JP2003225618A - 径選別装置 - Google Patents

径選別装置

Info

Publication number
JP2003225618A
JP2003225618A JP2002025283A JP2002025283A JP2003225618A JP 2003225618 A JP2003225618 A JP 2003225618A JP 2002025283 A JP2002025283 A JP 2002025283A JP 2002025283 A JP2002025283 A JP 2002025283A JP 2003225618 A JP2003225618 A JP 2003225618A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sorting
groove
belt
diameter
fruit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002025283A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichi Yamamoto
惣一 山本
Tsuneyoshi Goto
恒義 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamamoto and Co Ltd
Yamamoto Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto and Co Ltd
Yamamoto Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamamoto and Co Ltd, Yamamoto Co Ltd filed Critical Yamamoto and Co Ltd
Priority to JP2002025283A priority Critical patent/JP2003225618A/ja
Publication of JP2003225618A publication Critical patent/JP2003225618A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sorting Of Articles (AREA)
  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成を簡素にできると共に選別対象物の損傷
を抑制できる。 【解決手段】 果実選別機10では、選別溝30が右側
へ向かうに従い次第に幅広とされており、選別モータ2
0を駆動して選別溝30上の果実を左側から右側へ搬送
することで、選別溝30の幅が果実の径より大きくなっ
た際に果実が選別溝30を通過する。このため、果実を
選別溝30の通過位置毎に分けて収集することで、果実
を径により選別できる。ここで、1本の環状の選別ベル
ト28を従動プーリ24と駆動プーリ18の間で複数往
復架け渡すことで、選別ベルト28間で選別溝30を形
成しているため、選別ベルト28の張り度合を少なくと
も1箇所で調整することで、全ての選別溝30両側の選
別ベルト28の張り度合を調整でき、テンションプーリ
32を少なくして構成を簡素にできる。また、選別溝3
0両側の選別ベルト28の移動速度が等しいため、果実
の損傷を抑制できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、果実等の選別対象
物をその径によって選別する径選別装置に関する。
【0002】
【従来の技術】径選別装置は、例えば実開昭62−58
71号公報に示されるように、一端及び他端にそれぞれ
回転プーリを備えている。各回転プーリは回転自在とさ
れており、両回転プーリ間には環状の搬送ベルトが複数
本架け渡されている。各搬送ベルトの上側間には選別溝
が形成されており、各選別溝は、他側から一側へ向かう
に従い次第に幅広とされている。
【0003】ここで、各搬送ベルトが移動されること
で、各搬送ベルトの上側が両回転プーリ間を他側から一
側へ移動される。このため、各選別溝の他端(各搬送ベ
ルトの上側の他端)上に果実が供給されると、各搬送ベ
ルトの移動によって果実が他側から一側へ搬送され、選
別溝の幅が果実の径より大きくなった際に当該果実が選
別溝を通過する。これにより、径の小さい果実程選別溝
の他端側を通過すると共に径の大きい果実程選別溝の一
端側を通過するため、選別溝を通過する果実を通過位置
毎に分けて収集することで、果実をその径によって選別
することができる。
【0004】また、各搬送ベルトの下側はテンションプ
ーリに巻き掛けられており、各テンションプーリは各搬
送ベルトの移動により回転されると共に、各テンション
プーリが移動されることで各搬送ベルトの張り度合が調
整される構成である。
【0005】しかしながら、このような径選別装置で
は、複数本の搬送ベルトの張り度合を調整するために、
テンションプーリが各搬送ベルト毎に必要である。この
ため、多くのテンションプーリが必要になって、構造が
複雑になるという問題がある。
【0006】さらに、選別溝両側の各搬送ベルトの移動
速度が異なる構成とされており、これにより、搬送ベル
トにより果実が損傷し易いという問題もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、構造を簡素にできると共に選別部材による選別対
象物の損傷を抑制できる径選別装置を得ることが目的で
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の径選別
装置では、他側から一側へ向かうに従い次第に幅広とさ
れた選別溝と、前記選別溝上に供給された選別対象物を
他側から一側へ搬送することで前記選別溝の幅が前記選
別対象物の径より大きくなった際に当該選別対象物が前
記選別溝を通過する搬送手段と、を備えた径選別装置で
あって、1本の環状の選別部材を一側と他側との間で複
数往復架け渡すことで前記選別部材間で前記選別溝を形
成した、ことを特徴としている。
【0009】請求項1に記載の径選別装置では、選別溝
が他側から一側へ向かうに従い次第に幅広とされてお
り、搬送手段が選別溝上に供給された選別対象物を他側
から一側へ搬送することで、選別溝の幅が選別対象物の
径より大きくなった際に、当該選別対象物が選別溝を通
過(落下)する。これにより、径の小さい選別対象物は
選別溝の他側を通過すると共に径の大きい選別対象物は
選別溝の一側を通過するため、選別溝を通過する選別対
象物を通過位置毎に分けて収集することで、選別対象物
をその径によって選別することができる。
【0010】ここで、1本の環状の選別部材が一側と他
側との間で複数往復架け渡されることで、選別部材間で
選別溝が形成されている。
【0011】このため、選別溝両側の選別部材が一体部
材であり、選別部材の張り度合を少なくとも1箇所で調
整することで、選別溝両側の選別部材の張り度合を調整
できる。これにより、選別部材の張り度合を調整する機
構を少なくでき、構成を簡素にできる。
【0012】さらに、搬送手段が選別部材を移動させる
ことで選別溝上の選別対象物を他側から一側へ搬送する
場合には、選別溝両側の選別部材の移動速度を等しくす
ることができ、これにより、選別部材による選別対象物
の損傷を抑制できる。
【0013】請求項2に記載の径選別装置は、請求項1
に記載の径選別装置において、前記選別部材の断面を円
状または楕円状とした、ことを特徴としている。
【0014】請求項2に記載の径選別装置では、選別部
材の断面が円状または楕円状とされているため、選別部
材による選別対象物の損傷を一層抑制できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図4には、本発明の径選別装置が
適用されて構成された実施の形態に係る果実選別機10
(粒径選別機)が斜視図にて示されている。
【0016】本実施の形態に係る果実選別機10は、後
側に直方体箱状の作業台12を備えており、作業台12
は、選別対象物としての図示しない果実(本実施の形態
ではさくらんぼ)の載置等の用途に使用される。
【0017】果実選別機10は、前側に直方体箱状の機
本体14を備えている。機本体14の左端上面には、漏
斗状の投入口16が設けられており、投入口16から機
本体14内へ果実が投入される。
【0018】図1乃至図3に示す如く、機本体14内の
左端(他側)には、搬送手段を構成する円柱状の駆動プ
ーリ18が設けられており、駆動プーリ18は、搬送手
段を構成する選別モータ20に接続されている。駆動プ
ーリ18の外周には、複数(本実施の形態では5つ)の
巻掛溝22が形成されており、各巻掛溝22は、周方向
に沿って全周に設けられると共に、軸方向に等間隔にか
つ小さな隙間(例えば3mm)で設けられている。
【0019】機本体14内の右端(一側)には、搬送手
段を構成する円柱状の従動プーリ24が設けられてお
り、従動プーリ24は回転自在とされている。従動プー
リ24の外周には、複数(本実施の形態では5つ)の巻
掛溝26が形成されており、各巻掛溝26は、周方向に
沿って全周に設けられると共に、軸方向に等間隔にかつ
大きな隙間(投入口16から投入される果実のうちの最
大径のものの径(直径)より大きな隙間(例えば28m
m))で設けられている。
【0020】駆動プーリ18と従動プーリ24との間に
は、選別部材としての選別ベルト28が設けられてい
る。選別ベルト28は、1本物で環状(エンドレスベル
ト)とされると共に、断面円状(丸ベルト)とされ、か
つ、所定の弾力を有している。選別ベルト28は、駆動
プーリ18と従動プーリ24との間を、巻掛溝22と巻
掛溝26とに巻き掛けられることで、複数往復(本実施
の形態では5往復)架け渡されている。
【0021】具体的には、選別ベルト28は、巻掛溝2
2と巻掛溝26との間に、一端(例えば前端)の巻掛溝
22と巻掛溝26との間から他端(例えば後端)の巻掛
溝22と巻掛溝26との間へ向けて、順に架け渡される
と共に、一端の巻掛溝22と他端の巻掛溝26との間に
他の部位の選別ベルト28の下方で架け渡されている。
【0022】本実施の形態では、選別ベルト28は、前
端(前から1番目)の巻掛溝22上側と前端(前から1
番目)の巻掛溝26上側との間、前端の巻掛溝26下側
と前から2番目の巻掛溝22下側との間、前から2番目
の巻掛溝22上側と前から2番目の巻掛溝26上側との
間、前から2番目の巻掛溝26下側と前から3番目の巻
掛溝22下側との間、前から3番目の巻掛溝22上側と
前から3番目の巻掛溝26上側との間、前から3番目の
巻掛溝26下側と前から4番目の巻掛溝22下側との
間、前から4番目の巻掛溝22上側と前から4番目の巻
掛溝26上側との間、前から4番目の巻掛溝26下側と
後端(前から5番目)の巻掛溝22下側との間、後端の
巻掛溝22上側と後端(前から5番目)の巻掛溝26上
側との間に架け渡されると共に、後端(前から5番目)
の巻掛溝26下側と前端(前から1番目)の巻掛溝22
下側との間に、他の巻掛溝26下側と他の巻掛溝22下
側との間に架け渡された全ての選別ベルト28の部位の
下方(直下)において架け渡されている。
【0023】これにより、駆動プーリ18と従動プーリ
24との間には、選別ベルト28の上側間で所定数(本
実施の形態では4つ)の選別溝30が形成されており、
各選別溝30は、水平に配置されると共に、左側(他
側)から右側(一側)へ向かうに従い次第に幅広とされ
ている。
【0024】ここで、投入口16から投入された果実
は、各選別溝30の左端(選別ベルト28の上側の左端
近傍)上に供給(載置)される。さらに、選別モータ2
0が駆動されて駆動プーリ18が回転されることで、選
別ベルト28の上側が左側から右側へ移動される(選別
ベルト28の下側が右側から左側へ移動される)と共
に、従動プーリ24が回転される。これにより、各選別
溝30上に供給された果実が左側から右側へ搬送され、
各選別溝30の幅が果実の径より大きくなった際に、当
該果実が各選別溝30を通過(落下)する構成である。
【0025】選別ベルト28は、前端(一端)の巻掛溝
22下側と後端(他端)の巻掛溝26下側との間に架け
渡された部位において、所定数(本実施の形態では左右
の2つ)の円盤状のテンションプーリ32(張り車)に
巻き掛けられている。前端の巻掛溝22下側からの選別
ベルト28は、左側のテンションプーリ32に前方から
巻き掛けられていると共に、後端の巻掛溝26下側から
の選別ベルト28は、右側のテンションプーリ32に後
方から巻き掛けられている。
【0026】ここで、上述の如く選別ベルト28が移動
されることで、各テンションプーリ32が回転される。
さらに、各テンションプーリ32が例えば前後方向へ移
動されることで、選別ベルト28全体の張り度合が調整
される。
【0027】選別ベルト28の上側と下側との間には、
所定数の仕切板34が配置されており、各仕切板34
は、長板状とされて機本体14に固定されている。本実
施の形態では、駆動プーリ18の右端直上の第1仕切板
34、第1仕切板34の右側の第2仕切板34、第2仕
切板34の右側の第3仕切板34、第3仕切板34の右
側の第4仕切板34、第4仕切板34の右側かつ従動プ
ーリ24の左端直上の第5仕切板34の、合計5つの仕
切板34が等間隔で設けられている。
【0028】各選別溝30の下方空間(駆動プーリ18
の右端と従動プーリ24の左端との間)は、各仕切板3
4によって複数の領域36に区分されており、本実施の
形態では、第1仕切板34と第2仕切板34との間の第
1領域36、第2仕切板34と第3仕切板34との間の
第2領域36、第3仕切板34と第4仕切板34との間
の第3領域36、第4仕切板34と第5仕切板34との
間の第4領域36に均等に区分されている。
【0029】これにより、第1領域36には第2仕切板
34直上の各選別溝30の幅未満の径の果実が落下し、
第2領域36には第2仕切板34直上の各選別溝30の
幅以上第3仕切板34直上の各選別溝30の幅未満の径
の果実が落下し、第3領域36には第3仕切板34直上
の各選別溝30の幅以上第4仕切板34直上の各選別溝
30の幅未満の径の果実が落下し、第4領域36には第
4仕切板34直上の各選別溝30の幅以上の径の果実が
落下する。
【0030】機本体14の前壁には、長方形状の排出口
38が形成されており、排出口38からは各仕切板34
の前端が突出している(図4参照)。
【0031】選別ベルト28の上側と下側との間には、
所定数の仕切板34の直下においてベルトコンベア40
が設けられている。ベルトコンベア40は、長尺円柱状
の排出プーリ42を一対有しており、一方の排出プーリ
42は各仕切板34後端の直下に配置されると共にコン
ベアモータ44に接続され、他方の排出プーリ42は各
仕切板34前端の直下に配置されている。一対の排出プ
ーリ42間には、排出ベルト46が架け渡されており、
排出ベルト46は環状(エンドレスベルト)とされるて
いる。排出ベルト46は帯状(平ベルト)とされてお
り、排出ベルト46の上側上には各領域36へ落下した
果実が供給される。排出ベルト46の上側上面には、各
仕切板34の下端が略接触しており、各領域36へ落下
した果実が他の領域36へ侵入することが阻止されてい
る。
【0032】ここで、コンベアモータ44が駆動されて
一方の排出プーリ42が回転されることで、排出ベルト
46の上側が後側から前側へ移動される(排出ベルト4
6の下側が前側から後側へ移動される)と共に、他方の
排出プーリ42が回転される。これにより、排出ベルト
46の上側上に供給された果実が、後側から前側へ搬送
されて、排出口38を介して機本体14外へ排出される
と共に、排出ベルト46の前端から各領域36毎に落下
する構成である。
【0033】図4に示す如く、機本体14の前方には、
各領域36に対応して所定数(本実施の形態では4つ)
のトレー48が配置されており、各トレー48は上面が
開放された箱状とされている。各トレー48は各領域3
6毎に排出ベルト46前端の直下に配置されており、各
トレー48内には、排出ベルト46の前端から落下する
果実が各領域36毎に収集される。
【0034】機本体14の上壁右側には、のぞき窓50
が設けられており、のぞき窓50を介して、果実が各選
別溝30上を搬送される状況、果実が各選別溝30を介
して排出ベルト46の上側上(各領域36)へ落下する
状況、果実がベルトコンベア40によって各領域36内
を搬送される状況を視認可能とされた構成である。
【0035】次に、本実施の形態の作用について説明す
る。
【0036】以上の構成の果実選別機10では、各選別
溝30の右側が左側に比し次第に幅広とされており、投
入口16から各選別溝30上の左端に果実が供給される
と共に、選別モータ20が駆動されて各選別溝30上の
果実が左側から右側へ搬送されることで、各選別溝30
の幅が果実の径より大きくなった際に、当該果実が各選
別溝30を通過する。これにより、径の小さい果実程各
選別溝30の左側を通過すると共に、径の大きい果実程
各選別溝30の右側を通過する。このため、各選別溝3
0を通過する果実を所定数の仕切板34によって通過位
置毎(各領域36毎)に分けた後、ベルトコンベア40
によって果実を果実選別機10外へ排出して各トレー4
8に各領域36毎に分けて収集することで、果実をその
径によって選別することができる。
【0037】ここで、1本の環状の選別ベルト28が従
動プーリ24(右側)と駆動プーリ18(左側)との間
で複数往復架け渡されることで、選別ベルト28の上側
間で各選別溝30が形成されている。
【0038】このため、各選別溝30両側の選別ベルト
28が全て一体部材であり、選別ベルト28の張り度合
を少なくとも1箇所で調整することで、全ての選別溝3
0両側の選別ベルト28の張り度合を調整できる。これ
により、選別ベルト28の張り度合を調整する機構(テ
ンションプーリ32)を少なくでき(本実施の形態では
2つ)、構成を簡素にできる。
【0039】さらに、本実施の形態の如く、選別モータ
20の駆動により選別ベルト28を移動させることで各
選別溝30上の果実を左側から右側へ搬送する場合に
は、各選別溝30両側の選別ベルト28の移動速度を等
しくすることができ、これにより、選別ベルト28によ
る果実の損傷を抑制できる。
【0040】また、選別ベルト28は丸ベルトとされて
断面が円状とされているため、選別ベルト28による果
実の損傷を一層抑制できる。
【0041】さらに、選別ベルト28は丸ベルトとされ
て適度な弾性を有するため、選別ベルト28による果実
の損傷を更に一層抑制できる。
【0042】なお、本実施の形態では、選別ベルト28
を2つのテンションプーリ32に巻き掛けた構成とした
が、選別ベルトを1つのテンションプーリに巻き掛けた
構成としてもよい。
【0043】さらに、本実施の形態では、選別ベルト2
8の断面を円状とした構成としたが、選別ベルトの断面
を楕円状とした構成としてもよい。
【0044】また、本実施の形態では、駆動プーリ18
を円柱状として駆動プーリ18に複数の巻掛溝22を形
成すると共に、従動プーリ24を円柱状として従動プー
リ24に複数の巻掛溝26を形成した構成としたが、駆
動プーリ18に代えて、巻掛溝が1つ形成された円盤状
の駆動プーリを複数同軸上に配置した構成や、従動プー
リ24に代えて、巻掛溝が1つ形成された円盤状の従動
プーリを複数同軸上に配置した構成としてもよい。
【0045】
【発明の効果】請求項1に記載の径選別装置では、1本
の環状の選別部材が一側と他側との間で複数往復架け渡
されることで、選別部材間で選別溝が形成されている。
このため、選別部材の張り度合を少なくとも1箇所で調
整することで、選別溝両側の選別部材の張り度合を調整
でき、選別部材の張り度合を調整する機構を少なくでき
て、構成を簡素にできる。さらに、搬送手段が選別部材
を移動させることで選別溝上の選別対象物を他側から一
側へ搬送する場合に選別溝両側の選別部材の移動速度を
等しくすることができ、選別部材による選別対象物の損
傷を抑制できる。
【0046】請求項2に記載の径選別装置では、選別部
材の断面が円状または楕円状とされているため、選別部
材による選別対象物の損傷を一層抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る果実選別機内の主要
部を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る果実選別機内の主要
部を示す正面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る果実選別機内の主要
部を示す断面図(図1の3−3線断面図)である。
【図4】本発明の実施の形態に係る果実選別機を示す斜
視図である。
【符号の説明】
10 果実選別機(径選別装置) 18 駆動プーリ(搬送手段) 20 選別モータ(搬送手段) 24 従動プーリ(搬送手段) 28 選別ベルト(選別部材) 30 選別溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F079 AC21 BA11 CA21 CB18 CC02 DA12 4D021 JA02 JA13 JB02 KA05 KA17 KB02 LA11 NA07

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他側から一側へ向かうに従い次第に幅広
    とされた選別溝と、 前記選別溝上に供給された選別対象物を他側から一側へ
    搬送することで前記選別溝の幅が前記選別対象物の径よ
    り大きくなった際に当該選別対象物が前記選別溝を通過
    する搬送手段と、 を備えた径選別装置であって、 1本の環状の選別部材を一側と他側との間で複数往復架
    け渡すことで前記選別部材間で前記選別溝を形成した、 ことを特徴とする径選別装置。
  2. 【請求項2】 前記選別部材の断面を円状または楕円状
    とした、ことを特徴とする請求項1記載の径選別装置。
JP2002025283A 2002-02-01 2002-02-01 径選別装置 Pending JP2003225618A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002025283A JP2003225618A (ja) 2002-02-01 2002-02-01 径選別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002025283A JP2003225618A (ja) 2002-02-01 2002-02-01 径選別装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003225618A true JP2003225618A (ja) 2003-08-12

Family

ID=27747483

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002025283A Pending JP2003225618A (ja) 2002-02-01 2002-02-01 径選別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003225618A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100671992B1 (ko) * 2006-01-16 2007-01-24 남송학 구근 선별배출 장치
KR100861742B1 (ko) * 2008-02-29 2008-10-06 정경원 과일 자동분류장치
JP2011036981A (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 Marujun Heavy Industry Co Ltd 油圧ショベル用切断機
KR101462410B1 (ko) * 2012-09-18 2014-11-20 김미정 마늘 선별장치
JP2016156095A (ja) * 2016-04-28 2016-09-01 Jx金属株式会社 スポットめっき装置
CN114433504A (zh) * 2022-01-11 2022-05-06 东莞市崧岚电子有限公司 一种连接器生产用具有筛分功能的收纳装置及收纳方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100671992B1 (ko) * 2006-01-16 2007-01-24 남송학 구근 선별배출 장치
KR100861742B1 (ko) * 2008-02-29 2008-10-06 정경원 과일 자동분류장치
JP2011036981A (ja) * 2009-08-18 2011-02-24 Marujun Heavy Industry Co Ltd 油圧ショベル用切断機
KR101462410B1 (ko) * 2012-09-18 2014-11-20 김미정 마늘 선별장치
JP2016156095A (ja) * 2016-04-28 2016-09-01 Jx金属株式会社 スポットめっき装置
CN114433504A (zh) * 2022-01-11 2022-05-06 东莞市崧岚电子有限公司 一种连接器生产用具有筛分功能的收纳装置及收纳方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003225618A (ja) 径選別装置
JPH10181857A (ja) 供給コンベヤから包装装置に卵および果物のごとき個々の製品を転送するための転送装置
US3265206A (en) Potato chip sorter
US7607544B2 (en) Apparatus for use to check potatoes or similar items
CN109132568B (zh) 一种堆垛装置及系统
JP2007091395A (ja) 整列装置
KR20210091670A (ko) 큰것에서 작은것 순서로 선별하기 위한 역방식 선별기
US20090090255A1 (en) Agricultural product peeling apparatus
JP2008073663A (ja) 選別装置
US4503966A (en) Hotdog roll aligner
JPS6124073B2 (ja)
KR20160034087A (ko) 과일 선별기
US5641073A (en) Aligning of elongated objects
KR102461114B1 (ko) 비산식 마늘 선별 장치
CN218854888U (zh) 物料筛分装置
US20060163124A1 (en) Two-slat design for a small piece remover
JP2010172826A (ja) 整列選別装置
US20210291232A1 (en) Go/no-go sizer for generally spherical fruit, tubers and vegetables
JP3555897B2 (ja) 脱穀選別装置
JPS6132459Y2 (ja)
JP3579666B2 (ja) 魚体選別機
JP2004196466A (ja) 長物物品の供給装置
JPS5825508B2 (ja) 選果機
JP2010246395A (ja) にんにく出荷調整装置
JP2002282794A (ja) 農産物の選別装置