JP2003205382A - レーザブレージング加工方法及び加工装置 - Google Patents

レーザブレージング加工方法及び加工装置

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JP2003205382A
JP2003205382A JP2002001355A JP2002001355A JP2003205382A JP 2003205382 A JP2003205382 A JP 2003205382A JP 2002001355 A JP2002001355 A JP 2002001355A JP 2002001355 A JP2002001355 A JP 2002001355A JP 2003205382 A JP2003205382 A JP 2003205382A
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JP
Japan
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work
laser
lens
head
brazing
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Hiroshi Tarui
大志 樽井
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 加工ヘッドとワークとの相対姿勢が変化して
も、加工点におけるレーザパワー密度の変化を防止しつ
つ、レーザ照射位置とワイヤ供給位置との関係も一定に
確保し、ブレージング品質の低下を防止する。 【解決手段】 ワーク29に対して加工ヘッド15を移
動させつつレーザブレージング加工を行う際に、ワーク
29の3次元形状により加工ヘッド15とワーク29と
の相対姿勢(角度)が変化しても、加工ヘッド15内の
集光レンズ27を、加工ヘッド15に対して移動させる
ことで、集光レンズ27とワーク29における加工点P
との距離を常に一定に確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、加工ヘッドがワ
ークに対して相対移動してレーザブレージング加工を行
うレーザブレージング加工方法及び加工装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ワークの形状変化部を多関節ロ
ボット等を用いて加工ヘッド側を移動させて連続的にレ
ーザブレージング加工を行う場合、特に図5に示すよう
に、ワーク1の表面が凸形状となっている場合には、加
工ヘッド3とワーク1との相対姿勢(角度)を固定した
状態での加工は、レーザ光5を加工ヘッド3に導く光フ
ァイバ7の加工ヘッド1への取付部9の移動速度が、ヘ
ッド先端側に比べて著しく速くなる。このため、光ファ
イバ7の取付部9に大きな応力が付与されるものとな
り、加工が極めて困難なものとなる。
【0003】図6は、加工ヘッド3内に設けてあるレー
ザ光を集光する集光レンズ11と、ワーク1における加
工点Pとの距離をX、レーザ光5に対するワーク1の傾
斜角度(加工ヘッド3とワーク1との相対姿勢に相当す
る)をαとした模式図であり、図7は、上記距離X(X
=X1が基準となる最適距離)と角度αとの関係におい
て、ブレージング品質の良否範囲を示している。なお、
図6中で符号13で示すものは、ブレージング用の溶融
材料となるワイヤである。
【0004】これによれば、ブレージング品質が良好
(OK)となる加工ヘッド3とワーク1との相対姿勢
(角度α)の余裕度は、数十度ある。このため、通常で
は この余裕度を考慮して、図8に示すように、加工ヘ
ッド3は、絶対姿勢を大きく変化させずに、ワーク1と
の相対姿勢がワーク1の形状に従って変化する状態で、
ブレージング加工を行う。
【0005】また、レーザブレージング加工は、図9に
示してあるように、レーザ照射位置に対し、加工ヘッド
3の移動方向前方側からワイヤ13を供給しながら行
う。ここで、レーザ照射位置とワイヤ供給位置との距離
をY、ワーク1とワイヤ13とのなす角度をβとしてい
る。図10は、上記距離Y(Y=0が最適距離)と角度
βとの関係において、ブレージング品質の良否範囲を示
している。
【0006】これによれば、レーザ光5の照射位置とワ
イヤ13の供給位置との関係(距離)が、ブレージング
品質に影響を及ぼすことがわかる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レーザ
照射位置とワイヤ供給位置との関係を最適に保ったま
ま、加工ヘッド3とワーク1との相対姿勢(角度)を図
8のように変化させた場合には、加工ヘッド3からワー
ク1における加工点Pまでの距離が変わってしまい、加
工点Pのレーザパワー密度が変化してしまうために、ブ
レージング品質の低下を招く。
【0008】逆に、レーザパワー密度を最適に維持する
よう、加工ヘッド3とワーク1との距離を固定(一定)
にすると、加工ヘッド3とワーク1との相対姿勢(角
度)の変化に伴ってレーザ照射位置とワイヤ供給位置と
の関係(距離)が変化し、ブレージング品質の低下を招
く。
【0009】そこで、この発明は、加工ヘッドとワーク
との相対姿勢が変化しても、加工点におけるレーザパワ
ー密度の変化を防止しつつ、レーザ照射位置とワイヤ供
給位置との関係も一定に確保し、ブレージング品質の低
下を防止することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、発振器から発振されたレーザ光
を集光してワークに照射する集光レンズを、加工ヘッド
内にて移動させることで、前記集光レンズと前記レーザ
光によるワークにおける加工点との距離を常に一定に保
持しつつ、前記加工ヘッドをワーク表面に沿って相対移
動させてレーザブレージング加工を行うものとしてあ
る。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の発明のレー
ザブレージング加工方法において、前記加工ヘッドがワ
ーク表面に沿って相対移動するに伴って、これら両者相
互の相対姿勢が変化するものとしてある。
【0012】請求項3の発明は、加工ヘッドがワーク表
面に沿って相対移動してレーザブレージング加工を行う
レーザブレージング加工装置において、レーザ光を集光
してワークに照射させる前記加工ヘッド内の集光レンズ
を、前記加工ヘッドと前記ワークとの相対姿勢の変化に
伴って、前記ワークにおける加工点との距離が常に一定
となるよう移動可能とする構成としてある。
【0013】請求項4の発明は、請求項3の発明の構成
において、加工ヘッドとワークとの相対移動に伴う相対
姿勢変化を記憶する記憶手段と、前記集光レンズを、こ
の記憶手段に記憶されている相対姿勢変化に応じて駆動
手段を介して移動させる制御手段とを有する構成として
ある。
【0014】請求項5の発明は、請求項4の発明の構成
において、前記集光レンズを保持するレンズホルダは、
前記集光レンズを固定して集光レンズとともに移動する
レンズ固定部と、前記駆動手段により回転する回転部と
が、互いにねじ結合され、前記回転部の回転により、前
記集光レンズが、ワークにおける加工点との距離を常に
一定に保持するよう前記固定部とともに移動する構成と
してある。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、集光レンズと
ワークにおける加工点との距離を常に一定に保持すべ
く、集光レンズが加工ヘッドに対して移動するので、加
工点におけるレーザパワー密度の変化を防止しつつ、レ
ーザ照射位置とワイヤ供給位置との関係も一定に確保で
き、ブレージング品質を向上させることができる。
【0016】請求項2の発明によれば、加工ヘッドとワ
ークとの相対姿勢が変化しても、集光レンズとワークに
おける加工点との距離を常に一定に保持すべく、集光レ
ンズが加工ヘッドに対して移動するので、加工点におけ
るレーザパワー密度の変化を防止しつつ、レーザ照射位
置とワイヤ供給位置との関係も一定に確保でき、ブレー
ジング品質を向上させることができる。
【0017】請求項3の発明によれば、加工ヘッドとワ
ークとの相対姿勢の変化に伴って、加工ヘッド内の集光
レンズが、加工点との距離が常に一定となるよう移動す
るようにしたので、加工点におけるレーザパワー密度の
変化を防止しつつ、レーザ照射位置とワイヤ供給位置と
の関係も一定に確保でき、ブレージング品質を向上させ
ることができる。
【0018】請求項4の発明によれば、制御手段が、記
憶手段に記憶されている加工ヘッドのワークに対する相
対姿勢変化に基づいて、集光レンズを、加工点との距離
が常に一定となるよう精度よく移動させることができ
る。
【0019】請求項5の発明によれば、駆動手段による
回転部の回転により、レンズ固定部に固定されている集
光レンズを、加工点との距離が常に一定となるよう確実
に移動させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0021】図1は、この発明の実施の一形態を示すレ
ーザブレージング加工装置の全体構成図で、加工ヘッド
15とレーザ発振器17とは光ファイバ19により接続
され、レーザ発振器17が制御盤21により制御され
て、光ファイバ19を通してレーザ光23が加工ヘッド
15に導入される。加工ヘッド15内には、コリメーシ
ョンレンズ25と、集光レズ27とがそれぞれ設けら
れ、前記導入されたレーザ光23がこれら各レンズ2
5,27を通過してワーク29の加工点Pに照射され
る。
【0022】加工ヘッド15は、ロボット31に支持さ
れて図中で矢印Aで示す方向へワーク29の表面に沿っ
て移動するが、加工ヘッド15の前記移動方向前方側の
下部には、ノズルブラケット33が下方に向けて突出し
た状態で取り付けられ、ノズルブラケット33には、ブ
レージング用の溶融材料であるワイヤ35を加工エリア
に供給するノズル37が固定されている。ワイヤ35の
加工エリアへの供給位置は、レーザ照射位置との関係
が、前記図10に示す最適位置(Y=0)に設定されて
いるものとする。
【0023】前記した集光レンズ27は、レンズホルダ
39に保持され、駆動手段としてのサーボモータ41に
よって図1中で上下方向に移動可能となっている。サー
ボモータ41は前記した制御盤21により駆動制御され
る。
【0024】図2は、レンズホルダ39周辺の詳細な構
造を示す断面図で、図3は図2のB−B断面図である。
このレンズホルダ39は、加工ヘッド15に固定される
円筒形のレンズホルダハウジング43と、レンズホルダ
ハウジング43内に回転可能に収容される回転部として
の円筒形のレンズ駆動用ホルダ45と、さらにレンズ駆
動用ホルダ45内に図2中で上下方向に移動可能に収容
される円筒形のレンズ固定部としてのレンズホルダイン
ナ47とを備えている。
【0025】レンズホルダインナ47の図2中で上部側
に、環状の凹部47aが形成され、この凹部47aに集
光レンズ27の周縁が収容固定される。レンズホルダイ
ンナ47の上部外周には雄ねじ47bが形成される一
方、レンズ駆動用ホルダ45の内周には、前記雄ねじ4
7bに螺合する雌ね45aが形成され、これによりレン
ズホルダインナ47とレンズ駆動用ホルダ45とがねじ
結合されている。
【0026】レンズホルダハウジング43は、レンズ駆
動用ホルダ45の外周部を覆う円筒部43aと、レンズ
駆動用ホルダ45の上部及び下部をそれぞれ覆う上端部
43b及び下端部43cとをそれぞれ備えている。上端
部43bの内周側端部には円筒部43aに向けて突出す
る環状の嵌合凸部43dが形成されている。一方、下端
部43cの内周側にはレンズホルダインナ47の回転を
規制する回転規制部43eが立設され、回転規制部43
eの内周側には、円筒部43aに向けて突出する環状の
嵌合凸部43fが形成されている。回転規制部43e
は、レンズホルダインナ47の下部外周に形成してある
上下方向に延びる溝47cに嵌入されている。
【0027】上記した各嵌合凸部43d,43fは、レ
ンズ駆動用ホルダ45の上部および下部の各内周部にそ
れぞれ形成してある環状の嵌合凹部45b,45cにそ
れぞれ摺動可能に嵌合されている。
【0028】レンズホルダハウジング43の円筒部43
aの円周方向の一部には、開口部43gが形成され、こ
の開口部43gによって外部に露出するレンズ駆動用ホ
ルダ45の外周面には、ギア部45dが形成されてい
る。このギア部45dには、前記したサーボモータ41
によって回転するレンズ駆動用ギア49が噛み合ってい
る。
【0029】すなわち、レンズ駆動用ギア49の回転に
より、レンズ駆動用ホルダ45が回転し、レンズ駆動用
ホルダ45にねじ結合しているレンズホルダインナ47
が集光レンズ27とともに図2中で上下方向に移動す
る。
【0030】ここで、レーザブレージング加工は、図1
に示すように、加工ヘッド15がワーク29の表面に沿
って移動しながら実施されるが、ワーク29が3次元形
状を持つ場合、加工ヘッド15とワーク29との相対姿
勢は、前記図8に示したように、加工部位によって変化
する。
【0031】また、前記した図7及び図10に示したよ
うに、ブレージング品質は、加工点のレーザパワー密度
すなわち、集光レンズ27とワーク29の加工点との距
離X及び、ワイヤ35の供給位置とレーザ光23の照射
位置との関係(距離Y)とに依存する。そして、ブレー
ジング品質を良い状態に確保するための上記距離X及び
距離YのOK条件は狭く、単純に加工ヘッド15とワー
ク29との相対姿勢を変化させた場合には、両方の条件
を満足することは不可能となる。
【0032】例えば、ワーク29が加工ヘッド15(レ
ーザ光23)に対して40°傾いた場合を、図4に基づ
き考える。図4(a)は、レーザ光23がワーク29に
対して直角に照射され(図6,図7中でα=0°)、か
つ集光レンズ27とワーク29(加工点)との距離Xが
基準値X1(図7参照)で、ワイヤ35の供給位置とレ
ーザ光23の照射位置との距離Yが0(図10参照)の
場合を示し、図4(b)は、図4(a)に対しワーク2
9がレーザ光23に対して40°傾いて(α=40
°)、X=X1-2(図7参照)となった場合である。
【0033】上記図4(b)のように、ワーク29が4
0°傾いたときに、ワイヤ35の供給位置とレーザ光2
3の照射位置との距離Yを0としてブレージング品質O
Kの条件に設定すると、集光レンズ27とワーク29
(加工点)との距離Xは、ブレージング品質OK条件よ
りも短いX1-2となり、このままでは、良好なレーザブ
レージング加工が実施できなくなることがわかる(図7
中のM点に相当)。
【0034】そこで、図4(b)の状態から、図4
(c)に示すように、集光レンズ27とワーク29の加
工点との距離Xが最適な基準値X1となるように、集光
レンズ27をワーク29から離れる方向に移動させる。
集光レンズ27の移動は、図2に示したように、サーボ
モータ41の駆動によりレンズ駆動用ギア49が回転
し、これに伴いレンズ駆動用ホルダ45が回転すること
で、集光レンズ27がレンズホルダインナ47とともに
上昇する。
【0035】このように、ワイヤ35の供給位置とレー
ザ光23の照射位置との距離Yを最適とした状態で、加
工ヘッド15とワーク29との相対姿勢が変化しても、
集光レンズ27を移動させることで、集光レンズ27と
ワーク29の加工点との距離Xを最適な基準値X1とす
ることができ、この結果図4(a)の場合と同様なレー
ザパワー密度が得られ、良好なブレージング品質を確保
することができる。
【0036】上記した集光レンズ27の必要移動量は、
加工ヘッド15とワーク29との相対姿勢及び、集光レ
ンズ27の焦点距離等をあらかじめ制御盤21の記憶手
段に記憶させておくことで、移動量を算出することがで
き、これに基づき、制御盤21が制御手段として機能し
てサーボモータ41を駆動する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の一形態を示すレーザブレージ
ング加工装置の全体構成図である。
【図2】図1のレーザブレージング加工装置におけるレ
ンズホルダ周辺の詳細な構造を示す断面図である。
【図3】図2のB−B断面図である。
【図4】図1のレーザブレージング加工装置における作
動概念図で、(a)はレーザ光がワークに対して直角に
照射された場合、(b)は(a)に対してワークが傾い
た場合、(c)は(b)に対して集光レンズを移動させ
た場合である。
【図5】加工ヘッドとワークとの相対姿勢を固定した場
合の加工ヘッドの動作説明図である。
【図6】レーザ光に対するワークの傾斜角度及び、集光
レンズとワークとの距離を、それぞれ示す模式図であ
る。
【図7】図6の傾斜角度と距離との関係におけるブレー
ジング品質良否状態を示す説明図である。
【図8】加工ヘッドとワークとの相対姿勢を変化させた
場合の加工ヘッドの動作説明図である。
【図9】ワイヤ供給角度及び、レーザ照射位置とワイヤ
供給位置との位置関係を、それぞれ示す模式図である。
【図10】図9の供給角度と位置関係との関係における
ブレージング品質良否状態を示す説明図である。
【符号の説明】
15 加工ヘッド 17 レーザ発振器 21 制御盤(記憶手段、制御手段) 23 レーザ光 27 集光レンズ 29 ワーク 39 レンズホルダ 41 サーボモータ(駆動手段) 45 レンズ駆動用ホルダ(回転部) 47 レンズホルダインナ(レンズ固定部) P 加工点

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ発振器から発振されたレーザ光を
    集光してワークに照射する集光レンズを、加工ヘッド内
    にて移動させることで、前記集光レンズと前記レーザ光
    によるワークにおける加工点との距離を常に一定に保持
    しつつ、前記加工ヘッドをワーク表面に沿って相対移動
    させてレーザブレージング加工を行うことを特徴とする
    レーザブレージング加工方法。
  2. 【請求項2】 前記加工ヘッドがワーク表面に沿って相
    対移動するに伴って、これら両者相互の相対姿勢が変化
    することを特徴とする請求項1記載のレーザブレージン
    グ加工方法。
  3. 【請求項3】 加工ヘッドがワーク表面に沿って相対移
    動してレーザブレージング加工を行うレーザブレージン
    グ加工装置において、レーザ光を集光してワークに照射
    させる前記加工ヘッド内の集光レンズを、前記加工ヘッ
    ドと前記ワークとの相対姿勢の変化に伴って、前記ワー
    クにおける加工点との距離が常に一定となるよう移動可
    能としたことを特徴とするレーザブレージング加工装
    置。
  4. 【請求項4】 加工ヘッドとワークとの相対移動に伴う
    相対姿勢変化を記憶する記憶手段と、前記集光レンズ
    を、この記憶手段に記憶されている相対姿勢変化に応じ
    て駆動手段を介して移動させる制御手段とを有すること
    を特徴とする請求項3記載のレーザブレージング加工装
    置。
  5. 【請求項5】 前記集光レンズを保持するレンズホルダ
    は、前記集光レンズを固定して集光レンズとともに移動
    するレンズ固定部と、前記駆動手段により回転する回転
    部とが、互いにねじ結合され、前記回転部の回転によ
    り、前記集光レンズが、ワークにおける加工点との距離
    を常に一定に保持するよう前記固定部とともに移動する
    ことを特徴とする請求項4記載のレーザブレージング加
    工装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011000600A (ja) * 2009-06-17 2011-01-06 Disco Abrasive Syst Ltd 集光レンズ及びレーザー加工装置
JP2011143420A (ja) * 2010-01-12 2011-07-28 Japan Unix Co Ltd レーザー式加工装置及び加工方法
WO2022025058A1 (ja) * 2020-07-31 2022-02-03 ファナック株式会社 レーザブレイジングシステム

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