JP2003225480A - 線材用カッター - Google Patents
線材用カッターInfo
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- JP2003225480A JP2003225480A JP2002025702A JP2002025702A JP2003225480A JP 2003225480 A JP2003225480 A JP 2003225480A JP 2002025702 A JP2002025702 A JP 2002025702A JP 2002025702 A JP2002025702 A JP 2002025702A JP 2003225480 A JP2003225480 A JP 2003225480A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 軟鋼線等の太めの金属線を軽い力で切断する
ことができる線材用カッターを提供すること。 【解決手段】 ハンドル9,20を開くと、刃部2,2
aはリンク機構25のリンク運動により先端のピン1
1,11を中心にして相対的に開かれる。刃部の間に軟
鋼線等の線材をセットしてハンドルを閉じる方向に締め
付ければ、他方のカッター部1aの自由端側に摺接する
リンク26の一端がピン11から遠ざかる方向へ移動し
てテコ作用による力を拡大させつつ刃部2,2aを閉じ
るので、線材は軽い力で切断される。
ことができる線材用カッターを提供すること。 【解決手段】 ハンドル9,20を開くと、刃部2,2
aはリンク機構25のリンク運動により先端のピン1
1,11を中心にして相対的に開かれる。刃部の間に軟
鋼線等の線材をセットしてハンドルを閉じる方向に締め
付ければ、他方のカッター部1aの自由端側に摺接する
リンク26の一端がピン11から遠ざかる方向へ移動し
てテコ作用による力を拡大させつつ刃部2,2aを閉じ
るので、線材は軽い力で切断される。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟鋼線等を切断す
るための線材用カッターに関する。 【0002】 【従来の技術】従来の線材用カッターは、図4に示した
ように、先端部を支点ピンbにより軸支して開閉自由に
設けた一対のハンドルhの先端に、カッター部a、aを
対向させて連結ピンc、cにより夫々軸支すると共に、
それらカッター部a、aに挿通された軸d、dの間に連
結板eを固定し、一方のカッター部aについては中間ピ
ンfで連結したリンクgの自由端を前記連結ピンcにて
連結した構造とされている。しかして、ハンドルhの開
閉操作によりカッター部aに形成された刃部jで線材を
切断する構造とされている。その切断動作時には、軸d
と中間ピンf及び連結ピンcとによるトグル作用が働く
ように設けられている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のカッターは直径
4mm程度の太い軟鋼線を切断することができるとこ
ろ、それを刃部jでくわえるとハンドルhの開き角度が
約130°となる。このため、その角度に開いたハンド
ルhを閉じて太めの軟鋼線を切断するには、当初に非常
に大きな力を要するものであった。なお、本件出願人
は、太めの軟鋼線を切断することが可能な線材用カッタ
ーについて特許第2987482号の特許権を有してい
るが、本願発明はこれをさらに改良したものである。 【0004】この発明の目的は、軟鋼線等の太めの金属
線を軽い力で切断することができる線材用カッターを提
供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、刃部が先端内側に設けられ
た一対のカッター部を対向するように重ねて各カッター
部の先端寄りに軸孔を夫々設けると共に、それらの軸孔
に連結片のピンを嵌めて固定を施し、少なくとも一方の
カッター部の円弧形外周面を他方のカッター部に設けた
案内部材に摺接するように設けて対向する前記刃部を開
閉自由とし、一方のカッター部から内方へ突出するよう
に形成された支点片に他方のハンドルの先端部を連結
し、他方のカッター部の自由端側に軸部材を摺接可能に
設けると共に、その軸部材に一端が連結されたリンクの
他端を他方のハンドルの前記先端部から少し離れた位置
に連結してなるリンク機構を設け、一方のカッター部か
ら延びるハンドルと他方のハンドルの開閉操作により該
リンク機構を動作させて前記刃部に挟まれる線材を切断
するように構成したことを特徴とする。 【0006】 【発明の作用及び効果】ハンドルを開くと、刃部はリン
ク機構のリンク運動により先端のピンを中心にして相対
的に開かれる。そこで、刃部の間に軟鋼線等の線材をセ
ットしてハンドルを閉じる方向に締め付ければ、他方の
カッター部に摺接するリンクの一端が自由端側の側部を
前記ピンから遠ざかる方向へ移動してテコ作用による力
を拡大させつつ刃部を閉じるので、線材は軽い力で切断
される。 【0007】その切断動作時において、刃部を外方に押
し戻す反力が作用するが、一方のカッター部の円弧形外
周面が他方のカッター部の案内部材に圧接され、同時
に、他方のカッター部の円弧形外周面が一方のカッター
部の案内部材に圧接されてその反力に対抗するので、刃
部は後退せずに閉じる方向に移動する。 【0008】この線材用カッターは、テコ作用のレバー
比を大きくした構成としているので、従来のカッターと
比べて太めの線材を軽い力で切断することができて、大
変使い勝手がよい。 【0009】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態例を
図面に基づいて説明する。図1は線材用カッターの正面
図、図2は要部の分解斜視図、図3はカッター部を開い
た状態を示す一部の正面図である。 【0010】図1及び図2において、1,1aは真っ直
ぐな刃部2,2aを先端内側に設けた一対のカッター部
である。それらカッター部1,1aは対向するように重
ねられて、その先端寄りに穿設された軸孔4,4aに、
連結片10に所定間隔を置いて固定された一対のピン1
1,11が挿通されている。それらのピン11には連結
板13の孔14,14を嵌めてから、先端のネジ部12
にナット15を夫々螺着して固定を施す。上記刃部2,
2aは、カッター部1,1aに段部3,3aを形成する
ことにより正対するように設けられている。 【0011】一方のカッター部1の円弧形外周面5は、
他方のカッター部1aに設けた案内部材としてのガイド
ピン6aに摺接するように設けられている。同様に、他
方のカッター部1aの円弧形外周面5aは、一方のカッ
ター部1に設けたガイドピン6に摺接するように設けら
れている。7,7aは前記円弧形外周面5,5aの終端
部に夫々形成されたストッパー溝であり、前記ガイドピ
ン6a,6に夫々当接したときに両刃部2,2aが最も
閉じた位置となるように設けられている。 【0012】一方のカッター部1から内方へ突出するよ
うに形成された支点片8には、他方のハンドル20の先
端部20aを軸21によって連結する。また、他方のカ
ッター部1aの自由端側1bには、長溝1cが形成され
ている。22はその長溝1cに遊嵌されるローラー23
を備えた軸部材である。なお、この軸部材22について
は、ローラー23を有しないものとして長溝1cに摺動
可能に遊嵌させる構成とすることもできる。 【0013】リンク26は、その一端26aを上記軸部
材22により前後に連結されると共に、その他端26b
を他方のハンドル20の先端部20aから少し離れた位
置に軸27により連結されている。しかして、これら一
方のカッター部1から延設されたハンドル9、他方のハ
ンドル20と、リンク26とからなるリンク機構25が
構成される。 【0014】他方のハンドル20の先端部20a寄りの
外側縁20bには、他方のカッター部1aの内側縁1d
を摺接させて刃部2aが大きく開かれるようにする案内
部20cを一体に設ける。28は一方のハンドル9の内
側に設けられたストッパーであって、このストッパー2
8に他方のハンドル20の内側縁20dが当接するとき
に、両刃部2,2aが閉じた位置となるように調節自在
に設けられている。以上により、線材用カッターを構成
する。 【0015】なお、この実施形態例では、他方のカッタ
ー部1aの自由端側1bに長溝1cを形成しているが、
この長溝1cを無くして自由端側1bを内側縁1d部分
のみとし、これに前記軸部材22を摺接させる構成とす
ることもできる。ただし、このときには、軸部材22が
内側縁1dから離れてしまわないように拘束するように
設ける。また、案内部20cは不要となる。 【0016】次に、上記構成になる線材用カッターの取
り扱い及び作動について述べる。両手でハンドル9,2
0を開くと、刃部2,2aは、図3に示すように、リン
ク機構25のリンク運動によりピン11,11を中心に
して相対的に開く。そこで、軟鋼線等の線材を刃部2,
2aにセットしてハンドル9,20を閉じる方向に締め
付けると、リンク26の一端26aが長溝1c内をピン
11から遠ざかる方向へ移動してテコ作用による力を拡
大させつつ刃部2,2aを閉じる。そして、線材は軽い
力で切断される。例えば、直径4mm程度の軟鋼線を切
断する場合でも、ハンドル9,20の開き角度は約90
°程度なので、冒頭に述べた従来の線材用カッターに比
べて操作が行い易い。 【0017】切断時においては、刃部2,2aを外方に
押し戻す反力が作用する。しかし、一方のカッター部1
の円弧形外周面5が他のカッター部1aのガイドピン6
aに圧接され、同時に、他方のカッター部1aの円弧形
外周面5aが一方のカッター部1のガイドピン6に圧接
されてその反力に対抗するため、刃部2,2aは後退せ
ずに閉じる方向に円滑に接近移動する。 【0018】以上に述べた通り、この線材用カッター
は、軟鋼線等の直径4mm程度の太めの線材を軽い力で
切断することができて使い勝手に優れている。
るための線材用カッターに関する。 【0002】 【従来の技術】従来の線材用カッターは、図4に示した
ように、先端部を支点ピンbにより軸支して開閉自由に
設けた一対のハンドルhの先端に、カッター部a、aを
対向させて連結ピンc、cにより夫々軸支すると共に、
それらカッター部a、aに挿通された軸d、dの間に連
結板eを固定し、一方のカッター部aについては中間ピ
ンfで連結したリンクgの自由端を前記連結ピンcにて
連結した構造とされている。しかして、ハンドルhの開
閉操作によりカッター部aに形成された刃部jで線材を
切断する構造とされている。その切断動作時には、軸d
と中間ピンf及び連結ピンcとによるトグル作用が働く
ように設けられている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のカッターは直径
4mm程度の太い軟鋼線を切断することができるとこ
ろ、それを刃部jでくわえるとハンドルhの開き角度が
約130°となる。このため、その角度に開いたハンド
ルhを閉じて太めの軟鋼線を切断するには、当初に非常
に大きな力を要するものであった。なお、本件出願人
は、太めの軟鋼線を切断することが可能な線材用カッタ
ーについて特許第2987482号の特許権を有してい
るが、本願発明はこれをさらに改良したものである。 【0004】この発明の目的は、軟鋼線等の太めの金属
線を軽い力で切断することができる線材用カッターを提
供することにある。 【0005】 【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明は、刃部が先端内側に設けられ
た一対のカッター部を対向するように重ねて各カッター
部の先端寄りに軸孔を夫々設けると共に、それらの軸孔
に連結片のピンを嵌めて固定を施し、少なくとも一方の
カッター部の円弧形外周面を他方のカッター部に設けた
案内部材に摺接するように設けて対向する前記刃部を開
閉自由とし、一方のカッター部から内方へ突出するよう
に形成された支点片に他方のハンドルの先端部を連結
し、他方のカッター部の自由端側に軸部材を摺接可能に
設けると共に、その軸部材に一端が連結されたリンクの
他端を他方のハンドルの前記先端部から少し離れた位置
に連結してなるリンク機構を設け、一方のカッター部か
ら延びるハンドルと他方のハンドルの開閉操作により該
リンク機構を動作させて前記刃部に挟まれる線材を切断
するように構成したことを特徴とする。 【0006】 【発明の作用及び効果】ハンドルを開くと、刃部はリン
ク機構のリンク運動により先端のピンを中心にして相対
的に開かれる。そこで、刃部の間に軟鋼線等の線材をセ
ットしてハンドルを閉じる方向に締め付ければ、他方の
カッター部に摺接するリンクの一端が自由端側の側部を
前記ピンから遠ざかる方向へ移動してテコ作用による力
を拡大させつつ刃部を閉じるので、線材は軽い力で切断
される。 【0007】その切断動作時において、刃部を外方に押
し戻す反力が作用するが、一方のカッター部の円弧形外
周面が他方のカッター部の案内部材に圧接され、同時
に、他方のカッター部の円弧形外周面が一方のカッター
部の案内部材に圧接されてその反力に対抗するので、刃
部は後退せずに閉じる方向に移動する。 【0008】この線材用カッターは、テコ作用のレバー
比を大きくした構成としているので、従来のカッターと
比べて太めの線材を軽い力で切断することができて、大
変使い勝手がよい。 【0009】 【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態例を
図面に基づいて説明する。図1は線材用カッターの正面
図、図2は要部の分解斜視図、図3はカッター部を開い
た状態を示す一部の正面図である。 【0010】図1及び図2において、1,1aは真っ直
ぐな刃部2,2aを先端内側に設けた一対のカッター部
である。それらカッター部1,1aは対向するように重
ねられて、その先端寄りに穿設された軸孔4,4aに、
連結片10に所定間隔を置いて固定された一対のピン1
1,11が挿通されている。それらのピン11には連結
板13の孔14,14を嵌めてから、先端のネジ部12
にナット15を夫々螺着して固定を施す。上記刃部2,
2aは、カッター部1,1aに段部3,3aを形成する
ことにより正対するように設けられている。 【0011】一方のカッター部1の円弧形外周面5は、
他方のカッター部1aに設けた案内部材としてのガイド
ピン6aに摺接するように設けられている。同様に、他
方のカッター部1aの円弧形外周面5aは、一方のカッ
ター部1に設けたガイドピン6に摺接するように設けら
れている。7,7aは前記円弧形外周面5,5aの終端
部に夫々形成されたストッパー溝であり、前記ガイドピ
ン6a,6に夫々当接したときに両刃部2,2aが最も
閉じた位置となるように設けられている。 【0012】一方のカッター部1から内方へ突出するよ
うに形成された支点片8には、他方のハンドル20の先
端部20aを軸21によって連結する。また、他方のカ
ッター部1aの自由端側1bには、長溝1cが形成され
ている。22はその長溝1cに遊嵌されるローラー23
を備えた軸部材である。なお、この軸部材22について
は、ローラー23を有しないものとして長溝1cに摺動
可能に遊嵌させる構成とすることもできる。 【0013】リンク26は、その一端26aを上記軸部
材22により前後に連結されると共に、その他端26b
を他方のハンドル20の先端部20aから少し離れた位
置に軸27により連結されている。しかして、これら一
方のカッター部1から延設されたハンドル9、他方のハ
ンドル20と、リンク26とからなるリンク機構25が
構成される。 【0014】他方のハンドル20の先端部20a寄りの
外側縁20bには、他方のカッター部1aの内側縁1d
を摺接させて刃部2aが大きく開かれるようにする案内
部20cを一体に設ける。28は一方のハンドル9の内
側に設けられたストッパーであって、このストッパー2
8に他方のハンドル20の内側縁20dが当接するとき
に、両刃部2,2aが閉じた位置となるように調節自在
に設けられている。以上により、線材用カッターを構成
する。 【0015】なお、この実施形態例では、他方のカッタ
ー部1aの自由端側1bに長溝1cを形成しているが、
この長溝1cを無くして自由端側1bを内側縁1d部分
のみとし、これに前記軸部材22を摺接させる構成とす
ることもできる。ただし、このときには、軸部材22が
内側縁1dから離れてしまわないように拘束するように
設ける。また、案内部20cは不要となる。 【0016】次に、上記構成になる線材用カッターの取
り扱い及び作動について述べる。両手でハンドル9,2
0を開くと、刃部2,2aは、図3に示すように、リン
ク機構25のリンク運動によりピン11,11を中心に
して相対的に開く。そこで、軟鋼線等の線材を刃部2,
2aにセットしてハンドル9,20を閉じる方向に締め
付けると、リンク26の一端26aが長溝1c内をピン
11から遠ざかる方向へ移動してテコ作用による力を拡
大させつつ刃部2,2aを閉じる。そして、線材は軽い
力で切断される。例えば、直径4mm程度の軟鋼線を切
断する場合でも、ハンドル9,20の開き角度は約90
°程度なので、冒頭に述べた従来の線材用カッターに比
べて操作が行い易い。 【0017】切断時においては、刃部2,2aを外方に
押し戻す反力が作用する。しかし、一方のカッター部1
の円弧形外周面5が他のカッター部1aのガイドピン6
aに圧接され、同時に、他方のカッター部1aの円弧形
外周面5aが一方のカッター部1のガイドピン6に圧接
されてその反力に対抗するため、刃部2,2aは後退せ
ずに閉じる方向に円滑に接近移動する。 【0018】以上に述べた通り、この線材用カッター
は、軟鋼線等の直径4mm程度の太めの線材を軽い力で
切断することができて使い勝手に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】線材用カッターの正面図
【図2】要部の分解斜視図
【図3】カッター部を開いた状態を示す一部の正面図
【図4】従来の線材用カッターの正面図
【符号の説明】
1・・・一方のカッター部
1a・・・他方のカッター部
1b・・・自由端側 1c・・・長溝
1d・・・内側縁
2,2a・・・刃部
4,4a・・・軸孔
5,5a・・・円弧形外周面
6,6a・・・ガイドピン(案内部材)
8・・・支点片
9・・・ハンドル
10・・・連結片 11・・・ピン
20・・・ハンドル 20a・・・先端部
20b・・・外側縁 20c・・・案内部
22・・・軸部材 23・・・ローラー
25・・・リンク機構
26・・・リンク
26a・・・一端 26b・・・他端
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 刃部が先端内側に設けられた一対のカッ
ター部を対向するように重ねて各カッター部の先端寄り
に軸孔を夫々設けると共に、それらの軸孔に連結片のピ
ンを夫々嵌めて固定を施し、少なくとも一方のカッター
部の円弧形外周面を他方のカッター部に設けた案内部材
に摺接するように設けて対向する前記刃部を開閉自由と
し、一方のカッター部から内方へ突出するように形成さ
れた支点片に他方のハンドルの先端部を連結し、他方の
カッター部の自由端側に軸部材を摺接可能に設けると共
に、その軸部材に一端が連結されたリンクの他端を他方
のハンドルの前記先端部から少し離れた位置に連結して
なるリンク機構を設け、一方のカッター部から延びるハ
ンドルと他方のハンドルの開閉操作により該リンク機構
を動作させて前記刃部に挟まれる線材を切断するように
構成したことを特徴とする線材用カッター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002025702A JP2003225480A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 線材用カッター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002025702A JP2003225480A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 線材用カッター |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003225480A true JP2003225480A (ja) | 2003-08-12 |
Family
ID=27747766
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002025702A Pending JP2003225480A (ja) | 2002-02-01 | 2002-02-01 | 線材用カッター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003225480A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100998320B1 (ko) | 2010-02-26 | 2010-12-03 | 주식회사 월드툴 | 와이어 절단기 |
JP2011078497A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Minoru Kogyo Kk | ケーブルカッター |
KR20160014570A (ko) | 2013-06-04 | 2016-02-11 | 나가키 세이키 코포레이션 리미티드 | 선재용 커터 |
CN105834509A (zh) * | 2016-05-18 | 2016-08-10 | 威海市威力高档工具有限公司 | 省力断线钳 |
KR20210123241A (ko) * | 2021-09-10 | 2021-10-13 | 김정수 | 비닐하우스용 파이프 압착기 |
KR20210138953A (ko) * | 2020-05-13 | 2021-11-22 | 전남대학교산학협력단 | 로봇의 엔드 이펙터 |
-
2002
- 2002-02-01 JP JP2002025702A patent/JP2003225480A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011078497A (ja) * | 2009-10-05 | 2011-04-21 | Minoru Kogyo Kk | ケーブルカッター |
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KR20160014570A (ko) | 2013-06-04 | 2016-02-11 | 나가키 세이키 코포레이션 리미티드 | 선재용 커터 |
CN105834509A (zh) * | 2016-05-18 | 2016-08-10 | 威海市威力高档工具有限公司 | 省力断线钳 |
WO2017197545A1 (zh) * | 2016-05-18 | 2017-11-23 | 威海市威力高档工具有限公司 | 省力断线钳 |
CN105834509B (zh) * | 2016-05-18 | 2018-06-05 | 威海市威力高档工具有限公司 | 省力断线钳 |
KR20210138953A (ko) * | 2020-05-13 | 2021-11-22 | 전남대학교산학협력단 | 로봇의 엔드 이펙터 |
KR102438342B1 (ko) * | 2020-05-13 | 2022-08-30 | 전남대학교산학협력단 | 로봇의 엔드 이펙터 |
KR20210123241A (ko) * | 2021-09-10 | 2021-10-13 | 김정수 | 비닐하우스용 파이프 압착기 |
KR102550026B1 (ko) * | 2021-09-10 | 2023-06-29 | 김정수 | 비닐하우스용 파이프 압착기 |
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