JP2003214116A - タービン架台の耐震支持装置 - Google Patents
タービン架台の耐震支持装置Info
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- JP2003214116A JP2003214116A JP2002013643A JP2002013643A JP2003214116A JP 2003214116 A JP2003214116 A JP 2003214116A JP 2002013643 A JP2002013643 A JP 2002013643A JP 2002013643 A JP2002013643 A JP 2002013643A JP 2003214116 A JP2003214116 A JP 2003214116A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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Abstract
(57)【要約】
【課題】タービン架台の大幅な構造変更をせずに、ター
ビン架台の地震荷重を低減することができるタービン架
台の耐震支持装置を提供する。 【解決手段】皿ばね5と、両端のコネクティングラグ6
を中央部が球状の支持ピン7でブラケット8に接続し、
鋼製プレート4をアンカーボルト9からなるタービン架
台支持装置3の一端をタービン架台1の上端の鋼製プレ
ート4に、他端をタービン建屋床2の上部内面に固定す
るように配置する。
ビン架台の地震荷重を低減することができるタービン架
台の耐震支持装置を提供する。 【解決手段】皿ばね5と、両端のコネクティングラグ6
を中央部が球状の支持ピン7でブラケット8に接続し、
鋼製プレート4をアンカーボルト9からなるタービン架
台支持装置3の一端をタービン架台1の上端の鋼製プレ
ート4に、他端をタービン建屋床2の上部内面に固定す
るように配置する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は原子力発電施設のタ
ービン建屋に設置されるタービン架台に係り、地震によ
り発生するタービン架台の地震応答を大幅に低減するの
に有効なタービン架台の耐震支持装置に関する。
ービン建屋に設置されるタービン架台に係り、地震によ
り発生するタービン架台の地震応答を大幅に低減するの
に有効なタービン架台の耐震支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電施設のタービン建屋に設置さ
れるタービン架台は、図8で示され、特開平5−126
296号で開示されているように、鉄骨または鉄筋コン
クリート性の柱14及び梁15で構成されたタービン架
台1の上部に高圧タービン16,低圧タービン17及び
発電機18を、下部には復水器19が設置され、タービ
ン本体及び発電機18の連結軸方向と同一方向または直
角方向に外側へ突出した耐震壁20を有し、このタービ
ン架台1と一体の耐震壁20は、タービン建屋構造体と
は分離された自立構造となっている。
れるタービン架台は、図8で示され、特開平5−126
296号で開示されているように、鉄骨または鉄筋コン
クリート性の柱14及び梁15で構成されたタービン架
台1の上部に高圧タービン16,低圧タービン17及び
発電機18を、下部には復水器19が設置され、タービ
ン本体及び発電機18の連結軸方向と同一方向または直
角方向に外側へ突出した耐震壁20を有し、このタービ
ン架台1と一体の耐震壁20は、タービン建屋構造体と
は分離された自立構造となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】原子力発電施設のター
ビン建屋が大きな地震を受けると、タービン建屋内のタ
ービン架台は高圧タービン,低圧タービン及び発電機を
上部に設置された自立構造であり、地震時の応答が増幅
しやすい。そのため、地震時の応答の増幅が抑制できる
ようにタービン架台の構造強度を向上するためには構造
変更が必要となり、タービン架台の梁及び柱の剛性及び
構造変更に際しては、復水器の設置状況に応じて配置上
の制約が生じる。
ビン建屋が大きな地震を受けると、タービン建屋内のタ
ービン架台は高圧タービン,低圧タービン及び発電機を
上部に設置された自立構造であり、地震時の応答が増幅
しやすい。そのため、地震時の応答の増幅が抑制できる
ようにタービン架台の構造強度を向上するためには構造
変更が必要となり、タービン架台の梁及び柱の剛性及び
構造変更に際しては、復水器の設置状況に応じて配置上
の制約が生じる。
【0004】そこで、本発明は、タービン架台の梁及び
柱の剛性及び構造変更を抑制しながらも地震応答に対し
てタービン架台の耐震性を向上させる支持装置の構造を
提供するものである。
柱の剛性及び構造変更を抑制しながらも地震応答に対し
てタービン架台の耐震性を向上させる支持装置の構造を
提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】具体的には次のようにし
て上記課題を解決することができる。
て上記課題を解決することができる。
【0006】(1)原子力発電施設のタービン建屋内に
設置され、高圧タービン,低圧タービン及び発電機が据
付けられるタービン架台において、タービン架台上端に
鋼製プレートを取り付け、タービン架台支持装置の一端
に対して鋼製プレートを介してタービン架台上端部で水
平に支持し、他端に対してはタービン建屋床側で支持
し、かつ両端支持部がピン構造を有することにより、機
械振動により発生するタービン建屋とタービン架台間の
相対変位を拘束しない構造を使用し、かつ、地震力の大
きさに応じ支持数及びばね剛性を任意に増減可能である
ばね・減衰機構を使用する。
設置され、高圧タービン,低圧タービン及び発電機が据
付けられるタービン架台において、タービン架台上端に
鋼製プレートを取り付け、タービン架台支持装置の一端
に対して鋼製プレートを介してタービン架台上端部で水
平に支持し、他端に対してはタービン建屋床側で支持
し、かつ両端支持部がピン構造を有することにより、機
械振動により発生するタービン建屋とタービン架台間の
相対変位を拘束しない構造を使用し、かつ、地震力の大
きさに応じ支持数及びばね剛性を任意に増減可能である
ばね・減衰機構を使用する。
【0007】(2)(1)において、制振装置の適用と
して地震時の振動エネルギーを吸収するために、タービ
ン架台支持装置の構成を、ロッドが地震で動く際の、そ
の動きをシリンダー内に封入した鉛の流動抵抗で抵抗さ
せて地震のエネルギーを消散するシリンダーとロッドの
ピストン運動機構を用いた構造とし、シリンダーに封入
した鉛の粘性を使用することにより、タービン架台とタ
ービン建屋との間に地震による相対変位が生じた場合
に、内部の鉛がロッドの動きに連動して流動することに
よって粘性抵抗に地震のエネルギーを変換して、タービ
ン架台が大きな振動減衰効果を得る制振構造を使用す
る。
して地震時の振動エネルギーを吸収するために、タービ
ン架台支持装置の構成を、ロッドが地震で動く際の、そ
の動きをシリンダー内に封入した鉛の流動抵抗で抵抗さ
せて地震のエネルギーを消散するシリンダーとロッドの
ピストン運動機構を用いた構造とし、シリンダーに封入
した鉛の粘性を使用することにより、タービン架台とタ
ービン建屋との間に地震による相対変位が生じた場合
に、内部の鉛がロッドの動きに連動して流動することに
よって粘性抵抗に地震のエネルギーを変換して、タービ
ン架台が大きな振動減衰効果を得る制振構造を使用す
る。
【0008】このような解決手段にあっては、地震時の
振動入力加速度に対する構造物の応答を小さくする。そ
のことの説明を容易にするため、次のように簡略的にマ
トリックス表示した振動方程式及び地震応答解析例にて
説明する。
振動入力加速度に対する構造物の応答を小さくする。そ
のことの説明を容易にするため、次のように簡略的にマ
トリックス表示した振動方程式及び地震応答解析例にて
説明する。
【0009】
【数1】
上記数1は、一般的な振動方程式のマトリックスを、ば
ね部材とばね部材以外とに分けて表示したものである。
ね部材とばね部材以外とに分けて表示したものである。
【0010】
ただし、添字のsはばね部材以外を、bはばね部材を示
す。
す。
【0011】タービン架台支持装置内の鉛の粘性抵抗及
び制振装置の振動減衰効果は、数1の[Cb ]にて模擬
される。
び制振装置の振動減衰効果は、数1の[Cb ]にて模擬
される。
【0012】ここで、タービン架台支持装置の剛性[K
b ]と減衰[Cb ]をパラメータとして振動解析を行
い、タービン架台の最大応答をプロットした模式図を図
6及び図7に示す。
b ]と減衰[Cb ]をパラメータとして振動解析を行
い、タービン架台の最大応答をプロットした模式図を図
6及び図7に示す。
【0013】図5は、2種類のタービン架台支持装置剛
性に対し、各々減衰係数を変化させた結果をプロットし
たものである。図5は、縦軸にタービン架台支持装置が
ない場合の応答を1とした各ケースの応答比率を、横軸
にタービン架台支持装置の減衰係数=α×ばね剛性とし
た場合のαにて示す。
性に対し、各々減衰係数を変化させた結果をプロットし
たものである。図5は、縦軸にタービン架台支持装置が
ない場合の応答を1とした各ケースの応答比率を、横軸
にタービン架台支持装置の減衰係数=α×ばね剛性とし
た場合のαにて示す。
【0014】図4より、本発明のタービン架台支持装置
の設置方法は、支持装置の剛性及び減衰係数を大きくす
ることにより、地震時の入力加速度に対する構造物の応
答を小さくすることが可能となる。
の設置方法は、支持装置の剛性及び減衰係数を大きくす
ることにより、地震時の入力加速度に対する構造物の応
答を小さくすることが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図1〜図
5を用いて説明する。
5を用いて説明する。
【0016】図1及び図2は本発明のタービン架台支持
装置の概要図、図3はタービン建屋内部の模式断面図、
図4は本発明のタービン架台支持装置の配置の一例、図
5は制振装置を適用した振動減衰効果を有するタービン
架台支持装置の一例である。
装置の概要図、図3はタービン建屋内部の模式断面図、
図4は本発明のタービン架台支持装置の配置の一例、図
5は制振装置を適用した振動減衰効果を有するタービン
架台支持装置の一例である。
【0017】図3において、タービン架台1上端部と、
タービン建屋床2の間にタービン架台支持装置3の設置
を容易かつ、上部の空間を有効に利用するために、ター
ビン架台1上端部と、タービン建屋床2のタービン架台
支持装置3据付け部を凹にして設置する。
タービン建屋床2の間にタービン架台支持装置3の設置
を容易かつ、上部の空間を有効に利用するために、ター
ビン架台1上端部と、タービン建屋床2のタービン架台
支持装置3据付け部を凹にして設置する。
【0018】図1は図3のA部視図であり、図2は図1
のBB視図である。タービン架台支持装置3は、一端を
タービン架台1の上端に設置した鋼製プレート4を介し
てタービン架台1に支持され、他端をタービン建屋床2
の上部内面に支持する構造とする。タービン架台支持装
置3本体の剛性は皿ばね5が担保する構造とし、両端の
コネクティングラグ6を中央部が球状の支持ピン7でブ
ラケット8に接続する。そのため、その接続構造は実質
的に自在継手の構造である。鋼製プレート4をアンカー
ボルト9により一端はタービン架台1の上端に、他端を
タービン建屋床2の上部内面に固定する。
のBB視図である。タービン架台支持装置3は、一端を
タービン架台1の上端に設置した鋼製プレート4を介し
てタービン架台1に支持され、他端をタービン建屋床2
の上部内面に支持する構造とする。タービン架台支持装
置3本体の剛性は皿ばね5が担保する構造とし、両端の
コネクティングラグ6を中央部が球状の支持ピン7でブ
ラケット8に接続する。そのため、その接続構造は実質
的に自在継手の構造である。鋼製プレート4をアンカー
ボルト9により一端はタービン架台1の上端に、他端を
タービン建屋床2の上部内面に固定する。
【0019】この設置方法により、原子炉の起動,停止
及び運転時のタービン架台1の微小振動変位に対しては
拘束せず、地震時の大きな変位に対しては、タービン架
台1の水平力をタービン架台支持装置33を介してター
ビン建屋2側へ伝達するのに有効なタービン架台支持装
置を提供している。
及び運転時のタービン架台1の微小振動変位に対しては
拘束せず、地震時の大きな変位に対しては、タービン架
台1の水平力をタービン架台支持装置33を介してター
ビン建屋2側へ伝達するのに有効なタービン架台支持装
置を提供している。
【0020】また、図4に本発明のタービン架台支持装
置の配置の例を示す。タービン架台1の周囲に任意に複
数個設置することで耐震支持装置としての剛性が得られ
るようにすることにより、地震がどの方向からきてもタ
ービン架台支持装置3が有効に作用するタービン架台支
持装置を提供している。タービン架台支持装置3が図4
のようにタービン架台の4辺に沿ってその4辺の方向と
同方向に制振方向を向けて配備されている。そのため、
地震がどの水平方向から作用してもタービン架台支持装
置3がその地震振動を制振する。
置の配置の例を示す。タービン架台1の周囲に任意に複
数個設置することで耐震支持装置としての剛性が得られ
るようにすることにより、地震がどの方向からきてもタ
ービン架台支持装置3が有効に作用するタービン架台支
持装置を提供している。タービン架台支持装置3が図4
のようにタービン架台の4辺に沿ってその4辺の方向と
同方向に制振方向を向けて配備されている。そのため、
地震がどの水平方向から作用してもタービン架台支持装
置3がその地震振動を制振する。
【0021】次に、制振装置の適用による振動減衰効果
を有するタービン架台支持装置の実施例を図5に示す。
タービン架台支持装置3にシリンダー構造を適用し、鉛
を注入することにより、シリンダー10とロッド11に
相対変位が生じた場合に、鉛12が粘性抵抗となるよう
に軸受け13の間に封入することにより、耐震支持装置
としての剛性を得るとともに振動減衰効果が得られるこ
とによって、地震時にタービン架台の振動応答を大幅に
低減するのに有効なタービン架台支持装置を提供してい
る。
を有するタービン架台支持装置の実施例を図5に示す。
タービン架台支持装置3にシリンダー構造を適用し、鉛
を注入することにより、シリンダー10とロッド11に
相対変位が生じた場合に、鉛12が粘性抵抗となるよう
に軸受け13の間に封入することにより、耐震支持装置
としての剛性を得るとともに振動減衰効果が得られるこ
とによって、地震時にタービン架台の振動応答を大幅に
低減するのに有効なタービン架台支持装置を提供してい
る。
【0022】本発明の各実施例によるタービン架台の耐
震支持装置は、タービン架台上端に鋼製プレートを取り
付け、タービン架台支持装置の一端を鋼製プレートを介
してタービン架台上端部で水平に支持し、他端をタービ
ン建屋床上部で支持し、かつ両端支持部がピン構造を有
することにより、運転時に生じるタービン架台とタービ
ン建屋の振動変位を拘束せずに、耐震支持装置としての
剛性、または剛性と振動減衰効果を持つタービン架台支
持装置を任意に複数個設置することにより、地震時にタ
ービン架台に生じる地震力をタービン建屋に有効に伝達
し、タービン架台の振動応答を低減することができる。
特に高地震地帯向け原子力発電所においては、タービン
架台の地震荷重が大となる傾向があるので、図6,図7
に示すように本発明の効果は大きい。
震支持装置は、タービン架台上端に鋼製プレートを取り
付け、タービン架台支持装置の一端を鋼製プレートを介
してタービン架台上端部で水平に支持し、他端をタービ
ン建屋床上部で支持し、かつ両端支持部がピン構造を有
することにより、運転時に生じるタービン架台とタービ
ン建屋の振動変位を拘束せずに、耐震支持装置としての
剛性、または剛性と振動減衰効果を持つタービン架台支
持装置を任意に複数個設置することにより、地震時にタ
ービン架台に生じる地震力をタービン建屋に有効に伝達
し、タービン架台の振動応答を低減することができる。
特に高地震地帯向け原子力発電所においては、タービン
架台の地震荷重が大となる傾向があるので、図6,図7
に示すように本発明の効果は大きい。
【0023】
【発明の効果】地震時にタービン架台とタービン建屋間
に作用する地震力を緩和し、タービン架台やタービン建
屋の耐震性を向上できる。
に作用する地震力を緩和し、タービン架台やタービン建
屋の耐震性を向上できる。
【図1】本発明のタービン架台支持装置の図3のA矢視
方向から見た図。
方向から見た図。
【図2】本発明のタービン架台支持装置の概要を示す断
面図。
面図。
【図3】本発明のタービン架台支持装置の概要図。
【図4】本発明のタービン架台支持装置の配置側の概要
図。
図。
【図5】本発明のタービン架台支持装置の減衰部材の一
例を示す概要図。
例を示す概要図。
【図6】タービン架台支持装置の剛性をパラメータとし
て最大応答をプロットした模式図。
て最大応答をプロットした模式図。
【図7】タービン架台支持装置の減衰をパラメータとし
て最大応答をプロットした模式図。
て最大応答をプロットした模式図。
【図8】従来例によるタービン架台の概要図。
1…タービン架台、2…タービン建屋床、3…タービン
架台支持装置、4…鋼製プレート、5…皿ばね、6…コ
ネクティングラグ、7…支持ピン、8…ブラケット、9
…アンカーボルト、10…シリンダー、11…ロッド、
12…鉛、13…軸受け、16…高圧タービン、17…
低圧タービン、18…発電機。
架台支持装置、4…鋼製プレート、5…皿ばね、6…コ
ネクティングラグ、7…支持ピン、8…ブラケット、9
…アンカーボルト、10…シリンダー、11…ロッド、
12…鉛、13…軸受け、16…高圧タービン、17…
低圧タービン、18…発電機。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 福士 直己
茨城県日立市幸町三丁目2番1号 日立エ
ンジニアリング株式会社内
Fターム(参考) 3J048 AA01 AC02 BC05 BC08 BE12
DA04 EA38
Claims (2)
- 【請求項1】原子力発電施設のタービン建屋に制振装置
一端が、前記タービン建屋内のタービン架台に前記制振
装置の他端が、前記タービン建屋と前記タービン架台間
の水平方向振動成分を受けるように接続され、前記接続
の構造が前記両端方向以外のタービン建屋とタービン架
台間の相対変位を拘束しない構造とされているタービン
架台の耐震支持装置。 - 【請求項2】請求項1において、前記制振装置としてシ
リンダー内に封入した鉛の粘性抵抗によって制振機能を
発揮する構造を採用してあるタービン架台の耐震支持装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002013643A JP2003214116A (ja) | 2002-01-23 | 2002-01-23 | タービン架台の耐震支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002013643A JP2003214116A (ja) | 2002-01-23 | 2002-01-23 | タービン架台の耐震支持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003214116A true JP2003214116A (ja) | 2003-07-30 |
Family
ID=27650549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002013643A Pending JP2003214116A (ja) | 2002-01-23 | 2002-01-23 | タービン架台の耐震支持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003214116A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006153064A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Hitachi Ltd | 建屋内の架台の耐震装置 |
-
2002
- 2002-01-23 JP JP2002013643A patent/JP2003214116A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006153064A (ja) * | 2004-11-26 | 2006-06-15 | Hitachi Ltd | 建屋内の架台の耐震装置 |
JP4706240B2 (ja) * | 2004-11-26 | 2011-06-22 | 株式会社日立製作所 | 建屋内の架台の耐震装置 |
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