JP2003209892A - 家電遠隔操作方法 - Google Patents
家電遠隔操作方法Info
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- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 41
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 各家電専用の操作手段の差異を吸収し、ユー
ザが、統一されたインタフェースの下で、家電を公共通
信網を介し容易に遠隔操作すること。 【解決手段】 ユーザそれぞれが所有する、メーカが異
なる家庭電化製品(情報家電装置)7〜9が、メーカそ
れぞれから提供されている家電操作装置4〜6から公共
通信網を介し既に遠隔操作可とされている場合に、ユー
ザそれぞれからの家電操作入力はネットワーク経由で、
メーカが異なる家庭電化製品を操作するためのインタフ
ェースが1つに纏められたサイトとしてのサーバ3に入
力された上、サイト3から公共通信網を介し家電操作装
置4〜6各々が制御されることによって、サーバ3か
ら、製品7〜9が容易に遠隔操作されるようにしたもの
である。
ザが、統一されたインタフェースの下で、家電を公共通
信網を介し容易に遠隔操作すること。 【解決手段】 ユーザそれぞれが所有する、メーカが異
なる家庭電化製品(情報家電装置)7〜9が、メーカそ
れぞれから提供されている家電操作装置4〜6から公共
通信網を介し既に遠隔操作可とされている場合に、ユー
ザそれぞれからの家電操作入力はネットワーク経由で、
メーカが異なる家庭電化製品を操作するためのインタフ
ェースが1つに纏められたサイトとしてのサーバ3に入
力された上、サイト3から公共通信網を介し家電操作装
置4〜6各々が制御されることによって、サーバ3か
ら、製品7〜9が容易に遠隔操作されるようにしたもの
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メーカが異なる家
庭電化製品各々が、既にメーカ対応家電操作装置から公
共通信網を介し遠隔操作可とされている場合に、それら
メーカ対応家電操作装置各々が、メーカが異なる家庭電
化製品を操作するためのインタフェースが1つに纏めら
れたサイトから制御されることによって、家電操作が統
合化された状態として、それら家庭電化製品が遠隔操作
されるようにした家電遠隔操作方法に関するものであ
る。
庭電化製品各々が、既にメーカ対応家電操作装置から公
共通信網を介し遠隔操作可とされている場合に、それら
メーカ対応家電操作装置各々が、メーカが異なる家庭電
化製品を操作するためのインタフェースが1つに纏めら
れたサイトから制御されることによって、家電操作が統
合化された状態として、それら家庭電化製品が遠隔操作
されるようにした家電遠隔操作方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】公共通信網から家庭電化製品(以下、単
に、家電と称す)を操作する技術としては、Webを利
用して家電操作を行う技術や、電子メールを利用して家
電操作を行う技術、放送電波を利用して家電操作を行う
技術等、これまでに、幾つもの技術が知られたものとな
っている。例えばWebを利用して家電操作を行う技術
としては、特開2001−53779号公報に記載され
たものが知られており、また、家電操作に直接、係わら
ないにしても、家電を含めた屋内の状態を監視の上、そ
の状態を公共通信網から参照可とする技術も複数知られ
たものとなっている。
に、家電と称す)を操作する技術としては、Webを利
用して家電操作を行う技術や、電子メールを利用して家
電操作を行う技術、放送電波を利用して家電操作を行う
技術等、これまでに、幾つもの技術が知られたものとな
っている。例えばWebを利用して家電操作を行う技術
としては、特開2001−53779号公報に記載され
たものが知られており、また、家電操作に直接、係わら
ないにしても、家電を含めた屋内の状態を監視の上、そ
の状態を公共通信網から参照可とする技術も複数知られ
たものとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
でにあっては、あるユーザが、例えば家電メーカA,B,
Cそれぞれの(情報)家電を所有の上、これら家電を遠
隔操作するためには、それら家電メーカA〜Cそれぞれか
ら提供されている、公共通信網が利用された遠隔操作方
式の家電操作装置にそれぞれアクセスした上、家電操作
を行う必要があったものである。したがって、このよう
な家電遠隔操作方法による場合には、たとえ、同一家電
メーカであったとしても、家電の種類数分だけ家電操作
装置が要され、しかも、家電の種類に応じた操作手順が
存在することから、複数の家電を操作する必要がある場
合には、操作手順の煩雑化は回避不可となっていたもの
である。また、以上の不具合に加え、不特定の家電間に
跨って、他の家電の状態に応じて目的の家電を操作する
といった具合に、家電間に跨る連携操作も不可とされて
いたものである。
でにあっては、あるユーザが、例えば家電メーカA,B,
Cそれぞれの(情報)家電を所有の上、これら家電を遠
隔操作するためには、それら家電メーカA〜Cそれぞれか
ら提供されている、公共通信網が利用された遠隔操作方
式の家電操作装置にそれぞれアクセスした上、家電操作
を行う必要があったものである。したがって、このよう
な家電遠隔操作方法による場合には、たとえ、同一家電
メーカであったとしても、家電の種類数分だけ家電操作
装置が要され、しかも、家電の種類に応じた操作手順が
存在することから、複数の家電を操作する必要がある場
合には、操作手順の煩雑化は回避不可となっていたもの
である。また、以上の不具合に加え、不特定の家電間に
跨って、他の家電の状態に応じて目的の家電を操作する
といった具合に、家電間に跨る連携操作も不可とされて
いたものである。
【0004】よって、本発明の目的は、家電操作装置各
々に対する操作手順の差異がサイト上のインタフェース
で吸収されつつ、ユーザは各種家電を公共通信網を介し
容易に遠隔操作し得る家電遠隔操作方法を提供すること
にある。
々に対する操作手順の差異がサイト上のインタフェース
で吸収されつつ、ユーザは各種家電を公共通信網を介し
容易に遠隔操作し得る家電遠隔操作方法を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、ユーザそれ
ぞれが所有する、メーカが異なる家庭電化製品が、メー
カそれぞれから提供されている家電操作装置から、電子
メールやWeb、衛星放送を含む公共通信網を介し既に
遠隔操作可とされている場合に、ユーザそれぞれからの
家電操作入力はネットワーク経由で、メーカが異なる家
庭電化製品を操作するためのインタフェースが1つに纏
められたサイトに入力された上、家電操作が統合化され
た状態として該サイトから公共通信網を介し上記家電操
作装置各々が制御されることによって、該サイトから、
メーカが異なる家庭電化製品が遠隔操作されることで達
成される。
ぞれが所有する、メーカが異なる家庭電化製品が、メー
カそれぞれから提供されている家電操作装置から、電子
メールやWeb、衛星放送を含む公共通信網を介し既に
遠隔操作可とされている場合に、ユーザそれぞれからの
家電操作入力はネットワーク経由で、メーカが異なる家
庭電化製品を操作するためのインタフェースが1つに纏
められたサイトに入力された上、家電操作が統合化され
た状態として該サイトから公共通信網を介し上記家電操
作装置各々が制御されることによって、該サイトから、
メーカが異なる家庭電化製品が遠隔操作されることで達
成される。
【0006】また、ユーザそれぞれからの、同一種類の
家庭電化製品に関しての同様、あるいは同等の機能を提
供する家電操作入力は、共通の入力項目により家電操作
上、統合化されるようにしたものであり、更に、家電間
に跨る連携操作が実現されるべく、上記インタフェース
の入力項目間に跨る連携、もしくはユーザによる目標と
制約条件との入力に基づき、上記サイトから上記家電操
作装置各々には、連携操作に係る家庭電化製品各々を自
動的、且つ適切な操作するための命令が出力されるよう
にしたものである。
家庭電化製品に関しての同様、あるいは同等の機能を提
供する家電操作入力は、共通の入力項目により家電操作
上、統合化されるようにしたものであり、更に、家電間
に跨る連携操作が実現されるべく、上記インタフェース
の入力項目間に跨る連携、もしくはユーザによる目標と
制約条件との入力に基づき、上記サイトから上記家電操
作装置各々には、連携操作に係る家庭電化製品各々を自
動的、且つ適切な操作するための命令が出力されるよう
にしたものである。
【0007】より詳らかにその背景について説明すれ
ば、家電操作装置各々を利用するためのアカウント情報
の一元管理や、家電操作装置の利用開始、変更、停止申
請をユーザに代行して行う代理申請、各家電メーカの家
電および家電操作装置のスペック(仕様)の一元管理と
いった仕組みによる、各家電メーカから提供される家電
操作環境の一元化が行われるようにしたものである。
ば、家電操作装置各々を利用するためのアカウント情報
の一元管理や、家電操作装置の利用開始、変更、停止申
請をユーザに代行して行う代理申請、各家電メーカの家
電および家電操作装置のスペック(仕様)の一元管理と
いった仕組みによる、各家電メーカから提供される家電
操作環境の一元化が行われるようにしたものである。
【0008】そして、ユーザの所有する家電や操作項目
がユーザ別に管理されることで、ユーザが選択する家電
や操作項目からユーザ固有の操作インタフェースを提供
しようというものであり、また、家電操作装置各々とユ
ーザとの間に設けられた、それら家電操作装置各々を制
御するためのサイトにより、ユーザ側から見た家電操作
装置各々の差異を吸収することによって、家電操作上の
統一化が行われるようにしたものである。
がユーザ別に管理されることで、ユーザが選択する家電
や操作項目からユーザ固有の操作インタフェースを提供
しようというものであり、また、家電操作装置各々とユ
ーザとの間に設けられた、それら家電操作装置各々を制
御するためのサイトにより、ユーザ側から見た家電操作
装置各々の差異を吸収することによって、家電操作上の
統一化が行われるようにしたものである。
【0009】また、家電メーカ各々から提供されている
家電操作装置の仕様を比較し、ユーザにとって、同様の
機能を提供する複数の操作項目や、データ書式が異なる
複数の操作項目を纏め、共通の入力項目により、そのユ
ーザにとって同等の家電操作が行われ得るようなデータ
定義を行うようにしたものである。
家電操作装置の仕様を比較し、ユーザにとって、同様の
機能を提供する複数の操作項目や、データ書式が異なる
複数の操作項目を纏め、共通の入力項目により、そのユ
ーザにとって同等の家電操作が行われ得るようなデータ
定義を行うようにしたものである。
【0010】更に、一元管理される家電、家電操作装置
各々の仕様情報を利用して、異なる操作環境から操作さ
れていた複数家電に対し、家電操作用インタフェース上
での操作項目間の連携機能、もしくはユーザが「20:
00に24℃」といった目標と、「可能な限り省エネ」
といった制約条件が入力されることで、関係する家電間
に跨って自動的に操作命令が出力されるような自動連携
機能を提供することで、家電間に跨る連携操作が実現さ
れるようにしたものである。
各々の仕様情報を利用して、異なる操作環境から操作さ
れていた複数家電に対し、家電操作用インタフェース上
での操作項目間の連携機能、もしくはユーザが「20:
00に24℃」といった目標と、「可能な限り省エネ」
といった制約条件が入力されることで、関係する家電間
に跨って自動的に操作命令が出力されるような自動連携
機能を提供することで、家電間に跨る連携操作が実現さ
れるようにしたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施形態につい
て図1〜図10により説明する。
て図1〜図10により説明する。
【0012】先ず図1について説明すれば、図1は、本
発明に係る家電遠隔操作システムの一例での全体概要構
成を示したものである。図1に示すように、そのシステ
ムは、家電操作用端末1,2と、プロバイダのサイトと
しての家電遠隔操作統合サーバ(以下、単にサーバと称
す)3と、家電メーカA,B,C各々から提供されている、
公共通信網から家電を操作するための家電操作装置4,
5,6と、家電メーカA,B,C各々の、公共通信網から
の操作インタフェースを持つ家電(情報家電装置)7,
8,9とを主な要素として構成された上、これらハード
ウェアはネットワーク上で物理的に接続されたものとな
っている。なお、以下の説明では、家電操作用端末1,
2とサーバ3はインターネットで接続され、また、サー
バ3と家電操作装置4,5,6は家電メーカA〜C各々か
ら提供されている家電操作装置4,5,6にアクセスす
るための公共通信網で接続され、更に家電操作装置4,
5,6と対応する家電7,8,9は家電メーカA〜Cが用
意した既存の接続方法で接続されているものとする。
発明に係る家電遠隔操作システムの一例での全体概要構
成を示したものである。図1に示すように、そのシステ
ムは、家電操作用端末1,2と、プロバイダのサイトと
しての家電遠隔操作統合サーバ(以下、単にサーバと称
す)3と、家電メーカA,B,C各々から提供されている、
公共通信網から家電を操作するための家電操作装置4,
5,6と、家電メーカA,B,C各々の、公共通信網から
の操作インタフェースを持つ家電(情報家電装置)7,
8,9とを主な要素として構成された上、これらハード
ウェアはネットワーク上で物理的に接続されたものとな
っている。なお、以下の説明では、家電操作用端末1,
2とサーバ3はインターネットで接続され、また、サー
バ3と家電操作装置4,5,6は家電メーカA〜C各々か
ら提供されている家電操作装置4,5,6にアクセスす
るための公共通信網で接続され、更に家電操作装置4,
5,6と対応する家電7,8,9は家電メーカA〜Cが用
意した既存の接続方法で接続されているものとする。
【0013】ここで、上記要素各々について説明すれ
ば、先ず家電操作用端末1,2であるが、これらは家電
のユーザにより家電操作を行う際に利用される端末であ
り、例えばパーソナルコンピュータや携帯電話等、個人
向け端末として実現されるものとなっている。家電操作
用端末1,2各々からは、ユーザからの家電操作のため
の入力がプロバイダ内のサーバ3に送られる一方、家電
操作用端末1,2各々ではまた、サーバ3からの家電状
態が受信されるものとなっている。家電を遠隔操作する
ためにユーザにより入力されるデータ項目としては、例
えば図2に示すように、2つの家電「換気扇」,「エア
コン」が操作される場合を例にとると、「換気扇を1
9:00〜19:20の間つける」および「エアコンを
19:20につけ、設定温度を24度に設定する」とい
った具合に、個々の家電の操作を個別に制御するような
入力データ項目311の他、「換気扇をつけた時刻から
1分後にエアコンをつける」といった具合に、操作項目
間を連携させるための入力データ項目312、もしくは
「20:00には室温が24度になるように」といった
具合に、目標のみを設定して自律的な連携を促す自律連
携用の入力データ項目313が考えられるものとなって
いる。また、家電状態の受信に関しては、家電がユーザ
に対してその自己診断機能により自己の機器状態を発信
する、といった情報発信を行う場合、電子メール等のプ
ッシュ形受信手段により受信が行われるものとなってい
る。
ば、先ず家電操作用端末1,2であるが、これらは家電
のユーザにより家電操作を行う際に利用される端末であ
り、例えばパーソナルコンピュータや携帯電話等、個人
向け端末として実現されるものとなっている。家電操作
用端末1,2各々からは、ユーザからの家電操作のため
の入力がプロバイダ内のサーバ3に送られる一方、家電
操作用端末1,2各々ではまた、サーバ3からの家電状
態が受信されるものとなっている。家電を遠隔操作する
ためにユーザにより入力されるデータ項目としては、例
えば図2に示すように、2つの家電「換気扇」,「エア
コン」が操作される場合を例にとると、「換気扇を1
9:00〜19:20の間つける」および「エアコンを
19:20につけ、設定温度を24度に設定する」とい
った具合に、個々の家電の操作を個別に制御するような
入力データ項目311の他、「換気扇をつけた時刻から
1分後にエアコンをつける」といった具合に、操作項目
間を連携させるための入力データ項目312、もしくは
「20:00には室温が24度になるように」といった
具合に、目標のみを設定して自律的な連携を促す自律連
携用の入力データ項目313が考えられるものとなって
いる。また、家電状態の受信に関しては、家電がユーザ
に対してその自己診断機能により自己の機器状態を発信
する、といった情報発信を行う場合、電子メール等のプ
ッシュ形受信手段により受信が行われるものとなってい
る。
【0014】次に、家電操作装置4,5,6について説
明すれば、これら家電操作装置4,5,6はそれぞれ家
電を遠隔操作するためのインタフェースを持ち、各家電
メーカA〜Cの家電7,8,9を操作する機能を有する既
存のコンピュータシステムとされる。一般ユーザからの
家電操作のための入力か、もしくはプロバイダ内のサー
バ3からの操作命令を受け取り、対応する家電が操作さ
れるものとなっている。また、自己診断結果や操作結
果、家電で起こったイベントのメッセージ等がユーザに
直接的に伝達されるか、もしくはサーバ3を介しユーザ
に伝達されるものとなっている。
明すれば、これら家電操作装置4,5,6はそれぞれ家
電を遠隔操作するためのインタフェースを持ち、各家電
メーカA〜Cの家電7,8,9を操作する機能を有する既
存のコンピュータシステムとされる。一般ユーザからの
家電操作のための入力か、もしくはプロバイダ内のサー
バ3からの操作命令を受け取り、対応する家電が操作さ
れるものとなっている。また、自己診断結果や操作結
果、家電で起こったイベントのメッセージ等がユーザに
直接的に伝達されるか、もしくはサーバ3を介しユーザ
に伝達されるものとなっている。
【0015】更に、家電7,8,9について説明すれ
ば、家電7,8,9はそれぞれ家電操作装置4,5,6
から操作可能な情報家庭電化製品とされ、例えばインタ
ーネットからビデオ予約可能なビデオデッキ等がこれに
相当する。場合によっては、家電7,8,9各々が家電
操作装置4,5,6の機能を含む場合があり得るものと
なっている。
ば、家電7,8,9はそれぞれ家電操作装置4,5,6
から操作可能な情報家庭電化製品とされ、例えばインタ
ーネットからビデオ予約可能なビデオデッキ等がこれに
相当する。場合によっては、家電7,8,9各々が家電
操作装置4,5,6の機能を含む場合があり得るものと
なっている。
【0016】更にまた、サーバ3について説明すれば、
サーバ3は家電操作用端末1,2各々からの家電を操作
するための命令を受け付け、これら命令を家電メーカA
〜C対応の家電操作装置4,5,6に割振る機能を持っ
ている。また、これとは逆に、家電メーカA〜C対応の
家電操作装置4,5,6からのメッセージを受信の上、
該当ユーザの家電操作用端末1,2に通知する機能を持
っている。これら機能は、コンピュータと、このコンピ
ュータのメモリ上で実行されるコンピュータプログラム
と、記憶装置に予め格納されているユーザデータおよび
家電メーカA〜Cにより登録されたデータとにより実現
されているものである。
サーバ3は家電操作用端末1,2各々からの家電を操作
するための命令を受け付け、これら命令を家電メーカA
〜C対応の家電操作装置4,5,6に割振る機能を持っ
ている。また、これとは逆に、家電メーカA〜C対応の
家電操作装置4,5,6からのメッセージを受信の上、
該当ユーザの家電操作用端末1,2に通知する機能を持
っている。これら機能は、コンピュータと、このコンピ
ュータのメモリ上で実行されるコンピュータプログラム
と、記憶装置に予め格納されているユーザデータおよび
家電メーカA〜Cにより登録されたデータとにより実現
されているものである。
【0017】このサーバ3の機能構成であるが、図3に
示すように、サーバ3の機能は、ユーザ登録部31、ユ
ーザ認証部32、所有家電登録部33、画面生成部3
4、メッセージ制御部35、家電操作装置制御部36、
家電データ登録部37、および家電操作装置制御部生成
部38から構成されたものとなっている。
示すように、サーバ3の機能は、ユーザ登録部31、ユ
ーザ認証部32、所有家電登録部33、画面生成部3
4、メッセージ制御部35、家電操作装置制御部36、
家電データ登録部37、および家電操作装置制御部生成
部38から構成されたものとなっている。
【0018】また、このサーバ3内に格納されるデータ
テーブルであるが、これは、図4に示すように、プロバ
イダへアクセスするためのアカウントを管理するユーザ
認証テーブル203、家電の表示情報を管理する家電テ
ーブル201、家電操作装置とそれを操作するコンピュ
ータプログラムを管理する家電操作装置テーブル20
2、各家電メーカの家電操作装置のユーザアカウントを
管理するアカウント管理テーブル204、ユーザに提供
し得る入出力項目を管理する入出力項目テーブル20
5、入力の選択項目を定義するリスト項目テーブル20
6、およびユーザ毎の画面を定義するための画面テーブ
ル207から構成されたものとなっている。
テーブルであるが、これは、図4に示すように、プロバ
イダへアクセスするためのアカウントを管理するユーザ
認証テーブル203、家電の表示情報を管理する家電テ
ーブル201、家電操作装置とそれを操作するコンピュ
ータプログラムを管理する家電操作装置テーブル20
2、各家電メーカの家電操作装置のユーザアカウントを
管理するアカウント管理テーブル204、ユーザに提供
し得る入出力項目を管理する入出力項目テーブル20
5、入力の選択項目を定義するリスト項目テーブル20
6、およびユーザ毎の画面を定義するための画面テーブ
ル207から構成されたものとなっている。
【0019】ここで、図3に戻り説明を続行すれば、ユ
ーザ登録部31は、家電操作用端末1(もしくは2)か
ら呼び出された上、ユーザ登録部31では、ユーザID
やパスワードといったプロバイダへの認証情報の他、家
電状態をユーザに通知するために必要となる、例えば電
子メールアドレスのような、ユーザの家電操作用端末1
(もしくは2)に連絡するためのアドレスが連絡先とし
て受信されるものとなっている。このアドレスは、家電
から発信される情報をユーザに通知するために使用され
ているものである。これら認証情報、アドレスはユーザ
登録部31によりユーザ認証テーブル203に保存され
ているものである。
ーザ登録部31は、家電操作用端末1(もしくは2)か
ら呼び出された上、ユーザ登録部31では、ユーザID
やパスワードといったプロバイダへの認証情報の他、家
電状態をユーザに通知するために必要となる、例えば電
子メールアドレスのような、ユーザの家電操作用端末1
(もしくは2)に連絡するためのアドレスが連絡先とし
て受信されるものとなっている。このアドレスは、家電
から発信される情報をユーザに通知するために使用され
ているものである。これら認証情報、アドレスはユーザ
登録部31によりユーザ認証テーブル203に保存され
ているものである。
【0020】ユーザ認証部32は、家電操作用端末1
(もしくは2)から呼び出された上、ユーザIDやパス
ワードといったプロバイダへの認証情報を受信するが、
この認証情報は、ユーザ認証部32によりユーザ認証テ
ーブル203上の認証情報と比較照合されるものとなっ
ている。この比較照合で一致した場合には、呼び出し元
のユーザがサーバ3を利用することを許可するといった
ように、ユーザ認証部32からは一般的な認証機能が提
供されているものである。
(もしくは2)から呼び出された上、ユーザIDやパス
ワードといったプロバイダへの認証情報を受信するが、
この認証情報は、ユーザ認証部32によりユーザ認証テ
ーブル203上の認証情報と比較照合されるものとなっ
ている。この比較照合で一致した場合には、呼び出し元
のユーザがサーバ3を利用することを許可するといった
ように、ユーザ認証部32からは一般的な認証機能が提
供されているものである。
【0021】所有家電登録部33はまた、大きく分けて
3つの機能、即ち、家電登録用データフォーマット作成
機能と、ユーザが所有する家電の登録機能と、家電操作
用ユーザインタフェースのカスタマイズ受付機能とを持
っている。
3つの機能、即ち、家電登録用データフォーマット作成
機能と、ユーザが所有する家電の登録機能と、家電操作
用ユーザインタフェースのカスタマイズ受付機能とを持
っている。
【0022】先ず1つ目の家電登録用データフォーマッ
ト作成機能について説明すれば、所有家電登録部33は
家電操作用端末1(もしくは2)から呼び出され、サー
バ3内の家電テーブル201、家電操作装置テーブル2
02、入出力項目テーブル205に基づき、家電登録用
データフォーマットを生成するが、この家電登録用デー
タフォーマットは家電操作用端末1(もしくは2)に返
信されるものとなっている。返信される家電登録用デー
タフォーマットは、例えば図5に示すようなブラウザの
画面となる。その家電登録用データフォーマットは、例
えば家電を選択し得るデータフォーマット301や、そ
の選択された家電に対応する家電操作装置を選択し得、
その選択された家電操作装置にアクセスするためのアカ
ウント情報が入力されるデータフォーマット302、更
には、上記アカウント情報をユーザが所持していない場
合に、ユーザに代わって家電操作装置の家電メーカに対
し、プロバイダがユーザアカウントの代理登録を行うた
めに必要な情報が入力されるデータフォーマット303
等から構成されたものとなっている。家電の選択肢はそ
れぞれ家電テーブル201の家電名および家電IDか
ら、また、家電操作装置の選択肢は家電操作装置テーブ
ル202上の家電操作装置名、家電操作装置IDから作
成され、両選択肢の対応関係は入出力項目テーブル20
5から形成される。更に、上記代理登録に必要とされる
入力項目は、家電操作装置テーブル202上の家電操作
装置IDに対応するXMLのような形式で保存された装
置登録情報から生成されているものである。
ト作成機能について説明すれば、所有家電登録部33は
家電操作用端末1(もしくは2)から呼び出され、サー
バ3内の家電テーブル201、家電操作装置テーブル2
02、入出力項目テーブル205に基づき、家電登録用
データフォーマットを生成するが、この家電登録用デー
タフォーマットは家電操作用端末1(もしくは2)に返
信されるものとなっている。返信される家電登録用デー
タフォーマットは、例えば図5に示すようなブラウザの
画面となる。その家電登録用データフォーマットは、例
えば家電を選択し得るデータフォーマット301や、そ
の選択された家電に対応する家電操作装置を選択し得、
その選択された家電操作装置にアクセスするためのアカ
ウント情報が入力されるデータフォーマット302、更
には、上記アカウント情報をユーザが所持していない場
合に、ユーザに代わって家電操作装置の家電メーカに対
し、プロバイダがユーザアカウントの代理登録を行うた
めに必要な情報が入力されるデータフォーマット303
等から構成されたものとなっている。家電の選択肢はそ
れぞれ家電テーブル201の家電名および家電IDか
ら、また、家電操作装置の選択肢は家電操作装置テーブ
ル202上の家電操作装置名、家電操作装置IDから作
成され、両選択肢の対応関係は入出力項目テーブル20
5から形成される。更に、上記代理登録に必要とされる
入力項目は、家電操作装置テーブル202上の家電操作
装置IDに対応するXMLのような形式で保存された装
置登録情報から生成されているものである。
【0023】次に、2つ目のユーザが所有する家電の登
録機能について説明すれば、所有家電登録部33は家電
操作用端末1(もしくは2)から呼び出され、ユーザI
Dと上記家電登録用データフォーマットに記入された必
要事項とを受け取り、受信した家電IDを基に、入出力
項目テーブル205上から対応する入出力項目データを
取り出し、ユーザ毎の入出力項目を含む画面を管理する
画面テーブル207に保存するようになっている。ま
た、上記家電登録用フォーマットに記載されている家電
操作装置にアクセスするためのユーザアカウントが、家
電操作装置を所有するベンダ(vender)に登録されてい
る場合は、アカウント管理テーブル204にそのユーザ
アカウントが保存される。もしも、そのユーザアカウン
トがベンダに登録されていない場合には、家電操作装置
制御部36が呼び出され、家電操作装置制御部36には
家電操作装置へのユーザアカウント登録に必要な情報が
渡された上、ユーザアカウントの代理登録が依頼されて
いるものである。代理登録が行われた場合、その登録結
果は家電操作用端末1(もしくは2)に返信されるもの
となっている。
録機能について説明すれば、所有家電登録部33は家電
操作用端末1(もしくは2)から呼び出され、ユーザI
Dと上記家電登録用データフォーマットに記入された必
要事項とを受け取り、受信した家電IDを基に、入出力
項目テーブル205上から対応する入出力項目データを
取り出し、ユーザ毎の入出力項目を含む画面を管理する
画面テーブル207に保存するようになっている。ま
た、上記家電登録用フォーマットに記載されている家電
操作装置にアクセスするためのユーザアカウントが、家
電操作装置を所有するベンダ(vender)に登録されてい
る場合は、アカウント管理テーブル204にそのユーザ
アカウントが保存される。もしも、そのユーザアカウン
トがベンダに登録されていない場合には、家電操作装置
制御部36が呼び出され、家電操作装置制御部36には
家電操作装置へのユーザアカウント登録に必要な情報が
渡された上、ユーザアカウントの代理登録が依頼されて
いるものである。代理登録が行われた場合、その登録結
果は家電操作用端末1(もしくは2)に返信されるもの
となっている。
【0024】更に、3つ目の家電操作用ユーザインタフ
ェースのカスタマイズ受付機能について説明すれば、所
有家電登録部33は家電操作用端末1(もしくは2)か
ら呼び出され、受信したユーザIDと画面テーブル20
7を基に画面カスタマイズフォーマットを生成するが、
そのフォーマットは家電操作用端末1(もしくは2)に
返信される。その画面カスタマイズフォーマットには、
入出力項目の表示非表示、画面のレイアウト、あまり使
わない項目の自動隠蔽および入力項目のデフォルト値と
いった設定項目が含まれているものである。また、所有
家電登録部33は家電操作用端末1(もしくは2)から
呼び出され、上記フォーマットに記入されている必要事
項を受信し、画面テーブル207を更新するようになっ
ている。
ェースのカスタマイズ受付機能について説明すれば、所
有家電登録部33は家電操作用端末1(もしくは2)か
ら呼び出され、受信したユーザIDと画面テーブル20
7を基に画面カスタマイズフォーマットを生成するが、
そのフォーマットは家電操作用端末1(もしくは2)に
返信される。その画面カスタマイズフォーマットには、
入出力項目の表示非表示、画面のレイアウト、あまり使
わない項目の自動隠蔽および入力項目のデフォルト値と
いった設定項目が含まれているものである。また、所有
家電登録部33は家電操作用端末1(もしくは2)から
呼び出され、上記フォーマットに記入されている必要事
項を受信し、画面テーブル207を更新するようになっ
ている。
【0025】以上のように、所有家電登録部33により
ユーザ固有の家電操作画面を提供するためのデータ管理
が行われているものである。
ユーザ固有の家電操作画面を提供するためのデータ管理
が行われているものである。
【0026】画面生成部34は、家電操作用端末1(も
しくは2)から呼び出され、受信したユーザIDおよび
ユーザ毎の画面情報が格納された画面テーブル207を
基に、各家電への入力項目が定義された入出力項目テー
ブル205から、呼び出し元のユーザが必要としている
入出力項目を抽出するとともに、メッセージ制御部35
を呼び出し、上記入出力項目に対応する各家電の状態を
取得し、上記入出力項目と上記家電の状態を合わせて家
電操作用ユーザインタフェースを生成するようになって
いる。このユーザインタフェースは家電操作用端末1
(もしくは2)に返信されるが、この機能によりサーバ
3からユーザに対しては、そのユーザ固有の家電操作環
境が提供されているものである。
しくは2)から呼び出され、受信したユーザIDおよび
ユーザ毎の画面情報が格納された画面テーブル207を
基に、各家電への入力項目が定義された入出力項目テー
ブル205から、呼び出し元のユーザが必要としている
入出力項目を抽出するとともに、メッセージ制御部35
を呼び出し、上記入出力項目に対応する各家電の状態を
取得し、上記入出力項目と上記家電の状態を合わせて家
電操作用ユーザインタフェースを生成するようになって
いる。このユーザインタフェースは家電操作用端末1
(もしくは2)に返信されるが、この機能によりサーバ
3からユーザに対しては、そのユーザ固有の家電操作環
境が提供されているものである。
【0027】メッセージ制御部35は、次の2つの機
能、即ち、家電操作用端末1(もしくは2)からの家電
操作命令を対応する各家電メーカの家電操作装置4,
5,6に割振る機能と、家電7,8,9各々から発信さ
れた情報を該当ユーザの家電操作用端末1(もしくは
2)に割振る機能とを持っている。
能、即ち、家電操作用端末1(もしくは2)からの家電
操作命令を対応する各家電メーカの家電操作装置4,
5,6に割振る機能と、家電7,8,9各々から発信さ
れた情報を該当ユーザの家電操作用端末1(もしくは
2)に割振る機能とを持っている。
【0028】先ずその1つ目の機能について説明すれ
ば、メッセージ制御部35は、家電操作用端末1(もし
くは2)、もしくは画面生成部34から呼び出され、家
電操作命令を受信するが、この受信した家電操作命令が
家電7,8,9各々に1対1で対応しているか否か、命
令の各入出力IDに対応する入出力項目テーブル205
の家電間連携フラグがチェックされるものとなってい
る。その家電操作命令が家電7,8,9各々に1対1で
対応している場合、メッセージ制御部35は、家電操作
装置を制御する機能を持つ家電操作装置制御部36各々
を呼び出し、対応する上記家電操作命令とアカウント管
理テーブル204の中の対応する家電操作装置用アカウ
ントを渡す。
ば、メッセージ制御部35は、家電操作用端末1(もし
くは2)、もしくは画面生成部34から呼び出され、家
電操作命令を受信するが、この受信した家電操作命令が
家電7,8,9各々に1対1で対応しているか否か、命
令の各入出力IDに対応する入出力項目テーブル205
の家電間連携フラグがチェックされるものとなってい
る。その家電操作命令が家電7,8,9各々に1対1で
対応している場合、メッセージ制御部35は、家電操作
装置を制御する機能を持つ家電操作装置制御部36各々
を呼び出し、対応する上記家電操作命令とアカウント管
理テーブル204の中の対応する家電操作装置用アカウ
ントを渡す。
【0029】もしも、家電操作命令が家電7,8,9各
々に1対1で対応していない場合、即ち、ユーザから目
標値が与えられ、それに基づき家電を連携させて目標を
達成する必要がある場合には、ユーザから受け取った目
標値とユーザID、ユーザと入出力項目を関連付ける画
面テーブル207、および入出力項目テーブル205を
基に、関連するユーザ所有の各家電の家電操作装置への
命令を生成した上、上記と同様にして、家電操作装置制
御部36各々を呼び出し、対応する家電操作命令とアカ
ウント管理テーブル204の中の対応する家電操作装置
用アカウントとを渡すようにする。
々に1対1で対応していない場合、即ち、ユーザから目
標値が与えられ、それに基づき家電を連携させて目標を
達成する必要がある場合には、ユーザから受け取った目
標値とユーザID、ユーザと入出力項目を関連付ける画
面テーブル207、および入出力項目テーブル205を
基に、関連するユーザ所有の各家電の家電操作装置への
命令を生成した上、上記と同様にして、家電操作装置制
御部36各々を呼び出し、対応する家電操作命令とアカ
ウント管理テーブル204の中の対応する家電操作装置
用アカウントとを渡すようにする。
【0030】家電間の連携を行う場合、メッセージ制御
部35は各家電操作装置制御部36から、例えば目標と
していた8:00時点の室温が目標値を達成しているか
否かをチェックして、目標に対する達成度を評価し、次
回での命令生成にフィードバックさせる学習機能を持
つ。何れの場合も、家電操作装置制御部36各々からの
家電操作結果の返信は纏められた上、呼び出し元に返信
されているものである。この機能により、各家電メーカ
毎に分散されていた操作環境が統一化されているもので
ある。
部35は各家電操作装置制御部36から、例えば目標と
していた8:00時点の室温が目標値を達成しているか
否かをチェックして、目標に対する達成度を評価し、次
回での命令生成にフィードバックさせる学習機能を持
つ。何れの場合も、家電操作装置制御部36各々からの
家電操作結果の返信は纏められた上、呼び出し元に返信
されているものである。この機能により、各家電メーカ
毎に分散されていた操作環境が統一化されているもので
ある。
【0031】次に、2つ目の機能について説明すれば、
先ずメッセージ制御部35は、家電操作装置制御部36
から呼び出され、家電7(もしくは8、もしくは9)か
らの受信情報と、その受信情報の宛先となっているユー
ザIDを受け取る。そのユーザIDを基に、ユーザ認証
テーブル203から連絡先を抽出し、例えば電子メール
といったプッシュ型の通信手段を用い、その連絡先に受
信情報が転送されるものとなっている。この機能により
発信情報をユーザに受信させる上での環境の統一化が実
現されているものである。
先ずメッセージ制御部35は、家電操作装置制御部36
から呼び出され、家電7(もしくは8、もしくは9)か
らの受信情報と、その受信情報の宛先となっているユー
ザIDを受け取る。そのユーザIDを基に、ユーザ認証
テーブル203から連絡先を抽出し、例えば電子メール
といったプッシュ型の通信手段を用い、その連絡先に受
信情報が転送されるものとなっている。この機能により
発信情報をユーザに受信させる上での環境の統一化が実
現されているものである。
【0032】家電操作装置制御部36は、各家電メーカ
の家電操作装置と通信し、これら家電操作装置を制御す
る機能を有する。家電操作装置制御部36は家電操作装
置毎に用意され、操作方式およびパラメータ書式といっ
た各家電操作装置の差異を吸収する役割を果たすが、そ
の機能は大きく分けて3つの機能、即ち、家電操作装置
にアクセスするためのアカウントの代理登録機能と、家
電操作装置の操作機能と、家電操作装置から発信された
情報の受信機能とからなる。
の家電操作装置と通信し、これら家電操作装置を制御す
る機能を有する。家電操作装置制御部36は家電操作装
置毎に用意され、操作方式およびパラメータ書式といっ
た各家電操作装置の差異を吸収する役割を果たすが、そ
の機能は大きく分けて3つの機能、即ち、家電操作装置
にアクセスするためのアカウントの代理登録機能と、家
電操作装置の操作機能と、家電操作装置から発信された
情報の受信機能とからなる。
【0033】先ず1つ目の機能について説明すれば、家
電操作装置制御部36は所有家電登録部33から呼び出
され、家電操作装置へのアカウント登録に必要な情報を
受け取る。その情報を基に家電操作装置のメーカに対
し、そのメーカで定めた手順に従いユーザ登録を行う。
そのユーザ登録の際、ユーザへの連絡先はプロバイダで
設定された変換ルールに従い、所有家電登録部33で受
取りが可能な連絡先に変換され、今後、家電から発信さ
れた情報がサーバ3で管理され得るようにする。また、
ユーザ登録の結果は、呼び出し元で利用し得る形式に修
正された状態として、その呼び出し元に返信される。
電操作装置制御部36は所有家電登録部33から呼び出
され、家電操作装置へのアカウント登録に必要な情報を
受け取る。その情報を基に家電操作装置のメーカに対
し、そのメーカで定めた手順に従いユーザ登録を行う。
そのユーザ登録の際、ユーザへの連絡先はプロバイダで
設定された変換ルールに従い、所有家電登録部33で受
取りが可能な連絡先に変換され、今後、家電から発信さ
れた情報がサーバ3で管理され得るようにする。また、
ユーザ登録の結果は、呼び出し元で利用し得る形式に修
正された状態として、その呼び出し元に返信される。
【0034】次に、2つ目の機能について説明すれば、
家電操作装置制御部36はメッセージ制御部35から呼
び出され、家電操作装置4(もしくは5、もしくは6)
のアカウントと上記装置の操作に必要なパラメータを受
け取る。そのアカウントを利用して家電操作装置4(も
しくは5、もしくは6)にログインし、上記パラメータ
を基に家電操作装置所定の手順に従って家電操作処理を
行う。一方、家電操作装置からの出力を纏め、呼び出し
元で利用し得る形式に修正の上、呼び出し元に返信す
る。
家電操作装置制御部36はメッセージ制御部35から呼
び出され、家電操作装置4(もしくは5、もしくは6)
のアカウントと上記装置の操作に必要なパラメータを受
け取る。そのアカウントを利用して家電操作装置4(も
しくは5、もしくは6)にログインし、上記パラメータ
を基に家電操作装置所定の手順に従って家電操作処理を
行う。一方、家電操作装置からの出力を纏め、呼び出し
元で利用し得る形式に修正の上、呼び出し元に返信す
る。
【0035】更に、3つ目の機能について説明すれば、
家電操作装置制御部36は、メールや電話等のプッシュ
型通信手段で家電操作装置から発信される情報を受信
し、例えば受信したデータが音声ならば、それを文字列
に変換するといったように、受信データをサーバ3が利
用し得る形式に修正する。また、受信した情報の受信者
アドレスをプロバイダで予め設定した変換ルールに従
い、サーバ3のユーザIDに変換する。続いて、メッセ
ージ制御部35を呼び出し、その修正された情報と上記
ユーザIDを渡す。そのユーザIDに従い、家電からの
発信情報がプロバイダの提供する統一的な方式でユーザ
に伝達されているものである。
家電操作装置制御部36は、メールや電話等のプッシュ
型通信手段で家電操作装置から発信される情報を受信
し、例えば受信したデータが音声ならば、それを文字列
に変換するといったように、受信データをサーバ3が利
用し得る形式に修正する。また、受信した情報の受信者
アドレスをプロバイダで予め設定した変換ルールに従
い、サーバ3のユーザIDに変換する。続いて、メッセ
ージ制御部35を呼び出し、その修正された情報と上記
ユーザIDを渡す。そのユーザIDに従い、家電からの
発信情報がプロバイダの提供する統一的な方式でユーザ
に伝達されているものである。
【0036】家電データ登録部37には、家電データフ
ォーマットおよび家電操作装置データフォーマットに従
って作成されたデータが保存される。家電データフォー
マットには、例えば家電のスペック(仕様)を登録する
ための定義が含まれている。一方、家電操作装置データ
フォーマットには、例えば名称およびサポートされる家
電の他、家電操作に関する入出力項目、家電操作装置の
通信方式および入出力と通信のタイミングといった家電
操作に関する定義と、家電操作装置のアカウント申請の
手順や認証の手順といった家電操作装置を利用するため
の定義とが含まれている。家電データ登録部37はメー
カ端末(家電メーカ)から呼び出され、家電データフォ
ーマットおよび家電操作装置データフォーマットのデー
タを受け取る。受け取った家電データフォーマットのデ
ータは家電テーブル201に保存されるが、同じく受け
取った家電操作装置データフォーマットのデータは家電
操作装置テーブル202および入出力項目テーブル20
5に保存される。これと同時に、家電操作装置制御部生
成部38を呼び出し、家電操作装置制御部36の自動生
成を指示する。処理終了後、結果は家電メーカに報告さ
れているものである。この機能により、家電操作環境の
統一化と共通入出力項目の管理面が提供される。
ォーマットおよび家電操作装置データフォーマットに従
って作成されたデータが保存される。家電データフォー
マットには、例えば家電のスペック(仕様)を登録する
ための定義が含まれている。一方、家電操作装置データ
フォーマットには、例えば名称およびサポートされる家
電の他、家電操作に関する入出力項目、家電操作装置の
通信方式および入出力と通信のタイミングといった家電
操作に関する定義と、家電操作装置のアカウント申請の
手順や認証の手順といった家電操作装置を利用するため
の定義とが含まれている。家電データ登録部37はメー
カ端末(家電メーカ)から呼び出され、家電データフォ
ーマットおよび家電操作装置データフォーマットのデー
タを受け取る。受け取った家電データフォーマットのデ
ータは家電テーブル201に保存されるが、同じく受け
取った家電操作装置データフォーマットのデータは家電
操作装置テーブル202および入出力項目テーブル20
5に保存される。これと同時に、家電操作装置制御部生
成部38を呼び出し、家電操作装置制御部36の自動生
成を指示する。処理終了後、結果は家電メーカに報告さ
れているものである。この機能により、家電操作環境の
統一化と共通入出力項目の管理面が提供される。
【0037】なお、家電操作装置データフォーマットに
従って記載されている入出力項目が保存される際に、注
意すべきことは、各項目により実現される家電操作に応
じて、入出力項目として別名が付与されていることであ
る。尤も、この別名は、既に登録されている家電操作と
新規登録の家電操作が同等の機能である場合には、同じ
名前になるべく運用されるものとなっている。これによ
り、ユーザにとって同等の機能を提供する操作は、ユー
ザインタフェース上で共通の入出力項目により操作可能
とされているものである。
従って記載されている入出力項目が保存される際に、注
意すべきことは、各項目により実現される家電操作に応
じて、入出力項目として別名が付与されていることであ
る。尤も、この別名は、既に登録されている家電操作と
新規登録の家電操作が同等の機能である場合には、同じ
名前になるべく運用されるものとなっている。これによ
り、ユーザにとって同等の機能を提供する操作は、ユー
ザインタフェース上で共通の入出力項目により操作可能
とされているものである。
【0038】家電操作装置制御部生成部38では、家電
操作装置制御部36が自動生成されるものとなってい
る。家電操作装置制御部生成部38は、家電メーカによ
り家電情報が登録される際に、家電データ登録部37か
ら呼ばれ、家電操作を行うために必要な入出力項目が管
理されている入出力項目テーブル205と家電操作装置
テーブル202とに基づき、家電操作装置制御部36を
自動生成しているものである。
操作装置制御部36が自動生成されるものとなってい
る。家電操作装置制御部生成部38は、家電メーカによ
り家電情報が登録される際に、家電データ登録部37か
ら呼ばれ、家電操作を行うために必要な入出力項目が管
理されている入出力項目テーブル205と家電操作装置
テーブル202とに基づき、家電操作装置制御部36を
自動生成しているものである。
【0039】以上説明したような家電遠隔操作システム
上で、実際に家電が操作される迄の処理概要のフローを
図6〜図10に示す。先ずサービス開始のために、プロ
バイダにより家電メーカ各々からは各種家電と家電操作
装置に関する情報が収集されるが、その処理の流れは、
図6に示すようである。
上で、実際に家電が操作される迄の処理概要のフローを
図6〜図10に示す。先ずサービス開始のために、プロ
バイダにより家電メーカ各々からは各種家電と家電操作
装置に関する情報が収集されるが、その処理の流れは、
図6に示すようである。
【0040】即ち、先ず家電メーカ各々に対して、情報
収集の依頼が行われる(ステップ101)。その依頼を
受けた家電メーカ各々からは、「家電」情報とその家電
をサポートする「家電操作装置」情報が、プロバイダが
用意した、例えばXML等の形式で定義されたデータフ
ォーマット上に記入された上、プロバイダに提供される
ものとなっている(ステップ102)。それら情報の提
供を受け、プロバイダでは、家電データ登録部37で家
電メーカ各々から収集された「家電」情報と「家電操作
装置」情報は、家電テーブル201、家電操作装置テー
ブル202、入出力項目テーブル205それぞれに所定
に分配保存された後、それら収集された情報に基づき、
「家電操作装置」制御用プログラム(家電走査装置制御
部36)が作成されるものとなっている(ステップ10
3、104)。
収集の依頼が行われる(ステップ101)。その依頼を
受けた家電メーカ各々からは、「家電」情報とその家電
をサポートする「家電操作装置」情報が、プロバイダが
用意した、例えばXML等の形式で定義されたデータフ
ォーマット上に記入された上、プロバイダに提供される
ものとなっている(ステップ102)。それら情報の提
供を受け、プロバイダでは、家電データ登録部37で家
電メーカ各々から収集された「家電」情報と「家電操作
装置」情報は、家電テーブル201、家電操作装置テー
ブル202、入出力項目テーブル205それぞれに所定
に分配保存された後、それら収集された情報に基づき、
「家電操作装置」制御用プログラム(家電走査装置制御
部36)が作成されるものとなっている(ステップ10
3、104)。
【0041】上記ステップ101〜104による処理
は、サービスが一旦、開始された後であっても、引き続
き行われるものとなっている。これは、その後に新家電
の登場する度に、その新家電にも速やかに対応する必要
があるからである。このようにして、家電メーカ各々か
ら収集されるデータは、各家電メーカ毎に分散されてい
た家電操作環境の統一化と、家電毎に微妙に異なる入出
力の共通化との実現に利用されているものである。
は、サービスが一旦、開始された後であっても、引き続
き行われるものとなっている。これは、その後に新家電
の登場する度に、その新家電にも速やかに対応する必要
があるからである。このようにして、家電メーカ各々か
ら収集されるデータは、各家電メーカ毎に分散されてい
た家電操作環境の統一化と、家電毎に微妙に異なる入出
力の共通化との実現に利用されているものである。
【0042】さて、ユーザがサービスを利用するために
は、先ずプロバイダへのユーザ登録が行われるが、その
処理のフローを図7により説明すれば、ユーザはプロバ
イダが提供するユーザ登録画面にアクセスする(ステッ
プ111)。プロバイダのサーバ3は、ユーザアカウン
ト登録画面を返す(ステップ112)。ユーザはユーザ
IDやパスワード等のプロバイダに対するユーザアカウ
ント申請情報を入力し、プロバイダのサーバ3へ送信す
る(ステップ113)。
は、先ずプロバイダへのユーザ登録が行われるが、その
処理のフローを図7により説明すれば、ユーザはプロバ
イダが提供するユーザ登録画面にアクセスする(ステッ
プ111)。プロバイダのサーバ3は、ユーザアカウン
ト登録画面を返す(ステップ112)。ユーザはユーザ
IDやパスワード等のプロバイダに対するユーザアカウ
ント申請情報を入力し、プロバイダのサーバ3へ送信す
る(ステップ113)。
【0043】プロバイダはその申請情報を基にユーザ登
録処理を行うが、ユーザ登録処理では、重複するアカウ
ントが既に登録されているか否かを調査し、もしも、既
に同じアカウントが登録されている場合は、ユーザに対
し、再度、ユーザ認証情報の入力を促す一方、新規アカ
ウントだった場合には、そのアカウント情報はユーザ認
証テーブル203上に保存される(ステップ114)。
プロバイダはユーザに対し、電子メールやWeb等の公
共の通信手段を利用してアカウントの発行を行う(ステ
ップ115)。ユーザはそのアカウント情報を確認し、
その情報を手元に保存する(ステップ116)。以上の
ようにして、プロバイダに収集されたデータは、ユーザ
固有の家電操作画面を作成するために利用されているも
のである。
録処理を行うが、ユーザ登録処理では、重複するアカウ
ントが既に登録されているか否かを調査し、もしも、既
に同じアカウントが登録されている場合は、ユーザに対
し、再度、ユーザ認証情報の入力を促す一方、新規アカ
ウントだった場合には、そのアカウント情報はユーザ認
証テーブル203上に保存される(ステップ114)。
プロバイダはユーザに対し、電子メールやWeb等の公
共の通信手段を利用してアカウントの発行を行う(ステ
ップ115)。ユーザはそのアカウント情報を確認し、
その情報を手元に保存する(ステップ116)。以上の
ようにして、プロバイダに収集されたデータは、ユーザ
固有の家電操作画面を作成するために利用されているも
のである。
【0044】次には、ユーザにより自己が所有している
家電7〜9各々についての情報がプロバイダに登録され
るものとなっている。この際での処理のフローを図8に
より説明すれば、ユーザはプロバイダの家電遠隔操作シ
ステムにログインすべく、ステップ116で受け取った
ユーザアカウント情報を家電操作用端末1(もしくは
2)を用いて送信する(ステップ121)。サーバ3は
そのユーザアカウントを受け取り、ユーザ認証テーブル
203に従ってユーザの認証を行うが、もしも、認証に
失敗した場合は再度ログインを促し、成功した場合はサ
ービスのメニュー一覧をユーザの家電操作用端末1(も
しくは2)に送信する(ステップ122)。ユーザは家
電操作用端末1(もしくは2)を用いてメニュー一覧か
ら家電登録メニューを選択し、サーバ3にその旨を伝え
る(ステップ123)。サーバ3は所有家電登録部33
で、家電テーブル201、家電操作装置テーブル20
2、入出力項目テーブル205に基づき、家電登録フォ
ームを生成した上、家電操作用端末1(もしくは2)に
送信する。(ステップ124)。ユーザはサーバ3から
の家電登録フォームに必要事項を記入し、家電操作用端
末1(もしくは2)を用いてサーバ3に送信する(ステ
ップ127)。尤も、上記必要事項はフリーフォーマッ
トで、しかも、任意の通信手段でプロバイダに送信され
得るものである(ステップ125)。フリーフォーマッ
トでプロバイダに送信された場合、サーバ3には、ユー
ザに代わってプロバイダにより必要な情報が登録される
ものである(ステップ126)。
家電7〜9各々についての情報がプロバイダに登録され
るものとなっている。この際での処理のフローを図8に
より説明すれば、ユーザはプロバイダの家電遠隔操作シ
ステムにログインすべく、ステップ116で受け取った
ユーザアカウント情報を家電操作用端末1(もしくは
2)を用いて送信する(ステップ121)。サーバ3は
そのユーザアカウントを受け取り、ユーザ認証テーブル
203に従ってユーザの認証を行うが、もしも、認証に
失敗した場合は再度ログインを促し、成功した場合はサ
ービスのメニュー一覧をユーザの家電操作用端末1(も
しくは2)に送信する(ステップ122)。ユーザは家
電操作用端末1(もしくは2)を用いてメニュー一覧か
ら家電登録メニューを選択し、サーバ3にその旨を伝え
る(ステップ123)。サーバ3は所有家電登録部33
で、家電テーブル201、家電操作装置テーブル20
2、入出力項目テーブル205に基づき、家電登録フォ
ームを生成した上、家電操作用端末1(もしくは2)に
送信する。(ステップ124)。ユーザはサーバ3から
の家電登録フォームに必要事項を記入し、家電操作用端
末1(もしくは2)を用いてサーバ3に送信する(ステ
ップ127)。尤も、上記必要事項はフリーフォーマッ
トで、しかも、任意の通信手段でプロバイダに送信され
得るものである(ステップ125)。フリーフォーマッ
トでプロバイダに送信された場合、サーバ3には、ユー
ザに代わってプロバイダにより必要な情報が登録される
ものである(ステップ126)。
【0045】サーバ3内の所有家電登録部33では、必
要事項が記入された家電登録フォームを受け取ると、そ
のフォームに記載されている家電操作装置にアクセスす
るためのユーザアカウントが、その家電操作装置を所有
するベンダに登録されているか否かがチェックされる
(ステップ128)。もしも、登録されていない場合
は、所有家電登録部33は家電操作装置制御部36を介
し、家電メーカに家電操作装置のアカウント取得の申請
をユーザに代わって行う。その申請に際しては、家電登
録フォームの装置登録情報を利用し、申請は家電操作装
置を操作するコンピュータプログラムを利用して、家電
操作装置を提供している家電メーカが用意するプロトコ
ルで行う。返事はプロバイダに返されるように、家電操
作装置の情報の返信先をプロバイダのサーバ3に設定す
る(ステップ129)。
要事項が記入された家電登録フォームを受け取ると、そ
のフォームに記載されている家電操作装置にアクセスす
るためのユーザアカウントが、その家電操作装置を所有
するベンダに登録されているか否かがチェックされる
(ステップ128)。もしも、登録されていない場合
は、所有家電登録部33は家電操作装置制御部36を介
し、家電メーカに家電操作装置のアカウント取得の申請
をユーザに代わって行う。その申請に際しては、家電登
録フォームの装置登録情報を利用し、申請は家電操作装
置を操作するコンピュータプログラムを利用して、家電
操作装置を提供している家電メーカが用意するプロトコ
ルで行う。返事はプロバイダに返されるように、家電操
作装置の情報の返信先をプロバイダのサーバ3に設定す
る(ステップ129)。
【0046】家電メーカでは、その申請に対して入力内
容が正しければアカウントを発行し、ステップ129で
設定されているプロバイダの宛先に送信する(ステップ
130)。
容が正しければアカウントを発行し、ステップ129で
設定されているプロバイダの宛先に送信する(ステップ
130)。
【0047】サーバ3では、ステップ130で送信され
たアカウント情報が家電操作装置制御部36を介し受信
されるが、もしも、その受信に失敗、もしくはアカウン
トが何等か理由で発行されない場合、所有家電登録部3
3はユーザの家電操作用端末1(もしくは2)に対し、
家電の登録に失敗した旨を通知し、家電の再登録を促す
(ステップ131)。
たアカウント情報が家電操作装置制御部36を介し受信
されるが、もしも、その受信に失敗、もしくはアカウン
トが何等か理由で発行されない場合、所有家電登録部3
3はユーザの家電操作用端末1(もしくは2)に対し、
家電の登録に失敗した旨を通知し、家電の再登録を促す
(ステップ131)。
【0048】サーバ3はアカウント情報をアカウント管
理テーブル204に保存する。また、入出力項目テーブ
ル205上の入出力IDとサーバ3へのユーザアカウン
トから、ユーザ毎の画面情報である画面テーブル207
の雛型データを作成する。この雛型データは入力可能な
データを列挙したものとなっている(ステップ13
2)。
理テーブル204に保存する。また、入出力項目テーブ
ル205上の入出力IDとサーバ3へのユーザアカウン
トから、ユーザ毎の画面情報である画面テーブル207
の雛型データを作成する。この雛型データは入力可能な
データを列挙したものとなっている(ステップ13
2)。
【0049】また、もしも、ステップ129から131
が実行されない場合には、サーバ3は登録完了通知を家
電操作用端末1(もしくは2)に対して送信する(ステ
ップ133)。それ以外の場合(代理登録申請をした場
合)は、サーバ3から登録完了通知がアカウント情報も
含めて家電操作端末1(もしくは2)に対し送信されて
いるものである(ステップ134)。ユーザは登録内容
を確認し、アカウント情報が含まれている場合は、その
情報を保管する(ステップ135)。
が実行されない場合には、サーバ3は登録完了通知を家
電操作用端末1(もしくは2)に対して送信する(ステ
ップ133)。それ以外の場合(代理登録申請をした場
合)は、サーバ3から登録完了通知がアカウント情報も
含めて家電操作端末1(もしくは2)に対し送信されて
いるものである(ステップ134)。ユーザは登録内容
を確認し、アカウント情報が含まれている場合は、その
情報を保管する(ステップ135)。
【0050】以上の説明にあるような仕組みにより、プ
ロバイダにより各家電メーカ対応の家電操作装置利用の
ためのアカウントが一元管理されるとともに、ユーザが
本サービス利用のためのアカウントのみで各家電メーカ
対応の家電操作装置を利用し得るといった、シングルロ
グインサービスをユーザに提供し得、ユーザにより複数
のアカウントが管理されなければならない、といった手
間をは省けるものである。
ロバイダにより各家電メーカ対応の家電操作装置利用の
ためのアカウントが一元管理されるとともに、ユーザが
本サービス利用のためのアカウントのみで各家電メーカ
対応の家電操作装置を利用し得るといった、シングルロ
グインサービスをユーザに提供し得、ユーザにより複数
のアカウントが管理されなければならない、といった手
間をは省けるものである。
【0051】更に、ユーザにより家電が遠隔操作される
際での処理概要を図9により説明すれば、サーバ3にロ
グインしていない場合は、ステップ121,122が実
行される。ユーザは家電操作端末1(もしくは2)を利
用し、メニュー一覧から家電操作メニューを選択した
上、サーバ3に対し選択メニューを送信する(ステップ
143)。サーバ3内の画面生成部34では、アカウン
ト管理テーブル204からユーザに対応する家電操作装
置4,5,6を抽出し、対応する家電操作装置テーブル
202上の操作アプリIDから家電操作装置制御部36
のプログラムを用意する(ステップ144)。画面生成
部34はメッセージ制御部35を介し、家電操作装置制
御部36それぞれのプログラムに、各家電操作装置へア
クセスするためのアカウントを渡し、各プログラムが家
電操作装置毎に異なるプロトコルで家電操作装置へのロ
グイン処理を行う(ステップ145)。家電操作装置
4,5,6を持つ各家電メーカでは、アカウントを認証
し、許可する旨を家電操作装置毎の方法でサーバ3内の
家電操作装置制御部36に伝える(ステップ146)。
際での処理概要を図9により説明すれば、サーバ3にロ
グインしていない場合は、ステップ121,122が実
行される。ユーザは家電操作端末1(もしくは2)を利
用し、メニュー一覧から家電操作メニューを選択した
上、サーバ3に対し選択メニューを送信する(ステップ
143)。サーバ3内の画面生成部34では、アカウン
ト管理テーブル204からユーザに対応する家電操作装
置4,5,6を抽出し、対応する家電操作装置テーブル
202上の操作アプリIDから家電操作装置制御部36
のプログラムを用意する(ステップ144)。画面生成
部34はメッセージ制御部35を介し、家電操作装置制
御部36それぞれのプログラムに、各家電操作装置へア
クセスするためのアカウントを渡し、各プログラムが家
電操作装置毎に異なるプロトコルで家電操作装置へのロ
グイン処理を行う(ステップ145)。家電操作装置
4,5,6を持つ各家電メーカでは、アカウントを認証
し、許可する旨を家電操作装置毎の方法でサーバ3内の
家電操作装置制御部36に伝える(ステップ146)。
【0052】家電操作装置制御部36のプログラムは、
結果をメッセージ制御部35に返し、メッセージ制御部
35は各家電操作装置制御部36のプログラムからの結
果を纏め、画面生成部34に返信する。画面生成部34
では、入出力項目テーブル205上の入出力区分が“出
力”である項目の情報のうち、ログインに成功した家電
操作装置に対応する項目をパラメータとして、家電状態
をメッセージ制御部35に問い合わせる。例えば、家電
操作装置4,5がログインに成功したとすれば、メッセ
ージ制御部35はパラメータを各家電操作装置制御部3
6のプログラムに割り振り、各家電操作装置制御部36
のプログラムが家電操作装置4,5に対して、現在の家
電状態を問い合わせているものである(ステップ14
7)。家電操作装置4,5各々からは、家電の状態がそ
の家電操作装置毎の方法で各家電操作装置制御部36の
プログラムに伝える(ステップ148)。ステップ14
8で、家電操作装置4,5各々から送信された家電状態
を、各家電操作装置制御部36のプログラムを利用して
受信する。各家電状態はメッセージ制御部35で纏めて
画面生成部34に返される(ステップ149)。
結果をメッセージ制御部35に返し、メッセージ制御部
35は各家電操作装置制御部36のプログラムからの結
果を纏め、画面生成部34に返信する。画面生成部34
では、入出力項目テーブル205上の入出力区分が“出
力”である項目の情報のうち、ログインに成功した家電
操作装置に対応する項目をパラメータとして、家電状態
をメッセージ制御部35に問い合わせる。例えば、家電
操作装置4,5がログインに成功したとすれば、メッセ
ージ制御部35はパラメータを各家電操作装置制御部3
6のプログラムに割り振り、各家電操作装置制御部36
のプログラムが家電操作装置4,5に対して、現在の家
電状態を問い合わせているものである(ステップ14
7)。家電操作装置4,5各々からは、家電の状態がそ
の家電操作装置毎の方法で各家電操作装置制御部36の
プログラムに伝える(ステップ148)。ステップ14
8で、家電操作装置4,5各々から送信された家電状態
を、各家電操作装置制御部36のプログラムを利用して
受信する。各家電状態はメッセージ制御部35で纏めて
画面生成部34に返される(ステップ149)。
【0053】画面生成部34では、入出力項目テーブル
205と画面テーブル207から、ユーザ毎の家電操作
入力フォーマットが作成される。また、家電操作入力フ
ォーマットは、画面テーブル207のデフォルト値、お
よびステップ149で受信された家電状態を、家電操作
入力フォーマットの初期値として家電操作用端末1(も
しくは2)に送信する。この際、ログインし得なかった
家電操作装置に関する項目を明示するか、入力を不可能
にする(ステップ150)。
205と画面テーブル207から、ユーザ毎の家電操作
入力フォーマットが作成される。また、家電操作入力フ
ォーマットは、画面テーブル207のデフォルト値、お
よびステップ149で受信された家電状態を、家電操作
入力フォーマットの初期値として家電操作用端末1(も
しくは2)に送信する。この際、ログインし得なかった
家電操作装置に関する項目を明示するか、入力を不可能
にする(ステップ150)。
【0054】ユーザは家電操作入力フォーマットに従っ
て、家電操作のためのパラメータを入力し、サーバ3内
のメッセージ制御部35に送信する(ステップ15
1)。そのパラメータの中で、「換気扇を19:00〜
19:20の間つける」および「エアコンを19:20
につけ、設定温度を24度に設定する」といった具合
に、個々の家電の操作を個別に制御するような入力デー
タだけではなく、「20:00には室温が24度になる
ように」といった具合に、家電間を自動的に連携させる
ための目標データの入力がある場合には、その項目に対
応する、各家電操作装置への入力用データを作成する処
理を起動し、上記入力項目内のデータから個々の家電の
操作を個別に制御するような入力パラメータを生成す
る。各家電操作装置制御部36のプログラムを呼び出
し、入力パラメータを対応する各家電操作装置制御部の
プログラムに渡す(ステップ152)。
て、家電操作のためのパラメータを入力し、サーバ3内
のメッセージ制御部35に送信する(ステップ15
1)。そのパラメータの中で、「換気扇を19:00〜
19:20の間つける」および「エアコンを19:20
につけ、設定温度を24度に設定する」といった具合
に、個々の家電の操作を個別に制御するような入力デー
タだけではなく、「20:00には室温が24度になる
ように」といった具合に、家電間を自動的に連携させる
ための目標データの入力がある場合には、その項目に対
応する、各家電操作装置への入力用データを作成する処
理を起動し、上記入力項目内のデータから個々の家電の
操作を個別に制御するような入力パラメータを生成す
る。各家電操作装置制御部36のプログラムを呼び出
し、入力パラメータを対応する各家電操作装置制御部の
プログラムに渡す(ステップ152)。
【0055】対応する家電操作装置制御部36のプログ
ラムが家電操作装置に対し、家電操作装置の提供するプ
ロトコルに従い、家電操作のためのパラメータ入力を行
う(ステップ153)。各家電操作装置4,5各々から
サーバ3内の各家電操作装置制御部36のプログラムに
対しては、操作結果が報告される(ステップ154)。
サーバ3内の各家電操作装置制御部36のプログラム
は、各家電操作装置4,5から操作結果を受け取り、メ
ッセージ制御部35にその操作結果を返す(ステップ1
55)。メッセージ制御部35からは、操作結果が纏め
られて家電操作用端末1(もしくは2)に送信される
(ステップ156)。ユーザは家電操作用端末1(もし
くは2)を利用して操作結果を確認する(ステップ15
7)。
ラムが家電操作装置に対し、家電操作装置の提供するプ
ロトコルに従い、家電操作のためのパラメータ入力を行
う(ステップ153)。各家電操作装置4,5各々から
サーバ3内の各家電操作装置制御部36のプログラムに
対しては、操作結果が報告される(ステップ154)。
サーバ3内の各家電操作装置制御部36のプログラム
は、各家電操作装置4,5から操作結果を受け取り、メ
ッセージ制御部35にその操作結果を返す(ステップ1
55)。メッセージ制御部35からは、操作結果が纏め
られて家電操作用端末1(もしくは2)に送信される
(ステップ156)。ユーザは家電操作用端末1(もし
くは2)を利用して操作結果を確認する(ステップ15
7)。
【0056】以上の説明にあるように、1つのサイトに
よる家電操作環境が提供されることによって、ユーザに
とっては、各家電メーカから提供されている家電操作装
置に個別にアクセスする上での労力が軽減されているも
のである。また、通信方式の違いや、装置毎に異なる入
出力項目の違いを吸収し、家電操作装置の実装に左右さ
れない、共通の操作性がユーザに提供されることで、ユ
ーザにとっては、家電毎に異なる操作を強いられること
はなく、その分、ユーザの労力は軽減され得るものであ
る。更に、各家電メーカの家電を一箇所から操作し得る
ことから、「換気扇で部屋の熱気を外部に逃がした後、
冷房をつける」といった具合に、所有する各家電間での
連携操作がプロバイダで容易に実現され得、ユーザによ
る家電操作上での可能性が大きく広がるものとなってい
る。
よる家電操作環境が提供されることによって、ユーザに
とっては、各家電メーカから提供されている家電操作装
置に個別にアクセスする上での労力が軽減されているも
のである。また、通信方式の違いや、装置毎に異なる入
出力項目の違いを吸収し、家電操作装置の実装に左右さ
れない、共通の操作性がユーザに提供されることで、ユ
ーザにとっては、家電毎に異なる操作を強いられること
はなく、その分、ユーザの労力は軽減され得るものであ
る。更に、各家電メーカの家電を一箇所から操作し得る
ことから、「換気扇で部屋の熱気を外部に逃がした後、
冷房をつける」といった具合に、所有する各家電間での
連携操作がプロバイダで容易に実現され得、ユーザによ
る家電操作上での可能性が大きく広がるものとなってい
る。
【0057】更にまた、ユーザにより家電操作画面がカ
スタマイズされる際での処理概要を図10により説明す
れば、サーバ3にログインしていない場合には、ステッ
プ121,122が実行される。ユーザは家電操作端末
1(もしくは2)を利用してメニュー一覧から画面カス
タマイズメニューを選択し、サーバ3にその選択メニュ
ーを送信する(ステップ163)。サーバ3内の所有家
電登録部33では、その要求を受信し、ユーザの家電操
作用端末1(もしくは2)に、画面カスタマイズフォー
マットを送信する(ステップ164)。ユーザが家電操
作入力フォーマットに従って、操作画面カスタマイズの
ためのパラメータを入力し、家電操作端末1(もしくは
2)を利用して、サーバ3内の所有家電登録部33に送
信する(ステップ165)。そのパラメータは、所有家
電登録部33により画面テーブル207に保存されてい
るものである(ステップ166)。所有家電登録部33
からは、家電操作端末1(もしくは2)にステップ16
6での処理結果が送信される(ステップ167)。ユー
ザは家電操作端末1(もしくは2)により、ステップ1
66での処理結果を確認し得るものである(ステップ1
68)。
スタマイズされる際での処理概要を図10により説明す
れば、サーバ3にログインしていない場合には、ステッ
プ121,122が実行される。ユーザは家電操作端末
1(もしくは2)を利用してメニュー一覧から画面カス
タマイズメニューを選択し、サーバ3にその選択メニュ
ーを送信する(ステップ163)。サーバ3内の所有家
電登録部33では、その要求を受信し、ユーザの家電操
作用端末1(もしくは2)に、画面カスタマイズフォー
マットを送信する(ステップ164)。ユーザが家電操
作入力フォーマットに従って、操作画面カスタマイズの
ためのパラメータを入力し、家電操作端末1(もしくは
2)を利用して、サーバ3内の所有家電登録部33に送
信する(ステップ165)。そのパラメータは、所有家
電登録部33により画面テーブル207に保存されてい
るものである(ステップ166)。所有家電登録部33
からは、家電操作端末1(もしくは2)にステップ16
6での処理結果が送信される(ステップ167)。ユー
ザは家電操作端末1(もしくは2)により、ステップ1
66での処理結果を確認し得るものである(ステップ1
68)。
【0058】以上の説明にあるように、画面のカスタマ
イズが可能とされることによって、ユーザ個別毎の最適
な家電操作環境が実現されているものである。
イズが可能とされることによって、ユーザ個別毎の最適
な家電操作環境が実現されているものである。
【0059】以上、本発明について、その実施形態の1
つとしてブラウザや電子メールを想定した実装について
説明してきたが、本発明は上記技術に何等限定されるも
のではなく、例えば従来のC/S(クライアントサー
バ)システムやCTI(computer telephony integrati
on)等の技術を利用した実装においても、同様に適用さ
れ得るものとなっている。
つとしてブラウザや電子メールを想定した実装について
説明してきたが、本発明は上記技術に何等限定されるも
のではなく、例えば従来のC/S(クライアントサー
バ)システムやCTI(computer telephony integrati
on)等の技術を利用した実装においても、同様に適用さ
れ得るものとなっている。
【0060】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、家電操作装置各々に対する操作手順の差異がサイト
上のインタフェースで吸収されつつ、ユーザは各種家電
を公共通信網を介し容易に遠隔操作し得る家電遠隔操作
方法が得られるものとなっている。これにより、従来、
ユーザが家電メーカ毎の家電遠隔操作環境に対し、異な
る操作方法で、且つ家電毎に個別に行われていた家電遠
隔操作は、一元化された家電操作環境における操作だけ
で、しかも、より少ない操作手順で遠隔操作が可能とな
り、異なる家電メーカの家電に跨る幅広い操作が可能と
なる。
ば、家電操作装置各々に対する操作手順の差異がサイト
上のインタフェースで吸収されつつ、ユーザは各種家電
を公共通信網を介し容易に遠隔操作し得る家電遠隔操作
方法が得られるものとなっている。これにより、従来、
ユーザが家電メーカ毎の家電遠隔操作環境に対し、異な
る操作方法で、且つ家電毎に個別に行われていた家電遠
隔操作は、一元化された家電操作環境における操作だけ
で、しかも、より少ない操作手順で遠隔操作が可能とな
り、異なる家電メーカの家電に跨る幅広い操作が可能と
なる。
【図1】本発明に係る家電遠隔操作システムの一例での
全体概要構成を示す図である。
全体概要構成を示す図である。
【図2】ユーザが、家電を操作するためのインタフェー
スの例を示す図である。
スの例を示す図である。
【図3】本発明に係る家電遠隔操作統合サーバの機能構
成を示す図である。
成を示す図である。
【図4】その家電遠隔操作統合サーバでのデータテーブ
ル間の関連を示す図である。
ル間の関連を示す図である。
【図5】ユーザが、自分の所有する家電を登録するため
のインタフェースの例を示す図である。
のインタフェースの例を示す図である。
【図6】家電メーカ各々からの各種家電および家電操作
装置の情報が、プロバイダに登録される際での処理のフ
ローを示す図である。
装置の情報が、プロバイダに登録される際での処理のフ
ローを示す図である。
【図7】プロバイダにユーザ登録が行われる際での処理
のフローを示す図である。
のフローを示す図である。
【図8】ユーザが所有する家電の情報がプロバイダに登
録される際での処理のフローを示す図である。
録される際での処理のフローを示す図である。
【図9】ユーザにより家電が遠隔操作される際での処理
のフローを示す図である。
のフローを示す図である。
【図10】ユーザにより家電操作画面がカスタマイズさ
れる際での処理のフローを示す図である。
れる際での処理のフローを示す図である。
1、2…家電操作用端末、3…家電遠隔操作統合サー
バ、4,5,6…家電操作装置、7,8,9…家庭電化
製品(情報家電装置)。
バ、4,5,6…家電操作装置、7,8,9…家庭電化
製品(情報家電装置)。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 向坂 太郎
神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式
会社日立製作所システムソリューショング
ループ内
(72)発明者 嵯峨山 武人
神奈川県横浜市中区尾上町6丁目81番地
日立ソフトウェアエンジニアリング株式会
社内
Fターム(参考) 5K048 AA04 BA01 DA05
Claims (3)
- 【請求項1】 ユーザそれぞれが所有する、メーカが異
なる家庭電化製品が、メーカそれぞれから提供されてい
る家電操作装置から、電子メールやWeb、衛星放送を
含む公共通信網を介し既に遠隔操作可とされている場合
に、ユーザそれぞれからの家電操作入力はネットワーク
経由で、メーカが異なる家庭電化製品を操作するための
インタフェースが1つに纏められたサイトに入力された
上、家電操作が統合化された状態として該サイトから公
共通信網を介し上記家電操作装置各々が制御されること
によって、該サイトから、メーカが異なる家庭電化製品
が遠隔操作されるようにした家電遠隔操作方法。 - 【請求項2】 ユーザそれぞれからの、同一種類の家庭
電化製品に関しての同様、あるいは同等の機能を提供す
る家電操作入力は、共通の入力項目により家電操作上、
統合化されるようにした請求項1記載の家電遠隔操作方
法。 - 【請求項3】 家電間に跨る連携操作が実現されるべ
く、上記インタフェースの入力項目間に跨る連携、もし
くはユーザによる目標と制約条件との入力に基づき、上
記サイトから上記家電操作装置各々には、連携操作に係
る家庭電化製品各々を自動的、且つ適切な操作するため
の操作命令が出力されるようにした請求項1記載の家電
遠隔操作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004497A JP2003209892A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 家電遠隔操作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002004497A JP2003209892A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 家電遠隔操作方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003209892A true JP2003209892A (ja) | 2003-07-25 |
Family
ID=27643809
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002004497A Pending JP2003209892A (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 家電遠隔操作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003209892A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005069154A1 (ja) * | 2004-01-14 | 2005-07-28 | Sharp Kabushiki Kaisha | サービス提供用サーバコンピュータ |
JP2007511830A (ja) * | 2003-11-13 | 2007-05-10 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | リモートユーザインタフェースに関する一貫したユーザインタフェースのフロントエンド |
JP2009500714A (ja) * | 2005-07-04 | 2009-01-08 | エスケーテレコム株式会社 | ホームネットワークシステム、その制御方法、その住居用ゲートウェイ設定方法、及びそのイベントプロトコル処理方法 |
JP2011003073A (ja) * | 2009-06-19 | 2011-01-06 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ホーム機器制御システム、ホーム機器制御方法、およびホーム機器制御プログラム |
JP2014239369A (ja) * | 2013-06-10 | 2014-12-18 | 大和ハウス工業株式会社 | エネルギー消費機器制御装置及びエネルギー消費機器制御方法 |
US9791838B2 (en) | 2012-09-06 | 2017-10-17 | Lg Electronics, Inc. | Home appliance and online system including the same |
US9800430B2 (en) | 2011-07-27 | 2017-10-24 | Lg Electronics Inc. | Laundry machine and online system including the same |
US9948478B2 (en) | 2011-08-22 | 2018-04-17 | Lg Electronics Inc. | Online system and method for using the same |
US9951451B2 (en) | 2012-09-06 | 2018-04-24 | Lg Electronics Inc. | Home appliance and online system including the same |
US10228671B2 (en) | 2011-07-27 | 2019-03-12 | Lg Electronics Inc. | Laundry machine and online system including the same |
JP2020053981A (ja) * | 2016-02-25 | 2020-04-02 | Kddi株式会社 | デバイス制御装置及びデバイス制御方法 |
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