JP7297577B2 - レーザ加工装置の接続構造 - Google Patents

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Description

本開示は、レーザ加工装置の接続構造に関する。
原子力プラントの廃止措置等を行う場合、例えば高出力レーザを出射するレーザ加工装置による切断技術が求められる(例えば、特許文献1参照)。このようなレーザ加工装置では、レーザ光を出射するヘッドに対して、レーザ光を伝送するコネクタがコネクタマウントを介して接続される。
特開2003-200285号公報
上記のレーザ加工装置のうち、例えばヘッド、コネクタマウント及びコネクタが接続された接続構造を配管内部等の狭隘部に配置して作業を行う場合がある。この場合、レーザ装置の接続構造としては、狭隘部に配置して作業を行うため小型化が求められる。低出力レーザを出射するレーザ加工装置では、冷却性能をある程度犠牲にしてコンパクト化を図ることが可能である。一方、上記のような高出力レーザを出射するレーザ加工装置では、冷却性能を保持する必要があり、冷却性能とコンパクト化の両立を図ることが求められる。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであり、冷却性能を保持しつつ小型化が可能なレーザ加工装置の接続構造を提供することを目的とする。
本開示に係るレーザ加工装置の接続構造は、レーザ光を導光する光学系を収容し、筒状の被接続部を有するヘッドと、前記ヘッドの前記被接続部の内部に挿入されることで接続される凸状の接続部を有し、前記光学系に前記レーザ光を伝送する光ファイバを収容するコネクタとを備え、前記ヘッド及び前記コネクタは、前記被接続部の内周部と前記接続部の外周部との間で冷却媒体を流通させる一の流路が形成されるように前記接続部が前記被接続部に接続される。
本開示によれば、冷却性能を保持しつつ小型化が可能なレーザ加工装置の接続構造を提供することができる。
図1は、本実施形態に係るレーザ加工装置の接続構造の一例を示す図である。 図2は、ヘッドの一例を示す図である。 図3は、コネクタの一例を示す図である。 図4は、図1におけるA-A断面に沿った構成を示す図である。 図5は、レーザ加工装置の接続構造の他の例を示す図である。 図6は、レーザ加工装置の接続構造の他の例についての使用形態を示す図である。
以下、本開示に係るレーザ加工装置の接続構造実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態により発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本実施形態に係るレーザ加工装置の接続構造100の一例を示す図である。図1に示すように、接続構造100は、ヘッド10と、コネクタ20とを備える。なお、図1において、ヘッド10については断面構成を示し、コネクタ20については側面構成を示している。図1に示す接続構造100は、例えば原子力プラントの廃止措置を行う場合に、プラントに設けられる配管内等の狭隘部に配置される。接続構造100は、ヘッド10とコネクタ20とが直接的に接続される。つまり、ヘッド10とコネクタ20とは、互いの間にコネクタマウント等の他の部材が設けられることなく接続される。
図2は、ヘッド10の一例を示す図である。図1及び図2に示すように、ヘッド10は、レーザ光Lを対象物に向けて出射する。なお、図1及び図2では、レーザ光Lの出射部側の構成を省略している。ヘッド10は、本体部11を有する。本体部11は、収容部12と、被接続部13とを有する。収容部12は、レーザ光Lを導光する光学系14を収容する。収容部12は、例えば円筒状であり、内部にレンズ等の光学系14を収容する。光学系14は、コネクタ20からのレーザ光Lを出射部側に導光する。被接続部13は、コネクタ20に接続される。被接続部13は、例えば円筒状であり、中心軸AX1の軸線方向に沿って内径がほぼ等しくなっている。被接続部13は、円筒面で構成される内周部13aを有する。なお、本体部11の内部には、冷却媒体を流通させることが可能な不図示の流路が設けられてもよい。
図3は、コネクタ20の一例を示す図である。図1及び図3に示すように、コネクタ20は、レーザ光Lを伝送する光ファイバFを収容する。光ファイバFは、ガラス製のコアの外側にガラス製のクラッドが設けられる素線と、この素線を被覆する樹脂製の被覆部とから構成されている。コネクタ20は、光ファイバFの両端部(基端部及び先端部)のうち先端部を収容する。光ファイバFは、基端側から後述する固定部23までの部分に被覆部が設けられ、固定部23よりも先端側では素線が露出される。なお、光ファイバFの基端部は、不図示の光源(例えば、レーザ発振器)に接続される。図1において、光ファイバFの基端部側の構成については、省略している。
コネクタ20は、基部21と、接続部22とを有する。基部21及び接続部22は、例えば中心軸AX2を中心とする円筒状であり、内部に光ファイバFが貫通される。コネクタ20は、基部21及び接続部22の中心軸AX2が上記被接続部13の中心軸AX1に一致するように配置される。以下、中心軸AX1又は中心軸AX2について区別しない場合には、中心軸AXと表記する。
基部21は、フランジ部21aを有する。フランジ部21aは、ヘッド10の本体部11のフランジ部11aと当接される。ヘッド10にコネクタ20を接続する際、フランジ部21aを本体部11のフランジ部11aに当接させることにより、ヘッド10に対してコネクタ20が位置決めされる。基部21は、例えば防水ケースC等によって覆われている。
接続部22は、基部21からヘッド10側に中心軸AXの軸線方向に突出した形状(凸状)を有する。接続部22は、ヘッド10の被接続部13の内部に挿入される。接続部22は、固定部23と、封止部24、25と、先端固定部26と、出射部27とを有する。固定部23は、光ファイバFを固定する。固定部23は、例えば円筒状であり、内部に光ファイバFを貫通させる貫通孔を有する。固定部23は、円筒面により構成される外周部23aを有する。外周部23aは、接続部22が被接続部13に接続された状態において、被接続部13の内周部13aとの間に間隔を空けて配置される。つまり、固定部23の外径は、被接続部13の内径よりも小さくなっている。
封止部24、25は、例えば円筒状であり、中心軸AXの軸線方向について固定部23の両側に配置される。封止部24、25は、固定部23よりも外径が大きい。本実施形態において、封止部24、25の外径は、被接続部13の内径とほぼ等しい。封止部24、25は、固定部23との間に形成される段部24a、25aを有する。段部24a、25aは、中心軸AXの軸線方向から見てそれぞれ円環状である。
段部24a、25aは、ヘッド10の被接続部13の内周部13aと、固定部23の外周部23aと共に、流路Rを形成する。流路Rは、冷却水等の冷却媒体Qが流通可能な空間である。本体部11には、流路Rに冷却媒体を供給する供給部15が設けられる。供給部15は、被接続部13の内周部13aの裏面側、つまり被接続部13の外周部13bに設けられる。また、本体部11には、流路Rに接続されるヘッド側流路RAが設けられる。ヘッド側流路RAは、接続流路RCを介して流路Rに接続される。なお、ヘッド側流路RAが流路Rに直接接続された構成であってもよい。ヘッド側流路RAは、被接続部13と収容部12とに亘って設けられる。例えば、ヘッド側流路RAは、被接続部13のうち後述する封止部25、先端固定部26、出射部27を囲う部分と、収容部12のうち光学系14を囲う部分とに亘って設けられる。本体部11には、ヘッド側流路RAの冷却媒体を排出する排出部16が設けられる。排出部16は、収容部12の外周部12bに配置される。なお、流路Rは、ヘッド10の本体部11に設けられる不図示の流路と接続されてもよい。
流路Rは、これら内周部13a、外周部23a及び段部24a、25aによって囲まれた空間に形成される。つまり、流路Rは、ヘッド10の被接続部13とコネクタ20の接続部22とによって形成される。したがって、ヘッド10とコネクタ20とにより、1つの流路Rが共有される。
図4は、図1におけるA-A断面に沿った構成を示す図である。図1及び図4に示すように、流路Rは、被接続部13及び接続部22の周方向の一周に亘って設けられる。また、流路Rは、固定部23の外径側に配置される。流路Rを流通する冷却媒体Qは、固定部23の外周部23aを冷却可能である。固定部23の外周部23aが冷却されることにより、当該固定部23に固定される光ファイバFが間接的に冷却される。
封止部24、25は、外周部に周方向の一周に亘る溝部24b、25bをそれぞれ有する。溝部24bには、Oリング(封止部材)28が設けられる。溝部25bには、Oリング(封止部材)29が設けられる。Oリング28、29は、ゴム材等の弾性変形移可能な材料を用いて形成される。被接続部13に接続部22が挿入された状態において、Oリング28、29は、内周部13aに密着される。このため、Oリング28、29により、流路Rをより確実に封止することができる。
先端固定部26は、光ファイバFの素線の先端を固定する。光ファイバFは、例えば素線の先端部が先端固定部26に接触して融着接合されている。光ファイバFを伝送するレーザ光は、光ファイバFの素線の先端から放出される。
出射部27は、先端固定部26に固定される光ファイバFの素線の先端を覆うように設けられる。出射部27は、端面27aを有する。端面27aは、光学系14側に向けて設けられる。出射部27は、素線の先端から放出されるレーザ光を端面27aから光学系14側に向けて出射する。
上記のように構成される接続構造100を形成する場合、まず、ヘッド10側とコネクタ20側とをそれぞれ別個に形成する。つまり、ヘッド10の収容部12には、光学系14を収容した状態とする。また、コネクタ20には、基部21及び接続部22の内部に光ファイバFを貫通させ、先端固定部26において素線の先端を融着させ、封止部24、25の溝部24b、25bにそれぞれOリング28、29を装着する。
ヘッド10側及びコネクタ20側をそれぞれ形成した後、コネクタ20の接続部22をヘッド10の被接続部13に挿入する。この場合、コネクタ20の基部21に設けられるフランジ部21aがヘッド10の本体部11に設けられるフランジ部11aに当接するまで接続部22を挿入する。接続部22が挿入されることにより、ヘッド10とコネクタ20との間の接続構造100が形成される。
接続構造100が形成された後、当該接続構造100に係るヘッド10及びコネクタ20は、例えば廃止措置を行う原子力プラントの配管等、高放射線領域でありかつ狭隘部に配置される。この状態において、不図示の光源から光ファイバFを介してレーザ光Lをヘッド10に伝送することにより、ヘッド10にレーザ光Lが供給される。そして、ヘッド10を遠隔操作等することにより、レーザ切断作業等の作業を実施することができる。
本実施形態に係る接続構造100は、ヘッド10にコネクタ20を直接的に接続する構成であり、ヘッド10とコネクタ20とで流路Rを共有する構成であるため、ヘッド10及びコネクタ20を含むヘッド部分がコンパクト化される。このため、狭隘部であっても当該ヘッド部分を配置することができ、かつ円滑な作業を行うことが可能となる。
また、上記のような使用態様では、高放射線領域でレーザ光を伝送することにより、コネクタ20内の光ファイバFにおいて素線が発熱し、素線の温度が被覆部の耐熱温度に近づく可能性がある。これに対して、本実施形態に係る接続構造100では、被接続部13の内周部13aと、接続部22のうち固定部23の外周部23aと、封止部24、25の段部24a、25aとに囲まれる流路Rが形成される。したがって、この流路Rに冷却媒体Qを供給することにより、固定部23を介して光ファイバFを冷却することができる。
以上のように、本実施形態に係るレーザ加工装置の接続構造100は、レーザ光Lを導光する光学系14を収容し、筒状の被接続部13を有するヘッド10と、ヘッド10の被接続部13の内部に挿入されることで接続される凸状の接続部22を有し、光学系14にレーザ光Lを伝送する光ファイバFを収容するコネクタ20とを備え、ヘッド10及びコネクタ20は、被接続部13の内周部13aと接続部22の外周部23aとの間で冷却媒体Qを流通させる一の流路Rが形成されるように接続部22が被接続部13に接続される。
この構成によれば、ヘッド10にコネクタ20を直接的に接続する構成であり、ヘッド10とコネクタ20とで流路Rを共有する構成であるため、ヘッド10及びコネクタ20のそれぞれに個別に流路Rを形成する場合に比べて、流路Rを仕切る仕切り壁を一部省略することができる。したがって、ヘッド10及びコネクタ20を含む部分の小型化を図ることができる。また、流路Rに冷却媒体を流通させることで、冷却性能を確保できる。これにより、冷却性能を保持しつつ小型化が可能な接続構造100を提供することができる。
本実施形態に係る接続構造100において、流路Rは、被接続部13及び接続部22の周方向の一周に亘って設けられる。したがって、被接続部13及び接続部22の周方向の一周に亘って均等に冷却媒体を供給することができる。
本実施形態に係る接続構造100において、コネクタ20は、光ファイバFを固定する固定部23を有し、流路Rは、固定部23の外径側に配置される。したがって、冷却媒体Qにより固定部23を冷却し、これにより固定部23内の光ファイバFを間接的に冷却することができる。
本実施形態に係る接続構造100において、被接続部13の内周部13aと接続部22の外周部23aとの間に配置され、冷却媒体Qを封止するOリング28、29を更に備える。したがって、流路Rをより確実に封止することができる。
本実施形態に係る接続構造100において、コネクタ20は、接続部22を支持する基部21を有し、基部21は、防水ケースCによって覆われている。したがって、基部21側を確実に防水することができる。
本実施形態に係る接続構造100において、被接続部13は、流路Rに冷却媒体を供給する供給部15を有する。したがって、流路Rに冷却媒体を直接的に供給することができる。
本実施形態に係る接続構造100において、ヘッド10は、光学系14を収容する収容部12を有し、被接続部13と収容部12とに亘って冷却媒体を流通させるヘッド側流路RAと、ヘッド側流路RAの冷却媒体を排出する排出部16とを有し、流路Rは、ヘッド側流路RAに接続される。したがって、流路Rとヘッド側流路RAとを1つの流路として冷却媒体の給排を効率的に行うことができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。
図5は、レーザ加工装置の接続構造の他の例を示す図である。図5に示す接続構造100Aにおいて、ヘッド10Aは、被接続部13において、分離部17を有する。被接続部13は、分離部17が設けられることにより、中心軸AXの軸線方向に第1部分13Pと第2部分13Qとに分離可能となっている。第1部分13Pは、光ファイバFの先端側を囲う部分である。第2部分13Qは、流路Rを含む部分である。分離部17は、封止部25に対応する位置に配置される。分離部17は、Oリング29よりも光ファイバFの先端部側に配置される。したがって、流路Rの封止状態を維持しつつ、第1部分13Pと第2部分13Qとを分離することができる。なお、第1部分13Pの内部には、当該第1部分13Pの周方向に沿って冷却媒体の流路(第1部分側流路)RBが個別に形成される。流路RBは、例えば封止部25の先端側、先端固定部26、出射部27を囲う部分と、収容部12のうち光学系14を囲う部分とに亘って設けられる。また、第2部分13Pには、接続流路RDが設けられる。接続流路RDは、流路Rに接続され、第2部分13Pの外周面に開口される。更に、接続構造100Aは、流路RBと接続流路RDとを接続する接続管Tを備える。接続管Tは、第1部分13P及び第2部分13Qに対して着脱可能である。接続管Tは、流路RBと、接続流路RDとを接続する。これにより、流路RBは、接続管T及び接続流路RDを介して流路Rに接続される。また、流路Rの断面積は、流路RAの断面積よりも大きくなるように設定してもよい。
図6は、接続構造100の他の例についての使用形態を示す図であり、第1部分13Pを第2部分13Qに対して分離した状態を示している。図6に示すように、上述の位置で、第1部分13Pと第2部分13Qとを分離する場合、例えば、まず接続管Tを取り外し、ヘッド側流路RB及び接続流路RDを封止する。その後、第1部分13Pに対して第2部分13Qを分離する。これにより、第2部分13Qとコネクタ20との間で流路Rを共有し、かつ流路Rを封止した状態が維持された状態で、コネクタ20の出射部27及び先端固定部26が露出した状態となる。このため、作業者は、流路Rに冷却媒体Qを供給した状態を維持しつつ、出射部27の端面27a又は先端固定部26のメンテナンスを行うことができる。このため、メンテナンスに要する手間を軽減することができる。
なお、上記の例では、ヘッド10Aにおいて被接続部13が中心軸AXの軸線方向に分離可能な構成を例に挙げて説明したが、これに限定されない。例えば、ヘッド10、10Aにおいて、収容部12が中心軸AXの軸線方向に分離可能な構成であってもよい。この場合、被接続部13は、分離される部材ごとに冷却媒体の流路を有する構成としてもよい。
また、上述した実施形態では、冷却媒体として冷却水を適用したが、冷却媒体は冷却水に限定されるものではなく、例えば、空気でもよい。
10,10A ヘッド
11 本体部
11a,21a フランジ部
12 収容部
13 被接続部
13P 第1部分
13Q 第2部分
13a 内周部
14 光学系
15 供給部
16 排出部
17 分離部
20 コネクタ
21 基部
22 接続部
23 固定部
23a 外周部
24,25 封止部
24a,25a 段部
24b,25b 溝部
26 先端固定部
27 出射部
27a 端面
28,29 Oリング
100,100A 接続構造(レーザ加工装置の接続構造)
F 光ファイバ
L レーザ光
Q 冷却媒体
R,RA,RB 流路
RC,RD 接続流路
T 接続管
AX,AX1,AX2 中心軸

Claims (10)

  1. レーザ光を導光する光学系を収容し、筒状の被接続部を有するヘッドと、
    前記ヘッドの前記被接続部の内部に挿入されることで接続される凸状の接続部を有し、前記光学系に前記レーザ光を伝送する光ファイバを収容するコネクタと
    を備え、
    前記ヘッド及び前記コネクタは、前記被接続部の内周部と前記接続部の外周部との間で冷却媒体を流通させる一の流路が形成されるように前記接続部が前記被接続部に接続され
    前記コネクタは、前記被接続部の中心軸の軸線方向の両側に配置されて前記ヘッドとの間で前記流路を封止する封止部を有し、
    前記被接続部は、前記接続部の先端側の前記封止部に対応する位置において分離可能である
    レーザ加工装置の接続構造。
  2. 前記流路は、前記被接続部及び前記接続部の周方向の一周に亘って設けられる
    請求項1に記載のレーザ加工装置の接続構造。
  3. 前記コネクタは、前記光ファイバを固定する固定部を有し、
    前記流路は、前記固定部の外径側に配置される
    請求項1に記載のレーザ加工装置の接続構造。
  4. 前記コネクタは、前記接続部を支持する基部を有し、
    前記基部は、防水ケースによって覆われている、
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のレーザ加工装置の接続構造。
  5. 前記被接続部は、前記流路に冷却媒体を供給する供給部を有する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のレーザ加工装置の接続構造。
  6. 前記ヘッドは、前記光学系を収容する収容部と、前記被接続部と前記収容部とに亘って前記冷却媒体を流通させるヘッド側流路と、前記ヘッド側流路の前記冷却媒体を排出する排出部とを有し、
    前記流路は、前記ヘッド側流路に接続される
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のレーザ加工装置の接続構造。
  7. 前記被接続部は、前記中心軸の軸線方向について、前記光ファイバの先端側を囲う第1部分と、前記流路を含む第2部分とに分離可能に設けられる
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載のレーザ加工装置の接続構造。
  8. 前記封止部は、前記冷却媒体を封止するリング状の封止部材を有し、
    前記被接続部は、前記封止部材よりも前記光ファイバの先端部側の位置において分離可能である
    請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のレーザ加工装置の接続構造。
  9. 前記第1部分は、前記冷却媒体を流通させる第1部分側流路を有し、
    前記第2部分は、前記流路に接続される接続流路を有し、
    前記第1部分及び前記第2部分に着脱可能であり、前記第1部分側流路と前記接続流路とを接続する接続管を更に備える
    請求項7に記載のレーザ加工装置の接続構造。
  10. 前記被接続部の内周部と前記接続部の外周部との間に配置され、前記冷却媒体を封止する封止部材を更に備える
    請求項1から請求項のいずれか一項に記載のレーザ加工装置の接続構造。
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