JP2988044B2 - ディスク駆動装置のディスクローディング機構 - Google Patents
ディスク駆動装置のディスクローディング機構Info
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- JP2988044B2 JP2988044B2 JP3232483A JP23248391A JP2988044B2 JP 2988044 B2 JP2988044 B2 JP 2988044B2 JP 3232483 A JP3232483 A JP 3232483A JP 23248391 A JP23248391 A JP 23248391A JP 2988044 B2 JP2988044 B2 JP 2988044B2
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- Japan
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- disk
- carrier
- disc
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスク等のディス
クに所望の情報信号を記録し、あるいはこの記録された
情報信号を再生するディスク駆動装置に上記ディスクを
装着操作させるディスクローディング機構に関する。
クに所望の情報信号を記録し、あるいはこの記録された
情報信号を再生するディスク駆動装置に上記ディスクを
装着操作させるディスクローディング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンピュータ等の外部記憶装置と
して、光ディスク等のディスクを記録媒体に用い、この
ディスクに対しコンピュータからの情報信号を記録し、
あるいはこの記録された情報信号を再生するディスク駆
動装置が用いられている。
して、光ディスク等のディスクを記録媒体に用い、この
ディスクに対しコンピュータからの情報信号を記録し、
あるいはこの記録された情報信号を再生するディスク駆
動装置が用いられている。
【0003】このディスク駆動装置には、装置本体の内
外に亘って水平方向に移動可能に支持され、ここに載置
されたディスクを装置本体の内外に亘って搬送するディ
スク搬送体と、このディスク搬送体によって搬送された
ディスクを回転操作するディスクテーブルが配置され上
記ディスク搬送体に対し近接及び離間する方向に回動可
能に支持されたデスクテーブル支持基板と、上記ディス
ク搬送体を挟んで上記ディスクテーブルに対向して配置
され、このディスクテーブルと協動してディスクをチャ
ッキングするチャッキング部材とを備えたディスクロー
ディング機構が設けられている。
外に亘って水平方向に移動可能に支持され、ここに載置
されたディスクを装置本体の内外に亘って搬送するディ
スク搬送体と、このディスク搬送体によって搬送された
ディスクを回転操作するディスクテーブルが配置され上
記ディスク搬送体に対し近接及び離間する方向に回動可
能に支持されたデスクテーブル支持基板と、上記ディス
ク搬送体を挟んで上記ディスクテーブルに対向して配置
され、このディスクテーブルと協動してディスクをチャ
ッキングするチャッキング部材とを備えたディスクロー
ディング機構が設けられている。
【0004】このディスクローディング機構は、ディス
ク搬送体が駆動モータによって装置本体の内外に亘って
移動操作されることにより、上記ディスク搬送体に載置
されたディスクを装置本体の内外に亘って搬送する。そ
して、ディスクが載置されたディスク搬送体が駆動モー
タによって装置本体内に移動されると、デスクテーブル
支持基板が駆動モータによって上記ディスク搬送体に近
接する方向に回動操作され、ディスクテーブルをディス
ク搬送体内に突出させる。このディスクテーブルのディ
スク搬送体内への突出によって、上記ディスク搬送体に
載置されたディスクは上記ディスクテーブル上に載置さ
れるとともに、チャッキング部材に圧着させる。このよ
うにディスクテーブル上に載置されチャッキング部材に
圧着されたディスクは、上記ディスクテーブルに一体化
されこのディスクテーブルと一体になって回転操作可能
な状態にローディングされる。
ク搬送体が駆動モータによって装置本体の内外に亘って
移動操作されることにより、上記ディスク搬送体に載置
されたディスクを装置本体の内外に亘って搬送する。そ
して、ディスクが載置されたディスク搬送体が駆動モー
タによって装置本体内に移動されると、デスクテーブル
支持基板が駆動モータによって上記ディスク搬送体に近
接する方向に回動操作され、ディスクテーブルをディス
ク搬送体内に突出させる。このディスクテーブルのディ
スク搬送体内への突出によって、上記ディスク搬送体に
載置されたディスクは上記ディスクテーブル上に載置さ
れるとともに、チャッキング部材に圧着させる。このよ
うにディスクテーブル上に載置されチャッキング部材に
圧着されたディスクは、上記ディスクテーブルに一体化
されこのディスクテーブルと一体になって回転操作可能
な状態にローディングされる。
【0005】すなわち、このディスクローディング機構
は、ディスクを装置本体の内外に亘って搬送するディス
ク搬送体を駆動モータによって水平方向に移動操作し、
上記ディスク搬送体が装置本体内のディスクをディスク
テーブル上にチャッキングする位置まで移動させた後、
デスクテーブル支持基板を駆動モータによってディスク
搬送体に近接する方向に回動操作させ、ディスクテーブ
ルとチャッキング部材の協動作用によってディスクを上
記ディスクテーブルに一体化するものである。
は、ディスクを装置本体の内外に亘って搬送するディス
ク搬送体を駆動モータによって水平方向に移動操作し、
上記ディスク搬送体が装置本体内のディスクをディスク
テーブル上にチャッキングする位置まで移動させた後、
デスクテーブル支持基板を駆動モータによってディスク
搬送体に近接する方向に回動操作させ、ディスクテーブ
ルとチャッキング部材の協動作用によってディスクを上
記ディスクテーブルに一体化するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、駆動モータ
によって回動操作されるディスクテーブル支持基板に
は、上記ディスクテーブルに加え、このディスクテーブ
ルを回転駆動させるスピンドルモータや、ディスクに対
し情報信号の記録を行い、あるいはこの記録された情報
信号を再生する光ピックアップ装置及びこの光ピックア
ップ装置を送り操作する送り装置等が配設される。その
ため、ディスクテーブル支持基板は、重量のあるものと
なっている。この重量のあるディスクテーブル支持基板
を回動支持軸を介して支持し、この回動支持軸を中心に
して回動操作するには極めて大きな力が必要となり、駆
動源としての駆動モータも大型なものが必要となる。そ
の結果、ディスク駆動装置も大型化してしまう問題点が
ある。
によって回動操作されるディスクテーブル支持基板に
は、上記ディスクテーブルに加え、このディスクテーブ
ルを回転駆動させるスピンドルモータや、ディスクに対
し情報信号の記録を行い、あるいはこの記録された情報
信号を再生する光ピックアップ装置及びこの光ピックア
ップ装置を送り操作する送り装置等が配設される。その
ため、ディスクテーブル支持基板は、重量のあるものと
なっている。この重量のあるディスクテーブル支持基板
を回動支持軸を介して支持し、この回動支持軸を中心に
して回動操作するには極めて大きな力が必要となり、駆
動源としての駆動モータも大型なものが必要となる。そ
の結果、ディスク駆動装置も大型化してしまう問題点が
ある。
【0007】そこで、本発明は、重量のあるディスクテ
ーブル支持基板をディスク搬送体に対し近接離間させる
方向に回動させる際の負荷を小さいものとなし、ディス
クテーブル支持基板の円滑な回動操作を可能となし、円
滑なディスクのローディング操作を実現できるディスク
駆動装置のディスクローディング機構を提供しようとす
るものである。
ーブル支持基板をディスク搬送体に対し近接離間させる
方向に回動させる際の負荷を小さいものとなし、ディス
クテーブル支持基板の円滑な回動操作を可能となし、円
滑なディスクのローディング操作を実現できるディスク
駆動装置のディスクローディング機構を提供しようとす
るものである。
【0008】また、本発明は、ディスクテーブル支持基
板を回動操作させる際の負荷を小さくすることにより、
駆動モータ等の駆動源を用いることなく、手動操作によ
っても軽快にディスクのローディングを可能となすディ
スク駆動装置のディスクローディング機構を提供しよう
とするものである。
板を回動操作させる際の負荷を小さくすることにより、
駆動モータ等の駆動源を用いることなく、手動操作によ
っても軽快にディスクのローディングを可能となすディ
スク駆動装置のディスクローディング機構を提供しよう
とするものである。
【0009】さらに、本発明は、ディスク搬送体によっ
て搬送されるディスクをディスクテーブルに対し確実に
チャッキングすることを可能となすディスク駆動装置の
ディスクローディング機構を提供しようとするものであ
る。
て搬送されるディスクをディスクテーブルに対し確実に
チャッキングすることを可能となすディスク駆動装置の
ディスクローディング機構を提供しようとするものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述したような目的を達
成するため、本発明に係るディスク駆動装置のディスク
ローディング機構は、ディスクの装脱を可能となす第1
の位置と上記ディスクがディスクテーブル上に装着され
る第2の位置間に亘って水平方向に移動可能に支持され
たディスク搬送体と、少なくともディスクテーブルが配
設されるとともに上記ディスク搬送体の移動に関連して
このディスク搬送体に対し近接離間する方向及び上記デ
ィスク搬送体の移動方向に移動可能に支持されたディス
クテーブル支持基板と、上記ディスクテーブル支持基板
の上記第2の位置方向への移動に伴って、このディスク
テーブル支持基板の上記第1の位置側端部が上記第2の
位置側端部に比して上記ディスク搬送体に対して離間し
た位置より上記ディスクテーブル支持基板が上記ディス
ク搬送体に対して平行となるように上記第1及び第2の
位置側の両端部を上方へ案内するガイド機構とを備え、
上記第2の位置へ移動されたディスク搬送体上に載置さ
れたディスクを上記ガイド機構によって移動された上記
ディスクテーブル支持基板のディスクテーブル上に装着
するようにしたものである。
成するため、本発明に係るディスク駆動装置のディスク
ローディング機構は、ディスクの装脱を可能となす第1
の位置と上記ディスクがディスクテーブル上に装着され
る第2の位置間に亘って水平方向に移動可能に支持され
たディスク搬送体と、少なくともディスクテーブルが配
設されるとともに上記ディスク搬送体の移動に関連して
このディスク搬送体に対し近接離間する方向及び上記デ
ィスク搬送体の移動方向に移動可能に支持されたディス
クテーブル支持基板と、上記ディスクテーブル支持基板
の上記第2の位置方向への移動に伴って、このディスク
テーブル支持基板の上記第1の位置側端部が上記第2の
位置側端部に比して上記ディスク搬送体に対して離間し
た位置より上記ディスクテーブル支持基板が上記ディス
ク搬送体に対して平行となるように上記第1及び第2の
位置側の両端部を上方へ案内するガイド機構とを備え、
上記第2の位置へ移動されたディスク搬送体上に載置さ
れたディスクを上記ガイド機構によって移動された上記
ディスクテーブル支持基板のディスクテーブル上に装着
するようにしたものである。
【0011】さらに、本発明に係るディスク駆動装置の
ディスクローディング機構は、上記構成に加え、ディス
ク搬送体を挟んで上記ディスクテーブル支持基板に対向
して配置されるとともに上記ディスク搬送体の移動方向
に移動可能に支持され上記ディスクテーブルと協動して
上記ディスクテーブル上に載置されるディスクをチャッ
キングするチャッキング手段を備え、上記チャッキング
手段が上記第2の位置方向に移動することに伴って上記
ディスクテーブルと協動して上記ディスクテーブル上に
載置されるディスクをチャッキングさせるものである。
ディスクローディング機構は、上記構成に加え、ディス
ク搬送体を挟んで上記ディスクテーブル支持基板に対向
して配置されるとともに上記ディスク搬送体の移動方向
に移動可能に支持され上記ディスクテーブルと協動して
上記ディスクテーブル上に載置されるディスクをチャッ
キングするチャッキング手段を備え、上記チャッキング
手段が上記第2の位置方向に移動することに伴って上記
ディスクテーブルと協動して上記ディスクテーブル上に
載置されるディスクをチャッキングさせるものである。
【0012】
【作用】本発明に係るディスク駆動装置のディスクロー
ディング機構は、ディスク搬送体が移動操作されること
により、このディスク搬送体上に載置されたディスクが
装脱を可能となす第1の位置とディスクテーブル上に装
着される第2の位置間に亘って搬送操作される。
ディング機構は、ディスク搬送体が移動操作されること
により、このディスク搬送体上に載置されたディスクが
装脱を可能となす第1の位置とディスクテーブル上に装
着される第2の位置間に亘って搬送操作される。
【0013】そして、ディスク搬送体の移動に連動し
て、ディスクテーブルが配設されたディスクテーブル支
持基板が上記ディスク搬送体に対し近接離間する方向及
び上記ディスク搬送体の移動方向に移動操作され、上記
ディスク支持基板の上記第2の位置方向への移動に伴っ
て上記ディスク搬送体上に載置されたディスクが上記デ
ィスクテーブル上に装着する。
て、ディスクテーブルが配設されたディスクテーブル支
持基板が上記ディスク搬送体に対し近接離間する方向及
び上記ディスク搬送体の移動方向に移動操作され、上記
ディスク支持基板の上記第2の位置方向への移動に伴っ
て上記ディスク搬送体上に載置されたディスクが上記デ
ィスクテーブル上に装着する。
【0014】また、本発明に係るディスク駆動装置のデ
ィスクローディング機構は、ディスク支持基板の上記第
2の位置方向への移動に伴ってチャッキング手段も同方
向に移動され、ディスク搬送体上に載置されたディスク
が上記ディスクテーブル上に装着されるとともに上記デ
ィスクテーブルと協動して上記チャッキング手段により
チャッキングが行われる。
ィスクローディング機構は、ディスク支持基板の上記第
2の位置方向への移動に伴ってチャッキング手段も同方
向に移動され、ディスク搬送体上に載置されたディスク
が上記ディスクテーブル上に装着されるとともに上記デ
ィスクテーブルと協動して上記チャッキング手段により
チャッキングが行われる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係るディスクローディング機
構を備えるディスク駆動装置を図面を参照して説明す
る。
構を備えるディスク駆動装置を図面を参照して説明す
る。
【0016】このディスク駆動装置は、図1及び図2に
示すように、光ディスクの如きディスク1に所望の情報
信号を記録し、あるいはこの記録された情報信号を再生
するものであって、装置本体を構成する外筺2内に、上
記ディスク1が装着されこのディスク1と一体に回転操
作されるディスクテーブル3を備えたディスク回転駆動
装置や上記ディスク1に対し情報信号を記録し、あるい
は上記ディスク1に記録された情報信号を再生する光ピ
ックアップ装置31等を収納配置して構成されてなる。
示すように、光ディスクの如きディスク1に所望の情報
信号を記録し、あるいはこの記録された情報信号を再生
するものであって、装置本体を構成する外筺2内に、上
記ディスク1が装着されこのディスク1と一体に回転操
作されるディスクテーブル3を備えたディスク回転駆動
装置や上記ディスク1に対し情報信号を記録し、あるい
は上記ディスク1に記録された情報信号を再生する光ピ
ックアップ装置31等を収納配置して構成されてなる。
【0017】上記ディスク回転駆動装置や光ピックアッ
プ装置が収納配置される外筺2は、図2に示すように、
天板4とこの天板4の両側に折曲形成した左右側壁5,
6からなる外筺本体7と、この外筺本体7の前面側を覆
って取付けられる前面パネル8と、上記外筺本体7の背
面側を覆って取付けられる背面板9と、上記外筺本体7
の天板4と対向する底面側を覆って取付けられる底板1
0とから構成され全体をもって方形の筺体として形成さ
れてなる。
プ装置が収納配置される外筺2は、図2に示すように、
天板4とこの天板4の両側に折曲形成した左右側壁5,
6からなる外筺本体7と、この外筺本体7の前面側を覆
って取付けられる前面パネル8と、上記外筺本体7の背
面側を覆って取付けられる背面板9と、上記外筺本体7
の天板4と対向する底面側を覆って取付けられる底板1
0とから構成され全体をもって方形の筺体として形成さ
れてなる。
【0018】そして、上記外筺2の左右側壁5,6の内
側面側には、合成樹脂の成形体によって形成された一対
のスライドガイドブロック11,12が相対向して配設
されている。これらスライドガイドブロック11,12
を介して、ディスク1を外筺2の内外に亘って搬送する
ディスク搬送体13がスライド可能に取付けられてい
る。
側面側には、合成樹脂の成形体によって形成された一対
のスライドガイドブロック11,12が相対向して配設
されている。これらスライドガイドブロック11,12
を介して、ディスク1を外筺2の内外に亘って搬送する
ディスク搬送体13がスライド可能に取付けられてい
る。
【0019】上記ディスク搬送体13は、合成樹脂の成
形体によって形成されてなるものであって、図2及び図
3にに示すように、長方形状の皿状に形成され、中央部
の前端面側に寄った位置にこのディスク搬送体13によ
って搬送されるディスク1が収納載置されるディスク収
納凹部14が形成されている。このディスク収納凹部1
4は、ディスク1の外周径に略対応する大きさの円形に
形成され、ここに収納載置されるディスク1の装着位置
を位置決めし得るように形成されている。また、上記デ
ィスク収納部14は、ディスク1を収納載置したとき、
このディスク1がディスク搬送体13の上面から突出し
なように、上記ディスク1の肉厚より深い円形の凹部と
して形成されている。
形体によって形成されてなるものであって、図2及び図
3にに示すように、長方形状の皿状に形成され、中央部
の前端面側に寄った位置にこのディスク搬送体13によ
って搬送されるディスク1が収納載置されるディスク収
納凹部14が形成されている。このディスク収納凹部1
4は、ディスク1の外周径に略対応する大きさの円形に
形成され、ここに収納載置されるディスク1の装着位置
を位置決めし得るように形成されている。また、上記デ
ィスク収納部14は、ディスク1を収納載置したとき、
このディスク1がディスク搬送体13の上面から突出し
なように、上記ディスク1の肉厚より深い円形の凹部と
して形成されている。
【0020】そして、上記ディスク搬送体13の両側に
は、ディスク収納凹部14に対するディスク1の装脱を
容易となすため、ディスク収納凹部14に連続するディ
スク1への指掛け用凹部15,16が形成されている。
は、ディスク収納凹部14に対するディスク1の装脱を
容易となすため、ディスク収納凹部14に連続するディ
スク1への指掛け用凹部15,16が形成されている。
【0021】また、上記ディスク収納凹部14の底面部
17には、このディスク収納凹部14に収納載置された
ディスク1のセンター穴1aの周縁に対応する中央部か
ら後端面側の中途部に亘って、上記ディスク1を回転操
作するディスク回転駆動装置のディスクテーブルが進入
するとともに上記ディスク1を内外周に亘って光ビーム
を走査させる上記ディスク1に対し情報信号の記録再生
を行う光ピックアップ装置31が臨む中央開口部17が
開設されている。
17には、このディスク収納凹部14に収納載置された
ディスク1のセンター穴1aの周縁に対応する中央部か
ら後端面側の中途部に亘って、上記ディスク1を回転操
作するディスク回転駆動装置のディスクテーブルが進入
するとともに上記ディスク1を内外周に亘って光ビーム
を走査させる上記ディスク1に対し情報信号の記録再生
を行う光ピックアップ装置31が臨む中央開口部17が
開設されている。
【0022】このようにディスク収納凹部14を形成し
たディスク搬送体13は、外筺本体7の前面側を覆って
取付けられる前面パネル8に形成されたディスク搬送体
挿入口8aを介して後端側から外筺2内に挿入されてな
る。このように外筺2内に挿入されたディスク搬送体1
3は、スライドガイドブロック11,12の相対向する
内側面に長手方向に沿って穿設されたディスク搬送体ス
ライドガイド溝20,20に両側部を嵌合させ、上記ス
ライドガイドブロック11,12に対しスライド可能に
支持されてなる。上記ディスク搬送体スライドガイド溝
20,20は、ディスク搬送体13の両側部の幅W1 に
略等しい幅W2 をもって形成されてなる。このようにデ
ィスク搬送体スライドガイド溝20,20を形成すると
により、ディスク搬送体13はその両側部を上記スライ
ドガイド溝20,20に略密嵌させて支持され、ディス
ク搬送体スライドガイド溝20,20の延長方向である
外筺2の水平方向に大きなガタを生ずることなくスライ
ド可能に支持されてなる。
たディスク搬送体13は、外筺本体7の前面側を覆って
取付けられる前面パネル8に形成されたディスク搬送体
挿入口8aを介して後端側から外筺2内に挿入されてな
る。このように外筺2内に挿入されたディスク搬送体1
3は、スライドガイドブロック11,12の相対向する
内側面に長手方向に沿って穿設されたディスク搬送体ス
ライドガイド溝20,20に両側部を嵌合させ、上記ス
ライドガイドブロック11,12に対しスライド可能に
支持されてなる。上記ディスク搬送体スライドガイド溝
20,20は、ディスク搬送体13の両側部の幅W1 に
略等しい幅W2 をもって形成されてなる。このようにデ
ィスク搬送体スライドガイド溝20,20を形成すると
により、ディスク搬送体13はその両側部を上記スライ
ドガイド溝20,20に略密嵌させて支持され、ディス
ク搬送体スライドガイド溝20,20の延長方向である
外筺2の水平方向に大きなガタを生ずることなくスライ
ド可能に支持されてなる。
【0023】そして、スライドガイドブロック11,1
2にスライド可能に支持されたディスク搬送体13は、
ディスク収納凹部14が外筺2の外方に位置し、上記デ
ィスク収納凹部14に対するディスク1の装脱を可能と
なす図3に示す第1の位置と、上記外筺2内に収納され
上記ディスク収納凹部14に載置されたディスク1が上
記外筺2内に配設されるディスクテーブル3上に装着さ
れる後述する図7及び図8に示す第2の位置に間に亘っ
て水平方向に移動操作可能となされる。
2にスライド可能に支持されたディスク搬送体13は、
ディスク収納凹部14が外筺2の外方に位置し、上記デ
ィスク収納凹部14に対するディスク1の装脱を可能と
なす図3に示す第1の位置と、上記外筺2内に収納され
上記ディスク収納凹部14に載置されたディスク1が上
記外筺2内に配設されるディスクテーブル3上に装着さ
れる後述する図7及び図8に示す第2の位置に間に亘っ
て水平方向に移動操作可能となされる。
【0024】ところで、ディスク搬送体13の後端側の
上面側両側には、図2に示すように、このディスク搬送
体13が外筺2から引き出された第1の位置の位置を規
定するとともに、外筺2からの脱落を防止するする一対
の係止突起22,22が形成されている。これら係止突
起22,22は、ディスク搬送体13がディスク搬送体
挿入口8aを介して外筺2の外方位置に引き出された第
1の位置に至ったとき、図3に示すように、前面パネル
8の内側面に係止し、外筺2からの抜け止めを図るもの
である。
上面側両側には、図2に示すように、このディスク搬送
体13が外筺2から引き出された第1の位置の位置を規
定するとともに、外筺2からの脱落を防止するする一対
の係止突起22,22が形成されている。これら係止突
起22,22は、ディスク搬送体13がディスク搬送体
挿入口8aを介して外筺2の外方位置に引き出された第
1の位置に至ったとき、図3に示すように、前面パネル
8の内側面に係止し、外筺2からの抜け止めを図るもの
である。
【0025】また、上記ディスク搬送体13の前端側の
周縁には、このディスク搬送体13が外筺2内に収納さ
れディスク1のディスクテーブル3上への装着を可能と
なす図7及び図8に示す第2の位置にまで移動操作され
たとき、ディスク搬送体挿入口8aの周縁に当接し、外
筺2の内方への移動を規制するとともに、上記ディスク
搬送体挿入口8aを密閉する挿入規制壁13aが形成さ
れている。
周縁には、このディスク搬送体13が外筺2内に収納さ
れディスク1のディスクテーブル3上への装着を可能と
なす図7及び図8に示す第2の位置にまで移動操作され
たとき、ディスク搬送体挿入口8aの周縁に当接し、外
筺2の内方への移動を規制するとともに、上記ディスク
搬送体挿入口8aを密閉する挿入規制壁13aが形成さ
れている。
【0026】また、上記ディスク搬送体13の前端側の
底面両側には、図4に示すように、このディスク搬送体
13が上記第2の位置に至ったとき、上記外筺2内に配
設されるロック爪24,24が係合する係合凹部25,
25が形成されている。すなわち、上記ディスク搬送体
13は、上記第2の位置まで移動操作されると、係合凹
部25,25にロック爪24,24が係合し、上記第2
の位置に保持される。
底面両側には、図4に示すように、このディスク搬送体
13が上記第2の位置に至ったとき、上記外筺2内に配
設されるロック爪24,24が係合する係合凹部25,
25が形成されている。すなわち、上記ディスク搬送体
13は、上記第2の位置まで移動操作されると、係合凹
部25,25にロック爪24,24が係合し、上記第2
の位置に保持される。
【0027】なお、上記ロック爪24,24は、一対の
スライドガイドブロック11,12間に回動可能に差し
渡し配設された支持軸26に、この支持軸26と一体に
回動可能に取付けられている。この支持軸26は、例え
ば捩りコイルバネ26aにより上記ロック爪24,24
が係合凹部25,25に係合する方向に回動付勢されて
いる。従って、ディスク搬送体13が外筺2の内方に移
動操作され、上記係合凹部25,25が上記ロック爪2
4,24に至ると、これらロック爪24,24は自動的
に上記係合凹部25,25に係合し上記ディスク搬送体
13を第2の位置に保持することになる。
スライドガイドブロック11,12間に回動可能に差し
渡し配設された支持軸26に、この支持軸26と一体に
回動可能に取付けられている。この支持軸26は、例え
ば捩りコイルバネ26aにより上記ロック爪24,24
が係合凹部25,25に係合する方向に回動付勢されて
いる。従って、ディスク搬送体13が外筺2の内方に移
動操作され、上記係合凹部25,25が上記ロック爪2
4,24に至ると、これらロック爪24,24は自動的
に上記係合凹部25,25に係合し上記ディスク搬送体
13を第2の位置に保持することになる。
【0028】また、上記支持軸26は、前面パネル8に
取付けられたイジェクト釦27の押圧操作によって上記
捩りコイルバネ26aの付勢力に抗して回動操作され、
上記ロック爪24,24の係合凹部25,25への係合
を解除させる。
取付けられたイジェクト釦27の押圧操作によって上記
捩りコイルバネ26aの付勢力に抗して回動操作され、
上記ロック爪24,24の係合凹部25,25への係合
を解除させる。
【0029】ところで、外筺2を構成する背面板9の内
側面には、図3に示すように、上記外筺2に移動可能に
配設されたディスク搬送体13の後端面に対向して板バ
ネによって形成されたディスク搬送体イジェクトバネ2
8が配設されている。このディスク搬送体イジェクトバ
ネ28は、ディスク搬送体13が外筺2内の第2の位置
に至ったとき、このディスク搬送体13によって押圧付
勢されて弾性変形される。また、上記ディスク搬送体イ
ジェクトバネ28は、イジェクト釦27が押圧操作さ
れ、ロック爪24,24の係合凹部25,25への係合
が解除されたとき、ディスク搬送体13による押圧付勢
が解除されるこにより弾性復帰され、この弾性復帰力を
もって上記ディスク搬送体13を外筺2の外方へ突出操
作させる。
側面には、図3に示すように、上記外筺2に移動可能に
配設されたディスク搬送体13の後端面に対向して板バ
ネによって形成されたディスク搬送体イジェクトバネ2
8が配設されている。このディスク搬送体イジェクトバ
ネ28は、ディスク搬送体13が外筺2内の第2の位置
に至ったとき、このディスク搬送体13によって押圧付
勢されて弾性変形される。また、上記ディスク搬送体イ
ジェクトバネ28は、イジェクト釦27が押圧操作さ
れ、ロック爪24,24の係合凹部25,25への係合
が解除されたとき、ディスク搬送体13による押圧付勢
が解除されるこにより弾性復帰され、この弾性復帰力を
もって上記ディスク搬送体13を外筺2の外方へ突出操
作させる。
【0030】また、上記外筺2内には、スライドガイド
ブロック11,12を介してディスクテーブル支持基板
30が取付けられている。このディスクテーブル支持基
板30には、ディスクテーブル3を上面側に臨ませてデ
ィスク回転駆動装置が配設されるとともに、光ピックア
ップ装置31が配設されている。この光ピックアップ装
置31は、ディスクテーブル支持基板30の下面側に支
持されるスライドガイド軸32を介して平行移動可能に
支持されるとともに、上記ディスクテーブル支持基板3
0に開設した開口部33を介して対物レンズ34がディ
スクテーブル支持基板30の上方に臨むようにて取付け
られてなる。
ブロック11,12を介してディスクテーブル支持基板
30が取付けられている。このディスクテーブル支持基
板30には、ディスクテーブル3を上面側に臨ませてデ
ィスク回転駆動装置が配設されるとともに、光ピックア
ップ装置31が配設されている。この光ピックアップ装
置31は、ディスクテーブル支持基板30の下面側に支
持されるスライドガイド軸32を介して平行移動可能に
支持されるとともに、上記ディスクテーブル支持基板3
0に開設した開口部33を介して対物レンズ34がディ
スクテーブル支持基板30の上方に臨むようにて取付け
られてなる。
【0031】このようにディスク回転駆動装置及び光ピ
ックアップ装置31が配設されたディスクテーブル支持
基板30の両側には、上記スライドガイドブロック1
1,12の相対向する面にそれぞれ一対ずつ形成された
スライドガイドカム溝32,33及び34,35にそれ
ぞれ係合する係合ピン36,37及び38,39が突設
されている。そして、上記ディスクテーブル支持基板3
0は、両側にそれぞれ突設した係合ピン36,37及び
38,39をスライドガイドカム溝32,33及び3
4,35にそれぞれ係合支持させることにより、スライ
ドガイドブロック11,12に対し上記スライドガイド
カム溝32,33及び34,35の範囲で移動可能に支
持されてなる。
ックアップ装置31が配設されたディスクテーブル支持
基板30の両側には、上記スライドガイドブロック1
1,12の相対向する面にそれぞれ一対ずつ形成された
スライドガイドカム溝32,33及び34,35にそれ
ぞれ係合する係合ピン36,37及び38,39が突設
されている。そして、上記ディスクテーブル支持基板3
0は、両側にそれぞれ突設した係合ピン36,37及び
38,39をスライドガイドカム溝32,33及び3
4,35にそれぞれ係合支持させることにより、スライ
ドガイドブロック11,12に対し上記スライドガイド
カム溝32,33及び34,35の範囲で移動可能に支
持されてなる。
【0032】ところで、上記スライドガイドカム溝3
2,33及び34,35は、図2及び図5に示すよう
に、ディスク搬送体13が嵌合支持されるディスク搬送
体スライドガイド溝20,20の下方位置にこれらガイ
ド溝20,20に並列して形成されている。そして、上
記各スライドガイドカム溝32,33及び34,35
は、同一のストローク長をもって形成されてなり、外筺
2の前面側から背面側に向かって徐々に立ち上がるよう
に傾斜した傾斜カム溝32a,33a及び34a,35
aとこれら傾斜カム溝32a,33a及び34a,35
aに連続し上記ディスク搬送体スライドガイド溝20,
20と平行となされた水平カム溝32b,33b及び3
4b,35bとから構成されてなる。
2,33及び34,35は、図2及び図5に示すよう
に、ディスク搬送体13が嵌合支持されるディスク搬送
体スライドガイド溝20,20の下方位置にこれらガイ
ド溝20,20に並列して形成されている。そして、上
記各スライドガイドカム溝32,33及び34,35
は、同一のストローク長をもって形成されてなり、外筺
2の前面側から背面側に向かって徐々に立ち上がるよう
に傾斜した傾斜カム溝32a,33a及び34a,35
aとこれら傾斜カム溝32a,33a及び34a,35
aに連続し上記ディスク搬送体スライドガイド溝20,
20と平行となされた水平カム溝32b,33b及び3
4b,35bとから構成されてなる。
【0033】また、ディスクテーブル支持基板30の前
方側に位置する係合ピン36,38が係合するスライド
ガイドカム溝32,34の傾斜カム溝32a,34a
は、図5に示すように、ディスクテーブル支持基板30
の後方側に位置する係合ピン37,39が係合するスラ
イドガイドカム溝33,35の傾斜カム溝33a,35
aに比し高低差が大きくなるように急峻な傾斜角をもっ
て形成されてなる。これは、スライドガイドカム溝3
2,33及び34,35に係合ピン36,37及び3
8,39を係合させて支持されたディスクテーブル支持
基板30が上記スライドガイドカム溝32,33及び3
4,35の前端側位置に移動され、傾斜カム溝32a,
34aの最下方位置に係合ピン36,38が係合された
図5に示す状態にあるとき、上記ディスクテーブル支持
基板30の前端側が後端側に比し下方に位置すようにな
し、上記ディスクテーブル支持基板30の前端側の上面
に突出するディスクテーブル3が、上記ディスクテーブ
ル支持基板30の上方を移動するディスク搬送体13に
当接しないように逃がすためである。
方側に位置する係合ピン36,38が係合するスライド
ガイドカム溝32,34の傾斜カム溝32a,34a
は、図5に示すように、ディスクテーブル支持基板30
の後方側に位置する係合ピン37,39が係合するスラ
イドガイドカム溝33,35の傾斜カム溝33a,35
aに比し高低差が大きくなるように急峻な傾斜角をもっ
て形成されてなる。これは、スライドガイドカム溝3
2,33及び34,35に係合ピン36,37及び3
8,39を係合させて支持されたディスクテーブル支持
基板30が上記スライドガイドカム溝32,33及び3
4,35の前端側位置に移動され、傾斜カム溝32a,
34aの最下方位置に係合ピン36,38が係合された
図5に示す状態にあるとき、上記ディスクテーブル支持
基板30の前端側が後端側に比し下方に位置すようにな
し、上記ディスクテーブル支持基板30の前端側の上面
に突出するディスクテーブル3が、上記ディスクテーブ
ル支持基板30の上方を移動するディスク搬送体13に
当接しないように逃がすためである。
【0034】さらに、一対のスライドガイドブロック1
1,12の上縁側には、ディスクテーブル支持基板30
と対向するようにして、ディスクテーブル3と協動して
このディスクテーブル3上に載置されるディスク1をチ
ャッキングするチャッキング部材41を支持したチャッ
キング板42がディスク搬送体13の移動方向に移動可
能に配設されている。このチャッキング板42は、図2
及び図3に示すように、一対のスライドガイドブロック
11,12間に亘る幅を有する方形の板状体として形成
され、中途部の両側及び後端側の両側には、ディスク搬
送体13の移動方向への移動をガイドするスライドガイ
ド突片43,44が突設されている。また、上記チャッ
キング板42の後端側両側には、ディスク搬送体13が
第1の位置から第2の位置に向かって移動操作される途
中において、上記ディスク搬送体13の後端側の両側に
穿設された係合溝47,48に係合する係合操作片4
9,50が垂下するように折曲形成されている。これら
係合操作片49,50の先端側には、図6に示すよう
に、ディスクテーブル支持基板30の後方側に位置する
係合ピン37,39に係合する係合凹部51が切欠き形
成されている。
1,12の上縁側には、ディスクテーブル支持基板30
と対向するようにして、ディスクテーブル3と協動して
このディスクテーブル3上に載置されるディスク1をチ
ャッキングするチャッキング部材41を支持したチャッ
キング板42がディスク搬送体13の移動方向に移動可
能に配設されている。このチャッキング板42は、図2
及び図3に示すように、一対のスライドガイドブロック
11,12間に亘る幅を有する方形の板状体として形成
され、中途部の両側及び後端側の両側には、ディスク搬
送体13の移動方向への移動をガイドするスライドガイ
ド突片43,44が突設されている。また、上記チャッ
キング板42の後端側両側には、ディスク搬送体13が
第1の位置から第2の位置に向かって移動操作される途
中において、上記ディスク搬送体13の後端側の両側に
穿設された係合溝47,48に係合する係合操作片4
9,50が垂下するように折曲形成されている。これら
係合操作片49,50の先端側には、図6に示すよう
に、ディスクテーブル支持基板30の後方側に位置する
係合ピン37,39に係合する係合凹部51が切欠き形
成されている。
【0035】また、チャッキング部材41は、上記チャ
ッキング板42の前端側の中央部にこのチャッキング板
42の平面と直交する軸方向に移動可能に遊嵌支持され
て配設されている。
ッキング板42の前端側の中央部にこのチャッキング板
42の平面と直交する軸方向に移動可能に遊嵌支持され
て配設されている。
【0036】そして、上記チャッキング部材41は、例
えばチャッキング板42の上面に支軸55を介して回動
可能に支持され捩りコイルバネ56によって回動付勢さ
れた支持板57を介して取付けられている。このように
回動付勢された支持板57を介して取付けられたチャッ
キング板41は、ディスク1の押圧支持部となる先端側
をディスクテーブル3側に突出するように付勢されてい
る。
えばチャッキング板42の上面に支軸55を介して回動
可能に支持され捩りコイルバネ56によって回動付勢さ
れた支持板57を介して取付けられている。このように
回動付勢された支持板57を介して取付けられたチャッ
キング板41は、ディスク1の押圧支持部となる先端側
をディスクテーブル3側に突出するように付勢されてい
る。
【0037】上述のように構成されたチャッキング板4
2は、図2及び図3に示すように、スライドガイドブロ
ック11,12に形成したスライドガイドカム溝32,
33及び34,35に係合ピン36,37及び38,3
9を係合させて支持されたディスクテーブル支持基板3
0の後方側の係合ピン37,39に係合操作片49,5
0の先端に形成した係合凹部51を係合させ、上記スラ
イドガイドブロック11,12の上面側の一側に長手方
向に段状切欠き部としてそれぞれ形成されたチャッキン
グ板スライドガイド部58,59上に上記スライドガイ
ド突片43,44を載置させてせることによりディスク
搬送体13の移動方向に移動可能となされて上記スライ
ドガイドブロック11,12上に配設されてなる。
2は、図2及び図3に示すように、スライドガイドブロ
ック11,12に形成したスライドガイドカム溝32,
33及び34,35に係合ピン36,37及び38,3
9を係合させて支持されたディスクテーブル支持基板3
0の後方側の係合ピン37,39に係合操作片49,5
0の先端に形成した係合凹部51を係合させ、上記スラ
イドガイドブロック11,12の上面側の一側に長手方
向に段状切欠き部としてそれぞれ形成されたチャッキン
グ板スライドガイド部58,59上に上記スライドガイ
ド突片43,44を載置させてせることによりディスク
搬送体13の移動方向に移動可能となされて上記スライ
ドガイドブロック11,12上に配設されてなる。
【0038】なお、上記チャッキング板42は、外筺本
体7の天板4により支持されることにより、スライドガ
イドブロック11,12からの脱落が防止されてなる。
体7の天板4により支持されることにより、スライドガ
イドブロック11,12からの脱落が防止されてなる。
【0039】なお、外筺2を構成する底板10上には、
このディスク駆動装置のディスク回転駆動装置や光ピッ
クアップ31の駆動を制御する制御回路等の電気回路が
構成された電気回路基板60が配設されている。
このディスク駆動装置のディスク回転駆動装置や光ピッ
クアップ31の駆動を制御する制御回路等の電気回路が
構成された電気回路基板60が配設されている。
【0040】上述のように構成された本発明に係るディ
スクローディング機構を用いてディスク1をディスク回
転駆動装置のディスクテーブル3上に装着操作する状態
を説明する。
スクローディング機構を用いてディスク1をディスク回
転駆動装置のディスクテーブル3上に装着操作する状態
を説明する。
【0041】まず、ディスク1を装着操作するには、デ
ィスク搬送体13を図1に示すように外筺2の外方へ引
き出した第1の位置に移動操作する。ディスク搬送体1
3を外筺2から引き出すには、イジェクト釦27を押圧
操作し、ロック爪24,24による上記ディスク搬送体
13のロックを解除する。このロック解除操作が行われ
ると、ディスク搬送体13は、イジェクトバネ28の付
勢力を受けて前面パネル8に設けたディスク搬送体挿入
口8aを介して外筺2の外方へ突出される。この時、デ
ィスク搬送体13がディスク1の装脱を可能となす図1
及び図3に示す第1の位置まで十分に突出されない場合
には、手指をもって上記第1の位置まで引き出す。
ィスク搬送体13を図1に示すように外筺2の外方へ引
き出した第1の位置に移動操作する。ディスク搬送体1
3を外筺2から引き出すには、イジェクト釦27を押圧
操作し、ロック爪24,24による上記ディスク搬送体
13のロックを解除する。このロック解除操作が行われ
ると、ディスク搬送体13は、イジェクトバネ28の付
勢力を受けて前面パネル8に設けたディスク搬送体挿入
口8aを介して外筺2の外方へ突出される。この時、デ
ィスク搬送体13がディスク1の装脱を可能となす図1
及び図3に示す第1の位置まで十分に突出されない場合
には、手指をもって上記第1の位置まで引き出す。
【0042】上記第1の位置までディスク搬送体13を
引き出した状態において、ディスク収納凹部14上に所
望のディスク1を載置する。
引き出した状態において、ディスク収納凹部14上に所
望のディスク1を載置する。
【0043】ディスク1をディスク搬送体13上に載置
したところで、このディスク搬送体13を外筺2の内方
に押し込むように押圧操作する。このディスク搬送体1
3は、外筺2の内方に押圧操作されると、上記ディスク
搬送体13の両側を支持したディスク搬送体スライドガ
イド溝20,20にガイドされて図3及び図5中矢印X
方向に水平に移動操作される。
したところで、このディスク搬送体13を外筺2の内方
に押し込むように押圧操作する。このディスク搬送体1
3は、外筺2の内方に押圧操作されると、上記ディスク
搬送体13の両側を支持したディスク搬送体スライドガ
イド溝20,20にガイドされて図3及び図5中矢印X
方向に水平に移動操作される。
【0044】そして、ディスク搬送体13が、図5中一
点鎖線で示す外筺2内の中途部まで挿入されると、後端
側の両側に形成した係合溝47,48にチャッキング板
42に形成した係合操作片49,50がそれぞれ係合す
る。上記係合溝47,48に係合操作片49,50に係
合した状態からさらにディスク搬送体13を外筺2の内
方に押圧操作すると、上記係合操作片49,50の一側
が図7に示すように上記係合溝47,48の底部47
a,48aに当接係合する。
点鎖線で示す外筺2内の中途部まで挿入されると、後端
側の両側に形成した係合溝47,48にチャッキング板
42に形成した係合操作片49,50がそれぞれ係合す
る。上記係合溝47,48に係合操作片49,50に係
合した状態からさらにディスク搬送体13を外筺2の内
方に押圧操作すると、上記係合操作片49,50の一側
が図7に示すように上記係合溝47,48の底部47
a,48aに当接係合する。
【0045】上述のように、係合溝47,48の底部4
7a,48aに係合操作片49,50が当接係合される
ことにより、チャッキング板42はディスク搬送体13
に押圧操作され、このディスク搬送体13と一体に図3
及び図5中矢印X方向に移動操作可能な状態となされ
る。
7a,48aに係合操作片49,50が当接係合される
ことにより、チャッキング板42はディスク搬送体13
に押圧操作され、このディスク搬送体13と一体に図3
及び図5中矢印X方向に移動操作可能な状態となされ
る。
【0046】チャッキング板42がディスク搬送体13
とともに移動操作可能な状態になると、上記チャッキン
グ板42に設けた係合操作片49,50に形成した係合
凹部51に係合ピン37,39を係合させてスライドガ
イドブロック11,12に支持されたディスクテーブル
支持基板30も、上記チャッキング板42とともにディ
スク搬送体13に押圧操作されて図3及び図5中矢印X
方向に移動操作可能な状態となされる。
とともに移動操作可能な状態になると、上記チャッキン
グ板42に設けた係合操作片49,50に形成した係合
凹部51に係合ピン37,39を係合させてスライドガ
イドブロック11,12に支持されたディスクテーブル
支持基板30も、上記チャッキング板42とともにディ
スク搬送体13に押圧操作されて図3及び図5中矢印X
方向に移動操作可能な状態となされる。
【0047】ところで、係合溝47,48の底部47
a,48aに係合操作片49,50が当接係合され、デ
ィスク搬送体13の押圧操作により、このディスク搬送
体13とともにディスクテーブル支持基板板30及びチ
ャッキング板42が図3及び図5中矢印X方向に移動操
作可能な状態となされるとき、ディスクテーブル支持基
板30側に配設されたディスクテーブル3とチャッキン
グ板42側に配設されたチャッキング部材41が相対向
する状態となされる。
a,48aに係合操作片49,50が当接係合され、デ
ィスク搬送体13の押圧操作により、このディスク搬送
体13とともにディスクテーブル支持基板板30及びチ
ャッキング板42が図3及び図5中矢印X方向に移動操
作可能な状態となされるとき、ディスクテーブル支持基
板30側に配設されたディスクテーブル3とチャッキン
グ板42側に配設されたチャッキング部材41が相対向
する状態となされる。
【0048】そして、係合溝47,48の底部47a,
48aに係合操作片49,50が当接係合された位置か
らさらにディスク搬送体13を図3及び図5中矢印X方
向に押圧操作すると、ディスクテーブル支持基板30及
びチャッキング板42も上記ディスク搬送体13と一体
に同方向に移動操作される。
48aに係合操作片49,50が当接係合された位置か
らさらにディスク搬送体13を図3及び図5中矢印X方
向に押圧操作すると、ディスクテーブル支持基板30及
びチャッキング板42も上記ディスク搬送体13と一体
に同方向に移動操作される。
【0049】このとき、ディスクテーブル支持基板30
は、図3及び図5中矢印X方向に移動操作されるととも
に、両側にそれぞれ突設した係合ピン36,37及び3
8,39がスライドガイドブロック11,12に形成さ
れたスライドガイドカム溝32,33及び34,35に
ガイドされ、ディスク搬送体13と平行になるように移
動させられる。
は、図3及び図5中矢印X方向に移動操作されるととも
に、両側にそれぞれ突設した係合ピン36,37及び3
8,39がスライドガイドブロック11,12に形成さ
れたスライドガイドカム溝32,33及び34,35に
ガイドされ、ディスク搬送体13と平行になるように移
動させられる。
【0050】すなわち、係合ピン36,37及び38,
39が、スライドガイドカム溝32,33及び34,3
5の傾斜カム溝32a,33a及び34a,35aから
水平カム溝32b,33b及び34b,35bへと乗り
上げていき、ディスクテーブル支持基板30をディスク
搬送体13に平行となすように移動させる。
39が、スライドガイドカム溝32,33及び34,3
5の傾斜カム溝32a,33a及び34a,35aから
水平カム溝32b,33b及び34b,35bへと乗り
上げていき、ディスクテーブル支持基板30をディスク
搬送体13に平行となすように移動させる。
【0051】このようにスライドガイドカム溝32,3
3及び34,35に係合ピン36,37及び38,39
がガイドされ、ディスクテーブル支持基板30がディス
ク搬送体13と平行となるように移動されると、ディス
クテーブル3は中央開口部18を介してディスク搬送体
13側に突出するように移動される。
3及び34,35に係合ピン36,37及び38,39
がガイドされ、ディスクテーブル支持基板30がディス
ク搬送体13と平行となるように移動されると、ディス
クテーブル3は中央開口部18を介してディスク搬送体
13側に突出するように移動される。
【0052】そして、上記ディスク搬送体13が、図8
及び図9に示すように外筺2の内方位置まで押し込み操
作されると、ディスクテーブル3は回転軸をディスク搬
送体13に対し垂直となってディスク搬送体13のディ
スク収納凹部14内に突出され、このディスク収納凹部
14内に載置されたディスク1を押し上げるようにして
載置させる。
及び図9に示すように外筺2の内方位置まで押し込み操
作されると、ディスクテーブル3は回転軸をディスク搬
送体13に対し垂直となってディスク搬送体13のディ
スク収納凹部14内に突出され、このディスク収納凹部
14内に載置されたディスク1を押し上げるようにして
載置させる。
【0053】一方、チャッキング板42もディスクテー
ブル支持基板30に同期して移動されてなるので、チャ
ッキング部材41はディスクテーブル3と相対向する状
態を維持している。そして、ディスクテーブル3は、デ
ィスク収納凹部14内への突出にともなって上記チャッ
キング部材41に近接して行き、このチャッキング部材
41を捩りコイルバネ56の付勢力に抗して押圧する。
ブル支持基板30に同期して移動されてなるので、チャ
ッキング部材41はディスクテーブル3と相対向する状
態を維持している。そして、ディスクテーブル3は、デ
ィスク収納凹部14内への突出にともなって上記チャッ
キング部材41に近接して行き、このチャッキング部材
41を捩りコイルバネ56の付勢力に抗して押圧する。
【0054】そして、上記ディスク搬送体13が、図8
及び図9に示すように外筺2の内方位置まで押し込み操
作された第2の位置に至ると、ディスク1はディスクテ
ーブル3上に載置されるとともにチャッキング部材41
により押圧支持されて上記ディスクテーブル3上にクラ
ンプされ、このディスクテーブル3と一体に回転可能状
態にローディングされる。
及び図9に示すように外筺2の内方位置まで押し込み操
作された第2の位置に至ると、ディスク1はディスクテ
ーブル3上に載置されるとともにチャッキング部材41
により押圧支持されて上記ディスクテーブル3上にクラ
ンプされ、このディスクテーブル3と一体に回転可能状
態にローディングされる。
【0055】上述のように、ディスク搬送体13がディ
スクテーブル3上にディスク1をローディングさせた外
筺2内方の第2の位置まで押し込み操作されたとき、イ
ジェクトバネ28は、上記ディスク搬送体13によって
弾性変形されて付勢された状態にある。このとき、上記
イジェクトバネ28の付勢力は、ディスクテーブル支持
基板30及びチャッキング板42に対しても加わるよう
になされている。
スクテーブル3上にディスク1をローディングさせた外
筺2内方の第2の位置まで押し込み操作されたとき、イ
ジェクトバネ28は、上記ディスク搬送体13によって
弾性変形されて付勢された状態にある。このとき、上記
イジェクトバネ28の付勢力は、ディスクテーブル支持
基板30及びチャッキング板42に対しても加わるよう
になされている。
【0056】また、上記ディスク搬送体13は、上記第
2の位置にあるとき、係合凹部25にロック爪24が係
合してロックされ、ディスク1をディスクテーブル3上
にローディングさせた状態を保持している。
2の位置にあるとき、係合凹部25にロック爪24が係
合してロックされ、ディスク1をディスクテーブル3上
にローディングさせた状態を保持している。
【0057】そして、ディスクテーブル3上にローディ
ングされたディスク1のイジェクト操作を行うには、イ
ジェクト釦27を押圧操作して、ロック爪24によるロ
ックを解除させる。このロック状態が解除されると、デ
ィスク搬送体13は、イジェクトバネ28の付勢力を受
けて外筺2の外方に突出する方向に押圧付勢される。こ
のとき、ディスクテーブル支持基板30及びチャッキン
グ板42も、上記イジェクトバネ28の付勢力を受けて
前面パネル8側に移動操作される。そして、上記ディス
クテーブル支持基板30及びチャッキング板42は、デ
ィスク1をローディング操作するときとは逆の動作をも
って移動される。その結果、上記ディスクテーブル支持
基板30は、スライドガイドカム溝32,33及び3
4,35にガイドされて移動し、ディスクテーブル3を
ディスク搬送体13のディスク収納凹部13から退出さ
せる。ディスクテーブル3がディスク収納凹部13から
退出すると、チャッキング部材41によるディスク1の
押圧が解除されるとともに、ディスク1は上記ディスク
収納凹部13内に載置されるようになる。
ングされたディスク1のイジェクト操作を行うには、イ
ジェクト釦27を押圧操作して、ロック爪24によるロ
ックを解除させる。このロック状態が解除されると、デ
ィスク搬送体13は、イジェクトバネ28の付勢力を受
けて外筺2の外方に突出する方向に押圧付勢される。こ
のとき、ディスクテーブル支持基板30及びチャッキン
グ板42も、上記イジェクトバネ28の付勢力を受けて
前面パネル8側に移動操作される。そして、上記ディス
クテーブル支持基板30及びチャッキング板42は、デ
ィスク1をローディング操作するときとは逆の動作をも
って移動される。その結果、上記ディスクテーブル支持
基板30は、スライドガイドカム溝32,33及び3
4,35にガイドされて移動し、ディスクテーブル3を
ディスク搬送体13のディスク収納凹部13から退出さ
せる。ディスクテーブル3がディスク収納凹部13から
退出すると、チャッキング部材41によるディスク1の
押圧が解除されるとともに、ディスク1は上記ディスク
収納凹部13内に載置されるようになる。
【0058】上述したようなイジェクト操作を行った
後、ディスク搬送体13を手指で把持して外筺2の外方
に引き出すことにより、ディスク収納凹部13に載置さ
れたディスク1の取出し操作が可能な状態となる。
後、ディスク搬送体13を手指で把持して外筺2の外方
に引き出すことにより、ディスク収納凹部13に載置さ
れたディスク1の取出し操作が可能な状態となる。
【0059】
【発明の効果】上述したように、本発明に係るディスク
ローディング機構は、ディスク搬送体の移動に関連し
て、ディスクテーブルが配設されたディスクテーブル支
持基板が上記ディスク搬送体に対し近接離間する方向及
び上記ディスク搬送体の移動方向に移動操作され、上記
ディスク支持基板のディスクローディング位置への移動
に伴って上記ディスク搬送体上に載置されたディスクが
上記ディスクテーブル上に装着操作するものであるの
で、ディスクテーブル支持基板を独立に回動操作等させ
る必要がないので、円滑なディスクのローディング操作
を行うことを可能となす。
ローディング機構は、ディスク搬送体の移動に関連し
て、ディスクテーブルが配設されたディスクテーブル支
持基板が上記ディスク搬送体に対し近接離間する方向及
び上記ディスク搬送体の移動方向に移動操作され、上記
ディスク支持基板のディスクローディング位置への移動
に伴って上記ディスク搬送体上に載置されたディスクが
上記ディスクテーブル上に装着操作するものであるの
で、ディスクテーブル支持基板を独立に回動操作等させ
る必要がないので、円滑なディスクのローディング操作
を行うことを可能となす。
【0060】また、ディスク搬送体の移動に関連してデ
ィスクテーブル支持基板の移動操作が行われてなるの
で、駆動モータ等の駆動源を用いることなく手動操作に
よってディスクのローディング操作を行うことができ
る。
ィスクテーブル支持基板の移動操作が行われてなるの
で、駆動モータ等の駆動源を用いることなく手動操作に
よってディスクのローディング操作を行うことができ
る。
【0061】さらに、ディスクテーブル支持基板は、デ
ィスク搬送体の移動に関連して移動操作されてなるの
で、ディスクのディスクテーブル上への確実な装着を行
うことができる。特に、ディスクテーブル支持基板は、
ディスク搬送体に対し傾斜した状態でこのディスク搬送
体側に移動されて、ディスク搬送体上に載置されたディ
スクをディスクテーブル上に載置するようにしているの
で、確実なディスクの装着操作を行うことができる。
ィスク搬送体の移動に関連して移動操作されてなるの
で、ディスクのディスクテーブル上への確実な装着を行
うことができる。特に、ディスクテーブル支持基板は、
ディスク搬送体に対し傾斜した状態でこのディスク搬送
体側に移動されて、ディスク搬送体上に載置されたディ
スクをディスクテーブル上に載置するようにしているの
で、確実なディスクの装着操作を行うことができる。
【0062】さらにまた、ディスク支持基板のディスク
ローディング位置方向への移動に伴ってチャッキング手
段も同方向に移動され、ディスク搬送体上に載置された
ディスクが上記ディスクテーブル上に装着されるととも
に上記ディスクテーブルと協動して上記チャッキング手
段によりチャッキングを行うようにしてなるので、ディ
スクの保護を図って、正確にディスクをテーブルテーブ
ルにクランプさせることができる。
ローディング位置方向への移動に伴ってチャッキング手
段も同方向に移動され、ディスク搬送体上に載置された
ディスクが上記ディスクテーブル上に装着されるととも
に上記ディスクテーブルと協動して上記チャッキング手
段によりチャッキングを行うようにしてなるので、ディ
スクの保護を図って、正確にディスクをテーブルテーブ
ルにクランプさせることができる。
【図1】本発明に係るディスクローディング機構を備え
たディスク駆動装置を示すものであって、ディスク搬送
体を外筺の外方に引き出した状態の斜視図である。
たディスク駆動装置を示すものであって、ディスク搬送
体を外筺の外方に引き出した状態の斜視図である。
【図2】本発明に係るディスクローディング機構の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図3】ディスク搬送体を外筺の外方に引き出した状態
の平面図である。
の平面図である。
【図4】ディスク搬送体を外筺内にロックする機構を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図5】ディスク搬送体を外筺の外方に引き出した状態
の側断面図である。
の側断面図である。
【図6】ディスク搬送体に形成した係合溝、チャッキン
グ部材に設けた係合操作片及びスライドガイドブロック
に形成したスライドガイドカム溝との相対位置関係を示
す分解斜視図である。
グ部材に設けた係合操作片及びスライドガイドブロック
に形成したスライドガイドカム溝との相対位置関係を示
す分解斜視図である。
【図7】ディスク搬送体に形成した係合溝にチャッキン
グ部材に設けた係合操作片が係合した状態を示す分解斜
視図である。
グ部材に設けた係合操作片が係合した状態を示す分解斜
視図である。
【図8】ディスク搬送体を外筺の内方に引き込み、ディ
スクをディスクテーブル上に装着した状態の平面図であ
る。
スクをディスクテーブル上に装着した状態の平面図であ
る。
【図9】ディスク搬送体を外筺の内方に引き込み、ディ
スクをディスクテーブル上に装着した状態の側断面図で
ある。
スクをディスクテーブル上に装着した状態の側断面図で
ある。
1・・・ディスク 2・・・外筺 3・・・ディスクテーブル 11,12・・・スライドガイドブロック 13・・・ディスク搬送体 20・・・スライドガイド溝 30・・・ディスクテーブル支持基板 32,33,34,35・・・・スライドガイドカム溝 36,37,38,39・・・・係合ピン 41・・・チャッキング部材 42・・・チャッキング板
Claims (2)
- 【請求項1】 ディスクの装脱を可能となす第1の位置
と上記ディスクがディスクテーブル上に装着される第2
の位置間に亘って水平方向に移動可能に支持されたディ
スク搬送体と、 少なくともディスクテーブルが配設されるとともに上記
ディスク搬送体の移動に連動してこのディスク搬送体に
対し近接離間する方向及び上記ディスク搬送体の移動方
向に移動可能に支持されたディスクテーブル支持基板
と、 上記ディスクテーブル支持基板の上記第2の位置方向へ
の移動に伴って、このディスクテーブル支持基板の上記
第1の位置側端部が上記第2の位置側端部に比して上記
ディスク搬送体に対して離間した位置より上記ディスク
テーブル支持基板が上記ディスク搬送体に対して平行と
なるように上記第1及び第2の位置側の両端部を上方へ
案内するガイド機構とを備え、 上記第2の位置へ移動されたディスク搬送体上に載置さ
れたディスクが上記ガイド機構によって移動された上記
ディスクテーブル支持基板のディスクテーブル上に装着
されるようにした ディスク駆動装置のディスクローディ
ング機構。 - 【請求項2】 ディスク搬送体を挟んで上記ディスクテ
ーブル支持基板に対向して配置されるとともに上記ディ
スク搬送体の移動方向に移動可能に支持され上記ディス
クテーブルと協動して上記ディスクテーブル上に載置さ
れるディスクをチャッキングするチャッキング手段を備
え、 上記チャッキング手段は上記第2の位置方向への移動に
伴って上記ディスクテーブルと協動して上記ディスクテ
ーブル上に載置されるディスクをチャッキングしてなる
請求項1記載のディスク駆動装置のディスクローディン
グ機構。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3232483A JP2988044B2 (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | ディスク駆動装置のディスクローディング機構 |
KR1019920014954A KR100262791B1 (ko) | 1991-08-21 | 1992-08-20 | 디스크 구동 장치용 디스크 로딩 기구 |
EP92114218A EP0528424A2 (en) | 1991-08-21 | 1992-08-20 | Disc loading mechanism for disc driving apparatus |
US08/214,152 US5381393A (en) | 1991-08-21 | 1994-03-17 | Disc loading mechanism for disc driving apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3232483A JP2988044B2 (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | ディスク駆動装置のディスクローディング機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0562320A JPH0562320A (ja) | 1993-03-12 |
JP2988044B2 true JP2988044B2 (ja) | 1999-12-06 |
Family
ID=16940020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3232483A Expired - Fee Related JP2988044B2 (ja) | 1991-08-21 | 1991-08-21 | ディスク駆動装置のディスクローディング機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2988044B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4879595A (en) * | 1985-10-22 | 1989-11-07 | Konishiroku Photo Industry Co., Ltd. | Technique for reproducing an image read from a color original |
-
1991
- 1991-08-21 JP JP3232483A patent/JP2988044B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0562320A (ja) | 1993-03-12 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990907 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |