JP2003217725A - グロースタータソケット及びグロースタータソケットの利用方法並びにグロースタータソケットの取付構造 - Google Patents

グロースタータソケット及びグロースタータソケットの利用方法並びにグロースタータソケットの取付構造

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JP2003217725A
JP2003217725A JP2002014662A JP2002014662A JP2003217725A JP 2003217725 A JP2003217725 A JP 2003217725A JP 2002014662 A JP2002014662 A JP 2002014662A JP 2002014662 A JP2002014662 A JP 2002014662A JP 2003217725 A JP2003217725 A JP 2003217725A
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glow starter
socket
pin
mouthpiece
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JP2002014662A
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Inventor
Ryusuke Kodera
隆介 小寺
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 グロースタータの装着面を2面設けること
で、その他の構成を変更することなく多種類の照明器具
への装着を可能にすると共に、グロースタータの着脱操
作性、接続確実性がよく、しかも、電線との配線作業を
容易にし、また照明器具への取付作業をも容易にするこ
とにある。 【解決手段】 絶縁性樹脂材料等で略箱型に形成された
ソケット本体4と、このソケット本体4内にソケット1
中心に対して対称位置に収納される一対の導電板6とか
らグロースタータソケット1を構成する。ソケット本体
4の一つの面(正面)と、その反対側の面(背面)とに
それぞれ、グロースタータ20の一対の口金ピン21が
挿入される口金ピン挿入孔7,8を各一対形成し、装着
部2,3を形成する。そして、例えば背面側の装着部3
にはグロースタータ20を装着し、正面側の装着部2に
は蓋本体31と蓋取付脚32とからなる絶縁蓋30を装
着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明はグロースタータソケ
ット及びグロースタータソケットの利用方法並びにグロ
ースタータソケットの取付構造に関する。具体的には、
照明器具に用いられる引掛けスワン型等のグロースター
タを保持し、電力を供給するためのグロースタータソケ
ット及びその利用方法並びに照明器具への取付構造に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のグロースタータソケット
としては、実開昭57−12676号、実開昭60−9
2489号公報、実開平3−53778号、特開平10
−134920号、特開平11−135210号、特開
平11−339548号公報等に示される構造が知られ
ている。この種の従来のソケットは、樹脂材料等でなる
ソケットボディと、このボディ内に収納された導電板と
からなり、引掛けスワン型のグロースタータの口金ピン
が挿入される一対の口金ピン挿入孔がボディカバーに形
成され、グロースタータをワンタッチで装着することが
できる。
【0003】ところで、この種のグロースタータソケッ
トは、大小種々な照明器具に取付られるが、照明器具の
種類によってグロースタータの取付高さや取付方向が異
なることが多々あり、それに対応して複数種類のソケッ
トを用意する必要があった。しかも、蛍光灯のインバー
タ化に伴い多品種少量となる傾向にある。実開昭57−
12676号公報には、縦・横2方向の取付部を備えた
ものが示されているが、取付方法を1つ追加する度に、
取付部が一つ増加していた。
【0004】また、グロースタータソケットへの給電
は、ソケット内部の導電端子と電線との接続により行な
われており、比較的面倒なものであった。また、ソケッ
ト自体を交換する場合、速結端子が用いられたとしても
その切り離し作業が必要であり、交換作業も容易ではな
かった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した問題
点を解決するためになされたものであり、グロースター
タの装着面を2面設けることで、その他の構成を変更す
ることなく多種類の照明器具への装着を可能にすると共
に、グロースタータの着脱操作性、接続確実性がよく、
しかも、電線との配線作業を容易にしたグロースタータ
ソケットを提供することを目的とする。さらに、照明器
具への取付作業をも容易にすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のグロー
スタータソケットは、略箱型のソケット本体の一つの面
と、その反対側の面にグロースタータの装着部が形成さ
れているグロースタータソケットにおいて、グロースタ
ータの口金ピンを保持・導電する導電板は、装着面と平
行な面において2分された口金ピン保持バネ部を有し、
2分された口金ピン保持バネ部の一方は一つの面から挿
入された口金ピンの大径部を保持し、残る口金ピン保持
バネ部の一方は他方の面から挿入された口金ピンの大径
部を保持することを特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載のグロースタータソ
ケットは、略箱型のソケット本体の一つの面と、その反
対側の面にグロースタータの装着部が形成されているグ
ロースタータソケットにおいて、前記装着部に一対の口
金ピンの大径部がそれぞれ挿入される大径孔部と、当該
口金ピン挿入孔に連なり前記口金ピンを回転可能とする
小径孔部とから一つの面の口金ピン挿入孔が構成され、
その大径孔部が貫通孔となった2つの面における口金ピ
ン挿入孔の口金ピン保持位置の間に、グロースタータの
口金ピンを保持・導電する導電板の口金ピン保持バネ部
が通過・可動できる間隔を有すると共に、前記口金ピン
保持バネ部は、その先端に一方の面から挿入された口金
ピンの保持位置において大径部の内側から大径部を接触
保持する第1の保持部と、他方の面から挿入された口金
ピンの保持位置において大径部の外側から大径部を接触
保持する第2の保持部とを有することを特徴としてい
る。
【0008】請求項3に記載のグロースタータソケット
は、請求項2に記載のグロースタータソケットにおい
て、口金ピン挿入孔は、大径孔部に連なり口金ピンを左
右2方向に回転可能とする小径孔部を有し、2つの面の
口金ピン挿入孔が貫通孔となったことを特徴としてい
る。
【0009】請求項4に記載のグロースタータソケット
の利用方法は、略箱型のソケット本体の一つの面と、そ
の反対側の面にグロースタータの装着部が形成されてい
るグロースタータソケットの利用方法であって、一方の
面の装着部にグロースタータを装着すると共に、他方の
面の装着部にグロースタータ以外の装着物を装着するこ
とを特徴としている。
【0010】また、請求項5に記載のグロースタータソ
ケットの利用方法は、請求項4記載の利用方法におい
て、前記装着部に一対の口金ピンの大径部がそれぞれ挿
入される大径孔部と、当該大径孔部に連なり前記口金ピ
ンを回転可能とする小径孔部とから一つの面の口金ピン
挿入孔を構成し、絶縁板と絶縁装着脚を備えた装着物の
当該絶縁装着脚を前記口金ピン挿入孔に係止することを
特徴としている。
【0011】さらに、請求項6に記載のグロースタータ
ソケットの利用方法は、請求項4記載の利用方法におい
て、前記装着部に一対の口金ピンの大径部がそれぞれ挿
入される大径孔部と、当該大径孔部に連なり前記口金ピ
ンを回転可能とする小径孔部とから一つの面の口金ピン
挿入孔を構成し、大径孔部に挿入される大径部と小径孔
部に挿通される小径部とからなる絶縁装着脚と絶縁板を
有する装着物を前記装着部に回転装着することを特徴と
している。
【0012】請求項7に記載のグロースタータソケット
の利用方法は、請求項5又は6の何れかに記載のグロー
スタータソケットの利用方法において、前記絶縁板は、
照明器具取付部を一体に備えたことを特徴としている。
【0013】請求項8に記載のグロースタータソケット
の取付構造は、略箱型のソケット本体の一つの面と、そ
の反対側の面にグロースタータの装着部が形成されてい
るグロースタータソケットの取付構造であって、前記装
着部に一対の口金ピンの大径部がそれぞれ挿入される大
径孔部と、当該大径孔部に連なり前記口金ピンを回転可
能とする小径孔部とから一つの面の口金ピン挿入孔を構
成し、照明器具の取付部に備えられた絶縁性の装着脚を
前記口金ピン挿入孔に係止することを特徴としている。
【0014】また、請求項9に記載のグロースタータソ
ケットの取付構造は、略箱型のソケット本体の一つの面
と、その反対側の面にグロースタータの装着部が形成さ
れているグロースタータソケットの取付構造であって、
前記装着部に一対の口金ピンの大径部がそれぞれ挿入さ
れる大径孔部と、当該大径孔部に連なり前記口金ピンを
回転可能とする小径孔部とから一つの面の口金ピン挿入
孔を構成し、照明器具の取付部に備えられ、大径孔部に
挿入される大径部と小径孔部に挿通される小径部とから
なる装着脚を前記口金ピン装着孔に回転装着することを
特徴としている。
【0015】さらに、請求項10に記載のグロースター
タソケットの取付構造は、略箱型のソケット本体の一つ
の面と、その反対側の面にグロースタータの装着部が形
成されているグロースタータソケットの取付構造であっ
て、何れか一方の面の装着部に、照明器具取付部を有す
る絶縁板と絶縁装着脚を備えた取付部材を装着し、前記
照明器具取付部を照明器具に取り付けることを特徴とし
ている。
【0016】また、請求項11に記載のグロースタータ
ソケットの取付構造は、略箱型のソケット本体の一つの
面と、その反対側の面にグロースタータの装着部が形成
されているグロースタータソケットの取付構造であっ
て、前記装着部に一対の口金ピンの大径部がそれぞれ挿
入される大径孔部と、当該大径孔部に連なり前記口金ピ
ンを回転可能とする小径孔部とから一つの面の口金ピン
挿入孔を構成し、大径孔部に挿入される大径部と小径孔
部に挿通される小径部とからなる導電性装着脚と絶縁板
と有する給電部材を前記装着部に回転装着すると共に、
前記導電性装着脚から給電することを特徴としている。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態である
利用方法を示す斜視説明図、図2及び図3は、それぞれ
図1に示すグロースタータソケットの分解した状態を示
す外観図であって、図2は正面側のソケットの装着部に
グロースタータを装着しようとする状態、図3は背面側
の装着部にグロスタータを装着しようとする状態を示す
図である。ソケット1は、グロースタータ20を保持し
て給電するものであり、絶縁性樹脂材料等で略箱型に形
成されたソケット本体4と、このソケット本体4内にソ
ケット1中心に対して対称位置に収納される一対の導電
板6とから構成される。ソケット本体4の一つの面(正
面)と、その反対側の面(背面)とにグロースタータ2
0の装着部2,3がそれぞれ形成されている。装着部
2,3には、それぞれグロースタータ20の一対の口金
ピン21が挿入される口金ピン挿入孔7,8が各一対形
成されている。ソケット本体4には、装着部2,3(背
面側)の外周域で高さ方向に伸びる取付脚11が一体に
形成され、その先端に照明器具への取付部12が設けら
れている。なお、導電板6は、装着部2,3が形成され
ているソケット本体4の2つの面間の空間内に両側面開
口9より装入され、保持されている。
【0018】ソケット本体4の左右両側面には電線が挿
入される電線挿入口5が形成されており、ここから挿入
された電線(図示せず)は導電板6にワンタッチで接続
される。また、各口金ピン挿入孔7,8は、口金ピン2
1先端の大径部を受け入れる大径孔部と、それに連続的
に開口していて口金ピン21根元の小径部を通す小径孔
部とからなり、ソケット1中心に対して略弧状に対称に
配置されている。
【0019】このようにソケット本体4の両面に装着部
2,3が形成されているため、ソケット本体4を上下反
転させることで、1種類のソケット1でもって照明器具
への取付けが2方向可能となる。
【0020】図2は、このような両面に装着可能なグロ
ースタータソケット1の正面側に、グロースタータ20
を装着しようとする状態を示しており、この場合には取
付部12が照明器具のソケット取付板に取り付けられ
る。また、図3は、グロースタータソケット1の背面側
に、グロースタータ20を装着しようとする状態を示し
ており、この場合には取付部12が照明器具の表面板に
取り付けられる。また、取付脚11は、その高さ変更で
ソケット取付高さが決まると共に、グロースタータ20
の外周のすぐ外側に位置しているので、装着時のガイド
機能を有する。さらに、取付脚11を種々異ならせるこ
とにより様々な種類の照明器具への取付が容易になる。
【0021】また、2つの装着部2,3における口金ピ
ン挿入孔7,8は、互いに貫通孔を構成する位置に形成
されている。すなわち、口金ピン挿入孔7,8は重なり
合う。この場合、2つの装着部2,3におけるグロース
タータ20の装着回転方向は、グロースタータ20装着
方向から見て互いに反対方向となる。
【0022】グロースタータ20は、その口金ピン21
を各大径孔部から挿入し、所定角度回転させることで保
持状態とされる。小径孔部は、グロースタータ20の回
転操作時に口金ピン21を案内すると共に、所定以上の
回転移動を停止させる形状とされる。また、導電板6に
は、口金ピン21の大径部を当接保持する口金ピン保持
バネ部6aと、電線を接続する速結端子部6bとが一体
に折り曲げ形成されている。口金ピン保持バネ部6aに
は山形状部が形成され、グロースタータ20回転装着時
にクリック感が得られるようにしている。
【0023】このグロースタータソケット1において
は、口金ピン挿入孔7,8が貫通していることにより、
ソケット1の照明器具への取付け2方向に対して、導電
板6を共用することができる。また、2つの装着部2,
3を形成するためには、既存のソケット1の背面に孔を
開けるだけで済み、しかも導電板6は寸法変更を必要と
しない。
【0024】図1においては、背面側の装着部3にグロ
ースタータ20が、正面側の装着部2に絶縁蓋30(装
着物)が装着されようとしている。絶縁蓋30は、図4
に示すように、円板状の蓋本体31と一対の蓋装着脚3
2を有し、例えばプラスチック材料などの絶縁材料から
一体として作成される。蓋装着脚32は、その先端に外
側面側に飛び出た係止部32aを備える。係止部32a
はその外側面において先端に向けて先細る形状に作成さ
れ、口金ピン挿入孔7(8)に嵌め易くなっている。蓋
本体31はグロースタータ20の外周径とほぼ同じ外周
径を有し、ソケット本体4の正面側(背面側)の装着部
2,3を蓋できる大きさとなっている。
【0025】図2に示す取付けをした場合には、照明器
具の種類においてはソケット本体4の正面が照明器具の
金属部とソケット1内部の接続部と近づき、ノイズの発
生を誘導することが考えられる。従ってこのような絶縁
蓋30を取り付ることがこの防止に有効な方法となる。
すなわち、絶縁蓋30は蓋装着脚32を口金ピン挿入孔
7にまっすぐ嵌め込み、係止部32aが装着部2内面側
に係止して、ソケット1正面に装着される。こうして装
着された絶縁蓋30により正面側の装着部2が覆われ、
ソケット1内部の絶縁性能が高められる。
【0026】口金ピン挿入孔7(8)の大きさは規格
(例えばJISやIECなど)上、ソケット1の中心を
通る位置において、2つの大径孔部7a(8a)の外側
間距離Aが17.9mm以上、小径孔部7b(8b)の
外側間距離Bが16.2〜16.7mm、口金ピン挿入
孔7(8)の深さC(面の厚み)は1.5mm以下とさ
れている(図5参照)。従って、絶縁蓋30の寸法仕様
を、絶縁蓋30の中心を通る位置において係止部32a
外側間の距離aを16.7mm以上、係止部32aを除
いた装着脚32外側間の距離bを16.2mm未満、蓋
本体31下面と係止部32aの上端部間の距離を1.5
mm以上とするのがよい。これにより、絶縁蓋30は、
上記規格に適合するグロースタータソケット1には必ず
適合するものとなる。
【0027】図6においては、絶縁蓋30が照明器具へ
の取付部材を兼ねたものとなっている(なお、図7では
導電板6は省略して描かれている。以下図7〜図8、図
10において同じ。)。当該絶縁蓋30は、蓋本体31
の上方左右に飛び出た取付部33を有している。この取
付部33が、照明器具のソケット取付板に装着される。
このような構成とすることにより、絶縁性能を高めるだ
けでなく、照明器具への取付けが規格化される。特に、
照明器具に装着するグロースタータソケット1の変更を
行う場合、取付仕様が異なれば取付脚11の変更を余儀
なくされるが、このような絶縁蓋30を用いれば、取付
部33の形状、構造を帰るだけでいかなるソケット1を
も取り付けることができる。すなわち、取付脚11の変
更を行うことなくグロースタータソケット1の交換を可
能にする。また、取付脚11が不要になる。
【0028】図7においては、照明器具のソケット取付
板35の下面に、装着部2内面側に係止可能となった絶
縁装着脚34を備え、照明器具にグロースタータソケッ
ト1が直接装着可能になっている。この場合には、ワン
タッチでソケット1を照明器具に装着できる。また、図
7に示すように、グロースタータソケット1から本体か
ら延設された取付脚11を省くことができる。この結
果、取付けをグロースタータ20の径内において行え、
取付脚11を備えた場合よりも小さくできる。
【0029】また、図8においては、蓋装着脚36の形
状が図6や図7に示すものと異なり、グロースタータ2
0の口金ピン21と同様な形状にしたものである。この
蓋装着脚36はその先端に大径部を有し、その根元が小
径部となっている。2つの蓋装着脚36間の距離は、口
金ピン21間の距離とほぼ同じである。また、小径部の
長さ(蓋本体31下面と大径部上面間の距離、図4のc
に相当する)は、グロースタータソケット1の規格に適
合させる上で1.5mm以上とされる。
【0030】図9においては、ソケット取付板35の下
面に、口金ピン21と同様の形状をした絶縁装着脚37
が備えられている。このような絶縁装着脚37を用い
て、照明器具に直接グロースタータソケット1を取り付
けることもできる。
【0031】さらに図10においては、正面側の装着部
2に、導電板6に給電する給電部材38を装着しようと
するものである。給電部材38は絶縁蓋30を兼ねたも
のであって、絶縁性を有する蓋本体31に導電性を有す
る接続ピン39を備えている。接続ピン39は、グロー
スタータ20の口金ピン21と同様な形状をしたもので
あって、少なくとも先端の大径部は導電性を有してい
る。蓋本体31上面には、給電用の電線10との接続部
31aが備えられている。接続部31aに接続される電
線10は、導電性を有する小径部を介して、あるいは絶
縁性を有する小径部の内部を介して大径部と電気的に接
続される。このような構成にすることにより、電線挿入
口5から配線することなく給電可能になり、配線作業を
容易に行える。また、ソケット1の交換時にも電線の取
り外しが不要になり、交換作業も苦にならない。さら
に、取付脚11が不要になるのは言うまでもなく、導電
板6挿入用の両側面開口9や電線挿入口5が不要にな
り、ソケット本体4の形状を小型でシンプルにできる。
特に、電線挿入口5に通常必要なスライドコアが不要で
あり、金型のコストダウンを図れる。しかも、速結端子
部6bが要らず、口金ピン保持バネ部6aさえ保持でき
る構造の導電板6が使用できる。このため、インサート
成形などにより導電板6をソケット本体4と一体成形可
能になり、制作費が削減される。
【0032】なお、上記で説明したグロースタータソケ
ット1は、本出願人が特願2001−257574号に
おいて開示したものであって、本発明に係る利用方法
は、上記実施形態のグロースタータソケット1に限ら
ず、ソケット本体4の両面に装着部2,3を有するグロ
ースタータソケット1であれば、上記出願に開示したグ
ロースタータソケット1はもちろんのこと、以下に示す
グロースタータソケット1やこれらのソケット1以外に
も適用できるものである。
【0033】このように、ソケット本体4の両面に装着
部2,3を有するグロースタータソケット1において、
一方の装着部2(3)にグロースタータ20を装着し、
他方の装着部3(2)にグロースタータ20以外の各種
装着物を取り付けることができる。
【0034】次に、本発明に係るグロースタータソケッ
ト41について説明する。図11は当該グロースタータ
ソケット41に使用される導電板6の斜視図である。導
電板6は、口金ピン保持バネ部6aと速結端子部6bと
が一体に折り曲げ形成されてはいるが、当該口金ピン保
持バネ部6aの形状は上記実施形態におけるものと異な
り、2つの口金ピン保持バネ部6aを備える。つまり、
図2や図3に示す口金ピン保持バネ部6aが、装着面と
平行な面において2つに分割された状態となっている。
2つの口金ピン保持バネ部6aの間隔は、最低限、正面
及び背面側双方からグロースタータ20が装着された場
合でも、口金ピン21の大径部が互いに接触しない程度
の距離とされる。この場合、正面側の装着部2に取り付
けられたグロースタータ20の口金ピン21の大径部
は、図12(a)に示すように装着部2に近い方の口金
ピン保持バネ部6aに当接保持され、背面の装着部3に
取り付けられたグロースタータ20の口金ピン21の大
径部は、図12(b)に示すように装着部3に近い方の
口金ピン保持バネ部6aに当接保持される。なお、図1
2では説明のため導電板6を明示してある。この実施形
態は、例えば図8に示すような絶縁蓋30や図10に示
すような給電部材38など、口金ピン21と同様な形状
をした装着部材(蓋装着脚31や接続ピン39)を有す
る装着物の装着に好都合である。すなわち、一つの口金
ピン保持バネ部6aを構成した導電板6では、一つの面
にグロースタータ20を装着することにより、蓋装着脚
36や給電部材38の接続ピン39の保持力が低下し、
取付けのガタツキや接触不良の原因となる。そこで、当
該実施形態の如く、2つの口金ピン保持バネ部6aを構
成し、それぞれ正面側及び背面側から装着されたグロー
スタータ20の口金ピン21を独立に当接保持するよう
にすれば、口金ピン21や蓋装着脚36、接続ピン39
はそれぞれ独立に保持され、取付けのガタツキや接触不
良が防止される。
【0035】また、口金ピン保持バネ部6aには図13
(b)に示す如く、蓋装着脚36の大径部36aが嵌合
若しくは挿入される略矩形状の横穴6cを設けるのが好
ましい。当該横穴6aの縦径hは蓋装着脚36の大径部
36aの厚みd1とほぼ同じかそれよりも大きく、口金
ピン21の大径部21aの厚みd2よりも小さくなるよ
うに設計される。この結果、グロースタータ20を装着
した場合には口金ピン保持バネ部6aの弾性力によって
口金ピン21の大径部が保持され、蓋装着脚36の大径
部36aは横穴6aに嵌合若しくは挿入され保持され
る。こうして、グロースタータ20着脱の際の脱落が防
止される。
【0036】図14に示すグロースタータソケット41
は、ソケット本体4と導電板6とから構成され、ソケッ
ト本体4の2つの面(正面及び背面)にそれぞれ装着部
2,3を有する点では、上記実施の形態に示したグロー
スタータソケット41と同様である。当該グロースター
タ20では、グロースタータ20の装着回転方向が装着
部2,3の両面で同一となるようにしている。そのため
に、口金ピン挿入孔7,8は、口金ピン21の大径部を
受け入れる大径孔部7a,8aのみが正面側、背面側か
ら見て貫通状態にあり、口金ピン21根元の小径部を通
す小径孔部7b,8bはグロースタータ20挿入方向か
ら見て同じ向きに開口している。
【0037】グロースタータソケット41の導電板6は
図14及び図15に示す如く、これまでに説明した導電
板6とその形状は異なっている。この導電板6の口金ピ
ン保持バネ部6aには、2つの山形状部6d,6eが形
成されている。また、正面側の口金ピン挿入孔7の小径
孔部7bと背面側の口金ピン挿入孔8の小径孔部8bと
の間に、口金ピン保持バネ部6aが通過・可動できる間
隔を有する。図15に示すP1は正面から装着される口
金ピン21の大径部の位置を、同P2は背面から装着さ
れる口金ピン21の大径部の位置を示す。一方の山形状
部6dは、口金ピン保持バネ部6aの先端に設けられ、
ソケット41背面から装着される口金ピン21の大径部
の内側で大径部を当接保持し、口金ピン21が口金ピン
保持バネ部6aを外側に押し出すように位置される。他
方の山形状部6eは、口金ピン保持バネ部6aのほぼ中
央に設けられ、正面から装着される口金ピン21の大径
部の外側で大径部を当接保持し、口金ピン21が口金ピ
ン保持バネ部6aを内側に押し出すように位置される。
なお、図15では陰線表示をしてある(図16も同
様)。この実施形態も、例えば図8に示すような絶縁蓋
30や図10に示すような給電部材38など、口金ピン
21と同様な形状をした装着部材(蓋装着脚31や接続
ピン39)を有する装着物の装着に好都合である。すな
わち、背面側のグロースタータ20の装着によって口金
ピン保持バネ部6aの先端はソケット41内側に押し出
され、絶縁蓋30や給電部材38の装着によって口金ピ
ン保持バネ部6aの中央部がソケット41外側に押し出
される。このように、この導電板6では、口金ピン保持
バネ部6aは互いに当接保持力を高める方向に可動し、
より一層取付けのガタツキが少なくなり、接触性が高ま
る。
【0038】また、図16に示すように、正面側及び背
面側の装着部2,3それぞれにおいて、大径孔部7a,
8aの左右両側に連なる小径孔部7b,8bを形成し、
口金ピン21を左右2方向に回転可能とした口金ピン挿
入孔7,8を備えたソケット本体4に、2つの山形状部
6d,6eを有する導電板6を用いて、グロースタータ
ソケット1を構成することもできる。
【0039】このように、グロースタータ20を装着し
た面と反対面のソケット装着部2,3を有効活用するこ
とで、絶縁性を高めたり、照明器具への装着を容易にし
たりすることができる。また、導電板6の形状を工夫す
ることにより、グロースタータソケット41への装着性
を高めることができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1に記載のグロースタータソケッ
トによれば、グロースタータの口金ピンを保持・導電す
る導電板は、装着面と平行な面において2分された口金
ピン保持バネ部を有し、2分された口金ピン保持バネ部
の一方は一つの面から挿入された口金ピンの大径部を保
持し、残る口金ピン保持バネ部の一方は他方の面から挿
入された口金ピンの大径部を保持するので、正面側のグ
ロースタータの口金ピンと背面側のグロースタータの口
金ピンはそれぞれ独立して保持される。このため、一方
の面にグロースタータを装着し、他面にそれ以外の装着
物を取り付けた場合でも、取付けのガタツキを少なくで
きる。
【0041】請求項2に記載のグロースタータソケット
によれば、前記装着部に一対の口金ピンの大径部がそれ
ぞれ挿入される大径孔部と、当該口金ピン挿入孔に連な
り前記口金ピンを回転可能とする小径孔部とから一つの
面の口金ピン挿入孔が構成され、その大径孔部が貫通孔
となった2つの面における口金ピン挿入孔の口金ピン保
持位置の間に、グロースタータの口金ピンを保持・導電
する導電板の口金ピン保持バネ部が通過・可動できる間
隔を有すると共に、前記口金ピン保持バネ部は、その先
端に一方の面から挿入された口金ピンの保持位置におい
て大径部の内側から大径部を接触保持する第1の保持部
と、他方の面から挿入された口金ピンの保持位置におい
て大径部の外側から大径部を接触保持する第2の保持部
とを有するので、一方の面から挿入された口金ピンと他
方の面から挿入された口金ピンとによって、口金ピン保
持バネ部が互いに保持力を高める動きをする。この結
果、一方の面にグロースタータを装着し、他面にそれ以
外の装着物を取り付けた場合でも、取付けのガタツキを
少なくできる。
【0042】この場合、請求項3のグロースタータソケ
ットのように、口金ピン挿入孔は、大径孔部に連なり口
金ピンを左右2方向に回転可能とする小径孔部を有し、
2つの面の口金ピン挿入孔が貫通孔となっているので、
正面側背面側を問わず、左右いずれの方向にでもグロー
スタータを回転装着できる。
【0043】請求項4に記載のグロースタータソケット
の利用方法は、略箱型のソケット本体の一つの面と、そ
の反対側の面にグロースタータの装着部が形成されてい
るグロースタータソケットの利用方法であって、一方の
面の装着部にグロースタータを装着すると共に、他方の
面の装着部にグロースタータ以外の装着物を装着するこ
ととしているので、グロースタータソケットの非装着面
を有効利用できる。
【0044】例えば、請求項5に記載のグロースタータ
ソケットの利用方法では、前記装着部に一対の口金ピン
の大径部がそれぞれ挿入される大径孔部と、当該大径孔
部に連なり前記口金ピンを回転可能とする小径孔部とか
ら一つの面の口金ピン挿入孔を構成し、絶縁板と絶縁装
着脚を備えた装着物の当該絶縁装着脚を前記口金ピン挿
入孔に係止することとしているので、グロースタータ非
装着面を絶縁物で覆うことになり、ノイズの発生等を防
ぐことができる。
【0045】また、請求項6に記載のグロースタータソ
ケットの利用方法では、前記装着部に一対の口金ピンの
大径部がそれぞれ挿入される大径孔部と、当該大径孔部
に連なり前記口金ピンを回転可能とする小径孔部とから
一つの面の口金ピン挿入孔を構成し、大径孔部に挿入さ
れる大径部と小径孔部に挿通される小径部とからなる絶
縁装着脚と絶縁板を有する装着物を前記装着部に回転装
着しているので、ノイズの発生等を防ぐだけでなく、装
着物がより一層確実に装着される。
【0046】請求項7に記載のグロースタータソケット
の利用方法では、請求項5や請求項6に記載の利用方法
において、照明器具取付部を一体に備えた絶縁板を用い
ることとしているので、グロースタータソケットの取付
脚が不要になり、ソケットの交換やソケットの規格化が
容易に行える。
【0047】さらに請求項8に記載のグロースタータソ
ケットの取付構造は、略箱型のソケット本体の一つの面
と、その反対側の面にグロースタータの装着部が形成さ
れているグロースタータソケットの取付構造であって、
前記装着部に一対の口金ピンの大径部がそれぞれ挿入さ
れる大径孔部と、当該大径孔部に連なり前記口金ピンを
回転可能とする小径孔部とから一つの面の口金ピン挿入
孔を構成し、照明器具の取付部に備えられた絶縁性の装
着脚を前記口金ピン挿入孔に係止することとしているの
で、ソケット自体に照明器具への取付部が不要になり、
ソケットの交換も容易になる。また、ソケットが小型化
される。
【0048】請求項9に記載のグロースタータソケット
の取付構造は、前記装着部に一対の口金ピンの大径部が
それぞれ挿入される大径孔部と、当該大径孔部に連なり
前記口金ピンを回転可能とする小径孔部とから一つの面
の口金ピン挿入孔を構成し、照明器具の取付部に備えら
れ、大径孔部に挿入される大径部と小径孔部に挿通され
る小径部とからなる装着脚を前記口金ピン装着孔に回転
装着することにしているので、請求項8に記載の取付構
造と比べて照明器具への取付が確実になる。
【0049】請求項10に記載のグロースタータソケッ
トの取付構造では、何れか一方の面の装着部に、照明器
具取付部を有する絶縁板と絶縁装着脚を備えた取付部材
を装着し、前記照明器具取付部を照明器具に取り付ける
こととしているので、取付部材の交換だけでいかなる形
状のソケットも適用できる。また、ソケットの交換も容
易になる。
【0050】また、請求項11に記載のグロースタータ
ソケットの取付構造では、前記装着部に一対の口金ピン
の大径部がそれぞれ挿入される大径孔部と、当該大径孔
部に連なり前記口金ピンを回転可能とする小径孔部とか
ら一つの面の口金ピン挿入孔を構成し、大径孔部に挿入
される大径部と小径孔部に挿通される小径部とからなる
導電性装着脚と絶縁板と有する給電部材を前記装着部に
回転装着すると共に、前記導電性装着脚から給電するこ
ととしている。このため、ソケット本体に配線すること
なく給電することができ、配線作業が容易に行える。ま
た、ソケットの交換時にも電線の取り外しが不要にな
る。さらに、取付脚が不要になるのは言うまでもなく、
導電板挿入用の両側面開口や電線挿入口が不要になり、
ソケット本体の形状を小型でシンプルにできる。特に、
電線挿入口に通常必要なスライドコアが不要であり、金
型のコストダウンを図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である利用方法を示す斜視
説明図である。
【図2】図1に示すグロースタータソケットの分解した
状態を示す外観図であって、正面側のソケットの装着部
にグロースタータを装着しようとする状態を示す図であ
る。
【図3】図1に示すグロースタータソケットの分解した
状態を示す外観図であって、背面側のソケットの装着部
にグロースタータを装着しようとする状態を示す図であ
る。
【図4】図1に示す絶縁蓋の側面図である。
【図5】グロースタータソケットの装着部を示す拡大図
である。
【図6】本発明の別な実施形態である利用方法を示す斜
視説明図である。
【図7】本発明のさらに別な実施形態である利用方法を
示す斜視説明図である。
【図8】本発明のさらに別な実施形態である利用方法を
示す斜視説明図である。
【図9】本発明のさらに別な実施形態である利用方法を
示す斜視説明図である。
【図10】本発明のさらに別な実施形態である利用方法
を示す斜視説明図である。
【図11】本発明に係るグロースタータソケットに使用
される導電板を示す斜視図である。
【図12】同上のグロースタータソケットにグロースタ
ータを装着した状態を示す図であって、(a)は正面側
に装着した状態を示す側面図、(b)は背面側に装着し
た状態を示す側面図である。
【図13】グロースタータソケットにおける導電板の横
穴と口金ピンの大径部、絶縁蓋の蓋装着脚との関係を示
す図であって、(a)は口金ピンの一部を破断した側面
図、(b)は導電板の口金ピン保持バネ部の一部を破断
した側面図、(c)は蓋装着脚の一部を破断した側面図
である。
【図14】本発明に係る別な実施形態であるグロースタ
ータソケットを示す図であって、(a)は(b)のX−
X線断面図、(b)はその側面図、(c)は(b)のY
−Y線断面図である。
【図15】図14に示すグロースタータにおける導電板
の動作説明図である。
【図16】同上のさらに別な実施形態であるグロースタ
ータソケットを示す陰線表示した正面図である。
【符号の説明】
1,41 グロースタータソケット 2,3 装着部 4 ソケット本体 6 導電板 6a 口金ピン保持バネ部 7,8 口金ピン挿入孔 20 グロースタータ 21 口金ピン 30 絶縁蓋(装着物) 32 蓋装着脚 38 給電部材(装着物) 39 接続ピン

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略箱型のソケット本体の一つの面と、そ
    の反対側の面にグロースタータの装着部が形成されてい
    るグロースタータソケットにおいて、 グロースタータの口金ピンを保持・導電する導電板は、
    装着面と平行な面において2分された口金ピン保持バネ
    部を有し、2分された口金ピン保持バネ部の一方は一つ
    の面から挿入された口金ピンの大径部を保持し、残る口
    金ピン保持バネ部の一方は他方の面から挿入された口金
    ピンの大径部を保持することを特徴とするグロースター
    タソケット。
  2. 【請求項2】 略箱型のソケット本体の一つの面と、そ
    の反対側の面にグロースタータの装着部が形成されてい
    るグロースタータソケットにおいて、 前記装着部に一対の口金ピンの大径部がそれぞれ挿入さ
    れる大径孔部と、当該口金ピン挿入孔に連なり前記口金
    ピンを回転可能とする小径孔部とから一つの面の口金ピ
    ン挿入孔が構成され、その大径孔部が貫通孔となった2
    つの面における口金ピン挿入孔の口金ピン保持位置の間
    に、グロースタータの口金ピンを保持・導電する導電板
    の口金ピン保持バネ部が通過・可動できる間隔を有する
    と共に、前記口金ピン保持バネ部は、その先端に一方の
    面から挿入された口金ピンの保持位置において大径部の
    内側から大径部を接触保持する第1の保持部と、他方の
    面から挿入された口金ピンの保持位置において大径部の
    外側から大径部を接触保持する第2の保持部とを有する
    ことを特徴とするグロースタータソケット。
  3. 【請求項3】 前記口金ピン挿入孔は、大径孔部に連な
    り口金ピンを左右2方向に回転可能とする小径孔部を有
    し、2つの面の口金ピン挿入孔が貫通孔となったことを
    特徴とする請求項2記載のグロースタータソケット。
  4. 【請求項4】 略箱型のソケット本体の一つの面と、そ
    の反対側の面にグロースタータの装着部が形成されてい
    るグロースタータソケットの利用方法であって、 一方の面の装着部にグロースタータを装着すると共に、
    他方の面の装着部にグロースタータ以外の装着物を装着
    することを特徴とするグロースタータソケットの利用方
    法。
  5. 【請求項5】 前記装着部に一対の口金ピンの大径部が
    それぞれ挿入される大径孔部と、当該大径孔部に連なり
    前記口金ピンを回転可能とする小径孔部とから一つの面
    の口金ピン挿入孔を構成し、絶縁板と絶縁装着脚を備え
    た装着物の当該絶縁装着脚を前記口金ピン挿入孔に係止
    することを特徴とする請求項4に記載のグロースタータ
    ソケットの利用方法。
  6. 【請求項6】 前記装着部に一対の口金ピンの大径部が
    それぞれ挿入される大径孔部と、当該大径孔部に連なり
    前記口金ピンを回転可能とする小径孔部とから一つの面
    の口金ピン挿入孔を構成し、大径孔部に挿入される大径
    部と小径孔部に挿通される小径部とからなる絶縁装着脚
    と絶縁板を有する装着物を前記装着部に回転装着するこ
    とを特徴とする請求項4に記載のグロースタータソケッ
    トの利用方法。
  7. 【請求項7】 前記絶縁板は、照明器具取付部を一体に
    備えたことを特徴する請求項5又は6の何れかに記載の
    グロースタータソケットの利用方法。
  8. 【請求項8】 略箱型のソケット本体の一つの面と、そ
    の反対側の面にグロースタータの装着部が形成されてい
    るグロースタータソケットの取付構造であって、 前記装着部に一対の口金ピンの大径部がそれぞれ挿入さ
    れる大径孔部と、当該大径孔部に連なり前記口金ピンを
    回転可能とする小径孔部とから一つの面の口金ピン挿入
    孔を構成し、照明器具の取付部に備えられた絶縁性の装
    着脚を前記口金ピン挿入孔に係止することを特徴とする
    グロースタータソケットの取付構造。
  9. 【請求項9】 略箱型のソケット本体の一つの面と、そ
    の反対側の面にグロースタータの装着部が形成されてい
    るグロースタータソケットの取付構造であって、 前記装着部に一対の口金ピンの大径部がそれぞれ挿入さ
    れる大径孔部と、当該大径孔部に連なり前記口金ピンを
    回転可能とする小径孔部とから一つの面の口金ピン挿入
    孔を構成し、照明器具の取付部に備えられ、大径孔部に
    挿入される大径部と小径孔部に挿通される小径部とから
    なる装着脚を前記口金ピン装着孔に回転装着することを
    特徴とするグロースタータソケットの取付構造。
  10. 【請求項10】 略箱型のソケット本体の一つの面と、
    その反対側の面にグロースタータの装着部が形成されて
    いるグロースタータソケットの取付構造であって、 何れか一方の面の装着部に、照明器具取付部を有する絶
    縁板と絶縁装着脚を備えた取付部材を装着し、前記照明
    器具取付部を照明器具に取り付けることを特徴とするグ
    ロースタータソケットの取付構造。
  11. 【請求項11】 略箱型のソケット本体の一つの面と、
    その反対側の面にグロースタータの装着部が形成されて
    いるグロースタータソケットの取付構造であって、 前記装着部に一対の口金ピンの大径部がそれぞれ挿入さ
    れる大径孔部と、当該大径孔部に連なり前記口金ピンを
    回転可能とする小径孔部とから一つの面の口金ピン挿入
    孔を構成し、大径孔部に挿入される大径部と小径孔部に
    挿通される小径部とからなる導電性装着脚と絶縁板と有
    する給電部材を前記装着部に回転装着すると共に、前記
    導電性装着脚から給電することを特徴とするグロースタ
    ータソケットの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019139850A (ja) * 2018-02-06 2019-08-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 ソケット、及び、ソケットアセンブリ
JP2019139880A (ja) * 2018-02-07 2019-08-22 パナソニックIpマネジメント株式会社 ソケット、及び、ソケットアセンブリ
JP2022023111A (ja) * 2018-02-06 2022-02-07 パナソニックIpマネジメント株式会社 ソケット、及び、ソケットアセンブリ

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