JP2003217068A - 物理量遠隔管理システム - Google Patents

物理量遠隔管理システム

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JP2003217068A
JP2003217068A JP2002013399A JP2002013399A JP2003217068A JP 2003217068 A JP2003217068 A JP 2003217068A JP 2002013399 A JP2002013399 A JP 2002013399A JP 2002013399 A JP2002013399 A JP 2002013399A JP 2003217068 A JP2003217068 A JP 2003217068A
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remote management
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JP2002013399A
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Moichi Kawai
茂一 川合
Junya Nakasone
純也 中曽根
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号を施設から管理センターの端末へ信号伝
達手段により伝送し、伝送された信号に基づいて、管理
センターから施設での物理量を管理する遠隔管理システ
ムにおいて、常時監視あるいは処置を常時指令できるよ
うに担当者が行動する必要をなくする。 【解決手段】 伝送された信号が所定の範囲から外れた
とき、端末装置(13)がメモリ(23)に記憶したプ
ログラムにより必要な処置を命令する命令信号を発生
し、信号伝達手段(7)を介して物理量調整手段(3)
へ伝送し、命令信号により物理量を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、物理量遠隔管理シ
ステムに関し、特に、第一の場所に施設内等の温度等の
物理量を測定する手段、測定された物理量に対応する有
線または無線信号を発生する測定信号発生手段、および
物理量調整手段を、第一の場所から離れた第二の場所に
物理量を管理するための端末装置を、測定信号発生手段
と端末装置の間に信号伝達手段を、それぞれ具え、物理
量に対応する信号を第一の場所から第二の場所に信号伝
達手段により伝送し、端末装置に受けた信号に基づいて
物理量を調整することにより第一の場所に関する物理量
を第二の場所から管理する、物理量遠隔管理システムに
関する。
【0002】
【従来の技術】ある場所の温度、湿度等の物理的条件を
離れた所から検知する技術は、テレメータリングとして
よく知られている。測定された温度等の情報は、電気的
または光学的信号として通信線を通じて、あるいは無線
信号として、測定点から受信施設に伝送される。この技
術を利用して、施設内の雰囲気や貯蔵物品の管理も行な
われる。
【0003】施設や貯蔵品の遠隔管理には、通常、伝送
された情報を管理センターで画像等に表示して監視し、
異常があると管理担当者が異常に対する処置をとる。常
時監視するのは人手がかかるので、管理システムに警報
発生の機能をもたせることにより、警報が出たときのみ
管理者が処置をとるようにすることも行なわれる。異常
があるとき、管理担当者が異常に対する処置をとるに
は、管理センターと測定点のある施設の間を結ぶ情報伝
達手段、例えば、インターホン、公衆電話回線、専用電
話回線、専用無線電話等で、必要な命令を施設に伝え、
施設ではこの命令に従って、異常が解消するように物理
量を調整する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこのよ
うな方法では、管理担当者は情報を常時監視するか、警
報を直ちに知り得る場所に居て、適切な処置を指令する
必要がある。すなわち、管理担当者の行動は大いに束縛
される。
【0005】遠隔測定において信号が伝送される速度
は、情報量が大きくなると低下する。測定データの監視
と管理を行なうには、そのための十分な伝送速度を確保
する必要がある。また、信号を受信する管理センターで
は、受信した信号を記憶するため、充分の容量をもつメ
モリを備える必要がある。すなわち、施設や貯蔵品に関
する物理量の遠隔管理には、情報量に応じた伝送速度を
もつ伝送路と、十分な容量の管理システムのメモリを具
えるためのコストを、負担しなくてはならない。
【0006】本発明の目的は、管理担当者が表示画像を
常時監視し、あるいは異常に対する処置の指令を常時出
せるような状態にある必要がなく、人的コストを軽減し
た、物理量の遠隔管理システムを実現することにある。
【0007】また本発明の目的は、伝送路の伝送速度や
管理システムのメモリ容量に関する通信コストを軽減し
た、物理量遠隔管理システムを実現することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達するため、第一の場所に、施設内等の温度等の物理量
を測定する手段、測定された物理量に対応する有線又は
無線信号を発生する測定信号発生手段、および物理量を
調整する物理量調整手段を、第一の場所から離れた第二
の場所に物理量を管理するための端末装置を、第一の場
所と第二の場所の間に有線又は無線信号を伝送する信号
伝達手段を、それぞれ具え、有線又は無線信号を測定信
号発生手段から端末装置へ信号伝達手段により伝送し、
端末装置に伝送された信号に基づいて物理量調整手段に
より物理量を調整することにより、第一の場所の物理量
を第二の場所から管理する、物理量遠隔管理システムに
おいて、端末装置がメモリを具え、このメモリに、端末
装置へ伝送された信号が所定の範囲から外れたとき、所
定の範囲に復帰するため必要な処置を命令するプログラ
ムを記憶し、伝送された信号が所定の範囲から外れたと
き、端末装置は必要な処置を命令する命令信号を発生
し、命令信号が信号伝達手段を介して端末装置から物理
量調整手段へ伝送され、伝送された命令信号により物理
量が調整されるように構成されたことを特徴とする。
【0009】また、本発明は上記した目的を達するた
め、第一の場所に、施設内等の温度等の物理量を測定す
る手段、測定された物理量に対応する有線又は無線信号
を発生する測定信号発生手段、および物理量を調整する
物理量調整手段を、第一の場所から離れた第二の場所に
物理量を管理するための端末装置を、第一の場所と第二
の場所の間に信号伝達手段を、それぞれ具え、有線又は
無線信号を測定信号発生手段から端末装置へ信号伝達手
段により伝送し、端末装置に伝送された信号に基づいて
物理量調整手段により物理量を調整することにより、第
一の場所の物理量を第二の場所から管理する、物理量遠
隔管理システムにおいて、測定信号発生手段は、伝送さ
れる信号の量が減少するように測定された物理量の測定
値を演算処理する演算手段を含み、演算手段により演算
処理された測定値が、測定信号発生手段から有線又は無
線信号として出力されるように構成され、かつ、端末装
置がメモリを具え、このメモリに、端末装置へ伝送され
た信号が所定の範囲から外れたとき、所定の範囲に復帰
するため必要な処置を命令するプログラムを記憶し、伝
送された信号が所定の範囲から外れたとき、端末装置は
必要な処置を命令する命令信号を発生し、命令信号が信
号伝達手段を介して端末装置から物理量調整手段へ伝送
され、伝送された命令信号により物理量が調整されるよ
うに構成されたことを特徴とする。
【0010】本発明は、倉庫(冷蔵倉庫、冷凍倉庫等を
含む)、倉庫内の貯蔵物品、輸送車両の荷物室、車両内
の荷物、室内、空気調節された室内、室内の装置(機
械)等の、温度、湿度等の管理に有用で、貯蔵物、輸送
物、装置等の品質保持を容易にする。特に、室内に設置
された電子計算機の安定動作の確保に有用である。
【0011】第一の場所は、例えば倉庫、輸送車両、
室、建物等である。第二の場所は、管理のための端末装
置が置かれる場所である。第一の場所は、一定の位置に
あるとは限らず、例えば車両のように、移動してもよ
い。第二の場所は多くの場合一定の位置にあるが、移動
してもよい。第一の場所と第二の場所は、同じ建物内、
隣接する建物内、離れた建物内、離れた陸地、河川等の
対岸などの、いずれにあってもよい。
【0012】物理量は代表的には温度や相対湿度である
が、圧力(気圧、真空度を含む)、酸素、二酸化炭素、
酸化硫黄等のガスの濃度または分圧、風速等でもよい。
【0013】信号伝達手段は、有線信号を伝送する場
合、通信線や光ファイバーである。無線信号を伝送する
場合、信号伝達手段は一般に、送信装置、送信アンテ
ナ、受信アンテナ、受信装置で構成される。
【0014】端末装置は、少なくとも異常に対する処置
の命令やそれに関するプログラムの確認のために、表示
装置を有することが好ましい。
【0015】本発明において、第一の場所の測定信号発
生手段には、伝送される信号の量が減少するように、測
定手段で得られた測定値を演算処理する演算装置を具え
ることが好ましい。伝送信号の量を減少させる演算処理
は、例えば、所定期間における測定値の平均値、測定値
の変動の絶対値の和、測定値の変動の所定の関数の和の
計算である。変動の所定の関数は、例えば変動の偶数
乗、例えば変動の2乗、あるいは変動の偶数乗の根、例
えば変動の2乗の平方根である。
【0016】演算装置は、一般に演算部とメモリで構成
され、このメモリに演算の実行に必要なプログラムを記
憶させておく。記憶させたプログラムは固定したもので
もよいが、第二の場所(以下、管理センターと言う)に
設けられた管理のための端末装置(以下、管理端末装置
と言う)からの命令により変更できるようにしてもよ
い。そのために、管理端末装置にサーバ(センサーサー
バ)を設けてもよい。
【0017】管理センターに設けられた管理端末装置か
らのプログラム変更等の命令は、管理端末装置に入力
し、測定データの信号を伝送する伝送手段(通信線等)
を利用して演算装置に伝送することができる。
【0018】伝送されたデータが所定の範囲から外れた
とき管理端末装置から出力される、必要な処置の命令
(信号)は、信号伝達手段を介して第一の場所に設けら
れた物理量調整手段に入力され、伝送されたデータが所
定の範囲に収まるように、温度等の物理量が調整され
る。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の例を以下に
詳しく説明する。図1は、電子計算機室(以下、マシン
室という)の温度管理に応用した本発明の物理量遠隔管
理システムの構成を示す。マシン室1には、温度調節装
置3と複数の温度センサー4が、マシン室1に隣接する
建物のサーバ室2には、複数の温度センサー4に接続さ
れたセンサーサーバ5、センサーサーバ5を広域通信網
7に接続するためのインターフェース6が設けられてい
る。温度調節装置3はヒーター容量選択回路3aを有す
る。
【0020】センサーサーバ5は、例えばJAVA(登
録商標) APP,JAVA(登録商標) VMのような
アプリケーションプログラムを内蔵することができる。
広域通信網7は、例えば、インターネット、Telne
t、FTPである。センサーサーバ5は、図示を省略す
るが、中央演算装置(CPU)、制御部、メモリ、電
源、入出力部を具える。メモリは温度測定値、CPUの
制御プログラム、温度測定値の演算処理プログラム、処
理された温度データ、温度警報発生条件、測定装置の識
別記号などを記憶する。センサーサーバ5のメモリに記
憶される温度測定値の演算処理プログラムは、所定期間
毎に温度測定値の算術平均値と、変動の絶対値の和を計
算することができる。
【0021】マシン室の遠隔温度管理を行なうための管
理センター11には、広域通信網7に接続されたインタ
ーフェース12、インターフェース12に接続された管
理端末13及びデータベースサーバ14を具える。管理
端末13はキーボード13aを有し、温度測定の単位期
間を含むセンサーサーバ5の演算処理プログラムを設定
又は変更する命令を入力できる。
【0022】図2は、管理端末13の構成を示す。管理
端末13は、中央演算装置(CPU)21、制御部2
2、メモリ23、表示部24、入出力部25、電源部2
6を具える。入出力部25は前述のキーボード13aを
含む。入出力部25の出力端子の一つは、温度調節装置
3のヒーター容量選択回路3a(図1参照)に接続され
ている。
【0023】図3は、メモリ23の構成を示す。メモリ
23はデータ記憶部31とプログラム記憶部32から成
り、プログラム記憶部32は、所定期間内の温度平均値
の上限と下限の設定値をそれぞれ記憶する上限記憶部3
2A及び下限記憶部32Bと、温度変動(累積値)の上
限の設定値を記憶する変動限度記憶部32Cを含む。こ
れらの設定値は入出力部25のキーボード13aから入
力することができる。
【0024】図1に示した温度遠隔管理システムの動作
を以下に説明する。マシン室1に設けられた温度センサ
ー4がマシン室1の温度を時々刻々測定すると、温度測
定値はセンサーサーバ5の図示されないメモリに記憶さ
れる。メモリに記憶された演算処理プログラムに従い、
所定期間毎に測定値の平均(算術)値と、変動の絶対値
の和が計算され、メモリに記憶されるとともに、その信
号は、図示されない入出力部からインターフェース6を
介して広域通信網7へと出力される。
【0025】広域通信網7により伝送された温度データ
の信号は、インターフェース12を介して、管理センタ
ー11の管理端末13とデータベースサーバ14に入力
される。管理端末13に入力された温度データは、メモ
リ23のデータ記憶部31に記憶され、プログラム記憶
部32に記憶された所定期間内の平均値の上限と下限及
び変動(累積)の上限の各設定値とCPU21で比較さ
れる。
【0026】温度の平均値が上限又は下限の設定値を超
えるときは、CPU21が異常処置信号を発生し、温度
調節装置3のヒーター容量を切り替える命令が入出力部
25からインターフェース12と広域通信網7を介し
て、温度調節装置3のヒーター容量選択回路3aへ出力
される。温度センサー4により測定されたマシン室1の
温度の平均値が、プログラム記憶部32に記憶された下
限又は上限を超えると、ヒーター容量選択回路3aによ
り温度調節装置3のヒーター容量が増大又は減少され、
マシン室1の温度が限度内に修正される。
【0027】温度の変動(累積)が設定された上限を超
えるときは、異常変動の警報信号が表示部24に表示さ
れるとともに、警報音が鳴るので、管理担当者はマニュ
アルに定められた処置または原因の調査を、関係者に命
令又は依頼する。
【0028】上述の温度遠隔管理システムの特徴は、セ
ンサーサーバ5が演算処理プログラムにより、所定期間
毎の温度測定値の平均値と温度変動の累積値を計算し、
この演算処理された信号が広域通信網7上を伝送される
ことと、温度の平均値が上限又は下限の設定値を超える
と、管理者が監視していなくても、温度調節装置3の能
力が調整され、マシン室1の温度が限度内に維持される
ことである。広域通信網7に伝送される信号が時々刻々
の温度測定値でなく、演算処理によって信号量が圧縮さ
れるため、通信時間、通信線の空き容量、通信コストな
ど、情報伝達効率が改善される。またマシン室1の温度
を管理センターで管理者が常時又は継続的に監視する必
要がないので、労働の効率、従って人的コストが削減で
きる。
【0029】図4は、マシン室の温度遠隔管理システム
の他の例を示す。マシン室1に温度調節装置3と複数の
温度センサー4が、サーバ室2には温度センサー4に接
続されたセンサーサーバ5が、それぞれ設けられ、温度
調節装置3がヒーター容量選択回路3aを有する点は、
図1のシステムと同じである。センサーサーバ5は、低
ロスの通信線路(バス)41を介して、管理センター1
1のデータベースサーバ14及び管理端末13に直接接
続されている。管理端末13はキーボード13aを有
し、温度測定の単位期間を含むセンサーサーバ5の演算
処理プログラムを設定または変更する命令を入力でき
る。
【0030】管理端末13の構成は図2の通り、メモリ
23の構成は図3の通りである。図4に示す温度遠隔管
理システムの動作は、温度データが広域通信網7ではな
く、バス41を介して伝送されることを除き、図1の場
合と基本的に同じである。
【0031】図4の温度遠隔管理システムの特徴は、セ
ンサーサーバ5が演算処理プログラムにより、所定期間
毎の温度測定値の平均値と温度変動の累積値を計算し、
この演算処理された信号がバス41上を伝送されること
と、温度の平均値が上限又は下限の設定値を超えると、
管理者が監視していなくても、温度調節装置3の能力が
調整され、マシン室1の温度が限度内に維持されること
である。バス41上を伝送される信号は時々刻々の温度
測定値でなく、演算処理によって信号量が圧縮されるた
め、バス41は容量の小さいものですみ、あるいは他の
通信に利用できる空き容量が大きくなるので、設備コス
トあるいは情報伝達効率が改善される。また、マシン室
1の温度を管理センターで管理者が常時又は継続的に監
視する必要がないので、労働の効率、従って人的コスト
が削減できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によると、第
一の場所に施設内等の温度等の物理量を測定する手段、
第二の場所に物理量を管理するための端末装置、第一の
場所と第二の場所の間に測定された物理量に対応する有
線または無線信号を伝送する信号伝達手段を、それぞれ
具え、測定された物理量に対応する信号を第一の場所か
ら第二の場所に信号伝達手段により伝送し、端末装置に
受けた信号に基づいて第一の場所での物理量を第二の場
所から管理する、物理量遠隔管理システムにおいて、管
理担当者が表示画像を常時監視したり、あるいは異常に
対する処置の指令を常時出せるように行動する必要がな
いため、人手が省け、人的コストが削減できる。
【0033】また、本発明によると、信号伝達手段に伝
送される信号が時々刻々の温度測定値そのものでなく、
演算処理によって信号量を圧縮しているため、通信時間
の短縮、通信線やメモリの全容量の減少または空き容量
の増大等の面で、情報伝達効率や通信コストが改善され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る温度遠隔管理システムの構成を示
すブロック図
【図2】図1のシステムの、管理端末の構成を示すブロ
ック図
【図3】図2の管理端末の、メモリの構成を示す説明図
【図4】本発明に係る温度遠隔管理システムの他の例を
示すブロック図
【符号の説明】
1,マシン室 2,サーバ室 3,温度調節装置 3a,ヒーター容量選択回路 4,温度センサー 5,
センサーサーバ 6,インターフェース 7,広域通信網 11,管理セ
ンター 12,インターフェース 13,管理端末 13a,キ
ーボード 14,データベースサーバ 21,中央演算装置(CP
U) 22,制御部 23,メモリ 24,表示部 25,入
出力部 26,電源部 31,データ記憶部 32,プログラム
記憶部 32A,上限記憶部 32B,下限記憶部 32C,変
動限度記憶部 41,通信線路(バス)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F073 AA11 AA25 AA27 AB01 BB01 BB04 BB07 BC01 BC04 CC01 CC05 FG02 GG01

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第一の場所に、施設内等の温度等の物理
    量を測定する手段、前記測定された物理量に対応する有
    線又は無線信号を発生する測定信号発生手段、および前
    記物理量を調整する物理量調整手段を、前記第一の場所
    から離れた第二の場所に前記物理量を管理するための端
    末装置を、前記第一の場所と前記第二の場所の間に前記
    有線又は無線信号を伝送する信号伝達手段を、それぞれ
    具え、前記有線又は無線信号を前記測定信号発生手段か
    ら前記端末装置へ前記信号伝達手段により伝送し、前記
    端末装置に伝送された前記信号に基づいて前記物理量調
    整手段により前記物理量を調整することにより、前記第
    一の場所の前記物理量を前記第二の場所から管理する、
    物理量遠隔管理システムにおいて、 前記端末装置がメモリを具え、このメモリに、前記端末
    装置へ伝送された前記信号が所定の範囲から外れたと
    き、所定の範囲に復帰するため必要な処置を命令するプ
    ログラムを記憶し、 前記伝送された前記信号が前記所定の範囲から外れたと
    き、前記端末装置は前記必要な処置を命令する命令信号
    を発生し、 前記命令信号が前記信号伝達手段を介して前記端末装置
    から前記物理量調整手段へ伝送され、伝送された前記命
    令信号により前記物理量が調整されるように構成された
    ことを特徴とする、物理量遠隔管理システム。
  2. 【請求項2】 前記第一の場所にある施設が電子計算機
    を収容している、請求項1の物理量遠隔管理システム。
  3. 【請求項3】 前記物理量が温度である、請求項1また
    は2の物理量遠隔管理システム。
  4. 【請求項4】 前記物理量が湿度である、請求項1また
    は2の物理量遠隔管理システム。
  5. 【請求項5】 第一の場所に、施設内等の温度等の物理
    量を測定する手段、前記測定された物理量に対応する有
    線又は無線信号を発生する測定信号発生手段、および前
    記物理量を調整する物理量調整手段を、前記第一の場所
    から離れた第二の場所に前記物理量を管理するための端
    末装置を、前記第一の場所と前記第二の場所の間に信号
    伝達手段を、それぞれ具え、前記有線又は無線信号を前
    記測定信号発生手段から前記端末装置へ前記信号伝達手
    段により伝送し、前記端末装置に伝送された前記信号に
    基づいて前記物理量調整手段により前記物理量を調整す
    ることにより、前記第一の場所の前記物理量を前記第二
    の場所から管理する、物理量遠隔管理システムにおい
    て、 前記測定信号発生手段は、前記伝送される信号の量が減
    少するように前記測定された物理量の測定値を演算処理
    する演算手段を含み、 前記演算手段により演算処理された前記測定値が、前記
    測定信号発生手段から前記有線又は無線信号として出力
    されるように構成され、かつ前記端末装置がメモリを具
    え、このメモリに、前記端末装置へ伝送された前記信号
    が所定の範囲から外れたとき、所定の範囲に復帰するた
    め必要な処置を命令するプログラムを記憶し、前記伝送
    された前記信号が前記所定の範囲から外れたとき、前記
    端末装置は前記必要な処置を命令する命令信号を発生
    し、 前記命令信号が前記信号伝達手段を介して前記端末装置
    から前記物理量調整手段へ伝送され、伝送された前記命
    令信号により前記物理量が調整されるように構成された
    ことを特徴とする、物理量遠隔管理システム。
  6. 【請求項6】 前記演算処理は、前記物理量の前記測定
    値の所定期間における平均値を計算するものである、請
    求項5の物理量遠隔管理システム。
  7. 【請求項7】 前記演算処理は、前記物理量の前記測定
    データの所定期間における変動の絶対値の和を計算する
    ものである、請求項5の物理量遠隔管理システム。
  8. 【請求項8】 前記演算処理は、前記物理量の前記測定
    値の、所定期間における平均値および前記所定期間にお
    ける変動の絶対値の和を計算するものである、請求項5
    の物理量遠隔管理システム。
  9. 【請求項9】 前記演算処理は、前記物理量の前記測定
    値の所定期間における変動の所定の関数の和を計算する
    ものである、請求項5の物理量遠隔管理システム。
  10. 【請求項10】 前記演算処理は、前記物理量の前記測
    定値の、所定期間における平均値および前記所定期間に
    おける変動の所定の関数の和を計算するものである、請
    求項5の物理量遠隔管理システム。
  11. 【請求項11】 前記関数が前記変動の偶数乗である、
    請求項5または10の物理量遠隔管理システム。
  12. 【請求項12】 前記関数が前記変動の2乗である、請
    求項5または10の物理量遠隔管理システム。
  13. 【請求項13】 前記関数が前記変動の偶数乗の根であ
    る、請求項5又は10の物理量遠隔管理システム。
  14. 【請求項14】 前記関数が前記変動の2乗の根であ
    る、請求項5または10の物理量遠隔管理システム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006040031A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Sanyo Electric Co Ltd 物理量遠隔管理システム
JP2011216101A (ja) * 2011-06-07 2011-10-27 Shiro Kanbe 計測システム
CN102354198A (zh) * 2011-10-10 2012-02-15 曙光信息产业(北京)有限公司 机房监控方法和装置
JP2014146245A (ja) * 2013-01-30 2014-08-14 Shikoku Research Institute Inc 監視システム
CN111273573A (zh) * 2018-12-04 2020-06-12 北京嘀嘀无限科技发展有限公司 一种环境数据监测方法及装置

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