JP2003222730A - 光分配機構に使用するための光ファイバ接続及び分配モジュール - Google Patents

光分配機構に使用するための光ファイバ接続及び分配モジュール

Info

Publication number
JP2003222730A
JP2003222730A JP2002329540A JP2002329540A JP2003222730A JP 2003222730 A JP2003222730 A JP 2003222730A JP 2002329540 A JP2002329540 A JP 2002329540A JP 2002329540 A JP2002329540 A JP 2002329540A JP 2003222730 A JP2003222730 A JP 2003222730A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
arm
fiber
module
socket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002329540A
Other languages
English (en)
Inventor
Didier Lecomte
ルコント ディディエ
Alain Lepeuve
ルプーヴ アラン
Jean-Pierre Thibalt
チボー ジャン−ピエール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nexans SA
Original Assignee
Nexans SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from FR0114958A external-priority patent/FR2832225B1/fr
Application filed by Nexans SA filed Critical Nexans SA
Publication of JP2003222730A publication Critical patent/JP2003222730A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3873Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
    • G02B6/3885Multicore or multichannel optical connectors, i.e. one single ferrule containing more than one fibre, e.g. ribbon type
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4439Auxiliary devices
    • G02B6/444Systems or boxes with surplus lengths
    • G02B6/4453Cassettes
    • G02B6/4455Cassettes characterised by the way of extraction or insertion of the cassette in the distribution frame, e.g. pivoting, sliding, rotating or gliding
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/36Mechanical coupling means
    • G02B6/38Mechanical coupling means having fibre to fibre mating means
    • G02B6/3807Dismountable connectors, i.e. comprising plugs
    • G02B6/3873Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls
    • G02B6/3874Connectors using guide surfaces for aligning ferrule ends, e.g. tubes, sleeves, V-grooves, rods, pins, balls using tubes, sleeves to align ferrules

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 小型で、最適配列が簡単にできる光分配モ
ジュールを提供する。 【解決手段】 各ファイバの第一の終端は、接続ソケッ
ト(6)に接続され、他方の終端は、光分配機構又は通
信ケーブルに接続される。モジュール(19,23)
は、各ファイバの第一の終端が接続ソケット列(6)を
支持する支持材(13B)に固定され、第二の終端が各
ファイバを螺旋状に巻くためのカセット(23)に接続
されるように各ファイバを導くアーム(19)を備え
る。さらに、前記カセット(23)は、前記アーム(1
9)に関節接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のファイバリ
ンクを構成する通信網設備において、選択的に光ファイ
バを内部接続する光分配機構に使用する光ファイバ接続
及び分配モジュールに関する。
【0002】
【従来技術】米国特許 5,497,444に、通信網
設備に使用する光分配機構(以下、分配フレームとい
う)の一例が記載されている。図1に示すように、矩形
型分配フレーム1は、連続した水平支持材2を搭載し、
その水平支持部2上に、配列されたモジュール3が、配
置されている。そのため、水平支持材2は、2つの平行
した垂直サブアセンブリを構成する。各モジュールは、
支持材上に複数のコネクタを搭載するように設計されて
おり、各コネクタは、2つのファイバを相互接続するよ
うになっている。2つのファイバのうち1つは、ジャン
パとして使用される。この種の2つのファイバの相互接
続は、2つの接続部材によって実施される。2つ各々の
接続部材は、ファイバの終端に取り付けらており、コネ
クタで互いに向かいあって配置される。ジャンパとして
機能する光ファイバの接続部材は、分配フレームに存在
するコネクタの前面に配置され、相互接続される他方の
ファイバの接続部材は、コネクタ内に隠れて置かれる。
ジャンパが、コネクタ間を通過する機構にするための支
持及びガイド部材が備えられており、将来の再構成の要
求に対して考慮したものである。図1に、これらの部材
が、スプリットリング4とトラス5によって表示されて
いる。
【0003】整然性と安全性の理由から、ジャンパは、
水平のトラスに、また特にモジュールの水平方向の支持
材と組み合わせられたトラスに、水平または、垂直のど
ちらかに、這わされる。さらに明確に言えば、分配フレ
ームの各横方向の終端で、垂直方向のガイドを意味する
スプリットリングに這わされている。
【0004】標準化の理由から、通常、工場で生産され
る光ジャンパは、一般に、分配フレームから最も遠くに
離れている接続部材と接続するのに充分な長さとなって
いる。そのため、遠く離れていない接続部材と接続する
ジャンパは、分配フレーム内にその余分な長さを収納す
るために螺旋状に巻かなければならない。これらのジャ
ンパは、たとえば、垂直のガイド内またはその近くに収
納される。それゆえに、このための特別の設備を準備し
なければならない。
【0005】そこで、これを解決するために当初電線に
よるジャンパを開発していたが、分配フレームが、たと
えば、1万個以上の非常に多数の光ジャンパを据え付け
られたものを含んでいる大容量で高密度であった場合、
脆弱である可能性があり、それゆえ、特に、再構築する
際に、損傷から保護しなければならないとすれば、その
分配フレームは、満足のいくようなものではない。
【0006】米国特許 4,585,303に、複数の
接続支持材を含み、その各接続支持材が、モジュールの
中で滑走する中空のアームを備えており、そのアームに
は、一方の終端にコネクタを、他方の終端に前記アーム
内に前記コネクタと接続される光ファイバを螺旋状に巻
くようにするためのカセットを備え付けられている光フ
ァイバ接続及び分配モジュールの配列方法についての記
載がある。各コネクタの他の終端は、分配フレーム又は
光通信ケーブルに接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような接続及び分
配方法は、疑いもなく、コンパクトであるが、以下のよ
うな技術的問題点がある。
【0008】カセット内のファイバに対して再構築等の
作業を行うには、モジュールにしっかりと固定されてい
るカセットを有するモジュールからアームを外部に滑走
させる。ケーブルが接続されている終端のファイバは、
ケーブルを接続したままにすることができるが、ファイ
バが余分な長さを有するために、ファイバの他方の終端
にあるコネクタは、はずさなければならない。言い換え
れば、カセット内の光ファイバ部分に対するどんな作業
も、モジュールに備えられているすべての光ケーブルを
移動させることを必要とする。これは、かなりの作業量
となる。
【0009】さらに、この従来技術によれば、アームを
モジュールから外部に滑走させた場合に、アームとカセ
ットが大きいため、モジュールの外部に大きな作業場所
が必要となる。
【0010】そこで、本発明は、これらの問題を解決す
るために、カセットに光ファイバを巻き込む際に、コネ
クタの分離を必要とせず、大きな作業スペースも要求し
ないで、実施することが可能な、特に、高密度分配フレ
ームに適したコンパクトな分配機能を兼ねた接続及び分
配モジュールを提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明は、光分配フレームに使用するための光ファイバを接
続し、分配するモジュールを提案するものであり、この
モジュールは、ファイバの第1の終端を接続ソケットに
接続し、ファイバの第2の終端を光分配又は通信ケーブ
ルに接続し、その第1の終端によって固定される各ファ
イバを、接続ソケット列を支持する支持材に導き、その
第2の終端を螺旋状に巻くカセットに接続するアームを
備えるものであって、前記カセットが前記アームに関節
接続されることを特徴とする。
【0012】分配フレーム内のカセットを、固定された
支持アームに関節接続することによって、カセットは、
2つの他のカセットにはさまれており、一直線上に並ん
だ通常の位置に対応する位置と、通常、組み込まれてい
るカセット列から事実上、完全に引き出されて、作業す
るのに適した位置の間で、移動することが可能となる。
【0013】本発明の実施態様では、前記アームが固定
されていることが好ましい。
【0014】本発明の実施態様では、前記アームは、そ
の第2の終端に、水平方向の旋回軸からなる前記カセッ
トのための関節部材を有することが好ましい。
【0015】前記旋回軸は、アームによって形成される
U型通路の底部に延びた平面から、側面方向に突き出た
ものであることが望ましい。
【0016】U型チャネルは、アーム内に収納されるソ
ケットの個々の接続部材と、分配フレームで終端する分
配フレーム又は通信ケーブルからくる接続ファイバとの
間でつながる中間接続ファイバを、一定の位置に、収納
し、保持する。また、前記接続ファイバは、接合材によ
って、アームにより搭載されるカセット内の前記中間接
続ファイバの一方の終端に接続される螺旋状に巻かれた
上流側の終端部を有している。
【0017】関節部材は、アームが構成する、中間接続
ファイバのためのU型チャンネルの底部の拡張平面部か
ら側面部に突き出ており、拡張平面部は、カセットを搭
載するアームに関して、カセットの位置に関係なく、ア
ームによって搭載されるカセットの内部に向かって、こ
れらの中間接続ファイバを自由に通過させる。
【0018】本発明の実施態様では、前記カセットは、
支持アームに搭載された関節部材に相対する旋回軸クリ
ップを形成する関節部材を備えることが好ましい。
【0019】カセットに搭載される相補関節部材は、2
つのファイバ溝によって囲まれており、前記第一の溝
は、他の溝とその溝に隣接する相補関節部材に関して、
カセットの内側にあり、カセットを搭載するアームに向
かって、各ファイバを導くようにしている。また、前記
第二の溝は、第一の溝とその溝に隣接する相補関節部材
に関して、カセットの外側にあって、カセットに接続さ
れている分配又は通信ケーブルから出るファイバを通過
させるようにしている。
【0020】このように、入出力ファイバと、カセット
内において前記入出力ファイバ間を接続する中間接続フ
ァイバは、カセットの同一のシャフトクリップのいずれ
かの側に確保されているチャンネルを通して通過する。
【0021】前記カセットは、カセットが形成するモジ
ュールの長辺側の1つの終端に、横断面に関して、対称
的に配置された2つの相補関節部材を備えており、アー
ムに備えられた関節部材に従い、前記2つの相補関節部
材の1つ又はその他方によって関節接続されることが好
ましい。
【0022】前記アームは、2つの軸上に、反対方向に
2回曲折しており、さらに、その曲折点は、長さ方向に
沿った中間点であることが好ましい。
【0023】ラックにあるソケットの個々の支持部材を
構成するアーム及びカセットは、1つのグループで組み
立てられるようになっており、各々のグループは、2つ
の隣接する列のソケットを結合し、2つの並行支持材に
固定される。2つの並行支持材の1つは、そのグループ
に共通であり、その並行支持材に沿って、アームは、交
互に位置づけられており、1つのアームは、上部の並行
支持材に、次のアームは、下部の並行支持材にある。
【0024】前記アームは、同一のものであって、2つ
の軸上で、反対方向に2回曲げられている。これによ
り、そのグループに共通である並行支持材のどちらか1
つの側面上に、交互に存在するそれぞれのアームによっ
て、搭載されるカセットは、同一の共通支持材のどちら
か一方の側面上にある交互に配置されるアームが備えて
いるカセットを関節接続する部材を配置したこと及びカ
セットとアームの大きさを適切にすることによって、ラ
ック内に、同一の列に置くことが可能である。この場
合、カセットは、通常の位置にある。
【0025】2つの軸の周りにアームを曲げることは、
モジュールを位置決めするための幅の増加分に制限され
た幅内に2つに重ね合わせたアームを整然として配置に
することを可能にする。
【0026】前記カセットが、アームの開口部と協働す
るようにしたクリップする爪を備えていることは、有利
なことである。
【0027】
【発明の実施の形態】本発明の特徴とその利点につい
て、以下、図面を参照して下記に説明する。
【0028】図2は、前もって組み立てることができる
多数端末光ソケット6の1例を示す。この例では、ソケ
ットは、一本の光ファイバから構成されているが、任意
の数のジャンパJを通常、同一の分配フレーム又は通信
網設備の通信ケーブルから来る、それらに対応する光フ
ァイバFに個々に接続するものである。接続されるジャ
ンパとファイバは、それぞれ相補接続部材と適合され
る。ここで示されている実施例では、ジャンパは、図2
に示すジャンパJの終端部に適合された直線状の中空プ
ラグ8’のような各オスのプラグを備えている。一方、
これらのプラグに接続しなければならないファイバは、
相対する接続部材8と適合される。その相対する接続部
材8は、ここでは、縦に配列されており、図2にも示さ
れているようにソケットの前面9に面している。例え
ば、ソケットは、同一のグループ7の要素である光ファ
イバと結合する。また、このグループ7は、ケーブルか
ら8本のファイバで構成されている。各接続部材8は、
例えば、ケーブルからの1本のファイバとジャンパファ
イバを終端するプラグを受け入れるようになっている。
これによって、2つのファイバは、互いに終端同士配置
される。
【0029】接続プラグは、例えば、中空プラグであ
り、ジャンパファイバが長さ方向に通過するように設計
されている。ファイバは、プラグ内を通過して、プラグ
の端で終端され、固定される。ファイバは、例えば、両
端を押し合わせることによって固定される。プラグイン
の終端は、周知技術の方法で、相補接続部材8に形成さ
れた溝に配置され、この部材に正確な位置に弾力的に保
持されることができる。はめ込んだ後において、こと
は、当然ながら好ましいものである。本発明の実施例で
は、各ソケットは、1以上(望ましくは、2個)の位置
マーク0,0’を有しており、2つの垂直に並んだ穴か
ら成り立っていて、ソケットの前面が垂直基準面とな
る。
【0030】本発明による分配フレームに鑑みて、当
然、上記に述べたものと異なるジャンパの使用を考慮す
ることは可能である。例えば、ジャンパは、複数のファ
イバ、緩めの又は固めの絶縁材を有するファイバ、又
は、リボン状のファイバであってもよい。その場合、ジ
ャンパに適したプラグとソケットが提供される。これら
については、当業者に周知であり、ここでは詳しくは述
べない。
【0031】説明を簡単にするために、以下に説明する
ジャンパは、一本の光ファイバからなりたっているとす
る。しかしながら、本発明は、ジャンパを提供する方法
と、上記に示したジャンパと異なるタイプのジャンパを
使用することができる分配フレームに関するものである
ことは理解すべきである。
【0032】図3と図4は、本発明を通信網設備に使用
する場合に、光分配フレームについて、制限のない1つ
の例を示す。本発明の光分配フレームは、大容量、高密
度の接続部材又は接続端を有しており、1以上の連結し
た分配ラック、ここでは、2つのラック11Aと11B
を含み、各ラックは、上記に記載したようにソケット群
を備えるものである。これらのソケットは、分配フレー
ムで終端される分配又は通信ケーブルの光ファイバを選
択的に相互接続するためのものであり、その接続は、ジ
ャンパによって行われ、その終端は、ソケットの接続部
材と互換性のあるプラグにはめ込まれる。
【0033】ここに与えられた例では、2つのラック1
1Aと11Bは、交差接続エリア12によって、互いに
分離しており、1つのラックのソケットから他のラック
のソケットに接続するジャンパは、交差接続エリア12
の中を通過する。また、ラックは、通常、1つは、出力
リンク、他方を入力リンクに当てられる。2つ以上のラ
ックがある場合でも、当然、2つのラック間のひとつだ
けの交差エリアを通過して、あるいは、分配エリアを通
過して、そのどちらかを通過することが可能である。必
要ならば、各エリアは、2つのラックの間に存在させる
ことも可能である。さらに、1つのラックのみからなる
場合には、ラックの1つ又は両側に垂直方向にジャンパ
が通過する交差エリアを提供することも可能である。
【0034】ソケットは、図2に示すようなもので、列
状に組み立てられ、マトリックス構造となるように組み
立てられる。その前面は、同一平面上にあるのが望まし
い。マーカーは、分配フレームの全てのソケットからな
る集合体における各ソケットの位置、及び、ソケットの
1つと対応する個々の接続部材に属する各接続点の位置
を示すものである。
【0035】また、図3に示すように、ソケットは、平
行した水平の列状に配列される。例に示すように、ソケ
ットを収納するラックに対して、同等の参照符10A又
は10Bが付けられている1つ以上のラックがある場合
には、1つのラックから他のラックに配列されることが
好ましい。ソケット6は、各ラックの前面にある水平面
部分上にマウントされる。図3では、これらの2つ部分
13A及び13Bには、ソケットは、図示していない。
ソケットの平行した列は、隣同士のラック間に存在する
交差エリア12でとぎれる。
【0036】分配フレームのソケットの位置をマークす
る手段は、例えば、ソケットが搭載される水平接合部分
上に、あるいは、これらの接合部分と固定して、組み合
わされる分配フレームの部材、例えば、これらの接合部
分と個々に組み合わされた水平のトラフ上に、ソケット
の配置のピッチで規則的に一定の間隔にあけられた穴か
らなる。マーク部材は、例えば、図5の部分13B又は
トラフ16Bに示すように、これらの接合部分又はトラ
フに規則的な間隔で形成される穴67からなる。また、
それらの接合部分又はトラフに沿って規則的な刻み目も
形成することができる。例えば、光パターンやバーコー
ドのような光マークで構成することもできる。
【0037】種々の分配及び通信ケーブルからのファイ
バをソケット6に接続するには、接続及び分配モジュー
ルに組み込まれる専用のハードウェア部材を使用する。
これらのモジュールは、カセットの形状を成しており、
それぞれのカセットは、ここでは、アームの形状をとっ
ているそれぞれの支持部材とそれぞれ関節接続される。
これらのモジュールは、各ラックの内部に収納され、搭
載されるソケットは、ラック前面の同一平面上に配置す
るようにしている。ラックに対する内部の重量は、分配
フレームの支持及び接続部材として機能するフレームワ
ークの梁によって範囲制限される。例えば、その梁は、
ラック11Aと11Bの垂直の梁14と水平の梁15
(図3及び図4を参照)である。ここで、考慮した実施
例では、ソケット列を支持するセクション13Aと13
Bは、ソケットを含むラックの前面の周囲の垂直の梁1
4に固定される。水平のトラフは、ソケットの各列と結
合されており、図3のそれぞれの列トラフは、トラフが
据え付けられているラック11A又は11Bに従って、
同様に参照符16Aまたは16Bが付されている。
【0038】各トラフ16A又は16Bは、ソケット6
の接続部材8に接続されるジャンパを構成要素とする光
ファイバを収納するもので、そのソケット6の収納部分
は、1つのトラフ16Bに対して、図5に示すように、
直接、トラフ上部に設置されている。ジャンパ・ガイド
部材17は、ソケットを支持する支持部分に固定され、
各水平トラフの上部にあるソケット6の接続部材8の区
分に沿って、先端から底部までを網羅する。これらのガ
イド部材は、ジャンパを支えているトラフと、そのトラ
フの直接上部に位置するソケットの1つの区分の間に各
ジャンパを導くようになっている。ジャンパ・ガイド部
材17は、トラフに容易にジャンパを設置するように設
計されている。また、長さと張力を調整し、近くのジャ
ンパと交差することがないように設計されている。ジャ
ンパ・ガイド部材は、ファイバを導くためにわずかに曲
がっており、ファイバは、水平のトラフ上にあるジャン
パ・ガイド部材に入り、実施例に示す分配フレームの中
央に位置する交差接続エリア12に向う。ラック11A
及び11Bに示すように2つの隣接したラック間に設け
られている交差接続エリア12は、備え付けられること
ができる全てのジャンパが通過するような大きさを有し
ており、各ジャンパは、1つのラックにあるソケット6
の1つの接続部材8に他のラックのソケットの接続部材
8を接続する。このようにすることによって、それぞれ
の部材の位置、すなわち、接続部材を組み込んでいるソ
ケット及びラックのソケットと結合するトラスの位置と
は無関係に、接続部材間をジャンパにより接続すること
が可能である。
【0039】2つのラックにおいて、異なった高さの位
置にあるソケットの要素である2つの接続部材が、ジャ
ンパによって接続される場合、ジャンパは、ソケットの
1つに供するトラスの垂直レベルから交差接続エリア1
2の他のソケットに供するトラスの垂直レベルに導設さ
れる。交差接続エリア12を横切るジャンパを維持し、
保護するために、ガイド18A,18Bに示すような通
常ガイドによって、ジャンパは、エリア12内の特定の
位置に保持される。通常ガイドは、隣接したラックに搭
載された細長い突起部を形成し、交差接続エリア12を
部分的に塞ぐ伸長部材である。図3に示す実施例の場
合、この伸長部材は、このエリアにファイバを通すため
に、中心に垂直の通路を設けている。
【0040】ここで、通常ガイドは、ペアで構成されて
おり、2つの隣接したラック間の交差接続エリアのそれ
ぞれ同一の垂直の高さのレベルに向かい合って、2つの
隣接したラックに搭載されている。図5に示す実施例で
は、2つの通常ガイドは、トラフ16Bの前縁に配置さ
れている。これらのガイドは、交差エリア内にジャンパ
を保持し、それぞれの高さレベルから垂直方向に走ら
せ、それぞれのラックが一直線に並べたトラフを通して
通過するように設計されている。分配フレームのフレー
ムワークの梁に搭載されている囲いプレートによって、
図3に示すように、交差接続エリア12は、通常ガイド
の後方に限定される。
【0041】上記に述べたように、本実施例では、ソケ
ット6は、図5に部分的に図示している支持アーム19
と19’のような 水平部分に並んで固定されている支
持アームに搭載されている。これらの支持アームの1つ
を図6に詳細に示す。これらの各支持アームは、その一
端にソケットを取り付けすることができる収納領域を備
えており、図5に示すように、アーム19及び19’の
場合において、ソケットを支持する水平部分に固定され
る。セクション13A,13Bは、図5の上部の2つセク
ション13Bに示すリブ20によって表されるように、
アームの位置決めを可能にするものとなっている。それ
ゆえに、ソケットの位置決めをも可能となる。
【0042】図6,7にアーム19の一実施例を示す
が、上記に示したように、アーム19は、正確に位置決
めされるソケット6を取り付けるために、第一の終端の
中央にある収納部21を有することで、ソケット接続部
材の前面と仕切り領域が事前に位置決めされることにな
る。異なるソケットの接続部材間のジャンパ接続のオー
トメーション化を行うとすれば、ジャンパのプラグを挿
入する接続部材8の溝の中に、ジャンパを終端するプラ
グを位置決めする部材を設ける必要がある。
【0043】提案した実施例では、この部材は、支持ア
ームの先端に備えらており、その支持アームは、中央に
収納部21を有する。この部材は、プラグを挿入すべき
接続部材の区切り部分8の前面にプラグが位置するよう
にプラグに備えられた相補部材と働き合うものである。
ここに述べる実施例では、その部材は、支持アームの終
端に備えられており、中空の形状となっており、相手の
固形形状の部材と適合する。これらの中空の形状は、分
配フレームにおいて事前に定められた位置にある接続部
材の溝に、その事前に定められた接続位置にあるプラグ
を挿入するために必要な位置決め精度を達成させるよう
に選ばれる。第一の実施例では、支持アームの終端に備
える部材は、各アームの第一の終端にある筒状の穴22
Aを形成し、それぞれ穴は、特定の方向性を有するスロ
ット22によって側面方向に沿って拡張される。ソケッ
ト6は、特定の位置にあるアームに固定され、その位置
は、アーム内に備えられた偏向プリズム22Cにより確
認される。そして、偏向プリズム22Cは、ソケット6
の位置決めマークを構成する穴0又は0’の1つに貫通
するようになっている。この場合、ソケットがアーム内
に、与えられた位置に設定されており、使用すべき穴
は、事前に決定されている。
【0044】実施例に示すように、支持アーム19の第
一の先端に、ソケット6のために備えられている収納部
21の開口部の周辺に配置された4つの筒状の穴22A
が存在する。穴22Aは、2つ一組になって、スロット
22Bによって接続される。このスロットは、4つとも
共通であり、図に示すようにアームに収納されるソケッ
ト6の接続部材8の収納部の調整軸に平行して向いてい
る。センタリングロッドは、筒状であることが望まし
く、その場合、その直径は、穴22Aの直径に対応して
おり、プラグを位置決めする相補固形状の部材としての
役割を果たす。このセンタリングロッドは、図示してい
ないが、突き出した部分によって、側面方向に伸長され
ている。これを搭載するセンタリングロッドが穴22A
内にある場合に、その突き出した部分の寸法は、この部
分が位置するスロット22Bの寸法に対応しており、セ
ンタリングロッドは、それが備えている突き出した部分
の位置に関して、正確な指示を与える。ここで、各支持
アームに対して、4つの円筒状の穴22Aと4つのスロ
ット22Bがある。
【0045】第2の実施例では、プラグ位置決め装置
は、支持アーム19の収納部21の開口部分の周辺に配
置された筒状の穴22Aの1つに対して、正確に配置さ
れることができる。この目的のために、この位置決め装
置は、分配フレームにおける事前に決定された位置に、
機械的に配置されるか、正確に言えば、分配フレームの
ラックの1つに正確に位置決めされるソケット6の接続
部材8に対して、事前に決定された位置に、機械的に配
置される。また、このとき、プラグ位置決め装置のセン
タリングロッドを筒状の穴22Aに貫通させることは、
特定のソケット6の特定の接続部材8の溝にプラグを挿
入するため使用されるプラグ位置決め装置の工具を事前
に位置付けするのに役立つことができる。この工具は、
プラグが、挿入時において収納及び横方向の移動に対す
る相対的自由度に対する容易性を備えるように、設計さ
れている。例えば、この容易性は、1つ以上のスプリン
グによって提供され、前記工具は、該工具を搭載するこ
のプラグ位置決め装置に固定されている。
【0046】ここで、示した実施例では、支持アーム
は、図6,7に示すように、長さ方向に沿って中間点あ
るいは、ほぼ中間点で、2つの軸上で、反対方向に2回
曲がっている。このように、その2つの終端は、お互い
についてずれており、この配置によって、図5に示すよ
うに、アーム19,19’、すなわち、ソケット及び分
配フレームのジャンパを構成するファイバを渦巻き状に
巻くカセット23を分配フレーム内に高密度に搭載する
ことを可能にする。
【0047】好ましい実施例では、アームの第一の終端
は、ラックにおける2つの隣接する支持部と協働し合
い、この2つの支持部の間に、上記第一終端は、プラグ
インする。この目的のために、第一の終端は、その支持
部上に同一の水平レベルにあるリブ20に向かってスラ
イドして適合する2つの位置決めスロット25を備えて
いる。図6,7にスロットが示されており、図5にリブ
が示されている。
【0048】アームの第二の終端は、アームが分配フレ
ームに定位置にある場合に、水平面上に結合される側面
シャフトを有する関節部材26を備えている。関節部材
26は、簡単に上記に述べたように、カセットを支持す
る支持材としての役目を果たすが、この目的を達成する
ために、図8で理解できるように、カセットは、一種の
シャフトクリップの相補関節部材を備えている。
【0049】アームの2つの終端を結ぶ2重ベンド構造
は、1つの終端にソケット6の収納部20と、関節部材
のシャフト26を搭載しているU字型の底辺部の伸長部
とで終端するU字型の側面通路で区切る中空体を形成し
ている。この側面の通路は、ソケット6の接続部材をカ
セットに接続するグループ7のファイバのために備えら
れている。ここで、1つの脇面部分から他の脇面部分に
向かって、交互におおいの部分が突き出る2つ脇面か
ら、おおいの部分27が通路の底辺部の上部に広がるよ
うに構成する迷路部が備えられており、ファイバを挿入
後に、この側面の通路にファイバを閉じ込めることがで
きる。好ましい実施例として、アームが位置決めされて
いるセクション13Bに平行する方向において、アーム
の終端、ここでは、その前面の寸法は、アームの他の部
分及び同じ方向にあるカセットの幅Lの2倍となるよう
に設計されている。この取り計らいは、ソケットの搭載
密度を改善することを意味し、2つの直に隣接する列に
配置されるソケット6が、搭載される支持アームの配置
構造にふさわしい交互構造を与えるものである。この場
合、これらの列のソケットは、これらの列の間に挿入さ
れる同一のセクション13A又は13Bの上部と下部に
固定される。一方、対応するそれぞれ関節部材26を備
えるアームは、アームに搭載されているソケットが、分
配フレームの定位置にある場合に、それらのソケットの
上部及び下部に交互に配置される。また、実施例に示す
ように、この交互の配置は、結果として、直に隣接する
2つの列のソケットに関して、それぞれ1つおきの支持
アームの通路と関節部材の向きを変えることとなる。同
一セクションのどちらか一方の側に搭載されているアー
ムの各関節シャフト26は、すべて一列に配置され、互
いにペアで合い面している。
【0050】ソケット6の搭載密度が、例に示すよう
に、ソケット6の2つの列の間隔が80mmとし、光フ
ァイバの曲り半径を最小にするようにしたことで、幅L
によって、N個のソケットの2つの列を使用することが
可能となり、それぞれ列は、2Lの長さ分離れている。
また、それゆえに、2N個のカセットを160mmの間
隔で配置することができる。
【0051】図8に、ファイバを束にするためのカセッ
ト23の好ましい実施例を示す。通常、カセットは、絶
縁物でモールドされており、中間の横断面XXに対し
て、対称形である平な底面を有する囲いのないモジュー
ルである。カセットが、分配フレーム内の定位置にある
場合、このモジュールに押されている同一又は似たモジ
ュールの底辺部によって、このモジュールは、閉じ込め
られる。提案したカセットは、ほぼ矩形をなしており、
その長辺の1つに、2つの対称形の円形コーナーと、他
方の長辺上に、中間の横断面XXに対して、対称であっ
て、2つの突き出ているシャフトクリップ28、28’
を有している。その全体の厚みは、上述したアームの幅
Lに等しい。また、支持部分に沿い、同じ長さの距離ご
とに、1つおきに支持する支持アームの数、すなわち、
アームによって搭載されるソケットの数に相当するカセ
ットを積み重ねることが可能である。ここでいうソケッ
トとは、図5に示すように、交互にその支持部分の上と
下にあるソケットである。
【0052】カセットのクリップ28,28’は、アー
ムとカセットを一緒に固定するために、支持アーム19
上にある関節シャフト部材26に止めるようにしたもの
である。各々対称性を有するC型形状クリップは、関節
シャフト部材26を支持アームの周りに弾力的に挟むよ
うになっており、結果として、シャフトの周りに、カセ
ットが回転することができ、また、カセットを引っ張る
ことで、支持アームからカセットを取りはずことができ
る。カセットの各終端にクリップ28,28’を設ける
ことは、本質的ではないが、全てのカセットの開口面側
が、同一に選択された方向に向くように調整することが
できる利点がある。このとき、1つの方向は、配列され
ている1つのシャフトに、はめ込まれる各それぞれのク
リップ28によって搭載されるカセットにより定義付け
られる。一方、他の方向は、カセットが、配列されてい
る1つのシャフトに、はめ込まれる各それぞれのクリッ
プ28’を有した場合に定義付けられる。
【0053】図5に示す実施例では、カセットは、それ
ぞれのクリップ28により、支持アーム19,19’に
関節接続され、その底面は、次のカセットの開口面を塞
ぐ。配列されたカセットは、一つおきに支持アーム19
によって搭載され、図5には示されてないが、その支持
アームのそれぞれの関節部材26は、分配フレームにお
いて、アームが搭載するソケット6の下部に位置され
る。一方、その他のカセットの支持アーム19’におけ
るその各関節部材26は、アームが搭載するソケット6
の上部に位置される。どちらのカセットも、そのどちら
かの短辺側に搭載されているクリップにより関節接続さ
れ、支持アーム上に収納される。この場合、アームの関
節部材は、ソケット6の上部にあって、アームは、分配
フレームにおいて、定位置にある。その代わりになるも
のとして、カセットは、関節接続される支持アームの関
節部材に近くの湾曲部の窪みに支えられ、そのアーム
は、組み込むソケット6の下に、その関節部材を備えて
いる。この場合、カセットは、分配フレームに定位置に
ある。アームが分配フレームの定位置にあり、カセット
が、アームと組み合わされている場合に、協働し合わな
ければならない支持アームの構成要素部及びカセットに
対して選ぶべき寸法は、カセットを搭載する支持アーム
が、上記に定義したように、交互に配列に従って、配列
されるがゆえに、1つの列のカセットが、同一の方法で
組み込まれるように選択される。なお、この技術は、周
知の技術である。カセットを分配フレームに固定される
支持アームに関節接続することによって、直線状に並ん
でいる2つの他のカセットの間に挿入される通常の位置
に対応する位置と、上記カセットに作業するために便利
な位置との間で、カセットを可動させることが可能とな
る。これらの2つの他のカセットは、上記カセットが関
節接続されるアームとは異なるアームによって搭載され
ており、また、作業する際に、このカセットが通常、組
み込まれている一連のカセットの中から事実上、全体的
に引き出される。
【0054】さらに、各カセット23は、光ファイバを
螺旋状に巻き取る構成部材24を組み込んでいる(図8
参照)。同一のカセットに対して、組み込まれる光ファ
イバには、分配ケーブル又は通信ケーブルから分配され
る1グループに属する光ファイバと、前記に述べた1グ
ループのファイバを、カセットに関節接続する支持アー
ムに搭載されるソケット6の個々の接続部材8に接続す
る仲介するファイバとが含まれる。カセット内の構造2
4は、カセットの底部から突き出る内部の壁で構成さ
れ、螺旋状にまかれる一定の長さの光ファイバが傷つい
てしまうという危険性を防ぐように設置されるものであ
る。なお、これは、周知の技術でもある。
【0055】2つの分離した溝は、一群のファイバと中
間に介在する接続ファイバがカセット内に入力できる構
造となっている。実施例では、カセットは、中間の平面
について対称であり、2つの溝29と30又は29’と
30’は、カセットの短辺側及びクリップシャフト28
又は28’のそれぞれ反対側上にあって、カセットの終
端の側面に開口している。カセットが、支持アームに支
持されるための手段であるシャフトクリップに近い通路
のみが、使用される。
【0056】カセットの溝29と29’は、1グループ
のファイバがカセット内に挿入することができるように
し、ここでは図示していないが、スプライス(接続具)
の手段によって、上記各ファイバが、内部で中間介在す
る接続ファイバに接続される。
【0057】カセット内にグループのファイバが挿入す
るための溝は、ファイバを固定する補助部材が備えられ
ている。この補助固定部材は、例えば、仏特許 278
9497の図4に記載されている収納ブラケットであ
り、上記に述べたように、グループのファイバの全体又
は1部を設置する少なくとも1つの保護中空被覆を固定
するようにしたものである。
【0058】溝30,30’は、支持アームのU型の通
路内に収納された中間介在する接続ファイバが、シャフ
トクリップの1つによってそのアームに関節接続される
カセット23内に、挿入できるようにしたものであっ
て、関節部材の軸の周りにカセットが回転するもかかわ
らず、撓んで、そのために折れるという危険性もなく、
上記ファイバは、そのクリップに近い溝を通して、カセ
ット23に挿入されることができる。ここで、この回転
可能な範囲は、通常の位置と、カセットが関節接続され
るアームの一部に接するカセットの一部によって固定さ
れる機械的な制限的回転位置との間である。
【0059】提案する実施例において、カセット内で、
内部接続される入出力ファイバと中間に介在する接続フ
ァイバは、カセットの同一のシャフトクリップ28又は
28’のそれぞれ反対側に確保されている通路29と3
0又は29’と30’を通して、入力される。中間に介
在する接続ファイバが通過する溝30又は30’は、カ
セットが通常の位置にある場合、カセットが押し付けら
れている支持アームの関節部材26又は26’を搭載し
ている拡張部に沿って広がるように配置されている。こ
の目的のため、この拡張部は、関節部材の周辺に空きの
スペースを設けており、カセットがマウントされている
ときに、このスペースを通して、ファイバは、通過する
ことができる。
【0060】グループファイバは、種々の部材で、中間
に介在する接続ファイバと継ぐことが可能で、その部材
として、通常、その外形が中空であり、ファイバ間の種
々の繋ぎ部材を固定する弾力性のあるスタック状にした
舌状部材31によって、通常、カセット内の定位置に保
持される。なお、この技術は、周知のものである。カセ
ット内に、収納されるファイバを固定するには、通常、
カセットの部分を部分的に覆うように、底部に平行して
カセットの壁から、突き出ている突起部材を確保するこ
とで補完される。
【0061】ソケット6からの光ファイバは、溝30と
30’に入り、ケーブルからのファイバは、選択される
最適な構成に従って、溝29、29’又は30と30’
に入る。ファイバ間の接続は、個々にまたはグループの
いずれかで、溶接されたスプライスによって実施される
ことができる。前者の場合、スプライスは、弾力性のあ
るブレード31の間におかれる。また、後者の場合に
は、ブレード31は、カセットから外される。
【0062】4つの溝29,29’、30及び30’
は、シャフトクリップ28と28’に隣接しており、カ
セット内のファイバに手を加えることを可能にするため
に必要とされる移動は、カセットの他のファイバをほと
んど移動せずにすむ。
【0063】図3に示すラック11A、11Bのように2
つ以上のラックに置かれる1つ以上のソケット6は、ラ
ックを備えている分配フレームにジャンパ接続が行われ
る前に、最初に取り付けられる。分配フレームのソケッ
トの数が、特に多い場合に、専用ロボットであるツール
セット33を使用して自動的にジャンパ接続を行うよう
になっており、この専用ロボット33は、分配フレーム
のラック前面で移動することができ、ラックの前面に配
置されるソケット6の各接続点に対して、ジャンパ接続
を行い、この接続作業が進むにつれて、必要な操作がで
きるようになっている。
【0064】ツールセット33は、ラック前面にあるソ
ケットの全面により定義される基準面に平行した面に2
次元上に移動する。例えば、垂直支持部材34上を並行
移動することができ、垂直支持部材34自体は、水平方
向に並進できる。それゆえ、このツールセットは、2次
元上の平面を移動する手段を備える。この手段は、ここ
には示されてないが、プログラムによる制御ロジックに
よって駆動、制御され、分配フレームの全体に対して、
上記に述べたように、ジャンパ接続の構築及び修正の実
施を管理することが可能である。垂直支持部材34の水
平方向の動きは、例えば(図3,4参照)、分配フレー
ムの上部と下部にそれぞれ配置され、上記に定義された
基準面に平行したレール35によって管理される。
【0065】図9(A)から図9(D)は、本発明に従
う、アーム19とカセット23の種々の相対的位置関係
にあるモジュールを示すもので、これらの部材の特徴に
より、これらの相対的位置関係にすることが可能とな
る。
【0066】図9(A)と図9(B)から理解できるよう
に、カセット23は、アームの底辺部と同じ側(図9
(A))、又は、アームの底辺部と反対側(図9(B))
にその底部を有して、アーム19上に位置づけられるこ
とができる。アーム19上にもたれ掛かるため、その位
置は安定である。
【0067】図9(C)及び図9(D)に示す様に、カセ
ット23は、アームの底辺部と同じ側(図9(A))、
又は、アームの底辺部と反対側(図9(B))にその底
部を有して、アーム19下に位置づけられることができ
る。カセットをアームにクリップする機構、すなわち、
アームの開口部にクリップするカセットに搭載されてい
る爪23を備えている機構(上記に説明はない)によ
り、その位置は安定となる。
【0068】これらの相対的位置は、カセットの対称的
形状によって、達成することができる。
【0069】図10は、好ましい方法により組み立てた
モジュールの全体の外観図であり、分配フレームの要素
は示してはないが、図5に示すタイプの組み立て方式に
対応するものである。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
最適で小型な配列が可能であるとともに、接続ソケット
の配置に応じて、アーム19とカセット23の間の関節
部材によってとりはずことなく、ファイバを取り扱うこ
とを可能とする利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、簡単に上記で説明した従来の光分配フ
レームの透視図である。
【図2】図2は、本発明に従う分配フレームの構想とな
る従来技術の接続ソケットとプラグの1例を示す。
【図3】図3は、本発明の光分配フレームの正面図であ
る。
【図4】図4は、図2に示した光分配フレームの右側面
図である。
【図5】図5は、図3と図4に示した分配フレームに関
する詳細構成の部分透視図である。
【図6】図6は、それぞれ、本発明の光分配フレームの
接続ソケットの支持アームの1例の透視図と平面図であ
る。
【図7】図7は、それぞれ、本発明の光分配フレームの
接続ソケットの支持アームの1例の透視図と平面図であ
る。
【図8】図8は、本発明の光分配フレームのカセットの
透視図である。
【図9】図9は、本発明のモジュールの透視図である。
【図10】図10は、本発明のモジュールの透視図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャン−ピエール チボー フランス,78280 ギュィヤンクール,リ ュ マルグリットゥ ベルヴ,1 Fターム(参考) 2H038 CA38

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光分配機構に使用するための光ファイバ
    を接続及び分配するモジュール(19,23)であっ
    て、各ファイバの第一の終端を接続ソケット(6)に接
    続し、前記各ファイバの第二の終端を光分配又は通信ケ
    ーブルに接続し、その第一の終端によって固定される各
    ファイバを、接続ソケット列(6)を支持する支持材
    (13B)に導き、その第二の終端を、各ファイバを螺
    旋状に巻くカセット(23)に接続するアーム19を備
    え、前記カセット(23)が前記アーム(19)に関節
    接続されることを、特徴とするモジュール。
  2. 【請求項2】 前記アーム(19)が、固定しているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のモジュール。
  3. 【請求項3】 前記アーム(19)が、前記アーム(1
    9)の第2の終端に、水平方向の旋回軸からなる前記カ
    セット(23)のための関節部材(26)を備えたこと
    を特徴とする請求項1又は2に記載のモジュール。
  4. 【請求項4】 前記旋回軸が、前記アームによって形成
    されるU型通路の底部に延びた平面から、側面方向に突
    き出ていることを特徴とする請求項3に記載のモジュー
    ル。
  5. 【請求項5】 前記カセット(23)は、支持アーム
    (19)に搭載される関節部材(26)に相対する旋回
    軸クリップを形成する関節部材(28,28’)を備え
    たことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1
    項に記載のモジュール。
  6. 【請求項6】 前記カセットに搭載される相補関節部材
    は、2つのファイバ溝(29,30又は29’、3
    0’)によって囲まれており、前記第一の溝(30また
    は30’)は、他の溝及び前記溝に隣接する相補関節部
    材(28,28’)に関して、前記カセット内の内側方
    向にあって、前記カセットを搭載するアームに向かっ
    て、各ファイバを導き、前記第二の溝(29、29’)
    は、第一の溝とその溝に隣接する相補関節部材に関し
    て、前記カセット内の外側方向にあって、カセットに接
    続される分配又は通信ケーブルから出るファイバを通過
    させるようにしたこと、を特徴する請求項5に記載のモ
    ジュール。
  7. 【請求項7】 前記カセット(23)が、形成するモジ
    ュールの長辺側の1つの終端に、横断面に関して、対称
    的に配置された2つの相補関節部材(28,28’)を
    備え、アーム(19又は19’)に備えられた関節部材
    に従い、前記2つの相補関節部材(28,28’)の1
    つ又はその他方によって関節接続されることを、特徴と
    する請求項5または請求項6に記載のモジュール。
  8. 【請求項8】 前記アームが、2つの軸上で、反対方向
    に2回曲折し、さらに、前記アームの長さ方向の中間点
    において、曲折することを特徴とする請求項1から7の
    いずれか1項に記載のモジュール。
  9. 【請求項9】 前記カセット(23)は、クリップする
    爪(23A)を備え、クリップする爪(23A)が、ア
    ーム(19)の開口部と協働するようにしたことを、特
    徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の
    モジュール。
JP2002329540A 2001-11-13 2002-11-13 光分配機構に使用するための光ファイバ接続及び分配モジュール Pending JP2003222730A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0114958A FR2832225B1 (fr) 2001-11-13 2001-11-13 Repartiteur optique a haute densite et procede pour le jarretierage d'un tel repartiteur
FR0114958 2001-11-13
FR0201732A FR2832226B1 (fr) 2001-11-13 2002-02-07 Module de distribution et de connexion de fibres optiques destine a un repartiteur optique
FR0201732 2002-02-07

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003222730A true JP2003222730A (ja) 2003-08-08

Family

ID=26213268

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002329540A Pending JP2003222730A (ja) 2001-11-13 2002-11-13 光分配機構に使用するための光ファイバ接続及び分配モジュール

Country Status (8)

Country Link
US (1) US6865330B2 (ja)
EP (1) EP1315009B1 (ja)
JP (1) JP2003222730A (ja)
CN (1) CN1304863C (ja)
AT (1) ATE354112T1 (ja)
DE (1) DE60218108T2 (ja)
ES (1) ES2280498T3 (ja)
FR (1) FR2832226B1 (ja)

Families Citing this family (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10255561A1 (de) * 2002-11-22 2004-06-09 Krone Gmbh Verfahren und Vorrichtung zur Kopplung von Lichtwellenleitern
EP3663826A1 (en) * 2006-09-13 2020-06-10 Corning Research & Development Corporation Fiber circuit management system with splice tray
CN101937120B (zh) * 2009-06-30 2012-05-09 昆山市大唐通讯设备有限公司 光纤非热融接续盒
US9417418B2 (en) 2011-09-12 2016-08-16 Commscope Technologies Llc Flexible lensed optical interconnect device for signal distribution
US9229172B2 (en) 2011-09-12 2016-01-05 Commscope Technologies Llc Bend-limited flexible optical interconnect device for signal distribution
US9170391B2 (en) 2011-10-07 2015-10-27 Adc Telecommunications, Inc. Slidable fiber optic connection module with cable slack management
CN103975264B (zh) 2011-10-07 2015-09-16 Adc电信公司 带有缆线松弛管理的可滑动光纤连接模块
US9002166B2 (en) 2011-10-07 2015-04-07 Adc Telecommunications, Inc. Slidable fiber optic connection module with cable slack management
CN103917904A (zh) 2011-10-07 2014-07-09 Adc电信公司 光纤盒、系统和方法
US9075203B2 (en) 2012-01-17 2015-07-07 Adc Telecommunications, Inc. Fiber optic adapter block
US10082636B2 (en) 2012-09-21 2018-09-25 Commscope Technologies Llc Slidable fiber optic connection module with cable slack management
US9195021B2 (en) 2012-09-21 2015-11-24 Adc Telecommunications, Inc. Slidable fiber optic connection module with cable slack management
US9146374B2 (en) 2012-09-28 2015-09-29 Adc Telecommunications, Inc. Rapid deployment packaging for optical fiber
IN2015DN02869A (ja) 2012-09-28 2015-09-11 Tyco Electronics Ltd Uk
WO2014052446A1 (en) 2012-09-28 2014-04-03 Tyco Electronics Uk Ltd. Manufacture and testing of fiber optic cassette
US9223094B2 (en) 2012-10-05 2015-12-29 Tyco Electronics Nederland Bv Flexible optical circuit, cassettes, and methods
WO2014118227A1 (en) 2013-01-29 2014-08-07 Tyco Electronics Raychem Bvba Optical fiber distribution system
US9128262B2 (en) 2013-02-05 2015-09-08 Adc Telecommunications, Inc. Slidable telecommunications tray with cable slack management
US9389384B2 (en) 2013-02-27 2016-07-12 Commscope Technologies Llc Slidable fiber optic connection module with cable slack management
US9435975B2 (en) 2013-03-15 2016-09-06 Commscope Technologies Llc Modular high density telecommunications frame and chassis system
ES1148458Y (es) 2013-04-24 2016-03-28 Tyco Electronics Raychem Bvba Mecanismo de montaje para montar un chasis de telecomunicaciones en un aparato de comunicaciones
ES2652647T3 (es) 2013-04-24 2018-02-05 CommScope Connectivity Belgium BVBA Montaje de cable
CN109725393B (zh) 2014-01-28 2021-09-24 Adc电信公司 带有缆线松弛管理的可滑动光纤连接模块
US9494758B2 (en) 2014-04-03 2016-11-15 Commscope Technologies Llc Fiber optic distribution system
WO2016094331A1 (en) 2014-12-10 2016-06-16 Commscope Technologies Llc Fiber optic cable slack management module
EP3278159B1 (en) 2015-04-03 2023-08-16 CommScope Connectivity Belgium BVBA Telecommunications distribution elements
US11674345B2 (en) 2016-04-19 2023-06-13 Commscope, Inc. Of North Carolina Door assembly for a telecommunications chassis with a combination hinge structure
WO2017184508A1 (en) 2016-04-19 2017-10-26 Commscope, Inc. Of North Carolina Telecommunications chassis with slidable trays
CN109906395B (zh) 2016-09-08 2021-06-18 康普连通比利时私人有限公司 电信分配元件
WO2018071341A2 (en) * 2016-10-10 2018-04-19 Telescent Inc. System of large scale robotic fiber cross-connects using multi-fiber trunk reservation
US20220132229A1 (en) * 2016-10-10 2022-04-28 Telescent, Inc. Incrementally scalable, two-tier system of robotic, fiber optic interconnect units enabling any-to-any connectivity
US11215767B2 (en) 2017-06-07 2022-01-04 Commscope Technologies Llc Fiber optic adapter and cassette
EP3692404A4 (en) 2017-10-02 2021-06-16 Commscope Technologies LLC FIBER OPTIC CIRCUIT AND MANUFACTURING METHOD
US11385429B2 (en) 2017-10-18 2022-07-12 Commscope Technologies Llc Fiber optic connection cassette
EP3759535A4 (en) 2018-02-28 2021-11-10 CommScope Technologies LLC HOUSING ARRANGEMENT FOR TELECOMMUNICATION EQUIPMENT
WO2019204317A1 (en) 2018-04-16 2019-10-24 Commscope Technologies Llc Adapter structure
US11635578B2 (en) 2018-04-17 2023-04-25 CommScope Connectivity Belgium BVBA Telecommunications distribution elements
EP3844973A1 (en) 2018-08-31 2021-07-07 CommScope Connectivity Belgium BVBA Frame assemblies for optical fiber distribution elements
EP3844972B1 (en) 2018-08-31 2022-08-03 CommScope Connectivity Belgium BVBA Frame assemblies for optical fiber distribution elements
WO2020043909A1 (en) 2018-08-31 2020-03-05 CommScope Connectivity Belgium BVBA Frame assemblies for optical fiber distribution elements
EP3845044B1 (en) 2018-08-31 2023-02-15 CommScope Connectivity Belgium BVBA Frame assemblies for optical fiber distribution elements
EP3657068A1 (de) * 2018-11-22 2020-05-27 ZKW Group GmbH Vorrichtung zur erzeugung und abstrahlung von licht
US11947177B2 (en) 2019-01-25 2024-04-02 CommScope Connectivity Belgium BVBA Frame assemblies for optical fiber distribution elements
CN113534374B (zh) * 2021-06-26 2022-06-14 华为技术有限公司 光纤配线设备和光纤调度系统
CN113866902B (zh) * 2021-09-30 2023-01-31 烽火通信科技股份有限公司 一种实现自动光纤配线的装置及其控制方法

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4052460A (en) 1976-01-20 1977-10-04 Bayer Aktiengesellschaft Production of 3,3-dimethyl-2-oxo-butyric acid salt
FR2531544B1 (fr) * 1982-08-04 1985-01-25 Cit Alcatel Tete de cable optique
US4858303A (en) * 1983-08-12 1989-08-22 General Electric Company Method of assembling a dynamoelectric machine
GB2198549A (en) * 1986-12-12 1988-06-15 Telephone Cables Ltd Optical fibre distribution frame
US4898448A (en) * 1988-05-02 1990-02-06 Gte Products Corporation Fiber distribution panel
US5100221A (en) * 1990-01-22 1992-03-31 Porta Systems Corp. Optical fiber cable distribution frame and support
US5353367A (en) * 1993-11-29 1994-10-04 Northern Telecom Limited Distribution frame and optical connector holder combination
TW232757B (en) * 1994-01-21 1994-10-21 Adc Telecommunications Inc High-density fiber distribution frame
US5402515A (en) * 1994-03-01 1995-03-28 Minnesota Mining And Manufacturing Company Fiber distribution frame system, cabinets, trays and fiber optic connector couplings
US5461693A (en) 1994-07-14 1995-10-24 At&T Ipm Corp. Optical fiber distribution frame with fiber testing
DE4442823A1 (de) * 1994-12-01 1996-06-05 Siemens Ag Kassettenmodul für Lichtwellenleiter
JP3216692B2 (ja) 1995-01-23 2001-10-09 日本電信電話株式会社 光ファイバ接続替え装置及び方法
US5631993A (en) * 1995-04-20 1997-05-20 Preformed Line Products Company Optical fiber splice case
JP3148609B2 (ja) 1995-12-08 2001-03-19 株式会社フジクラ 光配線盤
US5828807A (en) * 1996-04-30 1998-10-27 Next Level Communications Optical network unit (ONU) mechanical enclosure
JPH09304631A (ja) * 1996-05-14 1997-11-28 Japan Riicom:Kk ケーブル接続用クロージャ
US5689606A (en) * 1996-06-03 1997-11-18 Scientific-Atlanta, Inc. Fiber routing and retention assembly with modular fiber connector support
JP3730337B2 (ja) * 1996-10-16 2006-01-05 株式会社ジャパンリーコム ケーブル接続用クロージャ
GB2325531A (en) * 1997-05-19 1998-11-25 Pirelli General Plc Optical fibre connector organiser
FR2764995B1 (fr) 1997-06-20 1999-07-23 France Telecom Repartiteur a haute densite et grande capacite, notamment pour fibres optiques
US5987203A (en) 1997-10-09 1999-11-16 Lucent Technologies Inc. Distribution module for optical couplings
US5946440A (en) * 1997-11-17 1999-08-31 Adc Telecommunications, Inc. Optical fiber cable management device
US6041155A (en) * 1997-12-10 2000-03-21 Lucent Technologies Inc. Universal dust cover
FR2789497B1 (fr) * 1999-02-04 2002-06-14 Cit Alcatel Organiseur de fibres optiques

Also Published As

Publication number Publication date
ES2280498T3 (es) 2007-09-16
DE60218108D1 (de) 2007-03-29
CN1419145A (zh) 2003-05-21
EP1315009A3 (fr) 2003-12-17
ATE354112T1 (de) 2007-03-15
US6865330B2 (en) 2005-03-08
US20030128951A1 (en) 2003-07-10
CN1304863C (zh) 2007-03-14
DE60218108T2 (de) 2007-11-22
EP1315009B1 (fr) 2007-02-14
FR2832226B1 (fr) 2004-10-22
FR2832226A1 (fr) 2003-05-16
EP1315009A2 (fr) 2003-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003222730A (ja) 光分配機構に使用するための光ファイバ接続及び分配モジュール
US5052775A (en) Optical fiber module termination array and panel
US5887106A (en) Management of optical fiber
CN107111092B (zh) 可旋转跳接电缆保持器
US4765710A (en) Distributing frame for optical waveguides and the like
US6542688B1 (en) Optical fiber splicing and connecting assembly
JP2594938Y2 (ja) 光ファイバ接合用トレー
US6249636B1 (en) High density fusion splice holder
JP3819022B2 (ja) 光ファイバオーガナイザ
CN110456471B (zh) 具有延伸穿过枢转铰接部的电缆布线路径的电信托盘
JP3307618B2 (ja) 光配線盤
US20220137313A1 (en) Fiber optic tray
JP2004038132A (ja) 高密度光配線盤および配線盤におけるジャンパ接続方法
JP3833638B2 (ja) 光接続箱
CN100535697C (zh) 用于光学网络的模块式光缆终端盒
JP2009015322A (ja) 光分配フレームのためのラック
US6081644A (en) Cable sleeve with a holding apparatus for cartridges or cassettes for storing and splicing light waveguides
JPH05503162A (ja) コネクタホルダ及び光ケーブル用の配線盤・コネクタホルダ組み合わせ装置
SK281300B6 (sk) Základňa radiča optických vlákien
CN101195453A (zh) 线缆松弛处理设备
GB2312053A (en) Splice cassettes with optic fibre guide on hinge axis
EP0413548A2 (en) Module for terminating an optical fibre of a cable
US20230085572A1 (en) Optical fiber management trays and assemblies with features for improved rollable fiber ribbon routing
WO2000058769A1 (en) Optical fibre management cassette
JP3345345B2 (ja) 光ファイバ接続部固定台

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081111

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090623