JP2003223986A - 有機elディスプレイの防湿構造 - Google Patents

有機elディスプレイの防湿構造

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JP2003223986A
JP2003223986A JP2002021720A JP2002021720A JP2003223986A JP 2003223986 A JP2003223986 A JP 2003223986A JP 2002021720 A JP2002021720 A JP 2002021720A JP 2002021720 A JP2002021720 A JP 2002021720A JP 2003223986 A JP2003223986 A JP 2003223986A
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Atsushi Kidokoro
敦 城所
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 有機ELディスプレイにおいて、有機EL素
子を損傷させることなく防湿性を確保する。 【解決手段】 有機ELディスプレイ11は、ガラス基
板12と有機EL膜13と封止部材14とを備える。封
止部材14は、封止基板18と、封止枠19とを備え、
封止枠19の内側の環状側壁19aと、封止基板18の
下面18aとによって凹部21が形成されている。凹部
21の表面21aの全体には、速乾性の防湿コーティン
グ材が塗布されることにより、フッ素系樹脂による防湿
性の被膜22が形成されている。被膜22には、酸化バ
リウムからなる乾燥剤が分散固定されている。封止部材
14は凹部21内に形成された空間23に有機EL膜1
3が内包されるようにしてガラス基板12に対して接着
される。空間23に浸入しようとする水分は被膜22に
より遮断される。また、空間23内に水分が浸入した場
合は、被膜22の乾燥剤により吸収される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は有機ELディスプレ
イに係り、詳しくは有機ELディスプレイの防湿構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】有機ELディスプレイは、液晶ディスプ
レイの次にくるディスプレイとして注目されている。有
機ELディスプレイは、高視野性、低消費電力、応答性
等で液晶ディスプレイに較べて優れている。さらに、有
機EL素子は、ガラス基板又はプラスチックフィルム基
板上に形成された超薄膜の積層構造で構成されているこ
とから、液晶ディスプレイに較べて遥かに薄くその点で
も優れている。
【0003】ところで、有機EL素子は水分に極めて弱
い素子であって、有機ELディスプレイには有機EL素
子に対してしっかりとした防湿構造が施されている。図
4に示すように、ガラス基板31に形成した有機EL素
子32aの集合体である有機EL膜32を、封止部材3
3にてカバーすることによって防湿性を保障している。
【0004】封止部材33はガラス又は樹脂フィルムよ
る封止基板34に樹脂製の封止枠35を設けて形成され
ている。そして、封止枠35内に形成された空間36に
前記有機EL膜32を内包するように、封止部材33を
前記ガラス基板31に接着させ、直接水分が触れること
を防止している。
【0005】さらに、封止部材33を前記ガラス基板3
1に接着固定させる際、前記空間36内を自由に移動で
きるように、酸化バリウムや酸化カルシウム等の粉体か
らなる乾燥剤を充填させている。そして、乾燥剤は、封
止基板34及び封止枠35を透過して、もしくは、封止
基板34と封止枠35との界面を通って、前記空間36
内に浸入する水分を吸着させるようになっており、有機
EL膜32を水分から保護している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、乾燥剤
は粉体であって、空間36内を自由に移動できるように
充填させていることから、粉体からなる乾燥剤が有機E
L素子32aの最上層の陰極に直接触れるようになって
いる。その結果、陰極が損傷されるという問題があっ
た。
【0007】本発明は、上記問題点を解消するためにな
されたものであって、その目的は有機EL素子を損傷さ
せることなく防湿性を確保することができる有機ELデ
ィスプレイの防湿構造を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、透明基板上に形成され
た有機EL素子を内包するように、封止部材を前記透明
基板に対して取着した有機ELディスプレイの防湿構造
において、前記封止部材に、防湿コーティング材によっ
て形成される防湿性の被膜を設けたことを要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の有機ELディスプレイの防湿構造において、前記封止
部材に形成された前記被膜は、合成樹脂に乾燥剤が分散
固定されていることを要旨とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1又2に
記載の有機ELディスプレイの防湿構造において、前記
封止部材は、ガラス基板又は樹脂フィルムからなる封止
基板と環状側壁とを備え、前記封止基板と前記環状側壁
とで前記有機EL素子を内包する空間を形成したことを
要旨とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1つに記載の有機ELディスプレイの防湿構造
において、前記防湿コーティング材の被膜は、前記封止
部材の内側面に形成したことを要旨とする。
【0012】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
有機ELディスプレイの封止部材に、防湿コーティング
材の塗布により形成される、防湿性の被膜を設けるよう
にした。
【0013】従って、防湿性の被膜がシールの役割を果
たし、封止部材自体を透過しようとする水分や、封止部
材と透明基板との界面等から浸入しようとする水分を遮
断することができ、有機EL素子の防湿性を高めること
ができる。そして、被膜は、封止部材に固定されてお
り、有機EL素子に対して直接触れないようにすること
ができ、有機EL素子の陰極等を損傷するようなことが
ない。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、有機EL
ディスプレイの封止部材に形成された被膜は、合成樹脂
に乾燥剤を分散固定することにより形成されるようにし
た。従って、防湿性の被膜がシールの役割を果たすとと
もに、被膜に固定された乾燥剤が、封止部材自体を透過
した水分や封止部材と透明基板との界面から浸入する水
分を吸湿することができ、有機ELディスプレイの内部
の有機EL素子の防湿性を高めることができる。さら
に、乾燥剤は、被膜に固定されているので、有機EL素
子に対して直接触れないようにすることができ、有機E
L素子の陰極等を損傷するようなことがない。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、封止部材
を、封止基板と環状側壁とを備えるようにし、封止基板
と環状側壁とで有機EL素子を内包する空間を形成する
ようにした。
【0016】従って、有機EL素子は、封止基板と環状
側壁とによって形成される空間内に封止することがで
き、この空間内の防湿性を高めることにより、有機EL
素子の防湿性を向上させることができる。
【0017】請求項4に記載の発明によれば、前記封止
部材の内側面に被膜を形成するようにした。従って、封
止部材を透過しようとしたり、封止部材と透明基板との
界面から浸入しようとしたりする水分を、封止部材の内
側面において、遮断することができるようになる。その
結果、有機EL素子の防湿性を高めることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図3に従って説明する。図1及び図2は、
本実施形態の有機ELディスプレイ(以下、ディスプレ
イという)11の縦断面図及び平断面図であり、図3
は、同じく、有機EL素子13aの概念図である。
【0019】図1に示すように、有機ELディスプレイ
11は、下側から順に、透明基板としてのガラス基板1
2と、有機EL膜13と、封止部材14とを備える。前
記有機EL膜13は、ホール輸送層、発光層、電子輸送
層からなる有機EL層を挟んで、陽極と陰極とが互いに
直交するように配設されることにより形成されている。
そして、その陽極と陰極とが交差した部分が、1つの画
素を構成する有機EL素子13aを形成する。従って、
有機EL膜13よりなる表示エリアには、多数の陽極と
陰極とで、多数の画素を構成する有機EL素子13aが
マトリックス状に配置されている。
【0020】図3には、1画素の有機EL素子13aの
概念図を示す。有機EL素子13aは、ガラス基板12
の表面から、第1電極層(陽極)15、有機EL層1
6、第2電極層(陰極)17の順に積層されている。
【0021】第1電極層15はITO(インジウム錫酸
化物)等の透明導電材料からなり、透明に形成されてい
る。そして、有機EL層16は、第1電極層15から順
に、ホール輸送層16a、発光層16b、電子輸送層1
6cの3層で構成されている。前記ホール輸送層16a
は、本実施形態では、TPTE(トリフェニルアミンの
4量体)で形成されている。
【0022】また、発光層16bは、本実施形態ではホ
スト材料をCBP(4,4'-N,N'-dicarbazole-bipheny
l)、ドーパント剤(発光色素)をイリジウム錯体(Ir
(ppy)3;tris(2-phenylpyridine)iridium)として形成さ
れている。なお、イリジウム錯体(Ir(ppy)3)よりなる
発光色素は緑色発光する色素なので、本実施形態の有機
EL素子13aは緑色発光することになる。また、電子
輸送層16cは本実施形態では、Alq3(Tris-(8-h
ydroxyquinoline)aluminum)でそれぞれ形成されてい
る。さらに、また、前記第2電極層17は、本実施形態
では、Al(アルミニウム)で形成されている。
【0023】図1及び図2に示すように、前記封止部材
14は、ガラス基板からなる封止基板18と、樹脂製の
封止枠19とを備えている。封止枠19は、環状の略四
角形をなしており、封止基板18の下面18aに、取り
付けられている。これにより、封止枠19の内側の環状
側壁19aと、封止基板18の下面18aとによって凹
部21が形成されている。この凹部21の内側面として
の表面21aの全体には、速乾性の防湿コーティング材
が塗布されることにより、フッ素系樹脂による防湿性の
被膜22が形成されている。なお、この防湿コーティン
グ材は、本実施形態では、フッ素系樹脂をHFE(ハイ
ドロフルオロエーテル)の溶剤に溶解させたものであ
る。そして、この防湿コーティング材を塗布する時に
は、防湿コーティング材に酸化バリウムからなる乾燥剤
を含浸させており、被膜22には、この乾燥剤が分散固
定されている。
【0024】以上のように構成された封止部材14は、
前記凹部21(被膜22)内に形成された空間23に前
記有機EL膜13が内包されるようにして、前記ガラス
基板12に対して接着され、有機ELディスプレイ11
の防湿構造が形成される。なお、前記ガラス基板12と
封止部材14とは、被膜22の防湿コーティング材が乾
燥した後に、乾燥窒素雰囲気中で接着されるようになっ
ている。
【0025】そして、空間23が封止されると、前記被
膜22によって、前記封止基板18及び前記封止枠19
を透過して前記空間23に浸入しようとする水分を遮断
するようになる。また、前記封止基板18と封止枠19
の界面からの水分の浸入も遮断するようになる。
【0026】さらに、前記空間23内に水分が浸入した
場合には、前記被膜22に固定されている乾燥剤が水分
を吸収する。そして、以上ようにして、前記空間23内
の防湿性が向上される。
【0027】また、前記ガラス基板12と封止部材14
とが接着された状態では、封止部材14の被膜22は、
前記有機EL膜13に対して接触しないようになってお
り、被膜22によって、有機EL素子13aの最表面の
第2電極層17に損傷を与えることがない。
【0028】上記実施形態によれば、以下のような特徴
を得ることができる。 (1)上記実施形態では、有機ELディスプレイ11に
おける封止部材14の凹部21の表面21aに、防湿コ
ーティング材の塗布により形成される、防湿性の被膜2
2を設けるようにした。
【0029】従って、被膜22がシールの役割を果た
し、凹部21の空間23内に向かって、封止部材14自
体を透過しようとする水分や、封止部材14の封止基板
18と封止枠19との界面及び、封止部材14とガラス
基板12との界面から浸入しようとする水分を遮断する
ことができる。その結果、空間23内の有機EL膜13
の防湿性を高めることができる。
【0030】(2)上記実施形態では、被膜22は封止
部材14に固定されており、有機EL膜13に対して直
接触れないようにしたので、有機EL素子13aの第2
電極層17等を損傷することがない。
【0031】(3)上記実施形態では、被膜22は、防
湿コーティング材を塗布することにより形成されるフッ
素系樹脂に酸化バリウムの乾燥剤を分散固定することに
より形成されるようにした。
【0032】従って、防湿性の被膜22がシールの役割
を果たすとともに、被膜22に固定された乾燥剤が、封
止部材14自体を透過した水分や、封止基板18と封止
枠19との界面及び、封止部材14とガラス基板12と
の界面から浸入する水分を吸湿することができる。その
結果、空間23内の有機EL膜13の防湿性を高めるこ
とができる。
【0033】(4)上記実施形態では、乾燥剤を被膜2
2に固定して、乾燥剤が有機EL膜13に対して直接触
れないようにした。従って、乾燥剤が有機EL素子13
aの第2電極層17等を損傷するようなことがない。
【0034】(5)上記実施形態では、防湿コーティン
グ材の溶剤として、HFEを使用するようにした。従っ
て、速乾性の溶剤であるHFEを使用することにより、
凹部21の表面21aに防湿コーティング材を塗布して
から乾燥するまでの時間が短縮され、作業効率を向上さ
せることができる。
【0035】なお、上記実施形態は以下のように変更し
てもよい。 ・上記実施形態においては、被膜22に分散固定する乾
燥剤を、酸化バリウムとしたが、その他の吸湿性を有す
る物質、例えば、酸化カルシウムを使用するようにして
もよい。また、酸化バリウムと酸化カルシウムを併用す
るようにしてもよい。
【0036】・上記実施形態においては、被膜22に乾
燥剤を分散固定するようにしたが、乾燥剤を使用しない
ようにし、被膜22を、フッ素樹脂のみによって構成さ
れるようにしてもよい。
【0037】・上記実施形態においては、防湿コーティ
ング材に乾燥剤を含浸させて、凹部21の表面21aに
塗布するようにした。これを、凹部21の表面21aに
予め乾燥剤を分散させてから、防湿コーティング材を表
面21aに塗布して、被膜22に乾燥剤が分散固定され
るようにしてもよい。
【0038】・上記実施形態においては、防湿コーティ
ング材の溶剤として、HFEを使用するようにしたが、
封止基板18に影響を与えないその他の溶剤としてもよ
い。 ・上記実施形態においでは、被膜22をフッ素樹脂によ
り形成するようにしたが、その他の合成樹脂であっても
よい。
【0039】・上記実施形態では、被膜22を凹部21
の表面21aにのみ形成するようにしたが、封止部材1
4の外側面、例えば、封止基板18の上面や、封止枠1
9の外周面等に形成するようにしてもよい。
【0040】・上記実施形態では、被膜22を凹部21
の表面21a全体に形成するようにしたが、一部分に形
成するようにしてもよい。 ・上記実施形態では、封止基板18は、ガラス基板とし
て構成するようにしたが、樹脂フィルムによって構成さ
れるようにしてもよい。
【0041】・上記実施形態では、発光層16bは、緑
色発光のために、ドーパントにイリジウム錯体を用いた
が、青色、赤色、その他の色を発光する有機EL素子1
3aに応用してもよい。
【0042】次に上記実施形態及び別例から把握できる
技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記
する。 (1) 請求項1〜4に記載の有機ELディスプレイの
防湿構造において、前記防湿コーティング材の被膜は、
前記封止部材の外側面に形成したことを特徴とする有機
ELディスプレイの防湿構造。
【0043】従って、この(1)に記載の発明によれ
ば、封止部材を透過しようとしたり、封止部材と透明基
板との界面から浸入したりしようとする水分を、封止部
材の外側面において遮断することができる。
【0044】(2) 請求項1〜4及び、上記(1)に
記載の有機ELディスプレイの防湿構造において、前記
防湿コーティング材の溶剤は、ハイドロフルオロエーテ
ルであることを特徴とする有機ELディスプレイの防湿
構造。
【0045】従って、この(2)に記載の発明によれ
ば、速乾性の溶剤であるハイドロフルオロエーテルを使
用することにより、封止部材に防湿コーティング材を塗
布してから、乾燥するまでの時間が短縮され、作業効率
を向上させることができる。
【0046】
【発明の効果】以上、詳述したように、請求項1〜4に
記載の発明によれば、有機EL素子を損傷させることな
く、有機EL素子の防湿性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態の有機ELディスプレイの縦断面
図である。
【図2】 同じく、有機ELディスプレイの平断面図で
ある。
【図3】 同じく、有機EL素子の概念図である。
【図4】 従来における有機ELディスプレイの縦断面
図である。
【符号の説明】
11…有機ELディスプレイ、12…透明基板としての
ガラス基板、13a…有機EL素子、14…封止部材、
18…封止基板、19a…環状側壁、21a…内側面と
しての表面、22…被膜、23…空間。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明基板上に形成された有機EL素子を
    内包するように、封止部材を前記透明基板に対して取着
    した有機ELディスプレイの防湿構造において、 前記封止部材に、防湿コーティング材によって形成され
    る防湿性の被膜を設けたことを特徴とする有機ELディ
    スプレイの防湿構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の有機ELディスプレイ
    の防湿構造において、 前記封止部材に形成された前記被膜は、合成樹脂に乾燥
    剤が分散固定されていることを特徴とする有機ELディ
    スプレイの防湿構造。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の有機ELディス
    プレイの防湿構造において、 前記封止部材は、ガラス基板又は樹脂フィルムからなる
    封止基板と環状側壁とを備え、前記封止基板と前記環状
    側壁とで前記有機EL素子を内包する空間を形成したこ
    とを特徴とする有機ELディスプレイの防湿構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1つに記載の有
    機ELディスプレイの防湿構造において、 前記防湿コーティング材の被膜は、前記封止部材の内側
    面に形成したことを特徴とする有機ELディスプレイの
    防湿構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100810635B1 (ko) 2006-05-23 2008-03-06 삼성에스디아이 주식회사 유기전계발광표시장치 및 그 제조방법
US8044579B2 (en) 2007-03-19 2011-10-25 Seiko Epson Corporation Electroluminescent device with liquid-repellent portion and electronic apparatus
WO2014050864A1 (ja) * 2012-09-28 2014-04-03 富士フイルム株式会社 電子モジュール
WO2016076170A1 (ja) * 2014-11-11 2016-05-19 シャープ株式会社 エレクトロルミネッセンス装置、及び製造方法

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