JP2003205161A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
易に把握することができる遊技機を提供することにあ
る。 【解決手段】 主制御基板のメインCPUは、電源投入
時にRAMの記憶内容が初期化された場合、ランプ制御
基板及び音声制御基板の各サブCPUに対してRAMク
リア報知を実行させるための制御信号(報知開始信号)
を出力する。そして、該報知開始信号を受けた前記各サ
ブCPUは、RAMクリア報知のための制御を開始す
る。より詳しくは、電飾ランプの点灯及びスピーカの音
声出力によるRAMクリア報知を実行する(ステップS
6)。このとき、各サブCPUは、RAMクリア報知以
外の他の制御の実行を無効とする(ステップS4)。従
って、各サブCPUは、RAMクリア報知のための制御
を他の制御よりも優先して実行するようになり、RAM
の記憶内容が初期化されたことを容易に把握させること
ができる。
Description
容が初期化されたことを外部に報知するように構成され
た遊技機に関するものである。
は、遊技中の各種制御情報を記憶手段(RAMなど)に
記憶保持させるバックアップ機能を搭載したものが知ら
れている。このバックアップ機能は、パチンコ機に供給
される電源電圧(例えば、AC24V)が遊技店の閉店
時や営業時間中の停電などの理由により遮断されると、
その遮断時点における各種制御情報を記憶保持させる機
能となっている。この機能を搭載すれば、電源電圧が遮
断されても復電後には、記憶手段に記憶保持された制御
情報に基づき遊技を再開させることができるようになっ
ている。
ップ処理において記憶保持された制御情報に基づき遊技
が開始されると、不利益を得る虞があった。例えば、確
率変動機能を備えたパチンコ機において、前日にパチン
コ機の大当り確率が高確率状態のまま閉店時間を迎える
と、その制御情報はバックアップ処理により記憶手段に
記憶保持され、翌日の開店時には高確率状態で遊技が開
始されることになる。そのため、このようなバックアッ
プ機能を搭載したパチンコ機には、該バックアップ処理
によって記憶手段に記憶保持された制御情報を強制的に
消去し、記憶手段の記憶内容を初期化する初期化手段
(RAMクリアスイッチ)が備えられている。従って、
遊技店では、開店時に、初期化手段を操作して記憶手段
の記憶内容を初期化していた。
には、多数台のパチンコ機が設置されているため、どの
パチンコ機の初期化作業が完了しているかを把握するの
が困難であるばかりか、初期化作業が確実に行われたか
を把握することもできなかった。そのため、遊技店で
は、記憶手段の記憶内容が初期化されていない状態で遊
技が開始されてしまう虞が依然として解消できなかっ
た。また、営業時間中、遊技者により初期化手段が操作
され、記憶手段の記憶内容が初期化されてしまった場合
に、このような不正行為が行われたことを遊技店側が認
識することもできなかった。
する問題点に着目してなされたものであり、その目的
は、記憶手段の記憶内容が初期化されたことを容易に把
握することができる遊技機を提供することにある。
めに、請求項1に記載の発明は、遊技を制御するために
各種制御信号を出力する主制御手段と、前記主制御手段
から出力された前記制御信号に基づき所定の制御を実行
する補助制御手段と、遊技に関する各種制御情報を記憶
保持する記憶手段とを備え、前記主制御手段は、前記記
憶手段の記憶内容が初期化された場合、該記憶内容が初
期化されたことを所定の報知手段を介して外部に報知す
るように前記補助制御手段に対して報知制御の実行を指
示するための報知制御信号を出力し、該報知制御信号を
入力した前記補助制御手段は、前記報知制御を他の制御
よりも優先して実行するように構成されたことを要旨と
する。
の遊技機において、前記補助制御手段は、所定時間の
間、前記報知制御を他の制御よりも優先して実行し、該
報知制御の終了後は、前記主制御手段から前記他の制御
の実行を指示する制御信号が出力される迄の間、前記報
知手段に所定の動作を行わせるための制御を実行するよ
うに構成されたことを要旨とする。
求項2に記載の遊技機において、前記記憶手段の記憶内
容を初期化する初期化手段をさらに備え、前記主制御手
段は、前記初期化手段により前記記憶手段の記憶内容が
初期化された場合、前記報知制御信号を前記補助制御手
段に出力するように構成されたことを要旨とする。
チンコ遊技機(以下、「パチンコ機」という。)に具体
化した一実施形態を図1〜図6に基づき説明する。
れており、パチンコ機10において機体の外郭をなす外
枠11の開口前面側には、各種の遊技用構成部材をセッ
トする縦長方形の中枠12が開閉及び着脱自在に組み付
けられている。また、中枠12の前面側には、機内部に
配置された遊技盤13を透視保護するためのガラス枠を
備えた前枠14と上球皿15が共に横開き状態で開閉可
能に組み付け整合されている。そして、前枠14の周囲
前面側には、パチンコ機10の各種遊技状態(図柄変
動、大当り状態、リーチ状態など)に応じて点灯(点
滅)・消灯などの発光装飾を行う電飾ランプ16が設け
られている。さらに、上球皿15の両側方には、前記遊
技状態に応じて各種音声(効果音など)を出力するスピ
ーカ17が機前面側に配置されるように設けられてい
る。そして、中枠12の下部には、下球皿18、発射装
置19などが装着されている。
は、図柄を可変(変動)させて図柄組み合わせゲームを
行う図柄表示装置20が配設されている。そして、図柄
表示装置20には、液晶画面からなる可視表示部Hが設
けられており、当該可視表示部Hには、複数列(例え
ば、3列)の図柄が各列毎に表示されるようになってい
る。そして、遊技者は、可視表示部Hに表示された各列
の図柄の組み合わせから大当り状態、リーチ状態又はは
ずれ状態の何れかの状態を認識することができる。例え
ば、可視表示部Hに表示された全列の図柄が同一図柄で
ある場合には、その組み合わせから大当り状態を認識す
ることができる。
しないソレノイドにより開閉動作を行う始動入賞口21
が配置されている。また、始動入賞口21の下方には、
図示しないソレノイドにより開閉動作を行う大入賞口2
2が配置されている。そして、発射装置19の操作によ
り遊技盤13の遊技領域に発射された遊技球が始動入賞
口21へ入賞するか又は始動保留球数の記憶値に基づ
き、図柄表示装置20では図柄組み合わせゲームが行わ
れるようになっている。そして、図柄組み合わせゲーム
の結果、全列の図柄が同一図柄からなる組み合わせが形
成された場合には、大入賞口22の開閉により、多数の
遊技球(賞球)を獲得できる大当りのチャンスが遊技者
に付与されるようになっている。なお、「始動保留球数
の記憶値」とは、図柄の変動中に始動入賞口21に入賞
した遊技球の数を所定の上限値(一般的には4)の範囲
内で記憶した値である。また、遊技盤13の遊技領域で
あって、図柄表示装置20の周囲には、電飾ランプ16
と同様に、パチンコ機10の各種遊技状態(図柄変動、
大当り状態、リーチ状態など)に応じて点灯(点滅)・
消灯などの発光装飾を行う遊技盤ランプ23が配設され
ている。
が略示されており、中枠12の裏側には、各種球通路及
び処理部を備えた機構セット盤24が着脱自在にセット
されている。そして、機構セット盤24には、遊技盤1
3の裏側と対応する位置に保護カバー25が開閉可能に
セットされている。また、保護カバー25内には、遊技
場の電源AC(例えば、AC24V)が供給される電源
基板26が装着されている。また、保護カバー25の下
方、即ち、機構セット盤24の下部外側には、パチンコ
機10全体を制御するために各種制御信号を出力する主
制御手段としての主制御基板(以下、「主基板」とい
う。)27が装着されている。
わせゲームを行うために図柄表示装置20に対して図柄
制御を実行する図柄制御基板(以下、「図柄基板」とい
う。)28が装着されている。さらに、保護カバー25
内には、電飾ランプ16及び遊技盤ランプ23の点灯
(点滅)・消灯を制御(ランプ制御)するランプ制御基
板(以下、「ランプ基板」という。)29が装着されて
いる。また、主基板27の右方領域下方には、スピーカ
17からの音声出力を制御(音声制御)するための音声
制御基板(以下、「音声基板」という。)30が装着さ
れている。
10において、主基板27は、図柄基板28、ランプ基
板29及び音声基板30に対し、所定の制御(図柄制
御、ランプ制御、音声制御)を指示するための各種制御
信号を出力するようになっている。従って、前記各基板
28〜30は、主基板27から出力された制御信号を入
力して、該制御信号に基づきパチンコ機10を部分的
(専門的)に制御する補助制御手段とされている。即
ち、前記各基板28〜30は、図柄基板28であれば図
柄表示装置20、ランプ基板29であれば電飾ランプ1
6及び遊技盤ランプ23、音声基板30であればスピー
カ17というように制御対象が各別に定められ、該制御
対象に対して専門的に制御を行うようになっている。こ
のように、パチンコ機10を全体的(遊技の全体)に制
御する主基板27に対して、パチンコ機10を部分的
(遊技の一部)に制御する各基板28〜30を備えるこ
とにより、主基板27の負担を軽減することができる。
技中の各種情報を外部側(図3に示す遊技場管理システ
ム(ホールコンピュータHC))に中継出力するための
外部接続端子盤31が配設されている。
板28、ランプ基板29及び音声基板30の具体的な構
成及び接続態様を図3に基づき詳細に説明する。前記電
源基板26は、遊技場の電源ACをパチンコ機10への
供給電圧として電源電圧V1(例えば、DC30V)に
変換処理する電源回路32を備えている。また、電源回
路32には、主基板27、図柄基板28、ランプ基板2
9及び音声基板30が接続されている。そして、電源回
路32は、変換処理された後の電源電圧V1を前記各基
板27〜30に各別に対応する供給すべき所定の電源電
圧V2〜V5にさらに変換処理し、その変換後の電源電
圧V2〜V5を前記各基板27〜30に供給するように
なっている。
3が接続されており、該電源断監視回路33は電源回路
32から供給された電源電圧V1の電圧値を監視するよ
うになっている。即ち、電源断監視回路33は、電源電
圧V1が予め定められた所定の電圧V(例えば、DC2
0V)に降下したか否かを判定している。なお、この電
圧Vは、遊技に支障をきたすことなくパチンコ機10を
稼動させるために最低限必要な電圧とされている。
号回路34が接続されている。そして、電源断監視回路
33は、その判定結果が肯定(即ち、電源電圧V1≦電
圧V)である場合に、主基板27及びリセット信号回路
34に対して電源電圧V1が電圧Vに降下したことを示
す電源断信号Sを出力するようになっている。また、リ
セット信号回路34は、電源供給の開始時又は電源断信
号Sの入力時に、前記各基板27〜30に対してリセッ
ト信号Reを出力し、前記各基板27〜30の動作を規
制するようになっている。
層コンデンサからなるバックアップ用電源35(例え
ば、DC5V)を備えている。そして、バックアップ用
電源35は、電源回路32に接続されており、該電源回
路32から電源電圧が供給されるようになっている。ま
た、電源基板26は、主基板27(RAM42)に記憶
保持され、パチンコ機10の稼動中に適宜書き換えられ
る各種制御情報の消去(クリア)を指示する初期化手段
としてのRAMクリアスイッチ36を備えている。この
RAMクリアスイッチ36は、遊技店の店員のみの操作
が許容されるように機裏側に設けられている。そして、
RAMクリアスイッチ36には、該RAMクリアスイッ
チ36からの消去指示を受けて、主基板27(RAM4
2)に記憶保持された記憶内容(各種制御情報)の初期
化を実行するRAMクリアスイッチ回路37が接続され
ている。
て説明する。前記主基板27は、パチンコ機10全体を
制御するメインCPU40を備えており、該メインCP
U40にはROM41及びRAM42が接続されてい
る。そして、ROM41には、パチンコ機10を制御す
るための各種制御プログラム(メイン処理プログラム、
割込み処理プログラム、電源断処理プログラムなど)が
記憶保持されている。また、RAM42には、パチンコ
機10の稼動中に適宜書き換えられる各種制御情報(賞
球数、始動保留球数の記憶値、表示する図柄に関する情
報など)が記憶保持される。そして、RAM42には、
電源基板26のバックアップ用電源35が接続されてお
り、電源電圧V1(電源AC)の遮断時(電圧Vへの降
下時)においてバックアップ用電源35から供給された
電源電圧VBに基づき制御情報を記憶保持するようにな
っている。
6の電源断監視回路33が接続されており、該電源断監
視回路33の判定結果が肯定(電源電圧V1≦電圧V)
である場合に電源断信号Sが入力されるようになってい
る。そして、電源断信号Sを入力したメインCPU40
は、RAM42に記憶保持した各種制御情報を電源AC
の遮断後に記憶保持させるためのバックアップ処理を実
行するようになっている。また、メインCPU40には
リセット入力回路43が接続されており、該リセット入
力回路43は電源基板26のリセット信号回路34から
入力したリセット信号Reを所定時間の間だけメインC
PU40に継続して出力するようになっている。そし
て、メインCPU40は、リセット入力回路43を介し
て入力されたリセット信号Reによりその動作(起動時
の動作など)が規制されるようになっている。
が接続されており、メインCPU40は外部接続端子盤
31に対して遊技中の各種情報をホールコンピュータH
Cに出力するための制御信号を出力するようになってい
る。
力した制御信号に基づく図柄制御を実行するための図柄
制御情報を演算処理するサブCPU44を備えている。
なお、図柄制御情報とは、サブCPU44が実行する図
柄制御の具体的な処理内容であって、当該図柄制御情報
には、各列の図柄の動作パターンが示されている。ま
た、サブCPU44には、ROM45が接続されてい
る。そして、ROM45には、図柄制御情報の演算処理
などの各種制御を実行するための制御プログラムや、複
数種類の図柄制御情報が記憶保持されている。また、サ
ブCPU44にはRAM46が接続されており、当該R
AM46には、パチンコ機10の稼動中に適宜書き換え
られる各種情報などが記憶保持される。また、サブCP
U44にはリセット入力回路47が接続されており、該
リセット入力回路47は電源基板26のリセット信号回
路34から入力したリセット信号Reを所定時間の間だ
けサブCPU44に継続して出力するようになってい
る。従って、サブCPU44は、リセット入力回路47
を介して入力されたリセット信号Reによりその動作
(起動時の動作など)が規制されるようになっている。
入力した制御信号に基づくランプ制御を実行するための
ランプ制御情報を演算処理するサブCPU48を備えて
いる。なお、ランプ制御情報とは、サブCPU48が実
行するランプ制御の具体的な処理内容であって、当該ラ
ンプ制御情報には、発光装飾用の動作パターンが示され
ている。また、サブCPU48には、ROM49が接続
されている。そして、ROM49には、ランプ制御情報
の演算処理など各種制御を実行するための制御プログラ
ムや、複数種類のランプ制御情報が記憶保持されてい
る。また、サブCPU48にはRAM50が接続されて
おり、当該RAM50には、パチンコ機10の稼動中に
適宜書き換えられる各種情報などが記憶保持される。ま
た、サブCPU48にはリセット入力回路51が接続さ
れており、該リセット入力回路51は電源基板26のリ
セット信号回路34から入力したリセット信号Reを所
定時間の間だけサブCPU48に継続して出力するよう
になっている。従って、サブCPU48は、リセット入
力回路51を介して入力されたリセット信号Reにより
その動作(起動時の動作など)が規制されるようになっ
ている。
力した制御信号に基づく音声制御を実行するための音声
制御情報を演算処理するサブCPU52を備えている。
なお、音声制御情報とは、サブCPU52が実行する音
声制御の具体的な処理内容であって、当該音声制御情報
には、音声用の動作パターンが示されている。また、サ
ブCPU52には、ROM53が接続されている。そし
て、ROM53には、音声制御情報の演算処理などの各
種制御を実行するための制御プログラムや、複数種類の
音声制御情報が記憶保持されている。また、サブCPU
52にはRAM54が接続されており、当該RAM54
には、パチンコ機10の稼動中に適宜書き換えられる各
種情報などが記憶保持される。また、サブCPU52に
はリセット入力回路55が接続されており、該リセット
入力回路55は電源基板26のリセット信号回路34か
ら入力したリセット信号Reを所定時間の間だけサブC
PU52に継続して出力するようになっている。従っ
て、サブCPU52は、リセット入力回路55を介して
入力されたリセット信号Reによりその動作(起動時の
動作など)が規制されるようになっている。
8(サブCPU44)、ランプ基板29(サブCPU4
8)及び音声基板30(サブCPU52)は、主基板2
7(メインCPU40)に対して各別に接続されてい
る。また、主基板27は、ROM41に記憶保持された
制御プログラム(割込み処理プログラム)に基づき、各
種制御コマンドを演算処理し、該制御コマンドを制御信
号として各基板28〜30に対して出力するようになっ
ている。
単に説明すると、該割込み処理プログラムは遊技中(パ
チンコ機10の稼動中)、メインCPU40により所定
周期毎(例えば、2ms毎)に繰り返し実行されるよう
になっている。そして、メインCPU40は、演算処理
した各種制御コマンド(図柄制御用、ランプ制御用、音
声制御用など)を各基板28〜30の各サブCPU4
4,48,52に対して制御信号として出力する出力処
理を実行するようになっている。また、メインCPU4
0は、主基板27に入力される各種信号(始動入賞口2
1や大入賞口22への遊技球の入賞信号など)の入力確
認を行う入力処理を実行するようになっている。また、
メインCPU40は、図柄組み合わせゲームに関する制
御コマンドを演算処理する特別図柄処理、始動入賞口2
1や大入賞口22を開放動作させるための設定を演算処
理する役物処理を実行するようになっている。さらに、
メインCPU40は、遊技中に発生したエラーを外部に
報知(音、発光)するための制御コマンドを演算処理す
るエラー処理を実行するようになっている。
算処理された制御コマンドは、制御信号として各基板2
8〜30に出力され、該各基板28〜30では、所定の
制御を実行するようになっている。即ち、図柄基板28
のサブCPU44は、入力した制御信号に基づき図柄制
御情報を演算処理し、該図柄制御情報により図柄表示装
置20に対して図柄制御を実行する。また、ランプ基板
29のサブCPU48は、入力した制御信号に基づきラ
ンプ制御情報を演算処理し、該ランプ制御情報により電
飾ランプ16や遊技盤ランプ23に対してランプ制御を
実行する。また、音声基板30のサブCPU52は、入
力した制御信号に基づき音声制御情報を演算処理し、該
音声制御情報によりスピーカ17に対して音声制御を実
行する。
は、電源断監視回路33から電源断信号Sを入力する
と、ROM41に記憶保持された制御プログラム(電源
断処理プログラム)に基づき、バックアップ処理を実行
するようになっている。
インCPU40が実行するバックアップ処理について簡
単に説明する。前記メインCPU40は、電源断信号S
を入力すると、RAM42に記憶保持されている制御情
報に加えて、新たにレジスタ及びスタックポインタなど
の制御情報をRAM42に記憶保持させる。また、メイ
ンCPU40は、パチンコ機10を構成する各種構成部
材の処理を停止、例えば、始動入賞口21や大入賞口2
2などを開閉させるための各種ソレノイドの作動処理を
停止する。また、メインCPU40は、ランプ基板29
のサブCPU48に対して電飾ランプ16や遊技盤ラン
プ23の消灯を指示する制御コマンドからなる制御信号
を出力する。また、メインCPU40は、音声基板30
のサブCPU52に対してスピーカ17の音声出力の停
止を指示する制御コマンドからなる制御信号を出力す
る。
入後(復電後)に賞球の払出しが正確に行われるように
賞球処理を実行する。即ち、この賞球処理では、電源A
Cの遮断時において、賞球の払出しが行われているか否
かを検知し、賞球の未払い出し個数を正確にRAM42
に記憶保持させるようになっている。また、メインCP
U40は、RAM42にバックアップフラグ(電源AC
の投入時にRAM42に記憶保持されている制御情報が
正しいか否かを判定するためのフラグ)を設定した後、
該RAM42へのアクセスを禁止し、リセット入力回路
43を介してリセット信号Reが入力されるまで待機す
る。
は、電源ACの投入時(復電時)に、RAMクリアスイ
ッチ36が操作されてRAM42の記憶内容(制御情
報)が初期化されると、その初期化されたことを外部に
報知(以下、この報知を「RAMクリア報知」と言
う。)するように構成されている。より詳しくは、主基
板27(メインCPU40)は、RAM42の初期化が
行われると、ランプ基板29及び音声基板30に対して
所定の報知を行うための制御信号(報知制御信号であっ
て、以下、「報知開始信号」と言う。)を出力するよう
になっている。また、該報知開始信号を受けたランプ基
板29は電飾ランプ16に対してランプ制御を実行する
一方で、該報知開始信号を受けた音声基板30はスピー
カ17に対して音声制御を実行する。このとき実行され
るランプ基板29のランプ制御及び音声基板30の音声
制御が報知制御に相当する。そして、ランプ基板29
は、所定の報知時間T(所定時間)の間(例えば、30
秒〜1分間程度)、電飾ランプ16によるRAMクリア
報知が継続されるようにランプ制御を実行する。また、
音声基板30は、所定の報知時間T(所定時間)の間
(例えば、30秒〜1分間程度)、スピーカ17による
RAMクリア報知が継続されるように音声制御を実行す
る。即ち、電飾ランプ16及びスピーカ17は、RAM
42の記憶内容が初期化されたことを外部に報知するた
めの報知手段に相当する。
インCPU40には、電飾ランプ16及びスピーカ17
によるRAMクリア報知を強制的に終了させる指示を行
うRAMクリア解除スイッチ56が接続されている。こ
のRAMクリア解除スイッチ56は、遊技店の店員のみ
の操作が許容されるように機裏側に設けられている。従
って、RAMクリア報知中に遊技者によりRAMクリア
解除スイッチ56が操作されて、RAMクリア報知が強
制的に終了されてしまうことを抑制することができる。
操作されると、メインCPU40は、ランプ基板29の
サブCPU48及び音声基板30のサブCPU52に対
して、RAMクリア報知を終了させるための制御信号
(以下、「報知終了信号」と言う。)を出力するように
なっている。また、該報知終了信号を入力したランプ基
板29のサブCPU48は、電飾ランプ16に対するラ
ンプ制御を終了し、所定時間が経過する前であってもR
AMクリア報知を終了する。また、該報知終了信号を入
力した音声基板30のサブCPU52は、スピーカ17
に対する音声制御を終了し、所定時間が経過する前であ
ってもRAMクリア報知を終了する。
基板29及び音声基板30における電源投入時(復電
時)の処理について図4,5に示すフローチャート及び
図6に示すタイムチャートに基づき説明する。
基板26のリセット信号回路34が各基板27〜30の
リセット入力回路43,47,51,55に出力したリ
セット信号Reによって起動が規制されている。即ち、
リセット信号回路34は、パチンコ機10に供給される
電源ACに基づく電圧が動作可能電圧(例えば、5V)
になると、各リセット入力回路43,47,51,55
に対してリセット信号Reを出力する。そして、該リセ
ット信号Reを入力した各リセット入力回路43,4
7,51,55は、各CPU40,44,48,52に
対して所定の規制時間の間(例えば、400ms〜18
00ms)、リセット信号Reを継続して出力する。そ
の後、パチンコ機10に対して電源ACに基づく電源電
圧V1が安定して供給されるようになると、図柄基板2
8、ランプ基板29及び音声基板30の各リセット入力
回路47,51,55は、各サブCPU44,48,5
2に対するリセット信号Reの出力を停止する。この状
態において、図柄基板28、ランプ基板29及び音声基
板30の各サブCPU44,48,52は起動を開始す
る。
路43は、図柄基板28、ランプ基板29及び音声基板
30が起動を開始してから所定の遅延時間だけ遅れてメ
インCPU40に対するリセット信号Reの出力を停止
させる。その結果、主基板27は、前記各基板28〜3
0の起動よりも遅れて起動を開始し、電源投入時(復電
時)の処理(メイン処理プログラム)を実行する。
ン処理プログラムが示されている。まず、メインCPU
40は、遊技中、所定周期毎に実行される割込み処理プ
ログラムの割込みを禁止に設定し、該割込み処理プログ
ラムの実行を待機状態とする(ステップM1)。そし
て、メインCPU40は、レジスタ、ウォッチドックタ
イマ及びポートなどの各種デバイスの初期設定を行う
(ステップM2)。また、メインCPU40は、RAM
42に記憶保持された各種制御情報を消去するためのR
AMクリアスイッチ36が操作されてON状態に設定さ
れているか否かを判定する(ステップM3)。そして、
この判定結果が肯定の場合、即ち、RAMクリアスイッ
チ36がON状態である場合、メインCPU40は、R
AM42に記憶保持された各種制御情報を消去(クリ
ア)し、RAM42の記憶内容を初期化する(ステップ
M4)。
RAM42に対して遊技を開始させるための初期値を設
定すると共に(ステップM5)、スタックポインタを初
期設定する(ステップM6)。そして、メインCPU4
0は、RAM42に設定した前記初期値に基づく各種制
御信号(初期化用コマンド)を図柄基板28のサブCP
U44、ランプ基板29のサブCPU48及び音声基板
30のサブCPU52に対して夫々出力する(ステップ
M7)。具体的には、メインCPU40は、図柄基板2
8のサブCPU44に対して初期図柄を指定するための
制御コマンドからなる制御信号を出力する。また、メイ
ンCPU40は、ランプ基板29のサブCPU48に対
してRAMクリア報知を開始させるための制御コマンド
からなる制御信号(報知開始信号)を出力する。また、
メインCPU40は、音声基板30のサブCPU52に
対してRAMクリア報知を開始させるための制御コマン
ドからなる制御信号(報知開始信号)を出力する。
ログラムの実行周期(例えば、2ms)を設定する(ス
テップM8)。そして、メインCPU40は、前記ステ
ップM1で禁止した割込み処理プログラムの割込みを許
可に設定する(ステップM9)。また、メインCPU4
0は、大当りに直接関与しない乱数(例えば、はずれ図
柄乱数、変動パターン振分乱数など)の更新処理を実行
し(ステップM10)、前記ステップM9に移行する。
そして、メインCPU40は、割込み処理プログラムの
割込みが発生するまで前記ステップM9及びステップM
10を繰り返し実行する。その後、割込み処理プログラ
ムの割込みが発生すると、メインCPU40は、メイン
処理プログラムから割込み処理プログラムに移行し、該
割込み処理プログラムに基づきパチンコ機10の遊技を
制御する。この状態において、メインCPU40は、割
込み処理プログラムにより演算処理された制御コマンド
(図柄制御用、ランプ制御用、音声制御用など)を各基
板28〜30に対して制御信号として出力する。
定、即ち、RAMクリアスイッチ36がOFF状態であ
る場合、メインCPU40はRAM42に記憶保持され
た制御情報が異常であるか否かを判定する(ステップM
11)。このとき、メインCPU40は、前述した電源
断処理プログラムにおいてRAM42に設定されたバッ
クアップフラグが正常な情報となっているか否かを判定
する。そして、その判定結果が肯定、即ち、RAM42
に記憶保持された制御情報に異常がある場合、メインC
PU40は前記ステップM4に移行し、RAM42の記
憶内容を初期化する。これ以降、メインCPU40は、
前記ステップM5〜ステップM10の処理を実行する。
即ち、本実施形態では、RAMクリアスイッチ36がO
FF状態に設定されている場合であっても、RAM42
に記憶保持された制御情報が異常である場合に、RAM
42の記憶内容を初期化するようになっている。そし
て、この場合においても、RAM42の記憶内容が初期
化されたことを前記ステップM7の処理により外部に報
知するように構成されている。
定、即ち、RAM42に記憶保持された制御情報が正常
である場合、メインCPU40は制御情報として記憶保
持されているスタックポインタを復帰設定する(ステッ
プM12)。また、メインCPU40は、RAM42に
記憶保持されているバックアップフラグをクリアする
(ステップM13)。そして、メインCPU40は、割
込み処理プログラムの戻り番地としてRAM42に記憶
保持されている制御情報に基づき電源断前の戻り番地を
設定し、該戻り番地から割込み処理プログラムに基づき
パチンコ機10の遊技を制御する。(ステップM1
4)。この場合、メインCPU40は、RAM42の記
憶内容が初期化されていないため、前記ステップM7の
処理を実行せず、RAMクリア報知が行われないように
なっている。
び音声基板30のサブCPU52が実行する制御プログ
ラム(サブ処理プログラム)を図5に基づき説明する。
前記ランプ基板29のサブCPU48及び音声基板30
のサブCPU52は、起動後、主基板27のメインCP
U40から制御信号を入力したか否かを判定する(ステ
ップS1)。そして、この判定結果が否定、即ち、制御
信号を入力していない場合、前記各サブCPU48,5
2は、処理を終了し、待機状態となる。
が肯定、即ち、制御信号を入力した場合、前記各サブC
PU48,52は、RAMクリア報知のための制御(サ
ブCPU48はランプ制御、サブCPU52は音声制
御)を実行中であるか否かを判定する(ステップS
2)。そして、この判定結果が否定、即ち、RAMクリ
ア報知が行われていない場合、前記各サブCPU48,
52は、入力した制御信号が報知開始信号であるか否か
を判定する(ステップS3)。この判定結果が肯定、即
ち、報知開始信号を入力した場合、前記各サブCPU4
8,52は、主基板27のメインCPU40が出力する
報知終了信号を除く他の制御信号の入力を無効に設定す
る(ステップS4)。なお、「報知終了信号を除く他の
制御信号」とは、メインCPU40が実行する割込み処
理プログラムにおいて演算処理されたランプ制御又は音
声制御の制御コマンドに対応する制御信号である。ま
た、「入力を無効にする」とは、制御信号に対応する制
御コマンドに基づく処理を実行しないことである。ま
た、前記ステップS3の判定結果が否定、即ち、報知開
始信号を入力していない場合、前記各サブCPU48,
52は、入力した制御信号に対応する制御コマンドに基
づきランプ制御又は音声制御を各々実行する(ステップ
S5)。即ち、前記ステップS3の判定結果が否定の場
合、前記ステップS4の処理による制御信号の無効化が
されておらず、前記各サブCPU48,52は入力した
制御信号に基づき各々制御を実行する。
制御信号の入力を無効に設定した前記各サブCPU4
8,52は、報知開始信号に基づくRAMクリア報知を
開始する(ステップS6)。具体的には、サブCPU4
8は、RAMクリア報知に関するランプ制御情報を演算
処理し、該ランプ制御情報に基づき電飾ランプ16のラ
ンプ制御を実行する。また、サブCPU52は、RAM
クリア報知に関する音声制御情報を演算処理し、該音声
制御情報に基づきスピーカ17の音声制御を実行する。
そして、各サブCPU48,52は、夫々、RAMクリ
ア報知を所定の報知時間Tの間だけ実行し、電飾ランプ
16は所定の発光装飾が行われると共に、スピーカ17
は所定の音声出力が行われる。従って、遊技店の店員
は、そのRAMクリア報知の状態を見て、該パチンコ機
10において主基板27に設けられたRAM42の記憶
内容が初期化されたことを容易に把握することができ
る。
RAMクリア報知の開始後、所定の報知時間Tが経過し
たか否かを判定する(ステップS7)。この判定結果が
否定、即ち、報知時間Tが経過していない場合、前記各
サブCPU48,52は、報知時間Tが経過するまでの
間、RAMクリア報知を継続して実行する。一方、前記
ステップS7の判定結果が肯定、即ち、報知時間Tが経
過している場合、前記各サブCPU48,52は、ステ
ップS9に移行する。
定、即ち、RAMクリア報知のための制御が行われてい
る場合(RAMクリア報知中)、前記各サブCPU4
8,52は、入力した制御信号が報知終了信号であるか
否かを判定する(ステップS8)。この判定結果が肯
定、即ち、報知終了信号を入力した場合、前記各サブC
PU48,52は、RAMクリア報知のための制御を終
了する(ステップS9)。具体的には、サブCPU48
は、RAMクリア報知に関するランプ制御を終了し、電
飾ランプ16を消灯させる。また、サブCPU52は、
RAMクリア報知に関する音声制御を終了し、スピーカ
17の音声出力を停止させる。また、前記ステップS7
において、報知時間Tが経過している場合、前記各サブ
CPU48,52は、前記ステップS9に移行してRA
Mクリア報知のための制御を終了する。
定、即ち、他の制御信号(RAMクリア報知とは異なる
ランプ制御又は音声制御を指示する制御信号)を入力し
た場合、前記各サブCPU48,52は、入力した制御
信号に基づく制御の実行を無効にする(ステップS1
0)。そして、前記各サブCPU48,52は、処理を
終了し、待機状態となる。即ち、前記各サブCPU4
8,52は、前記ステップS4において、RAMクリア
報知を除く他の制御の実行を無効に設定している。その
ため、前記各サブCPU48,52は、RAMクリア報
知中に他の制御の実行を指示する制御信号を入力して
も、該制御信号に基づくランプ制御及び音声制御を実行
しないようになっている。つまり、前記各サブCPU4
8,52は、他の制御よりもRAMクリア報知を優先し
て実行するように構成されている。そのため、電飾ラン
プ16及びスピーカ17からは報知時間Tの間(又は、
RAMクリア解除スイッチ56が操作される迄の間)、
確実にRAMクリア報知が行われる。従って、遊技店の
店員は、RAMクリア報知が行われていることをより確
実に把握することができる。
Mクリア報知のための制御を終了させた前記各サブCP
U48,52は、前記ステップS4において無効に設定
した他の制御信号の入力を有効に設定する(ステップS
11)。この状態において、前記各サブCPU48,5
2が、他の制御よりもRAMクリア報知を優先的に行う
状態が解除される。そして、RAMクリア報知のための
制御を終了した前記各サブCPU48,52は、主基板
27(メインCPU40)から他の制御の実行を指示す
る制御信号が出力される迄の間、予め定められたデモ動
作を行うための制御を実行する(ステップS12)。具
体的には、サブCPU48は、デモ動作に関するランプ
制御情報を演算処理し、該ランプ制御情報に基づき遊技
盤ランプ23のランプ制御を実行する。また、サブCP
U52は、スピーカ17からの音声出力を無音状態に維
持する。
ア報知の終了後に遊技盤ランプ23の発光装飾が行われ
るため、殺風景な雰囲気を取り除くことができる。ま
た、RAMクリア報知から遊技盤ランプ23のデモ動作
に切り換わることにより、RAMクリア報知が終了した
ことをより確実に把握することができる。なお、遊技盤
ランプ23(又はスピーカ17)は、RAMクリア報知
後に、主基板27から他の制御の実行を指示する制御信
号が出力される迄の間、所定の動作(前述したデモ動
作)を行う所定の報知手段に相当する。
知を行わない図柄基板28のサブCPU44は、メイン
CPU40が割込み処理プログラムに基づき演算処理
し、出力した制御信号に基づき図柄制御を実行する。即
ち、サブCPU44は、図柄表示装置20に対して図柄
制御を実行し、該図柄表示装置20では、図柄組み合わ
せゲームが行われる。ところで、RAMクリア報知中、
電飾ランプ16はRAMクリア報知に関する発光装飾
を、スピーカ17はRAMクリア報知に関する音声出力
を優先的に行っている。従って、RAMクリア報知中
は、図柄表示装置20における図柄組み合わせゲームと
は対応しない発光装飾及び音声出力が行われることにな
る。
(図柄表示装置20)、ランプ基板29(電飾ランプ1
6及び遊技盤ランプ23)及び音声基板30(スピーカ
17)の動作態様を図6に示すタイムチャートに基づき
説明する。
定した場合の前記各基板28〜30の動作態様が示され
ている。この場合、遊技店の店員は、遊技場に設置され
た各パチンコ機10のRAMクリアスイッチ36を操作
してON状態に設定した後、各パチンコ機10の電源投
入を行う。この電源投入により、パチンコ機10の前記
各基板27〜30は起動を開始すると共に、主基板27
におけるRAM42の記憶内容は初期化される。そし
て、主基板27のメインCPU40は、ランプ基板29
のサブCPU48及び音声基板30のサブCPU52に
対して報知制御信号を出力し、前記各サブCPU48,
52ではRAMクリア報知のための制御が実行される。
即ち、ランプ基板29のサブCPU48によるランプ制
御により電飾ランプ16は、報知時間Tの間、点灯して
RAMクリア報知を行う。また、音声基板30のサブC
PU52による音声制御によりスピーカ17は、報知時
間Tの間、音声出力によるRAMクリア報知を行う。こ
のとき、図柄表示装置20は、RAMクリア報知を実行
せずに待機状態となる。従って、遊技場の店員は、遊技
場に設置されたどのパチンコ機10の初期化作業が終了
したかを容易に把握することができる。
16は消灯すると共にスピーカ17は音声出力が停止す
る。その一方で、ランプ基板29のサブCPU48によ
るランプ制御により遊技盤ランプ23は、点灯してデモ
動作を行う。
定した場合の前記各基板28〜30の動作態様が示され
ている。この場合、各パチンコ機10のRAMクリアス
イッチ36を操作してON状態に設定した後、各パチン
コ機10の電源投入が行われると、パチンコ機10の前
記各基板27〜30は前述同様に起動を開始する。ま
た、この起動により主基板27におけるRAM42の記
憶内容は初期化される。そして、主基板27のメインC
PU40は、ランプ基板29のサブCPU48及び音声
基板30のサブCPU52に対して報知制御信号を出力
し、前記各サブCPU48,52ではRAMクリア報知
のための制御が実行される。即ち、前述同様に、電飾ラ
ンプ16の点灯及びスピーカ17の音声出力によるRA
Mクリア報知が行われる。
4は、RAMクリア報知中に始動入賞口21への入賞が
なされると、メインCPU40から図柄制御の指示を受
けて、図柄制御を実行する。即ち、図柄表示装置20で
は、図柄組み合わせゲームが行われる。このとき、電飾
ランプ16はRAMクリア報知に関する発光装飾を、ス
ピーカ17はRAMクリア報知に関する音声出力を優先
的に行っている。そのため、RAMクリア報知中は、図
柄表示装置20における図柄組み合わせゲームとは対応
しない発光装飾及び音声出力が行われることになる。
16は消灯すると共にスピーカ17は音声出力が停止す
る。その一方で、ランプ基板29のサブCPU48によ
るランプ制御により遊技盤ランプ23は、点灯してデモ
動作を行う。そして、RAMクリア報知の終了後、メイ
ンCPU40から各サブCPU44,48,52に制御
信号が出力されると、前記各サブCPU44,48,5
2は該制御信号に対応する制御コマンドに基づく所定の
制御(図柄制御、ランプ制御、音声制御)を実行する。
このように、図柄表示装置20で図柄組み合わせゲーム
が行われている場合であっても、ランプ基板29のサブ
CPU48はRAMクリア報知に対応する発光装飾を、
音声基板30のサブCPU52はRAMクリア報知に対
応する音声出力を優先的に行っている。従って、営業時
間中に、例えば、遊技者の不正行為などにより、RAM
42の記憶内容が初期化されても、その状況を把握する
ことができる。
効果を得ることができる。 (1)メインCPU40はRAM42の記憶内容が初期
化された場合に、ランプ基板29のサブCPU48及び
音声基板30のサブCPU52に報知開始信号を出力し
ている。そして、サブCPU48は、電飾ランプ16の
ランプ制御を実行してRAMクリア報知を行うと共に、
サブCPU52は、スピーカ17の音声制御を実行して
RAMクリア報知を行っている。そのため、遊技店の店
員はRAM42の記憶内容が初期化されたことを容易に
把握することができる。そして、各サブCPU48,5
2は、RAMクリア報知のための制御を他の制御よりも
優先して実行している。従って、電飾ランプ16及びス
ピーカ17によるRAMクリア報知を所定の報知時間T
の間、より明確に行うことができ、遊技店の店員はRA
M42の記憶内容が初期化されたことを容易に把握する
ことができる。
クリアスイッチ36の操作により、RAM42の記憶内
容が初期化された場合に前記各サブCPU48,52に
報知開始信号を出力して、RAMクリア報知のための制
御の実行を指示している。そのため、遊技店の開店準備
中においては、遊技店に設置されている多数台のパチン
コ機10のうち、どのパチンコ機10の初期化作業が終
了したかを容易に把握することができる。従って、遊技
店では、RAM42の記憶内容が初期化されない状態で
遊技が開始されることによって得る不利益を抑制するこ
とができる。
は、遊技者の不正行為などによりRAMクリアスイッチ
36が操作されたことを遊技店側がより確実に認識する
ことができる。従って、遊技店では、そのような不正行
為に対する対策を迅速に講じることができ、遊技店側の
不利益を抑制することができる。また、遊技者の不正行
為によって大当り状態が付与されたり、賞球が払出され
たりするなど、遊技店側が不利益を得ることを抑制する
ことができる。即ち、一般的にパチンコ機10では、遊
技者に大当り状態を付与するか否かを大当り判定用乱数
を用いて判定している。この大当り判定用乱数は、所定
の周期毎に更新処理が行われており、RAM42の記憶
内容が初期化された状態で電源投入を行うと、該更新処
理は初期状態に戻って所定の初期値から開始されること
になる。従って、RAMクリア報知により、大当り判定
用乱数の大当り値を狙って、始動入賞口21へ遊技球を
入賞させるなどの不正行為を発見することができる。ま
た、遊技者がRAMクリアスイッチ36を操作した場合
に限らず、メインCPU40に強制的にリセット信号R
eを入力して、メインCPU40を起動させるなどの不
正行為を発見することもできる。即ち、この不正行為の
場合、メインCPU40は、バックアップ処理を実行す
ることなく起動を開始するため、RAM42の記憶内容
は、図4に示すステップM11→ステップM12の処理
により初期化されることになる。その結果、前述同様
に、大当り判定用乱数の大当り値を狙って、始動入賞口
21へ遊技球を入賞させるなどの不正行為が行われる可
能性がある。
は、RAMクリア報知の制御終了後、デモ動作を実行す
るようになっている。そのため、このデモ動作により、
遊技盤ランプ23の発光装飾が行われることで、殺風景
な雰囲気を取り除くことができる。また、RAMクリア
報知の動作態様からデモ動作の動作態様に切り換わるこ
とで、RAMクリア報知が確実に終了したことを容易に
把握することができる。即ち、RAMクリア報知中の故
障(電球切れなど)により、RAMクリア報知が終了し
てしまった場合と報知時間Tの間、RAMクリア報知が
行われたことを判別することができる。また、デモ動作
の動作態様(遊技盤ランプ23であれば発光装飾用の動
作パターン)を特別なパターンに設定しておくことで、
RAM42の初期化作業が確実に完了しているか否かを
容易に把握することもできる。
ア報知を電飾ランプ16で、デモ動作を遊技盤ランプ2
3で夫々実行させている。そのため、パチンコ機10で
行われる発光装飾がRAMクリア報知であるのか、又
は、デモ動作であるのかを容易に区別することができ
る。従って、遊技店の店員は、RAMクリア報知が行わ
れていることを容易に把握することができる。
解除スイッチ56の操作による指示を受けてRAMクリ
ア報知のための制御を実行している前記各サブCPU4
8,52に対して報知終了信号を出力するようになって
いる。そのため、該報知終了信号を入力した前記各サブ
CPU48,52は、報知時間Tの経過前であっても、
RAMクリア報知のための制御を終了することができ
る。従って、例えば、営業時間中に遊技店の店員による
パチンコ機10の修理が行われ、この際にRAM42の
初期化が行われる場合に、RAMクリア報知を強制的に
解除させることができる。その結果、RAMクリア報知
によって遊技者が感じる不快感を取り除くことができ
る。
クリアスイッチ36が操作された場合に限らず、RAM
42に記憶保持された制御情報が異常の場合にRAM4
2を初期化してRAMクリア報知を実行している。その
ため、このような異常がパチンコ機10で発生したこと
を把握することもできる。
もよい。・前記実施形態では、ランプ基板29が電飾ラ
ンプ16のランプ制御を実行してRAMクリア報知を行
っているが、電飾ランプ16に代えて遊技盤ランプ23
のランプ制御によりRAMクリア報知を行っても良い。
また、ランプ基板29が電飾ランプ16及び遊技盤ラン
プ23のランプ制御を実行してRAMクリア報知を行っ
ても良い。
飾ランプ16のランプ制御を実行すると共に、音声基板
30がスピーカ17の音声制御を実行することでRAM
クリア報知を行っているが、いずれか一方によりRAM
クリア報知を行っても良い。即ち、RAMクリア報知の
態様として、電飾ランプ16の発光装飾又はスピーカ1
7の音声出力のいずれか一方であっても良い。
スピーカ17によりRAMクリア報知が行われている
が、電飾ランプ16及びスピーカ17に加えて図柄表示
装置20によりRAMクリア報知を行っても良い。この
場合、図柄表示装置20の可視表示部Hに例えば「RA
Mの初期化完了」などの文字を表示しても良い。また、
電飾ランプ16、スピーカ17及び図柄表示装置20を
適宜組み合わせてRAMクリア報知を行っても良い。
終了後、ランプ基板29が遊技盤ランプ23のランプ制
御を実行してデモ動作を実行しているが、遊技盤ランプ
23に加えて電飾ランプ16によるデモ動作を実行して
も良い。また、電飾ランプ16によるデモ動作のみを実
行しても良い。また、スピーカ17又は図柄表示装置2
0によるデモ動作を行っても良い。さらに、RAMクリ
ア報知の終了後、遊技盤ランプ23によるデモ動作を実
行しないように構成しても良い。
のサブCPU48及び音声基板30のサブCPU52
は、RAMクリア報知中の他の制御の実行を指示する制
御信号を無効化しているが、その無効化の形態は適宜変
更することができる。例えば、前記実施形態のように、
RAMクリア報知中に入力した制御信号に基づく制御を
実行しないように完全に無効化しても良いし、制御の実
行を一時的に保留するというように一時的な無効化であ
っても良い。即ち、一時的な無効化の場合、前記各サブ
CPU48,52は、入力した制御信号を各RAM5
0,54に記憶保持しておき、RAMクリア報知の終了
後に実行するようにしても良い。このような構成の場
合、例えば、賞球の払出しに関するエラー(球切れや球
詰まりなど)を電飾ランプ16などにより報知する際
に、RAMクリア報知の終了後に報知を行うことができ
る。
CPU40からの報知開始信号を受けたランプ基板29
のサブCPU48及び音声基板30のサブCPU52が
RAMクリア報知を行うための制御を実行しているが、
メインCPU40が該制御を実行しても良い。即ち、メ
インCPU40が、例えば、直接的に電飾ランプ16や
スピーカ17を制御してRAMクリア報知を行うための
制御を実行しても良い。さらに、RAMクリア報知を行
うための専用の報知器(表示ランプなどの報知手段)を
パチンコ機10に設け、メインCPU40の制御により
該報知器がRAMクリア報知を行っても良い。この場
合、主基板27が、報知手段に報知を行わせるための報
知制御を含む各種の制御を実行する制御手段に相当す
る。
イッチ56がパチンコ機10の機裏側に設けられている
が、RAMクリア解除スイッチ56をホールコンピュー
タHC側に設けても良い。このような場合、遊技店の店
員は、各パチンコ機10に出向く必要がなく、ホールコ
ンピュータHC側からの操作によりRAMクリア報知を
解除することができる。
除スイッチ56を省略して、RAMクリア報知を終了さ
せるための要件を報知時間Tの経過のみにしても良い。
この場合、図5に示すランプ基板29及び音声基板30
の制御プログラムは、ステップS8の処理が省略され
る。また、ステップS10の処理は、ステップS2の判
定結果が肯定の場合の処理となる。
成部材である電飾ランプ16及びスピーカ17を報知手
段としてRAMクリア報知を行っているが、遊技場の設
備である例えばホールコンピュータHC(報知手段)で
RAMクリア報知を行っても良い。この場合、主基板2
7は、外部接続端子盤31に報知開始信号を出力し、該
外部接続端子盤31を通じて報知開始信号がホールコン
ピュータHCに出力され、該ホールコンピュータHCが
RAMクリア報知を行えば良い。また、遊技店に設置さ
れたホールスピーカなどを利用してRAMクリア報知を
行っても良い。これらの場合、ホールコンピュータHC
が報知を行わせるための報知制御を含む各種の制御を実
行する制御手段に相当し、パチンコ機10を備えた遊技
システムとして構成される。
技術的思想を以下に追記する。 (イ)前記補助制御手段は、前記報知制御の実行中、前
記主制御手段から出力された前記他の制御の実行を指示
する制御信号を無効化するように構成された請求項1〜
請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機。
を終了させる指示を行う指示手段からの指示を受けて前
記主制御手段が出力した制御終了信号を入力することに
より、前記報知制御を終了するように構成された請求項
1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技機。な
お、前記実施形態では、RAMクリア解除スイッチ56
が指示手段に相当する。
声出力装置及びランプ装置のうち少なくともいずれか一
つの装置であり、前記補助制御手段は、該装置を制御す
る図柄制御手段、音声制御手段又はランプ制御手段であ
る請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載の遊技
機。なお、前記実施形態では、図柄表示装置20が図柄
表示装置に、スピーカ17が音声出力装置に、電飾ラン
プ16がランプ装置に相当する。また、前記実施形態で
は、図柄基板28が図柄制御手段に、ランプ基板29が
音声制御手段に、音声基板30が音声制御手段に相当す
る。
れる電源電圧値が予め定められた所定の電圧値に降下し
たか否かを判定する電圧判定手段の判定結果が肯定であ
る場合に、前記遊技に関する各種制御情報を記憶手段に
記憶保持させるバックアップ処理を実行し、前記記憶手
段は、記憶保持用の電源供給を受けて、前記バックアッ
プ処理により記憶された前記制御情報を記憶保持するよ
うに構成された請求項1〜請求項3のうちいずれか一項
に記載の遊技機。なお、前記実施形態では、電源断監視
回路33が電圧判定手段に相当する。
る制御手段と、遊技に関する各種制御情報を記憶保持す
る記憶手段とを備え、前記制御手段は、前記記憶手段の
記憶内容が初期化された場合、該記憶内容が初期化され
たことを所定の報知手段を介して外部に報知するための
報知制御を他の制御よりも優先して実行するように構成
された遊技機。なお、前記実施形態では、主基板27が
遊技の全体を制御する制御手段に、ランプ基板29及び
音声基板30が遊技の一部を制御する制御手段に相当す
る。
ことを所定の報知手段を介して外部に報知するように構
成された遊技機において、前記報知手段に前記報知を行
わせるための報知制御を含む各種の制御を実行する制御
手段を備え、前記制御手段は、前記報知制御を他の制御
よりも優先して実行するように構成された遊技機。な
お、前記実施形態ではランプ基板29及び音声基板30
が制御手段に相当する。
内容が初期化されたことを所定の報知手段を介して外部
に報知するように構成された遊技システムにおいて、前
記報知手段に前記報知を行わせるための報知制御を含む
各種の制御を実行する制御手段を備え、前記制御手段
は、前記報知制御を他の制御よりも優先して実行するよ
うに構成された遊技システム。
初期化されたことを容易に把握することができる。
プ制御基板及び音声制御基板の接続態様を示すブロック
図。
メイン処理プログラムを説明するフローチャート。
制御プログラム(サブ処理プログラム)を説明するフロ
ーチャート。
制御基板及び音声制御基板の動作態様を説明するタイム
チャート。
(報知手段)、17…スピーカ(報知手段)、23…遊
技盤ランプ(報知手段)、27…主制御基板(主制御手
段)、28…図柄制御基板(補助制御手段)、29…ラ
ンプ制御基板(補助制御手段)、30…音声制御基板
(補助制御手段)、36…RAMクリアスイッチ(初期
化手段)、42…RAM(記憶手段)。
Claims (3)
- 【請求項1】 遊技を制御するために各種制御信号を出
力する主制御手段と、前記主制御手段から出力された前
記制御信号に基づき所定の制御を実行する補助制御手段
と、遊技に関する各種制御情報を記憶保持する記憶手段
とを備え、 前記主制御手段は、前記記憶手段の記憶内容が初期化さ
れた場合、該記憶内容が初期化されたことを所定の報知
手段を介して外部に報知するように前記補助制御手段に
対して報知制御の実行を指示するための報知制御信号を
出力し、 該報知制御信号を入力した前記補助制御手段は、前記報
知制御を他の制御よりも優先して実行するように構成さ
れた遊技機。 - 【請求項2】 前記補助制御手段は、所定時間の間、前
記報知制御を他の制御よりも優先して実行し、該報知制
御の終了後は、前記主制御手段から前記他の制御の実行
を指示する制御信号が出力される迄の間、所定の報知手
段に所定の動作を行わせるための制御を実行するように
構成された請求項1に記載の遊技機。 - 【請求項3】 前記記憶手段の記憶内容を初期化する初
期化手段をさらに備え、 前記主制御手段は、前記初期化手段により前記記憶手段
の記憶内容が初期化された場合、前記報知制御信号を前
記補助制御手段に出力するように構成された請求項1又
は請求項2に記載の遊技機。
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