JP2003214624A - 点火装置および燃焼装置 - Google Patents

点火装置および燃焼装置

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JP2003214624A JP2002015230A JP2002015230A JP2003214624A JP 2003214624 A JP2003214624 A JP 2003214624A JP 2002015230 A JP2002015230 A JP 2002015230A JP 2002015230 A JP2002015230 A JP 2002015230A JP 2003214624 A JP2003214624 A JP 2003214624A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純な取り付け作業でも所望の位置決め精度
が得られ、ひいては製造コストを引き下げることができ
る点火装置を提供する。 【解決手段】 石油燃料に点火するための点火装置は、
高電圧発生器を収容した保護ケース10、高電圧発生器
により高電圧が印加されて放電を起こす一対の電極棒2
0A,20B、これらの電極棒20A,20Bを絶縁保
持する補助部材30、および石油燃料を噴射するノズル
41などからなる。特に、補助部材30は、PBTなど
の耐熱性樹脂からなり、かつ、電極棒20A,20Bの
各先端部22A,22Bをノズル41の先端部41Aに
臨ませるように、突出部31を開口部42に填め合わし
た状態で位置決め固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば石油給湯
器などの燃焼室内において、ノズルから噴射された燃料
に点火するための点火装置、およびそのような点火装置
を備えた燃焼装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば石油給湯器などに内蔵される点
火装置は、図8および図9に示すように、保護ケース1
00内に収められた高電圧発生器、高電圧発生器により
高電圧が印加されて放電を起こす一対の電極棒200
A,200B、一対の電極棒200A,200Bを絶縁
保持する硬質磁器製の碍子300、石油燃料を噴射する
ノズル410が燃焼室側に突き出た形状で、このノズル
410を一部分とした形状からなるプレート400など
により構成される。ちなみに、電極棒200A,200
Bと碍子300とは、互いに一体化された構造からなる
が、取り付け前には高電圧発生器の保護ケース100と
は別体部品とされている。
【0003】ところで、碍子300は、自動車エンジン
のスパークプラグなどに用いられているものと同様に硬
質磁器製とされ、成形加工が困難で寸法精度の点で劣る
ことが知られている。そのため、点火装置の取り付けに
際しては、まず、プレート400の開口部420に碍子
300を填め合わした状態でネジ500により碍子30
0を位置決め固定する。その後、電極棒200A,20
0Bの各基端部210A,210Bを保護ケース100
内の図示しないソケットに差し込み、そうした上で保護
ケース100をネジ500によりプレート400に固定
している。このような取り付け工程においては、電極棒
200A,200Bの各先端部220A,220Bがノ
ズル410の先端部410Aから所定距離隔てて位置す
るように、検査確認を経てクリアランス調整が行われて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように硬質磁
器製の碍子300は、成形加工が困難で寸法精度の点で
劣るため、取り付け工程に際して電極棒200A,20
0Bの検査確認やクリアランス調整が必要とされる。ま
た、保護ケース100と碍子300は、それぞれ個別に
取り付けなければならないので、取り付け作業を単純化
するなどして製造コストを引き下げることができなかっ
た。
【0005】
【発明の開示】本発明は、このような事情のもとで考え
出されたものであって、単純な取り付け作業でも所望の
位置決め精度が得られ、ひいては製造コストを引き下げ
ることができる点火装置、およびそのような点火装置を
備えた燃焼装置を提供することを、その課題としてい
る。
【0006】上記の課題を解決するため、本発明では、
次の技術的手段を講じている。
【0007】すなわち、本発明の第1の側面によれば、
燃料に点火するための点火装置であって、高電圧発生器
と、高電圧発生器により高電圧が印加されて放電を起こ
す一対の電極棒と、一対の電極棒を絶縁保持する補助部
材とを備え、補助部材は、耐熱性樹脂からなり、かつ、
電極棒の各先端部を燃料点火箇所に臨ませるように位置
決め固定されていることを特徴とする、点火装置が提供
される。
【0008】また、本発明の第2の側面によれば、液体
燃料に点火するための点火装置であって、高電圧発生器
と、高電圧発生器により高電圧が印加されて放電を起こ
す一対の電極棒と、一対の電極棒を絶縁保持する補助部
材と、液体燃料を噴射するノズルとを備え、補助部材
は、耐熱性樹脂からなり、かつ、電極棒の各先端部をノ
ズルの燃料噴射箇所に臨ませるように位置決め固定され
ていることを特徴とする、点火装置が提供される。
【0009】好ましい実施の形態によれば、ノズルは、
高電圧発生器を固定するプレート面の反対側に突き出た
形状で、かつ、プレートの一体構造部分として形成され
たものであり、補助部材は、高電圧発生器と一体となっ
てプレートの開口部に填め合わされ、かつ、高電圧発生
器とプレートとを絶縁するようにこれらの間に挟まれた
状態で位置決め固定されている。
【0010】他の好ましい実施によれば、補助部材は、
PBT、強化PBT、PPS、PA6、PA66、PA
R、PSF、PES、PE、PEI、PAIのいずれか
のエンジニアリングプラスチックからなる。これらは、
優れた耐溶剤性、難燃性、電気特性を有するエンジニア
リングプラスチックであり、また長期耐熱性も有してい
る。点火装置は、通常、燃焼領域の近傍に設けられるた
め、耐高温特性も要求される。また、補助部材は、高電
圧発生器の外形一部を構成し、あるいは高電圧発生器の
外形全体を構成する。
【0011】さらに、本発明の第3の側面によれば、上
記第1または第2の側面に係る点火装置が、高電圧発生
器、一対の電極棒、および補助部材を一体とした構造で
取り付けられていることを特徴とする、燃焼装置が提供
される。
【0012】本発明によれば、補助部材は、たとえばP
BT(ポリブチレンテレフタレート)、強化PBT(強
化ポリブチレンテレフタレート)、PPS(ポリフェニ
レンスルフィルド)などの耐熱性樹脂とされ、硬質磁器
製の碍子などに比べて成形加工が容易で所望の寸法精度
が得られる。たとえば取り付け工程に際しては、あらか
じめ高電圧発生器の外形をなす保護ケースと補助部材と
を一体化しておき、この補助部材をプレートの開口部に
填め合わすようにして取り付けるだけで電極棒が位置決
め固定される。したがって、取り付け工程において電極
棒の検査確認やクリアランス調整を行う必要はなく、し
かも、高電圧発生器と補助部材とを同時に取り付けでき
るので、単純な取り付け作業でも所望の位置決め精度が
得られ、ひいては製造コストを引き下げることができ
る。
【0013】本発明のその他の特徴および利点は、添付
図面を参照して以下に行う発明の実施の形態の説明によ
って、より明らかになるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を、図面を参照して具体的に説明する。
【0015】図1は、本発明に係る点火装置を備えた燃
焼装置内部の概略構造を説明するための説明図、図2
は、点火装置の取り付け箇所付近を示す拡大断面図、図
3は、点火装置の取り付け箇所付近を示す正面断面図、
図4は、点火装置の取り付け箇所付近を示す上面図であ
る。なお、本実施形態に係る燃焼装置は、石油(灯油)
を燃焼燃料として給湯や温水暖房のために燃焼動作を行
う、いわゆる石油給湯器や石油温水暖房熱源器として使
用されるものである。
【0016】図1に示すように、燃焼装置は、燃焼室1
が筒状のハウジング2で覆われ、さらにハウジング2の
上部が筒状の上部カバー3で覆われた内部構造を有す
る。ハウジング2と上部カバー3とは、開口部4を通じ
て互いに連通した燃焼室1を形成している。
【0017】図1ないし図4に示すように、点火装置
は、保護ケース10内に収められた高電圧発生器(図示
省略)、高電圧発生器により高電圧が印加されて放電を
起こす一対の電極棒20A,20B、一対の電極棒20
A,20Bを絶縁保持する補助部材30、石油燃料を噴
射するノズル41が燃焼室1側に向く姿勢で、このノズ
ル41を一部分とした形状からなるプレート40などに
より構成されている。
【0018】高電圧発生器は、イグナイタ(点火制御装
置)などとともに保護ケース10内に収められている。
この保護ケース10内には、高電圧発生器に電極棒20
A,20Bの各基端部21A,21Bを接続するための
ソケットが設けられている(図示省略)。保護ケース1
0の上部には、図示しない外部電源などを接続するため
のコネクタ部11が設けられている。また、保護ケース
10の底部には、補助部材30と一体となってプレート
40にネジ止めされるフランジ部12が設けられてい
る。ちなみに、保護ケース10は、樹脂成形品として構
成されている。
【0019】電極棒20A,20Bは、所定の長さで先
端部22A,22Bが折れ曲がった形状の金属部品とさ
れ、補助部材30を成形する際に一体化されている。各
先端部22A,22Bの間隔t(図3)や、ノズル41
の先端部41Aに対する各先端部22A,22Bの位置
(図1,図2)は、点火を確実とする上で極めて重要な
設計事項とされる。そのため、補助部材30を成形する
際には、各先端部22A,22Bを正確に位置合わせし
た上で電極棒20A,20Bと補助部材30とを一体成
形している。
【0020】補助部材30は、たとえばPBT(ポリブ
チレンテレフタレート)、または強化PBT(強化ポリ
ブチレンテレフタレート)、あるいはPPS(ポリフェ
ニレンスルフィルド)などの耐熱性樹脂で所定の形状に
成形したものである。この補助部材30は、一対の電極
棒20A,20Bを絶縁保持するとともに、保護ケース
10の底部全体を構成する。つまり、補助部材30は、
電極棒20A,20Bとともにあらかじめ保護ケース1
0に一体化され、この保護ケース10をプレート40に
固定する際、保護ケース10とプレート40との間に挟
み込まれた状態でネジ50を介して固定される。また、
補助部材30の一部は、燃焼室1側に配置される電極棒
20A,20Bの一部を絶縁するように、電極棒20
A,20Bの先端方向に突き出た突出部31を有し、こ
の突出部31をプレート40の開口部42に填め合わす
ようにして位置決め固定される。要するに、突出部31
を位置決め固定すると、ノズル41に対する電極棒20
A,20Bの位置が自ずと定まる。そのため、突出部3
1を含む補助部材30の全体は、樹脂成形により精度良
く所望の寸法公差内に収まるように製作されており、従
来の硬質磁器製などに比べて寸法精度が1/10以下に
抑えられている。したがって、電極棒20A,20Bの
各先端部22A,22Bは、突出部31を位置決め固定
するだけでノズル41の先端部41A付近における燃料
点火箇所に正確に配置される。
【0021】プレート40は、上部カバー3の上面開口
を密閉するためのものであって、ノズル41を一体形成
したものである。ノズル41の先端部41Aは、石油燃
料を噴霧するように燃焼室1側に配置される一方、ノズ
ル41の注油部41Bは、高圧油送用のチューブ(図示
省略)を接続できるようにプレート40の上部に配置さ
れる。また、プレート40には、補助部材30の突出部
31を填め合わすための開口部42や、保護ケース10
や補助部材30をネジ止めするためのネジ孔43が複数
箇所に設けられている。
【0022】次に、点火装置の取り付け方法について説
明する。
【0023】まず、点火装置を取り付ける前には、電極
棒20A,20Bが補助部材30と一体化された状態
で、しかも、補助部材30は、保護ケース10の底部に
接合された状態にある。つまり、保護ケース10と補助
部材30とは、点火装置の取り付けに際してすでに一体
化されたアセンブリパーツとされている。
【0024】そして、補助部材30は、突出部31をプ
レート40の開口部42に填め合わすようにして位置決
めされ、そうした状態で保護ケース10および補助部材
30がネジ50を介してプレート40上に固定される
(本実施形態では3箇所をネジ止め固定)。このとき、
補助部材30の突出部31は、プレート40の開口部4
2に具合良く収まる外形寸法となるように樹脂成形され
ているので、補助部材30がガタツキなくプレート40
に対して正確に位置決め固定される。
【0025】これにより、電極棒20A,20Bの先端
部22A,22Bは、ノズル41の先端部41A付近に
おける燃料点火箇所に正確に配置された状態となる。そ
のため、補助部材30をネジ止めした後は、電極棒20
A,20Bの配置状況を検査確認したり、電極棒20
A,20Bの先端部22A,22Bとノズル41の先端
部41Aとのクリアランス調整を行う必要はない。ま
た、実際にノズル41から石油燃料が噴霧されて点火が
行われると、燃焼室1内の圧力が上昇して燃焼ガスが充
満するが、プレート40の開口部42と補助部材30と
は、隙間なく極めて緊密に密着した状態にあるので、開
口部42と補助部材30との隙間から高圧の燃焼ガスが
噴き出すようなことはない。
【0026】したがって、上記点火装置によれば、補助
部材30は、硬質磁器製の碍子に比べて成形加工が容易
で所望の寸法精度が得られる耐熱性樹脂からなり、この
補助部材30と保護ケース10とをあらかじめ一体化し
ておき、補助部材30をプレート40の開口部42に填
め合わすようにしてネジ止めするだけで電極棒20A,
20Bが位置決め固定される。そのため、点火装置の取
り付け作業後などに電極棒20A,20Bの検査確認や
クリアランス調整を行う必要はなく、しかも、高電圧発
生器の保護ケース10と補助部材30とを同時に取り付
けできるので、単純な取り付け作業でも所望の位置決め
精度が得られ、ひいては製造コストを引き下げることが
できる。
【0027】次に、他の実施形態について図面を参照し
て説明する。
【0028】図5は、他の実施形態に係る点火装置の取
り付け箇所付近を示す正面断面図、図6は、図5の点火
装置の取り付け箇所付近を示す上面図である。なお、先
述した実施形態と同様の部材については同一符号を付
し、その説明を省略する。
【0029】図5および図6に示す点火装置では、保護
ケース10のフランジ部12に相対して固定される補助
部材30の接合部32がフック状に一体成形されてい
る。また、プレート40に固定される補助部材30の接
合部32もフック状に一体成形されている。つまり、補
助部材30は、接合部32を差し止めるようにして保護
ケース10とプレート40に一体化される。これによれ
ば、補助部材30を保護ケース10やプレート40に対
して簡単に取り付けることができ、しかも、ネジ止めの
ためのネジが必要無くなるので、取り付け作業の容易さ
や部品点数削減などの点で有利とされ、さらに製造コス
トを引き下げることができる。
【0030】さらに、図7は、他の実施形態に係る点火
装置の取り付け箇所付近を示す正面断面図である。な
お、この図においても先述した実施形態と同様の部材に
ついては同一符号を付し、その説明を省略する。
【0031】図7に示す点火装置では、補助部材30が
保護ケース10の外形全体をなすように構成されてい
る。つまり、保護ケース10は、その底部が補助部材3
0としての突出部31をなすとともに、内部に高電圧発
生器や電極棒20A,20Bなどを収めた状態で、底部
から上部まで連続してPBTなどの耐熱性樹脂により一
体成形されている。このような保護ケース10では、も
はや補助部材30を別体部品として取り扱う必要はな
く、取り付け作業を極めて簡単に行うことができる。
【0032】なお、本発明は、上記の各実施形態に限定
されるものではない。
【0033】燃焼装置としては、石油給湯器や石油温水
暖房熱源器に限らず、家庭用の石油ストーブや石油ファ
ンヒータなどであっても良い。また、燃焼燃料を石油と
したものに限らず、たとえば上記した点火装置の取り付
けられたガス給湯器などであっても良い。ただし、ガス
給湯器などに内蔵される点火装置では、電極棒20A,
20Bの先端部22A,22B付近にガスバーナなどが
配置されることとなる。
【0034】補助部材30は、一例としてPBT樹脂や
強化PBT樹脂、あるいはPPS樹脂で成形されるとし
たが、耐熱性(好ましくは100℃以上)、耐薬品性
(石油に晒されるため)などに優れたその他の樹脂を用
いても良い。たとえば、PA6、PA66、PAR、P
SF、PES、PE、PEI、PAIなどの樹脂でも良
い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
補助部材は、たとえばPBT、強化PBT、PPSなど
の耐熱性樹脂とされ、硬質磁器製の碍子などに比べて成
形加工が容易で所望の寸法精度が得られる。たとえば取
り付け工程に際しては、あらかじめ高電圧発生器の外形
をなす保護ケースと補助部材とを一体化しておき、この
補助部材をプレートの開口部に填め合わすようにして取
り付けるだけで電極棒が位置決め固定される。したがっ
て、取り付け工程において電極棒の検査確認やクリアラ
ンス調整を行う必要はなく、しかも、高電圧発生器と補
助部材とを同時に取り付けできるので、単純な取り付け
作業でも所望の位置決め精度が得られ、ひいては製造コ
ストを引き下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る点火装置を備えた燃焼装置内部の
概略構造を説明するための説明図である。
【図2】点火装置の取り付け箇所付近を示す拡大断面図
である。
【図3】点火装置の取り付け箇所付近を示す正面断面図
である。
【図4】点火装置の取り付け箇所付近を示す上面図であ
る。
【図5】他の実施形態に係る点火装置の取り付け箇所付
近を示す正面断面図である。
【図6】図5の点火装置の取り付け箇所付近を示す上面
図である。
【図7】他の実施形態に係る点火装置の取り付け箇所付
近を示す正面断面図である。
【図8】従来の点火装置の概略構造を説明するための説
明図である。
【図9】従来の点火装置の取り付け箇所付近を示す拡大
断面図である。
【符号の説明】
10 保護ケース 20A,20B 電極棒 30 補助部材 40 プレート 41 ノズル 50 ネジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 濱田 哲郎 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料に点火するための点火装置であっ
    て、 高電圧発生器と、 前記高電圧発生器により高電圧が印加されて放電を起こ
    す一対の電極棒と、 前記一対の電極棒を絶縁保持する補助部材と、 を備え、 前記補助部材は、耐熱性樹脂からなり、かつ、前記電極
    棒の各先端部を燃料点火箇所に臨ませるように位置決め
    固定されていることを特徴とする、点火装置。
  2. 【請求項2】 液体燃料に点火するための点火装置であ
    って、 高電圧発生器と、 前記高電圧発生器により高電圧が印加されて放電を起こ
    す一対の電極棒と、 前記一対の電極棒を絶縁保持する補助部材と、 前記液体燃料を噴射するノズルと、 を備え、 前記補助部材は、耐熱性樹脂からなり、かつ、前記電極
    棒の各先端部を前記ノズルの燃料噴射箇所に臨ませるよ
    うに位置決め固定されていることを特徴とする、点火装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ノズルは、前記高電圧発生器を固定
    するプレート面の反対側に突き出た形状で、かつ、前記
    プレートの一体構造部分として形成されたものであり、
    前記補助部材は、前記高電圧発生器と一体となって前記
    プレートの開口部に填め合わされ、かつ、前記高電圧発
    生器と前記プレートとを絶縁するようにこれらの間に挟
    まれた状態で位置決め固定されている、請求項2に記載
    の点火装置。
  4. 【請求項4】 前記補助部材は、PBT、強化PBT、
    PPS、PA6、PA66、PAR、PSF、PES、
    PE、PEI、PAIのいずれかのエンジニアリングプ
    ラスチックからなる、請求項1ないし3のいずれかに記
    載の点火装置。
  5. 【請求項5】 前記補助部材は、前記高電圧発生器の外
    形一部を構成する、請求項1ないし4のいずれかに記載
    の点火装置。
  6. 【請求項6】 前記補助部材は、前記高電圧発生器の外
    形全体を構成する、請求項1ないし4のいずれかに記載
    の点火装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載の点
    火装置が、前記高電圧発生器、一対の電極棒、および補
    助部材を一体とした構造で取り付けられていることを特
    徴とする、燃焼装置。
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