JP2003227209A - 屋上防水改修用ドレンおよび該ドレンのための固定金具 - Google Patents

屋上防水改修用ドレンおよび該ドレンのための固定金具

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JP2003227209A
JP2003227209A JP2002028166A JP2002028166A JP2003227209A JP 2003227209 A JP2003227209 A JP 2003227209A JP 2002028166 A JP2002028166 A JP 2002028166A JP 2002028166 A JP2002028166 A JP 2002028166A JP 2003227209 A JP2003227209 A JP 2003227209A
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Masakane Yoshida
昌兼 吉田
Tetsuo Yashima
哲郎 八島
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋上防水改修用ドレンを屋上既設ルーフドレ
ンに機械的に固定することにある。 【解決手段】 排水管2の内側に嵌められた管部3a
と、その管部の上端から半径方向外方に広がる鍔部3b
とを具える屋上既設ルーフドレン3に嵌められる屋上防
水改修用ドレン9であって、前記屋上既設ルーフドレン
の管部の内側に嵌められる覆い管部9aと、その覆い管
部の上端から前記屋上既設ルーフドレンの鍔部を超えて
半径方向外方に広がる覆い鍔部9bと、その覆い鍔部に
上向きに立設されたストレーナ固定用ねじ9cとを具え
る屋上防水改修用ドレン9において、前記覆い管部9a
に溶接されたナット9eに螺合され、その覆い管部を貫
通してその覆い管部の外周面から半径方向外方に突出す
る止めボルト9fを具えることを特徴とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビルの屋上防水
改修用ドレンおよび該ドレンのための固定金具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】現在、ビルの屋上防水としては、アスフ
ァルト防水層を設けるアスファルト防水が最も多いが、
アスファルト防水層はアスファルトの熱膨張により、ビ
ル躯体からの剥離および膨れを生じやすい。この剥離お
よび膨れを防止するため通常、押えコンクリートとし
て、気泡の多い軽量コンクリートを数センチメートルか
ら厚いものでは20数センチメートルの厚さで打設す
る。
【0003】以上のアスファルト防水のドレン周りの一
般的なおさまりの断面図を図7に示す。図中、符号1は
ビル躯体、2は排水管、3は既設のルーフドレン、4は
ワッシャ状の防水層押え金具、5はストレーナ、6はア
スファルト防水層、7は保護モルタル、8は押えコンク
リートをそれぞれ示し、既設のルーフドレン3は、排水
管2の内側に嵌められた管部3aと、その管部3aの上
端から半径方向外方に広がる鍔部3bとを具えている。
【0004】これらアスファルト防水の改修は、押えコ
ンクリート8を除去することは実際上不可能なため、押
えコンクリート8の上から各種の塗膜・シート防水が行
われるが、再度各種のアスファルト系防水が行われるケ
ースも多い。このような既設のアスファルト防水の改修
防水工事には多種多様の問題があり改修専用の部材が必
要となるが、なかでも改修用ドレンは以下に述べる課題
を克服するためにより工夫が求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、改修防水工事と
して各種のアスファルト系防水を行う際には、その都度
改修現場のドレン周りを掘り起こして既設ルーフドレン
の形状、寸法を正確に観察、測定し、個々のドレンに合
った専用の改修ドレンを製作し対応している。
【0006】その際、アスファルト防水が施されている
ビル屋上の防水改修工事では、新たに防水を目的に施さ
れた防水膜の下に閉じ込められる既設の押えコンクリー
ト8に含まれている雨水の逃げ道を考慮する必要があ
る。
【0007】そこで、一般には、押えコンクリート8に
含まれる雨水が既設のルーフドレン3から配水管2に流
れ出ることを可能にする目的で、図8(a),(b)の
平面図および断面図に示す如き改修用ドレン9を既設ル
ーフドレン3に嵌め合わせる二重ドレン方式をとり、そ
の改修用ドレン9と既設アスファルト系防水層6との間
に通気シート10を挟んで(または単に隙間を空け
て)、押えコンクリート8と既設ルーフドレン3との間
に絞り水の通り道を形成する。
【0008】この改修用ドレン9は、既設ルーフドレン
3の管部3aの内側に嵌められる覆い管部9aと、その
覆い管部9aの上端から既設ルーフドレン3の鍔部3b
を超えてラッパ状に半径方向外方に広がる覆い鍔部9b
と、その覆い鍔部9bに上向きに立設されたストレーナ
固定用ねじ9cと、そのストレーナ固定用ねじ9cに螺
合されたナット9dとを具えている。
【0009】しかしながら、このような二重ドレン方式
を採用して改修アスファルト防水を施した場合、数年経
つとアスファルトの膨張がドレン周りに集中し、その圧
力で改修ドレン9が床面より高く浮き上がり、雨水が改
修ドレン9に流れ込めなくなってドレン周りに溜まると
いう問題が発生する。このため改修ドレン9の浮き上が
りを防止する必要がある。
【0010】それゆえこの発明は、改修用ドレンを既設
のルーフドレンに簡易にかつ機械的に固定することによ
り、ドレン周りのアスファルトの熱膨張による改修用ド
レンの浮き上がりを防止することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段およびその作用効果】請求
項1記載のこの発明の屋上防水改修用ドレンは、排水管
の内側に嵌められた管部と、その管部の上端から半径方
向外方に広がる鍔部とを具える屋上既設ルーフドレンに
嵌められる屋上防水改修用ドレンであって、前記屋上既
設ルーフドレンの管部の内側に嵌められる覆い管部と、
その覆い管部の上端から前記屋上既設ルーフドレンの鍔
部を超えて半径方向外方に広がる覆い鍔部と、その覆い
鍔部に上向きに立設されたストレーナ固定用ねじとを具
える屋上防水改修用ドレンにおいて、前記覆い管部に設
けられた雌ねじ部に螺合され、その覆い管部を貫通して
その覆い管部の外周面から半径方向外方に突出する止め
ねじを具えることを特徴としている。
【0012】かかる屋上防水改修用ドレンによれば、屋
上防水改修用ドレンを屋上既設ルーフドレンに嵌め合わ
せた後、覆い管部に溶接ナット等で設けた雌ねじ部に螺
合した止めねじをねじ込んで、その止めねじの先端を屋
上既設ルーフドレンの管部の内周面に当接させ、より好
ましくは止めねじの先端を尖らせておいてその管部内周
面に食い込ませることで、屋上防水改修用ドレンを屋上
既設ルーフドレンに簡易にかつ機械的に強固に固定する
ことができ、それにより、ドレン周りのアスファルトの
熱膨張による改修用ドレンの浮き上がりを防止すること
ができる。
【0013】なお、この発明の屋上防水改修用ドレン
は、請求項2記載のように、前記ストレーナ固定用ねじ
に装着されるワッシャ状の改修防水層押え金具を具えて
いても良く、このようにすれば、屋上既設ルーフドレン
に機械的に固定した改修用ドレンのストレーナ固定用ね
じに装着したワッシャ状の改修防水層押え金具で改修防
水層を押え得るので、改修防水層の浮き上がりを防止す
ることができる。
【0014】また請求項3記載のこの発明の屋上防水改
修用ドレンのための固定金具は、排水管の内側に嵌めら
れた管部と、その管部の上端から半径方向外方に広がる
鍔部とを具える屋上既設ルーフドレンに嵌められる屋上
防水改修用ドレンであって、前記屋上既設ルーフドレン
の管部の内側に嵌められる覆い管部と、その覆い管部の
上端から前記屋上既設ルーフドレンの鍔部を超えて半径
方向外方に広がる覆い鍔部と、その覆い鍔部に上向きに
立設されたストレーナ固定用ねじとを具える屋上防水改
修用ドレンのための固定金具において、前記屋上既設ル
ーフドレンの管部の下端に掛合するフックと、前記スト
レーナ固定用ねじに装着されるフック支持部材と、前記
フック支持部材に回転自在に支持されるとともに、前記
フックの中央部に設けられた雌ねじ部に螺合するフック
引寄せねじと、を具えることを特徴としている。
【0015】かかる固定金具によれば、従来のもの等の
屋上防水改修用ドレンを屋上既設ルーフドレンに嵌め合
わせた後、その覆い管部から屋上既設ルーフドレンの管
部の下に出るまでフックを挿入するとともに、フック支
持部材を屋上防水改修用ドレンのストレーナ固定用ねじ
に装着し、フック引寄せねじを回転させてフックの中央
部を引き上げることで、フックを屋上既設ルーフドレン
の管部下端に掛合させて従来のもの等の屋上防水改修用
ドレンを屋上既設ルーフドレンに簡易にかつ機械的に強
固に固定することができ、それにより、ドレン周りのア
スファルトの熱膨張による改修用ドレンの浮き上がりを
防止することができる。
【0016】なお、この発明の固定金具の前記フック支
持部材は、請求項4記載のように、ワッシャ状の改修防
水層押え金具と一体化されていても良く、このようにす
ればフック支持部材の装着作業で改修防水層押え金具も
装着できるので、装着作業の工数を減らすことができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の実施の形態を
実施例によって、図面に基づき詳細に説明する。ここ
に、図1は、この発明の屋上防水改修用ドレンの一実施
例を屋上既設ルーフドレンに固定した状態で示す断面
図、図2(a),(b)および(c)は、その実施例の
屋上防水改修用ドレンの構成を示す平面図,断面図およ
びその断面図のA部を拡大した断面図であり、図中従来
例と同様の部分はそれと同一の符号にて示す。
【0018】すなわち、この実施例の屋上防水改修用ド
レン9は、図8に示す従来の改修用ドレン9と同様、既
設ルーフドレン3の管部3aの内側に嵌められる覆い管
部9aと、その覆い管部9aの上端から既設ルーフドレ
ン3の鍔部3bを超えてラッパ状に半径方向外方に広が
る覆い鍔部9bと、その覆い鍔部9bに上向きに立設さ
れたストレーナ固定用ねじ9cと、そのストレーナ固定
用ねじ9cに螺合されたナット9dとを具え、さらに、
従来の改修用ドレン9と異なり、覆い管部9aに溶接さ
れた溶接ナット9eと、その溶接ナット9eの雌ねじ部
に螺合されて覆い管部9aを貫通してその覆い管部9a
の外周面から半径方向外方に突出する、先端が尖らせら
れた止めねじとしての四本の止めボルト9fを具えてい
る。
【0019】かかる実施例の屋上防水改修用ドレン9
は、図1に示すように、その実施例の改修用ドレン9
を、既設アスファルト防水層6との間に押えコンクリー
ト8からの絞り水が通れる通気シート10を挟んだ状態
で既設ルーフドレン3に嵌め合わせ、次いで止めボルト
9fを回して、その止めボルト9fの尖らせた先端を既
設ルーフドレン3の管部3aの内周面に食い込ませるこ
とで、既設ルーフドレン3に機械的に固定することがで
きる。
【0020】このようにして屋上防水改修用ドレン9を
既設ルーフドレン3に固定した後、図1に示すように押
えコンクリート8の上から改修アスファルト防水層11
で改修アスファルト防水を施し、その改修アスファルト
防水層11の端部を、ストレーナ固定用ねじ9cに装着
した、覆い鍔部9bと略同一外径のワッシャ状(円環
状)の改修防水層押え金具12で押さえつけ、さらにそ
のストレーナ固定用ねじ9cにストレーナ5とナット9
dとを装着して、ナット9dでそれらストレーナ5と改
修防水層押え金具12と改修アスファルト防水層11の
端部とを改修用ドレン9に締め付け固定する。
【0021】従ってこの実施例の屋上防水改修用ドレン
9によれば、屋上防水改修用ドレンを屋上既設ルーフド
レンに簡易にかつ機械的に強固に固定することができ、
それにより、ドレン周りのアスファルトの熱膨張による
改修用ドレンの浮き上がりを防止することができる。し
かもストレーナ固定用ねじ9cに装着されるワッシャ状
の改修防水層押え金具12を具えているので、改修アス
ファルト防水層11の浮き上がりを防止することができ
る。
【0022】図3は、この発明の屋上防水改修用ドレン
のための固定金具の一実施例を屋上既設ルーフドレンに
屋上防水改修用ドレンを固定している状態で示す断面
図、図4(a)および(b)は、その実施例の固定金具
の構成を示す平面図および断面図であり、図中従来例と
同様の部分はそれと同一の符号にて示す。
【0023】すなわち、この実施例の固定金具13は、
屋上既設ルーフドレン3の管部3aの下端に掛合するフ
ック13aと、屋上防水改修用ドレン9のストレーナ固
定用ねじ9cに装着されるフック支持部材13bと、そ
のフック支持部材13bに回転自在に支持されるととも
に、フック13aの中央部13cに設けられた雌ねじ部
に螺合するフック引寄せねじとしてのフック引寄せボル
ト13dとを具えている。
【0024】そして図4に示すように、ここにおけるフ
ック13aは、中央部13cから四方に放射状に伸びた
J字状のステンレス鋼線13eによって形成されてい
て、径方向に弾性的に拡縮することができる。またここ
におけるフック支持部材13bは、ストレーナ固定用ね
じ9cが挿通されるねじ孔13gを持つ先の改修防水層
押え金具12と同様の環状板13fの内側に、フック引
寄せボルト13dが挿通される貫通孔を中央に持つ十字
状の腕部材13hの先端が溶接固定されて形成されてい
る。なお、フック引寄せボルト13dには、フック支持
部材13bの下側の位置に抜け止めナット13iが螺着
されている。
【0025】かかる実施例の固定金具13によれば、図
3に示すように、従来の屋上防水改修用ドレン9を屋上
既設ルーフドレン3に嵌め合わせた後、その覆い管部9
aから屋上既設ルーフドレンの管部3aの下に出るまで
フック13aを縮径させて挿入するとともに、フック支
持部材13bを屋上防水改修用ドレン9のストレーナ固
定用ねじ9cに装着し、フック引寄せねじ13dの六角
の頭部をレンチ等で回転させてフック13aの中央部1
3cを引き上げることで、フック13aを屋上既設ルー
フドレン3の管部3aの下端に掛合させて屋上防水改修
用ドレン9を屋上既設ルーフドレン3に簡易にかつ機械
的に強固に固定することができ、それにより、ドレン周
りのアスファルトの熱膨張による改修用ドレンの浮き上
がりを防止することができる。
【0026】しかもこの実施例の固定金具13のフック
支持部材13bは、ワッシャ状の改修防水層押え金具と
なる環状板13fが十字状の腕部材13hと一体化され
て形成されているから、フック支持部材13bの装着作
業で改修防水層押え金具も装着できるので、装着作業の
工数を減らすことができる。
【0027】図5は、この発明の屋上防水改修用ドレン
のための固定金具の他の一実施例を屋上既設ルーフドレ
ンに屋上防水改修用ドレンを固定している状態で示す断
面図、図6(a)および(b)は、その実施例の固定金
具の構成を示す平面図および断面図であり、図中従来例
と同様の部分はそれと同一の符号にて示す。
【0028】この実施例の固定金具13は、フック支持
部材13bが環状板13fを持たずに十字状の腕部材1
3hのみで構成され、その十字状の腕部材13hの各腕
の先端部にストレーナ固定用ねじ9cが挿通されるねじ
孔13gを持つ点で先の実施例と異なるが、それ以外は
先の実施例と同様に構成されている。
【0029】かかる実施例の固定金具13によれば、図
5に示すように、従来の屋上防水改修用ドレン9を屋上
既設ルーフドレン3に嵌め合わせた後、屋上防水改修用
ドレン9のストレーナ固定用ねじ9cに改修防水層押え
金具12を装着してから、その屋上防水改修用ドレン9
の覆い管部9aから屋上既設ルーフドレンの管部3aの
下に出るまでフック13aを縮径させて挿入するととも
に、フック支持部材13bを屋上防水改修用ドレン9の
ストレーナ固定用ねじ9cに装着し、フック引寄せねじ
13dの六角の頭部をレンチ等で回転させてフック13
aの中央部13cを引き上げることで、フック13aを
屋上既設ルーフドレン3の管部3aの下端に掛合させて
屋上防水改修用ドレン9を屋上既設ルーフドレン3に簡
易にかつ機械的に強固に固定することができ、それによ
り、ドレン周りのアスファルトの熱膨張による改修用ド
レンの浮き上がりを防止することができる。
【0030】以上、図示例に基づき説明したが、この発
明は上述の例に限定されるものでなく、例えば、止めボ
ルト9fの本数を四本以外の本数に増減させても良く、
また溶接ナット9eを設ける以外の方法で、止めねじを
螺合させる雌ねじ部を形成しても良い。さらに、フック
支持部材13bは、三本あるいは五本以上の腕を持つよ
うにしても良く、またフック13aは、ステンレス鋼線
以外のもので弾性的に形成しても、あるいは剛性を持つ
部材で挿入時は中央部の水平軸線回りに傾動し得るよう
に構成しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の屋上防水改修用ドレンの一実施例
を屋上既設ルーフドレンに固定した状態で示す断面図で
ある。
【図2】 (a),(b)および(c)は上記実施例の
屋上防水改修用ドレンの構成を示す平面図,断面図およ
びその断面図のA部を拡大した断面図である。
【図3】 この発明の屋上防水改修用ドレンのための固
定金具の一実施例を屋上既設ルーフドレンに屋上防水改
修用ドレンを固定している状態で示す断面図である。
【図4】 (a)および(b)は上記実施例の固定金具
の構成を示す平面図および断面図である。
【図5】 この発明の屋上防水改修用ドレンのための固
定金具の他の一実施例を屋上既設ルーフドレンに屋上防
水改修用ドレンを固定している状態で示す断面図であ
る。
【図6】 (a)および(b)は上記実施例の固定金具
の構成を示す平面図および断面図である。
【図7】 アスファルト防水のドレン周りの一般的なお
さまりを示す断面図である。
【図8】 (a)および(b)は従来の屋上防水改修用
ドレンを例示する平面図および断面図である。
【符号の説明】 1 ビル躯体 2 排水管 3 既設ルーフドレン 3a 管部 3b 鍔部 4 防水層押え金具 5 ストレーナ 6 アスファルト防水層 7 保護モルタル 8 押えコンクリート 9 改修用ドレン 9a 覆い管部 9b 覆い鍔部 9c ストレーナ固定用ねじ 9d ナット 9e 溶接ナット 9f 止めボルト 10 通気シート 11 改修アスファルト防水層 12 改修防水層押え金具 13 固定金具 13a フック 13b フック支持部材 13c 中央部 13d フック引き寄せボルト 13e ステンレス鋼線 13f 環状板 13g ねじ孔 13h 腕部材 13i 抜け止めナット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排水管の内側に嵌められた管部と、その
    管部の上端から半径方向外方に広がる鍔部とを具える屋
    上既設ルーフドレンに嵌められる屋上防水改修用ドレン
    であって、前記屋上既設ルーフドレンの管部の内側に嵌
    められる覆い管部と、その覆い管部の上端から前記屋上
    既設ルーフドレンの鍔部を超えて半径方向外方に広がる
    覆い鍔部と、その覆い鍔部に上向きに立設されたストレ
    ーナ固定用ねじとを具える屋上防水改修用ドレンにおい
    て、 前記覆い管部に設けられた雌ねじ部に螺合され、その覆
    い管部を貫通してその覆い管部の外周面から半径方向外
    方に突出する止めねじを具えることを特徴とする、屋上
    防水改修用ドレン。
  2. 【請求項2】 前記ストレーナ固定用ねじに装着される
    ワッシャ状の改修防水層押え金具を具えることを特徴と
    する、請求項1記載の屋上防水改修用ドレン。
  3. 【請求項3】 排水管の内側に嵌められた管部と、その
    管部の上端から半径方向外方に広がる鍔部とを具える屋
    上既設ルーフドレンに嵌められる屋上防水改修用ドレン
    であって、前記屋上既設ルーフドレンの管部の内側に嵌
    められる覆い管部と、その覆い管部の上端から前記屋上
    既設ルーフドレンの鍔部を超えて半径方向外方に広がる
    覆い鍔部と、その覆い鍔部に上向きに立設されたストレ
    ーナ固定用ねじとを具える屋上防水改修用ドレンのため
    の固定金具において、 前記屋上既設ルーフドレンの管部の下端に掛合するフッ
    クと、 前記ストレーナ固定用ねじに装着されるフック支持部材
    と、 前記フック支持部材に回転自在に支持されるとともに、
    前記フックの中央部に設けられた雌ねじ部に螺合するフ
    ック引寄せねじと、を具えることを特徴とする、屋上防
    水改修用ドレンのための固定金具。
  4. 【請求項4】 前記フック支持部材は、ワッシャ状の改
    修防水層押え金具と一体化されていることを特徴とす
    る、請求項3記載の屋上防水改修用ドレンのための固定
    金具。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016079566A (ja) * 2014-10-10 2016-05-16 株式会社アルテック ドレンキャップ
JP2016121431A (ja) * 2014-12-24 2016-07-07 田島応用化工株式会社 排水ドレン部材、継手部材および排水構造の改修方法

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