JP2003208749A - ディスク装置のカートリッジ保持機構 - Google Patents
ディスク装置のカートリッジ保持機構Info
- Publication number
- JP2003208749A JP2003208749A JP2002003630A JP2002003630A JP2003208749A JP 2003208749 A JP2003208749 A JP 2003208749A JP 2002003630 A JP2002003630 A JP 2002003630A JP 2002003630 A JP2002003630 A JP 2002003630A JP 2003208749 A JP2003208749 A JP 2003208749A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cartridge
- mounting member
- tray
- disk device
- carrying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
容易にすることができるディスク装置のカートリッジ保
持機構を提供する。 【解決手段】装置本体140と、この装置本体140に
搬入・搬出自在に設けられて、光ディスクを内包するカ
ートリッジを載置するトレイ20と、カートリッジに設
けられた被係合部と脱着可能に係合して、トレイ20に
対してカートリッジの搬入または搬出方向の移動を規制
するカートリッジホルダ27と、トレイ20を装置本体
140の内部に搬入または搬出駆動するローディングモ
ータ61とを備えている。
Description
ィスクに記録もしくは再生し、または記録再生を行うプ
レーヤまたはレコーダなどに適用されるディスク装置に
関する。
クおよび単体の光ディスクを載置し、ディスク装置内部
のスピンドルモータに位置決めするために搬入(ローデ
ィング)またはディスクの取り出しのため外部に搬出
(イジェクト)するトレイ上に構成されるカートリッジ
保持機構に関するものである。
記録再生装置を用いて、トレイへのカートリッジ載置と
カートリッジ保持機構およびトレイのローディングおよ
びイジェクト動作について説明する。
再生装置の本体、204は光ディスク(図示せず)が収
納されているカートリッジ1および単体の光ディスク
(図示せず)を載置するトレイである。
の中央には、同心円に設けられた大小2つの凹部が設け
られている。大径の凹部が大径ディスク載置部231、
小径の凹部は小径ディスク載置部232でディスク記録
再生装置本体201に装着するディスク外径に応じて使
い分けるように準備されている。
外寸より少しだけ大きく、カートリッジ載置面233に
垂直に形成される前壁面234、左壁面235、右壁面
236が形成されている。トレイ204の奥側にはカー
トリッジ予圧部材237が前後方向に移動自在に圧縮コ
イルばね237aを介して設けられ、カートリッジ予圧
部材237がトレイ204の前側に予圧された状態で保
持部250に保持される構造となっている。
前側に設けられたローディングモータによって駆動され
るローディングギア系の最終段の駆動ギアと係合するラ
ックギア(図示せず)が設けられ、ローディングモータ
の回転方向を切り替えることで、トレイ204のローデ
ィングとイジェクトが可能な構成となっている。
装置の動作を、カートリッジ1に収納されたディスクの
再生を行う場合を例に挙げ説明を行う。前壁面234、
左壁面235、右壁面236に囲まれたトレイ204
に、カートリッジ1を載置する場合には、カートリッジ
1の後端でカートリッジ予圧部材237をトレイ204
に対して奥側へ押し込みながら、トレイ204の前方上
側から斜め下方にカートリッジ1を滑らせ、最後にカー
トリッジ1の前端が前壁面234の内側の壁面に接する
ように、カートリッジ載置面233に載置してトレイ2
04へのカートリッジ1の載置が完了する。
ってカートリッジ1の前端は前壁面234の内側に押し
つけられて、カートリッジ1はトレイ204に対して、
前後左右にがたつくことなく略位置決めされる。
は、ローディングモータ212の駆動力で、ディスク記
録再生装置本体201の内部に自動的にローディングさ
れ、その後、不図示のスピンドルモータ、光ピックアッ
プ等を固定したトラバースベースに一体的に構成された
不図示のアライメントピンのカートリッジへの挿入操作
によってカートリッジはトレイ204およびスピンドル
モータに対して最終的に位置決めされる。
は下記の課題があった。
カートリッジを載置する場合、トレイ前端の前壁面を回
避して、斜め上方からトレイ内にカートリッジを挿入す
る必要があった。
生装置を設置する高さ方向の位置が、載置操作を実施す
るオペレータの目線と同程度以上の高さの場合、カート
リッジの載置の動作が不自然となり、使い勝手の悪いも
のとなっていた。
ないディスクをトレイに載置する場合にも同様の課題と
なっていた。
には、カートリッジ予圧部材の前方への予圧力に抗して
カートリッジを押し込んだ後、トレイの前壁面、左壁
面、右壁面、カートリッジ予圧部材に囲まれたカートリ
ッジ載置面にカートリッジが完全に載置されたことを確
認後、トレイを装置に押し込むか、ローディングSWを
動作させることでディスク記録再生装置へのカートリッ
ジの挿入が完了するという複数の動作を必要としてい
た。
ッジを不正規な状態でトレイに載置し、前壁面、または
左右壁面にカートリッジが乗り上げた状態でトレイをロ
ーディングさせた場合、トレイのローディング途中で、
ディスク記録再生装置のトレイ開口部と、カートリッジ
が干渉し、ローディング動作が中断する構造となってい
た。
の誤操作を回避する構成では、カートリッジの表面にキ
ズが発生したり、最悪の場合カートリッジを破損する可
能性があった。
取り出す動作のため、カートリッジ載置面を囲む前壁
面、左右壁面の一部に切り欠きを設ける必要があり、一
般的には、前壁面の中央付近に切り欠きを設ける構造が
主流であった。
けた位置でしか、カートリッジを把持することができな
いため、カートリッジの上下面を指でつまむような不自
然な動作を強いることになり、指先で保持する力の弱い
老人や子供にとっては負担の大きなものとなっていた。
面の切り欠き部を有するトレイの構造は制約条件が多
く、デザインの自由度が低いものであった。
ィスクおよびカートリッジの着脱を容易にすることがで
きるディスク装置のカートリッジ保持機構を提供するこ
とである。
解決すべく、下記の手段を備える。
ジ保持機構は、装置本体と、この装置本体に搬入搬出自
在に設けられて、ディスクを内包するカートリッジを載
置するカートリッジ載置部材と、カートリッジに設けら
れた被係合部と脱着可能に係合して、カートリッジ載置
部材に対してカートリッジの搬入または搬出方向の移動
を規制するカートリッジ保持手段と、カートリッジ載置
部材を装置本体の内部に搬入搬出駆動する駆動手段とを
備えたものである。
カートリッジ載置部材からのカートリッジの落下を防止
し、カートリッジに収納されたディスクを回転させるス
ピンドルモータの中心と、ディスクの中心の略位置合わ
せを可能とする。したがって、従来のカートリッジ保持
のための壁面が不要とすることができ、単体のディスク
やカートリッジの着脱を容易にすることが可能となる。
ジ保持機構は、請求項1において、カートリッジ載置部
材の搬入搬出方向の前端には、カートリッジ載置面に対
して垂直な壁面を有さないものである。
らのカートリッジ脱着ができ、自由度の高いカートリッ
ジ載置部材へのカートリッジ、および単体のディスクの
載置を可能とする。
ジ保持機構は、請求項1または請求項2において、駆動
手段が、カートリッジ載置部材を搬出状態で手動で装置
本体の内部へ押し込むことにより搬入駆動を開始する構
成を有し、カートリッジ保持手段にカートリッジを係合
させる力は、カートリッジ載置部材を装置本体の内部へ
手動で挿入する力より小さいものである。
トリッジの装着前に、ディスク装置へのカートリッジ載
置部材の手動の挿入動作を実施してしまう誤操作を回避
することが可能となる。
ジ保持機構は、請求項1または請求項2において、カー
トリッジ保持手段はカートリッジの被係合部に弾性係合
する構成を有し、カートリッジ載置部材はカートリッジ
の搬入方向の終端にストッパを設け、カートリッジのカ
ートリッジ載置部材への載置時に、ストッパによって規
制されるカートリッジの載置限界位置と、カートリッジ
がカートリッジ保持手段と係合完了する位置が略一致す
るものである。
よび位置決めがカートリッジの前方からの押し込み動作
だけで一括処理が可能となる。さらにはカートリッジ載
置部材のローディング駆動もカートリッジの前方からの
押し込み動作で一括処理を可能とすることができる。
ジ保持機構は、請求項1または請求項2において、カー
トリッジ保持手段は、カートリッジの凹状の被係合部に
没入可能にカートリッジ載置部材に設けられているもの
である。
持手段に保持させる際の操作力の変化で、カートリッジ
の保持の完了を確認することが可能となる。
ジ保持機構は、請求項1、請求項2または請求項5にお
いて、被係合部がカートリッジの重心を通る搬入または
搬出方向軸線の左右両側に位置するものである。
のでカートリッジの保持を確実にすることが可能とな
る。
ジ保持機構は、請求項1、請求項2または請求項5にお
いて、被係合部がカートリッジ載置部材の重心を通る搬
入または搬出方向軸線の左右両側のうちの一方または軸
線上に位置するものである。
持手段に、カートリッジを保持させることが可能とな
る。
ジ保持機構は、請求項1、請求項2、請求項5、請求項
6または請求項7において、カートリッジ載置部材はそ
の搬入または搬出方向に対して、垂直方向へのカートリ
ッジの移動を規制するガイド部材を有するものである。
制させることによりカートリッジ保持手段に保持させる
動作を確実に実施することが可能となる。
ジ保持機構は、請求項1、請求項2、請求項5または請
求項8において、カートリッジ保持手段の係合部がカー
トリッジに係合する付近であって非係合の状態のとき、
カートリッジ載置部材が装置本体内に搬入されないよう
に、装置本体の前面のカートリッジ載置部材の搬入およ
び搬出のための開口部とカートリッジ保持手段が干渉す
るものである。
トリッジの載置に関する誤操作を回避することが可能と
なる。
ッジ保持機構は、請求項1、請求項2、請求項5または
請求項10において、カートリッジ保持手段がカートリ
ッジ載置部材上に、カートリッジ載置部材の搬入および
搬出方向に対して垂直方向に回動する回動軸を有し、回
動軸に軸支されて被係合部に係合する係合部をもった保
持部材を有し、カートリッジ保持部材の係合部がカート
リッジの被係合部に係合する方向に予圧をかけられてい
るものである。
保持手段の実現が可能となる。
ッジ保持機構は、請求項1、請求項2または請求項5に
おいて、カートリッジ保持手段がカートリッジ載置部材
の搬入および搬出方向に対して垂直方向に弾性変形する
弾性部材を有し、弾性部材の先端がカートリッジの凹状
の被係合部に没入する突起形状に塑性変形され、もしく
は弾性部材の先端に突起形状の係合部材が弾性部材と一
体的に構成されているものである。
で、カートリッジ保持手段の実現が可能となる。
ッジ保持機構は、請求項1、請求項2または請求項5に
おいて、カートリッジの凹状の被係合部に没入するカー
トリッジ保持手段の係合部には、カートリッジ載置部材
の搬入および搬出方向に対して垂直方向に回転軸を有し
カートリッジの表面に沿って回転する円筒または略球形
状のローラーが設けられているものである。
トリッジ保持手段の係合部が係合する際の摩擦力が小さ
く、少ないカートリッジの挿入力で、カートリッジのス
ムーズな載置が可能となる。
て、図を用いて説明する。
態を図1から図7により説明する。すなわち、図1は本
発明の第1の実施の形態を適用した光ディスク記録再生
装置を示している。図1において、20は例えば光ディ
スクを内包したカートリッジおよび単体の光ディスク
(図示せず)を載置するカートリッジ載置部材であるト
レイ、140は光ディスク記録再生装置の本体である。
る合成樹脂製の箱型であって脚の付いたシャーシ、70
はシャーシ60に一端部が上下動可能に支持されたトラ
バースホルダ、82はトラバースホルダ70に振動吸収
ダンパ71を介して保持され記録再生機構を有するトラ
バースベース、83はシャーシ70に取付けられトラバ
ースベース82に被さる上蓋、85はシャーシ60の下
側に取付けられた制御回路の基板である。
出するための開口部60aの内側にトレイ20の駆動手
段であるローディングモータ61およびローディングギ
ヤ系66を配設している。
保持し回転させるスピンドルモータ90、ディスク10
の情報の読出しまたはディスクに情報を書込みを行う光
ピックアップ99、光ピックアップ99を光ディスクの
半径方向に移動させるトラバースモータ94、光ピック
アップ99を移動させるリードスクリュー95を保持す
る。
90にクランプするクランパ84の中間部を支持してお
り、その先端側がスピンドルモータ90から離れるよう
にばね付勢し、光ディスクをスピンドルモータ90に装
着するに際して、クランパ84でスピンドルモータ90
のターンテーブルにデイスクを固定する構成となってい
る。
ャーシ60と係合するスライドカム100が左右方向に
移動自在に設けられている。スライドカム100はトレ
イ20の裏面のガイドカム溝249(図3参照)にガイ
ドされ、トレイ20のローディング動作およびイジェク
ト動作に連動してある範囲を往復移動する。スライドカ
ム100の前側にはラックギアを有しており、トレイ2
0のローディング動作に連動した後の所定範囲において
ローディングギア系66の中間歯車で左右に駆動され
る。このときスライドカム100が左右に移動すること
で、トラバースホルダ82、アライメントピン102、
検出レバー106が上下方向に駆動され、検出レバー1
06の動作に応動して状態検出ピン107が上下方向に
動作するように構成されている。
ダ27を示している。トレイ20のカートリッジ載置面
21の中央には、同心円に設けられた大小2つの凹部が
設けられている。大径の凹部が大径ディスク載置部2
2、小径の凹部は小径ディスク載置部23でディスク記
録再生装置の本体140に装着する単体のディスクの外
径に応じて使い分けるように準備されている。
両側には、トレイ20の搬入搬出方向のカートリッジ載
置範囲の奥側に全長の約半分程度の長さでカートリッジ
1(図5)の外寸より少しだけ大きく、カートリッジ載
置面21に対して垂直に左壁面25、右壁面26が形成
されており、カートリッジ1のトレイ20への載置時の
ガイド部材としての機能を有している。また左壁面2
5、右壁面26の一部に開口部30が設けられるととも
に、カートリッジ1の重心を通る搬入または搬出方向軸
線の左右両側の位置、例えば左右両側面の搬入方向の奥
側に凹形状に形成された被係合部6(図5参照)と係合
するカートリッジ保持手段の保持部材であるカートリッ
ジホルダ27が左壁面25および右壁面26の内側に設
けられている。
26の前側にはカートリッジ載置面に垂直な壁面を設け
ていない。このため、トレイ20にカートリッジ1を載
置する際の障害がなくなる。またトレイ20の前端縁は
凸曲面に形成され、カートリッジ1は扁平な長方体であ
るのでトレイ20への載置状態でカートリッジの後端両
側はトレイ20よりもはみ出している。
し、カートリッジ1の重心を通る搬入または搬出方向軸
線の左右両側に位置する凹状の被係合部6に没入可能に
係合する。このカートリッジ27は合成樹脂製の細長状
体でその中間部が段状をなすように略Z字形に折曲して
おり、その中間部に段曲げ方向と直交する方向に軸孔2
7aを形成し、軸孔27aがカートリッジ載置面21の
左側面25および右側面26の内側でカートリッジ載置
範囲外に設けられたピン28に嵌合し、ピン28を中心
に回動自在に保持されている。またカートリッジホルダ
27の段下がり側の先端に、カートリッジ1の被係合部
6と係合する例えば略三角形状をなす凸状の係合部27
bを有してカートリッジ載置範囲内に延びており、これ
と反対の段上がり側の先端には係合部27bと同方向に
ばね受け突起27cを設け、これに対向してトレイ20
側に突起37(図4)を設けこれらに両端が嵌合するよ
うにコイルばね49を介在し、係合部27bをカートリ
ッジ1の被係合部6を保持する方向に付勢して予圧して
いる。コイルばね49のばね力に対するカートリッジホ
ルダ25のストッパ31がトレイ20のばね受け突起2
7cとほぼ反対側の位置に設けられている。またカート
リッジホルダ25がストッパ31に支持された状態でカ
ートリッジホルダ27の孔27aより係合部27b側の
段下がり側部分が開口部30内に進入しており、その内
側面27dが壁面25、26の内面とほぼ面一となるよ
うにし、係合部27bのみをカートリッジ載置範囲内に
突出させている。これにより、トレイ20が広幅になる
のを避けている。
のシャッタ2を開閉するオープナ29が左右方向に移動
自在に設けられている。このオープナ29はトレイ20
のローディング動作に連動して動作するように構成さ
れ、シャッタ2の先端の突起にシャッタオープナ29の
突起部を引掛けて左側に開きながらローディングを行う
ようにしている。この場合、オープナ29の動作をトレ
イ20の搬入搬出動作に連動するようにオープナ29の
ガイドカム溝を本体140または上蓋側に設けている。
あるいはトレイ20にカートリッジ1を装着したときに
オープナ29を駆動しシャッタを開くことができる手段
を設けるようにしてもよい。なお、カートリッジ1に収
納された光ディスクは、シャッタ2が開放状態となる
と、スピンドルモータ90による回転と、光ピックアッ
プ99による記録再生が可能となる。
側には、ローディングギヤ系66の駆動ギア66aと係
合するラックギア40が設けらている。トレイ20はロ
ーディングモータ61の回転方向を切り替えることで、
ローディングとイジェクトが可能な構成となっている。
同様にトレイ裏面のラックギア40の近傍にはこれと平
行に、金属製のガイドシャフト41がトレイ20の前端
と後端で保持されており、ガイドシャフト41を軸受け
するシャフトホルダ42を介してメカシャーシ60に保
持されている。一方トレイ20の他側は箱形のメカシャ
ーシ60の内側部に形成したガイド条部63(図1)に
摺動自在に載置され、かつメカシャーシ60の側壁に設
けた後退可能に突出した押さえ部でガイド条部63から
離れる動作を防止している。
であり、光ディスクの中央にスピンドルモータ90が位
置するようにトレイ20が位置決めされ、この少し前に
スライドカム100がローディングギヤ系66によって
駆動されることにより、アライメントピン102がトレ
イ20に形成した孔20aを介して突出してカートリッ
ジ1に形成した位置決め孔に嵌合する。トレイ20の前
後左右に略規制されたカートリッジ1は、本嵌合動作に
よってトレイ20およびスピンドルモータ90に対して
最終的に位置決めされる。またトラバースベース82が
上動してスピンドルモータ90および光ピックアップ9
9がトレイ20の中央開口20bよりトレイ20に載置
されたカートリッジ1の光ディスクに接近し、同時にト
ラバースベース82の上動に伴って押さえレバー143
でそれに付いたばね143aの力によりカートリッジ1
の中央両側をトレイ20に押さえ、一方トレイ20に突
設したクランパ押し部130によりクランパ84の後端
を押してクランパ84の先端側が光ディスクに接近し、
光ディスクをスピンドルモータ90のターンテーブル上
にクランプする。一方、トレイ20のローディング位置
でトレイ20の前端はシャーシ60の開口部60aの内
側に位置するとともに、ローディング完了付近で検出レ
バー106の動作に応動してトレイ20の前端側でカー
トリッジ1の表裏検出用および書き込み可否状態の検出
用の状態検出ピン107がカートリッジ1に向けて突出
するようになっており、これに対応してカートリッジ1
に裏面検出穴、および書き込み可否検出穴(図示せず)
を形成している。
装置の本体140の動作を、カートリッジ1に収納され
た光ディスクの再生を行う場合を例に挙げ説明を行う。
ジ1を載置する場合を示し、カートリッジ1をトレイ2
0の前方からカートリッジ載置面21の上をディスク記
録再生装置本体140に押し込む方向にカートリッジ1
を滑らせる。
右壁面26をガイドとしてトレイ20に押し込まれて行
く途中で、カートリッジホルダ27の突起となる係合部
27bの先端形状に傾斜面を有しているため、カートリ
ッジ1の挿入力で容易に開放状態となる。
カートリッジホルダ27の係合部27bが、コイルばね
49の付勢力でカートリッジ1の被係合部6に没入して
係合した状態を示す。このとき、オペレータは挿入力の
変化およびカートリッジホルダ47の係合時に発生する
音で係合が完了したことを認識することができる。
トリッジ1の挿入限界を規制するためのストッパ35が
設けられており、カートリッジ1とカートリッジホルダ
27の係合位置と、ストッパ35による挿入限界は略一
致するようになっている。これでカートリッジ1のトレ
イ20への載置が完了する。この時、カートリッジ1は
カートリッジホルダ27によって前後方向、左壁面2
5、右壁面26によって左右方向への移動は略規制され
る。
続して、カートリッジ1に挿入力を与え続けると、スト
ッパ35を介して挿入力はトレイ20に伝達され、トレ
イ20は手動によるローディングをディスク記録再生装
置本体140に対して開始するようになっている。
く途中で、トレイのイジェクトエンドSW(図示せず)
にトレイ通過の信号が検出され、ローディングモータ6
1に駆動電圧が与えられ、ローディングモータ61の回
転に従動する駆動ギア66の回転によってトレイ20は
自動のローディング動作が始まる。
ルダ47への挿入力と、トレイ20の手動ローディング
力の大小を比較した時、カートリッジ挿入力<手動ロー
ディング力の関係が成立するように、カートリッジホル
ダ27を付勢するコイルばね49のばね定数と予圧力を
設定することで、カートリッジ1のトレイ20への載置
が完了した後に、トレイ20が手動によるローディング
が行われる。
ッジ1のカートリッジホルダ47への挿入が完了する前
に、トレイ20のローディングのが開始され、カートリ
ッジ1に収納されるディスク10のクランプミスが発生
する。
イ20へのカートリッジ1の載置が完了した時点で、デ
ィスク記録再生装置本体140のローディングSW(図
示せず)をONにすることで、ローディングモータ61
に駆動電圧が与えられ、ローディングモータ61の回転
に従動する駆動ギア66の回転によってトレイ20は自
動のローディング動作が始まる。
レイ20に載置する不正規載置の場合のカートリッジホ
ルダ27の動作を図7を用いて説明する。
方からカートリッジ載置面21の上をディスク記録再生
装置本体140に押し込む方向にカートリッジ1を滑ら
せる。カートリッジ1の左右端面が左壁面25、右壁面
26をガイドとしてトレイ20に押し込まれて行く途中
で、カートリッジホルダ27の係合部27bの先端は、
カートリッジ1の挿入力で容易に開放状態となる。カー
トリッジ1をさらに挿入すると、カートリッジホルダ4
7の係合部27bは、カートリッジ1の被係合部6がな
いため、開放状態のままでカートリッジ1の左右端面に
沿って滑っていく。カートリッジ1が挿入限界を規制す
るためのストッパ35の位置まで到達した時も、カート
リッジホルダ27は開放状態のままである。
置完了した状態で、ローディングSWをONにすると、
トレイ20はディスク記録再生装置140にローディン
グされていく。しかしトレイ20のローディングの途中
で、カートリッジホルダ27が開放状態で、トレイ20
の左右側面より外側に開いているため、ディスク記録再
生装置140のトレイ20の通過のための開口部60a
の幅よりカートリッジホルダ27の開放状態の方が幅方
向に広くなっているため、カートリッジホルダ47の係
合部27bと開口部60aが干渉し、トレイ20のロー
ディング動作は途中で停止してしまう。
ホルダ27と開口部60aの干渉による駆動負荷の急激
な増加を検知し、トレイ20のローディング動作を中止
し、その後ローディングモータ61は逆回転しトレイ2
0のイジェクト動作に切り替わる。
置完了しローディングしたはずのカートリッジ1が、予
想外にイジェクトされてきたのでカートリッジ1の不正
規載置を認知することになる。
20にカートリッジ1を載置後、トレイ20とカートリ
ッジ1を光ディスク記録再生装置本体140にローディ
ングするに際して、カートリッジ載置面21の上をカー
トリッジ1を滑らせるように挿入し、そのまま挿入力を
継続することでローディング動作が完了する。言い換え
れば、従来のディスク記録再生装置ではカートリッジ1
の載置、トレイ20のローディングの動作が複数の動作
で成立していたものが、カートリッジ1の挿入動作だけ
で完了する。
レイに対してカートリッジを位置決めするために前壁面
を有する箱形状であったため、単体のディスクをトレイ
に載置する際には前壁面を避けてトレイにディスクを載
置する動作には違和感が生じていた。しかし本実施の構
成のトレイ20であれば、一般的に単体の光ディスクだ
けを載置するトレイとほぼ同形状のトレイの採用が可能
となるため、単体のディスクをトレイに載置する際の操
作性に違和感が生じない。併せて、前壁面がなくなるこ
とでトレイのデザインについて自由度が向上し、例えば
機能重視のデザインからより意匠効果を狙った例えば高
品位なデザインなどが採用可能となった。
態の光ディスク記録再生装置のカートリッジ保持機構に
ついて説明する。光ディスク記録再生装置の構成につい
て第1の実施の形態と共通する箇所については省略し、
異なる構成について説明する。すなわち、トレイ20の
カートリッジ載置面21には、カートリッジホルダ27
はトレイ20の左右両側には存在せず、左側にだけカー
トリッジホルダ27が存在する構成である。
カートリッジホルダ27への挿入時、カートリッジホル
ダ27の付勢力はカートリッジ1を右壁面26へ付勢す
る。
で、カートリッジ1はトレイ20に保持される。トレイ
20の奥側については、カートリッジホルダ27による
カートリッジ1の係合位置と略一致する位置にストッパ
35が設けられており、カートリッジホルダ27がカー
トリッジ1の左右両側にある場合とほぼ同様な動作と効
果を得ることができる。
リッジホルダ27の部品点数を削減し、光ディスク記録
再生装置のコストダウンが可能となる。併せて、カート
リッジ27の挿入時に開放すべきカートリッジホルダ2
7が片側にしかないため、両側にある場合よりもカート
リッジ1の挿入力が低減する。カートリッジ1のカート
リッジホルダ21への挿入力が低減することで、トレイ
20の手動による挿入力も低減することが可能となり、
ディスク記録再生装置の操作性を向上させることが可能
となる。また被係合部6が片側のみのカートリッジ1に
適用できる。
態のディスク装置のカートリッジ保持機構について図8
により説明する。光ディスク記録再生装置の構成につい
て第1の実施の形態と共通する箇所については省略し、
異なる構成について図8を用いて説明する。
た場合の開放状態で開口部60aと干渉する場合に、カ
ートリッジホルダ20の形状を一部を変更し、図8に示
すように、開口部60aに対してストッパとなるカート
リッジホルダ27の形状としても、同様な動作と効果を
得ることができる。すなわちカートリッジホルダ27の
係合部27bの突出方向と反対側に開口部係止突起27
eを突設している。したがって、カートリッジ1がカー
トリッジ載置面21に不正載置された場合、第1の実施
の形態のようにカートリッジホルダ27が開放状態のま
まになるとき、突起27eが開口部60aから大きくは
み出るように突出するので本体140の開口部60aに
確実に係止することができる。
態のディスク装置のカートリッジ保持機構について図9
により説明する。光ディスク記録再生装置の構成につい
て第1の実施の形態と共通する箇所については省略し、
異なる構成について図9を用いて説明する。
係合部27bは凸状の突起を一体形成したのではなく、
ローラ164を回転軸により軸支したものとしている。
ローラ164の回転軸は軸孔27aまたはディスクの回
転軸と平行な位置関係にあり、カートリッジホルダ27
にカートリッジ1を挿入する場合、カートリッジ1とカ
ートリッジホルダ27の最初の接触するのはローラ16
4となる。その後、カートリッジホルダ27の係合部2
7bであるローラ164が、カートリッジ1の被係合部
6と係合を完了するまで、ローラ164はカートリッジ
1の左右端面と接しながら回転する。
リッジホルダ27にカートリッジ1を挿入する場合、ロ
ーラ164が回転することでカートリッジ1左右側面と
の摩擦力を低減するため、カートリッジ1の挿入力が低
減する。カートリッジ1のカートリッジホルダ27への
挿入力が低減することで、トレイの手動による挿入力も
低減し、ディスク記録再生装置の操作性を向上させるこ
とが可能となる。
状であってもよい。 (実施の形態5)本発明の第5の実施の形態の光ディス
ク装置のカートリッジ保持機構について図10により説
明する。光ディスク記録再生装置の構成について第1の
実施の形態と共通する箇所については省略し、異なる構
成について図10を用いて説明する。
は弾性部材例えば板ばねで構成されている。カートリッ
ジ1とカートリッジホルダ27の係合部27bは板ばね
の先端を山形に塑性変形して屈曲した形状を有してお
り、カートリッジホルダ27にカートリッジ1を挿入す
る場合、アーム部174を弾性的に曲げ変形することで
係合部12bが左右に開放し、カートリッジ1の左右側
面に係合部27bが接触する。
継続し、カートリッジホルダ172の係合部27bが、
カートリッジ1の被係合部6と係合を完了した時、アー
ム部174の付勢力は解除される。
ら第3の実施の形態ではカートリッジホルダ27とカー
トリッジ1に付勢するためのコイルばね49が必要であ
り、1組につき2個以上の部品が必要であった。しか
し、カートリッジホルダ27が板ばねで構成されること
で、1組につき1個の部品で実現できるため、部品点数
の削減およびディスク記録再生装置のコストダウンが可
能となる。
突起形状の係合部材を弾性部材に一体的に設けてもよ
い。
態の光ディスク装置のカートリッジ保持機構について図
11により説明する。光ディスク記録再生装置の構成に
ついて第1の実施の形態と共通する箇所については省略
し、異なる構成について図11を用いて説明する。すな
わち、第1の実施の形態では、カートリッジホルダ27
のカートリッジ1の載置位置の奥端を規制するストッパ
35をカートリッジホルダ27と別体として構成した
が、カートリッジホルダ27の形状を一部を変更し、図
11に示すように、ストッパ35を一体に形成したカー
トリッジホルダ27の形状としても、同様な動作と効果
を得ることができる。
被係合部6は左右両側に位置したが、カートリッジ載置
部材の重心を通る搬入または搬出方向軸線の左右の一方
または軸線上に位置する場合でも、カートリッジ載置面
21に開口部を設けるなどにより、カートリッジホルダ
27の係合部27bを係合するようにカートリッジホル
ダ27をトレイ20上に構成することができる。
ッジ保持機構によれば、カートリッジ保持手段により、
カートリッジ載置部材からのカートリッジの落下を防止
し、カートリッジに収納されたディスクを回転させるス
ピンドルモータの中心と、ディスクの中心の略位置合わ
せを可能とする。したがって、従来のカートリッジ保持
のための壁面が不要とすることができ、単体のディスク
やカートリッジの着脱を容易にすることが可能となる。
ジ保持機構によれば、カートリッジ載置部材の前方から
のカートリッジ脱着ができ、自由度の高いカートリッジ
載置部材へのカートリッジ、および単体のディスクの載
置を可能とする。
ジ保持機構によれば、カートリッジ保持手段へのカート
リッジの装着前に、ディスク装置へのカートリッジ載置
部材の手動の挿入動作を実施してしまう誤操作を回避す
ることが可能となる。
ジ保持機構によれば、カートリッジの載置と、保持およ
び位置決めがカートリッジの前方からの押し込み動作だ
けで一括処理が可能となる。さらにはカートリッジ載置
部材のローディング駆動もカートリッジの前方からの押
し込み動作で一括処理を可能とすることができる。
ジ保持機構によれば、カートリッジをカートリッジ保持
手段に保持させる際の操作力の変化で、カートリッジの
保持の完了を確認することが可能となる。
ジ保持機構によれば、カートリッジの両側を保持するの
でカートリッジの保持を確実にすることが可能となる。
ジ保持機構によれば、少ない挿入力でカートリッジ保持
手段に、カートリッジを保持させることが可能となる。
ジ保持機構によれば、カートリッジをガイド部材に規制
させることによりカートリッジ保持手段に保持させる動
作を確実に実施することが可能となる。
ジ保持機構によれば、カートリッジ載置部材へのカート
リッジの載置に関する誤操作を回避することが可能とな
る。
ッジ保持機構によれば、少ない部品点数でカートリッジ
保持手段の実現が可能となる。
ッジ保持機構によれば、請求項10より一層簡素な構成
で、カートリッジ保持手段の実現が可能となる。
ッジ保持機構によれば、カートリッジの被係合部にカー
トリッジ保持手段の係合部が係合する際の摩擦力が小さ
く、少ないカートリッジの挿入力で、カートリッジのス
ムーズな載置が可能となる。
生装置の分解斜視図である。
である。
視図である。
ジホルダに保持される前の状態の斜視図である。
た状態の斜視図である。
ホルダの斜視図である。
ホルダの斜視図である。
ジホルダの斜視図である。
ジホルダの斜視図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 装置本体と、この装置本体に搬入搬出自
在に設けられて、ディスクを内包するカートリッジを載
置するカートリッジ載置部材と、前記カートリッジに設
けられた被係合部と脱着可能に係合して、前記カートリ
ッジ載置部材に対して前記カートリッジの搬入搬出方向
の移動を規制するカートリッジ保持手段と、前記カート
リッジ載置部材を前記装置本体の内部に搬入または搬出
駆動する駆動手段とを備えたディスク装置のカートリッ
ジ保持機構。 - 【請求項2】 カートリッジ載置部材の搬入搬出方向の
前端には、カートリッジ載置面に対して垂直な壁面を有
さない請求項1記載のディスク装置のカートリッジ保持
機構。 - 【請求項3】 駆動手段は、カートリッジ載置部材を搬
出状態で手動で装置本体の内部へ押し込むことにより搬
入駆動を開始する構成を有し、カートリッジ保持手段に
カートリッジを係合させる力は、前記カートリッジ載置
部材を装置本体の内部へ手動で挿入する力より小さい請
求項1または請求項2記載のディスク装置のカートリッ
ジ保持機構。 - 【請求項4】 カートリッジ保持手段はカートリッジの
被係合部に弾性係合する構成を有し、カートリッジ載置
部材はカートリッジの搬入方向の終端にストッパを設
け、前記カートリッジの前記カートリッジ載置部材への
載置時に、前記ストッパによって規制される前記カート
リッジの載置限界位置と、前記カートリッジが前記カー
トリッジ保持手段と係合完了する位置が略一致する請求
項1または請求項2記載のディスク装置のカートリッジ
保持機構。 - 【請求項5】 カートリッジ保持手段は、カートリッジ
の凹状の被係合部に没入可能にカートリッジ載置部材に
設けられている請求項1または請求項2記載のディスク
装置のカートリッジ保持機構。 - 【請求項6】 被係合部はカートリッジの重心を通る搬
入または搬出方向軸線の左右両側に位置する請求項1、
請求項2または請求項5記載のディスク装置のカートリ
ッジ保持機構。 - 【請求項7】 被係合部はカートリッジ載置部材の重心
を通る搬入または搬出方向軸線の左右両側のうちの一方
または前記軸線上に位置する請求項1、請求項2または
請求項5記載のディスク装置のカートリッジ保持機構。 - 【請求項8】 カートリッジ載置部材はその搬入または
搬出方向に対して、垂直方向へのカートリッジの移動を
規制するガイド部材を有する請求項1、請求項2、請求
項5、請求項6または請求項7記載のディスク装置のカ
ートリッジ保持機構。 - 【請求項9】 カートリッジ保持手段の係合部がカート
リッジに係合する付近であって非係合の状態のとき、カ
ートリッジ載置部材が装置本体内に搬入されないよう
に、前記装置本体の前面の前記カートリッジ載置部材の
搬入および搬出のための開口部と前記カートリッジ保持
手段が干渉する請求項1、請求項2、請求項5または請
求項8記載のディスク装置のカートリッジ保持機構。 - 【請求項10】 カートリッジ保持手段はカートリッジ
載置部材上に、前記カートリッジ載置部材の搬入および
搬出方向に対して垂直方向に回動する回動軸を有し、前
記回動軸に軸支されて被係合部に係合する係合部をもっ
た保持部材を有し、前記カートリッジ保持部材の前記係
合部が前記カートリッジの被係合部に係合する方向に予
圧をかけられている請求項1、請求項2、請求項5また
は請求項10記載のディスク装置のカートリッジ保持機
構。 - 【請求項11】 カートリッジ保持手段はカートリッジ
載置部材の搬入および搬出方向に対して垂直方向に弾性
変形する弾性部材を有し、前記弾性部材の先端がカート
リッジの凹状の被係合部に没入する突起形状に塑性変形
され、もしくは前記弾性部材の先端に前記突起形状の係
合部材が前記弾性部材と一体的に構成されている請求項
1、請求項2または請求項5記載のディスク装置のカー
トリッジ保持機構。 - 【請求項12】 カートリッジの凹状の被係合部に没入
する前記カートリッジ保持手段の係合部には、前記カー
トリッジ載置部材の搬入および搬出方向に対して垂直方
向に回転軸を有し前記カートリッジの表面に沿って回転
する円筒または略球形状のローラーが設けられている請
求項1、請求項2または請求項5記載のディスク装置の
カートリッジ保持機構。
Priority Applications (11)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003630A JP4087115B2 (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | ディスク装置のカートリッジ保持機構 |
EP08160717A EP2009632A1 (en) | 2002-01-10 | 2003-01-07 | Disk Drive |
DE60330114T DE60330114D1 (de) | 2002-01-10 | 2003-01-07 | Plattenvorrichtung |
EP03701026A EP1465179B1 (en) | 2002-01-10 | 2003-01-07 | Disc apparatus |
EP08160719A EP2009633A1 (en) | 2002-01-10 | 2003-01-07 | Disk Drive |
US10/501,022 US7581233B2 (en) | 2002-01-10 | 2003-01-07 | Disk loading apparatus with cartridge urging member operating cooperatively with disk rotating unit transverse holder |
KR1020047010810A KR100942994B1 (ko) | 2002-01-10 | 2003-01-07 | 디스크장치 |
PCT/JP2003/000048 WO2003060903A1 (fr) | 2002-01-10 | 2003-01-07 | Appareil a disque |
CNB038021536A CN100437792C (zh) | 2002-01-10 | 2003-01-07 | 盘装置及盘装置的装载方法 |
TW092100550A TWI292574B (en) | 2002-01-10 | 2003-01-10 | Disk drive and disk loading method |
US12/504,549 US7831984B2 (en) | 2002-01-10 | 2009-07-16 | Disk drive with established resonance frequencies for damper member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002003630A JP4087115B2 (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | ディスク装置のカートリッジ保持機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003208749A true JP2003208749A (ja) | 2003-07-25 |
JP4087115B2 JP4087115B2 (ja) | 2008-05-21 |
Family
ID=27643177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002003630A Expired - Fee Related JP4087115B2 (ja) | 2002-01-10 | 2002-01-10 | ディスク装置のカートリッジ保持機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4087115B2 (ja) |
-
2002
- 2002-01-10 JP JP2002003630A patent/JP4087115B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4087115B2 (ja) | 2008-05-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6151285A (en) | Disc device having a chassis and movable tray part including a turntable and pickup means with a disc overhanging the tray perpendicular to the disc insertion direction | |
JP3228947B2 (ja) | ディスクローディング装置及びディスクのアダプタ | |
EP0855705B1 (en) | Storage medium loading mechanism and storage and/or reproducing apparatus provided with such mechanism | |
US7793314B2 (en) | Disk drive device with arm for disc conveyance | |
US7805737B2 (en) | Disk drive device and electronic apparatus | |
US7380251B2 (en) | Disk apparatus | |
JP3595682B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP2003208749A (ja) | ディスク装置のカートリッジ保持機構 | |
JP2003208748A (ja) | ディスク装置のローディング機構 | |
JP2003217216A (ja) | ディスク装置のオートローディング機構 | |
JP3090576B2 (ja) | ディスクチェンジャー装置 | |
JPWO2006041131A1 (ja) | 移動規制装置、その方法、および、処理装置 | |
WO2005038796A1 (ja) | ディスク装置 | |
JP3039274B2 (ja) | クランプ機構 | |
US20050262523A1 (en) | Disk drive | |
JP2988044B2 (ja) | ディスク駆動装置のディスクローディング機構 | |
US20020024912A1 (en) | Positioning system for use in an information recording/reproducing apparatus | |
JP3807279B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP3024493B2 (ja) | 記録媒体カートリッジ装着装置 | |
JP5216538B2 (ja) | ディスク再生装置 | |
JP3815560B2 (ja) | ディスク装置 | |
JP2003263819A (ja) | 光ディスク装置 | |
JP2008204559A (ja) | ディスク駆動装置 | |
WO2012104938A1 (ja) | ディスク装置 | |
JP2003091906A (ja) | ディスクプレーヤ装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050107 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071030 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071228 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080129 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080220 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110228 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229 Year of fee payment: 4 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120229 Year of fee payment: 4 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |