JP2003211251A - プレス装置 - Google Patents

プレス装置

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JP2003211251A
JP2003211251A JP2002008861A JP2002008861A JP2003211251A JP 2003211251 A JP2003211251 A JP 2003211251A JP 2002008861 A JP2002008861 A JP 2002008861A JP 2002008861 A JP2002008861 A JP 2002008861A JP 2003211251 A JP2003211251 A JP 2003211251A
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JP
Japan
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hole
mold
elevating body
knockout pin
limit position
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Application number
JP2002008861A
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English (en)
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Takashi Mishima
孝 三嶋
Naoki Ono
直樹 小野
Shinichi Mochitome
信一 持留
Jiro Kumagai
次郎 熊谷
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Fuji Oozx Inc
Original Assignee
Fuji Oozx Inc
Fuji Valve Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形前のワークを受支する昇降ロッドが自重
により下降するのを防止し、ワークを型孔に位置決めし
て挿入する。 【解決手段】 ノックアウトピン6により押圧されるバ
ッキングプレート10に嵌合されたOリング9と、上部
アンビル3のガイド孔13の上端部に嵌合されたOリン
グ14とが、バッキングプレート10及び昇降ロッド1
8の上限位置において、それぞれ凹孔8の内周面に形成
した係合溝22と、昇降ロッド18の外周面に形成した
係合溝23に係脱可能に嵌合しうるようにし、昇降ロッ
ド18を上限位置に停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下型の内部に、型
孔の上方に突出して成形後のワークを脱型したり、成形
前のワークを受支したりする昇降体を備えるプレス装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は、例えば内燃機関における動弁機
構に用いられるスプリングリテーナ成形用の従来のプレ
ス装置の要部を示すもので、基板(ベース)(1)上に
は、下方から順に、下部アンビル(2)と上部アンビル
(3)と下型(4)が、左右方向に分割可能な上下の保持ブ
ロック(5)(5)により側面が保持されるとともに、対向
面同士を互いに当接させて載設されている。
【0003】基板(1)内には、ノックアウトピン(6)
が、その下方の昇降手段である回転カム(7)により上下
に摺動可能に嵌合されている。
【0004】下部アンビル(2)の下端部には、ノックア
ウトピン(6)と同軸をなす上向きの凹孔(8)が形成さ
れ、この凹孔(8)内には、外周面の環状溝にOリング
(9)が嵌め込まれたバッキングプレート(10)が、上下に
摺動可能に嵌合されている。
【0005】また、下部アンビル(2)の中心より若干偏
倚した位置には、凹孔(8)と連通する小径の軸孔(11)
が、上下方向を向いて貫設され、この軸孔(11)には、そ
れより若干小径のプッシュロッド(12)が、下端がバッキ
ングプレート(10)の上面と当接するようにして上下に移
動自在に嵌合されている。
【0006】プッシュロッド(12)の上下寸法は、バッキ
ングプレート(10)が上限まで移動したとき、上端部が下
部アンビル(2)の上端より所要寸法突出する長さとして
ある。
【0007】上部アンビル(3)の中心部には、上端が小
径をなす逆漏斗状のガイド孔(13)が、ノックアウトピン
(6)と同軸をなして貫設され、ガイド孔(13)の上端開口
部に形成された環状溝には、Oリング(14)が嵌合されて
いる。
【0008】下型(4)の中心の上半部には、製造しよう
とするスプリングリテーナの外形と補形をなす型孔(15)
が形成され、同じく下半部には、型孔(15)及び上記ガイ
ド孔(13)と連通する、該ガイド孔(13)の上端部の内径と
同径をなすガイド孔(16)が穿設されている。
【0009】上部アンビル(3)のガイド孔(13)の下部に
は、下面が上記プッシュロッド(12)の上端と当接する押
圧ブロック(17)が、上下動可能に収容され、また、この
押圧ブロック(17)よりも上方の上部アンビル(3)のガイ
ド孔(13)と下型(4)のガイド孔(16)には、下端がラッパ
状に拡径する中空状の昇降ロッド(昇降体)(18)が、下
端を押圧ブロック(17)の上面に当接させて、上下に移動
自在に収容されている。
【0010】昇降ロッド(18)の長さは、ノックアウトピ
ン(6)により、パッキングプレート(10)、プッシュロッ
ド(12)及び押圧ブロック(17)が上限位置まで上昇させら
れた際に、その上端が型孔(15)の開口端とほぼ等高をな
す寸法とされている。
【0011】(19)は、上記昇降ロッド(18)の中空孔に向
かって進入可能なロッド状の上型(20)を備えるパンチで
ある。
【0012】このようなプレス装置において、プレス成
形後のワーク(図示略)は、回転カム(7)が1回転し
て、ノックアウトピン(6)が2点鎖線のように上昇させ
られることにより、プッシュロッド(12)及び押圧ブロッ
ク(17)を介して昇降ロッド(18)が上下位置まで上昇し、
型孔(15)より脱型される。脱型されたワークは、ワーク
排出装置のフィンガ(図示略)により把持されて次工程
まで移送される。
【0013】この際、ノックアウトピン(6)は、自重に
より実線示の下限位置まで下降するが、バッキングプレ
ート(10)、プッシュロッド(12)、押圧ブロック(17)及び
昇降ロッド(18)は、バッキングプレート(10)と上部アン
ビル(3)に設けたOリング(9)(14)の摩擦力により、上
限位置に保持されたままの状態となるようにしてある。
【0014】これは、図示するように、ワーク供給用フ
ィンガ(図示略)により把持されてきた成形前のワーク
(W)を、その軸孔とパンチ(19)の上型(20)との軸線が整
合するように位置決めした状態で、昇降ロッド(18)の上
面に載置させてから、プレス成形を行うためである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のよう
に、Oリング(9)(14)の摩擦力だけで、バッキングプレ
ート(10)や昇降ロッド(18)等を上限位置に保持すると、
Oリング(9)(14)の経時劣化や潤滑油の侵入等により、
徐々に摩擦力が低下し、図8に示すように、バッキング
プレート(10)や昇降ロッド(18)等が自重により下降して
しまうことがある。また、バッキングプレート(10)の上
方の空室(21)内のエア抜けが悪く、連続運転時に空室(2
1)内の空気が圧縮されても、昇降ロッド(18)の下降原因
となる。
【0016】このようになると、フィンガにより把持さ
れてきた成形前のワーク(W)が、型孔(15)の上方で解放
された際に、型孔(15)内に斜めに挿入されてしまうこと
がある。
【0017】この状態で、パンチ(19)が下降すると、上
型(20)がワーク(W)と衝突し、不良品が成形されたり、
下型(4)や上型(20)を損傷させたりすることがある。
【0018】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、成形前のワークを受支する昇降ロッドが自重によ
り下降するのを確実に防止することにより、成形前のワ
ークを正確に位置決めして型孔に挿入し、もって、ワー
クの成形不良や上下の型が損傷するのを防止しうるよう
にしたプレス装置を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) ベースに設けられ、その下方の昇降手段により上
下動させられるノックアウトピンと、前記ベース上に設
けられ、上部に上端が開口する型孔を有する下型と、該
下型に前記型孔と連通するように形成された上下方向を
向くガイド孔に上下動可能に収容され、かつ前記ノック
アウトピンにより押圧されることにより、上端が型孔よ
りも下方に位置する下限位置から、前記型孔を挿通して
その少なくとも開口端付近まで上昇させられる昇降体
と、該昇降体の上昇により成形後のワークを型孔より脱
型し、前記ノックアウトピンが下降した後において、昇
降体の上端に成形前のワークを受支させるべく該昇降体
を上限位置に一時的に停止させておく下降防止手段とを
備えるプレス装置において、前記下降防止手段を、前記
昇降体の外周面とそれを案内する前記ガイド孔の内周面
とのいずれか一方に形成した環状溝に嵌め込まれたOリ
ングと、前記昇降体の外周面またはガイド孔の内周面に
設けられ、昇降体が上限位置まで上昇させられたとき、
前記Oリングの内周面または外周面の一部が係脱可能に
嵌合しうる係合溝とからなるものする。
【0020】(2) ベースに設けられ、その下方の昇降
手段により上下動させられるノックアウトピンと、前記
ベース上に設けられ、上部に上端が開口する型孔を有す
る下型と、該下型に前記型孔と連通するように形成され
た上下方向を向くガイド孔に上下動可能に収容され、か
つ前記ノックアウトピンにより押圧されることにより、
上端が型孔よりも下方に位置する下限位置から、前記型
孔を挿通してその少なくとも開口端付近まで上昇させら
れる昇降体と、該昇降体の上昇により成形後のワークを
型孔より脱型し、前記ノックアウトピンが下降した後に
おいて、昇降体の上端に成形前のワークを受支させるべ
く該昇降体を上限位置に一時的に停止させておく下降防
止手段とを備えるプレス装置において、前記下降防止手
段を、前記ノックアウトピンの下方に設けられ、該ノッ
クアウトピンの下端をピストンロッドが押圧することに
より、前記昇降体を上昇させて成形後のワークを型孔よ
り脱型するとともに、脱型後パンチが下降するまでピス
トンロッドを突出させ、前記昇降体を上下位置に保持す
るように制御された、前記昇降手段を兼ねる流体圧シリ
ンダとする。
【0021】(3) ベースに設けられ、その下方の昇降
手段により上下動させられるノックアウトピンと、前記
ベース上に設けられ、上部に上端が開口する型孔を有す
る下型と、該下型に前記型孔と連通するように形成され
た上下方向を向くガイド孔に上下動可能に収容され、か
つ前記ノックアウトピンにより押圧されることにより、
上端が型孔よりも下方に位置する下限位置から、前記型
孔を挿通してその少なくとも開口端付近まで上昇させら
れる昇降体と、該昇降体の上昇により成形後のワークを
型孔より脱型し、前記ノックアウトピンが下降した後に
おいて、昇降体の上端に成形前のワークを受支させるべ
く該昇降体を上限位置に一時的に停止させておく下降防
止手段とを備えるプレス装置において、前記下降防止手
段を、前記昇降体の下面とベースの上面との対向面間に
設けられ、少なくとも昇降体及びワークの重量以上の付
勢力を有する圧縮可能な付勢手段とする。
【0022】(4) ベースに設けられ、その下方の昇降
手段により上下動させられるノックアウトピンと、前記
ベース上に設けられ、上部に上端が開口する型孔を有す
る下型と、該下型に前記型孔と連通するように形成され
た上下方向を向くガイド孔に上下動可能に収容され、か
つ前記ノックアウトピンにより押圧されることにより、
上端が型孔よりも下方に位置する下限位置から、前記型
孔を挿通してその少なくとも開口端付近まで上昇させら
れる昇降体と、該昇降体の上昇により成形後のワークを
型孔より脱型し、前記ノックアウトピンが下降した後に
おいて、昇降体の上端に成形前のワークを受支させるべ
く該昇降体を上限位置に一時的に停止させておく下降防
止手段とを備えるプレス装置において、前記下降防止手
段を、前記下型のガイド孔の内壁に該ガイド孔と直交状
に設けられ、かつガイド孔内に向かって常時付勢された
ボールを備えるボールプランジャと、昇降体の外周面に
形成され、該昇降体が上限位置に上昇させられたとき、
前記ボールの外周面の一部が係脱可能に嵌合しうる係合
溝とからなるものとする。
【0023】(5) 上記(4)項において、係合溝を円弧
状断面とする。
【0024】(6) ベースに設けられ、その下方の昇降
手段により上下動させられるノックアウトピンと、前記
ベース上に設けられ、上部に上端が開口する型孔を有す
る下型と、該下型に前記型孔と連通するように形成され
た上下方向を向くガイド孔に上下動可能に収容され、か
つ前記ノックアウトピンにより押圧されることにより、
上端が型孔よりも下方に位置する下限位置から、前記型
孔を挿通してその少なくとも開口端付近まで上昇させら
れる昇降体と、該昇降体の上昇により成形後のワークを
型孔より脱型し、前記ノックアウトピンが下降した後に
おいて、昇降体の上端に成形前のワークを受支させるべ
く該昇降体を上限位置に一時的に停止させておく下降防
止手段とを備えるプレス装置において、前記下型の下端
部に上向きの凹孔を設け、この凹孔内に、前記ノックア
ウトピンにより前記凹孔の上底面と当接する位置まで押
圧されるバッキングプレートを収容し、前記昇降体をバ
ッキングプレートと連動するプッシュロッドにより押圧
するようにしてなり、かつ前記バッキングプレートと凹
孔との互いの当接面を鏡面状の平滑面とし、それらが密
着してバッキングプレートを上限位置に保持しうるよう
にすることにより、前記昇降体の下降防止手段を構成す
る。
【0025】(7) ベースに設けられ、その下方の昇降
手段により上下動させられるノックアウトピンと、前記
ベース上に設けられ、上部に上端が開口する型孔を有す
る下型と、該下型に前記型孔と連通するように形成され
た上下方向を向くガイド孔に上下動可能に収容され、か
つ前記ノックアウトピンにより押圧されることにより、
上端が型孔よりも下方に位置する下限位置から、前記型
孔を挿通してその少なくとも開口端付近まで上昇させら
れる昇降体と、該昇降体の上昇により成形後のワークを
型孔より脱型し、前記ノックアウトピンが下降した後に
おいて、昇降体の上端に成形前のワークを受支させるべ
く該昇降体を上限位置に一時的に停止させておく下降防
止手段とを備えるプレス装置において、前記昇降体の外
周面の少なくとも一部を、下方に向かって漸次拡径する
テーパ角の小さなくさび状断面のテーパ軸とするととも
に、前記ガイド孔の一部を、前記昇降体のテーパ軸と等
角をなすテーパ孔とし、昇降体の上限位置においてその
テーパ軸が前記テーパ孔に食い込むように嵌合して保持
されることにより、前記昇降体の下降防止手段を構成す
る。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、図面
に基づいて説明する。なお、上記従来例と同様の部材に
は、同じ符号を付すに止どめ、その詳細な説明は省略す
る。
【0027】図1は、本発明の第1の実施形態を示すも
ので、バッキングプレート(10)が収容されている凹孔
(8)の内周面に、バッキングプレート(10)が上限位置ま
で上昇させられた際、その外周面に嵌合されたOリング
(9)の外周面が突入して係止される円弧状の係合溝(22)
を形成するとともに、昇降ロッド(18)における小径部の
外周面にも、それが上限位置まで上昇させられた際に、
上部アンビル(3)のガイド孔(13)の上端に嵌合されたO
リング(14)の内周面が突入して係止される円弧状の係合
溝(23)を形成してある。
【0028】上記のような係合溝(22)(23)を形成する
と、その部分においてOリング(9)(14)の摺動抵抗が大
となるため、それが経時劣化するなどして摩擦力が低下
しても、バッキングプレート(10)、プッシュロッド(1
2)、押圧ブロック(17)及び昇降ロッド(18)が、自重によ
り下降するのが防止される。
【0029】その結果、成形後のワーク(図示略)を脱
型させた後において昇降ロッド(18)は、上限位置に停止
されたままとなり、その上面に次の成形前のワーク(W)
が正確に位置決めされて載置されることにより、ワーク
(W)は正常な姿勢でプレス成形される。
【0030】なお、パッキングプレート(10)に、上下方
向を向く複数の空気抜き孔(24)を穿設してもよく、この
ようにすると、従来のように、バッキングプレート(10)
の上方の空間に空気が閉じ込められて圧縮されることが
なくなるので、昇降ロッド(18)の下降防止効果がより高
まる。
【0031】上記実施形態において、Oリング(9)(14)
と係合溝(22)(23)との係合関係は反対でもよい。すなわ
ち凹孔(8)の内周面及び昇降ロッド(18)の外周面に、そ
れぞれOリング(9)(14)を嵌合するとともに、バッキン
グプレート(10)の外周面及び上部アンビル(3)のガイド
孔(13)の内周面に、それぞれ係合溝(22)(23)を形成して
もよい。
【0032】図2は、本発明の第2の実施形態を示すも
ので、この実施形態では、昇降ロッド(18)の下降防止手
段を、成形後のワークの脱型を兼ねるエアシリンダ(25)
として、昇降ロッド(18)を強制的に上下位置に停止する
ようにしてある。
【0033】すなわち、若干厚肉とした基板(1)の下面
にボルト止めしたブラケット(26)に、単動式のエアシリ
ンダ(25)を、その上方に突出するピストンロッド(27)
が、ノックアウトピン(6)と同軸をなしてその下面と当
接するように取付けてある。
【0034】成形後のワークを型孔(15)より脱型する際
は、エアパイプ(28)の途中に設けた電磁弁(29)を作動
(開弁)させて、シリンダ内に圧縮空気を圧送し、内部
のピストン(30)及びそれと一体をなすピストンロッド(2
7)を上方に移動させる。
【0035】これにより、ピストンロッド(27)の上端に
当接しているノックアウトピン(6)、バッキングプレー
ト(10)、プッシュロッド(12)及び昇降ロッド(18)が上限
位置まで上昇させられ、成形後のワークは型孔(15)より
脱型させられる。
【0036】ワークの脱型後においても、エアシリンダ
(25)を引き続き作動させておくことにより、昇降ロッド
(18)を、次の成形前のワーク(W)が載置されるまで上限
位置に停止させたままとする。
【0037】ワーク(W)の載置後において、パンチ(19)
が下降するのとほぼ同時に、電磁弁(29)を開放してシリ
ンダ内の圧縮空気を排出することにより、それまで上昇
させられていた全ての部材が下降可能となり、ワーク
(W)は、上記実施形態と同様、正常な姿勢でプレス成形
される。なお、上記エアシリンダ(25)は、単動式に代え
て、復動式のものを用いることもできる。
【0038】図3は、本発明の第3の実施形態を示す。
この実施形態において従来例と異なる点は、下部アンビ
ル(2)と押圧ブロック(17)との対向面間に、押圧ブロッ
ク(17)、昇降ロッド(18)及びワーク(W)の自重を合算し
た重量よりも若干大きなばね定数の付勢手段、すなわち
圧縮コイルばね(31)を設けたことにある。
【0039】このように、固定された下部アンビル(2)
と昇降ロッド(18)との対向面に圧縮コイルばね(31)を介
在させると、従来のように、Oリング(9)(14)の経時劣
化等により摩擦力が低下した際でも、圧縮コイルばね(3
1)の付勢力により、昇降ロッド(18)は上限位置に保持さ
れるようになる。
【0040】プレス成形時には、圧縮コイルばね(31)は
下部アンビル(2)に形成したばねの収容凹部(2a)内に圧
縮されるので、昇降ロッド(18)は支障なく下降すること
ができる。
【0041】なお、上記第3の実施形態においては、O
リング(9)(14)は省略してもよい。図4は、本発明の第
4の実施形態を示すもので、上部アンビル(3)の上端部
に、ガイド孔(13)と直交状に連通する有底孔(32)を形成
し、この有底孔(32)内に、圧縮コイルばね(33)とボール
(鋼球)(34)とからなるボールプランジャを収容すると
ともに、昇降ロッド(18)の中間部外周面に、上限位置に
おいて上記ボール(34)が突入して係止可能な円弧状の係
合溝(35)を形成してある。
【0042】この実施形態においても、昇降ロッド(18)
は、上限位置においてボール(34)により停止されるの
で、成形前のワーク(W)は正確に位置決めされてプレス
成形される。
【0043】プレス時に昇降ロッド(18)が押圧される
と、ボール(34)は、係合溝(35)より自動的に抜け出すの
で、昇降ロッド(18)は支障なく下降することができる。
なお、上記のような別のボールプランジャを対向状に設
けて、昇降ロッド(18)の保持力を高めるようにしてもよ
い。
【0044】この実施形態においても、Oリング(9)は
省略することもある。図5は、本発明の第5の実施形態
を示す。この実施形態では、バッキングプレート(10)と
それが収容された下部アンビル(2)の凹孔(8)との互い
の当接面(36)を、鏡面状の平滑面とし、それらが例えば
ブロックゲージのように互いに真空状に密着しうるよう
にしてある。
【0045】このようにすると、上限位置まで押圧され
たバッキングプレート(10)は、下部アンビル(2)との密
着力により、その位置に保持される。これにより、プッ
シュロッド(12)、押圧ブロック(17)及び昇降ロッド(18)
も、上限位置に保持された状態となり、昇降ロッド(18)
の上面に成形前のワーク(W)が正確に位置決めされて載
置される。
【0046】この実施形態において、2点鎖線のような
油路(37)を形成して、当接面(36)に微量の油の供給する
ようにしてもよい。このようにすると、当接面(36)を鏡
面とまでしなくても、油膜を介して、バッキングプレー
ト(10)を上限位置に密着させることができる。
【0047】なお、上限位置に密着して保持されたパッ
キングプレート(10)は、プレス時において昇降ロッド(1
8)、押圧ブロック(17)及びプッシュロッド(12)が押し下
げられることにより、凹孔(8)の当接面より離れて下降
しうる。
【0048】図6は、本発明の第6の実施形態を示すも
ので、昇降ロッド(18)の外周面と、その下半部が収容さ
れた上部アンビル(3)のガイド孔(13)とにより、昇降ロ
ッド(18)の下降防止手段を形成している。
【0049】すなわち、昇降ロッド(18)における上部ア
ンビル(3)のガイド孔(13)内に位置する外周面を、軸線
に対してテーパ角度の小さい、漸次下方に向かって拡径
するくさび状断面のテーパ軸(38)とするとともに、上部
アンビル(3)のガイド孔(13)の上半部を、上記テーパ軸
(38)と同じ角度のテーパ孔(39)とし、昇降ロッド(18)が
上限位置まで押圧された際、そのテーパ軸(38)がテーパ
孔(39)に食い込むように嵌合されるようにしてある。
【0050】このように、昇降ロッド(18)の外周面をテ
ーパ角度の小さなテーパ軸(38)として、それと同じ角度
のテーパ孔(39)に勢いよく嵌合されると、くさび作用に
より抜け防止が図られ、昇降ロッド(18)は上限位置に保
持される。この保持力は、テーパ角が小さい程大となる
が、あまり小さくすると、離脱させる際に大きな力を要
し、その力がパンチ(19)に反力となって作用するので、
例えば10〜15°のテーパ角とするのが好ましい。
【0051】テーパ角を大き目に設定した際には、互い
の接触面を鏡面状の平滑面として密着力を高め、昇降ロ
ッド(18)の下降を防止するようにしてもよい。
【0052】本発明は、上記実施形態に限定されるもの
ではない。図1〜図4、及び図6の実施形態において、
バッキングプレート(10)と押圧ブロック(17)の両方、も
しくはいずれか一方を省略し、長寸としたプッシュロッ
ド(12)を直接ノックアウトピン(6)に当接させて昇降ロ
ッド(18)を押圧したり、またはプッシュロッド(12)と、
バッキングプレート(10)及び押圧ブロック(17)のいずれ
か一方を介して昇降ロッド(18)を押圧したりすることも
ある。また、上下のアンビル(2)(3)を省略し、上下寸
法を大とした下型(4)を基板(1)上に設け、昇降ロッド
(18)をノックアウトピン(6)により直接押圧することも
ある。
【0053】図3に示す実施形態において、押圧ブロッ
ク(17)を省略する際には、圧縮コイルばね(31)を、昇降
ロッド(18)における中空孔の側方の下面と下部アンビル
(2)との対向面間に介設し、同じく、上下のアンビル
(2)(3)を省略する際には、圧縮コイルばね(31)を、昇
降ロッド(18)の下面と基板(1)の上面との対向面間に介
設すればよい。
【0054】図5に示す実施形態において、押圧ブロッ
ク(17)を省略し、その分だけ長寸としたプッシュロッド
(12)により、昇降ブロック(18)の下面を直接押圧するよ
うにしてもよい。
【0055】本発明は、上記中空をなすスプリングリテ
ーナ以外のワークをプレス成形する際にも適用しうるこ
とは勿論である。
【0056】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、従来のO
リングを係合溝に係合させるだけの簡単な構成で、昇降
体を上限位置に停止させ、成形前のワークを定位置に受
支しうるので、成形ワークに不良品が発生したり、上下
の型を損傷させたりするのが防止される。
【0057】請求項2記載の発明によれば、昇降体は、
流体圧シリンダにより強制的に上限位置で停止させられ
るので、それが自重により下降するのが確実に防止さ
れ、上記と同様、成形ワークに不良品が発生したり、上
下の型が損傷したりする恐れはない。
【0058】請求項3記載の発明によれば、昇降体は、
付勢手段により上限位置に確実に保持されるので、上述
と同様の効果が得られる。
【0059】請求項4記載の発明によれば、Oリングに
比してボールの劣化や摩耗は小さいので、長期間に亘っ
て昇降体の下降防止効果が得られる。
【0060】請求項5記載の発明によれば、ボールと係
合溝との係脱が円滑となるので、それらの摩耗を最小限
に抑えることができる。
【0061】請求項6及び7記載の発明によれば、いず
れも別部材としての下降防止手段を必要としないので、
部品点数や組立て工数が削減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す要部の縦断正面
図である。
【図2】同じく、第2の実施形態を示す要部の縦断正面
図である。
【図3】同じく、第3の実施形態を示す要部の縦断正面
図である。
【図4】同じく、第4の実施形態を示す要部の縦断正面
図である。
【図5】同じく、第5の実施形態を示す要部の縦断正面
図である。
【図6】同じく、第6の実施形態を示す要部の縦断正面
図である。
【図7】従来のプレス装置の要部の縦断正面図である。
【図8】同じく、成形前のワークが斜めに型孔に挿入さ
れた状態の要部の縦断正面図である。
【符号の説明】
(1)基板(ベース) (2)下部アンビル (3)上部アンビル (4)下型 (5)保持ブロック (6)ノックアウトピン (7)回転カム(昇降手段) (8)凹孔 (9)Oリング (10)バッキングプレート (11)軸孔 (12)プッシュロッド (13)ガイド孔 (14)Oリング (15)型孔 (16)ガイド孔 (17)押圧ブロック (18)昇降ロッド(昇降体) (19)パンチ (20)上型 (21)空室 (22)(23)係合溝 (24)空気抜き孔 (25)エアシリンダ (26)ブラケット (27)ピストンロッド (28)エアパイプ (29)電磁弁 (30)ピストン (31)圧縮コイルばね(付勢手段) (32)有底孔 (33)圧縮コイルばね (34)ボール (35)係合溝 (36)当接面 (37)油路 (38)テーパ軸 (39)テーパ孔 (W)ワーク
フロントページの続き (72)発明者 持留 信一 神奈川県藤沢市円行一丁目22番地の1 フ ジオーゼックス株式会社内 (72)発明者 熊谷 次郎 神奈川県藤沢市円行一丁目22番地の1 フ ジオーゼックス株式会社内 Fターム(参考) 4E087 AA03 CA11 EA11 EE02 EE05 FA29 GA03 GA06 GA15 HA67

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースに設けられ、その下方の昇降手段
    により上下動させられるノックアウトピンと、前記ベー
    ス上に設けられ、上部に上端が開口する型孔を有する下
    型と、該下型に前記型孔と連通するように形成された上
    下方向を向くガイド孔に上下動可能に収容され、かつ前
    記ノックアウトピンにより押圧されることにより、上端
    が型孔よりも下方に位置する下限位置から、前記型孔を
    挿通してその少なくとも開口端付近まで上昇させられる
    昇降体と、該昇降体の上昇により成形後のワークを型孔
    より脱型し、前記ノックアウトピンが下降した後におい
    て、昇降体の上端に成形前のワークを受支させるべく該
    昇降体を上限位置に一時的に停止させておく下降防止手
    段とを備えるプレス装置において、 前記下降防止手段を、前記昇降体の外周面とそれを案内
    する前記ガイド孔の内周面とのいずれか一方に形成した
    環状溝に嵌め込まれたOリングと、前記昇降体の外周面
    またはガイド孔の内周面に設けられ、昇降体が上限位置
    まで上昇させられたとき、前記Oリングの内周面または
    外周面の一部が係脱可能に嵌合しうる係合溝とからなる
    ものとしたことを特徴とするプレス装置
  2. 【請求項2】 ベースに設けられ、その下方の昇降手段
    により上下動させられるノックアウトピンと、前記ベー
    ス上に設けられ、上部に上端が開口する型孔を有する下
    型と、該下型に前記型孔と連通するように形成された上
    下方向を向くガイド孔に上下動可能に収容され、かつ前
    記ノックアウトピンにより押圧されることにより、上端
    が型孔よりも下方に位置する下限位置から、前記型孔を
    挿通してその少なくとも開口端付近まで上昇させられる
    昇降体と、該昇降体の上昇により成形後のワークを型孔
    より脱型し、前記ノックアウトピンが下降した後におい
    て、昇降体の上端に成形前のワークを受支させるべく該
    昇降体を上限位置に一時的に停止させておく下降防止手
    段とを備えるプレス装置において、 前記下降防止手段を、前記ノックアウトピンの下方に設
    けられ、該ノックアウトピンの下端をピストンロッドが
    押圧することにより、前記昇降体を上昇させて成形後の
    ワークを型孔より脱型するとともに、脱型後パンチが下
    降するまでピストンロッドを突出させ、前記昇降体を上
    限位置に保持するように制御された、前記昇降手段を兼
    ねる流体圧シリンダとしたことを特徴とするプレス装
    置。
  3. 【請求項3】 ベースに設けられ、その下方の昇降手段
    により上下動させられるノックアウトピンと、前記ベー
    ス上に設けられ、上部に上端が開口する型孔を有する下
    型と、該下型に前記型孔と連通するように形成された上
    下方向を向くガイド孔に上下動可能に収容され、かつ前
    記ノックアウトピンにより押圧されることにより、上端
    が型孔よりも下方に位置する下限位置から、前記型孔を
    挿通してその少なくとも開口端付近まで上昇させられる
    昇降体と、該昇降体の上昇により成形後のワークを型孔
    より脱型し、前記ノックアウトピンが下降した後におい
    て、昇降体の上端に成形前のワークを受支させるべく該
    昇降体を上限位置に一時的に停止させておく下降防止手
    段とを備えるプレス装置において、 前記下降防止手段を、前記昇降体の下面とベースの上面
    との対向面間に設けられ、少なくとも昇降体及びワーク
    の重量以上の付勢力を有する圧縮可能な付勢手段とした
    ことを特徴とするプレス装置。
  4. 【請求項4】 ベースに設けられ、その下方の昇降手段
    により上下動させられるノックアウトピンと、前記ベー
    ス上に設けられ、上部に上端が開口する型孔を有する下
    型と、該下型に前記型孔と連通するように形成された上
    下方向を向くガイド孔に上下動可能に収容され、かつ前
    記ノックアウトピンにより押圧されることにより、上端
    が型孔よりも下方に位置する下限位置から、前記型孔を
    挿通してその少なくとも開口端付近まで上昇させられる
    昇降体と、該昇降体の上昇により成形後のワークを型孔
    より脱型し、前記ノックアウトピンが下降した後におい
    て、昇降体の上端に成形前のワークを受支させるべく該
    昇降体を上限位置に一時的に停止させておく下降防止手
    段とを備えるプレス装置において、 前記下降防止手段を、前記下型のガイド孔の内壁に該ガ
    イド孔と直交状に設けられ、かつガイド孔内に向かって
    常時付勢されたボールを備えるボールプランジャと、昇
    降体の外周面に形成され、該昇降体が上限位置に上昇さ
    せられたとき、前記ボールの外周面の一部が係脱可能に
    嵌合しうる係合溝とからなるものとしたことを特徴とす
    るプレス装置。
  5. 【請求項5】 係合溝を円弧状断面とした請求項4記載
    のプレス装置。
  6. 【請求項6】 ベースに設けられ、その下方の昇降手段
    により上下動させられるノックアウトピンと、前記ベー
    ス上に設けられ、上部に上端が開口する型孔を有する下
    型と、該下型に前記型孔と連通するように形成された上
    下方向を向くガイド孔に上下動可能に収容され、かつ前
    記ノックアウトピンにより押圧されることにより、上端
    が型孔よりも下方に位置する下限位置から、前記型孔を
    挿通してその少なくとも開口端付近まで上昇させられる
    昇降体と、該昇降体の上昇により成形後のワークを型孔
    より脱型し、前記ノックアウトピンが下降した後におい
    て、昇降体の上端に成形前のワークを受支させるべく該
    昇降体を上限位置に一時的に停止させておく下降防止手
    段とを備えるプレス装置において、 前記下型の下端部に上向きの凹孔を設け、この凹孔内
    に、前記ノックアウトピンにより前記凹孔の上底面と当
    接する位置まで押圧されるバッキングプレートを収容
    し、前記昇降体をバッキングプレートと連動するプッシ
    ュロッドにより押圧するようにしてなり、かつ前記バッ
    キングプレートと凹孔との互いの当接面を鏡面状の平滑
    面とし、それらが密着してバッキングプレートを上限位
    置に保持しうるようにすることにより、前記昇降体の下
    降防止手段を構成したことを特徴とするプレス装置。
  7. 【請求項7】 ベースに設けられ、その下方の昇降手段
    により上下動させられるノックアウトピンと、前記ベー
    ス上に設けられ、上部に上端が開口する型孔を有する下
    型と、該下型に前記型孔と連通するように形成された上
    下方向を向くガイド孔に上下動可能に収容され、かつ前
    記ノックアウトピンにより押圧されることにより、上端
    が型孔よりも下方に位置する下限位置から、前記型孔を
    挿通してその少なくとも開口端付近まで上昇させられる
    昇降体と、該昇降体の上昇により成形後のワークを型孔
    より脱型し、前記ノックアウトピンが下降した後におい
    て、昇降体の上端に成形前のワークを受支させるべく該
    昇降体を上限位置に一時的に停止させておく下降防止手
    段とを備えるプレス装置において、 前記昇降体の外周面の少なくとも一部を、下方に向かっ
    て漸次拡径するテーパ角の小さなくさび状断面のテーパ
    軸とするとともに、前記ガイド孔の一部を、前記昇降体
    のテーパ軸と等角をなすテーパ孔とし、昇降体の上限位
    置においてそのテーパ軸が前記テーパ孔に食い込むよう
    に嵌合して保持されることにより、前記昇降体の下降防
    止手段を構成したことを特徴とするプレス装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106001369A (zh) * 2016-06-21 2016-10-12 太仓市顺昌锻造有限公司 一种锻造装置的脱模机构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN106001369A (zh) * 2016-06-21 2016-10-12 太仓市顺昌锻造有限公司 一种锻造装置的脱模机构

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