JP2003217244A - 読出し/書込みヘッドを支持し磁気データ記憶ディスクの近くに配置するアクチュエータおよびハードディスクドライブ装置におけるディスクフラッタを補償する方法 - Google Patents
読出し/書込みヘッドを支持し磁気データ記憶ディスクの近くに配置するアクチュエータおよびハードディスクドライブ装置におけるディスクフラッタを補償する方法Info
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- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
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-
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- G11B21/00—Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
- G11B21/02—Driving or moving of heads
- G11B21/10—Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following
- G11B21/106—Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following on disks
Landscapes
- Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
置決めアクチュエータをフィードフォーワード制御で制
御することである。 【解決手段】 ディスクドライブなどの記憶装置の読出
し/書込みヘッドを位置決めするアクチュエータを制御
することに関するものである。更に詳しくいえば、ディ
スクの表面に垂直なディスク震動振幅を検出するために
センサ31,41等を用い、読出し/書込みヘッドがデ
ィスク震動のためにトラックから外れそうになることを
打ち消したり、抗したりするためにフィードフォーワー
ド制御を用いる。ディスクの垂直方向震動を検出するた
めに歪センサ、光センサ、加速度計等を用いる。
Description
タによりひき起こされる読出し/書込みヘッドのディス
クトラック外れを減少または抗するために、ディスクド
ライブなどの記憶装置においてフィードフォーワード制
御によりヘッド配置アクチュエータを制御することに関
する。
面に垂直な磁気ディスクの震動を検出するためにセンサ
を採用すること、およびディスクの震動によりひき起こ
されるヘッドのトラック外れを打消したり、対抗したり
するためにフィードフォーワード制御を使用することに
関する。そして、ディスクの垂直震動を検出するために
種々の手法が提案されており、制御装置の構造も提案さ
れている。
D)が、スピンドルモータに取付けられている1つまた
は複数のディスクからデータを読出し、またはそれらの
ディスクにデータを書込むために1つまたは複数の読出
し/書込み(R/W)ヘッドを含んでいる。データはデ
ィスク表面上の全体として同心状のトラックに保存され
る。ドライブの動作中は、読出し/書込みヘッドは、デ
ィスクがスピンドルモータにより回転させられている間
に、選択された半径方向の場所に配置される。読出し/
書込みヘッドを所望の位置へ移動させるために、回転ア
クチュエータがしばしば採用されている。アクチュエー
タは、アクチュエータをそれのピボットを中心として回
転させるためのトルクを与えるボイスコイルモータに通
常連結される。
は、高性能で、信頼でき、経済的で小型かつ頑丈な高速
サーボ制御装置を得る需要がある。更に、R/W要素の
トラッキング確度を高めるために、したがって、より高
い面積密度のデータ記憶を支えるために、サーボ制御装
置は、風損および増幅器ノイズなどの全ての擾乱を、測
定ノイズを増大することなく除去せねばならない。更
に、磁気ディスクの動き、したがってトラックの中心か
らのR/Wの相対的な動きに正確に追従する必要があ
る。機械的な擾乱および非機械的なノイズを除去するた
めに、広い帯域幅のサーボモータが通常求められる。
がHDDサーボ装置に存在するが、両方ともR/Wヘッ
ドのトラック外れに関与する。第1の種類は、ディスク
の回転に同期している、反復性のランアウト(runo
ut)(RRO)である。RROの影響を打消すための
1つのやり方は、アクチュエータの出力がランアウト信
号の1つまたは複数の成分に追従するように位置基準信
号を変調することである。たとえば、IEEE Tra
ns.On Magnetics 1995年3月号所
載のSacks他の「反復性ランアウト補償の進歩した
方法(Advanced methods for r
epeatable runoutcompressi
on)」と題する論文が、HDDのためのいくつかのフ
ィードフォーワード外れの打消し技術について論じてい
る。IEEE Trans.OnMagnetics
2001年3月号所載のZhang他の「2段階サーボ
装置用の改装した適応フィードフォワード・ランアウト
補償(ModifiedAdaptive Feedf
orward Runout Compensatio
n for Dual‐Stage Servo Sy
stem)」と題する論文が、適応フィードフォワード
・ランアウト補償、すなわちAFC、技術の2段階アク
チュエータ版を示している。そのような適応制御法は非
常に複雑であるように見えるが、それらの方法の実施中
に、ディスク表面の各場所に対応する必要な制御動作を
簡単に記録(「較正」)でき、かつ記録された信号を再
生してRROに起因する制御誤差を訂正できる。
ている周波数におけるサーボループ利得を高くするため
にサーボループ中に狭帯域フィルタを挿入することであ
る。
除去できる。2000年8月1日にSri‐Jayan
thaに付与された米国特許第6,097,565号
が、減衰を増加するためにディスクの回転速度の倍数で
ある選択された周波数におけるサーボループの利得を高
くする狭帯域フィルタを開示している。その米国特許
は、そのフィルタの過渡現象が最小であるようにフィル
タを初期化する方法も提案している。狭帯域フィルタを
有するサーボ装置に存在する引き伸ばされた震動は、そ
のようにして減少できる。
る第2の種類の狭帯域機械的擾乱は、ディスクの震動に
起因するのでディスクの回転とは同期していない。この
狭帯域震動はディスクの回転に位相がロックされず、し
たがって、非反復性ランアウトすなわちNRROと呼ば
れている。NRROの影響を取り扱う1つのやり方は、
ディスクの震動を解消または減少することである。これ
は、平衡モータおよびディスクパックを設け、ディスク
のダンピングを改善し、ディスクのスチフネスまたは弾
性を最適にし、正しい回転速度を選択することにより試
みることができる。
ィスクフラッタによりひき起こされるディスクの震動を
減衰する傾向がある。
は、NRROに対しても良く動作するようである。その
理由は、それがフィルタ周波数における擾乱除去を改善
するからである。しかし、ディスクフラッタ周波数の殆
どは500Hzおよびそれより高い範囲にあるので、殆
どのサーボ装置の帯域幅が数百Hzから2KHzより低
い周波数までの範囲にあるからである。したがって、数
百Hzの狭帯域フィルタを挿入する性能はサーボ装置の
閉ループの安定性によって限定される。更に、狭帯域フ
ィルタがループ中に使用された時の安定時間は非常に長
い。実際問題として、安定プロセスを短くすることは、
Sri‐Jayantha特許において指摘されている
主要な問題点の1つであった。そのような問題点は、I
EEE Trans. On Magnetics 2
001年3月号に発表されているR.Ehrlichに
よる最近の論文においても論じられている。
加することによる多重検出を使用することによってサー
ボループの利得を高くすることにより、狭帯域フィルタ
付き、または狭帯域フィルタ無しのNRROの除去を改
善できる。
月16日にIBMのHuangFu‐Ying他に付与
された「サーボ制御器アクチュエータ装置を安定させる
ための能動制御(Active control fo
r stabilizing aservo‐cont
roller actuator system)」と
いう名称の米国特許第6,054,540号には、アク
チュエータの横震動を検出し、それによりアクチュエー
タの同平面内震動を積極的に制御するために、歪みセン
サを使用することが開示されている。この方法は、初め
の2つのアクチュエータ震動モードを打ち消すことがで
きて、頑丈なサーボループを構成するのに非常に効果的
である。それにより、サーボの帯域幅を広くできる。
chに付与された米国特許第5,526,208号に
は、震動を検出するために、回転アクチュエータとディ
スクドライブの電子装置との間に配置されるフレックス
回路(flex circuit)を用いた装置が開示
されている。その装置は、フレックス回路に取り付けら
れたり、その回路内に埋め込まれた歪み計を含んでい
る。その歪み計の抵抗値はフレックス回路の震動に応答
して変化する。その震動は、回転アクチュエータによっ
て支持されている読出し/書込みヘッドのトラック外れ
震動に対応する。この抵抗値振動は、震動によりひき起
こされた読出し/書込みヘッドのいかなるトラック外れ
運動も打消そうと企てて、アクチュエータ組立体を動か
すためにサーボ装置により使用される電気信号に変換で
きる。
付与された「共振帰還トランスデューサを有するヘッド
サスペンション(Head suspennsion
withresonance feedback tr
ansducer)」という名称の米国特許第5,86
2,015号には、強固な領域を有する負荷ビームと、
この負荷ビームの基端部上の装着領域と、負荷ビームの
末端部におけるたわみ部とを含んでいるヘッドサスペン
ション組立体が開示されている。そのヘッドサスペンシ
ョン組立体の変形によって、ヘッド取り付け領域が変位
する。トランスデューサ回路の抵抗値が回路中の歪みで
変化し、その歪みは読出し/書込みヘッドの変位で変化
する。トランスデューサ回路の抵抗値の変化の大きさは
ヘッドの中立外れ運動の大きさを示す。
ns on Mechatronics 第4巻2号、
1999年、所載の「計装されたサスペンションを使用
する広帯域幅ディスクドライブ・サーボ装置の設計およ
び解析(Design and analysis o
f a high bandwith disk dr
ive servo system using an
instrumented suspensio
n)」と題するHuang Yuhong他の論文が、
サスペンションの平面内震動を抑制するために、したが
って、閉ループサーボの帯域幅を広くするために、サス
ペンションに歪みセンサを使用している。
安定性能を向上することを支援するが、帯域幅の拡張は
通常は数百ヘルツである。したがって、誤差除去改善は
数dBに限られる。
付与された「接触検出手段を有するヘッドスライダーお
よびディスクユニット(Head slider an
ddisk unit having contact
detection means)」という名称の米
国特許第6,181,520号が、スライダーが装着さ
れているサスペンションと、スライダーボデーがディス
ク記録媒体に接触した時に電気抵抗値パターンに生じた
歪みを検出するために、サスペンション上に形成された
電気抵抗値パターンとを開示している。しかし、この手
法はトラッキング確度を向上する助けとならない。
ク数(TPI)が最近急激に増加しているので、トラッ
キング確度をかなり向上するため、とくにディスクのフ
ラッタがひき起こすトラックの位置ずれ(TMR)を改
善するために、簡単でしかも効果的な機械的‐電子的制
御の解決策に対する需要が存在する。
作、諸材料、諸論文等についての上記のいかなる言及
も、本発明の背景を提供するためだけのものである。そ
れらの内容の一部または全ては、この出願の各請求項の
優先日以前に存在していた、先行技術の基礎を構成する
ということ、または本発明に関連する分野における共通
の一般的な知識であったということを認めるものと解し
てはならない。
書込みヘッドを支持し、軸線を中心として配置されてい
る複数のほぼ同心状データトラックを備えている、軸線
を中心として回転できる磁気データ記憶ディスクの近く
に読出し/書込みヘッドを配置するアクチュエータにお
いて、このアクチュエータは、ディスクに対して軸線方
向のアクチュエータの変位を検出し、ディスクフラッタ
制御装置で使用する出力信号を発生する手段、を備えて
いる読出し/書込みヘッドを支持し、磁気データ記憶デ
ィスクの近くに配置するアクチュエータを提供する。
ディスクの表面に垂直な、アクチュエータの動きを監視
することにより、本発明はディスクのフラッタを監視す
るやり方を提供する。ディスクフラッタは、空気支持面
(ABS)を介して、読出し/書込みヘッドを動かすの
で、読出し/書込みヘッドしたがってアクチュエータの
軸線方向の動きはディスクフラッタを表し、典型的には
ディスクフラッタにほぼ比例する。したがって、ディス
クフラッタの影響に抗するため、とくに、ディスクフラ
ッタによりひき起こされた、アクチュエータにより支持
されている読出し/書込みヘッドのトラック外れに抗す
るために、ディスクに対して軸線方向のアクチュエータ
の動きを測定することにより補償制御信号を検出する手
段の出力信号から発生できるようにする。たとえば、制
御信号は検出する手段の出力信号の振幅に比例する振幅
を持つことができ、かつ検出する手段の出力信号の位相
に対して修正された位相を持つことができる。そうする
と、ディスクフラッタによりひき起こされた読出し/書
込みヘッドのずれに抗するために、制御信号をアクチュ
エータ駆動手段へ送ることができる。
データ記憶ディスクであって、この記憶ディスクはそれ
の軸線を中心として回転でき、かつ軸線の周囲に配置さ
れている複数のほぼ同心状データトラックを備えている
前記磁気データ記憶ディスクと、磁気データ記憶ディス
クのデータトラックの近くに読出し/書込みヘッドを配
置するために、読出し/書込みヘッドを支持するアクチ
ュエータと、ディスクに対して軸線方向のアクチュエー
タの変位を検出し、ディスクフラッタ制御装置で使用す
る出力信号を発生する手段と、ディスクフラッタの影響
に抗するために、検出する手段の出力信号から補償制御
信号を発生する制御装置と、を備えている磁気ディスク
ドライブ装置を提供する。
クチュエータの変位を検出する手段はアクチュエータ上
に配置できることが分るであろう。本発明の第1の面お
よび第2の面の両方の実施例においては、感度を比較的
高くするために検出する手段は、アクチュエータのうち
ディスクフラッタにより比較的大きく動くことが予測さ
れる部分の動きを検出するように配置することが好まし
い。たとえば、アクチュエータが読出し/書込みヘッド
を保持するためのヘッド部分を備えている実施例では、
ヘッド部分はサスペンションを介してアーム部により支
持され、検出する手段はサスペンションの近くに配置す
ることが好ましく、より好ましくはサスペンション上に
配置する。分るであろうが、ヘッド部のディスクフラッ
タによりひき起こされた動きはサスペンションを歪ませ
てサスペンションを曲げる。したがって、サスペンショ
ンは検出する手段を配置するために有利な位置にあり、
とくに検出する手段が歪みセンサである実施例ではそう
である。更に、読出し/書込みヘッドからのケーブルが
そのようなサスペンションの上を通り、したがってサス
ペンションに沿って曲がるので、検出する手段はデータ
ケーブルの上または内部に配置できる。
較的堅くて軸線方向に曲がらないので、殆どの曲りは比
較的曲がりやすいサスペンションで起きることが分るで
あろう。
の駆動部などの、アクチュエータのよその場所に配置で
きる。そのような実施例では、ディスクに対する軸線方
向のアクチュエータの動きは駆動部の既知の対応する動
きをひき起こす。したがって、駆動部の既知のそのよう
な動きが検出する手段により検出されると、アクチュエ
ータが軸線方向に動いたこと、したがって、ディスクフ
ラッタの影響を打ち消すため、とくに、アクチュエータ
により支持されている読出し/書込みヘッドのトラック
外れに抗するために、適切なフィードフォーワード信号
を検出する手段から取り出すことができることを判定で
きる。駆動部は、アクチュエータのピボットの、読出し
/書込みヘッドとは反対側に配置されている、VCMコ
イルなどのコイルを備えることができる。あるいは、駆
動部はMEMSアクチュエータにより駆動されるスライ
ダーまたはヘッドを備えることができ、検出する手段は
MEMSアクチュエータにより駆動されるスライダーま
たはヘッドに装着された静電加速度計または圧電加速度
計を備えることができる。
検出するように配置されている歪みセンサを備えること
ができるが、検出する手段は代わりにアクチュエータの
震動すなわち動きを検出する加速度計を備えることがで
きることが分るであろう。
の場所に配置することさえできる。たとえば、検出する
手段は磁気ディスクドライブのケーシングに装着され
て、軸線方向のアクチュエータの動きを光学的に検出す
るように動作できる光学センサを備えることができる。
として配置されている複数のほぼ同心状のデータトラッ
クを有する磁気データ記憶ディスクの軸線を中心として
その磁気データ記憶ディスクを回転するステップと、ア
クチュエータにより支持されている読出し/書込みヘッ
ドを磁気データ記憶ディスクのデータトラックの近くに
配置するステップと、ディスクに対して軸線方向のアク
チュエータの変位を検出するステップと、ディスクフラ
ッタの影響を補償するために、前記検出された変位から
補償信号を発生するステップと、を備えているハードデ
ィスクドライブ装置におけるディスクフラッタを補償す
る方法を提供する。
サをアクチュエータ上に置くことによる、またはアクチ
ュエータの光学的監視による、アクチュエータの変位の
直接検出を備えることができる。あるいは、検出するス
テップは、たとえば、アクチュエータと可動関係にある
部品に歪みセンサを置くことによる、アクチュエータの
変位の間接的検出を備えることができる。そのような部
品はアクチュエータと可動関係にあるので、アクチュエ
ータが変位するとその部品にその動きに対応する既知の
動きを起こさせる。したがって、部品のそのような既知
の動きが検出するステップで検出されると、アクチュエ
ータがディスクに対して軸線方向に変位させられたと判
定できる。
ワード制御構成は、ほぼ同じにできるが、特定のパラメ
ータは通常は異なることが分るであろう。ディスクフラ
ッタによりひき起こされることがある読出し/書込みヘ
ッドのトラック外れを打ち消したり、抗したりするため
に、検出する手段の、抵抗値変化または加速度計の出力
などの、出力は、アクチュエータ組立体を補償するよう
にして動かすためにサーボ装置により使用される制御信
号に変換できる。
易に組み込むことができるセンサをベースとするトラッ
キング制御法および装置を提供する。更に、有利なこと
に、外部から注入される信号閉ループサーボ制御の外部
にあるので、その信号は系の安定性に影響しない。これ
により、クロスオーバ周波数に近い周波数におけるサー
ボループの応答の形成に含まれる諸困難が避けられる。
したがって、サーボループの帯域幅に対する諸要求、し
たがって、アクチュエータまたは2段階アクチュエータ
に対する諸要求はあまり厳しくない。
明などの、説明で述べられている「ハードディスクドラ
イブ装置」という用語は、サーボトラック書込み(ST
W)プロセスにおける通常のハードディスクドライブと
磁気ハードディスクドライブの少なくとも一方を含むこ
とを理解すべきである。
細に説明する。まず図1aを参照する。この図には、ス
ピンドルモータ3により回転できるいくつかの回転ディ
スク2を有するディスクドライブ1が示されている。回
転アクチュエータ4が、ディスク表面上の同心データト
ラックをアクセスするR/Wヘッドを指示するサスペン
ション5を動かす。R/Wヘッドにより拾われた信号
は、増幅されて濾波される。その信号は、位置誤差信号
(PES)およびトラック番号を検出する回路7へ送ら
れる。R/Wヘッドは、たとえば、磁気抵抗ヘッド(M
R)またはジャイアント磁気抵抗ヘッド(GMR)とす
ることができ、したがって、そのような実施例では、P
ES復調器7から得られたPESは、通常は直線化され
る。直線化されたPES信号とトラック番号はサーボ制
御器8に送られ、この制御喜は、デジタル形式にされて
いる所要の制御信号を計算して、この制御信号をデジタ
ル‐アナログ変換器(DAC)9を介してボイスコイル
モータ(VCM)駆動回路10に出力する。サーボルー
プの帯域幅要求およびアクセス速度要求に応じて、VC
Mに肩車状に乗る第2段階アクチュエータを設けること
もできる。この場合には、VCMは動きを粗制御し、第
2段階アクチュエータは精密位置制御を行う。
ュエータの両方のために必要な制御信号を計算するため
に、制御器8は求められることがある。
御器として、デジタル信号プロセッサ(DSP)とし
て、またはデジタル無限インパルス応答(IIR)フィ
ルタの形で実現できる、制御器8は、風損、ディスクフ
ラッタ、増幅器ノイズ、外部震動、測定ノイズなどの種
々の擾乱を取り扱う種々の修正機能を持たねばならな
い。通常は、適切な擾乱除去性能およびノイズ減衰性能
を確保するために、誤差除去伝達関数(または感度伝達
関数)および相補感度伝達関数はサーボ設計者が慎重に
選択する。
のブロック線図である。ここでは、VCM、アーム、サ
スペンション、およびスライダーなどの要素を含んでい
るアクチュエータ組立体の力学系はアクチュエータモデ
ル11として表されている。アクチュエータモデル11
は、伝達関数としてまたは状態スペースモデルとして表
すことができる。簡単にするために、VCMドライバ1
0の伝達関数は、アクチュエータモデル11の、別の部
分12として表わされている飽和を持つ部分としても表
わされている。サーボループにおける反復できるランア
ウト(RRO)と反復しないランアウト(NRRO)
は、時系列15としてまとめることができる。サーボル
ープ中に存在する種々のノイズ源は、別のデータ系列1
6であるノイズデータとしてまとめることができる。デ
ジタル・トラック追従制御器は、2つの部分、アクチュ
エータの可撓性モードを取り扱うフィルタ13と、基本
帰還制御部14とを有する。ある場合には、基本帰還制
御部14は、比例‐積分‐微分(PID)動作の形をと
り、フィルタ13はアクチュエータ可撓性モードを抑制
する一種のノッチフィルタである。
すトラックの数に応じて、変化する振幅ステップ信号と
することができる。あるいは、基準信号はステップ信号
の平滑にされた信号とすることができ、殆どの場合に
は、それは予め計算され、ルックアップ・テーブル(L
UT)として保存される。同じRRO成分を打ち消すべ
き装置では、アクチュエータ出力における予め計算され
た値の対応する応答がRRO成分を打ち消すように、基
準信号は各トラックについての定常状態動作に対して同
じ所定の値を持つことができる。
と、アームまたはEブロック24と、サスペンション2
5とを有するディスクドライブ・アクチュエータを示す
図2を参照する。サスペンションの先端部に、読出し/
書込みヘッド30が設けられている。たわみケーブル2
6が、読出し/書込みヘッド30と、電子回路の殆どを
含んでいるHDDの主プリント回路基板(PCB)を接
続する。電子回路は、図2には示されていない。たわみ
ケーブルは、サスペンションのトップ(たとえば、位置
29)に配置されているR/W増幅器チップを含むこと
ができる。たわみケーブル27の一端が、主PCBに接
続されている。
方向に高いスチフネスを持ち、ディスクに対して垂直方
向すなわち軸線方向に対して比較的低いスチフネスを持
つように構成されている。横方向のスチフネスを高くす
ると共振振動数が高くなり、したがって、サーボループ
の帯域幅が広くなる。ディスクドライブの動作中は、読
出し/書込みヘッド30は空気軸受表面(ABS)の作
用のためにディスク表面のほんの少し上に浮く。
に取り付けられている歪みセンサを有するディスクドラ
イブ・アクチュエータを示し、図3bは図3aの一部の
拡大図である。本発明の一実施例に従って、歪みセンサ
31がサスペンション5と一体に形成され、あるいは、
サスペンション5のトップに取り付けられている。歪め
センサ31の出力端子は、信号を増幅して濾波する主P
CBへたわみケーブル26を介して接続される。
考慮した図1bの改変した実施例を示す。この図に従っ
て、および本発明に従って、歪みセンサはディスクの垂
直震動を検出する。センサからの信号は、主PCBへ送
られる。主PCBは、34において、信号を増幅および
濾波する。その増幅および濾波は、アナログまたはデジ
タルで実行できる。濾波された信号は、デジタルサーボ
制御器13、14からの帰還信号に加え合わされて、電
力増幅器12に供給される。その電力増幅器は、アクチ
ュエータを駆動し、アクチュエータの垂直方向すなわち
軸線方向の変位の測定と適切な修正信号の計算とのため
に、ヘッドは、他の震動源に加えてディスク震動の動き
に応答させられる。
センサはたわみケーブル33と一体にされてサスペンシ
ョンにしっかり取り付けられる。センサは、サスペンシ
ョンの軸線方向変位、すなわち、サスペンションの垂直
方向の曲りを検出する。図5bは、たわみケーブル33
の内部で歪みセンサ41が通常のプリント回路に沿って
プリントされる1つの可能な構成を示す。あるいは、歪
みセンサはたわみケーブルの内部に埋め込むことができ
る。
加速度計がたわみケーブル上のフリップチップ32内に
一体にされている。加速度計は、圧電加速度計、静電加
速度計、MEMS加速度計またはその他の種類の加速度
計とすることができる。加速度計は、サスペンションの
垂直方向すなわち軸線方向の震動を検出し、加速度計に
より出力された信号は、制御回路が使用するために、増
幅されて主PCBへ供給される。
れているように、加速度計はスライダーと一体にされて
いる。加速度計は、圧電加速度計、静電加速度計、ME
MS加速度計またはその他の種類の加速度計とすること
ができる。加速度計は、スライダーのサスペンションの
軸線方向の震動および同平面内の震動を検出し、加速度
計により出力された信号は、制御回路が使用するため
に、増幅されて主PCBへ供給される。
の構成は、歪みセンサが使用される場合のそれと同じで
ある。ただ、ディスクフラッタに起因するR/Wヘッド
のトラック外れを修正するために、種々の震動数のそれ
ぞれの利得および振幅を変更する必要があるだけであ
る。
て、使用されるセンサおよび制御器/フィルタの細部、
とくに構造、配置およびパラメータは本発明の要旨およ
び範囲を逸脱することなく変更できることを理解すべき
である。
ドライブにおける応用に限定されるものではなく、ディ
スクドライブ・サーボトラック書込み(STW)プロセ
スにも応用できることも理解すべきである。図1aに示
されているように、このプロセス中は、メディアすなわ
ちディスク2と、スピンドルモータ3とをディスクドラ
イブ1との最終的に組立てられた態様とすることができ
る。アクチュエータ4およびサスペンション5は、とく
に本発明のSTWプロセスのための外部設計とすること
ができる。それは、本発明を用いる通常のHDDアクチ
ュエータ4およびサスペンションとすることもできる。
ディスクの垂直方向震動は、上で開示した方法を用いて
監視される。
た本発明の要旨または範囲を逸脱することなく数多くの
改変を本発明に対して行うことができることが当業者に
は理解されるであろう。したがって、上記実施例はあら
ゆる面で例示的なものであって、限定するものではな
い。
置を示す。
置のブロック線図を示す。
上に設けられているディスクドライブ・アクチュエータ
を示す。
ーボ装置のブロック線図である。
ション上のフリップチップ内に組み込まれている本発明
の方法の更に別の2つの構成を示す。
能な構成を示す。
る別の構成を示す。
Claims (20)
- 【請求項1】読出し/書込みヘッドを支持し、軸線を中
心として配置されている複数のほぼ同心状データトラッ
クを備えている、軸線を中心として回転できる磁気デー
タ記憶ディスクの近くに読出し/書込みヘッドを配置す
るアクチュエータにおいて、 このアクチュエータは、 ディスクに対して軸線方向のアクチュエータの変位を検
出する手段であり、かつディスクフラッタ制御装置で使
用する出力信号を発生する手段、 を備えている前記読出し/書込みヘッドを支持し、前記
磁気データ記憶ディスクの近くに配置するアクチュエー
タ。 - 【請求項2】請求項1記載のアクチュエータであって、 前記アクチュエータは、読出し/書込みヘッドを支持す
るためのヘッド部を備え、前記ヘッド部はサスペンショ
ンを介してアーム部により支持され、前記検出する手段
は前記サスペンションの基部近くに配置されて前記サス
ペンションの動きを検出するアクチュエータ。 - 【請求項3】請求項2記載のアクチュエータであって、 前記アクチュエータは、前記サスペンションと一体に形
成されているアクチュエータ。 - 【請求項4】請求項2記載のアクチュエータであって、 前記アクチュエータは、前記サスペンション上に装着さ
れているアクチュエータ。 - 【請求項5】請求項2記載のアクチュエータであって、 前記検出する手段は、歪みセンサであるアクチュエー
タ。 - 【請求項6】磁気データ記憶ディスクであって、 この記憶ディスクは、それの軸線を中心として回転で
き、かつ軸線の周囲に配置されている複数のほぼ同心状
データトラックを備えている前記磁気データ記憶ディス
クと、前記磁気データ記憶ディスクのデータトラックの
近くに読出し/書込みヘッドを配置するために、読出し
/書込みヘッドを支持するアクチュエータと、 前記ディスクに対して軸線方向の前記アクチュエータの
変位を検出し、前記変位に相当する出力信号を発生する
手段と、 ディスクフラッタの影響に抗するために、前記検出する
手段の出力信号から補償制御信号を発生する制御装置
と、 を備える磁気ディスクドライブ装置。 - 【請求項7】請求項6記載の磁気ディスクドライブ装置
であって、 前記補償制御信号は、振幅が前記検出する手段の出力信
号に比例し、かつ前記補償制御信号は前記検出する手段
の出力信号に対して位相が修正される磁気ディスクドラ
イブ装置。 - 【請求項8】請求項6記載の磁気ディスクドライブ装置
であって、 ディスクフラッタによってひき起こされる前記読出し/
書込みヘッドの動きに抗するために、前記補償制御信号
はアクチュエータ駆動手段へ送られる磁気ディスクドラ
イブ装置。 - 【請求項9】請求項6記載の磁気ディスクドライブ装置
であって、 前記検出する手段は、前記アクチュエータ上に配置され
ている磁気ディスクドライブ装置。 - 【請求項10】請求項6記載の磁気ディスクドライブ装
置であって、 前記アクチュエータは、前記読出し/書込みヘッドを支
持するためのヘッド部を備え、前記ヘッド部は前記サス
ペンションを介して前記アーム部により支持され、前記
検出する手段は前記サスペンションの基部に配置されて
前記サスペンションの動きを検出する磁気ディスクドラ
イブ装置。 - 【請求項11】請求項10記載の磁気ディスクドライブ
装置であって、 前記アクチュエータは前記サスペンションと一体に形成
されている磁気ディスクドライブ装置。 - 【請求項12】請求項10記載の磁気ディスクドライブ
装置であって、 前記アクチュエータは前記サスペンションに装着されて
いる磁気ディスクドライブ装置。 - 【請求項13】請求項10記載の磁気ディスクドライブ
装置であって、 前記検出する手段は歪みセンサであるアクチュエータ。 - 【請求項14】請求項10記載の磁気ディスクドライブ
装置であって、 前記ヘッド部からのデータケーブルが前記サスペンショ
ン上を通り、前記検出する手段はデータケーブル上また
はデータケーブル内に配置されている磁気ディスクドラ
イブ装置。 - 【請求項15】請求項6記載の磁気ディスクドライブ装
置であって、 前記検出する手段は前記アクチュエータの駆動部の基部
近くに配置されて、前記駆動部の動きを検出する磁気デ
ィスクドライブ装置。 - 【請求項16】請求項6記載の磁気ディスクドライブ装
置であって、 前記検出する手段は、前記ディスクに対する軸線方向の
前記アクチュエータの振動すなわち動きを検出するため
の加速度計を備えている磁気ディスクドライブ装置。 - 【請求項17】請求項6記載の磁気ディスクドライブ装
置であって、 前記検出する手段は、前記磁気ディスクドライブ装置の
ケーシング上に装着されて、軸線方向の前記アクチュエ
ータの動きを光学的に検出する光学センサを備えている
磁気ディスクドライブ装置。 - 【請求項18】軸線を中心として配置されている複数の
ほぼ同心状のデータトラックを有する磁気データ記憶デ
ィスクの軸線を中心として前記磁気データ記憶ディスク
を回転するステップと、 アクチュエータにより支持されている読出し/書込みヘ
ッドを前記磁気データ記憶ディスクのデータトラックの
近くに配置するステップと、 前記ディスクに対して軸線方向の前記アクチュエータの
変位を検出するステップと、 ディスクフラッタの影響を補償するために、前記検出さ
れた変位から補償信号を発生するステップと、を備えて
いるハードディスクドライブ装置におけるディスクフラ
ッタを補償する方法。 - 【請求項19】請求項18記載の方法であって、 前記検出するステップは、前記アクチュエータの軸線方
向変位を直接検出することを含む方法。 - 【請求項20】請求項18記載の方法であって、 前記検出するステップは、前記アクチュエータに動き可
能に関連させられている部品の動きを検出することによ
り、前記アクチュエータの軸線方向変位を間接的に検出
することを含む方法。
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