JP2003225593A - 塗装用エアスプレイガン - Google Patents
塗装用エアスプレイガンInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 塗料流のパターン幅の調整と塗料の霧化状態
の調整とを独立して行えるようにする。 【解決手段】 霧化エア噴出口26に至る霧化エア流路
13A〜13Iと、主パターンエア噴出口30に至る主
パターンエア流路29A〜29Cと、副パターンエア噴
出口27に至る副パターンエア流路14A〜14Iとを
互いに独立させて設け、これらのエアを、夫々、個別に
流量調整できるようにしたので、塗料のパターン幅の調
整と塗料の霧化状態の調整とを行うに際して夫々の調整
が互いに相手側に影響を及ぼすことがない。したがっ
て、塗料のパターン幅の調整と塗料の霧化状態の調整と
を独立して行うことができる。
の調整とを独立して行えるようにする。 【解決手段】 霧化エア噴出口26に至る霧化エア流路
13A〜13Iと、主パターンエア噴出口30に至る主
パターンエア流路29A〜29Cと、副パターンエア噴
出口27に至る副パターンエア流路14A〜14Iとを
互いに独立させて設け、これらのエアを、夫々、個別に
流量調整できるようにしたので、塗料のパターン幅の調
整と塗料の霧化状態の調整とを行うに際して夫々の調整
が互いに相手側に影響を及ぼすことがない。したがっ
て、塗料のパターン幅の調整と塗料の霧化状態の調整と
を独立して行うことができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗装用エアスプレ
イガンに関するものである。
イガンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、塗装用エアスプレイガンとして、
先端のノズルの中心から塗料を噴出させるとともに、そ
の塗料流を囲むように筒状に霧化エアを噴出して塗料を
霧化状態とし、さらに、塗料流を挟む2位置から塗料流
へ向けてパターンエアを噴出して、塗料流を略楕円形断
面のパターンに変形させるようにしたものがあり、この
ように塗料流を略楕円形断面のパターンに変形させるこ
とにより、塗装効率の向上を図ることができる。
先端のノズルの中心から塗料を噴出させるとともに、そ
の塗料流を囲むように筒状に霧化エアを噴出して塗料を
霧化状態とし、さらに、塗料流を挟む2位置から塗料流
へ向けてパターンエアを噴出して、塗料流を略楕円形断
面のパターンに変形させるようにしたものがあり、この
ように塗料流を略楕円形断面のパターンに変形させるこ
とにより、塗装効率の向上を図ることができる。
【0003】塗料流のパターン幅(即ち、略楕円形断面
の長手方向の広がり寸法)は、パターンエアの流量を変
えることによって任意に調整することができるのである
が、パターン幅を大きくし過ぎると、塗料流が、その略
楕円パターンの中央部分(即ち、パターンエアの噴出口
に最も近くてパターンエアからの吹き付け力が最大とな
る部分)において2つに分断されてしまうことがある。
そこで、その対策として、塗料流とパターンエア流との
間に副パターンエアを噴出させることにより、パターン
エアが塗料流に対して局部的に集中して吹き付けられる
ことを回避し、パターン幅を大きくしても塗料流が中央
で分断されることを防止する手段が講じられている。こ
の場合、副パターンエアの流量は一定ではなく、パター
ンエアの流量が増大するのに伴って副パターンエアの流
量も増大するように流量調整が行われる。
の長手方向の広がり寸法)は、パターンエアの流量を変
えることによって任意に調整することができるのである
が、パターン幅を大きくし過ぎると、塗料流が、その略
楕円パターンの中央部分(即ち、パターンエアの噴出口
に最も近くてパターンエアからの吹き付け力が最大とな
る部分)において2つに分断されてしまうことがある。
そこで、その対策として、塗料流とパターンエア流との
間に副パターンエアを噴出させることにより、パターン
エアが塗料流に対して局部的に集中して吹き付けられる
ことを回避し、パターン幅を大きくしても塗料流が中央
で分断されることを防止する手段が講じられている。こ
の場合、副パターンエアの流量は一定ではなく、パター
ンエアの流量が増大するのに伴って副パターンエアの流
量も増大するように流量調整が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の塗装用エアスプ
レイガンでは、上記3つのエアの流路のうち、霧化エア
の流路と副パターンエアの流路とがガン内部において共
通の流路となっていた。そのため、パターンエアの流量
変更に合わせて副パターンエアの流量を変更した場合に
は、霧化エアの流量も変動してしまい、塗料の霧化状態
に影響を与えることになる。また、塗料の霧化状態の調
整のために霧化エアの流量を変更した場合には、それに
伴って副パターンエアの流量も変動するので、塗料流の
パターン形状に影響を及ぼしたり、塗料流の分断回避と
いう副パターンエア本来の機能を発揮できなくなる虞も
ある。尚、この場合は、副パターエアの流量に合わせて
パターンエアの流量を調整することもできるが、そうす
ると、塗料のパターン幅が変わってしまうことになる。
レイガンでは、上記3つのエアの流路のうち、霧化エア
の流路と副パターンエアの流路とがガン内部において共
通の流路となっていた。そのため、パターンエアの流量
変更に合わせて副パターンエアの流量を変更した場合に
は、霧化エアの流量も変動してしまい、塗料の霧化状態
に影響を与えることになる。また、塗料の霧化状態の調
整のために霧化エアの流量を変更した場合には、それに
伴って副パターンエアの流量も変動するので、塗料流の
パターン形状に影響を及ぼしたり、塗料流の分断回避と
いう副パターンエア本来の機能を発揮できなくなる虞も
ある。尚、この場合は、副パターエアの流量に合わせて
パターンエアの流量を調整することもできるが、そうす
ると、塗料のパターン幅が変わってしまうことになる。
【0005】このように、従来では、塗料流のパターン
幅の調整と塗料の霧化状態の調整とを行うに際して、夫
々の調整が互いに相手側に影響を及ぼす関係にあるた
め、調整の自由度が低いという問題があった。本願発明
は上記事情に鑑みて創案され、塗料流のパターン幅の調
整と塗料の霧化状態の調整とを独立して行えるようにす
ることを目的としている。
幅の調整と塗料の霧化状態の調整とを行うに際して、夫
々の調整が互いに相手側に影響を及ぼす関係にあるた
め、調整の自由度が低いという問題があった。本願発明
は上記事情に鑑みて創案され、塗料流のパターン幅の調
整と塗料の霧化状態の調整とを独立して行えるようにす
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、先端
のノズルには、その中心位置に配されて塗料を吐出する
塗料噴出口と、前記塗料噴出口を囲むように開口され、
霧化エアを噴出する霧化エア噴出口と、前記霧化エア噴
出口よりも外周側であって前記塗料噴出口を挟む2位置
に設けられ、主パターンエアを噴出する主パターンエア
噴出口と、前記霧化エア噴出口と前記主パターンエア噴
出口との間に設けられ、副パターンエアを噴出する副パ
ターンエア噴出口とを備え、前記塗料噴出口から吐出し
た塗料を前記霧化エアにより霧化するとともに、前記副
パターンエアにより拡散された状態の主パターンエアを
前記霧化塗料流に吹き付けることで、その霧化塗料流を
略楕円形断面のパターンに成形するようにしたものにお
いて、前記霧化エア噴出口に至る霧化エア流路と、前記
主パターンエア噴出口に至る主パターンエア流路と、前
記副パターンエア噴出口に至る副パターンエア流路と
を、互いに独立させて設けた構成とした。
のノズルには、その中心位置に配されて塗料を吐出する
塗料噴出口と、前記塗料噴出口を囲むように開口され、
霧化エアを噴出する霧化エア噴出口と、前記霧化エア噴
出口よりも外周側であって前記塗料噴出口を挟む2位置
に設けられ、主パターンエアを噴出する主パターンエア
噴出口と、前記霧化エア噴出口と前記主パターンエア噴
出口との間に設けられ、副パターンエアを噴出する副パ
ターンエア噴出口とを備え、前記塗料噴出口から吐出し
た塗料を前記霧化エアにより霧化するとともに、前記副
パターンエアにより拡散された状態の主パターンエアを
前記霧化塗料流に吹き付けることで、その霧化塗料流を
略楕円形断面のパターンに成形するようにしたものにお
いて、前記霧化エア噴出口に至る霧化エア流路と、前記
主パターンエア噴出口に至る主パターンエア流路と、前
記副パターンエア噴出口に至る副パターンエア流路と
を、互いに独立させて設けた構成とした。
【0007】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記主パターンエア流路を、前記ノズルの外面に接
続したエアホースによって構成した。
て、前記主パターンエア流路を、前記ノズルの外面に接
続したエアホースによって構成した。
【0008】
【発明の作用及び効果】[請求項1の発明]霧化エアと
主パターンエアと副パターンエアを、夫々、個別に流量
調整することができるので、塗料のパターン幅の調整と
塗料の霧化状態の調整とを行うに際して夫々の調整が互
いに相手側に影響を及ぼすことがない。したがって、塗
料のパターン幅の調整と塗料の霧化状態の調整とを独立
して行うことができる。
主パターンエアと副パターンエアを、夫々、個別に流量
調整することができるので、塗料のパターン幅の調整と
塗料の霧化状態の調整とを行うに際して夫々の調整が互
いに相手側に影響を及ぼすことがない。したがって、塗
料のパターン幅の調整と塗料の霧化状態の調整とを独立
して行うことができる。
【0009】[請求項2の発明]主パターンエア流路
を、ノズルの外面に接続したエアホースで構成したの
で、ガンの内部には、副パターンエア流路と霧化エア流
路の2つのエア流路を設ければ済む。したがって、主パ
ターンエア流路と、霧化エア及び副パターンエアで共通
のエア流路との2系統のエア流路をガン内部に設けた従
来の塗装用エアスプレイガンの構造の一部を、流用する
ことが可能となる。
を、ノズルの外面に接続したエアホースで構成したの
で、ガンの内部には、副パターンエア流路と霧化エア流
路の2つのエア流路を設ければ済む。したがって、主パ
ターンエア流路と、霧化エア及び副パターンエアで共通
のエア流路との2系統のエア流路をガン内部に設けた従
来の塗装用エアスプレイガンの構造の一部を、流用する
ことが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】[実施形態1]以下、本発明を具
体化した実施形態1を図1乃至図4を参照して説明す
る。
体化した実施形態1を図1乃至図4を参照して説明す
る。
【0011】本実施形態の塗装用エアスプレイガンは、
ガン本体10の前端部にノズル11を設けて構成され
る。略円形断面をなすガン本体10の内部には、その中
心に孔状をなす塗料流路12Aが形成されているととも
に、孔状をなす霧化エア流路13Aが塗料流路12Aよ
りも外周側に配置されて形成され、さらに、霧化エア流
路13Aよりも外周側には、孔状をなす複数の副パター
ンエア流路14Aが配置されて形成され、これらの各流
路12A,13A,14Aはガン本体10の前端面に開
口されている。
ガン本体10の前端部にノズル11を設けて構成され
る。略円形断面をなすガン本体10の内部には、その中
心に孔状をなす塗料流路12Aが形成されているととも
に、孔状をなす霧化エア流路13Aが塗料流路12Aよ
りも外周側に配置されて形成され、さらに、霧化エア流
路13Aよりも外周側には、孔状をなす複数の副パター
ンエア流路14Aが配置されて形成され、これらの各流
路12A,13A,14Aはガン本体10の前端面に開
口されている。
【0012】ガン本体10の前端部においては、霧化エ
ア流路13Aと副パターンエア流路14Aとの間から円
筒部15が前方に突出され、この円筒部15には略円筒
状をなす押さえリング16が螺合により組み付けられて
いる。押さえリング16は、円筒状のアダプタ18をガ
ン本体10の前端面に螺合されたスペーサ17に押し付
けて固定している。スペーサ17の中心孔は、ガン本体
10の塗料流路12Aの前端に連通する塗料流路12B
とされ、アダプタ18の中心孔は、スペーサ17の塗料
流路12Bの前端に連通する塗料流路12Cとされてい
る。また、スペーサ17の外周と円筒部15の内周との
間の環状空間は、ガン本体10の霧化エア流路13Aの
前端に連なる霧化エア流路13Bとなっており、さら
に、アダプタ18には、このスペーサ17の外周の霧化
エア流路13Bに連通する複数の孔状をなす霧化エア流
路13Cが前後に貫通して形成されている。
ア流路13Aと副パターンエア流路14Aとの間から円
筒部15が前方に突出され、この円筒部15には略円筒
状をなす押さえリング16が螺合により組み付けられて
いる。押さえリング16は、円筒状のアダプタ18をガ
ン本体10の前端面に螺合されたスペーサ17に押し付
けて固定している。スペーサ17の中心孔は、ガン本体
10の塗料流路12Aの前端に連通する塗料流路12B
とされ、アダプタ18の中心孔は、スペーサ17の塗料
流路12Bの前端に連通する塗料流路12Cとされてい
る。また、スペーサ17の外周と円筒部15の内周との
間の環状空間は、ガン本体10の霧化エア流路13Aの
前端に連なる霧化エア流路13Bとなっており、さら
に、アダプタ18には、このスペーサ17の外周の霧化
エア流路13Bに連通する複数の孔状をなす霧化エア流
路13Cが前後に貫通して形成されている。
【0013】ガン本体10の前端部外周には、環状をな
すナット19が、上記押さえリング16を包囲するとと
もに押さえリング16の前端面外周縁に密着する形態で
螺合により組み付けられている。このナット19の内周
と押さえリング16の外周との間の環状空間は、ガン本
体10の副パターンエア流路14Aの前端に連通する環
状の副パターンエア流路14Bとされている。また、押
さえリング16には、その外周面前端部からその前端面
に斜めに貫通する孔状の副パターンエア流路14Cが、
押さえリング16の外周の副パターンエア流路14Bと
連通するように形成されている。
すナット19が、上記押さえリング16を包囲するとと
もに押さえリング16の前端面外周縁に密着する形態で
螺合により組み付けられている。このナット19の内周
と押さえリング16の外周との間の環状空間は、ガン本
体10の副パターンエア流路14Aの前端に連通する環
状の副パターンエア流路14Bとされている。また、押
さえリング16には、その外周面前端部からその前端面
に斜めに貫通する孔状の副パターンエア流路14Cが、
押さえリング16の外周の副パターンエア流路14Bと
連通するように形成されている。
【0014】上記アダプタ18の内周には、ジョイント
20の後端部が螺合により、アダプタ18から前方に突
出する形態で組み付けられている。ジョイント20の中
心孔は、アダプタ18の塗料流路12Cの前端に連通す
る塗料流路12Dとされている。ジョイント20の後端
面には、アダプタ18の霧化エア流路13Cに連通する
環状の霧化エア流路13Dと、この霧化エア流路13D
から前方に穿孔された複数の霧化エア流路13Eと、こ
の複数の霧化エア流路13Eの前端をジョイント20の
内周面に連通させる環状の霧化エア流路13Fとが形成
されている。さらに、ジョイント20における押さえリ
ング16よりも前方に突出している前端の拡径部には、
押さえリング16の副パターンエア流路14Cに連通す
る複数の孔状をなす副パターンエア流路14Dが前後に
貫通して形成されている。
20の後端部が螺合により、アダプタ18から前方に突
出する形態で組み付けられている。ジョイント20の中
心孔は、アダプタ18の塗料流路12Cの前端に連通す
る塗料流路12Dとされている。ジョイント20の後端
面には、アダプタ18の霧化エア流路13Cに連通する
環状の霧化エア流路13Dと、この霧化エア流路13D
から前方に穿孔された複数の霧化エア流路13Eと、こ
の複数の霧化エア流路13Eの前端をジョイント20の
内周面に連通させる環状の霧化エア流路13Fとが形成
されている。さらに、ジョイント20における押さえリ
ング16よりも前方に突出している前端の拡径部には、
押さえリング16の副パターンエア流路14Cに連通す
る複数の孔状をなす副パターンエア流路14Dが前後に
貫通して形成されている。
【0015】以上によって構成された塗料流路12A〜
12Dの前端は、ジョイント20の内部空間に開口さ
れ、後述するノズル11の塗料流路12Eに連通され
る。同様に、以上の構成になる霧化エア流路13A〜1
3Fの前端も、ジョイント20の内部空間に開口され、
後述するノズル11の霧化エア流路13G〜13Iに連
通される。さらに、以上の構成になる副パターンエア流
路14A〜14Dの前端は、ナット19の前端部内周側
の位置においてジョイント20の前端面に開口され、後
述するノズル11の副パターンエア流路14E〜14I
に連通される。
12Dの前端は、ジョイント20の内部空間に開口さ
れ、後述するノズル11の塗料流路12Eに連通され
る。同様に、以上の構成になる霧化エア流路13A〜1
3Fの前端も、ジョイント20の内部空間に開口され、
後述するノズル11の霧化エア流路13G〜13Iに連
通される。さらに、以上の構成になる副パターンエア流
路14A〜14Dの前端は、ナット19の前端部内周側
の位置においてジョイント20の前端面に開口され、後
述するノズル11の副パターンエア流路14E〜14I
に連通される。
【0016】次に、ノズル11について説明する。ノズ
ル11は、塗料ノズル21、エアノズル22、エアキャ
ップ23、及びリテーナリング24とから構成されてい
る。塗料ノズル21は、その後端部においてジョイント
20の内周に螺合により組み付けられている。尚、螺合
位置は、塗料流路12Dと霧化エア流路13Fとの間と
なっている。この塗料ノズル21の中心孔は、ジョイン
ト20の塗料流路12Dに連通する塗料流路12Eとさ
れている。この塗料流路12Eは、塗料ノズル21の前
端面中央から突出する円管部21a内に連通しており、
この円管部21aの前端の開口は塗料噴出口25となっ
ている。
ル11は、塗料ノズル21、エアノズル22、エアキャ
ップ23、及びリテーナリング24とから構成されてい
る。塗料ノズル21は、その後端部においてジョイント
20の内周に螺合により組み付けられている。尚、螺合
位置は、塗料流路12Dと霧化エア流路13Fとの間と
なっている。この塗料ノズル21の中心孔は、ジョイン
ト20の塗料流路12Dに連通する塗料流路12Eとさ
れている。この塗料流路12Eは、塗料ノズル21の前
端面中央から突出する円管部21a内に連通しており、
この円管部21aの前端の開口は塗料噴出口25となっ
ている。
【0017】また、塗料ノズル21には、その外周を環
状に切欠することによって上記ジョイント20の霧化エ
ア流路13Fに連通する霧化エア流路13Gが形成さ
れ、さらに、この霧化エア流路13Gから塗料ノズル2
1の前端面まで貫通する複数の孔状をなす霧化エア流路
13Hが形成されている。この塗料ノズル21の外周に
は、環状をなすエアノズル22が、螺合により塗料ノズ
ル21の前端部を覆い隠すように組み付けられている。
エアノズル22の後端部は、塗料ノズル21の前端面の
テーパ面に密着され、このエアノズル22の内周と塗料
ノズル21の円管部21aの外周との間には、塗料ノズ
ル21の霧化エア流路13Hに連通する霧化エア流路1
3Iが形成されている。そして、この円管部21aの前
端部外周とエアノズル22の前端部内周との間の円環状
の隙間は、塗料噴出口25を包囲するように開口する霧
化エア噴出口26となっている。また、エアノズル22
には、その外周から内周に貫通する孔状をなす複数の副
パターンエア流路14Fが形成され、これらの副パター
ンエア流路14Fは、エアノズル22の内面と塗料ノズ
ル21の前端面との間に形成される環状の副パターンエ
ア流路14Gに連通されている。さらに、エアノズル2
2には、塗料ノズル21との間の副パターンエア流路1
4Gからエアノズル22の前端面まで貫通する複数の孔
状をなす副パターンエア流路14Hが形成されている。
状に切欠することによって上記ジョイント20の霧化エ
ア流路13Fに連通する霧化エア流路13Gが形成さ
れ、さらに、この霧化エア流路13Gから塗料ノズル2
1の前端面まで貫通する複数の孔状をなす霧化エア流路
13Hが形成されている。この塗料ノズル21の外周に
は、環状をなすエアノズル22が、螺合により塗料ノズ
ル21の前端部を覆い隠すように組み付けられている。
エアノズル22の後端部は、塗料ノズル21の前端面の
テーパ面に密着され、このエアノズル22の内周と塗料
ノズル21の円管部21aの外周との間には、塗料ノズ
ル21の霧化エア流路13Hに連通する霧化エア流路1
3Iが形成されている。そして、この円管部21aの前
端部外周とエアノズル22の前端部内周との間の円環状
の隙間は、塗料噴出口25を包囲するように開口する霧
化エア噴出口26となっている。また、エアノズル22
には、その外周から内周に貫通する孔状をなす複数の副
パターンエア流路14Fが形成され、これらの副パター
ンエア流路14Fは、エアノズル22の内面と塗料ノズ
ル21の前端面との間に形成される環状の副パターンエ
ア流路14Gに連通されている。さらに、エアノズル2
2には、塗料ノズル21との間の副パターンエア流路1
4Gからエアノズル22の前端面まで貫通する複数の孔
状をなす副パターンエア流路14Hが形成されている。
【0018】エアキャップ23は、ナット19の前端部
外周に螺合されたリテーナリング24により、エアノズ
ル22の外周のテーパ面に押し付けられた形態に組み付
けられている。上記した塗料ノズル21の外周と、エア
ノズル22の外面と、ジョイント20及びナット19の
前端面と、リテーナリングの内面と、エアキャップ23
の内面とによって囲まれた環状の空間は、ジョイント2
0とエアノズル22の両副パターンエア流路14D,1
4Fに連通する副パターンエア流路14Eとされてい
る。また、エアキャップ23とエアノズル22の前端面
との間には、エアノズル22の副パターンエア流路14
Hに連通する環状の副パターンエア流路14Iが形成さ
れている。さらに、エアキャップ23における上下2カ
所の位置には、夫々、エアノズル22との間の副パター
ンエア流路14Iに連通する複数の小孔状をなす副パタ
ーンエア噴出口27が形成されている。
外周に螺合されたリテーナリング24により、エアノズ
ル22の外周のテーパ面に押し付けられた形態に組み付
けられている。上記した塗料ノズル21の外周と、エア
ノズル22の外面と、ジョイント20及びナット19の
前端面と、リテーナリングの内面と、エアキャップ23
の内面とによって囲まれた環状の空間は、ジョイント2
0とエアノズル22の両副パターンエア流路14D,1
4Fに連通する副パターンエア流路14Eとされてい
る。また、エアキャップ23とエアノズル22の前端面
との間には、エアノズル22の副パターンエア流路14
Hに連通する環状の副パターンエア流路14Iが形成さ
れている。さらに、エアキャップ23における上下2カ
所の位置には、夫々、エアノズル22との間の副パター
ンエア流路14Iに連通する複数の小孔状をなす副パタ
ーンエア噴出口27が形成されている。
【0019】また、エアキャップ23の前端面には、そ
の前方へ突出する上下一対の角部28が形成されてお
り、各角部28には、夫々、主パターンエア流路29C
と、この主パターンエア流路29Cと角部28の内面と
の連通する複数ずつの主パターンエア噴出口30とが形
成されている。尚、主パターンエア流路は、角部28の
前端から穿孔するとともに、その穿孔によって開放され
た開口部を図示しない栓で塞ぐことによって形成されて
いる。
の前方へ突出する上下一対の角部28が形成されてお
り、各角部28には、夫々、主パターンエア流路29C
と、この主パターンエア流路29Cと角部28の内面と
の連通する複数ずつの主パターンエア噴出口30とが形
成されている。尚、主パターンエア流路は、角部28の
前端から穿孔するとともに、その穿孔によって開放され
た開口部を図示しない栓で塞ぐことによって形成されて
いる。
【0020】かかるエアキャップ23には、その外周に
おける上下両面位置から、主パターンエア流路29Cの
後端部まで貫通した形態の雌ネジ孔31が、上下一対形
成されている。そして、各雌ネジ孔31には、主パター
ンエア流路として機能するエアホース29Aの端部に嵌
着されたプラグ29Bが、螺合によって接続されてい
る。次に、本実施形態の作用を説明する。上記のように
ノズル11においては、その中心位置に配されて塗料を
吐出する塗料噴出口25と、この塗料噴出口25を囲む
ように開口されて霧化エアを噴出する霧化エア噴出口2
6と、この霧化エア噴出口26よりも外周側であって塗
料噴出口25を挟む上下2位置に設けられて主パターン
エアを噴出する主パターンエア噴出口30と、霧化エア
噴出口26と主パターンエア噴出口30との間に設けら
れて副パターンエアを噴出する副パターンエア噴出口2
7とが設けられている。
おける上下両面位置から、主パターンエア流路29Cの
後端部まで貫通した形態の雌ネジ孔31が、上下一対形
成されている。そして、各雌ネジ孔31には、主パター
ンエア流路として機能するエアホース29Aの端部に嵌
着されたプラグ29Bが、螺合によって接続されてい
る。次に、本実施形態の作用を説明する。上記のように
ノズル11においては、その中心位置に配されて塗料を
吐出する塗料噴出口25と、この塗料噴出口25を囲む
ように開口されて霧化エアを噴出する霧化エア噴出口2
6と、この霧化エア噴出口26よりも外周側であって塗
料噴出口25を挟む上下2位置に設けられて主パターン
エアを噴出する主パターンエア噴出口30と、霧化エア
噴出口26と主パターンエア噴出口30との間に設けら
れて副パターンエアを噴出する副パターンエア噴出口2
7とが設けられている。
【0021】塗料噴出口25から前方へ吐出された塗料
は、その周囲を囲むように噴出された霧化エアにより霧
化される。また、この霧化された塗料流に対しては、主
パターンエア噴出口30から上下に挟むように主パター
ンエアが吹き付けられるが、このとき主パターンエアに
は、副パターンエア噴出口27から斜め前方中心に向か
って噴出する副パターンエアが、主パターンエアの噴出
方向に対してほぼ直交する方向に後ろ側から吹き付けら
れるため、主パターンエアは左右方向中央に集中せず、
左右に拡散された状態で霧化塗料流に吹き付けられる。
このように副パターンエアによって拡散された主パター
ンエアの吹き付けにより、霧化塗料流は左右方向に拡が
った略楕円形断面のパターンに成形され、図示しない被
塗物に塗着される。
は、その周囲を囲むように噴出された霧化エアにより霧
化される。また、この霧化された塗料流に対しては、主
パターンエア噴出口30から上下に挟むように主パター
ンエアが吹き付けられるが、このとき主パターンエアに
は、副パターンエア噴出口27から斜め前方中心に向か
って噴出する副パターンエアが、主パターンエアの噴出
方向に対してほぼ直交する方向に後ろ側から吹き付けら
れるため、主パターンエアは左右方向中央に集中せず、
左右に拡散された状態で霧化塗料流に吹き付けられる。
このように副パターンエアによって拡散された主パター
ンエアの吹き付けにより、霧化塗料流は左右方向に拡が
った略楕円形断面のパターンに成形され、図示しない被
塗物に塗着される。
【0022】さて、塗料を霧化するための霧化エアと、
霧化塗料流を略楕円形断面のパターンに成形するための
主パターンエアと、この主パターンエアによるパターン
成形を補助する副パターンエアは、互いに独立した個別
の経路を通って、夫々、塗料噴出口25、主パターンエ
ア噴出口30、副パターンエア噴出口27に至るように
なっている。即ち、霧化エアは上記各霧化エア流路13
A〜13Iを順に通って霧化エア噴出口26に至り、主
パターンエアは上記したエアホース29A、プラグ29
B、主パターンエア流路29Cを順に通って主パターン
エア噴出口30に至り、副パターンエアは上記各副パタ
ーンエア流路14A〜14Iを順に通って副パターンエ
ア噴出口27に至る。
霧化塗料流を略楕円形断面のパターンに成形するための
主パターンエアと、この主パターンエアによるパターン
成形を補助する副パターンエアは、互いに独立した個別
の経路を通って、夫々、塗料噴出口25、主パターンエ
ア噴出口30、副パターンエア噴出口27に至るように
なっている。即ち、霧化エアは上記各霧化エア流路13
A〜13Iを順に通って霧化エア噴出口26に至り、主
パターンエアは上記したエアホース29A、プラグ29
B、主パターンエア流路29Cを順に通って主パターン
エア噴出口30に至り、副パターンエアは上記各副パタ
ーンエア流路14A〜14Iを順に通って副パターンエ
ア噴出口27に至る。
【0023】したがって、霧化エアと主パターンエアと
副パターンエアを、夫々、個別に流量調整することがで
き、塗料のパターン幅の調整と塗料の霧化状態の調整と
を行うに際して夫々の調整が互いに相手側に影響を及ぼ
すことがなく、塗料のパターン幅の調整と塗料の霧化状
態の調整とを独立して行うことができる。また、主パタ
ーンエアの流路は、ガン本体10やノズル11の内部に
設けるのではなく、ノズル11のエアキャップ23の外
面に接続したエアホース29Aによって構成されている
ため、ガンの内部に設けるエア流路としては、副パター
ンエア流路14A〜14Iと霧化エア流路13A〜13
Iの2つのエア流路を設ければ済んでいる。つまり本実
施形態では、エアノズル22とエアキャップ23以外
は、従来の既存の部品を使用しており、本実施形態の霧
化エア流路13A〜13Iは、従来では霧化エアと副パ
ターンエアとに共通のエア流路として用いられており、
本実施形態の副パターンエア流路14A〜14Iは、従
来では主パターンエアの流路として用いられていた。か
かる既存構造を利用しているため、本実施形態では、塗
料ノズル21とエアキャップ23との間にエアノズル2
2を介装してその内部に副パターンエア流路14F〜1
4Hを確保しているとともに、エアキャップ23におい
ては、角部28内の主パターンエア流路29Cをガン内
部へは開放させずに、ノズル11(エアキャップ23)
の外部から接続されるエアホース29Aに連通させてい
る。このように本実施形態では、霧化エア流路と副パタ
ーンエア流路とを共通化させた既存構造を流用している
ので、部品コストの増大が抑制されている。
副パターンエアを、夫々、個別に流量調整することがで
き、塗料のパターン幅の調整と塗料の霧化状態の調整と
を行うに際して夫々の調整が互いに相手側に影響を及ぼ
すことがなく、塗料のパターン幅の調整と塗料の霧化状
態の調整とを独立して行うことができる。また、主パタ
ーンエアの流路は、ガン本体10やノズル11の内部に
設けるのではなく、ノズル11のエアキャップ23の外
面に接続したエアホース29Aによって構成されている
ため、ガンの内部に設けるエア流路としては、副パター
ンエア流路14A〜14Iと霧化エア流路13A〜13
Iの2つのエア流路を設ければ済んでいる。つまり本実
施形態では、エアノズル22とエアキャップ23以外
は、従来の既存の部品を使用しており、本実施形態の霧
化エア流路13A〜13Iは、従来では霧化エアと副パ
ターンエアとに共通のエア流路として用いられており、
本実施形態の副パターンエア流路14A〜14Iは、従
来では主パターンエアの流路として用いられていた。か
かる既存構造を利用しているため、本実施形態では、塗
料ノズル21とエアキャップ23との間にエアノズル2
2を介装してその内部に副パターンエア流路14F〜1
4Hを確保しているとともに、エアキャップ23におい
ては、角部28内の主パターンエア流路29Cをガン内
部へは開放させずに、ノズル11(エアキャップ23)
の外部から接続されるエアホース29Aに連通させてい
る。このように本実施形態では、霧化エア流路と副パタ
ーンエア流路とを共通化させた既存構造を流用している
ので、部品コストの増大が抑制されている。
【0024】[他の実施形態]本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では主パターンエアのエア流路をガ
ン本体の外部に設けたが、本発明によれば、主パターン
エアのエア流路をガン本体の内部に設けてもよい。
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施態様も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記実施形態では主パターンエアのエア流路をガ
ン本体の外部に設けたが、本発明によれば、主パターン
エアのエア流路をガン本体の内部に設けてもよい。
【0025】(2)上記実施形態では副パターンエアの
エア流路をガン本体の内部に設けたが、本発明によれ
ば、副パターンエアのエア流路をガン本体の外部に設け
てもよい。 (3)本発明は、静電塗装用と非静電塗装用のいずれの
塗装用エアスプレイガンにも適用することができる。 (4)本発明は、作業者が手持ちで使用するハンドガ
ン、塗装ロボットやレシプロケータなどの自動塗装機に
設けられた自動ガンのいずれにも適用することができ
る。
エア流路をガン本体の内部に設けたが、本発明によれ
ば、副パターンエアのエア流路をガン本体の外部に設け
てもよい。 (3)本発明は、静電塗装用と非静電塗装用のいずれの
塗装用エアスプレイガンにも適用することができる。 (4)本発明は、作業者が手持ちで使用するハンドガ
ン、塗装ロボットやレシプロケータなどの自動塗装機に
設けられた自動ガンのいずれにも適用することができ
る。
【図1】実施形態1の部分拡大断面図
【図2】ノズルを構成する部品の分解状態をあらわす断
面図
面図
【図3】ガン本体の前端部を構成する部品の分解状態を
あらわす断面図
あらわす断面図
【図4】ノズルのエアキャップの正面図
11…ノズル
13A〜13I…霧化エア流路
14A〜14I…副パターンエア流路
25…塗料噴出口
26…霧化エア噴出口
27…副パターンエア噴出口
29A…エアホース(主パターンエア流路)
29B…プラグ(主パターンエア流路)
29C…主パターンエア流路
30…主パターンエア噴出口
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 4F033 QA01 QB02Y QB03X QB12Y
QB18 QC02 QD02 QD10 QD18
QD21 QD23 QE10 QE11 QE12
Claims (2)
- 【請求項1】 先端のノズルには、 その中心位置に配されて塗料を吐出する塗料噴出口と、 前記塗料噴出口を囲むように開口され、霧化エアを噴出
する霧化エア噴出口と、 前記霧化エア噴出口よりも外周側であって前記塗料噴出
口を挟む2位置に設けられ、主パターンエアを噴出する
主パターンエア噴出口と、 前記霧化エア噴出口と前記主パターンエア噴出口との間
に設けられ、副パターンエアを噴出する副パターンエア
噴出口とを備え、 前記塗料噴出口から吐出した塗料を前記霧化エアにより
霧化するとともに、 前記副パターンエアにより拡散された状態の主パターン
エアを前記霧化塗料流に吹き付けることで、その霧化塗
料流を略楕円形断面のパターンに成形するようにしたも
のにおいて、 前記霧化エア噴出口に至る霧化エア流路と、前記主パタ
ーンエア噴出口に至る主パターンエア流路と、前記副パ
ターンエア噴出口に至る副パターンエア流路とを、互い
に独立させて設けたことを特徴とする塗装用エアスプレ
イガン。 - 【請求項2】 前記主パターンエア流路が、前記ノズル
の外面に接続したエアホースによって構成されているこ
とを特徴とする請求項1記載の塗装用エアスプレイガ
ン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002025729A JP2003225593A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 塗装用エアスプレイガン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002025729A JP2003225593A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 塗装用エアスプレイガン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003225593A true JP2003225593A (ja) | 2003-08-12 |
Family
ID=27747780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002025729A Pending JP2003225593A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 塗装用エアスプレイガン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003225593A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006326452A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Anest Iwata Corp | 粉体塗装用スプレーガン |
CN104874498A (zh) * | 2015-05-11 | 2015-09-02 | 山东科技大学 | 一种高低压内外混合式空气雾化喷嘴 |
CN110538735A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-12-06 | 湘潭大学 | 一种内混与外混相结合的雾化喷嘴 |
JP2021084097A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | アネスト岩田株式会社 | スプレーガン |
-
2002
- 2002-02-01 JP JP2002025729A patent/JP2003225593A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006326452A (ja) * | 2005-05-25 | 2006-12-07 | Anest Iwata Corp | 粉体塗装用スプレーガン |
CN104874498A (zh) * | 2015-05-11 | 2015-09-02 | 山东科技大学 | 一种高低压内外混合式空气雾化喷嘴 |
CN110538735A (zh) * | 2019-09-06 | 2019-12-06 | 湘潭大学 | 一种内混与外混相结合的雾化喷嘴 |
JP2021084097A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | アネスト岩田株式会社 | スプレーガン |
WO2021106703A1 (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | アネスト岩田株式会社 | スプレーガン |
CN114650886A (zh) * | 2019-11-29 | 2022-06-21 | 阿耐思特岩田株式会社 | 喷枪 |
CN114650886B (zh) * | 2019-11-29 | 2023-11-10 | 阿耐思特岩田株式会社 | 喷枪 |
EP4066945A4 (en) * | 2019-11-29 | 2023-12-13 | Anest Iwata Corporation | SPRAY GUN |
JP7431021B2 (ja) | 2019-11-29 | 2024-02-14 | アネスト岩田株式会社 | スプレーガン |
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