JP2003214591A - 保温保冷用外装材 - Google Patents

保温保冷用外装材

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JP2003214591A
JP2003214591A JP2002013255A JP2002013255A JP2003214591A JP 2003214591 A JP2003214591 A JP 2003214591A JP 2002013255 A JP2002013255 A JP 2002013255A JP 2002013255 A JP2002013255 A JP 2002013255A JP 2003214591 A JP2003214591 A JP 2003214591A
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Inventor
Yoshiichi Ushirogami
由一 後神
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GOGAMI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
GOGAMI SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、温水又は冷水を送るためのパイプ
の外周面に保温又は保冷するために取り付けられている
保温材又は保冷材を覆うように取り付ける保温保冷用外
装材の改良に関する発明である。 【目的】 本発明は、第1外材、第2外材、第3外材、
第4外材及び第5外材からなる外材の溶接個所及び左内
材及び右内材からなる内材の溶接個所の塗装を剥離する
ことなく、前記外材の溶接個所に前記内材の溶接個所を
リベットにより接合したことを特徴とする保温保冷用外
装材の構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、温水又は冷水を送
るためのパイプの外周面に保温又は保冷するために取り
付けられている保温材又は保冷材を覆うように取り付け
る保温保冷用外装材の改良に関する発明である。 【0002】 【従来の技術】従来、図7に示すように、保温保冷材用
外装材1aを製造する場合には、保温保冷用外装材1a
は第1接合部5f及び第2接合部5gを有する第1外材
5a、第3接合部5hを有する第2外材5b、第4接合
部5iを有する第3外材5c、第5接合部5jを有する
第4外材5d、第6接合部5kを有する第5外材5eか
らなる外材5と、左内材8a及び右内材8bからなる内
材8とを電気溶接して、接合させることにより製造して
いる。 【0003】この場合において、保温保冷材用外装材1
aを構成する第1外材5a、第2外材5b、第3外材5
c、第4外材5d、第5外材5e、左内材8a及び右内
材8bの表面及び背面の全てが塗装されている。 【0004】塗装されている個所は電気溶接することが
できないために、図7及び図8に示すように、第1外材
5a、第2外材5b、第3外材5c、第4外材5d及び
第5外材5eの電気溶接する溶接個所9に剥離部6a、
6b、6c、6d、6e、7a、7b、7c、7d、7
eを設けるため、塗装を剥離する。 【0005】また、同様に、内材8を構成する左内材8
a及び右内材8bの溶接個所9に塗装されている塗装を
取り除いて剥離部8c、8dを設け、図9に示すよう
に、第1外材5aの塗装を剥離した電気溶接個所9を電
気溶接して保温保冷用外装材1aを製造している。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、全面に塗装されている第1外材5a、第2外材
5b、第3外材5c、第4外材5d及び第5外材5eか
らなる外材5の溶接個所9に剥離部6a、6b、6c、
6d、6e、7a、7b、7c、7d、7e及び左内材
8a及び右内材8bからなる内材8の溶接個所9に剥離
部8c、8dを設けるために塗装を剥離することは、極
めて時間が掛かるために製造効率が極めて悪く、一定時
間内の製造個数には限界があり生産能率が悪いとの欠点
がある。 【0007】そこで、本発明は電気溶接のための塗装の
剥離作業をする必要がなく、塗装の剥離作業を省くこと
ができ、製造効率の極めてよい保温保冷用外装材を提供
することを提供することを目的とするものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、第1外材、第2外材、第3外材、第4
外材及び第5外材からなる外材の溶接個所及び左内材及
び右内材からなる内材の溶接個所の塗装を剥離すること
なく、前記外材の溶接個所に前記内材の溶接個所をリベ
ットにより接合したことを特徴とする保温保冷用外装材
の構成とした。 【0009】 【実施例】以下に、添付図面に基づき、本発明である保
温保冷用外装材について詳細に説明する。 【0010】図1は、本発明である保温保冷用外装材の
使用状態を示す図である。図1に示すように、本発明で
ある保温保冷用外装材1は、冷暖房用の配管の外周面に
取り付けた保温及び保冷用のために取り付けた断熱材の
外側に取り付け、配管の屈曲部にカバーとして用いられ
ものである。本発明である保温保冷用外装材1は、保温
及び保冷をするための外装材である。 【0011】図1に示すように、本発明である保温保冷
用外装材1は、屈曲部の外側を構成する第1外材2a〜
第5外材2eからなる外材2と屈曲部の内側を構成する
左内材3a及び右内材3bからなる内材3と前記外材2
と前記内材3とを接合するリベット4i、4j、4k、
4l、4m、4n、4oとからなる。 【0012】図2は本発明である保温保冷用外装材の外
材の斜視図、図4は本発明である保温保冷用外装材の外
材を分離した斜視図である。図2及び図4に示すよう
に、外材2を構成する部材は、U字型に湾曲させた薄い
鉄板の5枚を湾曲状に接合したものである。外材2は、
略L字型に形成されている。 【0013】即ち、外材2は、左端に第1接合部2fを
有するとともに右端に第2接合部2gを有する第1外材
2a、第3接合部2hを有する第2外材2b、第4接合
部2iを有する第3外材2c、第5接合部2jを有する
第4外材2d及び第6接合部2kを有する第5外材2e
からなる。 【0014】第1外材2a及び第5外材2eを湾曲する
前の展開した状態は、直方体形状の鉄板である。第2外
材2b、第3外材2c及び第4外材2dを展開した形状
は、左端部及び右端部が中央部の幅よりもやや幅が狭く
形成されている略長方形状である。 【0015】第1接合部2f〜第6接合部2kの縦断面
形状が半円形である。第1外材2aの右端に形成されて
いる第2接合部2gには第2外材2bの左端を、第2外
材2bの右端に形成されている第3接合部2hには第3
外材2cの左端を、第3外材2cの右端に形成されてい
る第4接合部2iには第4外材2dの左端を、第4外材
2dの右端に形成されている第5接合部2jには第5外
材2eの左端を嵌着させて接合する。 【0016】その後、図2に示すように、第1外材2a
と第21外材2bとはリベット4a、4eにより、第2
外材2bと第3外材2cとはリベット4b、4fによ
り、第3外材2cと第4外材2dとはリベット4c、4
gにより、第4外材2dと第5外材2eとはリベット4
d、4hにより、更に接合する。 【0017】図3は本発明である保温保冷用外装材の斜
視図、図5は本発明である保温保冷用外装材の縦断面
図、図6は本発明である保温保冷用外装材の図5中のA
−A線に沿った拡大縦断面図である。 【0018】図3に示すように、本発明である保温保冷
用外装材1は、図2で示した完成した外材2に、更に内
材3を取り付け接合したものである。内材3は、略扇形
状に形成されている左内材3aと略扇形状に形成されて
いる右内材3bとからなる。 【0019】図5に示すように、前記左右内材3a、3
bは、図2に示した外材2にリベット4i、4j、4
k、4l、4m、4n、4o、4p、4q、4r、4
s、4t、4uにより7個所で接合するのである。 【0020】このように、外材2に左右内材3a、3b
をリベットにより接合して完成する。図5に示すよう
に、保温保冷用外装材1の縦断面形状は扇形状であり、
外材2の内部は空洞である。 【0021】図6に示すように、本発明である保温保冷
用外装材1では、外材2と内材3とをリベット4a〜4
uにより接合していることが特徴である。リベット4h
により一気に第1外材2aと左内材3aを貫通させ、し
かも、リベット4hの左端部a及び右端部bをカシメて
接合させるために、剥がれることがなくなる。 【0022】 【発明の効果】本発明である保温保冷用外装材は以上に
説明したような構成であるから、外材及び内材の溶接個
所の塗装の剥離作業を要していた電気溶接の代わりに、
リベットによる外材と内材とを接合する構成としたた
め、剥離作業に用いていた労力の時間を削減することが
でき、保温保冷用外装材の製造個数を大幅に増加生産す
ることができるとともに保温保冷用外装材の製造コスト
を大幅に低減することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明である保温保冷用外装材の使用状態を示
す図である。 【図2】本発明である保温保冷用外装材の外側エルボの
斜視図である。 【図3】本発明である保温保冷用外装材の斜視図であ
る。 【図4】本発明である保温保冷用外装材の外材を分離し
た状態の斜視図である。 【図5】本発明である保温保冷用外装材の縦断面図であ
る。 【図6】本発明である保温保冷用外装材の図5中のA−
A線に沿った拡大縦断面図である。 【図7】従来の保温保冷用外装材を各部材に分離した状
態の斜視図である。 【図8】従来の保温保冷用外装材の外材の斜視図であ
る。 【図9】従来の保温保冷用外装材の図7中のB−B線に
沿った拡大縦断面図である。 【符号の説明】 1 保温保冷用外装材 2 外材 2a 第1外材 2b 第2外材 2c 第3外材 2d 第4外材 2e 第5外材 2f 第1接合部 2g 第2接合部 2h 第3接合部 2i 第4接合部 2j 第5接合部 2k 第6接合部 3 内材 3a 左内材 3b 右内材 4〜4v リベット 5 保温保冷用外装材 5a 第1外材 5b 第2外材 5c 第3外材 5d 第4外材 5e 第5外材 5f 第1接合部 5g 第2接合部 5h 第3接合部 5i 第4接合部 5j 第5接合部 5k 第6接合部 6〜6d 剥離部 7〜7d 剥離部 8 内材 8a 左内材 8b 右内材 8c 剥離部 8d 剥離部 9 電気溶接箇所

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 第1外材、第2外材、第3外材、第4外
    材及び第5外材からなる外材の溶接個所及び左内材及び
    右内材からなる内材の溶接個所の塗装を剥離することな
    く、前記外材の溶接個所に前記内材の溶接個所をリベッ
    トにより接合したことを特徴とする保温保冷用外装材の
    構成とした。
JP2002013255A 2002-01-22 2002-01-22 保温保冷用外装材 Pending JP2003214591A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101338912B1 (ko) * 2013-06-25 2014-01-02 고동균 배관용 보온재 곡선보호커버
KR101518683B1 (ko) * 2014-11-28 2015-05-11 장태돈 배관 단열재용 덕트
KR101712772B1 (ko) * 2016-03-21 2017-03-07 장태돈 배관용 단열재 보호커버
JP7350388B1 (ja) 2022-09-14 2023-09-26 サエン アルン オーバーシー カンパニー リミテッド エルボカバー

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