JP2003216316A - 平面型パッド - Google Patents

平面型パッド

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JP2003216316A
JP2003216316A JP2002013879A JP2002013879A JP2003216316A JP 2003216316 A JP2003216316 A JP 2003216316A JP 2002013879 A JP2002013879 A JP 2002013879A JP 2002013879 A JP2002013879 A JP 2002013879A JP 2003216316 A JP2003216316 A JP 2003216316A
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spacer
substrate
flat pad
conductive layer
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JP2002013879A
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Makoto Sadakane
誠 定兼
Hideki Mitsuoka
秀樹 光岡
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電子機器の入力部分として搭載され、指
やペンなどによって入力操作される平面型パッドに関
し、絶縁スペーサによって固定された上基板の近傍位置
を含んで、操作性が良好なものを提供することを目的と
する。 【解決手段】 互いの導電層13Aと11Aが対向状態
になるように絶縁スペーサ12を介して対向配置された
上基板13と下基板11からなる平面型パッドにおい
て、操作される上基板13の絶縁スペーサ12で固定さ
れた部分の内周近傍にハーフカット部14を設けること
により、上記固定部分付近の操作力を低減させ、操作性
の向上を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器の入
力部分として搭載され、指やペンなどによって入力操作
される平面型パッドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、各種電子機器は高機能化が進み、
これに伴い入力操作のし易さも要求されるようになって
いる。
【0003】また、携帯機器の普及に伴って、上記の良
好な入力操作性を有し、かつ軽量な入力用電子部品とし
て、平面型パッドが好まれて使用されるようになってき
た。
【0004】このような従来の平面型パッドについて、
図8〜図9を用いて説明する。
【0005】図8は従来の平面型パッドの断面図、図9
は同上基板と下基板を分離した状態を示す斜視図であ
り、同図において、1は樹脂製の下基板であり、その上
面には導電層1Aが方形に形成されている。
【0006】そして、この下基板1の上面外周には、絶
縁スペーサ2が、上面視ロの字状に形成されている。
【0007】この絶縁スペーサ2によって囲われた内部
の位置が、入力操作される範囲となる。
【0008】そして、3は、下基板1とほぼ同形状で、
下面に導電層3Aが方形に形成された可撓性を有する樹
脂フィルム製の上基板であり、上記下基板1に対して所
定間隔を保持するように、上述した絶縁スペーサ2によ
り固定されている。
【0009】このとき、下基板1の導電層1Aと、上基
板3の導電層3Aとは、絶縁スペーサ2で囲われた内部
位置に各々表出するように、上および下基板3および1
は対向状態に固定されている。
【0010】そして、下基板1の導電層1Aには、一方
の対向する辺間に所定の電圧を印加できるように一対の
対向電極部1Bを有している。
【0011】この対向電極部1Bは、導電層1Aの外方
位置に互いに平行関係で、かつ独立して設けられると共
に、各々導出部1Cにより外方に引き出されている。
【0012】一方、上基板3の導電層3Aにも、一方の
対辺間に所定の電圧を印加できるように、導電層3Aの
外方位置に互いに平行関係で、かつ独立して設けられた
一対の対向電極部3Bを有すると共に、各々導出部3C
により外方に引き出されている。
【0013】なお、上記対向電極部1Bと3Bとは、直
交関係に位置するように、下基板1と上基板3はスペー
サ2で固定されている。
【0014】以上のように従来の平面型パッドは構成さ
れ、その動作は、上基板3の上方から絶縁スペーサ2に
よって囲われた内部の位置を、指やペンなどを用いて押
圧し、上基板3の当該位置を部分的に下方に撓ませて、
その位置に対応する導電層3A部分を下基板1の導電層
1Aに接触させる。
【0015】この状態で、下基板1の対向電極部1Bに
所定電圧を印加して上基板3の対向電極部3Bの一方か
ら上記接触位置の電位を取り出す。
【0016】続いて、上記下基板1への電圧印加を停止
すると共に、上基板3の対向電極部3Bに所定電圧を印
加して下基板1の対向電極部1Bの一方から上記接触位
置の電位を取り出す。
【0017】上記2つの検出工程をマイクロコンピュー
タなどを用いて短い周期で切り換えて操作位置の検出を
行うものであった。
【0018】このとき、対向電極部1Bと3Bとは、上
述のように互いに直交関係に配されているので、その操
作位置としては平面的な位置が検出できるものであっ
た。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の平面型パッドにおいては、上基板1の中央部分、つま
り絶縁スペーサ2により固定された部分から離れた中央
位置を操作する場合には、軽操作力での操作が可能であ
ったが、絶縁スペーサ2により固定された部分の近傍を
操作するときには、上記の固定部分が影響して少し操作
力が大きくなってしまうという課題があった。
【0020】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、絶縁スペーサによって固定された上基板
の近傍位置を含んで、操作性が良好な平面型パッドを提
供することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、以下の構成を有するものである。
【0022】本発明の請求項1に記載の発明は、下面に
導電層が設けられた可撓性を有する上基板と、この上基
板の下面外周に設けられたスペーサと、上記スペーサを
介して上記上基板と対向状態に配され、その上面に導電
層を備えた下基板からなり、上記上基板の上記スペーサ
によって固定されている部分の近傍部に、スリットや孔
またはハーフカット部が設けられた平面型パッドとした
ものであり、スペーサによる上基板の固定部分の近傍位
置を押圧操作した場合にも、上記上基板の固定部分の近
傍位置に設けたスリットや孔またはハーフカット部が、
操作力を軽減するようになるため、当該位置における操
作性が向上でき、かつその構成は簡素なものであるた
め、操作性の優れた平面型パッドを安価に実現できると
いう作用を有する。
【0023】請求項2に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、スペーサが、上面視ロの字状に設けられ
ると共に、上基板に設けられたスリットや孔またはハー
フカット部が、上記ロの字状のスペーサの辺の部分に沿
って設けられたものであり、一般に良く使用される操作
領域が方形の操作性の優れたものを構成でき、また、上
基板のスリットや孔またはハーフカット部が、互いに平
行または直交関係で固定された辺部分に設けられている
ため、広い操作領域で良好な操作性を備えたものにでき
るという作用を有する。
【0024】請求項3に記載の発明は、請求項2記載の
発明において、上基板に設けられたスリットや孔または
ハーフカット部が、ロの字状のスペーサの辺の部分およ
び角部に沿って設けられているものであり、最も上基板
の固定部分の影響が大きくなる角部にスリットや孔また
はハーフカット部を設けているので、操作領域の全域に
亘って操作性の向上したものにできるという作用を有す
る。
【0025】請求項4に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、上基板に設けられたハーフカット部が、
スペーサに固定された上記上基板の固定部分の内側に、
下面から上方に向けて設けられたものであり、操作性に
優れると共に、防塵性にも優れたものにできるという作
用を有する。
【0026】請求項5に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、上基板が、二枚のフィルムを粘着層によ
り粘着した二層フィルムであり、その二層フィルムにス
リットや孔またはハーフカット部が設けられたものであ
り、この二層フィルムは粘着層を介在しているので、も
ともと撓みやすいという特性を備えているが、この二層
フィルムを用いた平面型パッドにおいては、絶縁スペー
サによる上基板の固定部分近傍位置において、さらに操
作性に優れたものにできるという作用を有する。
【0027】請求項6に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、上基板に設けられたスリットや孔または
ハーフカット部を覆うようにして、上基板の上面にカバ
ーシートを装着したものであり、防塵性が向上できると
共に、そのカバーシートに必要に応じて操作アイコンな
どの所定表示も合わせて行うことにより、使用者の使い
勝手のよいものとなるという作用を有する。
【0028】請求項7に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、上および下基板、ならびにそれらの導電
層が、透明材料により構成されたものであり、表示素子
(例えば液晶など)の前に配置され、所定操作を行える
操作性が良好な透明な平面型パッド、いわゆる透明タッ
チパネルを容易に実現できるという作用を有する。
【0029】請求項8に記載の発明は、請求項1記載の
発明において、上および下基板の各導電層が、カーボン
を含むものであり、カーボンを含む導電層は、カーボン
ペーストを印刷して比較的安価に形成できるため、安価
で所定操作を行える操作性が良好なカーボンタイプの平
面型パッド、いわゆるタッチパッドを容易に実現できる
という作用を有する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図7を用いて説明する。
【0031】(実施の形態)図1は本発明の一実施の形
態による平面型パッドの断面図、図2は同分解斜視図、
図3は同要部である下基板の上面図、図4は同要部であ
る上基板の下面図であり、同図において、11は、外形
が略方形に加工されると共に、その上面中央位置に方形
の導電層11Aを有する下基板である。
【0032】この下基板11としては、ポリエチレンテ
レフタレートやポリカーボネートなどからなる樹脂基板
や樹脂シートなどを用いることが軽量化の観点からは好
ましいが、ガラスなどであってもよい。
【0033】そして、上記下基板11の上面の外周部分
には、上面視ロの字状に絶縁スペーサ12が形成され、
操作範囲としては絶縁スペーサ12の内側部分になるこ
とは、従来の技術の場合と同じである。
【0034】13は、下基板11とほぼ同形状に加工さ
れ、その下面に方形の導電層13A(図4参照)を有す
る可撓性を有する上基板であり、その導電層13Aを、
下基板11側に向けて、上記絶縁スペーサ12により固
定されている。
【0035】つまり、下基板11の導電層11Aと、上
基板13の導電層13Aとが、絶縁スペーサ12により
囲われた内部位置で所定間隔を保って対向状態になるよ
うに、下基板11と上基板13は絶縁スペーサ12によ
り固定されている。
【0036】なお、この絶縁スペーサ12は、印刷によ
り形成したり、または粘着層付の所定部材により構成し
てもよい。
【0037】そして、下基板11の導電層11Aは、一
方の対向する辺間に所定の電圧を印加できるように一対
の対向電極部11Bを有し、また上基板13の導電層1
3Aにも一方の対向する辺間に所定の電圧を印加できる
ように一対の対向電極部13Bを有している。
【0038】これらの対向電極部13Bと11Bとは、
上記の上および下基板13および11の固定状態で互い
に直交する位置関係となっている。
【0039】そして、これらの対向電極部11B,13
Bは、各々導電層11A,13Aの外周部に互いに独立
した平行関係に設けられると共に、各々から導出部11
C,13Cが導出されている。
【0040】この下基板11からの導出部11Cおよび
上基板13からの導出部13Cは、各導電層11Aおよ
び13Aの外周部を引き回されて、各々から一端にまと
めて導出されている。
【0041】なお、導出部11C,13Cを同方向にま
とめて導出しても良い。
【0042】そして、上記上基板13には、絶縁スペー
サ12により固定されている位置の内側近傍にハーフカ
ット部14が設けられている。
【0043】このハーフカット部14は、上基板13の
上方から下方に向けて、絶縁スペーサ12の内周に沿う
ように設けられている。
【0044】つまり、ハーフカット部14は、その絶縁
スペーサ12の一辺の内周位置に対応して形成されたミ
シン目状の直線部14Aと、絶縁スペーサ12の角部内
周位置に対応して形成された、くの字状部14Bから構
成され、上面視で操作領域に応じた方形に形成されてい
る。
【0045】なお、ハーフカット部14は、直線部14
Aのみを形成したり、くの字状部14Bのみを形成した
り、それらを繋いだりしてもよく、また直線部14A自
身も必要に応じて、そのピッチを調整したり、長く繋い
だものに設定してもよい。
【0046】以上のように本発明による平面型パッドは
構成されるものである。
【0047】次にその動作を説明すると、上基板13の
上方から絶縁スペーサ12によって囲われた内部の位置
を、指やペンなどを用いて押圧し、上基板13の当該位
置を部分的に下方に撓ませて、その位置に対応する導電
層13A部分を下基板11の導電層11Aに接触させ
る。
【0048】この状態で、下基板11の対向電極部11
Bに所定電圧を印加して上基板13の対向電極部13B
の一方から上記接触位置の電位を取り出す。
【0049】続いて、上記下基板11への電圧印加を停
止すると共に、上基板13の対向電極部13Bに所定電
圧を印加して下基板11の対向電極部11Bの一方から
上記接触位置の電位を取り出す。
【0050】そして、この2つの検出工程をマイクロコ
ンピュータなどを用いて短い周期で切り換えて繰り返し
行い、その結果を演算して操作された位置を検出する。
【0051】この検出位置は、上記対向電極部11Bと
13Bとが互いに直交関係で配されているため、操作位
置として平面的な位置が検出される。
【0052】そして、本実施の形態によるものは、上記
操作時において上基板13の絶縁スペーサ12により固
定された内側近傍部分を操作した場合であっても、上基
板13の当該位置近傍にはハーフカット部14が設けら
れているために、小さい操作力で操作できるものであ
る。
【0053】すなわち、上基板13のハーフカット部1
4が設けられた部分の残部は、実質的に薄い厚みの材厚
のものと等価となるため、撓みやすくなる。つまり小さ
い操作力で撓むものとなると共に、ハーフカット部14
は、上基板13の上方から下方に向けて設けられている
ため、押圧操作時には、ハーフカット部14が開く方向
になって、撓みの阻害要因と成り得ないからである。
【0054】なお、通常であれば、上基板13の中央部
分の操作力と同等な操作力になるように、ハーフカット
部14の深さなどを設定しておくことが好ましい。
【0055】また、ハーフカット部14としての最適な
形成位置は、絶縁スペーサ12の内周側エッジ部分に相
当する箇所であるが、その内外の近傍位置であっても上
記効果を期待することができる。
【0056】このように本実施の形態によれば、上基板
13の絶縁スペーサ12により固定されている部分の近
傍位置を操作された場合でも、小さい操作力で良好に操
作できるものにでき、簡素な構成で、広い操作領域で良
好な操作性を備えたものを安価に構成できるものであ
る。
【0057】なお、ハーフカット部14を上面視ロの字
状で設けると、操作領域の全域に亘って操作性の優れた
ものにできる。
【0058】また、上記には、ハーフカット部14を上
基板13の上方から下方に向けて設けた事例を説明した
が、図5の断面図に示すように、上基板21の下面から
上方に向けて設けてもよく、この場合には、下面側が大
きくなる断面三角形状のハーフカット部22として形成
するとよい。
【0059】さらに、図6の断面図に示すように、上記
のハーフカット部14や22の代わりに、上基板31の
当該位置に孔(スリット)32を形成してもよく、この
場合には、防塵性の確保のため、孔(スリット)32上
を覆うカバーシート33を配すれば良い。
【0060】このときのカバーシート33は、薄くて撓
みやすい材質のものを選択することが重要で、例えば、
このカバーシート33に所定の操作表示などを印刷して
おくことにより、利便性に優れたものにできる。
【0061】なお、このカバーシート33を、上記ハー
フカット部14を設けたものに適用すると、ハーフカッ
ト部14への防塵の進入を防止することができる。
【0062】また、図7の断面図に示すように、上基板
41として、二枚の樹脂製のフィルム41Aと41Bが
粘着層42により粘着された二層フィルム43を用いる
場合には、この二層フィルム43は、もともと粘着層4
2を介在しているので、撓みやすいという特性を備えて
いるが、上記のように上基板41の絶縁スペーサ12に
よる固定部分の近傍位置にハーフカット部44(または
スリットや孔)を設けることにより、絶縁スペーサ12
による上基板41の固定部分近傍位置において、さらに
操作性に優れたものにできる。
【0063】なお、本発明は、互いの導電層が対向状態
になるように二つの基板が所定間隔を保って対向配置さ
れた平面型パッド全般に適用でき、例えば、上および下
基板、ならびにそれらに構成された導電層が、透明材料
により構成された平面型パッド、いわゆる透明タッチパ
ネルであってもよく、また、上および下基板の各導電層
が、カーボンを含む平面型パッド、いわゆるタッチパッ
ドであってもよい。
【0064】このとき、上記透明タッチパネルとした場
合には、表示素子(例えば液晶など)の前に配置されて
使用されるものであるため、上基板のスリットや孔また
はハーフカット部を、使用機器の筐体で隠すようにして
組み込むようにするとよい。
【0065】また、上記タッチパッドとする場合には、
導電層をカーボンペーストを印刷して形成できるため、
比較的に安価で操作領域の全域に亘って操作性が良好な
ものにできる。
【0066】さらに、本発明は、上基板にハーフカット
部などを施して、上基板に対する操作時に小さい操作力
で撓み易くするという思想のものであるため、以上に説
明した構成を組み合わせたものとしてもよく、また、そ
のハーフカット部などの形成位置は、上記事例以外のも
のであってもよい。
【0067】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、簡単な構
成で絶縁スペーサによって固定された上基板の近傍位置
を含んで、操作性が良好な平面型パッドを実現できると
いう有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による平面型パッドの断
面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同要部である下基板の上面図
【図4】同要部である上基板の下面図
【図5】同他の構成の事例を示す断面図
【図6】同他の構成の事例を示す断面図
【図7】同他の構成の事例を示す断面図
【図8】従来の平面型パッドの断面図
【図9】同上基板と下基板を分離した状態を示す斜視図
【符号の説明】
11 下基板 11A,13A 導電層 11B,13B 対向電極部 11C,13C 導出部 12 絶縁スペーサ 13,21,31,41 上基板 14,22,44 ハーフカット部 14A 直線部 14B くの字状部 32 孔(スリット) 33 カバーシート 41A,41B フィルム 42 粘着層 43 二層フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B068 AA05 BB06 BC08 BC10 5B087 AA09 AB02 CC17 CC37 5G006 AA01 AZ02 CD04 FB14 FB29 FB30 JB07 JC01 LC02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下面に導電層が設けられた可撓性を有す
    る上基板と、この上基板の下面外周に設けられたスペー
    サと、上記スペーサを介して上記上基板と対向状態に配
    され、その上面に導電層を備えた下基板からなり、上記
    上基板の上記スペーサによって固定されている部分の近
    傍部に、スリットや孔またはハーフカット部が設けられ
    た平面型パッド。
  2. 【請求項2】 スペーサが、上面視ロの字状に設けられ
    ると共に、上基板に設けられたスリットや孔またはハー
    フカット部が、上記ロの字状のスペーサの辺の部分に沿
    って設けられた請求項1記載の平面型パッド。
  3. 【請求項3】 上基板に設けられたスリットや孔または
    ハーフカット部が、ロの字状のスペーサの辺の部分およ
    び角部に沿って設けられている請求項2記載の平面型パ
    ッド。
  4. 【請求項4】 上基板に設けられたハーフカット部が、
    スペーサに固定された上記上基板の固定部分の内側に、
    下面から上方に向けて設けられた請求項1記載の平面型
    パッド。
  5. 【請求項5】 上基板が、二枚のフィルムを粘着層によ
    り粘着した二層フィルムであり、その二層フィルムにス
    リットや孔またはハーフカット部が設けられた請求項1
    記載の平面型パッド。
  6. 【請求項6】 上基板に設けられたスリットや孔または
    ハーフカット部を覆うようにして、上基板の上面にカバ
    ーシートを装着した請求項1記載の平面型パッド。
  7. 【請求項7】 上および下基板、ならびにそれらの導電
    層が、透明材料により構成された請求項1記載の平面型
    パッド。
  8. 【請求項8】 上および下基板の各導電層が、カーボン
    を含む請求項1記載の平面型パッド。
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