JP2003219015A - 電話番号表示方法、通信機器、プログラムおよびプログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

電話番号表示方法、通信機器、プログラムおよびプログラムを格納した記録媒体

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JP2003219015A
JP2003219015A JP2002015772A JP2002015772A JP2003219015A JP 2003219015 A JP2003219015 A JP 2003219015A JP 2002015772 A JP2002015772 A JP 2002015772A JP 2002015772 A JP2002015772 A JP 2002015772A JP 2003219015 A JP2003219015 A JP 2003219015A
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Yoshikazu Kobayashi
佳和 小林
Yoshihiro Hara
佳宏 原
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC Infrontia Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 最近に利用回数の多い電話番号を上位に表示
させる電話番号表示方法、電話帳を備えた通信機器、お
よびプログラムを提供する。 【解決手段】 電話番号を表示する電話帳21を備え、
所定期間における電話の発信回数と着信回数とからなる
利用回数を電話番号毎にカウントし、上記所定期間経過
後に、利用回数のカウント値が大きな電話番号ほど電話
帳21に表示される順位が上位になるように、表示する
電話番号を並び換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話番号を表示す
る電話帳を備えた通信機器、その表示方法、およびその
方法をコンピュータに実行させるプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話帳表示機能を備えた電話機と
して、公開公報の特開昭62−293860号公報に開
示されるような、電話番号の利用回数をカウントし、利
用回数の多い電話番号から並べて電話帳に表示するもの
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した公報に示され
る電話機は、電話番号の利用回数に応じて表示させてい
るため、最近では殆ど利用されることのない電話番号で
あっても、過去に多く利用された電話番号が電話帳の上
位に表示されてしまう。このため、利用者は、最近よく
利用する電話番号であっても電話帳の上位に表示される
とは限らず、利用する電話番号を電話帳から見つけ出す
のに手間がかかる場合がある。
【0004】本発明は上記したような従来の技術が有す
る問題点を解決するためになされたものであり、最近に
利用回数の多い電話番号を上位に表示させる電話番号表
示方法、電話帳を備えた通信機器、およびプログラムを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電話番号表示方
法は、電話番号を表示する電話帳を備えた通信機器にて
前記電話番号を表示する方法であって、所定期間におけ
る電話の発信回数や着信回数などからなる利用回数を電
話番号毎にカウントし、前記所定期間経過後に、前記利
用回数のカウント値が大きな電話番号ほど前記電話帳に
表示される順位が上位になるように、表示する電話番号
を並び換えることを特徴とする。
【0006】本発明の他の形態による電話番号表示方法
は、電子メールの送受信機能および電話番号を表示する
電話帳を備えた通信機器にて前記電話番号を表示する方
法であって、所定期間における電話の発信回数や着信回
数などからなる利用回数を電話番号毎にカウントすると
ともに、所定期間における電子メールの送信回数や受信
回数などからなる利用回数を該電子メールのアドレスに
対応する電話番号毎にカウントし、前記所定期間経過後
に、前記利用回数のカウント値が大きな電話番号ほど前
記電話帳に表示される順位が上位になるように、表示す
る電話番号を並び換えることを特徴とする。
【0007】上記のいずれにおいても、現在の利用回数
と以前の期間における利用回数にそれぞれ異なる重み付
け値を設定し、電話番号毎に、現在の利用回数、およ
び、以前の期間の利用回数、にそれぞれ設定されている
重み付け値を乗算した重み付け利用回数をそれぞれ算出
して加算し、該加算結果を電話番号を並び換える際に用
いる利用回数のカウント値とするとしてもよい。
【0008】本発明の通信機器は、電話番号を表示する
電話帳を備えた通信機器であって、所定期間における電
話の発信回数や着信回数などからなる利用回数を電話番
号毎にカウントする記憶手段と、前記所定期間経過後
に、前記記憶手段にてカウントされた利用回数の値が大
きな電話番号ほど前記電話帳に表示される順位が上位に
なるように表示する電話番号を並び換える順序変換部と
を有することを特徴とする。
【0009】本発明の他の形態による通信機器は、電子
メールの送受信機能および電話番号を表示する電話帳を
備えた通信機器であって、所定期間における電話の発信
回数や着信回数などからなる利用回数を電話番号毎にカ
ウントするとともに、所定期間における電子メールの送
信回数や受信回数などからなる利用回数を該電子メール
のアドレスに対応する電話番号毎にカウントする記憶手
段と、前記所定期間経過後に、前記記憶手段にてカウン
トされた利用回数の値が大きな電話番号ほど前記電話帳
に表示される順位が上位になるように表示する電話番号
を並び換える順序変換部とを有することを特徴とする。
【0010】上記のいずれにおいても、現在の利用回数
と以前の期間における利用回数にそれぞれ異なる重み付
け値を設定し、電話番号毎に、現在の利用回数、およ
び、以前の期間の利用回数、にそれぞれ設定されている
重み付け値を乗算した重み付け利用回数をそれぞれ算出
して加算し、該加算結果を電話番号を並び換える際に用
いる利用回数のカウント値とする重み付け計算部を有し
ていてもよい。
【0011】また、上記いずれにおいても、電話番号の
表示順位を変更するためのマニュアル設定部を備え、電
話帳はマニュアル設定部への入力内容を優先して電話番
号の表示を行うこととしていもよい。
【0012】本発明のコンピュータに実行させるプログ
ラムは、所定期間における電話の送信回数や着信回数な
どからなる利用回数を電話番号毎にカウントし、前記所
定期間経過後に、前記利用回数のカウント値が大きな電
話番号ほど前記電話帳に表示される順位が上位になるよ
うに、表示する電話番号を並び換える処理を前記コンピ
ュータに実行させる。
【0013】本発明の他の形態によるプログラムは、電
話番号を表示する電話帳を備えた情報端末のコンピュー
タに実行させるプログラムであって、所定期間における
電話の発信回数や着信回数などからなる利用回数を電話
番号毎にカウントするとともに、所定期間における電子
メールの送信回数や受信回数などからなる利用回数を該
電子メールのアドレスに対応する電話番号毎にカウント
し、前記所定期間経過後に、前記利用回数のカウント値
が大きな電話番号ほど前記電話帳に表示される順位が上
位になるように、表示する電話番号を並び換える処理を
前記コンピュータに実行させる。
【0014】上記のいずれにおいても、現在の利用回数
と以前の期間における利用回数にそれぞれ異なる重み付
け値を設定し、電話番号毎に、現在の利用回数、およ
び、以前の期間の利用回数、にそれぞれ設定されている
重み付け値を乗算した重み付け利用回数をそれぞれ算出
して加算し、該加算結果を電話番号を並び換える際に用
いる利用回数のカウント値とする処理を前記コンピュー
タに実行させることとしてもよい。
【0015】(作用)本願発明による通信機器において
は、電話番号を、所定期間経過毎に、その所定期間内の
利用回数に応じて並び換えるため、利用者が最近利用す
ることの多い電話番号ほど電話帳の上位に表示される。
利用者は、電話帳の上位に最近利用回数の多い電話番号
が表示されるため、利用する電話番号を見つけやすくな
り、電話番号を探す手間が軽減される。
【0016】また、重み付けを用いる発明においては、
利用者が過去にカウントした利用回数を小さくする重み
付けを設定した場合には、以前の期間に利用した電話番
号についても表示される。重み付けを用いていることか
ら、以前の期間に利用した電話番号よりも、現在利用し
ている電話番号の方が表示されやすいものとなる。
【0017】また、電話だけでなく、電子メールの送信
および受信の回数に応じて、電話番号の表示順位を決め
る場合には、電子メールを含めての送信や受信が多い相
手先の電話番号の表示順位を上位にすることができる。
【0018】さらに、本発明の通信機器には電話番号の
表示順位を変更するためのマニュアル設定部を備えてい
るので、利用者が、任意の電話番号について、表示順位
を自由に変更することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の通信機器について説明す
る。
【0020】図1は、本発明の通信機器の一実施例の要
部構成を示すブロック図である。本実施例は電話帳21
の表示内容の変更に関する部分を示すものであり、通信
機器に備えられた電話および電子メールの送受信に関す
る機能を実行する部分については省略している。
【0021】本実施例の通信機器は、電話番号発着信履
歴部11と、電話番号を入力するためのダイヤラー部1
2と、電話番号および電子メールの発着信回数と送受信
回数とからなる利用回数をカウントするとともにその利
用回数の値を格納するためのカウンタ記憶部14と、電
話番号および電子メールの発着信および送受信の利用回
数をカウントする期間を設定するための期間入力部13
と、期間入力部13により設定された期間毎にカウンタ
記憶部14に格納された利用回数をリセットするタイマ
制御部15と、タイマ制御部15がリセット動作する際
にカウンタ記憶部14に格納された利用回数を保存する
ためのカウンタ結果蓄積部16と、カウンタ記憶部1
4、および、カウンタ結果蓄積部16、から受信する利
用回数に重み付けをする重み付け計算部18と、重み付
け計算部18に重み付け値を入力するための重み付け入
力部17と、重み付け計算部18から受信する利用回数
に関するデータに応じて電話番号の表示順位を並び換え
る順序変換部20と、電話番号の表示順位を外部から順
序変換部20に設定するためのマニュアル設定部19
と、順序変換部20から受信する電話番号の順序に電話
番号および電子メールアドレスを格納するとともに表示
する電話帳21とを有する。
【0022】カウンタ記憶部14は、電話および電子メ
ールの利用回数を相手先電話番号および電子メールアド
レスに応じて、カウントし格納するためのメモリであ
る。カウンタ記憶部14は、タイマ制御部15からのリ
セット信号を受信すると、格納した利用回数を重み付け
計算部18に送信する。
【0023】期間入力部13は、送信相手先電話番号お
よび着信相手先電話番号と、送信および着信する電子メ
ールアドレスとについて、上記利用回数をカウントする
期間を設定するためのものである。設定される期間とし
ては、例えば、1週間、1ヶ月などである。この設定期
間は不図示の入力手段を介して利用者により任意に設定
される。
【0024】タイマ制御部15は、期間入力部13から
設定された期間の経過毎にカウンタ記憶部14にリセッ
ト動作を行い、カウンタ記憶部14に格納されている利
用回数を消去する。
【0025】カウンタ結果蓄積部16は、タイマ制御部
15からリセット信号を受信すると、カウンタ記憶部1
4から利用回数を読み出すとともに既に格納されている
利用回数に加算し、加算した結果を格納するためのメモ
リである。なお、カウンタ結果蓄積部16および上記カ
ウンタ記憶部14は、同一の記憶手段内に備えるように
してもよい。
【0026】重み付け計算部18は、現在の利用回数と
それ以前の期間における利用回数に対してそれぞれ異な
る重み付け値が重み付け入力部17に設定されると、そ
れらの重み付け値を格納し、カウンタ結果蓄積部16か
ら受信する利用回数、および、カウンタ記憶部14から
受信する利用回数、にそれぞれ設定されている重み付け
値を乗算した重み付け利用回数を算出して、加算し、そ
の加算結果を順序変換部20に送信する。なお、設定さ
れる重み付け値は不図示の入力手段を介して利用者によ
り任意に設定される。
【0027】順序変換部20は、上記重み付け計算部1
8から利用回数に関するデータを受信し、受信した結果
に基づいて電話番号の表示順序を並び換える。
【0028】上記のように構成される本実施例において
は、カウンタ記憶部14およびカウンタ結果蓄積部16
により記憶手段が構成されている。
【0029】期間入力部13に設定されている所定期間
の経過毎にリセット信号が出力される。このリセット信
号により、カウンタ記憶部14は新たな期間における利
用回数のカウントを開始し、カウンタ結果蓄積部16は
カウンタ記憶部14での利用回数のカウント結果をそれ
までに蓄積していたカウント結果に加算する。カウンタ
記憶部14およびカウンタ結果蓄積部16に蓄積されて
いるカウント結果については重み付け処理が施され、電
話帳21における表示順位が決定される。
【0030】本実施例において表示順位の決定過程につ
いては図2のフローチャートを用いて詳細に説明する。
【0031】利用者がダイヤラー部12を操作して電話
をかけると(ステップ1)、通信機器は、電話番号を電
話番号発着信履歴部11に登録する(ステップ2)。通
信機器は、電話番号発着信履歴部11に登録された電話
番号とカウンタ記憶部14に格納された電話番号とを比
較し(ステップ3)、電話番号発着信履歴部11と一致
する電話番号が格納されている場合には、その格納され
た電話番号の利用回数に1を加算する(ステップ4)。
【0032】ステップ3で、電話番号発着信履歴部11
の電話番号と一致する電話番号がカウンタ記憶部14に
格納されていない場合には、その電話番号発着信履歴部
11の電話番号を新規にカウンタ記憶部14に登録する
(ステップ5)。
【0033】通信機器は、重み付けの値が重み付け計算
部18に入力されているか否かを判定し(ステップ
6)、重み付けが設定されている場合には、重み付け値
があると判定し、電話番号毎に、カウンタ記憶部14に
格納された利用回数、および、カウンタ結果蓄積部16
に格納された利用回数、にそれぞれ設定されている重み
付け値を乗算した重み付け利用回数をそれぞれ算出し
て、加算し、その加算結果のデータを順序変換部20に
送信する(ステップ7)。
【0034】なお、ステップ6で、重み付けが設定され
ている場合に、カウンタ結果蓄積部16に格納された利
用回数を小さくする重み付けを設定した場合には、以前
の期間に利用した電話番号についても表示される。重み
付けを用いていることから、以前の期間に利用した電話
番号よりも、現在利用している電話番号の方が表示され
やすいものとなる。
【0035】この点について具体例を挙げて説明する。
【0036】重み付けが、現在の利用回数とそれ以前の
期間における利用回数とで異なり、“現在の利用回
数”:“以前の期間の利用回数”=7:3と設定されて
いる場合、それぞれについて利用回数に重み付け値を乗
算した重み付け利用回数は、(“カウンタ記憶部14に
格納された利用回数”×0.7)、(“カウンタ結果蓄
積部16に格納された利用回数”×0.3)と算出され
る。
【0037】上記算出された重み付け利用回数同士を加
算した値は、(“カウンタ記憶部14に格納された利用
回数”×0.7)+(“カウンタ結果蓄積部16に格納
された利用回数”×0.3)となる。以前の期間に利用
された電話番号の利用回数を加味したデータが順序変換
部20に送信されるため、以前の期間に利用した電話番
号についても電話帳21に表示される。また、現在の利
用回数に対して重み付けを大きくしているので、以前の
期間に利用した電話番号よりも、現在利用している電話
番号の方が電話帳21の上位に表示されやすいものとな
る。
【0038】ステップ7の後、順序変換部20は、重み
付け計算部18から受信する加算結果のデータが大きい
電話番号ほど電話帳21に表示される順位が上位になる
ように、表示する電話番号を並び換えて電話帳21に登
録する(ステップ8)。
【0039】ステップ6で重み付けをしない場合には、
順序変換部20は、カウンタ記憶部14から受信する利
用回数のカウント値が大きい電話番号ほど電話帳21に
表示される順位が上位になるように、表示する電話番号
を並び換えて電話帳21に登録する。
【0040】なお、上述したように利用回数から電話番
号の表示順位を自動的に並び替えるようにしているが、
本実施例の通信機器では、以下のような利用者の操作に
より任意の電話番号を表示順位の上位に割り込ませるこ
とが可能に構成されている。
【0041】利用者が、図に示さない入力手段を介して
マニュアル設定部19に任意の電話番号について表示順
位を入力すると、順序変換部20は、マニュアル設定部
19から電話番号とその順位とを受信し、受信した電話
番号を、受信した順位になるように電話帳21に表示さ
れる電話番号を並び換える。
【0042】なお、上述した電話番号の表示順位の決定
を、電話の利用回数により行うものとして説明したが、
本発明による通信機器を、電子メールの送受信機能を備
え、電子メールの利用回数も含めて電話番号の表示順位
の決定を行うこととしてもよい。
【0043】上記のような構成とする場合には、カウン
タ記憶部14は電子メールアドレスに対応する電話番号
を記憶することとし、電子メールの送受信を行う毎に、
電子メールアドレスに対応する電話番号の利用回数をカ
ウントすることとしてもよい。このような構成とした場
合には、電話番号の発着信が多い電話番号と同様に、出
んしメールの送受信が多い電子メールアドレスに対応す
る電話番号が電話帳の上位に表示されることとなる。
【0044】上述したように本発明の通信機器は、電話
番号を、所定期間経過毎に、その所定期間内の利用回数
に応じて並び換えるため、利用者が最近利用することの
多い電話番号ほど電話帳の上位に表示される。利用者
は、電話帳の上位に最近利用回数の多い電話番号が表示
されるため、利用する電話番号を見つけやすくなり、電
話番号を探す手間が軽減される。
【0045】なお、電話番号については、発着信の回数
を利用回数とし、電子メールについては送受信の回数を
利用回数としてカウントすることとして説明したが、電
話番号については、発信の回数のみを利用回数とし、電
子メールについては送信の回数のみを利用回数としてカ
ウントすることとしてもよい。このような構成とした場
合には、実際に電話をかける、もしくは電子メールを送
る相手の電話番号が表示されることとなるので、電話を
かける際に電話番号を探す動作をより軽減することがで
きる。
【0046】また、電話番号の優先順位を決める利用回
数のカウントは、電話での発着信に限定するのではな
く、電子メールの送受信、あるいは、電子メールと電話
の送受信回数組み合わせでも、送信と受信にわけてもよ
い。
【0047】上述した本発明の構成は上記実施例に限定
されるものではなく、コンピュータを備えた通信機器、
携帯端末などの情報端末のコンピュータに、上述した方
法を実行させるプログラム、該プログラムを格納した記
録媒体も含む。
【0048】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載する効果を奏する。
【0049】本発明による通信機器においては、電話番
号を、所定期間経過毎に、その所定期間内の利用回数に
応じて並び換えるため、利用者が最近利用することの多
い電話番号ほど電話帳の上位に表示される。利用者は、
電話帳の上位に最近利用回数の多い電話番号が表示され
るため、利用する電話番号を見つけやすくなり、電話番
号を探す手間が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通信機器の一実施例の要部構成を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の実施例における表示順位の決定過程に
ついてのフローチャートである。
【符号の説明】
11 電話番号発着信履歴部 12 ダイヤラー部 13 期間入力部 14 カウンタ記憶部 15 タイマ制御部 16 カウンタ結果蓄積部 17 重み付け入力部 18 重み付け計算部 19 マニュアル設定部 20 順序変換部 21 電話帳
フロントページの続き (72)発明者 原 佳宏 神奈川県川崎市高津区北見方2丁目6番1 号 エヌイーシーインフロンティア株式会 社内 Fターム(参考) 5K027 BB01 FF01 FF22 GG08 HH21 HH23 5K036 DD11 DD32 DD44 DD48 JJ02 JJ04 JJ13 KK14 LL04

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話番号を表示する電話帳を備えた通信
    機器にて前記電話番号を表示する方法であって、 所定期間における電話の発信回数と着信回数とからなる
    利用回数を電話番号毎にカウントし、 前記所定期間経過後に、前記利用回数のカウント値が大
    きな電話番号ほど前記電話帳に表示される順位が上位に
    なるように、表示する電話番号を並び換えることを特徴
    とする電話番号表示方法。
  2. 【請求項2】 電子メールの送受信機能および電話番号
    を表示する電話帳を備えた通信機器にて前記電話番号を
    表示する方法であって、 所定期間における電話の発信回数と着信回数とからなる
    利用回数を電話番号毎にカウントするとともに、所定期
    間における電子メールの送信回数と受信回数とからなる
    利用回数を該電子メールのアドレスに対応する電話番号
    毎にカウントし、 前記所定期間経過後に、前記利用回数のカウント値が大
    きな電話番号ほど前記電話帳に表示される順位が上位に
    なるように、表示する電話番号を並び換えることを特徴
    とする電話番号表示方法。
  3. 【請求項3】 電話番号を表示する電話帳を備えた通信
    機器にて前記電話番号を表示する方法であって、 所定期間における電話の発信回数からなる利用回数を電
    話番号毎にカウントし、 前記所定期間経過後に、前記利用回数のカウント値が大
    きな電話番号ほど前記電話帳に表示される順位が上位に
    なるように、表示する電話番号を並び換えることを特徴
    とする電話番号表示方法。
  4. 【請求項4】 電子メールの送受信機能および電話番号
    を表示する電話帳を備えた通信機器にて前記電話番号を
    表示する方法であって、 所定期間における電話の発信回数からなる利用回数を電
    話番号毎にカウントするとともに、所定期間における電
    子メールの送信回数からなる利用回数を該電子メールの
    アドレスに対応する電話番号毎にカウントし、 前記所定期間経過後に、前記利用回数のカウント値が大
    きな電話番号ほど前記電話帳に表示される順位が上位に
    なるように、表示する電話番号を並び換えることを特徴
    とする電話番号表示方法。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれかに記
    載の電話番号表示方法において、 現在の利用回数と以前の期間における利用回数にそれぞ
    れ異なる重み付け値を設定し、電話番号毎に、現在の利
    用回数、および、以前の期間の利用回数、にそれぞれ設
    定されている重み付け値を乗算した重み付け利用回数を
    それぞれ算出して加算し、該加算結果を電話番号を並び
    換える際に用いる利用回数のカウント値とすることを特
    徴とする電話番号表示方法。
  6. 【請求項6】 電話番号を表示する電話帳を備えた通信
    機器であって、 所定期間における電話の発信回数と着信回数とからなる
    利用回数を電話番号毎にカウントする記憶手段と、 前記所定期間経過後に、前記記憶手段にてカウントされ
    た利用回数の値が大きな電話番号ほど前記電話帳に表示
    される順位が上位になるように表示する電話番号を並び
    換える順序変換部とを有することを特徴とする通信機
    器。
  7. 【請求項7】 電子メールの送受信機能および電話番号
    を表示する電話帳を備えた通信機器であって、 所定期間における電話の発信回数と着信回数とからなる
    利用回数を電話番号毎にカウントするとともに、所定期
    間における電子メールの送信回数と受信回数とからなる
    利用回数を該電子メールのアドレスに対応する電話番号
    毎にカウントする記憶手段と、 前記所定期間経過後に、前記記憶手段にてカウントされ
    た利用回数の値が大きな電話番号ほど前記電話帳に表示
    される順位が上位になるように表示する電話番号を並び
    換える順序変換部とを有することを特徴とする通信機
    器。
  8. 【請求項8】 電話番号を表示する電話帳を備えた通信
    機器であって、 所定期間における電話の発信回数からなる利用回数を電
    話番号毎にカウントする記憶手段と、 前記所定期間経過後に、前記記憶手段にてカウントされ
    た利用回数の値が大きな電話番号ほど前記電話帳に表示
    される順位が上位になるように表示する電話番号を並び
    換える順序変換部とを有することを特徴とする通信機
    器。
  9. 【請求項9】 電子メールの送受信機能および電話番号
    を表示する電話帳を備えた通信機器であって、 所定期間における電話の発信回数からなる利用回数を電
    話番号毎にカウントするとともに、所定期間における電
    子メールの送信回数からなる利用回数を該電子メールの
    アドレスに対応する電話番号毎にカウントする記憶手段
    と、 前記所定期間経過後に、前記記憶手段にてカウントされ
    た利用回数の値が大きな電話番号ほど前記電話帳に表示
    される順位が上位になるように表示する電話番号を並び
    換える順序変換部とを有することを特徴とする通信機
    器。
  10. 【請求項10】 請求項6ないし請求項9のいずれかに
    記載の通信機器において、 現在の利用回数と以前の期間における利用回数にそれぞ
    れ異なる重み付け値を設定し、電話番号毎に、現在の利
    用回数、および、以前の期間の利用回数、にそれぞれ設
    定されている重み付け値を乗算した重み付け利用回数を
    それぞれ算出して加算し、該加算結果を電話番号を並び
    換える際に用いる利用回数のカウント値とする重み付け
    計算部を有することを特徴とする通信機器。
  11. 【請求項11】 請求項6ないし請求項10のいずれか
    に記載の通信機器において、 電話番号の表示順位を変更するためのマニュアル設定部
    を備え、電話帳はマニュアル設定部への入力内容を優先
    して電話番号の表示を行うことを特徴とする通信機器。
  12. 【請求項12】 電話番号を表示する電話帳を備えた情
    報端末のコンピュータに実行させるプログラムであっ
    て、 所定期間における電話の発信回数と着信回数とからなる
    利用回数を電話番号毎にカウントし、 前記所定期間経過後に、前記利用回数のカウント値が大
    きな電話番号ほど前記電話帳に表示される順位が上位に
    なるように、表示する電話番号を並び換える処理を前記
    コンピュータに実行させるプログラム。
  13. 【請求項13】 電話番号を表示する電話帳を備えた情
    報端末のコンピュータに実行させるプログラムであっ
    て、 所定期間における電話の発信回数と着信回数とからなる
    利用回数を電話番号毎にカウントするとともに、所定期
    間における電子メールの送信回数と受信回数とからなる
    利用回数を該電子メールのアドレスに対応する電話番号
    毎にカウントし、 前記所定期間経過後に、前記利用回数のカウント値が大
    きな電話番号ほど前記電話帳に表示される順位が上位に
    なるように、表示する電話番号を並び換える処理を前記
    コンピュータに実行させるプログラム。
  14. 【請求項14】 電話番号を表示する電話帳を備えた情
    報端末のコンピュータに実行させるプログラムであっ
    て、 所定期間における電話の発信回数からなる利用回数を電
    話番号毎にカウントし、 前記所定期間経過後に、前記利用回数のカウント値が大
    きな電話番号ほど前記電話帳に表示される順位が上位に
    なるように、表示する電話番号を並び換える処理を前記
    コンピュータに実行させるプログラム。
  15. 【請求項15】 電話番号を表示する電話帳を備えた情
    報端末のコンピュータに実行させるプログラムであっ
    て、 所定期間における電話の発信回数からなる利用回数を電
    話番号毎にカウントするとともに、所定期間における電
    子メールの送信回数からなる利用回数を該電子メールの
    アドレスに対応する電話番号毎にカウントし、前記所定
    期間経過後に、前記利用回数のカウント値が大きな電話
    番号ほど前記電話帳に表示される順位が上位になるよう
    に、表示する電話番号を並び換える処理を前記コンピュ
    ータに実行させるプログラム。
  16. 【請求項16】 請求項12ないし請求項15のいずれ
    かに記載のプログラムにおいて、 現在の利用回数と以前の期間における利用回数にそれぞ
    れ異なる重み付け値を設定し、電話番号毎に、現在の利
    用回数、および、以前の期間の利用回数、にそれぞれ設
    定されている重み付け値を乗算した重み付け利用回数を
    それぞれ算出して加算し、該加算結果を電話番号を並び
    換える際に用いる利用回数のカウント値とする処理を前
    記コンピュータに実行させるプログラム。
  17. 【請求項17】 請求項12ないし請求項16のいずれ
    かに記載のプログラムを格納した記録媒体。
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