JP2003211665A - インクジェット式プリンタのヘッド駆動装置 - Google Patents

インクジェット式プリンタのヘッド駆動装置

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JP2003211665A JP2002016972A JP2002016972A JP2003211665A JP 2003211665 A JP2003211665 A JP 2003211665A JP 2002016972 A JP2002016972 A JP 2002016972A JP 2002016972 A JP2002016972 A JP 2002016972A JP 2003211665 A JP2003211665 A JP 2003211665A
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voltage
piezoelectric element
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charging
abnormal
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Atsushi Umeda
篤 梅田
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、簡単で小型の構成により、低コス
トで、各圧電素子の所定のバイアス電位を容易に保持し
得るようにした、インクジェット式プリンタのヘッド駆
動装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数のノズルに対応してそれぞれ設けら
れたインクに圧力を加える圧電素子11を、所定の印字
タイミングで選択的にヘッド駆動回路からの駆動信号に
より駆動し、対応するノズルからインク滴を吐出させて
記録を行なうと共に、充電回路により充電されるコンデ
ンサC1により、各圧電素子のグランド側の電極にバイ
アス電圧を印加する、インクジェット式プリンタのヘッ
ド駆動装置10であって、上記コンデンサの充電電圧が
所定電圧以上になったとき、検出信号を出力する異常電
圧検出回路30を備えるように、ヘッド駆動装置10を
構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクジェット式
プリンタのヘッドにてインク滴を吐出するためのノズル
に対応して設けられた圧電素子のグランド側を所定のバ
イアス電位に保持するようにしたインクジェット式プリ
ンタのヘッド駆動の技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、コンピュータの出力装置とし
て、数色のインクを記録ヘッドから吐出するタイプのイ
ンクジェット式カラープリンタが普及してきており、コ
ンピュータ等が処理した画像を多色多階調で印刷するた
めに広く用いられている。
【0003】例えば、インク吐出のための駆動素子とし
て圧電素子を用いたインクジェット式プリンタでは、印
刷ヘッドの複数のノズルに対応してそれぞれ設けられた
複数個の圧電素子を選択的に駆動することにより、各圧
電素子の動圧に基づいてノズルからインク滴を吐出さ
せ、印刷用紙にインク滴を付着させることにより、印刷
用紙にドットを形成して、印刷を行なうようにしてい
る。
【0004】ここで、各圧電素子は、インク滴を吐出す
るためのノズルに対応して設けられており、印刷ヘッド
内に実装されたドライバIC(ヘッド駆動回路)から供
給される駆動信号により駆動され、インク滴を吐出させ
るようになっている。
【0005】このようなヘッド駆動装置は、例えば図4
に示すように構成されている。
【0006】図4において、ヘッド駆動装置1は、イン
クジェットプリンタの複数のノズルに対応してそれぞれ
設けられた圧電素子2と、各圧電素子2の一方の電極2
aに対して駆動信号を供給するためヘッド駆動回路3
と、このヘッド駆動回路3と各圧電素子2との間に設け
られた電流増幅回路4及びスイッチ回路5と、から構成
されている。
【0007】圧電素子2は、例えばピエゾ素子であっ
て、双方の電極2a,2b間に印加される電圧により変
位するように構成されている。
【0008】ヘッド駆動回路3は、インクジェットプリ
ンタのヘッドへの駆動信号COMを発生させるものであ
り、例えばプリンタ本体内に配置されている。
【0009】電流増幅回路4は、二つのトランジスタ4
a,4bから構成されている。このうち、第一のトラン
ジスタ4aは、コレクタが定電圧電源に接続され、ベー
スがヘッド駆動回路3の一方の出力に接続されると共
に、エミッタがスイッチ回路5の入力側に接続されてい
る。これにより、ヘッド駆動回路3からの信号に基づい
て導通して、定電圧Vccをスイッチ回路5を介して圧
電素子2に供給する。
【0010】また、第二のトランジスタ4bは、エミッ
タがスイッチ回路5の入力側に接続され、ベースがヘッ
ド駆動回路3の第二の出力に接続されると共に、コレク
タがグランドにアース接続されている。これにより、ヘ
ッド駆動回路3からの信号に基づいて導通して、圧電素
子2をスイッチ回路5を介して放電させる。
【0011】スイッチ回路5は、制御信号が入力される
ことにより、対応する圧電素子2の駆動タイミングでオ
ンされ、駆動信号COMを圧電素子2に出力する。
【0012】このスイッチ回路5は、実際には、各圧電
素子2をそれぞれオンオフするための所謂トランスミッ
ションゲートとして構成されている。
【0013】ここで、このような構成のヘッド駆動装置
1においては、圧電素子2が故障等によりショートまた
はレアショート等の異常を生ずることがある。このよう
な場合、電流増幅回路4の第一のトランジスタ4aのオ
ンにより、定電圧Vccがスイッチ回路5を介して圧電
素子2に印加されると、この定電圧Vccから異常電流
が当該圧電素子2を通って流れることになる。
【0014】このため、定電圧Vccによる異常電流が
圧電素子2を流れないようにするために、従来は、図4
に示すように、定電圧Vccと第一のトランジスタ4a
のコレクタとの間に、ヒューズ6が接続されている。
【0015】これにより、圧電素子2にショートまたは
レアショートが発生した場合、定電圧Vccから異常電
流が流れると、この異常電流によってヒューズ6が切断
することにより、圧電素子2に異常電流が流れないよう
になっている。
【0016】ところで、このような圧電素子は、非駆動
時(すなわち印刷を行なわないとき)には、充電により
蓄積された電荷が、絶縁抵抗により放電して、その電圧
が低下してしまうことにより、インクの吐出に影響を与
えることがある。
【0017】このため、各圧電素子のグランド側を例え
ば駆動信号の中間電位等のバイアス電位に保持するよう
にしたヘッド駆動装置も知られており、例えば図5に示
すように構成されている。
【0018】図5において、ヘッド駆動装置7は、図4
に示したヘッド駆動装置1とほぼ同様の構成であり、圧
電素子2の他側の電極2bに対して、定電圧Vc1によ
り充電される充電手段としてのコンデンサ8が接続され
ている。
【0019】これにより、圧電素子2の他側の電極2b
が、コンデンサ8の充電電圧によるバイアス電圧に保持
されることになり、圧電素子2の双方の電極2a,2b
間の電圧が低減され、高密度化の際の圧電素子電極間の
放電を防止することができる。
【0020】しかしながら、このような構成のヘッド駆
動装置7においては、前述したように各圧電素子にてシ
ョートまたはレアショートが発生した場合、圧電素子2
の他側の電極2bに対して、充電手段としてのコンデン
サ8によるバイアス電圧が印加されて、圧電素子2の電
極2a,2b間の電圧が低くなっていることから、定電
圧Vccから異常電流が流れたとき、十分に大きい異常
電流が流れなくなる。従って、ヒューズ6が切断しなく
なり、異常電流が圧電素子2を流れることになってしま
う。
【0021】このため、従来は、プリンタヘッドに温度
検出回路を設けて、異常電流による圧電素子の温度上昇
を検出するようにしている。
【0022】そこで、本発明の課題は、簡単な構成によ
り、圧電素子にショートまたはレアショートが発生した
ことを確実に検出し得るようにした、インクジェット式
プリンタのヘッド駆動装置を提供することにある。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明では、圧電素子のグランド側の電極に所定の
バイアス電圧を印加するための充電手段の充電電圧に基
づいて、圧電素子のグランド側の電極の異常電圧を検出
するようにした。
【0024】即ち、請求項1記載のインクジェット式プ
リンタのヘッド駆動装置では、複数のノズルに対応して
それぞれ設けられたインクに圧力を加える圧電素子を、
所定の印字タイミングで選択的にヘッド駆動回路からの
駆動信号により駆動し、対応するノズルからインク滴を
吐出させて記録を行なうと共に、充電回路により充電さ
れる充電手段により、各圧電素子のグランド側の電極に
バイアス電圧を印加する、インクジェット式プリンタの
ヘッド駆動装置であって、上記充電手段の充電電圧が所
定電圧以上になったとき、検出信号を出力する異常電圧
検出回路を備えていることを特徴とする。
【0025】この構成によれば、圧電素子にショートま
たはレアショート等の異常が発生すると、圧電素子を介
して異常電流が充電手段に流れ込むことになる。そし
て、この異常電流によって充電手段がさらに充電される
ことになり、充電手段の充電電圧が高くなるので、異常
電圧検出回路が、充電手段の充電電圧が所定電圧以上に
なったとき、検出信号を出力する。
【0026】従って、プリンタ本体の制御部が、この異
常電圧検出回路からの検出信号に基づいて、ヘッド駆動
装置の圧電素子の故障等によるショートまたはレアショ
ート等の異常の発生を検出することができる。
【0027】さらに、プリンタ本体の制御部は、ヘッド
駆動装置の異常電圧検出回路からの検出信号を受け取っ
たとき、ヘッド駆動装置を制御することにより、印刷動
作を一時停止させたり、場合によっては印刷動作を強制
終了させることにより、圧電素子の異常電流によるプリ
ンタヘッドの破壊を防止することができる。
【0028】このようにして、本発明によるインクジェ
ット式プリンタのヘッド駆動装置によれば、圧電素子の
グランド側の電極に、中間電位等のバイアス電圧が印加
されている場合であっても、圧電素子の故障等によるシ
ョートまたはレアショート等の異常発生時に、圧電素子
のグランド側の電極の異常電流による異常電圧を検出す
ることができる。
【0029】この場合、従来の圧電素子のグランド側の
電極に対してバイアス電圧を印加するための充電手段及
び充電回路を備えたヘッド駆動装置に対して、充電手段
の充電電圧を監視するための異常電圧検出回路を追加す
るだけの簡単な構成により、圧電素子のグランド側の異
常電圧を検出することができる。従って、定電圧側のヒ
ューズが不要となり、部品コストが低減され得ることに
なる。
【0030】請求項2記載のヘッド駆動装置において
は、上記異常電圧検出回路が、充電手段の充電電圧が所
定電圧以上になったとき、オンまたはオフされるスイッ
チング素子を備えていることを特徴とする。
【0031】この構成によれば、スイッチング素子のオ
ンまたはオフにするための充電手段の充電電圧のしきい
値を、通常時の充電手段の充電電圧より僅かに高く設定
しておくことにより、圧電素子に異常電流が流れて、充
電手段の充電電圧が高くなると、スイッチング素子がオ
ンまたはオフとなり、検出信号がHレベルからLレベル
に、またはLレベルからHレベルに反転して出力される
ことになる。
【0032】この場合、異常電圧検出回路が、充電手段
の充電電圧を分圧抵抗により分圧して適宜の電圧に変換
し、この電圧によりトランジスタ等のスイッチング素子
をオンオフさせることになるので、従来の圧電素子のグ
ランド側の電極に対してバイアス電圧を印加するための
充電手段及び充電回路を備えたヘッド駆動装置に対し
て、分圧抵抗及びスイッチング素子を追加するだけの極
めて簡単な構成により、圧電素子のグランド側の異常電
圧を検出することができる。
【0033】請求項3記載のヘッド駆動装置において
は、上記異常電圧検出回路が、充電手段の充電電圧が所
定電圧異常になったとき、HレベルまたはLレベルの信
号を出力するコンパレータを備えていることを特徴とす
る。
【0034】この構成によれば、コンパレータの基準電
圧を、通常時の充電手段の充電電圧より僅かに高く設定
しておくことにより、圧電素子に異常電流が流れて、充
電手段の充電電圧が高くなると、コンパレータの出力信
号がHレベルからLレベルに、またはLレベルからHレ
ベルに反転して出力されることになる。
【0035】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明の実施の
形態に係るヘッド駆動装置について説明する。尚、以下
に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0036】図1は、本発明によるインクジェット式プ
リンタのヘッド駆動装置の第一の実施形態の構成を示し
ている。
【0037】図1において、ヘッド駆動装置10は、イ
ンクジェットプリンタの複数のノズルに対応してそれぞ
れ設けられた圧電素子11と、各圧電素子11の一方の
電極11aに対して駆動信号を供給するためヘッド駆動
回路12と、このヘッド駆動回路12と各圧電素子11
との間に設けられた電流増幅回路13及びスイッチ回路
14と、さらに圧電素子11の他方のグランド側の電極
11bに対して所定のバイアス電圧を印加するバイアス
電源回路20,異常電圧検出回路30と、から構成され
ている。
【0038】ここで、図1においては、圧電素子11
は、実際にはインクジェット式プリンタ10のプリンタ
ヘッドにて、各色毎にそれぞれ一つのノズル列が設けら
れており、各ノズル列に対してそれぞれ圧電素子が備え
られている。
【0039】そして、ヘッド駆動回路12からの駆動信
号COMは、実際にはシフトレジスタ等を介して、各ノ
ズル列の圧電素子に対して順次に出力されるようになっ
ている。
【0040】圧電素子11は、例えばピエゾ素子であっ
て、双方の電極11a,11b間に印加される電圧によ
り変位するように構成されている。
【0041】そして、圧電素子11は、常時中間電位V
c付近に充電されており、ヘッド駆動回路12からの駆
動信号COMに基づいて放電する際に対応するノズル内
のインクに圧力を加えることにより、このノズルからイ
ンク滴を吐出するように構成されている。
【0042】ヘッド駆動回路12は、インクジェットプ
リンタのヘッドへの駆動信号COMを発生させるもので
あり、例えばプリンタ本体内に配置されている。
【0043】電流増幅回路13は、二つのトランジスタ
13a,13bから構成されている。
【0044】このうち、第一のトランジスタ13aは、
コレクタが定電圧電源(例えば+42Vの直流電源)に
接続され、ベースがヘッド駆動回路12の一方の出力に
接続されると共に、エミッタがスイッチ回路14の入力
側に接続されている。これにより、ヘッド駆動回路12
からの信号に基づいて導通して、定電圧Vccをスイッ
チ回路14を介して圧電素子11に供給する。
【0045】また、第二のトランジスタ13bは、エミ
ッタがスイッチ回路14の入力側に接続され、ベースが
ヘッド駆動回路12の第二の出力に接続されると共に、
コレクタがグランドにアース接続されている。これによ
り、ヘッド駆動回路12からの信号に基づいて導通し
て、圧電素子11をスイッチ回路14を介して放電させ
る。
【0046】スイッチ回路14は、制御信号が入力され
ることにより、対応する圧電素子11の駆動タイミング
でオンされ、駆動信号COMを圧電素子11に出力する
ようになっている。
【0047】このスイッチ回路14は、実際には、各圧
電素子11をそれぞれオンオフするための所謂トランス
ミッションゲートとして構成されている。
【0048】上記バイアス電源回路20は、充電手段と
してのコンデンサC1から構成されている。
【0049】上記コンデンサC1は、電解コンデンサで
あって、その充電電圧すなわちバイアス電圧Vbを各圧
電素子11のグランド側の電極11bに印加するよう
に、一端が圧電素子11のグランド側の電極11bに接
続されると共に、他端がグランドにアース接続されてい
る。
【0050】尚、コンデンサC1の容量は、各圧電素子
11に対して安定したバイアス電圧Vbを供給すること
ができるように、すべての圧電素子11の総静電容量
(数μF、例えば1.4μF程度)に対して十分大きな
容量、即ち数1000μF(例えば3300μF程度)
に選定されている。
【0051】さらに、上記コンデンサC1は、その一端
が電流制限抵抗R1を介して第二の定電圧電源に接続さ
れている。
【0052】この第二の定電圧電源は、例えば+5Vの
直流電源であり、定電圧Vc2を電流制限抵抗R1を介
してコンデンサC1に印加して、コンデンサC1を充電
するようになっている。
【0053】このようにして、バイアス電源回路20
は、圧電素子11のグランド側の電極11bに対して、
所定のバイアス電圧Vb、好ましくはヘッド駆動回路1
2からの駆動信号COMの中間電位Vcにほぼ等しい電
圧を出力するようになっている。
【0054】上記異常電圧検出回路30は、二つの分圧
抵抗R2,R3と、スイッチングトランジスタQ1と、
から構成されている。
【0055】上記第一の分圧抵抗R2は、上記バイアス
電源回路20のコンデンサC1の一端とグランド間にて
互いに直列に接続された二つの抵抗R2A及びR2Bか
ら構成されている。
【0056】上記スイッチングトランジスタQ1は、ベ
ースが上記分圧抵抗R2の抵抗RA及びRBの間に接続
され、エミッタが前記第二の定電圧電源に接続されてい
る。
【0057】上記第二の分圧抵抗R3は、スイッチング
トランジスタQ1のコレクタとグランド間にて互いに直
列に接続された二つの抵抗R3A及びR3Bから構成さ
れている。
【0058】そして、分圧抵抗R3の各抵抗R3A,R
3Bの間が、例えばプリンタ本体の制御部に接続される
ことにより、分圧抵抗R3による分圧電圧が検出信号と
して出力されるようになっている。
【0059】このようにして、異常電圧検出回路30
は、バイアス電源回路20のコンデンサC1の充電電圧
が正常、即ち定電圧Vc2であるときには、スイッチン
グトランジスタQ1がオンとなり、定電圧Vc2を第二
の分圧抵抗R3で分圧したHレベルの信号を出力する。
【0060】これに対して、圧電素子11にショートま
たはレアショート等の異常が発生し、定電圧Vccから
異常電流が流れて、コンデンサC1の充電電圧が高くな
ると、スイッチングトランジスタQ1のベース電圧が高
くなって、スイッチングトランジスタQ1がオフされ、
Lレベルの信号を出力する。
【0061】本発明実施形態によるヘッド駆動装置10
は、以上のように構成されており、以下のように動作す
る。
【0062】先ず、電源投入時には、ヘッド駆動回路1
2から駆動信号COMが出力されると、駆動信号COM
により電流増幅回路13の第一のトランジスタ13aが
オンして、第一の定電圧電源からスイッチ回路14を介
して圧電素子11の一方の電極11aに電流が流れて充
電することにより、圧電素子11の一方の電極11a
は、中間電位Vcまで徐々に上昇する。
【0063】他方、バイアス電源回路20にて、コンデ
ンサC1が第二の定電圧電源により充電され、その充電
電圧がバイアス電圧Vbとして、圧電素子11のグラン
ド側の電極11bに印加され、バイアス電圧Vbに達す
る。
【0064】従って、圧電素子の双方の電極11a,1
1b間の電位差はほぼ0になる。
【0065】以上で、電源投入時の動作が完了する。
【0066】次に、印刷が開始されると、ヘッド駆動回
路12から駆動信号COMが出力され、この駆動信号C
OMの変動に基づいて、駆動信号COMが中間電位Vc
より高い場合には、電流増幅回路13の第一のトランジ
スタ13aを介して圧電素子11の一方の電極11aの
充電が行なわれ、また駆動信号COMが中間電位Vcよ
り低い場合には、電流増幅回路13の第二のトランジス
タ13bを介して圧電素子11の一方の電極11aの放
電が行なわれる。これにより、圧電素子11が駆動信号
COMに基づいて作動して、インク滴を吐出する。
【0067】このとき、圧電素子11のグランド側の電
極11bは、バイアス電源回路20からバイアス電圧V
bが印加されることにより、常にバイアス電圧Vbに保
持されている。
【0068】従って、異常電圧検出回路30では、スイ
ッチングトランジスタQ1のベース電圧は、第二の定電
圧電源の定電圧Vc2と等しいバイアス電圧Vbが第一
の分圧抵抗R2により分圧されており、他方エミッタ電
圧は第二の定電圧電源の定電圧Vc2がそのまま印加さ
れているので、ベース電圧がエミッタ電圧より低く、ス
イッチングトランジスタQ1はオンになっている。
【0069】このため、スイッチングトランジスタQ1
を介して、定電圧Vc2が第二の分圧抵抗R3により分
圧されて、Hレベルの信号Vcpuが出力されることに
なる。
【0070】これに対して、圧電素子11に故障等によ
りショートまたはレアショート等の異常が発生して、圧
電素子11の電極11a,11b間が短絡すると、駆動
信号COMが中間電位Vcより高い場合に、電流増幅回
路13の第一のトランジスタ13aを介して第一の定電
圧電源から定電圧Vccが圧電素子11に印加される。
そして、この定電圧Vccが圧電素子11からバイアス
電源回路20のコンデンサC1に印加され、圧電素子1
1を通って異常電流がコンデンサC1に流れ込む。これ
により、コンデンサC1が充電されて、第二の定電圧電
源の定電圧Vc2より高い充電電圧となる。
【0071】従って、異常電圧検出回路30にて、第一
の分圧抵抗R2による分圧電圧が高くなり、この分圧電
圧が定電圧Vc2より高くなると、スイッチングトラン
ジスタQ1のベース電圧がエミッタ電圧より高くなるの
で、スイッチングトランジスタQ1がオフとなり、第二
の分圧抵抗R3を介してLレベルの信号Vcpuが出力
されることになる。
【0072】尚、スイッチングトランジスタQ1がオフ
となるようなコンデンサC1の充電電圧のしきい値Vr
efは、
【0073】
【数1】 Vref=Vc2×(RA+RB)/RB で与えられることになる。
【0074】このようにして、圧電素子11の異常発生
による短絡時には、図2に示すように、駆動信号COM
のパルス変動に伴って、駆動信号COMが上記しきい値
Verfを越えると、その都度、異常電圧検出回路30
の出力信号VcpuがLレベルのパルスを発生すること
になる。
【0075】これにより、例えばプリンタ本体の制御部
が、この出力信号VcpuがHレベルにあるときには、
圧電素子11が正常に動作していると判断し、この出力
信号VcpuがLレベルのパルスのときには、圧電素子
11に異常電圧が発生していると判断する。
【0076】そして、プリンタ本体の制御部は、例えば
ヘッド駆動装置を制御することにより、印刷動作を一時
停止させたり、場合によっては印刷動作を強制終了させ
ることにより、圧電素子の異常電流によるプリンタヘッ
ドの破壊を防止することができる。
【0077】図3は、本発明によるインクジェット式プ
リンタのヘッド駆動装置の第二の実施形態の構成を示し
ている。
【0078】図3において、ヘッド駆動装置40は、図
1に示した第一の実施形態のヘッド駆動装置10とほぼ
同じ構成であり、異常電圧検出回路30の代わりに、異
常電圧検出回路41を備えている点でのみ異なる構成に
なっている。
【0079】ここで、異常電圧検出回路41は、二つの
分圧抵抗R4及びR5と、コンパレータ42と、から構
成されている。
【0080】上記分圧抵抗R4は、第三の定電圧電源と
グランド間にて互いに直列に接続された二つの抵抗R4
A,R4Bから構成されており、第三の定電圧電源Vc
3を分圧することにより基準電圧としている。
【0081】上記コンパレータ42は、一方の入力端子
がバイアス電源回路20のコンデンサC1の一端に接続
されており、他方の入力端子が上記分圧抵抗R4の二つ
の抵抗R4A,R4Bの間に接続されている。
【0082】上記分圧抵抗R5は、コンパレータ42の
出力端子とグランド間にて互いに直列に接続された二つ
の抵抗R5A,R5Bから構成されている。
【0083】そして、分圧抵抗R5の各抵抗R5A,R
5Bの間が、例えばプリンタ本体の制御部に接続される
ことにより、分圧抵抗R5による分圧電圧が検出信号と
して出力されるようになっている。
【0084】これにより、異常電圧検出回路41は、バ
イアス電源回路20のコンデンサC1の充電電圧が正
常、即ち定電圧Vc2であるときには、コンパレータ4
2の第一の入力端子に入力されるコンデンサC1の充電
電圧が第二の入力端子に入力される基準電圧より低いこ
とから、コンパレータ42がHレベルの信号を出力す
る。
【0085】これに対して、圧電素子11に異常が発生
して、コンデンサC1の充電電圧が高くなると、コンパ
レータ42の第一の入力端子に入力されるコンデンサC
1の充電電圧が第二の入力端子に入力される基準電圧よ
り高くなることから、コンパレータ42がLレベルの信
号を出力する。
【0086】このような構成のヘッド駆動装置40によ
れば、図1に示したヘッド駆動装置10と同様に動作す
ると共に、圧電素子11に異常が発生して、圧電素子1
1からコンデンサC1に流れ込む異常電流により、コン
デンサC1の充電電圧が高くなると、同様に異常電圧検
出回路41が、駆動信号COMのパルス変動に対応した
Lレベルのパルス信号を出力することになる。
【0087】従って、例えばプリンタ本体の制御部が、
この出力信号VcpuがHレベルにあるときには、圧電
素子11が正常に動作していると判断し、この出力信号
VcpuがLレベルのパルスのときには、圧電素子11
に異常電圧が発生していると判断する。
【0088】上述した実施形態においては、異常電圧発
生回路30,41は、正常時にはHレベルの信号を出力
し、圧電素子11に異常が発生したとき、駆動信号CO
Mに対応するLレベルのパルス信号を出力するようにな
っているが、これに限らず、正常時にはLレベルの信号
を出力し、圧電素子11に異常が発生したとき、駆動信
号COMに対応するHレベルのパルス信号を出力するよ
うにしてもよい。
【0089】また、上述した実施形態においては、バイ
アス電源回路20は、ヘッド駆動回路12からの駆動信
号COMの中間電圧Vcに等しいバイアス電圧Vbを出
力するようになっているが、これに限らず、中間電圧V
cからずれたバイアス電圧Vbを出力するようにしても
よい。
【0090】この場合、圧電素子11の双方の電極11
a,11b間の電圧はほぼ0にはならないが、バイアス
電圧のない場合と比較して、電位差が小さくなるので、
圧電素子における消費電力が低減されると共に、圧電素
子の自然放電による電圧降下が小さくなり、電力損失が
低減される。
【0091】さらに、上述した実施形態においては、異
常電圧検出回路30,41にて、充電手段としてのコン
デンサC1の充電電圧の上昇を検出するために、スイッ
チングトランジスタまたはコンパレータが使用されてい
るが、これに限らず、他のスイッチング素子や差動回路
が使用されてもよいことは明らかである。また、充電手
段としては、コンデンサ以外のものを用いることもでき
る。
【0092】さらに、上述した実施形態においては、図
4に示した従来のヘッド駆動装置1におけるヒューズ6
が省略されているが、このようなヒューズが併設されて
もよく、さらに図5のヘッド駆動装置7に関連して説明
したプリンタヘッドの温度検出回路が付加的に設けられ
ていてもよいことは明らかである。
【0093】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、圧
電素子にショートまたはレアショート等の異常が発生す
ると、圧電素子を介して異常電流が充電手段としてのコ
ンデンサに流れ込むことになる。そして、この異常電流
によって充電手段としてのコンデンサがさらに充電され
ることになり、充電手段としてのコンデンサの充電電圧
が高くなるので、異常電圧検出回路が、充電手段として
のコンデンサの充電電圧が所定電圧以上になったとき、
検出信号を出力する。
【0094】従って、プリンタ本体の制御部が、この異
常電圧検出回路からの検出信号に基づいて、ヘッド駆動
装置の圧電素子の故障等によるショートまたはレアショ
ート等の異常の発生を検出することができる。
【0095】このようにして、本発明によるインクジェ
ット式プリンタのヘッド駆動装置によれば、圧電素子の
グランド側の電極に、中間電位等のバイアス電圧が印加
されている場合であっても、圧電素子の故障等によるシ
ョートまたはレアショート等の異常発生時に、圧電素子
のグランド側の電極の異常電流による異常電圧を検出す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヘッド駆動装置の第一の実施形態
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1のヘッド駆動装置における圧電素子の異常
発生時のヘッド駆動回路の駆動信号COMと異常電圧検
出回路の出力信号Vcpuとの関係を示すタイムチャー
トである。
【図3】本発明によるヘッド駆動装置の第二の実施形態
の構成を示すブロック図である。
【図4】従来のヘッド駆動装置の一例の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】従来のバイアス電源回路を備えたヘッド回路の
一例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10,40 ヘッド駆動装置 11 圧電素子 11a 一方の電極 11b グランド側の電極 12 ヘッド駆動回路 13 電流増幅回路 14 スイッチ回路 20 バイアス電源回路 C1 コンデンサ R1 電流制限抵抗 30,41 異常電圧検出回路 Q1 スイッチングトランジスタ 42 コンパレータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のノズルに対応してそれぞれ設けら
    れたインクに圧力を加える圧電素子を、所定の印字タイ
    ミングで選択的にヘッド駆動回路からの駆動信号により
    駆動し、対応するノズルからインク滴を吐出させて記録
    を行なうと共に、充電回路により充電される充電手段に
    より、各圧電素子のグランド側の電極にバイアス電圧を
    印加する、インクジェット式プリンタのヘッド駆動装置
    であって、 上記充電手段の充電電圧が所定電圧以上になったとき、
    検出信号を出力する異常電圧検出回路を備えていること
    を特徴とする、インクジェット式プリンタのヘッド駆動
    装置。
  2. 【請求項2】 上記異常電圧検出回路が、充電手段の充
    電電圧が所定電圧以上になったとき、オンまたはオフさ
    れるスイッチング素子を備えていることを特徴とする、
    請求項1に記載のインクジェット式プリンタのヘッド駆
    動装置。
  3. 【請求項3】 上記異常電圧検出回路が、充電手段の充
    電電圧が所定電圧異常になったとき、HレベルまたはL
    レベルの信号を出力するコンパレータを備えていること
    を特徴とする、請求項1に記載のインクジェット式プリ
    ンタのヘッド駆動装置。
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