JP2003208498A - 援助活動支援方法,援助活動支援装置,援助活動支援プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

援助活動支援方法,援助活動支援装置,援助活動支援プログラムおよび記録媒体

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JP2003208498A
JP2003208498A JP2002005082A JP2002005082A JP2003208498A JP 2003208498 A JP2003208498 A JP 2003208498A JP 2002005082 A JP2002005082 A JP 2002005082A JP 2002005082 A JP2002005082 A JP 2002005082A JP 2003208498 A JP2003208498 A JP 2003208498A
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Katsuya Toyoda
克也 豊田
Kyoko Fujiyama
京子 藤山
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Fujitsu FIP Corp
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Fujitsu FIP Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用会員の援助を受けたい内容で援助を行う
ことのできる援助会員を容易に検索することができ、会
員同士の援助活動を支援することのできる援助活動支援
方法,援助活動支援装置,援助活動支援プログラムおよ
び記録媒体を提供することを目的とする。 【解決手段】 会員同士の援助活動を支援する援助活動
支援装置であって、援助を行いたい一人以上の援助会員
から、援助を行いたい援助内容を1つ以上取得する援助
内容取得手段と、援助を受けたい利用会員から、援助を
受けたい利用内容を取得する利用内容取得手段60と、
利用会員からの要求に応じて利用内容と援助内容とを比
較し、利用内容に近似する前記援助内容およびその援助
内容に対応する援助会員を検索して利用会員に通知する
検索通知手段61とを有することにより上記課題を解決
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、援助活動支援方
法,援助活動支援装置,援助活動支援プログラムおよび
記録媒体に係り、特に会員同士の援助活動を支援する援
助活動支援方法,援助活動支援装置,援助活動支援プロ
グラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、核家族の増加,隣近所との関係の
変化や女性の社会進出に伴い、子育てに対する援助が望
まれるようになっている。そこで、子育ての援助を受け
たい会員(以下、利用会員という)と子育ての援助を行
いたい会員(以下、援助会員という)とを会員登録し、
会員同士で子育てを援助する子育て支援システムが確立
しつつある。
【0003】従来の子育て支援システムでは、例えば子
育て支援システムを運営する運営者が利用会員を援助で
きる援助会員を探し出し、探し出した援助会員を利用会
員に紹介する。そして、利用会員は援助会員に援助を依
頼することで、希望する内容の援助を受けていた。
【0004】なお、援助会員は利用会員の援助を行った
あと、援助を行った内容を記載した報告書を運営者に提
出していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】子育て支援システムの
場合、運営者は利用会員の援助を受けたい内容で援助を
行うことができる援助会員を探し出す必要があった。
【0006】しかしながら、利用会員が援助を受けたい
内容(以下、利用内容という)は、援助を受けたい場
所,曜日,時間帯,援助の内容,援助会員の資格・免許
などの項目で指定されている。また、援助会員が援助を
行いたい内容(以下、援助内容という)は、援助を行い
たい場所,曜日,時間帯,援助の内容,資格・免許など
の項目で指定されている。
【0007】したがって、利用会員の援助を受けたい内
容で援助を行うことができる援助会員を探し出すために
は、利用内容に含まれる1つ以上の項目と援助内容に含
まれる1つ以上の項目との一致または不一致を判定する
必要がある。さらに、子育てを支援する援助会員を探し
出す場合、利用会員と援助会員との相性の問題から避け
たい組み合わせを考慮する必要もある。これらの条件に
合った利用会員と援助会員との組み合わせを人手で探し
出すことは非常に手間と時間が掛かるため、現実的でな
いという問題があった。
【0008】本発明は、上記の点に鑑みなされたもの
で、利用会員の援助を受けたい内容で援助を行うことの
できる援助会員を容易に検索することができ、会員同士
の援助活動を支援することのできる援助活動支援方法,
援助活動支援装置,援助活動支援プログラムおよび記録
媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明は、コンピュータを用いて、会員同士
の援助活動を支援する援助活動支援方法であって、援助
を行いたい一人以上の援助会員から、援助を行いたい援
助内容を1つ以上取得する援助内容取得段階と、援助を
受けたい利用会員から、援助を受けたい利用内容を取得
する利用内容取得段階と、前記利用会員からの要求に応
じて前記利用内容と前記援助内容とを比較し、前記利用
内容に近似する前記援助内容およびその援助内容に対応
する援助会員を検索して前記利用会員に通知する検索通
知段階とを有することを特徴とする。
【0010】このような援助活動支援方法では、援助会
員から援助を行いたい援助内容を取得し、利用会員から
援助を受けたい利用内容を取得し、利用内容と援助内容
とを比較することにより、利用内容に近似する援助内容
およびその援助内容に対応する援助会員を検索できる。
【0011】したがって、利用会員は援助を受けたい内
容で援助を行うことのできる援助会員を容易に検索する
ことができる。この結果、本発明の援助活動支援方法は
運営者が利用会員の援助を受けたい内容で援助を行うこ
とができる援助会員を容易に探し出すことができ、会員
同士の援助活動を支援することができる。
【0012】また、本発明は、前記利用会員が前記検索
の結果から選択した援助会員を前記利用会員と関連付け
て格納する格納段階を更に有することを特徴とする。
【0013】このような援助活動支援方法では、検索の
結果から選択した援助会員を利用会員と関連付けて格納
しておくことにより、再び検索することなく援助会員を
選択することができる。
【0014】また、本発明は、前記検索通知段階が、前
記利用会員から前記援助会員の選択要求があると、前記
利用会員と関連付けて格納されている一人以上の援助会
員およびその援助内容を前記利用会員に通知することを
特徴とする。
【0015】このような援助活動支援方法では、利用会
員からの援助会員の選択要求に応じて利用会員と関連付
けて格納されている一人以上の援助会員およびその援助
内容を利用会員に通知することができる。
【0016】したがって、利用会員は既に関連付けて格
納されている一人以上の援助会員から所望の援助会員を
選択することにより、相性の悪い利用会員と援助会員と
の組み合わせを避けることができる。
【0017】また、本発明は、前記検索通知段階が、前
記利用会員から前記援助会員の検索要求があると、前記
利用内容と前記援助内容とを比較し、前記利用内容に近
似する前記援助内容およびその援助内容に対応する援助
会員を検索して通知することを特徴とする。
【0018】このような援助活動支援方法では、利用会
員からの援助会員の検索要求に応じて利用内容に近似す
る援助内容およびその援助内容に対応する援助会員を検
索して通知することができる。したがって、利用会員は
新たに検索した援助会員から所望の援助会員を選択する
ことができる。
【0019】また、本発明は、前記第2通知段階が、前
記利用内容に含まれる1つ以上の項目と前記援助内容に
含まれる1つ以上の項目とを比較し、前記比較の結果に
応じて前記利用内容と前記援助内容との近似の程度を数
値化することを特徴とする。
【0020】このような援助活動支援方法では、利用内
容に含まれる1つ以上の項目と援助内容に含まれる1つ
以上の項目との近似の程度を数値化することにより、利
用会員にとって最適な援助会員を容易に検索できるよう
になる。
【0021】したがって、利用会員が援助を受けたい利
用内容と援助会員が援助を行いたい援助内容とが完全に
一致していなくても、利用会員にとって最適な援助会員
を数値化された近似の程度を用いて検索することができ
る。
【0022】また、本発明は、前記利用内容が、住所,
曜日,時間帯,前記援助会員との相性および前記援助会
員の評価の少なくとも1つ以上を含むことを特徴とす
る。
【0023】このような援助活動支援方法では、住所,
曜日,時間帯,援助会員との相性および援助会員の評価
の少なくとも1つ以上を用いて、最適な援助会員を容易
に検索することが可能となる。
【0024】また、本発明は、援助活動支援方法を実現
する援助活動支援装置,援助活動支援プログラム又は援
助活動支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り
可能な記録媒体であることを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面に基づいて説明する。なお、本実施例では、一例
として会員同士の援助活動を支援する子育て支援システ
ムについて説明するが、会員同士の援助活動を支援する
如何なる支援システムでもよい。
【0026】図1は、本発明による援助活動支援システ
ムの一実施例の構成図を示す。図1の援助活動支援シス
テム1は、援助活動支援装置10,利用会員端末11a
〜11n,援助会員端末12a〜12m,インターネッ
トなどのネットワーク13,運営者端末14を含むよう
に構成される。利用会員端末11a〜11nおよび援助
会員端末12a〜12m、運営者端末14は、ネットワ
ーク13を介して援助活動支援装置10に接続されてい
る。なお、運営者端末14はネットワーク13に接続さ
れない構成も可能で、援助活動支援装置10と同一装置
上に構成され或いは援助活動支援装置10に接続するよ
うに構成される場合もある。
【0027】利用会員端末11a〜11nは利用会員が
操作する端末であって、援助活動支援装置10との間で
援助活動に関する情報の送受信を行う。また、援助会員
端末12a〜12mは援助会員が操作する端末であっ
て、援助活動支援装置10との間で援助活動に関する情
報の送受信を行う。運営者端末14は運営者または運営
者から委託を受けた第三者機関が操作する端末であっ
て、援助活動支援装置10との間で援助活動に関する情
報の送受信を行う。
【0028】援助活動支援装置10は子育て支援システ
ム1を運営する運営者または運営者から委託を受けた第
三者機関が維持・管理を行うものであって、利用会員端
末11a〜11nおよび援助会員端末12a〜12mお
よび運営者端末14との間で援助活動に関する情報の送
受信を行う。なお、子育て支援システム1を運営する運
営者は運営者端末14を操作し、援助活動支援装置10
から援助活動に関する情報を取得し、または利用申込や
援助実績の評価情報等を入力して援助活動支援装置10
に格納する。
【0029】援助活動支援装置10は、例えば図2のよ
うに構成される。図2は、援助活動支援装置を実現する
コンピュータの一実施例の構成図を示す。図2の援助活
動支援装置10は、それぞれバスBで相互に接続されて
いる入力装置21と,表示装置22と,ドライブ装置2
3と,記録媒体24と,補助記憶装置25と,メモリ装
置26と,演算処理装置27と,データベース(以下、
DBという)28と、インターフェース装置29とで構
成される。
【0030】入力装置21はキーボード及びマウスなど
で構成され、援助活動支援装置10に各種操作信号を入
力するために用いられる。表示装置22は、援助活動支
援装置10を操作するのに必要な各種ウインドウやデー
タ等を表示する。インターフェース装置29は、援助活
動支援装置10をネットワーク13に接続する為のイン
ターフェースであり、例えばモデム等で構成される。な
お、インターフェース装置29は、ネットワーク13を
介して利用会員端末11a〜11nおよび援助会員端末
12a〜12mに接続される。また、運営者端末14が
援助活動支援装置10と同一装置上に構成されない場
合、インターフェース装置29はネットワーク13を介
して或いは介さずに運営者端末14に接続される。
【0031】援助活動支援装置10に関する援助活動支
援プログラムは、記録媒体24によって提供される。な
お、援助活動支援プログラムを記録した記録媒体24
は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディ
スク(MO)等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気
的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の
様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタ
イプの記録媒体を用いることができる。
【0032】援助活動支援プログラムを記録した記録媒
体24はドライブ装置23にセットされ、援助活動支援
プログラムが記録媒体24からドライブ装置23を介し
て補助記憶装置25にインストールされる。
【0033】補助記憶装置25は、インストールされた
援助活動支援プログラムを格納すると共に、必要なファ
イル,データ等を格納する。メモリ装置26は、コンピ
ュータの起動時に補助記憶装置25から援助活動支援プ
ログラムを読み出し、格納する。演算処理装置27は、
メモリ装置26に読み出され格納された援助活動支援プ
ログラムに従って、援助活動支援装置10に係る処理を
実行する。
【0034】以下、援助活動支援システム1の処理につ
いて図3の画面遷移図を参照しつつ説明していく。図3
は、援助活動支援システム1の処理について説明する為
の一例の画面遷移図を示す。なお、図3の各画面は、運
営者端末14の画面または表示装置22などに表示され
る。図3の各画面のうち少なくともメニュー画面30、
会員情報検索画面32、会員台帳画面31、子ども情報
追加修正画面33は、利用会員端末11a〜11nおよ
び援助会員端末12a〜12mの画面に表示されて利用
できる。また、少なくともカップリング情報修正画面3
6は利用会員端末及び援助会員端末に表示されず利用で
きない。このような各画面の表示・非表示の制御は例え
ば運営者端末14を特定の端末に固定したり、または各
端末の使用時に操作者の認証を行ってその認証情報を参
照することにより一般的に可能である。
【0035】なお、利用会員または援助会員が利用会員
端末11a〜11nまたは援助会員端末12a〜12m
を有していない場合には、運営者などが利用会員または
援助会員から文書や電話で連絡を受けて、利用会員また
は援助会員に代わって情報の入力を行うことができる。
即ち、運営者端末14は利用会員端末11a〜11n及
び援助会員端末12a〜12mで可能な全ての操作を行
うことができる。そこで以下の説明では、説明の便宜
上、運営者が運営者端末14を援助活動支援装置10に
接続する例を中心に説明する。
【0036】例えば援助活動支援装置10は運営者端末
14が接続されると、運営者端末14の画面にメニュー
画面30を表示する。メニュー画面30は、「新規会員
登録」,「会員検索・利用申込」,「援助会員空き検
索」,「援助活動報告書入力」などのメニュー項目を含
んでいる。
【0037】メニュー画面30のメニュー項目から「新
規会員登録」が選択されると、援助活動支援装置10は
運営者端末14の画面に会員台帳画面31を表示する。
会員台帳画面31は、基本情報入力欄,利用情報入力
欄,援助情報入力欄などを含んでいる。
【0038】基本情報入力欄は、氏名、住所,電話番号
などの情報を表示または入力するものである。利用情報
入力欄は、援助を受けたい場所の住所,援助を受けたい
曜日,時間帯,援助の内容などの情報を表示または入力
するものである。援助情報入力欄は、援助を行いたい場
所,曜日,時間帯,援助の内容,資格・免許などの情報
を表示または入力するものである。入力された情報は援
助活動支援装置10に送信され、会員番号が割当てられ
て図9に示す基本情報80、利用情報81、援助情報8
2として追加格納される。なお、会員台帳画面31は同
一人が利用会員および援助会員となることを想定して利
用情報入力欄および援助情報入力欄の両方を含んでい
る。
【0039】また、メニュー画面30のメニュー項目か
ら「会員検索・利用申込」が選択されると、援助活動支
援装置10は運営者端末14の画面に会員情報検索画面
32を表示する。会員情報検索画面32は、会員情報検
索欄,検索結果欄などを含んでいる。運営者が会員情報
検索欄に検索情報として例えば会員番号を入力して検索
を行うと、援助活動支援装置10は図9に示す基本情報
80を検索し、検索結果欄に検索の結果を表示する。運
営者が検索結果欄から利用会員または援助会員を選択す
ることにより、援助活動支援装置10は選択された利用
会員または援助会員に対応する会員番号で基本情報8
0、利用情報81及び援助情報82を検索し、その検索
結果に応じて会員台帳画面31上の所定表示項目を設定
して運営者端末14の画面に表示する。
【0040】会員台帳画面31の基本情報入力欄,利用
情報入力欄または援助情報入力欄への入力または修正が
終了すると、その入力情報または修正情報が援助活動支
援装置10に送信されて対応する会員の利用情報81ま
たは援助情報82に夫々登録される。また、運営者が会
員台帳画面31で所定の操作を行うことにより援助会員
選択の要求を行うと、援助活動支援装置10は例えば図
10に示す援助会員表示処理をおこなって図4のような
援助会員選択画面40を運営者端末14の画面に表示す
る。
【0041】図10は、援助会員表示処理の一例のフロ
ーチャートを示す。図10中、ステップS101では援
助活動支援装置10が運営者端末14から利用会員の会
員番号を取得する。次にステップS102に進み、該会
員番号で図9における利用情報81を検索し、以後の処
理で検索結果を1件ずつ繰り返し処理する。ステップS
103に進み、検索結果レコードの全件を処理済か、ま
たは検索結果レコードが1件もなければ処理を終了し
(S103においてYES)、さもなければステップS
104に進み(S103においてNO)、対象とする利
用情報レコードのデータ項目「枝番」を取得する。
【0042】次にステップS105に進み、データ項目
「会員番号」と「枝番」の組み合わせでカップリング情
報83を検索する。なお、この検索結果から得られたカ
ップリング情報レコード1件が図4におけるカップリン
グ相手一覧50の1行に対応し、カップリング情報レコ
ードが無ければ何も表示されない。また、1件以上のカ
ップリング情報レコードがあった場合は該カップリング
情報レコードから一括して取得したデータ項目「会員番
号(援助)」、「氏名」が夫々カップリング相手一覧5
0の表示項目「会員番号」、「援助会員氏名」に供され
てカップリング情報レコードの件数分が表示されること
になる。次にステップS106に進み、得られたカップ
リング情報レコードの夫々について、データ項目「会員
番号(援助)」で基本情報80を検索して得られた基本
情報レコードから例えばデータ項目「住所」や「電話番
号」を取得し、カップリング相手一覧50の表示項目
「連絡先」に供する。次にステップS107に進み、前
記データ項目「会員番号(援助)」で援助情報82を検
索し、検索の結果得られた援助情報レコードから、デー
タ項目「援助できる曜日」、「援助できる時間」、「援
助できる内容」を取得して、夫々カップリング相手一覧
50の表示項目「曜日」、「時間」、「援助内容」に供
する。
【0043】図4は、援助会員選択画面の一例のイメー
ジ図を示す。援助会員選択画面40は、一人以上の援助
会員がカップリング相手として表示されたカップリング
相手一覧50,カップリング相手一覧50からカップリ
ング相手を選択して援助を申し込むための申込ボタン5
1,カップリング相手一覧50からカップリング相手を
選択してカップリング情報を修正するための選択ボタン
52、後述する援助会員検索画面37に遷移するための
検索画面遷移ボタン53、戻るボタン54を含んでい
る。
【0044】カップリング相手一覧50には、以前に援
助を依頼した援助会員または以前に検索して登録した援
助会員がカップリング相手として表示されている。な
お、カップリング相手一覧50は、カップリング相手の
会員番号,援助会員氏名,連絡先,曜日,時間,援助内
容などの項目が表示されている。
【0045】カップリング相手一覧50から援助会員を
選択して援助を申し込む場合、運営者は援助を申し込み
たい援助会員に対応する申込ボタン51をマウスなどを
用いてクリックする。申込ボタン51がクリックされる
と、援助活動支援装置10は運営者端末14の画面に図
12のような利用申込画面35を表示する。
【0046】図12は、利用申し込み画面の一例のイメ
ージ図を示す。例えば図12の利用申し込み画面100
は、利用会員の氏名を入力するための会員氏名入力欄,
対象となる子どもの氏名を入力するための子供氏名入力
欄,援助を受けたい日を入力するための利用希望日入力
欄,援助を受けたい時間を入力するための希望時間入力
欄,援助を受けたい場所を入力するための援助場所入力
欄,援助を受けたい内容を入力するための援助内容入力
欄を含むように構成されている。運営者は、運営者端末
14を操作して利用申込画面35に含まれる依頼内容入
力欄に依頼内容を入力することで援助会員に依頼を申し
込むことができる。
【0047】カップリング相手一覧50に含まれていな
い援助会員を選択して援助を申し込む場合、利用会員は
検索画面遷移ボタン53をクリックする。検索画面遷移
ボタン53がクリックされると、援助活動支援装置10
は運営者端末14の画面に図5のような援助会員検索画
面37を表示する。
【0048】図5は、援助会員検索画面の一例のイメー
ジ図を示す。援助会員検索画面37は、利用会員が援助
を依頼したい利用内容を入力する検索条件入力欄60,
検索された援助会員を表示する検索結果一覧61,検索
開始ボタン62,条件クリアボタン63,戻るボタン6
4を含んでいる。
【0049】検索条件入力欄60は、例えば住所,曜
日,時間帯,援助内容,カップリング相性,評価,資格
・免許などの入力欄が設けられている。ここで、カップ
リング相性とは利用会員と援助会員との相性をいう。ま
た、評価とは援助会員の評価をいう。また、資格・免許
とは援助会員が所有する資格・免許をいう。
【0050】援助会員の検索を行う場合、運営者は検索
条件入力欄60に援助を依頼したい利用内容を入力して
検索開始ボタン62をクリックする。なお、検索条件入
力欄60に入力した利用内容を消去する場合、運営者は
条件クリアボタン63をクリックする。検索開始ボタン
62がクリックされると、援助活動支援装置10は図6
のような援助会員検索処理を行う。
【0051】図6は、援助会員検索処理の一例のフロー
チャートを示す。なお、図6の援助会員検索処理は援助
活動支援装置10に登録している全ての援助会員に対し
て行われる。
【0052】ステップS10では、援助活動支援装置1
0が検索条件入力欄60の住所入力欄から入力値を取得
し、入力の有無を判定する。入力がある場合(S10に
おいてYES)、援助活動支援装置10はステップS1
1に進む。ステップS11では、援助活動支援装置10
が、利用会員が援助を受けたい住所と援助会員が援助を
行いたい住所とが例えば同一市内などの同一地域であれ
ば、その援助会員に対応するポイントに所定の住所ポイ
ント(例えば10)を加算し、ステップS12に進む。
一方、住所の入力が無い場合(S10においてNO)、
援助活動支援装置10はステップS14に進む。
【0053】ステップS12では、援助活動支援装置1
0が、利用会員が援助を受けたい住所と援助会員が援助
を行いたい住所とが例えば隣接した市内などの周辺地域
であることを許すか否かの指定入力を判定する。周辺地
域であることを許すと指定入力されている場合(S12
においてYES)、援助活動支援装置10はステップS
13に進む。ステップS13では、援助活動支援装置1
0が、利用会員が援助を受けたい住所と援助会員が援助
を行いたい住所とが例えば隣接した市内などの周辺地域
であれば、その援助会員に対応するポイントに所定の周
辺地域ポイント(例えば5)を加算し、ステップS14
に進む。一方、周辺地域であることを許すと指定入力さ
れていなければ(S12においてNO)、援助活動支援
装置10はステップS14に進む。
【0054】ステップS14では、援助活動支援装置1
0が検索条件入力欄60の曜日入力欄から入力値を取得
し、入力の有無を判定する。入力がある場合(S14に
おいてYES)、援助活動支援装置10はステップS1
5に進む。ステップS15では、援助活動支援装置10
が、曜日入力欄に入力された曜日と援助会員の援助を行
いたい曜日とを比較し、一致していればその援助会員に
対応するポイントに所定の曜日ポイント(例えば10)
を加算し、ステップS16に進む一方、曜日入力欄に入
力が無ければ(S14においてNO)、援助活動支援装
置10はステップS16に進む。
【0055】ステップS16では、援助活動支援装置1
0が、検索条件入力欄60の時間帯入力欄から入力値を
取得し、入力の有無を判定する。入力がある場合(S1
6においてYES)、援助活動支援装置10はステップ
S17に進む。ステップS17では、援助活動支援装置
10が、時間帯入力欄に入力された時間帯と援助会員が
援助を行いたい時間帯とが一致していれば、その援助会
員に対応するポイントに所定の時間帯ポイントを加算
し、ステップS18に進む。
【0056】なお、時間帯ポイントは、利用会員の援助
を受けたい時間帯が援助会員の援助を行いたい時間帯に
全て含まれている場合に例えば10とし、利用会員の援
助を受けたい時間帯が援助会員の援助を行いたい時間帯
の一部に含まれている場合に例えば5とする。一方、時
間帯入力欄に入力が無ければ(S16においてYE
S)、援助活動支援装置10はステップS18に進む。
【0057】ステップS18では、援助活動支援装置1
0が検索条件入力欄60の援助内容入力欄から入力値を
取得し、入力の有無を判定する。入力がある場合(S1
8においてYES)、援助活動支援装置10はステップ
S19に進む。ステップS19では、援助活動支援装置
10が、援助内容入力欄の援助内容と援助会員が行いた
い援助内容とが一致していれば、その援助会員に対応す
るポイントに所定の援助内容ポイントを加算し、ステッ
プS20に進む。
【0058】なお、援助内容ポイントは、利用会員の援
助を受けたい援助内容が援助会員の援助を行いたい援助
内容に全て含まれている場合に例えば10とし、利用会
員の援助を受けたい援助内容が援助会員の援助を行いた
い援助内容の一部に含まれている場合に例えば利用会員
の援助を受けたい援助内容と援助会員の援助を行いたい
援助内容とが一致する数とする。一方、援助内容入力欄
に入力が無ければ(S18においてNO)、援助活動支
援装置10はステップS20に進む。
【0059】ステップS20では、援助活動支援装置1
0が検索条件入力欄60のカップリング相性欄から入力
値を取得し、入力の有無を判定する。入力がある場合
(S20においてYES)、援助活動支援装置10はス
テップS21に進む。ステップS21では、援助活動支
援装置10が、利用会員と援助会員との相性を読み出
し、相性に応じてその援助会員に対応するポイントに所
定のカップリング相性ポイントを加算し、ステップS2
2に進む。
【0060】なお、カップリング相性ポイントは、利用
会員と援助会員との相性が良い場合に例えば10とし、
利用会員と援助会員との相性が普通または相性が登録さ
れていない場合に例えば5とする。
【0061】また、ステップS21の別の実施例とし
て、例えば利用会員と援助会員との相性が悪い場合に、
利用会員の援助会員に対応するポイントを所定値(例え
ば0)に設定し、直ちに図6の援助会員検索処理を終了
するように処理することも考えられる。このように処理
すると、利用会員と援助会員との相性が悪い場合に、他
の条件の評価によらずポイントが低く抑えられる。一
方、カップリング相性欄に入力が無ければ(S20にお
いてNO)、援助活動支援装置10はステップS22に
進む。
【0062】ステップS22では、援助活動支援装置1
0が、検索条件入力欄60の評価入力欄から入力値を取
得し、入力の有無を判定する。入力がある場合(S22
においてYES)、援助活動支援装置10はステップS
23に進む。ステップS23では、援助活動支援装置1
0が、評価入力欄の評価と援助会員の評価とを比較し、
援助会員の評価の方が高ければ、その援助会員に対応す
るポイントに所定の評価ポイントを加算し、ステップS
24に進む。
【0063】ステップS23の評価加算処理を、図11
のフローチャートに基づいて更に詳細に説明する。図1
1は、評価加算処理の一例のフローチャートを示す。前
述のとおり援助会員検索処理は全ての援助会員に対して
行われるので、図6に示されたステップS10からステ
ップS25に至る一連の処理は全ての援助会員の会員番
号について繰り返し実行される。従ってステップS23
の評価加算処理の開始時には、対象とする援助会員の会
員番号が与えられている。
【0064】図11中、ステップS111ではデータ項
目「会員番号」が利用会員の会員番号であり、且つデー
タ項目「会員番号(援助)」が援助会員の会員番号であ
る利用申込実績情報レコードを、利用申込実績情報84
から検索する。ステップS112に進み、得られた利用
申込実績情報レコードの件数と夫々の利用申込実績情報
レコードからデータ項目「評価」を取得し、データ項目
「評価」の項目値別に利用申込実績情報レコードの件数
を計数する。ステップS113に進み、利用申込実績情
報レコードの件数と、項目値別の利用申込実績情報レコ
ードの計数値から目的の援助会員の評価を算出する。ス
テップS114に進み、算出した評価と評価入力欄の評
価とを比較し、評価入力欄の評価が高い場合は(S11
4にてNO)そのまま終了し、さも無ければ(S114
にてYES)ステップS115に進んで、その援助会員
に対応するポイントに所定の評価ポイントを加算して終
了する。
【0065】再び図6のフローチャートに戻り説明を続
ける。評価入力欄の入力が無ければ(S22においてN
O)、援助活動支援装置10はステップS24に進む。
ステップS24では、援助活動支援装置10が、検索条
件入力欄60の資格・免許入力欄から入力値を取得し、
入力の有無を判定する。
【0066】入力がある場合(S24においてYE
S)、援助活動支援装置10はステップS25に進む。
ステップS25では、援助活動支援装置10が、目的の
援助会員の会員番号をキーとして基本情報80を検索
し、援助会員の「資格・免許」を取得する。そして、援
助活動支援装置10は取得した援助会員の「資格・免
許」と資格・免許入力欄に入力された「資格・免許」と
を比較する。比較の結果が一致していれば、援助活動支
援装置10はその援助会員に対応するポイントに所定の
資格・免許ポイントを加算し、処理を終了する。一方、
前記資格・免許入力欄に入力が無なければ(S24にお
いてNO)、援助活動支援装置10は処理を終了する。
【0067】図6の援助会員検索処理で利用する住所ポ
イント,周辺地域ポイント,曜日ポイント,時間帯ポイ
ント,援助内容ポイント,カップリング相性ポイント,
評価ポイント,資格・免許ポイントは、例えば図7のよ
うに設定できる。図7は、援助会員検索処理で加算する
各ポイントについて説明する図を示す。図7の各ポイン
トを変更することにより、各項目の重み付けが可能であ
る。このような設定情報は図6に示す処理をおこなうプ
ログラムに直接記述しても良いし、或いは援助活動支援
装置10にテーブルファイルとして記憶・保存し、援助
会員検索処理の実行時に適宜参照するように構成しても
よい。
【0068】図6の援助会員検索処理が終了すると、援
助活動支援装置10は検索結果一覧61に例えばポイン
トが上位の援助会員を表示する。したがって、図6の援
助会員検索処理では、少なくとも相性または評価の低い
援助会員がポイントの下位の援助会員として排除される
こととなる。
【0069】図6の援助会員検索処理で取得したポイン
トが高い場合、利用会員が援助を依頼したい利用内容と
援助会員が援助を行いたい援助内容とが近似していると
みなすことができる。なお、前述のように図6の援助会
員検索処理は援助活動支援装置10に登録している全て
の援助会員に対して行われるから、図4の援助会員選択
画面におけるカップリング相手一覧50に表示された援
助会員も検索結果一覧61に表示されうる。
【0070】検索結果一覧61は、検索された援助会員
の会員番号,援助会員氏名,性別,住所,曜日,時間,
援助内容などの項目が表示されている。また、検索結果
一覧61は、援助会員検索処理で取得された援助会員ご
とのポイント65が表示されている。
【0071】検索結果一覧61から援助会員を選択する
場合、運営者は選択したい援助会員に対応する選択ボタ
ン64をクリックする。選択ボタン64がクリックされ
ると、援助活動支援装置10は選択した援助会員を図4
の援助会員選択画面40のカップリング相手一覧50に
追加する。なお、戻るボタン64がクリックされると、
援助活動支援装置10は運営者端末14の画面に図4の
援助会員選択画面40を表示する。
【0072】運営者が利用会員と援助会員との相性を入
力する場合、運営者は図4の援助会員選択画面50を運
営者端末14の画面に表示させる。そして、運営者は相
性を入力したい援助会員に対応する選択ボタン52をク
リックする。選択ボタン52がクリックされると、援助
活動支援装置10は対応する援助会員の会員番号と利用
会員の会員番号との組合わせでカップリング情報83を
検索し、得られた結果を用いて運営者端末14の画面に
図8のようなカップリング情報修正画面70を表示す
る。カップリング情報修正画面70は、前述した画面の
表示・非表示の制御により運営者または運営者から委託
を受けた第三者機関が利用できる。
【0073】図8は、カップリング情報修正画面の一例
のイメージ図を示す。図8のカップリング情報修正画面
70は、カップリング情報を入力するカップリング情報
入力欄71,更新ボタン72,戻るボタン73を含んで
いる。カップリング情報入力欄71は、例えばカップリ
ング日,カップリング終了日,相性,コメントなどの項
目が表示されている。
【0074】運営者は、運営者端末14を操作してカッ
プリング情報入力欄71に例えばカップリング日,カッ
プリング終了日,相性,コメントなどの項目を入力し、
更新ボタン72をクリックすることにより、援助会員と
の相性を入力することができる。なお、戻るボタン64
がクリックされると、援助活動支援装置10は運営者端
末14の画面に図4の援助会員選択画面40を表示す
る。また、本実施例においては相性の項目値について3
段階評価として説明しているが、度合いや程度を表わす
情報であれば相性の項目値表現として採用可能であり、
また3段階に限定されるものでもない。更に例えばファ
ジィ制御における曖昧度のような数値情報も相性情報に
適用できる。
【0075】運営者端末14に会員台帳画面31が表示
されている状態で運営者から利用会員の利用履歴入力の
要求があると、援助活動支援装置10は履歴入力画面3
4を運営者端末14の画面に表示する。運営者は履歴入
力画面34を利用して利用履歴の入力を行うことができ
る。なお、運営者は援助会員の履歴入力画面34を利用
して援助履歴の入力を行うことができる。 運営者端末
14に会員台帳画面31が表示されている状態で運営者
が利用会員の子ども情報追加修正の要求を行うと、援助
活動支援装置10は子ども情報追加修正画面33を運営
者端末14の画面に表示する。運営者は利用会員の子ど
も情報追加修正画面33を利用して子ども情報の追加・
修正を行うことができる。
【0076】一方、メニュー画面30のメニュー項目か
ら「援助会員空き検索」が選択されると、援助活動支援
装置10は運営者端末14の画面に前述の援助会員検索
画面37を表示する。この時、対象となる利用会員が限
定されておらずカップリング相性の評価ができないこと
から、この場合の援助会員検索画面37はカップリング
相性入力欄への入力操作が行えないように制御される。
また、メニュー画面30のメニュー項目から「援助活動
報告書入力」が選択されると、援助活動支援装置10は
運営者端末14の画面に報告書検索画面38を表示す
る。報告書検索画面38は、検索条件入力欄,検索結果
一覧などを含んでいる。
【0077】運営者が検索条件入力欄にキー情報を入力
して検索を行うと、援助活動支援装置10は検索結果一
覧に検索の結果を表示する。運営者が検索結果一覧から
報告書を選択することにより、援助活動支援装置10は
選択された報告書に対応する報告書入力画面39を運営
者端末14の画面に表示する。報告書入力画面39は、
依頼内容入力欄,報告内容入力欄などを含んでいる。な
お、報告書入力画面39は、履歴入力画面34に入力さ
れた利用履歴または援助履歴を反映させることもでき
る。
【0078】ところで、運営者がカップリング情報修正
画面70に入力するカップリング情報または履歴入力画
面34に入力する利用履歴情報,援助履歴情報は、例え
ば子育て支援を行ったあとに援助会員が作成する図13
のような援助活動報告書から取得される。
【0079】図13は、援助活動報告書の一例のイメー
ジ図を示す。図13の援助活動報告書110は、利用会
員に関する情報を記入するための利用会員情報記入欄,
対象となる子どもに関する情報を記入するための子供情
報記入欄,援助活動を行った日時を記入するための援助
活動日時記入欄,援助活動を行った内容を記入するため
の援助内容記入欄,援助活動の評価を記入するための評
価記入欄を含むように構成されている。
【0080】なお、援助活動報告書110の例では援助
活動の評価を援助会員が記入するものであるが、利用会
員が援助活動の評価を記入する評価記入欄を含むように
構成してもよい。
【0081】以上のような援助活動支援装置10の処理
は、図9のような情報を利用することにより実現され
る。図9は、援助活動支援装置で利用する情報について
説明する図を示す。
【0082】基本情報80は、本発明による援助活動支
援システム1を利用する利用会員および援助会員に関す
る情報であって、会員番号,会員種別,氏名,性別,生
年月日,住所,電話番号,緊急連絡先,勤務先,子ども
の人数,資格・免許,受講状況などの項目を含む。
【0083】利用情報81は、利用会員が援助を受けた
い利用内容の情報であって、会員番号,枝番,子どもの
名前,子どもの性別,子どもの生年月日,保育園等,健
康状態,援助希望時間,援助希望内容などの項目を含
む。援助情報82は、援助会員が援助を行いたい援助内
容の情報であって、会員番号,枝番,援助できる曜日,
援助できる時間,援助できる内容などの項目を含む。
【0084】カップリング情報83は、利用会員と援助
会員とのカップリングに関する情報であって、会員番
号,枝番,小枝番,会員番号,氏名,子どもの名前,カ
ップリング日,カップリング終了日,相性,コメントな
どの項目を含む。また、利用申込実績情報84は、利用
会員から援助会員に対する援助の申込または実績に関す
る情報であって、会員番号,枝番,小枝番,細枝番,会
員番号,援助予定日,援助予定時間,援助予定内容,援
助実績日,援助実績時間,援助実績内容,援助実績報
告,評価,コメントなどの項目を含む。
【0085】このように、本発明による援助活動支援シ
ステム1を利用することにより、利用会員は援助を受け
たい内容で援助を行うことのできる援助会員を容易に検
索することができる。また、利用内容に含まれる項目と
援助内容に含まれる項目との近似の程度をポイントとし
て算出することにより、利用会員にとって最適な援助会
員をポイントで判断できるようになる。
【0086】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、利用会員
は援助を受けたい内容で援助を行うことのできる援助会
員を容易に検索することができる。この結果、運営者が
利用会員の援助を受けたい内容で援助を行うことができ
る援助会員を容易に探し出すことができ、会員同士の援
助活動を支援することが可能である。
【0087】また、本発明によれば、検索の結果から選
択した援助会員を利用会員と関連付けて格納しておくこ
とにより、再び検索することなく援助会員を選択するこ
とができる。
【0088】また、本発明によれば、利用会員は既に関
連付けて格納されている一人以上の援助会員から所望の
援助会員を選択することにより、相性の悪い利用会員と
援助会員との組み合わせを避けることができる。
【0089】また、本発明によれば、利用内容に近似す
る援助内容およびその援助内容に対応する援助会員を検
索して通知することにより、新たに検索した援助会員か
ら所望の援助会員を選択することができる。
【0090】また、本発明によれば、利用会員が援助を
受けたい利用内容と援助会員が援助を行いたい援助内容
とが完全に一致していなくても、利用会員にとって最適
な援助会員を数値化された近似の程度を用いて検索する
ことができる。
【0091】また、本発明によれば、住所,曜日,時間
帯,援助会員との相性および援助会員の評価の少なくと
も1つ以上を用いて、最適な援助会員を容易に検索する
ことが可能となる。
【0092】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による援助活動支援システムの一実施例
の構成図である。
【図2】援助活動支援装置を実現するコンピュータの一
実施例の構成図である。
【図3】援助活動支援システムの処理について説明する
為の一例の画面遷移図である。
【図4】援助会員選択画面の一例のイメージ図である。
【図5】援助会員検索画面の一例のイメージ図である。
【図6】援助会員検索処理の一例のフローチャートであ
る。
【図7】援助会員検索処理で加算する各ポイントについ
て説明する図である。
【図8】カップリング情報修正画面の一例のイメージ図
である。
【図9】援助活動支援装置で利用する情報について説明
する図である。
【図10】援助会員表示処理の一例のフローチャートで
ある。
【図11】評価加算処理の一例のフローチャートであ
る。
【図12】利用申し込み画面の一例のイメージ図であ
る。
【図13】援助活動報告書の一例のイメージ図である。
【符号の説明】
1 援助活動支援システム 10 援助活動支援装置 11a〜11n 利用会員端末 12a〜12m 援助会員端末 13 ネットワーク 14 運営者端末 21 入力装置 22 表示装置 23 ドライブ装置 24 記録媒体 25 補助記憶装置 26 メモリ装置 27 演算処理装置 28 データベース(DB) 29 インターフェース装置 31 会員台帳画面 32 会員情報検索画面 34 履歴入力画面 35 利用申込画面 36,70 カップリング情報修正画面 37 援助会員検索画面 40 援助会員選択画面

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを用いて、会員同士の援助
    活動を支援する援助活動支援方法であって、 援助を行いたい一人以上の援助会員から、援助を行いた
    い援助内容を1つ以上取得する援助内容取得段階と、 援助を受けたい利用会員から、援助を受けたい利用内容
    を取得する利用内容取得段階と、 前記利用会員からの要求に応じて前記利用内容と前記援
    助内容とを比較し、前記利用内容に近似する前記援助内
    容およびその援助内容に対応する援助会員を検索して前
    記利用会員に通知する検索通知段階とを有することを特
    徴とする援助活動支援方法。
  2. 【請求項2】 前記利用会員が前記検索の結果から選択
    した援助会員を前記利用会員と関連付けて格納する格納
    段階を更に有することを特徴とする請求項1記載の援助
    活動支援方法。
  3. 【請求項3】 前記検索通知段階は、前記利用会員から
    前記援助会員の選択要求があると、前記利用会員と関連
    付けて格納されている一人以上の援助会員およびその援
    助内容を前記利用会員に通知することを特徴とする請求
    項2記載の援助活動支援方法。
  4. 【請求項4】 前記検索通知段階は、前記利用会員から
    前記援助会員の検索要求があると、前記利用内容と前記
    援助内容とを比較し、前記利用内容に近似する前記援助
    内容およびその援助内容に対応する援助会員を検索して
    通知することを特徴とする請求項1乃至3何れか一項記
    載の援助活動支援方法。
  5. 【請求項5】 前記利用内容に含まれる1つ以上の項目
    と前記援助内容に含まれる1つ以上の項目とを比較し、
    前記比較の結果に応じて前記利用内容と前記援助内容と
    の近似の程度を数値化することを特徴とする請求項4記
    載の援助活動支援方法。
  6. 【請求項6】 前記利用内容は、住所,曜日,時間帯,
    前記援助会員との相性および前記援助会員の評価の少な
    くとも1つ以上を含むことを特徴とする請求項1乃至5
    何れか一項記載の援助活動支援方法。
  7. 【請求項7】 会員同士の援助活動を支援する援助活動
    支援装置であって、 援助を行いたい一人以上の援助会員から、援助を行いた
    い援助内容を1つ以上取得する援助内容取得手段と、 援助を受けたい利用会員から、援助を受けたい利用内容
    を取得する利用内容取得手段と、 前記利用会員からの要求に応じて前記利用内容と前記援
    助内容とを比較し、前記利用内容に近似する前記援助内
    容およびその援助内容に対応する援助会員を検索して前
    記利用会員に通知する検索通知手段とを有することを特
    徴とする援助活動支援装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータに、 援助を行いたい一人以上の援助会員から、援助を行いた
    い援助内容を1つ以上取得する援助内容取得手順と、 援助を受けたい利用会員から、援助を受けたい利用内容
    を取得する利用内容取得手順と、 前記利用会員からの要求に応じて前記利用内容と前記援
    助内容とを比較し、前記利用内容に近似する前記援助内
    容およびその援助内容に対応する援助会員を検索して前
    記利用会員に通知する検索通知手順とを実行させるため
    の援助活動支援プログラム。
  9. 【請求項9】 コンピュータに、 援助を行いたい一人以上の援助会員から、援助を行いた
    い援助内容を1つ以上取得する援助内容取得手順と、 援助を受けたい利用会員から、援助を受けたい利用内容
    を取得する利用内容取得手順と、 前記利用会員からの要求に応じて前記利用内容と前記援
    助内容とを比較し、前記利用内容に近似する前記援助内
    容およびその援助内容に対応する援助会員を検索して前
    記利用会員に通知する検索通知手順とを実行させるため
    の援助活動支援プログラムを記録したコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
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