JP2003200171A - 有機廃液の処理方法 - Google Patents
有機廃液の処理方法Info
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Abstract
ンおよびアンモニアの1種または2種以上を含有する廃
液を、有機物の酸化分解により処理する方法であって、
効率が高く、省エネルギーの要請にこたえる処理方法を
提供すること。 【解決手段】 廃液のpHを10〜11に調整した後、第
一工程において、廃液を、塩素イオン5000ppm以上
を含む液とし、白金族金属または白金族金属の酸化物と
バルブメタルとの複合酸化物をコーティングしたチタン
電極を陽極として用いた電解槽へ通液して電解処理を行
ない、第二工程において、第一工程からの電解処理水を
紫外線反応槽に通液して分解を行ない、廃液を第一工程
と第二工程とを循環させて処理する。
Description
け、塩酸に加えてエタノールアミン、ヒドラジンおよび
アンモニアの1種または2種以上を含有する廃液を、電
気分解と紫外線分解とを組み合わせた処理により、高い
効率をもって分解する、省エネルギーの処理方法に関す
る。
系の水質管理としては、SG(蒸気発生器)伝熱管の腐
食損傷を防止するため、アンモニアやヒドラジンを添加
する、AVT(全揮発性薬品処理)が実施されている。
しかし、最近のSG伝熱管の調査によると、伝熱管二次
側への付着スケールの厚さが経年的に増加する傾向にあ
り、伝熱性能およびクレビス環境の悪化が予想され、S
Gへのスケールの付着を防止するための、給水中の鉄濃
度を低減する対策など、水管理が重要な課題となってい
る。
ン発生源における腐食の抑制が必要である。現行のAV
T処理でpH調整剤として用いられているアンモニア
は、その気液分配係数が1以上であるから、気相と液相
でのpHバランスが気相側に高く振れ、液相部でのpH
が低くなる。その結果、液相部での鉄の溶出が増加する
という問題を生じている。アンモニアの注入量を増加し
て高いpHで管理することにより、液相部のpHを高くす
るという方法もあるが、この場合、気相部のアンモニア
濃度がさらに高くなるため、銅系の材料の腐食量が増大
するという新たな問題を招く。
ミン(ETA)の注入を行なえば、気相部と液相部のpH
がほぼ等しくなるように制御でき、銅系材料の腐食を伴
わずに鉄の溶出を抑えることが可能になるため、給水中
の鉄濃度を低減する効果があると期待されている。しか
しながら、ボイラー水系には、浄化装置としてイオン交
換樹脂塔が必要であり、ETAの注入管理を実施すると
ETAがイオン交換樹脂に補足され、樹脂再生の際に、
ETA、塩酸、アンモニアおよびヒドラジンを含有し、
CODが10000ppm程度に達する有機廃液が排出さ
れる。この廃液の処理が円滑に行なえないと、ETAの
注入管理を実施するわけにはいかない。しかし、ETA
を含有する有機廃液の処理技術は確立されていないのが
現状であって、その開発が望まれて来た。
触媒酸化法、電解酸化法などが試みられている。たとえ
ば電解酸化法に関しては、特開平9-239371号、特開平11
−216472号、特開平11−216473号、特開平11−347559号
などの技術がある。
ミンを含有する塩酸廃液を、微酸性で無隔膜電解してエ
タノールアミンを除去することを特徴とするエタノール
アミン含有塩酸廃液の処理方法」が開示され、「前記微
酸性が、pH5〜7である」という条件、さらに、「前
記電解処理が、無隔膜電解室にエタノールアミン含有塩
酸を循環供給して連続的に行われる」ことを特徴として
追加した技術が提案されている。
ミン含有水を、塩化物イオン共存下に電解処理したの
ち、金属酸化物触媒と接触させ、さらに、電解処理工程
で生成した水素ガスを導入して、還元触媒と接触させる
ことを特徴とするエタノールアミン含有水の処理方法」
なる技術が開示されている。
ミン含有水を、塩化物イオン濃度10,000mg/リッ
トル以上の水質条件において、通水線速度(LV)20
m/h以上で電解反応槽に通水して、電解処理すること
を特徴とするエタノールアミン含有水の処理方法」が記
載されている。
ン含有水を、塩化物イオン共存下に電解処理したのち、
金属酸化物触媒と接触させて処理する方法であって、電
気分解を複数回行うことを特徴とするエタノールアミン
含有水の処理方法」が開示され、さらに「電気分解を行
ったのち、電解処理水中のガスを分離し、再び電気分解
する」ことを条件として付加した技術が開示されてい
る。
進行し、陰極で還元反応が進行する。たとえば塩化ナト
リウム含む水溶液を電解すると、陽極では式1に示すよ
うに、塩素イオンが酸化されて塩素ガスが形成され、 2Cl- → Cl2 +2e ‐‐‐‐‐(式1) 陰極では式2に示すように、水素イオンが還元され、水
素ガスが形成される。 2H+ + 2e → H2 ‐‐‐‐‐(式2)
て次亜塩素酸ナトリウムとなる。塩素ガスまたは次亜塩
素酸ナトリウムは強力な酸化剤として知られており、こ
れら酸化剤を生成することができる陽極表面は、非常に
高い酸化環境にある。したがって、有機物を含む廃液を
電解すると、有機物は陽極表面で酸化分解されて、炭酸
ガスと水になるということが知られている。
すなわち二次元反応であるため、廃液中の有機物濃度が
希薄になってくると、なかなか有機物濃度が下がらない
傾向にある。このため、流速を上げる、あるいは乱流を
起こすなどの方法で、有機物ができるだけ電極表面に接
触するようにする手段が講じられている。特開平11−21
6473号において、上記のように「通水線速度20m/h
以上」と限定しているのは、そうした理由からである。
OD10ppm以下とすることは難しい。たとえば、ET
A:10,000ppm、NH3:455ppm、N2H4:
909ppm、Cl−:18,000ppmを含み、NaOHでp
H11〜12に調整した模擬廃液30リットルを原水タ
ンクに充填し、電解槽に350ml/minで送液して、原
水タンクと電解槽のみを循環させた場合のデータを示
す。電解に用いた電極は、白金70モル%−酸化イリジ
ウム30モル%のコーティングを施した、チタン基板電
極である。電解処理の運転条件は、電流密度20A/dm
2(電解電流50A、陽極面積2.5dm2×5系列直
列)、運転中の電解槽内の液温度は50〜60℃に保っ
た。
体として、500whr/リットルのエネルギーを投入し
てもCOD40ppmにしかならず、液が希薄になればな
るほど、より多くの投入エネルギーが必要となることが
わかる。また、副反応によって発生する次亜塩素酸の濃
度は、COD成分が希薄になると、急激に上昇すること
がわかる。ところが、酸化剤である次亜塩素酸濃度が上
昇しても、COD濃度はさほど減少しない。これは、次
亜塩素酸の酸化力では分解し難いCOD成分が残留して
いることを示す。
9号に記載された酸化触媒は、副反応により発生する次
亜塩素酸ソーダから、下記の式3〜5に示すような反応
を経て、より酸化力の高い活性酸素を発生させ、これを
利用するものである。 Ni2O3+NaClO→2NiO2+NaCl (3) 2NiO2+NaClO→Ni2O3+NaCl+2O* (4) 総括反応 2NaClO→2NaCl+2O* (5)
処理工程と酸化触媒処理工程とを複数回繰り返すこと、
すなわち液を循環させることで、酸化触媒により活性酸
素を作り出す次亜塩素酸ナトリウムを補給しながら処理
を行なう。
ニッケル等の金属のイオンが、廃水に混入する。具体的
には、前述条件で30リットルの溶液を電解槽→酸化触
媒塔を循環させると、溶出したニッケルイオンは次亜塩
素酸により酸化され、再び酸化ニッケルとなる。このた
め電解槽を通過してきた廃液は、黒色の酸化ニッケルが
懸濁した液となる。一例では、溶液中のニッケルイオン
濃度が、循環3回目で3.1ppm、循環4回目で12ppm
となった。この酸化ニッケルは、電解槽内の電極表面に
析出して、短絡、あるいは閉塞などの、電解を阻害する
因子として働くという問題がある。
した従来技術の問題を解決し、導電率100μS/cm以
上、COD1000ppm以上の廃液、とりわけ、塩酸に
加えて、エタノールアミン、ヒドラジンおよびアンモニ
アの1種または2種以上を含有する廃液を、電気分解と
紫外線照射とを組み合わせによって処理し、高い効率を
もって有機物を分解することができ、省エネルギーの要
請にこたえる処理方法を提供することにある。
方法は、図2に示すフローを特徴とする。すなわち、導
電率100μS/cm以上、COD(化学的酸素要求量)
1000ppm以上の有機物を含む廃液を処理する方法で
あって、第一工程において、廃液を原水タンク(1)に
蓄え、必要により塩化ナトリウムのような塩素イオンを
含有する物質を添加して、塩素イオン5000ppm以上
を含む液とし、送液ポンプ(2)により原水タンク
(1)から電解槽(3)に廃液を送り込む。電解槽で、
第一工程として、白金族金属または白金族金属の酸化物
とバルブメタルとの複合酸化物をコーティングしたチタ
ン電極を陽極として用いて電解処理し、廃液中に含まれ
る有機物の直接酸化分解反応と、副反応により発生する
次亜塩素酸ナトリウムによる間接酸化とを行なう。続い
て、ほぼ単分子化した有機物を含有する、第一工程から
の電解処理水を紫外線反応槽(4)に送り、第二工程と
して、紫外線による直接分解と、電解副反応で生じた次
亜塩素酸ナトリウムを紫外線で分解して発生する活性酸
素を利用した分解とを行なう。廃液は、第一工程と第二
工程とを循環させて、分解を進める。
チタン、タンタルのような、弁の材料として好んで使用
される金属を指す。
から明らかなように、原子力発電所のボイラー水系の浄
化装置から排出される、塩酸に加えて、エタノールアミ
ン、ヒドラジンおよびアンモニアの1種または2種以上
を含有する廃液の処理に、有利に適用することができ
る。
高い酸化電位にする必要がある。電解法の廃液処理にお
いて、特開2001‐38391号に見るように、溶解性の鉄電
極を用いる方法が提案されているが、この場合は鉄の電
極電位−0.44V近傍の酸化力しかなく、陽極表面で
有機物を分解するというよりも、むしろ、鉄を溶出させ
て有機物を凝集沈殿させることが主たる狙いである。
ために、不溶性電極、具体的には白金族金属または白金
族金属の酸化物およびタンタル、チタンなどのバルブメ
タルとの複合酸化物をコーティングしたチタン電極を陽
極として用いる。これが本発明の第一の特徴である。鉛
合金電極、黒鉛電極もCOD成分の分解には有効ではあ
るが、鉛の溶出や電極の消耗があるため、電解分解法に
は適切ではない。
紫外線照射の工程とに循環させることにある。この循環
により、電解の副反応として発生する次亜塩素酸ナトリ
ウムが紫外線により分解し、式6に示すように活性酸素
が発生する。 この活性酸素により、希薄となったCOD成分は、溶液
中で酸化分解される。電解と紫外線照射との工程間を循
環させて処理することを本発明の特徴としている理由
は、図3に見るように、電解処理によって、CODが5
000ppmであった溶液のCODが、約1/10の45
0ppmとなった時点で、紫外線処理を施しても、それ以
上はCODが減少しにくくなるという事実にある。具体
的にいえば、投入エネルギーを560whr/リットルと
しても、循環をさせなければCODは高々100ppmま
でしか下がらないのに対して、本発明のように、電解と
紫外線照射との間を循環させて処理すると、410whr
/リットルの投入エネルギーで、CODが7.4ppm に
下がる。
の電流密度は、高くすればするほど、後記の実施データ
に見るように、分解速度が速くなる。しかしながら、投
入エネルギー量で表すと、これも後記する実施データが
示すように、逆に電流密度が低いほど、投入エネルギー
が少なくて済む。処理に要する時間と投入エネルギーと
の関係からみれば、20A/dm2程度が、もっとも適切
な電流値であると言える。
ほど、分解効率が高いことが判明している。ただし、pH
をあまり高くすると、最終処理完了後に中和に必要な酸
が多量になる。同時に、電極材料の寿命にも影響が出て
くるので、通常はpH11〜12程度が好ましい。
が、実操業にとっては、50〜60℃程度がもっとも適
切な値となる。紫外線照射用のUVランプとしては、10
−3〜10−2Torrの低圧水銀ランプを用いることが望
ましい。
液を対象に、 (1)同じ条件の電解処理だけを行なう (2)電解処理に続いて紫外線処理を、非循環的に行な
う (3)本発明に従って、電解処理と紫外線処理とを、液
を循環させながら行なう の各場合について実験した。模擬廃液は、ETA:1
0,000ppm、NH3:455ppm、N2H4:909
ppm、Cl−:18,000ppmを含み、NaOHでpH11
〜12に調整した溶液である。電解に用いた電極は、図
1の実験と同様、白金70モル%−酸化イリジウム30
モル%のコーティングを施した、チタン基板電極であ
る。
充填し、電解槽に350ml/minで送液した。電解処理
の運転条件は、電流密度20A/dm2(電解電流50
A、陽極面積2.5dm2×5系列直列)、運転中の電解
槽内の液温度は、50〜60℃に保った。紫外線照射処
理に用いたランプは、出力110Wの10-3〜10-2T
orrの低圧水銀ランプである。
みを循環させ、(2)は、これに紫外線処理を後続さ
せ、(3)は、廃液が紫外線反応槽を経て原水タンクに
戻るようにし、原水タンク→電解槽→紫外線反応槽→原
水タンクという循環ループを形成した。
示したとおりである。このグラフに見るように、単なる
電解処理と本発明の電解⇔紫外線照射循環処理は、CO
Dが数100ppmに至るまでは、ほぼ同等の分解曲線を
示す。しかし、電解処理だけの場合は、希薄な濃度にな
ったときに、分解効率が極端に落ちる。
酸化力を利用して分解できれば、陽極表面という二次元
の反応ではなく、薬剤反応、すなわち三次元反応とな
り、効率よく分解することが期待できるが、電解処理に
より低分子化した有機物の中には、次亜塩素酸の酸化力
をもってしても分解されにくい物質が生成しており、次
亜塩素酸の酸化力を高める必要がある。前述したよう
に、酸化触媒を用いて次亜塩素酸を分解し、発生した活
性酸素の酸化力で分解する方法もあるが、酸化触媒から
の金属イオンの溶出があるため、廃水処理としては適切
な方法ではない。
に示す結果となった。このようにして、図3および図4
のデータ、すなわち、電解処理だけの場合の分解曲線、
電解処理と紫外線処理をバッチ処理で行なった場合の分
解曲線、そして本発明による、電解処理と紫外線処理と
を循環的に行なった場合の分解曲線を比べれば、本発明
による処理方法、すなわち、第一工程としての電解処理
とそれに続く第二工程の紫外線照射を行なう処理を実施
すれば、CODの減少が順調に進み、投入したエネルギ
ーに対して高率の高い、省エネルギーの要求に沿った分
解が実現できることがわかる。
おいて問題であった、金属の溶出もない。さらに、CO
D成分が目標値まで減少した場合にも、副反応の生成物
である次亜塩素酸ナトリウムを、紫外線で分解し切ると
いうことも実現する。
dm2と変化させたときの、電解時間とCODとの関係
は、図5に示すとおりであって、前述のように、電流密
度が高い方が、分解速度が速い。データを投入エネルギ
ーで整理してプロットすると、図6に見るとおりであっ
て、電流密度が低い方が、投入エネルギーとしては少な
い。
0μS/cm以上、COD(化学的酸素要求量)1000p
pm以上の有機物を含む廃液、とりわけ、塩酸に加えてエ
タノールアミン、ヒドラジンおよびアンモニアの1種ま
たは2種以上を含有する廃液を処理するに当り、廃液
を、電解処理と紫外線処理との間を循環させることによ
り、少ない投入エネルギーで、したがって省エネルギー
で、効率の高い分解処理が実現する。省エネルギーであ
るから、当然に低コストで実施でき、二次廃水に金属イ
オンが溶出するという問題もない。
入エネルギーと廃液のCODおよび有効塩素濃度との関
係を示すグラフ。
照射処理した場合と、本発明に従って電解処理と紫外線
照射処理との間で循環的に処理した場合とを比較した、
投入エネルギーと廃液のCODの低減効果との関係を示
すグラフ。
入エネルギーと廃液のCODとの関係を示すグラフ。
紫外線照射処理した場合の、電解時間と廃液のCODと
の関係を、異なる電流密度に関して示すグラフ。
外線照射処理した場合の、投入エネルギーと廃液のCO
Dとの関係を、異なる電流密度に関して示すグラフ。
Claims (2)
- 【請求項1】 導電率100μS/cm以上、COD(化
学的酸素要求量)1000ppm以上の有機物を含む廃液を
処理する方法であって、第一工程において、廃液を、塩
素イオン5000ppm以上を含む液とし、白金族金属ま
たは白金族金属の酸化物とバルブメタルとの複合酸化物
をコーティングしたチタン電極を陽極として用いた電解
槽へ通液して電解処理を行ない、第二工程において、第
一工程からの電解処理水を紫外線反応槽に通液して分解
を行ない、廃液を第一工程と第二工程とを循環させて処
理することを特徴とする有機廃液の処理方法。 - 【請求項2】 有機物を含む廃液が、塩酸に加えてエタ
ノールアミン、ヒドラジンおよびアンモニアの1種また
は2種以上を含有する廃液であって、この廃液のpHを1
0〜11に調整した後、請求項1に記載の第一工程およ
び第二工程を循環的に実施する請求項1の有機廃液の処
理方法。
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- 2002-01-08 JP JP2002001103A patent/JP3664135B2/ja not_active Expired - Lifetime
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