JP2003226128A - 自動車のためのスタビライザ装置 - Google Patents
自動車のためのスタビライザ装置Info
- Publication number
- JP2003226128A JP2003226128A JP2002317329A JP2002317329A JP2003226128A JP 2003226128 A JP2003226128 A JP 2003226128A JP 2002317329 A JP2002317329 A JP 2002317329A JP 2002317329 A JP2002317329 A JP 2002317329A JP 2003226128 A JP2003226128 A JP 2003226128A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clutch
- elements
- stabilizer device
- engagement
- stabilizer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G21/00—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces
- B60G21/02—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected
- B60G21/04—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically
- B60G21/05—Interconnection systems for two or more resiliently-suspended wheels, e.g. for stabilising a vehicle body with respect to acceleration, deceleration or centrifugal forces permanently interconnected mechanically between wheels on the same axle but on different sides of the vehicle, i.e. the left and right wheel suspensions being interconnected
- B60G21/055—Stabiliser bars
- B60G21/0551—Mounting means therefor
- B60G21/0553—Mounting means therefor adjustable
- B60G21/0556—Mounting means therefor adjustable including a releasable coupling
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
- Arrangement And Mounting Of Devices That Control Transmission Of Motive Force (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 クラッチが結合される場合に遊びのない伝達
を可能にし、少ない駆動力もしくは操作力で切替え可能
であるスタビライザ装置を提供する。 【解決手段】 スタビライザ装置が、2つのバー部分を
有するトーションバーを備え、隣接して位置するバー部
分の端部を形状閉塞的に結合又は分離する第1及び2の
クラッチ要素を有するクラッチを備えており、クラッチ
が分離される場合に互いに相対的に捩れ可能であり、ク
ラッチを分離するための操作装置を備えるように構成さ
れたスタビライザ装置において、第1又は第2のクラッ
チ要素(25,39)の形状閉塞要素(32〜35)
が、クラッチ要素に沿って可動に枢着された係合要素
(36,37)を構成し、これらの係合要素が、クラッ
チ(13)を分離するために互いに依存しないで可動に
支承されており、並びに互いに依存しないで操作装置
(40)によって変位可能であるように構成されている
ことによる。
を可能にし、少ない駆動力もしくは操作力で切替え可能
であるスタビライザ装置を提供する。 【解決手段】 スタビライザ装置が、2つのバー部分を
有するトーションバーを備え、隣接して位置するバー部
分の端部を形状閉塞的に結合又は分離する第1及び2の
クラッチ要素を有するクラッチを備えており、クラッチ
が分離される場合に互いに相対的に捩れ可能であり、ク
ラッチを分離するための操作装置を備えるように構成さ
れたスタビライザ装置において、第1又は第2のクラッ
チ要素(25,39)の形状閉塞要素(32〜35)
が、クラッチ要素に沿って可動に枢着された係合要素
(36,37)を構成し、これらの係合要素が、クラッ
チ(13)を分離するために互いに依存しないで可動に
支承されており、並びに互いに依存しないで操作装置
(40)によって変位可能であるように構成されている
ことによる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概
念による自動車のためのスタビライザ装置に関する。
念による自動車のためのスタビライザ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の様式のスタビライザ装置は、独
国特許第199 23 100号明細書から公知であ
る。このスタビライザ装置は、2つの部分から成るトー
ションバーを包含し、このトーションバーの両方のバー
部分は、その第1の端部でもって、2つのホイールを包
含するホイール軸のホイール懸架装置と結合可能であ
る。互いに隣接して位置するバー部分の第2の端部は、
捩りモーメントを伝達するためのクラッチを介して形状
閉塞的に結合可能であり、捩りモーメントを何ら伝達す
べきでない場合は分離可能である。このため、クラッチ
は第1及び第2のクラッチ要素を備えており、これらの
クラッチ要素は、形状閉塞的な結合をするためにそれぞ
れ少なくとも2つの強固な形状閉塞要素を備えている。
クラッチが分離される場合は、両方のクラッチ要素が互
いに相対的に捩れ可能であり、これにより、トーション
バーの両方のバー部分が連結解除されており、従って、
車両のロール運動の安定化を阻止する。クラッチ装置の
操作のために、スタビライザ装置は更に操作装置を包含
し、この操作装置は、両方のクラッチ要素を互いに分離
する。公知のスタビライザ装置の場合は、操作装置が液
圧シリンダを包含し、この液圧シリンダは、弁装置を介
して液圧流体のための移送手段ポンプ及びタンクと結合
されている。液圧シリンダは、両方のクラッチ要素の一
方を軸方向に操作し、これにより、このクラッチ要素の
両方の形状閉塞要素は、同時に他方のクラッチ要素の形
状閉塞要素から引き抜かれる。この場合、トーションバ
ーがトルクを掛けられた場合に一方のクラッチ要素の一
方の形状閉塞要素が、他方のクラッチ要素の他方の両方
の形状閉塞要素の間に締め付けられることになり、これ
により、かなりの場合、クラッチを分離するために多大
な操作力が調達されているということが欠点である。加
えて、操作装置のため、例えば、液圧弁、液圧導管、ポ
ンプ等のための高い技術的経費が必要であり、これによ
り、操作装置は重い重量及び高いコストとなる。
国特許第199 23 100号明細書から公知であ
る。このスタビライザ装置は、2つの部分から成るトー
ションバーを包含し、このトーションバーの両方のバー
部分は、その第1の端部でもって、2つのホイールを包
含するホイール軸のホイール懸架装置と結合可能であ
る。互いに隣接して位置するバー部分の第2の端部は、
捩りモーメントを伝達するためのクラッチを介して形状
閉塞的に結合可能であり、捩りモーメントを何ら伝達す
べきでない場合は分離可能である。このため、クラッチ
は第1及び第2のクラッチ要素を備えており、これらの
クラッチ要素は、形状閉塞的な結合をするためにそれぞ
れ少なくとも2つの強固な形状閉塞要素を備えている。
クラッチが分離される場合は、両方のクラッチ要素が互
いに相対的に捩れ可能であり、これにより、トーション
バーの両方のバー部分が連結解除されており、従って、
車両のロール運動の安定化を阻止する。クラッチ装置の
操作のために、スタビライザ装置は更に操作装置を包含
し、この操作装置は、両方のクラッチ要素を互いに分離
する。公知のスタビライザ装置の場合は、操作装置が液
圧シリンダを包含し、この液圧シリンダは、弁装置を介
して液圧流体のための移送手段ポンプ及びタンクと結合
されている。液圧シリンダは、両方のクラッチ要素の一
方を軸方向に操作し、これにより、このクラッチ要素の
両方の形状閉塞要素は、同時に他方のクラッチ要素の形
状閉塞要素から引き抜かれる。この場合、トーションバ
ーがトルクを掛けられた場合に一方のクラッチ要素の一
方の形状閉塞要素が、他方のクラッチ要素の他方の両方
の形状閉塞要素の間に締め付けられることになり、これ
により、かなりの場合、クラッチを分離するために多大
な操作力が調達されているということが欠点である。加
えて、操作装置のため、例えば、液圧弁、液圧導管、ポ
ンプ等のための高い技術的経費が必要であり、これによ
り、操作装置は重い重量及び高いコストとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、一方でクラッチが結合される場合にトーションバー
における捩りモーメントの遊びのない伝達を可能にし、
また他方で、従来技術に対して少ない駆動力もしくは操
作力しか調達する必要のない操作装置でもって切替え可
能である、冒頭で述べた様式のスタビライザ装置を提供
することにある。
は、一方でクラッチが結合される場合にトーションバー
における捩りモーメントの遊びのない伝達を可能にし、
また他方で、従来技術に対して少ない駆動力もしくは操
作力しか調達する必要のない操作装置でもって切替え可
能である、冒頭で述べた様式のスタビライザ装置を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1に
記載された特徴を備える自動車のためのスタビライザ装
置によって解決される。本発明発展させる更なる特徴
は、従属請求項に記載されている。
記載された特徴を備える自動車のためのスタビライザ装
置によって解決される。本発明発展させる更なる特徴
は、従属請求項に記載されている。
【0005】本発明によって主として得られる利点は、
クラッチが分離される場合に、係合要素が、ほとんど力
が掛かっていない状態にされ、従って、非常に僅かな操
作力でもって形状閉塞要素との係合を解離することがで
き、加えて、これによりクラッチにおける摩耗を僅かに
しか生じさせないという点に見ることができる。その
上、形状閉塞要素もしくは係合要素のための操作装置
は、コンパクトに構成することができる。何故なら、何
ら高い操作力を調達する必要がないからである。これら
の利点は、それぞれ係合要素が形状閉塞要素との係合を
解離され、この係合要素が、直に、トーションバーを回
転させる場合に生じる周方向の力を何ら受けないという
ことによって得られる。
クラッチが分離される場合に、係合要素が、ほとんど力
が掛かっていない状態にされ、従って、非常に僅かな操
作力でもって形状閉塞要素との係合を解離することがで
き、加えて、これによりクラッチにおける摩耗を僅かに
しか生じさせないという点に見ることができる。その
上、形状閉塞要素もしくは係合要素のための操作装置
は、コンパクトに構成することができる。何故なら、何
ら高い操作力を調達する必要がないからである。これら
の利点は、それぞれ係合要素が形状閉塞要素との係合を
解離され、この係合要素が、直に、トーションバーを回
転させる場合に生じる周方向の力を何ら受けないという
ことによって得られる。
【0006】−請求項2によれば−複数の形状閉塞要素
が列を成すように配設され、その際、それぞれ複数の形
状閉塞要素が形状閉塞部分を構成し、これらの形状閉塞
要素がそれぞれ係合要素と協働する場合は、クラッチが
分離される場合に、両方のクラッチ要素の再連結を、両
方のクラッチ要素が未だ互いに相対的に捩じられている
場合であっても行なうことができる。
が列を成すように配設され、その際、それぞれ複数の形
状閉塞要素が形状閉塞部分を構成し、これらの形状閉塞
要素がそれぞれ係合要素と協働する場合は、クラッチが
分離される場合に、両方のクラッチ要素の再連結を、両
方のクラッチ要素が未だ互いに相対的に捩じられている
場合であっても行なうことができる。
【0007】請求項3によれば、2つの形状閉塞部分
が、これらに付設された係合要素と共にそれぞれ1つの
捩れ遮断装置を構成する実施変形例は、特に有利とな
る。2つの捩れ遮断装置は1つの遮断装置対を構成す
る。しかしながら、捩れ遮断装置のそれぞれは、ただ1
つの回転遮断を、クラッチ要素の間の一方の相対捩れ方
向に行なう。他方の相対捩れ方向には、それぞれの捩れ
遮断装置が自由回転を備えており、その際、一方の捩れ
遮断装置の回転遮断方向及び自由回転方向は、それぞ
れ、他方の捩れ遮断装置の回転遮断方向及び自由回転方
向とは逆に整向されている。この形態でもって、特に有
利な方法で、互いに相対的に捩じられた両方のクラッチ
要素の基本位置への復帰が可能にされる。
が、これらに付設された係合要素と共にそれぞれ1つの
捩れ遮断装置を構成する実施変形例は、特に有利とな
る。2つの捩れ遮断装置は1つの遮断装置対を構成す
る。しかしながら、捩れ遮断装置のそれぞれは、ただ1
つの回転遮断を、クラッチ要素の間の一方の相対捩れ方
向に行なう。他方の相対捩れ方向には、それぞれの捩れ
遮断装置が自由回転を備えており、その際、一方の捩れ
遮断装置の回転遮断方向及び自由回転方向は、それぞ
れ、他方の捩れ遮断装置の回転遮断方向及び自由回転方
向とは逆に整向されている。この形態でもって、特に有
利な方法で、互いに相対的に捩じられた両方のクラッチ
要素の基本位置への復帰が可能にされる。
【0008】請求項7に記載された特徴を有する優れた
実施例の場合は、係合要素が、操作装置の不正機能の際
でも、形状閉塞要素と係合を維持され、従って、この形
態変形例により、いわゆるフェールセーフ機能が与えら
れている。
実施例の場合は、係合要素が、操作装置の不正機能の際
でも、形状閉塞要素と係合を維持され、従って、この形
態変形例により、いわゆるフェールセーフ機能が与えら
れている。
【0009】係合要素を互いに依存しないで操作装置に
よって大きな操作力を使わずに変位できるようにするた
め、−請求項8によれば−予緊張可能な操作バネが係合
要素のために設けられている。操作バネが予緊張された
場合、確かに両方の係合要素がバネ力を作用されている
が、しかしながら係合要素は、形状閉塞要素との係合を
解離され、この形状閉塞要素は、直にいかなる周方向の
力も受けず、従って、この係合要素の容易な運動が与え
られている。その際、操作バネは、調達されたバネの予
緊張力が保持バネの力よりも大きく、周方向の力の下に
ある係合要素を旋回させるために必要である調達すべき
力よりも小さいように予緊張される。操作バネの予緊張
が再び低減させられた場合は、保持バネが係合要素を再
び形状閉塞要素との係合状態にもたらし、これにより、
クラッチが再び閉鎖される。ただ1つの操作装置により
操作バネを介して係合要素を間接的に操作する位置に
は、互いに依存しないで制御可能な複数の操作装置を設
けることもでき、その際、それぞれの係合要素に操作装
置を付設することができる。
よって大きな操作力を使わずに変位できるようにするた
め、−請求項8によれば−予緊張可能な操作バネが係合
要素のために設けられている。操作バネが予緊張された
場合、確かに両方の係合要素がバネ力を作用されている
が、しかしながら係合要素は、形状閉塞要素との係合を
解離され、この形状閉塞要素は、直にいかなる周方向の
力も受けず、従って、この係合要素の容易な運動が与え
られている。その際、操作バネは、調達されたバネの予
緊張力が保持バネの力よりも大きく、周方向の力の下に
ある係合要素を旋回させるために必要である調達すべき
力よりも小さいように予緊張される。操作バネの予緊張
が再び低減させられた場合は、保持バネが係合要素を再
び形状閉塞要素との係合状態にもたらし、これにより、
クラッチが再び閉鎖される。ただ1つの操作装置により
操作バネを介して係合要素を間接的に操作する位置に
は、互いに依存しないで制御可能な複数の操作装置を設
けることもでき、その際、それぞれの係合要素に操作装
置を付設することができる。
【0010】操作バネの予緊張は、請求項10によれ
ば、電動モータによる駆動機構及び切替え要素(請求項
9)を包含することができる操作装置によって行なわ
れ、従って、操作装置は、安価であり、その上コンパク
トな構成でクラッチ内へと統合することができる。
ば、電動モータによる駆動機構及び切替え要素(請求項
9)を包含することができる操作装置によって行なわ
れ、従って、操作装置は、安価であり、その上コンパク
トな構成でクラッチ内へと統合することができる。
【0011】形状閉塞部分が相前後して位置する複数の
歯を有する歯付け部分によって実現されており、これら
の歯は、第1のクラッチ要素の形状閉塞要素を構成す
る。第2のクラッチ要素の係合要素は、それぞれの歯付
け部分に対して相対的に可動に支承された少なくとも1
つの係止ノーズを有する係止ラチエットとして形成され
る。この実施変形例は、係止ラチエットの旋回解離させ
るための構造サイズもしくは構造空間が僅かである場合
でも両方のクラッチ要素の間の良好なモーメントの伝達
を可能にする。
歯を有する歯付け部分によって実現されており、これら
の歯は、第1のクラッチ要素の形状閉塞要素を構成す
る。第2のクラッチ要素の係合要素は、それぞれの歯付
け部分に対して相対的に可動に支承された少なくとも1
つの係止ノーズを有する係止ラチエットとして形成され
る。この実施変形例は、係止ラチエットの旋回解離させ
るための構造サイズもしくは構造空間が僅かである場合
でも両方のクラッチ要素の間の良好なモーメントの伝達
を可能にする。
【0012】前段で述べた一方の相対捩れ方向における
自由回転、及び他方の相対捩れ方向における回転遮断
は、請求項12によれば、簡単な様式及び方法で歯及び
係止ノーズの噛合い面形状によって得られ、その際、噛
合い面形状は、捩れ遮断方向には自己抑制をするように
形成されており、自由回転方向には、係止ラチエットの
変位運動を支援する輪郭を備えており、この変位運動
は、歯付け部分との係止ノーズの係合の解離を行なう。
自由回転方向において第1のクラッチ要素と第2のクラ
ッチ要素との間で相対的に捩れる場合は、相応の係止ラ
チエットが、噛合い面形状によって個々の歯の上へと持
ち上げられる。他方の捩れ方向には、係止ラチエットが
それぞれの歯において保持され、これにより、この捩れ
方向には、両方のクラッチ要素の間の回転モーメントの
伝達が可能である。
自由回転、及び他方の相対捩れ方向における回転遮断
は、請求項12によれば、簡単な様式及び方法で歯及び
係止ノーズの噛合い面形状によって得られ、その際、噛
合い面形状は、捩れ遮断方向には自己抑制をするように
形成されており、自由回転方向には、係止ラチエットの
変位運動を支援する輪郭を備えており、この変位運動
は、歯付け部分との係止ノーズの係合の解離を行なう。
自由回転方向において第1のクラッチ要素と第2のクラ
ッチ要素との間で相対的に捩れる場合は、相応の係止ラ
チエットが、噛合い面形状によって個々の歯の上へと持
ち上げられる。他方の捩れ方向には、係止ラチエットが
それぞれの歯において保持され、これにより、この捩れ
方向には、両方のクラッチ要素の間の回転モーメントの
伝達が可能である。
【0013】−請求項13により行なわれるように−歯
付け部分がそれぞれ鋸歯付け部として構成されており、
この鋸歯付け部においては、それぞれの歯が、異なった
勾配で形成された2つの噛合い面を備えている場合が、
特に有利であると分かった。その際、捩れ遮断装置の両
方の歯付け部分は逆に整向されており、従って、前段で
述べた自由回転もしくは自己抑制は、鋸歯形状によって
与えられている。
付け部分がそれぞれ鋸歯付け部として構成されており、
この鋸歯付け部においては、それぞれの歯が、異なった
勾配で形成された2つの噛合い面を備えている場合が、
特に有利であると分かった。その際、捩れ遮断装置の両
方の歯付け部分は逆に整向されており、従って、前段で
述べた自由回転もしくは自己抑制は、鋸歯形状によって
与えられている。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明を、以下に、図面と関連し
た実施例を基にして詳細に説明する。
た実施例を基にして詳細に説明する。
【0015】図1のA)図は、2つのホイール2を有す
るホイール軸1を示し、これらのホイールは、概略的に
だけ図示されたホイール懸架装置3及び4に枢着されて
いる。ホイール軸1に対して本質的に平行に、スタビラ
イザ装置5が配設されており、このスタビライザ装置
は、2つのバー部分7及び8を有する2つの部分から成
るトーションバー6を備えている。バー部分7及び8の
外側の第1の端部9及び10は、それぞれのホイール懸
架装置3もしくは4と結合されている。バー部分7及び
8の互いに向けられた第2の端部11及び12は、捩り
モーメントを伝達することを目的としたクラッチ13を
介して形状閉塞的に互いに結合可能であり、モーメント
の伝達を何ら行なうべきでない場合は分離可能である。
本質的にU字形のトーションバー6は、ベース14並び
にこのベース14を起点とする脚部15及び16を備え
ており、これらの脚部の脚端部は、バー部分7及び8の
第1の端部9及び10を構成する。ベース14は、後方
領域とも呼ばれ、この後方領域内にクラッチ13が位置
する。純粋に模範的に、クラッチは、ここでは、ベース
14と脚部15との間の移行領域内に配設されており、
しかしながらクラッチ13は、後方領域内の任意の位置
に設けることができる。
るホイール軸1を示し、これらのホイールは、概略的に
だけ図示されたホイール懸架装置3及び4に枢着されて
いる。ホイール軸1に対して本質的に平行に、スタビラ
イザ装置5が配設されており、このスタビライザ装置
は、2つのバー部分7及び8を有する2つの部分から成
るトーションバー6を備えている。バー部分7及び8の
外側の第1の端部9及び10は、それぞれのホイール懸
架装置3もしくは4と結合されている。バー部分7及び
8の互いに向けられた第2の端部11及び12は、捩り
モーメントを伝達することを目的としたクラッチ13を
介して形状閉塞的に互いに結合可能であり、モーメント
の伝達を何ら行なうべきでない場合は分離可能である。
本質的にU字形のトーションバー6は、ベース14並び
にこのベース14を起点とする脚部15及び16を備え
ており、これらの脚部の脚端部は、バー部分7及び8の
第1の端部9及び10を構成する。ベース14は、後方
領域とも呼ばれ、この後方領域内にクラッチ13が位置
する。純粋に模範的に、クラッチは、ここでは、ベース
14と脚部15との間の移行領域内に配設されており、
しかしながらクラッチ13は、後方領域内の任意の位置
に設けることができる。
【0016】加えてスタビライザ装置5は、ここでは図
示されてない自動車のボディと結合されており、特にベ
ース14に作用するボディにおける軸受17を介して固
定されており、その際、軸受17は、トーションバー6
の後軸18を中心とした回転を許容する。
示されてない自動車のボディと結合されており、特にベ
ース14に作用するボディにおける軸受17を介して固
定されており、その際、軸受17は、トーションバー6
の後軸18を中心とした回転を許容する。
【0017】図1のB)図は、クラッチ13のクラッチ
ケース19に対する側面図を示す。バー部分8は、−図
2に見ることができるように−その端部11でもって捩
れを固定してクラッチケース19と結合されている。他
方のバー部分7は、その端部12でもって、クラッチケ
ースカバー20内に設けられた開口部21に貫入し、こ
の開口部21に対して、取り巻くガスケット22でもっ
てシールされている。
ケース19に対する側面図を示す。バー部分8は、−図
2に見ることができるように−その端部11でもって捩
れを固定してクラッチケース19と結合されている。他
方のバー部分7は、その端部12でもって、クラッチケ
ースカバー20内に設けられた開口部21に貫入し、こ
の開口部21に対して、取り巻くガスケット22でもっ
てシールされている。
【0018】図2〜4を基にして、以下に、両方のバー
端部11及び12を形状閉塞的に結合するか、又は分離
するクラッチ13を詳細に説明する。バー部分7は、そ
の端部12でもってカバー20に貫入し、かつそのケー
ス19内に位置する領域に外歯付け部23を備え、この
外歯付け部は、クラッチ13の第1のクラッチ要素25
における内歯付け部24内へと係合する。その端部12
に、バー部分7は、加えて中心の軸方向切欠き部26を
備えており、この軸方向切欠き部内に、軸受27、特に
滑り軸受、が配設されており、この滑り軸受は、管状の
フランジ28上に支持され、このフランジは、クラッチ
ケース19のケースポット部29と結合されている。こ
のケースポット部29は、強固にクラッチケース19の
収容プレート30と結合されており、このクラッチケー
スに、バー部分8の第2の端部11が固定されている。
従って、軸受27を介して、バー部分7の第2の端部1
2は、バー部分8の端部11に対して回転可能に連結さ
れており、従って、これらの両方のバー部分は、クラッ
チ13が分離されている場合は互いに相対的に回転軸3
1を中心として回転可能であり、これに関しては、更に
以下で触れる。
端部11及び12を形状閉塞的に結合するか、又は分離
するクラッチ13を詳細に説明する。バー部分7は、そ
の端部12でもってカバー20に貫入し、かつそのケー
ス19内に位置する領域に外歯付け部23を備え、この
外歯付け部は、クラッチ13の第1のクラッチ要素25
における内歯付け部24内へと係合する。その端部12
に、バー部分7は、加えて中心の軸方向切欠き部26を
備えており、この軸方向切欠き部内に、軸受27、特に
滑り軸受、が配設されており、この滑り軸受は、管状の
フランジ28上に支持され、このフランジは、クラッチ
ケース19のケースポット部29と結合されている。こ
のケースポット部29は、強固にクラッチケース19の
収容プレート30と結合されており、このクラッチケー
スに、バー部分8の第2の端部11が固定されている。
従って、軸受27を介して、バー部分7の第2の端部1
2は、バー部分8の端部11に対して回転可能に連結さ
れており、従って、これらの両方のバー部分は、クラッ
チ13が分離されている場合は互いに相対的に回転軸3
1を中心として回転可能であり、これに関しては、更に
以下で触れる。
【0019】バー部分7からバー部分8への、もしく
は、逆にバー部分8からバー部分7への回転モーメント
を伝達するため、回転固定にバー部分7と結合された第
1のクラッチ要素25は、内歯付け部24に向かい合っ
て位置する周壁上に配設された少なくとも2つの第1の
形状閉塞要素32及び33を備えており、これらの第1
の形状閉塞要素は、第2の形状閉塞要素34及び35と
協働し、これらの第2の形状閉塞要素は、第1の形状閉
塞要素32,33に対して相対的に変位可能な係合要素
36及び37として形成されており、旋回軸38を中心
として半径方向に旋回可能にケースポット部29及び/
又はカバー20に支承されている。従って、クラッチケ
ースと第2の形状閉塞要素34及び35とは、クラッチ
13の第2のクラッチ要素39を構成し、その際、係合
要素は、第2のクラッチ要素39に可動に枢着されてい
る。係合要素36及び37が、これらに付設された形状
閉塞要素32及び33と係合している場合は、クラッチ
13は閉鎖されている。従って、バー部分7からの回転
モーメントの伝達は、第1のクラッチ要素25を介して
その形状閉塞要素32及び33により、また第2のクラ
ッチ要素39を介してその形状閉塞要素34,35及び
クラッチケース19によりバー部分8へと、また逆にバ
ー部分8からバー部分7へと行なうことができる。
は、逆にバー部分8からバー部分7への回転モーメント
を伝達するため、回転固定にバー部分7と結合された第
1のクラッチ要素25は、内歯付け部24に向かい合っ
て位置する周壁上に配設された少なくとも2つの第1の
形状閉塞要素32及び33を備えており、これらの第1
の形状閉塞要素は、第2の形状閉塞要素34及び35と
協働し、これらの第2の形状閉塞要素は、第1の形状閉
塞要素32,33に対して相対的に変位可能な係合要素
36及び37として形成されており、旋回軸38を中心
として半径方向に旋回可能にケースポット部29及び/
又はカバー20に支承されている。従って、クラッチケ
ースと第2の形状閉塞要素34及び35とは、クラッチ
13の第2のクラッチ要素39を構成し、その際、係合
要素は、第2のクラッチ要素39に可動に枢着されてい
る。係合要素36及び37が、これらに付設された形状
閉塞要素32及び33と係合している場合は、クラッチ
13は閉鎖されている。従って、バー部分7からの回転
モーメントの伝達は、第1のクラッチ要素25を介して
その形状閉塞要素32及び33により、また第2のクラ
ッチ要素39を介してその形状閉塞要素34,35及び
クラッチケース19によりバー部分8へと、また逆にバ
ー部分8からバー部分7へと行なうことができる。
【0020】クラッチ13を分離するため、即ち、第1
及び第2の形状閉塞要素32,33及び34,35の係
合を解離させるため、操作装置40が設けられている。
この操作装置は、第2の形状閉塞要素34及び35を半
径方向で外に向かって旋回させる。操作装置40は駆動
機構を備えており、この駆動機構は操作装置40の切換
え要素を駆動し、この切換え要素は、係合要素36及び
37を互いに依存しないで運動させる。駆動機構は、例
えば電動の駆動モータ41によって構成され、この駆動
モータのモータ軸42は、ピニオン43を介して、切換
え要素を構成する切替えリンク機構44を操作し、この
切替えリンク機構は、回転可能に支承され、かつモータ
41を介して駆動されるリング45として形成されてい
る。切替えリンク機構44自身は、遊星歯車機構46
(図5及び7)を介して駆動することができ、この遊星
歯車機構は、少なくとも1つの遊星ホイール47を備え
ており、この遊星ホイールは、中空ホイール48と噛み
合う。中空ホイール48及びリング45は、一体的に形
成することができる。ピニオン43は、遊星歯車機構4
6の太陽ホイールを構成することができる。切替えリン
ク機構44には、相応の案内切欠き部内で、脚状バネと
して形成された操作バネ49が挿入されており、これら
の操作バネは、切替えリンク機構44の回転軸31を中
心として回転させる場合に予緊張され、従って、係合要
素36及び37に、半径方向で外に向かって作用する予
緊張力を作用させ、これにより、係合要素36及び37
は、第1の形状閉塞要素32及び33との係合を解離可
能である。予緊張された操作バネ49によって調達され
たバネ力は、係合要素36及び37に作用する保持バネ
50の保持力よりも大きく、これらの保持バネは、係合
要素を回転軸31の方向に、即ち半径方向で内に向かっ
て圧迫する。保持バネは、−図3及び4に図示されてい
るように−脚状バネとして、又は−図5で明らかなよう
に−m字形に曲げられた板バネとして形成することがで
きる。係合要素36及び37がそれぞれ固有の旋回軸3
8上で互いに依存しないで可動に支承されており、操作
装置40を介して互いに依存しないで変位可能であるこ
とによって、クラッチ13を分離すべきである場合に、
バー部分7又は8の一方に導入された回転モーメントに
よって発生させられる周方向の力UK(図6)を何ら受
けることのない係合要素36又は37だけが旋回させら
れる。係合要素36及び37が直接電動モータ41を介
して駆動されているのではなく、操作バネ49を介する
連結解除が行なわれるので、操作バネ49によって既に
設定された操作バネの力は、−ちょうど今述べたように
−周方向の力UKを何ら受けない係合要素36又は37
だけを半径方向で外に向かって旋回させる。
及び第2の形状閉塞要素32,33及び34,35の係
合を解離させるため、操作装置40が設けられている。
この操作装置は、第2の形状閉塞要素34及び35を半
径方向で外に向かって旋回させる。操作装置40は駆動
機構を備えており、この駆動機構は操作装置40の切換
え要素を駆動し、この切換え要素は、係合要素36及び
37を互いに依存しないで運動させる。駆動機構は、例
えば電動の駆動モータ41によって構成され、この駆動
モータのモータ軸42は、ピニオン43を介して、切換
え要素を構成する切替えリンク機構44を操作し、この
切替えリンク機構は、回転可能に支承され、かつモータ
41を介して駆動されるリング45として形成されてい
る。切替えリンク機構44自身は、遊星歯車機構46
(図5及び7)を介して駆動することができ、この遊星
歯車機構は、少なくとも1つの遊星ホイール47を備え
ており、この遊星ホイールは、中空ホイール48と噛み
合う。中空ホイール48及びリング45は、一体的に形
成することができる。ピニオン43は、遊星歯車機構4
6の太陽ホイールを構成することができる。切替えリン
ク機構44には、相応の案内切欠き部内で、脚状バネと
して形成された操作バネ49が挿入されており、これら
の操作バネは、切替えリンク機構44の回転軸31を中
心として回転させる場合に予緊張され、従って、係合要
素36及び37に、半径方向で外に向かって作用する予
緊張力を作用させ、これにより、係合要素36及び37
は、第1の形状閉塞要素32及び33との係合を解離可
能である。予緊張された操作バネ49によって調達され
たバネ力は、係合要素36及び37に作用する保持バネ
50の保持力よりも大きく、これらの保持バネは、係合
要素を回転軸31の方向に、即ち半径方向で内に向かっ
て圧迫する。保持バネは、−図3及び4に図示されてい
るように−脚状バネとして、又は−図5で明らかなよう
に−m字形に曲げられた板バネとして形成することがで
きる。係合要素36及び37がそれぞれ固有の旋回軸3
8上で互いに依存しないで可動に支承されており、操作
装置40を介して互いに依存しないで変位可能であるこ
とによって、クラッチ13を分離すべきである場合に、
バー部分7又は8の一方に導入された回転モーメントに
よって発生させられる周方向の力UK(図6)を何ら受
けることのない係合要素36又は37だけが旋回させら
れる。係合要素36及び37が直接電動モータ41を介
して駆動されているのではなく、操作バネ49を介する
連結解除が行なわれるので、操作バネ49によって既に
設定された操作バネの力は、−ちょうど今述べたように
−周方向の力UKを何ら受けない係合要素36又は37
だけを半径方向で外に向かって旋回させる。
【0021】図6からは、第1のクラッチ要素25が、
第1のクラッチ要素25の周方向に列を成すように配設
された複数の形状閉塞要素32もしくは33を有する少
なくとも2つの形状閉塞部分51及び52を備えてお
り、これらの形状閉塞要素は、第2のクラッチ要素39
に配設された係合要素36及び37と協働する。それぞ
れ2つの形状閉塞部分51及び52は、これらに付設さ
れた係合要素36及び37と共にそれぞれ1つの捩れ遮
断装置53及び54を構成し、これらの捩れ遮断装置は
共に遮断装置対55である。第1及び第2の形状閉塞要
素32〜35の輪郭によって、それぞれの捩れ遮断装置
53もしくは54は、一方の相対捩れ方向RVにだけ回
転遮断部として作用し、また他方の相対捩れ方向RVに
は、それぞれの捩れ遮断装置は自由回転を備える。自由
回転は、それぞれの係合要素36もしくは37が、形状
閉塞要素32〜35の相応の輪郭によって第1のクラッ
チ要素25と第2のクラッチ要素39との間で相対捩れ
が生じた場合に、半径方向で外に向かって圧迫され、更
に相対捩れが生じた場合には、その次の両方の形状閉塞
要素32もしくは33の間で再び噛み合うことができ
る。回転モーメントが逆に当接する場合は、この係合要
素36もしくは37が保持装置として作用し、従って、
両方のクラッチ要素25と39との相対捩れを阻止す
る。従って、捩れ遮断装置53は、自由回転を自由回転
方向FR1に備え、回転遮断を回転遮断方向DB1に備
える。捩れ遮断装置54の自由回転方向FR2及び回転
遮断方向DB2は、これにとは逆に整向されている。
第1のクラッチ要素25の周方向に列を成すように配設
された複数の形状閉塞要素32もしくは33を有する少
なくとも2つの形状閉塞部分51及び52を備えてお
り、これらの形状閉塞要素は、第2のクラッチ要素39
に配設された係合要素36及び37と協働する。それぞ
れ2つの形状閉塞部分51及び52は、これらに付設さ
れた係合要素36及び37と共にそれぞれ1つの捩れ遮
断装置53及び54を構成し、これらの捩れ遮断装置は
共に遮断装置対55である。第1及び第2の形状閉塞要
素32〜35の輪郭によって、それぞれの捩れ遮断装置
53もしくは54は、一方の相対捩れ方向RVにだけ回
転遮断部として作用し、また他方の相対捩れ方向RVに
は、それぞれの捩れ遮断装置は自由回転を備える。自由
回転は、それぞれの係合要素36もしくは37が、形状
閉塞要素32〜35の相応の輪郭によって第1のクラッ
チ要素25と第2のクラッチ要素39との間で相対捩れ
が生じた場合に、半径方向で外に向かって圧迫され、更
に相対捩れが生じた場合には、その次の両方の形状閉塞
要素32もしくは33の間で再び噛み合うことができ
る。回転モーメントが逆に当接する場合は、この係合要
素36もしくは37が保持装置として作用し、従って、
両方のクラッチ要素25と39との相対捩れを阻止す
る。従って、捩れ遮断装置53は、自由回転を自由回転
方向FR1に備え、回転遮断を回転遮断方向DB1に備
える。捩れ遮断装置54の自由回転方向FR2及び回転
遮断方向DB2は、これにとは逆に整向されている。
【0022】環状のクラッチ要素25上には、形状閉塞
部分51及び52が−周方向に見て−相前後して、また
係合要素36及び37が−同様に周方向に見て−列を成
すようにかつ互いに間隔ABを置いて配設されており、
その際、この間隔ABは、遮断装置対55の両方の形状
閉塞部分51及び52の長さLGに一致する。加えて、
遮断装置対55のそれぞれ2つの形状閉塞部分51及び
52は、隣接して位置するその形状閉塞部分51及び5
2を有する遮断装置対55に対して間隔を置いて配設さ
れており、その際、隣接する2つの遮断装置対55の2
つの形状閉塞部分の間には、形状閉塞的でない部分5
6’が形成されている。
部分51及び52が−周方向に見て−相前後して、また
係合要素36及び37が−同様に周方向に見て−列を成
すようにかつ互いに間隔ABを置いて配設されており、
その際、この間隔ABは、遮断装置対55の両方の形状
閉塞部分51及び52の長さLGに一致する。加えて、
遮断装置対55のそれぞれ2つの形状閉塞部分51及び
52は、隣接して位置するその形状閉塞部分51及び5
2を有する遮断装置対55に対して間隔を置いて配設さ
れており、その際、隣接する2つの遮断装置対55の2
つの形状閉塞部分の間には、形状閉塞的でない部分5
6’が形成されている。
【0023】それぞれの形状閉塞部分51及び52は、
それぞれ複数の−第1のクラッチ要素25の周方向に見
て−相前後して位置する歯56もしくは57を有するそ
れぞれ1つの歯付け部分によって実現され、これらの歯
は、第1のクラッチ要素25の形状閉塞要素32及び3
3を構成する。加えて、第2のクラッチ要素のそれぞれ
の係合要素36もしくは37は、それぞれの歯付け部分
に対して相対的に可動に支承された少なくとも1つの係
止ノーズ58もしくは59を有する係止リンク機構とし
て形成されている。歯56,57及び係止ノーズ58及
び59の噛合い面形状によって、それぞれ捩れ遮断方向
DB1もしくはDB2に自己抑制をする作用が発揮され
る。逆に自由回転方向FR1もしくはFR2には、歯5
6,57及び係止ノーズ58,59の噛合い面形状は、
半径方向で外に向かって整向された係合要素36もしく
は37の変位運動VBが支援もしくは導入されるように
選択されている。捩れ遮断方向DB1もしくはDB2に
おける自己抑制及び自由回転方向FR1もしくはFR2
における自由回転を得るため、それぞれの歯付け部分、
即ちそれぞれの形状閉塞部分51もしくは52は、鋸歯
付け部60として形成することができ、その際、一方の
捩れ遮断装置53の一方の歯付け部分の鋸歯付け部60
は、遮断装置対55の他方の捩れ遮断装置54の他方の
歯付け部分の鋸歯付け部60とは逆に整向されている。
鋸歯付け部は、噛合い面形状によって際立ち、この噛合
い面形状においては、一方の噛合い面61が、歯56も
しくは57の他方の噛合い面62よりも本質的に急勾配
に形成されている。相応の係止リンク機構が急勾配の方
の噛合い面部分61と出会った場合は、自己抑制が有効
になる。しかしながら、係止ノーズ58が緩い方の勾配
の噛合い面部分62と接触する場合は、前段で述べた外
に向かって整向された変位運動VBが支援もしくは導入
される。
それぞれ複数の−第1のクラッチ要素25の周方向に見
て−相前後して位置する歯56もしくは57を有するそ
れぞれ1つの歯付け部分によって実現され、これらの歯
は、第1のクラッチ要素25の形状閉塞要素32及び3
3を構成する。加えて、第2のクラッチ要素のそれぞれ
の係合要素36もしくは37は、それぞれの歯付け部分
に対して相対的に可動に支承された少なくとも1つの係
止ノーズ58もしくは59を有する係止リンク機構とし
て形成されている。歯56,57及び係止ノーズ58及
び59の噛合い面形状によって、それぞれ捩れ遮断方向
DB1もしくはDB2に自己抑制をする作用が発揮され
る。逆に自由回転方向FR1もしくはFR2には、歯5
6,57及び係止ノーズ58,59の噛合い面形状は、
半径方向で外に向かって整向された係合要素36もしく
は37の変位運動VBが支援もしくは導入されるように
選択されている。捩れ遮断方向DB1もしくはDB2に
おける自己抑制及び自由回転方向FR1もしくはFR2
における自由回転を得るため、それぞれの歯付け部分、
即ちそれぞれの形状閉塞部分51もしくは52は、鋸歯
付け部60として形成することができ、その際、一方の
捩れ遮断装置53の一方の歯付け部分の鋸歯付け部60
は、遮断装置対55の他方の捩れ遮断装置54の他方の
歯付け部分の鋸歯付け部60とは逆に整向されている。
鋸歯付け部は、噛合い面形状によって際立ち、この噛合
い面形状においては、一方の噛合い面61が、歯56も
しくは57の他方の噛合い面62よりも本質的に急勾配
に形成されている。相応の係止リンク機構が急勾配の方
の噛合い面部分61と出会った場合は、自己抑制が有効
になる。しかしながら、係止ノーズ58が緩い方の勾配
の噛合い面部分62と接触する場合は、前段で述べた外
に向かって整向された変位運動VBが支援もしくは導入
される。
【0024】以下に図6〜9を基にしてクラッチ13の
分離もしくは再結合を詳細に説明する。図6は、クラッ
チ13が連結された状態を示し、この状態においては、
回転モーメントの伝達が、一方のバー部分7から他方の
バー部分8へと、また逆に他方のバー部分8から一方の
バー部分7へと可能である。図6に見るべきクラッチ1
3のこの基本位置を起点にして、係合要素36もしくは
37は、−回転遮断方向DB1もしくはDB2に見て−
相応の形状閉塞部分51もしくは52の第1の歯56も
しくは57と係合状態にある。保持バネ50によって、
係合要素36及び37は、この噛み合わされた位置に保
持される。その際、係止ノーズ58,59は、噛合い面
61と協働し、この噛合い面によって、係止ノーズ5
8,59は、負荷の下に、即ち、周方向の力UKを導入
する場合に、それぞれの歯56もしくは57から滑るこ
とができるのではなく、これらの歯に保持される。例え
ば、バー部分7を介して回転モーメントが時計回り方向
(回転遮断方向DB1に相当する)又はこれとは逆(回
転方向DB2に相当する)に導入されるかどうかに応じ
て、両方の係止ノーズ58もしくは59の一方は周方向
の力UKを作用されず、また他方の係止ノーズ59もし
くは58は周方向の力UKを作用されており、これによ
り、両方のクラッチ要素25及び39は、両方の相対捩
れ方向RVに遊びなく連結されている。
分離もしくは再結合を詳細に説明する。図6は、クラッ
チ13が連結された状態を示し、この状態においては、
回転モーメントの伝達が、一方のバー部分7から他方の
バー部分8へと、また逆に他方のバー部分8から一方の
バー部分7へと可能である。図6に見るべきクラッチ1
3のこの基本位置を起点にして、係合要素36もしくは
37は、−回転遮断方向DB1もしくはDB2に見て−
相応の形状閉塞部分51もしくは52の第1の歯56も
しくは57と係合状態にある。保持バネ50によって、
係合要素36及び37は、この噛み合わされた位置に保
持される。その際、係止ノーズ58,59は、噛合い面
61と協働し、この噛合い面によって、係止ノーズ5
8,59は、負荷の下に、即ち、周方向の力UKを導入
する場合に、それぞれの歯56もしくは57から滑るこ
とができるのではなく、これらの歯に保持される。例え
ば、バー部分7を介して回転モーメントが時計回り方向
(回転遮断方向DB1に相当する)又はこれとは逆(回
転方向DB2に相当する)に導入されるかどうかに応じ
て、両方の係止ノーズ58もしくは59の一方は周方向
の力UKを作用されず、また他方の係止ノーズ59もし
くは58は周方向の力UKを作用されており、これによ
り、両方のクラッチ要素25及び39は、両方の相対捩
れ方向RVに遊びなく連結されている。
【0025】クラッチ13の連結解除もしくは分離をす
るため、例えば自動車の運転者は、車両内の電気スイッ
チを操作し、従って、電動モータ41が制御され、この
電動モータが遊星歯車機構46に作用し、これにより、
切替えリンク機構44が回転させられ、操作バネ49が
予緊張される。直に何ら周方向の力UKを受けない係合
要素36もしくは37は、操作バネ49の予緊張によっ
て半径方向で外に向かって(変位運動VBに相当する)
運動させられ、従って、それぞれの形状閉塞要素32も
しくは33との係合を解離する。周方向の力UKの方向
を転換する際は、第2の係合要素37又は36は、同様
に負荷がなくなり、予緊張された操作バネ49によって
同様に外に向かって旋回することができる。従って、ク
ラッチ13は分離されており、両方のバー部分7及び8
もしくは第1及び第2のクラッチ要素25及び39は、
相対捩じれ方向RVによって記載されているように、互
いに相対的に捩じることができる。図8から分かるよう
に、両方の係合要素36及び37が旋回させられている
場合は、操作バネ49が予緊張されたままであり、これ
により係合要素36及び37は示された位置にとどま
り、第1のクラッチ要素25における歯付け部分と協働
することはできない。車両に依存して選択することがで
き、ここでは例えば+/−35°である逃がし角αにわ
たって、両方のクラッチ要素25及び39は、互いに相
対的に捩じることができる。
るため、例えば自動車の運転者は、車両内の電気スイッ
チを操作し、従って、電動モータ41が制御され、この
電動モータが遊星歯車機構46に作用し、これにより、
切替えリンク機構44が回転させられ、操作バネ49が
予緊張される。直に何ら周方向の力UKを受けない係合
要素36もしくは37は、操作バネ49の予緊張によっ
て半径方向で外に向かって(変位運動VBに相当する)
運動させられ、従って、それぞれの形状閉塞要素32も
しくは33との係合を解離する。周方向の力UKの方向
を転換する際は、第2の係合要素37又は36は、同様
に負荷がなくなり、予緊張された操作バネ49によって
同様に外に向かって旋回することができる。従って、ク
ラッチ13は分離されており、両方のバー部分7及び8
もしくは第1及び第2のクラッチ要素25及び39は、
相対捩じれ方向RVによって記載されているように、互
いに相対的に捩じることができる。図8から分かるよう
に、両方の係合要素36及び37が旋回させられている
場合は、操作バネ49が予緊張されたままであり、これ
により係合要素36及び37は示された位置にとどま
り、第1のクラッチ要素25における歯付け部分と協働
することはできない。車両に依存して選択することがで
き、ここでは例えば+/−35°である逃がし角αにわ
たって、両方のクラッチ要素25及び39は、互いに相
対的に捩じることができる。
【0026】クラッチ13が再び連結されるべきである
場合、即ち、両方のクラッチ要素25及び39が再び互
いに回転モーメントの伝達を目的として結合される場合
は、電動モータ41が逆に制御され、従って、切替えリ
ンク機構44は再び開始位置(図7)に逆回転させら
れ、これにより、操作バネ49の予緊張が取り戻され
る。クラッチ13の再連結は、走行速度に依存して、又
は自動車の運転者によって手動で導入することができ
る。操作バネ49の予緊張を取り戻すことによって、係
合要素36及び37は、保持バネ50によって変位運動
VBとは逆に逆旋回させられ、従って、第1のクラッチ
要素25の周囲上に位置することになる。係合要素36
(図9)の少なくとも1つは、これに付設された形状閉
塞部分52内へと係合し、これにより、回転遮断方向D
B2における回転遮断が有効となり、自由回転方向FR
2における第1及び第2のクラッチ要素25及び39の
相対捩れRVだけが可能である。自由回転方向FR2に
おける回転モーメントが、例えばバー部分7を介して導
入される場合は、係合要素36が、歯の噛合い面形状6
2によって持ち上げられ、次の両方の歯57の間で再び
噛み合う。自由回転方向FR2に更に回転モーメントが
導入される場合は、係合要素36がその形状閉塞部分5
2の第1の歯57と係合に至るまでこの行程が繰り返さ
れる。同時に、係合要素37は、形状閉塞部分51の第
1の歯56に当接し、従って、図6に再現された両方の
クラッチ要素25及び39の互いの基本位置が復元され
ている。両方の形状閉塞部分51及び52は両方の係合
要素36と37との間に位置し、従って、クラッチ13
は完全に連結されており、両方のクラッチ要素の互いの
相対捩れRVは中断されている。即ち、クラッチ13の
再連結の際は、相応の自由回転方向FR1もしくはFR
2における回転モーメントが導入される場合は、相応の
係合要素36もしくは37が変位運動VBに移され、従
って、両方の次の歯56と57との間に位置することに
なり、そこで噛み合う。この場合、最大の逃がし角β
は、クラッチ13が未だ完全には連結されてない場合
に、段階的に歯付け部分の歯の配分Ztに依存して減少
させられる。歯56もしくは57の互いに隣接する2つ
の先端の間隔は、例えばZt=5°とすることができ
る。他の歯の配分Ztは、同様に考えられる。
場合、即ち、両方のクラッチ要素25及び39が再び互
いに回転モーメントの伝達を目的として結合される場合
は、電動モータ41が逆に制御され、従って、切替えリ
ンク機構44は再び開始位置(図7)に逆回転させら
れ、これにより、操作バネ49の予緊張が取り戻され
る。クラッチ13の再連結は、走行速度に依存して、又
は自動車の運転者によって手動で導入することができ
る。操作バネ49の予緊張を取り戻すことによって、係
合要素36及び37は、保持バネ50によって変位運動
VBとは逆に逆旋回させられ、従って、第1のクラッチ
要素25の周囲上に位置することになる。係合要素36
(図9)の少なくとも1つは、これに付設された形状閉
塞部分52内へと係合し、これにより、回転遮断方向D
B2における回転遮断が有効となり、自由回転方向FR
2における第1及び第2のクラッチ要素25及び39の
相対捩れRVだけが可能である。自由回転方向FR2に
おける回転モーメントが、例えばバー部分7を介して導
入される場合は、係合要素36が、歯の噛合い面形状6
2によって持ち上げられ、次の両方の歯57の間で再び
噛み合う。自由回転方向FR2に更に回転モーメントが
導入される場合は、係合要素36がその形状閉塞部分5
2の第1の歯57と係合に至るまでこの行程が繰り返さ
れる。同時に、係合要素37は、形状閉塞部分51の第
1の歯56に当接し、従って、図6に再現された両方の
クラッチ要素25及び39の互いの基本位置が復元され
ている。両方の形状閉塞部分51及び52は両方の係合
要素36と37との間に位置し、従って、クラッチ13
は完全に連結されており、両方のクラッチ要素の互いの
相対捩れRVは中断されている。即ち、クラッチ13の
再連結の際は、相応の自由回転方向FR1もしくはFR
2における回転モーメントが導入される場合は、相応の
係合要素36もしくは37が変位運動VBに移され、従
って、両方の次の歯56と57との間に位置することに
なり、そこで噛み合う。この場合、最大の逃がし角β
は、クラッチ13が未だ完全には連結されてない場合
に、段階的に歯付け部分の歯の配分Ztに依存して減少
させられる。歯56もしくは57の互いに隣接する2つ
の先端の間隔は、例えばZt=5°とすることができ
る。他の歯の配分Ztは、同様に考えられる。
【0027】図4は、更にロック装置63を示し、この
ロック装置は、回転可能な切替えリンク機構に設けるこ
とができ、かつフック64を備え、これらのフックは、
クラッチ13が閉鎖されている場合に、係合要素36及
び37におけるロックボルト65を把握する。クラッチ
13が分離されるべきである場合は、切替えリンク機構
44の捩れによってロックボルト65が開放され、係合
要素36及び37を予緊張された操作バネ49によって
旋回させることができる。特に片側が開放したフック6
4は、リング45と一体的に製造されている。
ロック装置は、回転可能な切替えリンク機構に設けるこ
とができ、かつフック64を備え、これらのフックは、
クラッチ13が閉鎖されている場合に、係合要素36及
び37におけるロックボルト65を把握する。クラッチ
13が分離されるべきである場合は、切替えリンク機構
44の捩れによってロックボルト65が開放され、係合
要素36及び37を予緊張された操作バネ49によって
旋回させることができる。特に片側が開放したフック6
4は、リング45と一体的に製造されている。
【0028】
【発明の効果】本発明により、一方でクラッチが結合さ
れる場合にトーションバーにおける捩りモーメントの遊
びのない伝達を可能にし、また他方で、従来技術に対し
て少ない駆動力もしくは操作力しか調達する必要のない
操作装置でもって切替え可能であるスタビライザ装置が
得られる。
れる場合にトーションバーにおける捩りモーメントの遊
びのない伝達を可能にし、また他方で、従来技術に対し
て少ない駆動力もしくは操作力しか調達する必要のない
操作装置でもって切替え可能であるスタビライザ装置が
得られる。
【図1】A)2つのホイールを包含するホイール軸にお
けるスタビライザ装置を示す。 B)A)図によるスタビライザ装置の側面図を示す。
けるスタビライザ装置を示す。 B)A)図によるスタビライザ装置の側面図を示す。
【図2】図1のB)図における線II−IIに沿ったス
タビライザ装置のクラッチの第1の実施例を経る断面図
を示す。
タビライザ装置のクラッチの第1の実施例を経る断面図
を示す。
【図3】クラッチケースの無いクラッチ装置の透視図法
による図を示す。
による図を示す。
【図4】クラッチケースの無いクラッチ装置の透視図法
による図を示す。
による図を示す。
【図5】クラッチケースの無いクラッチの第2の実施例
の透視図法による図を示す。
の透視図法による図を示す。
【図6】種々のクラッチ位置におけるクラッチのクラッ
チ要素を示す。
チ要素を示す。
【図7】種々のクラッチ位置におけるクラッチのクラッ
チ要素を示す。
チ要素を示す。
【図8】種々のクラッチ位置におけるクラッチのクラッ
チ要素を示す。
チ要素を示す。
【図9】種々のクラッチ位置におけるクラッチのクラッ
チ要素を示す。
チ要素を示す。
1 ホイール軸
2 ホイール
3,4 ホイール懸架装置
5 スタビライザ装置
6 トーションバー
7,8 バー部分
9,10 バー部分7及び8の第1の端部
11,12 バー部分7及び8の第2の端部
13 クラッチ
14 ベース
15,16 脚部
17 軸受
18 後軸
19 クラッチケース
20 クラッチケースカバー
21 開口部
22 ガスケット
23 外歯付け部
24 内歯付け部
25 クラッチ要素
26 軸方向切欠き部
27 軸受
28 フランジ
29 ケースポット部
30 収容プレート
31 回転軸
32,33 第1の形状閉塞要素
34,35 第2の形状閉塞要素
36,37 係合要素
38 旋回軸
39 クラッチ要素
40 操作装置
41 駆動モータ
42 モータ軸
43 ピニオン
44 切替えリンク機構
45 リング
46 遊星歯車機構
47 遊星ホイール
48 中空ホイール
49 操作バネ
50 保持バネ
51,52 形状閉塞部分
53,54 捩れ遮断装置
55 遮断装置対
56,57 歯
56’ 形状閉塞的でない部分
58,59 係止ノーズ
60 鋸歯付け部
61 噛合い面
62 噛合い面
63 ロック装置
64 フック
65 ロックボルト
AB 間隔
LG 長さ
DB1,DB2 回転遮断方向
FR1,FR2 自由回転方向
RV 相対捩れ方向
UK 周方向の力
VB 変位運動
Zt 歯の配分
α 逃がし角
β 最大の逃がし角
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 フランチェスコ・ゲルマノ
ドイツ連邦共和国、ビーティヒハイム−
ビッシンゲン、アントニア・ビスコンティ
ストラーセ、21
(72)発明者 ペーター・メフィッセン
ドイツ連邦共和国、レンニンゲン、タンネ
ンストラーセ、21
Fターム(参考) 3D001 AA03 AA18 DA06 DA11
3J056 AA07 AA63 BA04 BA06 CA02
CC12 DA02 DA04 DA13 GA01
GA12
Claims (13)
- 【請求項1】 自動車のためのスタビライザ装置であっ
て、このスタビライザ装置が、2つのバー部分を有する
トーションバーを備え、これらのバー部分の第1の端部
が、それぞれ、2つのホイールを包含するホイール軸の
ホイール懸架装置と結合可能であり、更にこのスタビラ
イザ装置が、2つの互いに隣接して位置するバー部分の
第2の端部を形状閉塞的に結合又は分離する第1及び第
2のクラッチ要素を有するクラッチを備えており、これ
らのクラッチ要素が、形状閉塞的な結合を行なうために
それぞれ少なくとも2つの形状閉塞要素を備えており、
かつクラッチが分離される場合に互いに相対的に捩れ可
能であり、その際、更にスタビライザ装置がクラッチを
分離するための操作装置を備えるように構成されたスタ
ビライザ装置において、 第1又は第2のクラッチ要素(25,39)の形状閉塞
要素(32〜35)が、クラッチ要素に沿って可動に枢
着された係合要素(36,37)を構成し、これらの係
合要素が、クラッチ(13)を分離するために互いに依
存しないで可動に支承されており、並びに互いに依存し
ないで操作装置(40)によって変位可能であるように
構成されていることを特徴とするスタビライザ装置。 - 【請求項2】 第1のクラッチ要素(25)が、複数の
−第1のクラッチ要素(25)の周方向に見て−列を成
すように配設された形状閉塞要素(32,33)を有す
る少なくとも2つの形状閉塞部分(51,52)を備え
ており、これらの形状閉塞要素が、第2のクラッチ要素
(39)に設けられた係合要素(36,37)と協働す
るように構成されていることを特徴とする請求項1に記
載のスタビライザ装置。 - 【請求項3】 2つの形状閉塞部分(51,52)が、
これらに付設された係合要素(36,37)と共にそれ
ぞれ1つの捩れ遮断装置(53,54)を構成し、これ
らの捩れ遮断装置が遮断装置対(55)であること、そ
れぞれの捩れ遮断装置(53,54)が、両方のクラッ
チ要素(25,39)の間の一方の相対捩れ方向(R
V)にだけは回転遮断部として作用し、かつ他方の相対
捩れ方向(RV)には自由回転を備えること、そして、
一方の捩れ遮断装置(53,54)の回転遮断方向(D
B1,DB2)及び自由回転方向(FR1,FR2)
が、それぞれ、他方の捩れ遮断装置(54,53)の回
転遮断方向(DB2,DB1)及び自由回転方向(FR
2,FR1)とは逆に整向されていることを特徴とする
請求項2に記載のスタビライザ装置。 - 【請求項4】 形状閉塞部分(51,52)が、−第1
のクラッチ要素(25)の周方向に見て−列を成すよう
に配設されており、係合要素(36,37)が、−第2
のクラッチ要素(39)の周方向に見て−列を成すよう
に、また互いに間隔(AB)を置いて位置し、その際、
この間隔(AB)が、形状閉塞部分(51,52)の長
さ(LG)に一致するように構成されていることを特徴
とする請求項2又は3に記載のスタビライザ装置。 - 【請求項5】 クラッチ(13)が複数の遮断装置対
(55)を備え、これらの遮断装置対が、−第1もしく
は第2のクラッチ要素(25,39)の周方向に見て−
分配されて配設されていること、それぞれ隣接する遮断
装置対(55)が、互いに間隔を備えること、そして、
隣接する2つの回転遮断装置対(55)の間に、形状閉
塞的でない部分(56’)が形成されていることを特徴
とする請求項1〜4のいずれか1つに記載のスタビライ
ザ装置。 - 【請求項6】 第2のクラッチ要素(39)における係
合要素(36,37)が、第1のクラッチ要素(25)
の周壁に位置する形状閉塞部分(51,52)に対して
相対的に半径方向に旋回可能に支承されていることを特
徴とする請求項1〜5のいずれか1つに記載のスタビラ
イザ装置。 - 【請求項7】 係合要素(36,37)が、形状閉塞要
素(32,33)と、保持バネ(50)の力によって係
合を互いに維持されていることを特徴とする請求項1に
記載のスタビライザ装置。 - 【請求項8】 それぞれの係合要素(36,37)が、
予緊張可能な操作バネ(49)を介してそれぞれの形状
閉塞要素(32,33)との係合を解離可能であり、そ
の際、予緊張された操作バネ(49)によって調達され
た操作力が、保持バネ(50)の力よりも大きいように
構成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれ
か1つに記載のスタビライザ装置。 - 【請求項9】 操作装置(40)が、駆動機構、特に電
動モータによる駆動機構(41)と、この駆動機構によ
って駆動される切替え要素とを包含し、この切替え要素
が、係合要素(36,37)を互いに依存しないで運動
させるように構成されていることを特徴とする請求項1
〜8のいずれか1つに記載のスタビライザ装置。 - 【請求項10】 操作装置(40)が、操作バネ(4
9)を予緊張するように構成されていることを特徴とす
る請求項8又は9に記載のスタビライザ装置。 - 【請求項11】 それぞれの形状閉塞部分(51,5
2)が、それぞれ複数の−第1のクラッチ要素(25)
の周方向に見て−相前後して位置する歯(56,57)
を有する歯付け部分によって実現されており、これらの
歯(56,57)が、第1のクラッチ要素(25)の形
状閉塞要素(32,33)を構成すること、そして、第
2のクラッチ要素(39)のそれぞれの係合要素(3
6,37)が、相応の歯付け部分に対して相対的に可動
に支承された少なくとも1つの係止ノーズ(58,5
9)を有する係止ラチエットとして形成されていること
を特徴とする請求項2に記載のスタビライザ装置。 - 【請求項12】 歯(56,57)及び係止ノーズ(5
8,59)の噛合い面形状が、捩れ遮断方向(DB1,
DB2)には自己抑制をする輪郭を、また自由回転方向
(FR1,FR2)には係止ラチエットの変位運動(V
B)を、特に半径方向で外に向かって整向された旋回運
動を支援する輪郭を備えており、その際、変位運動(V
B)が、歯付け部分からの係止ノーズ(58,59)の
係合の解離を行なうように構成されていることを特徴と
する請求項10に記載のスタビライザ装置。 - 【請求項13】 それぞれの歯付け部分が鋸歯付け部
(60)として構成されており、その際、一方の捩れ遮
断装置(53,54)の一方の歯付け部分の鋸歯付け部
(60)が、遮断装置対(55)の他方の捩れ遮断装置
(54,53)の他方の歯付け部分の鋸歯付け部分(6
0)とは逆に整向させられていることを特徴とする請求
項11又は12に記載のスタビライザ装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10157085.6 | 2001-11-21 | ||
DE10157085A DE10157085A1 (de) | 2001-11-21 | 2001-11-21 | Stabilisatoranordnung für ein Kraftfahrzeug |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003226128A true JP2003226128A (ja) | 2003-08-12 |
Family
ID=7706431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002317329A Withdrawn JP2003226128A (ja) | 2001-11-21 | 2002-10-31 | 自動車のためのスタビライザ装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6805361B2 (ja) |
EP (1) | EP1314588B1 (ja) |
JP (1) | JP2003226128A (ja) |
DE (2) | DE10157085A1 (ja) |
Families Citing this family (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10205932A1 (de) * | 2002-02-12 | 2003-08-21 | Zf Lemfoerder Metallwaren Ag | Querstabilisator für ein Kraftfahrzeug |
DE20303107U1 (de) * | 2003-02-26 | 2003-07-24 | TRW Fahrwerksysteme GmbH & Co. KG, 40547 Düsseldorf | Stabilisator-Baugruppe |
EP1513696B1 (en) * | 2003-03-28 | 2008-09-24 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Stabilizer control device for vehicle |
US7226056B2 (en) | 2003-07-16 | 2007-06-05 | Kelsey-Hayes Company | Electro-magnetic vehicle roll control system |
DE102004004335B4 (de) * | 2004-01-29 | 2017-07-13 | Zf Friedrichshafen Ag | Fahrwerksanordnung für ein Fahrzeug |
DE102004032744A1 (de) * | 2004-07-07 | 2006-02-09 | Zf Friedrichshafen Ag | Stabilisator für ein Kraftfahrzeug |
DE102005009002B4 (de) | 2005-02-28 | 2018-10-31 | Volkswagen Ag | Verfahren zum Betrieb von aktiven Stabilisatoren an Kraftfahrzeugen |
DE112005003567T5 (de) * | 2005-05-04 | 2008-03-20 | Kelsey-Hayes Company, Livonia | Elektromagnetisches Fahrzeug-Wanksteuerungssystem |
DE102005054798A1 (de) * | 2005-11-15 | 2007-05-16 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Verstellbarer Stabilisator |
US7832739B2 (en) * | 2006-11-06 | 2010-11-16 | American Axle & Manufacturing, Inc. | Apparatus and method for coupling a disconnectable stabilizer bar |
FR2920345B1 (fr) * | 2007-09-04 | 2009-10-23 | Renault Sas | Dispositif de deconnexion et de connexion de deux demi-barres antiroulis pour vehicule automobile |
EP2065295A1 (en) * | 2007-11-27 | 2009-06-03 | TNO Bedrijven B.V. | Suspension assembly for suspending a cabin of a truck or the like vehicle |
US7887072B2 (en) * | 2008-10-09 | 2011-02-15 | American Axle & Manufacturing, Inc. | Stabilizer bar with disconnectable link |
DE102008037568B4 (de) * | 2008-11-20 | 2011-06-16 | Benteler Automobiltechnik Gmbh | Vorrichtung zur Niveauregulierung von Kraftfahrzeugen |
DE102009006385A1 (de) * | 2009-01-28 | 2010-07-29 | Schaeffler Technologies Gmbh & Co. Kg | Getriebemotor für einen Wankstabilisator |
DE102010030182A1 (de) | 2010-06-16 | 2011-12-22 | Zf Friedrichshafen Ag | Wankstabilisator für ein Fahrzeug |
DE102010062190A1 (de) | 2010-11-30 | 2012-05-31 | Robert Bosch Gmbh | Stabilisator für ein Fahrzeug |
DE102011076932A1 (de) | 2011-06-03 | 2012-12-06 | Robert Bosch Gmbh | Stabilisatoranordnung für ein Kraftfahrzeug |
DE102011077049A1 (de) | 2011-06-07 | 2012-12-13 | Robert Bosch Gmbh | Stabilisatoranordnung für ein Kraftfahrzeug |
US9802660B2 (en) * | 2016-02-05 | 2017-10-31 | Caterpillar Sarl | Torsion axle lockout assembly |
DE102018201019A1 (de) | 2017-02-28 | 2018-08-30 | Fidlock Gmbh | Verschlussvorrichtung mit einem Wickelelement |
DE102018201021A1 (de) * | 2017-11-14 | 2019-05-16 | Fidlock Gmbh | Verschlussvorrichtung mit einem Wickelelement |
Family Cites Families (23)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1984978A (en) * | 1932-12-22 | 1934-12-18 | Henry K Moffitt | Vehicle body equalizing mechanism |
US3423099A (en) * | 1966-08-23 | 1969-01-21 | Alfred J De Mars | Vehicle stabilizer |
JPS60124514A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-03 | Nhk Spring Co Ltd | 車両用スタビライザ装置 |
US4648620A (en) * | 1985-05-20 | 1987-03-10 | Ford Motor Company | Adjustable suspension stabilizer bar |
DE3740244A1 (de) * | 1987-11-27 | 1989-06-08 | Daimler Benz Ag | Stabilisator fuer kraftfahrzeuge |
JPH02274609A (ja) * | 1989-04-17 | 1990-11-08 | T R W S I Kk | スタビライザ及びその制御方法 |
FR2670716B1 (fr) * | 1990-12-21 | 1993-02-19 | Renault | Dispositif de securite monte sur un verin hydraulique d'anti-roulis actif. |
US5203438A (en) * | 1991-03-12 | 1993-04-20 | Ide Russell D | Beam mounted friction pads for use in friction brakes and clutches |
US5251926A (en) * | 1992-07-06 | 1993-10-12 | General Motors Corporation | Ratchet assembly for an adjustable stabilizer bar |
US5226516A (en) * | 1992-07-27 | 1993-07-13 | Novikoff John D | Progressive engagement clutch |
FR2697474B1 (fr) * | 1992-11-04 | 1994-12-30 | Renault | Dispositif anti-roulis et véhicule automobile équipé d'un tel dispositif. |
DE4337771C2 (de) * | 1993-11-05 | 1996-01-25 | Fichtel & Sachs Ag | Hydraulischer Schwenkmotor |
US6149166A (en) * | 1998-07-24 | 2000-11-21 | Trw Inc. | Apparatus for use in a vehicle suspension |
US6022030A (en) * | 1998-07-30 | 2000-02-08 | General Motors Corporation | Roll stabilizer for motor vehicle |
JP2000289427A (ja) * | 1999-04-07 | 2000-10-17 | S & S Engineering:Kk | 車両用サスペンションのスタビライザ装置 |
DE19923100C1 (de) * | 1999-05-20 | 2001-02-08 | Pnp Luftfedersysteme Gmbh | Stabilisator für ein Kraftfahrzeug |
GB2350591B (en) * | 1999-06-04 | 2003-05-14 | Delphi Tech Inc | Roll control actuator |
DE10001087A1 (de) * | 2000-01-13 | 2001-07-19 | Bayerische Motoren Werke Ag | Elektromechanischer Stabilisator für das Fahrwerk eines Fahrzeuges |
JP2001260625A (ja) * | 2000-03-23 | 2001-09-26 | Viscodrive Japan Ltd | スタビライザー |
US6428019B1 (en) * | 2000-09-18 | 2002-08-06 | American Axle & Manufacturing, Inc. | Semi-active anti-roll system |
DE10126928B4 (de) * | 2001-06-01 | 2006-06-29 | ZF Lemförder Metallwaren AG | Stabilisator für ein Kraftfahrzeug |
US6651991B2 (en) * | 2001-12-18 | 2003-11-25 | Meritor Light Vehicle Technology, Llc | Active anti-roll stop for stabilizer bar |
US6698767B2 (en) * | 2002-03-11 | 2004-03-02 | Ford Global Technologies, Llc | Adjustable suspension stabilizer bar |
-
2001
- 2001-11-21 DE DE10157085A patent/DE10157085A1/de not_active Ceased
-
2002
- 2002-09-28 DE DE50208124T patent/DE50208124D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-09-28 EP EP02021932A patent/EP1314588B1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-10-31 JP JP2002317329A patent/JP2003226128A/ja not_active Withdrawn
- 2002-11-20 US US10/300,004 patent/US6805361B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE10157085A1 (de) | 2003-05-28 |
EP1314588B1 (de) | 2006-09-13 |
US6805361B2 (en) | 2004-10-19 |
US20030122342A1 (en) | 2003-07-03 |
EP1314588A2 (de) | 2003-05-28 |
EP1314588A3 (de) | 2004-12-22 |
DE50208124D1 (de) | 2006-10-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003226128A (ja) | 自動車のためのスタビライザ装置 | |
JP4896891B2 (ja) | 車両シート用取り付け具 | |
JP2008525064A5 (ja) | ||
US5386742A (en) | Transaxle assembly having an axle-locking mechanism | |
CN102343841A (zh) | 铰链机构和含该机构的汽车座椅 | |
CN108603545A (zh) | 离合器单元 | |
JP2008525065A5 (ja) | ||
CN108700135A (zh) | 离合器单元 | |
US4711332A (en) | Drive connection with a freewheel mechanism | |
CN107143592A (zh) | 使用差压的离合器致动 | |
CN114846255A (zh) | 传动路径切换装置和两级变速器 | |
CN104769300A (zh) | 用于机动车传动系的形锁合换挡单元 | |
US1225144A (en) | Clutch mechanism for transmission-gearings. | |
JP2003525401A (ja) | 自動車用の差動固定クラツチを持つ差動装置及び差動装置を備えた動力分配装置。 | |
JPH02503079A (ja) | 自転車用連結装置 | |
US6248038B1 (en) | Direction reversing transmission gear for vehicle | |
AU2004218605A1 (en) | Power transmission mechanism | |
JP2004520559A (ja) | ロッキングリングタイプの同期デバイス | |
CN111133213B (zh) | 自由轮离合器 | |
JPS6344261Y2 (ja) | ||
JP2000270622A (ja) | 田植機の植付部伝動装置 | |
JPS6014043Y2 (ja) | 農用トラクタのpto伝動装置 | |
US9889854B2 (en) | Transmission assembly for a self-propelled machine, and machine fitted with such a transmission | |
JP4153363B2 (ja) | トラクタ | |
JP3954694B2 (ja) | クラッチ装置における出力軸の連れ回り防止装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060110 |