JP2003225293A - 車両用蒸散器 - Google Patents

車両用蒸散器

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JP2003225293A JP2002029391A JP2002029391A JP2003225293A JP 2003225293 A JP2003225293 A JP 2003225293A JP 2002029391 A JP2002029391 A JP 2002029391A JP 2002029391 A JP2002029391 A JP 2002029391A JP 2003225293 A JP2003225293 A JP 2003225293A
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    • B60H2003/005Adding substances other than water to the air, e.g. perfume, oxygen with heating means for adding the substances

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両での使用に適した車両用蒸散器を提供す
る。 【解決手段】 車両用蒸散器1を、折曲自在に連結され
たプラグ部11と蒸散器本体12で構成し、プラグ部1
1をアクセサリーソケット14に着脱できる円筒状に形
成する。プラグ部11からの電源を操作スイッチ45を
介してヒータ71に供給する。蒸散器本体12に、カー
トリッジ52を出し入れする出し入れ口53と、カート
リッジ52を収容する収容空間54を設け、蒸散器本体
12上面44に発散口を開設する。収容空間54のカー
トリッジ52をヒータ71で加熱し、カートリッジ52
内の液体薬剤を蒸散させ、この液体薬剤を発散口から車
室内へ発散させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車室内に芳香成分
などを蒸散させる車両用蒸散器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車室内に液状芳香剤を蒸散させる
装置としては、自動車用加熱式芳香装置が知られている
(特開2001−327587号公報参照)。
【0003】この自動車用加熱式芳香装置は、シガーラ
イターへ電源を供給するアクセサリーソケットに挿入さ
れるプラグ部と、該プラグ部に一体形成されたつまみ部
とからなり、該つまみ部には、アロマオイル等の液体芳
香剤を注入する為の注入穴と、注入された液体芳香剤を
収容する収容部とが設けられている。また、前記プラグ
部には、前記アクセサリーソケットから供給された電源
により発熱するヒータが設けられており、任意の液体芳
香剤を前記注入穴から注入することにより、この液体芳
香剤を、前記ヒータで加熱して車室内へ蒸散できるよう
に構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな自動車用加熱式芳香装置にあっては、液状芳香剤
を、こぼさないように注入穴から注入しなければなら
ず、苦労を要した。
【0005】また、車両走行時の振動によって、液状芳
香剤が注入穴からこぼれ出すこともあった。
【0006】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、車両での使用に適した車両用蒸散
器を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の請求項1の車両用蒸散器にあっては、車室内
に設けられたアクセサリーソケットに着脱されるプラグ
部と、該プラグ部より車室内側へ延出した蒸散器本体と
からなり、前記プラグ部を介して車両から電源が供給さ
れる車両用蒸散器において、前記蒸散器本体に、液体薬
剤が収容されたカートリッジを着脱自在に保持する保持
部と、前記プラグ部を介して供給された電源により発熱
して、前記カートリッジの容器部内の前記液体薬剤を加
熱し、前記容器部の天面開口部を覆う透過膜より外部へ
透過させる発熱体と、前記透過膜を透過した前記液体薬
剤を車室内へ発散させる発散手段と、を設けた。
【0008】ここで、前記液体薬剤としては、例えば芳
香剤、消臭剤、殺虫剤、除菌剤、防カビ剤等の薬剤が挙
げられる。
【0009】すなわち、この車両用蒸散器を使用する際
には、蒸散器本体の保持部に液体薬剤が収容されたカー
トリッジを保持し、プラグ部を車室内面のアクセサリー
ソケットに装着して、車両から前記プラグ部を介して電
源の供給を受ける。このとき、この電源の供給を受けて
蒸散器本体の発熱体が発熱し、前記カートリッジの容器
部内の液体薬剤を加熱する。これにより、この液体薬剤
は、容器部の天面開口部を覆う透過膜より外部へ透過さ
れ、蒸散器本体の発散手段により車室内へ発散される。
【0010】また、請求項2の車両用蒸散器において
は、前記蒸散器本体に、前記発熱体に供給される電源を
オン・オフする操作スイッチを設けた。
【0011】すなわち、前記プラグ部を介して車両から
供給される電源は、蒸散器本体に設けられた操作スイッ
チにより発熱体への供給がオン・オフされる。
【0012】ここで、車両に設けられたアクセサリーソ
ケットには、車両のキースイッチの状態に応じて電源の
供給が遮断される車種と、前記キースイッチの状態に関
わらず常時電源が供給される車種とがあり、後者の車種
では、車両駐車時においても車載バッテリーが発熱体に
よって消費されることとなる。このような車種であって
も、降車時に操作スイッチをオフ操作することによっ
て、前記プラグ部をアクセサリーソケットから抜き取る
こと無く、車載バッテリーの不用意な消耗が防止され
る。
【0013】さらに、請求項3の車両用蒸散器では、前
記保持部を、前記蒸散器本体内に前記カートリッジを出
し入れする出し入れ口と、該出し入れ口より挿入された
前記カートリッジを出し入れ自在に収容する収容空間と
で構成し、前記発散手段を、前記収容空間と外部を連通
する発散口で構成する一方、前記カートリッジの前記容
器部又は前記透過膜の少なくともいずれか一方と、前記
蒸散器本体とを、透明性を有する部材で構成し、該蒸散
器本体に、前記カートリッジ内の液体残量を観察する観
察部を設けた。
【0014】すなわち、蒸散器本体には、カートリッジ
を出し入れする出し入れ口と、該出し入れ口より挿入さ
れたカートリッジを収容する収容空間が設けられてお
り、前記出し入れ口より挿入されたカートリッジは、前
記収容空間に収容された状態で保持される。このとき、
前記収容空間に蒸散された液体薬剤は、外部に連通する
発散口を介して車室内へ供給される。
【0015】そして、前記カートリッジの容器部又は透
過膜の少なくともいずれか一方と、前記蒸散器本体とは
透明性を有し、この蒸散器本体には、当該蒸散器本体内
に保持されたカートリッジ内の液体残量を観察する観察
部が設けられている。このため、前記カートリッジ内の
前記液体薬剤の残量を目視して確認することができるた
め、カートリッジの交換時期が容易に予測される。
【0016】加えて、請求項4の車両用蒸散器にあって
は、前記プラグ部の延長上に延在する前記蒸散器本体
を、前記プラグ部に対して折曲自在に連結し、前記蒸散
器本体の折曲方向を保持した前記カートリッジの底部側
に制限する制限手段を設けた。
【0017】すなわち、プラグ部を着脱するアクセサリ
ーソケットが運転席の前壁面に設けられた車種の場合、
プラグ部より延出した蒸散器本体が運転席側に突出する
こととなり、邪魔に感じることがある。この場合、プラ
グ部の延長上に延在する前記蒸散器本体は、前記プラグ
部に対して折曲される。
【0018】このとき、前記蒸散器本体の折曲方向は、
制限手段によって保持したカートリッジの底部側に制限
されるため、カートリッジの天面開口部の前記前壁面側
へ向けた折曲が防止される。これにより、カートリッジ
内の液体薬剤が透過する透過膜が、車室内側へ向けられ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に従って説明する。図1は、本実施の形態にかかる車両
用蒸散器1を示す図であり、該車両用蒸散器1は、乗用
車などの車室内に芳香成分などを蒸散させる装置であ
る。
【0020】前記車両用蒸散器1は、図1から図3に示
すように、プラグ部11と、該プラグ部11に連結され
た楕円形状の蒸散器本体12とによって構成されてい
る。この車両用蒸散器1が使用される車両の運転席の前
部には、図4に示すように、インストルメントパネル1
3が設けられており、該インストルメントパネル13に
は、車載バッテリーからの電源をシガーライター等に供
給するアクセサリーソケット14が設けられている。
【0021】前記プラグ部11は、前記アクセサリーソ
ケット14に着脱できる円筒状に形成されており、その
先端には、アクセサリーソケット14端部のプラス電極
21に圧接されるプラス端子22が突設されている。該
プラス端子22の内側には、図3に示したように、ヒュ
ーズ23が交換自在に収容されており、該ヒューズ23
他端の電極24は、ハーネス25を介して、前記蒸散器
本体12内の基板26に接続されている(ハーネス25
の中途部は図示省略)。
【0022】また、前記プラグ部11には、長尺状の金
属板が折曲加工されてなるアース端子31が側方へ突出
するように設けられており、該アース端子31は、図4
に示したように、前記アクセサリーソケット14の内周
面が形成するマイナス電極32に圧接されるように構成
されている。このアース端子31は、図3に示したよう
に、ハーネス33を介して、前記基板26に接続されて
おり(ハーネス33の中途部は図示省略)、該基板26
には、車載バッテリーからの電源が、前記アクセサリー
ソケット14を介して、供給されるように構成されてい
る。
【0023】前記電源が供給される基板26には、押し
ボタン式のスイッチ41と発光ダイオード42とが設け
られており、前記スイッチ41のボタン43及び発光ダ
イオード42は、蒸散器本体12の上面44より突出す
るように構成されている。この蒸散器本体12には、前
記スイッチ41と前記ボタン43によって、前記電源を
オン・オフする操作スイッチ45が形成されており、当
該操作スイッチ45のボタン43を押す毎に、電源のオ
ン・オフを交互に繰り返すとともに、電源オン時には発
光ダイオード42を点灯させるように構成されている。
【0024】前記蒸散器本体12は、前記アクセサリー
ソケット14に挿入された前記プラグ部11より車室内
I側へ延出するように設けられており、当該蒸散器本体
12は、無色透明なプラスチックによって形成され、そ
の全面が、図1に示したように、内部を透視できる観察
部51を構成している。この蒸散器本体12の端部に
は、図3に示したように、当該蒸散器本体12内にカー
トリッジ52を出し入れする出し入れ口53が開設され
ており、その内部には、出し入れ口53より挿入された
前記カートリッジ52を出し入れ自在に収容する収容空
間54が形成されている。該収容空間54は、前記カー
トリッジ52を底面から支持する支持面55と、当該蒸
散器本体12の上面44との間に形成されており、本発
明の保持部を構成している。
【0025】前記支持面55には、前記収容空間54に
収容されたカートリッジ52の前記出し入れ口53から
の離脱を防止する凸部61が突設されており、前記蒸散
器本体12には、図5にも示すように、前記カートリッ
ジ52の天部を押さえる三本のリブ62,・・・が一体
形成されている。
【0026】前記支持面55の裏面には、図2、図3及
び図5に示すように、発熱体としての円柱状のヒータ7
1が設けられており、該ヒータ71には、前記スイッチ
41を介して、電源が供給されるように構成されてい
る。このヒータ71と前記支持面55との間には、大径
円板状の金属板72が前記支持面55に密着して配設さ
れており、前記ヒータ71からの熱を、広範囲に伝達で
きるように構成されている。
【0027】前記蒸散器本体12の上面44には、図1
に示したように、複数の発散口81,・・・が開設され
ており、これら発散口81,・・・は、前記収容空間5
4と外部とを連通する本発明の発散手段を構成してい
る。これにより、前記収容空間54に収容されたカート
リッジ52を前記ヒータ71で加熱し、カートリッジ5
2内の液体薬剤を蒸散させた際に、この液体薬剤を発散
口81,・・・から車室内Iへ発散できるように構成さ
れている。
【0028】そして、前記プラグ部11の後端からは、
図2及び図3に示したように、厚板状の接続部91が延
出しており、該接続部91の両面には、円筒状の連結軸
92,92が突設されている。該連結軸92,92は、
図2に示したように、前記接続部91が前記蒸散器本体
12の切欠溝93に挿入された状態で、該切欠溝93の
両側面の円形穴94,94に回動自在に支持されてお
り、前記プラグ部11の延長上に延在する前記蒸散器本
体12は、図4に示したように、前記プラグ部11に対
して折曲自在に連結されている。
【0029】前記切欠溝93は、図3に示したように、
前記蒸散器本体12の上面44側が閉鎖されており、該
上面44の端部には、前記接続部91側に突出して該接
続部91に当接する制限手段としてのストパー101が
形成されている。これにより、前記プラグ部11と前記
蒸散器本体12とを直線上に配置した状態を基準に、前
記プラグ部11に対する蒸散器本体12の折曲方向S
が、図4中で矢示した方向に制限されており、その折曲
方向Sは、前記収容空間54に保持された前記カートリ
ッジ52の底部側となるように設定されている。
【0030】前記接続部91の端部は、図3に示したよ
うに、円弧状に形成されており、その円弧面111に
は、連結軸92を中心とした回転方向に間隔をおいて複
数の回転止めが突設されている(図示省略)。これらの
回転止めは、前記切欠溝93の一壁面を構成する端面1
12に当接する高さに設定されており、図4に示したよ
うに、前記接続部91と前記蒸散器本体12とが、直線
上に配置された第一状態113と、両者が30度折曲さ
れた第二状態114と、60度折曲された第三状態11
5と、90度折曲された第4状態116とを維持できる
ように構成されている。
【0031】一方、前記カートリッジ52は、図6に示
すように、矩形状に形成されており、その一端部には、
円弧状の舌片121が形成されている。このカートリッ
ジ52は、図7に示すように、無色透明な容器部122
を備えてなり、該容器部122内には、芳香成分、消臭
成分、殺虫成分、除菌成分、防カビ成分等の薬剤を含有
した含有した有色の液体である液体薬剤123が収容さ
れている。この容器部122の天面開口部124の開口
縁には、側方に延出したフランジ125が形成されてお
り、該フランジ125には、無色透明なシール層126
を介して無色透明な透過膜127が接合され、この透過
膜127によって前記天面開口部124が閉鎖されてい
る。これにより、無色透明の蒸散器本体12の外部よ
り、無色透明なカートリッジ52内の液体残量を観察で
きるように構成されている。
【0032】前記透過膜127は、通常時において前記
液体薬剤123の流出を防止する一方、前記ヒータ71
で加熱され蒸散された液体薬剤123は、しみ出すよう
に透過する膜体で構成されている。これにより、当該カ
ートリッジ52が前記ヒータ71で加熱された際に、前
記液体薬剤123をカートリッジ52の外部へ透過させ
るとともに、前記透過膜127を透過した前記液体薬剤
123を、前記発散口81,・・・を介して車室内Iへ
発散できるよう構成されている。そして、この透過膜1
27は、販売時において、その全面がアルミシール12
8によって剥離自在に覆われている。
【0033】以上の構成にかかる本実施の形態におい
て、この車両用蒸散器1を使用する際には、アルミシー
ル128を剥離したカートリッジ52を、蒸散器本体1
2に開口した出し入れ口53より、収容空間54内に収
容する。この状態において、プラグ部11を、インスト
ルメントパネル13に設けられたアクセサリーソケット
14に挿入して、車載バッテリーから電源の供給を受け
る。
【0034】そして、蒸散器本体12の操作スイッチ4
5をオンして前記ヒータ71を通電し、発熱したヒータ
71によってカートリッジ52内の液体薬剤123を、
容器部122の底面から加熱する。これにより、この液
体薬剤123を、前記容器部122の天面開口部124
を覆う透過膜127より前記収容空間54内へ蒸散する
とともに、外部に連通する発散口81,・・・を介して
車室内Iへ供給することができる。
【0035】このように、前記蒸散器本体12に、液体
薬剤123が収容されたカートリッジ52をセットする
とともに、プラグ部11をアクセサリーソケット14に
装着するだけで、カートリッジ52内の液体薬剤123
を車室内Iへ蒸散させることができる。
【0036】したがって、液状芳香剤を、こぼさないよ
うに注入穴から注入しなければならないといった手間が
省け、利便性が向上する。また、前記カートリッジ52
は、着脱自在に保持されているため、異なる液体薬剤が
収容されたカートリッジ52に入れ替えるだで、好みの
芳香剤や消臭剤に交換することができる。これにより、
注入された液体芳香剤を使い切らなければ、他と交換す
ることができなかった従来と比較して、使い勝手が向上
する。
【0037】そして、前記液体薬剤123は、カートリ
ッジ52の容器部122に収容されており、該容器部1
22の天面開口部124は、透過膜127で覆われてい
る。このため、車両走行時の振動によって、前記液体薬
剤123が、こぼれ出すことは無く、液状芳香剤が注入
穴からこぼれ出すことのあった従来と比較して、車両で
の使用に適した車両用蒸散器1となり得る。
【0038】また、前記蒸散器本体12には、前記ヒー
タ71への通電をオン・オフする操作スイッチ45を設
けられており、この操作スイッチ45を操作することに
より、前記ヒータ71をオン・オフすることができる。
このため、前記操作スイッチ45をオンオフ操作するこ
とで、前記液体薬剤123の蒸散量を調整することがで
きる。
【0039】ここで、車両に設けられたアクセサリーソ
ケット14には、車両のキースイッチの状態に応じて電
源の供給が遮断される車種と、前記キースイッチの状態
に関わらず常時電源が供給される車種とがあり、後者の
車種では、車両駐車時においても車載バッテリーがヒー
タ71によって消費されることとなる。このような車種
であっても、降車時に操作スイッチ45をオフ操作する
ことによって、前記プラグ部11をアクセサリーソケッ
ト14から抜き取ること無く、車載バッテリーの不用意
な消耗を防止することができる。
【0040】そして、前記カートリッジ52の容器部1
22及び透過膜127と、前記蒸散器本体12との両者
は無色透明であり、この蒸散器本体12は、その全面が
当該蒸散器本体12内の前記カートリッジ52内の液体
残量を観察する観察部51を構成している。このため、
前記カートリッジ52内の前記液体薬剤123の残量
を、外部から目視して確認することができるので、カー
トリッジ52の交換時期を予測することができ、液体薬
剤123切れに備えることができる。
【0041】また、前記プラグ部11と前記蒸散器本体
12とは、連結軸92を介して、折曲自在に連結されて
おり、前記蒸散器本体12は、当該蒸散器本体12のス
トッパー101がプラグ部11の連結部91に当接する
ことによって、その折曲方向Sが、前記プラグ部11と
前記蒸散器本体12とを直線状に配置した状態を基準
に、図4に示したように、内部に保持された前記カート
リッジ52の底部側となるように設定されている。
【0042】このため、プラグ部11を、運転席前部の
インストルメントパネル13に設けられたアクセサリー
ソケット14に装着した状態で、運転席側に突出して邪
魔になる蒸散器本体12を折曲することができる。な
お、図4中においては、下方に折曲した状態を示した
が、円筒状のプラグ部11を回転することによって、横
方向や上方へ折曲することもできる。
【0043】このように、車室内I側への突出方向を可
変することができるので、使用形態に応じた対応が可能
となり、利便性が向上する。
【0044】また、前記蒸散器本体12の折曲方向S
は、内部に保持された前記カートリッジ52の底部側と
なるように制限されているため、カートリッジ52の天
面開口部124のインストルメントパネル13側へ向け
た折曲を防止することができるとともに、カートリッジ
52内の液体薬剤123が透過する透過膜127、及び
該透過膜127を透過した液体薬剤123が供給される
発散口81,・・・を、車室内I側へ向けることができ
る。これにより、蒸散された液体薬剤123を車室内I
方向へ向けて発散させることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1の
車両用蒸散器にあっては、蒸散器本体の保持部に、芳香
成分等の液体薬剤が収容されたカートリッジを保持する
とともに、プラグ部を、車室内面のアクセサリーソケッ
トに装着するだけで、カートリッジ内の液体薬剤を車室
内へ蒸散させることができる。
【0046】したがって、液状芳香剤を、こぼさないよ
うに注入穴から注入しなければならないといった手間が
省け、利便性が向上する。また、前記カートリッジは、
着脱自在に保持されているため、異なる液体薬剤が収容
されたカートリッジに入れ替えるだで、好みの芳香剤や
消臭剤に交換することができる。これにより、注入され
た液体芳香剤を使い切らなければ、他と交換することが
できなかった従来と比較して、使い勝手が向上する。
【0047】そして、前記液体薬剤は、カートリッジの
容器部に収容されており、該容器部の天面開口部は、透
過膜で覆われている。このため、車両走行時の振動によ
って、前記液体薬剤がこぼれ出すことは無く、液状芳香
剤が注入穴からこぼれ出すことがあった従来と比較し
て、車両での使用に適した車両用蒸散器となり得る。
【0048】また、請求項2の車両用蒸散器において
は、蒸散器本体に設けられた操作スイッチをオンオフ操
作することによって、前記液体薬剤の蒸散量を調整する
ことができる。
【0049】そして、車両のキースイッチの状態に関わ
らず、アクセサリーソケットに常時電源が供給される車
種で使用する場合においては、降車時に前記操作スイッ
チをオフ操作することによって、プラグ部をアクセサリ
ーソケットから抜き取ること無く、バッテリーの不用意
な消耗を防止することができる。
【0050】さらに、請求項3の車両用蒸散器では、蒸
散器本体内に保持されたカートリッジ内の液体薬剤の残
量を目視して確認することができる。これにより、カー
トリッジ交換時期を予測することができ、カートリッジ
の交換に備えることができる。
【0051】加えて、請求項4の車両用蒸散器にあって
は、プラグ部の延長上に延在する蒸散器本体を、前記プ
ラグ部に対して折曲することにより、車室内側への突出
方向を可変することができる。これにより、使用形態に
応じた対応が可能となり、利便性が向上する。
【0052】このとき、前記蒸散器本体の折曲方向は、
制限手段によって保持したカートリッジの底部側に制限
される。このため、カートリッジの天面開口部の運転席
の前壁面側に向けた折曲を防止することができるととも
に、カートリッジ内の液体薬剤が透過する容器部の透過
膜を車室内側へ向けることができる。これにより、蒸散
された液体薬剤を車室内方へ向けて発散させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す平面図である。
【図2】同実施の形態を示す底面図である。
【図3】図2のA−A線に沿った断面図でである。
【図4】同実施の形態を示す側面図である。
【図5】図2のB−B線に沿った断面図でである。
【図6】同実施の形態のカートリッジを示す平面図であ
る。
【図7】図6のC−C線に沿った断面図でである。
【符号の説明】
1 車両用蒸散器 11 プラグ部 12 蒸散器本体 13 インストルメントパネル 14 アクセサリーソケット 41 スイッチ 43 ボタン 45 操作スイッチ 51 観察部 52 カートリッジ 53 出し入れ口 54 収容空間 71 ヒータ 81 発散口 92 連結軸 101 ストッパー(制限手段) 122 容器部 123 液体薬剤(液体) 124 天面開口部 127 透過膜 S 折曲方向

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内に設けられたアクセサリーソケッ
    トに着脱されるプラグ部と、該プラグ部より車室内側へ
    延出した蒸散器本体とからなり、前記プラグ部を介して
    車両から電源が供給される車両用蒸散器において、 前記蒸散器本体に、 液体薬剤が収容されたカートリッジを着脱自在に保持す
    る保持部と、 前記プラグ部を介して供給された電源により発熱して、
    前記カートリッジの容器部内の前記液体薬剤を加熱し、
    前記容器部の天面開口部を覆う透過膜より外部へ透過さ
    せる発熱体と、 前記透過膜を透過した前記液体薬剤を車室内へ発散させ
    る発散手段と、 を設けたことを特徴とする車両用蒸散器。
  2. 【請求項2】 前記蒸散器本体に、前記発熱体に供給さ
    れる電源をオン・オフする操作スイッチを設けたことを
    特徴とする請求項1記載の車両用蒸散器。
  3. 【請求項3】 前記保持部を、前記蒸散器本体内に前記
    カートリッジを出し入れする出し入れ口と、該出し入れ
    口より挿入された前記カートリッジを出し入れ自在に収
    容する収容空間とで構成し、前記発散手段を、前記収容
    空間と外部を連通する発散口で構成する一方、 前記カートリッジの前記容器部又は前記透過膜の少なく
    ともいずれか一方と、 前記蒸散器本体とを、透明性を有する部材で構成し、該
    蒸散器本体に、前記カートリッジ内の液体残量を観察す
    る観察部を設けたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の車両用蒸散器。
  4. 【請求項4】 前記プラグ部の延長上に延在する前記蒸
    散器本体を、前記プラグ部に対して折曲自在に連結し、
    前記蒸散器本体の折曲方向を保持した前記カートリッジ
    の底部側に制限する制限手段を設けたことを特徴とする
    請求項1、2又は3記載の車両用蒸散器。
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