JP2003226062A - 画像処理装置及び方法、並びにプログラム - Google Patents

画像処理装置及び方法、並びにプログラム

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JP2003226062A JP2002026153A JP2002026153A JP2003226062A JP 2003226062 A JP2003226062 A JP 2003226062A JP 2002026153 A JP2002026153 A JP 2002026153A JP 2002026153 A JP2002026153 A JP 2002026153A JP 2003226062 A JP2003226062 A JP 2003226062A
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昭仁 望月
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岳史 四宮
Isamu Ozawa
勇 小澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 開発スピードの向上や開発コストの低減を図
ることができ、パルス幅変調された画像信号を直接取り
込んで確認することが可能な画像処理装置及び方法、並
びにプログラムを提供する。 【解決手段】 画像処理装置は、汎用コンピュータ24
と、クロック発生器407と、PWM復調部405とを
備え、PWM復調部405がインターフェースを介して
接続されたプリンタコントローラ100から出力される
パルス幅変調された画像データを復調して取得し、汎用
コンピュータ24が画像データから位置ずれ検出用のパ
ターン画像を読み出してプリンタコントローラ100で
生成されるビデオクロック信号とクロック発生器407
で生成されるクロック信号との周波数のずれ量を検出
し、該検出されたずれ量から補正量を逆算し、各色のビ
デオクロック信号の補正量としてプリンタコントローラ
100に指示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理装置及び
方法、並びにプログラムに関し、特に、コントローラ部
の出力画像データを検証するための画像処理装置及び方
法、並びにプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プリンタ等の画像出力装置は、
これに接続されたホストコンピュータやデジタルカメラ
などから出力指示がなされた画像データ(印刷データ)
を、出力に適した画像データに変換するコントローラ部
と、コントローラ部から出力された画像データを受け取
り、紙などのメディアに画像を出力するエンジン部とか
ら構成される。
【0003】以下では、画像出力装置の例としてレーザ
ービームプリンタを取り上げてその説明を行う。
【0004】レーザービームプリンタは、ホストコンピ
ュータからシリアル回線、パラレル回線、又はイーサネ
ット(登録商標)などのネットワーク回線を通じて画像
データを受け取り、それをビットマップデータに変換す
るコントローラ部と、紙搬送や電子写真プロセスを制御
・駆動するエンジン部から構成される。これらのコント
ローラ部とエンジン部は、画像データを転送するための
画像信号、及び画像信号のタイミング制御信号以外に、
コントローラ部がエンジン部に指示を与えるためのコマ
ンド信号と、エンジン部がコントローラ部にエンジンの
状態を伝えるためのステータス信号をシリアルインター
フェースを介して送受信することで装置全体の制御を実
現しており、エンジン部はコントローラ部から受信する
コマンドに従って画像信号(ビットマップデータ)を電
子写真プロセスを用いて紙などのメディアに画像を出力
する。また、エンジン部は印刷可能なサイズや、紙詰り
などのエラー情報などを、適宜ステータス信号としてコ
ントローラに送信する。
【0005】従来、このようなコントローラ部とエンジ
ン部により構成される画像出力装置の開発過程や動作検
証過程においては、様々な印刷データをコントローラ部
に送信し、実際にエンジン部を動作させて出力画像を得
ることにより、出力画像に異常が発生しているか否かの
評価を人間の目で繰り返し行っていたが、このような手
法は以下に示す幾つかの問題を生ずるものであった。
【0006】・大量の印刷画像を出力するために、莫大
な量の紙などのメディアやトナー・インクなどの消耗品
を消費する。
【0007】・出力画像を肉眼で評価することから評価
者の熟練が要求され、熟練した者が評価を行ったとして
も多くの時間を費やす。
【0008】・近年の高精細化が進む画像出力装置で
は、ドット欠けなどの微細な出力エラーを印刷結果から
肉眼だけで検出するのは困難である。
【0009】・出力画像を得るにはコントローラ部とエ
ンジン部の両者の動作が必要であり、肉眼の評価により
出力エラーを検出できた場合に、そのエラーがコントロ
ーラ部に起因するものであるか、エンジン部に起因する
ものであるかを特定するのが困難である。
【0010】特願2001−110529号に記載され
た「画像処理装置及び方法、並びにプログラム」は、画
像出力装置を開発する際に、エンジン部に代えて画像処
理装置を用いてコントローラ部の生成する画像データを
リアルタイムに可視化することにより上述のような画像
出力装置の開発過程や動作検証過程における問題を解決
する方法を開示している。
【0011】この方法によれば、汎用コンピュータの拡
張バスに接続された画像処理装置を用い、所定のインタ
ーフェースを介してコントローラ部との通信を実行させ
て、コントローラ部が出力する画像信号(ビットマップ
データ)を取り込み、該画像信号を画像データとして画
像メモリに記憶した後にこれを読み出して表示装置に表
示させることが可能となる。従って、実際にエンジン部
を動作させることなく、出力画像について表示装置上で
詳細な検証作業ができ、開発効率の向上や開発コストの
低減に有効なものとなっている。
【0012】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
述した従来の画像処理装置では、コントローラ部が出力
する画像信号(ビットマップデータ)を取り込み、リア
ルタイムに可視化された画像データを表示装置に表示さ
せる方式であったため、パルス幅変調(PWM:Pulse
Width Modulation)された画像データを直接に取り込ん
で確認することができなかった。
【0013】また、コントローラ部が画像信号をパルス
幅変調して画像信号を生成する際のビデオクロック信号
自体に、温度等の外的要因やビデオクロック信号の生成
方法によりジッタが含まれることが特開2000−22
9444号公報等に記載されている。このため、画像信
号を上述の画像処理装置側でPWM復調して取り込む際
に、PWM復調による誤差が生じてしまうため、特開2
000−229444号公報等に記載されているものと
同様に、表示する画像にずれが生じてしまうという問題
があった。
【0014】更には、これらのPWM復調誤差により、
階調情報を含むパルス幅変調処理された画像信号を精度
良く取り込めないという問題もあった。
【0015】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、開発スピードの向上や開発コスト
の低減を図ることができ、パルス幅変調された画像信号
を直接取り込んで確認することが可能な画像処理装置及
び方法、並びにプログラムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の画像処理装置は、出力画像データを
出力すると共に制御信号を出力するコントローラ部と、
前記出力画像データをメディアに出力するエンジン部と
から構成される画像出力装置の前記コントローラ部を検
証するための画像処理装置において、前記コントローラ
部とデータ通信を行うインターフェース手段と、前記イ
ンターフェース手段を介して前記コントローラ部から出
力されるパルス幅変調された画像データを復調して取得
する画像データ取得手段と、前記画像データ取得手段に
より取得した画像データを保持する画像データ保持手段
と、前記インターフェース手段を介して前記コントロー
ラ部との間で通信される前記画像データ以外の制御デー
タに従って前記コントローラ部に対する画像データ同期
信号を生成する画像同期信号生成手段と、前記生成され
た画像データ同期信号に従って、前記画像データ保持手
段により保持された画像データを表示する画像表示手段
とを備えることを特徴とする。
【0017】請求項2記載の画像処理装置は、請求項1
記載の画像処理装置において、前記インターフェース手
段は、前記コントローラ部より出力される位置ずれ検出
用のパターン画像を前記画像データ取得手段により取得
し、前記画像データ保持手段により保持された画像デー
タから位置ずれ検出用のパターン画像を読み出して、前
記コントローラ部で生成されるビデオクロック信号と前
記画像処理装置内で生成されるクロック信号とのずれ量
を検出する検出手段と、前記検出されたずれ量の補正量
を前記コントローラ部に指示する指示手段とを備えるこ
とを特徴とする。
【0018】請求項3記載の画像処理装置は、請求項1
又は2記載の画像処理装置において、前記インターフェ
ース手段は、前記クロック信号を出力するクロック信号
発生手段と、前記クロック信号発生手段により出力され
るクロック信号を逓倍する逓倍手段とを備え、前記kク
ロック及び前記逓倍出力されたクロック信号によって複
数の前記画像データを復調することを特徴とする。
【0019】請求項4記載の画像処理装置は、請求項1
又は2記載の画像処理装置において、前記インターフェ
ース手段は、前記クロック信号を出力するクロック信号
発生手段と、前記コントローラ部で生成されるビデオク
ロック信号とクロック信号発生手段により生成されるク
ロック信号とを選択して切り替える切替手段と、前記切
替手段より切り替えて出力されたクロック信号を逓倍す
る複数の逓倍手段とを備え、前記切替手段により出力さ
れたクロック信号により画像データを復調することを特
徴とする。
【0020】請求項5記載の画像処理装置は、請求項1
又は2記載の画像処理装置において、前記インターフェ
ース手段は、前記クロック信号を出力するクロック信号
発生手段と、前記クロック信号発生手段により出力され
るクロック信号を逓倍する逓倍手段とを備え、前記出力
されたクロック信号及び前記逓倍されたクロック信号に
より複数の画像データを復調する際の復調画像データの
ビットを可変にすることを特徴とする。
【0021】上記目的を達成するために、請求項6記載
の画像処理方法は、出力画像データを出力すると共に制
御信号を出力するコントローラ部と、前記出力画像デー
タをメディアに出力するエンジン部とから構成される画
像出力装置の前記コントローラ部を検証する画像処理装
置の画像処理方法において、前記コントローラ部から出
力されるパルス幅変調された画像データを復調して取得
する画像データ取得工程と、前記取得された画像データ
を保持する画像データ保持工程と、前記コントローラ部
との間で通信される前記画像データ以外の制御データに
従って前記コントローラ部に対する画像データ同期信号
を生成する画像同期信号生成工程と、前記生成された画
像データ同期信号に従って、前記画像データ保持工程に
て保持された画像データを表示する画像表示工程とを備
えることを特徴とする。
【0022】上記目的を達成するために、請求項7記載
のプログラムは、出力画像データを出力すると共に制御
信号を出力するコントローラ部と、前記出力画像データ
をメディアに出力するエンジン部とから構成される画像
出力装置の前記コントローラ部を検証するための画像処
理装置に画像処理方法を実行させるプログラムにおい
て、前記プログラムは、前記コントローラ部から出力さ
れるパルス幅変調された画像データを復調して取得する
画像データ取得ステップと、前記取得された画像データ
を保持する画像データ保持ステップと、前記コントロー
ラ部との間で通信される前記画像データ以外の制御デー
タに従って前記コントローラ部に対する画像データ同期
信号を生成する画像同期信号生成ステップと、前記生成
された画像データ同期信号に従って、前記画像データ保
持ステップにて保持された画像データを表示する画像表
示ステップとを備えることを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
画像処理装置を図面を参照しながら説明する。
【0024】図1は、本発明の実施の形態に係る画像処
理装置の概略構成を示すブロック図である。
【0025】図1において、本発明の実施の形態に係る
画像処理装置23は、プリンタコントローラ100(コ
ントローラ部)に接続されたビデオインターフェース部
400と、出力画像データを生成するビデオデータ制御
部200と、ビデオデータ制御部200に接続された拡
張バス300とを備える。拡張バス300は不図示の汎
用コンピュータに接続される。
【0026】ビデオデータ制御部200は、互いに直列
に接続された画像入力制御部203、デュアルポートメ
モリ制御部204、及び画像出力制御部205と、デュ
アルポートメモリ制御部204に接続されたコントロー
ラインターフェース制御部201、拡張バスインターフ
ェース制御部202、及びフレームメモリ206とを備
える。
【0027】本画像処理装置23は、プリンタコントロ
ーラ100よりビデオインターフェース部400を介し
て出力される画像データをフレームメモリ206に記憶
し、蓄積された画像データを拡張バス300を介して汎
用コンピュータの処理部に転送する機能を有する。
【0028】コントローラインターフェース制御部20
1がプリンタコントローラ100からの画像転送要求信
号に対して画像転送許可信号を発することで、プリンタ
コントローラ100が画像転送許可信号に同期して画像
データの転送を開始する。
【0029】画像入力制御部203は、プリンタコント
ローラ100が出力する画像データをデュアルポートメ
モリ制御部204に転送し、更に、デュアルポートメモ
リ制御部204は画像入力制御部203から転送された
画像データをフレームメモリ206に記憶する。
【0030】拡張バスインターフェース制御部202
は、拡張バス300を介して汎用コンピュータに画像デ
ータの転送状態を通知すると共に、転送要求に従ってフ
レームメモリ206に記憶された画像を読み出し、画像
出力制御部205に転送する。更に、画像出力制御部2
05は拡張バス300に画像データを出力する。
【0031】図2は、図1の画像処理装置23の接続構
成の説明図である。
【0032】画像処理装置23は、ケーブルを介してプ
リンタコントローラ100に接続される。プリンタコン
トローラ100は、図示しないパラレルインターフェー
スやUSBインターフェース、又はネットワーク等を介
してパーソナルコンピュータ等に接続される。
【0033】画像処理装置23は、インターフェース部
(PCIボード)22を有する汎用コンピュータ24
(汎用PC)と、表示装置であるCRT25とを備え
る。
【0034】プリンタコントローラ100の出力は、本
来プリンタのエンジンコントローラ(エンジン部)に接
続されるものである。エンジンコントローラは、例えば
電子写真方式のレーザービームプリンタの場合、レーザ
ドライバを駆動し、プリンタコントローラ100により
生成されたラスター画像データを感光体ドラム表面に静
電潜像し、トナーを磁気的に付着させ記録用紙に現像す
る。
【0035】一方、画像処理装置23を利用してプリン
タコントローラ100の動作検証を行う場合、プリンタ
コントローラ100は、ビデオインターフェースを介し
て画像処理装置23のインターフェース部22に接続さ
れる。インターフェース部22は、プリンタコントロー
ラ100が出力するコマンド等に従って同期信号(水平
同期信号及び垂直同期信号)を生成し、プリンタコント
ローラ100が出力する画像データ(ラスター画像デー
タ)をインターフェース部22上のメモリに保持する。
保持された画像データは、汎用コンピュータ24上で動
作するソフトウェアにより再構成され、CRT25に表
示される。このように、画像処理装置23は、エンジン
コントローラの代わりにプリンタコントローラ100に
接続され、プリンタコントローラ100のハードウェア
/ソフトウェアの開発などに利用される。
【0036】図3は、図2におけるインターフェース部
22の説明図である。
【0037】インターフェース部22は、ビデオインタ
ーフェース部31と、ビデオデータ制御部32とから成
る。ビデオインターフェース部31は、図1のビデオイ
ンターフェース部400と同じ構成を有し、ビデオデー
タ制御部32は、図1のビデオデータ制御部200と同
じ構成を有する。
【0038】ビデオデータ制御部32は、ビデオインタ
ーフェースロジック、メモリコントローラ、メモリ、及
びPCIインターフェース等からなり、ビデオインター
フェース部31を介してデータの蓄積制御や同期信号
(水平同期信号及び垂直同期信号)の生成、プリンタコマ
ンドの処理等を行う。ビデオデータ制御部32は、PC
Iインターフェースの拡張ボードとして汎用コンピュー
タ24の拡張スロットに装着される。
【0039】ビデオインターフェース部31は、ビデオ
データ制御部32に板間結合されるユニットであり、取
り替え可能な構造をなす。インターフェース部22が汎
用コンピュータ24の拡張スロットに装着可能な構成を
なすため、必要な処理速度に応じてシステム制御部とな
る汎用コンピュータ24を取り替えることが可能にな
る。また、ビデオインターフェース部31を取り替え可
能な構成にすることにより、他の異なるインターフェー
スを有する画像出力装置の開発に本画像処理装置を容易
に適応させることができる。これにより、ハードウェア
がビデオインターフェース部31の変更だけで対応可能
である。
【0040】図4は、図3におけるビデオインターフェ
ース部31の内部構成を示すブロック図である。
【0041】ビデオインターフェース部31(ビデオイ
ンターフェース部400)は、コネクタ404と、コネ
クタ404に接続されたラインドライバ401と、FI
FO(First In First Out)メモリ402、PWM(Pu
lse Width Modulation:パルス幅変調)復調部405
と、PLL部406と、クロック発生器407と、FI
FOメモリ402を介して接続された板間結合用のコネ
クタ403と、クロック切替器408とを備える。
【0042】ラインドライバ401は、プリンタコント
ローラ100が出力するパルス幅変調された高速の画像
信号及び/又はクロック信号をビデオインターフェース
ケーブルを介して入力するための平衡型の信号インター
フェース用ドライバ/レシーバデバイスで構成される。
クロック発生器407は、図19に示すように、予め定
められたプリンタのビデオクロック信号108と等しい
周波数のクロック信号102を出力する。PLL部40
6は、プリンタコントローラ100と同様に、クロック
発生器407から出力されたクロック信号102のn倍
の周波数に逓倍された同期クロック信号110を発生す
る。
【0043】PWM復調部405(画像データ取得手
段)は、クロック発生器407によりクロック切替器4
08を介して入力されたビデオクロック信号108と、
PLL部406によって逓倍された同期クロック信号1
10とにより、パルス幅変調された高速の画像信号(画
像データ信号101)のパルス幅をカウントして復調画
像データ220(図19)を得る。図19は、例えば、
一色のみを8ビットデータに復調する場合のPWM復調
部405の動作を示すタイミングチャートを示す。
【0044】更には、FIFOメモリ402(画像デー
タ保持手段)には、PWM復調部405により復調され
た中間調画像データが保持される。コネクタ404は、
専用のビデオケーブルを介してプリンタコントローラ1
00に接続される。プリンタコントローラ100には、
各種同期信号、同期信号に同期したCMYK画像デー
タ、プリンタエンジンとのインターフェースを司るシリ
アルコマンド信号、割り込み信号、各種コントロール信
号等が接続される。
【0045】コネクタ403は、図1におけるビデオデ
ータ制御部200との物理的インターフェースを司る。
ビデオデータ制御部200(画像同期信号生成手段)
は、プリンタコントローラ100から送出されるプリン
タコマンド及びエミュレートするエンジン状態等に従っ
て画像データ同期信号(水平同期信号及び垂直同期信
号)を生成し、プリンタコントローラ100からの該画
像データ同期信号に従って、FIFOメモリ402に保
持された中間調画像データを抽出する。
【0046】なお、プリンタコントローラ100より、
ラインドライバ401を介して同期クロック信号110
が供給される場合は、クロック切替器408を切り替え
て同様にPLL部406に同期クロック信号110が入
力され、同様の動作を行う。
【0047】図5は、図1の画像処理装置23の動作を
示すタイミングチャートである。
【0048】画像処理装置23は、4色の画像データを
順次並行して画像転送処理する。この処理をスムーズに
実行するため、画像処理装置23のフレームメモリは2
ページ分の容量を有する。2ページ分のデータを連続し
て出力することにより、各色の画像データ転送タイミン
グのズレを利用して1ページ目のデータ転送終了前に、
2ページ目の画像データ転送を開始することで、ページ
間隔の短縮を行ない、全体の処理時間を大幅に短縮する
ことができる。
【0049】図5において、画像転送要求信号aがプリ
ンタコントローラ100より発せられると、これに対し
てコントローラインターフェース制御部201は画像転
送許可信号bを返送する。画像転送許可信号bを返送さ
れたプリンタコントローラ100は所定のタイミングに
従って、c〜fの画像データ転送を行う。
【0050】画像入力制御部203は転送されたc〜f
の画像データをデュアルポートメモリ制御部204を介
してフレームメモリ206に格納し、1ページ目の画像
データ入力4の転送が終了した時点で拡張バスインター
フェース制御部202は拡張バス割り込み信号gを発生
させて1ページ目のデータ格納が終了したことをシステ
ム側に通知する。
【0051】一方、コンピュータシステム側において
は、拡張バス300を介した割り込み信号に基づき、ビ
デオデータ制御部200に格納された画像データの取得
を行う。
【0052】ビデオデータ制御部200からコンピュー
タシステム側へのデータ転送については、拡張バスイン
ターフェース制御部202に基づき実行可能であるどの
ような方法を用いてもよい。例えば、フレームメモリ2
06を拡張バス300上のメモリ空間にマッピングして
通常のメモリリードアクセスによって読み出す方法や、
又は画像処理装置側に拡張バス上で動作可能なマスタ転
送機能を持たせ、予め指定されたメモリに転送させる方
法を用いることが可能である。
【0053】以上の一連の動作により1ページ目の画像
データはプリンタコントローラ100よりビデオデータ
制御部200を介して拡張バス300に転送され、2ペ
ージ目のデータ転送手順も1ページ目の転送と全く同じ
ように行われる。
【0054】本発明の特徴は、図5に示すように、プリ
ンタコントローラ100からビデオデータ制御部200
に対する2ページ目の画像データの転送と、ビデオデー
タ制御部200から拡張バス300に対する1ページ目
の画像データの転送を並行して実行するところにある。
【0055】ビデオデータ制御部200は1ページ目の
データ出力と2ページ目のデータ入力を並行して実行さ
せるために2ページ分のメモリ容量を有し、読み出しと
書き込みを並行して制御する手段を有するため、ページ
間隔の短縮を可能とし、処理のスループットを向上させ
ることができる。
【0056】次に、本発明の実施の形態に係る画像処理
装置によって実行されるソフトウェア(ホストとなる汎
用コンピュータ24)を説明する。
【0057】図6は、図2における汎用コンピュータ2
4上のソフトウェアの構成を示す図である。
【0058】汎用コンピュータ24は、オペレーティン
グシステム(基本ソフトウェア)61と、ドライバ62
と、マネージャ63と、アプリケーション64とを備え
る。
【0059】本実施の形態では、オペレーティングシス
テム61として米マイクロソフト社のWindows
(登録商標)2000を利用している。オペレーティン
グシステム61は汎用コンピュータ24のメモリ、割り
込み、ハードディスクなどのリソースを管理する。ドラ
イバ62はデバイスドライバであり、本実施の形態に必
要なハードウェアであるインターフェース部22(イン
ターフェースボード)に対する基本的操作を提供するソ
フトウェアである。基本的な操作とは、インターフェー
ス部22上のレジスタへのアクセス、バッファメモリへ
のアクセス、インターフェース部22からの割り込みの
処理等である。
【0060】マネージャ63はミドルウェアであり、イ
ンターフェース部22へのより高度な操作を提供する。
高度な操作とは、インターフェース部22上のバッファ
に格納されたの画像データをDIBフォーマット(デバ
イス非依存ビットマップ形式)で取得する機能などであ
り、取得時には縮小・拡大・ディザ補正などを同時に処
理することができる。ミドルウェア63は内部でドライ
バ62(デバイスドライバ)を利用している。アプリケ
ーション64は、画像処理装置23のオペレータに対す
るユーザーインターフェースとなるソフトウェアであ
る。オペレータはアプリケーション64を通じて、当該
装置に起動、停止、解析などの指示を出すことができ
る。アプリケーション64は内部でミドルウェア63を
利用している。
【0061】図7は、図1の画像処理装置23によって
実行されるリアルタイム解析処理のプログラムのフロー
チャートである。
【0062】本フローチャートで示すソフトウェアは全
て汎用コンピュータ24上で動作するソフトウェアであ
る。当該ソフトウェアはユーザに対するGUIを提供すると
共にインターフェース部22を制御する。
【0063】図7において、当該ソフトウェアが起動さ
れると、初期化処理が行われる(ステップS101)。
この初期化処理は当該ソフトウェアに関する変数等の初
期化と共に、図3のビデオデータ制御部32に関するレ
ジスタの設定等ハードウェアの初期化処理を実行する。
【0064】続くステップS102では、CRT25に
より後述する図11の初期画面を表示する。
【0065】図11は、図7のステップS102で表示
されるCRT25の初期画面の説明図である。
【0066】図11において、81は画像表示領域であ
り当該領域にプリンタコントローラ100の生成する画
像データを表示する。ユーザは、まず、表示する画像デ
ータのサイズと色空間を指定する。82は紙サイズを指
定するためのコンボボックスであり当該領域で予め設定
された紙サイズに対応する主走査画素数/主走査開始位
置/副走査ライン数/副走査開始位置が設定される。8
3は詳細設定のためのユーザーインターフェースを表示
するためのボタンであり、当該ボタン83の押下によっ
て図12に示す詳細設定ウィンドウが表示される。ここ
では予め設定したパラメータを変更することが可能であ
る。
【0067】84は、表示色空間としてカラー、Cプレ
ーン、Mプレーン、Yプレーン、Kプレーンの5種類を
選択することが可能なラジオボタンである。85は処理
の開始ボタンであり、86は処理の停止ボタンである。
87は印刷完了ページ数を表示するものである。
【0068】図7に戻り、画像サイズの変更が指示され
たときは(ステップS103でYES)、指定された画
像データを表示するようにパラメータを設定した(ステ
ップS104)後、ステップS105に進む。ビデオデ
ータ制御部32は、設定されたパラメータに従って有効
な領域の画像データのみを画像メモリに保持する。
【0069】また、表示色空間の変更が指示されたとき
は(ステップS105でYES)、指定された画像デー
タを表示するようにパラメータを設定した(ステップS
106)後、ステップS107に進む。表示色空間はカ
ラー、Cプレーン、Mプレーン、Yプレーン、Kプレー
ンの5種類を選択することが可能である(図11のラジ
オボタン84)。プリンタコントローラ100が出力す
る画像データは、通常、CMYK色空間であるため、こ
こでカラーを選択した場合、画像メモリに蓄積したCM
YK画像データを取り出し、RGBデータに色変換後表
示領域に表示する。C/M/Y/Kプレーンを表示する
場合、画像メモリから必要な色プレーンデータのみを取
り出し表示する。以上画像サイズ及び表示色空間の設定
が終了すると実際の画像取り込みを開始することが可能
である。なお、これらのパラメータはデフォルト値が設
定されているため、必要がない場合再設定する必要はな
い。
【0070】ステップS107では、開始ボタン85の
押下を検出したか否かを判別し、検出しないときは(ス
テップS107でNO)、ステップS103以降の処理
を繰り返すと共に、検出したときは(ステップS107
でYES)、アプリケーションソフトによりマネージャ
レイヤのソフトウェアを介してビデオデータ制御部32
に画像データ取得動作の開始を設定して、ビデオデータ
制御部32の処理開始レジスタが設定されると同時に本
ソフトウェアに対する後述する図9のページエンド割込
み処理を有効化する(ステップS108)。
【0071】このページエンド割込み処理は、ビデオデ
ータ制御部32が画像データの1ページ蓄積終了をソフ
トウェアに通知するためのものであり、ページエンド割
込みが有効化されると、本ソフトウェアは停止ボタン8
6が押下されるまで当該割り込み処理を待ち続けること
になる。
【0072】図9は、図7のステップS108で有効化
するページエンド割込みの処理のフローチャートであ
る。
【0073】図9において、まず、表示色空間としてカ
ラー表示が指定されたか否かを判別し(ステップS12
2)、カラー表示が指定されていないときは(ステップ
S122でNO)、画像メモリに蓄積された画像データ
を指定プレーンを縮小変換しながら汎用コンピュータ2
4の作業メモリ上に転送する(ステップS123)。多
くの場合、プリンタコントローラ100の出力する画像
データのサイズに比較して画像表示領域のサイズが小さ
いため縮小変換を行いながら画像データを取り出す。具
体的には、画像メモリに蓄積された主走査画素数486
4画素、副走査ライン数6849画素等の高精細画像デ
ータを1/8倍に縮小し、608画素×856ラインの
画像データを汎用コンピュータ24に転送する。更に、
この際、サブサンプリングに伴う折り返し雑音などの影
響を抑えるため所定の空間フィルタで帯域制限を行う。
ここでの縮小変換により画像メモリから画像表示装置へ
のデータ転送量を削減し、高速な動作を実現することが
できる。表示領域をより小さくすることでより高速な動
作を実現することもできる。取り出す画像データは、表
示画像色空間がC/M/Y/Kプレーンに設定されてい
る場合、指定プレーンのみを取り出す。指定プレーンの
みを表示する場合、カラー表示する場合に比べてデータ
転送量及び処理量が少ないため、汎用コンピュータ24
に要求される処理能力を低くすることが可能である。更
に、各プレーンのデータをプリンタコントローラ100
が生成したデータとしてプレーン毎にそのまま観察する
ことができる。
【0074】続くステップS125では、見易さを向上
させるためネガポジ反転し(ネガポジ変換処理)、画像
表示領域に表示して(ステップS127)、表示済みの
画像ページ数、すなわち印刷完了ページ数87(図1
1)を表示する(ステップS128)。ステップS12
7のネガポジ反転は必要がない場合省略してもよい。
【0075】一方、ステップS122の判別の結果、カ
ラー表示が指定されているときは(ステップS122で
YES)、CMYK各プレーンの画像データをそれぞれ
所定の縮小倍率で取り出し(ステップS124)、取り
出された画像データに対して色変換処理を行った(ステ
ップS126)後、ステップS127及びステップS1
28を実行する。
【0076】ステップS126の色変換処理は一般的に
行われている変換式によりCMYK画像データを表示用
のRGB画像データに変換する。下式は色変換の変換式
の例を示す。
【0077】R=1−(C+K) G=1−(M+K) B=1−(Y+K) 上記変換式により得られたRGB画像データはステップ
S127で画像表示領域にカラー表示される。カラー表
示の場合、色変換処理やプリンタエンジンとCRT25
等の表示デバイスとの色再現性の違いなどから、プリン
タコントローラ100の生成するCMYK画像が純粋に
再現されるわけではないが、カラー画像として再現され
るため明らかなラスタライズエラー等の発見に有効であ
る。
【0078】図9の処理により、ページエンド割込みが
発生するに従って、プリンタエンジンを接続した場合の
紙への出力と同様に、プリンタコントローラ100のラ
スタライズする画像データを表示部にリアルタイムに表
示することができる。
【0079】図7に戻り、ユーザにより停止ボタンが押
下されると(ステップS109でYES)、アプリケー
ションソフトウェアは、マネージャソフトウェア及びド
ライバソフトウェアを介して割り込み処理の発生を禁止
すると共に、ビデオデータ制御部32に対してプリンタ
コマンドに対するプリンタエミュレーション処理の停止
を命じる。このとき、コンピュータシステムは、図13
のオフライン解析モードで動作する。オフライン解析モ
ードではリアルタイム解析モード動作時に画像メモリに
蓄積した最終ページの画像データに対する解析機能を提
供する。
【0080】図13は、オフライン解析モード時のCR
T25の表示画面の説明図である。
【0081】画像表示領域111には最終ページの画像
が表示されている。オフライン解析モードの場合、拡大
/縮小機能ボタン112、データ保存機能ボタン11
3、ログ表示機能ボタン114等のオペレーションを促
すボタンが有効化される。
【0082】図8は、図7の処理の後に実行されるオフ
ライン解析処理のフローチャートである。
【0083】図8において、表示色空間の変更が指示さ
れたときは(ステップS1201でYES)、後述する
図10の画像再取得表示処理を実行して(ステップS1
202)、ステップS1203に進む。
【0084】図10は、図8のステップS1202にお
ける画像再取得表示処理のフローチャートである。
【0085】この処理は、所定の倍率に縮小した所望の
プレーンの画像データを画像メモリから転送し表示領域
に表示するものである。
【0086】図10において、まず、表示色空間として
カラー表示が指定されたか否かを判別し(ステップS1
302)、カラー表示が指定されておらず、C/M/Y
/K独立プレーンが指定されているときは(ステップS
1302でNO)、指定されたプレーンの画像データの
みを所望の縮小倍率で縮小変換しながら汎用コンピュー
タ24の記憶装置に転送し(ステップS1303)、転
送された画像データをネガポジ変換(ステップS130
4)後、モノクログレースケール画像データとして画像
表示領域に表示する(ステップS1307)。
【0087】一方、ステップS1302の判別の結果、
カラー表示が指定されたときは(ステップS1302で
YES)、CMYK各プレーンの画像データを所定の倍
率に縮小しながら汎用コンピュータ24の記憶装置に転
送する(ステップS1305)と共に、転送された画像
データに対して色変換処理を行い(ステップS130
6)、得られたRGB画像データを画像表示領域に表示
する(ステップS1307)。
【0088】図8に戻り、図13の拡大/縮小機能ボタ
ン112の拡大ボタンが押下されたときは(ステップS
1203でYES)、図10の画像再取得表示処理を実
行して(ステップS1202)、ステップS1205に
進む。拡大ボタン1回の押下で+10パーセント拡大し
た画像データを画像メモリから再転送する。この場合も
ステップS1202で画像メモリから必要な画像データ
を所定の縮小倍率で転送する。
【0089】図14は、図8のステップS1203で拡
大/縮小機能ボタン112が押下されたときのCRT2
5の表示画面の説明図である。
【0090】画像表示領域141により高解像度の画像
データが転送され表示されている。この場合、画像表示
領域に収まらないためスクロールバー142が自動的に
表示される。スクロールバー142を操作することで画
像全体を確認することが可能である。
【0091】図8に戻り、図13の拡大/縮小機能ボタ
ン112の縮小ボタンが押下されたときは(ステップS
1205でYES)、図10の画像再取得表示処理を実
行して(ステップS1202)、ステップS1207に
進む。縮小ボタン1回の押下で−10%縮小された画像
データを画像メモリから再転送する。
【0092】続いて、図13の全体表示ボタンが押下さ
れたときは(ステップS1207でYES)、図10の
画像再取得表示処理を実行して(ステップS120
2)、ステップS1209に進む。全体表示ボタンの押
下により、画像表示領域に画像全体を表示可能な縮小倍
率で画像データを画像メモリから再転送する。更に、マ
ウスの領域指定による拡大表示も図15に示すように可
能である。
【0093】図15は、マウスによる領域指定の様子を
示す図である。151はマウスにより指定された領域で
あり、当該領域が画像表示領域全体に表示されるような
倍率で画像メモリからデータを再転送し表示する。
【0094】なお、図8のフローチャートでは、マウス
の操作に関するステップは図示していない。
【0095】次に、ユーザにより図13のデータ保存機
能ボタン113が押下されると(ステップS1209で
YES)、表示色空間がカラーに設定されているか否か
を判別する(ステップS1210)。
【0096】データ保存機能ボタン113が押下された
ときは、例えば、カラー表示に設定された場合、図16
に示す表示画面をCRT25に表示する(TIFF(C
MYK)フォーマットでの保存)。
【0097】ステップS1210の判別の結果、カラー
に設定されているときは(ステップS1210でYE
S)、画像メモリに蓄積されているCMYK画像データ
の全色を汎用コンピュータ24の主記憶部に転送し(ス
テップS1213)、TIFF(CMYK)フォーマッ
トでファイル化して汎用コンピュータ24のハードディ
スク等に記憶する(ステップS1214)。
【0098】一方、ステップS1210の判別の結果、
カラーではなく、C/M/Y/Kプレーン指定が設定さ
れているときは(ステップS1210でNO)、指定さ
れたプレーンの画像データのみを画像メモリから全て汎
用コンピュータ24の主記憶部に転送し(ステップS1
211)、モノクロ(BMP)グレースケールのDIB
フォーマット画像ファイルとして記憶する(ステップS
1212)。この処理により、プリンタコントローラ1
00によりラスタライズされた画像データを表示領域に
表示している画像データの表示色空間に応じて、一般的
なフォーマットでファイル化することができる。これに
より、他の解析ツール等を利用して画像データを解析す
ることもできる。
【0099】続くステップS1215では、ログ表示機
能ボタン114が押下されたときは(ステップS121
5でYES)、ビデオデータ制御部32はリアルタイム
解析動作時に画像メモリ上の予め指定した領域にコマン
ド列(プリンタコマンドから発行されたコマンド)を格
納し(ステップS1216)(データ転送)、蓄積した
コマンド列を汎用コンピュータ24に転送し表示する
(ステップS1217)。
【0100】すなわち、ログ表示機能ボタン114が押
下されたときは、図17に示す表示画面をCRT25に
表示し、受信したコマンド列171を16進表示でその
まま表示する。プリンタコマンドの発行するコマンド列
171を確認することで、プリンタコントローラ100
が正常な動作を行っているか否か等の検証を行うことが
できる。
【0101】上記オフライン解析モードでは、これらの
解析オペレーションを画像メモリに蓄積した画像データ
に対して行うことができる。これにより、画像データに
対する画素レベル単位の検証等を容易なオペレーション
でリアルタイム解析モードの停止後、直ちに行うことが
できる。すなわち、リアルタイム解析モードで連続動作
の状況を観察し、異常が発生したと判断した場合、停止
ボタンの押下だけで、対象となる画像データをオフライ
ンで詳細に解析することができる。
【0102】次に、開始ボタン117が押下されたとき
は(ステップS1218でYES)、直ちにリアルタイ
ム解析モードに移行すべく、図7のステップS108に
進む。リアルタイム解析モードに移行した場合、起動時
と同様にプリンタコントローラ100の出力するラスタ
ー画像データを画像メモリに蓄積し、ステップS108
のページエンド割込み処理に従って、リアルタイムに画
像表示部に表示する。
【0103】以上のオペレーションにより、リアルタイ
ム解析モードとオフライン解析モードを任意のタイミン
グで移行しながら、簡単なオペレーションでプリンタコ
ントローラの検証作業を繰り返し行うことができる。
【0104】このとき、可視化された画像に、ずれが生
じている場合は、更に以下に詳述するキャリブレーショ
ンによる調整を行う。
【0105】まず、プリンタコントローラ100は、図
20に示すような位置ずれ検出用パターン画像2000
を出力する。位置ずれ検出用パターン画像2000は、
直線パターン2001a,2001b,2002a,2
002b,2003a,2003b,2004a,20
04bとを有し、直線パターン2001a,2001b
がC色、直線パターン2002a,2002bがM色、
直線パターン2003a,2003bがY色、直線パタ
ーン2004a,2004bがK色で、それぞれ各色が
全白及び全黒に相当する値で構成されている。また、各
色の副走査方向に延びた直線パターン2001aと20
01bとの間、直線パターン2002aと2002bと
の間、直線パターン2003aと2003bとの間、直
線パターン2004aと2004bとの間の各距離及び
各パターン幅は予め定められている。
【0106】図3に示したビデオインターフェース部3
1は、上述と同様にパターン画像をPWM復調してFI
FOメモリ402に保持した後、汎用コンピュータ24
の作業メモリ上に転送する。汎用コンピュータ24は、
転送されたパターン画像の復調画像より、各色の副走査
方向に延びた直線パターン2001aと2001bとの
間、直線パターン2002aと2002bとの間、直線
パターン2003aと2003bとの間、直線パターン
2004aと2004bとの間の各距離及び各パターン
幅を算出し、プリンタコントローラ100で生成される
ビデオクロック信号108とクロック発生器407で生
成されるクロック信号との周波数のずれ量を検出し、検
出されたずれ量から補正量を逆算する。
【0107】また、パターン画像のエッジ部は、位相誤
差があると各色が全白及び全黒以外のパルス幅値として
検出されるので、このビット誤差より位相の補正量を逆
算する。これらの補正量は、コントローラインターフェ
ース制御部201を介してプリンタコントローラ100
に送信され、各色のビデオクロック信号108の補正量
として指示される。
【0108】プリンタコントローラ100は、特開20
00−229444号公報等に記載されているように、
近年のプリンタの高画質化が進む中で、高精細な画像を
高速に得る手段として、パルス幅変調(PWM)による
中間調データのアナログ信号化と同時に、ビデオクロッ
ク信号108の生成をPLLを用いて補正が行える様な
構成が一般的に採用されている。そこで、プリンタコン
トローラ100は、上述した各色のビデオクロック信号
108の補正量を用いてビデオクロック信号108の周
波数及び位相の補正を行うことができる。
【0109】以上により、プリンタコントローラ100
と本画像処理装置23の用いるビデオクロック信号10
8のずれを最小にして良好な再生視覚化画像を得ること
が可能となる。
【0110】また、以上のキャリブレーション処理が各
色にわたって行われるため、本画像処理装置23内で生
成するクロック信号は1つでよいことは明白である。
【0111】なお、プリンタコントローラ100より、
予め各色の同期クロック信号110が供給される場合
は、クロック切換器408を切り替えることにより、ビ
デオクロック信号108の周波数のずれを無くして良好
な再生視覚化画像を得ることが可能となる。
【0112】また、図19では8ビットの復調データを
得る例を示したが、これに制限されるものではなくより
多ビットであってもよい。一般的に、CRT等に比して
プリンタの出力する紙等のメディアの階調表現性は著し
く低いため、クロック発生器407により出力されたク
ロック信号及びPLL部406により逓倍されたクロッ
ク信号により複数の画像データを復調する際の復調され
た画像データのビットを切り捨てて丸めるか、PWM復
調部405内のカウンタ動作を制限して、低ビットデー
タとして丸めて扱うように可変させて、本画像処理装置
23の処理負荷を緩和させることも可能である。
【0113】上記実施の形態では、プリンタとしてレー
ザービームプリンタを対象にした場合について説明した
が、本発明はこれに限るわけではなくバブルジェット
(登録商標)方式のプリンタ等他の様々なプリンタコン
トローラの開発に利用することが可能である。その場
合、ビデオインターフェース部400をプリンタ等のビ
デオインターフェース方式に合わせて変更することで、
様々なプリンタコントローラ100の開発に利用するこ
とが可能である。
【0114】上記実施の形態では、プリンタコマンドロ
グの表示例として16進データをそのまま表示する場合
について説明したが、コマンド表にしたがってより分か
りやすい様にコマンドをデコードして表示してもよい。
更に、紙切れやジャム等のエラーレスポンスを返送する
ようなユーザーインターフェース、例えば、図18に示
すエラーレスポンス設定画面を設けてもよい。この場
合、例えばn枚目の印刷時又はランダムに指定したエラ
ーレスポンス(この場合「紙切れ」「ジャム」「メカ故
障」)を発生する。つまり指定した所定の発生タイミン
グで指定したエラー要因を発生させる様に設定される。
これにより、プリンタコントローラ100のラスタライ
ズ機能の検証だけでなく、プリンタコマンドに対するレ
スポンス処理機能の検証も可能になる。
【0115】上記実施の形態では、オペレーションシス
テムとして米マイクロソフト社のWindows(登録
商標)を利用した場合について説明したが、本発明はこ
れに限るわけではなく他の様々な環境上で構成すること
も可能である。
【0116】上記実施の形態では、汎用コンピュータ2
4と組み合わせてシステムを構成する場合について説明
したが、本発明はこれに限るわけでなく、他の様々な機
器と組み合わせて実現してもよい。
【0117】また、本発明の目的は、上述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
憶した記録媒体を、システム又は装置のコンピュータ
(又はCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログ
ラムコードを読み出し、実行することによっても達成さ
れる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラム
コード自体が前述した実施形態の機能を実現することに
なり、そのプログラムコードを記憶した記録媒体は本発
明を構成することになる。
【0118】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリ
カード、ROMなどを用いることができる。
【0119】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペ
レーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれる。
【0120】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれる。
【0121】また、このときのプログラムコードは、M
PUネイティブなコードであってもよいし、所定のイン
タプリタ言語で記述されたものでランタイム時にMPU
ネイティブなコードに変換されるようなものでもよい
し、所定様式で記述されたスクリプトデータであってオ
ペレーティングシステム等により解釈実行されるような
ものであってもよい。
【0122】また、上記実施の形態では、再生視覚化画
像上のずれを発見してからキャリブレーションを行った
が、プリンタコントローラ100の有する自動的にキャ
リブレーションを行う機能をそのまま利用することもも
ちろん可能である。
【0123】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
り、レーザーユニットに出力すべきビデオ信号を生成す
るコントローラ部と、前記出力画像データを紙などのメ
ディアに出力するエンジン部から構成される画像出力装
置を開発する際に、エンジン部の代わりに用いて、コン
トローラ部の生成するレーザーユニットに出力すべき画
像信号を直接に取り込んでリアルタイムに可視化する画
像処理装置を提供することが可能になる。これにより、
エンジン部が完成されてない状況においてもコントロー
ラ部の検証作業を行うことが可能になり、開発スピード
の向上や開発コストの低減を図ることができる。
【0124】また、従来困難であった階調情報を含むパ
ルス幅変調処理された画像信号の再生視覚化を良好な視
覚化画像として得ることが可能になり、印刷結果からで
は判断不可能な画素レベルの解析を簡単な操作で行うこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像処理装置の概略
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の画像処理装置23の接続構成の説明図で
ある。
【図3】図2におけるインターフェース部22の説明図
である。
【図4】図3におけるビデオインターフェース部31の
内部構成を示すブロック図である。
【図5】図1の画像処理装置23の動作を示すタイミン
グチャートである。
【図6】図2における汎用コンピュータ24上のソフト
ウェアの構成を示す図である。
【図7】図1の画像処理装置23によって実行されるリ
アルタイム解析処理のプログラムのフローチャートであ
る。
【図8】図7の処理の後に実行されるオフライン解析処
理のフローチャートである。
【図9】図7のステップS108におけるページエンド
割込みの処理のフローチャートである。
【図10】図8のステップS1202における画像再取
得表示処理のフローチャートである。
【図11】図7ステップS102で表示されるCRT2
5の初期画面の説明図である。
【図12】図11の初期画面中の詳細設定ウィンドウの
説明図である。
【図13】オフライン解析モード時のユーザーインター
フェースの説明図である。
【図14】図8のステップS1203で拡大ボタンが押
下されたときのCRT25の表示画面の説明図である。
【図15】マウスによる領域指定の様子を示す図であ
る。
【図16】図8のステップS1209でデータ保存機能
ボタン113が押下されたときに表示されるCRT25
の表示画面の説明図である。
【図17】図8のステップS1215でログ表示機能ボ
タン114が押下されたときに表示されるCRT25の
表示画面の説明図である。
【図18】エラーレスポンスを設定する場合のCRT2
5の表示画面の説明図である。
【図19】図4のPWM復調部405の動作を示すタイ
ミングチャートである。
【図20】キャリブレーションに用いる位置ずれ検出用
パターン画像の説明図である。
【符号の説明】
100 コントローラ部 200 ビデオデータ制御部 201 コントローラインターフェース制御部 202 拡張バスインターフェース制御部 203 画像入力制御部 204 デュアルポートメモリ制御部 205 画像出力制御部 206 フレームメモリ 300 拡張バス 400 ビデオインターフェース部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 望月 昭仁 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 四宮 岳史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 小澤 勇 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2C061 AP01 AQ05 AQ06 AR01 HJ06 HK11 HN15 KK13 KK18 KK26 KK27 2C087 AB01 AC07 AC08 CB04 CB20 5C077 LL20 PP55 PP66 RR18 SS06 TT02

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 出力画像データを出力すると共に制御信
    号を出力するコントローラ部と、前記出力画像データを
    メディアに出力するエンジン部とから構成される画像出
    力装置の前記コントローラ部を検証するための画像処理
    装置において、 前記コントローラ部とデータ通信を行うインターフェー
    ス手段と、 前記インターフェース手段を介して前記コントローラ部
    から出力されるパルス幅変調された画像データを復調し
    て取得する画像データ取得手段と、 前記画像データ取得手段により取得した画像データを保
    持する画像データ保持手段と、 前記インターフェース手段を介して前記コントローラ部
    との間で通信される前記画像データ以外の制御データに
    従って前記コントローラ部に対する画像データ同期信号
    を生成する画像同期信号生成手段と、 前記生成された画像データ同期信号に従って、前記画像
    データ保持手段により保持された画像データを表示する
    画像表示手段とを備えることを特徴とする画像処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記インターフェース手段は、前記コン
    トローラ部より出力される位置ずれ検出用のパターン画
    像を前記画像データ取得手段により取得し、前記画像デ
    ータ保持手段により保持された画像データから位置ずれ
    検出用のパターン画像を読み出して、前記コントローラ
    部で生成されるビデオクロック信号と前記画像処理装置
    内で生成されるクロック信号とのずれ量を検出する検出
    手段と、 前記検出されたずれ量の補正量を前記コントローラ部に
    指示する指示手段とを備えることを特徴とする請求項1
    記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 前記インターフェース手段は、前記クロ
    ック信号を出力するクロック信号発生手段と、前記クロ
    ック信号発生手段により出力されるクロック信号を逓倍
    する逓倍手段とを備え、前記クロック及び前記逓倍出力
    されたクロック信号によって複数の前記画像データを復
    調することを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理
    装置。
  4. 【請求項4】 前記インターフェース手段は、前記クロ
    ック信号を出力するクロック信号発生手段と、前記コン
    トローラ部で生成されるビデオクロック信号と前記クロ
    ック信号発生手段により生成されるクロック信号とを選
    択して切り替える切替手段と、前記切替手段より切り替
    えて出力されたクロック信号を逓倍する複数の逓倍手段
    とを備え、前記切替手段により出力されたクロック信号
    により画像データを復調することを特徴とする請求項1
    又は2記載の画像処理装置。
  5. 【請求項5】 前記インターフェース手段は、前記クロ
    ック信号を出力するクロック信号発生手段と、前記クロ
    ック信号発生手段により出力されるクロック信号を逓倍
    する逓倍手段とを備え、前記出力されたクロック信号及
    び前記逓倍されたクロック信号により複数の画像データ
    を復調する際の復調画像データのビットを可変にするこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 出力画像データを出力すると共に制御信
    号を出力するコントローラ部と、前記出力画像データを
    メディアに出力するエンジン部とから構成される画像出
    力装置の前記コントローラ部を検証する画像処理装置の
    画像処理方法において、 前記コントローラ部から出力されるパルス幅変調された
    画像データを復調して取得する画像データ取得工程と、 前記取得された画像データを保持する画像データ保持工
    程と、 前記コントローラ部との間で通信される前記画像データ
    以外の制御データに従って前記コントローラ部に対する
    画像データ同期信号を生成する画像同期信号生成工程
    と、 前記生成された画像データ同期信号に従って、前記画像
    データ保持工程にて保持された画像データを表示する画
    像表示工程とを備えることを特徴とする画像処理方法。
  7. 【請求項7】 出力画像データを出力すると共に制御信
    号を出力するコントローラ部と、前記出力画像データを
    メディアに出力するエンジン部とから構成される画像出
    力装置の前記コントローラ部を検証するための画像処理
    装置に画像処理方法を実行させるプログラムにおいて、 前記プログラムは、前記コントローラ部から出力される
    パルス幅変調された画像データを復調して取得する画像
    データ取得ステップと、 前記取得された画像データを保持する画像データ保持ス
    テップと、 前記コントローラ部との間で通信される前記画像データ
    以外の制御データに従って前記コントローラ部に対する
    画像データ同期信号を生成する画像同期信号生成ステッ
    プと、 前記生成された画像データ同期信号に従って、前記画像
    データ保持ステップにて保持された画像データを表示す
    る画像表示ステップとを備えることを特徴とするプログ
    ラム。
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