加圧変形させて、この第1熱交換パイプ12Aの点対称
位置に各第2熱交換パイプ12B、12Bと良熱伝導性
パテXを抱き込んだ形で圧着固定する。ここで、第1熱
交換パイプ12Aは、第2熱交換パイプ22を抱き込ん
だ状態で断面の外輪がやや横長な楕円状であるのが望ま
しい。
B及び良熱伝導性パテXを抱き込んだ状態の第1熱交換
パイプ12Aを、治具或いは加工機等を用いて螺旋状に
巻回成型し、概ね円筒状の熱交換器12を形成する。
1熱交換パイプ12Aと第2熱交換パイプ12B、12
Bとの間に良熱伝導性パテXが介在し、この良熱伝導性
パテXによって、前記第1熱交換パイプ12Aと第2熱
交換パイプ12B、12Bとの間には隙間が生じないよ
うにできる。
すように、前記第2熱交換パイプ12B、12Bの軸方
向に沿ってそれぞれ熱伝導性テープZを添設するか、或
いは第1熱交換パイプ12Aの窪み部22、22に沿っ
て良熱伝導性テープZを添設する。そして、引き抜き加
工機を用いて引き抜き加工する際に、第1熱交換パイプ
12Aと第2熱交換パイプ12B、12Bとの間に熱伝
導性テープZを介在させるようにしても良い。
1熱交換パイプ12Aに2条の窪み部22、22を形成
し、これら2条の窪み部22、22に夫々第2熱交換パ
イプ12B、12Bを介挿しているが、本発明は、第1
熱交換パイプ12Aに1条の窪み部22を形成し、この
1条の窪み部22に1本の第2熱交換パイプ12Bを介
挿した形態であって良く、また、第1熱交換パイプ12
Aに、例えば、3条、或いは4条の窪み部22を点対称
位置となるように形成し、これら3条、或いは4条の窪
み部22にそれぞれ第2熱交換パイプ12Bを介挿した
形態であって良い。
って種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明
の主旨を逸脱しない範囲で種々の代替例、修正又は変形
を包含するものである。
発明は、以上のように構成されているので、熱交換器の
コンパクト化が図れるばかりでなく、第1熱交換パイプ
と第2熱交換パイプとの間には、良熱伝導性パテか或い
は良熱伝導性テープを介在させた構成であるから、前記
第1熱交換パイプ12Aと第2熱交換パイプ12B、1
2Bとの間に、例え、隙間が生じたとしても、その隙間
は良熱伝導性パテか或いは良熱伝導性テープにて埋める
ため、第2熱交換パイプ内を流れる熱媒体の熱が第1熱
交換パイプへ良好に伝達され、熱交換効率を促進でき
る。
湯機に係る発明は、以上のように構成されているので、
熱交換器のコンパクト化が図れ、しかも、湯水とCO2
冷媒との熱交換効率を一層向上させることが可能とな
り、給湯機自体の大きさをコンパクト化できるととも
に、高効率のヒートポンプ運転が行なえるCO2冷媒を
用いたヒートポンプ式給湯機を提供できる。
ヒートポンプ式給湯機の全体概略構成図である。
回路及び給湯回路を示す概略図である。
対水用熱交換器の縦断面図である。
イプと第2熱交換パイプの側面図である。
の間に良熱伝導性パテが介在された状態を説明する説明
図である。
の窪み部へ第2熱交換パイプを介挿する前の状態を説明
する説明図である。
である。
Claims (6)
- 【請求項1】 内部に被熱交換液が流れる第1熱交換パ
イプと、内部に熱媒体が流れる第2熱交換パイプとを備
え、前記第1熱交換パイプの周壁にはそれの軸方向に沿
って窪み部を設けるとともに、この窪み部には前記第2
熱交換パイプを介挿して、これら前記第1熱交換パイプ
と第2熱交換パイプとを引き抜き加工により一体的に結
合し、かつ、前記両熱交換パイプ間には、良熱伝導性パ
テか或いは良熱伝導性テープを介在させたことを特徴と
する熱交換器。 - 【請求項2】 内部に被熱交換液が流れる第1熱交換パ
イプと、内部に熱媒体が流れる第2熱交換パイプとを備
え、前記第1熱交換パイプの周壁にはそれの軸方向に沿
って複数条の窪み部を設けるとともに、これら複数条の
窪み部のそれぞれには前記第2熱交換パイプを介挿し
て、これら前記第1熱交換パイプと第2熱交換パイプと
を引き抜き加工により一体的に結合し、かつ、前記両熱
交換パイプ間には、良熱伝導性パテか或いは良熱伝導性
テープを介在させたことを特徴とする熱交換器。 - 【請求項3】 前記複数条の窪み部が第1熱交換パイプ
の点対称位置に設けられていることを特徴とする請求項
2に記載の熱交換器。 - 【請求項4】 内部に湯水が流れる第1熱交換パイプ
と、内部にCO2冷媒が流れる第2熱交換パイプとから
構成された熱交換器を備えたヒートポンプ式給湯機にお
いて、前記熱交換器は、第1熱交換パイプの周壁にそれ
の軸方向に沿って窪み部を設けるとともに、この窪み部
には前記第2熱交換パイプを介挿して、これら前記第1
熱交換パイプと第2熱交換パイプとを引き抜き加工によ
り一体的に結合し、かつ、前記両熱交換パイプ間には、
良熱伝導性パテか或いは良熱伝導性テープを介在させた
ことを特徴とするヒートポンプ式給湯機。 - 【請求項5】 内部に湯水が流れる第1熱交換パイプ
と、内部にCO2冷媒が流れる第2熱交換パイプとから
構成された熱交換器を備えたヒートポンプ式給湯機にお
いて、前記熱交換器は、第1熱交換パイプの周壁にはそ
れの軸方向に沿って複数条の窪み部を設けるとともに、
これら複数条の窪み部のそれぞれには前記第2熱交換パ
イプを介挿して、これら前記第1熱交換パイプと第2熱
交換パイプとを引き抜き加工により一体的に結合し、か
つ、前記両熱交換パイプ間には、良熱伝導性パテか或い
は良熱伝導性テープを介在させたことを特徴とするヒー
トポンプ式給湯機。 - 【請求項6】 前記複数条の窪み部が第1熱交換パイプ
の点対称位置に設けられていることを特徴とする請求項
5に記載のヒートポンプ式給湯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002027772A JP2003227655A (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 熱交換器及びヒートポンプ式給湯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002027772A JP2003227655A (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 熱交換器及びヒートポンプ式給湯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003227655A true JP2003227655A (ja) | 2003-08-15 |
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ID=27749183
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002027772A Pending JP2003227655A (ja) | 2002-02-05 | 2002-02-05 | 熱交換器及びヒートポンプ式給湯機 |
Country Status (1)
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