JP2003209555A - 情報処理装置及び通信可能状態判定方法 - Google Patents

情報処理装置及び通信可能状態判定方法

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JP2003209555A
JP2003209555A JP2002352910A JP2002352910A JP2003209555A JP 2003209555 A JP2003209555 A JP 2003209555A JP 2002352910 A JP2002352910 A JP 2002352910A JP 2002352910 A JP2002352910 A JP 2002352910A JP 2003209555 A JP2003209555 A JP 2003209555A
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JP2002352910A
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Takashi Nakajima
孝士 中島
Masahiro Otani
昌弘 大谷
Akira Imai
明 今井
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空間光通信機能を持つ情報処理装置におい
て、その周囲に存在する通信可能な装置を通信に先立っ
て検索する。 【解決手段】 移動可能な情報処理装置と無線系ネット
ワークとを接続する場合に、通信に先立って、他の情報
処理装置との通信可能状況を調べる。情報処理装置は、
通信に先立ち検索用データに自分の情報処理装置の識別
子を付加して送信し、他の情報処理装置からの応答用デ
ータを受信する。前記検索用データの送信後の予め定め
られた一定時間内に、他の情報処理装置から受信した該
応答用データの中に、前記検索用データに付加した自分
の情報処理装置の識別子と同じ識別子が含まれているか
否かを検査する。検査の結果、自分の情報処理装置の識
別子と同じ識別子が含まれている応答用データを送信し
てきた情報処理装置を、通信可能な情報処理装置として
記憶して管理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置及び
該情報処理装置の通信可能状態判定方法に関し、より詳
細には、他の情報処理装置との間の通信機能例えば空間
光通信機能を有するコンピュータ,電子手帳などの携帯
型情報処理装置,及び、それらが通信するホストコンピ
ュータやプリンタなどに関する。
【0002】
【従来の技術】光通信は、電波通信と比較して同じ送信
エネルギーを用いても伝達距離が短い。また、光が有す
る直進性という性質から障害物に弱く、電波通信のよう
に人体や壁やパーティションなどの障害物を通り抜けて
通信を行うことができない。そのため、空間光通信機能
を備えている携帯型の情報処理装置と、空間光通信機能
を備えている他の情報処理装置とが通信できるかどうか
は、その相互の位置関係に大きく依存する。
【0003】従来の情報処理装置について記載した公知
文献としては、例えば、特公平5−28878号公報が
ある。この公報のものは、CPU(中央処理装置)の採
用により、該CPUの高速動作で移動体とのリード・ラ
イトを伴う通信を可能としたもので、1対1の通信用の
ものである。また、複数の情報処理装置が相互に光通信
を行うシステムのものとしては、例えば、特開平2−1
6822号公報がある。この公報のものは、ローカル・
エリア・ネットワークにある計算機のような機械の間
で、通信媒体として赤外放射を利用して無線データ通信
を行うものである。
【0004】また、特開平5−53943号公報のもの
は、CPU部と、該CPU部に制御される周辺装置部に
より構成された通信端末装置において、前記CPU部と
周辺装置部にそれぞれ光通信装置を設け、該両光通信装
置を介して前記CPU部と周辺装置部との間の信号授受
を行わせることにより、前記CPU部と周辺装置部を回
路的および物理的に分離可能としたものである。また、
特開平4−266237号公報のものは、複数の伝送ユ
ニットに対して共通の無線伝送媒体において、複数の連
続して発生する伝送サブ期間からなる伝送期間を有する
プロトコルを用いて複数の伝送ユニット間のデータの伝
送を協調させるようにし、データ構造を伝送ユニット間
に周期的に循環させると共に、データ構造に設けられた
伝送ユニットの識別子及び伝送サブ期間の識別子を用い
て伝送すべき伝送ユニットを特定できるようにしたもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】複数の情報処理装置が
相互に空間光通信を行うシステムを考えると、ある情報
処理装置が現在どの情報処理装置と光通信が可能である
かということは、それら相互の物理的な位置関係に大き
く依存する。このため、実際には、ユーザが通信を試し
てみて成功するか失敗するかで判断するしかない。
【0006】米国アップル社のApple Talkなど有線系
のネットワークでは、情報処理装置の使用者が検索指示
手段を用いてネットワークに接続され、使用可能なプリ
ンタやファイルサーバなどの装置を知ることが可能であ
る。しかしながら、空間光通信など無線系のネットワー
クでは、情報処理装置を移動させ、別のネットワークで
用いるという有線系のネットワークでは考えにくい状況
が起き得る。このため、使用者が情報処理装置を別の部
屋などの異なるネットワークに持ち込む度に、検索指示
手段を用いて検索させることは、使用者に多大なる負担
を強いることになる。また、通信相手が携帯情報処理装
置などの場合、それが別の部屋など、光の届かない場所
に持ち出される場合もあり、そもそも通信が必要となっ
た場合には、必ず通信に先立ち検索指示手段を用いて検
索するという手順を強いられてしまう。前述した特開平
2−16822号公報には、複数の情報処理装置の物理
的な通信方式に関する記述のみが開示されており、上述
のような問題点に関する解決手段については示されてい
ない。
【0007】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、端末装置自らが空間光通信機能などの通信機
能を有し、通信可能な他の情報処理装置を検索すること
により、常に通信可能な他の情報処理装置をユーザが把
握することができるようにした情報処理装置及び該情報
処理装置の通信可能状態を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の技術手段は、通信
に先立ち検索用データを送信する手段と、該検索用デー
タに自分の情報処理装置の識別子を付加する手段と、他
の情報処理装置からの応答用データを受信する手段と、
前記検索用データの送信後の予め定められた一定時間内
に、他の情報処理装置から受信した該応答用データの中
に、前記検索用データに付加した自分の情報処理装置の
識別子と同じ識別子が含まれているか否かを検査する手
段と、を有し、前記検査する手段により、自分の情報処
理装置の識別子と同じ識別子が含まれている応答用デー
タを送信してきた情報処理装置を、通信可能な情報処理
装置として記憶して管理することを特徴としたものであ
る。
【0009】第2の技術手段は、第1の技術手段におい
て、他の情報処理装置から受信した前記応答用データの
中に含まれている情報処理装置の装置種別を示す装置種
別コードを抽出する手段を有し、前記検査する手段によ
り、自分の情報処理装置の識別子と同じ識別子が含まれ
ている応答用データを送信してきた情報処理装置を通信
可能な情報処理装置として、前記抽出する手段にて抽出
された装置種別コードと共に、記憶して管理することを
特徴としたものである。
【0010】第3の技術手段は、第1の技術手段又は第
2の技術手段において、他の情報処理装置からの検索用
データを受信する手段と、自分の情報処理装置を示す識
別子と自分の情報処理装置の装置種別を示す装置種別コ
ードと受信した前記検索用データに付加されている情報
処理装置の識別子とを含めた応答用データを送信する手
段と、を有していることを特徴としたものである。
【0011】第4の技術手段は、第1の技術手段乃至第
3の技術手段のいずれかにおいて、前記検索用データ
は、検索要求を意味するコードと、検索要求側の情報処
理装置の種別を示すコードと、検索要求側の情報処理装
置の識別子とからなる検索用データフォーマットを使用
し、一方、前記応答用データは、応答を意味するコード
と、応答側の情報処理装置の種別を示すコードと、前記
検索用データに含まれていた検索要求側の情報処理装置
の識別子と、応答側の情報処理装置の識別子とからなる
応答用データフォーマットを使用することを特徴とした
ものである。
【0012】第5の技術手段は、情報処理装置から自分
の情報処理装置の識別子を付加した検索用データを発信
し、他の情報処理装置は受信した前記検索用データに付
加されている前記識別子を含めた応答用データを送信
し、前記応答用データを受信した情報処理装置は、該応
答用データの中に前記検索用データに付加した自分の情
報処理装置の識別子と同じ識別子が含まれているか否か
を検査し、自分の情報処理装置の識別子と同じ識別子が
含まれていた場合に通信可能な情報処理装置であると判
定することを特徴としたものである。
【0013】第6の技術手段は、第5の技術手段におい
て、情報処理装置から自分の情報処理装置の識別子を付
加した検索用データを予め定められて規則に従った時間
間隔で、及び/又は、ユーザ指示により、送信すること
を特徴としたものである。
【0014】第7の技術手段は、第5の技術手段又は第
6の技術手段において、前記検索用データは、検索要求
を意味するコードと、検索要求側の情報処理装置の種別
を示すコードと、検索要求側の情報処理装置の識別子と
からなる検索用データフォーマットを使用し、一方、前
記応答用データは、応答を意味するコードと、応答側の
情報処理装置の種別を示すコードと、前記検索用データ
に含まれていた検索要求側の情報処理装置の識別子と、
応答側の情報処理装置の識別子とからなる応答用データ
フォーマットを使用することを特徴としたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】(1)検索用データを発信する手
段と、該検索用データに自分の情報処理装置の識別子を
付加する手段と、他の情報処理装置からの応答用データ
を受信する手段と、前記検索用データの送信後の予め定
められた一定時間内に、他の情報処理装置から受信した
応答用データの中に、前記検索用データに付加した自分
の情報処理装置の識別子と同じ識別子が含まれているか
否かを検査する手段と、を有し、前記検査する手段によ
り、自分の情報処理装置の識別子と同じ識別子が含まれ
ている応答用データを送信してきた情報処理装置を、通
信可能な情報処理装置として記憶して管理し、一方、前
記一定時間内に前記検索用データに付加した自分の情報
処理装置の識別子と同じ識別子が含まれている応答用デ
ータが受信されない情報処理装置は、通信不可能な情報
処理装置として、通信対象の情報処理装置から削除す
る。(2)また、他の情報処理装置から受信した前記応
答用データの中に含まれている情報処理装置の装置種別
を示す装置種別コードを抽出する手段を有し、前記検査
する手段により、自分の情報処理装置の識別子と同じ識
別子が含まれている応答用データを送信してきた情報処
理装置を通信可能な情報処理装置として、前記抽出する
手段にて抽出された装置種別コードと共に、記憶して管
理する。(3)また、他の情報処理装置からの検索用デ
ータを受信する手段を有し、自分の情報処理装置を示す
識別子と自分の情報処理装置の装置種別を示す装置種別
コードと受信した前記検索用データに付加されている情
報処理装置の識別子とを含めた応答用データを送信す
る。(4)また、前記検索用データは、検索要求を意味
するコードと、検索要求側の情報処理装置の種別を示す
コードと、検索要求側の情報処理装置の識別子とからな
る検索用データフォーマットを使用し、一方、前記応答
用データは、応答を意味するコードと、応答側の情報処
理装置の種別を示すコードと、前記検索用データに含ま
れていた検索要求側の情報処理装置の識別子と、応答側
の情報処理装置の識別子とからなる応答用データフォー
マットを使用する。(5)また、情報処理装置から自分
の情報処理装置の識別子を付加した検索用データを発信
し、他の情報処理装置は受信した前記検索用データに付
加されている前記識別子を含めた応答用データを送信
し、前記応答用データを受信した情報処理装置は、該応
答用データの中に前記検索用データに付加した自分の情
報処理装置の識別子と同じ識別子が含まれているか否か
を検査し、自分の情報処理装置の識別子と同じ識別子が
含まれていた場合に通信可能な情報処理装置であると判
定する。(6)また、情報処理装置の通信可能状態判定
方法として、情報処理装置から自分の情報処理装置の識
別子を付加した検索用データを予め定められた規則に従
った時間間隔で、及び/又は、ユーザ指示により、送信
する。(7)また、情報処理装置の通信可能状態判定方
法として、前記検索用データは、検索要求を意味するコ
ードと、検索要求側の情報処理装置の種別を示すコード
と、検索要求側の情報処理装置の識別子とからなる検索
用データフォーマットを使用し、一方、前記応答用デー
タは、応答を意味するコードと、応答側の情報処理装置
の種別を示すコードと、前記検索用データに含まれてい
た検索要求側の情報処理装置の識別子と、応答側の情報
処理装置の識別子とからなる応答用データフォーマット
を使用する。
【0016】図1は、本発明による情報処理装置の概要
を説明するための構成図であり、通信媒体として、光信
号を用いて情報処理装置間の通信を行う場合を例にとっ
て以下に説明する。図中、11aは情報処理装置
(A)、11bは情報処理装置(B)、12は検索用デ
ータ、13は応答用データ、14(14a,14b)は
発光デバイス、15(15a,15b)は受光デバイス
である。
【0017】情報処理装置11aは、定期的にあるいは
ユーザの指示を受けた時に、通信可能装置管理部が作成
した情報処理装置11aの識別子を含む検索用データ1
2を、光通信制御部を通して発光デバイス14aより、
他の情報処理装置11bの受光デバイス15bへ送信す
る。前記検索用データ12を受光デバイス15bにより
受信した他の情報処理装置11bは、光通信制御部にお
いて、情報処理装置11aおよび他の情報処理装置11
bの識別子を含む応答用データ13を作成し、光通信制
御部を通して発光デバイス14bより、情報処理装置1
1aの受光デバイス15aへ送信する。
【0018】情報処理装置11aにおいて、他の情報処
理装置11bが送信した光データを受光デバイス15a
で受信することができれば、通信可能装置管理部は他の
情報処理装置11bと通信可能であると判断し、表示部
にその情報を表示することで使用者に通知する。ここ
で、情報処理装置11aの検索用データ12およびそれ
に対する他の情報処理装置11bの応答用データ13の
中に、情報処理装置11aの識別子を含ませておかなけ
ればならない。
【0019】図2は、本発明による情報処理装置の発光
デバイスが放つ光を受信できる範囲を示す図で、図中、
11cは情報処理装置(C)、16aは情報処理装置
(A)の発光デバイスを放つ光を受信できる範囲、16
bは情報処理装置(B)の発光デバイスが放つ光を受信
できる範囲、16cは情報処理装置(C)の発光デバイ
スが放つ光を受信できる範囲を各々示し、その他、図1
と同じ作用をする部分は同一の符号を付してある。
【0020】情報処理装置11aと情報処理装置11c
および他の情報処理装置11bが置かれた空間を示し、
各情報処理装置の発光デバイスの放つ光を正常に受信で
きる範囲を、情報処理装置11aの場合は範囲16a、
情報処理装置11cの場合は範囲16c、情報処理装置
11bの場合は範囲16bに示している。このような状
況において、情報処理装置11aが検索用データ12を
発信した後に、情報処理装置11cが検索用データ12
を発信した場合、情報処理装置11aは、本来光の届か
ない、すなわちデータ送信ができない他の情報処理装置
11bからの応答用データ13を受信し、情報処理装置
11aは誤って他の情報処理装置11bを通信可能と判
断してしまう。このため、情報処理装置11aは検索用
データ12の中に自分の識別子を入れ、他の情報処理装
置11bは応答用データ13の中に情報処理装置11a
の識別子を含めて送信する。情報処理装置11aは、応
答用データ13を受信した際に、その応答用データ13
中に自分の識別子と同じ識別子が含まれているかどうか
を、通信可能装置管理部において検査する。そして、自
分の識別子と同じ識別子が含まれていた場合にのみ通信
可能であると判断する。
【0021】図3は、本発明による情報処理装置の一実
施例を説明するための構成図で、図中、21は通信可能
装置管理部、22は検索指示手段、23は表示部、24
はタイマ、25は光通信制御部、その他、図1と同じ作
用をする部分は、同一の符号を付してある。
【0022】発光デバイス14と受光デバイス15は光
通信制御部25に接続されている。更に、光通信制御部
25は通信可能装置管理部21へ接続されている。ま
た、通信可能装置管理部21は検索指示手段22および
表示部23とも接続されている。検索指示手段22はタ
イマ24と接続され、タイマ24によって起動されると
ともに、タイマ24の設定を行う手段を有する。
【0023】発光デバイス14により空間光通信の送信
を行い、受光デバイス15により空間光通信の受信を行
い、両デバイスを光通信制御部25により制御する。通
信可能装置管理部21は、データの送受信および通信可
能な他の情報処理装置11bの検索を行う。タイマ24
により定めた時間に起動されるようにし、検索指示手段
22により通信可能装置管理部21に他の情報処理装置
11bを検索させる指示を行う。また、表示部23によ
り情報の表示を行う。
【0024】前記タイマ24を用いて予め定めた規則に
従った時間間隔で前記検索指示手段22を駆動し、光通
信制御部25の制御により発光デバイス14から光信号
を発し、該光信号に応答した他の情報処理装置11bか
らの光信号を受光デバイス15によって受信し、光通信
制御部25かつ前記通信可能装置管理部21によって応
答した他の情報処理装置11bを特定かつ管理するとと
もに、通信可能な他の情報処理装置11bを表示部23
に通知する。この場合の前記検索指示手段22が、該検
索指示手段22を予め定めた規則に従った時間間隔かつ
使用者からの指示によって起動される。
【0025】また、前記他の情報処理装置11bが発す
る光信号を、光通信制御部25の制御により受光デバイ
ス15が受信し、応答手段によって前記他の情報処理装
置11bの識別子を光通信制御部25の制御により発光
デバイス14を通じて応答する。この場合、前述のごと
く、前記検索指示手段22が、予め定めた規則に従った
時間間隔かつ使用者からの指示によって起動されてい
る。
【0026】図4は、本発明による情報処理装置が設置
された部屋の内部を示す図で、図中、31はファイルサ
ーバ、32はパソコン、33はプリンタ、34は部屋、
35は端末装置である。情報処理装置である端末装置3
5を持った人が部屋34に入室したとする。該端末装置
35は、検索指示手段22により発光デバイス14を用
いて、自分と光通信可能な他の情報処理装置を検索する
ためのデータを送信する。ある一定の時間内に(即ち、
予め定められた一定時間内に)応答を返した他の情報処
理装置が発する光を受光デバイス15で受信し、通信可
能装置管理部21において応答を返した他の情報処理装
置の種別を調べ、その情報を管理するとともに、表示部
23に表示する。
【0027】上記手順を以下に詳しく説明する。電源投
入時、リセット時を起点として、予め定めた規則に従っ
た時間間隔で起動される。または、ユーザの操作により
起動される検索指示手段22により、通信可能装置管理
部21は、光通信可能な情報処理装置を調べるための検
索用データを作成し、光通信制御部25に送る。該光通
信制御部25では、送られた検索用データを元に変調
し、発光デバイス14を光らせることによりデータを送
信する。
【0028】図5は、検索用データのフォーマットを示
す図で、図中、41は検索要求を意味するコード、42
は検索要求側の装置の種別を示すコード、43は検索要
求側の装置の識別子である。図4に示す部屋34には、
3台の光通信可能な情報処理装置であるファイルサーバ
31とパソコン32とプリンタ33とが置かれている。
端末装置35が送信した検索用データをファイルサーバ
31,パソコン32,プリンタ33がそれぞれ受信した
ならば、それぞれが端末装置35に対して応答用データ
を送信する。図6は、応答用データのフォーマットを示
す図で、図中、51は応答を意味するコード、52は応
答側の装置の種別を示すコード、43は検索用データに
含まれていた検索要求側の装置の識別子、53は応答側
の装置の識別子である。
【0029】図7は、本発明による情報処理装置の他の
実施例の構成図として、図4に示すプリンタ33の構成
例を示すもので、図中、61は印刷装置、62は応答用
プログラム、63はマイクロプロセッサで、その他、図
3と同じ作用をする部分は同一の符号を付してある。ま
た、他の情報処理装置11b(ここでは、携帯情報端末
である図4に示す端末装置35を例としている)が発す
る光信号を、光通信制御部25の制御により受光デバイ
ス15が受信し、応答手段によって前記他の情報処理装
置11bの識別子を含む応答用データを光通信制御部2
5の制御により発光デバイス14を通じて送信する。ま
た、タイマ24を用いて予め定めた規則に従った時間間
隔で前記検索指示手段22を駆動し、光通信制御部25
の制御により発光デバイス14から光信号を発し、該光
信号に応答した他の情報処理装置11bからの光信号を
受光デバイス15によって受信し、光通信制御部25か
つ通信可能装置管理部21によって応答した他の情報処
理装置11bを特定かつ管理するとともに、前記他の情
報処理装置11bが発する光信号を、光通信制御部25
の制御により受光デバイス15が受信し、応答手段によ
って前記他の情報処理装置11bの識別子を含む応答用
データを光通信制御部25の制御により発光デバイス1
4を通じて応答する。この場合も、前記検索指示手段2
2が、予め定めた規則に従った時間間隔かつ使用者から
の指示によって起動される。
【0030】プリンタ33は、従来の印字装置と同様に
印字装置61を制御する目的、かつ、メモリ中に格納さ
れた応答用プログラム62を実行する目的でマイクロプ
ロセッサ63を有する。本実施例では、応答用プログラ
ム62をマイクロプロセッサ63で実行することにより
応答手段を実現する。更に、光通信制御部25と発光デ
バイス14bと受光デバイス15bとを有している。
【0031】プリンタ33において、受光デバイス15
で受信したデータは、光通信制御部25を介して前記応
答手段に渡される。該応答手段は、まず該データが検索
用データかどうかを、図5の最初のフィールドが01
(検索要求を意味するコード41)であるかどうかで識
別する。図5の最初のフィールドが持つ意味を図8に示
す。この場合、更に次のフィールドから送信側の情報処
理装置の種別(この場合、図9の82で携帯情報端末)
を調べ、その情報処理装置に対してプリンタ33自身の
資源(例えば、大容量記憶装置や印字装置などの区別、
この場合は、プリンタ33であるため、印字装置)が利
用可能かを判定し、利用可能であれば、図6に示した応
答用データを作成し、光通信制御部25へ送る。該光通
信制御部25では、送られた応答用データを元に変調
し、発光デバイス14を光らせることによりデータを送
信する。
【0032】端末装置35は、その応答用データを受光
デバイス15で受信する。そのデータは、光通信制御部
25を通して通信可能装置管理部21へ渡される。該通
信可能装置管理部21は、まず該データが応答用データ
かどうかを判定する。この判定は、図6の最初のフィー
ルドが02(応答を意味するコード51)であるかどう
かで行う。次に、受信した応答用データが自分宛のデー
タかどうかを判定する。この判定は、図6の「検索要求
側の識別子」43と自分の識別子とが一致すれば、自分
宛のデータであることが判定できる。
【0033】つまり、本実施例では、自分の送信した検
索用データに対する応答データであるとわかる。判定
後、図6の「応答側の装置の識別子」53を調べ、光通
信可能な情報処理装置を認識する。本実施例では、ファ
イルサーバ31,パソコン32,プリンタ33の3つの
装置がすべて応答データを送信し、これが端末装置35
において受信できた場合は、部屋34にあるこれら3つ
の情報処理装置と光通信可能なことがわかる。また、応
答データに情報処理装置の種別情報を図6の「応答側の
装置の種別を示すコード」52のように含ませておくこ
とにより、光通信可能な情報処理装置の種別も判別する
ことができる。「応答側の装置の種別を示すコード」5
2は、例えば、図9のように定めることができる。
【0034】次に、端末装置35の通信可能装置管理部
21は、必要に応じて表示部23を介して光通信可能な
装置を表示させ、使用者に通知する。図10は、表示部
の表示例を示す図で、図中、71はプリンタを示すアイ
コン、72はパソコンを示すアイコン、73はファイル
サーバを示すアイコンである。すなわち、アイコン71
はプリンタ33を、アイコン72はパソコン32を、ア
イコン73はファイルサーバ31をそれぞれ意味してお
り、図7のように、アイコンで表示することにより、こ
れらの情報処理装置3台と光通信可能であることが示さ
れるのみならず、使用者は、これらの情報処理装置がど
んな装置であるかも知ることが可能である。
【0035】図11は、例えば、携帯情報端末である端
末装置35の通信可能装置管理部の動作を説明するため
のフローチャートである。以下、各ステップ(S)に従
って順に説明する。まず、光通信機能を使用中かどうか
を判断し(S1)、使用中であれば、次回検索開始時刻
を設定し(S13)、使用中でなければ、次に検索用デ
ータを作成し(S2)、検索用データを送信する(S
3)。次に、タイムアウトを設定し(S4)、受信態勢
に入る(S5)。タイムアウトになっているかどうかを
判断し(S6)、タイムアウトになっていれば、登録さ
れていた機器のうち、応答のなかった機器を通信可能な
機器から削除し(S7)、次回検索開始時刻を設定する
(S13)。
【0036】タイムアウトになっていなければ、データ
が届いたかどうかを判断し(S8)、データが届いてい
なければ、前記S5へ戻り、データが届いていれば、次
に自分宛のデータかどうかを判断する(S9)。自分宛
のデータでなければ、前記S5に戻り、自分宛のデータ
であれば、次に応答用データかどうかを判断し(S1
0)、応答用データであれば、通信可能機器に登録して
(S11)、前記S5に戻り、応答用データでなけれ
ば、データに固有の処理を行い(S12)、前記S5に
戻る。
【0037】図12は、例えば、プリンタ33の応答手
段の動作を説明するためのフローチャートである。以
下、各ステップ(S)に従って順に説明する。まず、デ
ータを受信し(S21)、そのデータが検索用データか
どうかを判断する(S22)。検索用データであれば、
次に応答用データを作成し(S23)、応答用データを
送信し(S24)、前記S21に戻る。前記S22にお
いて、検索用データでなければ、データに固有の処理を
行い(S25)、前記S21に戻る。
【0038】図13及び図14は、ノート型パソコンの
ような他の情報機器への応答を行ったり、自ら応答を求
めたりする情報処理装置の動作を説明するためのフロー
チャートである。以下、各ステップ(S)に従って順に
説明する。まず、検索開始時間かどうかを判断し(S3
1)、検索開始時間であれば、次に光通信機能を使用中
かどうかを判断する(S32)。使用中であれば、次回
検索開始時刻を設定する(S44)。使用中でなけれ
ば、検索用データを作成し(S33)、検索用データを
送信する(S34)。次に、タイムアウトを設定し(S
35)、受信態勢に入る(S36)。次に、タイムアウ
トになっているかどうかを判断し(S37)、タイムア
ウトになっていなければ、データが届いたかどうかを判
断し(S38)、データが届いていなければ、前記S3
6に戻り、データが届いていれば、次に自分宛のデータ
かどうかを判断する(S39)。自分宛のデータでなけ
れば、前記S36に戻り、自分宛のデータであれば、応
答用データかどうかを判断し(S40)、応答用データ
でなければ、データに固有の処理を行い(S41)、前
記S36に戻る。応答用データであれば、通信可能機器
に登録し(S42)、前記S36に戻る。
【0039】前記S37において、タイムアウトになっ
ていれば、登録されていた機器のうち、応答のなかった
機器を通信可能な機器から削除し(S43)、次回検索
開始時刻を設定し(S44)、図中の前記S31へ戻
る。前記S31において、検索開始時間でなければ、次
にデータが届いているかどうかを判断し(S45)、届
いていなければ、前記S31に戻り、届いていれば、デ
ータを受信する(S46)。次に、検索用データかどう
かを判断し(S47)、検索用データであれば、応答用
データを作成し(S48)、応答用データを送信し(S
49)、図中の前記S31へ戻る。前記S47におい
て、検索用データでなければ、データに固有の処理を行
い(S50)、図中の前記S31へ戻る。
【0040】検索指示手段は、「予め定めた規則に従っ
た時間間隔」により起動される。より具体的には、検索
の終了時に次回の検索開始時刻をタイマ24に設定する
ことにより実現される。「予め定めた規則に従った時間
間隔」は、一定時間間隔でも構わないが、その置かれる
位置が頻繁に移動し、バッテリーなど駆動される携帯情
報機器の性格を鑑みると、例えば、以下の方法で定める
ことが望ましい。すなわち、最初は30秒間隔で検索指
示手段を起動するが、検索の結果、使用可能と判定され
た装置が、前回の検索で得られた装置と同じであった場
合には、次回の検索までの時間間隔を2倍にするが、最
長でも10分という上限を設ける。
【0041】また、前回の検索結果と異なる場合には、
次回の検索までの間隔を再び30秒間隔にする。このよ
うな手順に従うと、移動が頻繁で使用可能装置が変化し
ている状況では頻繁に検索し、移動が行われない状況で
は、検索に必要なエネルギー消費を抑えることが可能に
なる。なお、ここで示した30秒,2倍,10分という
数値は、限定を意味するものではなく、状況やバッテリ
ー容量などに応じて適切な数値に変更できることは言う
までもない。
【0042】図15は、検索指示手段を起動する検索間
隔を決めるためのフローチャートである。以下、各ステ
ップに従って順に説明する。なお、このフローチャート
は、図11〜図14において、「次回検索開始時刻を設
定する」のステップを詳細に説明したものである。ま
ず、前回の検索結果と今回の検索結果を比較し(S5
1)、比較結果が同一かどうかを判断する(S52)。
同一でなければ、検索間隔を下限とし(S53)、次回
検索開始の時刻を設定する(S54)。前記S52にお
いて、比較結果が同一であれば、検索間隔を(検索間隔
×2)とする(S55)。次に、検索間隔が上限より大
きいかどうかを判断し(S56)、NoであればS54
へ行き、Yesであれば、検索間隔を上限とし(S5
7)、S54へ行く。
【0043】なお、複数の装置が同時に光データを送信
した場合に、それらが相互に干渉し、正しく通信ができ
ない恐れがある。以上の説明においては、これを省略し
たが、これは、例えば米国特許第4,661,902号
明細書(Apr.28,1987)や、米国特許第5,
231,634号明細書(Jul.27,1993)に
開示された発明のように、RTS(Request T
o Send)/CTS(Clear To Sen
d)を用いたプロトコルにより回避できる。
【0044】また、従来の有線通信ネットワーク(例え
ば、イーサネット(R)やトークンリングなど)との接
続機能、かつ光通信機能を備えている中継装置におい
て、該装置で前記の光データを有線データに変換し、同
等の応答手段を有線接続された装置において備えること
により、光が届かない所にある装置に対しても同等の通
信可能装置検索手段を用いることができる。
【0045】図16は、有線ネットワークとの中継を行
う状況を示す図で、図中、81は中継器、82は有線ネ
ットワークで、その他、図4と同じ作用をする部分は同
一の符号を付してある。部屋34にはパソコン32と中
継器81が設置してあり、部屋34と異なる場所にファ
イルサーバ31とプリンタ33が設置してある。ファイ
ルサーバ31とプリンタ33は、有線ネットワーク82
で中継器81と接続されている。該中継器81は、光通
信機能と従来の有線通信機能(例えば、イーサネット
(R)ワークやトークンリングなど)を備えていて、光
と有線ネットワーク82とで相互にデータを中継する機
能を備えている。
【0046】このような場合、中継器81は受光デバイ
スで受信したデータを有線ネットワークに送信し、有線
ネットワーク上に接続された情報機器から得られた応答
を発光デバイスを通じて空間に発光するだけでよい。な
お、有線ネットワーク上のファイルサーバ31とプリン
タ33の応答手段は、光ネットワークの応答手段と同一
でよい。検索後、すぐに表示部23に表示させておけ
ば、使用者は刻々と変化するネットワークを構成する情
報処理装置を知ることができる。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、多数の情報処理装置との間の通信を行う状
況、例えば、光などの無線を利用した通信を行う状況
で、情報処理装置自体を移動して使用する場合や、障害
物などの影響により接続が安定的でない場合など、ある
特定の情報処理装置が通信可能な情報処理装置が時々刻
々と変化する状況下においても、該特定の情報処理装置
の使用者は現時点で通信可能である情報処理装置を容易
に知ることができる。また、使用者からの指示に応じ
て、検索指示手段を起動することにより、現在のネット
ワークの状況をより正確に把握できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による情報処理装置の概要を説明するた
めの構成図である。
【図2】本発明による情報処理装置の発光デバイスが放
つ光を受信できる範囲を示す図である。
【図3】本発明による情報処理装置の一実施例を説明す
るための構成図である。
【図4】本発明による情報処理装置が設置された部屋の
内部を示す図である。
【図5】本発明における検索用データのフォーマットを
示す図である。
【図6】本発明における応答用データのフォーマットを
示す図である。
【図7】本発明による情報処理装置の他の実施例の構成
図である。
【図8】本発明におけるデータの意味のコードを示す図
である。
【図9】本発明における情報処理装置の種別のコードを
示す図である。
【図10】本発明における表示例を示す図である。
【図11】本発明における携帯端末の通信可能装置管理
部の動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】本発明におけるプリンタの応答手段の動作を
説明するためのフローチャートである。
【図13】本発明による情報処理装置の動作を説明する
ためのフローチャート(その1)である。
【図14】本発明による情報処理装置の動作を説明する
ためのフローチャート(その2)である。
【図15】本発明における検索指示手段を起動する検索
間隔を決めるためのフローチャートである。
【図16】本発明における有線ネットワークとの中継を
行う状況を示す図である。
【符号の説明】
11a…情報処理装置(A)、11b…情報処理装置
(B)、11c…情報処理装置(C)、12…検索用デ
ータ、13…応答用データ、14(14a,14b)…
発光デバイス、15(15a,15b)…受光デバイ
ス、16a…情報処理装置(A)の発光デバイスを放つ
光を受信できる範囲、16b…情報処理装置(B)の発
光デバイスが放つ光を受信できる範囲、16c…情報処
理装置(C)の発光デバイスが放つ光を受信できる範
囲、21…通信可能装置管理部、22…検索指示手段、
23…表示部、24…タイマ、25…光通信制御部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 明 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5K033 CB01 DA17 DA20 DB05 5K102 AA21 AA26 AL21 AM02 LA03 LA22 LA24 LA54

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信に先立ち検索用データを送信する手
    段と、該検索用データに自分の情報処理装置の識別子を
    付加する手段と、他の情報処理装置からの応答用データ
    を受信する手段と、前記検索用データの送信後の予め定
    められた一定時間内に、他の情報処理装置から受信した
    該応答用データの中に、前記検索用データに付加した自
    分の情報処理装置の識別子と同じ識別子が含まれている
    か否かを検査する手段と、を有し、前記検査する手段に
    より、自分の情報処理装置の識別子と同じ識別子が含ま
    れている応答用データを送信してきた情報処理装置を、
    通信可能な情報処理装置として記憶して管理することを
    特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 他の情報処理装置から受信した前記応答
    用データの中に含まれている情報処理装置の装置種別を
    示す装置種別コードを抽出する手段を有し、前記検査す
    る手段により、自分の情報処理装置の識別子と同じ識別
    子が含まれている応答用データを送信してきた情報処理
    装置を通信可能な情報処理装置として、前記抽出する手
    段にて抽出された装置種別コードと共に、記憶して管理
    することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 他の情報処理装置からの検索用データを
    受信する手段と、自分の情報処理装置を示す識別子と自
    分の情報処理装置の装置種別を示す装置種別コードと受
    信した前記検索用データに付加されている情報処理装置
    の識別子とを含めた応答用データを送信する手段と、を
    有していることを特徴とする請求項1又は2記載の情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記検索用データは、検索要求を意味す
    るコードと、検索要求側の情報処理装置の種別を示すコ
    ードと、検索要求側の情報処理装置の識別子とからなる
    検索用データフォーマットを使用し、一方、前記応答用
    データは、応答を意味するコードと、応答側の情報処理
    装置の種別を示すコードと、前記検索用データに含まれ
    ていた検索要求側の情報処理装置の識別子と、応答側の
    情報処理装置の識別子とからなる応答用データフォーマ
    ットを使用することを特徴とする請求項1乃至3のいず
    れかに記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 情報処理装置から自分の情報処理装置の
    識別子を付加した検索用データを発信し、他の情報処理
    装置は受信した前記検索用データに付加されている前記
    識別子を含めた応答用データを送信し、前記応答用デー
    タを受信した情報処理装置は、該応答用データの中に前
    記検索用データに付加した自分の情報処理装置の識別子
    と同じ識別子が含まれているか否かを検査し、自分の情
    報処理装置の識別子と同じ識別子が含まれていた場合に
    通信可能な情報処理装置であると判定することを特徴と
    する情報処理装置の通信可能状態判定方法。
  6. 【請求項6】 情報処理装置から自分の情報処理装置の
    識別子を付加した検索用データを予め定められて規則に
    従った時間間隔で、及び/又は、ユーザ指示により、送
    信することを特徴とする請求項5記載の情報処理装置の
    通信可能状態判定方法。
  7. 【請求項7】 前記検索用データは、検索要求を意味す
    るコードと、検索要求側の情報処理装置の種別を示すコ
    ードと、検索要求側の情報処理装置の識別子とからなる
    検索用データフォーマットを使用し、一方、前記応答用
    データは、応答を意味するコードと、応答側の情報処理
    装置の種別を示すコードと、前記検索用データに含まれ
    ていた検索要求側の情報処理装置の識別子と、応答側の
    情報処理装置の識別子とからなる応答用データフォーマ
    ットを使用することを特徴とする請求項5又は6記載の
    情報処理装置の通信可能状態判定方法。
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