JP2987482B2 - 線材用カッター - Google Patents
線材用カッターInfo
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- JP2987482B2 JP2987482B2 JP6222540A JP22254094A JP2987482B2 JP 2987482 B2 JP2987482 B2 JP 2987482B2 JP 6222540 A JP6222540 A JP 6222540A JP 22254094 A JP22254094 A JP 22254094A JP 2987482 B2 JP2987482 B2 JP 2987482B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- handle
- blade
- wire rod
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 13
- 229910001209 Low-carbon steel Inorganic materials 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Shearing Machines (AREA)
- Scissors And Nippers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軟鋼線などを切断する線
材用カッターに関する。
材用カッターに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の線材用カッターは図6に示されて
いるように、先端付近をピンbにより軸支された一対の
ハンドルhの先端にそれぞれ切断刃aを開閉用ピンcに
より軸着すると共に、切断刃aを軸dで支持する当て板
eをもって連結し、ハンドルhの操作により切断刃aに
形成された刃部fで線材を切断する構造として知られて
いる。この小形カッターは、ハンドルに加えられる力が
約10倍(レバー比)に拡大されて被切断材に作用し
て、3mm径程度の細い軟鋼線材を切断するのに用いら
れている。この形式では切断刃aの軸dから刃部fまで
の距離が長く、即ちレバー比が小さいために大きな力が
刃部fに作用しないので、前記3mm径より少し太い4
mm径の軟鋼線材を切断することはできなかった。ま
た、線材が切断される際に傾いて、刃部fが線材の法線
方向に当たらず容易に切断できないことも生じていた。
いるように、先端付近をピンbにより軸支された一対の
ハンドルhの先端にそれぞれ切断刃aを開閉用ピンcに
より軸着すると共に、切断刃aを軸dで支持する当て板
eをもって連結し、ハンドルhの操作により切断刃aに
形成された刃部fで線材を切断する構造として知られて
いる。この小形カッターは、ハンドルに加えられる力が
約10倍(レバー比)に拡大されて被切断材に作用し
て、3mm径程度の細い軟鋼線材を切断するのに用いら
れている。この形式では切断刃aの軸dから刃部fまで
の距離が長く、即ちレバー比が小さいために大きな力が
刃部fに作用しないので、前記3mm径より少し太い4
mm径の軟鋼線材を切断することはできなかった。ま
た、線材が切断される際に傾いて、刃部fが線材の法線
方向に当たらず容易に切断できないことも生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】よって、本発明の目的
は前記問題点に鑑み、全長が同じであってもレバー比を
大きくする構成にしてより大径の線材を切断することを
可能とすると共に、刃部を線材の法線方向に当てるよう
にして切断作業を容易に行うものである。
は前記問題点に鑑み、全長が同じであってもレバー比を
大きくする構成にしてより大径の線材を切断することを
可能とすると共に、刃部を線材の法線方向に当てるよう
にして切断作業を容易に行うものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の線材用カッター
は、一対のハンドルの平坦な先端部を対向するように重
ねて各先端部に当て板に固着された二本のピンを夫々挿
通すると共に、それらのピンに継ぎ手板を嵌めて前記先
端部を回転自在に設け、それらの先端部内側には刃部を
対向するように形成し、前記当て板と継ぎ手板の中央位
置に、切断される線材を嵌合させる凹部を設け、一方の
ハンドルの先端部内面に突部を形成し、他方のハンドル
の先端部内面に、その突部を係合させる案内溝が前記刃
部の先端を中心とする円弧状に設けられ、前記ハンドル
の開閉操作により刃部で線材を切断することを特徴とす
る。
は、一対のハンドルの平坦な先端部を対向するように重
ねて各先端部に当て板に固着された二本のピンを夫々挿
通すると共に、それらのピンに継ぎ手板を嵌めて前記先
端部を回転自在に設け、それらの先端部内側には刃部を
対向するように形成し、前記当て板と継ぎ手板の中央位
置に、切断される線材を嵌合させる凹部を設け、一方の
ハンドルの先端部内面に突部を形成し、他方のハンドル
の先端部内面に、その突部を係合させる案内溝が前記刃
部の先端を中心とする円弧状に設けられ、前記ハンドル
の開閉操作により刃部で線材を切断することを特徴とす
る。
【0005】
【作用】この線材用カッターにおいては、ピンから刃部
までの距離を短くしてハンドルに加えられる力が約19
倍(レバー比)に拡大されて被切断材に作用するように
構成されている。しかして、ハンドルを開くに従い先端
部が二本のピンを中心にして相対的に開き、ここで切断
する軟鋼線などの線材を刃部にセットし、ハンドルを閉
じる方向に締め付ければ、線材は容易に切断される。そ
の切断中に、刃部が押し戻されるように反力が作用する
が、ハンドルに設けた突部が案内溝に押し付けられるこ
とにより該反力に抗するので、刃部は後退せずに閉じる
方向に前進する。また、当て板と継ぎ手板に線材が嵌合
される凹部を設けて切断中に線材が傾かないようにして
いるので、刃部が線材の法線方向に当てられる結果、切
断作業が容易に行える。
までの距離を短くしてハンドルに加えられる力が約19
倍(レバー比)に拡大されて被切断材に作用するように
構成されている。しかして、ハンドルを開くに従い先端
部が二本のピンを中心にして相対的に開き、ここで切断
する軟鋼線などの線材を刃部にセットし、ハンドルを閉
じる方向に締め付ければ、線材は容易に切断される。そ
の切断中に、刃部が押し戻されるように反力が作用する
が、ハンドルに設けた突部が案内溝に押し付けられるこ
とにより該反力に抗するので、刃部は後退せずに閉じる
方向に前進する。また、当て板と継ぎ手板に線材が嵌合
される凹部を設けて切断中に線材が傾かないようにして
いるので、刃部が線材の法線方向に当てられる結果、切
断作業が容易に行える。
【0006】
【実施例】添付図面は本発明の実施例を示すもので、図
1は正面図、図2は一部を省略した側面図、図3はハン
ドルを開いた状態を示す一部切断正面図、図4は当て板
と継ぎ手板の斜視図、図5は突部と案内溝の作用説明
図、図6は従来の線材用カッターの正面図である。
1は正面図、図2は一部を省略した側面図、図3はハン
ドルを開いた状態を示す一部切断正面図、図4は当て板
と継ぎ手板の斜視図、図5は突部と案内溝の作用説明
図、図6は従来の線材用カッターの正面図である。
【0007】図において、1、1aは平坦な先端部2、
2aを対向するように重ねた一対のハンドルであり、両
先端部2、2aの重ならない位置に穿設した孔3、3a
に、当て板4に固着された二本のピン5、5aを夫々挿
通して、継ぎ手板6を嵌めてナット7、7aを螺着し、
その先端部2、2aが回転自在となるように設けられて
いる。8、8aは、先端部2、2a内側に対向して前記
ピン5、5aの中心を結ぶ線の近くまで形成された刃部
である。刃部8、8aの基端近くには、ハンドル1、1
aの最大開き量を決めるため、側縁9、9aを切欠いて
形成されストッパー溝10、10aが、ピン5、5aに
夫々当接するように設けられている。図1、図5に示す
ように前記ストッパー溝10のやや後方で一方のハンド
ル1の先端部2内面に半球状の突部11を形成し、他方
のハンドル1aの先端部2a内面に、前記突部11が係
合される案内溝12を窪ませて設ける。この案内溝12
は、ほぼ刃部8、8aの先端を中心とする円弧状に形成
されている。前記当て板4と継ぎ手板6の中央には、切
断中に線材gが傾かないようにして刃部8、8aを線材
gの法線方向に当てるため、該線材gを嵌合する凹部4
a、6aを夫々設ける。一方のハンドル1aに、刃部
8、8aを閉じたときの位置を決めるストッパー13を
他方のハンドル1の側面に当接するように設ける。
2aを対向するように重ねた一対のハンドルであり、両
先端部2、2aの重ならない位置に穿設した孔3、3a
に、当て板4に固着された二本のピン5、5aを夫々挿
通して、継ぎ手板6を嵌めてナット7、7aを螺着し、
その先端部2、2aが回転自在となるように設けられて
いる。8、8aは、先端部2、2a内側に対向して前記
ピン5、5aの中心を結ぶ線の近くまで形成された刃部
である。刃部8、8aの基端近くには、ハンドル1、1
aの最大開き量を決めるため、側縁9、9aを切欠いて
形成されストッパー溝10、10aが、ピン5、5aに
夫々当接するように設けられている。図1、図5に示す
ように前記ストッパー溝10のやや後方で一方のハンド
ル1の先端部2内面に半球状の突部11を形成し、他方
のハンドル1aの先端部2a内面に、前記突部11が係
合される案内溝12を窪ませて設ける。この案内溝12
は、ほぼ刃部8、8aの先端を中心とする円弧状に形成
されている。前記当て板4と継ぎ手板6の中央には、切
断中に線材gが傾かないようにして刃部8、8aを線材
gの法線方向に当てるため、該線材gを嵌合する凹部4
a、6aを夫々設ける。一方のハンドル1aに、刃部
8、8aを閉じたときの位置を決めるストッパー13を
他方のハンドル1の側面に当接するように設ける。
【0008】このように構成された線材用カッターは、
片手でハンドル1、1aを操作して刃部8、8aを開
き、線材gを凹部4a、6aにセットしてハンドル1、
1aを閉じるように締め付けることによって、該線材g
は容易に切断される。前記切断の時に、刃部8、8aが
押し戻されるように反力が作用するが、ハンドル1に設
けた突部11が案内溝12に押し付けられることにより
該反力に抗するため、両刃部8、8aは後退せずに閉じ
る方向に前進するのである。また、この線材用カッター
によれば、ピン5、5aから刃部8、8aまでの距離を
短くして現状ではハンドル1、1aに加えられる力が約
19倍(レバー比で換算)に拡大されるように構成され
ているので、従来の3mm径より少し太い4mm径の線
材gを切断することができるようになった。
片手でハンドル1、1aを操作して刃部8、8aを開
き、線材gを凹部4a、6aにセットしてハンドル1、
1aを閉じるように締め付けることによって、該線材g
は容易に切断される。前記切断の時に、刃部8、8aが
押し戻されるように反力が作用するが、ハンドル1に設
けた突部11が案内溝12に押し付けられることにより
該反力に抗するため、両刃部8、8aは後退せずに閉じ
る方向に前進するのである。また、この線材用カッター
によれば、ピン5、5aから刃部8、8aまでの距離を
短くして現状ではハンドル1、1aに加えられる力が約
19倍(レバー比で換算)に拡大されるように構成され
ているので、従来の3mm径より少し太い4mm径の線
材gを切断することができるようになった。
【0009】
【発明の効果】本発明は以上に述べた構成・作用になる
もので、従来のものと全長が同じであっても、レバー比
を大きくする構成にすることによってより大径の線材を
切断することを可能とし、刃部を線材の法線方向に当て
るようにすることによって切断作業が容易に行える効果
をもつものである。
もので、従来のものと全長が同じであっても、レバー比
を大きくする構成にすることによってより大径の線材を
切断することを可能とし、刃部を線材の法線方向に当て
るようにすることによって切断作業が容易に行える効果
をもつものである。
添付図面は本発明の実施例を示すものである。
【図1】図1は正面図
【図2】図2は一部を省略した側面図
【図3】図3はハンドルを開いた状態を示す一部切断正
面図
面図
【図4】図4は当て板と継ぎ手板の斜視図
【図5】図5は突部と案内溝の作用説明図
【図6】図6は従来の線材用カッターの正面図
a→切断刃 b、c→ピン d→軸 e→当て板 f→
刃部 g→線材 h→ハンドル 1、1a→ハンドル 2、2a→先端部 3、3a→孔
4→当て板 4a→凹部 5、5a→ピン 6→継ぎ手板 6a→凹
部 7、7a→ナット 8、8a→刃部 9、9a→側縁 10、10a→スト
ッパー溝 11→突部 12→案内溝 13→ストッパー
刃部 g→線材 h→ハンドル 1、1a→ハンドル 2、2a→先端部 3、3a→孔
4→当て板 4a→凹部 5、5a→ピン 6→継ぎ手板 6a→凹
部 7、7a→ナット 8、8a→刃部 9、9a→側縁 10、10a→スト
ッパー溝 11→突部 12→案内溝 13→ストッパー
Claims (1)
- 【請求項1】一対のハンドルの平坦な先端部を対向する
ように重ねて各先端部に当て板に固着された二本のピン
を夫々挿通すると共に、それらのピンに継ぎ手板を嵌め
て前記先端部を回転自在に設け、それらの先端部内側に
は刃部を対向するように形成し、前記当て板と継ぎ手板
の中央位置に、切断される線材を嵌合させる凹部を設
け、一方のハンドルの先端部内面に突部を形成し、他方
のハンドルの先端部内面に、その突部を係合させる案内
溝が前記刃部の先端を中心とする円弧状に設けられ、前
記ハンドルの開閉操作により刃部で線材を切断すること
を特徴とする線材用カッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6222540A JP2987482B2 (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 線材用カッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6222540A JP2987482B2 (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 線材用カッター |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0857711A JPH0857711A (ja) | 1996-03-05 |
| JP2987482B2 true JP2987482B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=16784046
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6222540A Expired - Lifetime JP2987482B2 (ja) | 1994-08-23 | 1994-08-23 | 線材用カッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2987482B2 (ja) |
-
1994
- 1994-08-23 JP JP6222540A patent/JP2987482B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0857711A (ja) | 1996-03-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990810 |