JP2003200285A - Yagレーザ加工ヘッド - Google Patents

Yagレーザ加工ヘッド

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JP2003200285A
JP2003200285A JP2001399970A JP2001399970A JP2003200285A JP 2003200285 A JP2003200285 A JP 2003200285A JP 2001399970 A JP2001399970 A JP 2001399970A JP 2001399970 A JP2001399970 A JP 2001399970A JP 2003200285 A JP2003200285 A JP 2003200285A
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yag laser
optical fiber
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fiber cable
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JP2001399970A
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Joji Fujinami
城士 藤浪
Kengo Kato
健吾 加藤
Masanori Awata
昌典 粟田
Katsura Owaki
桂 大脇
Ichiro Morita
一郎 森田
Kazuyuki Tsuchiya
和之 土屋
Suemi Hirata
末美 平田
Sakae Matsumoto
栄 松本
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Honda Motor Co Ltd
IHI Corp
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Honda Motor Co Ltd
IHI Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】小型に構成することのできるYAGレーザ加工
装置の加工ヘッドを提供する。 【解決手段】YAGレーザ溶接ヘッド1は、基部外筒1
0の先端に結像光学系を保持するレンズ保持筒20が接
続されると共に、その先端にノズル30が螺合装着され
て一体に構成され、光ファイバーケーブル2によって伝
送されたレーザー光が結像光学系によって所定位置に結
像して溶接作用すると同時に、光ファイバーケーブル2
の内部を通して供給されるシードガスが内部を通ってノ
ズルチップ40先端から噴出し、当該溶接ヘッド1を冷
却して溶接作用部位を覆うように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、YAGレーザ発振
装置から光ファイバーケーブルを介して伝送されるレー
ザー光を結像光学系を介して加工対象部位に結像照射し
て溶接等の加工を行うYAGレーザ加工ヘッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】YAGレーザは、効率が良く高出力が得
られると共に光ファイバーで伝送できるといった特徴を
有しており、精密部品加工等に多く用いられていたが、
近時、高出力化の進展によって鋼板の切断や溶接が可能
となったため、自動車工業や重機械工業にも用いられる
ようになっている。
【0003】このような高出力のYAGレーザ加工装置
は、YAGレーザ発振器からレーザを光ファイバーケー
ブルで加工ヘッドに導き、加工ヘッドに備えられた結像
光学系によって結像させて、その結像位置で切断や溶接
等の加工を行うように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、高出力のY
AGレーザを用いる加工ヘッドでは、レーザの熱によっ
て結像光学系を構成する結像レンズに熱歪みを生じて結
像性能が劣化するため、最大出力とその作業時間に基づ
いて、空冷,水冷等の流体による冷却手段を備えると共
に熱歪みによる影響が相対的に無視し得る程度に小さく
なるように結像レンズを大径化することで対応してい
た。
【0005】しかし、その結果、加工ヘッドが大型化し
て狭隘部の加工箇所に適用できないという問題があっ
た。また、連続溶接を行う加工ヘッドの場合では、シー
ルドガスの供給手段も必要となり、更に大型化する。
【0006】本発明は、上記解決課題に鑑みてなされた
ものであって、小型に構成することのできるYAGレー
ザ加工装置の加工ヘッドの提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明のYAGレーザ加工ヘッドは、YAGレーザ発振装置
から光ファイバーケーブルを介して伝送されるレーザー
光を結像光学系を介して加工対象部位に結像照射して加
工を行うYAGレーザ加工ヘッドであって、前記光ファ
イバーケーブルの射出端部を保持する接続保持部と、前
記結像光学系を保持する光学系保持部と、先端ノズル部
と、が直列に結合されると共に、前記接続保持部から前
記結像光学系を通って前記先端ノズル部に至るガス流路
が形成され、前記光ファイバーケーブルを介して供給さ
れるシールドガスが前記先端ノズル部から噴出するよう
に構成されていることを特徴とする。
【0008】また、上記接続保持部と光学系保持部の距
離が、スペーサーを介装する等の調整手段によって可変
調整可能に構成され、前記調整手段による前記接続保持
部と光学系保持部の距離調整によってレーザー光の結像
径を変更可能に構成されていることを特徴とする。
【0009】更に、上記接続保持部と光学系保持部及び
先端ノズル部にはそれぞれ冷却水流路が形成されると共
に、前記各冷却水流路が接続管路を介して連通連結され
て前記接続保持部から光学系保持部を介して先端ノズル
部に冷却水が流通するよう構成されていることを特徴と
する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について説明する。
【0011】図1は本発明に係るYAGレーザ加工ヘッ
ドの一構成例としてのYAGレーザによって鋼板を突き
合わせ溶接する溶接ヘッドの外面図,図2はその先端部
の縦断面図,図3は後端部の縦断面図,図4は図3のA
−A断面図,図5は図3のB−B断面図,図6は図2の
C−C断面図,図7は図2のD−D断面図,図8は図2
のE−E断面図である。
【0012】図示YAGレーザ溶接ヘッド1は、接続保
持部としての基部外筒10の先端に、結像光学系として
の結像光学系50を保持する光学系保持部としてのレン
ズ保持筒20が接続されると共に、このレンズ保持筒2
0の先端に先端ノズル部としてのノズル30が螺合装着
されて一体に構成されている。
【0013】基部外筒10は、内部に光ファイバーケー
ブル2の先端を保持する保持内筒60を収容し得る所定
内径の筒状で、先端と後端にそれぞれ結合オネジ11,
12を備えて形成されており、先端の結合オネジ11で
レンズ保持筒20と結合し、後端の結合オネジ12に保
持内筒60を固定する固定ナット70が螺合するように
なっている。また、軸方向略中央部の外周に、外挿され
たスリーブ13によって冷却媒体路として円環状のウォ
ータージャケット14が形成されている。
【0014】保持内筒60は、基部外筒10の内部に嵌
合挿置し得る外径の円筒状で、その内径部で光ファイバ
ーケーブル2を保持するようになっている、内径部61
は、三段に形成されており、後端側の大径部61Aで光
ファイバーケーブル2の保護外管2Aを、中径部61B
で光ファイバー2Cの先端部にねじ込み固定された保護
筒2Bを、先端小径部61Cで中心の光ファイバー2C
をそれぞれ保持するようになっている。そして、先端面
が基部外筒10の内周に形成された段部15に当接する
と共に後端が基部外筒10に螺合した固定ナット70に
よって押圧されて固定され、これによって保持する光フ
ァイバーケーブル2の光ファイバー2Cの先端が基部外
筒10内の所定位置となるようになっている。また、大
径部61Aを除く内径部61には、光ファイバーケーブ
ル2を介して供給されるシールドガスのガス流路が形成
されている。即ち、中径部61Bには、図4に示すごと
く軸方向に延びるガス流路溝62が周方向三カ所形成さ
れると共に、小径部61Cには図8に示すごとく軸方向
に貫通するガス流路孔63が周方向に複数穿設されてお
り、これによって、光ファイバーケーブル2の内部を通
って供給されるシールドガスが、ガス流路溝62及びガ
ス流路孔63を介してレンズ保持筒20側に流通するよ
うになっている。ここで、光ファイバーケーブル2は、
図9に部分断面斜視図を示すように、保護外管2Aとそ
の中心に挿置された光ファイバー2Cの間にステンレス
鋼線を螺旋状に巻いた保護内管2Dが介装されており、
この保護内管2Dの配設部位に形成された当該光ファイ
バーケーブル2の延設方向に連続する空間を介してシー
ルドガスを供給するようになっているものである。
【0015】レンズ保持筒20は、円筒状で前後両端部
にそれぞれメネジ部を備えると共に外周に冷却媒体路と
して円環状のウォータージャケット21を備えて形成さ
れており、内部に複数のレンズ51から成る結像光学系
50が設けられ、後端のメネジ部が基部外筒の先端の結
合オネジ11に螺合して基部外筒10の先端に結合され
ている。図中52,53は結像光学系50の前後に配設
された保護ガラスである。また、結像光学系50を収容
する内周に軸方向に延びるガス流路溝22が周方向四カ
所に形成されており、このガス流路溝22は保護ガラス
52,53及び結像光学系50の外周面との間に前後を
連通している。
【0016】ノズル30は、内径がレーザー光の結像光
路と対応する先細りのテーパー状とされた円筒状本体3
1の先端に、先端にノズルチップ32が装着されて構成
されている。
【0017】円筒状本体31は、後端外周及び先端内周
にそれぞれネジ部を備えると共に先端部に冷却媒体路と
して円筒形のウォータージャケット33を備えて形成さ
れており、後端のネジ部がレンズ保持筒20の先端メネ
ジ部に螺合してレンズ保持筒20に結合されている。
【0018】ノズルチップ32は、先端部の内径がレー
ザー光を遮蔽しない範囲で先細りに絞られた略円筒状
で、後端外周に形成されたネジでノズル本体31の先端
ネジ部に螺合すると共にロックナット34で固定されて
いる。その先端は結像光学系50によるレーザー光の結
像位置に近接した所定位置となるように設定され、後述
するレーザー光のスポット径調節の際にはその結像位置
に対応した異なる長さのものに交換されるものである。
【0019】ここで、基部外筒10のウォータージャケ
ット14には給水管路81が接続されると共にその接続
位置と対称位置に接続管路としての接続管82が接続さ
れ、この接続管82の他端がレンズ保持筒20のウォー
タージャケット21に接続され、更に、その接続位置と
対称位置に接続管路としての接続管83が接続されてそ
の他端がノズル30のウォータージャケット33に接続
されており、これによって基部外筒10のウォータージ
ャケット14とレンズ保持筒20のウォータージャケッ
ト21及びノズル30のウォータージャケット33が接
続管82,83を介して連通し、給水管路81を介して
基部外筒10のウォータージャケット14に供給された
冷却水がレンズ保持筒20のウォータージャケット21
及びノズル30のウォータージャケット33を巡って流
れ、結像光学系50を含む当該レーザ溶接ヘッド1全体
を冷却することができるようになっている。
【0020】上記のごとく構成された溶接ヘッド1で
は、光ファイバーケーブル2によって伝送されたレーザ
ー光は、基部外筒10内部の保持内筒60によって保持
された先端から出射して結像光学系50によって所定位
置に結像し、その結像位置において溶接作用する。同時
に、光ファイバーケーブル2の内部を通して供給される
シードガスが、保持内筒60のガス流路溝62,ガス流
路孔63、レンズ保持筒20のガス流路溝22を通って
ノズル30に供給されノズルチップ40の先端から噴出
して溶接作用部位を覆う。シールドガスは、保持内筒6
0から基部外筒10の前端部内部に充満してレンズ保持
筒20に供給され、レンズ保持筒20の内部では結像光
学系50を構成する各レンズ51の間に充満してノズル
30及びノズルヘッド40に供給されるため、当該シー
ルドガスが冷却流体として機能して当該溶接ヘッド1
(主に結像光学系50)を冷却する。溶接時間等の要因
によってシールドガスのみでは冷却不足の場合には、前
述の給水管路81から冷却水を供給して各ウォータージ
ャケット14,21,31に流通することでより一層冷
却することができる。これにより結像光学系50の熱変
形を防ぐことができ、長時間の溶接作業が可能となる。
【0021】ここで、溶接ヘッド1から照射されるレー
ザービームの結像径(スポット径)は、光ファイバー2
Cの先端と結像光学系50の間隔により決まるが、図1
0に示すように、基部外筒10と保持内筒60の間にス
ペーサー90を介装して、光ファイバー2Cの先端と結
像光学系50の間隔を変化させることで、レーザービー
ムのスポット径を変化させることができるようになって
いる。
【0022】即ち、光ファイバー2Cの先端と結像光学
系50の間隔が広くなればスポット径が小さくなるた
め、スペーサーが介装されない状態(最も短い状態:図
1及び図2に示す状態)を基本として、光ファイバー2
Cと結像光学系50とが任意のスポット径が得られる距
離となる板厚のスペーサー90を介装することができる
ようになっているものである。
【0023】例えば、図11(A)に示すように、光フ
ァイバー径が0.6mmでスペーサーを介装しない標準
状態では光ファイバー2Cの先端と結像光学系50の入
射面の距離:lが41.4mm,スポット径:dが1.
5mmに設定された光学設計の結像光学系50の場合、
(B)に示すように厚さ:tが3.6mmのスペーサー
90を介装して光ファイバー2Cの先端と結像光学系5
0の距離:lを45mmとすることでスポット径:dが
1.2mmとなり,(C)に示すように厚さ:t=8.
1mmのスペーサーを介装して光ファイバー2Cの先端
と結像光学系50の距離:lを49.5mmとすること
ですることでスポット径を1.0mmとすることができ
るものである。このようにレーザービームのスポット径
を容易に変更することができることにより、突き合わせ
間隔が異なるような溶接条件の異なる部位にも簡単に対
応でき、広い汎用性を有するものである。尚、光ファイ
バー2Cの先端と結像光学系50の距離を変化させるこ
とで当然のことながら結像光学系50から結像位置まで
の距離も変化するため、ノズルチップ40は前述のごと
く対応した長さのものに交換するものである。
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るYAG
レーザ加工ヘッドによれば、光ファイバーケーブルの射
出端部を保持する接続保持部と、結像光学系を保持する
光学系保持部と、先端ノズル部と、が直列に結合される
と共に、接続保持部から結像光学系を通って先端ノズル
部に至るガス流路が形成され、光ファイバーケーブルを
介して供給されるシールドガスが先端ノズル部から噴出
するように構成されていることにより、シールドガスが
冷却流体として機能して結像光学系を含む全体を冷却す
るため、結像光学系の熱変形を防ぐことができると共に
冷却流体を供給する管路を別に必要としないため、小型
に構成できるものである。
【0025】また、上記接続保持部と光学系保持部の距
離が、調整手段によって可変調整可能に構成され、調整
手段による接続保持部と光学系保持部の距離調整によっ
てレーザー光の結像径を変更可能に構成されていること
により、条件の異なる加工部位にも簡単に対応でき、広
い汎用性を有するものである。
【0026】更に、上記調整手段は接続保持部と光学系
保持部の間に介装されるスペーサーであることにより、
結像径の調整を極めて容易に行うことができる。
【0027】また、上記接続保持部と光学系保持部及び
先端ノズル部にはそれぞれ冷却水流路が形成されると共
に、各冷却水流路が接続管路を介して連通連結されて接
続保持部から光学系保持部を介して先端ノズル部に冷却
水が流通するよう構成されていることにより、効率良く
冷却することができ、長時間の連続作業も可能となるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るYAGレーザ加工ヘッドの一構成
例としてのYAGレーザによって鋼板を突き合わせ溶接
する溶接ヘッドの外面図である。
【図2】先端部の縦断面図である。
【図3】後端部の縦断面図である。
【図4】図3のA−A断面図である。
【図5】図3のB−B断面図である。
【図6】図2のC−C断面図である。
【図7】図2のD−D断面図である。
【図8】図2のE−E断面図である。
【図9】光ファイバーケーブルの部分断面斜視図であ
る。
【図10】スペーサーを介装した状態の断面図である。
【図11】スポット径の変更の説明図である。
【符号の説明】
1 溶接ヘッド(YAGレーザ加工ヘッド) 2 光ファイバーケーブル 10 基部外筒(接続保持部) 14 ウォータージャケット(冷却媒体路) 20 レンズ保持筒(光学系保持部) 21 ウォータージャケット(冷却媒体路) 22 ガス流路溝(ガス流路) 30 ノズル(先端ノズル部) 33 ウォータージャケット(冷却媒体路) 50 結像光学系 60 保持内筒 62 ガス流路溝(ガス流路) 63 ガス流路孔(ガス流路) 82 接続管(接続管路) 83 接続管(接続管路) 90 スペーサー(調整手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 健吾 静岡県浜松市葵東1丁目13番1号 本田技 研工業株式会社浜松製作所内 (72)発明者 粟田 昌典 静岡県浜松市葵東1丁目13番1号 本田技 研工業株式会社浜松製作所内 (72)発明者 大脇 桂 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社技術研究所内 (72)発明者 森田 一郎 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社技術研究所内 (72)発明者 土屋 和之 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社技術研究所内 (72)発明者 平田 末美 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社技術研究所内 (72)発明者 松本 栄 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社技術研究所内 Fターム(参考) 4E068 BE00 CB06 CD14 CD15 CH03 CH08 CJ01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】YAGレーザ発振装置から光ファイバーケ
    ーブルを介して伝送されるレーザー光を結像光学系を介
    して加工対象部位に結像照射して加工を行うYAGレー
    ザ加工ヘッドであって、 前記光ファイバーケーブルの射出端部を保持する接続保
    持部と、前記結像光学系を保持する光学系保持部と、先
    端ノズル部と、が直列に結合されると共に、前記接続保
    持部から前記結像光学系を通って前記先端ノズル部に至
    るガス流路が形成され、前記光ファイバーケーブルを介
    して供給されるシールドガスが前記先端ノズル部から噴
    出するように構成されていることを特徴とするYAGレ
    ーザ加工ヘッド。
  2. 【請求項2】上記接続保持部と光学系保持部の距離が、
    調整手段によって可変調整可能に構成され、前記調整手
    段による前記接続保持部と光学系保持部の距離調整によ
    ってレーザー光の結像径を変更可能に構成されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のYAGレーザ加工ヘッ
    ド。
  3. 【請求項3】上記調整手段は上記接続保持部と光学系保
    持部の間に介装されるスペーサーであることを特徴とす
    る請求項2に記載のYAGレーザ加工ヘッド。
  4. 【請求項4】上記接続保持部と光学系保持部及び先端ノ
    ズル部にはそれぞれ冷却水流路が形成されると共に、前
    記各冷却水流路が接続管路を介して連通連結されて前記
    接続保持部から光学系保持部を介して先端ノズル部に冷
    却水が流通するよう構成されていることを特徴とする請
    求項1,2又は3に記載のYAGレーザ加工ヘッド。
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