JP2007078591A - 漏洩検知構造および燃料カートリッジ - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の目的は、流体を収容する容器からの漏洩からユーザーの安全を確保するとともに、当該漏洩を検知する漏洩検知構造および燃料カートリッジを得ることにある。
【解決手段】漏洩検知構造1は、流体Lを収容する収容部13と、収容部13を内包する外装部材12と、収容部13と外装部材12との間に配置されるとともに、流体Lに反応する検知剤15と、を具備する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば燃料カートリッジのような流体容器からの漏洩を検知する漏洩検知構造および漏洩検知機能を有する燃料カートリッジに係り、特に漏洩を検知する検知剤の配置構造に関する。
近年、例えばポータブルコンピュータのような電子機器用の電源として、高出力で充電を要しない小型の燃料電池装置が注目されている。この種の燃料電池装置としては、例えばメタノール水溶液を燃料とするダイレクトメタノール型の燃料電池装置(以下DMFC:Direct Methanol Fuel Cell)が提供されている。
DMFCは、起電部を有する燃料電池本体と、燃料電池本体に交換可能に取付けられる燃料カートリッジとを備える。燃料カートリッジの内部には、発電に供される燃料としての高濃度のメタノールが充填されている。
燃料カートリッジに強い衝撃や振動が加わった場合、燃料カートリッジの一部が破損したり亀裂を生じたりすることがある。燃料カートリッジに破損等が生じれば、この破損部等を通じて燃料が燃料カートリッジの外部に漏出してしまうおそれがある。
燃料カートリッジの一例として、ケースとこのケースに収容された燃料容器との二重構造を有する燃料カートリッジが提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の燃料容器の内部には、燃料が充填されている。燃料容器は、フレキシブルな材料で形成され、燃料が燃料電池に供給されるに伴って内側にしぼむ。
さらに、燃料漏れを検出可能な燃料電池システムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。特許文献2に記載の燃料電池システムでは、燃料電池に供給される燃料に付臭剤が付加されている。燃料漏れが生じたとき、ユーザーは、付臭剤が放つ臭いにより燃料漏れを知ることができる。
この他に、燃料ガスの漏洩を検知する燃料ガス漏洩検知塗膜が提案されている(例えば、特許文献3参照)。特許文献3に記載の燃料ガス漏洩検知塗膜は、燃料ガスを扱う構造体の表面に塗布されるとともに、燃料ガスに接触すると変色する顔料を有する。燃料ガスが漏洩したとき、ユーザーは、この検知塗膜の変色により燃料ガスの漏洩を知ることができる。
米国特許第6808833B2号明細書 特開2004−311436号公報 特開2000−44840号公報
例えば特許文献2に記載の燃料電池システムの場合、燃料漏れが検知されるのは、ユーザーが燃料に付加された付臭剤を吸込んだときである。すなわち、ユーザーが燃料漏れを知る段階ではすでに燃料は燃料電池システムの外部に漏洩している。これは一般に使用される燃料の多くが引火性および人体に対する有害性を有することを考えれば好ましいことでは無い。ユーザーは、漏れた燃料が引火しないように注意を払うとともに、燃料に触れないように注意しながら漏洩の原因となった不具合に対処する必要がある。
特許文献3に記載の燃料ガス漏洩検知塗膜でも同様に、ユーザーが検知塗膜の変色によりガス漏れを検知する段階では、燃料ガスはこのガスを扱う構造体の外部に漏出している。すなわち、ユーザーは漏れ出した燃料ガスを吸込んでしまうおそれがあり、ユーザーに対する安全が確保されているとは言えない。
本発明の目的は、流体を収容する容器からの漏洩からユーザーの安全を確保するとともに、当該漏洩を検知する漏洩検知構造および燃料カートリッジを得ることにある。
上記目的を達成するために、本発明の一つの形態に係る漏洩検知構造は、
流体を収容する収容部と、上記収容部を内包する外装部材と、上記収容部と上記外装部材との間に配置されるとともに、上記流体に反応する検知剤と、を具備する。
この構成によれば、流体が収容部の外部に漏洩しても、外装部材が燃料カートリッジの外部に漏洩することを阻止するとともに、検知剤が流体の漏洩を検知する。
以下に本発明の実施の形態を、燃料電池装置用の燃料カートリッジに適用した図面に基づいて説明する。
図1ないし図8は、本発明の第1の実施形態に係る漏洩検知構造としての燃料カートリッジ1を開示している。図1は、燃料カートリッジ1の全体を開示する。図2に示すように、燃料カートリッジ1は、例えばDMFC2のような燃料電池装置に組み込まれて使用される。DMFC2は、例えばポータブルコンピュータ3の電源として使用可能な大きさを有する。
図2に示すように、DMFC2は、装置本体4と載置部5とを備えている。装置本体4は、ポータブルコンピュータ3の幅方向に沿う細長い形状をしている。載置部5は、ポータブルコンピュータ3の後端部を載置し得るように、装置本体4の前端から水平に突出している。載置部5の上面には、電源コネクタ6が配置されている。電源コネクタ6は、ポータブルコンピュータ3を載置部5の上に載せた時に、ポータブルコンピュータ3に電気的に接続される。
図2に示すように、装置本体4は、箱状の筐体7を備えている。筐体7は、上面7a、側面7bおよび図示しない下面を有する。筐体7は、内部にDMFC本体8と燃料カートリッジ1とを収容している。筐体7は、燃料カートリッジ1が収容される部位に対応して表示窓7cを有する。表示窓7cは、筐体7の内部に開口するとともに、例えば樹脂やガラスのような透明部材7dで覆われている。DMFC2のユーザーは、表示窓7cを通じて筐体7の外部から燃料カートリッジ1の様子を見ることができる。
なお、表示窓7cが設けられる場所は、筐体7の上面7aに限らず、側面7bおよび下面であっても良く、その場所は問わない。さらに、筐体7には表示窓7cを設けず、筐体7自体を透明部材で形成しても良い。なお、本明細書でいう「透明部材」とは、広義でいう透明な部材を指し、色付きの透明および半透明の部材も含み、光を透過させる部材であればその種類は問わない。
DMFC本体8は、燃料電池の一例である。DMFC本体8は、燃料カートリッジ1から供給される燃料Lと、DMFC本体8の外部から取込む空気とを反応させて、発電動作を行なう。発電された電力は、電源コネクタ6を介してポータブルコンピュータ3へと供給される。
図3に示すように、DMFC本体8は、長手方向の一端にホルダ8aを有する。ホルダ8aには、燃料カートリッジ1が交換可能に取付けられる。
燃料カートリッジ1は、例えば発電に供される燃料Lとしての高濃度のメタノールを内部に収容している。図1および図3に示すように、燃料カートリッジ1は、燃料LをDMFC本体8に供給する送液ジョイント11を有する。図3に示すように、DMFC本体8は、送液ジョイント11に対応する部位に燃料供給口8bを有する。燃料カートリッジ1がホルダ8aに取付けられると、送液ジョイント11が燃料供給口8bに接続され、燃料カートリッジ1は、DMFC本体8に燃料Lを供給する。
燃料カートリッジ1は、燃料Lが空となった時点でホルダ8aから取り外されて、新たな燃料カートリッジ1がホルダ8aに取付けられることになる。
図4に模式的に示すように、燃料カートリッジ1は、上述の送液ジョイント11に加えて、ケース12、内袋13、送液管14、および検知剤15を備える。
ケース12は、外装部材の一例である。図1および図4に示すように、ケース12は、内部が中空の箱状に形成されるとともに、燃料カートリッジ1の外形を構成する。ケース12は、外面12aと内面12bとを有する。外面12aは、燃料カートリッジ1の外部に露出する。内面12bは、燃料カートリッジ1の内部に露出する。
ケース12の一端からは、送液ジョイント11が突出している。図4に示すように、送液ジョイント11は、内部が中空の円柱形状に形成される。ケース12は、送液ジョイント11に対応する部位に、ケース12の内部に開口する第1の貫通孔12cを有する。
ケース12は、燃料カートリッジ1の外部から加わる衝撃・振動から内袋13を保護することを目的としており、少なくとも内袋13に比べて強度が高く、耐衝撃性が高い材料で形成されることが好ましい。ケース12は、さらに難燃性を有することが好ましい。
加えてケース12および送液ジョイント11は、例えば透明や半透明な「透明部材」で形成される。したがって、ユーザーは、ケース12の外部から内部の様子を見ることができる。ケース12の材料は、例えばポリカーボネートのような樹脂材料が好適である。
ただしケース12は、ケース12の外部から内部の様子を見ることができれば良く、その形状、構成、および材料の種類は問わない。ケース12は、全体が透明部材で形成されていても良く、例えば上面、側面、または下面の一部が透明部材で形成されていても良い。
内袋13は、収容部の一例である。図4に示すように、内袋13は、ケース12に比べて一回り小さく形成されるとともに、ケース12に収容されている。換言すれば、内袋13は、ケース12に内包されている。内袋13の内部には、上述した燃料Lとしての高濃度のメタノールが充填されている。なお、燃料Lは流体の一例である。
内袋13は、外面13aと内面13bとを有する。内袋13の外面13aは、ケース12の内面12bに臨む。内袋13の内面13bは、燃料Lに臨む。内袋13は、送液ジョイント11に対応する部位に、内袋13の内部に開口する第2の貫通孔13cを有する。
内袋13は、燃料Lを封入することを目的としており、燃料Lを浸透させず、かつ、燃料Lに長時間触れていても劣化しない耐燃料性、すなわち本実施形態では耐メタノール性を有する材料で形成されることが好ましい。
内袋13は、さらに伸縮性または可撓性を有する材料で形成されることが好ましい。図4中に2点鎖線で示すように、内袋13が伸縮性または可撓性を有すると、DMFC本体8に燃料Lが供給されるに伴って内袋13が内側にしぼみ、燃料L中に空気などが混入することを防止できる。内袋13の材料は、例えばポリプロピレンやポリエチレンなどが好適である。
図4に示すように、送液管14は、送液ジョイント11の内部に設けられる。送液管14の一端は、第1および第2の貫通孔12c,13cを通じて、内袋13の内部に連通している。送液管14の他端は、送液ジョイント11の先端部において燃料カートリッジ1の外部に開口している。この送液管14の開口端は、燃料カートリッジ1がホルダ8aに取付けられていない状態では、図示しないシール機構によりシールされている。
検知剤15は、その直径が例えば数十nm以下の極めて小さな外形を有する。図6に示すように、検知剤15は、例えばスプレーで吹き付けるなどして、ケース12の内面12bおよび送液ジョイント11の内面11bに略均一に塗布される。これにより図4に示すように、検知剤15は、ケース12と内袋13との間に配置される。
図5に示すように、検知剤15は、カプセル16とインク剤17とを有する。カプセル16は、燃料Lに触れると溶解する樹脂で形成されている。カプセル16は、液体状の燃料Lだけでなく、気化した気体状の燃料Lに触れても溶解するものが好適である。カプセル16の材料は、例えばメタノールに溶解するポリビニルアルコールなどが好適である。
インク剤17は、カプセル16に収容されている。インク剤17は、発色剤の一例である。なお本明細書でいう「発色剤」とは、活性することで、無色の状態から発色するもの、有色の状態から異なる色に変色するもの、および有色の状態から無色に変色するものを全て含めて指す。
インク剤17は、燃料Lまたは水に触れると赤色に発色する。インク剤17は、例えば液体状のものであっても良く、燃料Lに溶解する固形状のものであっても良く、その種類は問わない。さらにインク剤17は、例えば赤色やオレンジ色のような、いわゆる警告色に発色または変色ものが好ましい。
ただし、カプセル16に収容される内容物は、例えばメタノールに反応すると黄色から青色に変色するクロム酸系化合物などでも良く、燃料Lに触れると発色または変色する性質を有するものであればその種類は問わない。なお燃料Lであるメタノールは、メタノール水溶液の状態で内袋13に収容される。したがって、カプセル16に収容される発色剤は、直接メタノールに対する活性を有しなくても、水に触れると発色または変色する性質のものであっても良い。
さらに検知剤15は、カプセル16を有さず、直接ケース12の内面12bに塗布または取付けられるものでも良い。検知剤15は、燃料Lと反応することでその状態が変化するものであれば良く、その大きさ、構成、および種類は問わない。
次に、燃料カートリッジ1の作用について説明する。
燃料カートリッジ1を使用する前の過程、すなわち燃料カートリッジ1を購入後、DMFC本体8に取付ける前の過程で、例えば誤って燃料カートリッジ1を手や机の上から落としてしまった場合、燃料カートリッジ1は、地面または床と衝突した時に衝撃を受ける。このような衝突による衝撃が燃料カートリッジ1に加わった場合、ケース12に比べて強度が小さい内袋13が例えば破損したり亀裂を生じたり(以下、破損等)するおそれがある。
内袋13が破損等した場合、内袋13に充填されている燃料Lが、当該破損部等を通じて内袋13の外部に漏出する。なお「漏出」または「漏洩」とは、燃料Lが液体の状態で漏れ出すことはもちろん、気体の状態で漏れ出すことも含む。
内袋13の周囲は、ケース12により取り囲まれている。したがって、内袋13から漏出した燃料Lは、ケース12の内面12bまで達するが、ケース12の壁面により燃料カートリッジ1の外部に漏出することが阻止される。
図6に示すように、ケース12の内面12bには、検知剤15が塗布されている。内袋13から漏出した燃料Lがケース12の内面12bまで達すると、燃料Lに触れた検知剤15のカプセル16が溶解する。カプセル16が溶解すると、インク剤17がカプセル16の外部に露出して燃料Lに触れ、赤色に発色する。図7に示すように、検知剤15は、赤色に発色することでユーザーに漏洩のおそれの注意を喚起する。ユーザーは、透明なケース12を通じて発色した検知剤15の様子を確認することができる。ユーザーは、発色した検知剤15を確認することで、その燃料カートリッジ1の使用を見合わせることができる。
燃料カートリッジ1がDMFC2に組み込まれた状態で、外部から衝撃が加わるなどして内袋13が破損等した場合も同様である。すなわち、内袋13から漏出した燃料Lは、ケース12によって燃料カートリッジ1の外部に漏出することが阻止される。検知剤15は、燃料Lに触れることで発色する。
ユーザーは、透明なケース12および筐体7の表示窓7cを通じて検知剤15の様子を確認することができる。発色した検知剤を確認したユーザーは、所定の処置を取ることで危険を回避することができる。なお所定の処置とは、DMFC2の運転停止、燃料カートリッジ1をホルダ8aから取り外して密封容器に入れる、または換気を行なうといった行為を含む。
このような構成の燃料カートリッジ1によれば、燃料Lの漏洩からユーザーの安全を確保するとともに、当該漏洩を検知することができる。すなわち、本実施形態に係る燃料カートリッジ1は、検知剤15を有する。これにより、内袋13から燃料Lが漏洩したときに、検知剤15が発色するなどして、すぐにその漏洩が検知される。
さらに燃料カートリッジ1は、内袋13を取り囲むケース12を有する。これにより、例え燃料Lが内袋13から漏洩したとしても、その漏洩はケース12により燃料カートリッジ1の外部にさらに漏れ出すことが阻止される。ケース12は、内袋13を外部の衝撃から保護するために設けられるものであり、燃料Lに対する耐性を有しないこともあるが、それでも燃料Lが燃料カートリッジ1の外部に漏れ出すことを一時的に阻止することができる。
ユーザーは、燃料Lの漏洩が燃料カートリッジ1の外部に拡大しない段階、すなわちユーザーが燃料Lに直接触れる危険が少ない段階でその漏洩を認識することができる。したがって、ユーザーは、所定の安全が図られた状態で早期に漏洩に対する対処が可能である。
例えば、燃料カートリッジ1がDMFC本体8に接続された状態で燃料Lの漏洩が検知されたとき、ユーザーは燃料Lに触れることなく、燃料カートリッジ1を取り外すことができる。すなわち燃料Lの漏洩が検知されるとともに、燃料Lの燃料カートリッジ1の外部への漏洩が阻止されることで、ユーザーは安全が確保されている状態で燃料カートリッジ1を交換することができる。
なお、「ユーザーの安全の確保」とは、ユーザーが漏れた燃料Lに触れるような直接的な危険を回避するとともに、漏れた燃料Lが他の装置に付着することなどによる二次的な危険がユーザーに及ぶことを防止することも含む。
ケース12は、内袋13に比べて高い強度を有する材料で形成される。これにより、内袋13が破損等したときにケース12までもが同時に破損し、内袋13から漏出した燃料Lが、そのままケース12の外部まで漏出するといったおそれを小さくすることができる。換言すれば、内袋13の強度をケース12に比べて小さく設定することで、衝撃が加わったときにまず内袋13から破損等させることができる。
ケース12の少なくとも一部を透明部材で形成することで、ケース12の内部に収容された検知剤15の様子をケース12の外部から見ることができる。すなわち、検知剤15として発色剤を用いることが可能となる。さらに言えば、検知剤15として発色剤を用いることで、ケース12を気密に形成しても、ユーザーは検知剤15の変化を認識することが可能となる。ケース12を気密に形成することは、気化した燃料Lがケース12の外部に漏洩するおそれを小さくすることに寄与する。
メタノールに対して直接的に活性を有する検知剤は、人体に対して有害であることが多い。しかし、メタノールに溶解するカプセル16の中に、水と反応する発色剤を収容することで、検知剤15を人体に対して無害なものとすることができる。すなわち、水に反応して発色または変色する発色剤は、人体に対して害の無いものも多く、一般的なインク剤17を採用することも可能となる。
なお図8に示すように、検知剤15は、内袋13の外面13aおよび送液管14の外面14aに配置しても良い。さらに、検知剤15は、ケース12の内面12bと内袋13の外面13aとの両方に配置しても良い。
次に本発明の第2の実施形態に係る漏洩検知構造としての燃料カートリッジ21について、図9を参照して説明する。なお、第1の実施形態に係る燃料カートリッジ1と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
燃料カートリッジ21は、第1の検知剤22と第2の検知剤23とを有する。図9に示すように、第1の検知剤22および第2の検知剤23は、ケース12の内面12bおよび送液ジョイント11の内面11bに略均一に塗布されている。第1の検知剤22は、カプセル16と、カプセル16の中に収容された第1の物質24とを有する。第2の検知剤23は、カプセル16と、カプセル16の中に収容された第2の物質25とを有する。
第1の物質24および第2の物質25は、それぞれ単体では無色であるとともに、燃料Lに対して直接的な活性は有しない。第1の物質24と第2の物質25とは、互いに混ざり合うことで化学反応を起こし、発色または変色する。なお、第1および第2の物質24,25が混ざり合ったとき、いずれか一方が発色または変色しても良いし、両者が発色または変色しても良い。
なお、第1および第2の検知剤22,23は、第1の実施形態に係る燃料カートリッジ1と同様に、内袋13の外面13aに塗布しても良い。
このような構成の燃料カートリッジ21によれば、燃料Lの漏洩からユーザーの安全を確保するとともに、当該漏洩を検知することができる。すなわち、本実施形態に係る燃料カートリッジ21は、第1および第2の検知剤22,23を有する。内袋13から燃料Lが漏洩したとき、第1および第2の検知剤22,23のカプセル16が燃料Lに触れ溶解すると、第1および第2の物質24,25がカプセル16の外部に露出する。この第1および第2の物質24,25が互いに触れることで化学反応を起こし、発色または変色する。ユーザーは、検知剤22,23の様子を見ることで、漏洩を知ることができる。
さらに、内袋13から漏洩した燃料Lは、ケース12により燃料カートリッジ21の外部に漏れ出すことが阻止され、ユーザーの安全が確保される。
次に本発明の第3の実施形態に係る漏洩検知構造としての燃料カートリッジ31について、図10および図11を参照して説明する。なお、第1および第2の実施形態に係る燃料カートリッジ1,21と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
図10に示すように、燃料カートリッジ31のケース12は、内袋13(以下区別のため第1の内袋13)、第2の内袋32、および第3の内袋33を収容している。
第2および第3の内袋32,33は、中間部材の一例である。第2の内袋32は、第1の内袋13を内包している。第3の内袋33は、第2の内袋32を内包している。すなわち、第2および第3の内袋32,33は、ケース12と第1の内袋13との間に介在している。第1ないし第3の内袋13,32,33により、燃料Lは3重の層によって取り囲まれている。
第2および第3の内袋32,33は、燃料Lをできるだけ透過させない材料で形成される。第2および第3の内袋32,33の材料は、例えばポリプロピレン、またはポリエチレンなどが好適である。第2および第3の内袋32,33は、伸縮性または可撓性を有する必要がない。したがって、第2および第3の内袋32,33は、燃料Lをできるだけ透過させないように、第1の内袋13に比べて厚みを持たせることが好適である。
なお、中間部材の数は2層に限らず、例えば1層でも良く、3層以上であっても良い。
このような構成の燃料カートリッジ31によれば、燃料Lの漏洩からユーザーの安全を確保するとともに、当該漏洩を検知することができる。すなわち、本実施形態に係る燃料カートリッジ31は、検知剤15を有する。第3の内袋33の外部に燃料Lが漏洩したとき、検知剤15が漏洩を検知する。ユーザーは、検知剤15の様子を見ることで、漏洩を知ることができる。
さらに、漏洩した燃料Lは、ケース12により燃料カートリッジ31の外部に漏れ出すことが阻止され、ユーザーの安全が確保される。
燃料カートリッジ31は、第2および第3の内袋32,33を有する。第1の内袋13は、耐メタノール性の材料で形成されるものの、長時間メタノールと接触すると一部が腐蝕することがある。この腐蝕部からは、液状のメタノールは漏出しないものの、気化したメタノールの一部が漏出してしまうこともある。
しかし燃料カートリッジ31が第2および第3の内袋32,33を有することで、この漏出したメタノールがケース12の内面12b付近まで達することを防止できる。すなわち、第1の実施形態に係る燃料カートリッジ1に比べて、より漏洩が生じにくい燃料カートリッジ31を得ることができる。
なお、図11に示すように、第3の内袋33の少なくとも一部を光を透過させる材料で形成するとともに、検知剤15を第2の内袋32と第3の内袋33との間に配置しても良い。このように検知剤15を配置すると、第2の内袋32から燃料Lが漏出した段階で漏洩が検知されるので、ユーザーの安全をより確保することができる。
検知剤15を配置する場所は、特に限定されず、例えば第1の内袋13と第2の内袋32との間に配置しても良い。ただし、検知剤15を、なるべく外側に配置される内袋と内袋との間に配置すると、ケース12の外部から検知剤15の様子を確認しやすい。検知剤15に代えて、第2の実施形態に係る第1および第2の検知剤22,23を塗布しても良い。
次に本発明の第4の実施形態に係る漏洩検知構造41について、図12および図13を参照して説明する。なお、第1ないし第3の実施形態に係る燃料カートリッジ1,21,31と同じ機能を有する構成は、同一の符号を付してその説明を省略する。
漏洩検知構造41の全体を図12に示す。図13に示すように、漏洩検知構造41は、パッケージ42、燃料カートリッジ1、および検知剤43を有する。
パッケージ42は、包装容器の一例である。パッケージ42は、燃料カートリッジ1を収容している。燃料カートリッジ1は、パッケージ42に梱包された状態で需要者まで流通する。パッケージ42は、外壁42aを有する。外壁42aは、例えば薄く延ばされたアルミニウムなどで形成され、可撓性を有する。
外壁42aは、パッケージ42の内部を密封するとともに、パッケージ42の内部を外光から隔離する。外壁42aは、外壁42aの内部に開口する窓42bを有する。窓42bは、例えば樹脂やガラスのような透明部材42cで覆われている。ユーザーは、窓42bを通じてパッケージ42内の様子を見ることができる。パッケージ42は、外面42dと内面42eとを有する。
なお、パッケージ42は、燃料カートリッジ1を収容できるものであれば特に種類は問わず、例えばビニールのようなもので形成しても良い。パッケージ42の外壁42aに窓42bを設けずに、外壁42a自体を透明部材で形成しても良い。
図13に示すように、検知剤43は、外壁42aの内面42eに略均一に塗布されている。すなわち検知剤43は、パッケージ42の外壁42aと燃料カートリッジ1との間に配置されている。検知剤43は、第1の実施形態に係る検知剤15と同様に、カプセル16とインク剤17とを有する。
次に、漏洩検知構造41の作用について説明する。
燃料カートリッジ1において、最も燃料Lの漏洩が懸念されるのは燃料カートリッジ1の流通時である。流通段階で燃料カートリッジ1に外部から衝撃または振動が加わり、燃料カートリッジ1の内袋13およびケース12が共に破損等してしまった場合、燃料カートリッジ1に充填されている燃料Lが、当該破損部等を通じて燃料カートリッジ1の外部に漏出する。燃料カートリッジ1の周囲は、パッケージ42により取り囲まれている。したがって、燃料カートリッジ1の外部に漏出した燃料Lは、パッケージ42の内面42eまで達するが、パッケージ42の外部に漏出することが阻止される。
図13に示すように、パッケージ42の内面42eには、検知剤43が塗布されている。したがって燃料Lが燃料カートリッジ1の外部に漏出したとき、検知剤43が発色してユーザーに注意を促す。ユーザーは、パッケージ42の開封前に窓42bを通じて検知剤43の様子を確認することで、漏洩が生じているか否かをパッケージ42の開封前に確認できる。ユーザーは、発色した検知剤43を確認したとき、パッケージ42の開封を見合わせることができる。
このような構成の漏洩検知構造41によれば、燃料Lの漏洩からユーザーの安全を確保するとともに、当該漏洩を検知することができる。すなわち、本実施形態に係る漏洩検知構造41は、検知剤43を有する。燃料カートリッジ1から燃料Lが漏洩したとき、検知剤43が漏洩を検知する。ユーザーは、検知剤43の様子を見ることで、パッケージ42の開封前に漏洩を知ることができる。
さらに、漏洩した燃料Lは、パッケージ42によりパッケージ42の外部に漏れ出すことが阻止され、ユーザーの安全が確保される。
特に、パッケージ42に収容される燃料カートリッジ1が本実施形態のように内部に検知剤15を有するとさらに効果がある。燃料カートリッジ1の内袋13から燃料Lが漏出すると、検知剤15が発色する。ユーザーは、パッケージ42の開封前に、パッケージ42の窓42bおよびケース12を通じて燃料カートリッジ1の内部の様子を見ることができる。これにより、ユーザーは、燃料カートリッジ1の外部にはまだ燃料Lが漏出していないものの、燃料カートリッジ1内部で漏出が起こっていることを認識することができ、パッケージ42の開封を見合わせることができる。
光を透過させる部材でパッケージ42の少なくとも一部を形成するとともに、検知剤43として発色剤を用いることで、パッケージ42を密封容器にすることができる。パッケージ42を密封容器にすることで、燃料カートリッジ1を外部の湿気から保護するとともに、漏洩が生じたとき気化した燃料Lがパッケージ42の外部に漏洩するおそれを小さくできる。
なお、パッケージ42に収容される燃料カートリッジ1は、検知剤15を有しない一般に流通する燃料カートリッジでも良く、その種類は問わない。パッケージ42に収容される部材は、燃料カートリッジに限らず、流体が充填された他のユニットでも良い。
以上、第1ないし第3の実施形態に係る燃料カートリッジ1,21,31、および第4の実施形態に係る漏洩検知構造41について説明したが、本発明はもちろんこれらに限定されない。例えば、燃料カートリッジに充填される燃料Lは、メタノールに限らず、例えばエタノールや、その他アルコール以外の燃料であっても本発明を適用することができる。検知剤15,43は、発色剤に限らず、燃料と反応することで漏洩をユーザーに知らせることができる物質であれば、その種類は問わない。さらに本発明は、燃料電池装置以外の流体容器からの漏洩検知にも適用することができる。
本発明の第1の実施形態に係る燃料カートリッジの斜視図。 図1中に示された燃料カートリッジが組み込まれるDMFCの斜視図。 図1中に示された燃料カートリッジおよびDMFC本体を示す斜視図。 図1中に示された燃料カートリッジの断面図。 図4中に示された検知剤の断面図。 図4中に示された検知剤の通常時の状態を示す図。 図4中に示された検知剤の漏洩時の状態を示す図。 本発明の第1の実施形態に係る燃料カートリッジの変形例の断面図。 本発明の第2の実施形態に係る燃料カートリッジの断面図。 本発明の第3の実施形態に係る燃料カートリッジの断面図。 本発明の第3の実施形態に係る燃料カートリッジの変形例の断面図。 本発明の第4の実施形態に係る漏洩検知構造の斜視図。 図12中に示された漏洩検知構造の断面図。
符号の説明
L…燃料、1…燃料カートリッジ、7c…表示窓、12…ケース、13…内袋、15…検知剤、16…カプセル、17…インク剤、31…燃料カートリッジ、32…第2の内袋、33…第3の内袋、41…漏洩検知構造、42…パッケージ、42a…外壁、42b…窓、43…検知剤。

Claims (9)

  1. 流体を収容する収容部と、
    上記収容部を内包する外装部材と、
    上記収容部と上記外装部材との間に配置されるとともに、上記流体に反応する検知剤と、
    を具備することを特徴とする漏洩検知構造。
  2. 請求項1に記載の漏洩検知構造において、
    上記外装部材は、上記収容部に比べて強度が高いことを特徴とする漏洩検知構造。
  3. 請求項1に記載の漏洩検知構造において、
    上記外装部材に収容されるとともに、上記収容部を内包する中間部材を備え、
    上記検知剤は、上記収容部と上記中間部材との間に配置されることを特徴とする漏洩検知構造。
  4. 請求項1に記載の漏洩検知構造において、
    上記外装部材は、少なくとも一部が光を透過させるように形成され、
    上記検知剤は、上記流体に触れると発色または変色することを特徴とする漏洩検知構造。
  5. 請求項4に記載の漏洩検知構造において、
    上記検知剤は、上記流体に触れると溶解するカプセルと、上記カプセルに収容される発色剤とを有することを特徴とする漏洩検知構造。
  6. 燃料を収容するとともに、上記燃料に対する耐性を有する内袋と、
    上記内袋を収容するとともに、上記内袋に比べて高い強度を有するケースと、
    上記内袋と上記ケースとの間に配置されるとともに、上記燃料に反応する検知剤と、
    を具備することを特徴とする燃料カートリッジ。
  7. 包装容器と、
    上記包装容器に収容されるとともに、流体を封入する燃料カートリッジと、
    上記包装容器と上記燃料カートリッジとの間に配置されるとともに、上記流体に反応する検知剤と、
    を具備することを特徴とする漏洩検知構造。
  8. 請求項7に記載の漏洩検知構造において、
    上記燃料カートリッジは、流体を収容する収容部と、上記収容部を内包する外装部材と、上記収容部と上記外装部材との間に配置されるとともに、上記流体に反応する他の検知剤とを有することを特徴とする漏洩検知構造。
  9. 請求項7に記載の漏洩検知構造において、
    上記包装容器は、少なくとも一部が光を透過させるように形成され、
    上記検知剤は、上記流体に触れると発色または変色することを特徴とする漏洩検知構造。
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