JP2003200964A - 合体容器 - Google Patents

合体容器

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JP2003200964A JP2001401043A JP2001401043A JP2003200964A JP 2003200964 A JP2003200964 A JP 2003200964A JP 2001401043 A JP2001401043 A JP 2001401043A JP 2001401043 A JP2001401043 A JP 2001401043A JP 2003200964 A JP2003200964 A JP 2003200964A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 二つの容器を備え、非使用時には両容器を一
体に取扱うことができ、使用時には各容器を個別に取扱
うことができる、使い勝手の良い合成樹脂製の合体容器
を提供する。 【解決手段】 各々胴筒1A、1Bの上端部4A、4Bに肩部
2A、2Bを連設し、この肩部2A、2Bに起立設した注出
筒に有頂筒状のキャップ3A、3Bを取付けた有底筒状の
第一容器Aおよび第二容器Bと、両キャップ3A、3Bが挿
通する開口部を開設し、両上端部4A、4Bに着脱可能に
組付いて、第一容器Aと第二容器Bとを隣接結合するカバ
ー体6と、両胴筒1A、1Bの下端部5A、5Bに、第一容器
Aと第二容器Bとの分離を容易にして組付き、両容器A、
Bを隣接結合するハカマ体7と、から構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる種類の内溶
液を収容した二つの容器を合体させた容器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】シャンプーとリンス、あるいは液体洗剤
と液体漂白剤、さらには選択した入浴剤のように、二種
の内溶液を収容した二つの容器は、常時隣接して配置さ
れていると、各容器を個別に取出す等の手間が省けた
り、両容器を円滑に取扱い易くすることができる。そし
て、この要望を満たすために、二種の内溶液を収容した
二つの容器を接着等の手段で一体に固着した合体容器が
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の合体容
器にあっては二つの容器が一体に固着されているので、
一方の内溶液を使用する場合に、使用しない他方の内容
液を収容した容器も同時に取扱わなければならず使い勝
手が悪い、という問題がある。
【0004】また、一方の内溶液を他方よりも早く使い
切った場合には、使い切った内溶液を収容した容器を新
たに用意して、この新しい容器と、他方の内溶液が残っ
ている以前からの容器との二つを取扱う不便が生じる、
という問題がある。
【0005】そこで、本発明は上記した問題を解決する
ために創案されたもので、二つの容器を備え、非使用時
には両容器を一体に取扱うことができ、使用時には各容
器を個別に取扱うことができる、使い勝手の良い合成樹
脂製の合体容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の内、請求項1記載の発明の手段は、各々胴筒の上端
部に肩部を連設し、この肩部に起立設した注出筒に有頂
筒状のキャップを取付けた有底筒状の第一容器および第
二容器を有すること、両キャップが挿通する開口部を開
設し、両胴筒の上端部に着脱可能に組付いて、第一容器
と第二容器とを隣接結合するカバー体を有すること、両
胴筒の下端部に、第一容器と第二容器の分離を容易にし
て組付き、この第一容器と第二容器とを隣接結合するハ
カマ体を有すること、にある。
【0007】請求項1記載の発明にあっては、第一容器
と第二容器とが、両容器の胴筒の上端部および下端部に
おいて、各々カバー体とハカマ体とにより隣接結合され
るので、両容器を安定的に一体化することができ、両容
器を個別に持ち運ぶ手間が省け、また両容器を円滑に使
い分けして取扱い易くなるので利便性が向上する。
【0008】内溶液の使用に際して、カバー体を上端部
から取外し、一方の容器を、引き倒し状に傾けるか、引
上げるかしてハカマ体から取外して、この一方の容器を
単独に取扱い、使用後は、取外した一方の容器をハカマ
体に組付け、次いでカバー体を上端部に組付けることに
より、両容器を一体化する。
【0009】また、上記の通り各容器は個別に着脱でき
るので、例えば第一容器の内溶液を第二容器の内溶液よ
りも早く使い切った場合には、第一容器だけを交換する
ことにより、合体容器に二種類の内溶液を常備して使用
に供することができる。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に、各胴筒の下端部が個別に、容易に抜け出し
可能に嵌入組付きする第一室と第二室とを、隣接形成し
てハカマ体を構成したこと、を加えたものである。
【0011】この請求項2記載の発明にあっては、ハカ
マ体の構造をきわめて簡単なものとすることができ、ま
た分離して残って安置された容器の座りを、安定した状
態に維持する。
【0012】請求項3記載の発明の手段は、請求項1記
載の発明の構成に、各胴筒の下端部に個別に組付く、第
一ハカマ片と第二ハカマ片とを、上下方向に着脱自在に
隣接結合してハカマ体を構成したこと、を加えたもので
ある。
【0013】この請求項3記載の発明にあっては、カバ
ー体を取外した状態で、両容器を上下方向に相対移動し
て第一ハカマ片と第二ハカマ片との結合を外すと、両容
器は下端部に各々第一ハカマ片と第二ハカマ片とを組付
けた軽装備の状態で分離して、使用に適した状態とな
る。
【0014】また、カバー体を組付けた状態では、この
カバー体により両容器は上下方向の相対移動を拘束され
るので、安定した結合状態が維持される。
【0015】請求項4記載の発明は、請求項1または2
記載の発明の構成に、各胴筒の側面の一部同士を面接触
可能な接触面に形成し、第一容器と第二容器とを両接触
面で接触させて隣接させたこと、を加えたものである。
【0016】この請求項4記載の発明にあっては、両容
器が面接触して隣接するので、合体容器の幅寸法は極め
て小さくなり、店頭では陳列棚等に効率的に多数陳列す
ることができ、各家庭では収納棚等にコンパクトに収納
することができる。
【0017】請求項5記載の発明は、請求項3記載の発
明の構成に、各胴筒の側面の一部分同士を面接触可能な
接触面に形成し、この両接触面の一方の下部に凹部を凹
設し、この凹部を凹設した一方の胴筒に組付く第二ハカ
マ片に、凹部と連通する連結凹部を設け、他方の胴筒に
組付く第一ハカマ片に、凹部内に侵入して、連結凹部に
上下方向に着脱自在に係合する連結突片を突設し、第一
容器と第二容器とを、両接触面で接触させて隣接させた
こと、を加えたものである。
【0018】この請求項5記載の発明にあっては、第一
ハカマ片に突設した連結突片と、第二ハカマ片に凹設し
た連結凹部とから成る構成により、両容器の分離を簡単
に達成することを可能とし、また第二容器の胴筒の接触
面下部に、連結突片が侵入可能な凹部を設けることによ
り、連結突片に邪魔されることなく、両容器を面接触さ
せて隣接することができる。
【0019】請求項6記載の発明は、請求項1、2、
3、4または5記載の発明の構成に、カバー体の平面形
状を、第一容器と第二容器とが隣接した状態での両上端
部が形成する外郭と同一形状とし、ハカマ体の平面形状
を、第一容器と第二容器とが隣接した状態での両下端部
が形成する外郭と同一形状としたこと、を加えたもので
ある。
【0020】この請求項6記載の発明にあっては、合体
容器の外観が、胴筒の上端部と下端部とを、各々カバー
体とハカマ体とにより縁取られながらコンパクトに隣接
配置されたシンプルですっきりしたものとなり、見る者
に機能的な美しさを感じさせることが期待できる。
【0021】請求項7記載の発明は、請求項1、2、
3、4、5または6記載の発明の構成に、開口部を形成
するカバー体の内周縁に、両キャップの少なくとも一つ
に被嵌する計量カップを一体設したこと、を加えたもの
である。
【0022】この請求項7記載の発明にあっては、内容
液を計量して使用したい場合に、別途計量用の道具を用
意することなく、取外したカバー体に一体設した計量カ
ップを用いて簡単にかつ迅速に計量を行うことができ
る。
【0023】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の合体容器の実施
形態を、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明
の第一実施形態を示す分解斜視図であり、合体容器は、
前後に整列した第一容器Aおよび第二容器Bと、図中上方
に位置するカバー体6と、図中下方に位置するハカマ体
7とから構成されている。
【0024】図中前方に位置する第一容器Aは、後側の
側面が直立平面状の接触面12Aに形成された胴筒1Aの
上端部4Aに肩部2Aを連設し、この肩部2Aに起立設し
た注出筒に有頂筒状のキャップ3Aを取付け、上端部4A
の前側に上部係止突片22Aを突設し、胴筒1Aの下端部
5Aの外周に下部係止突条11Aを突周設した有底筒形状
をしている。
【0025】図中後方に位置する第二容器Bは、第一容
器Aを前後反対にした同一の形状を有しており、前側の
側面が直立平面状の接触面12Bに形成された胴筒1Bの
上端部4Bに肩部2Bを連設し、肩部2Bに起立設した注
出筒に有頂筒状のキャップ3Bを取付け、上端部4Bの後
側に上部係止突片22Bを突設し、胴筒1Bの下端部5B
の外周に下部係止突条11Bを突周設した有底筒形状を
している。
【0026】カバー体6は、接触面12Aと接触面12B
とを面接触させて、第一容器Aと第二容器Bとが隣接した
状態における、上端部4Aと上端部4Bとが形成する外郭
と同一形状をした板状体に、前記キャップ3Aが挿通す
る開口部8Aと、キャップ3Bが挿通する開口部8Bとを
開設した頂板14と、開口部8Bを形成する頂板14の
内周縁に一体設した計量カップ9とから構成されてい
る。
【0027】また、カバー体6は、頂板14の前側に前
記上部係止突片22Aと着脱可能に係合する第一係止突
片23Aを突設し、頂板14の後側に前記上部係止突片
22Bと着脱可能に係合する第一係止突片23Bを突設し
ている。
【0028】なお、図示のように計量カップ9に適切な
使用量を表示する目盛を付しておくと、内容液の使用に
際し、この目盛と一致するように計量カップ9に内溶液
を注出することにより、簡単かつ迅速に適切な使用量を
計量することができる。
【0029】ハカマ体7は、接触面12Aと接触面12B
とを面接触させて、第一容器Aと第二容器Bとが隣接した
状態における、下端部5Aと下端部5Bとが形成する外郭
と同一形状をした底板24と、この底板24の周縁から
起立設する周壁25と、底板24の中央から起立設し
て、ハカマ体7の内側を前側の第一室27Aと後側の第
二室27Bとに二分する隔壁26とから構成されてい
る。
【0030】また、ハカマ体7は、第一室27Aを取囲
む周壁25の内周面と隔壁26の前面とに、下部係止突
条11Aと着脱可能に係合する第二係止突条18Aを突周
設し、第二室27Bを取囲む周壁25の内周面と隔壁2
6の後面とに、下部係止突条11Bと着脱可能に係合す
る第二係止突条18Bを突周設している。
【0031】第二係止突条18Aおよび第二係止突条1
8Bの下部係止突条11Aおよび下部係止突条11Bに対
する係合は、容器A、Bのハカマ体7からの分離が容易
に達成できる程度の弱いものに設定されているが、隔壁
26に第二係止突条18Aおよび第二係止突条18Bを設
けないことにより、両容器A、Bの一方を他方に対して
離れる方向に、引き倒し状に傾けることにより、この一
方を容易にハカマ体7から分離させることができる。
【0032】この合体容器の組立ては、下端部5A、下
端部5Bを各々第一室27A、第二室27Bに嵌入組付け
した後、カバー体6を上端部4Aと上端部4Bとに組付け
ることにより達成される。
【0033】図2は、本発明の第二実施形態を示す分解
斜視図であり、合体容器は、前後に整列した第一容器A
および第二容器Bと、図中上方に位置するカバー体6
と、図中下方に位置するハカマ片7Aおよびハカマ片7B
との組合せ物であるハカマ体7とから構成されている。
【0034】図中前方に位置する第一容器Aは、胴筒1A
の上端部4Aに肩部2Aを連設し、この肩部2Aに起立設
した注出筒に有頂筒状のキャップ3Aを取付け、胴筒1
Aの上端部4Aの外周に上部係止突条10Aを突周設し、
胴筒1Aの下端部5Aの外周に下部係止突条11Aを突周
設した有底円筒形状をしている。
【0035】図中後方に位置する第二容器Bは、第一容
器Aと同一の構成を有し、胴筒1Bの上端部4Bに肩部2B
を連設し、この肩部2Bに起立設した注出筒に有頂筒状
のキャップ3Bを取付け、胴筒1Bの上端部4Bの外周に
上部係止突条10Bを突周設し、胴筒1Bの下端部5Bの
外周に下部係止突条11Bを突周設した有底筒形状をし
ている。
【0036】また、第二容器Bは、胴筒1Bの前側を、胴
筒1Aの後側側面と同一曲率半径で円弧状に窪ませ、胴
筒1Aの後側側面と面接触可能な接触面12Bに形成し、
この接触面12Bの下部に凹部13を凹設している。
【0037】カバー体6は、胴筒1Aの後側側面と接触
面12Bとを面接触させて、第一容器Aと第二容器Bとが
隣接した状態における、上端部4Aと上端部4Bとが形成
する外郭と同一形状をした板状体に、キャップ3Aが挿
通する開口部8Aと、キャップ3Bが挿通する開口部8B
とを開設した頂板14と、この頂板14の外周縁に垂下
した周壁15と、開口部8Bを形成する頂板14の内周
縁に一体設した計量カップ9とから構成されている。
【0038】また、カバー体6は、周壁15の内周面に
上部係止突条10Aと、上部係止突条10Bとに着脱可能
に係合する第一係止突条17を突周設し、周壁15の前
端に操作用の摘み片16を突設している。
【0039】ハカマ片7Aは、下端部5Aの外郭と同一形
状をした底板24Aと、この底板24Aの周縁から起立設
する周壁25Aとから構成され、周壁25Aの内周面に下
部係止突条11Aと係合する第二係止突条18Aを突周設
し、周壁25Aの後側上端に、凹部13内に侵入可能な
断面L字状の連結突片19を突設している。
【0040】ハカマ片7Bは、下端部5Bの外郭と同一形
状をした底板24Bと、この底板24Bの周縁から起立設
する周壁25Bとから構成され、周壁25Bの内周面に下
部係止突条11Bと係合する第二係止突条18Bを突周設
し、周壁25Bの前側内周面、すなわち凹部13対向す
る箇所に、この凹部13と連続するように、連結突片1
9が着脱自在に係合する連結凹部20を設けている。
【0041】合体容器の組立ては、下端部5A、下端部
5Bに各々ハカマ片7A、7Bを組付けた後、連結突片1
9を凹部13内に侵入させて胴筒1Aと胴筒1Bとを面接
触させ、引続き、第二容器Bに対して第一容器Aを下降移
動して、連結突片19と連結凹部20とを係合してハカ
マ片7Aとハカマ片7Bとを結合してハカマ体7を組立
て、最後に、カバー体6を上端部4Aと上端部4Bとに組
付けることにより達成される。図3に組立て完了後の斜
視図を示す。
【0042】本発明の材料は安価で、成形性に優れたも
のが好ましく、かかる材料としてポリエチレンやポリプ
ロピレンが適当である。また、上記二つの実施形態にお
いて、カバー体6に計量カップ9を一体設したが、計量
カップ9は収容する内容液の種類に応じて適宜に採用す
るのが良い。
【0043】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので以
下に示す効果を奏する。請求項1記載の発明において
は、非使用時にはカバー体とハカマ体とを装着しするこ
とにより、二つの容器を一体化して取扱うことができ、
容器の使用時には、カバー体を取外した状態で、各容器
を個別に取扱うことができるので、他方の容器が取扱い
の邪魔となることがなく、使用上極めて便利である。
【0044】また、一方の内溶液を他方よりも早く使い
切った場合には、一方の容器だけを交換することによ
り、合体容器に二種類の内溶液を常備して使用に供する
ことができる。
【0045】さらに、入浴剤のように種類が多いものに
あっては、選んだお気に入りの二種を一体的に分離収納
保持し、使用時に単独または混合させて、好みに応じて
使用することができる。
【0046】請求項2記載の発明おいては、ハカマ体の
構造をきわめて簡単なものとすることができると共に、
分離して残って安置された容器の座りが、安定した状態
に維持されるので、容器の使用を安定的に達成すること
ができる。
【0047】請求項3記載の発明においては、カバー体
を取外した後、両容器を上下方向に相対移動して第一ハ
カマ片と第二ハカマ片との結合を外すことにより、両容
器共に使用に適した態勢に分離することができ、これに
より容器の良好な使用状態を得ることができる。
【0048】請求項4記載の発明においては、両容器が
面接触して隣接するので、合体容器の幅寸法は極めて小
さくなり、陳列・収納スペースを節約することができ、
効率の良い取扱いを得ることができる。
【0049】請求項5記載の発明においては、ハカマ体
に上下方向に着脱自在な結合構造を付与すると共に、両
容器を面接触させて隣接することが可能となり、分離性
に優れ、省スペースの合体容器を得ることができる。
【0050】請求項6記載の発明においては、合体容器
の外観がシンプルですっきりしたものとなり、二つの容
器の組合せにより、一つの容器状の外観を現出し、見る
者に機能的な美しさを感じさせて、購買意欲を喚起した
り、使用時に心地良さを与えること等が期待できる。
【0051】請求項7記載の発明においては、カバー体
に一体設した計量カップにより、内容液の計量を簡単・
迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態を示す、分解全体斜視
図。
【図2】本発明の第二実施形態を示す、分解全体斜視
図。
【図3】図2に示した第二実施形態の、組立て完了後の
全体斜視図。
【符号の説明】
A ; 第一容器 B ; 第二容器 1A ; 胴筒 1B ; 胴筒 2A ; 肩部 2B ; 肩部 3A ; キャップ 3B ; キャップ 4A ; 上端部 4B ; 上端部 5A ; 下端部 5B ; 下端部 6 ; カバー体 7 ; ハカマ体 7A ; ハカマ片 7B ; ハカマ片 8A ; 開口部 8B ; 開口部 9 ; 計量カップ 10A; 上部係止突条 10B; 上部係止突条 11A; 下部係止突条 11B; 下部係止突条 12A; 接触面 12B; 接触面 13 ; 凹部 14 ; 頂板 15 ; 周壁 16 ; 摘み片 17 ; 第一係止突条 18A; 第二係止突条 18B; 第二係止突条 19 ; 連結突片 20 ; 連結凹部 22A; 上部係止突片 22B; 上部係止突片 23A; 第一係止突片 23B; 第一係止突片 24 ; 底板 24A; 底板 24B; 底板 25 ; 周壁 25A; 周壁 25B; 周壁 26 ; 隔壁 27A; 第一室 27B; 第二室

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々胴筒(1A)、(1B)の上端部(4A)、(4B)に
    肩部(2A)、(2B)を連設し、該肩部(2A)、(2B)に起立設した
    注出筒に有頂筒状のキャップ(3A)、(3B)を取付けた有底
    筒状の第一容器(A)および第二容器(B)と、前記両キャッ
    プ(3A)、(3B)が挿通する開口部を開設し、前記両上端部
    (4A)、(4B)に着脱可能に組付いて、前記第一容器(A)と第
    二容器(B)とを隣接結合するカバー体(6)と、前記両胴筒
    (1A)、(1B)の下端部(5A)、(5B)に、前記第一容器(A)と第
    二容器(B)の分離を容易にして組付き、該第一容器(A)と
    第二容器(B)とを隣接結合するハカマ体(7)と、から構成
    した合体容器。
  2. 【請求項2】 各胴筒(1A)、(1B)の下端部(5A)、(5B)が
    個別に、容易に抜け出し可能に嵌入組付きする第一室(2
    7A)と第二室(27B)とを、隣接形成してハカマ体(7)を構
    成した請求項1記載の合体容器。
  3. 【請求項3】 各胴筒(1A)、(1B)の下端部(5A)、(5B)に
    個別に組付く、第一ハカマ片(7A)と第二ハカマ片(7B)と
    を、上下方向に着脱自在に隣接結合してハカマ体(7)を
    構成した請求項1記載の合体容器。
  4. 【請求項4】 各胴筒(1A)、(1B)の側面の一部分同士を
    面接触可能な接触面(12A)、(12B)に形成し、第一容器(A)
    と第二容器(B)とを、前記両接触面(12A)、(12B)で接触さ
    せて隣接させた請求項1または2記載の合体容器。
  5. 【請求項5】 各胴筒(1A)、(1B)の側面の一部分同士を
    面接触可能な接触面(12A)、(12B)に形成し、該両接触面
    (12A)、(12B)の一方の下部に凹部(13)を凹設し、該凹部
    (13)を凹設した一方の胴筒(1B)に組付く第二ハカマ片(7
    B)に、前記凹部(13)と連通する連結凹部(20)を設け、他
    方の胴筒(1A)に組付く第一ハカマ片(7A)に、前記凹部(1
    3)内に侵入して、前記連結凹部(20)に上下方向に着脱自
    在に係合する連結突片(19)を突設し、第一容器(A)と第
    二容器(B)とを、前記両接触面(12A)、(12B)で接触させて
    隣接させた請求項3記載の合体容器。
  6. 【請求項6】 カバー体(6)の平面形状を、第一容器(A)
    と第二容器(B)とが隣接した状態での両上端部(4A)、(4B)
    が形成する外郭と同一形状とし、ハカマ体(7)の平面形
    状を、前記第一容器(A)と第二容器(B)とが隣接した状態
    での両下端部(5A)、(5B)が形成する外郭と同一形状とし
    た請求項1、2、3、4または5記載の合体容器。
  7. 【請求項7】 開口部を形成するカバー体(6)の内周縁
    に、両キャップ(3A)、(3B)の少なくとも一つに被嵌する
    計量カップ(9)を一体設した請求項1、2、3、4、5
    または6記載の合成樹脂製の合体容器。
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