JP2003203196A - バーコード作成装置、バーコード作成方法、バーコード作成プログラムおよびその作成プログラムを記録した記録媒体、並びにバーコード読取装置、バーコード読取方法、バーコード読取プログラムおよびその読取プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

バーコード作成装置、バーコード作成方法、バーコード作成プログラムおよびその作成プログラムを記録した記録媒体、並びにバーコード読取装置、バーコード読取方法、バーコード読取プログラムおよびその読取プログラムを記録した記録媒体

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JP2003203196A JP2002000197A JP2002000197A JP2003203196A JP 2003203196 A JP2003203196 A JP 2003203196A JP 2002000197 A JP2002000197 A JP 2002000197A JP 2002000197 A JP2002000197 A JP 2002000197A JP 2003203196 A JP2003203196 A JP 2003203196A
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峰弘 紺矢
Yoshinori Nagai
義典 長井
Hitoshi Shimizu
清水  仁
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作成者の意図に応じた外観を持つバーコード
を作成できるバーコード作成装置を提供すること。 【解決手段】 記録すべき情報を入力するための情報入
力手段405,406を備える。作成すべきバーコード
の外観を設定する制御パラメータを入力するための制御
パラメータ入力手段407を備える。情報入力手段40
5,406によって入力された情報を、上記制御パラメ
ータに応じて外観が設定されたバーコードへ変換する仕
方を表す操作情報を作成する操作情報作成手段409を
備える。上記操作情報に応じて、その操作情報を含む上
記外観が設定されたバーコードを生成するバーコード生
成手段402を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はバーコード作成装
置、バーコード作成方法、バーコード作成プログラムお
よびその作成プログラムを記録した記録媒体に関する。
また、この発明はバーコード読取装置、バーコード読取
方法、バーコード読取プログラムおよびその読取プログ
ラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】なお、この明細書において「バーコード」
とは、太さの異なる複数本の黒バーと白バー(スペー
ス)とを交互に一方向に並べた記録形式を持つ1次元バ
ーコードのほか、2値または多値をとり得るバーコード
シンボル(桝目)を行列状に2次元的に並べた記録形式
を持つ2次元バーコードや、その他の種類のバーコード
も広く含む。これらのバーコードは、例えば商品や広告
などに付加され、商品のロットナンバーや特性・タイプ
その他の情報を表すのに用いられる。バーコードが付加
される対象は、物に限られず、例えばインターネット上
の画像(動画を含む。)であっても良い。
【0003】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】一般
に、バーコードは、記録すべき情報を或るバーコード規
格に基づいてコード化して作成されている。バーコード
を読み取る場合は、そのバーコードに記録された情報
を、そのバーコード規格に対応したバーコードリーダ
(読取装置)によって読み取るようになっている。例え
ば、現在広く用いられている1次元バーコードの規格
は、太さの異なる複数本の黒バーと白バー(スペース)
とを交互に一方向に並べたような記録形式になってい
る。このため、バーコードの外観が単調であり、そのよ
うなバーコードがデザインを重視した商品に付加される
と、その商品のデザインを損ない、見る人に違和感を与
える場合がある。
【0004】このため、デザイン面を考慮して、特開平
9−50500号公報に記載されているように1次元バ
ーコードの構成要素として樹木の形やビンの形を持つバ
ーを用いたり、特開平9−212611号公報に記載さ
れているように魚の絵の中に1次元バーコードを配置し
たりする技術が提案されている。しかし、これらのバー
コードは、一般的なバーコード規格に対応したバーコー
ドリーダで読み取られるようになっているため、デザイ
ン面で大きな制約を受ける。
【0005】また、特開平8−249408号公報で
は、セグメントを用いることで様々な形状をした2次元
バーコードを作成する技術が提案されている。しかし、
この技術では、読み取りの際に、セグメント毎に位置決
めを行いながら、すべてのセグメントのバーコードを読
み取らなければ情報を取得することができず、手間がか
かる。
【0006】さらに、デザイン面を考慮して、赤外線ま
たは紫外線を吸収するが可視光には透明なバーを用いた
透明バーコード、表面からは見えない磁気記録層を用い
た磁気バーコード、画像情報の中にコードパターンを埋
め込んだ透かし技術などが提案されている。これらのバ
ーコードは肉眼では見えないので、商品などの対象のデ
ザインが損なわれることはない。しかし、バーコードが
肉眼で見えないと、ユーザはその対象にバーコードが付
加されていることに気付かないため、バーコードが表す
情報を取得することができないという問題がある。
【0007】そこで、この発明の課題は、作成者の意図
に応じた外観を持つバーコードを作成できるバーコード
作成装置、バーコード作成方法、バーコード作成プログ
ラムおよびその作成プログラムを記録した記録媒体を提
供することにある。
【0008】また、この発明の課題は、そのようなバー
コードを読み取るのに適したバーコード読取装置、バー
コード読取方法、バーコード読取プログラムおよびその
読取プログラムを記録した記録媒体を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、この発明のバーコード作成装置は、記録すべき情報
の内容を表すバーコードを、外観を可変して作成するバ
ーコード作成装置であって、上記記録すべき情報を入力
するための情報入力手段と、上記作成すべきバーコード
の外観を設定する制御パラメータを入力するための制御
パラメータ入力手段と、上記情報入力手段によって入力
された情報を、上記制御パラメータに応じて外観が設定
されたバーコードへ変換する仕方を表す操作情報を作成
する操作情報作成手段と、上記操作情報に応じて、その
操作情報を含む上記外観が設定されたバーコードを生成
するバーコード生成手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】ここで、情報入力手段によって入力される
「記録すべき情報」には、文字、音声、URL(Unifor
m Resource Locator : インターネット上にある、情報
が保存されている場所を指定する表記。)が含まれるほ
か、それらの文字、音声、URLの内容を既存のバーコ
ード規格に基づいてコード化して作成されたバーコード
も含まれる。「作成すべきバーコード」は、「内容」と
「外観」との二つの要素を持ち、これら二つの要素で特
定される。
【0011】この発明のバーコード作成装置では、記録
すべき情報を情報入力手段によって入力する。また、作
成すべきバーコードの外観を設定する制御パラメータを
制御パラメータ入力手段によって入力する。これらの入
力は、バーコードを作成しようとする作成者が上記各入
力手段を操作することによって行うことができる。これ
らの入力が行われると、操作情報作成手段が、上記情報
入力手段によって入力された情報を、上記制御パラメー
タに応じて外観が設定されたバーコードへ変換する仕方
を表す操作情報を作成する。続いて、バーコード生成手
段が、上記操作情報に応じて、その操作情報を含む上記
外観が設定されたバーコードを生成する。したがって、
作成者は、このバーコードが付加される対象に応じて上
記制御パラメータを入力することによって、意図した外
観を持つバーコードを作成できる。つまり、肉眼で見え
て位置が分かり易く、かつ商品などに付加されても見る
人に違和感を与えることがないようなバーコードを作成
できる。
【0012】なお、作成されたバーコードは、上記情報
入力手段によって入力された情報を、上記制御パラメー
タに応じて外観が設定されたバーコードへ変換する仕方
を表す操作情報を含んでいる。したがって、このバーコ
ードから、その操作情報に基づいて元の情報(つまり、
上記バーコードの内容)を読み取ることができる。
【0013】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
情報入力手段は、上記記録すべき情報をバーコードの形
態で入力するようになっていることを特徴とする。
【0014】この一実施形態のバーコード作成装置で
は、上記情報入力手段は、上記記録すべき情報をバーコ
ードの形態で入力するようになっている。したがって、
このバーコード作成装置によれば、規格バーコードのよ
うな外観が単調なバーコードを入力して、作成者が意図
した外観を持つバーコードに変換することができる。
【0015】ここで、「規格バーコード」とは、記録す
べき情報を既存のバーコード規格に基づいてコード化し
て作成されたバーコードを意味する。
【0016】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
操作情報は、上記情報入力手段によって入力された情報
と上記外観が設定されたバーコードとの間の対応関係を
表す変換テーブルであることを特徴とする。
【0017】この一実施形態のバーコード作成装置で
は、上記操作情報は、上記情報入力手段によって入力さ
れた情報と上記外観が設定されたバーコードとの間の対
応関係を表す変換テーブルである。したがって、この変
換テーブルを用いることにより、上記情報入力手段によ
って入力された情報から上記外観が設定されたバーコー
ドへの変換が簡単かつ容易に行われる。
【0018】なお、作成されたバーコードの読み取りの
際にも、このバーコードから元の情報への逆変換が、こ
の変換テーブル(に応じた逆変換テーブル)に基づいて
容易に行われる。
【0019】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
操作情報は、上記情報入力手段によって入力された情報
と上記外観が設定されたバーコードとの間の対応関係を
表す変換関数であることを特徴とする。
【0020】この一実施形態のバーコード作成装置で
は、上記操作情報は、上記情報入力手段によって入力さ
れた情報と上記外観が設定されたバーコードとの間の対
応関係を表す変換関数である。したがって、この変換関
数を用いることにより、上記情報入力手段によって入力
された情報から上記外観が設定されたバーコードへの変
換が簡単かつ容易に行われる。しかも、操作情報が変換
関数であれば、操作情報が変換テーブルである場合に比
して、操作情報の情報量を少なくすることができる。し
たがって、上記外観が設定されたバーコードが付加され
る対象において、操作情報が占める領域を小さくするこ
とができる。
【0021】なお、作成されたバーコードの読み取りの
際にも、このバーコードから元の情報への逆変換が、こ
の変換関数(に応じた逆変換関数)に基づいて容易に行
われる。
【0022】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
操作情報は、上記情報入力手段によって入力された情報
と上記外観が設定されたバーコードとの間の対応関係を
コード化して表す、肉眼で見えるマーカであることを特
徴とする。
【0023】ここで、「マーカ」は、肉眼で見える○、
△などのシンボルを含んでいても良いし、規格バーコー
ド(既存のバーコード規格に基づいたもの)を含んでい
ても良い。
【0024】この一実施形態のバーコード作成装置で
は、上記操作情報は、上記情報入力手段によって入力さ
れた情報と上記外観が設定されたバーコードとの間の対
応関係をコード化して表す、肉眼で見えるマーカであ
る。したがって、作成されたバーコードにどのような操
作情報が含まれているかを、ユーザが視覚的に確認しや
すい。特に、操作情報が規格バーコードを含んでいれ
ば、操作情報の情報量を多くすることができるので、上
記作成すべきバーコードの外観を様々に設定できる。
【0025】なお、作成されたバーコードの読み取りの
際にも、このバーコードから元の情報への逆変換が、こ
のマーカに基づいて容易に行われる。
【0026】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
バーコード生成手段によって生成された上記バーコード
を表示または印刷するバーコード出力手段を備えたこと
を特徴とする。
【0027】この一実施形態のバーコード作成装置によ
れば、上記バーコード生成手段によって生成された上記
バーコードを、バーコード出力手段が表示または印刷す
るので、上記バーコードを付加すべき対象に、作成者の
意図に応じた外観を持つバーコードが実際に付加され
る。
【0028】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
制御パラメータは、上記作成すべきバーコードの外観と
して形状を設定するパラメータを含むことを特徴とす
る。
【0029】この一実施形態のバーコード作成装置で
は、上記制御パラメータは、上記作成すべきバーコード
の外観として形状を設定するパラメータを含むので、作
成者の意図に応じた様々な形状を持つバーコードが作成
され得る。
【0030】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
制御パラメータは、上記作成すべきバーコードの外観と
して色相、彩度、明度のうち少なくとも一つを設定する
パラメータを含むことを特徴とする。
【0031】この一実施形態のバーコード作成装置で
は、上記制御パラメータは、上記作成すべきバーコード
の外観として色相、彩度、明度のうち少なくとも一つを
設定するパラメータを含むので、作成者の意図に応じた
様々な色彩(色相、彩度、明度によって定まる)を持つ
バーコードが作成され得る。
【0032】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
制御パラメータは複製を指示するパラメータを含むこと
を特徴とする。
【0033】この一実施形態のバーコード作成装置で
は、上記制御パラメータは複製を指示するパラメータを
含むので、複製により上記作成すべきバーコードの外観
が可変して設定される。
【0034】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
制御パラメータは拡大または縮小を指示するパラメータ
を含むことを特徴とする。
【0035】この一実施形態のバーコード作成装置で
は、上記制御パラメータは拡大または縮小を指示するパ
ラメータを含むので、拡大または縮小により上記作成す
べきバーコードの外観が可変して設定される。
【0036】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
制御パラメータは回転を指示するパラメータを含むこと
を特徴とする。
【0037】この一実施形態のバーコード作成装置で
は、上記制御パラメータは回転を指示するパラメータを
含むので、回転により上記作成すべきバーコードの外観
が可変して設定される。
【0038】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
制御パラメータは反転を指示するパラメータを含むこと
を特徴とする。
【0039】この一実施形態のバーコード作成装置で
は、上記制御パラメータは反転を指示するパラメータを
含むので、反転により上記作成すべきバーコードの外観
が可変して設定される。
【0040】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
制御パラメータは、上記作成すべきバーコードを構成す
る要素の密度を指定するパラメータを含むことを特徴と
する。
【0041】この一実施形態のバーコード作成装置で
は、上記制御パラメータは、上記作成すべきバーコード
を構成する要素の密度を指定するパラメータを含む。し
たがって、作成者の意図に応じた様々な密度を持つバー
コードが作成され得る。
【0042】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
制御パラメータは切り抜きを指示するパラメータを含む
ことを特徴とする。
【0043】この一実施形態のバーコード作成装置で
は、上記制御パラメータは切り抜きを指示するパラメー
タを含むので、切り抜きにより上記作成すべきバーコー
ドの外観が可変して設定される。
【0044】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
制御パラメータは分割を指示するパラメータを含むこと
を特徴とする。
【0045】この一実施形態のバーコード作成装置で
は、上記制御パラメータは分割を指示するパラメータを
含むので、分割により上記作成すべきバーコードの外観
が可変して設定される。
【0046】なお、作成者は、上記制御パラメータに含
まれた各パラメータを適宜組合わせて入力することによ
って、意図した様々な外観を持つバーコードを作成でき
る。
【0047】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
制御パラメータとして選択可能なパラメータのリストを
表示する表示手段を備え、上記制御パラメータ入力手段
は、上記リストの中から選択されたパラメータを入力す
るようになっていることを特徴とする。
【0048】この一実施形態のバーコード作成装置で
は、上記表示手段は、上記制御パラメータとして選択可
能な候補パラメータのリストを表示する。作成者は、そ
の候補パラメータのリストの中から、上記作成すべきバ
ーコードの外観に応じた候補パラメータを選択すること
ができる。上記リストの中からパラメータが選択される
と、上記制御パラメータ入力手段はその選択されたパラ
メータを入力する。したがって、作成者にとって、制御
パラメータの入力が簡単かつ容易になる。
【0049】一実施形態のバーコード作成装置は、上記
作成すべきバーコードの外観を描画するための描画手段
を備え、上記制御パラメータ入力手段は、上記描画手段
によって描画された外観に応じたパラメータを入力する
ようになっていることを特徴とする。
【0050】ここで、描画されるバーコードの「外観」
には、形状だけでなく、色彩も含まれる。
【0051】この一実施形態のバーコード作成装置で
は、作成者は描画手段によって、上記作成すべきバーコ
ードの外観を描画することができる。上記制御パラメー
タ入力手段は、上記描画手段によって描画された外観に
応じたパラメータを入力する。したがって、作成者は、
制御パラメータの入力を、自由な描画に応じて行うこと
ができる。
【0052】上記課題を解決するため、この発明のバー
コード作成方法は、記録すべき情報の内容を表すバーコ
ードを、外観を可変して作成するバーコード作成方法で
あって、上記記録すべき情報を入力するステップと、上
記作成すべきバーコードの外観を設定する制御パラメー
タを入力するステップと、上記入力された情報を、上記
制御パラメータに応じて外観が設定されたバーコードへ
変換する仕方を表す操作情報を作成するステップと、上
記操作情報に応じて、その操作情報を含む上記外観が設
定されたバーコードを生成するステップとを備えたこと
を特徴とする。
【0053】この発明のバーコード作成方法では、まず
記録すべき情報を入力する。また、作成すべきバーコー
ドの外観を設定する制御パラメータを入力する。これら
の入力が行われると、上記入力された情報を、上記制御
パラメータに応じて外観が設定されたバーコードへ変換
する仕方を表す操作情報を作成する。続いて、上記操作
情報に応じて、その操作情報を含む上記外観が設定され
たバーコードを生成する。したがって、作成者は、この
バーコードが付加される対象に応じて上記制御パラメー
タを入力することによって、意図した外観を持つバーコ
ードを作成できる。つまり、肉眼で見えて位置が分かり
易く、かつ商品などに付加されても見る人に違和感を与
えることがないようなバーコードを作成できる。
【0054】なお、作成されたバーコードは、上記入力
された情報を、上記制御パラメータに応じて外観が設定
されたバーコードへ変換する仕方を表す操作情報を含ん
でいる。したがって、このバーコードから、その操作情
報に基づいて元の情報を読み取ることができる。
【0055】一実施形態のバーコード作成方法は、上記
記録すべき情報をバーコードの形態で入力することを特
徴とする。
【0056】この一実施形態のバーコード作成方法で
は、上記記録すべき情報をバーコードの形態で入力す
る。したがって、このバーコード作成方法によれば、規
格バーコードのような外観が単調なバーコードを入力し
て、作成者が意図した外観を持つバーコードに変換する
ことができる。
【0057】また、この発明のバーコード作成プログラ
ムは、コンピュータに本発明のバーコード作成方法を実
行させるためのバーコード作成プログラムである。
【0058】この発明のバーコード作成プログラムをコ
ンピュータに実行させれば、本発明のバーコード作成方
法による上述のような作用効果を奏することができる。
【0059】また、この発明の記録媒体は、コンピュー
タに本発明のバーコード作成プログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0060】この発明の記録媒体をコンピュータ読み取
らせれば、コンピュータに本発明のバーコード作成プロ
グラムを実行させることができる。したがって、本発明
のバーコード作成方法による上述のような作用効果を奏
することができる。
【0061】上記課題を解決するため、この発明のバー
コード読取装置は、本発明のバーコード作成装置または
本発明のバーコード作成方法によって作成されたバーコ
ードを読み取るバーコード読取装置であって、上記作成
されたバーコードを入力するバーコード入力手段と、上
記バーコード入力手段によって入力されたバーコードか
ら上記操作情報を読み取る操作情報読取手段と、上記操
作情報読取手段によって読み取られた操作情報に基づい
て、上記バーコード入力手段によって入力されたバーコ
ードの内容を読み取るバーコード読取手段を備えたこと
を特徴とする。
【0062】この発明のバーコード読取装置では、上記
作成されたバーコードをバーコード入力手段よって入力
する。次に、上記バーコード入力手段によって入力され
たバーコードから、操作情報読取手段によって上記操作
情報を読み取る。上記操作情報読取手段によって読み取
られた操作情報に基づいて、上記バーコード入力手段に
よって入力されたバーコードの内容をバーコード読取手
段によって読み取る。したがって、本発明のバーコード
作成装置または本発明のバーコード作成方法によって作
成されたバーコードから、元の情報を適切に読み取るこ
とができる。
【0063】一実施形態のバーコード読取装置は、上記
バーコード読取手段は、上記操作情報読取手段によって
読み取られた操作情報に基づいて、上記バーコード入力
手段によって入力されたバーコードから規格バーコード
を復元する復元手段と、上記復元された規格バーコード
の内容を読み取る規格バーコード読取手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0064】この一実施形態のバーコード読取装置で
は、上記操作情報読取手段によって読み取られた操作情
報に基づいて、上記バーコード入力手段によって入力さ
れたバーコードから、復元手段によって規格バーコード
を復元する。続いて、上記復元された規格バーコードの
内容を規格バーコード読取手段によって読み取る。した
がって、本発明のバーコード作成装置または本発明のバ
ーコード作成方法によって作成されたバーコードから、
元の情報を適切に読み取ることができる。また、規格バ
ーコード読取手段として、既存のバーコードリーダを利
用することができる。
【0065】一実施形態のバーコード読取装置は、上記
バーコード読取手段によって読み取られた情報に基づい
て処理を行う処理手段を備えたことを特徴とする。
【0066】ここで、処理手段による「処理」は、この
バーコード読取装置が有する記憶部のアドレスへのアク
セス、インターネット上のサイトへのアクセスなどを広
く含む。
【0067】この一実施形態のバーコード読取装置で
は、上記バーコード読取手段によって読み取られた情報
に基づいて、処理手段によって処理を行う。例えば、上
記バーコード読取手段によって読み取られた元の情報が
URLを含んでいれば、そのURLに従ったホームペー
ジにアクセスすることができる。したがって、ユーザの
利便性が向上する。
【0068】一実施形態のバーコード読取装置は、上記
バーコード読取手段によって読み取られた情報に基づい
て出力を行う出力手段を備えたことを特徴とする。
【0069】ここで、出力手段による「出力」は、この
バーコード読取装置が有する表示部での表示、印刷部で
の印刷などを広く含む。
【0070】この一実施形態のバーコード読取装置で
は、上記バーコード読取手段によって読み取られた情報
に基づいて、出力手段によって出力を行う。例えば、ア
クセスしたホームページの画像を表示部に表示したり、
印刷部によってプリントアウトしたりすることができ
る。したがって、ユーザの利便性が向上する。
【0071】また、この発明のバーコード読取プログラ
ムは、コンピュータに本発明のバーコード読取方法を実
行させるためのバーコード読取プログラムである。
【0072】この発明のバーコード読取プログラムをコ
ンピュータに実行させれば、本発明のバーコード読取方
法による上述のような作用効果を奏することができる。
【0073】また、この発明の記録媒体は、コンピュー
タに本発明のバーコード読取プログラムを記録したコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体である。
【0074】この発明の記録媒体をコンピュータに読み
取らせれば、コンピュータに本発明のバーコード読取プ
ログラムを実行させることができる。したがって、本発
明のバーコード読取方法による上述のような作用効果を
奏することができる。
【0075】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。
【0076】説明の便宜上、この発明の一実施形態のバ
ーコード作成装置またはバーコード作成方法により「作
成すべきバーコード」または「作成されたバーコード」
を「デザイナブルコード」と呼ぶ。以下では、デザイナ
ブルコードの例として2次元バーコードについて説明す
るが、当然ながら、デザイナブルコードは2次元バーコ
ードに限られるものではない。
【0077】図1は、記録すべき情報を既存のバーコー
ド規格に基づいて2次元バーコード化して作成された規
格バーコード101と、後述する一実施形態のバーコー
ド作成装置またはバーコード作成方法により、記録すべ
き情報を作成者の意図に応じて2次元バーコード化して
作成されたデザイナブルコード102、103、104
とを例示している。規格バーコード101は、外形が正
方形になっているため、外観が単調なものである。この
規格バーコード101は、付加される対象によっては、
対象のデザインを損なうことがある。これに対して、デ
ザイナブルコード102、103、104は、それぞれ
外形が「円形」、「バツ」、「五角形」というように、
付加される対象に合わせて様々に変形可能になってい
る。したがって、対象のデザインが損なわれるのを避け
ることができる。しかも、これらのデザイナブルコード
102、103、104は、ユーザに位置が分かり易い
という特性を持っている。
【0078】図2に示すように、デザイナブルコード2
03を作成する際に作成者の意図に応じて、矢印2Aで
示すように、記録すべき情報(この例ではURL)20
2からデザイナブルコード203を直接作成しても良い
し、矢印2Bで示すように、記録すべき情報(この例で
はURL)202を既存のバーコード規格に基づいてコ
ード化して得られた規格バーコード201から、デザイ
ナブルコード203を作成しても良い。いずれにして
も、このようなデザイナブルコード203には、元の情
報202の内容が保持されている。しかも、付加される
対象に応じて違和感のないデザイン豊かなコードとする
ことができる。
【0079】この図2の例では、記録すべき情報202
をデザイナブルコード203へ変換する仕方を表す操作
情報204が、長方形の外形を持つマーカ(後に詳述す
る)の形態で、デザイナブルコード203に付加されて
いる。したがって、この操作情報204に基づいて、デ
ザイナブルコード203から元の情報202への逆変換
を容易に行うことができ、元の情報202を容易に読み
取ることができる。この結果、デザイナブルコード20
3の外観のデザインの自由度が増す。したがって、図3
中に示すように、円形の外形を持つデザイナブルコード
301、台形の外形を持つデザイナブルコード302、
平行四辺形の外形を持つデザイナブルコード303、十
字で四分割された外形を持つデザイナブルコード304
など、様々なデザインが可能となる。なお、操作情報2
04は、後に詳述するが、形状の変換のみならず、RG
B情報またはHSV情報で表された色彩の変換をも表す
変換関数、変換テーブルなどからなる。
【0080】さて、図4は、一実施形態のバーコード作
成装置400のブロック構成を示している。このバーコ
ード作成装置400は、概して、入力部401と、作成
部402と、記憶部403と、出力部404と、外部記
憶装置420とを備えている。なお、以下の説明では、
このバーコード作成装置400は、デザイナブルコード
を作成しようとする作成者が操作するものとする。
【0081】入力部401は、CCD、スキャナ、ビデ
オカメラ等からなるバーコード入力部405と、キーボ
ード、マウス、操作パネル等からなる情報入力部406
と、同様にキーボード、マウス、操作パネル等からなる
制御パラメータ入力部407とを含んでいる。情報入力
部406は、作成者による操作に応じて、文字、音声、
URLなどの記録すべき情報を入力する。バーコード入
力部405は、作成者による操作に応じて、文字、音
声、URLなどの記録すべき情報を既存のバーコード規
格に基づいてコード化して作成された規格バーコードを
入力する。また、制御パラメータ入力部407は、作成
者による操作に応じて、作成すべきデザイナブルコード
の外観を設定するための制御パラメータを入力する。
【0082】作成部402は、デザイナブルコード作成
部408と、操作情報作成部409とを含んでいる。操
作情報作成部409は、上記情報入力部406またはバ
ーコード入力部405によって入力された情報を、上記
制御パラメータに応じて外観が設定されたデザイナブル
コードへ変換する仕方を表す操作情報を作成する。デザ
イナブルコード作成部408は、上記操作情報に応じ
て、その操作情報を含む外観が設定されたデザイナブル
コードを生成する。
【0083】記憶部403は、変換テーブル409と、
変換関数410と、変換エンジン411と、デザイナブ
ルコード記憶部412とを含んでいる。変換テーブル4
09は、上記情報入力部406またはバーコード入力部
405によって入力された情報と上記外観が設定された
デザイナブルコードとの間の対応関係を、マーカまたは
規格バーコードによりコード化して表すテーブルであ
る。同様に、変換関数410は、上記情報入力部406
またはバーコード入力部405によって入力された情報
と上記外観が設定されたデザイナブルコードとの間の対
応関係を、マーカまたは規格バーコードによりコード化
して表す関数である。変換エンジン411は、上記情報
入力部406またはバーコード入力部405によって入
力された情報と上記外観が設定されたデザイナブルコー
ドとの間の対応関係を、走査方法または規格バーコード
からデザイナブルコードへの変換方法として表す実行プ
ログラムを格納している。デザイナブルコード記憶部4
12は、上記デザイナブルコード作成部408によって
生成されたデザイナブルコードを記憶する。
【0084】出力部404は、ディスプレイ等からなる
画面表示部413と、プリンタ等からなる印刷部414
とを含んでいる。画面表示部413は、上記デザイナブ
ルコード記憶部412に記憶されたデザイナブルコード
を画面上に表示するために用いられる。また、印刷部4
14は、上記デザイナブルコード記憶部412に記憶さ
れたデザイナブルコードを用紙上に印刷するために用い
られる。
【0085】外部記憶装置420は、ハードディスクを
駆動するハードディスクドライブ421と、記録媒体と
してのCD−ROMやDVD−ROMなどのリムーバブ
ルディスク(着脱可能ディスク)を駆動するリムーバブ
ルディスクドライブ422とを含んでいる。上記ハード
ディスクには、このバーコード作成装置400の動作全
体を制御するための制御プログラムが格納されている。
この制御プログラムは、上記リムーバブルディスクによ
っても供給することができる。
【0086】図6は、このバーコード作成装置400に
よってデザイナブルコードを作成する方法の概略フロー
を示している。まず、作成者が情報入力部406または
バーコード入力部405を操作して、記録すべき情報を
入力する(S601)。例えば、記録すべき情報とし
て、URLそのもの、またはそのURLを既存のバーコ
ード規格に基づいてコード化して作成された規格バーコ
ードを与える。次に、作成者が制御パラメータ入力部4
07を操作して、作成すべきデザイナブルコードの外観
を設定するための制御パラメータを入力する(S60
2)。例えば、図1中に示した外観を持つデザイナブル
コード102、103、104を作成しようとする場合
は、作成者は、形状を設定するために、それぞれ「円
形」、「バツ」、「五角形」を表すパラメータを入力す
る。また、色彩に関しては、色相は変化なし、明度は変
化なし、彩度は変化なし、というパラメータを入力す
る。すると、操作情報作成部409は、上記情報入力部
406またはバーコード入力部405によって入力され
た情報を、上記制御パラメータに応じて外観が設定され
たデザイナブルコードへ変換する仕方を表す操作情報を
作成する(S603)。ここで、操作情報は、入力され
た情報と上記外観が設定されたデザイナブルコードとの
間の対応関係を、マーカまたは規格バーコードによりコ
ード化して表す変換テーブルや変換関数を含む場合と、
デザイナブルコード上での走査方法や規格バーコードか
らデザイナブルコードへの変換方法を指定する情報を含
む場合とがある。次に、デザイナブルコード作成部40
8は、上記操作情報に応じて、その操作情報を含む外観
が設定されたデザイナブルコードを生成する(S60
4)。したがって、図1中に示したように、作成者の意
図に応じた様々な外観を持つデザイナブルコード10
2、103、104を作成することができる。さらに、
その生成されたデザイナブルコードを出力することを作
成者が指示した場合は(S605でYES)、出力部4
04はその生成されたデザイナブルコードを出力する
(S606)。つまり、その生成されたデザイナブルコ
ードを画面表示部413によって画面上に表示し、また
は印刷部414によって用紙上に印刷する。
【0087】図5は、一実施形態のバーコード読取装置
500のブロック構成を示している。このバーコード読
取装置500は、概して、入力部501と、処理部50
2と、記憶部503と、出力部504とを備えている。
なお、以下の説明では、このバーコード読取装置500
は、デザイナブルコードを読み取ろうとするユーザが操
作するものとする。
【0088】入力部501は、CCD、スキャナ、ビデ
オカメラ等からなるデザイナブルコード入力部505を
含んでいる。デザイナブルコード入力部505は、ユー
ザの操作に応じて、デザイナブルコードを入力する。ま
た、デザイナブルコードに操作情報が含まれる場合は、
デザイナブルコード入力部505はその操作情報も併せ
て入力する。
【0089】処理部502は、通信制御部506と、操
作情報解析部507と、走査方法解析部508と、バー
コード走査部509と、復元方法解析部510と、バー
コード復元部511とを含んでいる。通信制御部506
はインターネット519にアクセスする機能を有してい
る。操作情報解析部507は、上記デザイナブルコード
入力部505によって入力された操作情報を後述する操
作情報解析エンジン515に従って解析して、入力され
たデザイナブルコードと元の情報(つまり、そのデザイ
ナブルコードの内容)との間の対応関係を認識する。走
査方法解析部508は、その操作情報にデザイナブルコ
ード上での走査方法を指定する情報が含まれている場合
に、その走査方法に対応する走査エンジン516を呼び
出す。バーコード走査部509は、呼び出された走査エ
ンジン516に従ってデザイナブルコードを走査する。
これにより、デザイナブルコードを読み取ることができ
る。復元方法解析部510は、その操作情報にデザイナ
ブルコードから規格バーコードへの復元方法を指定する
情報が含まれている場合に、その復元方法に対応する復
元エンジン517を呼び出す。バーコード復元部511
は、呼び出された復元エンジン517に従ってデザイナ
ブルコードを規格バーコードに一旦復元する。この復元
された規格バーコードは、後述するコード記憶部514
に記憶される。このコード記憶部514に記憶された規
格バーコードは、バーコード走査部509によって既存
のバーコード規格に従った走査方法によって走査され
て、読み取られる。
【0090】記憶部503は、変換テーブル512と、
変換関数513と、コード記憶部514と、操作情報解
析エンジン515と、走査エンジン516と、復元エン
ジン517とを含んでいる。変換テーブル512は、デ
ザイナブルコードと元の情報との間の対応関係を、マー
カまたは規格バーコードによりコード化して表すテーブ
ルである。同様に、変換関数513は、デザイナブルコ
ードと元の情報との間の対応関係を、マーカまたは規格
バーコードによりコード化して表す関数である。コード
記憶部514は、バーコード復元部511によって復元
された規格バーコードを記憶することができる。操作情
報解析エンジン515は、上記操作情報解析部507
が、上記デザイナブルコード入力部505によって入力
された操作情報を解析するための実行プログラムを格納
している。走査エンジン516は、デザイナブルコード
と元の情報との間の対応関係を、デザイナブルコード上
での走査方法として表す実行プログラムを格納してい
る。また、復元エンジン517は、デザイナブルコード
から規格バーコードへの復元方法を表す実行プログラム
を格納している。
【0091】出力部504は、ディスプレイ等からなる
画面表示部518を含んでいる。画面表示部518は、
復元された規格バーコードを表示したり、または、元の
情報がURLを含む場合に、そのURLが示すホームペ
ージの画像を表示したりするために用いられる。
【0092】外部記憶装置520は、ハードディスクを
駆動するハードディスクドライブ521と、記録媒体と
してのCD−ROMやDVD−ROMなどのリムーバブ
ルディスク(着脱可能ディスク)を駆動するリムーバブ
ルディスクドライブ522とを含んでいる。上記ハード
ディスクには、このバーコード読取装置500の動作全
体を制御するための制御プログラムが格納されている。
この制御プログラムは、上記リムーバブルディスクによ
っても供給することができる。
【0093】図7は、このバーコード読取装置500に
よってデザイナブルコードを読み取る方法の概略フロー
を示している。まず、ユーザがデザイナブルコード入力
部505を操作して、商品などの対象に付加されたデザ
イナブルコードを入力する(S701)。この入力に
は、例えば、CCDカメラ、バーコードリーダ、スキャ
ナなどを用いる。次に、操作情報を入力する(S70
2)。この操作情報は、入力部501の図示しない操作
パネルをユーザが操作して手で入力しても良い。また、
操作情報が予め特定されている場合は、予めこのバーコ
ード読取装置500の記憶部503に登録しておいても
良い。また、操作情報がデザイナブルコードに含まれて
いる場合は、そのデザイナブルコードから読み取っても
良い。例えば、取り込んだ画像内部から操作情報に関す
るヘッダを発見し、それに従って操作情報を読み取る。
または、操作情報がマーカ(後に詳述する)で表現され
ている場合は、内部のシンボルを認識することによって
操作情報を読み取る。
【0094】操作情報が入力されると、操作情報解析部
507は、その入力された操作情報を操作情報解析エン
ジン515に従って解析して、入力されたデザイナブル
コードと元の情報(つまり、そのデザイナブルコードの
内容)との間の対応関係を認識する。そして、そのデザ
イナブルコードを直接読み取るか、または、そのデザイ
ナブルコードから一旦規格バーコードを復元するかを判
断する(S703)。すなわち、その操作情報にデザイ
ナブルコード上での走査方法を指定する情報が含まれて
いれば、そのデザイナブルコードを直接読み取るものと
する。一方、その操作情報にデザイナブルコードから規
格バーコードへの復元方法を指定する情報が含まれてい
れば、そのデザイナブルコードから一旦規格バーコード
を復元するものと判断する。
【0095】次に、その操作情報にデザイナブルコード
上での走査方法を指定する情報が含まれている場合、つ
まりそのデザイナブルコードを直接読み取る場合は、走
査方法解析部508が、その走査方法に対応する走査エ
ンジン516を呼び出す(S704)。デザイナブルコ
ードは作成者のデザインによって形状が変化するため、
それぞれのデザイナブルコードに合わせた走査方法が必
要となるからである。なお、操作情報がマーカ(肉眼で
見える○、△などのシンボルを含む。)からなる場合
は、それらのシンボルをどの順番で走査するかについて
は、変換テーブルなどを用いて求める。次に、バーコー
ド走査部509は、呼び出された走査エンジン516に
従ってデザイナブルコードを走査する(S705)。こ
れにより、一旦規格バーコードに復元することなく、デ
ザイナブルコードを直接読み取ることができる。
【0096】なお、走査の際に、操作情報自体の位置を
変換のための基準位置として使用して良いし、または別
途基準となる操作情報を用いても良い。
【0097】一方、その操作情報にデザイナブルコード
から規格バーコードへの復元方法を指定する情報が含ま
れている場合、つまりそのデザイナブルコードから一旦
規格バーコードを復元する場合は、復元方法解析部51
0がその復元方法に対応する復元エンジン517を呼び
出す。デザイナブルコードは作成者のデザインによって
形状が変化するため、既存のバーコードリーダで首尾良
く読み取れる規格バーコードにデコードする必要がある
からである。バーコード復元部511は、呼び出された
復元エンジン517に従ってデザイナブルコードを規格
バーコードに一旦復元する(S706)。そして、この
復元した規格バーコードを既存のバーコードリーダを用
いて既存のバーコード規格に基づいて読み取る(S70
7)。これにより、デザイナブルコードを読み取ること
ができる。
【0098】次に、読み取った元の情報(デザイナブル
コードの内容)に基づく処理を行うようにユーザが指示
している場合(S708でYES)は、その処理を行う
(S709)。例えば、元の情報がURLを含んでいれ
ば、処理部502がインターネット519にアクセスす
る。そして、そのURLが示すホームページの画像を画
面表示部518によって画面上に表示する。
【0099】また、読み取った元の情報を出力するよう
にユーザが指示している場合(S710でYES)は、
その出力を行う(S711)。例えば、元の情報を画面
表示部518によって画面上に表示したり、データとし
てユーザに出力したりする。ユーザは、そのような出力
を受けて、読取結果を確認することができる。
【0100】次に、上記バーコード作成装置400にお
いてデザイナブルコードの外観を設定するための制御パ
ラメータについて、詳細に説明する。
【0101】図8は、「複製」を指示する制御パラメー
タを実行した変換の例を示している。この図8の例で
は、入力された情報であるバーコード801から得られ
た5つの複製物802が示されている。「複製」とは、
元のバーコードと同じもの、つまり同じ内容および外観
を持つものを複数並べることをいう。
【0102】図9は、「拡大」または「縮小」を指示す
る制御パラメータを実行した変換の例を示している。こ
の図9の例では、入力された情報であるバーコード90
1を縮小したもの902、904と、拡大したもの90
3、905とが示されている。「拡大」、「縮小」と
は、元のバーコードの内容を保持したまま、そのバーコ
ードの外観について縦と横の少なくとも一方のサイズを
変更することをいう。縦横比が変更されても良い。
【0103】図10(a)(b)は、「回転」を指示す
る制御パラメータを実行した変換の例を示している。図
10(a)の例では、入力された情報であるバーコード
1001を45度回転したもの1002が示されてい
る。図10(b)の例では、入力された情報であるバー
コード1003を90度回転したもの1004が示され
ている。「回転」とは、任意の点を中心としてバーコー
ド全体を回転させることをいう。
【0104】図11は、「反転」を指示する制御パラメ
ータを実行した変換の例を示している。この図11で
は、元のバーコード1101を左に反転したもの110
2と、これら2つのバーコード1101、1102を下
に反転したもの1103、1104とが示されている。
「反転」とは、任意の点または線を基準としてバーコー
ドを裏返しにすることをいう。
【0105】図12は、「密度」を指示する制御パラメ
ータを実行した変換の例を示している。この図12で
は、元のバーコード1201の密度に対して2倍の密度
を持つ領域1202と、1/2の密度を持つ領域120
3と、1/3の密度を持つ領域1204とが示されてい
る。「密度」を変更するとは、ある領域について単位面
積当たりに含まれるバーコードシンボル(2次元バーコ
ードでは桝目)の個数を変更することをいう。
【0106】図13は、「切り抜き」を指示する制御パ
ラメータを実行した変換の例を示している。この図13
では、元のバーコード1301に対して、三角型の切り
抜き1302、月型の切り抜き1303、および星型の
切り抜き1304を行った例が示されている。「切り抜
き」とは、元のバーコードのうちの任意の領域を切り取
って、その領域以外の領域を残すことをいう。この切り
取った領域の情報は、他の領域に含める。これにより、
元のバーコードの内容を保持する。なお、QRコードな
どのエラー訂正レベル内であれば、切り取るだけでも良
い。
【0107】図14は、「分割」を指示する制御パラメ
ータを実行した変換の例を示している。この図14で
は、正方形の外形を持つ元のバーコードが、各領域14
01、1402、1403、1404に分割された例が
示されている。「分割」とは、一つのバーコードを任意
の線で切断して、分けられた領域を並べることをいう。
【0108】上述のような「複製」、「拡大」、「縮
小」、「回転」、「反転」、「密度」、「切り抜き」、
「分割」を指示する制御パラメータを組み合わせて変換
を行うことによって、図15に示すように、様々な形状
を持つデザイナブルコード1503、1505、150
7を生成することができる。なお、この図15の例で
は、入力された情報は、URL1502、またはURL
を既存のバーコード規格に基づいて2次元バーコード化
して作成された規格バーコード1501である。この規
格バーコード1501としては、スタック型のCode
49(インターメック社)、Code16K(レーザラ
イト社)、RDF417(シンボルテクノロジ社)など
や、マトリックス型のQRCode(デンソー社)、V
eriCode(ゼブラ社)、CPcode(日本ID
テック社)などを用いても良い。また、例えば2次元バ
ーコード以外のロゴなどを用いても良い。
【0109】制御パラメータは、作成すべきデザイナブ
ルコードの形状を「円形」、「ひし形」、「台形」とい
うように直接指定するものであっても良い。また、形状
に関するもの以外に、作成すべきデザイナブルコードの
色彩を「赤」、「青」、「明るさ」というように指定す
るものであっても良い。また、バーコードシンボルがど
のように変更されたかの位置情報に関するもの、デザイ
ナブルコードが何処を基準としてどの領域に含まれるか
を示すデザイナブルコードの領域情報などであっても良
い。これらの制御パラメータを総合して、操作情報が定
められる。
【0110】色彩に関する制御パラメータを指定する場
合は、RGB空間、HSV空間などを用いるとよい。R
GB空間とは、赤(R)緑(G)青(B)の3種類で色
を表現したものであり、HSV空間とは、色相(H)彩
度(S)明度(V)の3種類で色を表現したものであ
る。RGB空間からHSV空間に変換する式は次の通り
である。
【0111】
【数1】
【0112】また、HSV空間からRGB空間に変換す
る式は次の通りである。
【0113】
【数2】
【0114】これらの式によって色相、彩度、明度の値
を変更することができる。また、操作情報において、光
反射部分と光非反射部分の色情報をどのように変更した
かを明確にする必要がある。このため、例えば元の規格
バーコードのRGB情報をR1,G1,B1とし、デザ
イナブルコードのRGB情報をR2,G2,B2とした
とき、(R2,G2,B2)=C(R1,G1,B1)
で表される色変換関数Cを用いる。このような変換式や
変換関数を用いて色彩に関する制御パラメータを指定す
ることによって、様々な色彩を持つデザイナブルコード
を作成することができる。また、デザイナブルコードに
領域を指定し、領域毎に色彩を変更するための色変更関
数C(n=1,2,3…)を定義しても良い。
【0115】これらの制御パラメータを予め定められた
「円形」、「三角形」、「バツ」などの形状の項目リス
トや「赤色」、「青色」、「黄色」などの色彩の項目リ
ストとして画面表示部413によって表示し、そのリス
トの中から作成者がパラメータを選択する方式になって
いるのが望ましい。このとき、制御パラメータ入力部4
07はその選択されたパラメータを入力する。これによ
り、作成者にとって、制御パラメータの入力が簡単かつ
容易になる。または、作成すべきバーコードの外観を作
成者が描画するための描画ツールを備えても良い。この
とき、制御パラメータ入力部407はその描画ツールに
よって描画された外観に応じたパラメータを入力する。
作成者は、制御パラメータの入力を、自由な描画に応じ
て行うことができる。
【0116】制御パラメータにはデザイナブルコード全
体や、バーコード内部の個々のバーコードシンボルに関
するものも含める。これらの制御パラメータは操作情報
作成部409によって総合されて、操作情報としてデザ
イナブルコードに付加される。先に述べた図15では、
それぞれデザイナブルコード1503、1505、15
07に操作情報としてのマーカ(肉眼で見える○、△な
どのシンボルを含む。)1504、1506、1508
が付加されている。なお、操作情報はデザイナブルコー
ドの内部に埋め込まれても良い。また、操作情報には、
制御パラメータの性質を示すヘッダ(例えば操作情報が
何ビットで定められるかなど)を加えても良い。
【0117】図16は、上記バーコード作成装置400
において、入力された情報を作成部402によってデザ
イナブルコードへ変換する仕方の、具体的なフローを示
している。この例では、規格バーコードから様々な形状
を持つデザイナブルコードを作成する場合について説明
する。入力される規格バーコードは、図17、図19に
示すように、2値をとり得る6行6列のバーコードシン
ボル(桝目)からなるもの1701、1901とする。
これらの図17、図19では各バーコードシンボルが座
標(Xi,Yi)(ただし、Xi,Yiは0≦Xi,Y
i≦5を満たす自然数である。)のように表される。後
述する図18、図20〜図22でも同様に、各バーコー
ドシンボルが座標(xi,yi)(ただし、xi,yi
は0≦xi,yi≦5を満たす自然数である。)のよう
に表される。
【0118】図16に示すように、まず、バーコード入
力部405によって規格バーコード1701を入力する
(S1601)。次に、作成すべきデザイナブルコード
の外観を表す制御パラメータを決定する(S160
2)。ここでは、制御パラメータの一例として、作成す
べきデザイナブルコードの形状を「円形」に設定する。
【0119】さらに、予め登録されているテンプレート
の中からその制御パラメータに対応したサンプルを抽出
する(S1603)。上の例では、図18に示すような
「円形」を表すサンプル1801を抽出する。なお、テ
ンプレートには、図22中に示すように、「三角形」を
表すサンプル2201、「バツ」を表すサンプル220
2など、複数のサンプルが含まれている。この例では、
予め登録されたテンプレート中からサンプルを抽出して
いるが、作成者が用意した任意のサンプルを用いても良
い。
【0120】次に、入力された規格バーコードと抽出し
たサンプルとを比較する(S1604)。この例では、
図17に示した規格バーコード1701と図18に示し
たサンプル1801中の対応するバーコードシンボル同
士を比較して、値が異なるバーコードシンボルの座標を
抽出する。この例では、値が異なるバーコードシンボル
の座標は(0,0)、(3,0)、(1,1)、(2,
0)、(2,5)、(3,2)、(4,1)、(4,
4)、(5,1)、(5,2)になっている。
【0121】さらに、比較して抽出した座標情報に基づ
いて、入力された規格バーコードからそのサンプルへの
変換の仕方を表す変換テーブル、変換関数のうち少なく
とも一つを作成する(S1605)。変換テーブルは、
抽出した座標情報を記憶することによって作成され、抽
出した座標情報のバーコードシンボルの値を変更するこ
とを表す。例えば、その変換テーブルによって、図17
に示した規格バーコード1701から図18に示したサ
ンプル1801への変換の仕方が表される。また、変換
関数は、次のようにして作成される。例えば、ステップ
S1604で図19に示す規格バーコード1901と図
20に示すサンプル2001とを比較した場合は、図1
9中で中心座標(3,3)に集まっていた黒シンボルが
図20中では広がっているため、次のような変換関数が
作成される。
【0122】
【数3】 この例では、拡大の中心座標が(Cx,Cy)=(3,
3)、拡大率がk=2である。この変換関数によって、
図19に示した規格バーコード1901から図18に示
したサンプル2001への変換の仕方が表される。
【0123】次に、作成した変換テーブルおよび変換関
数に従って操作情報を作成する(S1606)。操作情
報は、後述するマーカ、バーコード、2次元バーコード
にコード化して表す。
【0124】最後に、上記サンプルと操作情報とを組み
合わせることによってデザイナブルコードを作成する
(S1607)。例えば、図21は、図18に示したサ
ンプル1801と操作情報としてのマーカ2102とを
組み合わせて作成されたデザイナブルコード2101を
示している。
【0125】このようにして、上記バーコード作成装置
400において、入力された情報を作成部402によっ
てデザイナブルコードへ変換(エンコード)する。
【0126】このようにして作成されたデザイナブルコ
ードを読み取る際には、上記バーコード読取装置500
において、デザイナブルコードを元の規格バーコードへ
逆変換(デコード)する。
【0127】例えば、図16中のステップS1605で
変換テーブルを作成した場合は、その変換テーブルがそ
のまま復元のための変換テーブルとして用いられる。つ
まり、バーコードシンボルを逆に考えれば、その変換テ
ーブルによって、図18に示したサンプル1801から
図17に示した規格バーコード1701への変換の仕方
が表されるからである。
【0128】また、図16中のステップS1605で
(数3)のような変換関数を作成した場合は、次のよう
な逆変換関数が復元のための関数として用いられる。
【0129】
【数4】
【0130】これらの変換テーブルや変換関数が操作情
報に含まれていれば、作成されたデザイナブルコードを
元の規格バーコードへ逆変換(デコード)することがで
きる。
【0131】次に、操作情報をコード化して表すマーカ
について説明する。図23は、操作情報をコード化して
表すマーカ2301を例示している。このマーカ230
1は、長方形の枠内に、左から順に三つのシンボル23
02、2303、2304を備えている。マーカ230
1における一つ目のシンボル2302を「形状」に関す
るもの、二つ目のシンボル2303を「色彩」に関する
もの、三つ目のシンボル2304を「サイズ」に関する
ものとする。例えば、形状に関するシンボルが丸の場合
はデザイナブルコードが円形とし、色彩に関するシンボ
ルが三角形のときはデザイナブルコードが赤色とし、サ
イズに関するシンボルが十字形のときはデザイナブルコ
ードが元の規格バーコードの2倍とする。このコード化
については、特願2001−070846号公報に詳細
に記載されている。
【0132】このマーカ2301、つまり操作情報によ
れば、図24に示すように、規格バーコード2401か
ら、外観が変更されたデザイナブルコード2402が作
成される。また、図25に示すように、デザイナブルコ
ード2501のデコードを行う際にマーカ2502を読
み取れば、デザイナブルコードに関する操作情報を認識
でき、デザイナブルコードの内容を知ることができる。
マーカ2502の読み取りの際は、シンボル部分に関し
て2値化を行い、それぞれのシンボルにラベリングを行
った後に形状認識を行う。これによりシンボルの形状を
認識することができ、したがって操作情報を認識するこ
とができる。
【0133】このような操作情報をコード化して表すマ
ーカを用いれば、操作情報の情報量を減少させることが
できる。なお、マーカに代えて、操作情報をコード化し
て表す規格バーコード(1次元バーコードや2次元バー
コードなど)を用いることで、さらに操作情報の情報量
を増やしてもよい。
【0134】なお、デザイナブルコードを規格バーコー
ドの集合体、つまりデザイナブルコードは複数の規格バ
ーコードを組み合わせることで全体としてある形状を表
現したもの、と考えることもできる。この考え方は、特
開平8−249408号公報に記載されているセグメン
ト化の考え方を基礎とする。セグメント化とは、大容量
のデータを記録しようとする場合に、管理などの面から
ブロック単位で情報を記録する技術である。本発明によ
れば、これらのブロックを並べる情報記録領域の形状を
自由に設定することができるので、複雑な形状のものを
つくることができる。デザイナブルコードに操作情報と
してセグメント化の情報を加えておくことによって、読
み取りの際に、元の規格バーコードを容易に認識するこ
とができる。
【0135】
【発明の効果】以上より明らかなように、この発明のバ
ーコード作成装置、バーコード作成方法、バーコード作
成プログラムおよびその作成プログラムを記録した記録
媒体によれば、作成者の意図に応じた外観を持つバーコ
ードを作成できる。
【0136】また、この発明のバーコード読取装置、バ
ーコード読取方法、バーコード読取プログラムおよびそ
の読取プログラムを記録した記録媒体によれば、そのよ
うなバーコードを適切に読み取ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 既存のバーコード規格に基づいて作成された
規格バーコードと、一実施形態のバーコード作成装置ま
たはバーコード作成方法により作成されたデザイナブル
コードとを例示する図である。
【図2】 上記バーコード作成装置またはバーコード作
成方法によりデザイナブルコードを作成する方法を二通
りに大別して示す図である。
【図3】 様々な形状を持つデザイナブルコードを例示
する図である。
【図4】 一実施形態のバーコード作成装置の構成を示
すブロック図である。
【図5】 一実施形態のバーコード読取装置の構成を示
すブロック図である。
【図6】 一実施形態のバーコード作成方法のフローを
示す図である。
【図7】 一実施形態のバーコード読取方法のフローを
示す図である。
【図8】 「複製」を指示する制御パラメータを実行し
た変換の例を示す図である。
【図9】 「拡大」または「縮小」を指示する制御パラ
メータを実行した変換の例を示す図である。
【図10】 (a)(b)は、「回転」を指示する制御
パラメータを実行した変換の例を示す図である。
【図11】 「反転」を指示する制御パラメータを実行
した変換の例を示す図である。
【図12】 「密度」を指示する制御パラメータを実行
した変換の例を示す図である。
【図13】 「切り抜き」を指示する制御パラメータを
実行した変換の例を示す図である。
【図14】 「分割」を指示する制御パラメータを実行
した変換の例を示す図である。
【図15】 上述のような「複製」、「拡大」、「縮
小」、「回転」、「反転」、「密度」、「切り抜き」、
「分割」を指示する制御パラメータを組み合わせて変換
を行うことによって作成された様々な形状を持つデザイ
ナブルコードを示す図である。
【図16】 上記バーコード作成装置に入力された情報
をデザイナブルコードへ変換する仕方の、具体的なフロ
ーを示す図である。
【図17】 規格バーコードを例示する図である。
【図18】 「円形」を表すサンプルを例示する図であ
る。
【図19】 中心座標に集まった形状を持つ別の規格バ
ーコードを例示する図である。
【図20】 中心座標から広がった形状を持つサンプル
を例示する図である。
【図21】 「円形」を表すサンプルに対応した、マー
カを含むデザイナブルコードを例示する図である。
【図22】 「三角形」を表すサンプルと「バツ」を表
すサンプルを例示する図である。
【図23】 操作情報をコード化して表すマーカを例示
する図である。
【図24】 マーカに応じて、規格バーコードからデザ
イナブルコードを作成する例を示す図である。
【図25】 マーカに応じて、デザイナブルコードから
元の情報を認識する方法を二通りに大別して示す図であ
る。
【符号の説明】
400 バーコード作成装置 401 入力部 402 作成部 403 記憶部 404 出力部 405 バーコード入力部 406 情報入力部 407 制御パラメータ入力部 408 デザイナブルコード作成部 409 操作情報作成部 410 変換テーブル 411 変換関数 412 変換エンジン 413 デザイナブルコード記憶部 414 画面表示部 415 印刷部 500 バーコード読取装置 501 入力部 502 処理部 503 記憶部 504 出力部 505 デザイナブルコード入力部 506 通信制御部 507 操作情報解析部 508 操作方法解析部 509 バーコード走査部 510 復元方法解析部 511 バーコード復元部 512 変換テーブル 513 変換関数 514 コード記憶部 515 操作情報解析エンジン 516 走査エンジン 517 復元エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長井 義典 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 清水 仁 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 5B072 CC24 DD01 (54)【発明の名称】 バーコード作成装置、バーコード作成方法、バーコード作成プログラムおよびその作成プログラ ムを記録した記録媒体、並びにバーコード読取装置、バーコード読取方法、バーコード読取プロ グラムおよびその読取プログラムを記録した記録媒体

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録すべき情報の内容を表すバーコード
    を、外観を可変して作成するバーコード作成装置であっ
    て、 上記記録すべき情報を入力するための情報入力手段と、 上記作成すべきバーコードの外観を設定する制御パラメ
    ータを入力するための制御パラメータ入力手段と、 上記情報入力手段によって入力された情報を、上記制御
    パラメータに応じて外観が設定されたバーコードへ変換
    する仕方を表す操作情報を作成する操作情報作成手段
    と、 上記操作情報に応じて、その操作情報を含む上記外観が
    設定されたバーコードを生成するバーコード生成手段と
    を備えたことを特徴とするバーコード作成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のバーコード作成装置に
    おいて、 上記情報入力手段は、上記記録すべき情報をバーコード
    の形態で入力するようになっていることを特徴とするバ
    ーコード作成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のバーコード作
    成装置において、 上記操作情報は、上記情報入力手段によって入力された
    情報と上記外観が設定されたバーコードとの間の対応関
    係を表す変換テーブルであることを特徴とするバーコー
    ド作成装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載のバーコード作
    成装置において、 上記操作情報は、上記情報入力手段によって入力された
    情報と上記外観が設定されたバーコードとの間の対応関
    係を表す変換関数であることを特徴とするバーコード作
    成装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2に記載のバーコード作
    成装置において、 上記操作情報は、上記情報入力手段によって入力された
    情報と上記外観が設定されたバーコードとの間の対応関
    係をコード化して表す、肉眼で見えるマーカであること
    を特徴とするバーコード作成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか一つに記載の
    バーコード作成装置において、 上記バーコード生成手段によって生成された上記バーコ
    ードを表示または印刷するバーコード出力手段を備えた
    ことを特徴とするバーコード作成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれか一つに記載の
    バーコード作成装置において、 上記制御パラメータは、上記作成すべきバーコードの外
    観として形状を設定するパラメータを含むことを特徴と
    するバーコード作成装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至6のいずれか一つに記載の
    バーコード作成装置において、 上記制御パラメータは、上記作成すべきバーコードの外
    観として色相、彩度、明度のうち少なくとも一つを設定
    するパラメータを含むことを特徴とするバーコード作成
    装置。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至6のいずれか一つに記載の
    バーコード作成装置において、 上記制御パラメータは複製を指示するパラメータを含む
    ことを特徴とするバーコード作成装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至6のいずれか一つに記載
    のバーコード作成装置において、 上記制御パラメータは拡大または縮小を指示するパラメ
    ータを含むことを特徴とするバーコード作成装置。
  11. 【請求項11】 請求項1乃至6のいずれか一つに記載
    のバーコード作成装置において、 上記制御パラメータは回転を指示するパラメータを含む
    ことを特徴とするバーコード作成装置。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至6のいずれか一つに記載
    のバーコード作成装置において、 上記制御パラメータは反転を指示するパラメータを含む
    ことを特徴とするバーコード作成装置。
  13. 【請求項13】 請求項1乃至6のいずれか一つに記載
    のバーコード作成装置において、 上記制御パラメータは、上記作成すべきバーコードを構
    成する要素の密度を指定するパラメータを含むことを特
    徴とするバーコード作成装置。
  14. 【請求項14】 請求項1乃至6のいずれか一つに記載
    のバーコード作成装置において、 上記制御パラメータは切り抜きを指示するパラメータを
    含むことを特徴とするバーコード作成装置。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至6のいずれか一つに記載
    のバーコード作成装置において、 上記制御パラメータは分割を指示するパラメータを含む
    ことを特徴とするバーコード作成装置。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至6のいずれか一つに記載
    のバーコード作成装置において、 上記制御パラメータとして選択可能なパラメータのリス
    トを表示する表示手段を備え、 上記制御パラメータ入力手段は、上記リストの中から選
    択されたパラメータを入力するようになっていることを
    特徴とするバーコード作成装置。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至6のいずれか一つに記載
    のバーコード作成装置において、 上記作成すべきバーコードの外観を描画するための描画
    手段を備え、 上記制御パラメータ入力手段は、上記描画手段によって
    描画された外観に応じたパラメータを入力するようにな
    っていることを特徴とするバーコード作成装置。
  18. 【請求項18】 記録すべき情報の内容を表すバーコー
    ドを、外観を可変して作成するバーコード作成方法であ
    って、 上記記録すべき情報を入力するステップと、 上記作成すべきバーコードの外観を設定する制御パラメ
    ータを入力するステップと、 上記入力された情報を、上記制御パラメータに応じて外
    観が設定されたバーコードへ変換する仕方を表す操作情
    報を作成するステップと、 上記操作情報に応じて、その操作情報を含む上記外観が
    設定されたバーコードを生成するステップとを備えたこ
    とを特徴とするバーコード作成方法。
  19. 【請求項19】 請求項18に記載のバーコード作成方
    法において、 上記記録すべき情報をバーコードの形態で入力すること
    を特徴とするバーコード作成方法。
  20. 【請求項20】 コンピュータに請求項18または19
    に記載のバーコード作成方法を実行させるためのバーコ
    ード作成プログラム。
  21. 【請求項21】 コンピュータに請求項20に記載のバ
    ーコード作成プログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
  22. 【請求項22】 請求項1に記載のバーコード作成装置
    または請求項18に記載のバーコード作成方法によって
    作成されたバーコードを読み取るバーコード読取装置で
    あって、 上記作成されたバーコードを入力するバーコード入力手
    段と、 上記バーコード入力手段によって入力されたバーコード
    から上記操作情報を読み取る操作情報読取手段と、 上記操作情報読取手段によって読み取られた操作情報に
    基づいて、上記バーコード入力手段によって入力された
    バーコードの内容を読み取るバーコード読取手段を備え
    たことを特徴とするバーコード読取装置。
  23. 【請求項23】 請求項22に記載のバーコード読取装
    置において、 上記バーコード読取手段は、 上記操作情報読取手段によって読み取られた操作情報に
    基づいて、上記バーコード入力手段によって入力された
    バーコードから規格バーコードを復元する復元手段と、 上記復元された規格バーコードの内容を読み取る規格バ
    ーコード読取手段とを備えたことを特徴とするバーコー
    ド読取装置。
  24. 【請求項24】 請求項22または23に記載のバーコ
    ード読取装置において、 上記バーコード読取手段によって読み取られた情報に基
    づいて処理を行う処理手段を備えたことを特徴とするバ
    ーコード読取装置。
  25. 【請求項25】 請求項22、23または24に記載の
    バーコード読取装置において、 上記バーコード読取手段によって読み取られた情報に基
    づいて出力を行う出力手段を備えたことを特徴とするバ
    ーコード読取装置。
  26. 【請求項26】 コンピュータに請求項22または23
    に記載のバーコード読取方法を実行させるためのバーコ
    ード読取プログラム。
  27. 【請求項27】 コンピュータに請求項26に記載のバ
    ーコード読取プログラムを記録したコンピュータ読み取
    り可能な記録媒体。
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