JP2003212143A - 車両の操作特性制御装置 - Google Patents

車両の操作特性制御装置

Info

Publication number
JP2003212143A
JP2003212143A JP2002016205A JP2002016205A JP2003212143A JP 2003212143 A JP2003212143 A JP 2003212143A JP 2002016205 A JP2002016205 A JP 2002016205A JP 2002016205 A JP2002016205 A JP 2002016205A JP 2003212143 A JP2003212143 A JP 2003212143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
physique
occupant
operating
force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002016205A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Toda
啓 戸田
Yoshiyuki Yasui
由行 安井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2002016205A priority Critical patent/JP2003212143A/ja
Priority to US10/349,973 priority patent/US6799103B2/en
Publication of JP2003212143A publication Critical patent/JP2003212143A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D6/00Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
    • B62D6/007Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits adjustable by the driver, e.g. sport mode
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/0224Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation
    • B60N2/0244Non-manual adjustments, e.g. with electrical operation with logic circuits
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T7/00Brake-action initiating means
    • B60T7/02Brake-action initiating means for personal initiation
    • B60T7/04Brake-action initiating means for personal initiation foot actuated
    • B60T7/06Disposition of pedal

Abstract

(57)【要約】 【課題】 煩雑な作業を要することなく、乗員の操作に
対して最適な状態に車両が制御されるような車両の操作
特性制御装置を提供すること。 【解決手段】 乗員の体重を検知する荷重センサ11
と、乗員によって操作される操舵ハンドル12と、操舵
ハンドル12の操作に基づいて作動するとともに、この
作動によって車両の進行方向を変化させる操舵輪13
と、操舵ハンドル12に付与される操作力と操舵輪13
にアシストされる操舵力との関係を示す特性を、荷重セ
ンサ11が検知した乗員の体格に応じて設定する制御回
路15とを備える車両の操作特性制御装置10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗員の手動による
操作に基づいて制御される車両の様々な状態が、乗員個
々の能力に応じて適切に制御されるような車両の操作特
性制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、特開平2−2426
9号公報に開示される技術がある。この公報には、ハン
ドルの操舵方向に応じてステアリングバルブを切換え、
パワーシリンダへの供給流量を制御するパワーステアリ
ング装置において、パワーシリンダへの供給流量を制御
する電磁流量制御弁への通電量をドライバーの腕力に応
じて制御する技術が開示されている。
【0003】この技術によると、腕力に応じて操舵アシ
スト力を選択することができ、ドライバーの腕力にあっ
た操舵アシスト力を制御できるので、操舵が安定するも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
従来技術では、ドライバーの腕力を測定する腕力測定装
置は、ドライバーの腕に筋肉の緊張度を測定する筋力セ
ンサを貼り付け、エンジンを駆動する以前にステアリン
グホイールを回転させたときの舵角と筋肉の緊張度で腕
力の度合いを測定するものであり、ドライバーが代わる
度にこのような腕力測定をしなければならず、非常に煩
雑であった。
【0005】そこで本発明は、上記した問題点を解決す
べく、煩雑な作業を要することなく、乗員の操作に対し
て最適な状態に車両が制御されるような車両の操作特性
制御装置を提供することを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1の発明は、乗員の体格を検知する体格検知手
段と、乗員によって操作される操作手段と、該操作手段
の操作に基づいて作動するとともに、この作動によって
車両の状態を変化させる被操作手段と、前記操作手段に
付与される操作力と前記被操作手段の作動によって変化
する車両の状態との関係を示す特性を、前記体格検知手
段が検知した乗員の体格に応じて変更する操作特性設定
手段とを備えるようにした。
【0007】請求項1によると、操作特性設定手段は、
乗員の腕力ではなく体格に応じて操作手段の操作力と被
操作手段の作動によって変化する車両の状態との関係を
示す特性(以下、操作特性と称す)を変更するようにし
ているので、従来技術に示した腕力測定装置のような煩
雑な作業を要する装置を用いる必要がない。したがっ
て、煩雑な作業を要することなく、乗員の操作に対して
適切な状態に車両を制御することができる。尚、本発明
における乗員の体格とは、乗員の体重、乗員の体の大き
さ、あるいはそれらと同等のことを意味する。また、本
発明における乗員とは、車両を運転する運転者及び車両
の助手席や後部座席に乗っているものも含むものとす
る。
【0008】ここで、体格検知手段は、エアバックを作
動可能な状態にするか否かの判断、或いはエアバックが
作動可能な状態におけるエアバックの作動具合の制御に
用いられている。したがって、エアバックの作動の制御
に用いる体格検知手段を本発明の車両の操作特性制御装
置に流用すれば、ハードウェアを増やす必要がなく、好
適である。
【0009】具体的には、請求項2に示すように、前記
操作特性設定手段が、前記操作手段を所定量だけ操作す
る際に必要な操作力の大きさを乗員の体格に応じて変更
することにより前記特性を変更すると、好適である。
【0010】ここで、一般的には乗員の体格が小さいほ
ど腕力は小さいと想定されるので、体格の小さい乗員に
対しては、車両の状態を変化させる際に操作手段の操作
に要する操作力は小さくしたほうが好適である。そこ
で、請求項3に示すように、前記操作特性設定手段は、
前記体格検知手段が検知する乗員の体格が大きくなるに
つれて、前記操作手段に付与された操作力に対する車両
の状態の変化の割合が小さくなるように、前記特性を変
更することで、乗員の体格に応じた適切な操作力で車両
の状態を制御することが可能になる。
【0011】本発明における体格検知手段は、請求項4
に具体的に説明されるように、乗員の体重を検知する体
重検知センサ、乗員の着座位置を検出する着座位置セン
サ、超音波により乗員の体格を検知する超音波センサ、
或いは画像により乗員の体格を認識する画像認識センサ
とすることが考えられる。このようなセンサを用いるこ
とにより、基本的には乗員がシートに座るだけでその体
格を検知することができ、好適である。ここで、画像認
識センサを用いる際には、乗員の外郭(体格)を認識す
るだけでなく、乗員の性別や乗員の目の位置等、体格以
外の乗員の特徴も認識することが可能であり、乗員に応
じたより精度の高い車両の状態の制御が可能になる。
【0012】請求項5から請求項9は、本発明における
操作手段及び被操作手段を具体的に説明したものであ
り、請求項5においては、前記操作手段は操舵ハンドル
であり、前記被操作手段は操舵ハンドルの操舵角度に基
づいて操舵される車両の操舵輪であり、前記操作特性設
定手段は、操舵輪を所定角度だけ操舵させるのに必要な
ハンドルの操作力を運転者の体格に応じて変更するよう
にしたことである。請求項6は請求項5を更に具体的に
説明したものであり、前記車両の操作特性制御装置は、
前記操舵ハンドルの操作に伴って前記操舵輪を操舵させ
る力を発生するパワーステアリング装置を有し、前記操
作特性設定手段は、前記パワーステアリング装置が発生
する操舵力を運転者の体格に応じて変更するようにした
ことである。
【0013】請求項7においては、前記操作手段は車両
のブレーキペダルであり、前記被操作手段は車輪に制動
力を付与するブレーキ装置であり、前記操作特性設定手
段は、ブレーキペダルの操作力に対してブレーキ装置が
発生する制動力を、運転者の体格に応じて変更するよう
にしたことである。
【0014】請求項8においては、前記操作手段は車両
のアクセルペダルであり、前記被制御手段は車両に駆動
力を付与する駆動力発生装置であり、前記操作特性設定
手段は、アクセルペダルの操作力に対して前記駆動力発
生装置が発生する駆動力を、運転者の体格に応じて変更
するようにしたことである。
【0015】また、請求項9においては、前記操作手段
は切換スイッチであり、前記被操作手段は前記切換スイ
ッチが切換操作されることによって作動される作動部材
であり、前記操作特性設定手段は、前記切換スイッチを
切換えるのに要する操作力を、乗員の体格に応じて変更
するようにしたことである。
【0016】請求項5から請求項8に関しては、運転者
による操作手段の操作力或いは操作量に応じて、被操作
手段による車両の状態の変化を任意に制御する場合の具
体例を示している。請求項5から請求項8によると、操
作特性設定手段によって、運転者によるハンドル、ブレ
ーキペダル或いはアクセルペダルの操作に対する車輪の
舵角、車両の制動力、車両の駆動力が適切な値に制御さ
れる。
【0017】請求項9によると、操作特性設定手段によ
り、乗員が切換スイッチを操作するのに必要な操作力、
すなわち切換スイッチを切換えるのに要する操作力が乗
員の体格に応じて変更されるので、乗員は切換スイッチ
を円滑に操作して作動部材を作動させることができる。
【0018】尚、請求項9における切換スイッチとして
は、例えばウィンカーを作動させるウィンカースイッ
チ、ワイパーを作動させるワイパースイッチ、パワーウ
ィンドウを開閉させるウィンドウスイッチ、サンルーフ
を開閉させるサンルーフスイッチ、電動でシートの位置
を調整するパワーシートスイッチ等が考えられる。ま
た、これら切換スイッチに対応する作動部材としては、
車両のウィンカー、ワイパー、窓、サンルーフ、パワー
シート等が考えられる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明する。図1は、第1の実施形態における車
両の操作特性制御装置10を示す概略図である。
【0020】第1の実施形態における車両の操作特性制
御装置10は、乗員の体格を検知する体格検知手段11
と、乗員によって操作される操作手段である操舵ハンド
ル12と、操舵ハンドル12の操作に基づいて作動され
る被操作手段である車両の操舵輪13と、操舵ハンドル
12の操作に伴って操舵輪13を操舵させる力を発生す
るパワーステアリング装置14と、乗員によって操舵ハ
ンドル12に付与される操作力とパワーステアリング装
置14によって操作される車両の操舵輪13との関係を
示す特性を、体格検知手段11が検知した乗員の体格に
応じて変更するようにパワーステアリング装置14を制
御する操作特性設定手段である制御回路15とを備えて
いる。
【0021】第1の実施形態におけるパワーステアリン
グ装置14は、操舵ハンドル12と操舵輪13とが機械
的に接続されるとともに操舵輪13を操舵可能な電動モ
ータ14Aを備えており、運転者が操舵ハンドル12に
付与した操舵トルク(操作力)に電動モータ14の駆動
トルクを足し合わせて操舵輪を操舵する力を発生させ
る、いわゆるトルクアシスト式のパワーステアリング装
置である。そして、トルクセンサ18により運転者の操
作による操舵ハンドル12の操舵トルクを電気信号に変
換し、この電気信号に基づいて電動モータ14Aを回転
駆動して操舵輪13を操舵するように動作する。操舵輪
13の操舵をアシストする力は、電動モータ14Aに供
給される電流値の大きさによって変化する。
【0022】第1の実施形態における体格検知手段11
は、シート16をスライド可能に支持するシートレール
17に取り付けられた荷重センサ11によって構成され
ている。荷重センサ11は歪みゲージにより構成され、
1つのシート16に対してシートの前後方向に形成され
る2本のシートレール(図示は1本のみ)の前後方向に
それぞれ2個ずつ、合計4個設けられている。つまり、
シート16の前後左右の4箇所にかかる荷重を各荷重セ
ンサ11にて検出し、これらの荷重センサ11の検出値
から乗員の乗車によってシート16全体にかかる荷重、
すなわち乗員の体重を検出している。このように検出さ
れた乗員の体重が、本発明における乗員の体格に相当す
る。
【0023】尚、操作特性設定手段である制御回路15
は、電動パワーステアリング装置14への通電を制御す
る以外にも図示しない車両の各種センサと電気的に接続
しており、各種センサの検出値に応じて、エンジン制
御、ブレーキ制御、更には変速機の変速制御などを行っ
ている。
【0024】このように構成された車両の操作特性制御
装置10による本発明の主旨に係る制御について、図2
のフロ−チャートを用いて説明する。先ず、ステップ1
01で荷重センサ11によって検知された運転者の体重
を読み込む。次に、ステップ102に進み、読み込んだ
体重が予め記憶された領域A、B、Cのうち、どの領域
に属するかを判断する。そして、ステップ103にて、
ステップ102で判断した運転者の体重の領域から、操
舵ハンドル12に付与される操舵トルクに対するパワー
ステアリング装置14が操舵輪13を操舵する力の割合
を設定する。つまり、操舵トルクと電動モータ14Aに
供給する電流値の関係を示す特性マップを運転者の体重
が属する領域に応じて設定する。この特性マップの設定
は、制御回路15内に予め記憶されている表1にしたが
って行われる。
【0025】
【表1】 ステップ103で選択される特性マップ1から3を、図
3に示す。図3からわかるように、第1の実施形態で
は、運転者の体重が大きくなるにつれ、操舵トルクに対
する電動モータ14Aへの供給電流値が小さくなるよう
に、特性マップ1から3のいずれかが選択される。特性
マップが選択されるとステップ104に進み、トルクセ
ンサ18にて検出される操舵ハンドル12の操舵トルク
を読み込む。次に、ステップ105に進んで操舵トルク
が発生しているか否かを判別し、操舵トルクが発生して
いればステップ106に進み、選択したマップにしたが
って読み込んだ操舵トルクに応じた電流値を電動モータ
14Aに供給する。ステップ105で操舵トルクが発生
していないと判別された場合には、電動モータ14Aへ
の電流の供給を行うことなく、本制御を終了する。この
ように、操舵ハンドル12に付与される操舵トルクに対
してパワーステアリング装置14がアシストする操舵輪
13の作動の大きさは、運転者の体重に応じて設定され
るので、運転者によらず車両の操舵が安定する。
【0026】上述した第1の実施形態の変形例として、
操舵ハンドルと操舵輪とが機械的には接続されずに、パ
ワーステアリング装置の駆動のみにより操舵輪を操舵す
る力を発生する形式のものや、電磁クラッチ等により操
舵ハンドルと操舵輪とを機械的に接続・切離する形式の
ものを採用してもよい。
【0027】次に、本発明の第2の実施形態における車
両の操作特性制御装置について説明する。第2の実施形
態における車両の操作特性制御装置20の概略図を図4
に示す。第2の実施形態における車両の操作特性制御装
置20は、乗員の体格を検知する体格検知手段21と、
乗員によって操作される操作手段であるブレーキペダル
22と、ブレーキペダル22の操作に基づいて作動され
る被操作手段であるブレーキ装置23と、乗員によるブ
レーキペダル22の踏込み力とブレーキ装置23によっ
て発生する車両の制動力との関係を示す特性を、体格検
知手段21が検知した乗員の体格に応じて変更するよう
に制御する操作特性設定手段である制御回路24とを備
えている。第2の実施形態では、ブレーキペダル22の
踏込み力とブレーキペダル22のストロークとの関係は
一定であり、制動力の制御には、踏込み力の検知にはス
トロークセンサ25にて検知されるブレーキペダル22
のストロークをパラメータとして用いている。
【0028】ブレーキ装置23について説明する。第2
の実施形態のブレーキ装置23は、乗員によるブレーキ
ペダル22のストローク(踏込み力に相当)を電気的信
号に変換して、この電気的信号に基づいて車両に制動力
を付与する、いわゆるバイワイヤ式のブレーキ装置であ
る。このようなブレーキ装置23は、以下のようにして
車両を制動する。
【0029】先ず、ブレーキペダル22が踏込まれてい
ない状態からブレーキペダル22が踏込まれると、ブレ
ーキペダル22のストロークに応じた電流が電動モータ
26に供給されて電動モータ26が駆動する。電動モー
タ26が駆動すると、電動モータ26と連結するポンプ
27も駆動する。ポンプ27の吐出口とホイールシリン
ダ28との間の液圧路には電磁弁29Aが、ポンプ27
の吸入口とホイールシリンダ28との間には電磁弁29
Bがそれぞれ配設されており、電磁弁29Aを開くとと
もに電磁弁29Bと閉じることでポンプ27から吐出さ
れるブレーキ液圧がホイールシリンダ28に供給され
る。ホイールシリンダ28内にブレーキ液圧が供給され
ると、ブレーキ液圧の大きさに応じた制動力が車両に付
与される。運転者が一定のストロークでブレーキペダル
22を踏みつづけた場合には、一定の制動力で車両を制
動させるべく、ホイールシリンダ28内のブレーキ液圧
は一定の値に維持する必要がある。このときには、電磁
弁29Aと電磁弁29Bをともに閉じることでホイール
シリンダ28内のブレーキ液圧を一定の値に維持する。
尚、このときには電動モータ26は駆動していない。ま
た、ホイールシリンダ28内のブレーキ液圧は液圧セン
サ32によって検知されており、その検出信号は制御回
路24に送られている。
【0030】次に、車両の制動力を消尽させるときに
は、ポンプ27の吸入口とホイールシリンダ28との間
に配設される電磁弁29Bを切換えてポンプ27の吸入
口とホイールシリンダ28との間を連通させることで、
ホイールシリンダ28内のブレーキ液圧がストレーナ3
0に戻される。ストレーナ30に戻されたブレーキ液圧
は、ポンプ27が駆動することによって吸入口から吸入
され、再び吐出口から吐出される。ここで、車両の制動
力はホイールシリンダ28に供給されるブレーキ液圧に
相当し、ホイールシリンダ28に供給されるブレーキ液
圧は、電磁弁29Aが開いている時にはポンプ27の駆
動力に略比例する。ポンプ27は電動モータ26の駆動
に伴って駆動され、電動モータ26の駆動力は電動モー
タ26に供給される電流値に比例する。つまり、車両の
制動力は電動モータ26に供給される電流値に相当す
る。したがって、第2の実施形態のブレーキ装置23
は、ブレーキペダル22のストロークと電動モータ26
に供給する電流値との関係を示す特性マップを用いてス
トロークに応じた電流値を電動モータ26に供給するこ
とで、ブレーキペダル22のストロークに応じた制動力
で車両を制動するようになっている。
【0031】体格検知手段21は、画像により乗員の体
格を認識する画像認識センサであり、シート31に座っ
ている運転者を撮像し、運転者の体の大きさ(体格)を
検出するものである。更に、画像認識センサ21は、運
転者の体の大きさのみならず運転者の性別や目の位置な
ども認識することも可能であるので、運転者に応じたよ
り精度の高い車両の状態の制御が可能になる。
【0032】このように構成された車両の操作特性制御
装置20による本発明の主旨に係る制御について、図5
のフロ−チャートを用いて説明する。先ず、ステップ2
01で画像認識センサ21によって検知された運転者の
体の大きさを読み込む。次に、ステップ202に進み、
読み込んだ体の大きさが予め記憶された領域a、b、c
のうち、どの領域に属するかを判断する。そして、ステ
ップ203にて、ステップ202で判断した運転者の体
の大きさの領域から、ブレーキペダル22の踏込み力に
対するブレーキ装置23による車両の制動力の割合を設
定する。この実施形態では踏込み力とストロークの関係
は一定なので、ストロークに対するホイールシリンダ2
8内のブレーキ液圧の関係を示す特性を、運転者の体の
大きさに応じて設定する。この設定は、制御回路24内
に予め記憶されている表2にしたがい、特性マップ11
から13のいずれかを選択することによって行われる。
【0033】
【表2】 ステップ203で選択される特性マップ11から13
を、図6に示す。図6からわかるように、第2の実施形
態では、運転者の体が大きくなるにつれて、ストローク
に対するホイールシリンダ28のブレーキ液圧が小さく
なるように、特性マップ11から13のいずれかが選択
される。そして、ステップ204で、ブレーキペダル2
2のストロークを読み込み、ステップ205に進んでス
トロークが0より大きいか否か、つまりブレーキペダル
22が踏込まれているか否かを判別する。ステップ20
5にてストロークが0より大きいと判別された場合に
は、ステップ206に進み、液圧センサ32により検出
されるホイールシリンダ28内のブレーキ液圧が選択さ
れた特性マップに示されるブレーキ液圧となるように、
電動モータ26、電磁弁29A及び電磁弁29Bの少な
くとも1つへの通電を制御する。ステップ205にてス
トロークが0以下と判別された場合にはブレーキペダル
22は踏込まれていないので、電動モータ26等への通
電を行わない。このように、ブレーキペダル22のスト
ロークに対してブレーキ装置23が発生する制動力の大
きさは、運転者の体の大きさによって設定されるので、
運転者の体格によらず車両の制動力が安定する。
【0034】ここで、第2の実施形態では、ブレーキペ
ダル22の踏込み力とブレーキペダル22のストローク
との関係は変化させず、ストロークに対するホイールシ
リンダ28内のブレーキ液圧を運転者の体格に応じて変
化させることで、ブレーキペダル22の踏込み力と車両
の制動力との関係を示す特性を変化させていた。しかし
ながら、第2の実施形態の変形例として、ストロークに
対するホイールシリンダ内のブレーキ液圧は変化させず
に、ブレーキペダルの踏込み力とブレーキペダルのスト
ロークとの関係を示す特性を運転者の体格に応じて変化
させることで、結果としてブレーキペダルの踏込み力と
車両の制動力との関係を示す特性を変化させてもよい。
この変形例では、ストロークとブレーキ液圧との関係を
示す特性マップは1つでよい。その代わり、ブレーキペ
ダルの踏込み力とブレーキペダルのストロークとの関係
を示す特性マップは、運転者の体格に応じて予め複数記
憶する必要がある。
【0035】更に、第2の実施形態の別の変形例とし
て、操作手段をアクセルペダル、被操作手段を車両に駆
動力を付与する駆動力発生装置とし、操作特性設定手段
によって、運転者がアクセルペダルを踏込む力に対して
駆動力発生装置が発生する駆動力との関係を示す特性
を、運転者の体格に応じて設定するようにしてもよい。
また、操作手段をクラッチペダル、被操作手段を変速機
とエンジンとを連結・切離可能なクラッチ装置とし、操
作特性設定手段によって、運転者がクラッチペダルを踏
込む力に対してクラッチ装置が変速機とエンジンとが切
離される位置との関係を示す特性を、運転者の体格に応
じて設定するようにしてもよい。これら変形例において
は、バイワイヤ式の駆動力発生装置、クラッチ装置を採
用することが好ましい。
【0036】次に、本発明の第3の実施形態における車
両の操作特性制御装置について説明する。第3の実施形
態における車両の操作特性制御装置40の概略図を図7
に示す。第3の実施形態における車両の操作特性制御装
置40は、乗員の体格を検知する体格検知手段41と、
乗員によって操作される操作手段である切換スイッチ4
2と、切換スイッチ42の切換操作に基づいて作動され
る被操作手段である作動部材43と、切換スイッチ42
を切換えるのに要する操作力を乗員の体格に応じて設定
する操作特性設定手段である制御回路44とを備えてい
る。
【0037】第3の実施形態において、切換スイッチ4
2は車両の窓を開閉するためのパワーウィンドウスイッ
チであり、作動部材43は窓である。パワーウィンドウ
スイッチ42が操作されると、ウィンドウレギュレータ
45が駆動して窓43が開閉する。図8はパワーウィン
ドウスイッチ42近傍の拡大図である。パワーウィンド
ウスイッチ42は、窓43を開閉操作する際に乗員が押
すスイッチ本体421と基板422とを有し、スイッチ
本体421の下部には開側部421Aと閉側部421B
とが形成されている。また、基板422の上面には開側
端子422A及び閉側端子422Bが形成されている。
【0038】乗員によるスイッチ本体421の操作によ
り開側部421Aが開側端子422Aに接触すると、電
動モータ423が正転して窓43が開く。また、乗員に
よるスイッチ本体421の操作により閉側部421Bが
閉側端子422Bに接触すると、電動モータ423が逆
転して窓43が閉まる。そして、乗員による操作が行わ
れないときには開側部421A及び閉側部421Bと開
側端子422A及び閉側端子422Bとが接触しないよ
うに、開側部421A及び閉側部421Bと開側端子4
22A及び閉側端子422Bとの間にはそれぞれコイル
スプリング424A、424Bが配設されている。ここ
で、乗員の操作によって開側部421Aと開側端子42
2A、及び閉側部421Bと閉側端子422Bとが同時
に接触することがないように、基板422の上面には上
方に向けて突出する突出部422Cが形成されている。
基板422は車両ドア本体46と別体に構成され、スイ
ッチ本体421との上下方向の距離が変化するように移
動可能である。基板422の上下方向の移動は電動モー
タ423の駆動によって行われ、電動モータ423の駆
動は制御回路44によって制御される。尚、体格検知手
段41は先述した第1の実施形態で示した荷重センサ1
1と同一として、説明を省略する。
【0039】このように構成された車両の操作特性制御
装置40による本発明の主旨に係る制御について、図9
のフロ−チャートを用いて説明する。先ず、ステップ3
01で荷重センサ41によって検知された運転者の体重
を読み込む。次に、ステップ302に進み、ステップ3
01にて読み込んだ運転者の体重から、パワーウィンド
ウスイッチ42を切換えるのに要する操作力を、乗員の
体格に応じて設定する。つまり、パワーウィンドウスイ
ッチ42の開側部421A或いは閉側部421Bを開側
端子422A或いは閉側端子422Bに接触させるのに
必要な操作力を運転者の体重に応じて設定する。そし
て、ステップ303で、ステップ302で設定した操作
力で実際にパワーウィンドウスイッチ42が操作される
ように、電動モータ423を駆動させて基板422を移
動させる。ここで、開側部421A及び閉側部421B
が開側端子422A及び閉側端子422Bに近づくよう
に基板422が移動すると、開側部421A或いは閉側
部421Bを開側端子422A或いは閉側端子422B
に接触させるまでにコイルスプリング424A或いは4
24Bが撓む量が小さくなるので、パワーウィンドウス
イッチ42を操作するのに要する力は小さくなる。これ
とは逆に、開側部421A及び閉側部421Bが開側端
子422A及び閉側端子422Bから離れるように基板
422が移動すると、開側部421A或いは閉側部42
1Bを開側端子422A或いは閉側端子422Bに接触
させるまでにコイルスプリング424A或いは424B
が撓む量が大きくなるので、パワーウィンドウスイッチ
42を操作するのに要する力は大きくなる。
【0040】このように、パワーウィンドウスイッチ4
2を操作するのに要する操作力を乗員の体重に応じて設
定するようにしたので、乗員に応じた節度感でスイッチ
42を操作して窓43を開閉することができる。ここ
で、乗員とは、運転者に限らず助手席や後部座席に座っ
ているものも考慮される。
【0041】第3の実施形態の変形例としては、切換ス
イッチにウィンカーを作動させるウィンカースイッチ、
ワイパーを作動させるワイパースイッチ、サンルーフを
開閉させるサンルーフスイッチ、電動でシートの位置を
調整するパワーシートスイッチを採用することが考えら
れる。このような切換スイッチに対応する作動部材は、
車両のウィンカー、ワイパー、サンルーフ、パワーシー
トである。これらの変形例においても、第3の実施形態
と同様に端子を形成する基板をモータ等で駆動させてス
イッチとの距離を変化させることにより、乗員の体格に
応じてスイッチの節度感を設定することが可能である。
【0042】上述した第1から第3の実施形態の変形例
として、体格検知手段として、例えばシートの人体と隣
接する箇所に静電容量コンデンサを配して、静電容量の
変化によって乗員の着座位置を検知する体重センサや、
シート内に配されて、フィルム内に複数の導線を形成
し、負荷のかかった箇所の導線同士を電気的に接続して
乗員の体格(大きさ)を検知する着座位置センサを用い
てもよい。更に、超音波により乗員の体格を検知する超
音波センサを用いてもよい。
【0043】上述した第1から第3の実施形態に関し
て、乗員の体格に応じて操作特性を設定するようにした
ので、従来技術のように煩雑な作業を要することなく、
車両の状態を安定して制御することができる。更に、エ
アバックを作動可能な状態にするか否かの判断のために
既に体格検知手段を備えている車両においては、本発明
の車両の操作特性制御装置を実施するにあたりハードウ
ェアを増やす必要がなく、好適である。
【0044】
【発明の効果】本発明によると、煩雑な作業を要するこ
となく、乗員の操作に対して適切な状態に車両を制御す
ることができる。すなわち、各乗員の体格に応じて操作
力が適切に設定されることで、車両の状態を安定して制
御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態における車両の操作特
性制御装置を示す概略図である。
【図2】第1の実施形態における車両の操作特性制御装
置のフローチャートである。
【図3】第1の実施形態における特性マップを示す図で
ある。
【図4】本発明の第2の実施形態における車両の操作特
性制御装置を示す概略図である。
【図5】第2の実施形態における車両の操作特性制御装
置のフローチャートである。
【図6】第2の実施形態における特性マップを示す図で
ある。
【図7】本発明の第3の実施形態における車両の操作特
性制御装置を示す概略図である。
【図8】図7の一部拡大図である。
【図9】第3の実施形態における車両の操作特性制御装
置のフローチャートである。
【符号の説明】
10、20、40・・・車両の操作特性制御装置 11、41・・・荷重センサ(体格検知手段) 12・・・操舵ハンドル(操作手段) 13・・・操舵輪(被操作手段) 14・・・パワーステアリング装置 14A、26、423・・・電動モータ 15、24、44・・・制御回路(操作特性設定手段) 16、31・・・シート 17・・・シートレール 21・・・画像認識センサ(体格検知手段) 22・・・ブレーキペダル 23・・・ブレーキ装置 25・・・ストロークセンサ 27・・・ポンプ 28・・・ホイールシリンダ 29A、29B・・・電磁弁 30・・・ストレーナ 42・・・パワーウィンドウスイッチ(切換スイッチ) 421・・・スイッチ本体 422・・・基板 424・・・コイルスプリング 43・・・窓(作動部材) 45・・・ウィンドウレギュレータ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B62D 137:00 B62D 137:00 Fターム(参考) 3D032 CC02 DA15 DA64 DA92 DA93 DA98 DC08 DC31 DC38 DD01 EB11 EC12 EC16 EC23 EC29 FF01 FF07 GG01 3G093 DB00 EA01 EB00 EB04 EC02 FA10 5G035 AA04 CA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗員の体格を検知する体格検知手段と、 乗員によって操作される操作手段と、 該操作手段の操作に基づいて作動するとともに、この作
    動によって車両の状態を変化させる被操作手段と、 前記操作手段に付与される操作力と前記被操作手段の作
    動によって変化する車両の状態との関係を示す特性を、
    前記体格検知手段が検知した乗員の体格に応じて設定す
    る操作特性設定手段と、 を備えることを特徴とする車両の操作特性制御装置。
  2. 【請求項2】 前記操作特性設定手段は、前記操作手段
    を所定量だけ操作する際に必要な操作力の大きさを乗員
    の体格に応じて設定することにより、前記特性を設定す
    ることを特徴とする請求項1に記載の車両の操作特性制
    御装置。
  3. 【請求項3】 前記操作特性設定手段は、前記体格検知
    手段が検知する乗員の体格が大きくなるにつれて、前記
    操作手段に付与された操作力に対する車両の状態の変化
    の割合が小さくなるように、前記特性を設定することを
    特徴とする請求項1或いは請求項2のいずれか1項に記
    載の車両の操作特性制御装置。
  4. 【請求項4】 前記体格検知手段は、乗員の体重を検知
    する体重検知センサ、乗員の着座位置を検出する着座位
    置センサ、超音波により乗員の体格を検知する超音波セ
    ンサ、画像により乗員の体格を認識する画像認識センサ
    であることを特徴とする、請求項1から請求項3のいず
    れか1項に記載の車両の操作特性制御装置。
  5. 【請求項5】 前記操作手段は操舵ハンドルであり、前
    記被操作手段は操舵ハンドルの操舵角度に基づいて操舵
    される車両の操舵輪であり、前記操作特性設定手段は、
    操舵輪を所定角度だけ操舵させるのに必要なハンドルの
    操作力を運転者の体格に応じて設定することを特徴とす
    る請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両の
    操作特性制御装置。
  6. 【請求項6】 前記車両の操作特性制御装置は、前記操
    舵ハンドルの操作に伴って前記操舵輪を操舵させる力を
    発生するパワーステアリング装置を有し、前記操作特性
    設定手段は、前記パワーステアリング装置が発生する操
    舵力を運転者の体格に応じて設定することを特徴とする
    請求項5に記載の車両の操作特性制御装置。
  7. 【請求項7】 前記操作手段は車両のブレーキペダルで
    あり、前記被操作手段は車輪に制動力を付与するブレー
    キ装置であり、前記操作特性設定手段は、運転者がブレ
    ーキペダルを踏込む力に対してブレーキ装置が発生する
    制動力を、運転者の体格に応じて設定することを特徴と
    する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両
    の操作特性制御装置。
  8. 【請求項8】 前記操作手段は車両のアクセルペダルで
    あり、前記被制御手段は車両に駆動力を付与する駆動力
    発生装置であり、前記操作特性設定手段は、運転者がア
    クセルペダルを踏込む力に対して前記駆動力発生装置が
    発生する駆動力を、運転者の体格に応じて設定すること
    を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記
    載の車両の操作特性制御装置。
  9. 【請求項9】 前記操作手段は切換スイッチであり、前
    記被操作手段は前記切換スイッチが切換操作されること
    によって作動される作動部材であり、前記操作特性設定
    手段は、前記切換スイッチを切換えるのに要する操作力
    を、乗員の体格に応じて設定することを特徴とする請求
    項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両の操作特
    性制御装置。
JP2002016205A 2002-01-24 2002-01-24 車両の操作特性制御装置 Pending JP2003212143A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002016205A JP2003212143A (ja) 2002-01-24 2002-01-24 車両の操作特性制御装置
US10/349,973 US6799103B2 (en) 2002-01-24 2003-01-24 Operating characteristics control device for a vehicle

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002016205A JP2003212143A (ja) 2002-01-24 2002-01-24 車両の操作特性制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003212143A true JP2003212143A (ja) 2003-07-30

Family

ID=19191998

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002016205A Pending JP2003212143A (ja) 2002-01-24 2002-01-24 車両の操作特性制御装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6799103B2 (ja)
JP (1) JP2003212143A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007203951A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Toyota Motor Corp 車両用制御装置
JP2007245906A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Mazda Motor Corp 車両用操舵装置
JP2007245907A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Mazda Motor Corp 車両用操舵装置
JP2007245908A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Mazda Motor Corp 車両用操舵装置
JP2007245905A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Mazda Motor Corp 車両用操舵装置
JP2007245904A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Mazda Motor Corp 車両用操舵装置
JP2008189257A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Mitsubishi Motors Corp ブレーキアシスト装置
JP2008221971A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Honda Motor Co Ltd 車両の電動パワーステアリング装置
JP2008230365A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Toyota Motor Corp 車両用ドア開閉操作力制御装置
JP2008247119A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Mazda Motor Corp 車両用運転支援装置
KR101326977B1 (ko) 2011-12-09 2013-11-13 현대자동차주식회사 전동식 조향장치 및 이의 제어방법
KR101372111B1 (ko) 2011-12-13 2014-03-07 현대자동차주식회사 사용자에 의한 튜닝이 가능한 전동식 조향장치
KR101557217B1 (ko) * 2014-03-10 2015-10-13 대성전기공업 주식회사 운전자의 힘에 따른 조향력 조절 방법 및 시스템

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4305289B2 (ja) * 2004-06-10 2009-07-29 株式会社デンソー 車両用制御装置およびその装置を備える車両用制御システム
US8024112B2 (en) 2005-09-29 2011-09-20 Microsoft Corporation Methods for predicting destinations from partial trajectories employing open-and closed-world modeling methods
JP2008195323A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Toyota Motor Corp 車両用シート操作装置
US20080249667A1 (en) * 2007-04-09 2008-10-09 Microsoft Corporation Learning and reasoning to enhance energy efficiency in transportation systems
US9134137B2 (en) 2010-12-17 2015-09-15 Microsoft Technology Licensing, Llc Mobile search based on predicted location
US8981995B2 (en) 2011-06-03 2015-03-17 Microsoft Technology Licensing, Llc. Low accuracy positional data by detecting improbable samples
US9470529B2 (en) 2011-07-14 2016-10-18 Microsoft Technology Licensing, Llc Activating and deactivating sensors for dead reckoning
US9464903B2 (en) 2011-07-14 2016-10-11 Microsoft Technology Licensing, Llc Crowd sourcing based on dead reckoning
US8538686B2 (en) 2011-09-09 2013-09-17 Microsoft Corporation Transport-dependent prediction of destinations
US10184798B2 (en) 2011-10-28 2019-01-22 Microsoft Technology Licensing, Llc Multi-stage dead reckoning for crowd sourcing
US9429657B2 (en) 2011-12-14 2016-08-30 Microsoft Technology Licensing, Llc Power efficient activation of a device movement sensor module
CN109591880B (zh) * 2017-09-30 2022-05-13 比亚迪股份有限公司 车辆转向助力的控制方法和装置、存储介质和车辆
KR20220033322A (ko) * 2020-09-09 2022-03-16 현대모비스 주식회사 차량의 조향 제어 시스템 및 방법

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0224268A (ja) 1988-07-12 1990-01-26 Kayaba Ind Co Ltd パワーステアリング装置の操舵力制御装置
US5748473A (en) * 1992-05-05 1998-05-05 Automotive Technologies International, Inc. Automatic vehicle seat adjuster
JP3185623B2 (ja) * 1995-08-30 2001-07-11 三菱自動車工業株式会社 車両用自動走行装置
JP3571234B2 (ja) * 1998-10-12 2004-09-29 本田技研工業株式会社 車両用操舵制御装置
JP3853991B2 (ja) * 1998-11-04 2006-12-06 本田技研工業株式会社 車両の走行安全装置
JP2001058552A (ja) * 1999-08-04 2001-03-06 Takata Corp 車両衝突被害軽減システム
JP2001199354A (ja) * 2000-01-19 2001-07-24 Mitsubishi Electric Corp 電動パワーステアリング装置
JP2001256598A (ja) * 2000-03-08 2001-09-21 Honda Motor Co Ltd 危険箇所報知システム
US6578870B2 (en) * 2000-07-12 2003-06-17 Siemens Ag Vehicle occupant weight classification system
JP3777961B2 (ja) * 2000-09-11 2006-05-24 日本精工株式会社 電動パワーステアリング装置の制御装置
JP3546830B2 (ja) * 2000-10-05 2004-07-28 トヨタ自動車株式会社 車輌のロール挙動制御装置
JP4293734B2 (ja) * 2001-01-17 2009-07-08 三菱電機株式会社 電動式パワーステアリング制御装置
US6640175B2 (en) * 2001-08-09 2003-10-28 Trw Vehicle Safety Systems Inc. Weight based occupant classification system for controlling enablement of a protection device

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007203951A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Toyota Motor Corp 車両用制御装置
JP2007245906A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Mazda Motor Corp 車両用操舵装置
JP2007245907A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Mazda Motor Corp 車両用操舵装置
JP2007245908A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Mazda Motor Corp 車両用操舵装置
JP2007245905A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Mazda Motor Corp 車両用操舵装置
JP2007245904A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Mazda Motor Corp 車両用操舵装置
JP2008189257A (ja) * 2007-02-07 2008-08-21 Mitsubishi Motors Corp ブレーキアシスト装置
JP2008221971A (ja) * 2007-03-12 2008-09-25 Honda Motor Co Ltd 車両の電動パワーステアリング装置
JP2008230365A (ja) * 2007-03-19 2008-10-02 Toyota Motor Corp 車両用ドア開閉操作力制御装置
JP2008247119A (ja) * 2007-03-29 2008-10-16 Mazda Motor Corp 車両用運転支援装置
KR101326977B1 (ko) 2011-12-09 2013-11-13 현대자동차주식회사 전동식 조향장치 및 이의 제어방법
KR101372111B1 (ko) 2011-12-13 2014-03-07 현대자동차주식회사 사용자에 의한 튜닝이 가능한 전동식 조향장치
US9381938B2 (en) 2011-12-13 2016-07-05 Hyundai Motor Company Motor driven power steering tunable by user
KR101557217B1 (ko) * 2014-03-10 2015-10-13 대성전기공업 주식회사 운전자의 힘에 따른 조향력 조절 방법 및 시스템

Also Published As

Publication number Publication date
US20030139863A1 (en) 2003-07-24
US6799103B2 (en) 2004-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003212143A (ja) 車両の操作特性制御装置
JP2001191904A (ja) ブレーキ・ペダル・フィールを変更可能な車両用ブレーキ・システム
EP0937623B1 (en) Brake system for vehicles
US7611212B2 (en) Motorcycle braking device and related control method
US20080210497A1 (en) Brake system for hybrid electric vehicle and control method thereof
JP4207031B2 (ja) 車両用制動装置
CN101134459A (zh) 制动控制设备
JP2006273218A (ja) 車両用ブレーキ装置
US20230202297A1 (en) Pedal device
US8915555B2 (en) Brake control device for vehicle
EP3378717A1 (en) Saddle-type vehicle
JP2707880B2 (ja) 車間距離制御装置
JP3057950B2 (ja) 車両用操舵制御装置
US11420581B2 (en) Vehicle device operation apparatus
JP2006096084A (ja) 車両の制動支援装置
JP3275357B2 (ja) ブレーキ装置
JP2002528320A (ja) 自動車の少なくとも1個の電気機械式運転装置を制御する装置
JP4434940B2 (ja) 自動二輪車のブレーキ制御装置
JP2009513411A (ja) 自動車用電気油圧式ブレーキシステム
JP4168961B2 (ja) 制動力制御装置
JPH08188132A (ja) 自動ブレーキ装置を備えたブレーキシステム
JPH11263211A (ja) 電気制御ブレーキシステムのブレーキ制御方法
JP4398397B2 (ja) ペダル装置を備える自動車
JP4872889B2 (ja) 車両用制動装置
JPH0833123A (ja) 電動車両の制動システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041022

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061205

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070125

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20071002