JP2003210453A - X線ct装置 - Google Patents
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Landscapes
- X-Ray Techniques (AREA)
- Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
- Nuclear Medicine (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 2次元の断層像の他、立体の断層像をも短時
間で得るX線CT装置を提供する。 【解決手段】 被検体の体軸の円周上に所定の距離を隔
てて複数個配置されたX線発生セルと、レーザ光源と、
このレーザ光源から出射したレーザ光をスキャンして順
次前記X線発生セルに照射してX線を発生させる円周ス
キャンレーザスキャナと、からなり、前記X線発生セル
で発生したX線が前記被検体を透過した後のX線を前記
X線検出器で検出し、該X線検出器の出力信号に基づい
て前記被検体の断層像を再構成する画像再構成手段とを
備えている。
間で得るX線CT装置を提供する。 【解決手段】 被検体の体軸の円周上に所定の距離を隔
てて複数個配置されたX線発生セルと、レーザ光源と、
このレーザ光源から出射したレーザ光をスキャンして順
次前記X線発生セルに照射してX線を発生させる円周ス
キャンレーザスキャナと、からなり、前記X線発生セル
で発生したX線が前記被検体を透過した後のX線を前記
X線検出器で検出し、該X線検出器の出力信号に基づい
て前記被検体の断層像を再構成する画像再構成手段とを
備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はX線CT装置に係
り、特にレーザX線を利用して可動部が無く、高速の断
層データを得ることができ、かつ、ヘリカルスキャンが
容易で、三次元データーの収集が可能なX線CT装置に
関する。
り、特にレーザX線を利用して可動部が無く、高速の断
層データを得ることができ、かつ、ヘリカルスキャンが
容易で、三次元データーの収集が可能なX線CT装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来X線CT装置はX線管をガントリー
に取り付け回転することですべての方向からのX線透過
信号を得て、これらの信号をコンピュータ演算すること
で二次元の断層像を得ていた。
に取り付け回転することですべての方向からのX線透過
信号を得て、これらの信号をコンピュータ演算すること
で二次元の断層像を得ていた。
【0003】図6は従来装置の要部の概要を示す横方向
の断面構成図である。図において、1はX線管を搭載し
たガントリー、2は被検体、3は被検体2の周りに配置
されたX線検出器である。なお、図では省略するがこの
ようなX線CT装置には被検体2を移動させる天板が配
置され、また、装置周辺部にはX線管にX線を発生させ
るための電圧電源と、管電圧及び管電流を設定するX線
制御部が配置されている。さらに、天板上の被検体を移
動させるための天板移動制御部と、X線管とX線検知器
を被検体を挟んで、移動(回転も含む)させるための撮
像系移動制御部がある。
の断面構成図である。図において、1はX線管を搭載し
たガントリー、2は被検体、3は被検体2の周りに配置
されたX線検出器である。なお、図では省略するがこの
ようなX線CT装置には被検体2を移動させる天板が配
置され、また、装置周辺部にはX線管にX線を発生させ
るための電圧電源と、管電圧及び管電流を設定するX線
制御部が配置されている。さらに、天板上の被検体を移
動させるための天板移動制御部と、X線管とX線検知器
を被検体を挟んで、移動(回転も含む)させるための撮
像系移動制御部がある。
【0004】そして、このような従来装置で1断層像を
取るためには、ガントリ1を回転させ360度方向のX
線透過率を求め、得られた情報から断層像を再構成す
る。また、多くの断層像を短時間に得ようとすると、ガ
ントリ部分を高速に回転させる必要があるが重量物であ
るため上限は数Hz止まりである。
取るためには、ガントリ1を回転させ360度方向のX
線透過率を求め、得られた情報から断層像を再構成す
る。また、多くの断層像を短時間に得ようとすると、ガ
ントリ部分を高速に回転させる必要があるが重量物であ
るため上限は数Hz止まりである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一枚の
断層像を得るためにはこの方法でも良いが、複数個の断
層像を得ようとするとX線検出器を紙面方向に複数個並
べるなどの複雑な構成が必要となる。また、近年、体内
の一断面だけでなく複数の断面、あるいは立体の断層像
を得る社会的な要望が増大してきている。という課題が
あった。
断層像を得るためにはこの方法でも良いが、複数個の断
層像を得ようとするとX線検出器を紙面方向に複数個並
べるなどの複雑な構成が必要となる。また、近年、体内
の一断面だけでなく複数の断面、あるいは立体の断層像
を得る社会的な要望が増大してきている。という課題が
あった。
【0006】本発明は2次元の断層像の他、立体の断層
像をも短時間で得るX線CT装置を実現することを目的
とする。
像をも短時間で得るX線CT装置を実現することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、請求項1においては、 被検体の体軸の
円周上に所定の距離を隔てて複数個配置されたX線発生
セルと、レーザ光源と、このレーザ光源から出射したレ
ーザ光をスキャンして順次前記X線発生セルに照射して
X線を発生させる円周スキャンレーザスキャナと、から
なり、前記X線発生セルで発生したX線が前記被検体を
透過した後のX線を前記X線検出器で検出し、該X線検
出器の出力信号に基づいて前記被検体の断層像を再構成
する画像再構成手段とを備えたことを特徴としている。
に、本発明は、請求項1においては、 被検体の体軸の
円周上に所定の距離を隔てて複数個配置されたX線発生
セルと、レーザ光源と、このレーザ光源から出射したレ
ーザ光をスキャンして順次前記X線発生セルに照射して
X線を発生させる円周スキャンレーザスキャナと、から
なり、前記X線発生セルで発生したX線が前記被検体を
透過した後のX線を前記X線検出器で検出し、該X線検
出器の出力信号に基づいて前記被検体の断層像を再構成
する画像再構成手段とを備えたことを特徴としている。
【0008】請求項2においては、請求項1記載のX線
CT装置において、X線発生セルと、X線検出器は体軸
の円周上にアレイ状に配置されていることを特徴として
いる。
CT装置において、X線発生セルと、X線検出器は体軸
の円周上にアレイ状に配置されていることを特徴として
いる。
【0009】請求項3においては、請求項1記載のX線
CT装置において、レーザ光源としてパルスレーザ光源
を用い、Nd:YAGを含むQスイッチ固体パルスレーザを使
用することを特徴としている。
CT装置において、レーザ光源としてパルスレーザ光源
を用い、Nd:YAGを含むQスイッチ固体パルスレーザを使
用することを特徴としている。
【0010】請求項4においては、請求項1記載のX線
CT装置において、パルスレーザ光源は少なくとも一つ
であって、パルスレーザ光の集光点、若しくはプラズマ
発生部でのレーザのエネルギー密度がブレークダウンが
生じプラズマが発生するに必要な閾値以上になるように
集光し、複数個のX線発生セルへのレーザの入射角を切
り替えることを特徴としている。
CT装置において、パルスレーザ光源は少なくとも一つ
であって、パルスレーザ光の集光点、若しくはプラズマ
発生部でのレーザのエネルギー密度がブレークダウンが
生じプラズマが発生するに必要な閾値以上になるように
集光し、複数個のX線発生セルへのレーザの入射角を切
り替えることを特徴としている。
【0011】請求項5においては、請求項1記載のX線
CT装置において、レーザが照射されるX線発生セルの
ターゲットとして、固体、移動固体、液体、微粒子、気
体、気体のクラスタ等を用いることを特徴としている。
CT装置において、レーザが照射されるX線発生セルの
ターゲットとして、固体、移動固体、液体、微粒子、気
体、気体のクラスタ等を用いることを特徴としている。
【0012】請求項6においては、請求項1記載のX線
CT装置において、ターゲットの表面で発生したレーザ
プラズマに外部から電圧を印可し加速後、平らな固体、
あるいは針状の固体表面に衝突させて発生したX線を使
用することを特徴としている。
CT装置において、ターゲットの表面で発生したレーザ
プラズマに外部から電圧を印可し加速後、平らな固体、
あるいは針状の固体表面に衝突させて発生したX線を使
用することを特徴としている。
【0013】請求項7においては、請求項1記載のX線
CT装置において、レーザ光源が仮想円錐の頂部に、X
線発生セルが前記仮想円錐の底部に複数個アレイ状に配
置され、前記光源からの光ビームを光学手段を用いて前
記X線発生セルに対して照射するとともに、円周方向に
沿ってスキャンすることを特徴としている。
CT装置において、レーザ光源が仮想円錐の頂部に、X
線発生セルが前記仮想円錐の底部に複数個アレイ状に配
置され、前記光源からの光ビームを光学手段を用いて前
記X線発生セルに対して照射するとともに、円周方向に
沿ってスキャンすることを特徴としている。
【0014】請求項8においては、請求項1記載のX線
CT装置において、レーザ光をX線発生セルのターゲッ
トまで導くに際し、光源からX線発生部まで平行光で導
き、X線発生部の直前で凸レンズによりレーザ光のエネ
ルギー密度がブレークダウンが生じプラズマが発生する
に必要な閾値以上になるように集光してターゲットに当
て、X線を発生させることを特徴としている。
CT装置において、レーザ光をX線発生セルのターゲッ
トまで導くに際し、光源からX線発生部まで平行光で導
き、X線発生部の直前で凸レンズによりレーザ光のエネ
ルギー密度がブレークダウンが生じプラズマが発生する
に必要な閾値以上になるように集光してターゲットに当
て、X線を発生させることを特徴としている。
【0015】請求項9においては、請求項1記載のX線
CT装置において、光源からの光を順次X線発生に照射
しながら同時に被検体を体軸方向に移動させ、前記X線
検出器の出力信号に基づいて3次元データを再構築でき
るようにしたことを特徴としている。
CT装置において、光源からの光を順次X線発生に照射
しながら同時に被検体を体軸方向に移動させ、前記X線
検出器の出力信号に基づいて3次元データを再構築でき
るようにしたことを特徴としている。
【0016】請求項10においては、請求項1記載のX
線CT装置において、レーザ光の一部を取り出し、X線
発生用レーザパルスエネルギーをモニタし、その値から
発生するX線強度を補正するようにしたことを特徴とし
ている。
線CT装置において、レーザ光の一部を取り出し、X線
発生用レーザパルスエネルギーをモニタし、その値から
発生するX線強度を補正するようにしたことを特徴とし
ている。
【0017】請求項11においては、請求項1記載のX
線CT装置において、アレイ状に配置した、X線発生セ
ルでのX線の発生効率の個別の違いや検出器個別の特性
を、スキャンをする以前にモニタし、補正値を決定し、
再構成画像を構築する前のデータ補正を行うことを特徴
としている。
線CT装置において、アレイ状に配置した、X線発生セ
ルでのX線の発生効率の個別の違いや検出器個別の特性
を、スキャンをする以前にモニタし、補正値を決定し、
再構成画像を構築する前のデータ補正を行うことを特徴
としている。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態の一例を
示す要部概略構成図である。図において、10はパルス
レーザを出力するレーザ光源であり、出射したレーザビ
ームは円周スキャンレーザスキャナ11に入射する。こ
のスキャナは被検体2の周りにアレイ状に配置されたX
線発生セル12及びX線検出器13を底辺とする仮想円
錐の頂部付近に配置されている。なお、図では省略する
がこの装置はX検出器13からの信号を処理して被検体
2の断層像を作成する処理装置を有している。
示す要部概略構成図である。図において、10はパルス
レーザを出力するレーザ光源であり、出射したレーザビ
ームは円周スキャンレーザスキャナ11に入射する。こ
のスキャナは被検体2の周りにアレイ状に配置されたX
線発生セル12及びX線検出器13を底辺とする仮想円
錐の頂部付近に配置されている。なお、図では省略する
がこの装置はX検出器13からの信号を処理して被検体
2の断層像を作成する処理装置を有している。
【0019】ここで、図2を用いて本発明で使用するX
線発生セルの原理について簡単に説明する。図におい
て、21はレーザビーム22を出射するレーザ光源、2
3はレーザビーム22を集光する集光レンズ、25はタ
ーゲット、26はレーザビーム22の照射によって生成
された高温・高密度のレーザプラズマ、30はレーザプ
ラズマ26によって発生した制動X線である。なお、タ
ーゲット25は図示しない真空容器に収納されている。
線発生セルの原理について簡単に説明する。図におい
て、21はレーザビーム22を出射するレーザ光源、2
3はレーザビーム22を集光する集光レンズ、25はタ
ーゲット、26はレーザビーム22の照射によって生成
された高温・高密度のレーザプラズマ、30はレーザプ
ラズマ26によって発生した制動X線である。なお、タ
ーゲット25は図示しない真空容器に収納されている。
【0020】上記の構成において、レーザ光源21から
出射されたレーザビーム22は、集光レンズ23により
集光され、ターゲット25に照射される。その結果、タ
ーゲット25の表面では、高エネルギー密度のレーザビ
ーム22によって高温・高密度のレーザプラズマ26が
生成される。レーザプラズマ26からは、イオンと電子
の再結合やイオン内の励起電子の基底状態への遷移等の
作用によって、制動X線30が発生する。
出射されたレーザビーム22は、集光レンズ23により
集光され、ターゲット25に照射される。その結果、タ
ーゲット25の表面では、高エネルギー密度のレーザビ
ーム22によって高温・高密度のレーザプラズマ26が
生成される。レーザプラズマ26からは、イオンと電子
の再結合やイオン内の励起電子の基底状態への遷移等の
作用によって、制動X線30が発生する。
【0021】図1に戻り、レーザ光源10から出た平行
光はレーザスキャナで進行方向が円状に回転されそれぞ
れのX線発生セルに導かれる。X線発生セルに導かれた
平行光は、セル内のレンズで集光された時にエネルギー
密度がブレークダウンが生じプラズマが発生するに必要
な閾値(例えば109W/cm2)以上になるようにレーザ光
源の出力パワーが制御されている。
光はレーザスキャナで進行方向が円状に回転されそれぞ
れのX線発生セルに導かれる。X線発生セルに導かれた
平行光は、セル内のレンズで集光された時にエネルギー
密度がブレークダウンが生じプラズマが発生するに必要
な閾値(例えば109W/cm2)以上になるようにレーザ光
源の出力パワーが制御されている。
【0022】なお、光スキャナ11は光学手段である
鏡,プリズム等を回転させてレーザ光を反射させ例えば
1回転したときにレーザ光がX線発生セルのそれぞれの
ターゲットをすべて照射するように構成されている。そ
して、例えば、ターゲットが気体の場合、集光されたレ
ーザ光によりブレークダウンを起こし気体分子がプラズ
マ化する。
鏡,プリズム等を回転させてレーザ光を反射させ例えば
1回転したときにレーザ光がX線発生セルのそれぞれの
ターゲットをすべて照射するように構成されている。そ
して、例えば、ターゲットが気体の場合、集光されたレ
ーザ光によりブレークダウンを起こし気体分子がプラズ
マ化する。
【0023】その場合、発生したプラズマの温度が十分
高い場合は、レーザプラズマの領域からX線〜赤外まで
の広い波長の光が発生する。この中から、測定に必要な
X線光のみを取出し、被検体を透過してきたX線をX線
検出器で受光する。この操作を円周に配置された各X線
発生セルに対して実施して一周のデータを収集すれば、
それらのデータを用いて断面画像を再構成することが出
来る。
高い場合は、レーザプラズマの領域からX線〜赤外まで
の広い波長の光が発生する。この中から、測定に必要な
X線光のみを取出し、被検体を透過してきたX線をX線
検出器で受光する。この操作を円周に配置された各X線
発生セルに対して実施して一周のデータを収集すれば、
それらのデータを用いて断面画像を再構成することが出
来る。
【0024】また、被検体が載置された天板をアレイ状
に配置されたX線発生セル12及びX線検出器13の円
周が構成する平面に直角に動かすことで連続的に3次元
データを収集することができる。
に配置されたX線発生セル12及びX線検出器13の円
周が構成する平面に直角に動かすことで連続的に3次元
データを収集することができる。
【0025】なお、X線発生セル12内の気体としては
不活性ガスなどを使用するが、気体の圧力を上げたり、
循環することで気体の劣化を防止することが出来る。ま
た、ガスを数気圧以上の高圧でノズルより吹き出す構成
にすると気体分子はクラスタを構成するため、その部分
にレーザ光を集光してブレークダウを起こさせることに
より効率の高いX線領域の波長発生が可能である。
不活性ガスなどを使用するが、気体の圧力を上げたり、
循環することで気体の劣化を防止することが出来る。ま
た、ガスを数気圧以上の高圧でノズルより吹き出す構成
にすると気体分子はクラスタを構成するため、その部分
にレーザ光を集光してブレークダウを起こさせることに
より効率の高いX線領域の波長発生が可能である。
【0026】また、X線発生セル12に用いるターゲッ
トとしては金属材料などの固体材料でもよく、液体や微
粒子等を使用してノズルから吹き出させる構成にするこ
とも可能である。
トとしては金属材料などの固体材料でもよく、液体や微
粒子等を使用してノズルから吹き出させる構成にするこ
とも可能である。
【0027】また、レーザのエネルギーが小さくプラズ
マの温度が低いため、短波長領域の波長発生の効率が十
分でない場合には、図2に示すようにプラズマ発生領域
を挟んで電極を構成し、電圧印加手段32により第1,
第2ターゲット25,31間に高電界を印可して電子を
加速して電極(第2ターゲット31)に衝突させる構成
にすれば、目的とする波長のX線を効率よく発生させる
ことが出来る。
マの温度が低いため、短波長領域の波長発生の効率が十
分でない場合には、図2に示すようにプラズマ発生領域
を挟んで電極を構成し、電圧印加手段32により第1,
第2ターゲット25,31間に高電界を印可して電子を
加速して電極(第2ターゲット31)に衝突させる構成
にすれば、目的とする波長のX線を効率よく発生させる
ことが出来る。
【0028】図3は高電界を印可して電子を加速して電
極に衝突させる他の構成例を示すX線発生装置の概略構
成図である。レーザの照射位置に例えばArガスを流し
てレーザプラズマ(電子)26aを発生させ、この電子
を電圧印加手段32を介して第2ターゲット31に衝突
させてもよい。この場合、一方の電極はターゲットとし
て機能しない負電極25aを使用する。
極に衝突させる他の構成例を示すX線発生装置の概略構
成図である。レーザの照射位置に例えばArガスを流し
てレーザプラズマ(電子)26aを発生させ、この電子
を電圧印加手段32を介して第2ターゲット31に衝突
させてもよい。この場合、一方の電極はターゲットとし
て機能しない負電極25aを使用する。
【0029】また、図では省略するが、ターゲットを金
属として表面にコーン若しくは針状の少なくとも1本の
突起を形成すれば、電子が一点に集中し強力なX線が発
生する。また、ターゲットは照射時間の経過にしたがっ
て劣化するが、ターゲットを金属としてロール状に巻い
ておき、劣化状態を監視しながら順次照射位置をずらし
ていくことにより長時間にわたって強力なX線を得るこ
とができる。
属として表面にコーン若しくは針状の少なくとも1本の
突起を形成すれば、電子が一点に集中し強力なX線が発
生する。また、ターゲットは照射時間の経過にしたがっ
て劣化するが、ターゲットを金属としてロール状に巻い
ておき、劣化状態を監視しながら順次照射位置をずらし
ていくことにより長時間にわたって強力なX線を得るこ
とができる。
【0030】また、レーザビームの光源をパルスYAG
レーザとし、発生したパルスX線をレーザパルスのタイ
ミングと同期させれば、S/Nの良い出力を得ることが
できる。
レーザとし、発生したパルスX線をレーザパルスのタイ
ミングと同期させれば、S/Nの良い出力を得ることが
できる。
【0031】図4はこのような装置の概略構成を示す図
である。図において、図1と同一要素には同一符号を付
している。ターゲットで生成した制動X線は試料40に
入射して試料の成分に対応した光が生成する。検出器4
1はその光が発光している時間のみゲートを開とする、
分析器42はゲートを通った信号の試料成分の分析を行
う。
である。図において、図1と同一要素には同一符号を付
している。ターゲットで生成した制動X線は試料40に
入射して試料の成分に対応した光が生成する。検出器4
1はその光が発光している時間のみゲートを開とする、
分析器42はゲートを通った信号の試料成分の分析を行
う。
【0032】光検出器43はパルスレーザの散乱光を検
出し、そのパルス信号に同期して所定の時間だけ分析計
42のゲートを開く。図5は図4に示す装置のタイミン
グチャートである。図(a)のパルスレーザ光の発射に
同期して図(b)に示すトリガが分析器41に発信され
る。このトリガは分析器42を介し光検出器43に送出
され、そのトリガにより検出器41のゲートが図(c)
に示すように所定の時間開となる。
出し、そのパルス信号に同期して所定の時間だけ分析計
42のゲートを開く。図5は図4に示す装置のタイミン
グチャートである。図(a)のパルスレーザ光の発射に
同期して図(b)に示すトリガが分析器41に発信され
る。このトリガは分析器42を介し光検出器43に送出
され、そのトリガにより検出器41のゲートが図(c)
に示すように所定の時間開となる。
【0033】試料41からの信号には図(d)に示すよ
うにノイズが含まれているが、分析器42には図(e)
に示す検出器41のゲートが開のときの信号のみが取り
込まれる。なお、レーザ発射に同期しないで検出器41
を常時開としている場合、ノイズが分析器42に取り込
まれ、積算されてS/Nが悪くなる。また、図では省略
するがレーザ光の一部を取り出し、X線発生用レーザパ
ルスエネルギーをモニタし、その値から発生するX線強
度を補正するようにしてもよい。
うにノイズが含まれているが、分析器42には図(e)
に示す検出器41のゲートが開のときの信号のみが取り
込まれる。なお、レーザ発射に同期しないで検出器41
を常時開としている場合、ノイズが分析器42に取り込
まれ、積算されてS/Nが悪くなる。また、図では省略
するがレーザ光の一部を取り出し、X線発生用レーザパ
ルスエネルギーをモニタし、その値から発生するX線強
度を補正するようにしてもよい。
【0034】また、アレイ状に配置した、X線発生セル
でのX線の発生効率の個別の違いや検出器個別の特性
を、スキャンをする以前にモニタし、補正値を決定し、
再構成画像を構築する前のデータ補正を行うようにすれ
ば、より正確な断層表示が可能となる。
でのX線の発生効率の個別の違いや検出器個別の特性
を、スキャンをする以前にモニタし、補正値を決定し、
再構成画像を構築する前のデータ補正を行うようにすれ
ば、より正確な断層表示が可能となる。
【0035】
【発明の効果】以上に詳述したように、請求項1及び2
によれば、レーザ光源から出射したレーザ光をスキャン
して順次アレイ状に配置されたX線発生セルに照射して
X線を発生させ、このX線発生セルで発生したX線が前
記被検体を透過した後のX線を前記X線検出器で検出
し、該X線検出器の出力信号に基づいて前記被検体の断
層像を再構成する画像再構成手段とを備えているので、
2次元の断層像を短時間で得ることができる。
によれば、レーザ光源から出射したレーザ光をスキャン
して順次アレイ状に配置されたX線発生セルに照射して
X線を発生させ、このX線発生セルで発生したX線が前
記被検体を透過した後のX線を前記X線検出器で検出
し、該X線検出器の出力信号に基づいて前記被検体の断
層像を再構成する画像再構成手段とを備えているので、
2次元の断層像を短時間で得ることができる。
【0036】請求項3の発明によれば、レーザ光源とし
てNd:YAG等の固体やQスイッチパルスレーザを使用する
ので正確な画像表示ができる。
てNd:YAG等の固体やQスイッチパルスレーザを使用する
ので正確な画像表示ができる。
【0037】請求項4の発明によれば、パルスレーザ光
源は少なくとも一つであって、パルスレーザ光の集光
点、若しくはプラズマ発生部でのレーザのエネルギー密
度が10 8W/cn2以上になるように、X線発生セルへのレー
ザの入射角を切り替える.ので正確な画像表示ができ
る。
源は少なくとも一つであって、パルスレーザ光の集光
点、若しくはプラズマ発生部でのレーザのエネルギー密
度が10 8W/cn2以上になるように、X線発生セルへのレー
ザの入射角を切り替える.ので正確な画像表示ができ
る。
【0038】請求項5の発明によれば、レーザが照射さ
れるX線発生セルのターゲットとして、固体、移動固
体、液体、微粒子、気体、気体のクラスタ等を用いるの
で自由度が高いX線源とすることができる。
れるX線発生セルのターゲットとして、固体、移動固
体、液体、微粒子、気体、気体のクラスタ等を用いるの
で自由度が高いX線源とすることができる。
【0039】請求項6の発明によれば、ターゲットの表
面で発生したレーザプラズマに外部から電圧を印可し加
速後、平らな固体、あるいは針状の固体表面に衝突させ
るので、レーザのエネルギーが大きくプラズマの温度が
高く、短波長領域の波長発生の効率のよいX線を発生さ
せることができる。
面で発生したレーザプラズマに外部から電圧を印可し加
速後、平らな固体、あるいは針状の固体表面に衝突させ
るので、レーザのエネルギーが大きくプラズマの温度が
高く、短波長領域の波長発生の効率のよいX線を発生さ
せることができる。
【0040】請求項7の発明によれば、レーザ光源が仮
想円錐の頂部に、X線発生セルが前記仮想円錐の底部に
複数個アレイ状に配置され、前記光源からの光ビームを
光学手段を用いて前記X線発生セルに対して照射すると
ともに、円周方向に沿ってスキャンするので、立体の断
層像を短時間で得ることができる。
想円錐の頂部に、X線発生セルが前記仮想円錐の底部に
複数個アレイ状に配置され、前記光源からの光ビームを
光学手段を用いて前記X線発生セルに対して照射すると
ともに、円周方向に沿ってスキャンするので、立体の断
層像を短時間で得ることができる。
【0041】請求項8の発明によれば、レーザ光をX線
発生セルのターゲットまで導くに際し、光源からX線発
生部まで平行光で導き、X線発生部の直前で凸レンズに
よりレーザ光のエネルギー密度が108W/cn2以上になるよ
うに集光してターゲットに当てるので、安定したX線を
発生させることができる。
発生セルのターゲットまで導くに際し、光源からX線発
生部まで平行光で導き、X線発生部の直前で凸レンズに
よりレーザ光のエネルギー密度が108W/cn2以上になるよ
うに集光してターゲットに当てるので、安定したX線を
発生させることができる。
【0042】請求項9の発明によれば、光源スキャンを
行なうと同時に被測定体を体軸方向に移動させ、前記X
線検出器の出力信号に基づいて3次元データを再構築で
きるようにしたので、複数の断面、あるいは立体の断層
像を容易に得ることができる。
行なうと同時に被測定体を体軸方向に移動させ、前記X
線検出器の出力信号に基づいて3次元データを再構築で
きるようにしたので、複数の断面、あるいは立体の断層
像を容易に得ることができる。
【0043】請求項10の発明によれば、レーザ光の一
部を取り出し、X線発生用レーザパルスエネルギーをモ
ニタし、その値から発生するX線強度を補正するように
したので、安定したX線を得ることができる。
部を取り出し、X線発生用レーザパルスエネルギーをモ
ニタし、その値から発生するX線強度を補正するように
したので、安定したX線を得ることができる。
【0044】請求項11の発明によれば、 アレイ状に
配置した、X線発生セルでのX線の発生効率の個別の違
いや検出器個別の特性を、スキャンをする以前にモニタ
し、補正値を決定し、再構成画像を構築する前のデータ
補正を行うので、良質の画像を得ることができる。
配置した、X線発生セルでのX線の発生効率の個別の違
いや検出器個別の特性を、スキャンをする以前にモニタ
し、補正値を決定し、再構成画像を構築する前のデータ
補正を行うので、良質の画像を得ることができる。
【0045】
【図1】本発明のX線CT装置の実施形態の一例を示す
要部概略構成図である。
要部概略構成図である。
【図2】X線発生セルの原理説明図である。
【図3】X線発生セルの他の実施形態を示す原理説明図
である。
である。
【図4】X線発生セルの他の実施形態を示す原理説明図
である。
である。
【図5】図4のタイミングチャートの説明図である。
【図6】従来のX線CT装置の一例を示す要部概略構成
図である。
図である。
1 X線管搭載ガントリ
2 被測定体(測定対象物)
3,13 X線検出器
10,21 レーザ光源
22 レーザビーム
23 集光レンズ
32 電圧印加手段
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
G01T 1/161 G01T 1/161 C
G21K 1/00 G21K 1/00 X
5/02 5/02 X
5/08 5/08 X
H05G 2/00 H05G 1/00 K
Claims (11)
- 【請求項1】被検体の体軸の円周上に所定の距離を隔て
て複数個配置されたX線発生セルと、レーザ光源と、こ
のレーザ光源から出射したレーザ光をスキャンして順次
前記X線発生セルに照射してX線を発生させる円周スキ
ャンレーザスキャナと、からなり、前記X線発生セルで
発生したX線が前記被検体を透過した後のX線を前記X
線検出器で検出し、該X線検出器の出力信号に基づいて
前記被検体の断層像を再構成する画像再構成手段とを備
えたことを特徴とするX線CT装置。 - 【請求項2】X線発生セルと、X線検出器は体軸の円周
上にアレイ状に配置されていることを特徴とする請求項
1記載のX線CT装置。 - 【請求項3】レーザ光源としてパルスレーザ光源を用
い、Nd:YAGを含むQスイッチ固体パルスレーザを使用す
ることを特徴とする請求項1記載のX線CT装置。 - 【請求項4】パルスレーザ光源は少なくとも一つであっ
て、パルスレーザ光の集光点、若しくはプラズマ発生部
でのレーザのエネルギー密度がブレークダウンが生じプ
ラズマが発生するに必要な閾値以上になるように集光
し、複数個のX線発生セルへのレーザの入射角を切り替
えることを特徴とする請求項1記載のX線CT装置。 - 【請求項5】レーザが照射されるX線発生セルのターゲ
ットとして、固体、移動固体、液体、微粒子、気体、気
体のクラスタ等を用いることを特徴とする請求項1記載
のX線CT装置。 - 【請求項6】ターゲットの表面で発生したレーザプラズ
マに外部から電圧を印可し加速後、平らな固体、あるい
は針状の固体表面に衝突させて発生したX線を使用する
ことを特徴とする請求項1記載のX線CT装置。 - 【請求項7】レーザ光源が仮想円錐の頂部に、X線発生
セルが前記仮想円錐の底部に複数個アレイ状に配置さ
れ、前記光源からの光ビームを光学手段を用いて前記X
線発生セルに対して照射するとともに、円周方向に沿っ
てスキャンすることを特徴とする請求項1記載のX線C
T装置。 - 【請求項8】レーザ光をX線発生セルのターゲットまで
導くに際し、光源からX線発生部まで平行光で導き、X
線発生部の直前で凸レンズによりレーザ光のエネルギー
密度がブレークダウンが生じプラズマが発生するに必要
な閾値以上以上になるように集光してターゲットに当
て、X線を発生させることを特徴とする請求項1記載の
X線CT装置。 - 【請求項9】光源からの光を順次X線発生セルに照射し
ながら同時に被検体を体軸方向に移動させ、前記X線検
出器の出力信号に基づいて3次元データを再構築できる
ようにした請求項1記載のX線CT装置。 - 【請求項10】レーザ光の一部を取り出し、X線発生用
レーザパルスエネルギーをモニタし、その値から発生す
るX線強度を補正するようにした請求項1記載のX線C
T装置。 - 【請求項11】アレイ状に配置した、X線発生セルでの
X線の発生効率の個別の違いや検出器個別の特性を、ス
キャンをする以前にモニタし、補正値を決定し、再構成
画像を構築する前のデータ補正を行うことを特徴とする
請求項1記載のX線CT装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002018091A JP2003210453A (ja) | 2002-01-28 | 2002-01-28 | X線ct装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002018091A JP2003210453A (ja) | 2002-01-28 | 2002-01-28 | X線ct装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003210453A true JP2003210453A (ja) | 2003-07-29 |
Family
ID=27653564
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002018091A Pending JP2003210453A (ja) | 2002-01-28 | 2002-01-28 | X線ct装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003210453A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006175230A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-07-06 | Siemens Ag | X線コンピュータ断層撮影装置 |
CN108362717A (zh) * | 2018-05-21 | 2018-08-03 | 中国工程物理研究院激光聚变研究中心 | 一种激光等离子体x射线ct成像装置及方法 |
-
2002
- 2002-01-28 JP JP2002018091A patent/JP2003210453A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006175230A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-07-06 | Siemens Ag | X線コンピュータ断層撮影装置 |
JP4510754B2 (ja) * | 2004-12-20 | 2010-07-28 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | X線コンピュータ断層撮影装置 |
CN108362717A (zh) * | 2018-05-21 | 2018-08-03 | 中国工程物理研究院激光聚变研究中心 | 一种激光等离子体x射线ct成像装置及方法 |
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