JP2003200971A - 保護容器 - Google Patents

保護容器

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JP2003200971A JP2002272994A JP2002272994A JP2003200971A JP 2003200971 A JP2003200971 A JP 2003200971A JP 2002272994 A JP2002272994 A JP 2002272994A JP 2002272994 A JP2002272994 A JP 2002272994A JP 2003200971 A JP2003200971 A JP 2003200971A
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マカランド・ピー・ゴア
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    • B65D85/00Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials
    • B65D85/70Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for
    • B65D85/84Containers, packaging elements or packages, specially adapted for particular articles or materials for materials not otherwise provided for for corrosive chemicals

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容器の内容物を一定場所に残留させ、及び容
器の内容物を回収可能とすることを含む改善された保護
特性を有する保護容器を提供する。 【解決手段】 本発明の保護容器は、a)耐久性のある
外側ケーシングと、b)外側ケーシングより耐久性が低
く、材料と直接接触する内側ケーシングと、c)内側ケ
ーシングと外側のケーシングの間に配置され、内側ケー
シングの破損時に材料の少なくとも一部を十分に無力化
できる保護剤の層とを含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、概して材料を入れ
るための容器に関する。より詳細には、本発明は、容器
内容物を意図せずにさらす危険性を軽減する容器に関す
る。 【0002】 【従来の技術】材料を収納するために考案されたシステ
ムは、人類最古の発明に分類される。粘土ポットから冷
蔵セミトラクタートレーラーに及ぶ広範囲にわたる各種
の容器が、考えられる限りのほとんど全ての種類の材料
を保持し、分配し、輸送するのに利用されている。過去
一世紀の間に、もしその材料が意図せずに露出、さらさ
れる場合、種々の目的に反する結果をもたらすため、取
扱いに注意が必要とされる多くの材料が開発され、その
ような材料は比較的高い頻度で使用されている。したが
ってこれらの材料の使用及び輸送に係わるリスクを最小
にするべく多くの対処方法が採用されている。 【0003】積み込み又は輸送中に内容物が意図せずに
さらされることから保護するために種々の容器及び容器
の包装、パッケージが考案されている。1つの共通の考
案は、容器内の材料をクッションで支えるとともに衝撃
に耐える外側外殻を作り出すことであった。その他の容
器は、耐衝撃層及び/又は外側層と内側層の間に空隙を
もたせ、容器の漏れのリスク又は容器に穴があくリスク
を軽減している。好ましい変形特性を有する発泡体又は
その他の詰め物の層も、種々の衝撃力に対する保護対策
として利用されている。 【0004】輸送中、容器中の材料を保護するための別
の取り組みは、種々の包装材料、パッケージ材料の利用
によるものである。このようなパッケージ材料は、しば
しば破れた容器から流れ出るいかなる材料も吸い取る吸
着層又は薬剤を含む。これらの方式のパッケージ層は、
物理的障壁を形成して液体がパッケージの外へ漏れるこ
とを防ぐ。またこのような層は、容器破損の機会を減ら
すクッションとしても機能する。その他のパッケージ材
料は、容器内容物と反応して偶発的放出の事態を最小に
する化合物を含んでいてもよい。 【0005】不運にも、保護用パッケージ材料は、容器
がそこからいったん動かされると、容器に対する連続的
な保護をもたらさない。さらに、耐久性のある外殻又は
クッション材料を採用している容器は、破れの発生率を
低減できるが、このような容器は、破れが発生した時に
容器内容物が流れ出してさらされることを防ぐことがで
きない。加えて、このような容器の破れ、破裂は、一般
に容器を破壊し、したがってその容器の内容物全てを損
失することになる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】よって容器の使用中、
容器の内容物を一定場所に残留させ、及び容器の内容物
を回収可能とすることを含む改善された保護特性を有す
る容器が、当業界において有意義な進展をもたらすもの
と考えられる。 【0007】 【課題を解決するための手段】容器に統合されている多
重保護特性を有する容器を開発することが有益であろう
ということは、認められている。本発明は、材料を収容
し、かつその材料が意図せずにさらされることから保護
するための保護用容器を提供するものであり、この保護
容器は、耐久性のある外側ケーシングと、この外側ケー
シングより耐久度が低く、材料と直接接触する内側ケー
シングと、この内側ケーシングの破損時に材料を無力化
するための内側ケーシングと外側ケーシングの間に配置
されている保護剤の層とを含む。 【0008】本発明のより詳細な態様によれば、保護容
器は、収容されている材料に対して物理的障壁及び/又
は化学的障壁を作り出す保護剤を含む。保護剤の特性
は、周囲環境にさらされることが望まれない特殊な収容
材料とその保護剤が接触すると、収容材料を比較的に無
害にするか又はそのように改質するか、あるいは制御さ
れることなく放出、流れ出す可能性を著しく減じ、阻止
し又は防止するように抑制する反応を起こすものであ
る。本実施態様のいずれにおいても、その保護剤の組成
は、その用途に合うように調製され、その用途によって
決定される。 【0009】本発明のより詳細な他の態様によれば、容
器は、吸着剤、化学的解毒剤、化学的に分解する剤、防
火剤、発泡剤、シアノアクリラート及びゲル化剤のよう
な化合物の1つ以上から作られる保護剤を含んでいる。
保護剤内の成分は、望まれる保護特性によって混合させ
ても又は別々の層に分離させてもよい。 【0010】本発明のより詳細なさらに他の態様によれ
ば、保護容器は、可燃性であり、着色されており、酸
性、苛性、毒性、病因性(etiological)、高反応性、
爆発性、生物学的に有害な廃棄物、有毒性、刺激性、腐
食性の、高圧縮ガス、危険廃棄物、医療危険廃棄物、放
射性物質及びそれらの混ぜ合わせたものからなる固体、
液体又は蒸気の形態の特殊材料を収容できるように設計
されている。 【0011】本発明の別の態様において、保護容器は、
容器の保護特性を失うことなく、収容されている材料を
分配し、使用することができるように設計されている。 【0012】本発明のより詳細な他の態様において、内
側ケーシングの破損後、収容材料の一部は、収容材料の
他の部分が保護剤によって無力化された後にも使用でき
る状態で残る。 【0013】本発明のその他の特徴及び利点は、一例と
して本発明の特徴を共に示す添付図面と関連させ、以下
の詳細な説明を参照することにより明らかとなる。 【用語の定義】 【0014】本発明の原理の理解を補助する目的で、さ
らに図面として示す例証的な実施態様を参照し、それを
記述するのに固有の用語を使用する。それにもかかわら
ず、それによって本発明の範囲が制限されるものではな
いことが理解されなければならない。関連技術の技術者
にとって及びこの開示を所有することにおいて生ずる本
明細書に示される発明の特徴の任意の変更及びさらなる
修正、並びに本明細書に説明される発明の原理の任意の
補足的用途は、本発明の範囲内であると考えられるべき
ものである。 【0015】本発明を記述し、本発明の特許請求の範囲
を記載する際に、次の用語を使用する。 【0016】単数形(「a」、「an」及び「the」)で表
現される用語は、その内容が別途明確に指示されない限
り、複数の意味も包含する。したがって、例えば「層」
に関しては1つ以上の層を含み、「吸収材料」に関して
は1つ以上の吸収材料を含み、そして「保護剤」に関し
ては1つ以上の当該薬剤を含む。 【0017】本願発明で用いるとき、「材料」及び「収
容材料」は、互換性をもって使用され、意図せずにさら
されることが望ましくないか又は目的に反し、容器中に
保持されている材料を意味する。材料が意図せずにさら
されることが、なぜ望ましくないか又は目的に反するか
については、個人の健康に対する潜在的な危険、劣化又
は退色を含む周囲環境に対する潜在的な破壊、容器内部
の材料容積の減少又は損失のような多くの理由を挙げる
ことができる。 【0018】本願発明で用いるとき、「保護剤」は、材
料を無力化する方法で、物理的又は化学的に材料と反応
し得る薬剤を意味する。広範囲の物理的及び化学的反応
薬剤が公知である、特定の材料を無力化するには、当業
者によって個別に選択されなければならない。保護剤の
例としては、限定するものではないが、吸着剤、ゲル化
剤、発泡剤、化学的解毒剤、ポリマー起泡剤、防火剤等
を挙げることができる。 【0019】本願発明で用いるとき、「物理的反応性」
は、材料を捕捉、吸着、吸収、懸濁又は別の方法で拘束
するような、材料を物理的に無力化する保護剤と材料の
間の物理的相互作用を意味する。 【0020】本願発明で用いるとき、「化学的反応性」
は、中和のような、化学的構造及び/又はその性質を変
えることによって材料を化学的に無力化する保護剤と材
料の間の反応を意味する。 【0021】本願発明で用いるとき、「無力化」は、材
料がさらされることによって結果生ずる目的に反する事
態又は望ましくない事態を改善するか又は排除するよう
に、保護剤による材料の化学的又は物理的不活性化を意
味する。 【0022】本願発明で用いるとき、「外側ケーシン
グ」は、容器の内容物と外側との間にあって、容器の外
表面を形成する障壁を意味する。 【0023】本願発明で用いるとき、「内側ケーシン
グ」又は「容器内面」は、互換性をもって使用され、容
器の内容物と直接接触し、容器の内容物と容器の外側ケ
ーシングの間に配置されている障壁を意味する。 【0024】本願発明で用いるとき、「化学的解毒剤」
は、材料を化学的に変え、実質的に無力にするような方
法で、収容されている材料と化学的に反応する任意の組
成物を意味する。特記されることは、本発明の使用にお
いて、特定の化学的解毒剤は、当業者によって選択さ
れ、容器に収容されるべき個別の材料に基づいて採用さ
れるということである。 【0025】本願発明で用いるとき、「ポリマー起泡
剤」は、容器に収容されている材料と接触すると重合
し、それとともにポリマーを形成する薬剤を意味する。 【0026】本願発明で用いるとき、「危険性」及び
「毒性」は、互換性をもって使用され、その量、濃度、
あるいは物理的、化学的又は伝染性の特性のため、(人
間を含む)動物の健康、安全、福利に対して、又はそれ
にさらされた時の環境の質に対して、実際に存在するか
又は将来のリスクを提起する材料又は材料の組合せを意
味する。 【0027】本願発明で用いるとき、「病因性材料」
は、生物に病気又は不調を起こさせるか又は実質的に起
こす原因となる材料又は材料の組合せを意味する。 【0028】本願発明で用いるとき、「爆発性材料」
は、突然の衝撃、圧力、スパーク又は高温にさらされる
と、圧力、ガス及び/又は熱の突然の、ほとんど瞬間的
な解放を起こす材料又は材料の組合せを意味する。一態
様において、「爆発性材料」は、金属ナトリウムと水の
ような、他の様々な物質と結合すると、激しく反応する
高反応性材料を意味する。 【0029】本願発明で用いるとき、「耐久性のある」
とは、種々の温度、圧力及び衝撃条件のような、種々の
応力下、ストレス条件下で材料が破れに抗する能力を有
することを意味する。特記すべきは、耐久性は、硬さの
程度によって評価されるだけではなく、弾性又はたわみ
性、熱伝導度、種々の化学的性質等のような、破れに抗
する際に助けとなるその他の特性によっても評価される
ということである。 【0030】本願発明で用いるとき、収容材料の文脈に
おける「使用」という用語は、当業者によって認識され
るその特殊な物理的又は化学的性質によって指定される
ような、材料の任意の適当な、適切な、計画された利用
を意味する。またこのような使用は、材料を1つの容器
から別の容器へ分配する操作のような、その意図された
使用に対して適切な状態にその材料を配置するために必
要とされる準備行為又は処置を含むものと考えられる。
一例を挙げれば、ガソリンの「使用」は内燃エンジンを
付勢することであり、インクの「使用」は印刷すること
であり、ヘリウムの「使用」は風船を膨張させることで
ある。 【0031】本願発明で用いるとき、容器の文脈におけ
る「使用」という用語は、材料の保管、分配、加熱、冷
却、輸送、混合及び反応を含む、容器の任意の適当な、
適切な又は計画された利用を意味する。 【0032】 【発明の実施の形態】本発明は、収容された材料が意図
せずに又は目的に反してさらされることを防ぎ又は改善
するように設計された容器を包含する。ここで、図1を
参照して説明すると、ここには、耐久性のある外側ケー
シング15と、この外側ケーシングより耐久性が低い内側
ケーシング25と、これらのケーシングの間に配置されて
いる保護剤の層20とを有する保護容器10の断面が示され
ている。この容器は、材料30を保持できるよう設計さ
れ、かつ特殊使用を可能にするか又は特殊材料を収納す
るのに要求される任意の形状又は寸法を採ることができ
る。 【0033】容器10の耐久性のある外側ケーシング15
は、ポリマー、金属、繊維又は木材のような広範囲の材
料から構成することができ、かつ特殊使用の要件を満足
させるのに必要とされる耐久性が求められる仕様に合わ
せて製造することができる。このような仕様は、一般に
過度の実験をせずに、場合、場合に合わせて当業者が決
めることができる。しかしながら一態様では、外側ケー
シングは、金属、木材又はプラスチックのような堅い高
分子材料等のような、適度に高衝撃耐性である硬い材料
から製造することができる。別の態様では、外側ケーシ
ングは、織物又は可撓性高分子材料のような、その周囲
状況により指定された形状に、その容器が順応可能な可
撓性材料から製造することができる。何れの場合におい
ても、外側ケーシングは、最小の衝撃、並びに他のスト
レス、及び外部環境から内容物30を保護できるように十
分な耐久性がなければならない。 【0034】内側ケーシング25は、外側ケーシング15よ
り耐久性を低くするよう(すなわち、より容易に破れる
か、破損されるか又は弱体化されるように)設計、構成
される。このような方法で内側ケーシングを構成する目
的は、容器が種々の応力状態にさらされる時、外側ケー
シングが弱体化する前に内側ケーシングによって拘束を
破れるようにするためである。内側ケーシング及び外側
ケーシングの相対的な耐久性の選択は、収容される材料
30の種類と、当業者によって決定されるような容器の意
図される用途によって決定される。さらに、内側ケーシ
ング用に選択される特殊材料は、一部分、容器が保持す
ることになる内容物によって指定される。特に、内側ケ
ーシングは、大きい表面積にわたって容器の内容物と直
接接触しているため、内側ケーシングは、容器の内容物
とは反応せず、かつそれとの接触により劣化又は弱体化
しない材料から製造されなければならない。内側ケーシ
ング用の適切な材料の例としては、限定することなく、
プラスチックを含む高分子材料、金属、ガラス、紙、織
物等を挙げることができる。 【0035】内側ケーシング25と外側ケーシング15との
間には保護剤の層20が配置されていて、この保護剤は、
収容材料30と接触すると、収容材料を無力化するよう設
計にされている。図2に示すように、複数の保護剤の層
20、22、24を利用することもできる。保護剤の層は、収
容材料又はその一部分を無力化できる任意の適切な薬剤
から形成される。このような無力化効果は、保護剤と収
容材料の間の、物理的又は化学的反応の何れか、或いは
その両方によって達成することができる。保護剤の目的
は、容器の内容物を無力化することであるので、使用さ
れる特定の保護剤は、多くの場合、容器に収容されるべ
き特殊材料と物理的又は化学的に反応するその能力に基
づいて選択されることになる。内容物と保護剤の適切な
組合せの決定は、過度の実験を行うことなく、当業者の
知識と技術を使って容易に行うことができる。 【0036】使用において、内側ケーシングの耐久性を
外側ケーシング15よりも低くする設計によって、材料が
容器10から漏れ出す前に、保護剤が材料30を無力化する
時間をとることができる。さらに、保護剤によって物理
的に無力化される場合、材料が、容器の外へ部分的に又
は全体的に漏れ出すことを回避すること可能となる。幾
つかの態様では、外側ケーシングによって与えられる障
壁は、層全体にわたって収容材料を分布させることを支
援し、無力化作用を向上させることができる。したがっ
て本発明は、実際に収容材料がさらされるいかなる事態
も劇的に低減するように又は、収容材料がさらされるこ
とによってもたらされる目的に反する結果が元々の収容
材料の場合と比べ大きな問題とならないように材料の性
質を変えるように設計されている。 【0037】本発明の一態様によれば、容器10は、容器
の内容物30が使用されている際、保護剤の層20を一定場
所に保持できるように設計することができる。このよう
な場合、外側ケーシング15と内側ケーシング25を何らか
の方法で一体的に結合し、容器を統合された装置にする
ことができる。このような容器の特に有用な例は、車輌
用燃料タンクである。別の例は、インクジェットインク
カートリッジである。さらに別の例は、洗浄液、殺虫
剤、ペイント等が充填されている噴霧ビン又は噴霧器で
ある。さらに別の例は、携帯電気器具を付勢する携帯電
力装置、バッテリーである。 【0038】本発明のさらに別の態様では、保護剤の層
20は、収容材料の全てを無力化することなく、収容材料
30の一部を無力化することができ、したがって収容材料
の一部を使用できる状態のままにしておくことができ
る。このように構成することによって、容器10が損傷を
受けた場合、内容物の一部を従来通り回収し、使用する
ことができる。 【0039】上述のように、固体、半固体、液体及び蒸
気のような、ほとんどあらゆる物理的形状の、極めて広
範囲の材料が、本発明の容器と共に使用することができ
る。つまり材料が意図せずにさらされるという状況が発
生した場合、望ましくない又は目的に反する事態が生じ
るであろう任意の材料を、本発明の容器と共に使用する
ことができる。本発明の一態様において、収容される材
料は、限定するものではないが、燃焼性のもの、着色さ
れたもの、酸性のもの、苛性のもの、中性のもの、病因
性のもの、薬理学的に活性のもの、爆発性のもの及び放
射性のもの、可燃性のもの並びにこれらが組み合わされ
たものである諸材料を含む。 【0040】燃焼性材料は、一般に、約38℃(約100°
F)以下の引火点をもっている。燃焼性材料の特定の例
としては、限定するものではないが、メタノール、エタ
ノール、プロパノール等のようなアルコール類、メタ
ン、エタン、プロパン、ブタン等のような可燃性アルカ
ン類、及び種々の等級の油、ディーゼル燃料、反応性金
属、金属水酸化物や水酸化物錯体、及びガソリンのよう
な石油製品を挙げることができる。 【0041】着色された材料は、一般に、1つ以上の波
長の光を反射する任意の材料を含む。一態様では、着色
された材料は着色染料又は顔料を含む。着色材料の特定
の例としては、限定するものではないが、インク、イン
クジェット用インク、トナー、易融トナー、ペイント、
着色剤、ラッカー、ワニス及びプロピレングリコール及
びディーゼル燃料のようなその他の着色されるか又は淡
い色のついた消費化学製品類を挙げることができる。 【0042】酸性材料は、一般に、約6以下のpHを有す
る任意の材料を含む。酸性材料の特定の例としては、限
定するものではないが、硫酸、塩酸、硝酸、リン酸、ヨ
ウ素酸やフッ素酸のような無機酸、並びに酢酸、クエン
酸を含むカルボン酸、及びオレイン酸、マレイン酸やコ
ハク酸を含むジカルボン酸のような有機酸を挙げること
ができる。 【0043】苛性材料は、種々の塩基性(すなわち約8
以上のpHを有する)材料、特に、塩基性の強い材料を含
む。苛性材料の特定の例としては、限定するものではな
いが、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、水酸化ア
ルミニウム、水酸化マグネシウム、水酸化アンモニウム
のような、水酸化物の塩、並びにその他の強アルカリ性
材料を挙げることができる。 【0044】中性材料は、一般に、約6〜約8のpHを有
する材料である。中性材料の特定の例としては、限定す
るものではないが、水、中和された酸又は塩基、及び強
酸性も強塩基性も示さないその他の溶液を挙げることが
できる。 【0045】先に定義したように、病因性薬剤は、一般
に、病気又は体の不調を引き起こすか、或いは実質的に
その一因となる薬剤である。病因性材料の特定の例とし
ては、限定するものではないが、バクテリア、真菌類、
毒素、刺激剤、血液やその他の液体又は組織サンプルの
ような生物学的危険性のある廃棄物、ヒ素、水銀やフッ
素酸のような毒物、及びPCBのような発がん物質を挙げ
ることができる。 【0046】薬理学的に活性な材料は、一般に、病気又
は不調に対する反作用的な効果を含む身体を治療する又
は陽性の影響を有する材料である。薬理学的に活性な材
料の特有の例としては、限定するものではないが、抗生
物質、抗血栓症剤や止血剤、ヒスタミン受容体作用薬及
び拮抗剤、抗鬱剤、抗高血圧薬、抗炎症剤、充血除去
剤、鎮静剤、トランキライザー及びそれらの組合せを挙
げることができる。 【0047】上に挙げたように、爆発性材料は、一般
に、突然のショック、圧力、スパーク又は高温度にさら
された場合に、圧力、ガス及び/又は熱を突然、ほとん
ど瞬間的に解放、放出する材料である。さらに爆発性材
料は、他の種々の物質と結合した場合に、激しく反応す
る高反応性材料も含む。爆発性材料の特別な例として
は、限定するものではないが、ニトログリセリン、トリ
ニトロトルエン(TNT)、C4、熟成ピクリン酸、及び
圧縮ガス又は液体を挙げることができる。さらに高反応
性材料の例としては、限定するものではないが、重アル
カリ金属、高純度薬品、及び周囲の条件で不安定となる
材料を挙げることができる。 【0048】放射性材料は、一般に、アルファ、ベータ
又はガンマ放射線のような放射線の1つ以上の形態を放
射する材料である。放射性材料の特別な例は、限定する
ものではないが、プルトニウム及びウラニウムのような
種々の元素、並びに任意の標識化学化合物の放射性同位
体を挙げることができる。 【0049】種々の特定材料について上記したリスト
は、本発明の容器と共に使用することができる材料の幾
つかの種類を説明するためのものであって、その範囲を
限定しようとするものではないということが理解されな
ければならない。さらに上述の材料は、危険な種類の材
料と危険ではない種類の材料の両方の種類の清浄なもの
と廃物の形態を含む様々な形で本発明の容器と共に使用
することができる。 【0050】上述のように、本発明で使用される保護剤
は、収容された材料を無力にするか又はその他の方法で
害の少ないものにする物質及び/又は機構を包含する。
そのように本発明の保護剤は、収容材料を無力にするよ
うに作用する物理的及び/又は化学的特性をもたらすも
のである。広範囲の保護剤を本発明の容器に使用するこ
とができ、それらの幾つかは、与えられたパッケージの
その別々の層及び封止中に配置され、かつ上述のよう
に、特定の保護剤は、その容器が保持することになる材
料に基づいて選択される。そのような選択は、過度の実
験を必要とすることなく、当業者の知識を利用して容易
に行うことができる。 【0051】図1を参照して、保護剤の層20は、単一の
保護剤から形成することもでき、又は保護剤の混合物を
含むこともできる。同様に図2において、保護剤の層2
0、22及び24の各々は、それぞれ単一の保護剤、又は保
護剤の混合物から形成することができる。各層に収容さ
れる特定の保護剤、又は保護剤の混合物は、特に望まし
い結果を達成できるよう特別に調製することができる。
同様に、種々の層の組合せを調製して特有の結果を達成
することもできる。要するに、可能な保護剤及びその組
合せの数、並びに本発明において利用することができる
種々の層の組合せは、その容器が収容する材料の数及び
形式、種類によってのみ限定される。 【0052】本発明と共に使用できる保護剤の種類が多
いので、本発明の範囲内にあると考えられる保護剤より
もより大きな範囲のグループを表すいくつかの特有の等
級及び種類にのみ言及する。したがって本発明の一態様
において、保護剤を発泡剤とすることができる。広範囲
の発泡剤を、本発明の容器とともに利用することができ
る。しかしながら使用することができる発泡剤の特定の
例は、限定するものではないが、炭酸水素ナトリウム及
び炭酸水素アンモニウムのような炭酸塩、ポリオレフィ
ンフォーム、ポリオレフィン発泡体及びその他のアルカ
リ金属炭酸塩、又は界面活性剤を含む。 【0053】本発明の別の態様では、保護剤を高分子発
泡体材料とすることができる。一般に、このような材料
は、収容材料と接触すると、それと共に硬質の高分子を
形成し、収容材料を本質的に浸透させない障壁を形成す
る密封材をもたらすように選択される。重合化の開始
は、収容材料、又は保護剤内に含有された開始剤のどち
らかによってもたらされる。重合剤の特定の例は、限定
するものではないが、シアノアクリレート類及びその他
の重合化可能化合物を挙げることができる。さらにシア
ノアクリレート単量体は、a−シアノアクリレートエス
テルと、アミン、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、
その他の相容性ルイス塩基を含む対応開始剤とを含む。
また遊離基を介して、自己開始を生ずることがある。 【0054】本発明のさらに別の態様では、保護剤を防
火剤とすることができる。防火剤の特定の例は、限定す
るものではないが、臭素化ポリスチレン、塩化臭素のよ
うな臭化物と、リン酸塩、リン酸エステル、窒素含有リ
ン誘導体、リン酸誘導体、ホスフィン酸塩、亜リン酸
塩、ホスホナイト、ホスフィナイト及びホスフィンのよ
うなホスフィン類とを挙げることができる。防火剤とし
て利用されることを見出されている他の化合物は、三酸
化アンチモン、五酸化アンチモン及びアンチモン酸ナト
リウムのようなアンチモン化合物、ホウ酸亜鉛、ホウ酸
及びホウ酸ナトリウムのようなホウ素化合物、酸化アル
ミニウム三水和物及び酸化モリブデン、デカブロモジフ
ェニルオキサイド、クロレンド酸、無水テトラブロモフ
タル酸を含むようなハロゲン化化合物、類似ハロゲン化
化合物のような無機化合物を含む。ハロゲン化化合物、
特に、塩素化化合物は、しばしば、無機化合物、特に、
アンチモン、鉄、コバルト、ニッケル、モリブデン及び
その他の金属を含有する化合物と結合して防火剤効果を
生ずる。 【0055】本発明のさらに別の態様では、保護剤は化
学的解毒剤とすることができる。上述のように、化学的
解毒剤は、材料を化学的に改質して、実質的に無力とす
るように収容材料と化学的に反応する任意の組成物であ
る。一般に化学的解毒剤は、収容材料と反応して(すな
わち収容されている酸性化合物や塩基性化合物との反応
など)、害の少ない生成物を生ずることが知られている
化学化合物を含む。例えば収容化合物が生物学的又は病
因性材料であるなら、化学的解毒剤は、収容材料を中和
又は固定化する薬品又は殺虫剤とすることができる。特
定の化学的解毒剤の選択は、被収容材料の種類に大いに
依存し、このような選択は、当業者が十分に行い得る範
囲内であると考えられることが、理解されなければなら
ない。解毒剤の一例として、卵黄タンパク質又は乾燥卵
のタンパク質を挙げることができる。 【0056】本発明の補足的な態様では、保護剤をゲル
化剤とすることができる。広範囲のゲル化剤は、本発明
と共に利用することができ、一部分は特定の被収容材料
によって決定される。ゲル化剤の特定の例は、限定する
ものではないが、アルギン酸塩、ポリアクリル酸塩、ラ
ウロイルグルタミンブチルアミド(Lauroyl glutamicbu
tylamide)、カルボキシメチルセルロース、セルロース
エーテル、ポリビニルピロリドン、デンプン、デキスト
ロース、ゼラチン、ステレイト(sterate)及びステレ
イト(sterate)塩、ステアリン酸及びステアリン酸
塩、ラメラ及びリポソーム又は小胞形成界面活性剤、レ
シチン、ペクチン、硫酸塩のような凝固剤、及び置換コ
ハク酸のような流体シックナー又はポリオキシアルキレ
ン反応生成物を挙げることができ、これらは、収容材料
と接触すると収容材料を実質的に固定化するゲルを生成
するように容器内に含まれる。 【0057】本発明のさらに別の態様によれば、保護剤
を吸着剤とすることができる。吸着剤は、一般に、収容
材料と接触して置かれることにより、収容材料を物理的
に無力にするものである。広範囲の吸着剤を本発明の容
器と共に使用することができ、吸着剤の特定の選択は、
容器内に収容された材料に部分的に依存する。このよう
な吸着剤の選択は、過度の実験を必要とすることなく、
当業者が十分に行い得る範囲内であると考えられる。吸
着剤の特定の例としては、限定するものではないが、バ
ーミキュライト、高多孔度粘土、ポリウレタンフォー
ム、繊維状のセルロース、繊維状のポリアクリル酸、繊
維状のアクリル高分子、繊維状の熱可塑物、プラスチッ
ク微小球体、ガラス微小球体、セラミックを挙げること
ができ、これらは、収容材料を吸着及び固定化し、収容
材料の蒸発及び/又は制御されることのない放出を防
ぐ。用語「吸着剤」が使われているが、吸収される材料
はどれも本発明の範囲内に含まれ、列挙した化合物の幾
つかは、より正確には吸収剤と呼ぶことができる。 【0058】本発明を利用して収容材料を保持する際、
容器10は、材料30の一部が内側ケーシング15の破損後に
無力化される場合に、影響を受けないで残っている材料
の一部を最初に意図された通りに使用できるよう設計さ
れている。例えば、本発明によるインクカートリッジ
は、吸着剤とシアノアクリレートの保護剤の層を有す
る。内側ケーシングが破れた場合、インクの一部は吸着
され、シアノアクリレートが重合化される。しかしなが
らカートリッジの内側ケーシングに残っているインク
は、性能上の有害な影響もなく、印刷目的にそのまま分
配し、使用することができる。 【0059】本発明の別の態様においては、保護剤は、
材料30をその使用中に無力化できる位置に保持される。
したがって保護剤は、容器10の中に組み込まれ、内側ケ
ーシング15の破損時に材料を無力にするよう配置されて
いる。この態様においては、保護剤は、容器又はその内
側及び外側ケーシングから取り外しできるように設計さ
れていない。 【0060】本発明のさらに別の態様によれば、収容材
料内部の変化を確認して、容器外側から視認できる色の
変化を利用する情報を表示する補助的機構を含んでい
る。そのような表示薬の例としては、フェノールフタレ
インのようなpH表示薬を挙げることができる。カラーイ
ンデックスに記載されているようなその他の染料及び/
又は金属錯体を適宜使用することができる。 【0061】上記保護剤のどれか1つ以上を上記収容材
料のどれか1つ以上と組合せて使用することができると
いうことが、明白に理解されるべきである。このような
組合せ、及び特に挙げられていない保護剤又は収容材料
の組合せは、過度の実験を実施することなく、当業者の
知識を活用して実行することができる。 【0062】以下の実施例は、種々の実施態様及び、保
護剤と収容材料との組合せを説明するものである。以下
の実施例は、本発明を限定するものとして考えられるべ
きではなく、単に本発明の方法を教示するものにすぎな
い。 【0063】実施例1 内側ケーシングとして薄膜アルミニウム被覆と外側ケー
シングとして高密度のポリエチレンを有する0.05mm厚の
プラスチックフィルムを使用してインクカートリッジを
構成した。内側ケーシングによって画定される自由空間
は60 mlである。内側ケーシングと外側ケーシング間の
空隙は、放出されたインクをどれも吸着する「planter'
s ice」として店で通常入手可能な高吸着性のアクリル
酸塩高分子の粉末で充填されている。ポリウレタン吸着
剤の内には、1gのインク当り20mgのポリエチレンアミ
ンを含むインクと接触した場合に、重合するエチルシア
ノアクリレート単量体を配置する。 【0064】実施例2 内側ケーシングとしてポリプロピレンを、外側ケーシン
グとしてアルミニウムを使用して燃料容器を構成した。
内側ケーシングと外側ケーシング間の空隙は、放出され
た燃料のいずれかと接触した場合に、ゲル化するラウロ
イルグルタミン酸ブチルアミドとポリアクリレート塩を
使用して充填する。ゲル化層と外側ケーシング間の別の
層には、防火剤として作用する臭素化されたポリスチレ
ンの層を配する。 【0065】上述の配置は、本発明の原理の適用を単に
説明するだけであるということが理解されなければなら
ない。多数の修正及び代替的な構成は、当業者によって
本発明の精神及び範囲から逸脱することなく考案できる
ものであり、添付の特許請求の範囲はこのような修正及
び構成を含むものとする。したがって本発明は、図示さ
れ、現在本発明の最も実用的であり、好ましい実施態様
であると思われることに関連して特異性と詳細をもって
詳細に上述されているが、限定するものではなく、寸
法、材料、形状、形、機能及び動作方法、組立及び使用
における変更を含む多くの修正は、添付の特許請求の範
囲に記載されたような本発明の原理と概念から逸脱する
ことなく実行し得ることが当業者には明らかであろう。 【0066】以下においては、本発明の種々の構成要件
の組み合わせからなる例示的な実施態様を示す。 1. 材料を収容し、この材料が目的に反してさらされ
ることを防ぐための保護容器であって、 a)耐久性のある外側ケーシングと、 b)前記外側ケーシングより耐久性が低く、前記材料と
直接接触する内側ケーシングと、 c)前記内側ケーシングと前記外側のケーシングの間に
配置され、前記内側ケーシングの破損時に前記材料の少
なくとも一部を十分に無力化できる保護剤の層と を含む保護容器。 【0067】2. さらに複数の保護剤の層を含む1項
に記載の保護容器。 【0068】3. 前記保護剤が、燃焼性材料、着色材
料、酸性材料、苛性材料、中性材料、病因性材料、薬理
学的活性材料、爆発性材料、放射性材料、可燃性材料及
びこれら材料を組み合せたものからなる群より選択され
る材料を無力化するように選択されている1項に記載の
保護容器。 【0069】4. 前記保護剤の層が、吸着剤、化学的
解毒剤、防火剤、重合化剤、発泡剤、ゲル化剤及びこれ
らの剤を組み合せたものからなる群より選択される材料
を含む1項に記載の保護容器。 【0070】5. 前記保護剤が吸着剤であり、前記材
料が着色材料である1項に記載の保護容器。 【0071】6. 前記保護剤が吸着剤であり、前記材
料が病因性材料である1項に記載の保護容器。 【0072】7. 前記保護剤が吸着剤であり、前記材
料が放射性材料である1項に記載の保護容器。 【0073】8. 前記保護剤が防火剤であり、前記材
料が可燃性材料である1項に記載の保護容器。 【0074】9. 前記保護剤が化学的解毒剤であり、
前記材料が酸性材料である1項に記載の保護容器。 【0075】10. 前記保護剤が化学的解毒剤であ
り、前記材料が苛性材料である1項に記載の保護容器。 【0076】11. 前記保護剤が化学的解毒剤であ
り、前記材料が爆発性材料である1項に記載の保護容
器。 【0077】12. 前記保護剤が重合化剤であり、前
記材料が着色材料である1項に記載の保護容器。 【0078】13. 前記保護剤が重合化剤であり、前
記材料が酸性材料である1項に記載の保護容器。 【0079】14. 前記保護剤が重合化剤であり、前
記材料が中性材料である1項に記載の保護容器。 【0080】15. 前記保護剤がゲル化剤であり、前
記材料が薬理学的薬剤である1項に記載の保護容器。 【0081】16. 前記保護剤が発泡剤であり、前記
材料が可燃性材料である1項に記載の保護容器。 【0082】17. 前記材料の一部が、当該材料の一
部分が前記保護剤によって無力化された後も、依然とし
て機能する状態を保つ1項に記載の保護容器。 【0083】18. 前記保護剤が、前記材料の使用
中、前記材料を無力化できる位置に保持されている1項
に記載の保護容器。 【0084】19. 3〜16項の何れかに列挙した材
料を収容し、この材料が目的に反してさらされることを
防ぐための保護容器であって、 a)耐久性のある外側ケーシングと、 b)前記外側ケーシングより耐久性が低く、前記材料と
直接接触する内側ケーシングと、 c)前記内側ケーシングと前記外側ケーシングの間に配
置され、前記内側ケーシングの破損時に前記材料の少な
くとも一部を十分に無力化できる3〜16項の何れかに
列挙した保護剤の層とを含み、前記保護剤の層は、前記
材料の使用中、前記材料を無力化できる位置に保持さ
れ、前記材料の一部が、前記材料の一部分が前記保護剤
によって無力化された後も、依然として機能する状態を
保つ保護容器。 【0085】20. 容器内の材料が目的に反してさら
されることを防ぐための方法であって、 a)1〜18項の何れかに列挙した容器に前記材料を入
れるステップを含む方法。 【0086】 【発明の効果】本発明は、その内に統合されている多重
保護特性を有する容器(10)に関する。材料(30)を収
容し、この材料(30)が目的に反してさらされることを
防ぐためのこの保護容器は、耐久性のある外側ケーシン
グ(15)と、この外側ケーシング(15)よりも耐久性が
低く、材料と直接接触する内側ケーシング(25)と、内
側ケーシング(25)の破損時に材料(30)を無力化する
ための、内側ケーシングと外側ケーシングの間に配置さ
れている保護剤(20)の少なくとも1つの層とを含む。
保護容器は、改善された能動的な制御をもたらし、容器
の内容物(30)が目的に反してさらされる事故を防ぐ。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施態様による、耐久性のある外側
ケーシングと、保護剤の層と、外側ケーシングより耐久
性の低い内側ケーシングとを有する保護容器の断面図で
ある。 【図2】本発明の一実施態様による、耐久性のある外側
ケーシングと、複数の保護剤の層と、外側ケーシングよ
り耐久性の低い内側ケーシングとを有する保護容器の断
面図である。 【符号の説明】 10 保護容器 15 外側ケーシング 20 保護剤 25 内側ケーシング 30 材料
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】 【提出日】平成14年10月28日(2002.10.
28) 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書 【補正対象項目名】特許請求の範囲 【補正方法】変更 【補正内容】 【特許請求の範囲】 【請求項1】 材料を収容し、この材料が目的に反して
さらされることを防ぐための保護容器であって、a)耐
久性のある外側ケーシングと、b)前記外側ケーシング
より耐久性が低く、前記材料と直接接触する内側ケーシ
ングと、c)前記内側ケーシングと前記外側のケーシン
グの間に配置され、前記内側ケーシングの破損時に前記
材料の少なくとも一部を十分に無力化できる保護剤の層
とを含む保護容器。 【請求項2】 さらに複数の保護剤の層を含む請求項1
に記載の保護容器。 【請求項3】 前記保護剤が、燃焼性材料、着色材料、
酸性材料、苛性材料、中性材料、病因性材料、薬理学的
活性材料、爆発性材料、放射性材料、可燃性材料及びこ
れら材料を組み合せたものからなる群より選択される材
料を無力化するように選択されている請求項1に記載の
保護容器。 【請求項4】 前記保護剤の層が、吸着剤、化学的解毒
剤、防火剤、重合化剤、発泡剤、ゲル化剤及びこれらの
剤を組み合せたものからなる群より選択される材料を含
む請求項1に記載の保護容器。 【請求項5】 前記保護剤が吸着剤であり、前記材料が
着色材料である請求項1に記載の保護容器。 【請求項6】 前記保護剤が吸着剤であり、前記材料が
病因性材料である請求項1に記載の保護容器。 【請求項7】 前記保護剤が吸着剤であり、前記材料が
放射性材料である請求項1に記載の保護容器。 【請求項8】 前記保護剤が防火剤であり、前記材料が
可燃性材料である請求項1に記載の保護容器。 【請求項9】 前記保護剤が化学的解毒剤であり、前記
材料が酸性材料である請求項1に記載の保護容器。 【請求項10】 前記保護剤が化学的解毒剤であり、前
記材料が苛性材料である請求項1に記載の保護容器。 【請求項11】 前記保護剤が化学的解毒剤であり、前
記材料が爆発性材料である請求項1に記載の保護容器。 【請求項12】 前記保護剤が重合化剤であり、前記材
料が着色材料である請求項1に記載の保護容器。 【請求項13】 前記保護剤が重合化剤であり、前記材
料が酸性材料である請求項1に記載の保護容器。 【請求項14】 前記保護剤が重合化剤であり、前記材
料が中性材料である請求項1に記載の保護容器。 【請求項15】 前記保護剤がゲル化剤であり、前記材
料が薬理学的薬剤である請求項1に記載の保護容器。 【請求項16】 前記保護剤が発泡剤であり、前記材料
が可燃性材料である請求項1に記載の保護容器。 【請求項17】 前記材料の一部が、当該材料の一部分
が前記保護剤によって無力化された後も、依然として機
能する状態を保つ請求項1に記載の保護容器。 【請求項18】 前記保護剤が、前記材料の使用中、前
記材料を無力化できる位置に保持されている請求項1に
記載の保護容器。 【請求項19】 請求項3〜16の何れかに列挙した材
料を収容し、この材料が目的に反してさらされることを
防ぐための保護容器であって、a)耐久性のある外側ケ
ーシングと、b)前記外側ケーシングより耐久性が低
く、前記材料と直接接触する内側ケーシングと、c)前
記内側ケーシングと前記外側ケーシングの間に配置さ
れ、前記内側ケーシングの破損時に前記材料の少なくと
も一部を十分に無力化できる請求項3〜16の何れかに
列挙した保護剤の層とを含み、前記保護剤の層は、前記
材料の使用中、前記材料を無力化できる位置に保持さ
れ、前記材料の一部が、前記材料の一部分が前記保護剤
によって無力化された後も、依然として機能する状態を
保つ保護容器。 【請求項20】 容器内の材料が目的に反してさらされ
ることを防ぐための方法であって、a)請求項1〜18
の何れかに列挙した容器に前記材料を入れるステップを
含む方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エル・クリス・マン アメリカ合衆国オレゴン州97330,コーバ リス,ノースウエスト・レインツリー・ド ライブ・906 Fターム(参考) 3E035 BA01 BD02 BD04 BD05 BD06 3E061 AA01 DA02 DB11 DB20 3E066 AA02 BA02 CB03 DB01 JA04 LA11 LA15 NA60 3E067 AA02 AA03 AA04 AA05 AA11 AB81 AB83 AB89 AB96 AB99 AC04 AC05 BA03A BA03B BA03C BA04A BA04B BA04C BA05A BA05B BA05C BA06A BA06B BA06C BA07A BA07B BA07C BA10A BA10B BA10C BA12A BA12B BA12C BA15A BA15B BA15C BB01A BB01B BB05A BB05C BB06A BB06C BB08A BB08B BB11A BB11B BB11C BB14A BB14B BB14C ED01 ED14 ED15 EE21 EE25 EE26 EE27 EE28 EE29 EE30 EE31 EE60 FA04 FA05 GB06 GB11 GB12 GB20 GC10 GD03 GD10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 材料を収容し、この材料が目的に反して
    さらされることを防ぐための保護容器であって、 a)耐久性のある外側ケーシングと、 b)前記外側ケーシングより耐久性が低く、前記材料と
    直接接触する内側ケーシングと、 c)前記内側ケーシングと前記外側のケーシングの間に
    配置され、前記内側ケーシングの破損時に前記材料の少
    なくとも一部を十分に無力化できる保護剤の層と を含む保護容器。
JP2002272994A 2001-09-20 2002-09-19 保護容器 Pending JP2003200971A (ja)

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