JP2003216156A - 和音検出装置及びプログラム - Google Patents

和音検出装置及びプログラム

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JP2003216156A
JP2003216156A JP2002010395A JP2002010395A JP2003216156A JP 2003216156 A JP2003216156 A JP 2003216156A JP 2002010395 A JP2002010395 A JP 2002010395A JP 2002010395 A JP2002010395 A JP 2002010395A JP 2003216156 A JP2003216156 A JP 2003216156A
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chord
note
notes
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parts
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JP2002010395A
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Inventor
Tomoyuki Funaki
知之 船木
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Original Assignee
Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】伴奏パートを含む複数の演奏データから和音情
報を検出する。 【解決手段】この和音検出システムでは、楽曲情報から
和音検出対象データとして抽出された複数パートの演奏
データA〜Cは、クオンタイズされた上、全パートにま
たがり音符N1〜N3,N7〜N10,…が重なって発
音される和音判定区間Ta1,Ta2,…が検出され、
各和音判定区間ごとに区間内の重なり音符に基づいて和
音が検出される。即ち、同一タイミングで始まる所定数
以上の音符について、終了タイミングが同じか或いは最
短音符長が所定長以上である場合には、これらの音符の
重なり時間を和音判定区間とし、各和音判定区間ごと
に、重なり音符を音名ごとにまとめた上、第1の和音判
定手順に従って、和音判定テーブルの和音構成音との一
致を探して和音を決定する。第1の和音決定手順で和音
が決定されない区間Tb,Tcは、別の決定手順に従っ
て和音を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数パートから
成る楽曲情報から和音〔コード(chord )〕を検出する
和音検出装置、特に、1つ以上の伴奏パートを有する楽
曲情報から和音を検出するのに好適な和音検出装置、並
びに、そのためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】電子楽器などで使用される楽曲情報は、
一般に、複数パートの演奏データから構成されており、
従来は、メロディを表わす1パート分の演奏データから
和音を検出するのが一般的である。このような和音検出
方法は、メロディパートがない演奏データに適用するこ
とができないという不都合がある。また、従来より、複
数パートで構成された伴奏を表わす演奏データから和音
を検出するものはなく、伴奏の和音進行データを利用し
て新しいアレンジを行なうというようなことができな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、このよう
な従来技術の不都合に鑑み、楽曲情報中の伴奏パートを
含む複数の演奏データから和音情報を抽出することがで
きる新規な和音検出システムを提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明の主たる特徴に
従うと、楽曲情報から複数パートの演奏データを和音検
出対象データとして抽出するデータ抽出手段〔S1,S
2〕と、抽出された複数パートの演奏データから、重な
って発音される音符を検出する重なり音検出手段〔S3
〜S6。特に、S4(S40〜S45)〕と、検出され
た音符に基づいて和音を検出する和音検出手段〔S4〜
S6。特に、S4(S46〜S48)〕を具備する和音
検出装置(請求項1)、並びに、楽曲情報処理装置に対
して、楽曲情報から複数パートの演奏データを和音検出
対象データとして抽出するステップ〔S1,S2〕と、
抽出された複数パートの演奏データから、重なって発音
される音符を検出するステップ〔S4(S40〜S4
5)〕と、検出された音符に基づいて和音を検出するス
テップ〔S4(S46〜S48)〕とから成る手順を実
行させる和音検出のためのプログラム(請求項6)が提
供される。なお、括弧書きは、後述する実施例における
参照記号又は用語を表わし、以下においても同様であ
る。
【0005】この発明による和音検出装置においては、
データ抽出手段〔S1,S2〕は、除外すべきパートの
特徴情報(PN,VN)に基づいて当該パートの演奏デ
ータを和音検出対象データから除外するように構成する
ことができる(請求項2)。また、重なり音検出手段
〔S3〜S6〕は、抽出された複数パートの演奏データ
をクオンタイズした後の音符情報に基づいて、発音開始
時間及び終了時間が同じ音符を検出し、これを重なって
発音される音符であると判断する〔S3〕ように構成す
ることができる(請求項3)。
【0006】この発明による和音検出装置においては、
重なり音検出手段〔S3〜S6〕は、所定数以上の音符
が重なって発音されることを検出し〔S4(S41〜S
44)〕、和音検出手段〔S4〜S6〕は、これらの音
符に基づいて和音を検出する〔S4(S46)〕ように
構成することができる(請求項4)。さらに、重なり音
検出手段〔S3〜S6〕は、抽出された複数パートの演
奏データに対して、所定数以上の音符が重なって発音さ
れる和音判定区間(Ta;Ta1〜Ta3)を予め決定
し、和音検出手段〔S4〜S6〕は、和音判定区間(T
a)について、当該和音判定区間(Ta)内の所定数以
上の音符(N1〜N3,N7〜N10,N11〜N1
3)に基づく第1の和音決定手順により和音を決定する
〔S4(S46)〕と共に、第1の和音決定手順で和音
が決定されない区間(Tc等)については、第2の和音
決定手順に従って和音を決定する〔S6〕ように構成す
ることができる(請求項5)。
【0007】〔発明の作用〕この発明による和音検出に
よると、楽曲情報から和音検出対象データとして抽出さ
れた複数パートの演奏データ〔S1,S2〕から、重な
って発音される音符を検出して〔S40〜S45〕、検
出された音符に基づいて和音を検出する〔S46〕よう
にしている。つまり、この発明では、伴奏データを含む
複数のパート分の演奏データを参照して同じタイミング
で発音される全てのイベントを取り出し、これらのイベ
ントから和音を検出するようにしている。従って、この
発明により検出された和音情報に基づく和音進行データ
の範囲内で伴奏パートの演奏データを編集したり、或い
は、この発明により検出された和音情報に基づく和音進
行データに沿って新しい伴奏パートの演奏データを作成
することにより、楽曲情報の元の演奏雰囲気をこわさず
メロディやリズムに合った新たな伴奏を簡単に生成する
ことができる。
【0008】なお、この発明による具体的な和音検出態
様を簡単に説明すると、和音検出の対象となる複数パー
トの演奏データをクオンタイズし〔S3〕、クオンタイ
ズされた全パートデータの中で、同じタイミングで始ま
る所定数(例えば、3)以上の音符であって、(1)発
音が同じタイミングで終わる、或いは、(2)最短音符
長が所定長(例えば、16分音符長)以上である、の何
れかに該当する音符がある場合には、これらの音符が重
なっている時間を、最短音符長に相当する時間であって
も、和音判定区間と判断し、和音判定区間で重なってい
る音符を音名ごとにまとめた上、第1の和音判定手順に
従って和音を決定する〔S4:S40〜S48〕。この
第1の和音判定手順では、和音判定テーブルの和音構成
音との一致を探し、一致した和音構成音に対応する和音
を当該和音判定区間における和音と断定する。また、第
1の和音決定手順で和音が決定されない区間について
は、第2の和音決定手順に従って和音を決定する〔S
6〕。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の好適な実施例を詳述する。なお、以下の実施例は単
なる一例であって、この発明の精神を逸脱しない範囲で
種々の変更が可能である。
【0010】〔ハードウエア構成〕図1は、この発明の
一実施例による和音検出システムのハードウエア構成の
ブロック図を示す。このシステムの例では、本体装置に
電子楽器やシーケンサなどの音楽専用の楽曲情報処理装
置を用いて和音検出プログラムをインストールすること
により楽曲情報から和音を検出する処理を行っていくよ
うにしている。しかしながら、楽曲情報処理装置にパー
ソナルコンピュータ(PC)を用い、PCに和音検出プ
ログラムをインストールして実現してもよい。
【0011】このシステムは、中央処理装置(CPU)
1、タイマ2、読出専用メモリ(ROM)3、ランダム
アクセスメモリ(RAM)4、外部記憶装置5、操作回
路6、表示回路7、音源回路8などの外に、通信インタ
ーフェイス(通信I/F)9やMIDIインターフェー
ス(MIDII/F)10などを備え、これらの装置1
〜10は、通信バス11を介して互いに接続されてい
る。
【0012】システム全体を制御するCPU1は、所定
のソフトウエア・プログラムに従いタイマ2によるクロ
ックを利用して種々の制御を行い、特に、楽曲情報から
和音を検出するための和音検出処理の実行を制御する。
ROM3には、このシステムに基本的な楽音情報処理や
和音検出処理などを実行させるための各種制御プログラ
ムや、これらの処理に付随する和音判定テーブルなどの
各種テーブル及び各種データなどが記憶されている。ま
た、RAM4には、これらの処理に際して利用されるフ
ラグやバッファなどの情報が一時的に記憶される。
【0013】外部記憶装置5は、ハードディスクドライ
ブ(HDD)の外に、コンパクトディスク・リード・オ
ンリィ・メモリ(CD−ROM)、フレキシブルディス
ク(FD)、光磁気(MO)ディスク、ディジタル多目
的ディスク(DVD)、メモリカード等の記憶媒体及び
/又はその駆動装置から成り、各種制御プログラムや各
種データを記憶することができる。和音検出などに必要
なプログラムや各種テーブルなどは、ROM3を利用す
るだけでなく、外部記憶装置5からRAM4内に読み込
むことができる。例えば、HDDには、この和音検出処
理を含む各種情報処理のためのソフトウエアのインスト
ールが可能である。
【0014】操作回路6は、これに接続される操作子装
置12の各種操作子の操作内容を検出してシステム内に
導入するものであり、操作子装置12は、キーボードや
ポインチングデバイス(マウス等)などの操作子を備え
る。表示回路7は、これに接続される表示部13の表示
内容をCPU1からの指令に従って制御し、表示部13
は、各種画面を表示するためのディスプレイを備える。
【0015】音源回路8は、DSP等で構成される効果
回路を含み、D/A変換器やアンプ、スピーカから成る
サウンドシステム14が接続されており、楽音情報処理
などによりRAM4に一時記憶される楽曲情報を読み出
して、対応する楽音を発生することができる。
【0016】また、通信I/F9には、ローカルエリア
ネットワーク(LAN)やインターネット、電話回線等
の通信ネットワークが接続され、この通信ネットワーク
を介してサーバコンピュータ等から制御プログラムや楽
曲情報などの各種データを外部記憶装置5にストアする
こともできる。さらに、MIDII/F10には、他の
電子楽器などの楽曲情報処理装置15が接続され、楽曲
情報をMIDI形式で授受することができる。これらの
I/F9,10からの楽曲情報も、ディスプレイ13上
に表示したり、操作部(操作子装置12及び操作回路
6)で編集したり、楽音発生部(音源回路8及びサウン
ドシステム14)から楽音を発生することができる。
【0017】〔楽曲情報の構成例〕図2は、この発明の
一実施例による和音検出システムで用いられる楽曲情報
の一構成例を表わす図である。1つの楽曲情報は、例え
ば、図2の左側に示すように、メロディパート、リズム
パート、伴奏パートA、伴奏パートB及び伴奏パートC
などの複数パートの演奏データで構成される。各パート
の演奏データ(パートデータ)は、図2の右側に示すよ
うに、基本的に、パートナンバPNと、音色ナンバVN
と、タイミング−イベントデータセット(組)Tmn−
Ivn(n=1,2,…)とから成る。なお、タイミン
グ−イベントデータセットは、「タイミング」データT
m1,Tm2,…と、このタイミングで処理される「楽
音イベント」データIv1,Iv2,…との各セットT
m1−Iv1,Tm2−Iv2,…が、時系列的に配列
されたものである。
【0018】この発明の一実施例においては、メロディ
パート及びリズムパートの演奏データが和音検出対象パ
ートから除外され、複数の伴奏パートA〜Cの演奏デー
タが和音検出対象パートに選ばれる。このため、各パー
トデータのパートナンバPN及び/又は音色ナンバVN
は、当該パートデータが、メロディパートであるのか、
リズムパートであるのか、或いは、それ以外のパート
(伴奏パート)であるのかを識別するための情報として
用いられる。
【0019】例えば、或るパートデータのパートナンバ
PNが“1”であったり音色ナンバVNがピアノを表わ
す番号であれば、このパートデータはメロディパートで
あると判定され、パートナンバPN=“10”或いは音
色ナンバVN=“打楽器を表わす番号”のパートデータ
は、リズムパートと判定され、何れも、和音検出対象パ
ートから除外される。
【0020】なお、メロディパートの演奏データについ
ては、除外しなくても、和音検出処理は可能である。ま
た、伴奏パート数が少ないなどの場合には、メロディパ
ートを和音検出対象パートの1つに選ぶことができる。
【0021】〔重なり音の検出及び和音の判定〕この発
明の一実施例による和音検出システムでは、複数パート
の演奏データの音符情報(発音イベント)の発音時間を
調べて、同じタイミングで発音される全ての音符(イベ
ント)を取り出し、所定数(例えば、3以上)の音符が
重なっている時間的な区間を検出する。このような重な
りが検出された区間は、“和音判定区間”と呼ばれ、こ
の区間の音符情報から和音を和音判定テーブルなどによ
るパターンマッチングを用いた第1の和音判定方法で和
音が検出される。また、重なりが検出されない区間につ
いては別の方法によって和音が検出される。図3は、こ
の発明の一実施例による和音判定テーブルの構成例を示
し、図4は、この発明の一実施例による和音検出システ
ムにおける重なり音の検出態様を説明するための図であ
る。
【0022】この和音検出システムでは、例えば、図2
のようなパート構成をもつ楽曲情報がこの和音検出シス
テムに導入されると、前述したように、導入された楽曲
情報のうち複数の伴奏パートA〜Cが和音検出対象パー
トとして選択される。選択された伴奏パートA〜Cの音
符情報は、“クオンタイズ”(時間量子化)と呼ばれる
演奏タイミングの補正処理がなされた後、時間経過に従
って対象パートにまたがり順次重なりが判定されてい
く。図4の各段には、クオンタイズ後の伴奏パートA〜
Cの音符情報N1,N2,…が、太い横線で例示されて
おり、各段において、縦軸は音高を表わし、横軸は共通
の時間経過を表わす。
【0023】ここで、まず、図4を用いてこの和音検出
システムにおける和音検出の概要を説明しておく。この
和音検出システムでは、楽曲情報から和音検出対象デー
タとして抽出された複数パートの演奏データA〜Cは、
クオンタイズされた上、全パートにわたって音符N1〜
N3,N7〜N10,…が重なって発音される和音判定
区間Ta(Ta1,Ta2,…)が検出され、各和音判
定区間Taごとに区間内の重なり音符に基づいて和音が
検出される。即ち、同一タイミングで始まる所定数(例
えば、3)以上の音符について、発音終了タイミングが
同一であるか或いは最短音符長が所定長(例えば、16
分音符長)以上である場合には、これらの音符の重なり
時間を和音判定区間とし、各和音判定区間ごとに、重な
り音符を音名ごとにまとめた上、第1の和音判定手順
〔第1の(和音判定)方法〕に従って、図3のような和
音判定テーブルの和音構成音との一致を探して和音を決
定する。また、第1の和音決定手順では和音が決定され
ない区間Tb,Tcなどについては、別の決定手順〔第
2の(和音判定)方法等〕に従って和音を決定する。
【0024】以下、図4の例につき、より具体的に説明
する。まず、時間t1〜t2間の区間Ta1において、
同時に3つ以上の音符N1〜N3(伴奏パートA)が所
定時間長(例えば、16分音符長)以上にわたり重なっ
て現れるので、区間Ta1が“和音判定区間(Ta)”
と判定される。なお、和音判定区間(Ta)の判定に当
っては、全音符が終了タイミングまで完全に一致してい
なくてもよく、例えば、同一タイミングで発音が開始し
た3つ以上の音符のうち、最後に発音を終了した音符の
発音終了タイミングを和音判定区間(Ta)の終了位置
とすることができる。また、この場合、発音長が、例え
ば、16分音符長未満のように、所定長に満たない音符
は、重なり音としては考慮しないようにすることが好ま
しい。
【0025】さて、和音判定区間Ta1においては、各
音符N1〜N3の音高が検知され、検知された全音符の
音名に対して、和音判定テーブル(図3)とのパターン
マッチングを用いた第1の和音判定方法を適用すること
により、和音判定区間Ta1の和音が決定される。
【0026】また、時間t3〜t4間の区間Ta2にお
いても、伴奏パートA〜Cにまたがって同時に3つ以上
の音符N7〜N10が所定時間長(例えば、16分音符
長)以上にわたり重なって発生しているので、この区間
Ta2も“和音判定区間(Ta)”と判定され、音符N
7〜N10の音高に基づき第1の和音判定方法で和音判
定区間Ta2の和音が決定される。そして、所定時間長
以上の時間t5〜t6間の区間Ta3でも、3つ以上の
音符N11〜N13(伴奏パートB)が重なって存在す
るので、“和音判定区間(Ta)”と判定され、同様の
方法で和音判定区間Ta3の和音が決定される。
【0027】和音判定区間Ta(=Ta1,Ta2,T
a3,…)における和音の判定には、例えば、図3に示
されるような和音判定テーブルによる第1の和音判定方
法が用いられる。和音判定テーブルは、図3の左側に示
すように、「メジャー」、「マイナー」、「セブンス
(7th)」、「マイナーセブンス(マイナー7t
h)」などの和音種類と“構成音番号”とを対応させた
ものである。ここで、“構成音番号”は、これらの和音
を構成する音名に付けられた番号であり、例えば、0=
C、1=C♯又はD♭、2=D、…、11=Bである。
【0028】実際の和音判定テーブルには、各和音種類
について、各キーノート(主音)毎の構成音を構成音番
号で表わした“和音判定一覧テーブル”が用いられる。
例えば、「メジャー」については、図3の右側に示すよ
うな「メジャー」和音判定一覧テーブルが用いられる。
また、同様にして、他の和音種類についても、キー毎の
構成音を表わす和音判定一覧テーブルが用いられる。
【0029】図4の例では、最初の和音判定区間Ta1
については、重なりが検出された3つの音符N1〜N3
の音高n1〜n3をノートナンバで表わしたとき、例え
ば、n1=62,n2=66,n3=69であるとする
と、 音符N1の構成音番号=62/12の余り=“2”、 音符N2の構成音番号=66/12の余り=“6”、 音符N3の構成音番号=69/12の余り=“9” となり、これらの構成音番号2,6,9には重複がない
ので、対応する全音名が和音構成音となる。そこで、構
成音番号“2,6,9”のセットで全和音判定一覧テー
ブルを検索すると、「メジャー」テーブル(図3右側)
のキー“D”がマッチングする。従って、和音判定区間
Ta1における和音は「Dメジャー」であると判定され
る。
【0030】図4における第2の和音判定区間Ta2に
ついても、重なっている4音符N7〜N10の音高n7
〜n10が、例えば、n7=45,n8=48,n9=
53,n10=60であるとすると、音符N7〜N10
の構成音番号は、それぞれ、“9”、“0”、“5”、
“0”となる。この場合は、音符N7,N9の構成音番
号“0”が重複しているので、構成音番号0,5,9に
対応する音名が和音構成音となり、構成音番号セット
“0,5,9”で全和音判定一覧テーブルを検索する。
そして、検索の結果、「メジャー」テーブル(図3右
側)のキー“F”がマッチングし、和音判定区間Ta2
における和音は「Fメジャー」であると判定される。
【0031】〔重なりがない区間における和音の決定〕
さて、和音を検出すべき複数パートの演奏データには、
図4に示すように、上述した和音判定区間Ta;Ta1
〜Ta3以外に、時間t4〜t5間のように、所定時間
長(例えば、16分音符長)未満の第1の和音不定区間
Tbや、時間t2〜t3間のように、所定時間長(例え
ば、16分音符長)以上であっても、全パートを通じて
3つ以上の音符が重なっていない第2の和音不定区間T
cが存在することがある。このような和音不定区間につ
いては、別の方法によって和音が決定される。
【0032】この場合、時間t4〜t5間のように、比
較的短い時間(例えば、16分音符長未満)であって、
和音検出可能な和音判定区間Ta2が直前に存在する第
1の和音不定区間Tbについては、直前の和音判定区間
Ta2を延長し、直前の和音判定区間Ta2で判定され
た和音判定結果がそのまま流用される。
【0033】また、時間t2〜t3間のように、例え
ば、16分音符長以上の、比較的長い第2の和音不定区
間Tcでは、第2の和音判定方法が適用される。第2の
和音判定方法は、同時に発音されている音符の数が3つ
未満であっても和音を判定することができる方法であれ
ばよい。例えば、図4の第2の和音不定区間Tcにおい
ては、演奏進行順に発音される音符の数が3つ以上にな
るまで、音符N4,N5,N6の音高を順次蓄積して行
き、蓄積された3以上の音高値から和音判定テーブルな
どにより和音を判定し、この判定結果に基づいて当該和
音不定区間Tcの和音を決定することができる。
【0034】なお、第2の和音不定区間Tcに第2の和
音判定方法を適用しても、当該区間Tbの端部や中間に
空白期間が発生することがある。この場合、図4に示す
ように、第2の和音不定区間Tcの端部にのみ空白期間
Td1,Td2が生じるときは、空白期間Td1,Td
2をこの区間Tcに含ませて、上述した和音不定区間T
cの和音判定結果を流用するようにすればよい。また、
第2の和音不定区間Tcの端部や中間に空白期間が生じ
るときは、第1の和音不定区間Tbと同様に、既に和音
が決定した直前の区間の和音判定結果を流用するように
構成することができる。
【0035】さらに、同時に3つ以上の音符が所定時間
長(例えば、16分音符長)以上にわたって重なりがあ
る和音判定区間Taと判定された区間でも、和音判定テ
ーブルなどによって和音を検出することができない場合
がある。この場合は、当該和音判定区間Taを(前後に
第1の和音不定区間Tbがあるときはこの区間Tbを含
めて)第2の和音不定区間Tcと同様に扱い、上述した
第2の和音判別方法や空白期間の処理方法に準じて和音
を検出するように構成することができる。
【0036】〔メイン処理の動作例〕図5は、この発明
の一実施例による和音検出メイン処理を表わすフローチ
ャートである。この和音検出処理プログラムに従って、
和音検出メイン処理がスタートすると、ステップS1に
て、システムに入力された楽曲情報から、メロディパー
トが抽出され、メロディパートの演奏データが取り除か
れる。つまり、楽曲情報を構成する各パートの演奏デー
タは、図2(右側)に示されるように、パートナンバP
Nや音色ナンバVNを有しており、例えば、パートナン
バPNがメロディパートを表わす“1”であったり、音
色ナンバVNがピアノなどのメロディ楽器を表わす番号
であるパートの演奏データは、メロディパートとして抽
出され、和音検出対象パートから除外される。
【0037】次のステップS2では、楽曲情報から、更
にリズムパートが抽出され、リズムパートの演奏データ
が取り除かれる。つまり、メロディパートと同様に、例
えば、パートナンバPNがリズムパートを表わす“1
0”であったり、音色ナンバVNがリズム楽器を表わす
番号であるパートの演奏データは、リズムパートとして
抽出され、和音検出対象パートから除外される。
【0038】続いて、ステップS3において、残りのパ
ートの演奏データをクオンタイズする。このクオンタイ
ズは、各演奏データの曖昧なタイミングを正確な基準タ
イミング(例えば、8分音符や16分音符、4分音符な
どのタイミング)に合わせるなどのように、演奏タイミ
ングを補正する処理である。このクオンタイズの後、ス
テップS4にて「和音判定処理」(図6)が実行され、
図3及び図4で説明したように、重なり音が存在する各
和音判定区間ごとに和音が決定される。
【0039】次のステップS5では、和音区間以外の和
音未定区間〔和音が既に決定された区間を“和音区間”
と呼び、和音が未だに決定されていない区間を“和音未
定区間”と呼ぶ。この段階では、和音判定区間Taのう
ちステップS4の和音判定処理で和音が検出された区間
が“和音区間”であり、和音判定区間Taのうち和音判
定処理で和音が検出されなかった区間と第1及び第2の
和音不定区間Tb,Tcとが“和音未定区間”にな
る。〕から、所定長(例えば、16分音符長)未満であ
り、直前に和音区間が存在する区間を検出し、検出され
た区間を直前の和音判定区間Taにつなげて、和音判定
区間Taを延長する。例えば、図4に示される第1の和
音不定区間Tbには、直前の和音判定区間Ta2が繋げ
られ区間Ta2の和音判定結果が流用される。
【0040】続くステップS6では、和音区間以外の和
音未定区間〔この段階では、和音判定区間Taのうち和
音判定処理で和音が検出されなかった区間(この区間に
続く第1の和音不定区間を含む。)及び第2の和音不定
区間Tcが和音未定区間となる。〕について、区間ごと
に、第2の和音判別方法で和音が検出される。第2の和
音検出方法は、既に説明したように、同時に発音されて
いる音高数が3つ未満の場所からでも和音を検出できる
方法であればよく、例えば、演奏進行順に発音される音
を蓄積して、それが3つ以上に達したところまでを1区
間として、蓄積された音高から検出される和音をその区
間の和音とする方法がある。
【0041】次に、ステップS7で、全ての区間が和音
区間に決定されたか否かが判定され、全区間が和音区間
に決定されていなければ(NO)、ステップS6に戻っ
て、全区間の和音が決定されるまで、第2の和音検出方
法によるステップS6の和音決定処理を繰り返す。そし
て、全区間が和音区間に決定されると(S7→YE
S)、ステップS7からステップS8に進み、決定され
た和音区間に従って和音進行データ(決定された和音の
情報を、その発生順に、発生タイミング情報と共に記録
したデータ)を記録し、この和音検出処理を終了する。
【0042】〔和音判定処理〕図6は、この発明の一実
施例による和音判定処理を表わすフローチャートであ
る。この和音判定処理は、図5の和音検出メイン処理の
ステップS4において実行される。
【0043】最初のステップS40では、ステップS3
でクオンタイズされた和音検出対象パートの演奏データ
から、時間経過に従って、新たな発音が始まるタイミン
グが、順次、検出される。次のステップS41では、検
出されたタイミングにおいて、3つ以上の音高(音符)
の発音が始まるか否かが判定され、3つ以上の音高の発
音が始まっていなければ(NO)、ステップS40に戻
り、3つ以上の音高が同一タイミングで発音開始するこ
とが検出されるまで、ステップS40,S41の処理を
繰り返す。
【0044】ステップS41において3つ以上の音高の
発音が始まったと判定されると(YES)、ステップS
42に進んで、それぞれの音高の発音が終わるタイミン
グが検出される。次のステップS43では、終わるタイ
ミングが同じ音高が3つ以上あるか否かが判定され、同
一タイミングで終わる音高が3つ以上でなければ(N
O)、ステップS40に戻り、3つ以上の音高の発音が
同タイミングで開始・終了することが検出されるまで、
ステップS40〜S43の処理を繰り返す。
【0045】ステップS43において、同一タイミング
で終わる音高が3つ以上あると判定されると(YE
S)、ステップS44に進み、始まりと終わりが同じタ
イミングの音高群が判定対象情報として取り出され、次
のステップS45で、取り出された音高群の発音長が所
定長(例えば、16分音符長)以上であるか否かが判定
される。ここで、音高群の発音長が所定長未満のときは
(S45→NO)、ステップS40に戻り、同タイミン
グで開始・終了する3つ以上の音高について所定長以上
の発音が検出されるまでステップS40〜S45の処理
を繰り返す。
【0046】なお、図6に破線で示すように、ステップ
S43,S44の処理を省略し、終わるタイミングが同
じであることは考慮しない方法を適用することができ
る。この場合は、ステップS40,S41(YES)を
通じて検出・判定された3つ以上の音高の発音終了タイ
ミングのうち、最も後に終わるタイミングが和音判定区
間の終了位置とされ、この区間における3つ以上の音高
が判定対象情報の音高群として取り出された上、ステッ
プS45の判断に進むように構成される。
【0047】また、ステップS43,S44のように終
了タイミングが全て同一であることを条件とする方法を
用いるか、上述のように全終了タイミングの同一を考慮
しない方法を用いるかに拘わらず、最も短い発音長が所
定長(例えば、16分音符長)に満たない場合には、重
なり音の数の判定(S41,S43)で、当該発音長の
音符を“3以上”の個数に入れず除外する(つまり、重
なっていないと判断する)のがよい。
【0048】ステップS45において、取り出された音
高群の発音長が所定長以上であると判定されると(YE
S)、ステップS46に進んで、取り出された音高群か
ら第1の和音判別方法を使って和音を検出する処理が行
われる。ここで、第1の和音判定方法は、前述したよう
に、検出された音高の全音名にマッチする和音を検出す
る精度の高い和音検出方法である。次のステップS47
で、和音が検出されたか否かが判断され、和音が検出さ
れなかったときは(NO)、ステップS40に戻り、和
音が検出されるまでステップS40〜S47の処理を繰
り返す。
【0049】ステップS46で和音が検出されると、ス
テップS47(YES)からステップS48に進んで、
取り出した音高群が発音されている区間を検出された和
音の区間とする。次のステップS49では、いずれかの
対象パートに新たな音高(音符)があるか否かが判断さ
れ、新たな音高があれば(YES)、ステップS40に
戻って、新たな音高以降についてステップS40〜S4
8の処理を繰り返す。そして、全対象パートの演奏デー
タに新たな音高がなくなれば(S49→NO)、この和
音判定処理を終了し、和音検出メイン処理(図5)のス
テップS5にリターンする。
【0050】〔種々の実施態様〕以上、この発明を一実
施例について説明したが、この発明は種々の態様で実施
することができる。例えば、和音検出の対象パートから
除外するパートであるメロディパートとリズムパートの
定義は、実施例のものに関わらず、和音検出に利用しな
い伴奏パート以外のパートを特定するものであればどの
ようなものでもよい。その条件は、予め用意されている
ものに限らず、ユーザにより作成することができるよう
にしてもよい。また、自動で決定された和音検出対象パ
ートの中から希望のパートをユーザに選択させ、これに
より選択されたパートを最終的に和音検出パートに決定
するようにしてもよい。
【0051】また、実施例では、和音判定区間を、例え
ば、16分音符長以上の時間として説明したが、この時
間は、8分音符長、4分音符長や、1/2小節、1小節
などというように、和音検出の対象となる楽曲情報の内
容に応じて、所要の値に設定することができる。また、
この時間は、ユーザにより任意に設定することができる
ように構成してもよい。さらに、これらの設定態様は、
第1及び第2の和音不定区間などに対する時間長判定に
ついても同様に適用することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、少なくとも伴奏データを含む複数のパート分の演奏
データを参照して同じタイミングで発音される全てのイ
ベントを取り出し、これらのイベントから和音情報を検
出するようにしているので、検出された和音情報に基づ
く和音進行データの範囲内で伴奏パートの演奏データを
編集したり、或いは、検出された和音情報に基づく和音
進行データに沿って新しい伴奏パートの演奏データを作
成することにより、楽曲情報の元の演奏雰囲気をこわさ
ずメロディやリズムに合った新たな伴奏を簡単に生成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明の一実施例による和音検出シ
ステムのハードウエア構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、この発明の一実施例による和音検出シ
ステムで用いられる楽曲データ(楽曲情報)の一構成例
を表わす図である。
【図3】図3は、この発明の一実施例による和音検出シ
ステムで用いられる和音判定テーブルの一構成例を表わ
す図である。
【図4】図4は、この発明の一実施例による重なり音の
判定態様を説明するための図である。
【図5】図5は、この発明の一実施例による和音検出メ
イン処理の動作例を表わすフローチャートである。
【図6】図6は、この発明の一実施例による和音判定処
理の動作例を表わすフローチャートである。
【符号の説明】
N1〜N13 音符情報、 Ta;Ta1,Ta2,Ta3,… 和音判定区間、 Tb 所定時間長未満の第1の和音不定区間、 Tc 所定時間長以上の第2の和音不定区間、 Td1,Td2 第2の和音不定区間に含まれる空白期
間。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】楽曲情報から複数パートの演奏データを和
    音検出対象データとして抽出するデータ抽出手段と、 抽出された複数パートの演奏データから、重なって発音
    される音符を検出する重なり音検出手段と、 検出された音符に基づいて和音情報を検出する和音検出
    手段とを具備することを特徴とする和音検出装置。
  2. 【請求項2】前記データ抽出手段は、除外すべきパート
    の特徴情報に基づいて当該パートの演奏データを和音検
    出対象データから除外することを特徴とする請求項1に
    記載の和音検出装置。
  3. 【請求項3】前記重なり音検出手段は、抽出された複数
    パートの演奏データをクオンタイズした後の音符情報に
    基づいて、発音開始時間及び終了時間が同じ音符を検出
    し、これを重なって発音される音符であると判断するこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の和音検出装置。
  4. 【請求項4】前記重なり音検出手段は、所定数以上の音
    符が重なって発音されることを検出し、 前記和音検出手段は、これらの音符に基づいて和音を検
    出することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記
    載の和音検出装置。
  5. 【請求項5】前記重なり音検出手段は、抽出された複数
    パートの演奏データに対して、所定数以上の音符が重な
    って発音される和音判定区間を予め決定し、 前記和音検出手段は、前記和音判定区間について、当該
    和音判定区間内の所定数以上の音符に基づく第1の和音
    決定手順により和音を決定すると共に、第1の和音決定
    手順で和音が決定されない区間については、第2の和音
    決定手順に従って和音を決定することを特徴とする請求
    項4に記載の和音検出装置。
  6. 【請求項6】楽曲情報処理装置に対して、 楽曲情報から複数パートの演奏データを和音検出対象デ
    ータとして抽出するステップと、 抽出された複数パートの演奏データから、重なって発音
    される音符を検出するステップと、 検出された音符に基づいて和音を検出するステップとか
    ら成る手順を実行させる和音検出のためのプログラム。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007241181A (ja) * 2006-03-13 2007-09-20 Univ Of Tokyo 自動伴奏システム及び楽譜追跡システム
JP2014066937A (ja) * 2012-09-26 2014-04-17 Xing Inc ピアノロール型譜表示装置、ピアノロール型譜表示プログラム、及びピアノロール型譜表示方法
WO2019092785A1 (ja) * 2017-11-07 2019-05-16 ヤマハ株式会社 評価装置、評価方法および評価プログラム
WO2019092783A1 (ja) * 2017-11-07 2019-05-16 ヤマハ株式会社 評価装置、評価方法および評価プログラム
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