JP2003217767A - 接続器 - Google Patents

接続器

Info

Publication number
JP2003217767A
JP2003217767A JP2002012748A JP2002012748A JP2003217767A JP 2003217767 A JP2003217767 A JP 2003217767A JP 2002012748 A JP2002012748 A JP 2002012748A JP 2002012748 A JP2002012748 A JP 2002012748A JP 2003217767 A JP2003217767 A JP 2003217767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
lamp body
lamp
guide
guide protrusion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002012748A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Isoda
雅章 磯田
Tsutomu Kashiwabara
柏原  強
Tomoyuki Ono
登茂之 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Panasonic Life Solutions Asahi Co Ltd
Original Assignee
Asahi Matsushita Electric Works Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Matsushita Electric Works Ltd, Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Asahi Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP2002012748A priority Critical patent/JP2003217767A/ja
Publication of JP2003217767A publication Critical patent/JP2003217767A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
  • Connecting Device With Holders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 灯体の斜め挿入時に、受端子の接触片を変形
させにくくする。 【解決手段】 光源を有するモジュールにガイド受部を
設け、複数の接続端子がモジュールに突出形成された灯
体に接続されて給電を行う接続器において、灯体に当接
する接続器本体6の面が略長方形であり、ガイド受部に
挿入するガイド突起12を接続器本体6に設け、接続端
子に接続される受端子7に接続器本体6の長手方向と略
同一方向にばね性を有した一対の接触片14を形成し
た。これにより、ガイド突起12により灯体を斜めに挿
入することを防止できるとともに、灯体挿入時に灯体が
傾いたとしても、灯体が大きく傾く方向と直交する方向
にばね性を有するように一対の接触片14を構成するこ
とで、接続端子が大きく傾く方向に接触片14が配置さ
れず、接触片14を変形させにくい構造となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、接続器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の接続器としては、例えば実開平5
−75983号公報に示すランプソケットがある。この
場合、ソケット本体(接続器本体)の前面開口部に移動
可能に配設された摺動体にピン挿入孔を設けた構造と
し、摺動体のピン挿入孔の内側に配設された接触片にH
形スリットを形成して安定した接触を図っているが、摺
動体にランプを案内するようなガイド部材はなかった。
また、ソケット本体にはピン挿入孔のみ設けた構造と
し、ランプ保持機能がなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の接
続器は、ガイド部材がないため、ランプの斜め挿入時に
受端子の接触片を変形させる可能性があった。また、ラ
ンプ接続後のランプの位置ずれが起きやすく、接触状態
に影響を与える可能性があった。
【0004】したがって、この発明の目的は、灯体の斜
め挿入時に、受端子の接触片を変形させにくい接続器を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明の請求項1記載の接続器は、光源を有するモ
ジュールにガイド受部を設け、複数の接続端子が前記モ
ジュールに突出形成された灯体に接続されて給電を行う
接続器において、前記灯体に当接する接続器本体の面が
略長方形であり、前記ガイド受部に挿入するガイド突起
を前記接続器本体に設け、前記接続端子に接続される受
端子に前記接続器本体の長手方向と略同一方向にばね性
を有した一対の接触片を形成した。
【0006】このように、灯体に当接する接続器本体の
面が略長方形であり、ガイド受部に挿入するガイド突起
を接続器本体に設け、接続端子に接続される受端子に接
続器本体の長手方向と略同一方向にばね性を有した一対
の接触片を形成したので、ガイド突起により灯体を斜め
に挿入することを防止できるとともに、灯体挿入時に灯
体が傾いたとしても、灯体が大きく傾く方向(接続器本
体の長手方向に直交する方向)と直交する方向にばね性
を有するように一対の接触片を構成することで、接続端
子が大きく傾く方向に接触片が配置されず、接触片を変
形させにくい構造となる。
【0007】請求項2記載の接続器は、請求項1記載の
接続器において、ガイド突起に、灯体保持機能部を設け
た。このように、ガイド突起に、灯体保持機能部を設け
たので、灯体を保持することができる。
【0008】請求項3記載の接続器は、請求項1記載の
接続器において、ガイド突起は、接続器本体の長手方向
と同方向にばね性を有した。このように、ガイド突起
は、接続器本体の長手方向と同方向にばね性を有したの
で、灯体挿入時に接触片を変形させにくい。また、ばね
性により灯体保持ができる。また、ガイド突起のばね性
を接触片のばね性より小さくすることで、灯体接続後、
接触状態に影響を与えない。
【0009】請求項4記載の接続器は、請求項1記載の
接続器において、ガイド突起は、接続器本体の灯体に当
接する略長方形の面上でその長手方向にばね性を有し
た。このように、ガイド突起は、接続器本体の灯体に当
接する略長方形の面上でその長手方向にばね性を有した
ので、灯体挿入時に接触片を変形させにくい。また、ガ
イド突起のたわみ方向と接触片のたわみ方向が直交する
ことにより、灯体接続後の灯体の位置ずれはガイド突起
のばね性で起きる。したがって、接続端子と接触片の接
触状態に影響を与えない。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の第1の実施の形態を図
1ないし図8に基づいて説明する。図1はこの発明の第
1の実施の形態の接続器の分解斜視図、図2はその組立
状態の斜視図、図3はこの発明の第1の実施の形態の接
続器と灯体の説明図である。
【0011】図3に示すように、光源を有するモジュー
ル1にガイド受部2を設け、複数の接続端子3,3がモ
ジュール1に突出形成された灯体4に、接続器5が接続
されて給電を行う。この場合、モジュール1には光源と
なるLED(図示せず)が搭載されている。
【0012】接続器5は、図1および図2に示すよう
に、接続器本体6、灯体4の接続端子3,3に接続され
る一対の受端子7,7および一対のカバー8,8を備え
ている。接続器本体6は、灯体4に当接する面が略長方
形の箱体であり、一対の受端子7,7を配置する一対の
収納凹部10,10が接続器本体6の長手方向aに並設
してある。収納凹部10は受端子7を位置決めした状態
で収納できる形状であり、その内部に電線を挿入するた
めの電線挿入孔11が収納凹部10に開口するように形
成されている。
【0013】また、一対の収納凹部10,10の間に位
置する接続器本体6の中央部に、灯体4のガイド受部2
に挿入するガイド突起12を設けている。このガイド突
起12には、灯体保持機能部13を設けるとともに、接
続器本体6の長手方向aと同方向にばね性を有してい
る。bはガイド突起12のばね性を有する方向である。
この場合、ガイド突起12は、方向aと方向bが同方向
となるように二分割され、各々の部材の外周面に突部を
設け、これを灯体保持機能部13としている。
【0014】また、受端子7には、接続器本体6の長手
方向aと略同一方向にばね性を有した一対の接触片1
4,14を形成している。cは接触片14のばね性を有
する方向である。この場合、各接触片14はc方向に弾
性変形するように折曲形成され、灯体4の接続端子3を
挟持可能な間隔で対向配置される。また、受端子7と一
体に速結端子15が設けてある。この速結端子15は電
線挿入孔11に対応するように配置され、電線挿入孔1
1より電線が挿入されることで接続できるように構成さ
れる。
【0015】カバー8は、接続器本体6の開口部を覆
い、受端子7を収納凹部10に固定する。この場合、接
続器本体6の側面に係合部16aを設け、これと係合す
る被係合部16bをカバー8に設けることで、カバー8
を接続器本体6に開閉自在に取り付けることができる。
また、受端子7に対応する位置に灯体4の接続端子3を
挿通する孔17が設けてある。
【0016】つぎに、上記構成の接続器の作用について
説明する。図4(a)はこの発明の第1の実施の形態の
接続器と灯体の接続状態の正面図、(b)は平面図、図
5は図4(a)の側面図である。
【0017】図4に示すように、灯体4のガイド受部2
に接続器5のガイド突起12を挿通させながら、接続端
子3を孔17から受端子7の接触片14に差し込んで接
続する。このとき、ガイド突起12はb方向内側に弾性
変形して灯体保持機能部13がガイド受部2の内側に入
り、さらにガイド突起12を挿通させると灯体保持機能
部13がガイド受部2から出てb方向外側に復元するこ
とで灯体4を保持し、かつ接続端子3が接続状態とな
る。
【0018】また、図4において、灯体4を接続器5に
取り付けた後は、接続器本体6の長手方向の寸法L1が
大きく矢印方向へは動きにくい。一方、図5において、
灯体4を接続器5に取り付けた後も、接続器本体6の短
手方向の寸法L2が小さいため矢印方向に動きやすい。
【0019】また、図6のA−A断面である図7に示す
ように、灯体4を斜め挿入時に、灯体4と接続器本体6
の取付面の長手方向とのなす最大の角度をαとし、図6
のB−B断面である図8に示すように、灯体4を斜め挿
入時に、灯体4と接続器本体6の取付面の短手方向との
なす角度をβとする。長手方向の寸法L1、短手方向の
寸法L2、角度α,βとの関係は、L1>L2で、α<
βとなる。
【0020】すなわち、図7では角度αが小さくなるた
め、接続端子3の傾きも小さくなる。このため、接続端
子3から接触片14に押し付ける力が小さくなる。ま
た、図8では角度βが大きくなるため、接続端子3の角
度も大きくなる。しかし、接続端子3が傾く方向に接触
片14が配置されていないので、接触片14を変形させ
るような力がかからない。
【0021】以上のようにこの実施の形態によれば、ガ
イド突起12により灯体4を斜めに挿入することを防止
できるとともに、灯体挿入時に灯体4が傾いたとして
も、灯体4が大きく傾く方向(接続器本体6の長手方向
に直交する方向)と直交する方向にばね性を有するよう
に一対の接触片14を構成することで、接触片14を変
形させにくい構造となる。
【0022】また、ガイド突起12に、灯体保持機能部
13を設けたので、灯体4を保持することができる。ま
た、ガイド突起12は、接続器本体6の長手方向と同方
向にばね性を有したので、灯体挿入時に接触片14を変
形させにくい。また、ばね性により灯体保持ができる。
また、ガイド突起12のばね性を接触片14のばね性よ
り小さくすることで、灯体接続後、接触状態に影響を与
えない。すなわち、ガイド突起12挿入後の接触は、接
続端子3のピッチ寸法と接触片14のピッチ寸法によっ
て決定する。このため、ガイド突起12、ガイド受部2
の位置精度は低くてもよい。
【0023】この発明の第2の実施の形態を図9に基づ
いて説明する。図9はこの発明の実施の形態の第2の実
施の形態の接続器の分解斜視図である。第1の実施の形
態と同一部材には同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0024】図9に示すように、ガイド突起12は、接
続器本体6の灯体に当接する略長方形の面上でその長手
方向にばね性を有している。これにより、灯体挿入時に
接触片14を変形させにくい。また、ガイド突起12の
たわみ方向と接触片14のたわみ方向が直交することに
より、灯体接続後の灯体の位置ずれはガイド突起12の
ばね性で起きる。したがって、接続端子と接触片14の
接触状態に影響を与えない。その他の構成効果は、第1
の実施の形態と同様である。
【0025】なお、ガイド突起12に灯体保持機能部1
3はなくてもよい。また、ガイド突起12はばね性を有
しない構成にしてもよい。
【0026】
【発明の効果】この発明の請求項1記載の接続器によれ
ば、灯体に当接する接続器本体の面が略長方形であり、
ガイド受部に挿入するガイド突起を接続器本体に設け、
接続端子に接続される受端子に接続器本体の長手方向と
略同一方向にばね性を有した一対の接触片を形成したの
で、ガイド突起により灯体を斜めに挿入することを防止
できるとともに、灯体挿入時に灯体が傾いたとしても、
灯体が大きく傾く方向(接続器本体の長手方向に直交す
る方向)と直交する方向にばね性を有するように一対の
接触片を構成することで、接続端子が大きく傾く方向に
接触片が配置されず、接触片を変形させにくい構造とな
る。
【0027】請求項2では、ガイド突起に、灯体保持機
能部を設けたので、灯体を保持することができる。
【0028】請求項3では、ガイド突起は、接続器本体
の長手方向と同方向にばね性を有したので、灯体挿入時
に接触片を変形させにくい。また、ばね性により灯体保
持ができる。また、ガイド突起のばね性を接触片のばね
性より小さくすることで、灯体接続後、接触状態に影響
を与えない。
【0029】請求項4では、ガイド突起は、接続器本体
の灯体に当接する略長方形の面上でその長手方向にばね
性を有したので、灯体挿入時に接触片を変形させにく
い。また、ガイド突起のたわみ方向と接触片のたわみ方
向が直交することにより、灯体接続後の灯体の位置ずれ
はガイド突起のばね性で起きる。したがって、接続端子
と接触片の接触状態に影響を与えない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態の接続器の分解斜
視図である。
【図2】図1の組立状態の斜視図である。
【図3】この発明の第1の実施の形態の接続器と灯体の
説明図である。
【図4】(a)はこの発明の第1の実施の形態の接続器
と灯体の接続状態の正面図、(b)は平面図である。
【図5】図4(a)の側面図である。
【図6】この発明の第1の実施の形態の接続器の平面図
である。
【図7】図6のA−A断面図である。
【図8】図6のB−B断面図である。
【図9】この発明の第2の実施の形態の接続器の分解斜
視図である。
【符号の説明】
1 モジュール 2 ガイド受部 3 接続端子 4 灯体 5 接続器 6 接続器本体 7 受端子 12 ガイド突起 13 灯体保持機能部 14 接触片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 柏原 強 三重県上野市ゆめが丘7−7−6 朝日ナ ショナル照明株式会社内 (72)発明者 小野 登茂之 三重県上野市ゆめが丘7−7−6 朝日ナ ショナル照明株式会社内 Fターム(参考) 5E021 FA03 FA09 FA16 FA20 FB21 FC03 FC31 HA03 JA05 5E024 BB02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源を有するモジュールにガイド受部を
    設け、複数の接続端子が前記モジュールに突出形成され
    た灯体に接続されて給電を行う接続器において、前記灯
    体に当接する接続器本体の面が略長方形であり、前記ガ
    イド受部に挿入するガイド突起を前記接続器本体に設
    け、前記接続端子に接続される受端子に前記接続器本体
    の長手方向と略同一方向にばね性を有した一対の接触片
    を形成したことを特徴とする接続器。
  2. 【請求項2】 ガイド突起に、灯体保持機能部を設けた
    請求項1記載の接続器。
  3. 【請求項3】 ガイド突起は、接続器本体の長手方向と
    同方向にばね性を有した請求項1記載の接続器。
  4. 【請求項4】 ガイド突起は、接続器本体の灯体に当接
    する略長方形の面上でその長手方向と直交する方向にば
    ね性を有した請求項1記載の接続器。
JP2002012748A 2002-01-22 2002-01-22 接続器 Pending JP2003217767A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002012748A JP2003217767A (ja) 2002-01-22 2002-01-22 接続器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002012748A JP2003217767A (ja) 2002-01-22 2002-01-22 接続器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003217767A true JP2003217767A (ja) 2003-07-31

Family

ID=27649874

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002012748A Pending JP2003217767A (ja) 2002-01-22 2002-01-22 接続器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003217767A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5250450B2 (ja) 電気コネクタ
JP2591579Y2 (ja) コネクタ装置
US20100155135A1 (en) Illumination unit
JP3827841B2 (ja) 電気コネクタ
JP2005063948A (ja) コネクタ
JP4838902B1 (ja) 電気接続用端子及びこれを用いたコネクタ
JPH0511671Y2 (ja)
JP2001291547A (ja) 電気コネクタ
US20010006862A1 (en) Electrical connector having contact orientation features
JP4611849B2 (ja) 端子台
JP2003217767A (ja) 接続器
JP2022066929A (ja) 平型導体付電気コネクタ及び電気コネクタ組立体
JP3145666U (ja) カードコネクタ
JP2004281176A (ja) 基板用コネクタ
KR200363233Y1 (ko) 커넥터
KR100630394B1 (ko) 커넥터
CN210957093U (zh) 端子和连接器
JP2000224738A (ja) 電気接続箱
JP3337123B2 (ja) バルブ用ターミナル
JP2024000667A (ja) コネクタ
JPS6240361Y2 (ja)
JP4611850B2 (ja) 端子台
JP4014880B2 (ja) 導電端子
JP4139143B2 (ja) 直管形蛍光ランプソケット
KR200281760Y1 (ko) 웨지 베이스 벌브용 커넥터