JP2003218332A - 固体撮像素子 - Google Patents
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/14—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
- H01L27/144—Devices controlled by radiation
- H01L27/146—Imager structures
- H01L27/14601—Structural or functional details thereof
- H01L27/14603—Special geometry or disposition of pixel-elements, address-lines or gate-electrodes
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- H01L27/14625—Optical elements or arrangements associated with the device
- H01L27/14627—Microlenses
Abstract
(57)【要約】
【課題】 単位画素の面積に対してオンチップマイクロ
レンズの膜厚を抑制でき、プロセスコントロールが容易
で光の透過効率を向上できる。 【解決手段】 1つの単位画素20に対応させて、オン
チップマイクロレンズ50の4つの凸レンズ部50A、
50B、50C、50Dを配置した。また、読み出しト
ランジスタM2の読み出しゲート38およびFD部24
を、フォトダイオード22の受光部22Aの中央部に孤
立島状に設ける。そして、オンチップマイクロレンズ5
0の各凸レンズ部50A、50B、50C、50Dの境
界部を用いて読み出しゲート38のコントロール配線4
0と、FD部24の配線42を配置する。また、この境
界部には、その他の配線44や遮光帯配線46を配置す
ることができる。
レンズの膜厚を抑制でき、プロセスコントロールが容易
で光の透過効率を向上できる。 【解決手段】 1つの単位画素20に対応させて、オン
チップマイクロレンズ50の4つの凸レンズ部50A、
50B、50C、50Dを配置した。また、読み出しト
ランジスタM2の読み出しゲート38およびFD部24
を、フォトダイオード22の受光部22Aの中央部に孤
立島状に設ける。そして、オンチップマイクロレンズ5
0の各凸レンズ部50A、50B、50C、50Dの境
界部を用いて読み出しゲート38のコントロール配線4
0と、FD部24の配線42を配置する。また、この境
界部には、その他の配線44や遮光帯配線46を配置す
ることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の光電変換素
子を設けた半導体チップの上部にオンチップマイクロレ
ンズを装着した例えばCCD型イメージセンサやCMO
S型イメージセンサ等の固体撮像素子に関する。
子を設けた半導体チップの上部にオンチップマイクロレ
ンズを装着した例えばCCD型イメージセンサやCMO
S型イメージセンサ等の固体撮像素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、CCD型イメージセンサやC
MOS型イメージセンサ等の固体撮像素子においては、
2次元配された複数のフォトダイオード(光電変換素
子)を有し、各フォトダイオードによって生成した信号
電荷を周辺素子によって電気信号に変換して出力する。
すなわち、CCD型イメージセンサでは、各フォトダイ
オードからの信号電荷をCCD垂直転送レジスタおよび
CCD水平転送レジスタによって転送し、最終の出力段
に設けたFD(フローティングデフュージョン)部と電
位検出用のMOSトランジスタによって電気信号に変換
して出力するものである。一方、CMOS型イメージセ
ンサでは、各単位画素毎にフォトダイオードとFD部と
各種MOSトランジスタによるゲート回路とを設け、フ
ォトダイオードからの信号電荷をFD部と電位検出用の
MOSトランジスタによって電気信号に変換し、出力信
号線に出力するものである。
MOS型イメージセンサ等の固体撮像素子においては、
2次元配された複数のフォトダイオード(光電変換素
子)を有し、各フォトダイオードによって生成した信号
電荷を周辺素子によって電気信号に変換して出力する。
すなわち、CCD型イメージセンサでは、各フォトダイ
オードからの信号電荷をCCD垂直転送レジスタおよび
CCD水平転送レジスタによって転送し、最終の出力段
に設けたFD(フローティングデフュージョン)部と電
位検出用のMOSトランジスタによって電気信号に変換
して出力するものである。一方、CMOS型イメージセ
ンサでは、各単位画素毎にフォトダイオードとFD部と
各種MOSトランジスタによるゲート回路とを設け、フ
ォトダイオードからの信号電荷をFD部と電位検出用の
MOSトランジスタによって電気信号に変換し、出力信
号線に出力するものである。
【0003】そして、このようなイメージセンサにおい
て、その感度を上げるためには、各フォトダイオードへ
の集光効率を上げる必要があり、その1つの方法とし
て、固体撮像素子を設けた半導体チップ上にオンチップ
マイクロレンズ(OCL)を設けることが行われてい
る。図5は、従来の固体撮像素子におけるオンチップマ
イクロレンズの配置例を示す概略要部平面図である。こ
の固体撮像素子は、上述したCMOS型イメージセンサ
の例であり、各単位画素10には、フォトダイオード1
2とFD部14と読み出しゲート16が設けられてい
る。読み出しゲート16は、フォトダイオード12の信
号電荷をFD部14側に読み出すものである。そして、
オンチップマイクロレンズ18は、このような固体撮像
素子の上面にカラーフィルタ等を介して位置決め装着さ
れている。このオンチップマイクロレンズ18は、図5
に示すように、1つの単位画素10に対応して1つの凸
レンズ18Aを形成したものである。
て、その感度を上げるためには、各フォトダイオードへ
の集光効率を上げる必要があり、その1つの方法とし
て、固体撮像素子を設けた半導体チップ上にオンチップ
マイクロレンズ(OCL)を設けることが行われてい
る。図5は、従来の固体撮像素子におけるオンチップマ
イクロレンズの配置例を示す概略要部平面図である。こ
の固体撮像素子は、上述したCMOS型イメージセンサ
の例であり、各単位画素10には、フォトダイオード1
2とFD部14と読み出しゲート16が設けられてい
る。読み出しゲート16は、フォトダイオード12の信
号電荷をFD部14側に読み出すものである。そして、
オンチップマイクロレンズ18は、このような固体撮像
素子の上面にカラーフィルタ等を介して位置決め装着さ
れている。このオンチップマイクロレンズ18は、図5
に示すように、1つの単位画素10に対応して1つの凸
レンズ18Aを形成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の固体撮像素子においては、オンチップマイクロレン
ズ18が1つの単位画素(フォトダイオード12の受光
部)10に対応して1つの凸レンズ18Aを形成したも
のであるため、単位画素の面積が小さい場合には有効に
働くが、比較的に大きい面積の単位画素となってくる
と、以下のような問題が生じる。まず、1つの凸レンズ
で単位画素の受光領域全体をカバーするため、特に球形
レンズを想定した場合、オンチップマイクロレンズの半
径、つまり、高さを高くする必要があり、そのために
は、厚い素材膜を用いて加工することが必要となり、プ
ロセス上のコントロールが困難となる。また、凸レンズ
を含むオンチップマイクロレンズの膜厚が大きくなり、
光の透過率にも悪影響を及ぼすこととなる。また、この
ような球形レンズによる不具合を回避する方法として、
台形状のレンズ、つまり、各凸レンズ面の中心部分はフ
ラットで、周辺のエッジ部分のみ曲率を持たせる構成も
考えられるが、このような形状にした場合にもプロセス
コントロールの困難性は共通である。
来の固体撮像素子においては、オンチップマイクロレン
ズ18が1つの単位画素(フォトダイオード12の受光
部)10に対応して1つの凸レンズ18Aを形成したも
のであるため、単位画素の面積が小さい場合には有効に
働くが、比較的に大きい面積の単位画素となってくる
と、以下のような問題が生じる。まず、1つの凸レンズ
で単位画素の受光領域全体をカバーするため、特に球形
レンズを想定した場合、オンチップマイクロレンズの半
径、つまり、高さを高くする必要があり、そのために
は、厚い素材膜を用いて加工することが必要となり、プ
ロセス上のコントロールが困難となる。また、凸レンズ
を含むオンチップマイクロレンズの膜厚が大きくなり、
光の透過率にも悪影響を及ぼすこととなる。また、この
ような球形レンズによる不具合を回避する方法として、
台形状のレンズ、つまり、各凸レンズ面の中心部分はフ
ラットで、周辺のエッジ部分のみ曲率を持たせる構成も
考えられるが、このような形状にした場合にもプロセス
コントロールの困難性は共通である。
【0005】また、上記従来の固体撮像素子においては
以下のような2つの課題がある。まず、この種の固体撮
像素子において、通常は、フォトダイオードの受光部へ
の光の通過路を確保するため、この受光部内には周辺回
路の配線等を配置することはできない。つまり、フォト
ダイオードの受光部外の領域に回路配線をレイアウトす
る必要があり、これは、単位画素サイズを大きくし、ひ
いては、画素サイズに対する受光部の面積の割合、つま
り開口率を落とすこととなる。したがって、上記従来の
固体撮像素子において、各撮像画素内でのフォトダイオ
ードの受光部の面積を犠牲にすることなく、回路配線領
域を確保できるようにする方法が望まれる。
以下のような2つの課題がある。まず、この種の固体撮
像素子において、通常は、フォトダイオードの受光部へ
の光の通過路を確保するため、この受光部内には周辺回
路の配線等を配置することはできない。つまり、フォト
ダイオードの受光部外の領域に回路配線をレイアウトす
る必要があり、これは、単位画素サイズを大きくし、ひ
いては、画素サイズに対する受光部の面積の割合、つま
り開口率を落とすこととなる。したがって、上記従来の
固体撮像素子において、各撮像画素内でのフォトダイオ
ードの受光部の面積を犠牲にすることなく、回路配線領
域を確保できるようにする方法が望まれる。
【0006】また、図5に示す固体撮像素子では、電荷
転送用の読み出しゲートがフォトダイオード(受光部)
のエッジ部に配置されているが、この場合、フォトダイ
オードの面積が大きいと、信号電荷の読み出し時にポテ
ンシャルの最下点に読み出しゲートがオーバーラップし
ないため、その最下点がポテンシャルのくぼみ(ポテン
シャルポケット)となり、電荷の転送し残しが生ずる問
題がある。したがって、このような電荷の転送し残しを
回避するような転送ゲートの配置方法が望まれている。
転送用の読み出しゲートがフォトダイオード(受光部)
のエッジ部に配置されているが、この場合、フォトダイ
オードの面積が大きいと、信号電荷の読み出し時にポテ
ンシャルの最下点に読み出しゲートがオーバーラップし
ないため、その最下点がポテンシャルのくぼみ(ポテン
シャルポケット)となり、電荷の転送し残しが生ずる問
題がある。したがって、このような電荷の転送し残しを
回避するような転送ゲートの配置方法が望まれている。
【0007】そこで本発明の目的は、単位画素の面積に
対してオンチップマイクロレンズの膜厚を抑制でき、プ
ロセスコントロールが容易で光の透過効率を向上できる
固体撮像素子を提供することにある。また、本発明の他
の目的は、単位画素における受光部の面積を犠牲にせず
に、光の集光効率を向上できるとともに、単位画素にお
ける回路の配線効率を向上でき、また電荷転送残しを回
避して画質の向上を図ることができる固体撮像素子を提
供することにある。
対してオンチップマイクロレンズの膜厚を抑制でき、プ
ロセスコントロールが容易で光の透過効率を向上できる
固体撮像素子を提供することにある。また、本発明の他
の目的は、単位画素における受光部の面積を犠牲にせず
に、光の集光効率を向上できるとともに、単位画素にお
ける回路の配線効率を向上でき、また電荷転送残しを回
避して画質の向上を図ることができる固体撮像素子を提
供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、複数の光電変換素子を設けた半導体チップの
上部にオンチップマイクロレンズを位置決め装着した固
体撮像素子において、前記オンチップマイクロレンズ
は、1つの光電変換素子の受光部に対応して複数のレン
ズ部を有することを特徴とする。また、本発明は、前記
光電変換素子の受光部上であって、前記オンチップマイ
クロレンズの各レンズ部の境界部に位置する領域に、前
記光電変換素子から信号電荷を取り出すためのフローテ
ィングデフュージョン部および信号電荷の読み出しゲー
トを設け、さらに、前記オンチップマイクロレンズの各
レンズ部の境界部に沿って前記フローティングデフュー
ジョン部用の配線と読み出しゲート用の配線を設けたこ
とを特徴とする。
するため、複数の光電変換素子を設けた半導体チップの
上部にオンチップマイクロレンズを位置決め装着した固
体撮像素子において、前記オンチップマイクロレンズ
は、1つの光電変換素子の受光部に対応して複数のレン
ズ部を有することを特徴とする。また、本発明は、前記
光電変換素子の受光部上であって、前記オンチップマイ
クロレンズの各レンズ部の境界部に位置する領域に、前
記光電変換素子から信号電荷を取り出すためのフローテ
ィングデフュージョン部および信号電荷の読み出しゲー
トを設け、さらに、前記オンチップマイクロレンズの各
レンズ部の境界部に沿って前記フローティングデフュー
ジョン部用の配線と読み出しゲート用の配線を設けたこ
とを特徴とする。
【0009】本発明の固体撮像素子では、1つの光電変
換素子の受光部に対応して複数のレンズ部を有するオン
チップマイクロレンズを設けたことから、単位画素の面
積に対してオンチップマイクロレンズの膜厚を抑制でき
るので、プロセスコントロールが容易となり、また、光
の透過効率を向上することが可能となる。また、本発明
の固体撮像素子では、上述のようなオンチップマイクロ
レンズの各レンズ部の境界部に位置する光電変換素子の
受光部上の領域に、光電変換素子から信号電荷を取り出
すためのフローティングデフュージョン部および信号電
荷の読み出しゲートを設け、さらに、オンチップマイク
ロレンズの各レンズ部の境界部に沿ってフローティング
デフュージョン部用の配線と読み出しゲート用の配線を
設けたことにより、単位画素における受光部の面積を犠
牲にせずに、光の集光効率を向上できるとともに、単位
画素における回路の配線効率を向上でき、また電荷転送
残しを回避して画質の向上を図ることができる。
換素子の受光部に対応して複数のレンズ部を有するオン
チップマイクロレンズを設けたことから、単位画素の面
積に対してオンチップマイクロレンズの膜厚を抑制でき
るので、プロセスコントロールが容易となり、また、光
の透過効率を向上することが可能となる。また、本発明
の固体撮像素子では、上述のようなオンチップマイクロ
レンズの各レンズ部の境界部に位置する光電変換素子の
受光部上の領域に、光電変換素子から信号電荷を取り出
すためのフローティングデフュージョン部および信号電
荷の読み出しゲートを設け、さらに、オンチップマイク
ロレンズの各レンズ部の境界部に沿ってフローティング
デフュージョン部用の配線と読み出しゲート用の配線を
設けたことにより、単位画素における受光部の面積を犠
牲にせずに、光の集光効率を向上できるとともに、単位
画素における回路の配線効率を向上でき、また電荷転送
残しを回避して画質の向上を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による固体撮像素子
の実施の形態例について説明する。この固体撮像素子
は、1つの単位画素に対して複数の凸レンズを有するオ
ンチップマイクロレンズを配置することにより、マイク
ロレンズの作製を容易化するとともに、各単位画素の光
電変換素子に入射する光の集光効率を向上し、かつ、受
光部上の回路配線を可能としたものである。図1は本発
明の第1の実施の形態による固体撮像素子のオンチップ
マイクロレンズの配置例を示す概略要部平面図であり、
図2は図1に示す固体撮像素子の単位画素の回路構成を
示す回路図である。図示の例は、本発明をCMOS型イ
メージセンサに適用したものであり、まず、図2に基づ
いて本例における単位画素の構成について説明する。
の実施の形態例について説明する。この固体撮像素子
は、1つの単位画素に対して複数の凸レンズを有するオ
ンチップマイクロレンズを配置することにより、マイク
ロレンズの作製を容易化するとともに、各単位画素の光
電変換素子に入射する光の集光効率を向上し、かつ、受
光部上の回路配線を可能としたものである。図1は本発
明の第1の実施の形態による固体撮像素子のオンチップ
マイクロレンズの配置例を示す概略要部平面図であり、
図2は図1に示す固体撮像素子の単位画素の回路構成を
示す回路図である。図示の例は、本発明をCMOS型イ
メージセンサに適用したものであり、まず、図2に基づ
いて本例における単位画素の構成について説明する。
【0011】この単位画素20には、1つのフォトダイ
オード22と5つのMOSトランジスタM1〜M5が設
けられている。フォトダイオード22は、受光部からの
入射光量に応じた信号電荷を生成し、蓄積するものであ
り、読み出しトランジスタM2およびアドレストランジ
スタM1は、転送線26とカラム選択線28によって供
給されるパルス信号に基づいて、所定のタイミングでフ
ォトダイオード22に蓄積された信号電荷をFD(フロ
ーティングデフュージョン)部24に転送するものであ
る。また、増幅トランジスタM4は、フォトダイオード
22から転送された信号電荷によるFD部24の電位変
動を検出し、電圧(電流)信号に変換するものであり、
選択トランジスタM5は、選択線30によって供給され
るパルス信号に基づいて、増幅トランジスタM4の出力
信号を信号線32に出力するものである。また、リセッ
トトランジスタM3は、リセット線34によって供給さ
れるリセットパルスに基づいて、FD部24の電位を電
源電位にリセットするものである。
オード22と5つのMOSトランジスタM1〜M5が設
けられている。フォトダイオード22は、受光部からの
入射光量に応じた信号電荷を生成し、蓄積するものであ
り、読み出しトランジスタM2およびアドレストランジ
スタM1は、転送線26とカラム選択線28によって供
給されるパルス信号に基づいて、所定のタイミングでフ
ォトダイオード22に蓄積された信号電荷をFD(フロ
ーティングデフュージョン)部24に転送するものであ
る。また、増幅トランジスタM4は、フォトダイオード
22から転送された信号電荷によるFD部24の電位変
動を検出し、電圧(電流)信号に変換するものであり、
選択トランジスタM5は、選択線30によって供給され
るパルス信号に基づいて、増幅トランジスタM4の出力
信号を信号線32に出力するものである。また、リセッ
トトランジスタM3は、リセット線34によって供給さ
れるリセットパルスに基づいて、FD部24の電位を電
源電位にリセットするものである。
【0012】本例の固体撮像素子(CMOS型イメージ
センサ)は、以上のような構成の単位画素を2次元配列
で配設することによって有効画素領域を構成し、この有
効画素領域の周辺部に垂直・水平スキャナ回路、シャッ
タスキャナ回路、信号処理回路、およびバスライン等を
配置したものである。そして、このような固体撮像素子
が形成された半導体チップ上にオンチップマイクロレン
ズが配置されている。以下、図1に基づいて本例におけ
る固体撮像素子の単位画素の構成について説明する。図
1に示す構成は、図2に示す素子のうち、フォトダイオ
ード22(受光部)、読み出しトランジスタM2(読み
出しゲート)、およびFD部24のレイアウト構成を示
したものである。
センサ)は、以上のような構成の単位画素を2次元配列
で配設することによって有効画素領域を構成し、この有
効画素領域の周辺部に垂直・水平スキャナ回路、シャッ
タスキャナ回路、信号処理回路、およびバスライン等を
配置したものである。そして、このような固体撮像素子
が形成された半導体チップ上にオンチップマイクロレン
ズが配置されている。以下、図1に基づいて本例におけ
る固体撮像素子の単位画素の構成について説明する。図
1に示す構成は、図2に示す素子のうち、フォトダイオ
ード22(受光部)、読み出しトランジスタM2(読み
出しゲート)、およびFD部24のレイアウト構成を示
したものである。
【0013】図示のように、本例の固体撮像素子におい
ては、1つの単位画素20に対応させて、オンチップマ
イクロレンズ50の4つの凸レンズ部50A、50B、
50C、50Dを配置したものである。すなわち、4つ
の凸レンズ部50A、50B、50C、50Dは、方形
状の単位画素20を縦方向と横方向に2分割したそれぞ
れ方形状の4つの分割領域20A、20B、20C、2
0Dに対応して配置されており、各凸レンズ部50A、
50B、50C、50Dの光軸が各分割領域20A、2
0B、20C、20Dの中心部に一致するような状態で
配置されている。なお、各凸レンズ部50A、50B、
50C、50Dは、オンチップマイクロレンズ50の一
体成型により形成され、例えば球面状のレンズ面を有し
ている。また、読み出しトランジスタM2の読み出しゲ
ート38、およびFD部24は、フォトダイオード22
の受光部22Aの中央部に孤立島状に設けられている。
なお、図示の例では、読み出しゲート38は方形枠状に
形成されており、その中心にFD部24が配置されてい
る。
ては、1つの単位画素20に対応させて、オンチップマ
イクロレンズ50の4つの凸レンズ部50A、50B、
50C、50Dを配置したものである。すなわち、4つ
の凸レンズ部50A、50B、50C、50Dは、方形
状の単位画素20を縦方向と横方向に2分割したそれぞ
れ方形状の4つの分割領域20A、20B、20C、2
0Dに対応して配置されており、各凸レンズ部50A、
50B、50C、50Dの光軸が各分割領域20A、2
0B、20C、20Dの中心部に一致するような状態で
配置されている。なお、各凸レンズ部50A、50B、
50C、50Dは、オンチップマイクロレンズ50の一
体成型により形成され、例えば球面状のレンズ面を有し
ている。また、読み出しトランジスタM2の読み出しゲ
ート38、およびFD部24は、フォトダイオード22
の受光部22Aの中央部に孤立島状に設けられている。
なお、図示の例では、読み出しゲート38は方形枠状に
形成されており、その中心にFD部24が配置されてい
る。
【0014】上述した従来の固体撮像素子における画素
構成では、読み出しトランジスタのゲート16は、フォ
トダイオード12の受光部のエッジに設定されるが、本
例では、フォトダイオード22の受光部22Aの中心部
に読み出しトランジスタM2のゲート38を設けてい
る。このように電荷読み出し時のポテンシャルが最も小
さくなる箇所に読み出しトランジスタM2を配置するこ
とにより、電荷転送スピードを向上し、また、ポテンシ
ャルのくぼみ(ポテンシャルポケット)の存在による電
荷の転送し残しを回避することとなる。
構成では、読み出しトランジスタのゲート16は、フォ
トダイオード12の受光部のエッジに設定されるが、本
例では、フォトダイオード22の受光部22Aの中心部
に読み出しトランジスタM2のゲート38を設けてい
る。このように電荷読み出し時のポテンシャルが最も小
さくなる箇所に読み出しトランジスタM2を配置するこ
とにより、電荷転送スピードを向上し、また、ポテンシ
ャルのくぼみ(ポテンシャルポケット)の存在による電
荷の転送し残しを回避することとなる。
【0015】また、読み出しトランジスタM2のゲート
38をフォトダイオード22の受光部22Aの中心部に
設定した場合、ゲート38のコントロール用配線を受光
部22Aの中心部まで配置する必要がある。また、FD
部24も受光部22Aの中心にくるので、FD部24か
らの配線の取り出しも必要となるので、そのための配線
を受光部22Aの中心部まで配置する必要がある。これ
らの配線は、通常、受光部22Aに入射する光を妨げる
ので、実効的に画素の開口率を下げ、センサの感度を落
とすこととなる。
38をフォトダイオード22の受光部22Aの中心部に
設定した場合、ゲート38のコントロール用配線を受光
部22Aの中心部まで配置する必要がある。また、FD
部24も受光部22Aの中心にくるので、FD部24か
らの配線の取り出しも必要となるので、そのための配線
を受光部22Aの中心部まで配置する必要がある。これ
らの配線は、通常、受光部22Aに入射する光を妨げる
ので、実効的に画素の開口率を下げ、センサの感度を落
とすこととなる。
【0016】そこで、これを回避するために、図1に示
すように、1つの単位画素20に対して4つの凸レンズ
部50A、50B、50C、50Dを有するオンチップ
マイクロレンズ50を設け、各凸レンズ部50A、50
B、50C、50Dの境界部を用いて上述した各配線を
配置する。すなわち、読み出しゲート38のコントロー
ル配線40は、各凸レンズ部50A、50B、50C、
50Dの境界部に配置され、読み出しゲート38と受光
部22Aの外側に配置されたアドレストランジスタM1
とを接続している。また、FD部24に接続される配線
42は、各凸レンズ部50A、50B、50C、50D
の境界部に配置され、FD部24と受光部22Aの外側
に配置された増幅トランジスタM4とを接続している。
なお、コントロール配線40には例えばタングステン等
の高融点金属配線が用いられ、上部配線42には例えば
アルミニウム配線が用いられている。
すように、1つの単位画素20に対して4つの凸レンズ
部50A、50B、50C、50Dを有するオンチップ
マイクロレンズ50を設け、各凸レンズ部50A、50
B、50C、50Dの境界部を用いて上述した各配線を
配置する。すなわち、読み出しゲート38のコントロー
ル配線40は、各凸レンズ部50A、50B、50C、
50Dの境界部に配置され、読み出しゲート38と受光
部22Aの外側に配置されたアドレストランジスタM1
とを接続している。また、FD部24に接続される配線
42は、各凸レンズ部50A、50B、50C、50D
の境界部に配置され、FD部24と受光部22Aの外側
に配置された増幅トランジスタM4とを接続している。
なお、コントロール配線40には例えばタングステン等
の高融点金属配線が用いられ、上部配線42には例えば
アルミニウム配線が用いられている。
【0017】また、遮光物である配線40、42を凸レ
ンズ部50A、50B、50C、50Dの境界部に設け
たことから、この境界部を透過して各配線40、42に
入射した光も配線40、42の表面で反射されてマイク
ロレンズ50内で両側の凸レンズ部50A、50B、5
0C、50Dにより受光部22Aに入射させることが可
能である。つまり、本例においては、各配線40、42
はフォトダイオード22上に配置されているが、それら
は光線を妨げることにはならず、実効的な開口部は、ほ
ぼ、フォトダイオード22の受光部22A全体の面積と
ほぼ同サイズであると捉えることができる。
ンズ部50A、50B、50C、50Dの境界部に設け
たことから、この境界部を透過して各配線40、42に
入射した光も配線40、42の表面で反射されてマイク
ロレンズ50内で両側の凸レンズ部50A、50B、5
0C、50Dにより受光部22Aに入射させることが可
能である。つまり、本例においては、各配線40、42
はフォトダイオード22上に配置されているが、それら
は光線を妨げることにはならず、実効的な開口部は、ほ
ぼ、フォトダイオード22の受光部22A全体の面積と
ほぼ同サイズであると捉えることができる。
【0018】図3は本発明の第2の実施の形態による固
体撮像素子のオンチップマイクロレンズの配置例を示す
概略要部平面図である。なお、図1に示すものと共通の
構成については同一符号を付して説明する。この固体撮
像素子は、上述した図1に示す構成に加えて、さらに上
層のメタル配線44をオンチップマイクロレンズの各凸
レンズ部50A、50B、50C、50Dの境界部に配
置したものである。このメタル配線44は、アルミニウ
ム等よりなり、上述した各配線40、42と直行する方
向に配置されている。すなわち、各配線40、42、4
4を、各凸レンズ部50A、50B、50C、50Dに
よって形成される十字状の境界部を全て用いて配置して
いる。このような上部配線44は、各種トランジスタの
コントロール配線、電源、GND配線などに利用するこ
とができる。
体撮像素子のオンチップマイクロレンズの配置例を示す
概略要部平面図である。なお、図1に示すものと共通の
構成については同一符号を付して説明する。この固体撮
像素子は、上述した図1に示す構成に加えて、さらに上
層のメタル配線44をオンチップマイクロレンズの各凸
レンズ部50A、50B、50C、50Dの境界部に配
置したものである。このメタル配線44は、アルミニウ
ム等よりなり、上述した各配線40、42と直行する方
向に配置されている。すなわち、各配線40、42、4
4を、各凸レンズ部50A、50B、50C、50Dに
よって形成される十字状の境界部を全て用いて配置して
いる。このような上部配線44は、各種トランジスタの
コントロール配線、電源、GND配線などに利用するこ
とができる。
【0019】図4は本発明の第3の実施の形態による固
体撮像素子のオンチップマイクロレンズの配置例を示す
概略要部平面図である。なお、図1に示すものと共通の
構成については同一符号を付して説明する。この固体撮
像素子では、マイクロレンズ50の各凸レンズ部50
A、50B、50C、50Dの境界部に沿って、光の乱
反射、迷光を防ぐために設けられる遮光帯配線46をフ
ォトダイオード22上で十文字に配置している。この遮
光帯は通常、電源線として利用されるが、このように十
文字に設定することにより、電源配線面積を大きくし、
電流貫通時の電位降下を緩和する役目を果たすことが可
能となる。
体撮像素子のオンチップマイクロレンズの配置例を示す
概略要部平面図である。なお、図1に示すものと共通の
構成については同一符号を付して説明する。この固体撮
像素子では、マイクロレンズ50の各凸レンズ部50
A、50B、50C、50Dの境界部に沿って、光の乱
反射、迷光を防ぐために設けられる遮光帯配線46をフ
ォトダイオード22上で十文字に配置している。この遮
光帯は通常、電源線として利用されるが、このように十
文字に設定することにより、電源配線面積を大きくし、
電流貫通時の電位降下を緩和する役目を果たすことが可
能となる。
【0020】以上のような構成により、光の集光率を変
えることなく、フォトダイオード22上での回路配線4
0、42、44、46の設定が可能となり、結果的に周
辺の回路領域も節約できるので、フォトダイオード22
の開口率も上げることができる。なお、以上は1つの単
位画素に対して4つの凸レンズ部50A、50B、50
C、50Dを配置した例について説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、例えば2つの凸レンズ
部や6つの凸レンズ部を設けるような構成も可能であ
る。また、上述の例では、CMOS型イメージセンサに
適用した例について説明したが、本発明はCCD型イメ
ージセンサに適用することも可能である。
えることなく、フォトダイオード22上での回路配線4
0、42、44、46の設定が可能となり、結果的に周
辺の回路領域も節約できるので、フォトダイオード22
の開口率も上げることができる。なお、以上は1つの単
位画素に対して4つの凸レンズ部50A、50B、50
C、50Dを配置した例について説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく、例えば2つの凸レンズ
部や6つの凸レンズ部を設けるような構成も可能であ
る。また、上述の例では、CMOS型イメージセンサに
適用した例について説明したが、本発明はCCD型イメ
ージセンサに適用することも可能である。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明の固体撮像素
子によれば、1つの光電変換素子の受光部に対応して複
数のレンズ部を有するオンチップマイクロレンズを設け
たことから、単位画素の面積に対してオンチップマイク
ロレンズの膜厚を抑制できるので、プロセスコントロー
ルが容易となり、光の透過効率を向上することが可能と
なる。また、本発明の固体撮像素子によれば、上述のよ
うなオンチップマイクロレンズの各レンズ部の境界部に
位置する光電変換素子の受光部上の領域に、光電変換素
子から信号電荷を取り出すためのフローティングデフュ
ージョン部および信号電荷の読み出しゲートを設け、さ
らに、オンチップマイクロレンズの各レンズ部の境界部
に沿ってフローティングデフュージョン部用の配線と読
み出しゲート用の配線を設けたことにより、単位画素に
おける受光部の面積を犠牲にせずに、光の集光効率を向
上できるとともに、単位画素における回路の配線効率を
向上でき、また電荷転送残しを回避して画質の向上を図
ることができる。
子によれば、1つの光電変換素子の受光部に対応して複
数のレンズ部を有するオンチップマイクロレンズを設け
たことから、単位画素の面積に対してオンチップマイク
ロレンズの膜厚を抑制できるので、プロセスコントロー
ルが容易となり、光の透過効率を向上することが可能と
なる。また、本発明の固体撮像素子によれば、上述のよ
うなオンチップマイクロレンズの各レンズ部の境界部に
位置する光電変換素子の受光部上の領域に、光電変換素
子から信号電荷を取り出すためのフローティングデフュ
ージョン部および信号電荷の読み出しゲートを設け、さ
らに、オンチップマイクロレンズの各レンズ部の境界部
に沿ってフローティングデフュージョン部用の配線と読
み出しゲート用の配線を設けたことにより、単位画素に
おける受光部の面積を犠牲にせずに、光の集光効率を向
上できるとともに、単位画素における回路の配線効率を
向上でき、また電荷転送残しを回避して画質の向上を図
ることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態による固体撮像素子
のオンチップマイクロレンズの配置例を示す概略要部平
面図である。
のオンチップマイクロレンズの配置例を示す概略要部平
面図である。
【図2】図1に示す固体撮像素子の単位画素の回路構成
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態による固体撮像素子
のオンチップマイクロレンズの配置例を示す概略要部平
面図である。
のオンチップマイクロレンズの配置例を示す概略要部平
面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による固体撮像素子
のオンチップマイクロレンズの配置例を示す概略要部平
面図である。
のオンチップマイクロレンズの配置例を示す概略要部平
面図である。
【図5】従来の固体撮像素子におけるオンチップマイク
ロレンズの配置例を示す概略要部平面図である。
ロレンズの配置例を示す概略要部平面図である。
20……単位画素、20A、20B、20C、20D…
…分割領域、22……フォトダイオード、22A……受
光部、24……FD部、26……転送線、28……カラ
ム選択線、30……選択線、32……信号線、34……
リセット線、40、42、44、46……配線、50…
…オンチップマイクロレンズ、50A、50B、50
C、50D……凸レンズ部、M1……アドレストランジ
スタ、M2……読み出しトランジスタ、M3……リセッ
トトランジスタ、M4……増幅トランジスタ、M5……
選択トランジスタ。
…分割領域、22……フォトダイオード、22A……受
光部、24……FD部、26……転送線、28……カラ
ム選択線、30……選択線、32……信号線、34……
リセット線、40、42、44、46……配線、50…
…オンチップマイクロレンズ、50A、50B、50
C、50D……凸レンズ部、M1……アドレストランジ
スタ、M2……読み出しトランジスタ、M3……リセッ
トトランジスタ、M4……増幅トランジスタ、M5……
選択トランジスタ。
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フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
H04N 5/335 H01L 31/10 A
// H01L 31/0232 31/02 D
Fターム(参考) 4M118 AA10 AB01 BA10 BA14 CA02
DD04 DD12 FA06 FA33 GB06
GB15 GD04 GD07
5C024 CX41 EX43 GY31
5F049 MA01 NA08 NA20 NB05 TA12
5F088 AA01 BA03 BA15 BA16 BB03
EA04 EA08 EA11 EA16 JA12
KA03 KA08
Claims (11)
- 【請求項1】 複数の光電変換素子を設けた半導体チッ
プの上部にオンチップマイクロレンズを位置決め装着し
た固体撮像素子において、 前記オンチップマイクロレンズは、1つの光電変換素子
の受光部に対応して複数のレンズ部を有することを特徴
とする固体撮像素子。 - 【請求項2】 前記オンチップマイクロレンズの各レン
ズ部は、前記1つの光電変換素子の受光部を複数の領域
に等分割し、各分割領域に対応して配置されていること
を特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。 - 【請求項3】 前記1つの光電変換素子の受光部を縦方
向と横方向に2分割して4つの領域に等分割し、4つの
分割領域に対応して前記オンチップマイクロレンズの4
つのレンズ部が配置されていることを特徴とする請求項
2記載の固体撮像素子。 - 【請求項4】 前記光電変換素子の受光部上であって、
前記オンチップマイクロレンズの各レンズ部の境界部に
位置する領域に、前記光電変換素子から信号電荷を取り
出すためのフローティングデフュージョン部および信号
電荷の読み出しゲートを設けたことを特徴とする請求項
1記載の固体撮像素子。 - 【請求項5】 前記オンチップマイクロレンズの各レン
ズ部の境界部が前記光電変換素子の受光部の中央部を通
り、前記フローティングデフュージョン部および読み出
しゲートが前記光電変換素子の受光部の中央部に孤立島
状に配置されていることを特徴とする請求項4記載の固
体撮像素子。 - 【請求項6】 前記オンチップマイクロレンズの各レン
ズ部の境界部に沿って前記フローティングデフュージョ
ン部用の配線と読み出しゲート用の配線を設けたことを
特徴とする請求項5記載の固体撮像素子。 - 【請求項7】 前記オンチップマイクロレンズの各レン
ズ部の境界部に沿って前記フローティングデフュージョ
ン部用の配線と読み出しゲート用の配線とその他の配線
とを設けたことを特徴とする請求項5記載の固体撮像素
子。 - 【請求項8】 前記オンチップマイクロレンズの各レン
ズ部の境界部に沿って配線を設けたことを特徴とする請
求項4記載の固体撮像素子。 - 【請求項9】 前記オンチップマイクロレンズの各レン
ズ部の境界部に沿って遮光帯を設けたことを特徴とする
請求項4記載の固体撮像素子。 - 【請求項10】 CMOS型イメージセンサであること
を特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。 - 【請求項11】 CCD型イメージセンサであることを
特徴とする請求項1記載の固体撮像素子。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002012568A JP2003218332A (ja) | 2002-01-22 | 2002-01-22 | 固体撮像素子 |
US10/341,707 US6900480B2 (en) | 2002-01-22 | 2003-01-14 | Solid-state imaging device |
US11/118,246 US6974980B2 (en) | 2002-01-22 | 2005-04-29 | Solid-state imaging device |
US11/117,845 US6969877B2 (en) | 2002-01-22 | 2005-04-29 | Solid-state imaging device |
US11/117,862 US6965135B2 (en) | 2002-01-22 | 2005-04-29 | Solid-state imaging device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002012568A JP2003218332A (ja) | 2002-01-22 | 2002-01-22 | 固体撮像素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003218332A true JP2003218332A (ja) | 2003-07-31 |
Family
ID=19191755
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
---|---|
US (4) | US6900480B2 (ja) |
JP (1) | JP2003218332A (ja) |
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US8836833B2 (en) | 2010-07-07 | 2014-09-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Solid-state imaging apparatus having pixels with plural semiconductor regions |
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KR20170053697A (ko) * | 2014-09-08 | 2017-05-16 | 마이크로소프트 테크놀로지 라이센싱, 엘엘씨 | 가변 해상도 픽셀 |
WO2018173872A1 (ja) * | 2017-03-24 | 2018-09-27 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | センサチップおよび電子機器 |
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WO2010018677A1 (ja) * | 2008-08-11 | 2010-02-18 | 本田技研工業株式会社 | 画素、画素の製造方法、撮像装置および画像形成方法 |
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JP6021613B2 (ja) * | 2012-11-29 | 2016-11-09 | キヤノン株式会社 | 撮像素子、撮像装置、および、撮像システム |
WO2017094362A1 (ja) * | 2015-12-03 | 2017-06-08 | ソニー株式会社 | 固体撮像素子および撮像装置 |
US10861892B2 (en) * | 2018-11-21 | 2020-12-08 | Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc. | Low-light-level CMOS image sensor pixel |
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