JP2003224827A - 動画像記録方法および再生方法 - Google Patents

動画像記録方法および再生方法

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JP2003224827A
JP2003224827A JP2002347064A JP2002347064A JP2003224827A JP 2003224827 A JP2003224827 A JP 2003224827A JP 2002347064 A JP2002347064 A JP 2002347064A JP 2002347064 A JP2002347064 A JP 2002347064A JP 2003224827 A JP2003224827 A JP 2003224827A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可変長圧縮されたビデオ、オーディオデータ
に対する高速再生の効率的な実現を可能とする動画像記
録方法および再生方法を提供する。 【解決手段】 圧縮されたビデオ、オーディオデータを
多重化して、ディスクまたは半導体メモリに記録する
際、パケットの先頭位置、記録複数のフレームのまとま
りをGOPとしたときに、GOPの開始位置、GOP毎
に少なくとも1つ以上のフレーム内符号化フレームの終
了位置、または、少なくとも1つ以上の前方向予測符号
化フレームの終了位置をまとめて管理ファイルを作成し
て、多重化データとは別に前記の媒体へ記録する。前記
管理ファイルを参照して、ディスクの読み出し開始位
置、終了位置を指定して多重化データを読み出し、高速
再生を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、符号化されたビデ
オデータと、符号化されたオーディオデータが多重化さ
れた、多重化データが記録される書き換え可能なディス
ク媒体、または、前記多重化データが記憶される半導体
メモリを用いた動画像記録方法に関し、特に高速再生お
よび高速逆転再生を可能にする動画像記録方法、再生方
法および装置に関わるものである。
【0002】
【従来の技術】ビデオデータは、データレートが非常に
高いため、データを加工することなく磁気ディスク、光
ディスク、光磁気ディスク等のディスク媒体または半導
体メモリに記録するのは困難である。
【0003】そのため、ビデオデータやオーディオデー
タを高能率に符号化することにより、視覚的、聴覚的に
劣化することなくデータレートをディスク媒体に記録可
能なレートまで下げる方法が用いられている。
【0004】高能率符号化方式の例として、MPEG
(Moving Picture Experts G
roup:エムペグ)方式がある。
【0005】図14は、MPEG方式により動画像を圧
縮する例を示したものである。
【0006】同図において、複数の平行四辺形は、動画
を構成するフレームを表している。図14(a)の動画
像をMPEGで圧縮する過程を同図(b)、(c)に示
す。MPEGでは、12枚のビデオフレームや15枚の
ビデオフレームといった数枚のフレームをまとめてGO
P(Group Of Pictures)と呼ぶ。図
14(b)において、GOP140中のビデオフレーム
は、Iフレーム、Pフレーム、Bフレームに分類され
る。
【0007】Iフレームは、フレーム内符号化されたこ
とを示し、Pフレームは、Iフレームから前方向の予測
符号化、または、Pフレームから前方向の予測符号化さ
れたことを示す。Bフレームは、IフレームとPフレー
ムの間、もしくはPフレーム間にあり、IフレームやP
フレームの両方向から予測符号化されたものである。例
として、Pフレーム141、Bフレーム142における
予測の方向を矢印で示す。
【0008】MPEGでは、図14(b)のフレーム順
序を同図(c)のように入れ換えて、ビデオ符号化デー
タを作成する。PフレームやBフレームは、Iフレー
ム、もしくはIフレームから予測符号化されたビデオフ
レームから予測符号化するため、GOP内の全てのビデ
オフレームを復号するには、まずIフレームから復号す
る必要がある。すなわち、ランダムアクセスなどで、録
画した動画像の途中から再生する場合には、Iフレーム
から復号しなければならない。
【0009】しかし、MPEGにより圧縮されたビデオ
データの符号量は、短時間では時間に比例しないため、
各フレームのビデオ符号化データ量も一定にならず、各
フレームの符号化データの記録位置は一意的に定まらな
い。MPEGで圧縮されたビデオ符号化データを高速再
生する方法の1つに、通常再生で表示されるビデオフレ
ームの中からいくつかのフレームを抜きだし、それらの
フレームのみ表示する手法がある。ディスクおよび半導
体メモリは、その特徴である高速なランダムアクセスを
行うことにより、不連続な領域に記録されているデータ
を連続したデータのように再生することができる。
【0010】しかし、MPEGで圧縮されたビデオ符号
化データは、フレーム毎の符号量が一定ではなく、フレ
ームの開始位置がわからないため、高速再生に用いるフ
レームデータのみを次々に読み込むことは困難である。
高能率に符号化された符号化データを用いて高速再生を
実現する従来技術に、特許文献1に開示された方法があ
る。図18は、上記公報に記載された従来技術を用い
た、ビデオ、オーディオ多重化データの構造を示したも
のである。
【0011】ビデオ符号化データ、オーディオ符号化デ
ータは、多重化されるときにエントリパケット200が
付加される。エントリパケットは、Iフレームを構成す
るデータの始まり(エントリポイント)を示すものであ
り、Iフレームのデータの前に置かれる。エントリパケ
ットのフォーマットを図19に示す。
【0012】エントリパケットの先頭には、パケットス
タートコード、ID、サイズが配置される。これは、エ
ントリパケットをMPEGの規格で定義されるプライベ
ートストリーム2パケットに対応させるためのものであ
る。その次には、****ID、****Packet
_Typeが配置され、これは、特定人独自の分類を示
す。その次には、Current_#_Data_St
reams、Current_#_Video_Str
eams、Current_#_Audio_Stre
amsが配置され、このエントリパケットの直後から、
次のエントリパケットの直前までに多重化されているデ
ータパケット、ビデオパケット、オーディオパケットの
数をそれぞれ示している。更にその次には、entry
_packet−3、entry_packet−2、
entry_packet−1、entry_pack
et+1、entry_packet+2、entry
_packet+3が配置され、それぞれ3つ手前、2
つ手前、1つ手前、1つ先、2つ先、3つ先のエントリ
パケットの位置と、それらのエントリパケットとの相対
距離をディスクのセクタ数で表したものが管理される。
【0013】上記従来例の符号化装置を図20に示し、
参照しながら動作を説明する。
【0014】ビデオエンコーダ17により符号化された
ビデオデータは、ビデオエントリポイント検出回路21
2によりエントリポイントが検出される。制御装置21
9は、ビデオエントリポイント検出回路212から信号
を受けとり、エントリパケット発生回路218、スイッ
チング回路215、ヘッダ付加回路216を制御して、
エントリパケットをエントリポイントの直前に挿入しD
SM213(DataStrage Media)に記
録する。
【0015】このとき、エントリパケット内のentr
y_packet−3、entry_packet−
2、entry_packet−1を作成するために、
エントリポイント記憶装置211に過去のエントリパケ
ット位置を記憶しておく。しかしながら、未来のエント
リポイントの位置を示すentry_packet+
1、entry_packet+2、entry_pa
cket+3は、知ることができないため、これらの情
報は、多重化データを記録した後に追記される。
【0016】次に、上記従来例の復号化装置を図21に
示し、参照しながら高速サーチ時の動作を説明する。
【0017】通常再生時にDSM213から読み出され
たエントリパケット情報は、エントリポイント記憶装置
211に随時記憶される。高速サーチが命令されると、
制御装置222はDSM213から現在の読み出し位置
情報を受けとり、エントリポイント記憶装置211から
その位置の近傍のエントリパケットを抽出する。制御装
置222は、DSM213に命令を送り、読み出し位置
をエントリポイント記憶装置211から抽出したエント
リパケットに高速移動させてデータを読み出す。ヘッダ
分離回路220およびスイッチング回路221は、読み
出されたデータを分離し、エントリパケット位置を制御
装置222を通じてエントリポイント記憶装置211へ
送信し、ビデオ符号化データをビデオデコーダ22に送
信する。
【0018】ビデオデコーダ22は、ビデオ符号化デー
タを受け取りIフレームを再生する。Iフレームの再生
後、制御装置222は、エントリポイント記憶装置21
1に記憶されているエントリパケット位置を参照して次
のエントリパケットのデータを読み出す動作を繰り返
す。このとき、次のエントリパケットの位置を前後6つ
のエントリポイント情報から選択することにより、サー
チの向きを変えたり、サーチ速度を可変にすることがで
きる。
【0019】
【特許文献1】特開平6−325553号公報
【0020】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来技術
におけるエントリパケットは、前後のエントリパケット
の位置を管理しているため、動画像をリアルタイムに記
録媒体へ記録するときに次の(未来の)エントリパケッ
トの位置が特定できないためエントリパケットを含んだ
多重化データを作成することができない。
【0021】また、データ符号化装置は、エントリパケ
ット位置を符号化装置内のメモリに蓄えて、多重化デー
タを記録した後に、エントリパケット位置を記録媒体に
追記する。
【0022】しかし、エントリパケットは、全てのIフ
レームを構成するビデオ符号化データの前に置かれるの
で、多重化データの中に多数のエントリパケットが存在
することになり、多重化データの記録後にエントリパケ
ット内の情報を追記するのに時間がかかる。
【0023】更に、従来技術では、エントリパケットに
続くデータを記録媒体から読み出した後に、そのデータ
のヘッダ情報を解析することにより、Iフレームを構成
するデータの終りを判断し、読みだし位置を次のエント
リパケットに移動する。そのため、実際にはIフレーム
を構成するデータを記録媒体から読み終えていても、エ
ラー訂正の処理やIフレームのデータの終りを判定する
ための時間がかかり、その結果、Iフレーム1枚の処理
時間が長くなり高速サーチの速度が遅くなる。
【0024】更に、記録媒体から読み出したデータの一
部に訂正不能のエラーが生じた場合、Iフレームを構成
するデータの終了を検出することができず、読み出し位
置を次のエントリパケットに移動しなくなるため、ディ
スクの制御が不安定になる。などの問題があった。
【0025】本発明は、かかる従来の動画像記録方法及
び再生方法が有していた問題点を解決することを目的と
し、これを解決した動画像記録方法及び再生方法を提供
するものである。
【0026】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め、本発明は以下のような手法を講じた。
【0027】即ち、本発明に係る動画像記録方法は、複
数の固定長サイズのブロックで構成される少なくともビ
デオ符号化データとオーディオ符号化データを含む多重
化データ及び管理ファイルを記録媒体に記録する方法で
あって、複数のビデオフレームを1単位としたときに、
該1単位の開始位置を該多重化データの先頭データが記
録されるブロックから該1単位の先頭データが記録され
る第1のブロックまでの相対ブロック数、また、フレー
ム内符号化されたビデオフレームの終了位置を、該第1
のブロックから該フレーム内符号化されたビデオフレー
ムの最後のデータが記録される第2のブロックのまでの
相対ブロック数とし、前記多重化データとは別に管理フ
ァイルとして記録媒体に記録する工程を有するようにし
た。
【0028】また、複数の固定長サイズのブロックで構
成される少なくともビデオ符号化データとオーディオ符
号化データを含む多重化データ及び管理ファイルを記録
媒体に記録する方法であって、複数のビデオフレームを
1単位とし該1単位毎にヘッダが付加される場合に、該
1単位の開始位置を、該多重化データの先頭データが記
録されるブロックから該ヘッダの先頭データが記録され
る第1のブロックまでの相対ブロック数、また、フレー
ム内符号化されたビデオフレームの終了位置を、該第1
のブロックから該フレーム内符号化されたビデオフレー
ムの最後のデータが記録される第2のブロックのまでの
相対ブロック数とし、前記多重化データとは別に管理フ
ァイルとして記録媒体に記録する工程を有するようにし
た。
【0029】また、本発明に係る動画像再生方法は、複
数の固定長サイズのブロックで構成される少なくともビ
デオ符号化データとオーディオ符号化データを含む多重
化データ及び管理ファイルがディスク状の記録媒体に記
録されているとき、複数のビデオフレームを1単位とし
たときに、該1単位の開始位置を、該多重化データの先
頭データが記録されるブロックから該1単位の先頭デー
タが記録される第1のブロックまでの相対ブロック数、
また、フレーム内符号化されたビデオフレームの終了位
置を、該第1のブロックから該フレーム内符号化された
ビデオフレームの最後のデータが記録される第2のブロ
ックのまでの相対ブロック数とする工程を有するように
した。
【0030】更に、複数の固定長サイズのブロックで構
成される少なくともビデオ符号化データとオーディオ符
号化データを含む多重化データ及び管理ファイルがディ
スク状の記録媒体に記録されているとき、複数のビデオ
フレームを1単位とし該1単位毎にヘッダが付加される
場合に、該1単位の開始位置を、該多重化データの先頭
データが記録されるブロックからヘッダの先頭データ
が記録される第1のブロックまでの相対ブロック数、ま
た、フレーム内符号化されたビデオフレームの終了位置
を、該第1のブロックから該フレーム内符号化されたビ
デオフレームの最後のデータが記録される第2のブロッ
クのまでの相対ブロック数とする工程を有するようにし
た。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の動画像記録方法の実施の
形態のブロック図を図1に示す。
【0032】同図は、動画像記録装置を構成するブロッ
ク図の一例を示したものであり、ディスク10、ピック
アップ11、ECC12、ドライブ制御部13、管理フ
ァイル記憶部14、ビデオオーディオ多重化部15、オ
ーディオエンコーダ16、ビデオエンコーダ17、検出
部a18、コントローラ19から構成される。
【0033】ビデオエンコーダ17により符号化され
た、ビデオ符号化データとオーディオエンコーダ16に
より符号化されたオーディオ符号化データは、ビデオオ
ーディオ多重化部15により多重化される。多重化され
たデータは、検出部a18を通過し、ECC12により
エラー訂正のための処理が行われてディスク10に記録
される。
【0034】コントローラ19は、ドライブ制御部にデ
ータ書き込み位置を指示する。ビデオオーディオ多重化
部15と検出部a18は、管理ファイルの作成に必要な
情報をコントローラ19に送り、コントローラ19は、
管理ファイル記憶部14に管理ファイルを形成する。管
理ファイルのフォーマットを図4に示す。
【0035】管理ファイルは、ディスク全体情報40と
それに続く複数のパケット情報41で構成される。パケ
ット情報41は、このパケット情報のサイズ、パケット
開始位置、GOP開始位置、Iフレーム終了位置、Pフ
レーム終了位置で構成される。パケット開始位置は、パ
ケットの先頭データが記録されるセクタのアドレスまた
は、多重化データの先頭データが記録されるセクタから
見た相対セクタ数とする。
【0036】また、GOP開始位置は、GOP分のデー
タの先頭アドレスが記録されるセクタのアドレスとす
る。また、Iフレームの終了位置は、Iフレームの最後
のデータが記録されるセクタのアドレス、または、Iフ
レームの次のフレームの直前のデータが記録されるセム
タのアドレスとする。また、Pフレームの終了位置は、
Pフレームの最後のデータが記録されるセクタのアドレ
スとする。また、上記GOP開始位置、Iフレームの終
了位置、Pフレームの終了位置を多重化データの先頭が
記録されるセクタまたは、パケットの先頭データが記録
されるセクタから見た相対セクタ数としても構わない。
【0037】これらの位置は、例えば、図7に示すよう
に位置の種類を示すID領域とセクタアドレスまたは、
相対セクタ数を表す領域で管理される。
【0038】図4に示すように、図1のビデオオーディ
オ多重化部15で多重化されたデータは、複数のパケッ
トで構成される。パケットの先頭には、パケット管理情
報が配置され、その次に数GOP分のデータが配置され
る。ビデオとオーディオの多重化は、例えば、GOP毎
にオーディオ符号化データ42が先に配置され、その次
にビデオ符号化データが配置される。
【0039】パケット管理情報は、パケット内のオーデ
ィオデータとビデオデータを分離するための情報、ビデ
オとオーディオの再生同期のための情報から構成され
る。これは、例えば、図10に示すような、システム時
刻基準参照値SCR(System Clock Re
ference)、この後の最初のビデオフレームが表
示される時刻VPTS(Video Presenta
tion TimeStamp)、この後の最初のオー
ディオフレームが表示される時刻APTS(Audio
Presentation Time Stam
p)、パケット管理情報に続くオーディオ符号化データ
のサイズ、ビデオ符号化データのサイズを示したAV分
離情報から構成される。
【0040】パケットとディスクのクラスタとの関係を
図3に示す。パケットは、整数クラスタで構成される。
しかしながら、ビデオの符号量は一定ではないので、パ
ケットの最後に空き領域を作成してパケット全体の長さ
を調整する。ディスク全体情報には、図6に示すような
ディスクの空きセクタ情報、残り記録時間情報と複数の
動画情報が配置される。動画情報には、ユーザーが記録
した1つの動画像を単位として、タイトル、作成日時、
記録時間、パケット連結情報が配置される。パケット連
結情報には、複数のGOP分のデータで構成されるパケ
ットの再生順番が示され、ユーザーは編集を行いパケッ
トの再生順番を変更したり、パケットを削除することが
できる。
【0041】次に、本発明の動画像記録装置の実施の形
態の動作を図1を参照しながら説明する。
【0042】ビデオオーディオ多重化部15は、複数の
GOPを区切りとしてビデオ符号化データとオーディオ
符号化データを多重化する。これは、例えば、GOP毎
にオーディオ符号化データ、ビデオ符号化データの順番
で配置する。区切られたデータの先頭にパケット管理情
報を付加し、データの終りに空き領域を付加して整数ク
ラスタサイズのパケットを作成し、検出部a18に多重
化データを送信する。また、ビデオオーディオ多重化部
15は、パケットの作成をコントローラ19に知らせ
る。
【0043】検出部a18は、ビデオオーディオ多重化
部15から送られる多重化データから、GOP開始位
置、Iフレーム終了位置、Pフレーム終了位置を検出し
てコントローラ19に知らせる。これは、例えば、図8
のフローチャートに従う。
【0044】同図において、ステップS60ではPTC
およびPSCの初期値を設定する。PTC、PSCは、
それぞれIまたはPのピクチャタイプコード、Iフレー
ムまたはPフレームの次のフレームのピクチャスタート
コードを検出したときに1となる変数である。ここで、
ピクチャスタートコードはピクチャ(フレーム)の開始
コード、ピクチャタイプは符号化方式(I、P、B)を
表したものであり、これらはMPEGで規格化されてい
る。
【0045】ステップS61、S62では、シーケンス
ヘッダコードを検出したときに、そこをGOPの開始と
して図1のコントローラ19に知らせる。シーケンスヘ
ッダコードは、画像サイズ、画像レートなど同じ属性を
持つフレーム情報の開始コードであり、これもMPEG
で規格化されている。
【0046】ステップS63、S64、S65では、ピ
クチャスタートコードを検出しPTC=1のときに、ピ
クチャスタートコードの直前のデータをIフレームまた
はPフレームの終りとして図1のコントローラ19に知
らせ、PSC=1とする。ステップS66、S67、S
68では、ピクチャタイプコードを検出し、そのピクチ
ャタイプコードがIまたはPのときに、PTC=1とし
検出したピクチャタイプをPIC_TYPEに格納す
る。上記の処理は、ステップS69でビデオシーケンス
の終了が検出されるまで繰り返される。
【0047】以上の処理により、GOPの開始位置、I
フレームの終了位置、Pフレームの終了位置を検出す
る。
【0048】コントローラ19は、ビデオオーディオ多
重化部15および検出部a18から送られる信号と、検
出したGOPの開始位置、Iフレームの終了位置、Pフ
レームの終了位置をディスクに記録する位置から管理フ
ァイル記憶部14に管理ファイルを作成する。作成した
管理ファイルは、動画像記録終了後、もしくはディスク
を取り出す時にディスク10に記録される。既に動画像
が記録されたディスクを扱う場合は、動画像記録開始の
直前、もしくはディスクを動画像記録装置に挿入したと
きにディスク10から管理ファイルが読み出され、管理
ファイル記憶部14に転送される。これまでの実施の形
態では、管理ファイルのパケット情報に全てのIフレー
ムの終了位置と全てのPフレームの終了位置を配置して
いた。
【0049】しかし、本発明はこれに限定するものでは
なく、管理するフレーム終了位置を減らすことにより管
理ファイルのデータ量を節約しても構わない。これは、
例えば、図5に示すようなPフレームの終了位置を管理
しないフォーマットが考えられる。
【0050】また、図8のフローチャートでは、Iフレ
ームまたはPフレームの終わりをIフレームまたはPフ
レームの直前のデータとしているが、Iフレームまたは
Pフレームの終わりをIフレームまたはPフレームのデ
ータの最後としても構わない。
【0051】また、パケットを構成するオーディオ符号
化データとビデオ符号化データの多重化方法は、図4に
示したGOP毎にオーディオ符号化データ、ビデオ符号
化データの順番に配置する方法に限定せず、図11
(a)に示すGOP毎にビデオ符号化データ、オーディ
オ符号化データの順番に配置する方法や、同図(b)の
ビデオフレーム毎にオーディオ符号化データを配置する
方法でも構わない。
【0052】また、多重化データはビデオとオーディオ
に限定するものではなく、例えば、図12に示す字幕情
報などを含むサブピクチャ領域100や図13に示すア
フレコ用の領域110を付加しても構わない。
【0053】本実施の形態では、GOPの先頭にシーケ
ンスヘッダを配置する。これは、シーケンスヘッダをビ
デオ符号化データの先頭にのみ配置すると、編集等によ
り多重化データの途中から再生したときにシーケンスヘ
ッダを読み込めず、正常な再生が行われないからであ
る。そこで、本実施の形態では、シーケンスヘッダを多
重化データの各GOPデータの先頭に配置し、途中のG
OPから再生することを可能にする。
【0054】次に、本発明の動画像再生方法の高速再生
時における処理を説明する。
【0055】本発明の高速再生におけるディスクの読み
込み動作を図15に示す。高速再生は、GOP150を
構成するビデオシーケンスの一部をディスクから読み込
みIフレーム152、Pフレーム153、Pフレーム1
54を順番に再生し、再生装置の図示しないピックアッ
プをシークして数個先のGOP151の符号化データの
一部を読み込み、Iフレーム、Pフレーム、Pフレーム
を順番に再生することを繰り返すことにより行われる。
【0056】このとき、読み込まれる符号化データは、
IBBPBBPとなりIフレームの先頭から読み込みを
開始し、2枚目のPフレームを構成するデータの終りで
読み込みを終了する。(図15では、2枚目のPフレー
ムで読み込みを終了する例を示しているが、Pフレーム
の表示枚数を2枚に限定するものではない。また、Iフ
レームのみ表示することも考えられる。)読み込まれた
Bフレームは、Iフレーム、Pフレームと比べて復号化
が困難なため、再生を行わない。
【0057】再生するビデオフレームは、Iフレーム、
Pフレームのみであるが、Bフレームの符号量はIフレ
ーム、Pフレームに比べて小さいので、Iフレーム、P
フレームのみの符号化データのみを読みだすよりもフレ
ームを連続して読みだして不用なBフレームの符号化デ
ータを再生せずに捨てる方が効率良い。
【0058】本発明の動画像再生方法の実施の形態を図
2に示す。
【0059】同図は、動画像再生装置を構成するブロッ
ク図の一例を示したものであり、ディスク10、ピック
アップ11、ECC12、管理ファイル記憶部14、ビ
デオオーディオ分離部20、オーディオデコーダ21、
ビデオデコーダ22、検出部b23、コントローラ2
4、ドライブ制御部25から構成される。
【0060】ディスク10からピックアップ11により
読み出された多重化データは、ECC12を通過してエ
ラー訂正処理が行われ、ビデオオーディオ分離部20に
入力される。ビデオオーディオ分離部20は、多重化デ
ータのヘッダ情報にもとづいて多重化データをビデオ符
号化データとオーディオ符号化データに分離する。分離
されたビデオ符号化データは検出部b23を通過してビ
デオデコーダ22により再生され、分離されたオーディ
オ符号化データはオーディオデコーダ21により再生さ
れる。
【0061】高速再生が命令されたとき、コントローラ
24はドライブ制御部25から現在読み出しているデー
タのディスク位置情報を受け取る。そして、指示された
再生速度からGOP毎に再生するビデオフレームの枚数
を決定する。これは、例えば、低速サーチの場合は全て
のIフレームとPフレームを再生して、高速サーチの場
合はIフレームのみ再生をする。
【0062】次に、コントローラ24は、GOP毎の再
生フレーム数から、管理ファイル記憶部14に格納され
た管理ファイルを参照することにより読み出し開始位置
および読み出し終了位置を設定する。その次に、コント
ローラ24は、ドライブ制御部25に指定したディスク
位置のデータの読み出しを命令し、高速再生に必要な多
重化データをディスク10から読み出す。多重化データ
の読み出しが終ると、次に再生するGOPの開始位置へ
ピックアップ11をジャンプさせる。このジャンプする
GOPの数もまた、高速再生の速度により決定される。
これは、例えば、低速サーチの場合は1つ先のGOP、
高速サーチの場合は数10先のGOPとなる。以上の処
理を繰り返すことにより、高速再生が行われる。
【0063】高速再生のときのコントローラ24の動作
を説明する。
【0064】コントローラ24は、図9のフローチャー
トに従って処理を行う。同図において、ステップS70
では、高速再生の速度、方向によって、ジャンプの大き
さ、GOP毎の表示フレーム数、正逆方向の初期値を設
定する。
【0065】また、現在再生している、または再生停止
状態で注目しているGOPに対応する管理ファイルのパ
ケット情報のGOP開始位置のアドレスをadrに、現
在再生している、または再生停止状態で注目しているパ
ケットに対応する管理ファイルのパケット情報のパケッ
ト開始位置のアドレスをpacket_adr、パケッ
ト情報ファイルのサイズをlengthに設定する。
【0066】サイズおよびアドレスの単位は図7のID
を示すビット数と位置を示すビット数を足し合わせたも
のとする。また、パケット情報内のパケット情報サイズ
のビット数も上記の単位に等しいとする。
【0067】図4の例で説明すると、adrの値がGO
P開始位置43を示しているとき、adr+1はIフレ
ーム終了位置44、adr+2はPフレーム終了位置4
5を示す。
【0068】ステップS72、S73、S74では、設
定した「GOP毎の表示フレーム数P」が実際に表示可
能か確認する。
【0069】ステップS75では、表示可能なフレーム
数に応じて高速再生に必要な多重化データをディスクか
ら読み込み、再生を行う。ディスクからのデータの読み
込みは、管理ファイルのアドレスadrに格納されてい
るGOP先頭位置、アドレスadr+iに格納されてい
るフレーム終了位置をドライブ制御部25に転送し行わ
れる。
【0070】ステップS75において、逆転方向の再生
が指定されている場合はディスクから読み込み復号化し
たIフレーム、複数のPフレームを逆の順番に再生す
る。また、再生するフレームの画像をそれぞれ数フレー
ム連続して表示することにより、再度ステップS75を
実行するまでに、画像の表示が終了して表示が途切れる
ことが生じないようにする。
【0071】ステップS79、S80、S82、S83
では、早送り、巻き戻しにより表示位置が動画の範囲外
にならないかを確認し、範囲を越えてしまう場合は高速
再生の動作を終了する。
【0072】ステップS79、S80で順方向の範囲外
であるかどうかを判定し、次にステップS82、S83
で逆方向の範囲外であるかどうかを判定する。
【0073】ステップS88で、ジャンプ先のGOPが
存在するかを判定し、存在する場合はステップS89に
おいてadrをジャンプ先のGOPに更新してステップ
S72に戻る。
【0074】図2に示すように、ディスクから読み込ま
れた多重化データは、ビデオオーディオ分離部20によ
りビデオ符号化データとオーディオ符号化データに分離
される。このとき、ディスクから読み出されるデータに
は、再生を行うIフレーム、Pフレームの間に再生を行
わないBフレームの符号化データが含まれている。検出
部b23は、ピクチャスタートコードとピクチャタイプ
を検出することにより、Iフレーム、Pフレームの符号
化データのみをビデオデコーダ22に送る。以上のよう
にして、管理ファイルを用いた高速再生が実現される。
【0075】次に、本発明の別の実施の形態を述べる。
【0076】本発明に用いる記録媒体は、ディスクに限
定するものでなく、例えば半導体メモリに記録しても構
わない。半導体メモリを用いた動画像記録装置のブロッ
ク図の一例を図16に示し、半導体メモリを用いた動画
像再生装置のブロック図の一例を図17に示す。図16
では、コントローラ19から半導体メモリ160の読み
出し、書き込みアドレス、図17ではコントローラ24
から半導体メモリ160の読み出しアドレスが命令され
る。その他の構成および動作は、先の実施例に従う。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、圧縮
されたビデオデータ、オーディオデータを多重化して記
録媒体に記録するとき、パケット開始位置、GOP開始
位置、Iフレーム終了位置、Pフレーム終了位置をまと
めて管理ファイルとして多重化データと別に扱うことに
より、位置情報の記録時間が大幅に短縮される。
【0078】更に、管理ファイルのデータと多重化デー
タの管理を個別に行えるようになるのでデータ管理が簡
便になり、また、管理ファイルのデータの記録フォーマ
ットを変更する等の将来的な各種変更などへも柔軟に対
応できるようになる。
【0079】また、本発明では、前記管理ファイルを参
照してディスクから多重化データを読み出すことによ
り、高速再生において1枚のフレームの再生に必要な時
間が短くなるため、再生速度の向上、または、再生速度
を従来と同じにして、より多くのフレームを表示するな
めらかな再生が行える。
【0080】更に、記録媒体からデータを読み出すため
のディスクの制御は、読み出した多重化データに依存し
ないため、制御が簡単になり、また、読み出しエラーが
発生してもディスクの制御が不安定になることがない等
データエラーに対する耐性が強くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の動画像記録方法の実施の形態のブロッ
ク図の一例を示した図である。
【図2】本発明の動画像再生方法の実施の形態のブロッ
ク図の一例を示した図である。
【図3】本実施の形態におけるパケットとクラスタの関
係を説明する図である。
【図4】管理ファイルの構成を示した図である。
【図5】管理ファイルの構成を示した図である。
【図6】ディスク全体情報の構成を示した図である。
【図7】パケット情報のフォーマットを示した図であ
る。
【図8】検出部aの動作を示したフローチャート図であ
る。
【図9】高速再生におけるコントローラの動作を示した
フローチャート図である。
【図10】パケット管理情報の構成を示した図である。
【図11】ビデオとオーディオの多重化例を示した図で
ある。
【図12】サブピクチャ領域を付加した例を示した図で
ある。
【図13】アフレコ領域を付加した例を示した図であ
る。
【図14】MPEGによる圧縮の過程を示した図であ
る。
【図15】本発明の高速再生時の動作を示した図であ
る。
【図16】本発明の別の動画像記録装置のブロック図の
一例を示した図である。
【図17】本発明の別の動画像再生装置のブロック図の
一例を示した図である。
【図18】従来の形態のエントリポイントを説明する図
である。
【図19】従来の形態のエントリパケットを示した図で
ある。
【図20】従来の形態のデータ符号化装置を示した図で
ある。
【図21】従来の形態のデータ復号化装置を示した図で
ある。
【符号の説明】
10 ディスク 11 ピックアップ 12 ECC 13、25 ドライブ制御部 14 管理ファイル記憶部 15 ビデオオーディオ多重化部 16 オーディオエンコーダ 17 ビデオエンコーダ 18 検出部a 19、24 コントローラ 20 ビデオオーディオ分離部 21 オーディオデコーダ 22 ビデオデコーダ 23 検出部b 40 ディスク全体情報 41 パケット情報 42 オーディオ符号化データ 43 GOP開始位置 44 I終了位置 45 P終了位置 100 サブピクチャ領域 110 アフレコ領域 140、150、151 GOP 141、153、154 Pフレーム 142 Bフレーム 152 Iフレーム 160 半導体メモリ 200 エントリパケット 211 エントリポイント記憶装置 212 ビデオエントリポイント検出回路 213 DSM 214 コードバッファ 215、221 スイッチング回路 216 ヘッダ付加回路 217 多重化システムクロック発生装置 218 エントリパケット発生回路 219、222 制御装置 220 ヘッダ分離回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 27/00 G11B 27/10 D 27/10 H04N 5/76 A H04N 5/76 5/92 H Fターム(参考) 5C052 AA01 AB02 AB03 AB05 AC05 CC01 CC06 CC11 DD04 5C053 FA23 GA11 GB05 GB06 GB07 GB37 HA24 JA21 JA24 KA24 5D044 AB05 AB07 BC01 BC06 CC04 DE03 DE12 DE23 DE38 DE39 DE54 EF05 FG18 FG24 GK08 GK12 5D077 AA23 BA04 CA02 CB02 DC08 DC22 DC25 5D110 AA13 AA17 AA27 AA29 BB01 BB25 BB27 CA08 CA09 CA10 CA42 DA11 DE01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の固定長サイズのブロックで構成さ
    れる少なくともビデオ符号化データとオーディオ符号化
    データを含む多重化データ及び管理ファイルを記録媒体
    に記録する方法であって、 複数のビデオフレームを1単位としたときに、該1単位
    の開始位置を該多重化データの先頭データが記録される
    ブロックから該1単位の先頭データが記録される第1の
    ブロックまでの相対ブロック数、 また、フレーム内符号化されたビデオフレームの終了位
    置を、該第1のブロックから該フレーム内符号化された
    ビデオフレームの最後のデータが記録される第2のブロ
    ックのまでの相対ブロック数とし、 前記多重化データとは別に管理ファイルとして記録媒体
    に記録する工程を有することを特徴とする動画像記録方
    法。
  2. 【請求項2】 複数の固定長サイズのブロックで構成さ
    れる少なくともビデオ符号化データとオーディオ符号化
    データを含む多重化データ及び管理ファイルを記録媒体
    に記録する方法であって、 複数のビデオフレームを1単位とし該1単位毎にヘッダ
    が付加される場合に、該1単位の開始位置を、該多重化
    データの先頭データが記録されるブロックから該ヘッダ
    の先頭データが記録される第1のブロックまでの相対ブ
    ロック数、 また、フレーム内符号化されたビデオフレームの終了位
    置を、該第1のブロックから該フレーム内符号化された
    ビデオフレームの最後のデータが記録される第2のブロ
    ックのまでの相対ブロック数とし、 前記多重化データとは別に管理ファイルとして記録媒体
    に記録する工程を有することを特徴とする動画像記録方
    法。
  3. 【請求項3】 複数の固定長サイズのブロックで構成さ
    れる少なくともビデオ符号化データとオーディオ符号化
    データを含む多重化データ及び管理ファイルがディスク
    状の記録媒体に記録されているとき、 複数のビデオフレームを1単位としたときに、該1単位
    の開始位置を、該多重化データの先頭データが記録され
    るブロックから該1単位の先頭データが記録される第1
    のブロックまでの相対ブロック数、 また、フレーム内符号化されたビデオフレームの終了位
    置を、該第1のブロックから該フレーム内符号化された
    ビデオフレームの最後のデータが記録される第2のブロ
    ックのまでの相対ブロック数とする工程を有することを
    特徴とする動画像再生方法。
  4. 【請求項4】 複数の固定長サイズのブロックで構成さ
    れる少なくともビデオ符号化データとオーディオ符号化
    データを含む多重化データ及び管理ファイルがディスク
    状の記録媒体に記録されているとき、 複数のビデオフレームを1単位とし該1単位毎にヘッダ
    が付加される場合に、該1単位の開始位置を、該多重化
    データの先頭データが記録されるブロックからヘッダ
    の先頭データが記録される第1のブロックまでの相対ブ
    ロック数、 また、フレーム内符号化されたビデオフレームの終了位
    置を、該第1のブロックから該フレーム内符号化された
    ビデオフレームの最後のデータが記録される第2のブロ
    ックのまでの相対ブロック数とする工程を有することを
    特徴とする動画像再生方法。
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