JP2003209653A - 画像処理装置および画像処理装置の制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム - Google Patents
画像処理装置および画像処理装置の制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラムInfo
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- JP2003209653A JP2003209653A JP2002003980A JP2002003980A JP2003209653A JP 2003209653 A JP2003209653 A JP 2003209653A JP 2002003980 A JP2002003980 A JP 2002003980A JP 2002003980 A JP2002003980 A JP 2002003980A JP 2003209653 A JP2003209653 A JP 2003209653A
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Abstract
合でも、検知している最新の画像処理装置の機器状態を
速やかにユーザに明示できる画像処理環境を自在に整備
することである。 【解決手段】 画像処理装置に対する機器状態が検知さ
れたとき、メモリ324に記憶される機器状態情報の記
憶状態と、記憶されている機器状態情報の重要度との比
較結果とに基づいて、該検知した機器状態に対する機器
状態情報を記憶されている機器状態情報よりも優先して
記憶させるべき機器状態情報であるか否かをCPU32
3が判定して、記憶されている機器状態情報よりも優先
して書き込む機器状態情報であると判断した場合、CP
U323がメモリ324に記憶されている機器状態情報
を削除し、該検知された優先度の高い機器状態情報を機
器状態情報として記憶させてリーダ部1の操作部に表示
させる構成を特徴とする。
Description
器状態を検知して表示処理または外部装置に通知処理を
行う画像処理装置および画像処理装置の制御方法および
コンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラ
ムに関するものである。
ク等を通じて通信処理機能を備えた画像処理装置、例え
ばデジタル複写機の機器の状態として、例えば紙ジャ
ム、紙無し、各プリントジョブの開始、終了等の機器状
態情報を、デジタル複写機の操作画面へリアルタイムに
表示するように制御されていた。
ばネットワーク接続されている外部コンピュータへ、上
記紙ジャム等のデジタル複写機の状態情報を送信し、コ
ンピュータ上でデジタル複写機の状態をモニタリングで
きるように構成されていた。
た従来技術においては下記のような問題があった。
の状態データをメモリに記憶し、そのメモリから順次読
み出してデジタル複写機の操作部に表示する場合、状態
の発生の頻度が多すぎて、状態情報をメモリに記憶する
速度が、メモリから状態情報を読み出して操作画面に表
示する速度を超えてしまい、メモリがオーバフローし、
その場合、重要な状態情報、例えばプリント処理中に紙
無しを検知したとしても、紙無し状態であることを操作
画面に表示できないという不具合があった。
その状態データをメモリに記憶し、そのメモリから順次
読み出して、外部コンピュータに対してその情報を送信
する場合、状態の発生の頻度が多すぎて、状態情報をメ
モリに記憶する速度が、メモリから状態情報を読み出し
て外部コンピュータに送信する速度を超えてしまい、メ
モリがオーバフローし、その場合、重要な状態情報、例
えばプリント処理中に紙無しを検知したとしても、紙無
し状態であることを外部コンピュータに送信できないと
いう不具合があった。
なされたもので、本発明の第1の目的は、画像処理装置
に対する機器状態が検知されたとき、機器状態情報の記
憶状態と、記憶されている機器状態情報の重要度との比
較結果とに基づいて、該検知した機器状態に対する機器
状態情報を記憶されている機器状態情報よりも優先して
記憶させるべき機器状態情報であるか否かを判定して、
記憶されている機器状態情報よりも優先して書き込む機
器状態情報であると判断した場合、記憶されている機器
状態情報を削除し、該検知された優先度の高い機器状態
情報を機器状態情報として記憶させて操作部に表示させ
ることにより、記憶可能な機器状態情報の数に制限があ
る場合でも、検知している最新の画像処理装置の機器状
態を速やかにユーザに明示できる画像処理環境を自在に
整備することができる画像処理装置および画像処理装置
の制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒
体およびプログラムを提供することである。
状態が検知されたとき、機器状態情報の記憶状態と、記
憶されている機器状態情報の重要度との比較結果とに基
づいて、該検知した機器状態に対する機器状態情報を記
憶されている機器状態情報よりも優先して記憶させるべ
き機器状態情報であるか否かを判定して、記憶されてい
る機器状態情報よりも優先して書き込む機器状態情報で
あると判断した場合、記憶されている機器状態情報を削
除し、該検知された優先度の高い機器状態情報を機器状
態情報として記憶させて外部装置に速やかに送信させる
ことにより、記憶可能な機器状態情報の数に制限がある
場合でも、検知している最新の画像処理装置の機器状態
を速やかに外部装置側のユーザに通知できる画像処理環
境を自在に整備することができる画像処理装置および画
像処理装置の制御方法およびコンピュータが読み取り可
能な記憶媒体およびプログラムを提供することである。
は、画像処理装置の機器状態を検知する状態検知手段
(図1に示すプリンタ部2に設けられる各種のセンサ入
力に基づき検知する)を備える画像処理装置であって、
前記状態検知手段により検知された機器状態情報を記憶
する状態記憶手段(図4に示すメモリ324に相当)
と、前記状態記憶手段に記憶されている機器状態情報を
読み出し、前記画像処理装置の操作部に表示する情報表
示制御手段(図4に示すCPU323から指示に基づ
き、リーダ部1の図3に示すCPU214が操作部50
0に対する表示状態を制御する)と、前記状態検知手段
により機器状態が検知されたとき、前記状態記憶手段に
おける機器状態情報の記憶状態と、前記状態記憶手段に
記憶されている機器状態情報の重要度との比較結果とに
基づいて、該検知した機器状態に対する機器状態情報を
前記状態記憶手段に記憶されている機器状態情報よりも
優先して記憶させるべき機器状態情報であるか否かを判
定する判定手段(図4に示すCPU323に相当)と、
前記判定手段により前記状態記憶手段に記憶されている
機器状態情報よりも優先して書き込む機器状態情報であ
ると判断した場合、前記状態記憶手段に記憶されている
機器状態情報を削除し、該検知された優先度の高い機器
状態情報を前記状態記憶手段に記憶させる第1の制御手
段(図4に示すCPU323に相当)とを有することを
特徴とする。
の機器状態を検知する状態検知手段(図1に示すプリン
タ部2に設けられる各種のセンサ入力に基づき検知す
る)を備える画像処理装置であって、前記状態検知手段
により検知された機器状態情報を記憶する状態記憶手段
(図4に示すメモリ324に相当)と、前記状態記憶手
段に記憶されている機器状態情報を読み出し、前記画像
処理装置の操作部に表示する情報表示制御手段(図4に
示すCPU323から指示に基づき、リーダ部1の図3
に示すCPU214が操作部500に対する表示状態を
制御する)と、前記状態検知手段により機器状態が検知
されたとき、前記状態記憶手段における機器状態情報の
記憶状態と、前記状態記憶手段に記憶されている機器状
態情報の重要度との比較結果とに基づいて、該検知した
機器状態に対する機器状態情報を前記状態記憶手段に記
憶されている機器状態情報よりも優先して記憶させるべ
き機器状態情報であるか否かを判定する判定手段(図4
に示すCPU323に相当)と、前記判定手段により前
記状態記憶手段に記憶されている機器状態情報よりも優
先して書き込む機器状態情報であると判断した場合、前
記状態記憶手段に記憶されている機器状態情報を削除
し、該検知された優先度の高い機器状態情報を前記状態
記憶手段に記憶させる第1の制御手段(図4に示すCP
U323に相当)と、前記状態記憶手段に記憶された機
器状態情報を外部装置に送信する第2の制御手段(図4
に示すCPU323に相当)とを有することを特徴とす
る。
手段は、記憶される機器状態情報を所定数記憶可能であ
って、先行して記憶された機器状態情報から順次読み出
し可能とすることを特徴とする。
情報は、前記画像処理装置の消耗材切れ状態を示す情報
であることを特徴とする。
情報は、前記画像処理装置で発生し得るジャム状態を示
す情報であることを特徴とする。
情報は、前記画像処理装置に装着可能なオプション装置
の異常状態を示す情報であることを特徴とする。
の機器状態を検知する状態検知手段と、前記状態検知手
段により検知された機器状態情報を記憶する状態記憶手
段とを備える画像処理装置の制御方法であって、前記状
態記憶手段に記憶されている機器状態情報を読み出し、
前記画像処理装置の操作部に表示する情報表示制御ステ
ップ(図8のステップS203)と、前記状態検知手段
により機器状態が検知されたとき、前記状態記憶手段に
おける機器状態情報の記憶状態と、前記状態記憶手段に
記憶されている機器状態情報の重要度との比較結果とに
基づいて、該検知した機器状態に対する機器状態情報を
前記状態記憶手段に記憶されている機器状態情報よりも
優先して記憶させるべき機器状態情報であるか否かを判
定する判定ステップ(図7に示すステップS105)
と、前記判定ステップにより前記状態記憶手段に記憶さ
れている機器状態情報よりも優先して書き込む機器状態
情報であると判断した場合、前記状態記憶手段に記憶さ
れている機器状態情報を削除し、該検知された優先度の
高い機器状態情報を前記状態記憶手段に記憶させる第1
の制御ステップ(図7に示すステップS106,S10
7)とを有することを特徴とする。
の機器状態を検知する状態検知手段と、前記状態検知手
段により検知された機器状態情報を記憶する状態記憶手
段とを備える画像処理装置の制御方法であって、前記状
態記憶手段に記憶されている機器状態情報を読み出し、
前記画像処理装置の操作部に表示する情報表示制御ステ
ップ(図8のステップ203)と、前記状態検知手段に
より機器状態が検知されたとき、前記状態記憶手段にお
ける機器状態情報の記憶状態と、前記状態記憶手段に記
憶されている機器状態情報の重要度との比較結果とに基
づいて、該検知した機器状態に対する機器状態情報を前
記状態記憶手段に記憶されている機器状態情報よりも優
先して記憶させるべき機器状態情報であるか否かを判定
する判定ステップ(図7に示すステップS105)と、
前記判定ステップにより前記状態記憶手段に記憶されて
いる機器状態情報よりも優先して書き込む機器状態情報
であると判断した場合、前記状態記憶手段に記憶されて
いる機器状態情報を削除し、該検知された優先度の高い
機器状態情報を前記状態記憶手段に記憶させる第1の制
御ステップ(図7に示すステップS106,S107)
と、前記状態記憶手段に記憶された機器状態情報を外部
装置に送信する第2の制御ステップ(図8のステップS
203)とを有することを特徴とする。
手段は、記憶される機器状態情報を所定数記憶可能であ
って、先行して記憶された機器状態情報から順次読み出
し可能とすることを特徴とする。
態情報は、前記画像処理装置の消耗材切れ状態を示す情
報であることを特徴とする。
態情報は、前記画像処理装置で発生し得るジャム状態を
示す情報であることを特徴とする。
態情報は、前記画像処理装置に装着可能なオプション装
置の異常状態を示す情報であることを特徴とする。
2の発明を実現するプログラムをコンピュータが読み取
り可能な記憶媒体であることを特徴とする。
2の画像処理装置の制御方法を実現するプログラムであ
ることを特徴とする。
に基づいて詳細に説明する。
施形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図であ
る。
理装置は、リーダ部1と、プリンタ部2と、ファクシミ
リ部4、ファイル部5、光磁気ディスク・ドライブユニ
ット6、ネットワークインタフェース部7、LIPS
(LBP Image Processing Sys
tem:本出願人のキヤノン社で開発したページ記述言
語)フォーマッタ部8、PS(Post Script
(登録商標):米国アドビ社で開発したページ記述言
語)フォーマッタ部9、コア部10を有する画像入出力
制御部3とを備えている。
クステーション(PC/WS)、12はネットワークサ
ーバ、13はデジタル複写機、14はネットワーク、1
5は公衆回線網、16は他の通信装置である。なお、図
1に示す構成は一例であり、図示の構成に限定されるも
のではない。
像形成装置にセットされた原稿の画像を読み取り、原稿
画像に応じた画像データをプリンタ部2及び画像入出力
制御部3へ出力する。プリンタ部2は、リーダ部1及び
画像入出力制御部3からの画像データに応じた画像を記
録紙上に記録する。画像入出力制御部3は、リーダ部1
に接続されており、上記のファクシミリ部4、ファイル
部5、光磁気ディスク・ドライブユニット6、ネットワ
ークインタフェース部7、LIPSフォーマッタ部8、
PSフォーマッタ部9、コア部10を備えている。
リ部4は、公衆回線網15を介して受信した圧縮画像デ
ータを伸長して、伸長された画像データをコア部10へ
転送し、また、コア部10から転送された画像データを
圧縮して、圧縮された圧縮画像データを公衆回線網15
を介して送信する。
イブユニット6が接続されており、ファイル部5は、コ
ア部10から転送された画像データを圧縮し、その画像
データを検索するためのキーワードと共に、光磁気ディ
スク・ドライブユニット6にセットされた光磁気ディス
クに記憶させる。また、ファイル部5は、コア部10を
介して転送されたキーワードに基づいて、光磁気ディス
クに記憶されている圧縮画像データを検索し、検索され
た圧縮画像データを読み出して伸長し、伸長された画像
データをコア部10へ転送する。
トワーク14を介して接続されている本発明に関わるホ
ストコンピュータ、つまり、パーソナルコンピュータま
たはワークステーション(PC/WS)11とコア部1
0の間のインタフェースである。また、同様に、ネット
ワークインタフェース部7は、ネットワーク14を介し
て接続されている他のデジタル複写機13とコア部10
の間のインタフェースにもなっている。本発明に関わる
ホストコンピュータからのプリントデータの受信を行う
場合、このネットワークインタフェース部7を介して行
う。
制御の中枢である。本発明に関わるホストコンピュータ
からの印刷データ、例えばPDL(Page Desc
ription Language)データは、PC/
WS11からネットワークサーバ12を通じて、本画像
形成装置のネットワークインタフェース部7に流れる場
合もある。
ッタ部9は、PC/WS11から転送されたPDLデー
タをプリンタ部2で記録できる画像データに展開するも
のである。コア部10については後述するが、コア部1
0は、リーダ部1、ファクシミリ部4、ファイル部5、
ネットワークインタフェース部7、LIPSフォーマッ
タ部8、PSフォーマッタ部9のそれぞれの間のデータ
の流れを制御するものである。
ーション(PC/WS)11は、本発明の外部コンピュ
ータとなる。また、本発明に関わる機器状態情報は、P
C/WS11のディスプレイに表示される。
形成装置の一例を示す断面図である。
成装置は、画像形成装置本体(複写装置本体)100、
デッキ150、循環式自動原稿送り装置(RDF)18
0から大略構成されている。
ス101、スキャナ102、原稿照明ランプ103、走
査ミラー104,105,106、レンズ108、CC
Dセンサ(イメージセンサ部)109、感光体ドラム1
10、1次帯電器112、前露光ランプ114、クリー
ニング装置116、転写帯電器118、露光制御部12
0、現像器121、転写ベルト130、上段カセット1
31、下段カセット132、ピックアップローラ13
3、134、給紙ローラ135、136、レジストロー
ラ137、吸着帯電器119、転写ベルトローラ13
8、定着前帯電器139、140、定着器141、排紙
ローラ142、排紙フラッパ154、反転パス155、
再給紙トレイ156、多重フラッパ157、搬送パス1
58、給紙ローラ159、経路160、排出ローラ16
1、第1の送りローラ162、第2の送りローラ162
a、反転ローラ163を備えている。
ダ部1は、図2に示すプラテンガラス101〜CCDセ
ンサ109に対応し、図1におけるプリンタ部2は、図
2の感光体ドラム110〜反転ローラ163に対応す
る。プラテンガラス101は、原稿載置台である。スキ
ャナ102は、原稿照明ランプ103、走査ミラー10
4等で構成される。スキャナ102は、不図示のモータ
により所定方向に往復走査されることにより、原稿の反
射光107を、走査ミラー104〜106を介してレン
ズ108を透過させてCCDセンサ109に結像する。
キャナ等で構成されており、CCDセンサ109で電気
信号に変換され後述する所定の画像処理が行われた画像
信号に基づいて変調されたレーザ光129を、感光体ド
ラム110に照射する。感光体ドラム110の回りに
は、1次帯電器112、現像器121、転写帯電器11
8、クリーニング装置116、前露光ランプ114が装
備されている。
部126において、感光体ドラム110は、不図示のモ
ータにより図中矢印方向に回転しており、1次帯電器1
12により所望の電位に帯電された後、露光制御部12
0からのレーザ光129が照射され、静電潜像が形成さ
れる。
ット132からピックアップローラ133、134によ
り給紙された転写紙は、給紙ローラ135、136によ
り本体に送られ、レジストローラ137により転写ベル
トに給送され、可視化されたトナー像が転写帯電器11
8により転写紙に転写される。転写後の感光体ドラム1
10は、クリーニング装置116により残留トナーが清
掃され、前露光ランプ114により残留電荷が消去され
る。転写後の転写紙は、転写ベルト130から分離さ
れ、定着前帯電器139、140によりトナーが再帯電
され、定着器141に送られ加圧、加熱により定着さ
れ、排紙ローラ142により本体100の外に排出され
る。
7から送られた転写紙を転写ベルト130に吸着させ
る。転写ベルトローラ170は、転写ベルト130の回
転に用いられると同時に、吸着帯電器119と対になっ
て、転写ベルト130に転写紙を吸着帯電させる。
00枚の転写紙を収納し得るデッキ150が装備されて
いる。デッキ150のリフタ151は、給紙ローラ15
2に転写紙が常に当接するように転写紙の量に応じて上
昇する。また、画像形成装置本体100には、例えば1
00枚の転写紙を収容し得るマルチ手差し153が装備
されている。
多重記録側と排紙側の経路を切り替える。排紙ローラ1
42から送り出された転写紙は、この排紙フラッパ15
4により両面記録側ないし多重記録側に切り替えられ
る。多重フラッパ157は、両面記録と多重記録の経路
を切り替えるものであり、これを左方向に倒すことによ
り、転写紙を反転パス155を介さず、直接、搬送パス
158に導く。給紙ローラ159は、経路160を通じ
て転写紙を感光体ドラム110側に給紙する。
の近傍に配置されて、この排紙フラッパ154により排
出側に切り替えられた転写紙を機外に排出する。両面記
録(両面複写)時には、排紙フラッパ154を上方に上
げて、多重フラッパ157を右に倒し、記録(複写)済
みの転写紙を反転パス155を介した後、多重フラッパ
157を左に倒し、搬送パス158を介して裏返した状
態で再給紙トレイ156に格納する。
フラッパ154を上方に上げて、多重フラッパ157を
左に倒し、記録(複写)済みの転写紙を搬送パス158
を介した後、再給紙トレイ156に格納する。再給紙ト
レイ156に格納されている転写紙が、下から1枚ずつ
給紙ローラ159により経路160を介して本体のレジ
ストローラ137に導かれる。
は、排紙フラッパ154を上方へ上げ、多重フラッパ1
57を右方向へ倒し、記録(複写)済みの転写紙を搬送
パス155側へ搬送し、転写紙の後端が第1の送りロー
ラ162を通過した後に、反転ローラ163によって第
2の送りローラ162a側へ搬送し、排出ローラ161
によって転写紙を裏返して機外へ排出する。
形成装置のリーダ部1の構成を示すブロック図である。
本発明の第1実施形態に係る画像形成装置のリーダ部1
は、CCD209、A/D・SH部210、画像処理部
211、インタフェース部213、CPU214、メモ
リ216(各記憶手段)、操作部500(操作手段)を
備えている。
出力された画像データは、A/D・SH部210でアナ
ログ/デジタル変換が行われると共に、シェーディング
補正が行われる。A/D・SH部210によって処理さ
れた画像データは、画像処理部211を介してプリンタ
部2へ転送されると共に、インタフェース部213を介
して画像入出力制御部3のコア部10へ転送される。C
PU214は、操作部500で設定された設定内容に応
じて画像処理部211及びインタフェース部213を制
御する。
行って複写を行う複写モードが設定されている場合は、
画像処理部211でトリミング処理を行わせてプリンタ
部2へ転送させる。また、操作部500でファクシミリ
送信モードが設定されている場合は、インタフェース部
213から画像データと設定されたモードに応じた制御
コマンドをコア部10へ転送させる。このようなCPU
214の制御プログラムはメモリ216に記憶されてお
り、CPU214はメモリ216を参照しながら制御を
行う。また、メモリ216はCPU214の作業領域と
しても使われる。更に、メモリ216は複写機ユーザの
部門番号とパスワードを登録するためにも使用される。
操作部500は、本発明に関わる機器状態情報を表示す
る。
形成装置のコア部10の構成を示すブロック図である。
のコア部10は、インタフェース部320、データ処理
部321、インタフェース部322、CPU323(各
制御手段、照合手段、加算手段)、メモリ324を備え
ている。
画像データはデータ処理部321へ転送されると共に、
リーダ部1からの制御コマンドはCPU323へ転送さ
れる。データ処理部321は、画像の回転処理や変倍処
理などの画像処理を行うものであり、リーダ部1からデ
ータ処理部321へ転送された画像データは、リーダ部
1から転送された制御コマンドに応じて、インタフェー
ス部320を介してファクシミリ部4、ファイル部5、
ネットワークインタフェース部7へ転送される。
介して入力された画像を表すコードデータは、データ処
理部321へ転送され、データ処理部321で、そのP
DLがLIPSであるのか或いはポストスクリプトであ
るのかを判定し、しかるべきLIPSフォーマッタ部8
ないしPSフォーマッタ部9へ転送されて、画像データ
に展開される。この画像データは、データ処理部321
へ転送された後、ファクシミリ部4やプリンタ部2へ転
送される。ファクシミリ部4からの画像データは、デー
タ処理部321へ転送された後、プリンタ部2やファイ
ル部5、ネットワークインタフェース部7へ転送され
る。
データ処理部321へ転送された後、プリンタ部2やフ
ァクシミリ部4、ネットワークインタフェース部7へ転
送される。
ている制御プログラム、及びリーダ部1から転送された
制御コマンドに従って、上記のような制御を行う。ま
た、メモリ324はCPU323の作業領域としても使
われる。ネットワークインタフェース部7には、MIB
(Management Information B
ase)と呼ばれるデータベースが構築されており、S
NMP(SimpleNetwork Monitor
ing Protocol:簡易ネットワーク監視プロ
トコル)プロトコルを介してネットワーク上のコンピュ
ータと通信し、プリンタの管理が可能になっている。
出力制御部3のコア部10を中心に、原稿画像の読み取
り、画像のプリント、画像の送受信、画像の保存、コン
ピュータからのデータの入出力などの機能を複合させた
処理を行うことが可能である。
し、コア部10の状態、例えば、ファクシミリ送信中、
LIPS展開中等の状態を検知する。
の状態、例えば、画像をスキャン中などの状態を検知す
る。さらに、I/F213、画像処理部211を経由し
て、プリンタ部2からのプリント部の状態、例えば紙ジ
ャム、プリントジョブの開始、終了等の状態を検知す
る。
示制御手段、比較手段、第1の制御手段、第2の制御手
段、機器状態情報送信制御手段となる。メモリ324
は、本発明に関わる状態検知手段により検知した機器状
態情報を記憶する状態記憶手段となる。
形成装置の操作部500(図3参照)の表示部に表示さ
れる基本画面を示す説明図である。
り、それぞれ表示される機能の枠内を触れることによ
り、その機能が実行される。コピーモードキー524
は、複写動作を行う場合に押すキーである。そして、こ
のコピーモードキー524が押されたときに、図5に示
すコピーモード画面530を表示する。拡張機能キー5
01は、このキーを押すことによって両面複写、多重複
写、移動、綴じ代の設定、枠消しの設定等のモードに入
る。
ピーモード画面530に示す場所に表示される。
て網掛け、影付け、トリミング、マスキングを行うため
の設定モードに入る。ユーザモードキー503は、モー
ドメモリの登録、標準モード画面の設定が行える。応用
ズームキー504は、原稿のX方向、Y方向を独立に変
倍するモード、原稿サイズと複写サイズから変倍率を計
算するズームプログラムのモードに入る。M1キー50
5、M2キー506、M3キー507は、それぞれに登
録されたモードメモリを呼び出す際に押すキーである。
オプションキー509は、フィルムから直接複写するた
めのフィルムプロジェクタ等のオプション機能の設定を
行うキーである。
るか、電子ソータを使用するかの設定、ソータのソー
ト、グループ等のモード設定を行うキーである。原稿混
載キー511は、原稿フィーダにA4サイズとA3サイ
ズ、またはB5サイズとB4サイズの原稿を一緒にセッ
トする際に押すキーである。
する際に押すキーである。縮小キー514、拡大キー5
15は、定型の縮小、拡大を行う際に押すキーである。
用紙選択キー513は、複写用紙の選択を行う際に押す
キーである。濃度キー518、520は、キー518を
押す毎に濃く複写され、キー520を押す毎に薄く複写
される。濃度表示517は、濃度キー518、520を
押すと表示が左右に変化する。AEキー519は、新聞
のように地肌の濃い原稿を自動濃度調整複写するときに
押すキーである。
中間調の濃度が濃い原稿の複写の際に押すキーである。
文字強調キー522は、文字原稿の複写で文字を際だた
せたい場合に押すキーである。ガイドキー523は、あ
るキーの機能がわからないとき押すキーであり、そのキ
ーの説明が表示される。528はIDキーである。
うときに押すキーであり、ファイルキー526は、ファ
イルデータを出力したいときに押すキーである。プリン
タキー527は、プリントの濃度を変更したり、リモー
トのホストコンピュータからのPDLデータのプリント
出力結果を参照したりする場合に押すキーである。
される機器状態情報のデータ構造を説明する図であり、
機器状態情報を記憶する状態記憶手段の様子を示すもの
に対応する。
ッファで構成され、CPU323で検知された機器状態
情報601を、FIFOレコード602〜606へ時系
列順に格納していく。
は「5」となり、現在、プリントジョブPJOB2開
始、プリントジョブPJOB1終了、FAXジョブFJ
OB1送信中、スキャンジョブSJOB1開始、プリン
トジョブPJOB2展開中、プリンタ紙無しの順に機器
状態が発生しており、この順番でFIFOレコード60
2〜606に格納している状態に対応する。
FOレコードから一つずつ機器状態を読み出し表示して
いく。つまり、CPU323から、I/F322、I/
F213、画像処理部211、CPU214を経由し、
操作部500へ、機器状態情報を伝えていく。
い情報、例えば図6に示す例の場合、「プリントジョブ
PJOB2開始」のFIFOレコード606を読み出
し、操作部500へ伝える事になる。その後は、FIF
Oレコード605→FIFOレコード606、FIFO
レコード604→FIFOレコード605、FIFOレ
コード603→FIFOレコード604、FIFOレコ
ード602→FIFOレコード603と、レコードが1
つずつずれて、FIFOレコード602が空き状態とな
る。
まま、例えば「プリンタ紙無し」等の機器状態情報60
1が、発生した場合、従来例では、FIFOバッファが
いっぱいな為、格納できない状態となってしまう。
る画像処理手順の一例を示すフローチャートである。な
お、S101〜S109は各ステップを示す。
3が、機器状態を検知したかを判断して、検知している
と判断した場合は、ステップS102で、メモリ324
のバッファがいっぱいか、つまり、図6に示すしたよう
に、FIFOレコード602〜606に5レコード全部
が埋まっている状態か否かを判断して、埋まっていない
なら(空きがある場合)、ステップS103で、FIF
Oバッファの後端(FIFOレコード602)に格納
し、ステップS101に戻る。
ード602〜606がすべて埋まっている状態、すなわ
ちバッファフル状態の場合、ステップS104で、比較
レコードの対象として最新のレコード、つまりFIFO
レコード602とする。
た機器状態情報601と、重要度を比較するレコードで
ある。
機器状態情報601と、比較レコード、つまり最初は、
FIFOレコード602とを比較し、比較レコードより
重要かを判断する。
タ紙無し」、FIFOレコード602は「プリントジョ
ブPJOB2展開中」であり、機器情報の重要度として
は、機器状態情報601の方が高いので、ステップS1
05の判定がYESとなり、ステップS106で、比較
レコード、この場合、FIFOレコード602の「プリ
ントジョブPJOB2展開中」を削除する。
ドで示されており、数値の桁の大きさ等で、重要度を表
す。そして、最新レコード、つまりこの場合、FIFO
レコード602のレコードに、発生機器状態、つまりこ
の場合機器状態情報601の「プリンタ紙無し」を数値
コードとして書き込み(S107)、処理を終了する。
状態情報601が、比較レコードより重要でないと判断
した場合、ステップS105の判定がNOとなり、比較
レコードの内容は削除できないので、比較レコードを1
つずつずらす。例えば、FIFOレコード602からF
IFOレコード603へずらす。
があるかを判断して、比較レコードが無い、つまり、前
回の比較レコードがFIFOレコード606であると判
断した場合は、処理を終了し、比較レコードがあると判
断した場合は、ステップS105に戻る。
る情報表示制御手順の一例を示すフローチャートであ
る。なお、S201〜S204は各ステップを示す。
す、メモリ324にFIFOで蓄積されているレコード
が一つ以上存在するかを判定して、無ければ処理を終了
する。
つ以上あると判断した場合は、ステップS202で、先
頭レコード、つまりレコード606から情報を読み出
し、ステップS203で、先頭レコードの情報を操作部
500に伝え、操作部500でその情報を表示する。例
えば図6の例の場合、「プリントジョブ2 開始」と表
示される。
24のレコードを一つずつシフトする。つまり、レコー
ド605の情報をレコード606に、レコード604の
情報をレコード605に、レコード603の情報をレコ
ード604に、レコード602の情報をレコード603
に、レコード601の情報をレコード602に移した
後、ステップS201に戻る。
において、FIFOバッファから読み出した機器情報
を、操作部500に表示する内容について説明した。
りに、FIFOバッファから一つずつ機器状態を読み出
し、CPU323から、I/F320、ネットワークイ
ンタフェース部7、Network14を通じて、PC
/WS11等の外部コンピュータに、一つずつ機器状態
情報を送信していってもよい。
/WS11等の外部コンピュータのディスプレイに、機
器状態情報を随時表示する事ができ、外部コンピュータ
を使っているユーザは、機器の状態情報を知ることがで
きる。
のFIFOバッファがフルでも、重要な機器状態情報
を、より確実に外部コンピュータへ送信する事ができ、
同様に、外部コンピュータを使っているユーザは、重要
な機器状態情報を確実に知ることができる。
を外部装置に送信する第2の制御ステップは、図8にお
けるステップS203で、先頭レコードの情報を、I/
F320、ネットワークインタフェース部7、Netw
ork14を通じて、PC/WS11等の外部コンピュ
ータに送信することで実現する。
として、画像処理装置本体における各種の状態、例えば
ジャムや用紙切れやトナー切れやインク切れやリボン切
れ等の消耗材に関する状態を例として説明したが、画像
処理装置本体にオプション接続可能なユニット装置、例
えばソータユニットや、原稿給送ユニットや、ペーバデ
ッキ等の状態を検知するものであっても、本発明を適用
することができることはいうまでもない。
いては、上記図1に示す構成のシステムを例に上げた
が、本発明はこれに限定されるものではなく、画像形成
装置に対する、コンピュータ、デジタル複写機、他の通
信装置の接続台数は所望台数とすることが可能であり、
また、上記装置に加えて他の装置(例えばプリンタ、ス
キャナ、携帯情報端末等)を接続することも可能であ
る。
態においては、画像形成装置の印刷方式として電子写真
方式を例に上げたが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、インクジェット方式、熱転写方式、感熱方式、
静電方式、放電破壊方式など他の印刷方式を用いること
も可能である。
の状態情報が頻繁に発生し、状態情報のメモリがいっぱ
いになっても、その後の状態情報が、メモリに記憶され
ている状態情報より重要であれば、現在記憶されている
状態情報を削除し、状態変化情報をメモリに記憶し、メ
モリから操作表示部へ表示できる。その為、ユーザが確
実に重要な機器の状態情報を知る事ができ、従来のよう
に、状態情報のメモリがいっぱいになった時に、重要な
機器の状態情報をメモリに記憶できずに、ユーザが重要
な機器の状態情報を知る事ができなかったという不具合
を回避できる。
置の状態情報が頻繁に発生し、状態情報のメモリがいっ
ぱいになっても、その後の状態情報が、メモリに記憶さ
れている状態情報より重要であれば、現在記憶されてい
る状態情報を削除し、状態変化情報をメモリに記憶し、
メモリからネットワーク経由で、外部コンピュータへ送
信する事ができる。その為、外部コンピュータの表示部
から、ユーザが確実に重要な機器の状態情報を知る事が
でき、従来のように、状態情報のメモリがいっぱいにな
った時に、重要な機器の状態情報をメモリに記憶できず
に、ユーザが、外部コンピュータにおいて、重要な機器
の状態情報を知る事ができなかったという不具合を回避
できる。
本発明に係る画像処理装置を適用可能な画像処理システ
ムで読み出し可能なデータ処理プログラムの構成につい
て説明する。
可能な画像処理システムで読み出し可能な各種データ処
理プログラムを格納する記憶媒体のメモリマップを説明
する図である。
されるプログラム群を管理する情報、例えばバージョン
情報,作成者等も記憶され、かつ、プログラム読み出し
側のOS等に依存する情報、例えばプログラムを識別表
示するアイコン等も記憶される場合もある。
も上記ディレクトリに管理されている。また、各種プロ
グラムをコンピュータにインストールするためのプログ
ラムや、インストールするプログラムが圧縮されている
場合に、解凍するプログラム等も記憶される場合もあ
る。
が外部からインストールされるプログラムによって、ホ
ストコンピュータにより遂行されていてもよい。そし
て、その場合、ハードディスク、CD−ROMやフラッ
シュメモリやFD等の記憶媒体により、あるいはネット
ワークを介して外部の記憶媒体から、プログラムを含む
情報群を出力装置に供給される場合でも本発明は適用さ
れるものである。
実現するソフトウエアのプログラムコードを記録した記
憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステ
ムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し
実行することによっても、本発明の目的が達成されるこ
とは言うまでもない。
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。
体としては、例えば、フロッピー(登録商標)ディス
ク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,C
D−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリ
カード,ROM,EEPROM等を用いることができ
る。
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペ
レーティングシステム)等が実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、
その処理によって前述した実施形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
〜第14の発明によれば、画像処理装置に対する機器状
態が検知されたとき、機器状態情報の記憶状態と、記憶
されている機器状態情報の重要度との比較結果とに基づ
いて、該検知した機器状態に対する機器状態情報が記憶
されている機器状態情報よりも優先して記憶させるべき
機器状態情報であるか否かを判定して、記憶されている
機器状態情報よりも優先して書き込む機器状態情報であ
ると判断した場合、記憶されている機器状態情報を削除
し、該検知された優先度の高い機器状態情報を機器状態
情報として記憶させて操作部に表示させるので、記憶可
能な機器状態情報の数に制限がある場合でも、検知して
いる最新の画像処理装置の機器状態を速やかにユーザに
明示できる画像処理環境を自在に整備することができ
る。
知されたとき、機器状態情報の記憶状態と、記憶されて
いる機器状態情報の重要度との比較結果とに基づいて、
該検知した機器状態に対する機器状態情報を記憶されて
いる機器状態情報よりも優先して記憶させるべき機器状
態情報であるか否かを判定して、記憶されている機器状
態情報よりも優先して書き込む機器状態情報であると判
断した場合、記憶されている機器状態情報を削除し、該
検知された優先度の高い機器状態情報を機器状態情報と
して記憶させて外部装置に速やかに送信させるので、記
憶可能な機器状態情報の数に制限がある場合でも、検知
している最新の画像処理装置の機器状態を速やかに外部
装置側のユーザに通知できる画像処理環境を自在に整備
することができるという効果を奏する。
置の構成を示すブロック図である。
置の内部構造を示す断面図である。
置のリーダ部の構成を示すブロック図である。
置のコア部の構成を示すブロック図である。
す説明図である。
報を記憶するFIFOバッファを示す説明図である。
置のデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
御手順の一例を示すフローチャートである。
理システムで読み出し可能な各種データ処理プログラム
を格納する記憶媒体のメモリマップを説明する図であ
る。
Claims (14)
- 【請求項1】 画像処理装置の機器状態を検知する状態
検知手段を備える画像処理装置であって、 前記状態検知手段により検知された機器状態情報を記憶
する状態記憶手段と、 前記状態記憶手段に記憶されている機器状態情報を読み
出し、前記画像処理装置の操作部に表示する情報表示制
御手段と、 前記状態検知手段により機器状態が検知されたとき、前
記状態記憶手段における機器状態情報の記憶状態と、前
記状態記憶手段に記憶されている機器状態情報の重要度
との比較結果とに基づいて、該検知した機器状態に対す
る機器状態情報を前記状態記憶手段に記憶されている機
器状態情報よりも優先して記憶させるべき機器状態情報
であるか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記状態記憶手段に記憶されている
機器状態情報よりも優先して書き込む機器状態情報であ
ると判断した場合、前記状態記憶手段に記憶されている
機器状態情報を削除し、該検知された優先度の高い機器
状態情報を前記状態記憶手段に記憶させる第1の制御手
段と、を有することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項2】 画像処理装置の機器状態を検知する状態
検知手段を備える画像処理装置であって、 前記状態検知手段により検知された機器状態情報を記憶
する状態記憶手段と、 前記状態記憶手段に記憶されている機器状態情報を読み
出し、前記画像処理装置の操作部に表示する情報表示制
御手段と、 前記状態検知手段により機器状態が検知されたとき、前
記状態記憶手段における機器状態情報の記憶状態と、前
記状態記憶手段に記憶されている機器状態情報の重要度
との比較結果とに基づいて、該検知した機器状態に対す
る機器状態情報を前記状態記憶手段に記憶されている機
器状態情報よりも優先して記憶させるべき機器状態情報
であるか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段により前記状態記憶手段に記憶されている
機器状態情報よりも優先して書き込む機器状態情報であ
ると判断した場合、前記状態記憶手段に記憶されている
機器状態情報を削除し、該検知された優先度の高い機器
状態情報を前記状態記憶手段に記憶させる第1の制御手
段と、 前記状態記憶手段に記憶された機器状態情報を外部装置
に送信する第2の制御手段と、を有することを特徴とす
る画像処理装置。 - 【請求項3】 前記状態記憶手段は、記憶される機器状
態情報を所定数記憶可能であって、先行して記憶された
機器状態情報から順次読み出し可能とすることを特徴と
する請求項1または2記載の画像処理装置。 - 【請求項4】 前記機器状態情報は、前記画像処理装置
の消耗材切れ状態を示す情報であることを特徴とする請
求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。 - 【請求項5】 前記機器状態情報は、前記画像処理装置
で発生し得るジャム状態を示す情報であることを特徴と
する請求項1〜3のいずれかに記載の画像処理装置。 - 【請求項6】 前記機器状態情報は、前記画像処理装置
に装着可能なオプション装置の異常状態を示す情報であ
ることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画
像処理装置。 - 【請求項7】 画像処理装置の機器状態を検知する状態
検知手段と、前記状態検知手段により検知された機器状
態情報を記憶する状態記憶手段とを備える画像処理装置
の制御方法であって、 前記状態記憶手段に記憶されている機器状態情報を読み
出し、前記画像処理装置の操作部に表示する情報表示制
御ステップと、 前記状態検知手により機器状態が検知されたとき、前記
状態記憶手段における機器状態情報の記憶状態と、前記
状態記憶手段に記憶されている機器状態情報の重要度と
の比較結果とに基づいて、該検知した機器状態に対する
機器状態情報を前記状態記憶手段に記憶されている機器
状態情報よりも優先して記憶させるべき機器状態情報で
あるか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップにより前記状態記憶手段に記憶されて
いる機器状態情報よりも優先して書き込む機器状態情報
であると判断した場合、前記状態記憶手段に記憶されて
いる機器状態情報を削除し、該検知された優先度の高い
機器状態情報を前記状態記憶手段に記憶させる第1の制
御ステップと、を有することを特徴とする画像処理装置
の制御方法。 - 【請求項8】 画像処理装置の機器状態を検知する状態
検知手段と、前記状態検知手段により検知された機器状
態情報を記憶する状態記憶手段とを備える画像処理装置
の制御方法であって、 前記状態記憶手段に記憶されている機器状態情報を読み
出し、前記画像処理装置の操作部に表示する情報表示制
御ステップと、 前記状態検知手段により機器状態が検知されたとき、前
記状態記憶手段における機器状態情報の記憶状態と、前
記状態記憶手段に記憶されている機器状態情報の重要度
との比較結果とに基づいて、該検知した機器状態に対す
る機器状態情報を前記状態記憶手段に記憶されている機
器状態情報よりも優先して記憶させるべき機器状態情報
であるか否かを判定する判定ステップと、 前記判定ステップにより前記状態記憶手段に記憶されて
いる機器状態情報よりも優先して書き込む機器状態情報
であると判断した場合、前記状態記憶手段に記憶されて
いる機器状態情報を削除し、該検知された優先度の高い
機器状態情報を前記状態記憶手段に記憶させる第1の制
御ステップと、 前記状態記憶手段に記憶された機器状態情報を外部装置
に送信する第2の制御ステップと、を有することを特徴
とする画像処理装置の制御方法。 - 【請求項9】 前記状態記憶手段は、記憶される機器状
態情報を所定数記憶可能であって、先行して記憶された
機器状態情報から順次読み出し可能とすることを特徴と
する請求項7または8記載の画像処理装置の制御方法。 - 【請求項10】 前記機器状態情報は、前記画像処理装
置の消耗材切れ状態を示す情報であることを特徴とする
請求項7〜9のいずれかに記載の画像処理装置の制御方
法。 - 【請求項11】 前記機器状態情報は、前記画像処理装
置で発生し得るジャム状態を示す情報であることを特徴
とする請求項7〜9のいずれかに記載の画像処理装置の
制御方法。 - 【請求項12】 前記機器状態情報は、前記画像処理装
置に装着可能なオプション装置の異常状態を示す情報で
あることを特徴とする請求項7〜9のいずれかに記載の
画像処理装置の制御方法。 - 【請求項13】 請求項7〜12の画像処理装置の制御
方法を実現するプログラムを記憶したことを特徴とする
コンピュータが読み取り可能な記憶媒体。 - 【請求項14】 請求項7〜12の画像処理装置の制御
方法を実現することを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2002003980A JP3862568B2 (ja) | 2002-01-11 | 2002-01-11 | 画像処理装置および画像処理装置の制御方法およびコンピュータが読み取り可能な記憶媒体およびプログラム |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003209653A true JP2003209653A (ja) | 2003-07-25 |
JP3862568B2 JP3862568B2 (ja) | 2006-12-27 |
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JP2011054145A (ja) * | 2009-08-04 | 2011-03-17 | Canon Inc | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
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- 2002-01-11 JP JP2002003980A patent/JP3862568B2/ja not_active Expired - Fee Related
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