JP2003219082A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JP2003219082A
JP2003219082A JP2002008486A JP2002008486A JP2003219082A JP 2003219082 A JP2003219082 A JP 2003219082A JP 2002008486 A JP2002008486 A JP 2002008486A JP 2002008486 A JP2002008486 A JP 2002008486A JP 2003219082 A JP2003219082 A JP 2003219082A
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Naoto Akimoto
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コピーした画像を装置内に記憶しておき、再
度記録ができる複写装置において、記憶画像を編集して
記録する時に、ユーザにとってわかりやすい操作インタ
フェースを提供する。 【解決手段】 コピーする時は、装置の標準設定で画像
を読み込み、ユーザが指示したコピー設定と共に画像を
記憶しておく。記憶している画像を編集する場合は、画
像が選択されたときに、画像に関連づけられているコピ
ー設定を装置のコピー設定に反映させ、コピー操作と同
じ画面を用いて同じインタフェースで、決められた標準
設定画像をベースに、プリント画像の編集ができるよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像メモリ装置を
使用して複写動作を行う複写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体メモリの低価格化に伴い、
大量のデジタルメモリを利用して画像をデジタル信号で
扱うデジタル方式の複写装置が実用化されている。この
複写装置では、読み取り部でCCDやCIS等のイメー
ジセンサを使って原稿を読み取り、デジタル画像に変換
した後に画像メモリに保存し、LBPやIJP(インク
ジェットプリンタ)等のプリンタを備えた記録部で記録
紙に印刷を行う。複数部のコピーを得たい場合は、画像
メモリに保存されたデータを用いて記録部で印刷するこ
とにより、読み取り部で繰り返し原稿を読み取ることな
く、高速にコピー動作が可能になっている。
【0003】また、コピー後も画像メモリに画像が残っ
ているので、コピー枚数が不足した場合に、原稿の読み
取りなしに不足分の印刷が可能となる。さらに、画像メ
モリに残っている画像を編集して印刷できる複写装置も
存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな、コピー時にメモリに画像を残しておき、後から画
像を編集して印刷できる複写装置においては、拡大/縮
小等の変倍設定や濃度設定等の画像処理を伴うコピー指
示がなされた場合、読み取り時に指示に適した画像処理
を加えるため、装置のメモリに残る画像は記録画像に近
くなるので、この画像に対して編集を行うためには、新
たなユーザインタフェースが必要となり、装置のコスト
やソフト処理が増大する。
【0005】また、縮小されたコピー画像に対して、編
集操作で拡大が指示された場合などは印刷画像の劣化が
発生する。さらに画像処理が複数回行われるために、印
刷画像とユーザが作成したい画像とでズレが発生してミ
スプリントする可能性が高くなり、資源の無駄使いにつ
ながる。
【0006】本発明はこのような課題を解決するために
なされたものであり、コピー時にメモリに残した画像を
簡単に編集し、印刷でき、装置構成を簡易化した複写装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明においては、コピー設定を記憶する装置コピー
設定記憶手段と、前記装置コピー設定記憶手段の状態を
ユーザに通知し、ユーザによりコピー設定の指示が可能
であるコピー操作インタフェース手段と、前記インタフ
ェース手段によって指示されたコピー設定を前記装置コ
ピー設定記憶手段に反映させる手段と、装置の標準コピ
ー設定を記憶する手段と、前記標準コピー設定記憶手段
の設定に従って原稿を読み取る読み取り手段と、前記読
み取り手段によって読み取った画像を記憶する手段と、
前記装置コピー設定記憶手段の情報を前記画像記憶手段
に関連づけて記憶する画像コピー設定記憶手段と、装置
内部に記憶されている画像を記録するモードへの移行を
指示するメモリプリントモード移行指示手段と、前記メ
モリプリントモード移行指示手段により、モードの移行
が指示されたときに、装置内に記憶されている画像一覧
を表示し、ユーザにプリントする画像を選択させるファ
イル指定インタフェース手段と、前記ファイル指定イン
タフェース手段により、プリントする画像をユーザが選
択したときに、選択ファイルに関連づけられている前記
画像コピー設定記憶手段の内容を前記装置コピー設定記
憶手段に反映させてユーザに通知する手段と前記ファイ
ル指定インタフェース手段により指示されたファイルの
プリント設定をユーザが指示できるプリントファイル操
作インタフェース手段と、前記プリントファイル操作イ
ンタフェース手段の指示を前記装置コピー設定記憶手段
に記憶する手段と前記プリントファイル操作インタフェ
ース手段がプリントを指示したときに、前記装置コピー
設定記憶手段の情報を、画像ファイルに関連づけられて
いる前記画像コピー設定記憶手段に反映させる手段と、
前記画像記憶手段に記憶されている画像を前記画像コピ
ー設定記憶手段の設定に従って変換する画像処理手段
と、前記画像処理手段によって変換した画像を記録紙に
印刷する記録手段と、を具備し、コピー時はユーザの指
示にかかわらず、装置の標準設定で原稿を読み取って、
ユーザのコピー設定と共にメモリに記憶しておき、その
画像をユーザのコピー設定に従って画像処理後に印刷
し、装置内の画像をプリントするメモリプリントモード
時は、プリントファイル選択時に画像に関連づけられて
いるコピー設定を装置のコピー設定に反映させること
で、コピー画面を用いて画像の設定変更指示ができるよ
うになり、また、常に装置の標準設定からの修正とな
り、さらに変更終了後のプリント指示時には、コピー画
面を用いた変更の内容を画像に関連づけられているコピ
ー設定に反映させることでコピーと同じ処理系を用いて
メモリプリントができるようになり、ユーザにとっての
操作性を向上させ、装置構成やソフト処理を簡易化する
ものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、添付図
面を用いて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例を
示す複写装置のブロック構成図を示したものである。
【0009】主制御部1−1は、ROM1−2に記憶さ
れているプログラムに従って、複写装置全体、すなわち
RAM1−3、操作部1−4、表示部1−5、画像処理
部1−6、読み取り部1−7、記録部1−8の制御を行
うものである。
【0010】RAM1−3は、ユーザのコピー指示によ
って、読み取り部1−7にて読み取られたモノクロ二値
化画像データ、カラー多値画像データ、それを画像処理
部1−6でJPEG圧縮した画像データを格納するもの
である。さらに、前記画像データに関連させて、ユーザ
のコピー指示の設定内容も格納するものである。また、
前記画像データを管理するための管理情報、コピー標準
設定情報、コピーユーザ設定情報、装置動作のワーク用
情報、記録部のステータス情報の記憶等にも使用され
る。
【0011】操作部1−4は、ユーザがコピー操作を行
うユーザインタフェース部であり、構成例は後で図2に
て説明する。表示部1−5は、ドットマトリックスタイ
プの大画面LCDとLCDドライバーから構成されてお
り主制御部1−1からの制御に基づいて各種表示を行
う。
【0012】画像処理部1−6は読み取り部1−7で読
み込んだモノクロ2値データの圧縮、カラー多値データ
のJPEG圧縮、記録部1−9で画像を記録する時のモ
ノクロ2値データの伸張、カラーJPEG画像の伸張、
などの画像処理を行い、データをRAM1―3に保存す
る。
【0013】読み取り部1−7は、DMAコントロー
ラ、CCDもしくは密着型イメージセンサ(CIS),
汎用ICなどから構成され、主制御部1−1の制御に基
づいてCCDまたはCISを使用して読み取ったデータ
をRAM1−3もしくは画像処理部1−6に送るもので
ある。
【0014】記録部1−8は、DMAコントローラ、イ
ンクジェットプリンターヘッド及び汎用ICなどによっ
て構成されたインクジェット方式のプリンタ、あるいは
DMAコントローラ、レーザドライバ、ポリゴンミラ
ー、定着器、汎用ICなどによって構成された電子写真
方式のプリンタであり、主制御部1−1の制御によって
RAM1−3に格納されている記録データを取り出し、
ハードコピーとしてプリントアウトするものである。
【0015】図2は、本発明における操作部1−4の構
成例である。201は表示部1‐5であり、装置状態の
情報通知やユーザが選択しているコピー設定情報、RA
M1−3に記憶されている画像情報の表示を行う。図8
に201(表示部1−5)の表示例を提示してある。8
−1は本発明の待機状態時の表示例である。RAM1−
3に保存されているコピーユーザ設定情報の内容が表示
されている。本表示例では、待機状態において「変倍
率」は[100%]が、「カラーモード」は[カラー]
が、「画質モード」は[写真]が、「記録紙サイズ」は
[A4]が、「濃度」は[レベル3]が、「コピー部
数」は[1]が選択されている。
【0016】202はコピー部数や変倍率を入力するテ
ンキーである。装置の待機状態でテンキーが押下された
場合はコピー部数の入力として扱われ、201のコピー
部数の領域に反映される。
【0017】203はスタートキーであり、コピー開始
を指示するキーである。また、待機状態で後述するメモ
リプリントキー(210)が押下されて、メモリプリン
ト記録モードに入り、201がRAM1−3に記憶され
ている画像情報を表示している時に、選択画像を確定す
るキーとしても用いられる。
【0018】204はストップキーであり、コピー動作
の中断を指示するキーである。また、待機状態で押下さ
れると、ユーザが設定したコピー設定を標準状態に戻
す。さらにメモリプリント記録モードから、待機状態へ
戻るキーとしても用いられる。
【0019】205は変倍キーであり、コピーの変倍率
を設定するモードに入るキーである。本キーを押下して
変倍率設定モードに入ったら、211のマイナスキーを
押下するたびに201の変倍率表示が小さくなってい
き、212のプラスキーを押下するたびに201の変倍
率表示が大きくなっていく。再び本キーを押下すること
で変倍率を設定するモードを終了し、変倍率をRAM1
−3内のコピーユーザ設定情報に記憶させて待機状態に
戻る。
【0020】206はカラーモードを切り替えるカラー
キーである。本キーを押下するたびに201のカラーモ
ード表示が[カラー]と[モノクロ]の間で切り替わ
り、変更後の設定がRAM1−3内のコピーユーザ設定
情報に記憶される。
【0021】207はコピーの画質を切り替える画質モ
ードキーである。本キーを押下するたびに201の画質
モード表示が[写真]と[文字]の間で切り替わり、変
更後の設定がRAM1−3内のコピーユーザ設定情報に
記憶される。読み取り原稿が写真の場合は[写真]を選
択し、テキストの場合は[文字]を選択すると原画像に
忠実なコピーを取ることができる。
【0022】208は濃度キーであり、コピーの濃度を
設定するモードに入るキーである。本キーを押下して濃
度設定モードに入ったら、211のマイナスキーを押下
するたびに201の濃度表示が左に移動していき、薄い
濃度が設定されていることを示し、212のプラスキー
を押下するたびに201の濃度表示が右に移動してい
き、濃い濃度が設定されていることを示す。再び本キー
を押下することで濃度を設定するモードを終了し、設定
された濃度をRAM1−3内のコピーユーザ設定情報に
記憶させて待機状態に戻る。
【0023】209は記録紙サイズキーであり、コピー
時の記録紙を指定するキーである。本キーを押下するた
びに、201の記録紙サイズ表示領域に、装置に設置さ
れている記録紙を順に表示し、ユーザが記録紙を指定す
ることができる。
【0024】210はメモリプリントキーである。本キ
ーが押下されると、装置は通常のコピー動作ではなく、
装置内部に記憶されている画像をプリントするモードに
入る。
【0025】211と212は、それぞれマイナスキ
ー、プラスキーである。両キーとも、変倍キー205が
押下された後の変倍率設定モードでの変倍率の選択と、
濃度キー208が押下された後の濃度設定モードでの濃
度選択に用いられる。
【0026】図3は本発明において、RAM1−3内に
コピー画像を蓄積する方法の一構成例である。3−1は
蓄積画像キューであり、コピーする際に画像は本キュー
に接続される。キューには蓄積ファイル数情報と、蓄積
しているファイルの先頭のファイル情報管理ブロック3
−2へのアドレス情報が記憶されている。
【0027】ファイル情報管理ブロック3−2は一つの
蓄積画像ファイルの情報を記憶する領域である。記憶し
ているコピー画像の原稿サイズ、解像度、符号化方式、
総ページ数、ファイル作成日等のファイルに関する情報
のほか、ユーザが行ったコピー設定の情報を記憶するコ
ピー設定情報ブロック3−3を示すアドレス情報と、実
際に画像情報を管理する画像情報管理ブロック3−4を
示すアドレス情報を保持している。
【0028】また、装置内に蓄積している次の画像ファ
イルのファイル情報管理ブロック3−2へのアドレス情
報も記憶されている。このようにファイル情報管理ブロ
ック3−2は蓄積ファイルの数だけチェーンしている。
【0029】コピー設定情報ブロック3−3は、ファイ
ル蓄積時にユーザが行ったコピー設定の情報を記憶する
領域であり、変倍率、カラーモード、画質モード、濃
度、記録紙サイズ、部数等の情報から構成される。
【0030】画像情報管理ブロック3−4はページごと
の画像情報を管理する領域である。複数ページの画像が
存在する時に、次ページの画像情報管理ブロック3−4
を示すアドレス情報と画像が存在する画像ブロック3−
5を示すアドレス情報等から構成される。画像情報管理
ブロック3−4もページごとにチェーンしている。
【0031】画像ブロック3−5は画像データが存在す
る領域であるが、先頭にアドレス情報を保存する領域が
ある。ここには、本ブロック内で一ページの画像が全て
保存できない場合に続きのデータを保存する画像ブロッ
クのアドレスを保存する。画像ブロックもブロック単位
でチェーンしている。
【0032】図4は、本発明において、RAM1−3内
に配置したコピー設定記憶領域の構成例である。本発明
ではRAM1−3に、操作部1−4を使用してユーザが
指示しているコピー設定値を保存するコピーユーザ設定
値保存領域4−1と、装置の標準コピー設定を保存して
おくコピー標準設定値保存領域4−2が存在する。コピ
ーユーザ設定値保存領域4−1には、変倍率、カラーモ
ード、画質モード、濃度、記録紙サイズ、部数等の情報
が保存され、保存されている情報は、表示部1−5(2
01)に表示され、ユーザに通知される。コピー標準設
定値保存領域4−2には、変倍率、画質モード、濃度、
記録紙サイズ、部数等の標準設定の情報が保存される。
【0033】なお本実施例では、コピー標準設定値保存
領域4−2をRAM1−3に配置したが、固定データと
してROM1−2に配置してもよい。
【0034】図5は本発明におけるコピー処理の詳細を
示すフローチャートである。装置が電源投入されてスタ
ンバイ状態になると、S501において、操作部1−4
においてキー入力を待っている。キー入力があった場合
は、S502において、入力されたキーがストップキー
204であるかどうかを調べる。ストップキー204で
あった場合は、S508において、コピー標準設定値保
存領域4−2の各設定値をコピーユーザ設定値保存領域
4−1の各設定に上書きして、装置のコピー設定を標準
状態に戻し、表示部1−5の表示内容を更新する。
【0035】入力されたキーがストップキー204でな
かった場合は、S503において、入力されたキーがメ
モリプリントキー210であるかどうかを調べる。メモ
リプリントキー210であった場合は、S509におい
て、装置内部に蓄積された画像データをプリントするメ
モリイメージコピー処理を行う。メモリイメージコピー
処理の詳細は後述する。
【0036】入力されたキーがメモリプリントキー21
0でなかった場合は、S504において、入力されたキ
ーがスタートキー203であるかどうかを調べる。スタ
ートキー203でなかった場合は、S505において、
入力されたキー操作に対応したユーザ設定の変更を行
う。例えば、表示部1−5(201)が8−1の表示を
している時に、画質モードキー207が入力された場合
は、コピーユーザ設定値保存領域4−1の「画質モー
ド」の領域の設定を[写真]から[文字]に変更する。
そして、変更を表示部1−5(201)に反映させ、8
−2が表示される。
【0037】入力されたキーがスタートキー203であ
った場合は、コピー処理を開始する。まずS506にお
いて、読み取り部1−7によって原稿を読み取る。この
時にコピー標準設定値保存領域4−2に存在するパラメ
ータは、コピーユーザ設定値保存領域4−1に設定され
ているパラメータより優先させる。
【0038】例えば、ユーザがコピーユーザ設定値保存
領域4−1にて「変倍率」で[70%]を指示していて
も、コピー標準設定値保存領域4−2の「変倍率」が
[100%]となっていれば、「変倍率」は[100
%]で原稿を読み取る。読み取った画像は任意の符号化
方式により、圧縮され、ファイル情報管理ブロック3−
2、画像情報管理ブロック3−4、画像ブロック3−5
を用いて、RAM1−3に保存する。
【0039】保存したファイルは蓄積画像キュー3−1
にチェーンさせる。そして、ユーザが指示したコピーの
各設定値(コピーユーザ設定値保存領域4−1に保存さ
れている)をコピー設定情報ブロック3−3に保存す
る。
【0040】続いて、S507においては、S506で
保存したファイル情報管理ブロック3−2の画像を用い
て印刷するメモリプリント処理を行う。処理の内容は後
述するが、メモリプリント処理内で、蓄積されている画
像をユーザが指示する画像形式に変換して、印刷する。
印刷が終了するとS501に戻って、次のキー入力を待
つ。
【0041】図6は本発明におけるメモリイメージコピ
ー処理S509の詳細を示すフローチャートである。S
601においては、蓄積画像キュー3−1から、装置内
に保存されている画像ファイルを検索し、ユーザが選択
できるようにその一覧情報を表示部1−5(201)に
表示する。表示例を8−3に示す。本表示例では、ファ
イル蓄積日時、原稿サイズ、カラーモード、部数などの
情報(これはファイル情報管理ブロック3−2やコピー
設定情報ブロック3−3に記憶されている)を表示して
いる。そして最上位に表示されているファイルの先頭に
マークをつけて、選択しているファイルをユーザに知ら
せる。
【0042】本表示例では、ファイルの表示順は作成日
が新しいものを上位に表示しているが、ユーザがあらか
じめ設定した順序で選択画面を表示するように構成して
もよい。また、表示情報として、上記以外にも、例え
ば、図5のコピー操作フロー内にファイル名をユーザが
入力できるように構成し、ファイル名を表示するように
すれば、蓄積画像ファイルの内容がよりわかりやすくな
る。
【0043】S602においては、ユーザがプリントす
るファイルを選択するキー入力を待っている。キー入力
があった場合は、S603において、入力されたキーが
ストップキー204であるかどうかを調べる。ストップ
キー204であった場合は、メモリプリント処理を終了
し、通常のコピー画面へ戻る。
【0044】入力されたキーがストップキー204でな
かった場合は、S604において、入力されたキーがプ
ラスキー212であるかどうかを調べる。プラスキー2
12であった場合には、S614において、1つ下のフ
ァイルにマークを移動し、選択ファイルと1つ上のファ
イルを再表示する。例えば、表示部1−5(201)が
8−3を表示している時に、プラスキー212が押下さ
れると8−4の表示となる。
【0045】入力されたキーが、プラスキー212でな
かった場合は、S605において、入力されたキーがマ
イナスキー211であるかどうかを調べる。マイナスキ
ー211であった場合には、S615において、1つ上
のファイルにマークを移動し、選択ファイルと1つ下の
ファイルを再表示する。
【0046】入力されたキーが、マイナスキー211で
なかった場合は、S606において、入力されたキーが
スタートキー203であるかどうかを調べる。スタート
キー203でなかった場合は無効キーなので、S602
に戻ってキー入力を待つ。
【0047】スタートキーであった場合は、S607に
おいて、マークが表示されている画像を選択し、その画
像のファイル情報管理ブロック3−2からコピー設定情
報ブロック3−3をたぐり、そこに保存されているコピ
ー設定をコピーユーザ設定値保存領域4−1に反映さ
せ、さらにパラメータの変更が可能なようにコピー処理
と同じ画面を表示する。例えば、8−4の画面でスター
トキーが押下され、マークがついているファイルのコピ
ー設定が、「変倍率」は[70%]、「カラーモード」
は[カラー]、「画質モード」は[写真]、「濃度」は
[レベル2]、「コピー部数」は[4]になっていた場
合は、表示部1−5(201)に8−5の画面が表示さ
れる。ここでは、メモリプリントモードであることをユ
ーザに通知するためにその旨が表示されている。
【0048】S608においては、キー入力を待つ。こ
の状態からユーザは選択した画像を以前コピーして設定
でそのままプリントすることもできるし、変倍率や部数
などのパラメータを変更してプリントすることもでき
る。
【0049】S608でキー入力があった場合は、S6
09において、入力されたキーがストップキー204で
あるかどうかを調べる。ストップキー204であった場
合は、メモリプリント処理を終了し、通常のコピー画面
へ戻る。
【0050】入力されたキーがストップキー204でな
かった場合は、S610において、入力されたキーがメ
モリプリントキー210であるかどうかを調べる。メモ
リプリントキー210であった場合は、S601へ戻
り、プリントする画像ファイルの選択をやり直す。
【0051】入力されたキーがメモリプリントキー21
0でなかった場合は、S611において、入力されたキ
ーがスタートキー210であるかどうかを調べる。スタ
ートキーでなかった場合は、S613において、入力さ
れたキー操作に対応したユーザ設定の変更を行う。この
処理は、コピー処理においてのS505の処理と同等で
ある。ここで、ユーザはプリント時のパラメータの変更
が可能である。
【0052】スタートキーであった場合は、選択した画
像ファイルのファイル情報管理ブロック3−2から示さ
れるコピー設定情報ブロック3−3のコピー設定値をコ
ピーユーザ設定値保存領域4−1の設定に変更し、S6
12において、ファイル情報管理ブロック3−2を用い
て、印刷するメモリプリント処理を行う。プリント処理
終了後はメモリイメージコピー処理を終了する。
【0053】図7は本発明におけるメモリプリント処理
S505、S612の詳細を示すフローチャートであ
る。S701においては、指示されたファイルのファイ
ル情報管理ブロック3−2にチェーンされている画像デ
ータを、画像処理部1−6にて、コピー設定情報ブロッ
ク3−3の設定値に従って全ページ変換し、ユーザがプ
リントしたいイメージの作成を行う。
【0054】続いてS702においては、作成した画像
を記録部1−8により、指定部数だけ記録紙に印刷す
る。
【0055】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、コピ
ー動作を行う際に、ユーザの指定にかかわらず装置の標
準設定で原稿を読み込んで装置に蓄積し、画像に関連付
けてユーザのコピー設定を記憶しておくことで、一度コ
ピーされた画像を再プリントするメモリプリント動作時
に、標準設定で蓄積された画像をベースにしてユーザに
再編集をさせているために編集の累積による画像劣化が
なくなった。
【0056】また、ユーザが指定したコピー設定を記憶
しておき、ユーザがプリントする画像を選択したとき
に、記憶していたコピー設定を装置のコピー設定に反映
させ、原稿に対する現在の設定状況が一目でわかり、原
稿をベースにした編集が可能なので、ユーザが印刷され
る画像をイメージしやすくなり、ユーザの錯誤によるミ
スプリントが発生しにくくなった。さらに、メモリプリ
ント動作時にも、通常のコピー操作インタフェースを用
いて画像編集が可能になっているので、画像編集用のイ
ンタフェースを新たに付加する必要もなく、装置のコス
トダウンにもなった。
【0057】その上、ソフト上も、原稿を読み取って記
録するコピー処理と装置内部に保存された画像プリント
する処理において、標準設定で蓄積された画像にコピー
設定の画像処理を加えるという共通処理を用いて記録し
ているので、ソフト処理を小さくする効果も得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す複写装置のブロック
構成図を示したものである。
【図2】 本発明における操作部1−4の構成例であ
る。
【図3】 本発明におけるRAM1−3内にコピー画像
を蓄積する方法の一構成例である。
【図4】 本発明におけるRAM1−3内に配置したコ
ピー設定記憶領域の構成例である。
【図5】 本発明におけるコピー処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。
【図6】 本発明におけるメモリイメージコピー処理S
509の詳細を示すフローチャートである。
【図7】 本発明におけるメモリプリント処理S50
5、S612の詳細を示すフローチャートである。
【図8】 本発明における表示部1−5の表示例であ
る。
【符号の説明】
1−1 主制御部 1−2 ROM 1−3 RAM 1−4 操作部 1−5 表示部 1−6 画像処理部 1−7 読み取り部 1−8 記録部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取って、ユーザの指示に従っ
    て画像変換をし、記録紙に印刷するコピー動作に加え
    て、コピー画像を装置内に記憶し、ユーザの操作で再プ
    リントできる複写装置において、 原稿を読み取る読み取り手段と前記読み取り手段によっ
    て読み取った画像を記憶する手段とユーザが指示するコ
    ピー設定を記憶する装置コピー設定記憶手段と前記コピ
    ー設定記憶手段の情報を前記画像記憶手段に関連づけて
    記憶する画像コピー設定記憶手段とメモリプリントモー
    ドへの移行を指示するメモリプリントモード移行指示手
    段とユーザにプリントする画像を選択させるファイル指
    定インタフェース手段と、前記ファイル指定インタフェ
    ース手段によりプリントする画像をユーザが選択したと
    きに選択ファイルに関連づけられている前記画像コピー
    設定記憶手段の内容を前記装置コピー設定記憶手段に反
    映させてユーザに通知する手段とを有することを特徴と
    する複写装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の複写装置において、前記ファ
    イル指定インタフェース手段により指示されたファイル
    のプリント設定をユーザが指示できるプリントファイル
    操作インタフェース手段とを有することを特徴とする複
    写装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の複写装置において、前記プリ
    ントファイル操作インタフェース手段はコピー操作のユ
    ーザ設定インタフェースと同一のインタフェースを用い
    ることを特徴とする複写装置。
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