JP2003213552A - ビーズ通し装置 - Google Patents

ビーズ通し装置

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JP2003213552A
JP2003213552A JP2002001745A JP2002001745A JP2003213552A JP 2003213552 A JP2003213552 A JP 2003213552A JP 2002001745 A JP2002001745 A JP 2002001745A JP 2002001745 A JP2002001745 A JP 2002001745A JP 2003213552 A JP2003213552 A JP 2003213552A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が単純で組み立て易く、幼児でも簡単に
使用することができるビーズ通し装置を提供する。 【解決手段】 ビーズ通し装置1の装置本体2には、ビ
ーズ70の中心孔71に通すことができ、2つ以上の被
挟持部60a〜60dと糸72を引っ掛ける引っ掛け部
63が形成された通し軸60と、2つ以上の被挟持部6
0a〜60dを順番に挟持する一対の挟持部材21,3
1を有する挟持手段20a〜20dと、駆動手段50に
よって回転し、2つ以上の一対の挟持部材21,31を
順番に開閉させる当接部材45a〜45dを有する回転
軸40と、ビーズ70を収容する収容凹部13と、駆動
手段55によって回転し、ビーズ70を通し軸60に導
く案内部材55が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、手芸、装飾用の
ビーズの中心孔に糸を通すビーズ通し装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のビーズ通し装置には、特許第29
30900号公報に開示されているようなものがあっ
た。このビーズ通し装置は、ビーズの中心孔に通す針体
が垂直に設けられている。この針体は、上下方向に2つ
以上のくびれが形成され、下端に糸を引っ掛ける引っ掛
け部が設けられている。また、装置本体には、開閉する
一対の把持アームを有する把持具が前記針体のくびれに
対応して上下方向に2つ以上設けられ、一対の把持アー
ムは、閉じると前記針体のくびれを挟持するように形成
されている。一対の把持アームは、夫々把持具の基台に
設けられたカム部材によって開閉するようになってい
る。各カム部材は、これに設けられたアームを、別個に
設けられた駆動軸の駆動レバーが離接して、作動するよ
うになっている。さらに、針体に通されるビーズは、容
器に収容され、容器の下端開口近傍に設けられた移動部
材によって貫通孔側へ送り出すようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のビーズ通し
装置は、一対の把持アームを開閉するカム部材を、把持
具の基台に個々に取り付けて組み立てており、構造が複
雑で組み立てが面倒であるという問題点があった。ま
た、カム部材は、これのアームを別個に設けられた駆動
軸の駆動レバーが離接することによって作動させられる
が、アームの位置と駆動レバーの位置合わせが難しく、
アームの位置と駆動レバーの位置がずれて作動しない場
合もあり得るという問題点があった。さらに、駆動軸の
駆動と移動部材の駆動は、別々の駆動手段によって行わ
れるため、構造が複雑で安価に製造することができない
という問題点があった。さらに又、カム部材が何らかの
障害により作動しなくなった場合、このカム部材のアー
ムに離接する駆動レバーを有する駆動軸、駆動レバー、
又はアーム等が壊れる可能性があるという問題点があっ
た。
【0004】本願発明は、上記問題点に鑑み発明された
ものであって、一対の挟持部材を開閉する当接部材を回
転軸に設けることによって、構造が単純で組み立て易
く、当接部材と一対の挟持部材の位置合わせが容易なビ
ーズ通し装置を提供することを第1の目的とする。ま
た、駆動手段をアーム部材とすることで、手で作業する
ことができ、幼児でも簡単に使用することができるビー
ズ通し装置を提供することを第2の目的とする。さらに
また、回転軸とビーズを案内する案内部材を一つの駆動
手段で駆動することにより、構造が簡単で安価に製造す
ることができるビーズ通し装置を提供することを第3の
目的とする。また、駆動手段と回転軸の間にクラッチ手
段を設け、回転軸に負荷がかかって回転不能になって
も、駆動手段が空回りし、機構部の壊れを防止すること
ができるビーズ通し装置を提供することを第4の目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願請求項1記載のビー
ズ通し装置は、上記第1の目的を達成するため、下記の
手段を有する。 (イ)装置本体には、ビーズの中心孔に通す通し軸が略
垂直に設けられていること。 (ロ)通し軸は、上下方向に2つ以上の被挟持部が形成
され、下端に糸を引っ掛ける引っ掛け部が設けられてい
ること。 (ハ)装置本体には、開閉する一対の挟持部材を有する
挟持手段が前記通し軸の被挟持部に対応して上下方向に
2つ以上設けられ、一対の挟持部材は、閉じると前記通
し軸の被挟持部を挟持するように形成されていること。 (ニ)装置本体には、回転軸が回転自在に設けられ、回
転軸には、前記2つ以上の一対の挟持部材を順番に開閉
させる当接部材が上下方向に2つ以上設けられているこ
と。 (ホ)装置本体には、回転軸を強制的に回転させる駆動
手段が設けられていること。
【0006】本願請求項2記載のビーズ通し装置は、上
記第2の目的を達成するため、上記駆動手段がアーム部
材である。
【0007】本願請求項3記載のビーズ通し装置は、上
記第3の目的を達成するため、上記手段に加え、下記の
手段を有する。 (イ)装置本体には、ビーズを収容する収容凹部が設け
られていること。 (ロ)収容凹部の底壁には、収容凹部に収容されたビー
ズを前記通し軸に案内する案内口が形成されているこ
と。 (ハ)収容凹部内には、収容凹部内のビーズを案内口に
導く案内部材が回転自在に設けられ、案内部材は前記駆
動手段によって回転軸と共に強制的に回転させられるよ
うになっていること。
【0008】本願請求項4記載のビーズ通し装置は、上
記第4の目的を達成するため、上記駆動手段と回転軸の
間には、駆動手段の回転を回転軸に伝達すると共に、回
転軸に負荷がかかっている場合、駆動手段が空回りする
クラッチ手段が設けられている。
【0009】
【発明の実施の形態】本願発明に係るビーズ通し装置の
一つの実施の形態を、図1乃至図4に基づいて説明す
る。図1は、本願発明に係るビーズ通し装置の全体斜視
図である。図2は、図1の分解斜視図である。図3は、
図1の側面断面図である。図4は、ビーズ通し装置の動
きを説明する説明図である。
【0010】ビーズ通し装置1は、装置本体2を有す
る。装置本体2には、ビーズ70の中心孔71に通す通
し軸60が略垂直に設けられている。通し軸60は、上
下方向に2つ以上の被挟持部60a〜60dが形成さ
れ、下端に糸72を引っ掛ける引っ掛け部63が設けら
れている。装置本体2には、開閉する一対の挟持部材2
1,31を有する挟持手段20a〜20dが前記通し軸
60の被挟持部60a〜60dに対応して上下方向に2
つ以上設けられ、一対の挟持部材21,31は、閉じる
と前記通し軸60の被挟持部60a〜60dを挟持する
ように形成されている。
【0011】装置本体2には、回転軸40が回転自在に
設けられ、回転軸40には、前記2つ以上の一対の挟持
部材21,31を順番に開閉させる当接部材45a〜4
5dが上下方向に2つ以上設けられている。装置本体2
には、回転軸40を強制的に回転させる駆動手段50が
設けられている。駆動手段50がアーム部材52であっ
ても構わない。
【0012】装置本体2には、ビーズ70を収容する収
容凹部13が設けられている。収容凹部13の底壁11
には、収容凹部13に収容されたビーズ70を前記通し
軸60に案内する案内口16が形成されている。収容凹
部13内には、収容凹部13内のビーズ70を案内口1
6に導く案内部材55が回転自在に設けられ、案内部材
55は前記駆動手段50によって回転軸40と共に強制
的に回転させられるようになっている。
【0013】なお、上記駆動手段50と回転軸40の間
に、駆動手段50の回転を回転軸40に伝達すると共
に、回転軸40に負荷がかかっている場合、駆動手段5
0が空回りするクラッチ手段80を設けることができ
る。
【0014】ビーズ通し装置1についてさらに詳細に説
明する。ビーズ通し装置1は装置本体2を有する。装置
本体2は、後側板3と左側板5と右側板6とからなる断
面略コ字状の枠体8と、枠体8の下端に固定して設けら
れた接地板7と、枠体8の上端に固定して設けられたビ
ーズ収容体10とからなる。枠体8の略中間部には、軸
受け板9が設けられている。
【0015】ビーズ収容体10は、略円形の底壁11
と、底壁11の上部に固定して設けられた環状の周壁1
2とからなり、底壁11と周壁12によって収容凹部1
3が形成されている。このビーズ収容体10は、底壁1
1が左側板5と右側板6の上端に固定して設けられた突
接片5a,6aに載せられ、底壁11に形成された透孔
11a,11aを通したネジ15,15を突接片5a,
6aにねじ込むことにより、枠体8に固定されている。
【0016】装置本体2には、挟持手段20a〜20d
が上下方向に4つ設けられている。挟持手段20a〜2
0dは、後部が回動自在に連結され、前部が開閉する一
対の挟持部材21,31と、一対の挟持部材21,31
を閉じる方向に付勢する弾性部材30とからなる。
【0017】一方の挟持部材21は、板状に形成され、
前部内側に半円状の挟持部22が形成され、略中間部内
側に半円状の切り欠き23が形成され、後部内側に円軸
状のボス25が略垂直に突設されている。半円状の切り
欠き23の略中間部に突起26が突設されている。突起
26は、図5に示すように、傾斜面26aと垂直面26
bを有する。ボス25は、上端面に連結軸25aが形成
され、下端面に連結穴25bが形成されており、下端半
分25cが挟持部材21から突出している。また、一方
の挟持部材21の前部下面には、弾性部材、例えば引っ
張りバネ30の一端を引っ掛けるフック27が形成され
ている。
【0018】他方の挟持部材31は、板状に形成され、
前部内側に半円状の挟持部32が形成され、略中間部内
側に半円状の切り欠き33が形成され、後部内側に段凹
部35が形成されている。半円状の切り欠き33の略中
間部に突起36が突設されている。突起36は、図5に
示すように、傾斜面36aと垂直面36bを有する。段
凹部35は、一方の挟持部材21のボス25の下端半分
25cを嵌合できるように形成され、ボス25の連結穴
25bの中心と略同一の中心となる取付孔35cが形成
されている。また、他方の挟持部材31の前部下面に
は、弾性部材、例えば引っ張りバネ30の他端を引っ掛
けるフック37が形成されている。
【0019】1番目の挟持手段20aは、一方の挟持部
材21のボス25の下端半分25cを他方の挟持部材3
1の段凹部35に嵌合し、2番目の挟持手段20bの一
方の挟持部材21のボス25の連結軸25aを、段凹部
35の取付孔35c、ボス25の連結穴25bに差し込
むことによって、一方の挟持部材21と他方の挟持部材
31が開閉自在となり、一方の挟持部材21のフック2
7と他方の挟持部材31のフック37に弾性部材、例え
ば引っ張りバネ30を引っ掛けることにより、一方の挟
持部材21と他方の挟持部材31が閉じる方向に付勢さ
れる。1番目の挟持手段20aの一方の挟持部材21の
ボス25の連結軸25aは、前記ビーズ収容体10の底
壁11に形成された軸受け孔28に回動自在に取り付け
られている。
【0020】2番目の挟持手段20bは、一方の挟持部
材21のボス25の下端半分25cを他方の挟持部材3
1の段凹部35に嵌合し、3番目の挟持手段20cの一
方の挟持部材21のボス25の連結軸25aを、段凹部
35の取付孔35c、ボス25の連結穴25bに差し込
むことによって、一方の挟持部材21と他方の挟持部材
31が開閉自在となり、一方の挟持部材21のフック2
7と他方の挟持部材31のフック37に弾性部材、例え
ば引っ張りバネ30を引っ掛けることにより、一方の挟
持部材21と他方の挟持部材31が閉じる方向に付勢さ
れる。
【0021】3番目の挟持手段20cは、一方の挟持部
材21のボス25の下端半分25cを他方の挟持部材3
1の段凹部35に嵌合し、4番目の挟持手段20dの一
方の挟持部材21のボス25の連結軸25aを、段凹部
35の取付孔35c、ボス25の連結穴25bに差し込
むことによって、一方の挟持部材21と他方の挟持部材
31が開閉自在となり、一方の挟持部材21のフック2
7と他方の挟持部材31のフック37に弾性部材、例え
ば引っ張りバネ30を引っ掛けることにより、一方の挟
持部材21と他方の挟持部材31が閉じる方向に付勢さ
れる。
【0022】4番目の挟持手段20dは、上下に連結ピ
ン38a、38bが形成された駒部材38によって回動
自在に取り付けられる。即ち、4番目の挟持手段20d
は、一方の挟持部材21のボス25の下端半分25cを
他方の挟持部材31の段凹部35に嵌合し、駒部材38
の上連結ピン38aを、段凹部35の取付孔35c、ボ
ス25の連結穴25bに差し込むことによって、一方の
挟持部材21と他方の挟持部材31が開閉自在となり、
一方の挟持部材21のフック27と他方の挟持部材31
のフック37に弾性部材、例えば引っ張りバネ30を引
っ掛けることにより、一方の挟持部材21と他方の挟持
部材31が閉じる方向に付勢される。駒部材38の下連
結ピン38bは、軸受け板9に形成された軸受け孔39
に回動自在に取り付けられている。
【0023】装置本体2には、回転軸40が回転自在に
設けられている。回転軸40は、ビーズ収容体10の略
円形の底壁11の略中心に形成された中心孔41と、軸
受け板9に形成された軸受け孔42に回転自在に取り付
けられている。回転軸40は、前記挟持部材21と挟持
部材31が弾性部材30の弾性により閉じている時に、
切り欠き23と切り欠き33によって形成される円孔4
3の略中心を通るようになっている。
【0024】回転軸40には、前記挟持部材21の突起
26と挟持部材31の突起36に当接して、前記挟持部
材21と挟持部材31を弾性部材30の弾性に抗して開
かせる一対の当接部材45a〜45dが設けられてい
る。当接部材45a〜45dは、図5に示すように、傾
斜面46aと垂直面46bを有する。一対の当接部材4
5a〜45dは、上から下にいくに従って、略90°ず
つずれて、回転軸40に設けられている。
【0025】従って、回転軸40の1番目の一対の当接
部材45a,45aと3番目の一対の当接部材45c,
45cが、1番目の挟持手段20aと3番目の挟持手段
20cの挟持部材21の突起26と挟持部材31の突起
36と当接して、前記挟持部材21と挟持部材31を弾
性部材30の弾性に抗して開いている時、回転軸40の
2番目の一対の当接部材45b,45bと4番目の一対
の当接部材45d,45dが、2番目の挟持手段20b
と4番目の挟持手段20dの挟持部材21の突起26と
挟持部材31の突起36と当接せず、前記挟持部材21
と挟持部材31が弾性部材30の弾性により閉じてい
る。
【0026】逆に回転軸40の2番目の一対の当接部材
45b,45bと4番目の一対の当接部材45d,45
dが、2番目の挟持手段20bと4番目の挟持手段20
dの挟持部材21の突起26と挟持部材31の突起36
と当接して、前記挟持部材21と挟持部材31を弾性部
材30の弾性に抗して開いている時、回転軸40の1番
目の一対の当接部材45a,45aと3番目の一対の当
接部材45c,45cが、1番目の挟持手段20aと3
番目の挟持手段20cの挟持部材21の突起26と挟持
部材31の突起36と当接せず、前記挟持部材21と挟
持部材31が弾性部材30の弾性により閉じている。こ
のように、回転軸40が回転すると、1番目と3番目の
挟持手段20a,20c及び2番目と4番目の挟持手段
20b,20dが順番に開閉するようになっている。
【0027】回転軸40は、上部が底壁11の中心孔4
1から突出し、この突出部47に駆動手段50と案内部
材55がネジ48により固定して取り付けられている。
駆動手段50は、回転軸40の突出部47に嵌合して取
り付けられる嵌合軸51と、嵌合軸51の上端に固着さ
れたアーム部材52とからなる。案内部材55は、円錐
状のカバー部材56と、カバー部材56の両側に対向し
て設けられた傾斜板57,57とからなる。駆動手段5
0と案内部材55は、嵌合軸51の下端にカバー部材5
6が固定して設けられ、一体的に形成されている。
【0028】案内部材55は、円錐状のカバー部材56
の下端面が収容凹部13の底壁11に近接し、カバー部
材56の両側に設けられた傾斜板57,57が収容凹部
13の周壁12に近接して回転し、収容凹部13内のビ
ーズ70を後記案内口16に導くようになっている。
【0029】装置本体2には、ビーズ70の中心孔71
に通す通し軸60が略垂直に設けられている。通し軸6
0は、軸(上下)方向に向かって4つの凹部状の被挟持
部60a〜60dが形成されている。被挟持部60a〜
60dは、通し軸60の円周方向に環状に形成され、前
記一対の挟持部材20a〜20dの挟持部材21、31
の挟持部22、32によって挟持されるようになってい
る。ビーズ収容体10の底壁11には、ビーズ70を通
し軸61の上端61に案内する案内口16が形成されて
いる。通し軸60は、上端61がビーズ収容体10の案
内口16中心まで伸び、下端に糸72を引っ掛ける引っ
掛け部63が設けられている。
【0030】次に本願発明に係るビーズ通し装置1の作
用について説明する。アーム部材52を時計回転する
と、嵌合軸51を介して、回転軸40が時計回転し、一
対の当接部材45a〜45dも回転する。1番目と3番
目の当接部材45a,45cが1番目の挟持手段20a
と3番目の挟持手段20cの挟持部材21の突起26と
挟持部材31の突起36に当接して、弾性部材30の弾
性に抗して、1番目の挟持手段20aと3番目の挟持手
段20cの挟持部材21と挟持部材31を押し開き、こ
の当接部材45a,45cが突起26と突起36から外
れると、弾性部材30の弾性により、1番目の挟持手段
20aと3番目の挟持手段20cの挟持部材21と挟持
部材31が接合して元の閉じた状態に戻る。
【0031】1番目と3番目の当接部材45a,45c
が1番目の挟持手段20aと3番目の挟持手段20cを
押し開いている時は、2番目の挟持手段20bと4番目
の挟持手段20dは閉じているが、この当接部材45
a,45cが突起26と突起36から外れて1番目の挟
持手段20aと3番目の挟持手段20cが閉じた時、2
番目と4番目の当接部材45b,45dが2番目の挟持
手段20bと4番目の挟持手段20dの挟持部材21の
突起26と挟持部材31の突起36に当接して、弾性部
材30の弾性に抗して、2番目の挟持手段20bと4番
目の挟持手段20dの挟持部材21と挟持部材31を押
し開き、この当接部材45,45dが突起26と突起3
6から外れると、弾性部材30の弾性により、2番目の
挟持手段20bと4番目の挟持手段20dの挟持部材2
1と挟持部材31が接合して元の閉じた状態に戻る。
【0032】このように、アーム部材52を時計回転さ
せると、1番目の挟持手段20aと3番目の挟持手段2
0cが略同時に開閉し、又2番目の挟持手段20bと4
番目の挟持手段20dが略同時に開閉するが、1番目と
3番目の挟持手段20a,20cと2番目と4番目の挟
持手段20b,20dが順番に開閉する。そのため、通
し軸60は、必ずどちらか一方の挟持手段20a,20
c又は挟持手段20b,20dによって挟持されてお
り、装置本体2から外れ難くなっている。
【0033】糸72にビーズ70の中心孔71を通す場
合について説明する。通し軸60の引っ掛け部63に糸
72を引っ掛ける。ビーズ収容体10の収容凹部13内
にビーズ70を収容する。係るビーズ70は、上下に平
面部73,74を有し、側面部75が湾曲した扁平形状
であり、平面部73、74が接地し易く、中心孔71が
上下方向を向き易くなっている。アーム部材52を回転
すると、嵌合軸51を介して、カバー部材56、一対の
傾斜板57,57が回転し、ビーズ収容体10の底壁1
1に形成された案内口16からビーズ70を落下させ
る。
【0034】最初に落下した1番目のビーズ70aは、
案内口16に案内されて、中心孔71に通し軸61が通
されるが、図4(b)に示すように、1番目の挟持手段
20aに載り、一旦その位置で落下が阻止される。1番
目の挟持手段20aに載っている1番目のビーズ70a
の存在により、案内口16が塞がれた形となり、案内口
16から他のビーズ70は落下しない。
【0035】回転軸40が回転しているので、1番目の
挟持手段20aと3番目の挟持手段20cが開くと、2
番目の挟持手段20bと4番目の挟持手段20dが閉じ
ることになり、図4(c)に示すように、2番目の挟持
手段20bに1番目のビーズ70aが載り、一旦その位
置で落下が阻止される。1番目の挟持手段20aにビー
ズ70が載っていないので、2番目のビーズ70bが案
内口16から落下して中心孔71に通し軸61が通さ
れ、1番目のビーズ70aの上に載ることになる。
【0036】1番目の挟持手段20aと3番目の挟持手
段20cが閉じると、2番目の挟持手段20bと4番目
の挟持手段20dが開くので、図4(d)に示すよう
に、2番目のビーズ70bが1番目の挟持手段20aの
上に載り、1番目のビーズ70aが3番目の挟持手段2
0cの上に載り、一旦その位置で落下が阻止される。1
番目の挟持手段20aに載っている2番目のビーズ70
bの存在により、案内口16が塞がれた形となり、案内
口16から他のビーズ70は落下しない。
【0037】1番目の挟持手段20aと3番目の挟持手
段20cが開くと、2番目の挟持手段20bと4番目の
挟持手段20dが閉じるので、図4(e)に示すよう
に、2番目のビーズ70bが2番目の挟持手段20bの
上に載り、1番目のビーズ70aが4番目の挟持手段2
0dの上に載り、一旦その位置で落下が阻止される。1
番目の挟持手段20aにビーズ70が載っていないの
で、3番目のビーズ70cが案内口16から落下して中
心孔71に通し軸61が通され、2番目のビーズ70b
の上に載ることになる。
【0038】1番目の挟持手段20aと3番目の挟持手
段20cが閉じると、2番目の挟持手段20bと4番目
の挟持手段20dが開くので、図4(f)に示すよう
に、3番目のビーズ70cが1番目の挟持手段20aの
上に載り、2番目のビーズ70bが3番目の挟持手段2
0cの上に載り、一旦その位置で落下が阻止される共
に、4番目の挟持手段20dの上に載っていた1番目の
ビーズ70aが落下し、中心孔71に糸72が通され
る。このように、ビーズ通し装置1は、挟持手段20a
〜20dが順番に開閉して、ビーズ70を一つずつ落と
していき、糸72をビーズ70の中心孔71に通してい
くことができる。
【0039】上記実施の形態では、アーム部材52を時
計回転させると、回転軸40も時計回転し、当接部材4
5a〜45dの傾斜面46aが、挟持部材21の突起2
6の傾斜面26aと挟持部材31の突起36の傾斜面3
6aに当接して、挟持部材21と挟持部材31を押し開
くようになっている。しかし、アーム部材52を反時計
回転させようとすると、回転軸40も反時計回転しよう
とするが、当接部材45a〜45dの垂直面46bが、
挟持部材21の突起26の垂直面26bと挟持部材31
の突起36の垂直面36bに当接するため、アーム部材
52を反時計方向に回転させることができず、そのため
挟持部材21と挟持部材31を開くことができない。
【0040】無理に、アーム部材52を反時計方向に回
転させようとすると、挟持部材21の突起26、挟持部
材31の突起36、回転軸40、当接部材45a〜45
d、アーム部材52等の機構部の破壊を招くことにな
る。子ども、特に幼児がこのビーズ通し装置1を使用す
る場合、アーム部材52を反時計回転させるおそれがあ
る。係る場合を想定して、アーム部材52の反時計回転
を回転軸40に伝達することなく、空回りさせるクラッ
チ手段80を設けてもよい。
【0041】クラッチ手段80は、図6,7に示すよう
に、駆動手段90に設けられている。駆動手段90は、
回転軸40の突出部47に嵌合して取り付けられる嵌合
軸91と、嵌合軸91に回動自在に設けられたアーム部
材92とからなる。なお、嵌合軸91の下端にカバー部
材56が固定して設けられ、駆動手段90と案内部材5
5が一体的に形成されているのは、上記実施の形態と同
様である。
【0042】嵌合軸91は、断面が略D字状に形成され
ている。アーム部材92は、ボス部93を有し、ボス部
93に嵌合凹部95が形成されている。嵌合凹部95の
略中心には、嵌合軸91を回動自在に挿通する挿通孔9
6が形成されている。嵌合凹部95の底壁97には、略
中心に向かって放射状の係止突起99が略90°間隔で
設けられている。
【0043】また、嵌合軸91には、回動不能且つ軸方
向に摺動自在となる回動部材81が設けられている。回
動部材81は、筒状に形成され、内側に嵌合軸91を摺
動自在に嵌合する、断面略D字状の摺動孔82が形成さ
れ、外側上部にバネ状の弾性部材83を取り付ける段凹
部84が形成されている。また、回動部材81は、下部
が前記嵌合凹部95内に嵌合できるようになっており、
下端面に前記係止突起99を係止させる係止凹部85が
略90°間隔で設けられている。
【0044】また、嵌合軸91の上端には、ネジ48、
座金49によって固定される円筒状のカバー部材86が
設けられている。カバー部材86は、円形の上壁86a
と、周壁86bとからなり、上壁86aに嵌合軸91を
嵌合する略D字状の嵌合穴86cが形成され、嵌合軸9
1の上端に固定して取り付けられると、周壁86bの下
端がアーム部材92のボス部93に当接し、回動部材8
1を内側に収納する。前記弾性部材83は、上壁86a
の内側面によって、弾性が蓄えられ、回動部材81を下
方に付勢する。このように、回動部材81と、ボス部9
3と、回動部材81を付勢する弾性部材83によってク
ラッチ手段80を形成している。
【0045】アーム部材92は、これを時計回転させる
と、ボス部93、係止突起99、係止凹部85、回動部
材81、嵌合軸91を介して回転軸40を時計回転させ
る。アーム部材92は、これを反時計回転させると、ボ
ス部93、係止突起99、係止凹部85、回動部材8
1、嵌合軸91を介して回転軸40を反時計回転させよ
うとするが、上記したように、回転軸40は反時計方向
に回転できないので、回動部材81が回転せず、ボス部
93の係止突起99が係止凹部85から外れ、回動部材
81を弾性部材83の弾性に抗して上方に押し上げるよ
うにして空回りする。なお、アーム部材92の時計回転
時に、何らかの原因により、回転軸40が回動不能にな
ったとしても、アーム部材92は空回りする。
【0046】このように、駆動手段90にクラッチ手段
80を設けることによって、回転軸40が回動不能にな
った時、アーム部材92が空回りして、挟持部材21の
突起26、挟持部材31の突起36、回転軸40、当接
部材45a〜45d、アーム部材92等の機構部の破壊
を防止することができる。そのため、アーム部材92を
どちらの方向にもお構いなく回転させる可能性の高い子
ども、特に幼児に安心して使用させることができる。な
お、クラッチ手段80の構成は、上記実施の形態に限定
されないのは勿論である。
【0047】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1記載
のビーズ通し装置は、ビーズの中心孔に通す通し軸が、
2つ以上の開閉する一対の挟持部材を有する挟持手段に
よって挟持され、この2つ以上の一対の挟持部材を順番
に開閉させる当接部材が回転軸に設けられているので、
従来のように当接部材を各挟持手段に個々に取り付けて
組み立てる手間がなく、構造が単純で組み立て易く、当
接部材と一対の挟持部材の位置合わせが極めて容易であ
るという効果がある。
【0048】請求項2記載のビーズ通し装置は、上記効
果に加え、回転軸を強制的に回転させる駆動手段がアー
ム部材であるので、手で作業することができ、幼児でも
簡単に使用することができるという効果がある。
【0049】請求項3記載のビーズ通し装置は、上記効
果に加え、装置本体にビーズを収容する収容凹部が設け
られ、収容凹部の底壁にビーズを前記通し軸に案内する
案内口が形成され、この収容凹部内のビーズを案内口に
導く案内部材が前記駆動手段によって回転軸と共に強制
的に回転させられるので、回転軸と案内部材を一つの駆
動手段で駆動することができ、構造が簡単で安価に製造
することができるという効果がある。
【0050】請求項4記載のビーズ通し装置は、駆動手
段と回転軸の間に、駆動手段の回転を回転軸に伝達する
と共に、回転軸に負荷がかかっている場合、駆動手段が
空回りするクラッチ手段が設けられているので、回転軸
が回動不能になった時、駆動手段が空回りして、機構部
の破壊を防止することができ、そのため子ども、特に幼
児に安心して使用させることができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明に係るビーズ通し装置の全体斜視図で
ある。
【図2】図1の分解斜視図である。
【図3】図1の側面断面図である。
【図4】ビーズ通し装置の動きを説明する説明図であ
る。
【図5】挟持部材の動きを説明する平面図である。
【図6】本願発明に係るビーズ通し装置のクラッチ手段
の全体分解斜視図である。
【図7】図6のクラッチ手段の組立断面図である。
【符号の説明】
1 ビーズ通し装置 2 装置本体 3 後側板 5 左側板 5a 突設片 6 右側板 6a 突設片 7 接地板 8 枠体 9 軸受け板 10 ビーズ収容体 11 底壁 11a 透孔 12 周壁 13 収容凹部 15 ネジ 16 案内口 20a 挟持手段 20b 挟持手段 20c 挟持手段 20d 挟持手段 21 挟持部材 22 挟持部 23 切り欠き 25 ボス 25a 連結軸 25b 連結穴 25c 下端半分 26 突起 26a 傾斜面 26b 垂直面 27 フック 28 軸受け孔 30 弾性部材 31 挟持部材 32 挟持部 33 切り欠き 35 段凹部 35c 取付孔 36 突起 36a 傾斜面 36b 垂直面 37 フック 38 駒部材 38a 上連結ピン 38b 下連結ピン 39 軸受け孔 40 回転軸 41 中心孔 42 軸受け孔 43 円孔 45a 当接部材 45b 当接部材 45c 当接部材 45d 当接部材 46a 傾斜面 46b 垂直面 47 突出部 48 ネジ 49 座金 50 駆動手段 51 嵌合軸 52 アーム部材 55 案内部材 56 カバー部材 57 傾斜板 60 通し軸 60a 被挟持部 60b 被挟持部 60c 被挟持部 60d 被挟持部 61 上端 62 下端 63 引っ掛け部 70 ビーズ 70a ビーズ 70b ビーズ 70c ビーズ 71 中心孔 72 糸 73 平面部 74 平面部 80 クラッチ手段 81 回動部材 82 摺動孔 83 弾性部材 84 段凹部 85 係止凹部 86 カバー部材 86a 上壁 86b 周壁 86c 嵌合穴 90 駆動手段 91 嵌合軸 92 アーム部材 93 ボス部 95 嵌合凹部 96 挿通孔 97 底壁 99 係止突起

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記の要件を備えたことを特徴とするビ
    ーズ通し装置。 (イ)装置本体には、ビーズの中心孔に通す通し軸が略
    垂直に設けられていること。 (ロ)通し軸は、上下方向に2つ以上の被挟持部が形成
    され、下端に糸を引っ掛ける引っ掛け部が設けられてい
    ること。 (ハ)装置本体には、開閉する一対の挟持部材を有する
    挟持手段が前記通し軸の被挟持部に対応して上下方向に
    2つ以上設けられ、一対の挟持部材は、閉じると前記通
    し軸の被挟持部を挟持するように形成されていること。 (ニ)装置本体には、回転軸が回転自在に設けられ、回
    転軸には、前記2つ以上の一対の挟持部材を順番に開閉
    させる当接部材が上下方向に2つ以上設けられているこ
    と。 (ホ)装置本体には、回転軸を強制的に回転させる駆動
    手段が設けられていること。
  2. 【請求項2】 駆動手段がアーム部材であることを特徴
    とする請求項1記載のビーズ通し装置。
  3. 【請求項3】 下記の要件を備えたことを特徴とする請
    求項1又は2記載のビーズ通し装置。 (イ)装置本体には、ビーズを収容する収容凹部が設け
    られていること。 (ロ)収容凹部の底壁には、収容凹部に収容されたビー
    ズを前記通し軸に案内する案内口が形成されているこ
    と。 (ハ)収容凹部内には、収容凹部内のビーズを案内口に
    導く案内部材が回転自在に設けられ、案内部材は前記駆
    動手段によって回転軸と共に強制的に回転させられるよ
    うになっていること。
  4. 【請求項4】 駆動手段と回転軸の間には、駆動手段の
    回転を回転軸に伝達すると共に、回転軸に負荷がかかっ
    ている場合、駆動手段が空回りするクラッチ手段が設け
    られていることを特徴とする請求項1、2又は3記載の
    ビーズ通し装置。
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