JP2003216927A - 画像表示プログラム - Google Patents

画像表示プログラム

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JP2003216927A JP2002009621A JP2002009621A JP2003216927A JP 2003216927 A JP2003216927 A JP 2003216927A JP 2002009621 A JP2002009621 A JP 2002009621A JP 2002009621 A JP2002009621 A JP 2002009621A JP 2003216927 A JP2003216927 A JP 2003216927A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像情報を容易に分類して表示し得る画像表
示プログラムを提供する。 【解決手段】 情報端末装置の画像表示処理によると、
座標表示プログラムにより、時間を表す時間軸αおよび
距離を表す距離軸βからなる2次元座標をディスプレィ
に表示させ、画像情報表示プログラムにより、地理上の
任意位置を示す地点データおよび該地点データに関する
時刻データが関連付けられたシンボルPic1等を地点デ
ータおよび時刻データに基づいて2次元座標空間A、B
上に配置しディスプレィに表示させる。これにより、シ
ンボルPic1等に関連付けられた地点データおよび時刻
データに基づいて、時間軸αと距離軸βとによる2次元
座標空間A、B上に当該シンボルPic1等を配置するの
で、この2次元座標空間A、B上に配置されたシンボル
Pic1等における時刻と距離と相対関係を一目して把握
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像情報を表示装
置に表示させる情報処理装置の画像表示プログラムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル写真の画像データ等により代
表される画像情報は、近年のディジタルカメラに関する
急速な技術革新に伴い、フィルム式のスチールカメラの
代替として位置づけられるディジタルカメラにとどまる
ことなく、携帯型情報端末装置、携帯電話機等に付加機
能として装備されたディジタルカメラによっても、手軽
に得ることができるようになっている。
【0003】即ち、軽薄短小化・低価格化に伴うディジ
タルカメラや携帯型情報端末等の急激な普及によって、
日常的にディジタルカメラ等を持ち歩くことが可能にな
ったこと、フィルムの現像等を必要としないこと、ある
いは撮影可能枚数がフィルム式のものに比べて多いこと
等々により、利用者にとっては、いつでもどこでも気軽
に写真撮影できるため、ディジタル写真としての画像情
報を容易に入手することができる。また通信機能やデー
タ交換機能等を備えたものであれば、自ら撮影したもの
だけではなく、当該通信機能等を用いてディジタル写真
等の画像データを外部との間で授受することも容易であ
るため、これによっても画像情報を手軽に入手したり、
配布したりすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな画像データ等の画像情報を利用者は容易に入手する
ことができるようになった反面、手軽に得られる分、入
手した画像情報の数が飛躍的に増大し得る傾向にある。
そのため、入手した大量の画像情報、特に旅行先や行楽
地等で数多く撮影したディジタル写真等を、適当に分類
してパソコン等の画面に表示しようとしても、通常のア
プリケーションプログラム等においては、撮影順に従っ
て時系列的に並べて表示させる程度が限度である。
【0005】つまり、ディジタル写真の画像データ等に
より代表される画像情報を、手軽にかつ大量に入手する
ことができるようになったものの、それらを容易に分類
して表示する手段がないという問題が生じるに至ってい
る。
【0006】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、画像情
報を容易に分類して表示し得る画像表示プログラムを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の作用・効果】
上記目的を達成するため、請求項1の画像表示プログラ
ムでは、画像情報を表示装置に表示させる情報処理装置
の画像表示プログラムであって、時間を表す第1の座標
軸および距離を表す第2の座標軸からなる2次元座標を
前記表示装置に表示させる座標表示制御手段と、地理上
の任意位置を示す地点情報および該地点情報に関する時
刻情報が関連付けられた画像情報を、前記地点情報およ
び前記時刻情報に基づいて前記2次元座標空間上に配置
し前記表示装置に表示させる画像情報表示制御手段と、
を前記情報処理装置により機能させるためのプログラム
を含むことを技術的特徴とする。
【0008】請求項1の発明では、座標表示制御手段に
より、時間を表す第1の座標軸および距離を表す第2の
座標軸からなる2次元座標を表示装置に表示させ、画像
情報表示制御手段により、地理上の任意位置を示す地点
情報および該地点情報に関する時刻情報が関連付けられ
た画像情報を地点情報および時刻情報に基づいて2次元
座標空間上に配置し表示装置に表示させる。これによ
り、画像情報に関連付けられた地点情報および時刻情報
に基づいて、第1の座標軸(時間)と第2の座標軸(距
離)とによる2次元座標空間上に当該画像情報を配置す
るので、この2次元座標空間上に配置された画像情報間
における時刻と距離と相対関係を一目して把握すること
ができる。したがって、各画像情報間の時間関係および
距離関係を視覚的に利用者に提示することができるの
で、画像情報を容易に分類して表示し得る効果がある。
【0009】また、請求項2の画像表示プログラムで
は、請求項1において、前記2次元座標空間は、前記第
1の座標軸および前記第2の座標軸を交差させて4分割
されていることを技術的特徴とする。
【0010】請求項2の発明では、2次元座標空間は、
第1の座標軸および第2の座標軸を交差させて4分割さ
れているので、4つに区分された座標空間上に画像情報
を表示することができる。これにより、第1の座標軸と
第2の座標軸との交点を座標原点として、画像情報に地
点情報および時刻情報に基づいて時刻および距離を当該
座標空間上に表現することができるので、各画像情報間
における時間関係または距離関係を一目して理解できる
ように表すことができる。したがって、各画像情報間の
時間関係および距離関係を、視覚的により理解しやすく
利用者に提示することができるので、画像情報をさらに
容易に分類して表示し得る効果がある。
【0011】さらに、請求項3の画像表示プログラムで
は、請求項1または2において、地理上の任意位置を示
す地点情報および該地点情報に関する時刻情報を取得す
る地点・時刻情報取得手段と、前記地点・時刻情報取得
手段により取得された地点情報に基づく位置および前記
地点・時刻情報取得手段により取得された時刻情報に基
づく時刻を、前記2次元座標空間の原点に設定する原点
設定手段と、前記原点設定手段により設定された原点を
基準に、時間の増減を表す表示を前記第1の座標軸に付
し、前記原点を基準に距離の増減を表す表示を前記第2
の座標軸に付す軸ラベル表示手段と、を前記情報処理装
置により機能させるためのプログラムをさらに含むこと
を技術的特徴とする。
【0012】請求項3の発明では、さらに地点・時刻情
報取得手段により、地理上の任意位置を示す地点情報お
よび該地点情報に関する時刻情報を取得し、原点設定手
段により、地点情報に基づく位置および時刻情報に基づ
く時刻を2次元座標空間の原点に設定し、軸ラベル表示
手段により、原点を基準に時間の増減を表す表示を第1
の座標軸に付し、原点を基準に距離の増減を表す表示を
第2の座標軸に付す。これにより、2次元座標空間の原
点は、地理上の任意位置における位置および時刻に設定
され、この原点を基準にして、第1の座標軸に「時間の
増減を表す表示」および第2の座標軸に「距離の増減を
表す表示」がそれぞれ付されるので、当該原点を基準
に、第1、2の座標軸の時間または距離の増減を示す表
示に従って画像情報を当該2次元座標空間上に表現する
ことができ、各画像情報間における時間関係または距離
関係を、一目で容易に理解できるように表すことができ
る。したがって、各画像情報間の時間関係および距離関
係を、視覚的により一層理解しやすく利用者に提示する
ことができるので、画像情報をことさらに容易に分類し
て表示し得る効果がある。
【0013】さらにまた、請求項4の画像表示プログラ
ムでは、請求項3において、前記2次元座標空間上で選
択される任意位置を、新たな2次元座標空間の原点に設
定し、この新たな2次元座標空間上に前記画像情報を再
配置して前記表示装置に表示させる再配置表示制御手段
を、前記情報処理装置により機能させるためのプログラ
ムをさらに含むことを技術的特徴とする。
【0014】請求項4の発明では、さらに再配置表示制
御手段により、2次元座標空間上で選択される任意位置
を新たな2次元座標空間の原点に設定し、この新たな2
次元座標空間上に画像情報を再配置して表示装置に表示
させる。これにより、当該任意位置に対して、相対的
に、各画像情報間における時間関係または距離関係を一
目で容易に理解できるように表すことができる。したが
って、任意位置に対しても、各画像情報間の時間関係お
よび距離関係を視覚的に利用者に提示することができる
ので、当該任意位置に対し画像情報を容易に分類して表
示し得る効果がある。
【0015】また、請求項5の画像表示プログラムで
は、請求項1〜4のいずれか一項において、前記画像情
報は、当該画像情報に対応する画像データを一義的に関
連付ける記号情報であることを技術的特徴とする。
【0016】請求項5の発明では、画像情報は、当該画
像情報に対応する画像データを一義的に関連付ける記号
情報であることから、画像データを直接表示することな
く、当該画像データの内容を一義的に関連付けられた記
号情報により簡易に表現することができる。これによ
り、画像データの内容が、一見しただけでは分かり難い
ものであっても、それに関連付けられた記号情報が表示
されることにより、一目で容易に理解できるように表す
ことができる。したがって、画像データの内容を問わ
ず、それに関連付けられた記号情報によって、各記号情
報間の時間関係および距離関係を視覚的に利用者に提示
することができるので、画像データを容易に分類して記
号情報として表示し得る効果がある。
【0017】さらに、請求項6の画像表示プログラムで
は、請求項5において、前記表示装置により表示された
前記記号情報のうちの一つを選択する記号情報選択手段
と、前記記号情報選択手段により選択された前記記号情
報に対応した画像データを前記表示装置に表示させる画
像データ表示制御手段と、を前記情報処理装置により機
能させるためのプログラムをさらに含むことを特徴とす
る。
【0018】請求項6の発明では、記号情報選択手段に
より表示された記号情報のうちの一つを選択し、画像デ
ータ表示制御手段により、選択された記号情報に対応し
た画像データを表示装置に表示させる。これにより、記
号情報を選択すると、選択された記号表示に対応した画
像データが表示装置に表示されるので、時間関係または
距離関係を相対的に表す記号情報による表示から、容易
な操作により対応する画像データを表示装置に表示させ
ることができる。したがって、記号情報として表示した
場合であっても、画像データを容易に分類して表示し得
る効果がある。
【0019】上記目的を達成するため、請求項7の画像
表示プログラムでは、画像情報を表示装置に表示させる
情報処理装置の画像表示プログラムであって、地理上の
任意位置を示す地点情報および該地点情報に関する時刻
情報が関連付けられた画像情報を取得する第1のステッ
プと、地理上の任意位置を示す地点情報を取得する第2
のステップと、前記第1のステップにより取得された画
像情報の時刻情報に基づく時刻を時間を表す第1の座標
軸の軸長方向位置により表現し、前記第1のステップに
より取得された画像情報の地点情報に基づく位置と前記
第2のステップにより取得された任意位置の地点情報に
基づく位置との相対距離を、該第1の座標軸とともに2
次元座標を成す第2の座標軸の軸長方向位置により表現
し、前記画像情報を該2次元座標空間上に配置する第3
のステップと、前記第3のステップにより前記2次元座
標空間上に配置された前記画像情報および前記第1の座
標軸と第2の座標軸とからなる前記2次元座標を、前記
表示装置に表示させる第4のステップと、を前記情報処
理装置に実行させることを技術的特徴とする。
【0020】請求項7の発明では、第1のステップによ
り、地理上の任意位置を示す地点情報および該地点情報
に関する時刻情報が関連付けられた画像情報を取得し、
第2のステップにより、地理上の任意位置を示す地点情
報を取得し、第3のステップにより、画像情報の時刻情
報に基づく時刻を時間を表す第1の座標軸の軸長方向位
置により表現し、画像情報の地点情報に基づく位置と任
意位置の地点情報に基づく位置との相対距離を第1の座
標軸とともに2次元座標を成す第2の座標軸の軸長方向
位置により表現し、画像情報を2次元座標空間上に配置
し、第4のステップにより、2次元座標空間上に配置さ
れた画像情報および2次元座標を表示装置に表示させ
る。これにより、第1の座標軸(時間)と第2の座標軸
(距離)とによる2次元座標空間上に当該画像情報を配
置するので、この2次元座標空間上に配置された画像情
報間における時刻と距離と相対関係を一目して把握する
ことができる。したがって、各画像情報間の時間関係お
よび距離関係を視覚的に利用者に提示することができる
ので、画像情報を容易に分類して表示し得る効果があ
る。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の画像表示プログラ
ムを情報端末装置20の画像表示処理に適用した実施形
態を図1〜図8に基づいて説明する。まず、本実施形態
に係る情報端末装置20の構成を図1に基づいて説明す
る。図1に示すように、情報端末装置20は、主に、C
PU21、メモリ22、画像情報データベース23、地
図情報データベース24、入出力インタフェイス25、
入力装置26、ディスプレィ27、GPSセンサ31、
CCDカメラ33、通信装置35等から構成されてい
る。なお、この情報端末装置20は、特許請求の範囲に
記載の「情報処理装置」に相当するものである。
【0022】CPU21は、情報端末装置20を制御す
る中央演算処理装置で、システムバスを介してメモリ2
2、画像情報データベース23、地図情報データベース
24、入出力インタフェイス25等と接続されている。
このメモリ22には、CPU21を制御するシステムプ
ログラム22aや後述する各種制御プログラム22b、
22c、22d、22e、22f、22g等が格納され
ており、CPU21はこれらのプログラムをメモリ22
から読み出して逐次実行している。
【0023】メモリ22は、システムバスに接続されて
いる記憶装置であり、CPU21が使用する主記憶空間
を構成するものである。このメモリ22には、システム
プログラム22aを始めとして入力制御プログラム22
b、座標表示プログラム22c、画像情報表示プログラ
ム22d、現在位置検出プログラム22e、カレンダ表
示プログラム22f、地図表示プログラム22g等が予
め書き込まれている。
【0024】画像情報データベース23は、CPU21
が使用する補助記憶空間を構成する不揮発性メモリ、メ
モリカード、CD−ROM、DVD(Digital Versatil
e Disc)やハードディスク等で、システムバスを介して
CPU21に接続されている。この画像情報データベー
ス23には、画像情報として格納される画像データ23
aのほかに、それぞれの画像データ23aに関連付けら
れた地点データ23bや時刻データ23cや、表示され
る画面の座標表示形式の設定データ等も併せて格納され
ている。なお、この画像データ23a、地点データ23
bおよび時刻データ23cは、特許請求の範囲に記載の
「画像情報」、「地点情報」および「時刻情報」にそれ
ぞれ相当するものである。
【0025】即ち、地理上の任意位置を示す地点情報と
しての地点データ23bおよび当該地点データ23bに
関する時刻データ23cが、それぞれ画像データ23a
に関連付けられているので、これらの画像データ23
a、地点データ23bおよび時刻データ23cを1組に
して各画像情報ごとに画像情報データベース23に格納
されている。
【0026】画像データ23aの具体例は、ディジタル
カメラにより撮影されたディジタル写真の画像データ
や、アニメーション等に登場するキャラクタを表した図
柄の画像データ、等々である。また画像データ23aに
よっては、地点データ23bまたは時刻データ23cの
一方あるいはその両方を備えていないものもあるため、
そのような場合には備えていないデータの代わりにNULL
情報が格納されている。
【0027】また、画像情報データベース23には、画
像データ23aを一義的に関連付ける記号情報として、
シンボル、例えば、画像データ23aに基づいて表示さ
れるディジタル写真の画像を縮小化した画像(サムネイ
ル)が、画像データ23aに関連付けられて格納されて
いる(図5に示すPic1〜3)。これにより、後述する
画面情報表示処理において、画面表示される座標空間内
に収まるように適当な大きさのシンボルを表示すること
ができるので、画像データ23aに基づいて表示される
ディジタル写真の画像サイズが当該座標空間よりも大き
くても画面表示に支障がない。なお、このシンボルは、
サムネイルのほかに、例えば各種記号や英数字、漢字、
仮名文字等の文字情報あるいはこれらの組み合わせ等で
あっても良い。なお、当該シンボルは、特許請求の範囲
に記載の「記号情報」に相当するものである。
【0028】地図情報データベース24も、画像情報デ
ータベース23と同様に、CPU21が使用する補助記
憶空間を構成する不揮発性メモリ、メモリカード、CD
−ROM、DVDやハードディスク等で、システムバス
を介してCPU21に接続されている。この地図情報デ
ータベース24には、後述する地図表示プログラム22
gによって画面表示される地図画像やナビゲーション機
能に用いられる道路情報等を備えて地図データ24aが
格納されている。
【0029】入出力インタフェイス25は、入力装置2
6、ディスプレィ27、GPSセンサ31、CCDカメ
ラ33、通信装置35等の入出力装置とCPU21等と
のデータのやり取りを仲介する装置で、システムバスに
接続されている。
【0030】入力装置26は、情報端末装置20の操作
パネルに設けられている入力装置で、入出力インタフェ
イス25を介してシステムバスに接続されている。この
入力装置26は、利用者が画像表示を希望する画像情報
や表示形式の選択、その他、情報端末装置20としての
各種機能に関する情報を入力するものである。
【0031】具体的には、後述するように、表示設定情
報の入力処理(図2)における所定情報の入力に用いら
れる。一般に、押圧式のスイッチを所定数並べた構成を
採るが、入力操作の簡便化を考慮してディスプレィ27
の表面に設けられたタッチパネル式のものや、ジョイス
ティック式のもの、あるいは利用者の声を認識して情報
端末装置20への入力情報に変換する、マイクロフォン
と音声認識装置とで構成されているものもある。
【0032】ディスプレィ27は、入力装置26により
設定された表示設定に従った所定の表示形式により各画
像情報を出力し得る表示装置で、情報端末装置20の操
作パネルに設けられている。このディスプレィ27も、
入出力インタフェイス25を介してシステムバスに接続
されており、例えば、液晶表示器やCRT表示器により
構成されている。また表示面に、入力装置26を構成す
るタッチパネルを備えているものもある。なお、このデ
ィスプレィ27は、特許請求の範囲に記載の「表示装
置」に相当するものである。
【0033】なお、本実施形態では、入力装置26とデ
ィスプレィ27は、情報端末装置20の操作パネルに設
けたが、これに限られることはなく、情報端末装置20
とは、別個の筐体に、入力装置26とディスプレィ27
とを構成しても良い。
【0034】GPSセンサ31は、経度・緯度により情
報端末装置20の現在位置を地点データとし、また当該
現在位置を検出した時点の時刻を時刻データとして、そ
れぞれ出力するもので、入出力インタフェイス25を介
してシステムバスに接続されている。このGPSセンサ
31は、複数のGPS衛星からの信号を受信して利用者
の絶対位置を計測するGPS受信機等から構成されてい
る。なお、このGPSセンサ31は、特許請求の範囲に
記載の「地点・時刻情報取得手段」に相当するものであ
る。
【0035】なお、本実施形態では、地点・時刻情報取
得手段として、GPSセンサ31を用いたが、現在位置
を検出できるものであればこれに限られることはなく、
例えばジャイロセンサや複数の無線基地局から受信され
る電波(ビーコン波等)の強弱によって現在位置を検出
するものであって良い。
【0036】CCDカメラ33は、レンズを介して受光
部に映し出された像をCCD素子によって撮影するもの
で、撮影したディジタル画像(ディジタル写真)を画像
データ23aとして出力して、画像情報データベース2
3に格納し得るものである。なお、このCCDカメラ3
3により撮影されたディジタル写真の画像データ23a
には、GPSセンサ31により地点データ23bおよび
時刻データ23cが付加されるので、画像情報データベ
ース23に格納される画像データ23aには、地点デー
タ23bおよび時刻データ23cが関連付けられる。ま
たこのCCDカメラ33により撮影されたディジタル写
真の画像データ23aは付加された地点データ23bお
よび時刻データ23cとともに、電子メール等に添付し
て他の情報端末装置20に送信することもできる。
【0037】通信装置35は、他の情報端末装置や携帯
電話機等との間で無線通信回線によるデータの送受信を
行うための無線通信機器で、入出力インタフェイス25
を介してシステムバスに接続されている。例えば、携帯
電話機、PHS等の無線通信システムを利用しており、
装置外部から、例えば直接またはインターネットを介し
て電子メールやそれに添付された画像、音声等の各種デ
ータをディジタル信号として電波にのせて送信したり、
あるいは到来した電波を受信してCPU21により処理
可能なディジタル信号に復調して文字、画像、音声等の
各種データを取り出すものである。
【0038】なお、通信装置35により取得される各種
データには、前述した画像情報データベース23の画像
データ23a、地点データ23b、時刻データ23cと
して画像情報データベース23に格納されるものや、ま
た画像情報データベース23の代わりに直接、画像情報
表示プログラム22dによって参照されるものもある。
その意味で、通信装置35により取得される画像データ
は、特許請求の範囲に記載の「画像情報」に相当し、ま
た当該画像データに関連付けられた地点データおよび時
刻データは、特許請求の範囲に記載の「地点情報」およ
び「時刻情報」にそれぞれ相当し得るものである。
【0039】ここで、メモリ22に格納されている、入
力制御プログラム22b、座標表示プログラム22c、
画像情報表示プログラム22d、現在位置検出プログラ
ム22e、カレンダ表示プログラム22f、地図表示プ
ログラム22gの概要を説明する。
【0040】入力制御プログラム22bは、後述するよ
うに、利用者が、表示設定情報の入力を行う際に、利用
者の要求に応じて画像情報データベース23から、表示
される画面の座標表示形式の設定データ等や、表示を希
望する画像データ23a等を抽出するプログラムで、抽
出された座標表示形式の設定データ等は座標表示プログ
ラム22cに渡され、また画像データ23a等は画像情
報表示プログラム22dに渡される。
【0041】座標表示プログラム22cは、入力制御プ
ログラム22bから受け取った座標表示形式の設定デー
タ等に従い、所定形式の座標空間を形成し得る座標軸の
決定や配置に関する処理を行うプログラムで、後述する
座標表示処理(図3)を行うものである。
【0042】画像情報表示プログラム22dは、入力制
御プログラム22bから受け取った表示を希望する画像
データ23a等を座標表示プログラム22cにより設定
された座標空間上に配置して表示するプログラムで、後
述する画像情報表示処理(図4)を行うものである。
【0043】現在位置検出プログラム22eは、情報端
末装置20の現在位置等を検出する処理を行うプログラ
ムで、後述するように、情報端末装置20の現在位置検
出の要求があると、GPSセンサ31から適宜送出され
ている地点データおよび時刻データを受け取り、所定の
データ形式に変換して要求のあったプログラムに送出す
る処理を行うものである。
【0044】カレンダ表示プログラム22fは、指定さ
れた年月に対応するカレンダを作成するとともに、画像
データ23aに基づく画像を、作成したカレンダの対応
日に配置して、当該カレンダと一緒に対応画像を表示す
るプログラムである。詳細は図7を参照して後述する。
【0045】地図表示プログラム22gは、地図情報デ
ータベース24の地図データ24aに基づいて設定され
た地点周囲の地図を描画するとともに、画像データ23
aに基づく画像を描画した地図上の対応地点に配置し、
当該地図と一緒に対応画像を表示するプログラムであ
る。詳細は図8を参照して後述する。
【0046】続いて、情報端末装置20による画像表示
処理の流れ等を図2〜図8に基づいて説明する。なお、
この画像表示処理は、図示しないメインプログラムによ
る機能選択表示画面から選択されることにより起動され
るもので、また以下説明する各処理は、前述した入力制
御プログラム22b、座標表示プログラム22c、画像
情報表示プログラム22d、現在位置検出プログラム2
2eにより実行されるものである。
【0047】図2に示すように、情報端末装置20で
は、所定の初期化処理等を実行した後、まずステップS
100より表示設定情報の入力処理を行う。この入力処
理は、前述した入力制御プログラム22bにより実行さ
れるもので、入力装置26を介して入力される各種設定
データを適宜処理するものである。
【0048】例えば、画面に表示される座標表示形式を
4分割型または非分割型のいずれを選択するか、あるい
はカレンダ表示型や地図表示型を選択するか、等々の画
面の表示形式を決定するための設定データや、座標表示
する際の表示基準点に相当する地点および時刻を決定す
るための設定データ、または表示するカレンダの年月ま
たは描画する地図の範囲を決定するための設定データ
等、を入力制御するとともに入力された各種設定データ
をその後に処理する対応プログラムに渡す出力処理も行
う。
【0049】また、ステップS100による入力制御プ
ログラム22bでは、本画像表示処理によって画面表示
を希望する画像データ23a等を選択する処理、例えば
場所、日時等を指定することにより選択された画像デー
タ23aを画像情報データベース23から抽出する処理
も行う。そして、抽出された各画像データ23aは、メ
モリ22のワーク領域等に一時的に記憶され、必要に応
じて画像情報表示プログラム22dにより読み出され
る。
【0050】なお、「座標表示する際の表示基準点に相
当する地点および時刻を決定するための設定データ」の
代わりに、現在位置検出プログラム22eによりGPS
センサ31で検出した情報端末装置20の現在位置の地
点データおよび時刻データを設定しても良い。これによ
り、情報端末装置20が存在する現在地点および時刻を
基準(表示基準点)に、画面表示を希望する画像データ
23a等を本画像表示処理によって表示させることがで
きる。
【0051】なお、座標表示する際の表示基準点に相当
する地点および時刻を決定するための設定データは、特
許請求の範囲に記載の「地理上の任意位置を示す地点情
報および該地点情報に関する時刻情報」に相当し、当該
ステップS100による表示設定情報の入力処理は、特
許請求の範囲に記載の「地点・時刻情報取得手段」およ
び「第2のステップ」に相当するものである。
【0052】次にステップS200により座標表示処理
を行う。この座標表示処理は、前述した座標表示プログ
ラム22cにより実行されるもので、図3に各処理の流
れが示されている。なお、ステップS100により、カ
レンダ表示型や地図表示型が選択された場合には、ステ
ップS200、S300による処理を行うことなく、後
述するカレンダ表示プログラム22fまたは地図表示プ
ログラム22gによる処理が行われる。なお、当該ステ
ップS200による座標表示処理は、特許請求の範囲に
記載の「座標表示制御手段」に相当するものである。
【0053】図3に示すように、座標表示処理では、ま
ずステップS201により座標軸の選択設定処理が行わ
れる。この処理は、ステップS100(図2)により入
力された座標表示形式の設定データに基づいて行われる
もので、例えば座標表示形式が4分割型に設定されてい
る場合には、縦軸に時間軸α、横軸に距離軸βをそれぞ
れ選択し、両軸により形成される2次元座標空間が4つ
に分割されるように時間軸αと距離軸βとを十字状に直
交させて配置されるように設定する(図5(A)参照)。
一方、非分割型に設定されている場合には、縦軸に時間
軸α、横軸に距離軸βをそれぞれ選択し、両軸により形
成される2次元座標空間が分割されないように、時間軸
αと距離軸βとを逆L字状に直角させて配置されるよう
に設定する(図5(B) 参照)。
【0054】なお、時間軸αおよび距離軸βは、特許請
求の範囲に記載の「第1の座標軸」および「第2の座標
軸」にそれぞれ相当し、また2次元座標空間が4つに分
割される場合は、特許請求の範囲に記載の「第1の座標
軸および第2の座標軸を交差させて4分割されている」
ものに相当するものである。
【0055】次にステップS203により表示基準点の
設定処理が行われる。この処理は、例えば、ステップS
100により入力された「表示基準点に相当する地点お
よび時刻を決定するための設定データ」に基づいて行わ
れるもので、当該設定データによる地点および時刻を、
時間軸αおよび距離軸βにより形成される2次元座標空
間の表示基準点に設定する。
【0056】例えば、当該表示基準点の例として、図5
(A) に示す4分割型のものでは、座標軸が十字状に配置
されていても表示基準点γは画面右側上方に位置し、図
5(B) に示す非分割型のものでは、逆L字状に配置され
る座標軸の交点(画面左側下方)に表示基準点γが位置
する。なお、当該ステップS203による表示基準点の
設定処理は、特許請求の範囲に記載の「原点設定手段」
に相当する。
【0057】次にステップS205により、軸ラベルの
設定処理が行われる。即ち、ステップS201により選
択設定された時間軸αに対してステップS203により
設定された表示基準点γを基準に「時間の増減を表す表
示」である時間ラベルと、ステップS201により選択
設定された距離軸βに対して同表示基準点を基準に「距
離の増減を表す表示」である距離ラベルと、をそれぞれ
の座標軸に付す処理を行う。
【0058】そして、ステップS205による軸ラベル
の設定処理が終わると、ステップS207により座標軸
および軸ラベルの表示処理が行われる。即ち、当該表示
処理によって、4分割型または非分割型に配置された時
間軸αおよび距離軸βと、それぞれの座標軸に付された
時間ラベルおよび距離ラベルと、がディスプレィ27に
表示される。
【0059】例えば、図5(A) に示す4分割型の座標表
示形式のものでは、十字状に配置された時間軸αおよび
距離軸βによって座標空間Aが4つに分割されており、
軸ラベルとして、時間軸αに、現在時刻である表示基準
点γに近づく時間方向として「New」および現在から
遠ざかる時間方向として「Old」が、それぞれ明示さ
れている。また距離軸βに対しては、現在位置である表
示基準点γに近づく距離方向として「Near」および
現在位置から遠ざかる距離方向として「Far」が、そ
れぞれ明示されている。そして、時間軸αよりも画面右
側に表示基準点γから比較的距離の近い範囲また画面左
側に比較的距離の遠い範囲がそれぞれ設けられ、さらに
距離軸βよりも画面上側に表示基準点γから比較的新し
い範囲また画面上側に比較的新しい範囲がそれぞれ設け
られている。
【0060】また、図5(B) に示す非分割型のものにお
いては、逆L字上に配置された時間軸αおよび距離軸β
により形成された座標空間Bが、分割されることなく表
示基準点γから拡がっており、軸ラベルとして、時間軸
αに「時刻」が明示され、さらに時刻を示す「10:0
0」、「11:00」とその目盛りとが現在時刻である
表示基準点γを基準に明示されている。また距離軸βに
対しては、「指定位置からの距離」が明示され、さらに
当該指定位置からの距離を示す「10km」、「20k
m」とその目盛りとが現在位置である表示基準点γに明
示されている。
【0061】なお、ステップS205によるラベルの設
定処理およびステップS207によるラベルの表示処理
は、特許請求の範囲に記載の「軸ラベル表示手段」に相
当するものである。
【0062】以上のようにステップS200による座標
表示処理が終了すると、次にステップS300により画
像情報表示処理を行う(図2)。この画像情報表示処理
は、前述した画像情報表示プログラム22dにより実行
されるもので、図4に各処理の流れが示されている。な
おステップS300による画像情報表示処理は、特許請
求の範囲に記載の「画像情報表示制御手段」に相当する
ものである。
【0063】図4に示すように、画像情報表示処理で
は、まずステップS301により画像データ等の取得処
理が行われる。この処理は、ステップS100により、
画像表示を希望する画像データ23aとして画像情報デ
ータベース23から抽出されメモリ22のワーク領域に
一時記憶されたものを、順次読み出すもので、画像デー
タ23aのほか、これに関連付けられた地点データ23
bや時刻データ23cも併せて読み出される。なお、当
該ステップS301による画像データ等の取得処理は、
特許請求の範囲に記載の「第1のステップ」に相当する
ものである。
【0064】次にステップS303により距離座標値の
算出処理が行われる。この処理は、ステップS301に
より読み出した地点データ23bに基づいて、当該画像
データ23aが配置されるべき距離軸β上の位置を求め
るものである。即ち、表示基準点γに設定されている地
点データ(例えば経度・緯度)の値と画像データ23a
に関連付けられた地点データ23b(例えば経度・緯
度)の値との差から求められる直線距離(km)等を、表示
基準点γからの距離座標値として距離軸β上の位置を決
定する。
【0065】次にステップS305により時間座標値の
算出処理が行われる。この処理は、ステップS301に
より読み出した時刻データ23cに基づいて当該画像デ
ータ23aが配置されるべき時間軸α上の位置を求める
ものである。即ち、表示基準点γに設定されている時刻
データ(例えば年月日時分)の値と画像データ23aに
関連付けられた時刻データ23c(例えば年月日時分)
の値との差から求められる時間差等を、表示基準点γか
らの時間座標値として時間軸α上の位置を決定する。
【0066】ステップS303により距離軸β上の位
置、305により時間軸α上の位置がそれぞれ決定され
ると、両軸からなる2次元座標上の配置座標が定まるの
で、続くステップS307では、当該配置座標に対象と
なる画像データ23aを配置する処理、つまり画像デー
タの配置処理を行う。
【0067】なお、ステップS303による距離座標値
の算出処理、ステップS305による時間座標値の算出
処理およびステップS307による画像データの配置処
理は、特許請求の範囲に記載の「第3のステップ」に相
当するものである。
【0068】そして、ステップS309により、配置さ
れた当該画像データの表示処理が行われる。即ち、ディ
スプレィ27に表示されている4分割型または非分割型
の座標空間において、ステップS307により配置され
た位置情報に従い画像データ23aによる画像が表示さ
れる。なお、ステップS309による画像データの表示
処理は、特許請求の範囲に記載の「第4のステップ」に
相当するものである。
【0069】例えば、図5(A) に示す4分割型の座標表
示形式の例では、シンボルPic1が距離、時間ともに比
較的近い範囲(画面右上側)に、またシンボルPic2が
距離は近くても時間として古い範囲(画面右下側)に、
それぞれ配置され表示されている。距離、時間ともに遠
い位置(画面左下側)には、シンボルPic3が配置され
表示されている。なお、表示されているシンボルPic1
〜3は、いずれもディジタル写真の画像を縮小化した画
像、つまりサムネイルである。また当該画面の左上方に
は、表示基準点γの地点データである「指定位置:富士
吉田」、また同地点の時刻データである「日付:10月
10日」が表示されている。
【0070】一方、図5(B) に示す非分割型の座標表示
形式の例では、表示基準点γから約10km離れた地点
で時刻11:00に撮影されたものとしてシンボルPic
1が表示されており、また表示基準点γから約10km
離れた地点で時刻10:00に撮影されたものとしてシ
ンボルPic2が表示されている。同様にシンボルPic3
は、表示基準点γから約20km離れた地点であって時
刻10:00に撮影されたものとして表示されている。
なお、当該画面の左下方には、図5(A) に示す画面表示
と同様に、表示基準点γの地点データである「指定位
置:富士吉田」、また同地点の時刻データである「日
付:10月10日」が表示されている。
【0071】このように取得した一つの画像データ23
aについて配置処理および表示処理が終わると、ステッ
プS311に移行して、表示予定の画像データ23aを
全て表示したか否かの判断を行う。そして、表示すべき
画像データ23aが未だ存在する場合には(S311で
No)、再びステップS301に処理を移行して次の画
像データ23aについて配置処理、表示処理等を行う。
一方、表示すべき画像データ23aが存在しない場合に
は(S311でYes)、画像情報表示処理を終了して
画像表示処理に戻り、一連の画像表示処理も終了する。
【0072】ここで、情報端末装置20では、ディスプ
レィ27に表示された画面表示において、表示された任
意のシンボル、例えば図5(A) 、(B) に示すシンボルP
ic1を入力装置26によって選択(記号情報選択手段)
すると、図6に示すように、選択されたシンボルPic1
に対応した画像データ23aがディスプレィ27の全画
面に表示されるようにも構成されている。これにより、
時間関係または距離関係を相対的に表すシンボルによる
表示から、容易な操作により対応する画像データ23a
をディスプレィ27に表示させることができる。なお、
図6の画面に表示されている「戻る」のボタン表示は、
入力装置26により選択することで、図5(A) または同
図(B) に示す画面表示に戻るために使用されるものであ
る。
【0073】また、情報端末装置20では、図5(A) 、
(B) に示すようにディスプレィ27に表示された画面表
示は、入力装置26によるキー入力、タッチパネルある
いはジョイスティック等により、上下左右のいずれの方
向にも画面スクロールすることができるように構成され
ている。そのため、表示基準点γの地点および時刻デー
タをいちいち入力することなく、自由にスクロール表示
させることができる。
【0074】さらに、情報端末装置20では、図5(A)
、(B) に示すようにディスプレィ27に表示された画
面表示において、時間軸α、距離軸βのいずれについて
も、設定スケール単位の拡大および縮小をすることがで
きるように構成されている。これにより、表示された画
面を拡大表示または縮小表示させることができるので、
表示基準点γの地点および時刻データをいちいち入力す
ることなく、自由に画面表示の拡大縮小をさせることが
できる。
【0075】さらにまた、情報端末装置20では、再配
置表示制御プログラムにより、2次元座標空間A、B上
で選択される任意位置を新たな2次元座標空間A’、
B’の表示基準点γに設定し、この新たな2次元座標空
間A’、B’上に画像データ23aを再配置してディス
プレィ27に表示させる構成を採っても良い。これによ
り、当該任意位置に対して、相対的に、各画像データ2
3a間における時間関係または距離関係を一目で容易に
理解できるように表すことができる。したがって、任意
位置に対しても、各画像データ23a間の時間関係およ
び距離関係を視覚的に利用者に提示することができるの
で、当該任意位置に対し画像データ23aを容易に分類
して表示することができる。
【0076】次に、ステップS100による表示設定情
報の入力処理により、カレンダ表示型を選択した場合を
図7に基づいて説明する。ステップS100の表示設定
情報の入力処理により、カレンダ表示型を選択すると、
ステップS200、S300による処理を行うことな
く、カレンダ表示プログラム22fによる処理が行われ
る。またこの処理は、図5(A) 、(B) に示した画面表示
状態においても、再度処理されるステップS100によ
りカレンダ表示型を選択することにより行われる。
【0077】即ち、カレンダ表示プログラム22fにお
いては、指定された年月に対応するカレンダを作成し、
画像データ23aに関連付けられた時刻データ23cに
より撮影年月日等の日付け情報を取得し、当該日付けに
対応した月日の表示枠内に当該画像データ23aに関連
付けられたシンボルを表示する処理を行う。
【0078】例えば、前述した図6に示す画像は、図7
においては、10月のカレンダの1日の表示枠内にシン
ボルとして縮小表示されている。このように、カレンダ
とともにその日付けに関連するシンボルを表示すること
ができるので、利用者の様々な観点で、複数の画像情報
(シンボル)を表示することができる。したがって、利
用者の画像情報の整理を助け得る効果がある。
【0079】次に、ステップS100による表示設定情
報の入力処理により、地図表示型を選択した場合を図8
に基づいて説明する。ステップS100の表示設定情報
の入力処理により、地図表示型を選択すると、ステップ
S200、S300による処理を行うことなく、地図表
示プログラム22gによる処理が行われる。またこの処
理は、図5(A) 、(B) に示した画面表示状態において
も、再度処理されるステップS100により地図表示型
を選択することにより行われる。
【0080】即ち、地図表示プログラム22gにおいて
は、基準となる地点および時刻データが入力されること
により、当該地点周囲の地図を描画するとともに、画像
データ23aに関連付けられた地点データ23bおよび
時刻データ23cから、撮影場所の地点情報および撮影
年月日等の日付け情報を取得し、当該地点に対応した地
図画像上の位置に当該画像データ23aに関連付けられ
たシンボルを配置し、さらに当該日付け・時分に対応し
た月日時分を表示する処理を行う。
【0081】例えば、前述した図5(A) 、(B) に示すシ
ンボルPic1は、図8においては、描画された地図画像
上の富士山の東側に位置する御殿場付近にシンボルとし
て縮小表示されている。このように、地図画像とともに
その指定地点周辺に関連するシンボルを表示することが
できるので、利用者の様々な観点で、複数の画像情報
(シンボル)を表示することができる。したがって、利
用者の画像情報の整理を助け得る効果がある。
【0082】さらに、情報端末装置20にナビゲーショ
ン機能が備えられている場合には、情報端末装置20を
搭載した車両が過去に通過した場所の位置と、通過時刻
の履歴を記憶・保存するプログラムとを用意することに
より、このプログラムで取得した当該車両の走行履歴デ
ータに基づいて、当該車両の過去の経路を図8で示した
地図画像上に重ねて表示することも好適である。こうす
ることによって過去にドライブした経路を含めていわゆ
る「旅行日記」として、そのドライブ中に撮影した画像
とを効率よく整理することができる。
【0083】上述したように、本実施形態に係る情報端
末装置20の画像表示処理によると、座標表示プログラ
ム22c(S200)により、時間を表す時間軸αおよ
び距離を表す距離軸βからなる2次元座標をディスプレ
ィ27に表示させ、画像情報表示プログラム22d(S
300)により、地理上の任意位置を示す地点データ2
3bおよび該地点データ23bに関する時刻データ23
cが関連付けられた画像データ23aを地点データ23
bおよび時刻データ23cに基づいて2次元座標空間
A、B上に配置しディスプレィ27に表示させる。これ
により、画像データ23aに関連付けられた地点データ
23bおよび時刻データ23cに基づいて、時間軸αと
距離軸βとによる2次元座標空間A、B上に当該画像デ
ータ23aを配置するので、この2次元座標空間A、B
上に配置された画像データ23aにおける時刻と距離と
相対関係を一目して把握することができる。したがっ
て、各画像データ23a間の時間関係および距離関係を
視覚的に利用者に提示することができるので、画像デー
タ23aを容易に分類して表示し得る効果がある。
【0084】また、情報端末装置20の画像表示処理に
よると、2次元座標空間Aは、時間軸αおよび距離軸β
を交差させて4分割されているので、4つに区分された
座標空間A上に画像データ23aを表示することができ
る。これにより、時間軸αと距離軸βとの交点を座標原
点として、画像データ23aに地点データ23bおよび
時刻データ23cに基づいて時刻および距離を当該座標
空間A上に表現することができるので、各画像データ2
3a間における時間関係または距離関係を一目して理解
できるように表すことができる。したがって、各画像デ
ータ23a間の時間関係および距離関係を、視覚的によ
り理解しやすく利用者に提示することができるので、画
像データ23aをさらに容易に分類して表示し得る効果
がある。
【0085】さらに、情報端末装置20の画像表示処理
によると、表示設定情報の入力処理(S100)によ
り、地理上の任意位置を示す地点データ23bおよび該
地点データ23bに関する時刻データ23cを取得し、
表示基準点の設定処理(S203)により、地点データ
23bに基づく位置および時刻データ23cに基づく時
刻を2次元座標空間A、Bの表示基準点γに設定し、軸
ラベル設定処理(S205)および座標軸、軸ラベル表
示処理(S207)により、表示基準点γを基準に時間
の増減を表す表示を時間軸αに付し、表示基準点γを基
準に距離の増減を表す表示を距離軸βに付す。これによ
り、2次元座標空間A、Bの表示基準点γは、地理上の
任意位置における位置および時刻に設定され、この表示
基準点γを基準にして、時間軸αに「時間の増減を表す
表示」および距離軸βに「距離の増減を表す表示」がそ
れぞれ付されるので、当該表示基準点γを基準に、時間
軸αの時間の増減または距離軸βの距離の増減を示す表
示に従って画像データ23aを当該2次元座標空間A、
B上に表現することができ、各画像データ23a間にお
ける時間関係または距離関係を、一目で容易に理解でき
るように表すことができる。したがって、各画像データ
23a間の時間関係および距離関係を、視覚的により一
層理解しやすく利用者に提示することができるので、画
像データ23aをことさらに容易に分類して表示し得る
効果がある。
【0086】また、情報端末装置20の画像表示処理に
よると、画像情報は、当該画像情報に対応する画像デー
タ23aを一義的に関連付けるシンボルであることか
ら、画像データ23aを直接表示することなく、当該画
像データ23aの内容を一義的に関連付けられたシンボ
ルにより簡易に表現することができる。これにより、画
像データ23aの内容が、一見しただけでは分かり難い
ものであっても、それに関連付けられたシンボルが表示
されることにより、一目で容易に理解できるように表す
ことができる。したがって、画像データ23aの内容を
問わず、それに関連付けられたシンボルによって、各シ
ンボル間の時間関係および距離関係を視覚的に利用者に
提示することができるので、画像データ23aを容易に
分類してシンボルとして表示し得る効果がある。
【0087】さらに、情報端末装置20の画像表示処理
によると、画像データ等の取得処理(S301)によ
り、地理上の任意位置を示す地点データ23bおよび該
地点データ23bに関する時刻データ23cが関連付け
られた画像データ23aを取得し、表示設定情報の入力
処理(S100)により、地理上の任意位置を示す地点
データ23bを取得し、時間座標値の算出処理(S30
5)および画像データの配置処理(S307)により、
時刻データ23cに基づく時刻を時間を表す時間軸αの
軸長方向位置により表現し、地点データ23bに基づく
位置と任意位置の地点データに基づく位置との相対距離
を時間軸αとともに2次元座標を成す距離軸βの軸長方
向位置により表現し、画像データ23aを2次元座標空
間A、B上に配置し、画像データの表示処理(S30
9)により、2次元座標空間A、B上に配置された画像
データ23aおよび2次元座標をディスプレィ27に表
示させる。これにより、時間軸αと距離軸βとによる2
次元座標空間A、B上に当該画像データ23aを配置す
るので、この2次元座標空間A、B上に配置された画像
データ23a間における時刻と距離と相対関係を一目し
て把握することができる。したがって、各画像データ2
3a間の時間関係および距離関係を視覚的に利用者に提
示することができるので、画像データ23aを容易に分
類して表示し得る効果がある。
【0088】なお、上記実施形態では、図1に示すよう
に情報端末装置20として、現在位置を検出するための
センサとしてGPSセンサ31、画像情報を取得する装
置としてCCDカメラ33を備えた装置を例としたが、
本発明に係るプログラムが読み込まれる情報処理装置は
これに限られることはなく、パーソナルコンピュータに
実装され実現されることも可能である。この場合、地点
情報および時刻情報が関連付けられた画像情報は、CD
やDVDなどの情報記録媒体を介して、もしくはインタ
ーネットなどの情報通信網や電気通信回線を介して当該
パーソナルコンピュータに取り込まれる。また、画像を
表示する2次元座標空間の原点として入力される任意の
地点・時刻は、利用者に任意の地点と時刻の入力を促す
プログラム(特許請求の範囲に記載の「地点・時刻情報
取得手段」として機能するプログラム)によって、パー
ソナルコンピュータのキーボードまたはマウスを用いて
利用者により入力されるものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報端末装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】本実施形態に係る情報端末装置による画像表示
処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】図2に示す座標表示処理の流れを示すフローチ
ャートである。
【図4】図2に示す画像情報表示処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図5】本実施形態の画像表示処理により表示される画
面表示の例で、図5(A) は4分割型の座標表示形式によ
るもの、図5(B) は非分割型の座標表示形式によるもの
である。
【図6】本実施形態の画像表示処理により表示される画
像データによるディジタル写真の画面表示の例である。
【図7】本実施形態のカレンダ表示プログラムにより表
示されるカレンダ表示型による画面表示の例である。
【図8】本実施形態の地図表示プログラムにより表示さ
れる地図表示型による画面表示の例である。
【符号の説明】
20 情報端末装置 (情報処理装置) 22b 入力制御プログラム (地点・時刻情報
取得手段) 22c 座標表示プログラム (座標表示制御手
段) 22d 画像情報表示プログラム(画像情報表示制
御手段) 22e 現在位置検出プログラム 22f カレンダ表示プログラム 22g 地図表示プログラム 23 画像情報データベース 23a 画像データ (画像情報) 23b 地点データ (地点情報) 23c 時刻データ (時刻情報) 27 ディスプレィ (表示装置) 31 GPSセンサ (地点・時刻情報
取得手段) 33 CCDカメラ α 時間軸 (第1の座標軸) β 距離軸 (第2の座標軸) γ 表示基準点 (原点) A、B 座標空間 (二次元座標空
間) Pic1〜3 シンボル (記号情報) S100 表示設定情報の入力処理(地点・時刻情報
取得手段、第2のステップ) S200 座標表示処理 (座標表示制御手
段) S203 表示基準点の設定処理 (原点設定手段) S205 軸ラベル設定処理 (軸ラベル表示手
段) S207 座標軸、軸ラベル表示処理(軸ラベル表示
手段) S300 画像情報表示処理 (画像情報表示制
御手段) S301 画像データ等の取得処理(第1のステッ
プ) S303 距離座標値の算出処理 (第3のステッ
プ) S305 時間座標値の算出処理 (第3のステッ
プ) S307 画像データの配置処理 (第3のステッ
プ) S309 画像データの表示処理 (第4のステッ
プ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 圭一 東京都千代田区外神田2丁目19番12号 株 式会社エクォス・リサーチ内 Fターム(参考) 5B050 AA09 BA11 BA17 FA02 FA12 5C053 FA08 FA23 HA29 LA01 5E501 AC12 BA05 FA06 FA44 FA47

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報を表示装置に表示させる情報処
    理装置の画像表示プログラムであって、 時間を表す第1の座標軸および距離を表す第2の座標軸
    からなる2次元座標を前記表示装置に表示させる座標表
    示制御手段と、 地理上の任意位置を示す地点情報および該地点情報に関
    する時刻情報が関連付けられた画像情報を、前記地点情
    報および前記時刻情報に基づいて前記2次元座標空間上
    に配置し前記表示装置に表示させる画像情報表示制御手
    段と、 を前記情報処理装置により機能させるためのプログラム
    を含むことを特徴とする画像表示プログラム。
  2. 【請求項2】 前記2次元座標空間は、前記第1の座標
    軸および前記第2の座標軸を交差させて4分割されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の画像表示プログラ
    ム。
  3. 【請求項3】 地理上の任意位置を示す地点情報および
    該地点情報に関する時刻情報を取得する地点・時刻情報
    取得手段と、 前記地点・時刻情報取得手段により取得された地点情報
    に基づく位置および前記地点・時刻情報取得手段により
    取得された時刻情報に基づく時刻を、前記2次元座標空
    間の原点に設定する原点設定手段と、 前記原点設定手段により設定された原点を基準に、時間
    の増減を表す表示を前記第1の座標軸に付し、前記原点
    を基準に距離の増減を表す表示を前記第2の座標軸に付
    す軸ラベル表示手段と、 を前記情報処理装置により機能させるためのプログラム
    をさらに含むことを特徴とする請求項1または2記載の
    画像表示プログラム。
  4. 【請求項4】 前記2次元座標空間上で選択される任意
    位置を、新たな2次元座標空間の原点に設定し、この新
    たな2次元座標空間上に前記画像情報を再配置して前記
    表示装置に表示させる再配置表示制御手段を、前記情報
    処理装置により機能させるためのプログラムをさらに含
    むことを特徴とする請求項3記載の画像表示プログラ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記画像情報は、当該画像情報に対応す
    る画像データを一義的に関連付ける記号情報であること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像
    表示プログラム。
  6. 【請求項6】 前記表示装置により表示された前記記号
    情報のうちの一つを選択する記号情報選択手段と、 前記記号情報選択手段により選択された前記記号情報に
    対応した画像データを前記表示装置に表示させる画像デ
    ータ表示制御手段と、 を前記情報処理装置により機能させるためのプログラム
    をさらに含むことを特徴とする請求項5記載の画像表示
    プログラム。
  7. 【請求項7】 画像情報を表示装置に表示させる情報処
    理装置の画像表示プログラムであって、 地理上の任意位置を示す地点情報および該地点情報に関
    する時刻情報が関連付けられた画像情報を取得する第1
    のステップと、 地理上の任意位置を示す地点情報を取得する第2のステ
    ップと、 前記第1のステップにより取得された画像情報の時刻情
    報に基づく時刻を時間を表す第1の座標軸の軸長方向位
    置により表現し、前記第1のステップにより取得された
    画像情報の地点情報に基づく位置と前記第2のステップ
    により取得された任意位置の地点情報に基づく位置との
    相対距離を、該第1の座標軸とともに2次元座標を成す
    第2の座標軸の軸長方向位置により表現し、前記画像情
    報を該2次元座標空間上に配置する第3のステップと、 前記第3のステップにより前記2次元座標空間上に配置
    された前記画像情報および前記第1の座標軸と第2の座
    標軸とからなる前記2次元座標を、前記表示装置に表示
    させる第4のステップと、 を前記情報処理装置に実行させることを特徴とする画像
    表示プログラム。
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