JP2003219097A - 画像処理システム、画像処理装置およびデータ処理方法 - Google Patents

画像処理システム、画像処理装置およびデータ処理方法

Info

Publication number
JP2003219097A
JP2003219097A JP2002014752A JP2002014752A JP2003219097A JP 2003219097 A JP2003219097 A JP 2003219097A JP 2002014752 A JP2002014752 A JP 2002014752A JP 2002014752 A JP2002014752 A JP 2002014752A JP 2003219097 A JP2003219097 A JP 2003219097A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image processing
image
remaining amount
processing apparatus
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002014752A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Miyahara
宣明 宮原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002014752A priority Critical patent/JP2003219097A/ja
Publication of JP2003219097A publication Critical patent/JP2003219097A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 原稿のリモート・コピー等において確実に効
率的に実行可能な出力先を選択すること。 【解決手段】 画像情報読み取り部、画像情報記憶部、
画像情報を用紙上に出力する画像出力部を備えてネット
ワークを介して画像情報の送受を実行する画像処理装置
を複数含んで構成される画像処理システムにおいて、複
数の機能の情報を表示する機能表示部と、ユーザー指示
入力部と、記憶部内の画像情報記憶領域のうち未使用領
域の容量を示す残量情報をネットワークに接続された他
の画像処理装置に送り、そして受ける残量情報送受部と
を備え、記憶部に記憶した画像情報をネットワークを介
して他の画像処理装置に送る機能を指示するユーザー指
示を受けて、出力先画像処理装置のリストを表示する際
に、取得した残量に基づいて、選択可能な画像処理装置
のリストに含めるか否かを決定し、決定した画像処理装
置を表す標識を選択可能な画像処理装置のリストとして
表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理システ
ム、画像処理装置およびデータ処理方法に関し、より詳
細には、画像入力部と画像出力部を持つ画像処理装置が
ネットワークによって複数接続されている画像処理シス
テム、画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】画像入力部と画像出力部を持つ画像処理
装置の中には、それぞれの画像処理装置がネットワーク
によって複数台接続されており、ある画像処理装置の画
像入力部から入力された画像を、自機の画像出力部やネ
ットワークを通じて他の画像処理装置の画像出力部に出
力するなど、これらの画像処理装置全体として画像処理
システムを構成するものがある。
【0003】これらの画像処理装置はハード・ディスク
等の大容量メモリを備え、入力された大量のページをレ
イアウトしなおして出力することができるようになって
いる。その一例としては、製本レイアウト出力であり、
出力用紙を二つ折りにした場合に入力した画像の順序で
本の形になるようにページをレイアウトし両面出力す
る。
【0004】また、画像入力部に同時に載せられる原稿
の枚数には限界があるが、それを数回繰り返して行うこ
とにより、載置可能限界枚数以上の原稿を1つの文書と
して読み込むことができるような連続読み込み機能を備
える画像処理装置もでてきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、製本レ
イアウトや連続読み込みのような全原稿の画像情報を蓄
積後にプリント出力するようなモードのジョブをネット
ワークを通じて他の画像処理装置に出力する場合には、
他の画像処理装置の状況によってはハード・ディスク・
フル等で、望むようにプリントさせることができないと
いう問題がある。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、リモート・コピー
や重連コピーにおいて確実にそして効率的に実行するこ
とを可能とし、出力先に画像処理装置のメモリ・フルを
引き起こさない画像処理システム、画像処理装置および
データ処理方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような目
的を達成するために、請求項1に記載の発明は、原稿画
像を読み取り画像情報を出力する画像読み取り手段、ネ
ットワークとの間で前記画像情報を出力し、あるいは外
部から画像情報の入力を行う通信手段、前記画像読み取
り手段あるいは前記通信手段から入力した画像情報を記
憶する記憶手段、該記憶手段に記憶した画像情報を入力
して用紙上に出力する画像出力手段、を備え、ネットワ
ークを介して画像情報の送受を実行する画像処理装置を
複数含んで構成される画像処理システムにおいて、前記
画像処理装置の各々は、前記画像処理装置を操作するた
めに設けられた表示手段であって、前記画像処理装置の
動作に関わる複数の機能の情報を表示する機能表示手段
と、前記画像処理装置を操作するためのユーザー指示入
力手段であって、前記機能表示手段によって表示される
情報に対応して、ユーザーからの指示を入力するユーザ
ー指示入力手段と、前記記憶手段内の画像情報記憶領域
のうち未使用領域の容量を示す残量情報をネットワーク
に接続された他の画像処理装置に送り、そして他の画像
処理装置からの前記残量情報を前記ネットワークを介し
て受ける残量情報送受手段とを備え、前記記憶手段に記
憶した画像情報を前記ネットワークを介して他の画像処
理装置に送って前記他の画像処理装置の画像出力手段か
ら出力する機能を指示するユーザー指示を前記ユーザー
指示入力手段から受けて、選択可能な画像処理装置のリ
ストを前記機能表示手段に表示する際に、前記残量情報
送受手段によって取得した残量に基づいて、前記選択可
能な画像処理装置のリストに含めるか否かを決定し、決
定した画像処理装置を表す標識を選択可能な画像処理装
置のリストとして表示することを特徴とするものであ
る。
【0008】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の画像処理システムであって、ネットワークに接
続された他の画像処理装置の前記残量情報送受手段に対
して残量情報の送信を求める残量情報要求手段をさらに
備え、前記記憶手段に記憶した画像情報を前記ネットワ
ークを介して他の画像処理装置に送って前記他の画像処
理装置の画像出力手段から出力する機能を指示するユー
ザー指示を前記ユーザー指示入力手段から受けた際に、
前記残量情報要求手段と前記残量情報送受手段によっ
て、前記他の画像処理装置の前記残量情報を得ることを
特徴とするものである。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または2に記載の画像処理システムであって、前記残量
情報送受手段によって取得した各画像処理装置の残量情
報は、前記ユーザー指示入力手段によって入力した設定
値と比較され、該設定値より多い残量を有する画像処理
装置が選択可能なリストとして表示されることを特徴と
するものである。
【0010】また、請求項4に記載の発明は、請求項1
または2に記載の画像処理システムであって、前記残量
情報送受手段によって取得した各画像処理装置の残量情
報は、前記記憶装置に記憶した画像情報の容量値と比較
され、該容量値より多い残量を有する画像処理装置が選
択可能なリストとして表示されることを特徴とするもの
である。
【0011】また、請求項5に記載の発明は、請求項1
または2に記載の画像処理システムであって、前記残量
情報送受手段によって取得した各画像処理装置の残量情
報は、前記記憶装置に記憶した画像情報の容量値によっ
て決定される値と比較され、該値より多い残量を有する
画像処理装置が選択可能なリストとして表示されること
を特徴とするものである。
【0012】また、請求項6に記載の発明は、請求項1
〜5のいずれかに記載の画像処理システムであって、前
記選択可能な画像処理装置のリストを前記機能表示手段
に表示した後に、前記記憶手段に記憶した画像情報を前
記ネットワークを介して前記選択された画像処理装置に
送ることを特徴とするものである。
【0013】また、請求項7に記載の発明は、原稿画像
を読み取り画像情報を出力する画像読み取り手段、ネッ
トワークとの間で前記画像情報を出力し、あるいは外部
から画像情報の入力を行う通信手段、前記画像読み取り
手段あるいは前記通信手段から入力した画像情報を記憶
する記憶手段、該記憶手段に記憶した画像情報を入力し
て用紙上に出力する画像出力手段を備え、ネットワーク
を介して画像情報の送受を実行する画像処理装置におい
て、前記画像処理装置を操作するために設けられた表示
手段であって、前記画像処理装置の動作に関わる複数の
機能の情報を表示する機能表示手段と、前記画像処理装
置を操作するためのユーザー指示入力手段であって、前
記機能表示手段によって表示される情報に対応して、ユ
ーザーからの指示を入力するユーザー指示入力手段と、
前記記憶手段内の画像情報記憶領域のうち未使用領域の
容量を示す残量情報をネットワークに接続された他の画
像処理装置に送り、そして他の画像処理装置からの前記
残量情報を前記ネットワークを介して受ける残量情報送
受手段とを備え、前記記憶手段に記憶した画像情報を前
記ネットワークを介して他の画像処理装置に送って前記
他の画像処理装置の画像出力手段から出力する機能を指
示するユーザー指示を前記ユーザー指示入力手段から受
けて、選択可能な画像処理装置のリストを前記機能表示
手段に表示する際に、前記残量情報送受手段によって取
得した残量に基づいて、前記選択可能な画像処理装置の
リストに含めるか否かを決定し、決定した画像処理装置
を表す標識を選択可能な画像処理装置のリストとして表
示することを特徴とするものである。
【0014】また、請求項8に記載の発明は、請求項7
に記載の画像処理装置であって、ネットワークに接続さ
れた他の画像処理装置の前記残量情報送受手段に対して
残量情報の送信を求める残量情報要求手段をさらに備
え、前記記憶手段に記憶した画像情報を前記ネットワー
クを介して他の画像処理装置に送って前記他の画像処理
装置の画像出力手段から出力する機能を指示するユーザ
ー指示を前記ユーザー指示入力手段から受けた際に、前
記残量情報要求手段と前記残量情報送受手段によって、
前記他の画像処理装置の前記残量情報を得ることを特徴
とするものである。
【0015】また、請求項9に記載の発明は、請求項7
または8に記載の画像処理装置であって、前記残量情報
送受手段によって取得した各画像処理装置の残量情報
は、前記ユーザー指示入力手段によって入力した設定値
と比較され、該設定値より多い残量を有する画像処理装
置が選択可能なリストとして表示されることを特徴とす
るものである。
【0016】また、請求項10に記載の発明は、請求項
7または8に記載の画像処理装置であって、前記残量情
報送受手段によって取得した各画像処理装置の残量情報
は、前記記憶装置に記憶した画像情報の容量値と比較さ
れ、該容量値より多い残量を有する画像処理装置が選択
可能なリストとして表示されることを特徴とするもので
ある。
【0017】また、請求項11に記載の発明は、請求項
7または8に記載の画像処理装置であって、前記残量情
報送受手段によって取得した各画像処理装置の残量情報
は、前記記憶装置に記憶した画像情報の容量値によって
決定される値と比較され、該値より多い残量を有する画
像処理装置が選択可能なリストとして表示されることを
特徴とするものである。
【0018】また、請求項12に記載の発明は、請求項
7〜11のいずれかに記載の画像処理装置であって、前
記選択可能な画像処理装置のリストを前記機能表示手段
に表示した後に、前記記憶手段に記憶した画像情報を前
記ネットワークを介して前記選択された画像処理装置に
送ることを特徴とするものである。
【0019】また、請求項13に記載の発明は、原稿画
像を読み取り画像情報を出力する画像読み取り部、ネッ
トワークとの間で前記画像情報を出力し、あるいは外部
から画像情報の入力を行う通信部、前記画像読み取り部
あるいは前記通信部から入力した画像情報を記憶する記
憶部、該記憶部に記憶した画像情報を入力して用紙上に
出力する画像出力部、を備え、ネットワークを介して画
像情報の送受を実行する画像処理装置におけるデータ処
理方法であって、前記画像処理装置を操作するために設
けられた表示手段部に前記画像処理装置の動作に関わる
複数の機能の情報を表示する機能表示ステップと、前記
画像処理装置を操作するためのユーザー指示入力部か
ら、前記機能表示ステップによって表示される情報に対
応して、ユーザーからの指示を入力するユーザー指示入
力ステップと、前記記憶部内の画像情報記憶領域のうち
未使用領域の容量を示す残量情報をネットワークに接続
された他の画像処理装置に送り、そして他の画像処理装
置からの前記残量情報を前記ネットワークを介して受け
る残量情報送受ステップと、前記記憶部に記憶した画像
情報を前記ネットワークを介して他の画像処理装置に送
って前記他の画像処理装置の画像出力手段から出力する
機能を指示するユーザー指示を前記ユーザー指示入力手
段から受けて、選択可能な画像処理装置のリストを前記
機能表示手段に表示する際に、前記残量情報送受手段に
よって取得した残量に基づいて、前記選択可能な画像処
理装置のリストに含めるか否かを決定する出力先決定ス
テップと、前記出力先決定ステップで決定した画像処理
装置を表す標識を選択可能な画像処理装置のリストとし
て表示するリスト表示ステップを備えることを特徴とす
る。
【0020】また、請求項14に記載の発明は、請求項
13に記載のデータ処理方法であって、ネットワークに
接続された他の画像処理装置に対して残量情報の送信を
求める残量情報要求ステップをさらに備え、前記記憶部
に記憶した画像情報を前記ネットワークを介して他の画
像処理装置に送って前記他の画像処理装置の画像出力部
から出力する機能を指示するユーザー指示を前記ユーザ
ー指示入力ステップで受けた際に、前記残量情報要求ス
テップと前記残量情報送受ステップを実行することによ
って、前記他の画像処理装置の前記残量情報を得ること
を特徴とする。
【0021】また、請求項15に記載の発明は、請求項
13または14に記載のデータ処理方法であって、前記
出力先決定ステップは、前記残量情報送受ステップで取
得した各画像処理装置の残量情報を前記ユーザー指示入
力ステップで入力した設定値と比較し、該設定値より多
い残量を有する画像処理装置を選択可能なリストとして
決定することを特徴とする。
【0022】また、請求項16に記載の発明は、請求項
13または14に記載のデータ処理方法であって、前記
出力先決定ステップは、前記残量情報送受ステップで取
得した各画像処理装置の残量情報を前記記憶装置に記憶
した画像情報の容量値と比較し、該容量値より多い残量
を有する画像処理装置が選択可能なリストとして決定す
ることを特徴とする。
【0023】また、請求項17に記載の発明は、請求項
13または14に記載のデータ処理方法であって、前記
出力先決定ステップは、前記残量情報送受ステップで取
得した各画像処理装置の残量情報を前記記憶装置に記憶
した画像情報の容量値によって決定される値と比較し、
該値より多い残量を有する画像処理装置が選択可能なリ
ストとして決定することを特徴とする。
【0024】また、請求項18に記載の発明は、請求項
13〜17のいずれかに記載のデータ処理方法であっ
て、前記出力先決定ステップで決定したリストを前記リ
スト表示ステップにとって表示した後に、前記記憶手段
に記憶した画像情報を前記ネットワークを介して前記選
択された画像処理装置に送るステップをさらに備えるこ
とを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる一実施形態
について、図面を参照して詳細に説明する。
【0026】図1は、本発明の実施形態を示す画像処理
装置システムの全体の構成を説明するブロック図であ
る。本画像処理装置100は、画像入力デバイスである
スキャナ部1070、画像出力デバイスであるプリンタ
部1095、Controller Unit100
0、ユーザー・インターフェースである操作部1012
から構成される。スキャナ部1070、プリンタ部10
95、操作部1012は、それぞれControlle
r Unit1000に接続され、Controlle
r Unit1000は、LAN1011などのネット
ワーク伝送手段1011に接続されている。また、LA
N1011には、画像処理装置100と同様の機器構成
を持つ他の画像処理装置120、130が接続されてい
る。画像処理装置120、130は、それぞれスキャナ
部1270、1370、プリンタ部1295、139
5、操作部1212、1312を持ち、それらがCon
troller Unit1200、1300に接続さ
れている。ここでは、画像処理装置100をLoca
l、画像処理装置120をRemote1、画像処理装
置130をRemote2と呼ぶこととする。
【0027】ここで、リモート・コピーと重連コピーに
関して説明する。本実施形態でいうリモート・コピーと
は、Localのスキャナ1070で読み取った画像を
Remote1もしくはRemote2のどちらか一方
に出力することである。また、重連コピーとは、Loc
alのスキャナ1070で読み取った画像を複数部プリ
ントする場合において、複数のプリンタにプリント部数
を分けて出力することである。たとえば、図1に示すシ
ステム構成において全体で10部のコピーをプリントす
る場合に、その10部をLocal、Remote1、
Remote2でそれぞれ4部、3部、3部と分割して
プリントさせることである。
【0028】図2は、図1に示したそれぞれの画像処理
装置の構成を説明するブロック図である。Contro
ller Unit1000は、画像入力デバイスであ
るスキャナ1070や画像出力デバイスであるプリンタ
1095と接続し、一方ではLAN1011や公衆回線
(WAN)1051と接続することで、画像情報やデバ
イス情報の入出力を行うためのコントローラである。C
PU1001はシステム全体を制御するコントローラで
ある。RAM1002は、CPU1001が動作するた
めのシステム・ワーク・メモリであり、画像データを一
時記憶するための画像メモリでもある。ROM1003
は、ブートROMであり、システムのブート・プログラ
ムが格納されている。HDD1004は、ハード・ディ
スク・ドライブで、システム・ソフトウェア、画像デー
タを格納する記憶装置である。操作部I/F1006
は、操作部(ユーザー・インターフェース)1012の
インターフェース部で、操作部1012に表示する画像
データを操作部1012に対して出力する。また、操作
部I/F1006は、操作部1012から本システム使
用者が入力した情報をCPU1001に伝える役割をす
る。Network1010は、LAN1011に接続
し、情報の入出力を行う。Modem1050は、公衆
回線1051に接続し、情報の入出力を行う。以上のデ
バイスがシステム・バス1007上に配置される。
【0029】Image Bus I/F1005は、
システム・バス1007と画像データを高速で転送する
画像バス1008を接続し、データ構造を変換するバス
・ブリッジである。画像バス1008は、PCIバスま
たはIEEE1394で構成される。画像バス1008
上には以下のデバイスが配置される。ラスター・イメー
ジ・プロセッサ(RIP)1060はPDLコードをビ
ットマップ・イメージに展開する。デバイスI/F部1
020は、画像入出力デバイスであるスキャナ1070
やプリンタ1095とコントローラ1000を接続し、
画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ
画像処理部1080は、入力画像データに対し補正、加
工、編集を行う。プリンタ画像処理部1090は、プリ
ント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度
変換等を行う。画像回転部1030は画像データの回転
を行う。画像圧縮部1040は、多値画像データについ
てはJPEG(Joint Photographic Coding Experts Gr
oup)のデータ、2値画像画像データについてはJBI
G(Joint Bi-level Image Group)、MMR(Modified
Modified Read)、MH(Modified Huffman)などのデ
ータ、についての圧縮伸張処理を行う。
【0030】画像入出力デバイスの外観を図3に示す。
画像入力デバイスであるスキャナ部1070は、原稿を
照明して原稿上の画像をCCDラインセンサの受光部に
結像させ、CCDラインセンサ(図示せず)を走査する
ことで、原稿上の画像をラスター・イメージ・データと
して電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダ10
72のトレイ1073上にセットし、装置使用者が操作
部1012から読み取り起動指示することにより、コン
トローラCPU1001がスキャナ1070に、画像入
力部インターフェース・ライン1071を介して指示を
与え、フィーダ1072は原稿用紙を1枚ずつフィード
し原稿画像の読み取り動作を行う。
【0031】画像出力デバイスであるプリンタ部109
5は、印刷部インターフェース・ライン1096を介し
て送られたラスター・イメージ・データを用紙上の画像
に変換する部分であり、その方式は感光体ドラムや感光
体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズル・アレイか
らインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインク
ジェット方式等がある。しかし、本発明を適用する場合
は、どの方式でも構わない。プリント動作の起動は、印
刷部インターフェース・ラインを介して送られたコント
ローラCPU1001からの指示によって開始する。プ
リンタ部1095には、異なる用紙サイズまたは異なる
用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それ
に対応した用紙カセット1101、1102、1103
がある。また、排紙トレイ1111は印字し終わった用
紙を受けるものである。
【0032】図4は、上述した操作部1012の構成を
示す図である。LCD表示部1013は、LCDの表示
面上にタッチ・パネル・シート1019が貼られてお
り、システムの操作画面およびソフト・キーを表示する
とともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報
をコントローラCPU1001に伝える。スタート・キ
ー1014は原稿画像の読み取り動作を開始するときな
どに用いる。スタート・キー1014中央部には、緑と
赤の2色LED1018があり、その色によってスター
ト・キー1014が使える状態にあるかどうかを示す。
ストップ・キー1015は稼働中の動作を止める働きを
する。ユーザー・モード・キー1016は、様々なユー
ザー設定を行う場合に用いる。リセット・キー1017
は操作部からの設定を初期化するときに用いる。
【0033】図5は、本発明の実施形態を示す画像処理
装置システムの操作部の構成を説明するブロック図であ
る。画像処理装置において、符号1001は制御CPU
で、符号1003で示すプログラム用ROMに記憶され
た制御プログラム等に基づいてシステム・バス1007
に接続される各種デバイスとのアクセスを総括的に制御
し、画像入力部インターフェース・ライン1071を介
して接続されるスキャナ1070から入力情報を読み込
み、印刷部インターフェース・ライン1096を介して
接続されるプリンタ部1095に出力情報としての画像
信号を出力する。また、符号1003のプログラムRO
Mには、図13、図14のフローチャートで示されるよ
うな制御プログラムが記憶されている。符号1002は
CPU1001の主メモリ、ワーク・エリア等として機
能するRAMである。タッチ・パネル1019、符号1
014〜1017に示すハード・キーから、ユーザー入
力を受け取り、操作入力部I/F10061を介して、
操作内容を取得する。取得した操作内容と前述の制御プ
ログラムに基づいて、CPU1001において表示画面
データが生成され、画面出力デバイスを制御する出力デ
バイス・コントローラ10062を介して、LCDやC
RTなどの画面出力デバイス1013に表示画面を出力
する。
【0034】本発明の実施形態を、図6を使用して説明
する。図6は、本発明の一実施形態の機能構成を説明す
るための図である。この実施形態では、図5のタッチ・
パネル1019のパネル押下などによる操作画面上の指
示によって、図5のLCD1013への表示を切り替
え、画像形成に関する機能が設定される度に、その機能
が実現できる出力先デバイスを判断して出力先を自動的
に選択するような出力先自動設定手段を持つ画像処理装
置を提供する。タッチ・パネル1019は、ユーザーに
よるパネル押下位置の座標情報を入力判定部601に渡
す。入力判定部601は、タッチ・パネルからの座標位
置情報と、各画面における座標データ605をもとに、
画像処理に関する機能設定の指示が行われたかどうかを
判定し、どのような機能が設定されたのかを出力先判定
部602に通知する。出力先判定部602では、入力判
定部601からの機能設定に関する情報、出力先として
あらかじめ登録された複数の出力先の候補のデータおよ
び現在出力先として選択されている出力先データ60
6、さらに各出力先デバイスの機能設定に関するデバイ
ス・データ610をもとに、現在設定されている機能を
実現可能な出力先デバイスを選択する。さらに、画面形
成部603は、出力先判定部602で選択された出力先
デバイスを表示するために必要な画面データ607を読
み込み、表示画面を形成する。作成された表示画面は、
画面表示部604によって、画面出力デバイス1013
に表示される。また、出力先デバイス・データ610
は、デバイス・データ更新部609によって随時最新デ
ータに更新される。デバイス・データ更新部609は、
ネットワーク先およびローカルのデバイス608のデバ
イス情報を随時受診し、出力先デバイス・データ610
を更新する。
【0035】このための表示の一例を図7から図9に示
す。図7は、本画像処理装置における操作画面である。
図7において、符号71は本画像処理装置でスキャンし
た画像をどのデバイスで出力するかを選択指定するダイ
アログを表示するためのキーであり、出力先指定ダイア
ログ表示キーである。符号72は、現在出力先として選
択されている出力先デバイスを表示する出力先表示部で
ある。また、符号73は、出力先のデバイスで出力され
た印字物に対してソートやステープルなどの処理を指示
するためのダイアログを表示するためのキーであり、フ
ィニッシング機能設定ダイアログ表示キーである。ま
た、符号74は両面印刷の出力を指示するダイアログを
表示するためのキーであり、両面機能設定ダイアログ表
示キーである。符号75は応用モード・キーであり、製
本出力、枠消し、連続読み込み等の様々なモードを設定
する場合に使用する。出力先にはAUTO、つまり出力
先自動設定機能が設定されており、出力先表示部72の
下部には出力先自動選択機能が設定されている状態を示
すAUTOの文字が表示される。さらに、出力先自動選
択機能によって現在出力先に選択されている出力先デバ
イスがLocalというデバイスであるため、出力先表
示部72には、Localという文字とLocalとい
うデバイスを示す絵が表示されている。
【0036】図7に示す画面で表されている出力先、す
なわち、Localに出力する場合は、出力先指定ダイ
アログ表示キー71の操作は不用であるが、リモート・
コピーや重連コピーを行う場合は、出力先指定ダイアロ
グ表示キー71を操作する。
【0037】図7に示した状態で出力先指定ダイアログ
表示キー71を押下したときの画面表示を図8に示す。
図8に示す出力先指定ダイアログ81には、出力先指定
フィールド82、83、84が表示される。この出力先
指定フィールドには、各出力先の名称、状態、現在のハ
ード・ディスク等の画像メモリ空き容量などが表示され
ており、さらにこの出力先指定フィールドの背景色が変
化することで、現在どの出力先が選択されているかが分
かるようになっている。出力先AUTO指定キー85
は、このキーを押下することによって、出力先自動選択
の指定を設定、解除することができる。解除した場合に
は、出力先指定フィールドにユーザーが触れることで、
出力先指定フィールド82、83、84の出力先を選択
することができる。出力先の選択は、リモート・コピー
の場合には1つ、重連コピーの場合には複数の選択が可
能である。符号86は重連キーであり、リモート・コピ
ーでなく、重連コピーの設定をするときに使用する。
【0038】いま、図8において出力先自動選択指定キ
ー85の設定によって、出力先自動選択機能が設定され
ているものとする。このとき、出力先指定フィールド8
2、83、84に示された出力先デバイスの中から、現
在設定されている画像処理に関する機能設定を実現可能
な出力先デバイスを出力先として選択する。また、各出
力先で実現可能な機能が同じときにどの出力先に出力す
るかを決定するための出力先優先順位が定められてお
り、実現可能な機能が全く同じ出力先デバイスが複数存
在しても、出力先を一意に決定することができる。この
例では、画面上にリスト状に並べられた出力先指定フィ
ールドの上方にあるのものが出力先としての優先順位が
高く、リストの下方にあるものほど優先順位が低くなる
ように優先順位が決定されているものとする。
【0039】いま、出力先指定フィールドとして82、
83、84の3つのリストがでているのは、現在ネット
ワークに繋がれていて、リモート・コピーおよび重連コ
ピーに使用できる機械がLocal含めて3台あること
を示している。図7において出力先指定ダイアログ表示
キー71を押下した直後の出力先指定ダイアログ81の
表示状態を示した図8においては、まだモードがデフォ
ルト状態であるため、出力可能な出力先デバイスとして
は、Local、Remote1、Remote2の全
てが該当するように、示されている。しかし、先ほどの
出力先優先順位の規則によって、リストの一番上に表示
されているLocalが出力先として選択される。符号
87のキーを押下すると、図8に示したダイアログ81
が閉じ、図7の画面に戻る。
【0040】図7の表示画面において、応用機能設定ダ
イアログ表示キー75を押下したときの画面表示を図9
に示す。図9に示す応用機能設定ダイアログ91には、
様々な機能の設定キーが並んでいるが、ここでは本実施
形態に関連する二つのキー92と93に関して説明す
る。キー92は、製本キーであり、図10に示す製本画
像割付けをして出力するモードである。また、キー93
は連続読み込みキーであり、原稿フィーダ1072のト
レイ1073に載せることのできる原稿枚数を越える原
稿を読み込む場合に設定する。この連続読み込み機能を
使用する場合、先ず最初の部分の原稿をトレイ1073
に載せてキー93を使用してスキャンさせ、そのままプ
リントせず次の原稿入力待ちにし、さらに追加の原稿を
トレイ1073に載せて再度キー93を使用してスキャ
ンをスタートすることで、載置可能限界枚数以上の原稿
を連続して読み込むことができる。この両モードに対し
ては、全ての原稿をハード・ディスク1004に格納し
た後にプリントする。したがって、リモート・コピーや
重連コピーの場合には、全ての原稿を読み込んだ後にそ
の原稿画像をリモート・プリンタに送信することとす
る。また、キー94を押下することによって、キー9
2、93等で設定した機能が確定され、ダイアログ91
が閉じる。
【0041】図10は、本実施例に関わる製本レイアウ
トを示した図である。図9の製本キー92を押下するこ
とによって遷移する画面上で製本の左開きを設定してコ
ピーすると、たとえば12ページ分の原稿であれば、図
10の符号5001で示したように出力用紙を半分に折
れば左側からP1〜P12のように並ぶよう、先ず原稿
のP1を含む出力用紙が両面でプリントされ、つづいて
原稿のP3を含む出力用紙、そしてP5を含む出力用紙
の順にプリントされる。この最初の出力用紙には、原稿
のページ1とページ12が印刷され、そしてその後その
出力用紙の裏面に、ページ2とページ11が印刷され
る。このように、製本モードでは、印刷するにあたって
全ての原稿が読み取られていることが必要になり、読み
取った原稿の印刷順序は、ページ順と異なる順序にな
る。
【0042】図11は、本実施形態に関わる自動出力先
選択後の出力先指定ダイアログ表示画面である。この図
11で示す画面は、図9に示す画面で製本もしくは連続
読み込みモードが設定された後、図7に示す画面の出力
先指定ダイアログ表示キー71を押下したときの画面表
示であり、図8に示した出力デバイスの状態と同じ状態
の場合を示す画面である。すなわち、従来であれば図8
に示す画面表示が行われるが、本発明を適用した場合は
図11に示す画面表示がなされる。この図11に示した
画面に表示される出力デバイスは、図8に示す画面と比
較するとリストが減っている。これは後述する図12で
示すユーザー設定でメモリ・チェックの設定がなされて
いる場合に、自動的にハード・ディスク空き容量の少な
いRemote1が出力先候補から外れた結果である。
この例ではメモリ・チェック・サイズを50MBとして
おり、それに満たないRemote1が出力先候補から
外されている。
【0043】図12は、本実施形態に関わる出力先候補
の対象となる装置の入力データを保管する保管場所の空
きエリアを確認するメモリ・チェック設定画面を示した
図である。図12に示す符号121は、ユーザー・モー
ドのメモリ・チェック設定ダイアログであり、ユーザー
・モード・キー1016(図4)を押下してメモリ・チ
ェック設定項目を選択すると、この画面に遷移する。符
号122はリモート・コピー、重連コピーでメモリ・チ
ェックを行うかどうかの設定であり、「する」と「しな
い」のチェック・ボックスによりどちらか1つを選択す
る。符号123はメモリ・チェック・サイズの設定表示
であり、符号122のキーで「する」を選択した場合に
ここに表示されているサイズでメモリ・チェックを行う
こととなる。製本等の蓄積後出力のリモート・コピーが
設定されると、このサイズでメモリ・チェックを行い、
リモート・マシンのメモリ残量がこのサイズに満たない
場合には候補から外すことになる。ここの数値は変更す
ることが可能であり、テンキーで設定される。符号12
4はDoneキーであり、この画面の設定を有効にして
画面を閉じる。
【0044】図12には図示していないが、メモリ・チ
ェック・サイズをユーザーが設定する代わりに、ハード
・ディスク1004に格納した原稿画像の容量を使用す
ることができる。この場合、その容量そのものをメモリ
・チェック・サイズの値として使用することができる。
また、ハード・ディスクの記憶した原稿画像の容量が大
きく、それをメモリ・チェック・サイズとした場合に選
択候補が無くなる場合も想定される。このような場合、
すなわち、ある値以上の容量値となった場合には、ユー
ザーが選択した機能によっては、すなわち製本モードで
ない機能を選択した場合などでは、たとえばその容量値
の1/2の値をメモリ・チェック・サイズとすることも
可能である。製本モードの場合で、複数の束に分割製本
でない場合では、全ての原稿画像の画像データを入力し
た後でなければ、印刷することができないが、分割製本
の場合では分割数などにも関係するが、全ての原稿画像
の画像データを入力することなく、印刷をすることがで
きる。当然ながら、通常のコピー機能を実行する場合
は、入力した原稿画像のページを入力するごとに印刷す
ることが可能である。
【0045】リモート・マシンのメモリ残量は、そのリ
モート・マシンが正常に機能している限り、出力処理さ
れるにしたがって徐々に増加するので、原稿画像の容量
値が大きい場合は、その1/2の値をメモリ・チェック
・サイズとして画像処理装置を選択しても、全体の処理
時間に大きな影響を与えない。しかし、原稿画像の容量
値が大きくない場合は、上述したメモリ・チェック・サ
イズによる画像処理装置の選択は全体の処理時間に大き
な影響を与えることが理解されよう。
【0046】また、ハード・ディスク1004に格納し
た原稿画像の容量値を、図12に示したユーザーが設定
するメモリ・チェック・サイズのデフォルト値とするこ
とも可能である。
【0047】図13は、本実施形態における出力先デバ
イス・リスト表示のフローチャートである。なお、図中
のステップS1301〜ステップS1308は各ステッ
プを示す。ステップS1301では、出力デバイス選択
キー71が押下され、ステップS1302に進む。ステ
ップS1302では、ネットワークに接続されたリモー
ト・プリンタのメモリ情報を取得し、ステップS130
3に進む。ステップS1303では、ステップS130
2で取得したリモート・プリンタのメモリ情報から1つ
情報を読み出し、ステップS1304に進む。ステップ
S1304では、リモート・コピーもしくは重連コピー
で設定されたモードが製本モードもしくは連続読み込み
モードかどうかを判断し、そのどちらかである場合には
ステップS1305に進み、そうでなければステップS
1307に進む。ステップS1305では、ユーザー・
モードのメモリ・チェック・モードがONになっている
かどうかを判断し、ONになっていればステップS13
06に進み、ONになっていなければステップS130
7に進む。ステップS1306では、ステップS130
3で読み出したリモート・プリンタのメモリ残量がユー
ザー・モードのメモリ・チェック・サイズ設定値より小
さければステップS1307に進み、そうでなければス
テップS1308に進む。ステップS1307では、ス
テップS1303で読み出したリモート・プリンタ情報
をリストに表示し、ステップS1308に進む。ステッ
プS1308では、ステップS1303で読み出したリ
モート・プリンタ情報が最後の情報であるかを判断し、
最後の情報であればステップS1309へ進み、そうで
なければステップS1303に進む。ステップS130
9では、ステップS1307で表示した結果である図1
1の画面で実際に使用するプリンタをユーザーが選択
し、終了する。
【0048】図14は、本実施形態におけるプリント時
の出力先デバイス・リスト表示のフローチャートであ
る。なお、図中のステップS1401〜ステップS14
20は各ステップを示す。この表示処理は確実にプリン
トできるリモート・プリンタを選択するために有効であ
るが、図13に示す処理と図14に示す処理のどちらか
1つ使用するだけでも構わない。
【0049】ステップS1401では、図7でコピー・
モードを設定し、ステップS1402に進む。ステップ
S1402では、図8で示す画面でリモート・プリンタ
を選択し、ステップS1403に進む。ステップS14
03では、スタート・キー2018を押下することによ
りステップS1401とステップS1402にて設定し
たモードでリモート・コピーもしくは重連コピーをスタ
ートさせ、ステップS1404に進む。ステップS14
04では、フィーダ2070に載置された原稿を1枚引
き込みスキャンし、ステップS1405に進む。ステッ
プS1405では、ステップS1401で設定されたコ
ピー・モードが連続読み込みモードもしくは製本モード
かどうかを判断し、連続読み込みモードもしくは製本モ
ードであればステップS1407に進み、そうでなけれ
ばステップS1406に進む。ステップS1406で
は、ステップS1404でスキャンした画像をステップ
S1402で選択したプリンタに送信し、出力してステ
ップS1407に進む。ここで、実際にプリント出力完
了を待つわけではなく、送信のトリガをかけるだけで実
際にはスキャンと送信は並行動作することになる。
【0050】ステップS1407では、ステップS14
04で読み込んだ原稿が最終原稿であるかどうかを判断
し、最終原稿だった場合はステップS1408に進み、
そうでなければステップS1404に進む。ステップS
1408では、全原稿スキャンが完了したかどうかをチ
ェックし、全原稿スキャン完了していたならばステップ
S1409に進み、そうでなければステップS1404
に進む。全原稿スキャンが完了したかどうかは、連続読
み込みモードの場合はユーザーがプリント・スタートさ
せたときに全原稿スキャン完了ということになり、追加
で読み込む場合はユーザーが再度原稿をフィーダ207
0に載置してスキャン・スタートをかけることでステッ
プS1404〜S1407を繰り返すことになる。その
他のモードでは、最終原稿までスキャンしていれば、そ
れが全原稿スキャン完了ということになる。ステップS
1409では、ステップS1401で設定されたコピー
・モードが連続読み込みモードもしくは製本モードかど
うかを判断し、連続読み込みモードもしくは製本モード
であればステップS1410に進み、そうでない場合は
既にステップS1406にて全ページ分送信が完了して
いるために処理を終了する。
【0051】ステップS1410では、ネットワークに
接続されたリモート・プリンタのメモリ情報を取得し、
ステップS1411に進む。ステップS1411では、
ステップS1410で取得したリモート・プリンタのメ
モリ情報から1つ情報を読み出し、ステップS1412
に進む。ステップS1412では、ステップS1404
〜S1407でスキャンした画像全部の容量がステップ
S1411で読み出したネットワーク・プリンタのメモ
リ残量より小さいかどうか判断し、小さい場合はステッ
プS1413に進み、そうでなければステップS141
4に進む。ステップS1413では、図11に示す画面
にネットワーク・プリンタ情報をリストに追加表示し、
ステップS1414に進む。ステップS1414では、
ステップS1411で読み出したプリンタ情報が最終プ
リンタ情報かどうか判断し、最終情報であればステップ
S1415に進み、そうでなければステップS1411
に進む。ステップS1415では、ステップS1410
〜S1414で取得したプリンタ情報の中に1つでもス
テップS1412の条件に合ったプリンタがあるかどう
かを判断し、一つもなかった場合にはステップS141
6に進み、1つ以上あった場合にはステップS1419
に進む。ステップS1416では、プリント出力できる
プリンタがみつからなかったことを図15に示す警告画
面でユーザーに知らせ、ステップS1417に進む。ス
テップS1417では、ステップS1416画面でユー
ザーにジョブをキャンセルするかどうかを選択させ、キ
ャンセルが選択された場合には終了し、ローカル・プリ
ンタのみでプリント出力することが選択された場合はス
テップS1418に進む。ステップS1418では、ロ
ーカル・プリンタでプリント出力し、終了する。ステッ
プS1419では、図11に示す画面でユーザーにプリ
ント出力するネットワーク・プリンタを選択させ、ステ
ップS1420に進む。ステップS1420では、ステ
ップS1404〜S1407でスキャンした画像をステ
ップS1419で選択したネットワーク・プリンタおよ
びローカル・プリンタに送信し、プリント出力し、終了
する。
【0052】以上、本発明をスキャナとプリンタを接続
した情報処理装置の形態を例として説明したが、本発明
の趣旨を逸脱しないで、スキャナ部とプリンタ部が一体
化されたいわゆる複写機の形態に変更することは容易で
ある。また、画像情報を記憶する記憶装置としてハード
・ディスクを例に挙げたが、いわゆる半導体メモリとす
ることもできる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、原
稿画像を読み取り画像情報を出力する画像読み取り手
段、ネットワークとの間で画像情報を出力し、あるいは
外部から画像情報の入力を行う通信手段、画像読み取り
手段あるいは通信手段から入力した画像情報を記憶する
記憶手段、記憶手段に記憶した画像情報を入力して用紙
上に出力する画像出力手段を備え、ネットワークを介し
て画像情報の送受を実行する画像処理装置において、画
像処理装置の動作に関わる複数の機能の情報を表示する
機能表示手段と、機能表示手段によって表示される情報
に対応してユーザーからの指示を入力するユーザー指示
入力手段と、記憶手段内の画像情報記憶領域のうち未使
用領域の容量を示す残量情報をネットワークに接続され
た他の画像処理装置に送り、そして他の画像処理装置か
らの前記残量情報を前記ネットワークを介して受ける残
量情報送受手段とを備え、記憶手段に記憶した画像情報
をネットワークを介して他の画像処理装置に送って他の
画像処理装置の画像出力手段から出力する機能、たとえ
ばリモート・コピーあるいは重連コピーを指示するユー
ザー指示を前記ユーザー指示入力手段から受けて、選択
可能な画像処理装置のリストを機能表示手段に表示する
際に、残量情報送受手段によって取得した残量に基づい
て選択可能な画像処理装置のリストに含めるか否かを決
定し、決定した画像処理装置を表す標識を選択可能な画
像処理装置のリストとして表示するので、出力する画像
処理装置のメモリがメモリ・フルになることを未然に防
ぐことができるデジタル複写機等の画像処理装置を提供
することができる。
【0054】また、このことは、上述したリモート・コ
ピーあるいは重連コピーにおいて、確実にあるいは効率
的にコピーを実行することを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す画像処理装置システム
の全体の構成を説明するブロック図である。
【図2】図1に示したそれぞれの画像処理装置の構成を
説明するブロック図である。
【図3】画像処理装置の入出力デバイスの外観を示す図
である。
【図4】画像処理装置の操作部の外観を示す図である。
【図5】本発明の実施形態を示す画像処理装置システム
の操作部の構成を説明するブロック図である。
【図6】本発明の一実施形態の機能構成を示すブロック
図である。
【図7】本画像処理装置における操作画面において、本
発明の一実施形態の画面表示を示す説明図である。
【図8】図7に示した状態で出力先指定ダイアログ表示
キー71を押下したときの画面表示を示す図である。
【図9】図7の表示画面において、応用機能設定ダイア
ログ表示キー75を押下したときの画面表示を示す図で
ある。
【図10】本実施例に関わる製本レイアウトを示した図
である。
【図11】本実施例に関わる自動出力先選択後の出力先
指定ダイアログ表示画面を示す図である。
【図12】本実施形態に関わる出力先候補の対象となる
装置の入力データを保管する保管場所の空きエリアを確
認するメモリ・チェック設定画面を示した図である。
【図13】本実施形態における出力先デバイス・リスト
表示のフローチャートである。
【図14】本実施例におけるプリント時の出力先デバイ
ス・リスト表示のフローチャートである。
【図15】プリント出力できるプリンタがみつからなか
ったことを示す警告画面の例を示す図である。
【符号の説明】
71 出力先指定ダイアログ表示キー 72 出力先表示部 73 フィニッシング機能設定ダイアログ表示キー 74 両面機能設定ダイアログ表示キー 75 応用モード・キー 81 出力先指定ダイアログ 82〜84 出力先指定フィールド 85 出力先AUTO指定キー 86 重連キー 91 応用機能設定ダイアログ 92 製本キー 93 連続読み込みキー 100、120、130 画像処理装置 1000 Controller Unit 121 メモリ・チェック設定ダイアログ 122 チェック・ボックス 123 メモリ・チェック・サイズの設定表示 1006 操作部I/F 1012 操作部(ユーザー・インターフェース) 1013 画面出力デバイス(LCD表示部) 1014 スタート・キー 1015 ストップ・キー 1016 ユーザー・モード・キー 1017 リセット・キー 1019 タッチ・パネル 1070 スキャナ 1071 画像入力部インターフェース・ライン 1072 原稿フィーダ 1073 トレイ 1095 プリンタ部 1096 印刷部インターフェース・ライン 1101、1102、1103 用紙カセット
フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP04 HJ10 HK11 HN04 HQ12 HR07 2H027 EE08 EE10 EJ08 EJ13 EJ15 FD08 GB05 ZA07 ZA09 5C062 AA05 AA14 AA35 AB20 AB23 AB38 AC42 AC43 AF00 BA04

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取り画像情報を出力する
    画像読み取り手段、ネットワークとの間で前記画像情報
    を出力し、あるいは外部から画像情報の入力を行う通信
    手段、前記画像読み取り手段あるいは前記通信手段から
    入力した画像情報を記憶する記憶手段、該記憶手段に記
    憶した画像情報を入力して用紙上に出力する画像出力手
    段、を備え、ネットワークを介して画像情報の送受を実
    行する画像処理装置を複数含んで構成される画像処理シ
    ステムにおいて、 前記画像処理装置の各々は、 前記画像処理装置を操作するために設けられた表示手段
    であって、前記画像処理装置の動作に関わる複数の機能
    の情報を表示する機能表示手段と、 前記画像処理装置を操作するためのユーザー指示入力手
    段であって、前記機能表示手段によって表示される情報
    に対応して、ユーザーからの指示を入力するユーザー指
    示入力手段と、 前記記憶手段内の画像情報記憶領域のうち未使用領域の
    容量を示す残量情報をネットワークに接続された他の画
    像処理装置に送り、そして他の画像処理装置からの前記
    残量情報を前記ネットワークを介して受ける残量情報送
    受手段と、 を備え、 前記記憶手段に記憶した画像情報を前記ネットワークを
    介して他の画像処理装置に送って前記他の画像処理装置
    の画像出力手段から出力する機能を指示するユーザー指
    示を前記ユーザー指示入力手段から受けて、選択可能な
    画像処理装置のリストを前記機能表示手段に表示する際
    に、前記残量情報送受手段によって取得した残量に基づ
    いて、前記選択可能な画像処理装置のリストに含めるか
    否かを決定し、決定した画像処理装置を表す標識を選択
    可能な画像処理装置のリストとして表示することを特徴
    とする画像処理システム。
  2. 【請求項2】 ネットワークに接続された他の画像処理
    装置の前記残量情報送受手段に対して残量情報の送信を
    求める残量情報要求手段をさらに備え、前記記憶手段に
    記憶した画像情報を前記ネットワークを介して他の画像
    処理装置に送って前記他の画像処理装置の画像出力手段
    から出力する機能を指示するユーザー指示を前記ユーザ
    ー指示入力手段から受けた際に、前記残量情報要求手段
    と前記残量情報送受手段によって、前記他の画像処理装
    置の前記残量情報を得ることを特徴とする請求項1に記
    載の画像処理システム。
  3. 【請求項3】 前記残量情報送受手段によって取得した
    各画像処理装置の残量情報は、前記ユーザー指示入力手
    段によって入力した設定値と比較され、該設定値より多
    い残量を有する画像処理装置が選択可能なリストとして
    表示されることを特徴とする請求項1または2に記載の
    画像処理システム。
  4. 【請求項4】 前記残量情報送受手段によって取得した
    各画像処理装置の残量情報は、前記記憶装置に記憶した
    画像情報の容量値と比較され、該容量値より多い残量を
    有する画像処理装置が選択可能なリストとして表示され
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理
    システム。
  5. 【請求項5】 前記残量情報送受手段によって取得した
    各画像処理装置の残量情報は、前記記憶装置に記憶した
    画像情報の容量値によって決定される値と比較され、該
    値より多い残量を有する画像処理装置が選択可能なリス
    トとして表示されることを特徴とする請求項1または2
    に記載の画像処理システム。
  6. 【請求項6】 前記選択可能な画像処理装置のリストを
    前記機能表示手段に表示した後に、前記記憶手段に記憶
    した画像情報を前記ネットワークを介して前記選択され
    た画像処理装置に送ることを特徴とする請求項1〜5の
    いずれかに記載の画像処理システム。
  7. 【請求項7】 原稿画像を読み取り画像情報を出力する
    画像読み取り手段、ネットワークとの間で前記画像情報
    を出力し、あるいは外部から画像情報の入力を行う通信
    手段、前記画像読み取り手段あるいは前記通信手段から
    入力した画像情報を記憶する記憶手段、該記憶手段に記
    憶した画像情報を入力して用紙上に出力する画像出力手
    段、を備え、ネットワークを介して画像情報の送受を実
    行する画像処理装置において、 前記画像処理装置を操作するために設けられた表示手段
    であって、前記画像処理装置の動作に関わる複数の機能
    の情報を表示する機能表示手段と、 前記画像処理装置を操作するためのユーザー指示入力手
    段であって、前記機能表示手段によって表示される情報
    に対応して、ユーザーからの指示を入力するユーザー指
    示入力手段と、 前記記憶手段内の画像情報記憶領域のうち未使用領域の
    容量を示す残量情報をネットワークに接続された他の画
    像処理装置に送り、そして他の画像処理装置からの前記
    残量情報を前記ネットワークを介して受ける残量情報送
    受手段と、 を備え、 前記記憶手段に記憶した画像情報を前記ネットワークを
    介して他の画像処理装置に送って前記他の画像処理装置
    の画像出力手段から出力する機能を指示するユーザー指
    示を前記ユーザー指示入力手段から受けて、選択可能な
    画像処理装置のリストを前記機能表示手段に表示する際
    に、前記残量情報送受手段によって取得した残量に基づ
    いて、前記選択可能な画像処理装置のリストに含めるか
    否かを決定し、決定した画像処理装置を表す標識を選択
    可能な画像処理装置のリストとして表示することを特徴
    とする画像処理装置。
  8. 【請求項8】 ネットワークに接続された他の画像処理
    装置の前記残量情報送受手段に対して残量情報の送信を
    求める残量情報要求手段をさらに備え、前記記憶手段に
    記憶した画像情報を前記ネットワークを介して他の画像
    処理装置に送って前記他の画像処理装置の画像出力手段
    から出力する機能を指示するユーザー指示を前記ユーザ
    ー指示入力手段から受けた際に、前記残量情報要求手段
    と前記残量情報送受手段によって、前記他の画像処理装
    置の前記残量情報を得ることを特徴とする請求項7に記
    載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記残量情報送受手段によって取得した
    各画像処理装置の残量情報は、前記ユーザー指示入力手
    段によって入力した設定値と比較され、該設定値より多
    い残量を有する画像処理装置が選択可能なリストとして
    表示されることを特徴とする請求項7または8に記載の
    画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記残量情報送受手段によって取得し
    た各画像処理装置の残量情報は、前記記憶装置に記憶し
    た画像情報の容量値と比較され、該容量値より多い残量
    を有する画像処理装置が選択可能なリストとして表示さ
    れることを特徴とする請求項7または8に記載の画像処
    理装置。
  11. 【請求項11】 前記残量情報送受手段によって取得し
    た各画像処理装置の残量情報は、前記記憶装置に記憶し
    た画像情報の容量値によって決定される値と比較され、
    該値より多い残量を有する画像処理装置が選択可能なリ
    ストとして表示されることを特徴とする請求項7または
    8に記載の画像処理装置。
  12. 【請求項12】 前記選択可能な画像処理装置のリスト
    を前記機能表示手段に表示した後に、前記記憶手段に記
    憶した画像情報を前記ネットワークを介して前記選択さ
    れた画像処理装置に送ることを特徴とする請求項7〜1
    1のいずれかに記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 原稿画像を読み取り画像情報を出力す
    る画像読み取り部、ネットワークとの間で前記画像情報
    を出力し、あるいは外部から画像情報の入力を行う通信
    部、前記画像読み取り部あるいは前記通信部から入力し
    た画像情報を記憶する記憶部、該記憶部に記憶した画像
    情報を入力して用紙上に出力する画像出力部、を備え、
    ネットワークを介して画像情報の送受を実行する画像処
    理装置におけるデータ処理方法であって、 前記画像処理装置を操作するために設けられた表示手段
    部に前記画像処理装置の動作に関わる複数の機能の情報
    を表示する機能表示ステップと、 前記画像処理装置を操作するためのユーザー指示入力部
    から、前記機能表示ステップによって表示される情報に
    対応して、ユーザーからの指示を入力するユーザー指示
    入力ステップと、 前記記憶部内の画像情報記憶領域のうち未使用領域の容
    量を示す残量情報をネットワークに接続された他の画像
    処理装置に送り、そして他の画像処理装置からの前記残
    量情報を前記ネットワークを介して受ける残量情報送受
    ステップと、 前記記憶部に記憶した画像情報を前記ネットワークを介
    して他の画像処理装置に送って前記他の画像処理装置の
    画像出力手段から出力する機能を指示するユーザー指示
    を前記ユーザー指示入力手段から受けて、選択可能な画
    像処理装置のリストを前記機能表示手段に表示する際
    に、前記残量情報送受手段によって取得した残量に基づ
    いて、前記選択可能な画像処理装置のリストに含めるか
    否かを決定する出力先決定ステップと、 前記出力先決定ステップで決定した画像処理装置を表す
    標識を選択可能な画像処理装置のリストとして表示する
    リスト表示ステップを備えることを特徴とするデータ処
    理方法。
  14. 【請求項14】 ネットワークに接続された他の画像処
    理装置に対して残量情報の送信を求める残量情報要求ス
    テップをさらに備え、前記記憶部に記憶した画像情報を
    前記ネットワークを介して他の画像処理装置に送って前
    記他の画像処理装置の画像出力部から出力する機能を指
    示するユーザー指示を前記ユーザー指示入力ステップで
    受けた際に、前記残量情報要求ステップと前記残量情報
    送受ステップを実行することによって、前記他の画像処
    理装置の前記残量情報を得ることを特徴とする請求項1
    3に記載のデータ処理方法。
  15. 【請求項15】 前記出力先決定ステップは、前記残量
    情報送受ステップで取得した各画像処理装置の残量情報
    を前記ユーザー指示入力ステップで入力した設定値と比
    較し、該設定値より多い残量を有する画像処理装置を選
    択可能なリストとして決定することを特徴とする請求項
    13または14に記載のデータ処理方法。
  16. 【請求項16】 前記出力先決定ステップは、前記残量
    情報送受ステップで取得した各画像処理装置の残量情報
    を前記記憶装置に記憶した画像情報の容量値と比較し、
    該容量値より多い残量を有する画像処理装置が選択可能
    なリストとして決定することを特徴とする請求項13ま
    たは14に記載のデータ処理方法。
  17. 【請求項17】 前記出力先決定ステップは、前記残量
    情報送受ステップで取得した各画像処理装置の残量情報
    を前記記憶装置に記憶した画像情報の容量値によって決
    定される値と比較し、該値より多い残量を有する画像処
    理装置が選択可能なリストとして決定することを特徴と
    する請求項13または14に記載のデータ処理方法。
  18. 【請求項18】 前記出力先決定ステップで決定したリ
    ストを前記リスト表示ステップにとって表示した後に、
    前記記憶手段に記憶した画像情報を前記ネットワークを
    介して前記選択された画像処理装置に送るステップをさ
    らに備えることを特徴とする請求項13〜17のいずれ
    かに記載のデータ処理方法。
JP2002014752A 2002-01-23 2002-01-23 画像処理システム、画像処理装置およびデータ処理方法 Pending JP2003219097A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002014752A JP2003219097A (ja) 2002-01-23 2002-01-23 画像処理システム、画像処理装置およびデータ処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002014752A JP2003219097A (ja) 2002-01-23 2002-01-23 画像処理システム、画像処理装置およびデータ処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003219097A true JP2003219097A (ja) 2003-07-31

Family

ID=27651344

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002014752A Pending JP2003219097A (ja) 2002-01-23 2002-01-23 画像処理システム、画像処理装置およびデータ処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003219097A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008123378A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Canon Inc 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体
US7907292B2 (en) 2005-05-13 2011-03-15 Ricoh Company, Limited Terminal device for performing print processing, method of controlling the same, and computer product
JP2012094153A (ja) * 2011-11-01 2012-05-17 Canon Inc 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7907292B2 (en) 2005-05-13 2011-03-15 Ricoh Company, Limited Terminal device for performing print processing, method of controlling the same, and computer product
JP2008123378A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Canon Inc 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体
US8769411B2 (en) 2006-11-14 2014-07-01 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, method of controlling same, program and storage medium
JP2012094153A (ja) * 2011-11-01 2012-05-17 Canon Inc 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7414748B2 (en) Image input/output apparatus, method of controlling image input/output apparatus, image input/output system, and storage media
US7428071B2 (en) Image forming system, image forming device, function setting method and storage medium
US20050286081A1 (en) Image input/output apparatus, control method of image input/output apparatus, image input/output system, and storage medium thereof
US20060103881A1 (en) Image forming system
JP5322464B2 (ja) 画像形成装置及びその制御方法、記憶媒体並びにプログラム
JPH09134261A (ja) 画像処理制御装置及び画像処理制御方法
JP2006352801A (ja) 複写制御装置、複写システム、複写制御方法及びプログラム
US7643769B2 (en) Image forming system, an apparatus, and method for controlling the same
US6496278B1 (en) Image forming apparatus and printer apparatus
JPH1083263A (ja) 画像形成装置及び画像処理方法
US20090174898A1 (en) plurality of image processing in image processing system having one or more network-connected image processing apparatuses
JP4564674B2 (ja) 画像出力制御装置および画像出力制御装置の制御方法および記憶媒体
US20080316545A1 (en) Image processing apparatus and method, and program for implementing the method
US8531717B2 (en) Image processing enabling reduction of processing time for data conversion
JPH0846802A (ja) ディジタル画像形成装置
JP2003219097A (ja) 画像処理システム、画像処理装置およびデータ処理方法
JP2000137798A (ja) 画像入出力装置、画像入出力方法および画像処理システム
JP4154294B2 (ja) 画像処理装置および画像処理装置における表示方法およびプログラムおよび記憶媒体
JP2006148210A (ja) 画像入出力装置
JP4497000B2 (ja) 複写システム、複写制御方法及びプログラム
US8274689B2 (en) Image processing apparatus, computer-readable recording medium, and method for acquiring and outputting an image
US20080317381A1 (en) Image processing apparatus, image processing method, and program therefor
JP6071322B2 (ja) サーバ装置、システム、情報処理方法及びプログラム
JP4854153B2 (ja) 情報処理装置、画像形成装置、情報処理方法、記憶媒体、及びプログラム
JP3604885B2 (ja) 画像処理装置および画像処理装置のデータ処理方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体